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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章

94カザハ&カケル ◆92JgSYOZkQ:2019/10/28(月) 02:18:05
>「それと・・・300人全員を隠すなんても現実的じゃない、突然人っ子一人いなくなったら当然奇襲を警戒する、その場合作戦時に抵抗が激しくなると予想される。
 それならある程度兵士を残し、兵士達に戦ってもらってその後白旗を上げてもらう、その後は夜襲を作戦通りにやる、この場合のほうが敵が油断する確立が高い。
 兵士達に混ざって僕達も適当に戦えばさらに確立はあがる、カードを使わず、僕達は適当な所で逃げ出せばいい。
 理想は非戦闘員全員を保護、残りを全部戦場に出せれば更に確立はあがるだろうね。」
>「当然この方法取れば犠牲者はでる、だが元々帝龍が来た時には・・・幻影作戦をやらないなら兵士達は邪魔にしかならない
 僕達と帝龍の戦闘は広範囲に攻撃の流れ弾が着弾するだろう、そうなると巻き込んでしまうし、人質に取られるリスクもある」

「ちょ、ちょっと……」

カザハは最初は流石自衛隊員だけあって現実的、といった感じで納得しながら聞いていたが、次第に発言内容が物騒になってきたのを感じ、戸惑っている。

>「睨んでも・・・僕は意見を変えないぞ、いいかい?僕達が負けたら兵士の命なんてないも同然だ、帝龍がモンスター以下の兵士を生かすと思うかい?」
>「一番大切なのは、兵士達の命なんかじゃない・・・僕達が確実に帝龍に勝つ、つまり殺す事だ。
 そこを間違えないでほしい・・・彼らを庇って負けました。では済まされないんだよ」

今までのジョン君の若干天然入った爽やか好青年キャラとの落差に、カザハは言葉も出ずにただただ唖然としている。

(モンスター以下の兵士って……)

《まあなんというか飽くまでも戦闘力的な意味で……だと思いますよ》

お人よしな青年といったイメージだったが、やはり自衛隊員。
ひとたび戦争となると一般人とは目線が違うということか――
が、激しい反対に合うのは予想済みだったのだろう、彼は兵士達の犠牲を出来る限り少なくするもう一つの作戦も用意していた。

>「兵士達の犠牲をできる限り減らし、こちらの勝率を上げる方法が一つある」
>「マホロ・・・君のその能力『戦乙女の接吻(ヴァルキリー・グレイス)』を今すぐ、この場でこの中の誰かに使え
 使う相手は誰でもいい、そのくらいの権利はあるべきだ」
>「どうしても捧げたくないのならそれで構わない、無理強いして、時間を取ってるような暇はないからね」

周囲が一斉にざわめく中、しばらく考えていたカザハが、渋々ながらも賛同の意を示す。

「まあ……例えるなら使わないまま負けたらラストエリクサーを持ったままボスに負けるみたいなもんだよね。
マホたんには悪いけど飽くまでも戦術的なスキルの使用として割り切ってもらうしかないのかな……」

《えぇっ!?》

「……でも相手を自分で選ばせるのは却って残酷だよ――それに、マホたんに拒否権を残すのも。
最終的には自分でキスすることを決めて限られた選択肢の中からとはいえ相手は自分で選んだってことになってしまうんだから。
だから……やるなら“相手も指定されて他に成す術もなく強制された”って形にしなきゃ。
というわけでお勧めは……ポヨリンさんだ。
単純な能力値で言えばここにいる中で一番強いだろうし見た目も人型じゃなくて可愛いマスコットだからマホたんの貞操的な問題も最小限に抑えられる……!」


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