【把握媒体】
「金装のヴェルメイユ 〜崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む〜」の漫画及びアニメなどをご参照ください。漫画は月刊少年ガンガンで連載中で単行本は現在6巻まで出ています。アニメはAmazon Prime Video、Abemaプレミアム、dアニメストアその他配信サイトで全編配信中です。
時間停止耐性:A
時間停止に対する耐性。相手が時間停止効果があるスキル、魔法、宝具を使ってきてもその影響を受けることがない。
アンティリーネの場合は時間停止に対する耐性の描写や言及はないものの、
① 作中でアインズが「レベル70以上は全員時間停止に耐性があって当たり前(アンティリーネのレベルは88)」と発言していること
② アンティリーネよりも格下のデケム・ホウガンに時間停止魔法が効かなかったこと
以上の二つの理由から彼女にも時間停止に対する耐性が存在していると思われる。
【宝具】
『The goal of all life is death(あらゆる生ある者の目指すところは死である)』
ランク:EX 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大補足:1人
アンティリーネが前述のスキルの力を行使することにより使用可能となる宝具。
発動すると使用者の背後に十二の時を示す時計が浮かび上がり、この状態で発動した即死技は、相手にヒットしても効果を発揮するまで12秒掛かるようになってしまうものの、
12秒経ってしまえば相手はありとあらゆる耐性等を無視して問答無用で即死する。ただし効果を発揮する12秒の間にスキルや宝具などで予め蘇生効果を付与されると蘇生効果と即死効果が相殺されてしまい、事実上無効化されてしまう。
また一度使用すると100時間のクールタイムが必要となり、それまで再使用することは出来なくなる。アンティリーネ自身は即死技や即死魔法を覚えていないので後述の自身の武器である『カロンの導き』に内蔵された即死魔法の『デス』と組み合わせることでこの宝具を有効活用することが可能となっている。
起死回生を狙って切り札である「The goal of all life is death」と即死魔法の『デス』とのコンボを発動するもマーレの発動した蘇生魔法である「不死鳥の炎」により相殺、無効化されてしまう。
その際にマーレが魔導国の関係者であること、魔導王がエルフ国の王都を訪れていることを悟り、今までの出来事全てが魔導王の戦略、策謀、陰謀だったのではと考え絶望しかけるが自らが愛する法国を守るため命を捨てて戦うことを決意、もう一つの切り札である「死せる勇者の魂」を発動しマーレに猛攻を仕掛けるがマーレの切り札である「小災厄」をくらい薄れゆく意識の中で本当は敗北を知りたかった訳ではなく愛情を与えられなかった日々をもたらした自分の力と、母親を否定したかったという言い訳に過ぎなかったこと、愛する法国を守るために本当は負けたくなかったことを悟りながら敗北する。
敗北後は瀕死の状態で辛うじて生きていたがマーレと合流したアインズの手によって捕獲、ナザリックに連行されて捕虜となり第五階層の氷結牢獄に投獄され、アインズが記憶操作の魔法を彼女に使った事によりシャルティアを洗脳した犯人がスレイン法国であることをアインズは悟り、魔導国の全戦力を以て法国を攻め滅ぼすことをアインズは決意する。
その後彼女がどうなったかは現時点では不明。