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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章

149ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs:2019/11/18(月) 20:24:59
無事になんとか何を逃れて、逃げ延びる事に成功した。
部長の頭にちょっとしたたんこぶができあがったがまあ、仕方ないだろう。

「ニャー!!」「よしよし・・・」

>「ついに来たか、この時が……!
 この俺がバ美肉し、バーチャル美少女クソコテ笑顔きらきら大明神としてデビューする日が!
 いくぜ野郎共!あの変態代表取締役をまっほまほ(かなり死語)にしてやろうぜ!!」

明神が元気よく叫ぶ、調子が悪そうに見えたが・・・気のせいだったようだ。
ところでバ美肉ってなんだ・・・?ブレモン用語?

ガガガァァンッ!!!

「こんどはなんだ!?」

列車がさきほどより激しく、強く揺れる。
それだけで留まらず、列車自体の動きも止まってしまう。

>『先頭車両が何者かによって止められていまス。このままでは発車できませン』

完全に止まってしまったらさっきのような回転もできない、という事は。

「こっち側からすぐ打って出ないとまずいぞ!モタモタしてると振り切ったトカゲがまた来る!で!なにがこの列車止めてるんだ!?」

>「ヒュドラ!」

「なに!?」

ドガァッ!ドガァァンッ!!

列車がまた大きく揺れる、窓から外を見ると、そこには二匹のヒュドラがいた。
列車を止めているヒュドラとは別だろう、ということは3匹。

「3匹もいるのか・・・!」

>《このままじゃ危ない、機関車がレールから引きずり降ろされたら終わりだ! 諸君、迎撃を!》

>「みんな、手伝って――! 機関車が壊される前に、ヒュドラを仕留める!」

やはりこっちから打って出るしか道はないようだ。

>「帝龍との戦いのために、スペルカードは可能な限り温存しておかなくちゃならない……。
  みんな、気を付けて! ……いくよ!」

「エンバースとなゆはなるべく戦闘を控えてくれ!なるべく俺達がやる!」

急がなければ後方や騒ぎを聞きつけたトカゲ達がやってくるだろう。

>「弱点は首の根本だったよね!? ボク達が気を引き付ける! ちなみに先着一名同乗可!
  明神さん、ヤマシタさんが矢を撃つなら手伝うからね! サモン!」

>「カザハ君、ヤマシタを乗せてくれ。こいつは軽い」

カケルの背中にサモンしたヤマシタを乗せ、明神は電車の上に上る。

「僕は明神の援護に回る!頼んだぞカザハ!」

僕も明神の後に続くように屋根に上った。


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