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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章

83ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs:2019/10/22(火) 21:06:56
>「料理人はエンバースさん――助手はボクだ。エンバースさん、炎の扱いは得意だもんね」

場に訪れた、静寂を一番最初に破るのは今回もカザハだった。
カザハのような、場の雰囲気を壊してくれるのは、チームには必要だ。

>『ついでに本陣の近くまで行ってボクがマホたんの《幻影(イリュージョン)》を被って
  エンバースさんと相乗りしてるところを見せつけてやれば嫉妬に狂って追いかけてきてくれるかもね』
>「お前の世界には、お前より賢いやつは存在しないのか?」
>『ユニットカード同士をぶつけたらどうなるんだろう……』
>「レジェンドレアとコモンレアのガチンコ勝負に、俺達全員の命をベットか。
  そんな勝負に乗れるのはイカれた賭博師か、無根拠に自信家の英雄だけだ」

この手の会議において一番危惧するべき事は、意見交換がされない・・・沈黙してしまう事だ。
例え否定されても思った事を言い続ける、言葉が交わされるという事はそれだけで重要な事なのだ。
忌憚のない意見がでる、いい傾向だと言えるだろう。

>「冷静に考えれば、最も合理的な戦術は、一つだけだ――」
>「――ここから逃げればいい。どう考えても防衛戦は不利だ」
>「勿論、敗走するつもりはない。俺は“防衛戦は不利だ”と言ったんだ」

「・・・なるほど」

>「そうだな……例えば、予め城壁の一部を破壊しておく。
  そして切石を【工業油脂】で補修すれば、僅かな熱で再び穴が開く。
 【進撃する破壊者】は正午に消費され、城壁内に導入可能な兵力には限りがある」

相手のどこにあるかもわからない拠点を決死の覚悟で強襲するよりも、遥かに確実。
こちらにはアコライト外郭の構造を知り尽くしてるマホロがいるのだ。
エンバ-スが提案した場所より、身を隠せて、そして心臓部に奇襲できるルートをしっているかもしれない。

「たしかに・・・無理にこっちから打って出るよりも遥かに安全で、地形を把握できる場所で戦える」

そしてなにより作戦実行時にマホロ本人は必要ないのだ、それならば護衛しながら戦うというペナルティも発生しない。
護衛をする必要があるかどうかはアレだが・・・不意打ちで「戦乙女の接吻」を奪われる心配を少しでも減らせるというのは大きい。

>「帝龍さんのご来訪を祝して城郭まるごとひとつくれてやるのはサービスしすぎじゃねえか。
  明日の正午から夜になるまで、300人からなる兵士をこの街のどこに隠すってんだ」

「明神・・・分ってるとは思うがメインは勝つ事だ、兵士はあくまでも二の次だぞ」

勝利条件には兵士の命は関係なく、そしてそれは本人達が一番よくわかっているだろう。

>「連中を城郭内に引っ張り込むってのには賛成だ。
 『本隊と帝龍を切り離し』、『こちらの総戦力で叩く』……この条件を満たすには、それしかないと俺も思う。
 ただ、街は蹂躙させられない。アコライトはアルメリアがニブルヘイムと戦う上で今後も絶対に必要だ」

街は重要だ、だが兵士の命とは関係ない・・・モンスター一匹と満足に戦えない兵士を命がけで守ってどうする?とても戦力になるとは思えない
たしかに終戦後、復興するのに必要な人員は必要だ、だが逆に言えば300人全員は必要ない、全員を救わんとする明神は・・・優しすぎる。


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