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テーマは自由、小説や詩を書くところ☆
32
:
侑子
◆jZgVcLWus2
:2010/09/05(日) 14:42:32 HOST:i114-183-128-120.s04.a011.ap.plala.or.jp
>>28
プロローグ
>>29
第1章 光
>>30
第2章 期待と不安
>>31
第3章 転入生
――第4章 逃げられない学校――
「あれ? 今は授業中のはずなんだけどー? 転校初日からさぼり?」
「…………………」
「あ、はは… 君にこの学校の事、教えてあげるよ」
この学校は魔力を持った子たちが通う学校
この学校の敷地はすごく広い お店もあるし、東西南北には森がある
学校は0〜3歳の子が幼等部A組
4〜6歳の子が幼等部B組
7〜9歳が小学部A組
10〜11歳の子が小学部B組
12〜13歳の子が中学部A組
14〜15歳の子が中学部B組
16〜18歳の子が高等部
19〜20歳の子が大学部
だから20歳まではずっとエスカレーター式
そして魔力がある限りはこの学園を20歳まで出られない
寮はないけど孤児院ならある
5か所あり、転入した時にくじで決まる
年齢性別は関係ない
とにかく不思議な学校である
「…どうして外に出られない訳…?」
やっと口を開けばその言葉
「それはね、外の人にこの学校の秘密をばらされたら困るからだよ」
「……………」
「この学校から脱走できないように結界が張られているから脱走なんて考えちゃダメだよ」
「考えるわけないじゃん… また一人になるなんて考えたくないもん」
「でもさ、こんな所に閉じ込められるのってすごく嫌じゃない?」
「マロ先生はそう思うの…?」
「僕は嫌だったよ だから今こうして先生をやってる、ここが嫌って思えない学校にする為に」
「…偉いんだね… あたしも大人になったら先生のお手伝い、するよ?」
「ありがとう 今は辛くても君が頑張ってくれればここので生活もきっと楽しいものになるよ」
そう言ってマロ先生は笑顔を見せた
「あたしは… 頑張るよ」
「じゃあ、僕の事… 信じてね」
――5章へ続く――
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