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男性の若返り(急成長)について

1名無しなメルモ:2008/01/21(月) 00:30:01
若返らせる、もしくは急成長させる対象の性別についてですが、
大多数の方々は主に女性を好んでいると思います。
では逆に、男性の若返り(急成長)が好きな方は居られますでしょうか?
もし好きな方が居ましたら、こちらで語ってみては如何でしょう?

50とも:2009/08/05(水) 20:13:17
なるほど〜幼児の身体になる場面は気になりますね。
ありがとうございます☆

51急成長だいすき:2009/08/17(月) 18:50:43
カートゥンで今月放送している
ベン10の実写作品「時との戦い」で
ベンが敵につかまり、心も体も
のっとろられるシーンで、10歳のベンが
苦しみもだえながら大人に変身します。

52名無しなメルモ:2009/09/24(木) 22:11:57
私は高校〜成人くらいの男性が小学生くらいになって、
苦悩したり、いろいろ体験してやっと元に戻る的な話が好みです

53急成長だいすき:2009/09/25(金) 10:48:28
声優の三瓶由布子さんのボイスサンプルがお勧めです。
こどもビスケットを食べて高校生が小学生に
なった心理を喋ってますよ。

54名無しなメルモ:2009/09/26(土) 01:57:32
53≫
ありがとうございます!

55急成長だいすき:2009/09/26(土) 07:20:29
ばおばぶの公式HPですが、見つかりましたか?
久しぶりにサンプル聞いたら、小学生からさらに幼く
なるオチだったんですね。
「うまくしゃべれない」と言ってます。

56名無しなメルモ:2009/09/26(土) 09:44:23
>>55
聞いたけど、「だぁだぁだぁ」でやっていたネタのような気がする
なかなかよかったり

うちも好みは>>52と同じ。

57名無しなメルモ:2009/09/27(日) 12:54:26
自分が男なので男性の変化そのものは何とも思わないんですが、
相対的に女性の立場が変わるところが好きです。
具体的なシチュエーションとしては、まだ子供な女の子と同い年または年下にな
った時の女の子の対応とか。
さらに、スレチ気味になりますが女の子の急成長との組み合わせ、すなわち年齢
逆転もいいと思います。心も変わるかどうかでも違う楽しみがあります。

58急成長だいすき:2009/09/27(日) 15:23:31
来週の日曜はCS放送が1日無料デーです。
東映チャンネルでちょうど
ライブマンの「誕生・少年王ビアス」が放送します。
敵のボスのビアスが、1000点頭脳を集め
小学生の姿に若返り、人間をすべて奴隷にします。

59急成長だいすき:2009/09/27(日) 15:24:01
すいません。テレ朝チャンネルでした。

60急成長だいすき:2009/09/27(日) 18:50:08
思い出しました。52さんの望みどおりの話があります。
重甲ビーファイター第39話の
「少年ビーファイター」の冒険です。
主人公が小学生の体になってしまい
元に戻るため色々苦悩します。
子供の姿で何度も変身の叫び声を叫ぶけれども、
機械が声に反応せず変身できません。

61とも:2009/09/28(月) 17:58:45
子どもビスケットは魅力的ですね☆
実際にあったら食べて幼くなってみたいです。

62とも:2009/09/28(月) 18:00:37
>57さん
かなりわかりますよ〜!
本来なら自分より年下の女の子より幼くなって立場が逆転するのは萌えますよね☆

63れあちーず:2009/09/28(月) 18:12:33
(52です)
男の子と話で苦悩するのって結構少ないから
好みの人いないのかと思ってたら同士がいたので安心しましたw
紹介してくれた方々ありがとうございました。

64とも:2009/09/28(月) 18:14:35
>急成長大好きさん
ビーファイターにも該当話があったんですね!
なかなか変身できないのは良いですね。

65急成長だいすき:2009/09/30(水) 00:54:15
しかも、服もぶかぶかになったので
ズボンとパンツがずり落ち、下半身が全開になって
慌てる場面あります(ビーファイター)。
今のテレビ番組では放送基準の問題で
無理なんでしょうね。そういう描写も・・・。

66急成長だいすき:2009/10/04(日) 17:17:47
ライブマン48話。今日無料放送してました。
10歳の少年に若返った大教授ビアスは、自分のことを
「僕」といい、精神的にも幼くなりました。

67名無しなメルモ:2009/10/10(土) 17:59:00
テレビを見ながら寝てしまったようだ。

(腹が減ったな…)定年退職したばかりの雄介は妻に声をかけた…つもりだった。

部屋に入ってきたのは数十年前の妻の姿だった。見上げるほどデカい。何故だ!?

驚くと同時に開けたままの雄介の口からダラリとよだれが垂れていった。

68とも:2009/10/16(金) 13:17:34
ライブマンでもあったんですね!
フラッシュマンでもグリーンが子どもになる話がありますね。

69とも:2009/10/16(金) 13:21:16
>67さん
妻の子どもになってしまった夫に萌えますね☆
続きも気になります。

7067:2009/10/17(土) 09:04:36
元妻の美由紀は雄介に向かって微笑んだ 。あきらかに夫を見るような目ではなく、我が子として。

『(美由紀、晩飯はまだか)アゥ〜』雄介はまだ自分の体の異変に気づいていなかった。美由紀はベビーベッドから雄介を抱きかかえると床に彼を寝かせ、ベビー服のボタンをはずしてオムツを替えはじめた。
『雄たん、どうちたの?ちっちかな〜』
小指サイズのちんちんがあらわになる。
漏らしてはなかった。

突然、服を脱がされた驚きと下半身がスースーすることで、雄介は文句を言った。一歳の雄介にとって空腹感も限界だった。
『フギャ〜ウェ〜ン』

『あらあら、おっぱいかしら』
美由紀は胸のボタンをはずしはじめる。

(今晩は手料理じゃないのか?)雄介が不思議そうにその光景を見ていた。しかし乳首を見た瞬間、体は母乳を欲していた。雄介は勢いよく飲み始めた。


※ともさん、感想ありがとうございます。初投稿なのでストーリーも曖昧ですが一応書いてみました。

71急成長だいすき:2009/11/05(木) 18:30:08
天才てれびくんのドラマ、
20代の青年が11才の男の子に若返り
ランドセルを背負って小学校に入りなおす
話をしています。

しばらく続くみたいです。

72とも:2009/11/07(土) 13:12:58
>70さん
赤ちゃん化して妻に授乳される夫は最高に萌えました☆
本能に負けておっぱいを飲み始めるのが良いですね!
初投稿にしてはすごいと思います。

>急成長大好きさん
興味深いストーリーですね!
僕も小学生に戻ってやり直してみたいです☆

73急成長だいすき:2009/11/07(土) 19:37:52
どうやら来週火曜に、第4話をするようです。
天才てれびくんのHPより

今週は「ダーリンは11さい?!」第4話
謎のランプによって11さいになってしまったセイゴ。
二人に訪れる愛の試練。
マキとセイゴは、このピンチを乗り越えられるのか?
みんな注目だ!

74とも:2009/11/08(日) 09:55:55
>急成長大好きさん
子どもに戻ってしまったセイゴが良いですね☆
次回が楽しみですね!

75急成長だいすき:2009/11/11(水) 00:53:45
今日放送してました。
2人が夫婦だと知らない小学校の同級生たちが
「どうして先生とセイゴ君は同じ家に住んでるの?」と
色々疑いだしましたね。

子供の姿になった彼と夫婦喧嘩する設定とか
ツボをおさえてます。

76急成長だいすき:2009/11/19(木) 00:33:11
いちおう、大人が少年に若返りです。
フジテレビでお昼1時半にしている
「クリスマスの奇蹟」は、魂の入れ替わりです。

77とも:2009/11/21(土) 13:09:58
>急成長大好きさん
面白そうな昼ドラですね〜!
一度見てみたいです☆

78急成長だいすき:2009/11/24(火) 18:33:25
「ダーリンは11さい?!」 今日で最終回でした。

セイゴは魔法のランプを取り戻して
大人にもどりましたが、
今度はセイゴの母が、20代の若さに
若返りました。

再放送もあるので、女性若返りファンも
見てください。

79急成長だいすき:2009/11/28(土) 19:17:31
魔法少年マジョーリアン

男の子2人が大人の女性に変身します。
変身シーンが苦しみながらお尻や胸が
大きくなるので、かなりエロです。

80急成長だいすき:2009/12/28(月) 17:53:49
今日から「ダーリンは11さい?!」の
第1話〜第3話が再放送です。

81急成長大好き:2010/03/03(水) 00:25:50
久しぶりの直球ど真ん中です。
「Aao Wish Karein」という映画は
男の子が願い事で大人に急成長します。
最後は元に戻りますが、恋人だった女性が
今度は少女に若返ります!

82急成長だいすき:2010/05/20(木) 12:03:04
今週の少年サンデーのアラタカンガタリ。
実は男の子が魔法で一時的に
大人に化けている話でした。
コナンの逆パターン。

83名無しなメルモ:2010/10/04(月) 15:16:52
やっぱり男性ARAPファンの人って少数派なんですかね?体型がまったく別物になってしまうところなど、自分に置き換えて妄想してしまうんですが。

84急成長だいすき:2010/10/04(月) 17:45:04
個人的には男性APAR好きです。
特に、顔や声まで変化するのが、まるで仮面ライダーのように
「異形の者に変わってしまう」エロスに似てます。

ダイレジャーのlキバレンジャー初変身の映像もいいですよ。
顔は子供なのに体だけムクムク筋肉質に膨れ上がり、大人になります。
そのあとマスクを装着して変身完了です。

85beebeetomxxx:2010/10/04(月) 23:42:22
ぼくも嫌いじゃないです。
大人のメルモと社交ダンスしてたハンサムな野沢先生が
赤ちゃんになってメルモの腕に抱かれたり
少年になってメルモと鬼ごっこするシーンは感動ものでした。

86とも:2010/10/05(火) 00:20:09
>>83さん
僕もけっこう好きですよ。
自分自身、幼児化したいと思い続けているくらいなんで(笑)
特にARはたまりません!
幼くなった男性が女性に甘えるシーンとか最高です。

87beebeetomxxx:2010/10/06(水) 22:11:18
「あなた、沙耶香とお留守番お願いね。」
妻が友人とショッピングに出かけている間、
ぼくは4歳になる沙耶香のお守りを任された。
沙耶香はお昼ごはんの後、一生懸命画用紙に向かって
一心に絵を描いていた。
しかし日頃仕事が忙しくて
なかなかかまってやれないせいなのか
娘の描く絵が意味するものがほとんど理解できなかった。
家族を描いた絵のようなのだが
どうみても3人の構図がめちゃくちゃだった。
「沙耶香は絵が上手だね。ところでこれママだよね?」
「ううん、これは沙耶香。」
「するとこのふたりの子供は?」
「パパとママ。」
「それってどういうこと?」
「だってもうすぐそうなるんだもん。」
ぼくは娘の言葉が飲み込めなかった。
「この画用紙に描いたことは
みんなほんとのことになるんだもん。」
ぼくは娘の言葉に呆然とした。
しかしその時である。
沙耶香の言ったことがいきなり現実となった。
ぼくの身体が突然若返り始めたのだ。
「えええ!?」
30歳から一気に若返って
贅肉がなくなるどころか
少年時代を過ぎたところで
衣服はどんどんぶかぶかになり
手足も縮んで衣服に隠れた。
沙耶香は振り返ってぼくを見下ろした。
彼女はもう4歳の幼児ではなかった。
すっかり25歳くらいの美女に成長していた。
服やスカートはあちこち破れて肌が露出し、
大きな乳房がすっかりはみ出し
ヒップも大きく膨らんでいた。
ぼくは驚きで言葉がでなかった。
「あらあなたパパなの?可愛い!」
沙耶香は突然ぼくを両手で持ち上げた。
するとズボンもパンツもスルリと脱げて
ぼくは娘の前におちんちんを晒した。
「まあ、小さなおちんちん。」
大人の沙耶香はそれを見て喜んだ。
「あろちてよ。」
ぼくは顔を赤くしながら
もう舌足らずな幼児言葉でしか使えない乳幼児に戻っていた。
沙耶香はぼくのお尻に手を充て、ぼくをしっかりと抱きしめた。
ぼくは恥ずかしかったがもう何もできなくなった。
ただその乳房に埋もれた感触は決して悪いものではなかった。
ぼくはいつしか沙耶香の温もりに安堵感を感じて
そしていつしかまどろんでついに眠りについた。
「ぼうや、いい子ね。」
沙耶香にはもう母性が備わっていた。
そしてぼくはすっかり彼女の子供になっていた。

88とも:2010/10/07(木) 20:06:36
>>beebeetomさん
かなり興奮しました!
ありがとうございます。
娘の目の前でおちんちんを出して幼児語しか喋れず、恥ずかしがりながら抱いてもらう父親に萌えました。
母親は出先で幼児化しているはずなので、友人に連れて帰ってもらうんでしょうね(笑)
元父母共にこれからは元娘にたっぷり甘えられますね。

89れあちーず:2010/10/10(日) 22:55:52

「み、海咲(みさき)姉ちゃん…何するの?」

それは、ある日の夕方であった。
まだ小学4年生になったばかりの翔太(しょうた)の声が、2人しかいない部屋に響く。
彼の年の離れた大学に通う従姉である海咲は、怪しげに微笑む。

「ふふ…とっても、楽しいこと」

海咲は、人とは違った。
小さいころから見ていた従弟の翔太を、愛してしまったのだ。
何も知らない純真な彼を、純粋が故に自身を心の底から慕う彼を。
これは、それを自覚した高校生の時から、ひそかに狙っていたこと。
翔太とは10年の差があって、彼が大人になるころに自分はどれぐらいになっているのかと考えるたび、ぞっとした。
―――この子と、同じ時を生きたい。
その方法を探して、やっと、やっと見つけたのだ。
―――ネットで通信販売で購入した「成長薬」。
自分が若返るという手もあったが、それまで自分の欲に耐えられるか自信がなかったのだ。

ゆっくりと、翔太の少年らしい細い体を抱きしめる。
それにうろたえる彼のうぶな反応も愛おしい。
そのまま小さな唇にキスをして、その隙に細い腕に隠し持っていた注射器を突き刺した。

「いっ…」

痛みにかすかに顔をゆがめる翔太。目にはうっすらと涙が浮かんでいる。

「大丈夫よ、何でもないわ…」

海咲は翔太を、更に強く抱きしめていた。
もうすぐ訪れるであろう彼の変化を、その身で感じるために。

90急成長だいすき:2010/10/11(月) 11:51:26
楽しみです。翔太がどういう風に苦しみながら
変身していくか楽しみです。

91名無しなメルモ:2010/11/15(月) 05:30:22
若返りではないんですが、事故で死んだ会社員が記憶はそのままで赤ん坊から育てられるというネット内の長編小説があります。

検索ワードは『久遠の青春』です。

92急成長だいすき:2010/11/21(日) 00:11:32
キテレツ大百科 第59話 骨折り損のくたびれ小槌

今日からGYAOで無料配信スタートです。

キテレツが大人になり、トンガリやブタゴリラも中年になります。
ブタゴリラはコロスケにいたずらされて
小さな子供にもされて泣きます。

93急成長だいすき:2010/11/23(火) 00:58:04
デジモンクロスウォーズ。

天使のルーチェモンが悪の本性を出して
青年のフォールダウンモードに急成長しました。
23日放放では最終のサタンモードになると思います。

94急成長だいすき:2010/12/18(土) 21:12:04
いま放送しているワンピース。
ルフィが一時的に体が小さく子供になりました。

95名無しなメルモ:2010/12/18(土) 21:16:38
ファミ通で連載中のテラオで、女の子がAPしたようです。
次回ではっきりしたことがわかるはず。

96oh:2011/01/15(土) 15:09:40
トランスフォーマーアニメイテッドに登場したスピードキングは高速移動できるスーツを使い過ぎて老化してしまいますが、
スロー・モーという犯罪者の力で元に戻りました。

97すらも:2011/03/08(火) 01:08:48
いつもROMっているものです。

スレが沈んでしまっている状況を鑑みるに、
やはり男のARはマイナージャンルなのですね。。。
自分は
二次性徴を終えた中学生or高校生が二次性徴前に戻されて、
いろいろされるシチュエーションが好きなんですが。

98こじろー:2011/03/08(火) 13:53:16
すらもさんに同感です。
あまり目かけないシチュエーションで残念ですよ。
思春期の少年の幼児化、もうちょっと見れると嬉しいです。

99名無しなメルモ:2011/03/08(火) 18:07:17
>>97
大学生や高校生くらいで女の子取っ替え引っ替えなウハウハイケメンを
1〜2歳くらいのヨチヨチ歩きの乳幼児に戻して、イケメンだった頃とかなりのギャップを見て笑い
皮被りでちみっちゃく変わり果てたおちんちんを言葉攻めしたり・・
また、元に戻るのは戻るのだけど全くの元通りの姿になるとは限らない
というシチュならかなりおもしろいと思います

100クライフ:2011/03/10(木) 08:33:04
同じ大学に通うセフレの美紀が紹介したい人がいるという。そうとなれば午後の講義はサボるっきゃない。

『まさか3P?』
俺、高岡隼人(20)は足早に自宅に戻るのであった。


『美紀の知り合いに新薬を試してくれる人がいて助かるわ。まだ効果は未知数だけど…。』
『いいのよ、あんな奴。私も凄い楽しみ。』

彼の自宅を目指しているスポーツカーの車内では、こんな会話が行われていた。





※勢いで初投稿しました。少数派とはいえ、こんなにファンがいるとは嬉しいです。せっかくのチャンスと思い書いてみました。アドバイスお願い致します。

101名無しなメルモ:2011/03/10(木) 10:52:29
>>100
クライフさんありがとうございます
すごく楽しみに待ってますので頑張ってください

乳児に戻されて、おちんちんも乳児サイズになってるにもかかわらず

副作用で感度は元の何十倍にもなってしまってて・・・

というのをひそかに期待してます

102猫目ニボシ:2011/03/19(土) 06:02:55
――後天性進行型減年齢症候群――
俺が医師からその病名を告知されたのは、
今から約一年程前になる……。
そう、住み慣れたぼろアパートの畳が底冷えする、
雪の降り頻る寒い日だった……。



――俺が死ぬ……――
自分が死ぬことなんて考えたこともなかった。
だってその時の俺は、まだ“18歳”だったのだから――



「“奧形涼”さん……
医師の口からこのようなことを申し上げるのは恐縮ですが、
そう、悲観なさらないで下さい。
確かに、完治の見込みはありませんが、投薬療法で若返りを遅らせることは可能です」




医師の口調は抑揚に欠けており、
その時の俺には御為倒しにしか聞こえなかった……。
いや、斯様なことを思ってしまうのは、
当たり前に享受していた明日が無くなる恐怖故だろう……。
そう、トドのつまり
あの時の俺は自身の身に降りかかった運命を否定したかったのだ……。



だが、無常な現実は直ぐに俺の日常を侵食し始めた……。
始めに自身の肉体の変調に気付いたのは、
病を告知されてから二ヶ月後のことだった。



「……身体が縮んでいる……!?」



指先や四肢に焼けつくような熱い変調を感じ、
俺はその日の深夜に目を覚ました……。



――此は全て夢……――
そう、全ては絵空事で構う必要のないやんごとなき事象に過ぎぬのだ……
俺は目の前に横たわるどうしようもない現実を否定したかった。
だが、実際問題
その時の俺の肉体は既に病に蝕まれ始めており、
四肢はジャージの裾に呑まれ、
身長が縮み始めているのは一目瞭然だった……。



無論、それすらも砂上の楼閣に過ぎぬのだと、
そのように否定したかった……。
だが、窓にまとわりつく溶けかけの雪や、
部屋に立ち込める鼻につく灯油の臭いは
これが現実なのだと如実に物語っていた……。



早朝の寒空に響き渡る犬の鳴き声や
人々の喧騒が、
どうしようない現実の始めりを告げていたのを
俺は今でも“頭の片隅”に記憶している……。

103猫目ニボシ:2011/03/19(土) 06:04:24
――惰性――
俺は病が告知されるまで惰性で生きていた。
そう、生への執着や浅ましい我欲が
俺には存在しなかった……。
だが、俺には取り立てて自殺願望あるわけではないし、
自身の未来を悲観したこともなかった。
今思えば、
あの頃の俺は当たり前の明日を享受出来るという安息に包まれていたのだろう……。



「珍しいね、
兄さんが何も連絡せずに帰ってくるなんて、
少し窶れたみたいだけど東京で何かあったの?」
「……いや……何もないよ冬華……」



久しぶりに耳にする“妹”の声を前に
俺の心は決壊寸前だった……。
だが、俺があの事を冬華に口にすることはされど叶わぬことだった……。




「……親父……お袋……俺は……おっ、俺は……」



時既に遅く……
気付いた時には俺は両親の遺影の前で泣き崩れていた。
無論、そのような自分の浅ましさを心底嫌悪した……。
だが、心の堤防は瞬く間に決壊していき、
心の中は生への執着に支配され始めていた……。



「兄さん……
やっぱり病院に行こう?
短期間にそれ程窶れるなんて変よ」
「……心配ないよ冬華……そう、病院にはもう行ったんだ……」



冬華に余計な心配など懸けたくなかった……。
確かに、両親の残した遺産で生活に不自由はないが、
俺が冬華に寂しい思いをさせているのは否定しようがない事実だからだ。
だが、変調をきたし始めた俺の肉体は、
斯様なセンチメンタルな心情など理解せず、
俺の肉体は日に日に筋肉が落ちていき“子供”に近づき始めていた……。

104猫目ニボシ:2011/03/19(土) 06:05:30
「……後天性進行型減年齢症候群!?」
「あぁ……巷で話題になっている若返り病さ……」




病の告知から三ヶ月が過ぎたあの日、
俺は妹の冬華に全てを包み隠さず打ち明けた……。
無論、妹に余計な心配など懸けたくなかったが、
俺の肉体の若返りは進行し続け
高校生の妹より低くなった背丈は、
既に隠しようがなかったからだ……。



そう、俺の身長は既に151cmしかなく、
年齢は既に中学生に突入していた……。



肉体の変化は正に一目瞭然と言うより他にないだろう……。
そう、俺の肉体は身長以外にも如実に若返りの現状を表しており、
毎日の日課だった髭そりは無用の産物になり。
また、四肢や胸元の筋肉の減少も明らかで、
華奢になってしまったこの腕は、
既に冬華の腕力にも敵わぬのだろう……。




――精神面の変調――
だが、何よりも俺を苦しめたのは、
精神面の変化だった。
そう、肉体の若返りは俺の心も侵食し始めており。
俺の精神年齢は日に日に子供に近づいていた……。
恐らく、冬華に秘密を打ち明けてしまったのも、
精神的な変化の影響なのだろう。



だが、その時の俺は既にそのことを恥ずかしいとは思わなかった。
いや……あるいは子供に戻る肉体への恐怖に支配され始めていたのやも知れない……。

105猫目ニボシ:2011/03/19(土) 19:49:03
冬華への告白から半年が過ぎた頃、
俺の肉体の若返りの進行は突如止まった……。
医師の話ではこの病には個人差があり、
中には赤子まで若返る者もいるらしい。
そのような方々からすれば自分は運のよい方なのやもしれない……。



「兄さん、危ないから私がやるって言ったじゃない!」
「子供扱いするな冬華!」



無論、その時の俺の言葉に説得力などあるはずもなく。
冬華が俺を子供扱いするのは無理からぬことだった……。



――肉体年齢7歳――
それが、俺のどうしようない現実だった。
そう、確かに若返りの症状は小康状態になったが、
既に俺の肉体は独り暮らしを出来る年齢ではなく。
出来ることは限られ、
妹に世話にならなければ暮らしていくことが出来ぬ身の上になっていた……。



無論、精神が幾ら幼くなろうとも、
俺はかつての記憶を保持しており。
斯様な生活は心身共に疲弊を伴うものだった。
だが、それとは“別の感情”が芽生え始めているのも、
また、否定しようのない事実だった……。



そう、妹の腹部程度の身長になってしまった俺は、
冬華の顔を見上げる度に幼い頃の心象風景を思い起こしてしまい。
立春とは名ばかりの寒空の中、
俺は冬華に“特別な感情”を懐き始めていた……。



あるいは、斯様な感情は赤子返りと呼ばれるものなのやもしれない。
無論、そのような浅ましい感情を懐く自分を恥じていた。
だが、病の影響で“幼くなった心”は“母”を求め始め、
その時の俺は確かに、
妹に……冬華にその面影を見ていたのだ……。




「兄さん……また、眠れなくなったの?」
「……冬華…ごめん……俺……」
「いいよ、一緒に寝よ」



俺の手のひらを握りながら、
冬華は優しく微笑んでいた。
その時の俺は…
ただその笑顔に救われ、
心が温かくなっていた。
同時に妹の大きな背中に頼もしさを感じていたのも、
また、否定しようがない事実だった……。
季節の暦は初春の花月
今思えば……その頃から、俺達の運命は暗雲の夜空に彩られた道へ、
進み始めていた……。

106とも:2011/03/20(日) 00:34:05
>猫目ニボシさん
もう感動しました!
兄妹の立場逆転は自分の中の理想なので嬉しいです。
身体の欲求に負けて涼が冬華に甘える様子がたまりません!
いつもドキドキさせてくれる物語をありがとうございますm(__)m

107こじろー:2011/03/20(日) 04:56:01
最近は猫目ニボシさんの作品が楽しみでしょうがない。
ちょっとアットホームな感じからサディステイックな感じまで
落ち着いた作風で素敵だなと思ってます。
ありがたいです。

108猫目ニボシ:2011/03/20(日) 22:52:46
「ねぇ、兄さん……
昔、皆で獅子座流星群を見たこと覚えてる?」



「あぁ……覚えているよ……冬華……」



――獅子座流星群――
所謂《レオニズ》と呼ばれる獅子座に放射点を持つ流星群で、
俺達は幼少時代両親と共に、
毎年、霜月《11月》の暦になると、
雪景色に染まった湖畔の畔で、
父が使いならした古びた天体望遠鏡を使いその流星群を見ていた……。
そう、既に忘却の彼方に消えかけている、
古びた心象風景の1頁だった……。



『凉、冬華、お出で……』


床につく前に
懐かしい記憶を思い起こしたからだろうか?
その晩、俺は懐かしい夢を見ていた……。
そう、父の手を冬華と握りしめ、
寒空の中、
冬の匂いに彩られた湖畔に行く
懐かしい夢を――



その夢は
今も記憶の片隅に焼き付いている不思議な夢だった……。
そう、夢の世界の……俺の心象風景の1頁だと云うのに、
俺の手を握りしめる父の手は
生々しいぐらいの体温を帯びており。
俺の脳は懐かしい思い出に呑み込まれ始めていた……。



そのような、懐かしい思い出と、
冬華の温かい腕に抱かれて眠りについたからだろうか?
その時の俺の肉体には
恥辱に満ちた変調が訪れようとしていた………。

109猫目ニボシ:2011/03/20(日) 22:55:57
>>106
ともさん、いつも感想ありがとうございます。
兄妹の逆転も萌えるシチュエーションなので、
楽しんで戴けたようでなによりです。

110猫目ニボシ:2011/03/20(日) 22:59:33
>>107
こじろーさん、
初めまして猫目です。
改めまして感想ありがとうございます。
楽しんで戴けたようで、
私もちまちま書いたかいがあります。
今後も話によって雰囲気がコロコロ変わりますが、
ご一読戴けたら幸いです。

111れあちーず:2011/03/20(日) 23:31:00
初めましてですが、感想を書かせていただきます
猫目ニボシさんの書く心情の変化などがとても素敵なので、
毎回続きを楽しみにして待っています
がんばってくださいね!

112猫目ニボシ:2011/03/21(月) 23:41:57
>>111
れあちーずさん、
感想ありがとうございます。
心情変化は登場人物の視点に立って読めるように、
色々考えて書いているので、
そういった部分も読んで戴けて嬉しいです。

113猫目ニボシ:2011/03/22(火) 01:32:02
夢の世界の懐かしい心象風景は、
俺の深層心理下の自意識や矜持を侵食し続けていた……。



――帰属意識――
あるいは、そうなのかもしれない……。
そう、俺は両親が事故で急死してから、
ずっと冬華の“母”であり“父”だったのだ……。



でも、両親を不慮の事故で亡くした時、
俺はまだ…中学生で……
そう、心細かったんだ……。
でも、あの頃の冬華はまだ幼くて……
だから、冬華を守ることが俺の全てであり、
至上命題だったんだ……。


そう、他には何もいらなかった。
でも、親父、お袋……俺は寂しかったのかな?
この“病”は斯様な我欲を懐いた俺への
“罰”なのかな?



――されど全ては忘却の彼方――
あぁ…分かっているさ、
全ては考えても仕方のないこと、
どのような御為倒しを並べたてても、
俺の“現実”は一つなんだ。



「……兄さん……」



「ふっ、冬華、頼む見ないでくれ……頼む……」



――失禁――
いつの間にやら、
俺は自律神経も若返ってしまい。
俺の肉体は温かいまほろばの夢を見た
俺を嘲笑うような無常な現実を突きつけていた。
確かに、俺の“肉体年齢”を鑑みれば、
斯様な生理現象は無理からぬことなのやもしれない……。



だが、周囲の人間から見れば“オネショ”でも、
俺の意識の中では“失禁”以外の何物でもないのだ……。
更に、それを“妹”に冬華に見られるなんて……
こんな……俺は……



「兄さん、泣かないで、ねっ?全て病気のせいなんだから」



「うっ……ひっぐ……ふっ、冬華……」



その日の俺は、
喉仏の喪失した甲高い声色でひたすら泣き続けた……。
そう、惨めな現実を直視することが出来ず、
びっしょりに濡れた生々しい感覚のパジャマのまま、
ただひたすら、
我を忘れて冬華の温かく柔らかな胸元で泣き続けてしまったんだ……。

114猫目ニボシ:2011/03/22(火) 01:39:06
タイトル書き忘れてたのに、
今気づきました。
今さらですが一応書きます。
タイトルは
【あの冬の心象風景】です。

115猫目ニボシ:2011/03/22(火) 18:10:52
寒空にこの身が震える時は、
薪に火を灯し
使いならした古びた毛布にくるまればいい……。
暑さにこの身が焼かれる時は、
氷屋から買った氷を食し、
手慰みで作った団扇を使えばよい……。




――では、心が痛む時は?――
心が痛みをこの身に訴えかけ、
焼けつく様な鮮血を吹き上げる時は
どうすればいいのだろうか?
親父、お袋……俺は“心”が痛むんだ……。
そう、錆び付いた筈の心象風景を
古びた絵具で塗り潰されるように痛むんだ……。




――汝隣人を偽称することなかれ――
俺は敬虔なクリスチャンではないし、
両親の様に“神”に心から祈ったことなどなかった……。
だって、この世は不条理なことばかりだし、
“俺達”の細やかな幸せを……
“両親”を俺達から奪ったじゃないか。
それすらも、甘んじて受け入れろと云うのか?
温かい家族を望むのは我欲であり傲慢だと云うのだろうか?



だったら、俺は“神”何て信じない。
冬華を悲しませる神なら居なくていいんだ……。

116猫目ニボシ:2011/03/22(火) 18:12:05
――閑話休題――




「兄さん……二人で風呂に入るなんて久しぶりだね」


「……冬華……俺……」



「気にしないで、兄さん……」



冬華……俺は…浅ましい人間なんだ。
冬華は俺の“純粋”な“子供”の姿に惑わされてるだけなんだよ……。
あぁ、そうさ
俺は冬華の瑞々しい肢体に興奮しているんだ……。
無論、今この瞬間まで
俺は“妹”を視姦したことなどなかった。
そのような浅ましい我欲など持ち得なかったんだ。



でも、実際問題
俺の小さな“象徴”は冬華の肢体に“細やかな反応”を示しいるんだ……。
そう、“妹”の柔らかな胸元や腰のラインを見るたびに、
“包皮”に包まれ縮んでしまった“象徴”が
熱に魘されるんだよ……。


女性の体など、
尚《恋人》の肢体で見慣れているはずなのに……。
何で……俺は……



「……冬華…大きくなったな……」



「……兄さんは縮んじゃったけどね……」



「何だよそれ……冗談のつもりかよ……」



古びた釜から漂う薪の燃える臭いに
俺は顔をしかめながら冬華の顔を見上げていた。
子供の目線から見上げる冬華は、
既に大人の女性としての芳香が漂い。
甘い匂いが鼻をくすぐった……。



『あぁ……冬華はもう……俺が居なくても平気なんだ……』



小柄な肉体からは、
冬華の華奢な肢体はとても頼りがいがあるものに思え、
その時の俺は
冬華の温かい腕に寄りかかりながら、
奇妙で滑稽な安堵感に包まれていたんだ……。

117猫目ニボシ:2011/03/22(火) 23:57:53
「兄さんと二人きりで出かけるなんて、久しぶりだね」


「最後に二人で出かけたのは、俺が上京する前の日だったよな?」



「ふふっ、私あの時兄さんの胸元で泣いたよね」



「あぁ、冬華は泣き虫だったからな……」



「何それひど〜い」



二人で最後に出かけたのは、
俺が上京する前の日だった……。
“病”の影響で
既にその時“記憶”は古びた絵画の様に色褪せ、
忘却の檻の片隅に追いやられているが。
あの日の冬華の手の温もりは、
今も頭の片隅に焼き付いているんだ。



そう、あの時の冬華の手のひらは紅葉の様に小さく、
霜月の外気に晒され氷に様にひんやりしていたんだ……。



「大きくなったな…冬華……」



「兄さん……」




久しぶりに握った冬華の手は、
“子供”に戻ってしまった俺より一回り以上大きく。
手のひらからは力強く生々しい体温が伝わってきた。


あぁ、冬華は俺の想像よりしっかり成長しているんだ……。
その時の俺は
そんな何気ない“妹”の成長の欠片に、
無性に感動して胸が熱くなっていた。



そう、俺の“肉体”は逆行してしまったけど、
冬華はその間も逞しく成長しているのだ……。
そんな当たり前のことなのに、
子供の目線で冬華を見上げた俺は、
感慨深い気落ちに
浸っていたんだ……。

118とも:2011/03/24(木) 09:16:08
>>猫目ニボシさん
おねしょをして泣いたり、寂しくて添い寝してもらったり、一緒にお風呂に入ったりと冬華にとことん甘えている涼が可愛いですね(笑)
自分もこんな感じで甘えてみたいな〜という羨ましいシチュエーションばかりです。
本当にいつもありがとうございますm(__)m

119猫目ニボシ:2011/03/24(木) 19:47:43
―…心か………―



俺の“心”は今でも、
以前と寸分変わらぬ“色彩”を放っているのだろうか?
その頃の俺は、
そんな、答えの出ない、
禅問答の様な問いに苦悩し。
思案し続けていた。



「深く考え過ぎよ……
私にとって兄さんは、兄さんなのに……」



「冬華は辛辣な物言いをするようになったね」



「……兄さん……」



―…確かに、冬華の言う通りなのやも知れない…―
そう、俺の悩みなど、
とるに足らないやんごとなき事象に過ぎぬのかもしれない。
何故なら、幾ら考えても、
答えなど出ないし。
俺の“心”は、
今、この瞬間にも肉体に“同化”しているのやも知れない。
無論、変わりゆく自分に恐怖はある……。
だからこそ、夜毎、
たまらなく不安になり。
“孤独”を恐れ。
冬華の腕や胸元に抱かれながら、
眠ろうとしているのだろう。



―俺の心象風景は……―
俺の心象風景は、
肉体の変調と時を同じくして、
日毎に輝きを失い。
くすみ続けていた。
そう、ゴハルトブルーの色彩に彩られ、
広大な大海への“希望”を描いたキャンバスは、
錆びつき色褪せた絵具に塗り潰され。
俺の世界からは希望が喪失していた……。



『……子供か……』



耳に残る甲高くてたどたどしい、俺の“声”……
心の色合いを表現すべき、
うってつけの言葉など、
あるはずもなかった。
だって、どのような綺麗で清廉な言葉を並べ立てようとも、
全ては“御為倒し”に過ぎぬのだと。
自分で気づいてしまうのだから。


そう、“妹”に迷惑を掛けたくないと云いつつ。
結局は、大海を喪失した自身の未来を悲観して、
冬華や“世界”を見上げることしか出来ない無力な肉体に絶望し。
緩慢な“死”を求めているだけではないのか?
その時の俺は、
自分を見失い。
小さな“肉体”と“心”は、
夜毎、慟哭の想いに侵食され続けていた……。

120猫目ニボシ:2011/03/24(木) 20:09:35
>>118
ともさん、
本当にいつも感想ありがとうございます。
正直、自分の文章にへこんでいる時は、
感想が小説を書く原動力になるので。
ありがたいです。


自分の趣向で文学的な語りを挿入しすぎて、
読み返して、少し反省してます……。
本当に、若返り描写って難しいですね。
正直、若返りへの情熱はあるのに、
文章にするのは難しいです。

121猫目ニボシ:2011/03/25(金) 20:55:57
「冬華恥ずかしいよ……」


「何で?昔はこうして二人で暖をとったでしょ」



「でも、俺は……」



―そう、俺は……―
清廉潔白で純粋な人間足り得ないんだよ。
俺はいつから世俗的な思想や邪な邪念を持つようになったのだろう。
いや、元々俺は高邁《こうまい》な思想や野望など持ち得なかったではないか。
だから…だから、俺は元々こういう人間なのかな?



「温かい……」



「当たり前でしょ、生きてるんだから」



―生きてる―
―何時まで―
―浅ましい―
―俺は―
―僕は―
―私は―
―誰?―



アイデンティティーを喪失したから?
分からない…分からない……
あるいは、これも“病”の影響なのか……。
なぁ…冬華、俺は自身の邪な感情に、
たまらなく不安になるんだ。


そう、冬華の手に触れる度に、
手のひら差違に惨めになるのに、
もっと温もりを欲しいと願ってしまう。
冬華の大きな肢体に寄りかかる度に、
柔らかな髪の芳香に胸の鼓動が高鳴り。
矮小な“世界”から“妹”を見上げる度に、
背徳感に胸が高鳴るんだよ……冬華。



そう、心が幼き頃の寂れた心象風景を追い求め。
冬華に“母”の面影を追い求めてしまう。
ふふっ…こんな浅ましい“噺”《はなし》はないよな……。
だって、笑い話にもならない奇妙で滑稽な話ではないか。



今の浅ましい感情を表現すべきうってつけの言葉など、
――あるはずもない――
そう、己の我欲にまみれた浅ましい感情で、
“言の葉”を汚してはならい……。
何故なら……
トドのつまり……



俺は冬華の………になりたいと思ってしまったのだから……。

122oh:2011/04/12(火) 19:14:49
昨日から彼氏の裕也から連絡がないので裕也の家に来てみると、
「おかしいな裕也には弟なんていないのに」「俺は裕也だよ」
信じられない事に裕也は子供になってしまい、
「ど、どうしたのよ?」「こっちが聞きたいよ」「か、可愛い」
「や、止めろ」
子供扱いされて裕也は不機嫌になってしまうが、
「拗ねた顔も可愛い」「俺はお前の玩具じゃねえ」
やっぱり私が買ってきた衣服が気に入らないみたい。
「分かった、これはどう?」「何だまともなのもあったのか」

123急成長だいすき:2011/04/26(火) 18:18:39
入れ替わり物ですが。
「女神のイタズラ 〜キミになったボク〜」
9歳の少年と20代の青年の心が入れ替わります。
第1話と予告はYOUTUBEでも無料配信してます。

124ナナシノヒト:2011/06/05(日) 23:30:46
小学生の僕は同じマンションの高校生のお姉さんのことが好きだ。
でもきっと告白しても子どもだと思って本気にしてくれないだろう。
そこでインターネットでさがした「大人になる薬」を買うことにした。
お年玉三回分をはたいたが、これでやっとお姉さんと対等になれる。
僕は馳せる思いを抑えながら家に着いてすぐに薬を試した。
飲んだ瞬間すぐに体が大きくなっていくのを感じた。
服がきつくなってついに破くほど大きくなった。
ブリーフは破けなかったがいっぱいいっぱいだ。
しばらくすると成長が落ち着いた。
鏡で確認しようと洗面所へ急いだ。
筋肉がずいぶんついて胸毛がうっすら生えていることに驚いた。
顔は縦にのび、自分で言うのもなんだけどかっこいい青年の顔立ちになっていて安心した。
全体的に少し父親に近づいた気がした。

自分の変化を確認したあと僕は両親の寝室へ向かい、タンスから父親の服に着替えた。
ズボンが緩かったのでベルトをしめ、服装ばっちり。あとはお姉さんを待つだけになった。
お姉さんがマンションへ帰って来るまで二時間、なにしようか考えたが薬の副作用からか、眠気がしたので少し寝ることにした。

一時間後、僕はかけた目覚ましの音で起きた。
服のサイズはブカブカになってなく、僕はまだ大人のままだった。
むしろ上はさっきよりもサイズが合っていて、ベルトもきつくなっていた。
おかしいなと思いつつベルトを緩め、身なりを整えようとまた洗面所の鏡の前にたった。

そこには十代の青年ではなく四十代の中年男がたっていた。
体が一回り顔も一回り大きくなってもはや自分の父親より年上な見た目に変わっていた。
メタボやオヤジ臭いという感じではないが、女子高生に告白できる姿ではなくなってた。

僕はそのあと元に戻るのをただ待ち続け、結果お年玉三回分を無くしただけになった。

125名無しなメルモ:2011/06/06(月) 14:43:41
小学校からの帰り道。なんかおかしい。

さっきまでちょうどよかった服のサイズがいますこしきつくなっている。明らかに僕の体は大きくなって行ってる。
「なんだよー!!これ!!」
声も10歳とは思えないほど低く太い。
僕はパニック状態であったけど、なんとか変化を止めようとした。だが全く効果がない。
脚、腕が太くなりすね毛か濃くなっているのにすぐ気がついた。僕のキャラ入りTシャツは横にのび、僕と同じに膨張し続け、上半身すべてを隠すことができなくなっていた。服からでた下っ腹は毛が生えていた。
半ズボンもパンパンでもう破ける寸前だった。

(ビリビリッ)
音を立て先にTシャツが破けた。
露わになった体に僕は驚くことしかできなかった。
筋肉も肉もつきまるでレスラーのような体つき。
胸毛、脇毛、へそ毛が生え、太い腕に分厚い胸板。
腹回り、胴回り、腕回り。どれもが太かった。

僕は急いで公園のトイレに駆け込んだ。ズボンも破け、ブリーフも伸びてきつく締め付けていたので、僕は手で破いた。出てきたものは風呂場で見た父親のにそっくりだった。

やっとのことで変化が終わり、僕は個室のそとに誰もいないのを確認してトイレの鏡の前に行った。
厳つい顔の男が鏡にうつった。僕が笑うとそいつも笑い、僕が動くとそいつも動く。
こいつが僕なのは明らかだった。改めて全身を見ると男臭さにあふれ、父親もいまなら僕より年下にみえるだろう姿になっていた。

個室に戻り落ち着こうと思い戻ったが落ち着くわけがなく、どうしてこんなことになったのか考えようと思っても未だに信じられなくって全く考えか進まなかった。ただ「なんでっ、なんでっ。」という気持ちがあった。
そのときふと上を見上げると友達が壁によじ登って上から僕を見ていた。目が合った瞬間、消えた。
すぐにそとでで
「全裸のおっさんがいるぞー!!」という大声か聞こえた。

そう僕は男臭いおっさんになってしまった。

126急成長だいすき:2011/06/07(火) 01:29:37
感動しました。変身への戸惑いがとてもよく描写されています!

127oh:2011/06/18(土) 20:37:06
近所に住む高校生のお姉さんの家で黒くて大きな箱を見つけて中を開けると、
「これは小槌よ」
「小槌?」
お姉さんが僕の目の前で小槌を振ると、

「ど、どうなっているの?」
急に僕の背丈が伸びて、お姉さんよりも高くなって、
服がビリビリに破れてしまうと、
僕は何がどうなっているのか分からなかったけど、
お姉さんは何故か大きくなった僕を見て恥ずかしそうにしていた。

128急成長だいすき:2011/07/03(日) 17:50:16
バットマン: ブレイブ&ボールド
52話「友情の絆」
バットマンが敵の若がえり光線をあびて
どんどん心も体も声も子供に戻っていきます。

ちなみにこの話に登場するキャプテン・マーベルも
普段は中学生で、変身すると体が筋肉の大人になります。

129とも:2011/07/08(金) 19:54:19
>>猫目ニボシさん
感想が遅くなりましたm(__)m
すっかり小さくなって冬華に甘えずにはいられない涼に萌えました!
自分よりはるかに大きい妹に身を委ねていれば安心ですもんね(笑)
もう兄妹から姉弟の関係に変わってしまいましたね。
いや本人は冬華の子どもになることを望んでいるのでしょうか。
自分の理想の物語なので繰り返し読ませてもらっています。

130名無しなメルモ:2011/12/18(日) 07:38:58


日曜の午後、佐藤忠司(39)は幼なじみの男友達である森田と銭湯に来ていた
日頃の疲れやストレスを解消するには、たまには気晴らしも必要だと思い、夜には酒の席も共にしようとしていた
銭湯には日曜でもあって、父子や1人で来ている人も多かった


湯船に浸かる前に体を洗っていると森田が言い出した

「しかし、まぁあれだね、最近の若い人は世の常識を知らない人が多い
俺のとこの新入社員なんかこないだ音楽を聴きながら仕事していたよ」

「おお、今の人はだいたいお勉強しかやってなくて、社会的なことを知らない人が多いんだよな」

とか若者についての愚痴を2人でこぼしていると、浴場に父子が入ってきた

「お風呂に入る前は体を洗わないとダメだぞ、悟史」
「はぁい」

子どもはまだ幼稚園児だろうか、父親と裸できゃっきゃっと楽しそうにしている
それを見て森田が言う

「若者といってもあのくらいならかわいいものなんだけどな」

「ははは、あれじゃ若すぎるよ
俺たちにもあんな頃があったんだぜ
あれくらいなら疲れもストレスも何にもなくてうらやましいよ」

忠司は冗談を交えて、そう反応した

しかしその時、奇妙なことが起こった

急に父親の体がだんだんと縮んでいったのだ
2人は目を疑った
最初は体つきだけがしぼんでいくようだったが、次第に身長も低くなっていく
「おとうさん!?」
そんな父親を見て、子どもは驚き慌てた
やがて子どもと同じような体まで縮むと変化が止まった
「おとうさんが小さくなっちゃった」
子どもは唖然としている

しかし、異変はそれだけじゃなかった
周りの父親にも同様の変化が起こっていたのだ

「うわっ」

「なんだこれは!?」

「おとうさん!?」

浴場中に驚きの声が沸く
それぞれの頼もしい父親は、あどけない顔つきの細身な少年に戻っていく
また父親だけでなく、他の大人もみんな子どもに若返ってしまった
まだ変化のない忠司は驚き慌てて、すぐにここから出ようとした
「おい、森田、ヤバいぞ
早く逃げよう」

そう言って森田の方を見た
しかし、そこにはかわいらしい少年がいた
目をキョトンとさせてこちらを見ている

それは自分の記憶の片隅にいる幼い頃の森田だった

「おじさんだれ?」
首をかしげながら幼い森田はそう言った
「おい、森田しっかりしろ!」
しかし忠司の声は森田には届かなかった
そして、父親だった少年が「わー」と叫びながら湯船に飛び込むとそれを見て
「おふろだー!」
と言って森田はまだ泡つきの体を飛び入れた
若返った周りの大人たちも裸で遊びあっていたり、周りの状況が分からず泣いていたりした

「おとうさん、からだを洗わないといけないって言ったじゃない」

「えーん、おかあさん」

「ぼくのちんちんのほうが大きいよ」

「泣かないで」

もはや、もともと誰が大人で誰が子どもだったのか分からなくなった
忠司はそんな状況を見て絶望していたが、次第に自分の体も小さくなっていき大人の意識がなくなるに連れて楽になっていった

浴場は子どもで溢れた

131急成長大好き:2012/08/18(土) 23:32:03
タツノコプロのアニメって、少年が青年に変身するアニメが
やたらと多いですね。
・スターザンS
・イタダキマン
・ムテキング
・ガッチャマン2

他にも何かあった気がします。

132名無しなメルモ:2012/08/19(日) 02:23:07
えびてん丼さんのところの新刊が青年若返りモノです
ショタ同人なので一応注意

133急成長大好き:2012/10/27(土) 12:30:54
ドラゴンボールヒーローズの
告知用CMで、新たに
大猿に変身する悟飯の新作アニメつくってます。
ドラゴンボールヒーローズの
公式HPでも見れます。

134名無しなメルモ:2012/10/27(土) 12:58:40
>>133
ローカルルールの注意にも書かれていますが、これは成長と言うより、獣化、動物への変身とみるべきでしょうね。
過去にも似た様な内容の書き込みがありましたし、獣化に関しては明かに掲示板とは趣旨違いですから、もう少し、落ち着いて考えてから書き込むべきかと。

135ふくがない、きちがい:2012/10/29(月) 00:29:09
「おじさんがすき」
ぼくは「おじさん」ていう感じの人がすきだった。
すこし太ったかんじとか、においとか、かおとかが好きだ。
そんなぼくはある日、子どもをおじさんにする力を手に入れた。もちろん始めて気がついたのは自分がそうなったからだった。
おじさんになりたいと思ったら突然ぼくの体はどんどん大きくなって服がどんどんキツくなっていっておなかがふくらんでいった。ぼくはおどろいて確認するために鏡のある洗面所に向かった。
自分がおじさんになっていてびっくりした。顔が大きくなって背も高くなっていたけどおなかも大きくて太っていた。
毛が脇、胸、お腹に生えていた。腕、脚にも生えていて濃かった。小さいパンツを引っ張ってちんちんをみたら大きくなっていたし毛も生えていた。
ぼくはおじさんになりたいと思っていたけど実際になってみると恐くなって元に戻りたくなって大人になったのに泣きそうになった。するとどんどん小さくなって元の子どもに戻った。服が伸びて合わなくなっていた。もとに戻れて安心したら、またおじさんになりたくなっておじさんになりたいと願ったら、また大きくなった。
ぼくは自由におじさんになれるようになった。
それからぼくはよくおじさんになった。おじさんになった自分がすきだったし、なんだか楽しかった。
おなかが大きくなって太ったかんじとか顔とかそんな自分になれてうれしかった。

136ふくがない、きちがい:2012/10/29(月) 00:30:57
自分がおじさんになるのは楽しかったけど、自分じゃない人をおじさんにすることはできるのかと思った。
小学校からの帰るとき、2人でいつも帰るともだちがいた。
道が別れるところでバイバイしたあと、隠れてうしろについってっておじさんになーれと願った。そしたら、友達はどんどん大きくなって風船みたいにふくらんで服がパンパンになった。
ランドセルが体を締め付けて苦しそうだった。
その子はなんとかランドセルからぬけだして自分の体を調べはじめた。
体をまわして逆になった時、顔が見えた。
ヒゲは生えてなかったけど青くなってたし。服からお腹がはみでて、また、すこし太ってた。
けどぼくの時よりは痩せてた。
子どもの時にすこしにてるところもあるなっておもった。
ぼくは友達をおじさんにできて嬉しかったし、楽しかった。
でも友達は困った顔をして泣き出しそうになっていた。
ぼくはそこで悪いことをしたなと思った。もう少しおじさんになった友達をみていたかったけど元に戻してあげた。
元に戻った友達は伸びた服でランドセルを持って急いで走っていった。

137急成長大好き:2012/10/29(月) 17:06:02
素晴らしいです。変身への戸惑い、興奮が伝わり
感動しました。

138ふくがない、きちがい:2012/10/29(月) 20:57:42
>>137
コメントありがとうございます!
コメントがあると書く意欲があがるので、みてくれているひとはコメントおねがいします!

139名無しなメルモ:2012/10/29(月) 21:02:45
>>136
おもしろいです
他人をおじさん化させるイタズラもいいですね
あとおばさん化もできたらお願いします

140ふくがない、きちがい:2012/10/29(月) 21:33:37
次の日、ぼくは今度はだれをおじさんにしよか決めていた。
同じクラスの瞬くんはかっこよくて優しくてクラスの人気者だ。ぼくももちろん瞬くんのことは好きだけどそんな彼がおじさんになったどうなるか知りたかったし、すこしいじわるしたかった。
3時限目の体育の時間、 瞬くんは最後の1人で体操服にクラスで着替えていた。ぼくは周りに人がいないのを確認してからクラスの廊下のドアに隠れながら彼がおじさんになるように願った。
瞬くんは着替え終わってすぐに校庭へ行こうとしたが、何か変な感じがしたのか自分の体をみはじめた。
「あれ?」
瞬くんの体はすこしずつ大きくなっていって、ふくが小さくなりキツくなっていく。
「なにこれ!?」
瞬くんは自分の変化にとまどっていた。それにかかわらず体は大きくなっていく。足は太くなり背が伸びた分おなかがみえるようになる。筋肉もついっていって腕が太くなり、胸のあたりの筋肉もどんどん膨れあがっっていく。
「ううー、苦しいよ!!だっ、だれか助けてー!!ああーー!!」
うめき声、助けを呼ぶ声は大分低く太いものになっていった。
あごのあたりにヒゲが生え、体の成長も小さくなって、やっとのことで変化は終わった。
「ううっー・・・。」
瞬くんも自分の変化が終わったことに気がついたらしい。
したをむいていた顔をあげ、自分の太く、また毛が生えた腕を見つめた。
「うー、なんだよこれー?。」
自分が大人になったことに気がついたらしい。瞬くんは自分の足、胴体、服の下の部分を手でさわり自分を調べていた。
ぼくは大人になった瞬くんをこっそりみていた。大人になった瞬くんはやっぱりかっこよかった。ぼくやいつも一緒に帰ってる敬太くんはすこし太ってしまっていておなかが膨らんでいたけど、瞬くんは太っていなくて、筋肉がついていてたくましい感じになっていた。ぼくが瞬をじっと見つめてる間、瞬くんは今の自分の姿を把握したけど、まだ信じられていないようで
「嘘だよ、こんなの。ぼくまだ十歳なのに。」
「お父さんとお母さんになんて言おう?」
「ぼくずっとこのままなのかな?」
なんて言ってた。
そんな瞬くんをみてもう少しだけいじわるしたくなったぼくは教室の中に入っていった。

141ふくがない、きちがい:2012/10/29(月) 21:34:55
「だっ、だれ!?」
ぼくはおどろいた振りをした。
「拓哉くん!!」
「なんでぼくの名前を?不審者だ!先生にしらせないと。」
そういうと瞬くんは慌てた顔をした。
「待って!僕だよ。瞬だよ。」
「瞬くんはお前みたいなおじさんじゃない!」
そういうと瞬くんはかなしい顔をした。
「信じられないだろうけど、急に成長してこんな姿になっちゃたんだ。お願い先生にはしらせないで。今先生呼ばれたらどうなるか恐いし・・・。
僕が瞬だって説明するから!」
その後十分ぐらいかけて必死になってわからせようと僕にしゃべる瞬くんは面白かった。なんて瞬くんにいじわるするのは楽しいんだろう!
「わかった。確かに君は瞬くんだ。」
まぁ最初から知ってたけど。
「よかった。信じてもらえて。」
と瞬くんは安心した。
僕はそして思っていたことをいってみた。
「ねぇ、ちょっと腕さわらせて?」
瞬くんはおどろいた表情をした。
「うん、いいけど・・・。」
僕は瞬くんの腕をさわったりつまんだりした。
「すごい太いね!筋肉もすごいや!」
「そっ、そうかな\\\」
「瞬くんはおじさんになってもかっこいいね。」
そういうと瞬くんはすこし怒った顔をした。
「おじさんっていわないでよ。」
「でも、今どっからどうみてもおじさんだよ。ぼくのお父さんぐらいの歳じゃないかな。」
「ううっ、なんで自分のお父さんよりおじさんにならなくちゃいけないんだよー!」
瞬くんはそうやってすこししょげてしまった。
「まぁまぁ。でもこれからどうすんの?」
「どうするもなにも、元に戻るのを待つしか・・・。」
「元にもどれなかったら?」
「やめてよ!!」
瞬くんは怒った。
「でも、かっこいいし、いいじゃん。はやく大人になれて。」
「拓哉くんは自分がそうなったわけじゃないからそんなこと言えるんだ。」
なったことはあるけどね。
そのとき授業の終わりのチャイムが鳴った。
「うわー!どうしよう!!みんな戻ってきちゃうよ!」
瞬くんは焦っていた。
さすがにもう元に戻してあげないといけないなと思ったぼくはもとに戻るように願った。するとどんどん小さくなって元の瞬くんに戻った。
「瞬くん!!もとに戻ってるよ!」
「やった!ああー、よかった。」
瞬くんは安心してそうだった。
「拓哉くん、ありがとう。先生を呼ばないでくれて。」
「いいよー、そんなこと。よかった、よかった。」
「うん!!」
そういってぼくたちはその後ふつうに授業を受けた。
ぼくはとても楽しかったなーと思った。また今度瞬くんをおじさんにしようと思った。

142急成長大好き:2012/10/30(火) 22:49:37
面白いです。変身させられて不安になる
少年の心理とか伝わります!
ひ弱な子が筋肉の体に変身は魅力的ですね。

143ふくがない、きちがい:2012/10/30(火) 23:15:36
今日は日曜日。お父さんがいるから服をかりる隙がなく、おじさんにならないままでかけた。なにをしようか、公園の子どもでもおじさんにしようかなと考えていたら人にぶつかった。
「あっ、すいません。」
「いってーな、クソガキが!」
そういった中学生ぐらいの三人組の一人がぼくのからだを手で強くはね飛ばした。ぼくはすごく怒った。周りに人がいないのを確認してからぼくはおじさんになった。
「うっ、ううー。」
子どもの服だからきつくなって苦しい。そして、いまはもうぼくを見ないで前を歩いている中学生三人組のさっきの一人に蹴りをかました。
「いってーな!!」
そう言ってはむかってきた奴にパンチを食らわせた。途中から中学生二人も加勢してきたが、大人になったぼくは力強かったので、全員投げ飛ばした。
「なんだよ!このおっさん!キメェかっこしやっがて、いきなり蹴り飛ばしてくるなんて、まじ死ね!!」
そういって中学生三人組は逃げ出していった。普段は服がのびるし、おなかが見えていたり、短すぎるパンツになって目立つので自分の服の時はおじさんにならないけど今日は怒ったのでしょうがなくやった。でも子どもの服でおじさんになるのは結構好きだ。ぼくはまだ気が済まなかったのであとをつけてぼくを突き飛ばしたあの男をおじさんにした。急におじさんになって三人とも驚いたらしく、二人は逃げ、おじさんになった奴はただ立ち尽くしていた。ぼくは早く服を着替えたかったし、すぐに戻す気もなかったから、また今度会った時でいいやと思い家に帰った。
それから一週間後に公園でみすぼらしい格好で寝ているのをたまたま見つけたので元に戻してあげた。

144ふくがない、きちがい:2012/11/01(木) 00:43:17
瞬くんがおじさんになってからぼくたちは前より仲良くなった。一緒に遊んだり、話す機会も増えた。でもぼくは瞬くんをまたおじさんにしたかったのだけれどなかなかチャンスがなかった。人に見られてるところではまずいとおもって控えていたけど瞬くんは人気者なのでなかなかぼくと2人っきりになれなかった。そんな時、授業直前にぼくがトイレをしていると後から瞬くん一人でトイレに入ってきた。
「急がないと授業始まちゃうね!」
「そうだね!」
と答えながら今がチャンスだと思った。
「あの後、もしかしてまた大きくなっちゃうか心配だったけど大丈夫みたいでよかった!」
と言ってる瞬くんを見ながらぼくは瞬くんがおじさんになるように願った。
「そうだね。」
とぼくは言って瞬くんの変化を楽しみに待った。
「ほんとに・・・。あっ、あれ?」
瞬くんは自分の体に変な感じに気づいたらしい。瞬くんの体はすこしずつ大きくなっていく。
「たっ、拓哉くん!ぼく、また体が・・・。」
「瞬くん、落ち着いて!まず服を脱がないと。」
瞬くんは急いで服を脱ぎ始めた。ただ、もうすこし服がキツくなっているので苦労していた。体は瞬くんに構わず大きくなる。
「いや、いやだよー!!」
瞬くんはパニックになっていた。そんな瞬くんを見ていてなんだかぼくは楽しくなっていた。間近で変化がみえているのも良かったが、裸の状態で見るのは始めてだったのですごくいいなと思った。瞬くんは前と同じように背が伸び肩幅も広くなってヒゲもあごに生え始めていた。近くで見るとへそのあたりにも毛が生えていた。胸の筋肉もふくらんでいき首が太くなり顔が大きくなっていく。
あそこなんかはおじさんになったぼくやお父さんより大きかった。瞬くんはもはや黙って自分の体の変化が終わるのをただ待ち、ぼくはしっかり変化を見ていた。
「もう大丈夫だと思ってたのに・・・。」
変化が終わって瞬くんはかなしそうに言った。
「その油断がよくなかったのかも。」
「学校にいるのがよくないのかな?なんで僕だけ・・・。」
「まぁ、またしばらくしたら元に戻れるよ。元気だして!」
「ありがとう。拓哉くん。」
瞬くんはすこし元気になった。瞬くんは鏡に近づいて自分の姿をみた。
「これがぼく?ははっ、たしかにおじさんだ。お父さんよりおじさんだ。」
と苦笑いをしていた。
「でもかっこいいよ。太ってないし筋肉もたくさんあるし。」
「そうかな///」
と瞬くんは照れた。
「瞬くんなんかお父さんみたいな匂いがするね!」
「そう?」
そういって瞬くんは自分の体の匂いを嗅いだ。
「たしかに・・・。加齢臭っていうんだっけこういうの?やだなー。」
「別にくさくないよ。」
「そう?ならいいけど・・・。」
瞬くんはそこで自分が裸になっているのを思い出しあそこを隠すように小さく座った。
「どうしたの?」
とぼくが聞いたら
「なんだかはずかしくなって。」
と答えた。
「恥ずかしがることないって!トイレに座るの汚いし立ってなよ。」
「いや、でも・・・。ぼくは個室で元にもどるのを待つから拓哉くんは授業受けてきなよ。」
「でも、心配だし・・・。」
「ありがとう。でも大丈夫だから。」
「わかった。休み時間には見にくるね。」
と言ってぼくは授業を受けにいった。

145ふくがない、きちがい:2012/11/01(木) 00:44:07
授業中ぼくはいつ瞬くんを元に戻すか考えていた。きょうは放課後でいいかな。
次の休み時間ぼくはトイレに瞬くんの様子を見にいった。瞬くんが入っている個室にぼくが入ったからずいぶん狭かった。
「次の授業までには戻れると思ったのに。」
と瞬くんはさみしそうにいった。
「元に戻れなかったどうしよう・・・。」
「大丈夫だよ。絶対元に戻れるよ!」
とぼくは瞬くんを励まし授業をうけに行った。
給食を食べて昼休みになってぼくはまた様子を見にいったら瞬くんは泣いていた。
「まだ戻らない・・・。もうだめだ。」
「大丈夫だよ!なんとかなるって!大人が泣いちゃだめだよ。」
「でもぼく、まだ十歳なのに。」
「ほらパン!給食の時とって置いたんだ。これたべて元気だしなよ!」
そうやってだしたパンを瞬くんは食べた。大人なのに泣いている瞬くんが面白かった。
そして放課後、瞬くんのところへ行ったら瞬くんは寝ていた。ぼくは瞬くんを元に戻した。
「瞬くん、起きて!元に戻ってるよ!」
起きた瞬くんは自分の体を確かめた。
「ううっ、よかった。よかったよー。」
また泣き出した瞬くんが泣き止むのを待って、ぼくたちは一緒に帰った。
裸のおじさん瞬くんが見えてよかった。今度はぼくと一緒のところで変化させるとさすがに怪しまれるので隠れたところでおじさんにしようと思った。

146ふくがない、きちがい:2012/11/02(金) 00:10:20
お父さんの服を借りておじさんになり散歩をしてた昼。
やっぱりおじさんになるのは楽しいなと思った。お父さんよりすこし太っているので服はきついけど大きいおなかが目立ってるのがいいし、自分の体のにおいが好きだ。今ではお風呂に入る時は必ずおじさんの姿だった。おじさんの姿になると子どもの姿のときにはまずかったビールが美味しくなっているのに気がついた。でもビールを飲むとすぐには子どもの姿に戻れなくなるようになるらしい。
ある日、家でビールを飲んでいたとき急にお母さんが帰ってきた。ぼくは焦った。急いで自分の部屋に入った。
「はやかったね。」
声にだして改めて気がついた。今のぼくは声が低かったんだ。
でもお母さんは気がつかなかったらしい。
「うん。はやく用事がすんで。」
ぼくは今度はなるべく高い声で返事をした。
「そうなんだー。ぼく部屋で勉強してるね。」
なんとかばれなかったらしい。
ぼくは子どもにもどろうとしたけど戻れなかった。
「えっ、なんで!?元に戻れないの!?」
ぼくは戸惑った。
「どうしよう?どうしよう!?」
いつでもこどもに戻れるから安心してたけど、ずーっとこの姿だとさすがに困る。
それからは時間が長く感じた。
気を紛らわそうとおなかをさわっていたり、鏡で顔を見てたりした。
そんなとき扉が開いた。
「拓哉、夕飯なにがい・・・、きゃあああーー!!!」
ぼくはしまったと思った。
でもそのときお母さんは気を失ってしまった。けど逆にラッキーだった。ぼくはお母さんをリビングに持っていき、しばらくしてから子供に戻れたのでお母さんを起こした。
「お母さん、そろそろごはん作ってよー。」
お母さんは目を覚ました。
「うーん、もうこんな時間か。私いつのまに寝てたのかしら?あのメタボオヤジは・・・夢?」
そんなことを言ってお母さんさんはごはんをつくり始めた。
メタボオヤジと言われてぼくはうれしかった。今度から外でビールを飲もうと思った。

147急成長大好き:2012/11/02(金) 23:02:15
色々なパターン合って面白いです。頑張って下さい。
次回は小柄な子がマッチョに変身とか
ギャップも読んでみたいです。

148急成長大好き:2012/12/20(木) 17:54:21
現在GYAOで配信中の鉄人28号FX、
敵のクローン人間のフランケンが
成長促進剤で少年から青年に急激に成長しました。

たしか最後は成長が早まって老死だったと思います。

149急成長大好き:2012/12/25(火) 21:51:55
東映特撮YOUTUBEさんで
12月31日からハリケンジャー、
1月7日からダイナマンが始まります。
どちらも男性の若返りシーンがあります。


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