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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章

49カザハ&カケル ◆92JgSYOZkQ:2019/10/12(土) 22:13:29
>「さあな。大きく白旗でも上げれば、様子を見に来るんじゃないか。そんな事より――マホたん」
>「俺を見てくれ。この顔に見覚えはないか?以前、どこかで会った事は?」

エンバースさんは作戦会議そっちのけでマホたんにフラグを立てに(?)行った。
フラグを乱立し過ぎではないだろうか。

>『――え、えーと?なんてゆーのかな。気持ちはすっごく嬉しいよ?
 だけどあたし、ファンのみんなを裏切るような事は出来ないの。
 それに、今は仕事が恋人みたいなものだから……その――』
>『――ごめんなさい』
>「――うおおおおおっ!?」

エンバースさんは突然繰り出されたマホたんのパンチに吹っ飛ばされた。
屋上の縁に駆け寄って下をのぞき込むカザハ。

「エンバースさぁああああん!? 生きてるぅうううう!?」

明神さん、さっきはカザハがこうなる前に引きはがしてくれてありがとう。

>「へえええ・・・凄いね今の。見たことない技だったけどそれもしかしてスキルだったりする!?
 できれば教えてもらえたりできないかな!僕実は格闘技とか大好きなんだ!
 あ、でもスキルだと習得するのに時間かかったりってやっぱあるのかな?今の状況でそんな時間ないかなあ・・・」

ライヴとか生放送の時とは打って変わってテンション爆上がりのジョン君。
やはり自衛官だけあって格闘技には興味があるらしい。

>「まだ『ルール』の説明も聞いてないし、焼死体を引き上げながら話そうか。
 あいつの耳が頭部ごと吹っ飛んでなけりゃの話だけど」
>「ああ、それなら僕も手伝おう」

「……ってカケルが救出に行けばいいじゃん!」

《それもそうだ!》

まさかナンパに失敗してフィールドアウトした味方を回収するなんていう飛行能力の使い道があるとは思わなかった。
地面近くまで降り、途中まで引き上げられかけたエンバースさんを回収する。
例によって命に別状は無いようだ。

>「まず俺が気になってんのは、あんだけ兵力揃えてる帝龍がなんで一気に攻めてこずに、
 戦力の逐次投入なんかかましてんのかってことだ。
 敵の肉で燻製作る蛮族相手にビビってるってわけじゃあ流石にねえだろう」
>「ってことは、想定できる可能性は3つ。まず、あの魑魅魍魎自体が幻覚かなんかの虚仮威し」
>「次に、あの軍勢は帝龍にとっても虎の子で、僅かな損耗もしたくない重要な戦力である可能性。
 カンペキにアコライトを押しつぶすために、もっともっと多くの軍勢が揃うまで待機してるのかもしれん。
 ただまぁあれだけの大軍だ、維持するだけでも相当なコストになるだろうし、これは期待薄だな」
>「最後。――この戦線膠着自体が、帝龍の狙いである。
 つまり、外郭の防衛力を『外』に向けさせつつ、裏で何らかの工作をしてる可能性だ。
 敵のほとんどは爬虫類系だって言ってたよな。だけど、『それだけじゃない』としたら」


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