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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章
146
:
明神
◆9EasXbvg42
:2019/11/18(月) 03:48:17
なんなら幼虫のマゴットですらもうちょいまともな魔法吐くわ。
あいつ加減出来ないから数発撃ったらもうガス欠でダウンするけど。
……だが!まだまだこれで品切れじゃあないぜぇ!
攻撃魔法が駄目ならデバフだ!陰湿な嫌がらせなら誰にも負けねえ!!
「ヤマシタ、『閃光弾』!」
油断なく継矢をつがえたヤマシタにもうひとつ指示を飛ばす。
ヒュドラのはるか後方へ飛んでいった矢は、空中で炸裂した。
爆風は起こらず、代わりに発生したのは――目の眩むような閃光。
FF無効で仲間の視界は塞がず、こちらを向いてるヒュドラに効果があるものでもない。
ヒュドラの背後で炸裂した光は、多頭蛇の『影』を前方――俺の居る屋根上まで引き伸ばした。
足元に伸びてきた影を、魔力を込めた右足で、踏む。
「『影縫い(シャドウバインド)』――!」
ニブルヘイムの尖兵・バフォメットの十八番――対象の影を踏んで動きを封じる魔法だ。
決まれば超火力で殴り殺される理不尽コンボパーツ!決まればなぁ!
果たせるかな、ヒュドラ二体の動きは止まった。硬直し、多頭すらピタリと空中に停止する。
効果……あった……のか……?
「あっ……あっ、これ、無理!無理無理無理!あっ、あーーーっ!!!」
なんだこれ、『持っていかれる』!
どう表現したら良いかわからんが、もの凄い負荷が右足にかかってる!
足の骨がバラバラになりそうだ!
バキン!と金属質な音がして、まず一体目のヒュドラの戒めが解けた。
次いで二体目も自由を取り戻す。右足を襲っていた負荷がようやく消える。
動きを封じられたのはほんの一瞬。それだけで、凄まじい疲労感があった。
「なんてこった……魔法使うのにも筋肉が、いるのかよ……」
たった二回の魔法行使で俺は疲労困憊し、車上に蹲った。
結論。やっぱ魔法はパートナーに任せるべきです。
「ムキムキだよ……バロールも……カザハ君も」
【疑心暗鬼。カザハ君に『聖女の護符』を渡し、装備させる。
カケル君にヤマシタを同乗させバックスタブの準備。連携でヒュドラを一体撃破。
覚えたての魔法を使ってみるも、STR不足で拘束失敗】
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