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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章

105カザハ&カケル ◆92JgSYOZkQ:2019/11/05(火) 00:58:46
>《話は聞かせてもらった! 何か嫌な予感がするから、先に言っておくけれど!
 先日君たちに渡した以上のクリスタル供給は、今回は難しいよ! こっちだって手持ちが少ない中でやりくりしているんだから!
 アコライト外郭防衛にすべての力を使ってしまうことはできないんだ、省エネで行こう!》

「あ、やっぱり……?」

ATM扱いされそうな電波をビンビン受信してしまったバロールさんの悲鳴が響く。
こうして銀河鉄道スリーハンドレッドオタク作戦(仮称)は敢え無く頓挫かと思われたが。

>《いや、待てよ?
 魔法機関車を浮かべて、帝龍の本陣まで走らせればいいんだろう?
 ええと……あれがああなって、これがこうなる。とするとあっちは……だから……》
>《いや! いやいやいや! できる! できるぞ! できちゃうなぁ〜っ!
 なんたって私は天才だから! いやぁ〜参ったなぁ〜っ! たっは―っ!!》
>《うん、うん! 私に任せておきたまえ!
 見事魔法機関車を使って、君たちを帝龍の元まで送り届けてみせようじゃないか!
 魔法機関車は現在、キングヒルで整備を受けている。明日の正午までにはそちらに向かわせよう》

「なるほど、あれがああなってこれがこうなるんですね! いよっ! 流石天才イケメン魔術師バロール様!」

なんだかよく分からないが出来るらしく、カザハがヨイショしまくる。
前世からの仲良しらしいからね、仕方がないね。(記憶は無いけど)

>「敵陣に乗り込んだら、わたしとエンバースとカザハで帝龍を探しに行く。
 明神さんは『迷霧(ラビリンスミスト)』の維持があるから、後方待機かな……。
 ジョンは明神さんの傍にいてあげて。……明神さんが死なないように守るって。そう約束したんだもんね。
 守備隊のみんなは戦闘を極力避けて、本陣を走り回るだけでいい。
 霧が立ち込めていて視界不良だし、同士討ちは避けたいからね。もし敵と遭遇しても逃げるように。
 マホたん、みんなにそう伝えておいて?」

私達は最前線の突撃組に配属された。
なゆたちゃんとエンバースさんがアタッカータイプなので、私達はサポート役といったところだろう。

>「もう一度念を押すよ。この作戦で大事なことは、命以上に大切なものはない、ってこと。
 無理しない、ひとりで動かない、深追いしない。これは絶対ね。
 危ないと思ったら、作戦も何もかも放り投げて逃げていい。みんな、自分の安全を第一に考えて」

「分かってる。いざとなったら二人とも連れて逃げるから安心して。まあそんなことにはならないだろうけどね!」

>「さあ……、作戦は決まり。あとはみのりさんとバロールの働きに期待しましょう!
 みんな、明日のために今日は充分英気を養ってね!」


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