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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章
265
:
カザハ&カケル
◆92JgSYOZkQ
:2020/02/01(土) 01:28:13
『あまり人間と関わってはいけないよ――魂が穢れる』
『世界のあるがままの流れを変えようとしてはいけない――流れに逆らえば罰として穢れた世界に堕とされる』
そこでは人間やら地球が酷い言われようだった気がする。確かに地球はPM2.5とか飛び回ってるから間違ってはないけど!
ってかボク達が地球にいたのってマジで前世で罪を犯した罰だったの!? かぐや姫かよ!
確かに冴えない人生ではあったけど罰にしては結構楽しかったような……。
でもノームじゃあるまいしなんで鳥取やねん! シルヴェストルが地球に流刑になるなら普通は軽井沢あたりでしょ!
>「ボクは……どうすればいいの……?」
>「簡単な話さ。私たちに力を貸しなさい、ガザーヴァ」
バロールさんを背に乗せたカケルが降り立つ。
《姉さん……!》
(まだ生きてる、ギリセーフ!)
>「なぜって、決まっているだろう? 君を勧誘しに来たのさ。
それにしても明神君、さっきのセリフは酷いなぁ! 私のセンスが最悪だって? いやいやそんなことはないさ!
ガザーヴァはカザハ――の前世のシルヴェストルを色以外は忠実に再現したコピーだ。
カワイイだろ? 花のように愛らしいとはこのことだ、黒薔薇のように淫靡なところもまたグッドセンス!」
衝撃的な事実を明かされ、驚きつつも妙に納得していた。
なんとなくそんな気はしていたけれど、やっぱりそうか……。
以前のボクは、人間では決して持ち得ない純粋な魂を持っていた。そして、純粋と狂気は紙一重だ。
置かれた状況次第で、善にも悪にも転ぶ。
以前の周回のボク達は、一見正反対に見えて、とてもよく似ていた。
でもボクを忠実に再現したという割には能力値が高すぎる気がするけど! 特に知能!
少なくとも今のボクを基準に考えれば、劣化コピーどころか超改良版だ。
バロールさんは、ガザーヴァに新たな肉体を用意しているのを見せ、味方になるように誘う。
>「ボクが……。
ボクがバロール様の味方に、アルフヘイムの『異邦の魔物使い(ブレイブ)』の仲間になったら……」
>「……ボクのこと。ほんの少しだけでも……愛してくれますか……?」
>「いいとも。おいで、ガザーヴァ」
>「嬉しい……。嬉しいよ、パパ……。
その言葉が聞きたかった……。ボクはオリジナルじゃない、ここにいるボクを見てほしかった。
目の前のボクを愛してほしかったんだ……」
――落ちた!?
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