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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章
87
:
embers
◆5WH73DXszU
:2019/10/25(金) 19:34:32
【ディスユナイト・ディスカッション(Ⅱ)】
「一つ、あらゆるスペルに共通して実行可能な対策がある――明神さん、あんたの言う通りだ。
発動される前に、発動不可能な状況に追い込むのが一番。つまり――こちらから打って出る」
[焼死体/■■■■]の右手が頭を抱える/過負荷に眩む思考を、押し留める。
「戦場を霧で覆い、風属性のスキルで最小限の視界を開き――帝龍の本陣に殴り込むんだ。
全員が一丸になっていれば、【進撃する破壊者】はどう足掻いてもマホたんを巻き込む。
それに蜥蜴どもの大多数は、俺達が戦場を駆け抜けた事にすら、気付けないだろう――」
意識が飛ぶ/何処まで語ったか思い出せない――誤魔化すように、笑った。
「いいか、学生服の準備は忘れるな――早朝における敵陣浸透作戦の、由緒正しき兵装だ。
もっとも――兵士の練度に自信がないのなら、この作戦はやめておくのが賢明だけどな」
[焼死体/■■■■]がよろめいた/辛うじて、壁に背を預けるように倒れる。
「肝心要の帝龍の位置に関しては……みのりさんを、ついでにバロールを信じよう。
結局、失敗した時のリスクは変わらない。敗北が短期的か、長期的かってだけだ。
モンデンキント、結論はお前に任せる。どのみち、俺のする事は決まってる――」
そして――意識を失った。
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