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どーも《何でも屋》です
236
:
虎視眈々
:2012/06/15(金) 19:04:35 HOST:softbank220024115211.bbtec.net
「ヘ〜。真君のお母様なんですか〜」
真を含む何でも屋5名を乗せた車の中で夏恋がなぜか付いてきた真の母渚(なぎさ)に聞いた。
「はい。渚といいます。いつも真がお世話になって〜。何かご迷惑かけていませんか?」
30そこそこの渚はどう見ても20代前半に見える顔をしながら皆に聞いた。
「いえいえ!!逆にお世話になってますよ!」
最初は戸惑い気味だった基山も渚に慣れ普通に話す。
「‥‥‥」
真は黙って車の窓に右の額をくっつける。
「どうしたんだよ、正谷?」
真の隣に座りながら週間漫画を読んでいた橋波 斗也(はしなみ とうや)が聴く。
「何故に?どうして?意味不明だろ。思考回路が読めねぇ」
ブツブツと嘆きの言葉を並べながら真は自分の周りの空気をどんよりとさせる。
「確かに俺はいいって言ったよ、でも普通こうなるか?何でも屋の仕事に特に取り柄もない30後半の主婦が来るか?来ないだろ!来るわけねぇだろ。あぁホンとに意味分かんねぇ。あんなイミフだから親父なんかと結婚したのか?だとしたら親父は親父で苦労してたのかなぁ。あぁ今まで履いた暴言取り消してもらおうかな…」
長々と嘆く真はまるで明日にでも地球が滅亡するような気分だ。
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