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【SS】型月系SSに見る名文・名台詞【手本】

680僕はね、名無しさんなんだ:2007/01/18(木) 16:59:06 ID:zi0Pm7gM
on the lock
坂の上のお屋敷の執事さんシリーズから

「なるわけねえだろふざけんな畜生!」
 ああ、運命の神様、お願いです。もう幸運になりたい、なんて言いません。言わない。言わない言わない言わないさ。言わないから、アンタもう何もするな。

笑いました。

681僕はね、名無しさんなんだ:2007/01/18(木) 17:56:17 ID:K2dgGmms
>>680
超既出。
しかしlock氏はこのスレで人気高いな。

682僕はね、名無しさんなんだ:2007/01/19(金) 01:30:36 ID:m479Va4A
kobaxの小部屋 ttp://kobax0103.hp.infoseek.co.jp/
『ほんとのひかり』


じゃあお前は生と死をどう考える? その問いかけには、あいつも少し口を動かす。

 生きるということは、幸せを見つけること。
 死ぬということは、愛されないことだ。

 詭弁だな。真実だよ。
 本心か? 違うけどさ。
 ありえない。そんなことない。
 殺したいだろう。殺しちゃいけない。
 俺はお前を認めない。俺もお前を認められない。

 なら、証明してみせろ遠野志貴。
 なら、黙って見てろよ七夜志貴。


/このSSには他にも多々名台詞があるがその中から一つを抜粋
前後の文も素晴らしいが長くなるのでここだけ

683僕はね、名無しさんなんだ:2007/01/19(金) 04:05:04 ID:Ksbi1u7Q
on the lock 「トランジスタ・レイディオ&レイディ」

「きっと貴方は、何処かの誰かの為に生きて、何処かの誰かのために泣くのね。
 ――――ずっとずっと、声を殺して」

台詞ってことでこれをチョイス。
土蔵でのカレンの台詞はらしくて凄く良いと思った。

684僕はね、名無しさんなんだ:2007/01/22(月) 14:41:22 ID:eJrGzK12
Fate/zero 虚淵玄

ウェイバー「サーヴァントどうしでだいバトルだ!」
ギルガメッシュ「みんなよけろ。イスカンダルだけはゆるせない。」
アーチャーはイスカンダルにゲートオブバビロンをあびせるつもりだぞ。
イスカンダル「へん、ばかめが。やれるものならやってみろ。」
エヌマ・エリシュ!
イスカンダル「おまえがくらえ!」
ウェイバー「ぐわーっ」
ウェイバーはイスカンダルにたてがわりにされてしんだ。
セイバー「なんてやつだ。」
イスカンダル「へへへっ、ゆかいだぜ。」

/虚淵玄はホントすげぇや

685僕はね、名無しさんなんだ:2007/01/22(月) 15:00:28 ID:.7GHg392
SSなのそれ

686僕はね、名無しさんなんだ:2007/01/22(月) 17:31:56 ID:VKg0QDg.
ああそうだな、公式のアンソロSSだもんな

687僕はね、名無しさんなんだ:2007/01/22(月) 23:35:43 ID:veLEpeyA
おとぼくのアレみたいなもんか。

688僕はね、名無しさんなんだ:2007/01/23(火) 17:25:44 ID:o7mHwsuc
お茶くみのSS倉庫 とある英霊・しりーず より


「私も遠坂が二人揃ったときは、聴覚をもっていかれた」


名台詞っていうよりもやたらと印象に残っている台詞w
いやまあ、なんかこー、な。

689僕はね、名無しさんなんだ:2007/01/24(水) 00:20:56 ID:Q7UnAQ4k
理想郷TYPE-MOON投稿板
「守護者はブラウニー」

「うおお、アレは見た者すべてがうっかりになる“UBW地獄の人文字”だ〜〜〜〜〜!」

吹いたw

690僕はね、名無しさんなんだ:2007/02/02(金) 12:33:23 ID:KDpkJFd.
寸劇屋
「a dissonant chord.」

「衛宮士郎、お前は理想を抱く資格すら無い―――そのまま溺死しろ」

見た瞬間、震えが走った。
ネタバレになるんで詳しくは言えんが。

691僕はね、名無しさんなんだ:2007/02/02(金) 15:00:43 ID:tvSwSo46
「……今度こそ本当なんでしょうねぇ?」
「う、うむ。間違いない。この世界の根源に連なる伝説の貧乳改善法だ」
「……未来の自分の発言ながら、怖ろしい程に胡散臭いな」
 だと言うのに、凛は真剣そのものの表情でアーチャーの詐欺紛いの口上に聞き入っている。
 『黒色彗星帝国』ttp://imiju.hp.infoseek.co.jp/の『〜Turn F〜』episode-02〜愉快な登校編〜

 士郎は、そんな凛の姿にかつて自分が通販でモザイク除去装置を買った時の事を思い出していた。信じていたのに……あんなに信じていたのに……!!
「いやいや、今度こそは本当だぞ。とは言え、これは生なかの苦労で到達出来る事ではない。だが……凛、君になら出来るかも知れない。魔術ではなく、魔法に到達することが……」
「魔法!?」
「そうだ。太古の昔に存在したと言われる、幻の第六法。失われたそれに到達しようとし、多くのオッパイ星人達が苦杯を舐めてきた。中には自らを死徒と化してまで挑んだ者もいたが、結局辿り着くことは出来なかったようだ……」
「第六法ってバストアップの魔法だったの!!?」

692僕はね、名無しさんなんだ:2007/02/02(金) 21:13:05 ID:MoChqduo
>>691
ワラキアの夜が壮大なおっぱい星人になっちまったw

693僕はね、名無しさんなんだ:2007/02/06(火) 17:40:19 ID:H.XaW0P6
そのセリフ、SS発表当時はシオンも第六法に挑むのかとか言われてたけど、
青本でボディスペックが発表された今となっては、もう彼女こそ第六法の成功例にしかみえねーと言うw

694僕はね、名無しさんなんだ:2007/02/21(水) 22:25:41 ID:Y.AZ6uz.

 後生大事に抱え込んでいた痛みを共有した彼女は、誓いを果たして還っていった。零れ落ちたそれを少女が包んだ。
 束ねて鍛えて剣に仕立てて、彼と少女は荒野を目指した。
 いつか果たしてこの場所に還るのだと。
 それでも、振るい続けた剣はひび割れて、今では理念すら曖昧だ。
 だけど、骨子だけは頑丈で、見失うことはきっとない。
 貫ける想いだけをなまくらに載せて、刃こぼれは新しい痛みで補強する。

「あのさ。たぶん、これが今までで一番でかいことになると思う。だから」
「だから?」
「――――いいや、なんでもない」

 帰れなんて言えない。待っていろなんて言えない。死ぬかもしれない、なんて冗談じゃない。
 いつか帰る。いつか還る。いつか二人で、いつかの場所に還るのだ。


 たまにlock氏が見せるこういうリズムの取れた文感が好き。

695僕はね、名無しさんなんだ:2007/03/03(土) 12:09:04 ID:ekar/AtI
幻想の小径 ttp://www.h7.dion.ne.jp/~gen-rai/
「制服ロックオン」

「──――存在する情報なら、なんであろうと晒してみせる」

初めて読んだとき吹いたw

696僕はね、名無しさんなんだ:2007/03/05(月) 22:13:55 ID:eUcDZgLI
>>695
それ読んだとき、俺も幹也が怖くなったw

697僕はね、名無しさんなんだ:2007/03/15(木) 00:42:06 ID:tdlbE4vA
lock氏のでこれ。

「首、」
「吊ソウカ?」
 ボクらを高く吊るせ!

698僕はね、名無しさんなんだ:2007/03/15(木) 09:20:30 ID:/C/gdFdo
>>695と同じ所にある「みっつのお願い」

─────ああ、それは本当に、

「なんて、庶民─────」

むせたww

699僕はね、名無しさんなんだ:2007/04/18(水) 07:35:07 ID:xhXBi.ro
>>682の「守護者はブラウニー」っての見つからない…
消されたのかな?
誰か持ってない?

700僕はね、名無しさんなんだ:2007/04/19(木) 12:31:30 ID:xVMUFDB6
理想郷ttp://mai-net.ath.cx/bbs/ss_t_bbs/tree.php?all=2900&bbs=type-moon
「そこに漢はいない」

「そんなことよりアーチャーはどこだ。」

来た。
来たよ、こいつ。
やっぱりそれが目的だったか。

「一応聞いておくけど、あいつに何をするつもり。」

「犯……じゃなくて。
人聞きが悪いな、犯すだけだよ。」

言い間違えてねえしな。

衛宮士郎の言葉に、セイバーはドン引きしていた。
ちなみに、既に私は限界までドン引きしている。

「シロウ、やはり貴方は―――同性が」

「勘違いするな、ここでいう犯すというのは、性的な意味じゃない。
聖的な意味だ。」

何てふざけたごまかし方だ。
もっとましな言い訳があるだろうに。
っていうか聖的に犯すってどういうことだ。

「そもそも俺は漢の味方だぞ。
漢を犯してどうする。それじゃただのホモじゃないか。」

だからホモだろう。
いい加減認めろ。


初めて読んだ時腹筋つりそうになったw

701僕はね、名無しさんなんだ:2007/04/20(金) 19:55:03 ID:RmRZhCSM
>「犯……じゃなくて。
 人聞きが悪いな、犯すだけだよ。」

 言い間違えてねえしな。


ギガワロスwww

702僕はね、名無しさんなんだ:2007/04/21(土) 08:25:31 ID:hzOWdFDA
ttp://www.geocities.jp/llbw_kashijiro/
頂き物展示室「微睡みの終わり」

>彼女に向かって手をさしのべる。何かを言おうと思うのだが、言葉は本当に出てこなくて。
>終いには、彼女の顔さえ見られなくて困った。
>不器用にそっぽを向きながら、ちらりと盗み見た。戸惑う翡翠色の瞳が、俺の顔と手とを交互に行き来する。困ったように、何か尊い物を見るように差し出したその手を見つめると、彼女はおずおずと手を差し出しながら言った。

>「シロウ、王の手である」

>と、どこか自信なさげにセイバーは言った。

少々くどい感もあるが、前の話と合わせてかなりくらっときた
肩ねじ上げて抜いた奴の台詞とは思えねえw

703僕はね、名無しさんなんだ:2007/04/24(火) 03:00:09 ID:3SZqHb6w
同じく
ttp://www.geocities.jp/llbw_kashijiro/
頂き物展示室「微睡みの終わり」

 車から降りて見ると、其処には見慣れた「私有地」の看板が突き刺さっていた。だが通常のそれとは違い非常にシュールで仕方がない。大木に木製の看板の根本が突き立っている様は、誰彼問わず此処に立ち入ることを躊躇わせるだろう。

 っていうか。

 これやったの、間違いなくバーサーカーだよなぁ


興が乗ってると、読んでるシーンが脳内に自動再生されちゃう私。
ここまでほぼシリアス一辺倒だったところにいきなりばっちり再生されちゃって、
笑いを堪えるのに一苦労(w

704僕はね、名無しさんなんだ:2007/04/24(火) 09:19:23 ID:xgT0OgEg
イリヤがやったにきまってるじゃん

705僕はね、名無しさんなんだ:2007/04/30(月) 20:10:03 ID:8s2lqM9U
サイト名「on the lock」ttp://www.k3.dion.ne.jp/~lock/
SSタイトル「Proto Messiah!」

「…………大切なもの、なんですね」

「いいや。命の次だから、そう大事でもない」

切ないというか救われないというか。いや、「自分は救われない人間だ」という強がりだろうか。
ここの士郎に惚れ直した一言

>>699
検索ワードを エミヤ フィオ
あたりでググればまだ何とかキャッシュから読めます(07.4/40現在)。
何故か最新話(磨耗その4)のみ引っかかりませんが。

706僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/01(火) 02:05:10 ID:01uToGgk
>>705
最新話無いですねぇ
面白いだけに非常に残念です
マジで誰か持ってないかな
せめて4話のみでもURLがわかれば何とかできるのですが

707706:2007/05/01(火) 02:44:52 ID:01uToGgk
URL一つ一つ打ち込んで自己解決しました
>>705さんありがとう、あなたのおかげです

708僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/01(火) 22:25:46 ID:KqXSGpDY
幻のブラウニー最終話のヒントは3219。
まあ、いつまで保つか知らないけど。

709僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/01(火) 22:40:38 ID:KqXSGpDY
「ブルマよ、男には死ぬとわかっていても趣味に金を使わねばならぬ時があるのだ」
ついでに、そのブラウニー最終話の個人的名言。
名作台無しな言い切り加減が吹いた。

710僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/01(火) 22:51:17 ID:iGX9pqgc
>>700
「バーサーカは強いね」などの名台詞が次々と地に落ちていく様に腹筋と顔筋が攣りそうだ

711僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/03(木) 12:47:20 ID:IQxbbV36
同じく「そこに漢はいない」から。




「―――シロウ。ここは私が引きつけます。
隙を見て撤退してください。」

セイバーらしからぬ、何とも弱気な発言だった。

セイバーは、自分を生贄にして逃げろと言う。
合理的だが、非情な判断。

「どうするの、衛宮君。」

「バーサーカーと結婚する。」

「聞いての通りよ、衛宮君は正気じゃないわ。」

「そんな―――!
シロウ、私のことはいいから逃げてください。
でなければ全滅することになる。」

「バーサーカー……ハァハァ」

もう駄目だ。
全滅だ。





早く更新してくんないかなあ、これ。

712僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/11(金) 22:06:28 ID:HxP.OmoY
「on the lock」の言峰士郎SS 13話の桜の独白2つ

・息苦しい。綺麗なものは好きだけど。優しいものは好きだけど。それが、わたしに向けられるのは嫌いだ。痛くて切なくて、苦しくなる。

・わたしはこの人のことが好きでもなんでもないはずだけど、この人はわたしのことを好きになってくれないかなあ、なんて他力本願なことを考えながら。

この「衛宮士郎に出会わなかった桜」のキャラが好き。

713僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/12(土) 18:44:52 ID:3yfTCgWI
続けてon the lockの拍手SS
魔法少女ブレイドルビー  〜オペレーション・モラルブレイカー〜


「ピカッと光ってシャキッと貫通。即死コンボが止まらないっ!
 胸に付けてるマークは流血。自慢のヘッド(バット)で敵を討つ!
 魔法の国からよい子のみんなこんにちは。わるいこのみんなは更生してね!
 愛は正義の必要条件、正義は愛の絶対条件ッ!!
 俺の愛に逆らう悪は――――――――因果地平までブッ飛ばすッッ!!
 愛と正義をステッキ込めて、見た目は子供。脱いだら大人。
 大きな声では言えないけれど、小さな声では聞こえねええええっ! 
 その名はプリーーーーーーーーーーーーーーーズシャウトミー!!
 魔法少女――――――――――――――――、


 魔法少女ブレイドルビー、ここに爆誕ッッッッッ!


 ――――――――どう遠坂? 正直泣きそうだけど、なかなか上出来の変身でしょう!?」



なんて決め台詞だ。

714僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/13(日) 00:31:01 ID:VFLRxs6Q
lock氏大好きだなおまえら。

715僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/13(日) 00:42:47 ID:o500cvmM
前にも誰か言ってたけど、わかりやすく印象に残る文を書くのが上手い人だからな。
このスレでは人気高かろうて。

716僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/13(日) 14:34:51 ID:uuVg9Rws
どちらにしろ、此処で話題に上る人は独特の作風持ってるよな。
分かり易くて面白いとか、詩的で綺麗だとか。

717僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/14(月) 06:51:06 ID:91euEc82
ttp://www.geocities.jp/llbw_kashijiro/
頂き物展示室「微睡みの終わり」

>「全部、思い出しました」

>「じゃあ、最初に伝えないと」

>彼の声が震えていた。沸き上がる物を堪えてか、吹き付ける風を堪えてか。
>答えなんて見るまでもなかった。吹き流される髪をそのままに、昇る朝日に背
>を向ける。強く吹いた風に髪が舞った、まとめていたリボンがほどけて空へと
>溶ける。僅かにそれを目で追った。向き直ったときには、逃げられない距離ま
>で彼が来ていた。

>「ええ、何て」

>私の声も、震えていた。

久しぶりにSSで泣かされた。

718僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/19(土) 00:33:28 ID:003fVo/6
>>705
とうとうググッても出なくなったよ…

719僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/25(金) 05:42:12 ID:BbuKGELs
守護者はブラウニーは、実は作者によって再掲載されている…という噂を聞いた。

720僕はね、名無しさんなんだ:2007/05/25(金) 09:30:33 ID:ikVDHlJs
kwsk

72117分割:17分割
17分割

722僕はね、名無しさんなんだ:2007/11/15(木) 18:35:58 ID:/9cIdp1E
天命聖夜のサイトの行方教えてくれないか。
三国志の武将がでてきて良作なんて読みたすぎる。
アーカイブでも出てこないし、やっぱもう読めないのか?orz

723僕はね、名無しさんなんだ:2007/11/30(金) 14:57:32 ID:0it.FJZE
魔眼同盟「後方支援に走れ」
『インドシエルの勤務査定をせよ。エレイシアの個人情報をまとめた書類を付けるから、好きに命じて扱き使って構わん。
反抗的ならマイナス評価。サボってカレーばかり食べていたらマイナス評価。私の陰口を言っていたらマイナス評価。
楽しそうにしていたらマイナス評価。プラス査定はいらん。それと交友関係についてはどんな些細なことでは構わないので報告せよ』

ちょ、ナルバレックヒドスw

724僕はね、名無しさんなんだ:2007/12/08(土) 02:12:02 ID:47cOcnpE
お茶くみのSS倉庫
とある英霊・しりーず 「とある英霊と魔術師の帰還」

──からだはあくまでできている
──ふだんはつんで ときどきでれで
──いくたのせんじょうをこえてうっかり
──ただいちどのぱんちらもなく
──ただいもうとよりむねはなし
──あかいあくまはここにひとり
──かけいぼのおかでそろばんをはじく……

これも名台詞ってよりか印象にのこったって感じかもしれんが
ふだんはつんで、ときどきでれでに吹いた

725僕はね、名無しさんなんだ:2007/12/16(日) 17:17:25 ID:VGwFNFOo
>>719
噂は本当だった。
Avalon/the promised land でググれば先頭に出てくる。

というわけで
PSパッドの右半分「Avalon/the promised land」より

> 大河は早朝の明るい陽光に満ちていた居間が突然暗転し、急激に気温が低下していくのを感じた。
>
>――――もしかしてわたし、地雷(とらばさみ)踏んじゃった?
>
> シヌシヌシヌシヌシヌシヌシヌシヌ。
>
> 野生の本能が全力で危険を告げる。
> ワタシガばっとえんどニナッタラドコノドウジョウヘイクノデショウ、などという意味不明な言葉が頭の中をぐるぐると駆けめぐる。
>「ししょー、逃げるであります。ここの選択肢間違うと二度と出番なくなるっすよー」と銀髪のチビっ娘が警告する。


地雷と書いてとらばさみ。的確すぎる

726僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/24(木) 20:38:40 ID:Qm4ax8Po
理想郷ttp://mai-net.ath.cx/bbs/ss_t_bbs/tree.php?all=2900&bbs=type-moon
「そこに漢はいない」

最新作より。

>衛宮士郎の肉体に、魔力がこもる。

I am a genius? No,I am a super genius!
「ある寒い日、僕は女性ものの下着を身につけていた。」



吹いたww
名セリフがww

727僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/30(水) 10:53:40 ID:ZYMCGxaA
このスレではおなじみのガリヘンガーから
12話「坂道発進の苦手な彼ら」

「あら珍しい」

 遠坂凛の声だった。彼の好きな声だった。

「――――士郎、笑ってるのね」




「別になんて答えたっていいんだぞ桜」

 思わず顔を見上げた。言峰士郎の(/彼女の好きな/)声だった。後ろの会話だけは聞き耳をたてていたらしく、肩越しに振り返っている。つまらないものを面白がるような表情だった。

「遠坂は晴れたら喜ぶし、雨が降ったら濡れて気持ちいいって喜ぶし、嵐は派手だからって喜ぶような奴だからな」




油断するとついついデレてしまう士郎に萌える

728僕はね、名無しさんなんだ:2008/02/08(金) 10:31:08 ID:sr6OuqGU
理想郷の「FATE/MISTIC LEEK」より
 思考を休めるな。
 奴を撃滅する為の手段、逆転の可能性を探し出せ。
 身体性能――――問題ない、まだ身体は動かせる。
 保有戦力――――投影は出来ても一度、必殺の機会を待つ。
 敵対戦力――――能力差は否めない、それでも数の上では互角。
 状況把握――――圧倒的に奴が優勢、―――――だけど、諦めない。
 地形要素――――理想的だ、奴の剣はこの地形で小回りが利かない。
 勝利条件――――決まってる、あいつをぶん殴る。
 敗北条件。
「――――そんなもの、正義の味方に在るはず無いだろ」

クロスものだけどかなり燃えた

729僕はね、名無しさんなんだ:2008/03/07(金) 18:54:54 ID:uhGiD2jM
理想郷の「そこに漢はいない」より


衛宮邸の門をくぐったとき、シロウは愕然とする。

「は……え…………ちょ。
土蔵……が……」

「―――」

やはり、気づいたか。
もしかしたら明日まで大丈夫かな、と思わないでもなかったが、やはり家主だけあって気づくか。

「え……おい、遠坂。
何で、土蔵が、半分しか、ない、んだ」

半壊した土蔵を指さし、呟くシロウ。
地に膝をつき、肩が震えている。

まずいな。
相当ショックを受けているぞ。

そんなシロウに気づいたのか、衛宮邸の住人たちもぞろぞろと縁側の方に顔を出し始めた。

事態を瞬時に察した彼らは、すぐに気の毒そうな目でシロウを見、その次に恨めしそうな目でセイバーを見た。

その視線に、セイバーは“ふっ”とニヒルに笑っていたが、やはり顔には冷汗が浮かんでいた。
見れば、彼女も膝が笑っている。

止めてあげて。
そこの王さま、実はすごく弱いんだ。

「遠坂、どうなってんだ……。
一体俺がいない間に何があったんだ」

衛宮士郎が、冷静な顔に熱き魂を込めた瞳で、訴えてくる。

誰も答えないので、私が伝えることにした。

私は言った。
このにぎやかな仲間達による日常が、いつまでも続くことを願って。

「桜がやった」


最高な終わり方だった。

730僕はね、名無しさんなんだ:2008/03/07(金) 18:57:30 ID:uhGiD2jM
↑気がついたらかなり長文だった。
すまん。

731僕はね、名無しさんなんだ:2008/03/09(日) 07:50:27 ID:0C4CPNrs
おねがい、いれてぇ
の方が好きだな。

732僕はね、名無しさんなんだ:2008/03/13(木) 13:44:19 ID:FLBwpmHQ
後方支援に走れの「決戦」より

「死した人の為に尽くす? ……そんなことをしても死者はもう喜べない。違うだろ。自分を生かしてくれた人達に感謝して、
身体が止まる時まで懸命に生きるべきだ。自らの過去に浸らず、今を生きる人達と共に歩むことが生きるということだ」
「違う! 死んだ人間はもう何も言えないから、俺が代わりにやらなくちゃいけないんだ! 誰もが皆助けて欲しいと泣き叫んでいたあの日……俺だけが助けられた。
他の助けを求める人間じゃなく、俺だけが奇跡的に助けられた。
俺の生は死んでいったあの人達の上にある。だから俺はそのお返しをしなくちゃいけないんだ。──親父のように人助けをするんだ」
「人助けが悪いとは言わない。でもそんなにまで自分のことを顧みずに行動していては周りの人間を心配させるぞ。それに関しては経験者だからわかる」
「アンタみたいな人間がいなければこっちだって無茶はしないさ。俺は十年前と同じことが起きないように聖杯戦争を止めてみせる」
「止めたければ止めればいい。俺は聖杯戦争という大きな看板の裏で蠢く魔を滅ぼすだけだ。それがここに引き寄せられた俺の戦う理由なんだと思う。そして──逃げられぬ戦いならば誰であろうと迎え撃つ」

もっと長いんだけど、最後だけ抜粋。誰と誰の論戦なのかは、言わなずもがな。
なんというか、本当に相性最悪だよなあ・・・

733僕はね、名無しさんなんだ:2008/04/02(水) 20:13:23 ID:eoX2HBjU
>>583で既出のlock氏の『ファンタズムハート last act「せかいをぜんぶ、きみにあげる」より 』
ttp://www.k3.dion.ne.jp/~lock/

「泣く事はない、イリヤ」
「わかってるわよ……」

 泣くことなんかないことは解っている。彼女の騎士はもと居た場所に戻り、聖杯になり損なった自分はアインツベルンから見放されるだろう。それは自由だということ。
 泣くことなんかない。
 泣くことなんかない。
 だけど、泣くのは少女の最初の自由だ。

俺はこの部分を推薦するぜ

734僕はね、名無しさんなんだ:2008/04/03(木) 14:53:15 ID:ivY7kPlA
このスレみてるとon the lockのSS全部読み直したくなるな

735僕はね、名無しさんなんだ:2008/04/03(木) 15:30:23 ID:GuRUenQ2
あの人は、語感が良いし、ゴロ合わせも巧い。
勢いで読むならあれほどのSS書きはそうはいないと思う。

736僕はね、名無しさんなんだ:2008/04/12(土) 00:09:55 ID:AlC1sJv6
そこに漢はいない、見直してみるとやっぱり壮絶すぎるww
魔剣ワカメの断末魔。

『嫌だ……嫌だよ!
まだやりたいこと、一杯あるんだ!
死にたくない、死にたくないよお!
助けてよお、助けろよ!
このクソ野郎共!』

沈んでいくワカメ。
助け出されるセイバー。
皆、拍手喝采でセイバーの救出に喜んだ。

『お前ら、覚えておけよ!
僕は再び蘇るからな!
祟るぞ! 犯すぞ!
てめえらに正義はねえ!
何が英雄だ! ワカメ一人助けられなくて何が英雄だよ!
この反英雄どもが!
死ね!』

737僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/12(月) 00:49:30 ID:QoeXLYsk
「ふぁて遊紀」より。

「鍵、開いてる?」
ドアノブは何かに引っかかる気配も無くすんなりと動く。
ま、入っても大丈夫だろ……と足を踏み入れた瞬間。




顔を真っ青にして白目を向き、便器に突っ伏すアーチャーの姿があった。
「地獄絵図――!?」
「なんだ、なにがあった!?」
思わず叫んだ俺の声にランサーがドタバタと駆けてくる。
「うお!?屍かコレ!?」
「ンなわけあるか!!多分リバースした後に失神したんだ!!」
一応便座は戻したらしく、蓋の上に突っ伏す格好になっている。
床は……汚れてない、よかった!
さすがに正義の味方でもゲ○の掃除はイヤなものなのです。
「おいアーチャー、しっかりしろ!!」
「む……」
俺が体を揺すると何とか反応する。
とりあえず生きてはいるらしい。
「大丈夫かよ?」
「う……





……ケミカルウォッシュだよTO坂。俺も、これからウォンチュっていくから……フフフ……」
「バグってる――――!!」
「感動台無しだなオイ!!」
なんか視神経までバグって妖精さんとか見えていそうな感じだ。

738僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/12(月) 03:12:39 ID:LLL1IuAA
サイト「風牙亭」
作品名「最強の戦い」

イリヤスフィールが驚愕する。当然だ。彼の手にあるのは、人々の願いを星が鍛え上げた究極の聖剣。遥か届かぬ貴い幻想ラスト・ファンタズム。エミヤシロウの半身が生涯を共に歩んだ、剣の最高峰な
のだから。


「さあ、受け取れバーサーカー。この一撃で――――――オレは、あの日の背中を超える!」

剣を持ち上げ、首の後ろで肩と平行に構える。それは彼女と同じ構え。今でも想い続ける、たった一つの存在。


 聖剣が、アーチャーの持つ全ての魔力を暴虐に喰らい輝き出す。自身に内在する魔力では足りないと理解したアーチャーは、己の存在をも使って聖剣を起動させる。

Fateルート後っぽいアーチャーがバーサーカーと戦う短編小説
同じになってもアーチャーには負けたくないっていう士郎の意地に燃えた

739僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/13(火) 11:09:40 ID:QNJX5W9E
>>738
そうか? 山もなく、盛り上がりも無いSSだとしか思えんのだが。

740僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/13(火) 20:14:21 ID:TutB900o
>>739
まあ、価値観の違いってやつだな、おれも名作だとは思えん
ただ背中を超えるって台詞で、アーチャーと士郎の確執とかいろいろ思い出したんだ

741僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/13(火) 20:35:38 ID:jzB2asTc
>>643を挙げるような奴とは分かり合えないが
>>738は別に、これを挙げたからどうのと文句をつけるほどでもない。

742僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/13(火) 20:51:39 ID:7LvEROo2
「もしもFate」より
「凛」
「なあにアーチャー?衛宮くんと協力関係になるのがそんなにイヤ?」
「いや、彼には見込みがある」
「へ?」
「君はきっと彼のことを気に入ると思っていたよ。なんといっても彼は、
心は強くて魔術の才能もあり、聡明だ。
おまけに顔も良く、こうと決めたら一途に意志を貫き通す。
きっと彼なら君の立派な―」
「ちょ、ちょっと待ってアーチャー、どうしたの?
貴方が人のことを誉めるなんて珍しいじゃない」
「いや、きにするな。彼の良い所をほんの一握り話したまでだ」



ついでにこのssは
「もしアーチャーが自分の人生に誇りを持っていたら」
というifの物語である。

743僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/13(火) 21:04:23 ID:7LvEROo2
「へたれ士郎くんの暇な一日」より

「間桐臓硯に『英雄として世界と契約すれば、
ずっと若い頃のままで永遠に召喚され続けますよ』って教えてやれば、
きっとあいつ純真な子供みたいに目をキラキラ輝かせながら、
英雄になることを志すよ。そうすれば聖杯戦争も―」

「お願いですからそれだけはやめて下さい、シロウ」

744僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/14(水) 09:38:08 ID:hkbqxgWA
>>742>>743
不覚にもワラタ。
まあ、ギスギスした奴は嫌いかもしれんが。俺は割と好き。

745僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/14(水) 22:02:25 ID:bNole4Vo
チャットルーム「アーネンエルベ」より

「凛…」
「な…何士郎?改まって…」
「凛…俺は…お前の貧乳が好きだ…!」
「死ね!」
「ぶべら!」

746僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/14(水) 22:32:18 ID:bNole4Vo
「お化け屋敷へ逝こう!」より

「ま さ か、正義の味方を目指す衛宮士郎君ともあろうお方がぁ〜
たかがお化け屋敷を恐れているんですかぁ〜?」
「あ、でも蛆虫の様な臆病もんは確かに入らないほうがいいかもしれんなぁ〜?
いや、別に衛宮士郎君がそうだとは言ってませんよぉ〜?」
見た者の嫌悪感を具現化させたような言峰トーク
もしもこの場に銃があれば迷わず発砲していたことだろう
ああ、日本が法治国家で良かったな言峰

747僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/14(水) 22:56:25 ID:jncvAUGI
同一人物が思いつくままに連投してんのかここ最近?

748僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/14(水) 23:01:37 ID:BtcBPxG2
人によって基準が違うのは理解しているが、
もっとこう秀逸な文章とか巧みな台詞回しとかを紹介するもんかと思うよなぁ

749僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/14(水) 23:08:23 ID:bNole4Vo
スマン。
少し調子にのってた。

750僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/15(木) 00:21:19 ID:hN4hYc3A
21thgin yats\etaF 642 より


「答えは得た。大丈夫だよ姉さん。オレも、これから頑張っていくから」

ざあ、という音。
弟は姉の答えを待たず、ようやく、傷ついたその体を休ませたのだ。

原作の改変だけども、イリヤに向かって姉さんってのがグッときた
多少の違いはあるけど620から同一の話だと考えるといいかも

751僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/15(木) 00:38:41 ID:VAP1pNZk
久々にあがっているので。
リリカルFate より。



「背中に誰かを背負った英雄はな、最強じゃなくて無敵になるんだぜ?」


ランサーの台詞。
カッコイイです。
ちなみに昔理想郷にあったSSからだけど、今はそこにはない。

752僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/15(木) 14:24:30 ID:.UhcoZjA
6thgin yats\etaFの34

「コレを食べたいんだな、化け物」

 なら、俺たちは似たもの同士だ。

「いいだろう。―――お餅焼こうぜ、ネロ・カオス……!」


過去ログ読み返してたらこれにむせたw

753僕はね、名無しさんなんだ:2008/06/07(土) 01:30:39 ID:zGiMyb/k
最近発表された「エピソードT」から。


「そうですよ!!」

そして。
私の嫌な予想通り、桜が始まった。

「してましたよ、オナニー!!
興奮してましたよ、オナニー!!
具体的には今日見た夢の続きを勝手に捏造してオナニー!!」

「……」

ドア越しに聞こえる魂の叫び。

ああ。
桜の暴走はとどまることを知らない。
怒りのあまりか、とうとう語尾がオナニーになってしまっていた。
何ギレだ。

「悪いですか、オナニーしてたら!!
別にいいでしょう、何が悪いんですか!!
一流のオナニストとでも加藤鷹の指とでも、何とでも言ってくださいよ!!」


もうカオスとしか言いようがないw

754僕はね、名無しさんなんだ:2008/06/07(土) 03:15:38 ID:EGbUcaNo
同じく自分もエピソードTから
あえて自分はこの部分


「アーチャーさん!
私ってそんなにオナニーしてるように見えますか!?」

桜!?
何てんぱってんの!?

しかも、男性相手に、いや女性相手でもそんなこと言わねえよ、的な発言を、よりによってアーチャーに。
一体なんのつもりだ。
気が違ったのか。
どうやら本当に、桜は混乱状態に陥っているらしい。

「ああ、見える。だが、それがどうした」

アーチャー!?

「ら、ランクはどれくらいでしょう!」

「マスタークラス。
オナニスト(一流)だな」


18禁版に投稿しろwww

755僕はね、名無しさんなんだ:2008/08/16(土) 19:00:50 ID:8uEvRByA
お前らオナニーすきすぎだろwww
かくいう俺も

「あ、ライダー、少しいいですか。
オナニーとはどういう意味です?」

「セイバー、それは、そんな大きな言葉で言ってはいけない言葉ですよ……」

「何故です! オナニーとはどういう意味なんですか!」

「ちょっ……せ、セイバー、私の部屋に行きましょう。そこで教えますから」


馬鹿すぎるww

756僕はね、名無しさんなんだ:2008/09/09(火) 23:14:54 ID:ep5MPVQM
>755
なんか言葉の意味と、行為そのものも教わりそうだなセイバー

757僕はね、名無しさんなんだ:2008/09/20(土) 21:45:02 ID:3PDSfCCI
理想郷のFate/Dead end1 REMODE 

「■■■■■■■■■―――――――――!!!!!」
バーサーカーが吼えた。
そりゃあこいつが良い奴だって事は分かってきたけど、急に吼えられるとちょっと怖いぞ。
そのまま数十分もすればもう森を抜けていた。
この数十分間で怖かったのは木が目の前を通り過ぎる事だけ。
バーサーカーの上半身は殆んど揺れず、実に快適だった。
「バーサーカーだって言うのにすごい技量だな。ビックリした」
いや……上半身を殆んど動かさず乗っている者たちに快適な乗り心地を与える技量ってあるのか? さしずめバーサーCARと言った所か。

この流れに思わずワロタw

758僕はね、名無しさんなんだ:2008/12/16(火) 21:22:44 ID:9D5Bfz0k
上げれるのかね

759僕はね、名無しさんなんだ:2008/12/23(火) 23:26:26 ID:942HNLsY
もうすぐクリスマスなんであげ

760僕はね、名無しさんなんだ:2009/08/27(木) 03:35:39 ID:r4qBAcms
半年も上げないのはかわいそう

761僕はね、名無しさんなんだ:2009/09/01(火) 18:47:27 ID:L5DsVY1s
ただあげるくらいなら何か紹介すればいいじゃない。
みんな大好きガリヘンガーの16話から

 士郎は腕を背もたれに掛けて広げると、だらしなく姿勢を崩した。イリヤスフィールははむはむと愛らしくたい焼きを頬張っている。士郎にとってはこの世の終わりかと思えるほどにグロテスクなシーンだった。
 考えてもみてほしい。夕暮れの空、赤く映える雲、ゆったりと空を這う飛行機、緑に攪拌される木漏れ日、さえずる小鳥、遊び終わった子供達のさよなら、ところどころ青いペンキの剥げたベンチ、そして隣にクリーチャー。たい焼きを食べてご満悦のクリーチャー。こちらの目線に気付いてそっとはにかむクリーチャー。もう、レディの飲食をじろじろ見るなんて失礼よなどと口に相当する器官から言語めいたものを吐き出すクリーチャー。
 どんなシューレアリズムだ。知らないうちに俺は一発キメたのか。俺がおかしいのか他の全てがおかしいのか。迷わず後者にチェックマークを付けたいところだが、ペンを持った手が震えるのはどうしてだろう。ラヴァーズコンチェルト? 歌ってみろよ今の俺の目の前で。

信じられるか……? この二人、結婚するんだぜ……(NGで)
あと凛のこれ。

 さあ、考えたこともなかったわね。だってそうでしょう、友人も、兄も、弟も、親も、子も、恋人も、もしかしたら敵でさえも、あいつがいれば大抵揃ってしまっていたから。

正直、凛に幼馴染み属性が付くだけでここまでの萌えキャラになるとは思わなかった。

762僕はね、名無しさんなんだ:2009/09/03(木) 00:54:51 ID:i6K7LYSE
じゃあ俺もlock氏の作品から。ただしリレー式SSのFate×ダイの大冒険/Fate of Dragonsの第三話後半。

「お前らは手ェ出すなよ? ダイは俺が始末する。そのあとで残ったあの赤毛は……ま、お前らの好きにしな」
 その通りだフレイザード。お前は正しい。そう、完全に間違っていることに目を瞑れば。お前の相手は俺じゃない。故に、俺の相手がお前である筈がない。
 衛宮士郎の敵はただ独り。後にも先にもただ独り。
 ■の丘の頂へと、俺は、俺自身を打倒する――――!

こういうlock氏独特の言い回しは大好き。次に同じ第三話の投影シーン


 墜ちる撃鉄。叩きつけるハンマ。一打ちごとに嬌声を挙げる虚像。一打ちごとに歓声を挙げる幻想。一打ちごとに進む工程。
 ――創造理念完全鑑定!
 ――――基本骨子完全想定!
 ――――――構成材質完全複製!
 ――――――――製作技術完全模倣!
 ――――――――――成長経験完全共感!
 ――――――――――――蓄積年月完全再現!
 ――――――――――――――全工程完全凌駕完了!
 幻想を解きほぐし、縒り合わし、結び直す。
 剣を制せよ。剣を成せよ。
 是即 ≪剣製≫ 也。

ここまでカッコいい投影は見たことがないかも。

763僕はね、名無しさんなんだ:2010/10/19(火) 16:53:30 ID:qUdRd5KE0
一年ぶりにage
lockさん復活の願いをこめて魔法少女ブレイドルビーから

 さあ、己の社会的生命と引き換えに――――――――この、莫迦げた戦いを終わらせよう。


「さあ、グッバイ人生!
 インパクトフルストライク! 心象風景最大展開!!
 I am the bone of my sword――――――――!」

『YA-HA! okay, all right, Yes, master, yes!!
 Steel is your body, and fire is your blood.
 We have created over athousand blades.
 set up all ………… Green! Green!! Green!!!
 pattern select 《U.B.W.》!!


 ――――――――――――READYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY――――――――――――!!』

「『――――――――Gun!!』」


あの詠唱もこの人とルビーにかかるとこうなるんだなぁ・・・

76417分割:17分割
17分割

765僕はね、名無しさんなんだ:2010/11/16(火) 01:53:41 ID:ERdb8N1w0
タイロ氏のTwo orphansから

「そんなわけで死ねよ糞女(ビッチ)」


この台詞はもちろん、ここに至るまでの流れ、この台詞の後の展開にも好きなのはあるんだが、
何故だか頭から離れない台詞

766僕はね、名無しさんなんだ:2010/11/16(火) 18:26:12 ID:q567O1VcO
>>765
あれのコンビは型月二次創作の中で今でも屈指だと思ってる
「「お前は俺を哀れんだ」」
はマジで鳥肌立った

76717分割:17分割
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768僕はね、名無しさんなんだ:2010/11/25(木) 21:23:38 ID:pT4d1gzo0
たまには新規開拓せねばというわけで、
型月×リリカルなのはクロスまとめwiki なのぎる外伝から


「お前のいるそこはな、古くは戦士と呼ばれる者ならば当たり前に至れた場所だ。
 自分自身のために自分自身とそれ以上のものを背負える、人間以上へと進む道の途上よ。
 神世の昔は、誰もが何かのために己の全てを賭けていた。
 当世ではまるで見かけんが、その中ではお前は見所がある方だ。
 だがな、勘違いするな。
 それらの戦士の悉くを、足元に寄る雲霞の如く蹴散らかしていたのが、我だ。
 自分自身を背負えることが最低限の戦士の条件だが、それの上に立つ英雄とは、自身のみならず目に映る全てのモノを背負う」


 ならば。
 透徹した眼差しで、世界の果てまでをも見通すこの男は――



 ――この世の全てを、背負っている。



ちなみに、このギル様が戦ってる相手は、クロス先の脇キャラ。

769僕はね、名無しさんなんだ:2011/03/09(水) 13:54:15 ID:Y6q31X6.0
クロスからならとパロロワからなにか抜き出そうと思ったが
候補が多すぎて悩む

770僕はね、名無しさんなんだ:2011/03/10(木) 00:21:20 ID:DEq/O5s60

「にじファン」にある「正義の味方とやさしい少女」より

士郎と志貴の戦闘シーン


「なぜ貴様は、多くの命を顧みない!」 《大切な人の為だけに生きていけたら、どんなにいいか》

「なんでお前は、大切な人を切り捨てた!」 《大切な人を切り捨てられれば、どれほど楽か》

互いが互いに正反対の存在だと理解しているからこそ、相手を認めることができず、負けるわけにもいかない。

「私は貴様が───」

「俺はお前が───」

シロウは莫耶(けん)を、殺人貴は七つ夜(ナイフ)を振りかぶる。

「「───羨ましい(ゆるせない)!!!」」

叫びと共に決着はついた。
シロウは剣が振りぬけなかった。殺人貴は死の線を斬れなかった。
お互い深手を負ってその場に倒れる。

正義の味方は自分とは違い、大切な人を護る為に多くの犠牲も顧みない殺人貴が羨ましくもあり、許せなかった。
殺人貴は自分とは違い、大事なものでさえ切り捨てることができる彼が羨ましくもあり、許せなかった。




「「「───羨ましい(ゆるせない)!!!」」
羨ましいと書いて、許せないとふるルビに、少し鳥肌が立ってしまった。
ちなみに、ネギま!とのクロスもの。このシーンはシロウが過去を思い出しているらしい。

771僕はね、名無しさんなんだ:2011/04/04(月) 01:03:03 ID:BLlgchvQ0
http://www.springroll.net/tmssbbs/archive/log/1081570091.xhtml

↑これ、かなり昔のSSで作者も放置してるけど
すごく淡々と読みやすい感じでいいなと思った

77217分割:17分割
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773僕はね、名無しさんなんだ:2012/07/10(火) 12:12:13 ID:IRQwC3zY0
SS語るスレってなくなった?

774僕はね、名無しさんなんだ:2013/05/19(日) 19:25:26 ID:.B7wsUJM0
>>773
普通に残ってる

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77617分割:17分割
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77717分割:17分割
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778僕はね、名無しさんなんだ:2015/12/14(月) 21:21:37 ID:5YaYBye60
放置された結果がこれかよ

77917分割:17分割
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