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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章

27明神 ◆9EasXbvg42:2019/10/07(月) 01:26:35
 ◆ ◆ ◆ 

>「はいどうもぉ〜! というわけで、ユメミマホロなんですけれども。
 今日はな、なんと! この生配信に特別ゲストが来てくださってまぁ〜す! ご紹介しましょう!
 地球からいらした『異邦の魔物使い(ブレイブ)』の皆さんで〜す! はい拍手拍手〜!」

ライブが終わった後、俺達はマホたんに連れられて放送スタジオにやってきた。
ライブ直後なのにすぐ配信だなんてマホたんは仕事熱心だなぁ。

「いやぁ、素晴らしいライブで御座った。尊みがMAXすぎて拙者感涙ヴォイ泣き致して候」

ライブの熱も覚めやらぬまま、マホたんの紹介を受けて雑にコメントする。
スーツの上からピンク法被は羽織ったままだ。ヨドバシカメラのスタッフみたいだぁ。

>「配信されちゃってる!? 生配信に出ちゃってる!?」

カザハ君は無邪気にはしゃいでいる。
ちょっとちょっとちょっとーカメラ回ってるでござるよー気付いておいでかーコレコレー。

>「ささ、皆さん自己紹介をお願いします!」
>「え……ええと、わたしはモンデンキントって言います……。
 アコライト外郭が孤立無援で絶体絶命って聞いて、その援軍に……」
>「うは! モンデンキントさん! 初めまして〜! ひょっとして、モンデンキントさんってあの『月子先生』です?
 スライムマスターの!」

モンデンキントの名前にマホたんは機敏に反応する。
うおお……ブレモン界の有名人二人、交わることのなかった両者が一同に!
尊ぇ……てぇてぇよぉ……。

>「よく見たら、あのテレビでおなじみイケメン自衛官! ジョンさんまでいらっしゃるじゃないですかやった―――――!!
 イケメンマッチョとかぶっちゃけどストライクです! あとでサインくださいキャ―――――☆彡
 あとはキャワイイシルヴェストルちゃんと、フロム臭半端ない狩人さんと、あと……」

マホたんは俺をチラっと見て、どうコメントしたものか迷うような仕草を見せた。

>「なろう系主人公っぽいお兄さんでーす!」

「すっげえオブラート包んだな今!?」

いっけね、素が出ちゃった☆
でもね、でもね!それって『とくに特徴ない』って言ってるのと同義なんですよ!!
あとは最近のトレンドだと『パーティ追放されそう』とかそういう感じの形容だね!
いや実際それに近い感じにはなってたけど昨日まで!

「拙者は笑顔きらきら大明神と申す者。しかしこの場では名前に意味など御座りますまい。
 今の拙者はただの名もなきマホたん推しのガチ恋勢に過ぎぬゆえ」

>「おっと、ついつい久しぶりのゲストってことでテンションが……いけないいけない、フフ……。
 それはともかく、援護に来てくれたのは心強いですね! ありがとうございます! これで勝つる!」

メイン盾いないから勝つるかどうかは保証しかねるけど。汚い流石忍者汚い。
さっくりと自己紹介を終えた俺達は、早速アコライトの現状について情報共有に移る。
なゆた氏の懸念した、兵站物資の不足。マホたんはあっけらかんと問題ないと言った。

>「食糧については心配なかったですよ〜?
 敵がね〜。ワニとかトカゲとか、そういう爬虫類系なんですよね〜。それ捕って食べてましたし」

「な、なるほどぉー……マホたんのサバイバル知識は為になるなぁ」


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