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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章
305
:
ジョン・アデル
◆yUvKBVHXBs
:2020/02/28(金) 17:47:04
あら・・・あなたにしては随分と諦めが早いんじゃない?もっと苦しんでくれないと困るんだけど
紅く歪んだ世界に現れたのは一人の少女。
全身傷だらけで手は人間ではありえない方向に曲がり、足に至っては骨が外に出ている。
そして首に刃物で切られたような跡。
どうやって立っているのかさえわからない少女がこちらを見下していた。
私の事忘れた?
忘れるわけないだろう・・・。
「なぜだ・・・!なぜだ!君がいる!なんでここにいる!?」
今自分に起こっている状況が理解できず叫ぶ。
「おかしいだろ!君はなぜここにいる!?」
得体の知れない2人に狙われている状況など頭のどこかへ置き去りにし、目の前にいる少女に向かって叫ぶ。
私は・・・そうね・・・本来私は姿を表せないわ・・・だって
「くるな!こないでくれ!くるな!」
少女が近づいてくる。
僕はひたすら逃げる。
這いずりながら・・・痛みなんてそんな事気にしていられない。
彼女から逃げなくては・・・!
「なぜだ!なんでだ!なんでなんだよ!」
どの方向に逃げても少女は必ず僕の前に佇んでいた。
無表情で、僕を見ているのに見ていない・・・そんな雰囲気を纏ながら
彼女の首は通常ならば喋れないほどに切られている。
それなのに僕に話しかけてきている。
全身から血を流しながら・・・僕を見下しながら・・・。
十年以上も前の事だから・・・私の事・・・忘れた?
僕がしっている彼女はこんなに理性的に喋るタイプではなかった。
それどころか僕の記憶より成長しているようにもみえる。
嘘だ・・・こんな事ありえない・・・
「忘れるわけないだろう!・・・だって君は・・・」
「だって君は僕が したんだから」
殺
だって私は君に されたのだから
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