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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章

218明神 ◆9EasXbvg42:2020/01/14(火) 03:14:43
「……まぁ、こんなもんは建前だ。俺はまだ、カザハ君を諦めたくない。
 こんだけ状況証拠が揃ってるってのに、あいつが俺の仲間だと信じていたいんだ」

自分の死を覚悟してなお、俺達に向けたあの微笑みが……ずっと頭に焼き付いて離れない。
考えなしで、やることが雑で、デリカシーの欠片もないスケベ妖精だけど。

あいつの行動のすべてに、俺達への不器用な気遣いがあった。
それはきっと、今この瞬間だって、変わらない。

「あいつを信じて、ここまで連れてきたのは俺だ。
 カザハ君が完全にカザーヴァになってて、俺達に牙を剥くとしたら、その時は……俺があいつを仕留める」

あのクサレウンコ現場将軍の野郎に、ここまで引っ掻き回されっぱなしっつーのも。
ほっんとおおおおおおおおおおに癪だしなああああああああああ!!!!!

再燃してきた怒りに身を任せて、俺は前に出る。
踊るように空を舞うカザハ君へ向けて、人差し指を掲げる。

「お前は今、カザハ君か?ガザーヴァか?どっちだって良いけどよぉ。
 このままアジ公に消し飛ばされんのがお前の望んだ結末か?
 帝龍君がつごーよくお前だけ避けてビーム撃つとは思えねえなあ」

無論ガザーヴァも俺のこの煽りが単なる負け惜しみだとは思わないだろう。
何らかの布石、ミスディレクション、あるいは……内応策だと、見抜いてくるはずだ。
読まれてるならそれで結構。対話が成り立ちさえすれば、そこから先は俺の土俵だ。

「狂言回し気取って安全圏から暗躍すんのもこれでお終いだぜガザーヴァ。
 超レイド級が本気出しゃ俺もお前も地面のシミだ。
 お前が手ぇ下すまでもなくアコライトは更地になるだろうぜ。
 いつもみたく尻尾巻いて逃げりゃいいじゃん。あ、お馬さんいないんだっけか、メンゴメンゴ」

この俺が簡単に引き下がると思うなよ。
見せてやるぜ……1年近くブレモンに粘着し続けた、うんちぶりぶり大明神の執着をなぁ!!!!


【魔法無効防御ユニット『寄る辺なき城壁(ファイナルバスティオン)』を発動
 1.今までアジ公のアの字も出てこなかったってことは軽々に出せない理由があるのでは
 2.超レイド級とかクリスタル消費やばいだろうしうまく凌いで魔力切れ狙おうぜ
 3.ガザーヴァ買収しよう。バロール魔王になってないしワンチャン→交渉開始】


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