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どーも《何でも屋》です
1
:
虎視眈々
:2012/05/27(日) 13:26:45 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
あらすじ
主人公、正谷 真(まさや しん)は蓮城高等学園(れんじょうこうこうがくえん)に通う問題児。
そんな真はある日電車の中でちなんに間違えられた基山 昌平(きやま しょうへい)の無実を晴らす。そして真は基山から「一緒に《何でも屋》で働かないか?」と誘われる。
189
:
虎視眈々
:2012/06/09(土) 21:27:38 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
「で、相談なんだけど‥俺が女装せずに学祭をする方法を考えて欲しいんだけど…」
真は情けないと言わんばかりの顔をして相談してみた。だが、
『思いっきり女装してね!!』
皆はどこから取り出したのか片手に使い捨てカメラを握りながら言った。
『薄情者!!!!!!」
真はアニメのように大量に涙を流し叫んだ。
190
:
虎視眈々
:2012/06/09(土) 21:41:56 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
そして、当日 「作者話し進めんのはえーよ!!」←真の嘆き
学祭は予定どうり行われた。1年A組は真の言った通り午後からライブをするらしい。1年B組は漫画喫茶。生徒の家から漫画を有るだけ持ってきて並べるらしい。C組も計画通り喫茶店をする。ちゃーんと真が女装して。他の学年も計画した店をだし学園は大賑わいだった。そして生徒の親も来ていて大賑わいなんてところではない。
「さーて、真君のお店はどこかなー!」
そして予定どうり何でも屋の者たちもほとんど学祭に来ている。
「1年は1階だから正谷たちは1階だろ」
そういったのは西城 黎音(さいじょう れおん)だ。
「んじゃ、1階にレッツゴー!!」
張切っていったのは夏恋だ。
191
:
虎視眈々
:2012/06/09(土) 22:02:08 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
「1年C組の喫茶店ならこの廊下をまっすぐ行けばありますよ」
夏恋たち一同は真の教室を探す最中すれ違った女子生徒に教室を聞いた。
―「どこからどう見てもここだな」
『ようこそ!喫茶店レンジョウへ!!』とデコラた表札のかかった教室の前についた何でも屋一同。
「じゃ、入りましょうか」
夏恋は手にカメラを持ち教室のとの取っ手に手をかけた。
「どう…」
『お帰りなさいませ!お客様!!』
入ったと同時に男女の声が重なって聞こえてきた。
「お客様、何名様でしょうか?」
一人の女子生徒がピンクのメイド服を身に付け夏恋に聞いた。
「8人です」
それ以上いたのだが一目でこの店の最高入場席は8席だ。しかも空いた机は一つだけ。夏恋は自分を含む8人で切ったらしい。
そして入れたのは夏恋、黎音、基山、天翼、鷺沼、功河、命、斗也の8名だ。
192
:
虎視眈々
:2012/06/09(土) 22:14:03 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
「お客様、本店ではご指名式になっております。どの生徒をご指名しますか?」
そう言い女子生徒は1枚の紙を夏恋に手渡した。
「アンレー真君どれだー?」
紙を見ながら夏恋はぼやいた。
「あのすみません。正谷 真君はどの子ですか」
一様男の子の指名欄も見たが真らしき子はいなかった。
「正谷君は…自分の名前を出すのは伏せてやっているので「まこと」と言う名前でやっています。なので、正谷君のことは伏せていただけますか?」
女子生徒は敬語のまま小声で説明した。夏恋はそれを聞き「まこと」と言う名前を探した。そして、あった
「・・・・・・・あ、あのもしかして〜、この子…ですか」
夏恋は自信なさげにひとつの写真を刺した。その写真を見て「はい」と女子生徒は深く頷いた。夏恋はそれを聞くと唖然とした。皆はどうしたのかと思い写真を見る。
193
:
虎視眈々
:2012/06/09(土) 22:22:44 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
『えーーーーーーーΣ(゚д゚lll)』
全員絶叫のような声を上げた。それもそのはず。写真には男と思うには無理があるほど美少女の女の子が苦笑のような笑いを浮かべているのだ。その少女は長髪をふたちに結び前髪をピンで二つにかき分けているという顔立ち。顔だけしか写っていないといっても男には全く見えない。
「…兎に角、この子お願いします」
夏恋は女子生徒に真改め「まこと」を指名した。
194
:
虎視眈々
:2012/06/09(土) 22:34:14 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
―「オキャクサマ、ゴチュウモンハナンデショウカ」
真改め「まこと」は夏恋達に呼び出された直後目の下に黒い影を作り棒読みで上のフレーズを口ずさんだ。
「まさ‥じゃなくてまことさん。可愛いじゃないですか」
基山はまことに言ったがまことはもっと怒りを増すばかりだ。
「死ね、つか地獄に落ちろ」
まことは基山に対して怖いオーラを出して言葉を発した。
195
:
ピーチ
:2012/06/09(土) 23:16:24 HOST:i125-204-92-164.s11.a046.ap.plala.or.jp
虎さん>>
久々のコメントー!!
・・・と、思ったら。
真君怖いこと言うね・・・((汗
あーでもあたしも言ってるかもww←学校で独り言ww
可哀そうだね・・・まさか、女と間違えられるとは・・・
196
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 08:59:11 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
ピーチさん》
まぁこれが元になって髪を切るっていうセッティぐにしようかなーと思ってるんですよねー(ネタバレ)
つか女装とかってなんか憧れなんすよ。私、女だけに女装できないから。だから真君に夢を載せる!!←ヒド!!
197
:
ピーチ
:2012/06/10(日) 09:03:26 HOST:i125-204-92-164.s11.a046.ap.plala.or.jp
虎さん>>
えぇぇぇぇぇぇ!?それってまさかの自分の願望乗せちゃう感じ!?
うーん・・・真君に同情しちゃうなー・・・
198
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 09:20:31 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
「ツーかなんで来る、俺はお前らが来ないことを踏まえて女装することを嫌々ながらも引き受けたんだ」
まことはなるべく女の子っぽい声を出して基山たちに言った。
「俺じゃなくて、私でしょまことちゃん」
そんなまことを夏恋はただした。
「・つ・・わ・・わた・し・・・・わ・・し・・」
まことはなかなか「私」と言えず口をもごもごとさせる。
「ほらもっとsmile☺(スマイル)!!」
夏恋はまことの腕をチョンと叩きながら言う。
「・・・・・お客様、ご注文はなんでしょうか」
まことは「私」というのを諦め先ほど棒読みしたフレーズを今度はにこっと笑いながら夏恋達に言った。
《何この子メッサカワエーー!!ほんとに男か!?》
と全員心の中で叫んだ。
199
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 09:44:11 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
ピーチさん》
いやー何となく、ノリで(^^ゞ
んまでも想像してみると可愛くないですか、真の女装って
そして問題なのがこのあと学祭が終わってからの真の怒りようなんですよね
200
:
ピーチ
:2012/06/10(日) 10:03:04 HOST:i125-204-92-164.s11.a046.ap.plala.or.jp
虎さん>>
あぁ・・・学祭終わってから・・・
大暴走してそーww←簡単に予想できるww
真君の不幸体質はどこまで続くんだー!!←永遠に?ww
201
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 10:13:20 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
ピーチさん〉〉
暴走したら暴走したで鐘葉お姉様に止めてもらおうかなって考えなんです。 今の所‥
そして基山さんは止める際にとばっちり受けてボコッとなる…的な‥まぁ今までの仕返しってことで成立はするかなって感じです
202
:
ピーチ
:2012/06/10(日) 11:24:23 HOST:i125-204-92-164.s11.a046.ap.plala.or.jp
虎さん>>
とばっちり・・・何で主人公様ばっかりが不幸な目に遭うのー!?
少しはラッキーなこととかも入れてあげてよー!!
203
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 11:40:18 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
ピーチさん》
幸せってなんなんだって時々思うんあですよね(何考えてんだ小6…)
幸せってなんなんだ、不幸ってどういうの、真が幸せになるってどんなことで、考えれ考えるほど頭がー。
深く考えんようにしよう。なるべく単純に幸せって言ってしまうとなぁ。宝くじとか当たったりするぐらいでいいのかー?
まぁそれはこれから考えよう(^-^*)
204
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 12:06:31 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
――「つか、お前等コーヒーしか頼んでねぇじゃねぇかよ。喫茶店なんだからケーキぐらいあんだぜ」
まことは顔に合わない言葉を並べ、夏恋等に言った。
「いやだって、何か頼みづらくて」
夏恋はコーヒーカップを片手にまことに言った。
「にしてもお前すっかり慣れてんじゃねぇかそのカッコ」
今まで黙っていた鷺沼が頬杖をしながらまことの服の端をヒラヒラさせながら言う。
「慣れてなんかねぇよ。スカートってなんか下がスースーするからサミィし」
まことは目をつぶりながら愚痴をこぼす。
「それに何を思ったかA組の奴らからライブにこの格好で出てメンドクセぇ事この上ねぇわ。っまギャラは高いからいいからいいけど」
途中からまことは声を小さくしながら今のフレーズを言った。
(ギャラ!?)
全員思った。ここまで不幸であることこの上ない状況にいる真にとって何かをやることで「ギャラ」をもらう事は幸せ(?)らしい。
「へ〜。いくら貰ってんだよ。正谷〜」
鷺沼は笑いながらまことの耳に小さい声で聞くと、まことは考えるように上を見て呟いた。
「全学年の売り上げ価格の5%だから、何万か入んだろ…」
まことは何気なく行ったのだが聞いていた者たちは(こいつ稼ぐのウマ!!?)と思うばかりだ。
205
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 12:17:56 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
「ライブゥ。お前歌うつもりかよ」
鷺沼が驚いたように聴く。
「いや何か特にやる事ないなら手伝ってくれって事で手伝うことになって、他んとこからも要請入ってたんだけどA組が1番ギャラ良かったから、一応ライブにしたんだけどよ」
まことは嫌という顔をして答える。
「設定がけいお〇ぽいな!!」
鷺沼は何に興奮したかそんなツッコミを入れた。
206
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 12:25:33 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
「ライブは何時からなの?」
夏恋はニッコリとした可愛い顔で聞いた。
「昼の一時から。でも俺が出んのは二時ぐらいからなんだよ」
まことは時計を見ながら答える。
「歌は何歌うんですか?」
基山はコーヒーを飲みながら聞く。
「どっかのAT(アーティストの略)の歌らしいけど、俺にだけ教えてくんねぇんだよ」
フーンという顔をして全員はコーヒーを完飲した。
207
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 12:41:32 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
―――そして数時間後。ライブの時間。「作者、今回ほんとに話進めんのはえーよ」←真の呟き
「ライブだけに人多いわね」
夏恋は何人居るかも分からない中で嘆いている。
「やっぱ最初から居た方が良かったですかね?」
夏恋同様に黎音の嘆いた。
「でもまこちゃんまだかなー。もう2時過ぎてるよ」
天翼は小さい背を伸ばして言った。まこちゃんとは天翼が真改めまことに天翼が付けたあだ名だ。
208
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 13:00:50 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
『さぁ皆様お待ちかねプログラム7番。歌ライブ!!です』
司会進行の者がマイク越しに叫んだ。
「コレじゃねえか?」
鷺沼はライブステージを見ながら全員に言う。
ステージ裏から数人のメイド服っぽい征服を着た女子生徒たちが出てきた。
「っあ、まこちゃん発見!!」
天翼はステージの上から出て来たかなか髪を二つ結びにした先ほどに真を見つける。
『今回は、アーティストでも有名なaqua timez(アクアタイムズ)の2nd「mask」を歌おうと思いまアース!!!!』
センターの女子生徒が片手にマイクを持ちもう片方の手を上げながら叫んだ。
209
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 13:13:53 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
「え、ほんと!?私aqua timez大ファン(*'▽'*)♪」
夏恋は突然はしゃぎ出した。夏恋は大のaqua timezファンだ。CDは全て集め、ポスターだって50枚以上持っている。
「ヤッター!!私前行こう!!ちょっと皆ごめん!私前行ってくる!!!!」
夏恋ははしゃぎながら1番後ろのところから前へと走っていった。…無理だろ、全員そう思ったが夏恋は人と人の間を上手くスリにけものすごい速さで前に走っていった。
『じゃあ行っくよーー!!!!』
センターの女子生徒は叫んだ。そこにいた生徒全員「わーー!!」と興奮していく。
210
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 13:23:50 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
『タン、タン、タン、タン、タン』
女子生徒は足を上下に動かしリズムをとり始めた。
『傷一つ無い心がどこにあるのだろうか…』
歌いだしはまことが歌った。
それからも何人もの女子生徒が交互に歌いだした。
見ていた夏恋は大はしゃぎだ。
211
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 13:46:48 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
――「真!あんた歌上手いじゃん!!」
PM6:11。真は普段の格好に戻り学校から帰る途中学祭に来ていた鐘葉に肩を掴まれ言われた。
「はっきり言う。死にたい」
真は絶望に満ち溢れていた。ギャラは十分もらったがさすがに7時間以上女装してしかもライブまでしたら男の恥としか思えない。
「っあ。そういえば、今日学祭に来てた人達誰?」
鐘葉、もとい正谷家の者たちは真が何でも屋に入ったことを知らない。
「ん、バイトの人たち」
「あんたバイト始めたの!!!?」
鐘葉は真の顔を見ながら叫ぶように言い返した。
「うん(・・*)3日ぐらい前から」
真はそこらへんの大切なことは教えない主義だ。というより教えるのを忘れるのだ。
「なんでそんな大切なこと教えないのよ」
鐘葉はまた叫びながら真に聞いた。
「別にいいじゃねぇか。教えたってなんか得があるわけじゃないんだからよ」
真ははため息のような息を吐きながら言った。
212
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 15:13:45 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
「何でもいいけど、ヤバイバイトじゃないでしょうね」
鐘葉は不安そうな顔をしながら聞く。
「ヤバイ…」
真は頭の中で基山の不気味な笑いを思い浮かべる。
「…かも」
「はぁ!!あんたお父さんの後ついで前科ありでこれから生きるつもり!!」
鐘葉は血相をかいた様な顔をした。
「そっちのヤバイじゃなくて、俺がヤバイ」
あそこは下手したら吐きそうなぐらいの気持ち悪さの仕事場だ」
「‥‥真、」
鐘葉は静かな声で真に言う。
「何だよ?」
真はこんな鐘葉初めて見た。いつもはもっと怒鳴り散らすのに今日は静かだ。
「ヤバくなったらすぐにアタシに言いなさいよ。アタシがちゃんと守ってあげるから。だから一人でなんでも背負い込まないで時にはアタシにも話しなさいよ」
鐘葉は優しく微笑みながら真に言った。
「‥‥気が向いたら」
真は恥ずかしいと顔に書きながら小さく言った。
213
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 15:19:43 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
[あとがき]
いやー今回は早い。自分自身これでいいのかって思う(^_^メ)
で今回のお話で女装を出したのは真の長髪を可愛く使いたかったからですかね(おい)
そして何よりこの回話し進めんのスゲェ早い。なんかダメかなとは思うが決めゼリフ込みだったしまぁいいかなって思います。
214
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 15:23:00 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
第4話
【よくある展開】
215
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 15:59:29 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
「あぁ、仕事?」
正谷 真(まさや しん)は自校の蓮城高等学園(れんじょうこうとうがくえん)の裏庭で携帯越しの人に聞き返した。
『はい、ちょっとした依頼が入ったので明日空けてくれませんか』
電話越しの基山(きやま)が笑ったような声で言った。明日は水曜。もちろん学校がある。しかも昨日は学祭がありその前は学祭の準備をしていたので今日、明日、明後日、の3日はハードスケジュルでいくので休むなんて至難の技だ。
「ちょっと待て。俺だって一応学生だぞ。明日は学校あるし、休むなんて無理だって!」
真はいつもの学生には見えない服のズボンに片手を入れながら基山に言い返す。
『そこを何とかしてくださいよ〜。3日程開けてくれませんか?』
基山は真に言うが真は一向に考えを曲げない。
「無理だって。校則違反、遅刻、居眠り授業、が重なって今でも呼び出しくらってんだから、バイトで休むなんて理由で休むわけには行かねぇよ」
真は言うがその理由は全部自己責任というものだ。
『そうですか。なら仕方ありません。せっかくいいギャラだったのに』
「よし引き受けた」
基山の思うツボにはまった真だった。
216
:
虎視眈々
:2012/06/10(日) 16:33:27 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
―「つまり、バイトで行くところがあるから3日くらい学校を休みたってこと?」
8時頃に家に帰ると真はそく、母の渚(なぎさ)に昼間のことを相談した。
「う、うん。ダメか?お袋?」
渚と真っ正面に話し合うのは久方ぶりだ。少し緊張する。
「‥‥真ってどんなバイトしてるの?」
渚は少なくとも笑顔で真に聞いた。
「…駅前の何でも屋で、探偵部ってところでバイトしてる」
「そうなんだ」という顔で渚は頷きながら聞いく。
「で、どこに行くの?」
そう言われた時真はハッとした。聞いていなかったからだ。
「…多分、それなりの所」
はっきりとしない言い方でどこか違和感がある。
「そっか、っまこの家で1番警戒心高い真が行くんだもんね。うん(@^▽^@)行っておいで!!」
okがでた。真は嬉しくてか頬を赤くした。(何故に?)
「お、お袋、サンキュー(-^〇^-)」
そう言うと真はリビングから出ていき階段を走って上がっていった。
217
:
名無しさん
:2012/06/10(日) 16:55:36 HOST:ntfkok244208.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
>>1
「何でも屋とか、何でも屋」って俺が前書いてたやつなんだけど(笑)
218
:
リオネル・メッシ
:2012/06/10(日) 17:18:40 HOST:i219-167-175-101.s02.a018.ap.plala.or.jp
200 おめでとう!!!!!!
219
:
ケルディオ
:2012/06/10(日) 17:21:03 HOST:ntfkok244208.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
>>1
「便利屋とか、便利屋」って私が書いてたのよ
220
:
名無しさん
:2012/06/10(日) 17:44:42 HOST:ntfkok244208.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
>>219
安心しろ
俺が殺る
221
:
名無しさん
:2012/06/10(日) 17:45:21 HOST:ntfkok244208.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
>>220
俺も殺る
222
:
ゴッドハンド洋一
:2012/06/10(日) 17:47:23 HOST:ntfkok244208.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
らめええええええええええええええええッ
223
:
ゴッドハンド洋一
:2012/06/10(日) 17:48:26 HOST:ntfkok244208.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
まさに、ダチョウ倶楽部現象
224
:
ゴッドハンド洋一
:2012/06/10(日) 17:51:01 HOST:ntfkok244208.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
グラードン倶楽部現象
225
:
ゴッドハンド洋一
:2012/06/10(日) 17:51:13 HOST:ntfkok244208.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
コバルオン現象
226
:
ゴッドハンド洋一
:2012/06/10(日) 17:54:13 HOST:ntfkok244208.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
レックウザイ
227
:
名無しさん
:2012/06/10(日) 17:56:46 HOST:ntfkok244208.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
加藤は引っ込んでろ俺がやる
228
:
名無しさん
:2012/06/10(日) 17:57:24 HOST:ntfkok244208.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
俺なら殺れる…やれる…やれる…
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ
という、あるある。
229
:
ミルキー
:2012/06/10(日) 19:10:19 HOST:KHP059141014042.ppp-bb.dion.ne.jp
どうも、はじめまして。
これから、よろしくお願いします。
ちょこちょこ、コメントとかします。
いまは、まだぜんぜん読んでないのでゆっくり読ませていただきます。
230
:
ゴッドハンド洋一
:2012/06/11(月) 03:56:53 HOST:ntfkok244208.fkok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
>>1
俺、問題児もの大好きなの。
更生していく不良…中二心を突かれるねーーーーッ(笑)
231
:
虎視眈々
:2012/06/11(月) 18:06:31 HOST:i125-203-189-31.s41.a018.ap.plala.or.jp
なんか知らん間に人が増えてる。(嬉しいが…)
それと名無しさんとはなんか気が合いますね。あとケルディオさんとは初めてお話ししたのですが…。まぁケルディオも何でも屋っぽいの書いてたんなら気が合いますね。
メッシさん≫
200超えました!なんとか。長かった〜(嬉泣)
ミルキーさん≫
初めまして!こちらこそよろしくお願いします。
ゴンドバッド洋一さん≫
問題児モノは私も少し好きです。でも問題児は問題児でも心のどこかに優しさを持っているのが好きなんですよね。
232
:
虎視眈々
:2012/06/11(月) 18:17:40 HOST:i125-203-189-31.s41.a018.ap.plala.or.jp
―――「‥‥っあ、正谷さーん!」
翌日の朝8時ごろ。真は呆れたような顔をしながら何でも屋の前に来た。
「‥‥‥あの、どちら様ですか?」
基山は真に聞く。いや正確には真の後ろに口角を上げながら立っている渚(なぎさ)に聞いた。
「どうも、真の母親の正谷 渚と言います。」
渚は丁寧に自己紹介をし、基山の前に出る。
「は、はぁ…」
いったいどうしたのかという顔で渚と真の顔を見比べる。
233
:
虎視眈々
:2012/06/11(月) 18:59:40 HOST:i125-203-189-31.s41.a018.ap.plala.or.jp
「‥正谷さんどうゆうことっすか?僕正谷さんだけ呼んだつもりだったんですけど」
基山は渚の前から真の前に移動しながら小さい声で聞いた。
「お袋もある意味では正谷家の奴だ!だからそこら辺は目を瞑ってくれ!」
真は屁理屈をこねる。
「・・はぁ。まぁ良いですか」
基山は事情を理解したわけではないが何となく理解したような顔をして真を見た。
「サンキュー。基山!!」
真は二パーと口を開き笑った。
234
:
リオネル・メッシ
:2012/06/11(月) 19:43:34 HOST:i219-167-175-101.s02.a018.ap.plala.or.jp
お母さんも、きたし!!!
子を思う母???
235
:
虎視眈々
:2012/06/15(金) 18:27:12 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
メッシさん》
コレにはふっかーい理由があるんですよね(-_-;)
まぁ読んでいたらわかります…
236
:
虎視眈々
:2012/06/15(金) 19:04:35 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
「ヘ〜。真君のお母様なんですか〜」
真を含む何でも屋5名を乗せた車の中で夏恋がなぜか付いてきた真の母渚(なぎさ)に聞いた。
「はい。渚といいます。いつも真がお世話になって〜。何かご迷惑かけていませんか?」
30そこそこの渚はどう見ても20代前半に見える顔をしながら皆に聞いた。
「いえいえ!!逆にお世話になってますよ!」
最初は戸惑い気味だった基山も渚に慣れ普通に話す。
「‥‥‥」
真は黙って車の窓に右の額をくっつける。
「どうしたんだよ、正谷?」
真の隣に座りながら週間漫画を読んでいた橋波 斗也(はしなみ とうや)が聴く。
「何故に?どうして?意味不明だろ。思考回路が読めねぇ」
ブツブツと嘆きの言葉を並べながら真は自分の周りの空気をどんよりとさせる。
「確かに俺はいいって言ったよ、でも普通こうなるか?何でも屋の仕事に特に取り柄もない30後半の主婦が来るか?来ないだろ!来るわけねぇだろ。あぁホンとに意味分かんねぇ。あんなイミフだから親父なんかと結婚したのか?だとしたら親父は親父で苦労してたのかなぁ。あぁ今まで履いた暴言取り消してもらおうかな…」
長々と嘆く真はまるで明日にでも地球が滅亡するような気分だ。
237
:
ピーチ
:2012/06/17(日) 20:59:06 HOST:i125-204-92-164.s11.a046.ap.plala.or.jp
虎さん>>
久しぶりー!!
・・・何か、最近見ない間に凄い方向に話が・・・
地球滅亡はありえんだろ・・・
真君にとってはそれほどまでに重要なこととか?
238
:
蹴球
:2012/06/18(月) 19:33:11 HOST:i219-167-175-101.s02.a018.ap.plala.or.jp
ネーム変えたー
ひさしぶりによんだ。まだ、お母さんいるし。
神麗 芥まだかな?
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