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どーも《何でも屋》です

211虎視眈々:2012/06/10(日) 13:46:48 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
――「真!あんた歌上手いじゃん!!」
 PM6:11。真は普段の格好に戻り学校から帰る途中学祭に来ていた鐘葉に肩を掴まれ言われた。
「はっきり言う。死にたい」
 真は絶望に満ち溢れていた。ギャラは十分もらったがさすがに7時間以上女装してしかもライブまでしたら男の恥としか思えない。
「っあ。そういえば、今日学祭に来てた人達誰?」
 鐘葉、もとい正谷家の者たちは真が何でも屋に入ったことを知らない。
「ん、バイトの人たち」
「あんたバイト始めたの!!!?」
 鐘葉は真の顔を見ながら叫ぶように言い返した。
「うん(・・*)3日ぐらい前から」
 真はそこらへんの大切なことは教えない主義だ。というより教えるのを忘れるのだ。
「なんでそんな大切なこと教えないのよ」
 鐘葉はまた叫びながら真に聞いた。
「別にいいじゃねぇか。教えたってなんか得があるわけじゃないんだからよ」
 真ははため息のような息を吐きながら言った。


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