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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章
39
:
ジョン・アデル
◆yUvKBVHXBs
:2019/10/08(火) 14:32:11
>「あたしはね。キミたちを待ってたんだよ」\
>「……わたしたちを?」
>「そう。あたしひとりじゃどうにもならなかった。城壁防衛隊のみんなが絶望しないようにライヴをして、鼓舞して――
現状維持をすることしかできなかった。
でも、今はもう違う。キミたちが来てくれた……新しい『異邦の魔物使い(ブレイブ)』が。
それなら勝てる。絶対に勝てる! さあ――ここから、みんなで絶対的不利の盤面をひっくり返そう!」
>「マホたん……! 今まで一人でよく頑張った! スライムマスター月子先生が来たからにはもう大丈夫!」
「なあ・・・僕達も協力したいのはやまやまなんだが、最低限その作戦の説明をしてくれないか?
まさか無計画なんて事はないよね?そうじゃなきゃ僕達は協力関係には――」
>「兵力も、物資も、何もかもが圧倒的に不利。どんだけ士気が上がったって、人間の体力には限りがある。
下で楽しそうにライブの感想言い合ってる連中も、もうだいぶ限界が来てるんだろうぜ。
マホたん氏もそのあたりは分かっておられよう」
>「……燃えるじゃねえか。燃え燃えキュンだぜ。こういう局面を、俺達は何度も覆してきたんだ。
課金額の多さでイキってやがるクソったれのシャッチョサンを、ぶっ飛ばしてやろう。
札束よりも拳でぶん殴られたほうが痛いってことを思い知らせてやるぜ」
明神のハートに火がついてしまったようだ、明神だけじゃない、なゆも、カザハももうすでにやる気マンマンだった。
こうなったら・・・止められないな・・・みんなについていこうと決めたのだ、彼らのやり方を見届けてやろう。
「あーあー!わかったわかりましたやってやりましょう!ただ作戦には容赦なく口出しさせてもらうからね?」
ハイハーイ!と元気よく飛び出してきたのはカザハだった。
>「爬虫類魔物を地道に倒してもラチがあきそうにないし指揮官を倒すしかないよね。
カケルに2人ぐらい乗ってもらってあとは何人か乗れそうな物にフライトをかければ
後方に控えているだろう指揮官のところに行けることは行けると思うけど……」
「今現在敵戦力が見えてるだけの種類しかいないとは限らないからね
当然、空に向けてなにかしらの迎撃手段を持ってるいると考えられる。そうなればあの速度じゃいい的だ。」
悪くないとは思うが今一歩それでは足りない、僕達の体は一つしかない。
失敗するリスクはできる限り減らしたいのだ。
>「駄目だ、色んな意味で危険過ぎる……! そうだ! 逆に敵をこっちに誘き寄せて迎え撃つっていうのは?」
>「指揮官が自分が直接出向くしかないと思う程のモンスターを召喚したように見せかけたらどうだろう。
遠くからでも見えるのが第一条件だからミドガルズオルム級の超でかくて超強いやつ!」
>「多量のクリスタルと引き換えに召喚された超レイド級が、
敵を薙ぎ払う訳でもなく突っ立っている、か。
なるほど――中々ユニークな作戦だ」
ウーンウーンとカザハは頭を悩ませる。
しばしの沈黙が場に訪れる、この数相手にそうそう丁度良く作戦が生まれるわけじゃない。
>『エンバースさん、うまく敵をおびき寄せるにはどんなのを出せばいいと思う?』
>「さあな。大きく白旗でも上げれば、様子を見に来るんじゃないか。そんな事より――マホたん」
「お・・・おい?なにしてるんだエンバース?」
シリアスな空気を突然ぶち壊したのは、このPTで一番シリアスな空気を生み出しているはずの・・・エンバースだった。
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