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テーマは自由、小説や詩を書くところ☆

29侑子 ◆jZgVcLWus2:2010/09/01(水) 18:55:39 HOST:i114-183-128-120.s04.a011.ap.plala.or.jp
>>28 プロローグ



  ――第1章 光――




 あたしは生きててもしょうがない





 もう、あたしに残されているのは闇




 この悪魔のような力で自殺してやる…




 そう考えていた時だった、見知らぬ男の人に逢ったのは…

 逢ったというよりかはその人があたしのところに来たというだけだけど…

 その人はあたしにこう言った


 


 「素敵な力を持っているのに自殺なんていけないよ
 
  君を良い場所へ連れて行ってあげる きっと光が待ってるよ」



 
 


 こんなあたしに光… 





 悪魔の力を持っている私に光を…?




 信用していいの?




 あたしの事を見捨てない…?




 あたしをこの闇から解放してくれるの…?




 でも、この人だって悪魔の力が怖くなってあたしの事を見捨てる





 今までだってそうだった





 きっとこれからも





 でもね、信じたいから…




 この人は他の誰とも違う気がしたから…





 だから、行きたい 





 光のもとへ…




  ――2章へ続く――


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