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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章

321カザハ&カケル ◆92JgSYOZkQ:2020/03/13(金) 01:46:34
>「さあ、みんな! 今日はパーッと派手に騒ぎましょ!
 祝勝会よ! これからはもう、トカゲやイナゴに悩まされることもないんだ!
 あたしたちは――勝ったんだから! ってことで、勝利を祝して……
 かんぱ――――――いっ!!」

>「いやぁ〜、労働の後のお酒はおいしいねぇ! ホント、このために生きてるって感じだとも!
 あ、バターケーキのお代わり貰えるかな? はっはっはっ!」

「バロールさん……なんで知ってて黙ってたの!? 本当に危ないところだったんだから!
それに今回は十二階梯は向こう側に付いてるわけ!?」

1巡目の記憶を中途半端に思い出したカザハがバロールさんが質問攻めにするも、もちろんまともな答えが返ってくるはずはない。
のれんに腕押し、糠に釘である。

>「では、ここで一曲! あたしが披露しましょうとも!
 月子先生、一緒に歌お! モンデンキントとユメミマホロ、一夜限りのコラボレーションだー!」
>「え、えっ!? わたし!?」

>「いよっ、待ってました!」

「なゆちゃんの歌聞きたーい!」

バロールさんができあがってるのはもう突っ込まないとして。
カザハさん、なんであなたオレンジジュースでできあがってるんですかね!?

「そうだ、ちゃんとお礼言わなきゃ……」

喧騒に紛れ、意を決したように明神さんの方に行こうとして足を止める。

>「いやぁ〜、ガザーヴァも帰ってきてくれたし、我々としては嬉しい戦力アップだね!
 これもすべて明神君のお陰だとも!
 明神君、ふつつかな娘だがよろしく頼むよ! どうか可愛がってやって欲しい!」
>「ちょっ! パパ! やめてよねそういうの!
 ボクはあくまで、コイツがどうしてもって言うから仕方なく力を貸してやるだけだしー!」
>「……セキニン。とってくれるんだろ」

「……ご愁傷様です」

タイミングを逃したカザハはそそくさと立ち去った。
しかしこんなにあっさりと中身のグラフィックが実装されるとは思わなかったですよ……!
なんとなくもうちょっと引っ張るものかと……。
それにしてもなんだあのあざとさは! 自分が美少女であることを自覚してそうで実に怪しからん!
1巡目カザハなんて色気0の野生のナマモノ(※ただし外見だけ美少女)状態でしたよ!?
なゆたちゃんは、何やら考え込んでいる様子。
カザハはジョン君の元へ行き、ブラッドラストのことには敢えて触れずに生きて欲しいと告げる。

「ジョン君、ボクとガザーヴァを殺さないでくれてありがとう。だから君も……生きてね」


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