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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章

84ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs:2019/10/22(火) 21:08:04
>「アポリオンは、帝龍も完璧にはコントロール出来てないんじゃないか。
  範囲を指定し、攻撃命令を下すだけで、対象を判別したり複雑な行動は指示出来ない。
  だから『あえて』定刻に発動して、対処させることでマホたんを傷つけずに恐怖だけを植え付けた」

「もし自由に攻撃できるとすれば脅威だが・・・
 それなら兵士だけをピンポイントで攻撃するように命令し、マホロ一人だけ残し、絶望させてから命令を聞かせたほうが遥かに効率的だしね」

攻撃しろ、停止しろ、自分を守れ、たぶんあの虫の大群に命令できるのはこのくらいだろう。

>「現状で現実味がありそうな対抗手段は……そうだな、
  カザハ君のフィールド属性カードで弱体化させて、『鳥はともだち(バードアタック)』にバフてんこ盛りで迎撃するか。
  それこそ幻影でマホたん300人に化けて、『マホたんのいないエリア』をなくしちまうか。
  トカゲの死体で誘導したように、大量の食い物や干し草なんかを街のあちこちに積んで回るとかな。
  とにかく防御無視がヤバすぎる。撃たせない方法があるならそれが一番だ」

「もしできるのであれば僕は幻影マホロ300人作戦に賛成だ、しかしこの作戦を効率的に機能させる為には条件をクリアしなければいけない」

だが・・・なゆ達にはこの作戦は絶対できない決定的な理由がある。

「さっきのなゆとの会話で、帝龍はなんとなく分ったはずだ、なゆが・・・兵士の一人が食われるのを黙って見過ごすことができるような人間じゃないって
 この作戦は、兵士を見捨てられない限り意味はないんだ、だってその場合僕達はどのマホロが虫に襲われても助けなきゃいけないんだから」

なにも使わず見かけ倒しの幻影で作ってもいいが、動かない幻影なんて何十秒と持たずバレるだろう。

「そんな事をしていたら戦闘どころの騒ぎじゃない、ただ守るべき対象が増えただけだ、逆に見捨てる事ができれば相手を大いに混乱させられるかもしれない
 本物のマホロをもしかしたら襲ってしまうかもしれない・・・とね。もし実行できるなら僕はこの作戦を推したいね」

「できないのなら幻影を使わず本物のマホロにいてもらって僕達の安全を確保したほうが遥かに有効だ、街はめちゃくちゃになるだろうけど」

ため息をつく、僕だってこんな事進んで言いたいわけじゃないが、かといって黙っているわけにもいかない

「それと・・・300人全員を隠すなんても現実的じゃない、突然人っ子一人いなくなったら当然奇襲を警戒する、その場合作戦時に抵抗が激しくなると予想される。
 それならある程度兵士を残し、兵士達に戦ってもらってその後白旗を上げてもらう、その後は夜襲を作戦通りにやる、この場合のほうが敵が油断する確立が高い。
 兵士達に混ざって僕達も適当に戦えばさらに確立はあがる、カードを使わず、僕達は適当な所で逃げ出せばいい。
 理想は非戦闘員全員を保護、残りを全部戦場に出せれば更に確立はあがるだろうね。」

要は、兵士達をその場で見殺しにする、という事だ、それ以上でも、それ以下でもない。。

「当然この方法取れば犠牲者はでる、だが元々帝龍が来た時には・・・幻影作戦をやらないなら兵士達は邪魔にしかならない
 僕達と帝龍の戦闘は広範囲に攻撃の流れ弾が着弾するだろう、そうなると巻き込んでしまうし、人質に取られるリスクもある」

酷い事をいってる自覚はある、だけど勝つ確立を少しでも上げようと考えれば必然的にこうなってしまうのだ。

「睨んでも・・・僕は意見を変えないぞ、いいかい?僕達が負けたら兵士の命なんてないも同然だ、帝龍がモンスター以下の兵士を生かすと思うかい?」

「一番大切なのは、兵士達の命なんかじゃない・・・僕達が確実に帝龍に勝つ、つまり殺す事だ。
 そこを間違えないでほしい・・・彼らを庇って負けました。では済まされないんだよ」


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