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【SS】型月系SSに見る名文・名台詞【手本】
770
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2011/03/10(木) 00:21:20 ID:DEq/O5s60
「にじファン」にある「正義の味方とやさしい少女」より
士郎と志貴の戦闘シーン
「なぜ貴様は、多くの命を顧みない!」 《大切な人の為だけに生きていけたら、どんなにいいか》
「なんでお前は、大切な人を切り捨てた!」 《大切な人を切り捨てられれば、どれほど楽か》
互いが互いに正反対の存在だと理解しているからこそ、相手を認めることができず、負けるわけにもいかない。
「私は貴様が───」
「俺はお前が───」
シロウは莫耶(けん)を、殺人貴は七つ夜(ナイフ)を振りかぶる。
「「───羨ましい(ゆるせない)!!!」」
叫びと共に決着はついた。
シロウは剣が振りぬけなかった。殺人貴は死の線を斬れなかった。
お互い深手を負ってその場に倒れる。
正義の味方は自分とは違い、大切な人を護る為に多くの犠牲も顧みない殺人貴が羨ましくもあり、許せなかった。
殺人貴は自分とは違い、大事なものでさえ切り捨てることができる彼が羨ましくもあり、許せなかった。
「「「───羨ましい(ゆるせない)!!!」」
羨ましいと書いて、許せないとふるルビに、少し鳥肌が立ってしまった。
ちなみに、ネギま!とのクロスもの。このシーンはシロウが過去を思い出しているらしい。
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