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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章

79ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs:2019/10/22(火) 21:00:34
大きな戦いを控えてるせいか、なにも夢をみなかった。
そのおかげで目覚めも良好、体調もばっちりだ。

>『午前中は待機で。各々好きなことをしてくれていて構わないよ。
  ただ……正午までには絶対にこの中央広場へ集合して。いい? それがこのアコライト外郭のルール。
  それを守れないと……死んでしまう、から』

僕達はスマホを持ってるからいいけど時間ってここの兵士達はどうやってるんだ?点呼でもするのか?
そう思ったが兵士達はなにやら忙しく働いていた、暇なのは僕達だけだったか。

>中央広場――兵士達が何らかの搬入作業を行う様が見える。
>魔物の残骸――骨や内臓を、山と積み上げている。

「なあ・・・君達なにやってるんだ?この行動になんの意味がある?」

「時間がくればわかりますよ、これは決して無駄な作業じゃないって事が」

これ以上は邪魔だからどっかいけ、と追い出されてしまう。

「兵士もマホロもみな口を揃えて時間が来ればわかる・・・か、正午に一体なにが起きるっていうんだ・・・?」

てゆーか兵士さん達マホロがライブじゃない日は普通に喋るのね。
ここは戦場、気を抜いていいときとそうじゃないとはっきりわかっている、さすがにこの状況で生きてるだけの事はある。

そんな事を考えていたらあっという間に時間が経過し・・・正午になった。

>「……来る」

「大丈夫、言われた通り全員いる・・・って来る?なにが来るんだ?」

>「総員、退避! 建物の中に入って!」

言われた通り全員で誘導された建物の中に避難する。
暫くすると音が聞こえてきた。

ブゥゥゥゥゥ――――――――――ン……

なんの音だこれは・・・?一体外でなにが起こってる!?なんだこの異様な音は?
外の様子を見たいが、それは死を意味することなのだと自分の体が理解し、マホロの反応がそれを裏付けていた。

>「静かに。息を殺して、喋らないで」

頼まれたって喋るものか、この状況で喋りたい奴なんて一人もいないだろう。
ただひたすら得体の知れないナニカに怯え、待つ。

>「もう終わったみたいね。お疲れさま、みんな。……でも、まだ今日はやることがある。
  ……外へ出よう」

「まだなにかあるのか・・・聞きたい事はたくさんあるけれど、先にそっちをこなしてからだね」

外にでた僕達を待っていたのはスクリーンのような物に映し出された一人の男だった。


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