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【SS】型月系SSに見る名文・名台詞【手本】
761
:
僕はね、名無しさんなんだ
:2009/09/01(火) 18:47:27 ID:L5DsVY1s
ただあげるくらいなら何か紹介すればいいじゃない。
みんな大好きガリヘンガーの16話から
士郎は腕を背もたれに掛けて広げると、だらしなく姿勢を崩した。イリヤスフィールははむはむと愛らしくたい焼きを頬張っている。士郎にとってはこの世の終わりかと思えるほどにグロテスクなシーンだった。
考えてもみてほしい。夕暮れの空、赤く映える雲、ゆったりと空を這う飛行機、緑に攪拌される木漏れ日、さえずる小鳥、遊び終わった子供達のさよなら、ところどころ青いペンキの剥げたベンチ、そして隣にクリーチャー。たい焼きを食べてご満悦のクリーチャー。こちらの目線に気付いてそっとはにかむクリーチャー。もう、レディの飲食をじろじろ見るなんて失礼よなどと口に相当する器官から言語めいたものを吐き出すクリーチャー。
どんなシューレアリズムだ。知らないうちに俺は一発キメたのか。俺がおかしいのか他の全てがおかしいのか。迷わず後者にチェックマークを付けたいところだが、ペンを持った手が震えるのはどうしてだろう。ラヴァーズコンチェルト? 歌ってみろよ今の俺の目の前で。
信じられるか……? この二人、結婚するんだぜ……(NGで)
あと凛のこれ。
さあ、考えたこともなかったわね。だってそうでしょう、友人も、兄も、弟も、親も、子も、恋人も、もしかしたら敵でさえも、あいつがいれば大抵揃ってしまっていたから。
正直、凛に幼馴染み属性が付くだけでここまでの萌えキャラになるとは思わなかった。
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