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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章
299
:
明神
◆9EasXbvg42
:2020/02/25(火) 23:49:14
これがまぁデバフ主体のガザーヴァの戦闘スタイルとアホほど相性がよくて、
対策せずに挑めばストレスでスマホへし折る羽目になること請け合いのクソゲーメーカーだ。
スタンだの麻痺だのを延長された日には、何も出来ないままタコ殴りにされる。
ああああ思い出しムカつきで血尿が出るぅぅぅぅぅ!!!
だけどやっぱ、これが幻魔将軍ガザーヴァだ!
この開発の悪意を煮詰めたような反吐の出るスキル構成!
こっちの行動ガチガチに縛りつつ煽り交えて全体攻撃かましてくる超絶的な鬱陶しさ!
公式フォーラムですら擁護意見が一切出なかったクソオブクソの面目躍如だ!
たまんねえな!今すげえブレモンやってるって感じするわ!
やっぱブレモンってクソゲーなのでは!?
とか言ってるうちに不毛の荒野だった戦場が緑の絨毯みたいな草原に変わる。
カザハ君のフィールドカードだ。空中で2つの影が合流する。
>「……お前のことは絶対許さない。何があってもだ。
対峙するカザハ君とガザーヴァ。
二人がこうして向かい合うのは、多分この世界ではこれが初めてだ。
きっと思うところは山程あって、ガザーヴァは忌々しげにカザハ君を見遣る。
>「お前のことは、いつか殺してやる。お前を殺して、その『何か』を奪って。壊して……。
嗤ってやる。お前なんかに価値はない、ってな」
>「こっちは強権振りかざしてお前を利用する卑怯者だぞ! 大人しく殺されてやるもんか!
昔の恨みならこっちだって腐るほどあるんだからなーっ!
そっちがその気ならこっちだって考えがある! お前なんか……」
二人のやり取りは、絶対今そんなこと言ってる場合じゃないんだろうけど。
それでも、ここで交わさなければならない言葉だ。
こいつらが、お互いに一物抱えながらでも、手を取り合って前に進んでいくために。
>「でも。お前がいなかったら、ボクはこの世に生まれなかった。存在もしなかった。
そこだけは……恩に切らないことも、ない、かも……」
>「いつかボクのセンスで全身コーディネートして市中連れまわしの刑だ。覚悟しとけ」
「俺も混ぜろよガザーヴァ。俺達とお前の因縁は、再会したらそれで終わりの軽いもんじゃねえだろ。
今度こそ、全力で闘ろう。バロールなんか放っといて、ブレイブと幻魔将軍の戦いをやり直そうぜ」
バロールに切り捨てられて、尻切れトンボに終わっちまったゲームの中の死闘。
そいつを最後までやりきって、初めてブレモンを取り戻したって言える。
>「明神さん、まだカード殆ど残ってるでしょ! 危なくなったら助けてね!」
「要らねえ備えだな。お前とガザーヴァが組んだなら――そいつは無敵だ。そうだろ?」
>「さあ、無駄口を叩くのはおしまいだ! さっさと片付けるぞ!
お前と轡を並べてるだけで頭が痛くなりそうなのに、攻撃なんてヘドが出る!
――行くぞ! モタモタして足を引っ張るなよな!」
そして、白と黒の光は流星と化した。
げに恐るべきは帝龍のド根性、アジ・ダカーハのスタン復帰が間に合った。
猛る咆哮、放たれるブレス。二色の流星と、煉獄の火炎が激突する!
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