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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第111話☆

1名無しさん@魔法少女:2011/08/18(木) 16:34:39 ID:tcLNLZv.
魔法少女、続いてます。

 ここは、 魔法少女リリカルなのはシリーズ のエロパロスレ避難所です。


『ローカル ルール』
1.他所のサイトの話題は控えましょう。
2.エロは無くても大丈夫です。
3.特殊な嗜好の作品(18禁を含む)は投稿前に必ず確認又は注意書きをお願いします。
  あと可能な限り、カップリングについても投稿前に注意書きをお願いします。
【補記】
1.また、以下の事柄を含む作品の場合も、注意書きまたは事前の相談をした方が無難です。
  ・オリキャラ
  ・原作の設定の改変
2.以下の事柄を含む作品の場合は、特に注意書きを絶対忘れないようにお願いします。
  ・凌辱あるいは鬱エンド(過去に殺人予告があったそうです)

『マナー』
【書き手】
1.割込み等を予防するためにも投稿前のリロードをオススメします。
  投稿前に注意書きも兼ねて、これから投下する旨を予告すると安全です。
2.スレッドに書き込みを行いながらSSを執筆するのはやめましょう。
  SSはワードやメモ帳などできちんと書きあげてから投下してください。
3.名前欄にタイトルまたはハンドルネームを入れましょう。
4.投下終了時に「続く」「ここまでです」などの一言を入れたり、あとがきを入れるか、
   「1/10」「2/10」……「10/10」といった風に全体の投下レス数がわかるような配慮をお願いします。

【読み手 & 全員】
1.書き手側には創作する自由・書きこむ自由があるのと同様に、
  読み手側には読む自由・読まない自由があります。
  読みたくないと感じた場合は、迷わず「読まない自由」を選ぶ事が出来ます。
  書き手側・読み手側は双方の意思を尊重するよう心がけて下さい。
2.粗暴あるいは慇懃無礼な文体のレス、感情的・挑発的なレスは慎みましょう。
3.カプ・シチュ等の希望を出すのは構いませんが、度をわきまえましょう。
  頻度や書き方によっては「乞食」として嫌われます。
4.書き手が作品投下途中に、読み手が割り込んでコメントする事が多発しています。
  読み手もコメントする前に必ずリロードして確認しましょう。

前スレ
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第110話☆
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12448/1302424750/

2名無しさん@魔法少女:2011/08/18(木) 16:35:13 ID:tcLNLZv.
【本スレ@エロパロ板】
 ☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第97話☆
 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1237292660/l50

【エロパロ板全体の避難所】
 エロパロ避難所
 http://jbbs.livedoor.jp/movie/2964/

【クロスものはこちらに】
 リリカルなのはクロスSS倉庫
 ttp://www38.atwiki.jp/nanohass/
 (ここからクロススレの現行スレッドに飛べます)

【書き手さん向け:マナー】
 読みやすいSSを書くために
 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5301/1126975768/

【参考資料】
 ・Nanoha Wiki
  ttp://nanoha.julynet.jp/
  (用語集・人物・魔法・時系列考察などさまざまな情報有)
 ・R&R
  ttp://asagi-s.sakura.ne.jp/data_strikers.html
  ttp://asagi-s.sakura.ne.jp/date_SSX.html
  (キャラの一人称・他人への呼び方がまとめられてます)

☆魔法少女リリカルなのはエロ小説☆スレの保管庫
 ttp://red.ribbon.to/~lyrical/nanoha/index.html  (旧)
 ttp://wiki.livedoor.jp/raisingheartexcelion/   (wiki)

3名無しさん@魔法少女:2011/08/18(木) 16:36:10 ID:tcLNLZv.
したらばでの投下関連メモ

【エロパロ板】(参考)
容量が500kbを超えるか、書き込みが1000レスを超えると1スレッド終了

【避難所】
容量は関係なし。レス数1000を超えると1スレッド終了(現時点での設定)
管理人によるピンポイント規制可
・投稿間隔 30秒
・本文の最大行数 200行
・一回の投稿本文の最大文字数 4096文字

4 名前:名無しさん@魔法少女[sage] 投稿日:2009/11/24(火) 05:34:38 ID:sxkgTGY6
■Jane Doe Styleからしたらばを見る方法。
板一覧のカテゴリの右クリックメニューから「新規カテゴリを追加」して、
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カテゴリ[同人・コミケ・二次創作]の一番下に
好きな名前(「なのはエロパロ避難所」とか)=http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12448/  
を入力して上書き保存。一端ギコを閉じて、再起動。
このスレが「したらばJBBS」内に出現するはず。あとはお気に入りに登録するなり何なり。

4スレ縦乙小話:2011/08/19(金) 21:34:39 ID:g1YGrVsQ
フェイト「今日はみんなでなのはの教導風景を見学に来ました」
なのは「バスタァァー!!」
訓練生「「「「ギィィャー」」」」
なのは「…キレてないよ…わたしをキレさしたら、大したもんだよ…」
スバル「だってさよかったねティア」
ティア「どこがいいのよバカ」

5名無しさん@魔法少女:2011/08/19(金) 23:41:16 ID:Ma1AJAwQ
前のスレでユーノは総受けって話題になってたけど
ユークロ信者の俺は稀な方なのかな(主に腐女子はやてさんの影響で)

6名無しさん@魔法少女:2011/08/19(金) 23:46:51 ID:6RBbh6Qw
せめて女性とくっつけてやれよwww

そんな俺はユーフェ派

7名無しさん@魔法少女:2011/08/19(金) 23:49:56 ID:rlyBhsns
意外な組み合わせを考えるなら文学少女ぽいオットーとユーノとか

8名無しさん@魔法少女:2011/08/20(土) 00:02:42 ID:ZOePaHDE
ユーノ&クアットロで軍師コンビが好きだがどう見てもクロスものの影響です

9ザ・シガー:2011/08/20(土) 00:24:41 ID:RoOYbaBE
ようし、じゃあ新スレの一番槍つっこんじゃうゾ。

リンディさんのガチエロSSシリーズ『リンディ・ハラオウンの華麗なる日常!』の最新話を投下しますぞ。

連載もの、ガチエロ、今回はSM的な調教ものというかアブノーマルなセックス、相手クライド。

10リンディ・ハラオウンの華麗なる日常!:2011/08/20(土) 00:25:25 ID:RoOYbaBE
リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! 第六話『土曜日:追憶する蜜月! 羞恥と快楽に彩られた亡夫との日々!!』


「ではしばらくの間お願いします。ハラオウン総務総括官殿」

 極めて事務的な笑顔と言葉で、時空管理局本局所属の古代遺失物管理官はそう告げた。
 古代遺失物管理の名が示すとおり、部署とその役職が執り行うのは古代遺失物、ロストロギアの調査や管理である。
 リンディのデスクに置かれたケースの中身もまた、その例に漏れない。
 銀色のジュラルミンケースの中には、封印魔法で厳重に保管されたロストロギアが鎮座していた。

「ええ、では明日までしっかり保管しておきますね」

 管理官に向けて、リンディはその美貌に優しげな笑みを湛えて言葉を返す。
 事務的な態度を保っていた男が思わず見蕩れるほどに、その微笑は優しく、そして美しかった。
 慌てて最敬礼をして踵を返す管理官の後姿を見送りつつ、リンディは己の元に預けられたケースの表面を軽く撫でた。
 これから約二十四時間ばかり自分が封印魔法を維持すべき対象、銀色の箱の中に封じられている古代文明の遺跡へ向けて、美女の視線が細められた。
 古代遺失物管理、本来ならばリンディとは管轄が少しばかり違う部署なのだが、今日ばかりはその限りではなかった。
 回収されたロストロギアは例外なく封印魔法を施して本局の保管庫に封印されるのだが、明日までの短い間その保管庫の電子ロックが総点検されるのだ。
 そういう場合、回収された古代遺失物の類は高位魔導師によって封印魔法を施されるのであるが、これが間の悪い事に封印の為に必要な魔導師に欠員が出てしまったのである。
 代役として白羽の矢が立ったのが、本局に勤めている経験豊富な高位魔導師――リンディ・ハラオウンだった。
 これといって危険のある物でない事は確認されていたし、封印魔法の術式も彼女のランクからすれば失敗しようのないものだった。
 リンディからすれば他愛ない雑用が増えた程度である。
 その日に片付けるべき書類も全てチェック済みならば、後は術式を展開して終わりだった。
 デスクチェアに深く腰掛け、リンディは自身の体重を背もたれに傾ける。
 ふぅ、と悩ましげな吐息を漏らしながら軽く背を伸ばすと、実りに実った乳房の双丘が強調されるように震え、艶やかなエメラルドの髪がさらさらと肩から流れた。
 白い手袋に包まれたしなやかな指を伸ばし、ケースを開ける。
 スプリングの張力で音を立てて開いたケースの中には、氷河のような涼しげな薄蒼色をした三角錐の宝石が鎮座していた。
 改めて封印魔法が対象に掛かっている事を確認しながら、思い出したかのように、薔薇色の唇から宝石の名が零れた。

「クロノスの欠片……ね」

 それが、このロストロギアの名称である。
 効果は不明、製造目的は不明、製作者不明。
 何もかも不明尽くしであるが、クロノス、時の神の名前を冠する事から時間や空間を操作する目的で作られたかもしれない。
 というのが現状の仮説である。
 仮説を証明する手段もない以上、保管庫に入れば来るかどうか分からない再調査を待ち、きっと永遠に封じられたまま忘れ去られるであろう。
 悠久の昔に作られ、ただ眠るままになるだろう宝石を、麗しい熟女の眼差しが寂しげに見据えた。
 もし本当に時間など操れるのであれば、果たして自分は何を望むだろうか。
 他愛ない雑念を想い、リンディは目を閉じて思考の海の中に身を投げ出す。
 仕事の疲れだろうか、久しぶりに魔法を使ったからだろうか、抗い難い眠気に沈みつつ彼女の心は過ぎ去りし過去へと向かった。
 それは今は亡き最愛の夫と契った、あの懐かしく甘美な日々への追想だった。



「おや、どうしたんだいリンディ?」

 風に揺れる梢の音色と夜半の暗がりが統べる暗闇の公園、クライド・ハラオウンは背後の妻にそう問い掛けた。

11リンディ・ハラオウンの華麗なる日常!:2011/08/20(土) 00:25:58 ID:RoOYbaBE
 黒髪の好青年は笑顔を湛えており、実に爽やかな印象を与える。
 だがその微笑の裏では邪悪な淫欲が燃えている事を、リンディはよく知っていた。
 今正に噛み締めているのだから、当然である。

「んぅ……んんぅぅ……」

 切なげに涙で潤んだ瞳で彼を見ながら、彼女に答えられたのはくぐもった呻きだけだった。
 喋る事など出来ない。何故か、それは簡単な事だ。
 彼女の口は……ギャグボールで塞がれていたのだから。
 戒めはそれだけではない。
 両手は後ろで手錠に繋がれていた。
 豊かに乳房と尻に肉をたっぷりと乗せた豊熟たる肢体もまた同じで、荒縄でぎちぎちと縛り上げられている。
 乳房を強調するように上下から縛り、股に食い込むよう縄が通されている。
 そして艶やかな白い首には黒い皮製の首輪が掛けられ、そこから繋がる鎖はクライドの手元に伸びていた。
 無論、その破廉恥極まる格好を隠すべき衣裳など何もない。
 リンディは羞恥心を掻き立てる淫らな緊縛姿のままで、公衆の目に触れるかもしれない深夜の公園を徘徊させられているのだ。
 ギャグボールの穴から唾液を垂らし、豊満な胸の谷間の間を濡らしながら、リンディは夫に赦しを請うような眼差しを向けた。
 頬を紅潮させ、瞳を涙ぐませ、震える。
 押し寄せる羞恥心、誰かにこの淫らな姿を見られるかもしれないという不安が心を掻き乱す。
 だがクライドは相変わらず邪悪さを秘めた優しげな微笑で、彼女の痴態を眺めるばかりだった。

「ん? そんなんじゃ分からないぞ、言いたい事があったらハッキリ言わないとな」

「ふん、んぅぅ……ッ」

 言えるわけがない。
 それを訴えようとギャグボールの間から言葉を漏らそうとするが、やはり意味を成さない呻きになるばかりだった。
 リンディのそんな所作に、より一層クライドの笑みが邪悪に深まる。
 ポケットに突っ込んでいた彼に手がするりと抜け出た。
 握られていた小さなリモコンを見て、美女の目に絶望が浮かんだ。
 
「んッ! んぅぅッ……ふぅうおおぅぅ!!!」

 止めるよう言葉を掛ける事など出来る筈もなく、声音はギャグボールで阻まれ、野太い喘ぎとなって唾液と共に迸る。
 がくがくと膝が震え、むっちりとした肉付きの良い白い太腿を透明な液体が大量に伝う。
 規則的に聞こえる鈍い振動音。
 膣と肛門から見える太い基部から分かるように、彼女の秘所にはバイブが捻じ込まれていた。
 言うまでもなくその動きはクライドの手のリモコンで操作されている。
 まったく動かさないかと思えば、ふと思い出したかのように強烈な振動で二つの穴を掻き回されるのだ。
 予測できない快感の責め苦を前に、リンディは目の前が真っ白に染まる錯覚さえ覚えて、何度目かの絶頂を迎えた。
 
「ふぉ……んふぅぅ……」

 ギャグボールからは唾液を、股ぐらからは大量の愛液を滴らせ。
 屋外で強制絶頂させられたという背徳感までもが脳髄を甘く沸騰させる。
 手首にかかる手錠の痛みさえ、被虐の悦びに溶けていった。
 そんなリンディの姿を、クライドはとても満足そうに嬉しげな笑みで見つめていた。

「ああ、またイっちゃったのか。まったく、リンディはほんとうにいやらしいなぁ」

「……」

 蔑みと嗜虐を込めた眼差しに、彼女は頬を染めて視線を逸らす。
 だが快楽の印として蜜壷から溢れる果汁は止まらないし、荒縄で拘束された痴態を隠す事もできない。
 そうこうしているうちに、首輪から伸びた鎖が引かれる。
 蹈鞴を踏んでよろめきながら進むと、クライドは愛妻を手元の鎖を引いて導いた。

「ほら、早くしないと人に見つかるぞ?」

 言いながら、公園の奥へと進んでいくクライド。
 暗闇が統べる道には他に通行人などいないが、いつ誰に見つかるか分からないという状況は絶えずリンディの羞恥心を煽り続けた。
 縄で縛られている為に上手く歩けず、よたよたと必死に前へ進む。
 その間さえ、クライドは手中のリモコンを操作してバイブを不規則に動かすのだ。

「ふぅぐ! んうぅふううう!」

 もう数えるのも馬鹿馬鹿しくなるくらいの絶頂を味わい、汗と愛液が食い込む縄を伝って散る。
 濡れた戦慄く白い柔肌が闇の中で悶える様は、堪らない程に淫靡で、そして美しい。

12リンディ・ハラオウンの華麗なる日常!:2011/08/20(土) 00:26:39 ID:RoOYbaBE
 鎖を慣らしてM奴隷妻をいざなう先は、公園の最奥部。
 壁も内部も荒み廃れきった公衆トイレであった。
 つんと漂うアンモニアと排泄物の残臭が鼻につき、点滅を繰り返す切れる寸前の電灯が夜の背景と共に不気味さをかもし出していた。
 そんな中へ、クライドはリンディを引きながら一片の躊躇もなく足を踏み入れる。
 水銀灯の仄かな灯りとはまた違う、明滅する電灯の不安感を煽る瞬きが、落書きまみれの薄汚れたタイルに反射する。
 誰もいなかったのは僥倖であるが、それはつまりここからさらなる辱めが始まる事に他ならなかった。
 ジャラジャラと鎖を引いて愛妻を導き、クライドは男子側の個室へと進んだ。
 一人で入っても狭いと感じるような個室の中、密着するようになるのは必定である。
 便座の蓋の上に腰掛けたクライドの眼前には、当然だが荒縄が食い込み、バイブを捻じ込まれたリンディの秘所が間近になっていた。

「今日はまた、随分と濡らしてるなぁリンディ。いやらしい汁の匂いがぷんぷんするよ」

「……んぅ」

 黒い笑みを浮かべた夫は、妻の肉穴のうずまった玩具を軽くつつき、ぐちゅぐちゅと音を立てて嘲った。
 だがそんな言葉を言われて、頬を染めたリンディは羞恥と共に愛液の量を増やす。
 結婚する前から、散々クライドに抱かれてきた彼女だ……身も心もとっくに彼好みのマゾ奴隷に堕ちていた。
 羞恥心を掻き立てるような責めの前に、理性が保てるわけがない。
 息は自然と荒くなり、体温は徐々に上昇していく。
 無論、クライドもそんな事はとっくに承知していた。
 彼女の魅せる恥じらいと理性は、形骸化した抵抗の残滓であり、辱めの旨みを増すためのスパイスに過ぎない。
 ならばより一層、苛めてやるのが愛の形というものである。

「ほら? 聞こえるだろ、凄い音立ててるぞリンディ」

「ふぅぐ! んぅううう!!」

 バイブを手で掴み、挿入を繰り返すクライド。
 グチャグチャと膣を掻き回されて喘ぐリンディ。
 彼の責めは加速し、愛撫は菊座にも伸びる。
 アナルのバイブも出し入れすれば、快楽の電撃は二倍となってリンディの脳髄を甘く痺れさせた。
 彼女の体の事なら隅から隅まで把握しているクライドの責めは的確であり、瞬く間に絶頂の予感が近づく。
 もう少し……あとほんの少しで、達する。
 きたるべき快楽の大波への期待と不安に、リンディは目を蕩けさせて戦慄いた。
 だが、それはあと一歩のところで止まった。

「……ッ?」

 唐突に止んだ愛撫に、リンディは涙ぐんだ目で夫を見下ろす。
 彼はその眼差しを、たっぷりの黒さを含んだ微笑で見つめ返した。

「すん止めされて辛かったか? でも、こんなオモチャでイくのも味気ないだろ? ほら、後ろ向いて、こっちにそのいやらしい尻を向けるんだよ」

 Sっ気たっぷりの言葉で命令されるがまま、リンディは後ろを向いた。
 白く大きく淫らな尻。
 夫の愛と嗜虐をたっぷりと受けて育った淫猥な尻だった。
 汗に濡れた双丘を優しく撫でつつ、クライドは股に食い込む縄を緩め、二本のバイブを掴む。
 
「さて、今日はどっちでしようか。リンディはどっちがいい? やっぱり君はお尻の方がいいかな」

「ん、ふぅ!」

 もちろんだがギャグボールを咥えているリンディに答える事などできない。
 クライドはアナルと膣に埋まるバイブを交互に弄り、性感帯を刺激されて喘ぐ愛妻の反応を眺めながらじっくりと選ぶ。
 絶頂に達しない程度のもどかしい快感を少しずつ与えられ、それが狂おしい焦らしを生む。
 扇情的にくびれた柳腰をくねらせて喘ぐ様は、どうしようもなく淫靡であった。
 その様子に舌なめずりして、クライドはようやく狙いを定める。
 彼が抜いたのは、膣に埋まっていたバイブであった。

「ふむ、じゃあ今日はこっちでしようか」

 言葉と共に腰を上げるや、金属音を伴ってファスナーが下ろされ、その下で猛り狂っていた剛直が顔を覗かせた。
 浮き上がる血管、カリ首の返し、太さ、長さ、クライドの得物はどれをとっても凶悪極まる。
 衣類の下に押し込められていた肉棒は、妻の痴態を見続けたためか、湯気が出そうなほどに熱を帯びてた。
 腰を突き出し、今か今かと雄の征服を待ちわびているリンディの秘所。
 とろとろと蜜を垂らして蠢く媚肉に、クライドは迷う事無く己の分身を導いた。

「んくぅ……ふ、ぐぅう、おううううううう!!!」

 待ちわびた雄の侵入に、ギャグボールの間から叫びに近い嬌声を迸らせてリンディは喘いだ。

13リンディ・ハラオウンの華麗なる日常!:2011/08/20(土) 00:27:12 ID:RoOYbaBE
 バイブなどのオモチャでは味わえない、肉と肉の結合がもたらす快感。
 熱く脈動するペニスがゴリゴリと膣壁を掻きながら挿入される恍惚に、頂はあっという間に訪れた。
 肉棒が最奥までゆっくりと侵入する間、喘ぎ悶える淫ら妻は二度も絶頂した。
 キュウキュウと己の分身を愛おしく締め付ける肉穴の快感に、クライドはどす黒い笑みを浮かべる。

「ハハッ! もうイったのか? まったくリンディはどうしようもない女だなぁ、外で縛られて公衆トイレで犯されてイくなんて、ほんとマゾにも程がある! え? 何か答えたらどう

だ!」

「ふぅ! んんぅぅ! おぃぅう!」

 ギャグボールを咥えたリンディに反駁の術などない。
 いや、もし出来たとしても、告げる余裕などなかっただろう。
 何度も何度も、豊かな白い尻肉に腰を叩きつけられ、その度に太く雄々しい剛直で子宮口をこじ開けられそうなくらい犯されているのだ。
 肉ヒダを掻き分けられ、深奥を突き回され。
 腰が前後する度に衝撃的な快感が背筋を駆け抜けては、リンディの思考を蕩けさせていった。
 
「ふぃぐぅううううううううッ!!??」

 瞬間的に襲い掛かった快感の波に、一際大きくうめき声が上がる。
 湿り気を帯びたくぐもった振動音がするのは、彼女の広がった菊穴。
 クライドは蜜壷を思い切り犯しながら、アナルバイブも振動させ始めたのだ。
 肛門では強い振動が、膣では強い挿入が、それぞれに独自の動くで好き勝手に美女の肉体に法悦を刻んでいく。
 爆発的に上昇していく快感のボルテージ。
 それは既に高い高い頂を登り詰めつつあった。
 クライドもまたそうなのか、腰の動きが単調に、そして力強く小刻みになっていた。

「リンディ、そろそろ出すぞ! いいな、中に出すぞぉ!」

 クライドの低い叫びと共に、凄まじい強さで腰が叩きつけられ、汗に濡れた尻肉を打つ。
 一際深い挿入が、肉棒の先端で子宮口をこじ開ける。
 そして迸る白く濁った脈動、雄の熱がどくどくと吐き出された。
 子宮口に突き刺さった亀頭から直接射精され、蕩けそうな熱がリンディの身体の芯へと注がれる。

「んぅうううう!! ふぅぐうううううううううう!!!!」

 ギャグボールから唾液を嬌声を漏らし、美女の白い柔肌が何度となく痙攣する。
 濃厚な膣内射精の快感に、リンディもまた絶頂したのだ。

14リンディ・ハラオウンの華麗なる日常!:2011/08/20(土) 00:27:57 ID:RoOYbaBE
 個室トイレのドアに豊かな乳房を押し当てながら、びくびくと震える身体を艶かしい汗が流れる。
 肉付きの良い太腿の間からは、愛液と精液が交じり合った泡が止め処なく溢れていた。
 思考は既に真っ白に染まりきり、何も考える事などできない。
 最初に感じていた羞恥心さえ、今は快楽の彼方に溶け尽くしていた。
 そして、彼女の堕ち行く法悦の奈落を、クライドはさらに深く貪る。

「ふひぅうう!?」

 アナルに挿入されていたバイブが引き抜かれ、粘膜を刺激されたリンディが驚愕に喘いだ。
 だが驚くのもつかの間、彼女の菊座に濡れた熱い肉がぴたりと触れる。

「さて、じゃあ今度は後ろにも出してあげようかな。良いね? まあ、答えは聞いてないけど」

 暗黒の嗜虐的微笑と共に、クライドは未だに萎えない己の剛直をアナルにぶち込んだ。
 そうして彼女の思考は、より深い快楽の中へと堕ちて行く。
 開発されきった菊座を犯された雌の嬌声が、ギャグボールで遮られた呻きとなって夜の闇に溶けて行った。



「ハッ!?」

 そこで、リンディは目覚めた。
 淫蕩に乱れ咲く過去の残影もはっきりと目蓋に残り、熟れた身体も芯が微熱を燻らせていた。
 まるで本当に先ほどまで睦み合いをしていたかのように、制服の下では汗が溢れている。
 一体、あの夢はなんだったのか。
 夫の事を夢に見るのは珍しい事ではないが、ここまで鮮明な夢は初めてだった。
 荒くなりかけている息を整えながら、視線を宝石に向ける。
 事の原因はこのロストロギアなのだろうか。
 時に干渉するという古代遺産、まさかそれが自身の過去に思考を飛ばしたのか。

「まさか……ね」

 馬鹿げた夢想を振り払いながら、リンディはそっとロストロギアに触れた。
 だが、彼女はもう少し考慮するべきであった。
 その時、展開していた封印魔法が乱れた思考と共に掻き消えているという事を。
 もし事前に知っていれば、そんな事は起こらなかっただろう。

「きゃぁ!?」

 突如として生まれた閃光に眼が眩み、リンディが驚愕する。
 光がその場の全てを包み込み、魔力の波動が大気を震わせた。
 強烈な閃きで視界が曖昧になる中、リンディはそっと眼を開けて状況を確認した。
 残光が微かに輝く部屋の中で、目にした光景に彼女は絶句した。

「そんな……うそ、でしょ……?」

 リンディの目の前には――――死んだはずの夫、クライドがいた。


続く

15ザ・シガー:2011/08/20(土) 00:32:09 ID:RoOYbaBE
投下終了。
今回はSM的プレイ。
荒縄で縛られた人妻が屋外セックスする、とかとってもステキだよね!
あとバイブ捻じ込まれて喘ぐのも。


さてようやく土曜日まで書きました、次の日曜日で最期です。
いい話で終わるかとんでもないバカ話になるかまだちぃとも決めてません。



あと黒天さん(「黒翼の天使の堕ちゆく先」への勝手な愛称)の発言で浮かんだカリム陵辱エロとか、催促をいただいた鉄拳の更新とか書きたいもの、書くべきものがありすぎて困る。

16名無しさん@魔法少女:2011/08/20(土) 00:38:51 ID:I5Bxwh1.
>>15
野外プレイGJ!エロくていいわ〜
しかし思い出す過去がエロシーンとかw
この妻にしてこの夫ありか。

17名無しさん@魔法少女:2011/08/20(土) 08:38:20 ID:Eo1Ws1fI
朝からGJ
リンディさんにはドM野外調教がよく似合ってイイなあ
最終話も楽しみにしています

18名無しさん@魔法少女:2011/08/20(土) 15:12:02 ID:KhgZVfVA


あんたはロリから未亡人まで幅広すぎだろwww

19とある黒翼の天使の恋の歌6:2011/08/20(土) 15:43:04 ID:MScKWzG6
シガー氏の幅の引き出しの多さに脱帽。

さて、俺も投下します。


ユーノの前にリインフォースが裸Yシャツという、ある意味で裸よりも艶かしい姿で立っている。

ここで時間を少し遡る。ユーノにシャワーを浴びる様に促し、リインフォースは食卓の上に料理を並べていく。
ふと風呂場の方に目を向ける。無造作に脱ぎ捨てられたYシャツが目に入った。
それを見てリインフォースはやれやれと溜息を付く。

(私生活では割りとズボラというか・・・だらしがないというか・・・)
そう思いながらYシャツを拾い上げる。考えてみれば、これはある意味で
私生活ではだらしが無い恋人の世話を甲斐甲斐しく焼く女の図では無いだろうか。

(・・・これはこれで悪くないな。ユーノが私に対して心を許してくれていると考えれば・・・)
そんな中、ある試みが唐突に頭の中で閃く。

裸Yシャツ。それは男の夢。
『ヴァイスを落とした最後の決め手はコレだったな』
この前、凡人ガンナーとの激闘の果てに某ヘリパイ兼狙撃手をゲットした烈火の将のお言葉である。
酒が入っていたせいか、あの時の彼女はいつもより饒舌だった。




そして時は動き出して、現在。
「という訳で私も将の真似をして試してみた。どうだ、この姿は魅力的か?」
「・・・はい、というか魅力的すぎて頭がクラクラシマス」
女性としては長身の部類に属するリインフォースは、男物のYシャツでもそれ程丈が余らない。
その為、長くてスラリとした脚線美が強調され、ユーノの目線を釘付けにしていた。

「ふふ、脚ばかり見ていないでこちらの方も見てはどうだ? この前、お前は私のコレをこれでもかと言うほど貪っただろう?」
目を細めながらリインフォースは腕を胸の下に差し入れるように組んで軽く動かす。
それによって重量感溢れる、二つの魅惑の果実が挑発的に揺れた。ユーノは思わず生唾を飲み込んでいた。



「・・・普段の君ならこうこう事しないよね。そういう男を誘惑するような仕草とか」
「・・・嫌か? こういう事をするのはお前に対してだけだ。少しは優越感とかを感じてくれると嬉しい」
会話をしながらリインフォースはユーノに近づいていく。そして2人の距離がゼロになり、リインフォースはユーノを優しく浴室の床に押し倒す。
バシャッと水音が浴室内に響く。もう口付けできそうなほど、2人の顔が近づいている。

リインフォースが手を伸ばし、シャワーのノズルを捻る。二人の上にお湯が降り注ぐ。
たちまちに白い布が全身に張り付き、男性の目を引きつけてやまない身体のラインが透けて浮かび上がる。
もはや身を隠す服としての機能を果たさない。薄っすらと桃色に色付いた突起まで見える。


「ふふ、男とは・・・こういうのが好きなんだろう? 『男は濡れて透けた衣服を着た女に欲情する』と本に書いてあった通りだな」
 白い湯煙の中に浮かび上がるリインフォースは笑っていた。まるで逃げ場の無い獲物を追い詰めて楽しむ猫の様に。
ユーノを見据える切れ長の紅い瞳は妖しく輝き、彼を幻惑する。




「今の君の姿、いやらしすぎて・・・頭がクラクラする。すっかり世間に毒されちゃって・・・そんな本、何処にあったの?」
「無限書庫にあったぞ、『好きな男を虜にする100の方法』というタイトルの本が。私の他に将とアルフが購読している」

無限書庫。そこはまさに情報の宝庫である。美味しいハンバーグの作り方から、惑星破壊爆弾の製造法、果ては光の超人になる方法
まで探せば、何でも出て来るのだ。

リインフォース自身、かなり恥ずかしかったが、それ以上にユーノがドギマギして恥ずかしがる顔が見られるのだから安い物だ。

「その真っ赤になった顔が可愛いぞ、ユーノ。そして、お前も男だな。ここがこんなに熱く滾っている・・・私の姿を見て興奮したか?」
艶かしくリインフォースが腰をくねらせる。その拍子にユーノの肉棒とリインフォースの秘所が軽く触れ合った。

20とある黒翼の天使の恋の歌7:2011/08/20(土) 15:45:58 ID:MScKWzG6
「君だって興奮してるんじゃないの? 明らかにお湯以外の水っぽい物が・・・僕の太股に垂れてきてるよ」
「誰のせいだと思ってるんだ・・・だが、身体を洗う目的で来たんだからな。まずはお前の身体を綺麗にしてやる」
その先を匂わせる発言をしながら、お湯を吸って重くなったYシャツを着たまま、リインフォースは石鹸を手にとって泡立てる。
更に石鹸を自らの身体に擦り付けていく。たちまちの内にリインフォースの身体は泡塗れになった。

「あの、まさか・・・」
「察しが付いたようだな。私の身体でお前を洗ってやる。この前、アルフがザフィーラにしてやったら好評だったそうだ」
「アルフとザフィーラさん達、そんなプレイしてたの? というかリインフォース、君は周りの影響受けすぎ、ん?!・・・んむ、ちゅ・・・」
「つべこべと五月蝿いぞ、んむ・・・あむ、大人しく私に身を任せていろ・・・ちゅる、はあ・・・ちゅぱ・・・」
反論しようとするユーノの唇を塞ぎ、そのまま彼の口内に侵入、逃げようとする彼の舌を絡め取り、思うが侭に蹂躙する。
そのまま唾液を啜り、逆に自分の唾液を流し込む。甘い、蕩けそうな程に美味い。
その間もリインフォースの身体は揺れ動き、ユーノの胸板の上で重量感のある乳房が石鹸の泡を立てながら、柔らかく形を変える。
その一方で後ろの方にも腕が回され、指が背中を撫でて行く。だがこちらの方は口内を蹂躙する舌の動きとは対照的に優しい。

しばらくしてリインフォースは一応、満足したのかユーノを解放する。二人の唇の間を唾液の糸が繋いでいる。
恥ずかしさと息苦しさに弱々しく喘ぐユーノの首筋にリインフォースは口付けた。
そのまま跡が残るくらい強く吸う。
「・・・ひゃぅ!? く、首筋に・・・跡が残っちゃうよ」
「その為にしてるんだ、これは刻印だ、お前は頭の先から爪先まで私の物だという事を知らしめる為のな・・・」

まるで獣が捕らえた獲物を他の獣に渡すまいとするかのように。
少なくともユーノはここまで独占欲を剥き出しにした彼女を見た事が無かった。


そしてリインフォースは自らの身体―特に乳房や太股―を使って、ユーノの身体を本格的に洗い始める。
浴室の床に寝そべる格好になったユーノの上にリインフォースは覆いかぶさった。
石鹸の泡のおかげか、考えられない程の密着感が襲ってくる。

「はあぁああ・・・す、凄い・・・色々な所にあたって・・・身体が火照ってくる・・・んん・・・」
Yシャツ越しに固くしこった突起の感触がある。性感帯をYシャツの生地ごと擦っているからだ。
動けば動くほど、快感が増す事を本能的に察知したらしい。
リインフォースの顔は既に蕩け始め、更に身体を擦り付けて攻めてくる。


「お腹の方に・・・お前のお肉の棒が当たっているぞ、さっき口でした時よりも熱く膨らんで・・・この変態フェレット」
「君の極上のおっぱいと無駄の全く無いお腹で攻めてくるからだよ・・・君こそ感じてるんじゃないか」
「んん、馬鹿・・・押し当てるな。本当に・・・突いてきちゃ駄目ぇ・・・ああ、歯止めが利かなくなってしまう・・・」
無意識にお互いの腰が動く。もっと密着しようと体重をかけてくるが、それすらも興奮を加速させるだけだった。
ユーノの股間をリインフォースが焦らす様に太股で擦り上げた。絶頂に達しない程度の強さ加減。
その後も生殺しに近い状態でユーノは快楽を与えられ続けている。

「はあ・・・ん、こ、このままだと苦しいよ・・・お、お願いだからイカせて・・・意地悪しないで・・・」
とうとう耐え切れずにユーノが弱々しく喘ぎながら懇願する。

主や同胞である守護騎士を救う切っ掛けを与え、リインフォース自身が現世に残る事が出来た様に手助けしてくれた恩人。
誰よりも優しくて、誰よりも頑張り屋で同じ職場である無限書庫に勤める同僚(上司)
そして自分の弱みを見せたがらない、案外、意地っ張りな恋人。その彼が自分の手でこんなに可愛く喘ぎ、切なそうな顔をしている。

愛しい相手を独占して、好き勝手に弄んでいるという状況にリインフォースは倒錯した快感を覚えた。
他の女の事など、もう考えられないくらいに彼を自分の色に染め上げたい。同時に彼をもっと苛めたい。
この2つを同時に満たせる方法は無いものか・・・暫く逡巡した後、素晴らしい方法を思いついた
リインフォースは普段の彼女らしからぬ嗜虐心に満ちた笑みを浮かべた。

21とある黒翼の天使の恋の歌8:2011/08/20(土) 15:47:26 ID:MScKWzG6
「さあ、ユーノ、天国と地獄の時間を体感させてやろう」

軽く舌なめずりをしながらリインフォースが唐突に立ち上がった。それによって目の前で大きな2つの膨らみが魅惑的に揺れる。
ユーノの目は白くて柔らかそうな半球体に釘付けになってしまい、どうしても目をそらす事が出来ない。
膝立ちの状態になったリインフォースはその豊満な乳房を両手で持ち上げて、ユーノの肉棒を左右から挟みこんだ。
「あ、あのちょっと・・・ああ、こんな・・・うああ・・!」
まるで体中の血液が集中した様に熱く滾るその部分をリインフォースの胸が包み込んでいる。
その柔らかさ、心地よさに加え、リインフォースの両胸の間に卑猥な肉棒が挟みこまれている光景にユーノは頭の芯が痺れる様な
感覚を覚えた。

「どうだ、私の胸に包まれた感想は?」
両手で胸を寄せながら、リインフォースが身体を上下に揺らす。肉棒が胸の谷間に消え、また顔を出す。
肉棒を擦り上げる、最高級の絹の様に滑らかなリインフォースの肌の感触。

「まだまだお楽しみはこれからだぞ、ユーノ」
「・・・え?・・・あぅ・・・はあ・・んん・・・」
「ちゅっ・・・ちゅぶ・・・ん、んむ・・・ちゅる・・・」
生暖かい口内で舌が怪しくうねる。カリの部分から先端までくまなくリインフォースの舌が丁寧にくまなく這い回る。
唇を肉棒に密着させて、リインフォースが上下に顔を揺する。卑猥な音が響き、肉棒を伝って胸の間にリインフォースの唾液が垂れ堕ちる。

痛いほどに勃起した肉棒をリインフォースはなおも楽しげに弄ぶ。おまけにユーノが感じる部分を的確についてくる。
「んむ・・・お前の感じるポイントはさっき口でした時に把握している・・はん、ちゅる・・・じゅぷ・・ちゅ・・・ほら、悪くないだろう?」
「・・・う、うん、気持ちいいよ」
「素直でよろしい、ほらご褒美だ・・・」
リインフォースは肉棒の先端に唇を当て、あふれ出してきた先走り汁を舐め取った。
白い肌を僅かに上気させ、自分の胸の谷間に顔を埋める様にして肉棒を味わい続ける。
同時にリインフォースは口での行為を続けながら自分の胸を揉みしだき始めた。勃起した肉棒を挟みこんだまま、リインフォースの乳房が艶かしく変形する。
ツンと尖った薄桃色の突起がユーノの目の前で左右へ向きを変える。
「・・・はあん、む・・・ちゅ、ちゅるる・・・んむ・・んふぅ・・・じゅぷ・・・」
さらさらしたリインフォースの肌はいつの間にかしっとりと汗ばんでいた。薄桃色の突起も心なしか硬さを増しているように見える。
リインフォースが興奮している。肉棒をしゃぶり、両胸で挟みながら、先走りを舐めながら・・・普段のクールで清楚な彼女からは
想像すらできない光景にユーノは生唾を飲み込んでいた。

それから十数分後。
「・・・んむ、ちゅる・・・お前のコレは本当に熱い、火傷してしまいそうだぞ・・・じゅる・・はむ」
「・・・だ、駄目だ!! これ以上は持たない!!」
射精する、と思った瞬間。今にも迸りそうだった精が何かの力で強引にせき止められている。

「そう焦るな。じっくりと楽しもうじゃないか、ユーノ」
自らの胸を揉みながらリインフォースは笑う。そして再び先端を口に含む。

「・・・あ、ぐうぅぅ!!」
快感と苦痛が同時にユーノを襲う。今すぐに絶頂に達しそうな天国の快感と、それを強引に押し留められている地獄の苦痛。
「ふふ、シャマルから教わった拷問用の術式だが・・・習っておいてよかった。通常は男の捕虜に対して使うそうだが・・・
シャマル曰く、これを使われた男は、どんなに屈強な者でも従順になったそうだ」
「な、何て恐ろしい・・・シャ、シャマルさん・・・やっぱり、あの人はヴォルケンリッターの中で一番恐ろしい・・・はあ、ぐうっ!!」
「そう簡単に出せなくて苦しいだろう? だが安心しろ、最後は出させてやる・・・そう、私の中に全部吐き出すんだ・・・残らず搾り取ってやる」
独占欲と淫欲に目をぎらつかせながら、なおもリインフォースはユーノを激しく攻め立てる。

22とある黒翼の天使の恋の歌9:2011/08/20(土) 15:51:02 ID:MScKWzG6
「はあ・・・もう、駄目ぇ・・・これ以上は無理、もう許して・・・お願い・・・」
「ふふ、そろそろ頃合だな。さあ私の中にその限界まで張り詰めた物を入れるがいい」
ユーノの哀願めいた叫びを受け、リインフォースは絶頂を押し留めていた術式を解除する。

リインフォースは艶かしい吐息を吐き、静かにその身を横たえた。
どんなに淫欲の海に溺れても変わらない、彼女の中核部分から放たれる清廉で透明な空気が
リインフォースを神秘的に輝かせていた。

「・・・綺麗だよ、何度見ても・・・まるで天使みたい」
「お前は馬鹿だ、そういう事を真顔で言うな・・・」
素直な感嘆に、照れて掠れた声が返ってくる。先程までユーノを苛めていた女性とは思えないほどに大人しい。惚れた弱みか、ユーノはそれがこの上なく愛らしく思える。



「・・・早く入れないのか? お前のそれは・・・もう爆発しそうなほど昂ぶっているのに」
そう尋ねる彼女自身、身体が火照りきって抑えが利かなくなり始めている。
ユーノの剛直を見つめて、甘い吐息を漏らし太腿をもじもじとくねらせる。

「簡単に出したりはしないよ。ちょっと、確かめてみようか。充分に濡れてるか」
「・・・はあ、んん・・・はあ、焦らすな、さっきの仕返しのつもりか・・・案外根に持つんだな」
男の意地か、ユーノは焦らされ続けて今にも達しそうな分身を精神力で制御する。
白い美肢の間に、人の悪い笑みを浮かべたユーノの手が滑る。既に、しっとりと露化粧をしている。

「あ‥‥あぁ‥‥‥」

確認するかのように、ユーノの指がソコを弄ると、リインフォースの中で燻っていた火照りは
瞬時に着火して、じりじりとその身を焦がし始める。

「あ、はあ‥‥んん、む・・・はあ、や・・・」
切なげに、甘い吐息を漏らすリインフォースの雪の様に白い肌はしっとりと汗に濡れ、妖しい艶を持つ。
ユーノの指が動く度、リインフォースに抗い難い愉悦が襲い、悦びに悶えさせる。
身体に刻みこまれる肉の悦び。意識に刷り込まれる快感。一度知ってしまえば、忘れられない。

――恋と肉欲に狂い、天上より堕ちた黒翼の天使――
ユーノの脳裏にそんな言葉が浮かぶ。


「それじゃあ、そろそろ入れるからね」
「・・・ああ、早く来い。私の中に・・・」
軽く頷いたユーノはリインフォースの女の部分へと埋没して行く。彼女の秘所は熱く蜜を溢れさせているのに、凄まじくきつかった。
肉棒を食いちぎらんばかりに咥え込み、そうかと思えば、時折、締め付けが緩くなり、絶妙な快感を生み出している。

「は、んん‥・お前の・・太くて硬いぞ、おまけにゴツゴツしている。可愛い顔に似合わず・・・んん、はあ・・・」
「僕が女顔の事は言わないでよ。結構、気にしてるんだから。君の方こそ、僕のを離さないと言わんばかりに締め付けてくるよ」
「ふふ、お互い様というわけか。それならば・・・一緒に気持ちよくなろう」


まだまだ硬い経路は、内壁が引っ張り出されそうな感覚になってしまう。
ユーノは入り口付近まで一旦戻ると、また内側の襞を掻き分けて最深部を目指す。
その際に生じる強烈な抵抗感で挿入している部分が無くなったのではないかと錯覚するほど気持ちが良い。

「はう、あ、あぁ‥んん、くっ!!」
リインフォースは下腹部に宿る灼熱感に翻弄されていた。
しかし、抽挿を繰り返される内に十分に成熟している肉体は、徐々に行為に適応して、貪欲にユーノを求め始める。
緊張していた筋肉が徐々にほぐれて行く。鋭い痛みは、至上の快楽に変わっていく。

「んっ‥‥はあっ‥‥」
リインフォースから蕩けきった甘いため息が漏れた。互いの結合部から迸った愉悦が彼女の身体を絶え間なく循環する。
ユーノの苛烈な律動に連動するように胸の双丘が揺れている。
薄紅色だった頂点は、完全に勃起してリインフォースの味わう快楽の大きさをユーノに教える。


「えと、おっぱい‥‥味わっていいかな?」
「ん・・・す、好きに――んっ、はあん!!」

許可の途中でユーノは実行に移っていた。豊満な胸の頂点に、舌を這わせて吸い立てる。
子供がキャンディーでも舐める様に、硬くしこった突起を苛め、溶かすみたいに唾液を塗す。
更に唇も動員しながら、その頂点を多彩に攻め立てる。

23とある黒翼の天使の恋の歌10:2011/08/20(土) 15:53:25 ID:MScKWzG6
「あっ‥この・・・おっぱいマニアのムッツリフェレット!!・‥く、擽った、いぞ‥‥‥あ、はあっ!」
「だって、このボリュームの胸を見たなら、大抵の男はこういう事したい、と思うんじゃないかな。
ヴァイス君だってシグナムさんの胸を『アレは男を惑わす兵器だ』だと評してたし」
「・・・馬鹿な事を・・・もし将に知れたらレヴァンティンの錆にされてしまうぞ」
「じゃあ、内緒にしておいてよ。僕とヴァイス君の身の安全の為にも」
「・・・フフ、了解した、全くしょうがない・・・はあん・・・」

その後もユーノの掌が、二つの乳房を包み込み、その量感を存分に堪能しつつ、捏ね回す。
柔らかいのに弾力も併せ持つ女性だけの触り心地。何度揉んでも、飽きないのだ。
緩急もつけて揉みたてながらユーノは成熟した果実を縦横に味わい尽くす。
同時に秘所を攻める事も忘れない。リインフォースの内部を太い幹がガリガリと削り取っていく。


「・・・は、はぁ‥ああぁんっ?!」
両胸と秘所を同時に刺激され、リインフォースの爪先が引き攣り、その背が弓なりに反った。
一瞬毎に艶かしくうねる美しい肢体。流麗な銀髪を振り乱して身悶える。

「ねえ、今、どんな気分かな?」
そんな彼女へ、ユーノが訊ねた。答えはある程度、予想はつくものの、どんな台詞が聞けるのか興味が沸いてくる。
答えを促すようにユーノの先端が、ゆっくりと円を描き、彼女の内部を抉る。特に感じる部分を突いたのかリインフォースが激しく仰け反った。
さらにもう一撃。それによって揺さぶられたリインフォースの見事な乳房が強調された。


『お前の全てが愛しくて・・・もう・・・お前から離れられない』
リインフォースは微かに消え入るような声で囁いた。

「・・・なっ?!」

もっと快楽に溺れきった答えが出ると思っていたのに、何処か真摯な告白にも似た台詞を聞かされ、ユーノの頭は一瞬、フリーズした。
怒涛のラッシュでこちらが攻め立てていたのに、逆に踏み込みすぎて、強烈な右ストレートをカウンターで貰った気分。


「・・・ど、どうして、こう・・・いちいち凶悪な事を・・・!!」
「・・・ん、ユーノ、お前・・・ストレートな台詞に弱い・・・のか。ふふ、お前のその照れた顔・・凄く可愛いぞ」
自らの本心から出た言葉がユーノにある意味で大ダメージを与えた事を悟ったリインフォースは愉快気に――そして愛おし気に笑う。
数百年の時を生きてきたこの身、やはり年上である自分の方が主導権を握りたい。 そして未だにフリーズから回復していないユーノの唇を奪う。
「・・・んむ、ちゅる・・・はあ、ちゅ、ふふ・・・はあ・・・」
同時に頭を優しく撫でる。ユーノは子犬の様に可愛く悶えている。


「・・・く、んむ・・・僕だって・・・負けてられない!!」
「・・・は、あん!? そ、そんな所まで・・・ 」
ユーノの左手が素晴らしい張りを持つ極上の果実に伸ばされ、荒々しく揉みしだかれる。
更に右手はリインフォースのまろやかな美尻に伸ばされ、菊門を弄くった。止めとばかりにユーノは激しく突き上げる。
3ヶ所を同時に攻め立てられ、リインフォースの頭の中で激しく快楽の火花が散る。

「・・・はあ、私もやられてばかりではないぞ。お前は耳と背中を攻められると弱い事は解ってるんだ・・・ほら、はむ・・・」
「・・・ん、ひぅぅ、はあっ!?」
リインフォースはユーノの口内を蹂躙しながら、右手で耳を、左手で背中を撫でながら、肉壷でユーノの剛直を締め上げる。
口と耳と背中、そして肉棒。お返しとばかりに4か所を同時に攻撃され、ユーノが甲高く艶かしい声を挙げる。


「・・・可愛い声で鳴くんだな、ユーノ。お前のこんな声は私しか聞いた事が無いだろう・・・はあ、ん・・・」
「・・・うう駄目、もう気持ちよすぎておかしくなりそう・・・んん・・・」
「ならば・・・最後は一緒がいい・・・」
リインフォースの健気な言葉と同期するかのように、彼女の内部は殊更に肉棒をきつく締め上げてきた。
頬を紅潮させながら、小さな口から舌をチロチロと覗かせながら、リインフォースは全身でユーノを求めた。

24とある黒翼の天使の恋の歌11:2011/08/20(土) 16:08:09 ID:MScKWzG6
結合部から派手に飛び散った淫らな樹液の雫が、リインフォースの顔に張り付き、凄まじく強烈な性臭を醸し出す。リインフォースは全身に走る背徳の蠢きに、美しい姿態を戦慄かせている。


「・・・はあっ!?」
ユーノの背筋に慄然とした寒気が走る。リインフォースの白銀の髪は汗に塗れ、ほつれた前髪の一部が、艶かしく色づいた
桃色の肌に纏わりついている。
静謐な冬の夜空を連想させる美貌のリインフォースが快楽に溺れる姿は、魂を抜き取られる程、淫靡で美しい。
もっと、乱れた彼女を見たくて、そして、射精の予感に後押しされユーノは、無我夢中で目の前の女体を攻め立てた。

「あ、ああ、あぁ‥‥‥‥」

リインフォースは全身を流れる甘い電流に、脳が痺れそうになる。
この爛れた快楽はまるで麻薬の様だった。熱く燃え滾った女の本能でユーノを求めて、熱く淫蜜を滴らせている。


「もう駄目だ、いくよ・・・!!」
終に限界を迎えたユーノ、全身の筋肉が引き攣り、力が入った。胎内で脈打つ、マグマのように熱い強張り。
「き、きてくれ‥‥!!」
次の瞬間、放たれる精。その一瞬、永遠にして刹那の歓喜。
自分の何処かでユーノを受け入れる喜びの泡沫が弾けるのをリインフォースは確かに感じ取った。



血と怨嗟と闘いの日々。流されて辿りついた果ての終焉。
あの日、空へ還るはずだった自分。だが、こうして現世に残り、今は快楽を貪り、翻弄されている。
だが、それがこんなにも心地よく安らいだ気分になる。

暖かい日溜りの様に優しくて、誰よりも頑張り屋なのに、何処か孤独な空気を纏った彼。
彼に恩返しをしたかった。それがいつの間にか、彼に惹かれてしまった。
こんなにも彼が自分を求めてくれるのが嬉しい。


そして今もまた
「・・・ん、は、はあぁ‥‥‥!!」
自らの最も深い部分を探られて、彼の体温の奔流を感じている。ユーノと一緒に達した感覚。
満たされる物を感じながら、リインフォースは甘える様にユーノに抱きついた。
柔らかく微笑みながらユーノは、彼女の紅潮した頬をゆっくりと撫でた。



「すっかり汚れてしまったな・・・身体を洗う筈の場所で」
「いいよ、すぐに洗い流せるから。というか晩御飯、冷めちゃってるかも」
「レンジで暖めなおすしかないだろうな。味は落ちてしまうかもしれないが」
「・・・それでもいいや。それより、もうちょっとこのままで・・・」

ユーノは静かに目を閉じ、リインフォースも自分の上に倒れこんだユーノの髪を優しく梳きながら、静かにその余韻に身を任せていた。


とりあえずここまで。あと分量的に3分の1くらい残ってます。
大部分で主導権を握られてるユーノ。やっぱり彼は受けですね。










25名無しさん@魔法少女:2011/08/20(土) 18:23:29 ID:6tU2ok/U
おわった後撫でられてる側が受けってのが個人的意見。

GJです。
続き期待しております。

26名無しさん@魔法少女:2011/08/20(土) 19:09:49 ID:dh.b7lKk
>美味しいハンバーグの作り方から、惑星破壊爆弾の製造法、果ては光の超人になる方法
エロさよりも、2人のイチャイチャっぷりよりも、こっちが気になって仕方ない・・・orz

27ザ・シガー:2011/08/22(月) 23:01:54 ID:IkF/WmLw
>>18
ロリと未亡人?
HAHAHAHA! 男の娘も書いたりしますよ!(キリッ


というわけでユーノきゅんをオリ主がラブラブチュッチュするSSシリーズいくよ!
『ユーノくんは俺の嫁』第四回、季節もので夏ネタ。

28ユーノくんは俺の嫁:2011/08/22(月) 23:02:38 ID:IkF/WmLw
ユーノくんは俺の嫁 ぱーとふぉー!


 夏だった。
 燦々と天から降り注ぐ陽光は眩く、地にある全てを照らし。
 蒼穹の澄み切った空、輝く白い雲が晴れ晴れと気持ちが良い。
 そして響くのは……砂浜を波が撫ぜる潮声。
 名に海を冠した海鳴の街にある、夏の浜辺であった。
 海鳴市自体がそれほど観光地として有名でない事が幸いしたのか、夏休みという時節にもかかわらず訪なう人の数はそれほど多くはない。
 程ほどに混み合った浜では、人々がそれぞれに夏の海を楽しんでいる。
 元気に浜辺や海ではしゃぐ子供や、サンオイルを身体に塗って肌を焼く女性、海の家が振舞う食事にがっつく男。
 夏の楽しみ方は日とそれぞれだ。
 そんな中、パラソルの下に一組の男女がいた。
 一人は日本人の青年であるが、彼の脚の間にちょこんと尻を置いて腰掛けていたのは明らかに日本人ではなかった。
 年の頃は十歳くらいだろうか、さらさらと流れる短いブロンドヘア、瞳は澄んだ碧眼で、肌は白磁よりなお白い。
 起伏の少ないしなやかな肢体を薄緑色のパレオ付きの水着で隠した、顔立ちも麗しい美少女であった。
 こころなしか、少女の顔は紅潮している。
 白く小さな型に顎を乗せ、青年が耳元で囁いた。
 
「どうしたの? 海、嫌いだった?」

「い、いえ……そうじゃ、ないんですけど……」

 ほんのりと上気した頬で振り向き、透き通ったソプラノボイスが恥じらいを告げる。
 青年はその表情に、満足そうな意地悪な笑みを浮かべた。
 彼の目的はもちろん、こうやって羞恥心を煽る事なのだから。
 その狙いは過たず、青年は耳元で囁く言葉で責める。

「もしかして俺の用意した水着、気に入らなかったかな」

「それは……その……だってこんな……」

「凄く似合ってるよ、かわいい」

「う、あぅ……」

 青年はそう告げながら、自分の胸に収まっていた細い体に手を這わせた。
 きめ細かい肌を愛でつつ、淡い緑の水着の紐につぅと指をなぞらせる。
 彼の愛撫、その細やかな刺激に小刻みに震える肩。
 無駄な贅肉のない下腹部をなぞる指先は、下半身を隠すパレオへと伸びた。
 しなやかな太腿の間からそっと入った手は、パレオの下に比されていたあるモノに触れる。

「ひゃぁ!?」

「こっちの方は、相変わらず素直なんだけどねぇ」

 言葉と共に指先で弄われたのは――紛う事なき肉棒であった。
 ユーノ・スクライア。
 その繊細な顔立ちと細い体と相まって、女性向けの水着を着てしまえばほとんど少女と見分けがつかない。
 無論、斯様な衣類を選んだのは、恋人である青年の嗜好であった。

「ほら、どう? 人がいっぱいいる中でさ、こんな格好して、おちんちん硬くしてるんだよ? ユーノくん」

「や、やだぁ……いわないで、ください……」

「あ、もう先っぽちょっと濡れてるね、そんな興奮する? 外でするの」

「いやぁ……」

 言葉責めは容赦なく、女装の美少年を羞恥心で掻き立てた。
 同時に蠢く指は、布の下で行われる愛撫が肉体を快楽で打ち据える。
 可愛らしく勃起した少年の小さなペニスを、水着越しに青年の指は丹念に扱いた。
 幹をなぞり、皮を被った亀頭を爪先でこりこりとまさぐる。
 だが何よりユーノの性感を煽るのは、激しい羞恥心だ。
 耳元で囁かれる言葉もだが、ここは屋外である、もしかすると誰かに見咎められるかもしれない。
 彼の膝の間で縮こまっているから側方からは分かるまい、だが前に回って注視すれば即座に看破される。
 その背徳感が、高鳴る心臓の鼓動と緊張が……快楽を一層深めるのだ。
 ユーノの顔は真っ赤に紅潮し、漏れる吐息も甘やかに切なく変わっていた。
 既に先走りで溢れた我慢汁は水着を濡らし、ニチャニチャと粘着質な音を立てるほどに滴っている。
 今までに何度もお互いの身体を貪ってきた仲だ、手馴れた愛撫に快感のボルテージはあっという間に最高潮に達した。
 
「あぁ……え?」

 だが、その寸前で彼の指が離れた。

29ユーノくんは俺の嫁:2011/08/22(月) 23:04:08 ID:IkF/WmLw
 股間から溢れた淫ら汁を糸引かせながら遠ざかる指を、ユーノが寂しそうに見つめる。
 その眼差しを、青年は目ざとく見咎めた。

「あれぇ? 嫌がってた割りに寂しそうな顔するね。そんなにイきたかったの? こんな人が大勢いるところで」

「そんな、こと……」

「きちんとおねだりできたら、最後までしてあげるけど?」
 
「……」

 耳元で囁かれる悪魔の甘言に、ユーノの顔はより赤く染まった。
 頭の中でせめぎ合う衝動。
 羞恥心と理性、快楽と欲求。
 対極にある精神の戦いの末、最終的に勝ったのは……淫らな愛欲だった。

「して……ください……」

「もっとはっきり」

「さいご、まで……して……」

「きちんと言ってごらん?」

「……おちんちん、最後までイかせて、ください」

 真っ赤になりながら切なげに懇願する、保護欲と嗜虐心を同時にくすぐる愛くるしいその様に、青年は満足げな笑みを浮かべる。

「よく言えました。じゃあ、向こうに行こうか」

 彼のいざないに、女装の少年はこくりと頷いた。



「ひぃ、うあぁあああ!」

 シャワーヘッドから迸る水音に掻き消されながら、甘い嬌声が空気をより濡らす。
 場所は浜辺にある、個室シャワー。
 シャワーを最大の出力で出し、その音にセックスの音を掻き消させながら二人は濃密に愛し合っていた。
 壁に手をつき、小ぶりな尻を突き出すユーノ。
 そんな少年の菊座へと、男は己の剛直を容赦なく突き立てる。
 すっかり開発されきったアナルはもはや最高の性感帯であり、強い挿入を繰り返される事で背筋が溶けそうなくらいの悦楽を与える。
 濡れた尻肉に腰が叩きつけられ、生白い四肢が幾度となく震えた。

「相変わらず、ユーノくんのお尻は最高だな! ほら、こっちも触るともっと良いだろ!?」

「ひにゃぁ!? ち、ちくびぃ! ちくび……きもち、いい……はぁん! もっと、もっとしてぇ!」

 少女のようなソプラノの喘ぎが零れ、ユーノは快楽に翻弄された。
 青年は腕を伸ばして白い肢体をなでながら、桃色の乳首をこりこりと刺激する。
 全身をくまなく愛撫され尽くされ調教されたユーノは、もちろんそこも大変感じる性感帯の一つだ。
 すべすべと滑らかな白い肌とはまた違う、少し硬くしこった感触は、触る側もまた心地良い。
 吸い付くように締まる尻穴もまた格別だ。
 快感に喘ぐ身体の反応に呼応するように、すぼまった菊座の穴は挿入された肉棒を締め付ける。
 情交の熱をさらに熱く燃やすべく、青年の手がするりと下へ伸びた。

30ユーノくんは俺の嫁:2011/08/22(月) 23:05:40 ID:IkF/WmLw
 向かう先は言うまでもない……ユーノの股ぐらにある愛らしい肉竿だ。
 突かれる度に揺れる皮被りのペニスを、掴み、扱く。
 先走りと水でたっぷりと湿った小さな肉棒を手コキしてやれば、ニチャニチャとしたいやらしい水音が情交の音色に加わる。

「ふぁあ! ちんちん、しごかりぇてるぅ!」

 もはやろれつの回らなくなった甘い嬌声。
 高ぶり合う肉と肉、熱と熱。
 お互いに限界が近いのが分かった。
 小さな尻にぶつかる腰の動きが一層強くなり、尻穴の奥に肉棒を突き入れる。
 青年が強く挿入すればするほど、ユーノのアナルは彼を柔軟に、だがしっかりと引き締めて受け入れる。
 何度も何度も飽くなきまでに抱いて慣らしてきたそこは、もはや彼専用の肉オナホだった。
 太い剛直に合わせて広がってはいるが、穴そのものの小ささがきゅうきゅうと締まり、犯せば犯すほどに旨みが増す。
 何回犯しても飽きはこない、いや、むしろその快楽の奥深さに引き込まれていく。
 そうでなくとも、彼にユーノを手放すつもりなどなかった。
 その心胆をあらわすかのように、強く抱きしめながら強烈な突き上げがアナルを犯す。

「そろ、そろ……出すぞ! ユーノくん!」

「ぼ、ぼくも……ぼくもイきますぅ!!!」

 ビクンと震える二人の身体。
 打ち震える太い剛直が直腸に白濁の欲望を注ぎ、ユーノもまた絶頂に達してシャワー室の壁に精液を散らす。
 冷たいシャワー、と対照的に熱くなった二人の身体は、溶け合いそうなほど強く触れ合う。
 
「あ、ぅ……」

 絶頂の余韻に戦慄く首筋へ、彼の舌が這い、頬にキスされた。
 顔に手が触れたかと思えば、振り向かされて甘やかな喘ぎを漏らす唇に口付けされる。
 ぴちゃぴちゃと舌を絡ませあった濃厚な愛撫。
 唾液の橋を架けながら顔を離すと、蕩けきった愛くるしい美少年の眼差しが見上げてくる。
 未だに熱を帯び、硬さを失わない肉棒を深く捻じ込みながら、囁く。

「それじゃあ、もうちょっとだけ……しようか」

 返事を待つことはしなかった。
 身体と心の赴くままに、再び少年を犯す。
 後にはシャワーの音で掻き消された、喘ぎと嬌声が静かに木霊した。

31ザ・シガー:2011/08/22(月) 23:08:26 ID:IkF/WmLw
投下終了
やっぱ夏といえば海で水着ダヨネ!
あとビーチセックス(マテ
やはりユーノきゅんは被虐が似合いますわぁ。

たぶんこの先も気が向いたらボツボツこのシリーズは続けていくのでお楽しみに。



あと次こそはノマカプとか鉄拳みたいなシリアスとか行くわ。
いやほんとマジで。

32名無しさん@魔法少女:2011/08/23(火) 01:20:00 ID:o9Gp.LvI
シガーさんGJ!!
ユーノくんでここまで感じさせるなんて…ハァハァ

おいらもなにげに鉄拳を待ってるんで期待してます!!

33とある黒翼の天使の恋の歌11:2011/08/23(火) 09:24:05 ID:9NAX/h8.
どうもです。『黒翼の天使の堕ち行く先』の作者、通称:黒天でございます。
シガー氏のネーミングが気に入ったので、ここではそう名乗らせてもらいます。

>やはりユーノきゅんは被虐が似合いますわぁ。
そうですよねー。今書いてるユーノ×リインフォースの続編で、リインフォースを出し抜いた
すずかに逆レイプされたり、女性専用車両に連れ込まれてギンガ&ディードに悪戯されたり、
最後はリインフォースも加わった4人がかりで攻められまくるユーノ君とか書きたくなってしまう。
その前にリインフォース陵辱物の続きが・・・

34名無しさん@魔法少女:2011/08/23(火) 10:55:34 ID:2PuG90bE
某所の絵を見て、男性器以外幼児化されちゃったユーノをヒロイン達が愛でたり弄んだりという電波が・・・
幼児化じゃなくても、9歳時の姿ならsts以降のヒロイン達には十分リードできるサイズかもしれんが

ユーノが望まないままに女性陣に代わる代わる逆レイプされ続けていく日々…
最終的に自分より身体の小さな少女達に子宮から溢れるほどの性欲を注ぎ込んで…

小さい少女達とは言うが、ユーノって案外背高いんだよね

35名無しさん@魔法少女:2011/08/23(火) 11:18:12 ID:gNu/DHSk
3期以降は公式でシグナムより高かったらしいな。

36名無しさん@魔法少女:2011/08/23(火) 11:46:10 ID:anzM62Xc
クロノ涙目w

37名無しさん@魔法少女:2011/08/23(火) 12:54:04 ID:glWmoQhc
>>31
おかしい…やっぱり俺のがエレクチオンしてやがる…GJ!

>>36
一応三期の時点ではクロノの方が背は高いよ
具体的にはシグナムが167cmでユーノが168cm
クロノはヴァイスとほぼ同じくらいで、シグナムの背がおおよそヴァイスのおでこぐらい
まあ15歳時点でちゃんと背が伸びてたユーノに対し14歳であれだったクロノ、という点では涙目かもだけど…

38名無しさん@魔法少女:2011/08/23(火) 12:58:11 ID:xJaPiOdY
たしか大人ユーノは169だっけ?
で、大人クロノが170台後半だったはず。
年の差設定をうまく使わないと膝上対面座位は難しいな……。

39名無しさん@魔法少女:2011/08/23(火) 17:16:45 ID:OdNAnEdk
>>31
相変わらずの酷いヘンタイだな(褒め言葉)
GJだ

40名無しさん@魔法少女:2011/08/23(火) 23:48:14 ID:Wn4ujN3M
>>37
クロノの背は原点の身長設定ほぼそのままなのがいかんかったのや

41名無しさん@魔法少女:2011/08/26(金) 14:51:37 ID:exmuOM9Q
ドン引き。
廃れて行ってひどく偏った人だけが残り。それがまた過疎化を引き起こすという典型的なパターンなのかぁ。

42名無しさん@魔法少女:2011/08/26(金) 16:42:25 ID:lIHw8r2k
紳士なら颯爽とポジティブにエロを語るぜ
初めてかい? 力抜けよ

forceも一通り話が出そろったから、つるぺた要員のアイシスにも脚光当たっていいと思うんだ
vividはまだ新キャラ同士の関係が見えないから難しいかなあ

あと、聖王教会エロ成分とマテリアルエロ成分足りないよ

43名無しさん@魔法少女:2011/08/26(金) 17:05:47 ID:ThIr3Uns
リリィはふかふかおっぱい
フェラがうまそう
アイシスはつるぺただけど感度がよさそう
喘ぎ声が大きそう

44名無しさん@魔法少女:2011/08/26(金) 19:13:02 ID:vY6HjnNU
ユーノ×スバギン姉妹丼を書いてくれたあの方のレティさんSSを未だ待ってる俺は異端かなぁ?

45名無しさん@魔法少女:2011/08/26(金) 19:54:29 ID:ffa8D5go
4期キャラはキャラ薄いというか
3期以降キャラも話も死んでるも同然なのに何書けと

46名無しさん@魔法少女:2011/08/26(金) 19:56:14 ID:aCBlYheU
四期なんてなかったんやぁあああ!!!!
はっちゃけルーテシアなんておらんのやぁぁぁぁっ!!!

47名無しさん@魔法少女:2011/08/26(金) 20:02:53 ID:za.tLWjE
スカリエッティ:
「いつから四期のルーテシアが三期のルーテシアと同一人物だと錯覚していた?
四期のあれはクローン。三期の寡黙美少女ルーテシアは今も私の手元にいて調教済みだ」

48名無しさん@魔法少女:2011/08/26(金) 20:20:34 ID:TiGQmTq6
なん・・・だと

49名無しさん@魔法少女:2011/08/26(金) 23:39:04 ID:cWe44sb.
スカ「確かにナンバーズの腹の私のクローンは摘出された……。だが、私の遺伝子を受け継ぐ継嗣はまだ居るのだよ。
   そう、生物として正しいプロセスを経てルーテシアの子宮に宿った、正当な私の息子がね!」

50名無しさん@魔法少女:2011/08/27(土) 00:12:32 ID:/wRcYo0s
はいはい
見猿、聞か猿の公式否定なら
再構成物にするという立派な手段が有るだろ
なんでもかんでもただ気に入らないでは物語が続かないでしょうに

51名無しさん@魔法少女:2011/08/27(土) 00:25:09 ID:gUEjOpUc
そんなマジレスされても困る

52名無しさん@魔法少女:2011/08/27(土) 00:28:43 ID:Q2X9RlYY
>>49
娘「何時からルーテシアに孕ませた子が男だと勘違いしていた?」
スカ「なん……だと……」

53名無しさん@魔法少女:2011/08/27(土) 00:48:30 ID:2Vr0CKuc
>>52
メガーヌ「いつからルーテシアが女の子だと錯覚していた?」

54名無しさん@魔法少女:2011/08/27(土) 01:04:36 ID:pQsXLsA2
>>53
スカ「いつから私が男の子だと(ry」

55名無しさん@魔法少女:2011/08/27(土) 01:35:30 ID:FRsGAuLI
>>53
白悪魔「いつから私が白い悪魔だと(ry」
一同「え!!?」

ユーノ「いつから僕が男の子だと(ry」
一同「やっぱり」

56名無しさん@魔法少女:2011/08/27(土) 10:52:26 ID:qfZ3SvqU
>>31
これからもユーノくんは俺の嫁シリーズを頑張って続けてください。
このシリーズ大好きです!!ずっと応援していきます!!!

57名無しさん@魔法少女:2011/08/27(土) 16:21:29 ID:XbcKlKC2
>>55-56をみて思いついた電波を送信

ドクターが負けた理由→白い悪魔+無限書庫から見つかったデータ
4「……はっ!ユーノスクライアーのクローンを作れば!」

十年後
クローン「ままー、ご飯マダー」
使い魔「バウワウ!」
4「…ちょっと、あなた、もう十歳でしょ!手伝いなさいよ」
クローン「あ゛?」
4「ひっ(ビクゥ!)」

4「どうしてオリジナルからかけ離れたのかしら…(とほほ」




使い魔「(そりゃ、睨まれて濡らしてるから頑張ってSの振りしてるんだろい)」
くろーん「ママは本当にダメな人だなー」
4「あふぅん」




元をただせば、白い悪魔の砲撃でMに目覚めたことが原因であることは三人の誰も知らない

58名無しさん@魔法少女:2011/08/27(土) 22:20:51 ID:5Q8nd9pc
四期の存在否定とかないわ

59名無しさん@魔法少女:2011/08/28(日) 11:44:26 ID:krpBUF16
そやな

60名無しさん@魔法少女:2011/08/28(日) 12:05:30 ID:PMDLf4co
ならば紳士の成すべきことは四期のエロ談義さ

61名無しさん@魔法少女:2011/08/29(月) 08:57:27 ID:znsYcalw
汝の妄想を汝のレスとせよ

62名無しさん@魔法少女:2011/08/29(月) 09:17:17 ID:znsYcalw
というわけでレス

「ユーノと!」
「ルーテシアの!」
「のーさつ下着ショッピング!」

「……いや、なんでボク!?」
「ショッピング同行者がのーさつ対象本人じゃダメだもん」
「それでも、なんでボク!?」
「アドバイス下さい」
「むいてないから!趣味も違うかも!」
>>46が悔しくて?」
「それは君の理由だよね!?」
>>31-34
「(・・;)
(・ω・)」
「そっちみんな」

テンテケテンテン テテン-テテン終わり

63黒天:2011/08/29(月) 19:29:38 ID:emkx.Yv.
>惑星破壊爆弾の製造法、果ては光の超人になる方法
まあ、あくまで宇宙的恐怖関連はネタですんで。
もっとも次元世界の裏側には連中がいてもおかしくないと思います。
次元航行部隊の一部が航行中に運悪く遭遇してしまって男は食料に女達は・・触手の餌食にとかイケソウデスネ。

あと二、三日中に続きを投稿できると思います。楽しみにしてる方が居てくれたら嬉しいです。

64名無しさん@魔法少女:2011/08/29(月) 20:58:56 ID:/.ydz8Is
おー楽しみにしてる!

>惑星破壊爆弾の製造法、果ては光の超人になる方法
あれ?まえにも一度同じ説明してなかった…?
あ、>>60-61に反応した結果?

65ザ・シガー:2011/08/30(火) 18:38:16 ID:HzailcTE
〜告知〜

一ヵ月後の9/30に再びSS投下祭開催。
二期初出キャラが続いたので、今回は三期キャラ『スバル・ナカジマ祭』とかやります。
シガーを含む既出のIRCチャットメンバーはもちろん、飛び入り参加もバリバリOKかつエロ・非エロも問わないフリーダムカーニバルなので我こそはという職人は是非是非ご参加を。




あと、告知だけってのも侘しいので投下する。
以前書いたギンガ×カルタスの連載SS『ギンガの恋路』の番外短編。
言うまでもなくエロエロ仕様ですのであしからず。

66ギンガの恋路:2011/08/30(火) 18:38:55 ID:HzailcTE
ギンガの恋路 台所激戦記


「あ゛〜、つかれた……」

 我が家へと向かう帰路、ラッド・カルタスは夜空にそう吐き漏らした。
 点々と仄光る星明りを見つめる眼差しには、色濃く疲労が浮かんでいた。

「昨日も仕事、今日も仕事、明日も仕事……家に帰ってもメシ食って寝て終わり、か」

 肩と首をゴキゴキと鳴らし、溜息をつくカルタスは言うまでもなく憂鬱であった。
 単に仕事疲れというわけではない。
 最大の問題は、最近出来た恋人との事である。
 部下として長年共に陸士108部隊で励んできたギンガ・ナカジマとカルタスは晴れて恋仲となったのだが、いかんせん彼女のための時間が取り辛い。
 付き合い始めてしばらく経つが、なかなかデートに連れて行ってあげる事も出来なかった。
 JS事件後から始まった、ナンバーズ更生組の更生プログラムもそれに拍車を掛けている。
 愛らしい恋人との逢瀬もなく、無味乾燥な一人やもめの乾いた生活を送る日々。
 ただ孤独な独り身であるだけならば良かった。
 だが彼は、極上の甘い蜜をもたらす可憐な花を手に入れてしまったのだ。
 その花を手にしながら、愛でられぬというのは、あまりにも生殺しが過ぎた。

「そいや、最後にギンガとデートしたのいつだったかなぁ……いや、そもそもデートよりもセック……いかんいかん! そんな事考えたらムラムラして寝れなくなる! いいからさっさと帰って寝よ、うん、そうしよ」

 ここ最近ばかり“抜いて”いなかった下半身から昇ってくる欲求を跳ね除け、明日の仕事に繋がる体力優先を考える。
 頭の片隅に残る、ギンガの年不相応に熟れた肢体を振り払いながら、鍵を取り出してドアノブを握る。
 そこで気付いた。

「ん?」

 鍵の掛かっているドアならばある筈の抵抗感がない。
 試しに捻ってみると、微かな金属音と共に開いた。
 出掛けに閉め忘れたのだろうか。
 まさか物取りの類が出入りしてはいないかと僅かな用心を胸に、ゆっくりとドアを開ける。
 だがその先に待っていたのは、彼の予想だにしない光景であった。

「お、おかえりなさいカルタスさん。ご飯にします? それともお風呂にします? そ、それとも……わ、わた、し?」

 聞きなれた澄んだ声音で、顔を真っ赤にしたギンガがそう言って出迎えた。
 それもただ出迎えただけではない、ふりふりとフリルのついたピンク色のエプロンを掛けた新妻装備によるお出迎えであった。
 頬を羞恥で染めた様は、なんとも男心をくすぐる愛くるしさに満ちている。
 だがその姿はあまりにも今までカルタスの思考を染め抜いていた疲労と、現実感から遠いものであるのもまた事実。
 眼前の光景に呆然と硬直したカルタスは、数秒の思慮の後こう判断した。

(いけね、疲れすぎて幻見えたわ)

 その考えのままに、彼はバタンとドアを閉じた。
 再び目の前に出でた黒塗りの金属面を見ながら、じっくりと深呼吸。
 今度こそ独り身も寂しい我が家に帰らんと再度ドアを開ける。
 あにはからんや、そこにはまだギンガがいた。
 ただし、体育座りになってエグエグと涙を零しているという、なんとも寂寥感たっぷりの様に変わっていたが。

「うう……む、無視された……カルタスさんに無視されたぁ……」

「え、あ、その……もしかしてギンガ本物?」

「本物じゃない私がいるわけないじゃないですか!」

「ああ、そっか、そういえば合鍵渡してたもんな……まあ、すまん。じゃあなんだ、まず奥行こうか」



「なるほどね」

 居間のソファに疲れきった身を沈めながら、カルタスはギンガの話に相槌を打つ。

67ギンガの恋路:2011/08/30(火) 18:40:18 ID:HzailcTE
 聞いたところによると、以前渡した合鍵で彼女は部屋に入ったそうだ。
 ちょっとだけドリルでこじ開けたのかと想像したがそんな事はないようでよかったよかった。
 一緒の時間も取れず、疲れ顔で残業に励むカルタスの姿が見るに耐えず、こうして訪れてくれたらしい。
 
「しかし、さっきのセリフは一体誰に吹き込まれたんだ?」
 
「あ、えっと……ウェンディが、こうすると悦ぶって……」

「ふぅん、なるほどね」

 一見すればごく普通に流しているが、それを聞き、密かにカルタスは内心で喝采を上げた。
 まず、退廃と荒涼した一人暮らしの我が家に彼女が訪れただけでも泣きたくなるほど嬉しい。
 そして加えて言うなればギンガの格好は完璧だった。
 エプロンの下は、水色をしたハイネックのシャツとジーンズといった服装だ。
 活動的でありながらしかし、身体にフィットした衣裳はギンガの爆発的プロポーションを惜しげもなく見せ付ける。
 正に完璧としか言いようがない。
 台所で料理の下ごしらえに励む彼女を、カルタスはじっくりと見る。
 ソファに深く腰掛けた事で視線は下から見上げる形となり、自然、すらりと伸びた引き締まった脚から肉付きの良い尻、くびれた腰までのラインという扇情的景観が見て取れた。
 料理に打ち込む程、小刻みに揺れる尻の双丘……溜まりに溜まった男のフラストレーションを刺激するには、あまりにも強烈が過ぎる様であった。
 眼の毒、いや、むしろ眼福か。
 妹や義父のいる家庭で長年家事をしていただけに手馴れた風情もまた、なんとも新妻の風情が漂っていて良い。
 こんな絶景を見せ付けられて、カルタスの中のひどく男性的かつ獣的な部分が疼かないわけもなく。
 次第、次第にムラムラと呼び起こされる本能が、彼の芯に熱を灯していった。
 果たして……カルタスが立ち上がり、ギンガの方へと歩み出すのにそう時間は掛からなかった。
 
「ひゃぁ!?」

 愛らしい甘い悲鳴が、ギンガの桃色の唇から零れた。
 いつの間にか背後に回っていた彼が、その腕をくびれた腰に回して抱きついてきたのだ。
 がっしりとした腕と厚い胸板が服越しに触れ、伝わる鼓動に頬が紅くなる。
 
「あ、あの……どうしたんですか? いきなりくっついたら、その……危ないですよ?」

 高鳴る鼓動に声を震わせながら、そっと包丁を置いて諌めるように問い掛ける。
 だが理性的な言葉の反面、既にギンガの中の“女”としての部分は彼の求むるものと、事の機微を予見していた。
 胸の奥を熱くさせるものは、彼女の期待に他ならない。
 腰を抱き寄せていた腕がするりと離れ、下腹部をつぅと撫でながら上へと上る。
 そのささやかな刺激に、意図せずしてギンガの唇から悩ましげな吐息が漏れた。

「最後に二人っきりになったのは、いつだったかな」

「ぁ……」

「最後に抱いたのもだ」

「……あぅッ」

 言葉と共に、指が胸に至った。
 前に掛けたエプロンをはち切れんばかりに押し上げる、その凄まじいボリュームの乳房を、彼は躊躇なく揉みしだく。
 ゆっくりと指を沈め、柔らかな重さと量感を味わいながら丹念に揉みこむ。
 下乳を持ち上げ、全体を絞りながら、先端の蕾を抓る。
 だが服越しの刺激はもどかしく、それが狂おしい。
 身体の芯ばかり熱くなって、ちっとも快感のボルテージが上がらない。
 焦らすような愛撫に身悶えするギンガは何かを訴えようとするが、まるで機を狙ったかのように、甘い刺激が脳天を突いた。

「んにゃ!?」

 水音と立てた生温いものが耳を這う。
 言うまでもない、背後に立った彼が敏感な耳たぶを舐めたのだ。
 今まで散々“開発”されてきたギンガの身体は、性感帯を責める刺激の前に徐々に火照っていく。
 ジーンズの下の股ぐらでは、既にじっとりと水気が感じられた。
 紅潮した顔は蕩け、細められた眼差しは濡れている。
 エプロンの中にもぐりこんだカルタスの手が、ズボンのファスナーを下ろしても、抗うどころか反応する術さえない。
 無論、彼女に抗う気など微塵もないのではあるが。
 ジーンズを膝まで脱がせたところで、カルタスは大きく淫らなギンガの尻を見て、口元に嗜虐的微笑を浮かべて評ずる。

「へぇ、エロい下着穿いてきたなギンガ。やっぱりこっちも期待してたのか?」

 豊かに尻肉を実らせた彼女の双丘を覆っていたのは、深い紫色のレース地の下着だ。

68ギンガの恋路:2011/08/30(火) 18:41:13 ID:HzailcTE
 大人びた印象を裏切らない、官能的でそそる装束、いわゆる勝負下着である。
 自身の下心を咎められ、頬を興奮と羞恥で紅くしたギンガは、形骸的に成り果てた恥じらいを漏らした。

「そ、そんな事……」

「そんな事、なんだ? じゃあギンガはしたくなかったのか?」

「はぁん!」

 そんな彼女の奥に秘められた被虐の悦びを煽るように、カルタスは下着越しに秘裂をまさぐった。
 触れた途端、火傷しそうな熱さと共にグチュリと水音が響き、白くむっちりとした太腿の間を愛蜜が垂れた。
 言葉でいくら取り繕ったところで、ギンガの身体が淫らに火照っているのは明らかだった。
 それを身体に教え込むように、カルタスは乱暴な愛撫で秘所を掻き回し、グチャグチャと膣口を責める。
 甘酸っぱい雌の薫り、髪から薫る甘やかな芳香がカルタスの中の獣欲にさらなる燃料を注ぐ。
 もはや辛抱たまらなかった。
 今まで欲望を抑え続けていた下半身に血が巡り、ズボンの前をパンパンに張らしている。
 ファスナーを下ろし、イチモツを取り出す。
 血管の浮いた赤黒い凶器は、限界まで怒張して、今か今かと雌に餓えていた。
 指先で入り口を広げ、愛液の糸を引いてぱっくりと開いて蠢く秘裂に狙いを定める。
 肉棒の先端と膣口が浅く触れ合い、くちゅり、と小さな水音が空気を濡らした。

「ぁ……」

「ギンガ、欲しいか?」

「……」

 耳まで真っ赤にした後姿に問えば、こくりと小さく頷きが返って来る。
 問いかけには、避妊具なしでの性交についても許可を求めていたが、その様子からすると察してくれたようだった。
 ならば遠慮する必要などない。
 触れ合った刹那――――全力で腰を叩き付けた。

「はああああああああああぁッッ!!!!」

 ギンガの口から迸る悲鳴に近い喘ぎ。
 一気に最奥まで肉棒で抉り尽くされ、艶めく女体はあっという間に絶頂に達した。
 びくびくと震えて痙攣し、酸欠の魚のように口を開く。
 とろんと蕩けた瞳には、もはや一片の理性さえなかった。
 忘我の快楽、その奈落に足を踏み込んだのはギンガだけでなく、カルタスもまた同じだった。
 
「く、ぅああ」

 額に脂汗を滲ませ、下半身から駆け上る神経を焼き尽くす法悦に打ち震える。
 絶頂の痙攣に呼応して締め付けるギンガの蜜壷は、正に天上の至福だった。
 複雑玄妙な起伏と肉ヒダ、肉粒の並びが別生物のように蠢いては、肉棒を締め、撫で、すすり、食む。
 壮絶な名器であった。
 特にカリ首辺りの刺激は致命的であり、彼の悦びもまたあっという間に頂点まで高められた。
 我慢できたのは、果たして一秒か二秒か。
 腰が一度深く跳ねたかと思えば、ギンガの体内、ぴったりと亀頭と繋がった子宮口に熱い熱い白濁が爆ぜた。
 
「す、ごぉ……あつい、のでてるぅ……しきゅうのおくちに、キスされて、しゃせぇ……」

 絶頂で蕩けきったギンガは、涙と涎で顔を淫らに汚しながら、子宮に注がれる精液の熱と勢いにさらなる悦楽の底なし沼へ沈んでいく。
 もちろんそれは、繋がったままのカルタスも等しい。

「ひゃぁん!」

 甘やかで張りのある嬌声が木霊し、エプロンを押し上げる乳房がたぷんと揺れた。
 彼女の中で、硬い剛直が媚肉を掻き分け、引き抜かれたのだ。
 肉の凶器が秘所から引きずり出され、カリがヒダを掻いていく。
 あまりの快感に眩暈さえ覚える。
 しかし肉の悦びという名の暴力は、容赦なく鉄槌を振り下ろす。
 結合が解けてしまいそうなほど抜かれたかと思った肉棒が……途端に凄まじい力で突き入れらえた。

「あぁぁうう!!」

 たっぷりと長いストロークをつけての挿入。
 入り口から子宮口までを一呼吸で突かれる強烈な刺激にギンガの豊熟とした身体が痙攣し、長く甘い香りを放つ髪が振り乱される。

69ギンガの恋路:2011/08/30(火) 18:41:43 ID:HzailcTE
 強く激しい動きで、何度も何度も彼の腰がギンガの生白い淫らな尻にぶつかった。
 子宮口を肉棒でこじ開けられる快感が背筋を貫くが、カルタスの欲望はそれくらいでは収まらない。
 それまでくびれた柳腰を掴んでいた指がするりと離れれば、向かった先はエプロンの下に隠された豊かな乳房だ。
 
「んぅ! む、むねぇ……やだ、そんなちくびつねったら……だめぇ、ふあぁあ! きもちよ、くって、おかしくなりゅぅ!!」

 エプロンとシャツ、下着という着衣越しにまろやかな曲線を描く乳房を強く激しく揉みしだき、先端の乳首を手加減なく抓りあげる。
 いやらしいギンガの身体の中でもとりわけ人目を引く豊満な胸。
 今まで何度となく愛撫の嵐に晒されてきた淫猥な乳肉と蕾は、すっかり感度の高い性感帯になっていた。
 敏感な肉豆を抓ってやれば、乳房から脊髄まで駆け巡った甘い電気がギンガを蕩けさせる。
 だらしなく唇の端から唾液を垂らし、焦点の合わぬ目であらぬ方角を見る様は、完全に快楽の虜であった。
 布越しに伝わる乳肉の柔らかさ、振り乱される髪から漂うかぐわしき甘い香り、なにより肉棒に絡みつく膣壁の快感が、再び絶頂の予感を喚起する。
 早く再び彼女の中にぶち撒けたくて、カルタスは一心不乱に腰を動かした。
 
「んほぉおお!!」

 箍の外れた声をあげ、ギンガが呻く。
 強烈な引きと強烈な突きが脳天まで貫かれるかと思うほどの刺激で快楽を生み出し、彼女の精神を快楽一色に染め上げた。
 あまりの法悦に、がくがくと膝が笑い、足元には滴った愛液で小さな水溜りまで出来ていた。
 近づき行く絶頂のラインに、全身を甘く焦がす肉の悦びに、淫らに熟れた美少女が鳴く。

「すごぉ……んぁああ! すご、いぃ……カチカチのおちんぽで、へぇ……しきゅうのおくちにキスされてるぅ……はぁう! あぁ、くる、きちゃう! もう……わたしぃぃ!!!」
 
 甘やかな悲鳴を迸らせて、ギンガの豊熟と淫らな肢体が戦慄いた。
 全身が痙攣し、膣肉が肉棒を強く食んで収縮する。
 背筋を駆け巡る絶頂の電撃に、目の前が真っ白になる。
 蠢く媚肉の律動に、カルタスもまた同じく、絶頂を迎えた。

「ぐ、うぉ、だすぞギンガ!」

 どくん、と、怒張した肉棒が盛大に跳ねた。
 そして起こる……白いマグマの噴出。
 体内を内側から沸騰させるのではないかという程に大量で、そして濃密な精液が凄まじい勢いで注ぎ込まれる。
 二人の結合部からは精液と愛液の混合液が、泡を立ててゴポゴポと溢れ出る。
 
「あぁぁぁ……で、てるぅ……カルタスさんの、せーし……いっぱい……あつぅい……おなか、やけちゃうぅ……」

 忘我の果てといった、蕩けきった顔と声で、曖昧と視線を泳がせながらギンガは喘ぐ。
 涙と涎でぐしゃぐしゃになった美貌は、正しく発情した雌犬さながらの淫蕩さを漂わせる。
 火をくべられたような、身体の芯に灯る愛欲の熱情。
 精液と愛液の入り混じった濃い性臭までもが、熱と共に理性を破壊していた。
 二度も盛大に射精していながらに、カルタスの肉棒は硬く、ギンガの膣肉は彼をじっとりと咥え込んでいる。
 ふるふると震えながら、ゆっくりとギンガが振り返った。
 その表情を見たカルタスは、思わず息を呑む。
 彼女の様は――あまりに淫靡だった。
 上気した白い頬、汗に濡れて顔に張り付いた長く艶やかな髪、唇から垂れる唾液と潤んだ瞳。
 快楽に蕩けきった雌の美貌とは、かくも凄絶に淫らで美しい。
 そして、囁かれる声音。

「カルタスさん……わたし、まだシたい……カルタスさんのが、ほしいです……ね? もっと……しましょ?」

 耐え難い悪魔的誘惑。
 いや、耐える必要など彼にはなかった。
 思慮分別などかなぐり捨てて、カルタスは再び愛する女を貪り出す。
 後にはただ、作りかけの料理と、本能の赴くままに互いを求め合う二匹のケダモノが残された。



「えー、今日の講義はカルタスさんが急遽体調不良で休まれたので、私がします」

 海上更生施設におけるナンバーズ、及びルーテシアとアギトを含んだ少女たちへの講義において、ギンガは彼女たちにそう告げた。

70ギンガの恋路:2011/08/30(火) 18:42:27 ID:HzailcTE
 だが、彼女の言を看破する程度にナンバーズの少女たちが聡い。

「ふーん、そーッスかー、休みッスかー」

「ふーん、へー、ほー」

「な、なによウェンディ、セイン。何か変なところでもあった?」

「いやぁ、だって、ねえ?」

「そうッスよねぇ〜」

 きらりんと光る二人の慧眼が、一斉にギンガの顔に注がれる。

「カルタスの兄ちゃんが体調を崩して休み」

「そんでもってギン姉の顔がやたらツヤツヤしていて表情が満足そう、ッスか」

「ねえねえウェンディ、この二つには何か関係があるのかなぁ?(ニヤニヤ」

「さあ、分からないッスねぇ、ギン姉に聞いてみるッスか?(ニヤニヤ」

「……ぁぅ(///」

 正確極まりないウェンディとセインの読みに、ギンガはまっかっかになって押し黙る。
 講義用のクリアファイルで顔を隠す様は、なんとも庇護欲と嗜虐心を掻き立てる愛くるしいものだった。
 ぶっちゃけかわゆい。
 そして他の子にも矛先を向けるアホの子コンビの攻撃!

「あれれー、なんだかディエチとノーヴェも真っ赤だよ!」

「どうしたんすか!? 二人とも意味分かるんッスか!?」

「こ、こっちに振るんじゃねー!(///」

「……(///」

「ふへへ、二人とも恥ずかしがりやさんッスねぇ(ニヤニヤ」

「ピュアだねぇ(ニヤニヤ」

 一方、そんなやりとりに首を傾げる双子。

「オットー、一体あれはどういう意味なのでしょうか」

「分からないねディード、チンクなら知ってるんじゃないかな」

「そうですね、チンク姉さまに聞いてみましょうか」

「「どうなんです?」」

「こここ、こっちに振るなぁ!(///」

「なぜ紅くなっているのですか?」

「ゆでだこみたいだよ」

「お、お前らがこっちに変な事聞くからだ! せっかく黙ってやり過ごそうとしてたのに!(///」

「ナニが変な事なのですか?」

「ナニが変なの?」

「ああもう!(///」

 そしてそんなやり取りをルーテシアの目から隠すアギトである。

「アギト、前見えない、なんで耳ふさぐの?」

「ル、ルーにはまだ早い(///」

 世界は今日も平和であった。
 めでたしめでたし。


終幕

71ザ・シガー:2011/08/30(火) 18:44:53 ID:HzailcTE
投下終了。
姉属性のムチムチ美人を台所でエプロン姿&半脱ぎ状態でバックから責めまくるのは浪漫だよね?
異論は認めない。



ああ、この前「次はシリアス」と言ったな――あれは嘘だッ   byジョン・メイトリックス

72名無しさん@魔法少女:2011/08/30(火) 20:48:13 ID:WqPVi3q2
乙です

73名無しさん@魔法少女:2011/08/31(水) 03:58:06 ID:el8/DIkQ
スバル祭
シグナムさん次にスバルが好きな歓喜

74名無しさん@魔法少女:2011/08/31(水) 07:10:44 ID:YUZZnjS6

ギン姉サイコー!

75名無しさん@魔法少女:2011/08/31(水) 11:28:40 ID:FpT72dz.
GJGJ
しかしハダカエプロンも捨てがたく…

76とある黒翼の天使の恋の歌11:2011/08/31(水) 16:36:48 ID:47OXj/zk
丁度きりのいい所まで書けたんで投下します。


風呂場での情事に夢中になりすぎたせいか、折角リインフォースが用意してくれていた夕食は
すっかり冷めていた。已む無くレンジで温め直した。味の方も問題は無く、存分に楽しむ事が出来た。

後は寝るだけとばかりに寝室に向かう途中の廊下の影に佇む者の気配を感じる。
今、この家に居る者は自分以外では、一人しか居ないので直ぐに察しはついた。
「何やってるの、リインフォース、早く出ておいで」
「・・・あ、ああ・・・」
少々、躊躇するような声を挙げながらも廊下の影からリインフォースが出て来る。
そして彼女の姿にユーノは衝撃を受け、ひどく上ずった声で呟いた。
「その・・・色々聞きたい事あるんだけどさ」
「いいぞ、言ってみろ」
「えーと、その格好は何なのかな?」


黒いハイレグのレオタードとストッキングがそのグラマーな肢体を包んでいる。
胸のカップからは豊かな乳房が張り出していて、チョーカーの漆黒が透き通る様に白い肌に良く映えていた。更
にレオタードには白い綿毛で拵えられた尻尾がお行儀よく乗り、形良く切れ上がった美尻を飾っていた。
そして彼女の頭には大きな兎の耳。
まるで元から彼女の頭に生えていたかのように、時折小さく揺れては存在を主張している。


有体に言ってしまえば――今の彼女はバニーガールだった。

どうやらこの手の服を売っている店がクラナガン市街の何処かにあるらしく、そこで
買ってきたという。


「やはり・・・似合わないか?」
「いやいや!! そんな事は無いけど!! 凄く似合ってる!! でも何で?」
慌てて否定するが、ユーノの中で疑問が膨れ上がっていく。確かに似合っている。
リインフォースは、ユーノが知る回りの女性の中でトップクラスの美貌とスタイルの
持ち主である(というか恋人としての贔屓目を承知で言えば、断トツトップだと
ユーノは思っている)
彼女の美貌とスタイルを以ってしても似合わない格好など、想像が出来ない。



しかし普段の清楚なリインフォースがよりにもよってバニーガール。
そのギャップが凄まじすぎて言葉が出てこない。


「何故も何も無いだろう。お前は私のバニーガール姿が見たかったんだろう?
だからこうしてお前の望みに応えてるんじゃないか」
形のいい眉を顰めて不満げにリインフォースは呟く。その言葉にユーノはようやく合点がいった。
確かにそういう類の『子供は見ては駄目な』雑誌――【バニーガールの特集号】を彼女に見つけられ「こういう格好をした私が見たいのか?」と尋ねられた覚えがあった。


ユーノも男である。
例え無限書庫の一部の変な性癖持ちの司書から「ユーノきゅん、ハァハァ」と血走った眼で見られようと、
年上の一部の女性局員から「監禁して調教してみたい男性、№1」にノミネートされようと1人の正常な男子である。
確かにリインフォースがそういう格好をしたら、色々な意味で凄いだろうなと、心の片隅で思った事はある。

だが目の当たりにしてみると、その破壊力は想像以上であった。

「・・・いつまで呆けているんだ、それとも私がこういう格好をするのは不相応だと
思うのか?」
「違う、そんな事はない!! 良く似合ってる! 良く似合ってる!!」
ユーノは慌てて壊れた玩具のように首を振る。

「それならば余計な事は考えるな。お前のリクエスト通りの格好なんだから、もっと喜べ」
不満げな顔から一転して、リインフォースは艶の篭った微笑みを浮かべている。
静かにリインフォースが歩みを進め、その手を伸ばしてユーノの頬に触れる。
砂漠に潜む魔性に魅入られてしまった哀れな旅人のように、底知れぬ深みを持った
リインフォースの紅い瞳から、ユーノは視線をそらす事が出来なかった。

【女は魔物さ、捕まったら逃げられないし、逃げる気持ちすら無くなるのさ】
誰かが言った言葉が脳内で木霊する。その言葉の意味をユーノは実感していた。

77とある黒翼の天使の恋の歌12:2011/08/31(水) 16:39:30 ID:47OXj/zk
「・・・今夜はお前の部屋で寝させてもらうぞ。この意味が解るな?」
よく見れば、頬に触れていない方の手で枕を抱えている。
その魅惑的な要求に抗う選択肢はある筈も無かった。
だが、こう一方的に翻弄されてばかりでは面白くない。

何か一矢報いる手は無いか――そう考えていたユーノの脳裏に名案が思い浮かぶ。
「よーし、それじゃあ兎さんを捕まえて連れて行くとしましょうか」
「ふふ、ああ・・・逃げも隠れもしないぞ。捕まってお前に食べられてしまうんだな」
頬を染めて恥ずかしがっているが、悠然と笑うリインフォース。
ユーノはそんな彼女の膝の裏に手を伸ばし、更に背中に手を差し入れ、肩を掴む。

「え? な、何を――!?」
困惑するリインフォースに構わず、ユーノは一気に彼女を持ち上げた。
所謂――【お姫様抱っこ】である。

「あ、こ、これは・・・恥ずかしい・・・」
「そう? 嫌だったら下ろすけど」
「いや、その・・・恥ずかしいが・・・嫌じゃない・・・このままでいい」
リインフォース自身、密かに憧れていた行為の1つだが、恥ずかしくて今まで言い出せなかった。
まさかユーノの方から実行してくれるとは思わなかった。
ユーノはその優男風の外見からは想像できないほど、相当な腕力・体力の持ち主である。

得体の知れない超古代の遺跡の探索。
無限書庫の禁書区画から湧き出てくる宇宙的恐怖との闘い。
更に危険度S級の魔導書の解読・封印など。
ユーノの周りをとりまく環境は実は決して平穏ではない。
まるで苦にした様子も無く軽々とリインフォースを運んでいく。
彼の腕の温もりと心臓の鼓動が何よりも心地いい。


もう少し、このままで居たかったが、気がついたら寝室のドアが見えてきた。
両手が塞がっているユーノに代わって、リインフォースは手をドアノブに伸ばす。
ガチャリという音がして、ドアが開く。
ユーノはベッドの側まで歩み寄ると、リインフォースをまるで宝物でも扱うかのように優しくシーツの上に横たえた。

以前、骨董屋で買った古風なランプに火をともす。その灯りがほんのりと室内を
照らし、幻想的な光景を作り出す。

リインフォースは潤んだ瞳でユーノを見上げ、何処か名残惜しそうな吐息を漏らした。
ユーノはリインフォースの熱い吐息を漏らす、瑞々しい唇に指を持っていく。そのままなぞってみる。くすぐったそうに身体を揺する。
リインフォースの手が、ユーノの指を掴む。

そのまま指を咥え込んで、口内で舌を動かす。まるで「もう我慢できない」とおねだりする様に。

その妖艶極まりない姿に見とれた隙を突かれたユーノは、そのまま強く引っ張られた。
気がついたらベッドの上に押し倒されていた。

「ふふ、油断大敵だな」
ユーノの上に馬乗りになる格好でリインフォースは愉快そうに笑う。
茶目っ気の中に妖艶さも含んだその表情にユーノは魅了されていた。

78とある黒翼の天使の恋の歌13:2011/08/31(水) 16:43:58 ID:47OXj/zk
「うわ、凄いな…本当に」
下から仰ぎ見る眺めに、ユーノは思わず感嘆の溜息を漏らした。その乳房が豊潤極まりない物である事は知っている筈だった。
だが、それを強調させる服を着て下から見上げる様は凄まじい迫力だった。
重力の存在など知らぬとばかりに、つんと張り出した両の乳房に阻まれて顔がよく見えない。
その先端はユーノの視線を感じてか既に固く尖り、カップの先を押し上げている。
ユーノは目の前に揺れる、極上の2つの果実に声もなく見入っていた。


「これが欲しいのか? ならば存分に堪能すればいい。この身体もお前に弄って欲しくて
疼いているんだ」
自らの手で乳房を抱え上げ、リインフォースは微笑んだ。
それと同時にカップからはみ出した自らの白い肌に指を重ねてみせる。
何の抵抗もなく、双丘に指が沈んでいくかと思えば、すぐに柔らかに押し戻される。
リインフォースは自らの乳房を更に激しく揉み立てる。

まるで《甘いお菓子はここにあるぞ》と子供に見せ付けるように。

彼女の乳房の感触を存分に味わったつもりのユーノだったが、その光景から目をそらす事が出来ない。
無我夢中で手を伸ばして、彼はその乳房を揉みしだいた。


「ふふ、他の女と比べて触り心地はどうだ?」
「・・・ほ、他の女って・・・君以外の女性となんて・・・」
ユーノは赤面した。それでも両手は最早、それしか出来ない機械の様にリインフォースの乳房を揉みたてている。



「ああ、解っている・・・だが身体を重ねた覚えは無くても、豊かな胸を使ってお前を誘惑
してくる女達は居ただろう? その女達の胸と比べて、私の胸はどんな感じだ?」

現在進行形でユーノを奪い取ろうとしている恋敵達。彼女達に比べて自分はどれ程、優位な
立場に居るのか。それを確かめる指標の1つとして、ユーノの意見を聞きたかった。


「・・・えーと、すずか、ギンガやディードとかは胸を押し付けてきて・・・恥ずかしくて
揉んだりは出来なかったけど、凄く柔らかかったです。でも僕にとっては、君の胸が最高です」

一応、満足がいく答えだ。だが油断は禁物だった。この豊満な胸こそ女としての自分が持つ最大の武器。
ユーノを落とした切り札である事は紛れも無い事実――だが敵も同等の武器を備えているのだ。
リインフォースの見た限り、ユーノは間違いなく「おっぱい星人」である。

その中でも大きさでいえば、すずか、ディードの胸はリインフォースのそれに匹敵する。
ギンガの胸はそれに比べ、やや小さいが、それでも充分に大きいといえる。
それこそエターナルロリ・鉄槌の騎士&5番目の機人が「乳デカお化け」「巨乳に呪いあれ」と呪詛の言葉を吐き、
おっぱいソムリエを自称する夜天の主が「皆、エエ胸しとるやないか」と舌なめずりする程度には。

79とある黒翼の天使の恋の歌14:2011/08/31(水) 16:46:45 ID:47OXj/zk
とりあえずは、この自分が持っている武器を有効活用させて貰おう。
要はユーノを自分の身体に溺れさせてしまえばいいのだ。
もう他の女の身体では満足できない程に。
それを実現すべくリインフォースは甘く囁く。

「・・・もっと直に触れてみてもいいんだぞ」
導かれるようにユーノは手を胸を覆うカップをめくり上げる。
黒いバニースーツの上からでも圧倒的な存在感を放つ2つの魅惑の果実。
桜色の先端が勃ちあがってるのがはっきりと確認できた。
ユーノの手が再びリインフォースの乳房に伸びていく。とてつもなく柔らかいのに
押しこめば確かな弾力で押し返してくる。
服越しでも素晴らしい触り心地だったが、生の感触は更にそれを凌駕する。
夢中で乳房を揉みしだき、時には乳首を摘み上げた。
それに反応して甘い喘ぎ声が漏れる。



「ふふ・・・私の身体に夢中になってくれて嬉しいぞ」
自分の胸に執心するユーノを満足げに見下ろしながらリインフォースが呟く。だが、その格好はバニーガール。
馬乗りになって腹に当たるそのお尻の感触も、ストッキングに包まれた太股の感触も寝巻きの生地越しに、しっかり伝わってくる。
ユーノの股間は既に、隠しようもないほどに張り詰めて、その存在を主張し始めている。
それを見透かしたように、リインフォースが腰を滑らせる。
タイツに覆われた美尻の谷間がユーノの下腹部に重ねられる。

「・・うぁっ!」
 ただ擦り合わされただけと言うのに腰の辺りに走った電流のような刺激。
それに反応してユーノはたまらずに呻き声を上げた。

「!?・・・もう元気になっている。あれだけ風呂場で一杯出したのに・・・」
お尻に伝わってきたその感触に一瞬目を丸くしたリインフォースだったが、すぐにその口元が緩んだ。

「だが早々に出してしまっては駄目だからな」
 そしてリインフォースは腰を屈めて、ユーノの耳元にそっと唇を寄せてくる。

「私はお前とじっくり楽しみたいんだ・・・そう夜は長いんだからな」
「・・・リインフォース・・・くぅっ!?」
わざとその場所を誇示するかのようにリインフォースは、お尻の肉でユーノの膨らみ始めた
分身を挟みこんだ。そのまま彼女は焦らすように右に左に小刻みに腰をふる。

「あ・・はあ、くう・・・」
喉から声が漏れそうになるがリインフォースを楽しませ、そして自分が楽しむためにユーノは奥歯を噛み締める。
快楽の高まりを必死で堪えた。

その様を見やったリインフォースはくすくすと笑いながら、手を伸ばすとユーノの寝巻きのボタンを外していく。
そして寝巻きの下から、優男風の外見に似合わない、細身ながらもキッチリと鍛え上げられた身体が露になった。

80とある黒翼の天使の恋の歌15:2011/08/31(水) 16:49:04 ID:47OXj/zk
「やめ・・・もう・・・」
「ふふ、止めていいのか? お前のここは随分と立派になっているぞ」
 意地悪そうに笑ってリインフォースは一際強く腰を擦り付けた。
「ふぁっ! ひぅぅっ!!・・・何だか君、僕を苛めたり、からかったりする時は本当に楽しそうだね」
「ふふ、拗ねたお前の顔も可愛いぞ。だが、あまり苛めるのも可哀想だな。それに・・・私もお前のこれが欲しくなってきたぞ」
リインフォースは眼を細めて笑いながら身体を小さく揺らす。お尻に挟み込まれたままの肉棒が反応してビクビクと脈打った。
それを見て取りながら、ゆっくりと立ち上がったリインフォースは手を伸ばしてバニースーツのクロッチのホックを外す。
汁が後から後から蜜壷から滴り落ちていた。

「お前のニンジンも熱く茹で上がって食べ頃だな。
そろそろ収穫して味合わせて貰おうか・・・私のココでな」
ユーノに見せ付けるように秘所をさらしながらリインフォースは笑う。
淫蕩だが美しい。透き通るように白い肌と艶やかな銀髪が艶かしく光っている。
思わず掴みかかりたくなる衝動がユーノの全身を駆け抜けた。


「じっとしていろ・・・ん、はっああ・・・」
ユーノを手で制しながら、リインフォースはそのまま腰を落とす。
淫裂に埋め込まれている光景が見せ付けられるようにユーノの視界に飛び込んできた。
微かな水音がいやらしく結合部から響く。
リインフォースの秘所は迎え入れたユーノの分身を離すまいとするかのように容赦なく締め付ける。
腰を最後まで落としたリインフォースは微笑みながら、ユーノの顔を覗き込んだ。

「う、相変わらず凄い締め付け・・・もう普段の物静かな姿からは想像出来ないくらい・・・」
「・・・ん、はあ・・・悪いか、お前こそコレを痛々しいくらいに膨らませていたじゃないか。
そんなに・・・私の中に入りたかったか?」
そう言いながらもリインフォースはゆっくりと腰を揺すった。
締め付けが一層きつくなったかと思うと、いくらか緩み、その直後にまたきつくなる。
その動きがあまりに絶妙でユーノは感嘆の溜息を漏らしていた。


「ん・・・はあ、どうした。お前も動いてみせろ。私ばかりが動いて物足りないだろう?」
バニースーツのカップを外して露にした胸を張り、リインフォースは頬を微かに染めながらも余裕の笑みを浮かべている。
明らかな挑発だった。

「それじゃあ、お言葉に甘えて・・・行くよ!!」
ユーノは下から激しく腰を突き上げる。
長身の割にはずっと軽いリインフォースの身体が一瞬、浮いたかと思えば、自重によって再び落下して肉棒が深々と突き刺さる。

81とある黒翼の天使の恋の歌16:2011/08/31(水) 16:51:38 ID:47OXj/zk
「くぅ、はあぁぁぁああぁ・・・っ!! 深く突き刺さって・・・んん・・・たまらない!!」
リインフォースの悦びの声に後押しされるようにユーノは下からドンドンと突き上げていく。
その度に肉感的な肢体が軽やかに弾み、甘く熱い吐息が漏れている。
更に快感を貪ろうとリインフォースは悩ましく柳腰を動かし始める。
それによって極上の乳房が挑発的に揺れた。ユーノはもうすっかり固くしこって自己主張している軽く頂点を摘み上げる。
その刺激を受けてリインフォースは宙を仰いで絶叫した。
「・・・い、痛いけど・・・き、気持ちいい!! もっと、もっとぉ・・・!!」
唇の端からは恍惚の唾液が垂れ落ち、頭の上に乗ったウサギの耳も長い銀髪と共に前後左右に無為に揺れた。



「なんていやらしい・・・君って一度火がつくと歯止めが利かなくなるよね」
「・・・はあ、軽蔑するか?」
「いや、寧ろ普段とのギャップがあって最高です」
「馬鹿・・・」
甘えた様に呟きながらもリインフォースは腰の動きを更に加速させる。
それによって押し出され、かき出された彼女の愛液が結合部を濡らしただけではなく、ベッドのシーツに垂れ落ちて小さな染みを作った。
「シーツが汚れちゃったよ・・・いけないウサギさんにはお仕置きしないとね」
ユーノは意地悪く笑いながら手を伸ばしてリインフォースの淫豆を擦り上げた。
肉棒を貪る様に咥え込んで大きく左右に広がった粘膜の花弁。普段はその突端に包まれている
愛らしい桃色のソレも大きく露出していた。



「・・・んん、はあ!?・・・いいぞ、思う存分にお仕置きしてくれ!! このはしたない
ウサギに・・・お前にこうやって苛められるのも悪く・・・ない・・・はあん・・」
被虐の快感に溺れ切り、リインフォースはユーノの上で悶えまくっている。
薄暗い室内の中に灯ったランプの光によって照らし出されるその姿は妖しくも美しい。

「・・・全くSになったり、Mになったり、君は本当に忙しないね」
「はあ、だって・・・お前を攻めるのも、お前に攻められるのも・・・どっちも好きなんだ!! 
お前が私を狂わせたんだ・・・もうお前から離れてやらないからな!!」
「ああ・・・それでいいよ。寧ろ君はもう僕の女だから、勝手に離れさせない!!」
そういうと同時に一際強く突き上げる。

肉棒が生み出す快感に全身で応える様にリインフォースは長い銀髪を振り乱し、その美身を
しなやかに乱舞させた。
それに張り合う様にユーノも下から彼女を容赦なく突き上げ、豊満な乳房をこね回し、時には突起を摘み上げた。
リインフォースはそれによって蕩けた嬌声を挙げ、その御返しとばかりに内部の襞で肉棒を締め上げ、腰をくねらせる。
ユーノは快感と苦悶の入り混じった声が思わず出てしまう。

その後も主導権が目まぐるしく入れ替わりながら十数分間に渡ってお互いに快感を貪っていた二人だが、ついに限界が訪れようとしていた。

82とある黒翼の天使の恋の歌17:2011/08/31(水) 16:55:20 ID:47OXj/zk
「ああ・・・ん、もう・・・最高、そろそろイってしまいそうだ・・・」
「好きなタイミングでイっていいよ」
「・・・んん、ユーノぉ・・・はあ・・・どうせなら一緒がいい・・・」
瞬間、ユーノは肉棒の根元で大きな物が脈打つのを感じた。
それが物凄い勢いで駆け上がってくる。


「くっ出る!! そ、外に出すよ!!」
ユーノは咄嗟に肉棒を引き抜くと、一瞬遅れてその先端から粘度の高い白濁が噴出した。
その欲望の樹液はリインフォースの全身に降りかかり、バニースーツごと彼女を淫靡に
染め上げていく。

「風呂場でした時は中だったから今度は外か。どうせなら・・・中に欲しかったが、これは
これで・・・ぺチャ、ちゅる・・・・んん・・・」
目を細めながらリインフォースは身体中にこびり付いた白濁を手で拭い取り、舐め取っていく。


「はあん、まだ硬いな・・・ふふ、まだまだ出来るだろう? 今度はこっちから頼む」
部屋の壁に手を突き、後ろを振り向いたリインフォースの瞳は今まで以上に欲情に潤んでいる。
リインフォースは自分からバニースーツのクロッチ部分を横にずらし、それだけではなく
ストッキングを引裂いた。そこから現れたのは真っ白なお尻と太腿、それらに挟まれた股間。
その股間の割れ目をリインフォースは指を使って広げている。
この上なく挑発的で抗いがたい光景だった。


「・・・私は魅力的か?」
「うん、凄いよ。どんなポーズをとっても似合う・・・君は最高に魅力的だよ」
「なら早く来てくれ・・・もう待ちきれないんだぞ。早くお前のお肉の棒をくれ・・・私の中をかき回してくれ」

ユーノは頷くと無言でリインフォースの腰を引き寄せた。二本の指で押し開けられた秘唇が
舌なめずりをしている様に擦れて動いている。
「それじゃ行くよ・・・」
「ああ、来てくれ・・・」
リインフォースの蕩けそうな程に甘い声でただでさえ硬かった肉棒が一層硬くなる。
そのまま一気に肉棒を突きこんでいく。相変わらず貪欲な咥え込みだが、体位が違うせいか
先程とは微妙に違う印象だった。

どちらにしても素晴らしい快楽を与えてくれる事に変わりは無かったが。

気高く静謐な雰囲気を持つリインフォースを後ろから獣の様に犯す。
しかもその格好は賭博場や色を売り物にする酒場に似合うバニーガール。
俗世とは縁遠い印象だった彼女だからこそ余計に興奮させられる。

「まるで征服してるみたいだ・・・」
「・・・私は・・・もう、とうの昔にお前に・・・征服されてる・・・はあ、んん・・・
もっと好きに動いていいんだぞ、私のココはお前専用だから・・・」

リインフォースの言葉に後押しされる様にリズミカルに腰を動かす。
小さく痙攣しながらリインフォースの身体は艶かしく動き、蜜壷は肉棒を奥の方に引きずり
込んでくる。内部の襞が絡みつき、締め上げてくる。
その一方で凄まじいボリュームながら全く形が崩れず、男の目線を釘付けにする乳房が揺れる。

83とある黒翼の天使の恋の歌18:2011/08/31(水) 17:03:25 ID:47OXj/zk
「やっぱりこっちの方も攻めないとね」
ユーノは後ろから乳房を鷲掴みにする。手の中に納まりきらない程の魅惑の果実が緩急
をつけて揉みしだかれて、艶かしく形を変える。

「んんん、はあ・・・後ろから突かれて胸も弄られて・・・気持ちいいの、気持ちよすぎて・・・頭の中が真っ白にぃ・・・はあ、ひぅん・・・もっと苛めてぇ!!」
「すっかり淫乱になっちゃって、僕を苛めていたのは・・・もしかして僕に仕返しして
欲しかったから?」
「・・・んあ、ああん・・・そうかもしれない。お前を苛めるのは凄く楽しかったけど、同時にお前にこうやって仕返しされたいって心の何処かで期待してた・・んだと思う・・・」
小さな口から舌を突き出して喘ぎながら、頬を染めてリインフォースは告白する。
更にもっと苛めて欲しいと訴えかけるように蜜壷が肉棒を締め付けてくる。


「SもMもいけるだなんて・・・本当にはしたないウサギさんだね!!」
「そうだ・・・このはしたないウサギにお仕置きしてくれ!! さっきよりも激しく!!・・・ああ・・・お前の証を私の深い場所に刻みこんでくれ!!」
最早、普段の物静かで理性的な彼女しか知らない者達から見れば、想像すら出来ない淫蕩さでリインフォースは肉棒を強請り、無我夢中で快楽を貪っている。



「ほら、君の恥ずかしい所から出たいやらしいジュースだよ」
ユーノは結合部に右手をやって、愛液を掬い取り、リインフォースの口元に持っていく。
「・・・ああ、恥ずかしい・・はむ、ちゅる・・・んん・・・」
口では恥ずかしいと言いながらも、実質的には抵抗すらせずに瑞々しい唇は開かれ、自らの
愛液に塗れた指を美味しそうに咥え込む。




「もう本当に淫乱モードのスイッチが入ったんだね・・・淫らだけど綺麗だよ」
「んあ、言わないでくれ・・・ちゅぱ、はあむ、ちゅる・・・は、ちゅ・・・はあっ!?」
唇に持っていていない方の左手の指が菊門の方に突きこまれた。それに反応して肉感的な
女体がいやらしく悶える。


「・・・いやぁ、ぉ、お尻は深く入れては・・・はあ、駄目なのぉ・・・止めてぇ・・・」
お尻を本格的に弄られるのには慣れていないのか、風呂場でまぐわった時もそこまで深く入れた訳では無かった。だが拒絶しながらも、その声は甘く震えている。
背中越しに振り向いた彼女の瞳に浮かんでいるのは、大部分の割合は恐怖だったが未知の快楽への期待も垣間見えた。心の奥底では身体を開発されたがっているのだ。
その証拠に時間が経つにつれて、拒絶の声が弱弱しくなり、代わりに快楽に蕩けた喘ぎがリインフォースの口から紡がれ始める。



ここで一旦切ります。リインフォースにバニースーツって似合うよね。
彼女は清楚で物静かだけど、一旦スイッチが入ると豹変しそうなイメージがある。

84名無しさん@魔法少女:2011/08/31(水) 20:36:24 ID:q5y0BP6g
一旦切る(まだ続く)・・・、だと・・・。
GJでした。

ただ、鉄騎と5番姉の下りが気になりました。
お陰でロリロリな(自称)姉さん女房に世話される、私生活だらしないユーノ・スクライアの画が浮かぶ。

85名無しさん@魔法少女:2011/08/31(水) 23:54:22 ID:WuFSuPiU
GJだ
クオリティいいな。続きも期待してる

86名無しさん@魔法少女:2011/09/01(木) 07:21:01 ID:Z90fREYE
GJ
二本連続ラブエロ…だと…
超GJ

87名無しさん@魔法少女:2011/09/01(木) 17:31:38 ID:17qErZ4g
スバル祭りだヒャッハー!!!!!!!!!!!!!!!!!

88名無しさん@魔法少女:2011/09/02(金) 18:10:39 ID:hwm2psrc
スバルエロを待ちわびる…!

89名無しさん@魔法少女:2011/09/02(金) 19:52:23 ID:AHymzS7E
BJの短パンをずらして挿入

実際に出来るかどうかはさておいて
【短パン】を【ずらし】て【挿入する】という行為に興奮する

90名無しさん@魔法少女:2011/09/02(金) 21:23:58 ID:f9uBXRv6
ああ、わかる、わかる

91名無しさん@魔法少女:2011/09/02(金) 21:36:54 ID:A01eN7uk
>>89
握手

92名無しさん@魔法少女:2011/09/02(金) 22:06:26 ID:G/b0VWBM
BJで思い出したが胸元の丸いやつファスナーだよな…

誰かつまずいて引っ掛てくれんかな

93名無しさん@魔法少女:2011/09/02(金) 22:15:01 ID:AHymzS7E
ドン引きされるかと思ったら同好の士がいてびっくりだよ

94ザ・シガー:2011/09/02(金) 23:40:30 ID:ANsVEIZk
......φ(・ε・ ) BJで短パンをずらして挿入……っと、メモメモ

95名無しさん@魔法少女:2011/09/02(金) 23:42:42 ID:A01eN7uk
!?

96名無しさん@魔法少女:2011/09/02(金) 23:49:26 ID:ANsVEIZk
いけないコテハン消すの忘れてた

97名無しさん@魔法少女:2011/09/02(金) 23:53:25 ID:4/U4Cp8A
つまり次回作はスバルエロだと…
期待を膨らませながら待っております!

98名無しさん@魔法少女:2011/09/03(土) 05:27:35 ID:wHoD7MGs
スバルSSとか俺得過ぎ!!!
オリキャラ相手でも良いからラブラブ純愛モノ観たいな〜

よし!今から全裸待機するか!仕事も全裸で行くぜ!

99名無しさん@魔法少女:2011/09/03(土) 06:22:05 ID:LLkxqtrM
スバルは結構好きなキャラだから駄文しか書けない自分も参加して見ようかな?




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