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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章
55
:
カザハ&カケル
◆92JgSYOZkQ
:2019/10/12(土) 22:19:42
>「昨日のカザハの作戦だけど、トカゲをいくら倒しても仕方ないから指揮官を狙うっていうのは賛成。
ただ、エンバースも言った通り少人数で奇襲をかけたところで効果は薄いと思う。
……といって、こっちに帝龍がやってくる方法がいいかというと……。物量で押し切られちゃ、こっちに勝ち目はないから。
どうにかして帝龍を本隊から切り離したうえで、こっちの総戦力で攻められる方法……なんてあるかしら?」
>「当初、帝龍はここをすぐに潰すつもりでいた――っていうジョンの予想も、たぶん正しい。
マホたんがいたからそれを改めた、っていうのもね。
あいつはマホたんを無傷で手に入れたい。ブレモンのトップアイドル・マホたんを自分のものにすることにステータスを感じてる。
もし、状況を打破するきっかけがあるとしたら……そこ、なのかな」
>「わたしたちは、このアコライト外郭を――そしてマホたんを守らなくちゃいけないんだ。
CEOだか何だか知らないけれど、あんなイヤなヤツにマホたんを渡すことだけは絶対にできないから!
みんな、力を貸して! 帝龍を撃退するには、どうすればいいと思う――?」
場を沈黙が支配しかけたところで、カザハが口を開く。
「昨日のトカカツ美味しかったよね。一気にこんがり焼き払えないかな……?
マホたん、お酒のストックはいくらかあったりする? お酒があった方がコクが出るでしょ?」
唐突に料理の話を始めたように聞こえるが、一応トカゲ対策の話だ。
戦場で酒を飲んでいる場合じゃないだろうと一瞬思われそうだが、度数の高い酒は気付け薬や消毒薬代わりにもなるのであってもおかしくはない。
「料理人はエンバースさん――助手はボクだ。エンバースさん、炎の扱いは得意だもんね」
明神さんとの戦いの時、エンバースさんが放火した炎は下が石畳であるにも拘わらず、瞬く間に燃え広がっていた。
エンバースさんのモンスターとしての性質上、酒等の最初に引火させるものさえあればそれが可能なのだろう。
トカゲ軍団の上空を飛び回ってエンバースさんが放火し、更に私のスキルで風を送り込んで延焼させる。
それがカザハの考えたトカゲ軍団対策だった。
「ついでに本陣の近くまで行ってボクがマホたんの《幻影(イリュージョン)》を被って
エンバースさんと相乗りしてるところを見せつけてやれば嫉妬に狂って追いかけてきてくれるかもね」
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