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退魔戦士 有子

6退魔戦士 有子:2005/10/03(月) 22:30:44

「ふふ、さすがは現役退魔戦士ナンバーワンのママだね。祐美姉ェとは一味違うよ」
貴裕が言うほど祐美の実力は有子に劣っているわけではない。その彼女をいとも簡単に
あんな状態にした貴裕を支配する魔物……
有子は緊張した面持ちでそいつと向き合う。

剣を握る有子の手のひらが、緊張でべっとり汗に濡れる。
対峙するだけでここまでのプレッシャーを感じる魔物ははじめてだった。
「あなた……いったい何者……?」
「うへへへへへ…なに言ってんの?ママの息子の貴裕だよ…忘れちゃった?」

「言い方が悪かったかしら?わたしの子供を支配しているあなたは誰って訊いたんだけど……」
有子の言葉に貴裕はゲラゲラと笑い出す。
「はははははは……ママ、そんなこと訊いてどうすんのさ?安心していいよママたちが
束になって掛かってきても倒せやしないから」

おそらくこいつの言うことは本当だろう。だが愛する我が子をこのままにしておくことは
できない。有子は差し違える覚悟で貴裕を救う決心をした。
「とにかく、貴裕は返してもらうわ」
そう言って有子は破邪の剣を握り直す。

「ふふふ…それならいい方法があるよ、ママ。ママが僕のものになればいいのさ」
その言葉と呼応するように、貴裕の胸部で蠢く触手がシュルルルルっと伸び有子を襲う。
恐ろしいほどのスピードと、予想できないその動きに翻弄されるものの、破邪の剣で
かろうじて薙ぎ払っていく美貌の退魔戦士。

防戦一方に見える有子だったが、頭の中ではちゃんと方策を練っていた。
おそらく祐美は破邪の槍を使ったに違いない。しかし敗れた。それはたぶん魔物を完全に
浄化しようとした為だろう。
ならば、こいつの支配を遮断するだけなら……
その為にはもっと接近し、奴の油断を誘わなくてはならない。
有子は自らの身を囮にし、接近することを選んだ。

破邪の剣を地面に突き刺すと、ぶつぶつと呪文のような言葉を唱えはじめる。
隙ありと見た触手は、両手両脚に絡まりつき有子を拘束してしまった。
「ふふっ……ママ、なにをしようとしたのか知らないけど、無駄だよ…祐美姉ェのとき
みたいに助けに来てくれる人もいないもんね……百合恵さんが来てもどうしようもない
だろうし」

貴裕がそう言うと触手たちは一斉に有子への攻撃を開始しはじめた。
白いミニスカートの中に潜り込み、同じく白のハイレグショーツを奪い取ろうとする。
抵抗する有子だったが触手の動きは完璧で、ショーツは簡単に奪い取られてしまう。

まるで、先ほどのリプレイを見ているようであった。
ショーツを抜き取られる間に、戦闘用スーツの胸の部分は引き裂かれ、ブラジャーも奪わ
れていた。
豊満な胸の隆起が露出し、祐美と同じくM字開脚で女唇を我が子の眼前に晒されてしまう。

「ふふっ、ママは完全に僕のものになってもらうよ……僕のチン×にひれ伏す牝豚にね」
「貴裕!やめなさい!やめるのよ!!目を覚まして!」
「ママも祐美姉ェと同じことを、バカの一つ覚えみたいに言うんだね。おもしろくないよ
……」

全身を愛撫する触手の動きが激しくなった。乳首を弄ばれ、秘裂と尻穴を凌辱される。
祐美と同じく有子もまた、邪淫なる闇の力に征服されようとしていた。
「あふン…ふうん……だ、だめよ…貴裕……やめるの…もうやめ…はうン…」

感覚が麻痺してくる。意識が遠のいていく……
「ふふ……いい感じでこなれてきたみたいだねぇ、ママ。うふっ…キスしようか?」
祐美のときと同じだった。どうやらこのキスが重要な役割を果たすようである。


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