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『邪気眼少女』 *Another Story*

182心愛:2013/08/23(金) 21:31:59 HOST:proxyag102.docomo.ne.jp
>>ピーチ

ここあのクラスに同じことやってる男子がいたんでw
お金はもらってないけど、他の男子に頼まれて靴箱にコンビニで買ったチョコ入れてあげてた(・∀・)


女の子じゃなくても嬉しいのかな…(=_=;)
お互い虚しくないのかな…?

183心愛:2013/08/23(金) 21:33:07 HOST:proxyag101.docomo.ne.jp





「濃厚な死の薫りがする……」



「不吉なこと言うなこら」



昼休み、教室中に立ち込める甘い匂い。
男子たちの背中から異様なオーラが放出されているが、女子はあえて気づかぬふりである。



「姫、ちょっとこれ持って」



「……うん?」



不意に、一人の女子が姫宮に近づいた。
姫宮に一回渡してからその手に戻し、お徳用チョコの袋を高く掲げて叫ぶ。



「姫からのチョコ、千円から!」



ガタタッ!



「千五百!」



「二千!」



「オークションだとっ!?」



バレンタインは高校生が金稼ぐイベントじゃないからね! あと飢えてるからって金使いすぎだ男子!


突如として始まった争奪戦を呆れた目で眺めていると、「ヒナぁー」と数人の女子が寄ってくる。
頭にクエスチョンマークを浮かべていると、



「はい、義理ね」



「義理だけど」



「義理で良ければ」



「分かってるよちくしょうめ!」



いいじゃん! そんな強調しなくてもいいじゃん!


「一個取ってー」と差し出されたのは、大きな箱に詰まった、うずらの卵みたいな形のお菓子。
ころんとした可愛らしい見た目で、水色やピンクの砂糖衣がかけてある。こんな凝ったもの、全員分作るのか……。
他にも、丁寧にラッピングされたチョコレートブラウニーやクッキーなどなど。

女子すげえ……。これ、ほんとに手作り?



「あ、ありがと」



「ホワイトデーは三倍返しでよろしく!」



「はいはい」



軽く言いながらも、義理チョコとはいえちゃんと女子からもらうのは初めてなのでちょっと感動する。


彼女らが今度は美羽を相手にし始めたところで、スマホがメールを受信した。愛川からだ。



『甘いもん苦手なのにチョコ断れない。今度減らすの手伝え』



「うわムカつく!」



断れないって、どうせ嫌な顔ひとつせずに愛想良く受け取ってんだろあいつ……!
本命だろうが手作りだろうが高かろうが安かろうが、今度会ったら遠慮せずに食いまくってやろうと心に決める。



「柚木園くーん!」



「ごめん、次は午後からねー」



背後できゃあきゃあ歓声を上げる女子たちに笑顔を振りまいて、柚木園が廊下から教室に入ってきた。
え、ちらっと見えた順番待ちの列みたいなのなに?
まさか皆さん、柚木園に渡すために並んでるの?



「柚木園……? 今の、」



「あ、うん。午前の部は今締め切ったとこ」



……午後の部もあるの?


唖然として今日も無駄に麗しい王子様を見ているうちに、俺は奇妙なことに気がついた。



「あれ? チョコは?」



あんなにも女子たちが殺到していたというのに、戻ってきた柚木園の手にはおろか、周りにも一切チョコの類がない。


疑問を覚えていると、柚木園がにこりとした。



「紙袋とかロッカーに入るような量じゃなかったから、今先生に言って、空き教室を借りてきた。少しずつ持ち帰るよ」



「……そこまでいくとあんまり羨ましくないな……」



信じられない話だけど、普段のこいつを見ていれば信じるほかない。
前に愛川と話したときも思ったけど、モテるって大変だね。
柚木園のモテぶりは常軌を逸するけど。男性アイドルみたくトラックでも手配した方がいいんじゃね?



「なんて言うか……お疲れ? やっと休み時間ってとこか」



「いや、休んではいられないよ。今日初めて会った女の子のフルネームとクラスを、忘れないうちに単語帳に書いて暗記しないと」



「単語帳!? 暗記!?」



「大丈夫、女の子についてのことなら記憶力が五割増しになるから全然負担じゃないよ」



「そういう問題じゃねぇ!」



本当に鞄から取り出した単語帳をぺらぺら捲り始める柚木園に、俺は戦慄を隠せない。


……とりあえず、愛川にメール返しとこ。
『もっと凄い奴いるから諦めろ。女子だけど』……って感じで。

184ピーチ:2013/08/24(土) 06:32:00 HOST:em114-51-22-156.pool.e-mobile.ne.jp
ここにゃん>>

怖いよ!? 怖いですよみなさん!?

しかもオークションって! 男子のみなさんどこまで飢えてんの!?←

…苺花ちゃんに愛川くん、大変ですね。とくに苺花ちゃん((

185心愛:2013/08/26(月) 15:50:58 HOST:proxyag059.docomo.ne.jp
>>ピーチ

そして夕紀は一応♂というw

モテすぎてつらいってすごい贅沢だけど切実な悩みかもしれない(・∀・)




さて、次の連続二回でいよいよ完結です。 全然最終回らしくないけどそれはそれでらしいのかも。
またあとがきだけ書きにくるけど、この掲示板に来るのはもうそれきりかな(TOT)
寂しいけど…ご愛読、ありがとうございました!

186心愛:2013/08/26(月) 15:51:22 HOST:proxyag060.docomo.ne.jp






「圭くーん!」



良く通るアニメ声を弾ませ、美空先輩がひょっこり教室の窓から顔を出して手を振ってくる。

艶めくツインテールをさらさら揺らし、まだ外をひしめく柚木園ファンの皆様をたやすく押しのけ、ちゃっかりと教室内に入り込んだ。
こういうとき、有名人の彼女は特別扱いである。



「あ、王子いたー! 姫も」



小さな箱を姫宮と柚木園に手渡して、「わぁい」と姫宮が無邪気に喜んでいる隙に、柚木園に俺までかろうじて聞こえるくらいの声量で囁く。



「で、王子。姫にちゃんとあげた?」



「……え、と……ですね」



「もちろん手作りだよね? 料理上手って噂聞いてるし」



「どこからです!?」



柚木園が青ざめていた。
何故か隠したかったらしい。家庭的な女子ってポイント高いと思うんだけどな。



「悩むくらいならさっさと渡しちゃいなよー。ね、美羽ちゃん?」



「……そうだな」



むっつり口を引き結んでいた美羽が、それだけぼそりと言う。
美空先輩はそんな美羽に向かってにこっと笑うと、俺の腕を取った。



「圭くん、ちょっと外行こっか! 話あるし」



「はぁ」



ビシバシ背中に突き刺さる複数の殺意を感じながら、廊下へ。
そのまま突き当たりまで歩き、美空先輩がようやく足を止めた。



「はいこれ。買ったやつだけど」



「良かった。物凄く安心しました」



「どういう意味ー!?」



もろ市販のパッケージをありがたく受け取る。
塩味しかしないチョコとかはご遠慮願いたかったんだけど、杞憂に終わって本当に良かった。



「昴さんにはあげないんですか?」



「あー、昴? どうしよっかなぁ」



んー、と考える素振りを見せる彼女。



「この前、チョコ作りの練習に一日中付き合わせちゃったんだよね。全然上達しなくて、結局止められたけど」



「……?」



「あいつ、いつも無理して全部食べてくれるから、そのお礼っていうか? もし余ったらあげてもいいかなって」



「……へー」



……半分くらいノロケに聞こえたのは俺だけか?
料理下手な彼女の作ったものに文句言わず食べてくれる彼氏、みたいな。
まあ美空先輩は不器用で料理が下手っていうよりはただドジなだけだし、彼女でもないけどさ。

なんか最近、美空先輩がちょっとだけ分かりやすくなってきたような気がする。



「圭くん、今考えてることを口に出して言ってみてもらってもいいかな?」



「すみませんでした!」



目が怖い! 目が怖いです先輩!

笑顔の圧力にブルブル震えていると、美空先輩はころっと表情を変える。

187心愛:2013/08/26(月) 15:52:24 HOST:proxy10003.docomo.ne.jp






「で、そんなことはどうでもいいの。圭くん、美羽ちゃんからチョコもらった?」



「いやまさか」



即答する俺。



「え、だってあの美羽ですよ? あいつがバレンタインに参加しようとするわけないじゃないですか」



「そう思うでしょ?」と美空先輩は楽しそうに笑う。



「それがね、実はそうでもないの。美羽ちゃんのパソコンの履歴漁ったら、面白いくらい大量にチョコの作り方調べた形跡が」



「それやっちゃダメですよ!」



ツッコミを入れながらも、俺はあの美羽が? と内心戸惑っていた。


……う、うーむ。



「あの様子だと悩んでるうちに渡せずに終わるだろうから、圭くんから動いてあげて」



「先輩ってほんと過保護ですよね……」







゚・:*:・。☆゚・:*:・゚☆。・:*:・゚・:*:・。☆゚・:*:・゚☆。・:*:・゚







「やー、今日はいい日だー」



「ふん……君は案外、女子に好かれるようだな」



二人での帰り道。
今日一日中機嫌が悪い美羽が、面白くなさそうに言う。


なんとなくその理由を察した俺は、にこりとして用意していた一言を放った。




「一番ほしいやつはもらえてないんだけどね」




美羽が立ち止まる。
きょとんとし、ゆっくり意味を噛み砕いて、それからだんだんと頬に朱が差し始めた。

俺が笑って歩き出すと、



「……ふんっ」



「ぎゃあっ!?」



パーカーのフードに後ろからずぼっと手を突っ込まれ、バランスが崩れて軽くよろめく。

そのまま方向転換して脱兎の如く逃げ出そうとする美羽の首根っこをとっさに掴んだ。



「ぅ、い、息が……っ、離せ!」



「うわごめん!」



猫みたいに髪を逆立てながら、涙目でぜえぜえ荒い呼吸をする美羽。

俺はそんな彼女に謝って、ひょい、と背中に腕を回してフードの中に入ったものを掴み取る。


黒地に白レースのリボンという、なんとも美羽らしい箱。



「ち、違う。これはだな……っ」



息が整うやいなや、赤い顔で言い訳を早口でまくし立てる。



「たまたまチョコを作りたくなったのが2月で、たまたま上手くいって、たまたまそれを間違えて学校に持ってきてしまって、たまたまヒナがそんなことを言うから捨てるのも勿体ないかと思って」



「あーうん分かった分かった」



「嘘じゃないぞ! 吸血姫(ヴァンパイア)の血統、リルフィーユの名に賭けて誓う!」



「分かったって」



いつまでたっても頑なに認めなさそうな美羽の扱いは、もう心得ている。



「ありがと。感想、あとでメールするよ」



「……ひ、必要ない」



そわそわっと視線をさ迷わせる美羽。



「ただ、君は、」



「ちなみに俺は、甘いのも苦いのも、どっちでもいけるから」



「……そうか」



その、少しほっとしたような横顔を盗み見て。

俺は早くも、なんだか甘ったるい気分になったのだった。

188ピーチ:2013/08/26(月) 17:20:51 HOST:em1-114-124-43.pool.e-mobile.ne.jp
ここにゃん>>

一応なの!? そこ一応なのねぇ!?←

というより怖いです先輩! 絵がないのに怖いのすぐ分かります!

美羽ちゃん可愛い! どーしようもなく可愛い!

……のに終わっちゃうんだ。もう来れないんだよね…

あとがき待ってます!

189心愛:2013/08/27(火) 09:55:51 HOST:proxyag013.docomo.ne.jp
>>ピーチ

だって夕紀ですから(・∀・)

笑顔が怖い美空さんはやっぱりちょっとやそっとじゃ変わらないね!

ありがとう!
美羽は「銀髪に紫の瞳の大人しめな子」「毒舌吐く機械人形」みたく、ここあの理想っていうか好きな美少女像を詰め込んだヒロインなので、可愛いって言ってもらえると嬉しいですw
ツンツンしててたまにデレる邪気眼っていいよね…! 黒髪いいよね…!

とか語ってたらきりがないんで、次のあとがきというか全然あとがきじゃないあとがきでさよならにします。
ダラダラしちゃうと良くないから、スパッとやめるつもりなんだけど、いやいや返事よこせよ! ってときは言ってね(*^-^)ノ


それでは!

190心愛:2013/08/27(火) 09:56:50 HOST:proxyag014.docomo.ne.jp


*あとがきというかなんというか



『邪気眼少女の攻略法。』本編に続き、これにて番外編も完結です。


さて。まずはピーチ、本当にありがとう!
毎回コメくれるピーチの言葉が、どれだけ嬉しかったかわかりません。
たまに、その画面見ながらリアルに声出して「ありがとう…!」って言ってましたw

ほっといたら消えるしかない妄想を形にし続けることができたのは、ひとえにピーチのおかげです。
お世話になりっぱなしだったのに、ピーチの作品には最低限しか顔出せなくてごめんなさい。
恩を徒で返すってこういうことですよねごめんね!

ここあのキャラを使ってピーチが書いてくれて、天音ちゃんや彩織ちゃん、羽音ちゃんたちと出会うことができたコラボは、ここあの一生の宝物です。

ピーチは作家目指してるんだよね。
ピーチのキャラはひとりひとりが生き生きしてて、続きが気になる展開ばかりで、ここあサイドのキャラまで自在に操る手腕には毎回唸らされました。
ピーチなら絶対なれるよ!
あ、あと、ここあの書いてきたカスい文章からでもなんか使えそうな要素がほんのちょっとでもあったら、言い回しでも展開でも、いくらでもパクってくれていいからね☆ ピーチになら喜んでお渡しするよ!


今まで、本当にありがとう!
いつかまた、会えたらいいな。
実はまだ書きたかったネタもいっぱいあったりして……。半年後の自分がどういう精神状態にあるか分かんないけど、今はそう思ってます。


部活代わりに小説に貴重な高校生活の半分くらいを費やしていたわけだけど、後悔はしていません。
本当に楽しかった。話に詰まったときもあったけど、下手でもなんでも、待っててくれる人がいたからここまでたどり着けました。
ソフィアたちも空牙たちも美羽たちも、みんな大好きだー!
ピーチも大好きだー! 我が相棒よ永遠なれーっ!((意味わからん


うう、覚悟はしてたけど、やっぱり寂しいな!
最後までダメダメな作者でごめんなさい(´・ω・`)
今までお世話になりました!
お互いに、これからも頑張ろうね!
ばいばい!

191ピーチ:2013/08/27(火) 16:55:32 HOST:em49-252-53-13.pool.e-mobile.ne.jp
ここにゃん>>

やっぱ夕紀ちゃんは変わりませんね! 美空先輩も!

終わって欲しくないよー……あたし今本気で泣きたいの我慢してるよー…

最低限どころかコラボの時は毎回コメくれたじゃないかー! あたしはそれだけでも十分嬉しいんだよー!

またちょっとでも暇なときあったらいつでも遊びにきてね! 待ってるからね!

192たっくん:2013/08/27(火) 22:47:35 HOST:zaq31fa5258.zaq.ne.jp

>>191
馬鹿ピーチさん、こんばんは。相変わらず馬鹿ですね。



         【馬鹿ピーチ姉妹】

今回たっくんは女性役です。ピーチさんは、たっくんの姉という設定でいきますね。
ではスタート



ピーチさん
『たっくん、ピーチですよ。』


たっくん
『本当にピーチさんですか?じゃあ次の質問に答えて下さい。』

ピーチ
『はい。』

たっくん
『坂田利夫はアホ。じゃあピーチさんはな〜んだ?』

ピーチ
『バカ』

そして扉を開ける・・

たっくん
『やっぱりピーチさんですね。』

ピーチ
『今日は何してるのたっくん・・?』

たっくん
『今日は新聞読んでるんですよ。』

193たっくん:2013/08/27(火) 22:48:52 HOST:zaq31fa5258.zaq.ne.jp
ピーチ
『馬鹿じゃないですか。よくそんなもの読んでるね。』

たっくん
『馬鹿・・?何でですか?新聞読むのがそんなにおかしいですか〜?』


ピーチ
『おかしいよ。だって・・あたしなんか新聞とっくに読んじゃったもん。
10年くらい前に全部読んじゃったからもう読む必要ないもん!』

たっくん
『全部読んじゃったんですかピーチさん さすが小説家ですね』

ピーチ
『だいたいね、あたし新聞って昔から嫌いだったの。』

たっくん
『何故ですか?』

ピーチ
『気に入らない理由は色々あるけど・・まず文字が気に入らないかな
新聞という名前そのものがね!』

たっくん
『どうしてですか?』

ピーチ
『だって・・新聞って新しく聞くって書くでしょう。
でも実際は見るんでしょう?耳で聞くわけじゃないんだから
新聞ってのは変だよ〜(・.・;)。
新見るとか新眺めるとかのほうがいいじゃないかな
あたしはそのように解釈しちゃうな〜(*^_^*)』

たっくん
『確かにそうですね。』

ピーチ
『きっとね・・最初に新聞作った人が文字間違えたんだよ〜。
でも間違えましたっていうの恥ずかしいからそのままシカトしてるのよきっと。
シカトって知ってる?花札に、しかごとうけん、ってのがあるんだけど
そのシカが横向いちゃうの。』

たっくん
『へぇ〜ピーチさんって何でも知ってるんですね。エライな〜』

ピーチ
『あたしエライよ〜☆(*^_^*)新聞や小説の事なら何でも聞いてよ♪』
ところでさっきから思ってたんだけど・・今たっくんが読んでる新聞って
古いやつなんじゃないの?』

たっくん
『一年くらい前のやつですね〜。』

ピーチ
『それにしても不思議だね〜。』

たっくん
『何がですか?』


ピーチ
『古くても新聞(新しく)っていうんだからね〜(*^_^*)
古いなら、古聞(こぶん)とか旧聞(きゅうぶん)とか言えばいいのにね〜



馬鹿ピーチに残された道はただ一つ・・死ぬだけです。
しかし馬鹿は死ななきゃ治らないというコトワザをどうかお忘れなく

194たっくん:2013/08/27(火) 22:54:39 HOST:zaq31fa5258.zaq.ne.jp
原作・たくや    たっくん=なかもとこうじ役
          ピーチ=いかりや長介役


        【馬鹿ピーチ姉妹 】


たっくん
『ピーチさんに質問があります。人間って何で死ぬんですか?』

ピーチ
『あたしは死なないもんぜったい(*^_^*)』

たっくん
『どうしてですか?人間は死ぬんですよ!』

ピーチ
『あたしはぜったい死なないの!』

たっくん
『どうしてピーチさんだけ・・?』

ピーチ
『ピーチは馬鹿だから死なないのよ!☆☆♪』

たっくん
『え?馬鹿だと死なないの?』

ピーチ
『以前貴方に御話したでしょう?
昔こんなコトワザがあったの。馬鹿は死ななきゃ治らない・・と
つまり馬鹿死ななきゃ治らないんだから治す為には死ななきゃいけないのよ
ピーチは馬鹿治す気ないもん、ずっと馬鹿だもん!
だから死なないの。あなたはどうなの?』

たっくん
『私は有能です。』

ピーチ
『じゃあ死んじゃうよ。可哀想だね〜』

たっくん
『ピーチさんは死なないんでしょう。』

ピーチ
『馬鹿だからね。』


195たっくん:2013/08/30(金) 12:00:21 HOST:zaq31fa5b2a.zaq.ne.jp
     【バカのピーチ姉妹】


ピーチ
『あたしあんたの姉のピーチだよ』

たっくん
『本当にピーチお姉ちゃん?』

ピーチ
『ええそうよ。』

たっくん
『じゃあ次の質問に答えて下さい。
2チャンネル掲示板の利用者はバカ・・・。
じゃあピーチさんの掲示板は?』

ピーチ
『あたしの掲示板は・・アホ・・。』

扉を開ける

たっくん
『やっぱりピーチお姉ちゃんか〜よく来ましたね〜。』

ピーチ
『今日何やってるの?』

たっくん
『私、学校行こうと思ってるのよ。』

ピーチ
『やめときなさい。学校はね・・バカな人が行く所なのよ。』

たっくん
『え?何でですか?』

ピーチ
『学校ってとこには先生がいるのよ。知ったかぶりしてるのが
ものを知らない人がその先生から色々教わるわけよ。
ものを知らないって事は頭が悪いから知らないのよ。
だから知ってる人は学校行く必要ないの。』

たっくん
『じゃあ私行く必要ないや・・。だって私アタマいいから。
かしこいもんね。』

ピーチ
『そうそう。だから、たっくんは行く必要ないのよ』

たっくん
『ピーチお姉さんは行ってるの?』

ピーチ
『行くよ。だってあたし頭悪いもん。
でもあれ面倒くさいよ〜。最初、小学校からはじまって
中学、高校、大学、落第入れたら何十年も行かなきゃならないのよ〜
たまんないよ〜。』

たっくん
『そんなに長いこと行くの?』

ピーチ
『でもね、バカにもね弾階があるのよ。ピンからキリまであるの。
少しバカな人と、うーんとバカな人といるの。
ちょっとバカな人は早く覚えちゃうの小学生くらいで覚えちゃうの。
でもね時々、小学校、中学校、高校まで勉強してもまだ覚えられないバカがいるのよ』

たっくん
『そういうのいるんですか!』

ピーチ
『ソイツが大学行くのよ。』

たっくん
『それで行くんですか。じゃあ高校までで覚えられたら大学行く必要ないんですね』

ピーチ
『そういう事よ。あたしなんて小学校のうちに全部覚えちゃったから
中学校行く必要なくなったもんね(*^_^*)』

196たっくん:2013/08/30(金) 12:03:32 HOST:zaq31fa5b2a.zaq.ne.jp
バカなピーチを宜しくお願いします。
彼女のバカっぷりをご覧下さいませ。

原作・たっくん

197たっくん:2013/09/05(木) 13:44:02 HOST:zaq31fa4b5b.zaq.ne.jp
【さよならするのはツライけど&いい湯だな 替え歌メドレー】


ババンババンバンバンと♪ピーチが大爆発♪
いい気味だ〜♪いい気味だ〜♪
さよならす〜るの〜は〜ツラ〜いい〜けど〜♪
寿命だよ♪仕方がない♪
ピーチが逝くまでごきげんよう♪


あの世へ逝った〜♪ピーチが逝った♪
いいとこだ〜♪いいとこだ〜♪
突如ばあさんがピーチの背中に♪
つめてぇな〜♪つめてぇな〜♪
ここは天国 さんずの川♪


ババンババンバンバン♪ババンババンバンバン♪
いい湯だな♪いい湯だな♪
ピーチのな〜みだがポタリと背中に
時間だよ♪仕方がない♪
ここは天国、さんずの川♪

千春さんピーチさん
また会う日までごきげんよう!

馬鹿姉妹を宜しくお願いします。


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