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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章

54カザハ&カケル ◆92JgSYOZkQ:2019/10/12(土) 22:18:36
>「……ゴメン……やっちゃった……」

>「ううん、いいよ。大丈夫、気にしないで。
 どっちにしたって、あいつの提案は受け入れられなかったんだから。これでよかったんだよ」

「そうだよ、何にせよ直接対決は避けられなくてそれが明日になっただけの話!
もうみんな持ち堪えるのも限界だろうからいっそ丁度良かったんじゃないかな?」

>「こうなったら、ゴッドポヨリンでトカゲを一掃するよ!
 『審判者の光帯(ジャッジメント・クエーサー)』でも『黙示録の鎚(アポカリプス・ハンマー)』でも!
 全体攻撃だから、相当数減らすことが――」
>「ううん。トカゲたちはほとんど無尽蔵に出てくるから、一時的に数を減らしても意味ないよ。
 根本的に全滅させる方法を考えなくちゃ……。それに、敵はトカゲたちだけじゃない」
>「……どういうこと?」
>「覚えてる? 今日の正午に起こったこと」

「そうだった! あの虫の大群みたいなのは何!? そんなにヤバイやつなの!?」

>「あれはね……ユニットカード『進撃する破壊者(アポリオン・アヴァンツァーレ)』。
 ブレモン正式稼働1周年記念イベント【六芒星の魔神の饗宴】で実装された、最高レアのユニットカードだよ」

虫軍団の正体はイナゴだったようだ。
たかがイナゴといって侮るなかれ、ひとたびその攻撃に晒されれば骨も残らずに食い尽くされるらしい。

「恐過ぎるやろ……」

>「……無限に湧き出すトカゲ軍団と、『進撃する破壊者(アポリオン・アヴァンツァーレ)』。
 まずはそのふたつを何とかする方法を考えなくちゃいけないってことね……」

>《やるべきことが固まってきたみたいやねぇ。
 こっちでも打開策を考えてみるわ〜。このまんまじゃ負けは決定的やし……》

みのりさんがマホたんに自己紹介した後、連絡が途絶えていた理由を問い、マホたんは忘れていたと答える。
抜け目のなさそうなマホたんがそんなに重要な事を忘れるだろうか、と違和感を覚えるが、今はそこを突っ込んでいる暇はない。

>「帝龍は正午に必ず『進撃する破壊者(アポリオン・アヴァンツァーレ)』を使用する。
 それは変えないみたい。変なところで時間に厳しいから。それまでに打開策を考えなくちゃ」

>「……わたしには分が悪いかな……」

常に強気ななゆたちゃんが珍しく弱音を吐く。
しかしそれはブレモンの仕様を知り尽くしているが故の言葉だった。

>「カザハ、この戦いではあなたに頑張ってもらわなくちゃいけないかもね」

「ボクが……!?」

敵は地属性。なゆたちゃんの水属性では分が悪く、私達の風属性は地属性に対して有利が取れるらしい。
モンデンキント先生がそういうからには、それだけこの世界では属性が重要な意味を持つということだ。


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