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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第111話☆

1 名無しさん@魔法少女 :2011/08/18(木) 16:34:39 ID:tcLNLZv.
魔法少女、続いてます。

 ここは、 魔法少女リリカルなのはシリーズ のエロパロスレ避難所です。


『ローカル ルール』
1.他所のサイトの話題は控えましょう。
2.エロは無くても大丈夫です。
3.特殊な嗜好の作品(18禁を含む)は投稿前に必ず確認又は注意書きをお願いします。
  あと可能な限り、カップリングについても投稿前に注意書きをお願いします。
【補記】
1.また、以下の事柄を含む作品の場合も、注意書きまたは事前の相談をした方が無難です。
  ・オリキャラ
  ・原作の設定の改変
2.以下の事柄を含む作品の場合は、特に注意書きを絶対忘れないようにお願いします。
  ・凌辱あるいは鬱エンド(過去に殺人予告があったそうです)

『マナー』
【書き手】
1.割込み等を予防するためにも投稿前のリロードをオススメします。
  投稿前に注意書きも兼ねて、これから投下する旨を予告すると安全です。
2.スレッドに書き込みを行いながらSSを執筆するのはやめましょう。
  SSはワードやメモ帳などできちんと書きあげてから投下してください。
3.名前欄にタイトルまたはハンドルネームを入れましょう。
4.投下終了時に「続く」「ここまでです」などの一言を入れたり、あとがきを入れるか、
   「1/10」「2/10」……「10/10」といった風に全体の投下レス数がわかるような配慮をお願いします。

【読み手 & 全員】
1.書き手側には創作する自由・書きこむ自由があるのと同様に、
  読み手側には読む自由・読まない自由があります。
  読みたくないと感じた場合は、迷わず「読まない自由」を選ぶ事が出来ます。
  書き手側・読み手側は双方の意思を尊重するよう心がけて下さい。
2.粗暴あるいは慇懃無礼な文体のレス、感情的・挑発的なレスは慎みましょう。
3.カプ・シチュ等の希望を出すのは構いませんが、度をわきまえましょう。
  頻度や書き方によっては「乞食」として嫌われます。
4.書き手が作品投下途中に、読み手が割り込んでコメントする事が多発しています。
  読み手もコメントする前に必ずリロードして確認しましょう。

前スレ
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第110話☆
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12448/1302424750/

2 名無しさん@魔法少女 :2011/08/18(木) 16:35:13 ID:tcLNLZv.
【本スレ@エロパロ板】
 ☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第97話☆
 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1237292660/l50

【エロパロ板全体の避難所】
 エロパロ避難所
 http://jbbs.livedoor.jp/movie/2964/

【クロスものはこちらに】
 リリカルなのはクロスSS倉庫
 ttp://www38.atwiki.jp/nanohass/
 (ここからクロススレの現行スレッドに飛べます)

【書き手さん向け:マナー】
 読みやすいSSを書くために
 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5301/1126975768/

【参考資料】
 ・Nanoha Wiki
  ttp://nanoha.julynet.jp/
  (用語集・人物・魔法・時系列考察などさまざまな情報有)
 ・R&R
  ttp://asagi-s.sakura.ne.jp/data_strikers.html
  ttp://asagi-s.sakura.ne.jp/date_SSX.html
  (キャラの一人称・他人への呼び方がまとめられてます)

☆魔法少女リリカルなのはエロ小説☆スレの保管庫
 ttp://red.ribbon.to/~lyrical/nanoha/index.html  (旧)
 ttp://wiki.livedoor.jp/raisingheartexcelion/   (wiki)

3 名無しさん@魔法少女 :2011/08/18(木) 16:36:10 ID:tcLNLZv.
したらばでの投下関連メモ

【エロパロ板】(参考)
容量が500kbを超えるか、書き込みが1000レスを超えると1スレッド終了

【避難所】
容量は関係なし。レス数1000を超えると1スレッド終了(現時点での設定)
管理人によるピンポイント規制可
・投稿間隔 30秒
・本文の最大行数 200行
・一回の投稿本文の最大文字数 4096文字

4 名前:名無しさん@魔法少女[sage] 投稿日:2009/11/24(火) 05:34:38 ID:sxkgTGY6
■Jane Doe Styleからしたらばを見る方法。
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カテゴリ[同人・コミケ・二次創作]の一番下に
好きな名前(「なのはエロパロ避難所」とか)=http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12448/  
を入力して上書き保存。一端ギコを閉じて、再起動。
このスレが「したらばJBBS」内に出現するはず。あとはお気に入りに登録するなり何なり。

4 スレ縦乙小話 :2011/08/19(金) 21:34:39 ID:g1YGrVsQ
フェイト「今日はみんなでなのはの教導風景を見学に来ました」
なのは「バスタァァー!!」
訓練生「「「「ギィィャー」」」」
なのは「…キレてないよ…わたしをキレさしたら、大したもんだよ…」
スバル「だってさよかったねティア」
ティア「どこがいいのよバカ」

5 名無しさん@魔法少女 :2011/08/19(金) 23:41:16 ID:Ma1AJAwQ
前のスレでユーノは総受けって話題になってたけど
ユークロ信者の俺は稀な方なのかな(主に腐女子はやてさんの影響で)

6 名無しさん@魔法少女 :2011/08/19(金) 23:46:51 ID:6RBbh6Qw
せめて女性とくっつけてやれよwww

そんな俺はユーフェ派

7 名無しさん@魔法少女 :2011/08/19(金) 23:49:56 ID:rlyBhsns
意外な組み合わせを考えるなら文学少女ぽいオットーとユーノとか

8 名無しさん@魔法少女 :2011/08/20(土) 00:02:42 ID:ZOePaHDE
ユーノ&クアットロで軍師コンビが好きだがどう見てもクロスものの影響です

9 ザ・シガー :2011/08/20(土) 00:24:41 ID:RoOYbaBE
ようし、じゃあ新スレの一番槍つっこんじゃうゾ。

リンディさんのガチエロSSシリーズ『リンディ・ハラオウンの華麗なる日常!』の最新話を投下しますぞ。

連載もの、ガチエロ、今回はSM的な調教ものというかアブノーマルなセックス、相手クライド。

10 リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! :2011/08/20(土) 00:25:25 ID:RoOYbaBE
リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! 第六話『土曜日:追憶する蜜月! 羞恥と快楽に彩られた亡夫との日々!!』


「ではしばらくの間お願いします。ハラオウン総務総括官殿」

 極めて事務的な笑顔と言葉で、時空管理局本局所属の古代遺失物管理官はそう告げた。
 古代遺失物管理の名が示すとおり、部署とその役職が執り行うのは古代遺失物、ロストロギアの調査や管理である。
 リンディのデスクに置かれたケースの中身もまた、その例に漏れない。
 銀色のジュラルミンケースの中には、封印魔法で厳重に保管されたロストロギアが鎮座していた。

「ええ、では明日までしっかり保管しておきますね」

 管理官に向けて、リンディはその美貌に優しげな笑みを湛えて言葉を返す。
 事務的な態度を保っていた男が思わず見蕩れるほどに、その微笑は優しく、そして美しかった。
 慌てて最敬礼をして踵を返す管理官の後姿を見送りつつ、リンディは己の元に預けられたケースの表面を軽く撫でた。
 これから約二十四時間ばかり自分が封印魔法を維持すべき対象、銀色の箱の中に封じられている古代文明の遺跡へ向けて、美女の視線が細められた。
 古代遺失物管理、本来ならばリンディとは管轄が少しばかり違う部署なのだが、今日ばかりはその限りではなかった。
 回収されたロストロギアは例外なく封印魔法を施して本局の保管庫に封印されるのだが、明日までの短い間その保管庫の電子ロックが総点検されるのだ。
 そういう場合、回収された古代遺失物の類は高位魔導師によって封印魔法を施されるのであるが、これが間の悪い事に封印の為に必要な魔導師に欠員が出てしまったのである。
 代役として白羽の矢が立ったのが、本局に勤めている経験豊富な高位魔導師――リンディ・ハラオウンだった。
 これといって危険のある物でない事は確認されていたし、封印魔法の術式も彼女のランクからすれば失敗しようのないものだった。
 リンディからすれば他愛ない雑用が増えた程度である。
 その日に片付けるべき書類も全てチェック済みならば、後は術式を展開して終わりだった。
 デスクチェアに深く腰掛け、リンディは自身の体重を背もたれに傾ける。
 ふぅ、と悩ましげな吐息を漏らしながら軽く背を伸ばすと、実りに実った乳房の双丘が強調されるように震え、艶やかなエメラルドの髪がさらさらと肩から流れた。
 白い手袋に包まれたしなやかな指を伸ばし、ケースを開ける。
 スプリングの張力で音を立てて開いたケースの中には、氷河のような涼しげな薄蒼色をした三角錐の宝石が鎮座していた。
 改めて封印魔法が対象に掛かっている事を確認しながら、思い出したかのように、薔薇色の唇から宝石の名が零れた。

「クロノスの欠片……ね」

 それが、このロストロギアの名称である。
 効果は不明、製造目的は不明、製作者不明。
 何もかも不明尽くしであるが、クロノス、時の神の名前を冠する事から時間や空間を操作する目的で作られたかもしれない。
 というのが現状の仮説である。
 仮説を証明する手段もない以上、保管庫に入れば来るかどうか分からない再調査を待ち、きっと永遠に封じられたまま忘れ去られるであろう。
 悠久の昔に作られ、ただ眠るままになるだろう宝石を、麗しい熟女の眼差しが寂しげに見据えた。
 もし本当に時間など操れるのであれば、果たして自分は何を望むだろうか。
 他愛ない雑念を想い、リンディは目を閉じて思考の海の中に身を投げ出す。
 仕事の疲れだろうか、久しぶりに魔法を使ったからだろうか、抗い難い眠気に沈みつつ彼女の心は過ぎ去りし過去へと向かった。
 それは今は亡き最愛の夫と契った、あの懐かしく甘美な日々への追想だった。



「おや、どうしたんだいリンディ?」

 風に揺れる梢の音色と夜半の暗がりが統べる暗闇の公園、クライド・ハラオウンは背後の妻にそう問い掛けた。

11 リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! :2011/08/20(土) 00:25:58 ID:RoOYbaBE
 黒髪の好青年は笑顔を湛えており、実に爽やかな印象を与える。
 だがその微笑の裏では邪悪な淫欲が燃えている事を、リンディはよく知っていた。
 今正に噛み締めているのだから、当然である。

「んぅ……んんぅぅ……」

 切なげに涙で潤んだ瞳で彼を見ながら、彼女に答えられたのはくぐもった呻きだけだった。
 喋る事など出来ない。何故か、それは簡単な事だ。
 彼女の口は……ギャグボールで塞がれていたのだから。
 戒めはそれだけではない。
 両手は後ろで手錠に繋がれていた。
 豊かに乳房と尻に肉をたっぷりと乗せた豊熟たる肢体もまた同じで、荒縄でぎちぎちと縛り上げられている。
 乳房を強調するように上下から縛り、股に食い込むよう縄が通されている。
 そして艶やかな白い首には黒い皮製の首輪が掛けられ、そこから繋がる鎖はクライドの手元に伸びていた。
 無論、その破廉恥極まる格好を隠すべき衣裳など何もない。
 リンディは羞恥心を掻き立てる淫らな緊縛姿のままで、公衆の目に触れるかもしれない深夜の公園を徘徊させられているのだ。
 ギャグボールの穴から唾液を垂らし、豊満な胸の谷間の間を濡らしながら、リンディは夫に赦しを請うような眼差しを向けた。
 頬を紅潮させ、瞳を涙ぐませ、震える。
 押し寄せる羞恥心、誰かにこの淫らな姿を見られるかもしれないという不安が心を掻き乱す。
 だがクライドは相変わらず邪悪さを秘めた優しげな微笑で、彼女の痴態を眺めるばかりだった。

「ん? そんなんじゃ分からないぞ、言いたい事があったらハッキリ言わないとな」

「ふん、んぅぅ……ッ」

 言えるわけがない。
 それを訴えようとギャグボールの間から言葉を漏らそうとするが、やはり意味を成さない呻きになるばかりだった。
 リンディのそんな所作に、より一層クライドの笑みが邪悪に深まる。
 ポケットに突っ込んでいた彼に手がするりと抜け出た。
 握られていた小さなリモコンを見て、美女の目に絶望が浮かんだ。
 
「んッ! んぅぅッ……ふぅうおおぅぅ!!!」

 止めるよう言葉を掛ける事など出来る筈もなく、声音はギャグボールで阻まれ、野太い喘ぎとなって唾液と共に迸る。
 がくがくと膝が震え、むっちりとした肉付きの良い白い太腿を透明な液体が大量に伝う。
 規則的に聞こえる鈍い振動音。
 膣と肛門から見える太い基部から分かるように、彼女の秘所にはバイブが捻じ込まれていた。
 言うまでもなくその動きはクライドの手のリモコンで操作されている。
 まったく動かさないかと思えば、ふと思い出したかのように強烈な振動で二つの穴を掻き回されるのだ。
 予測できない快感の責め苦を前に、リンディは目の前が真っ白に染まる錯覚さえ覚えて、何度目かの絶頂を迎えた。
 
「ふぉ……んふぅぅ……」

 ギャグボールからは唾液を、股ぐらからは大量の愛液を滴らせ。
 屋外で強制絶頂させられたという背徳感までもが脳髄を甘く沸騰させる。
 手首にかかる手錠の痛みさえ、被虐の悦びに溶けていった。
 そんなリンディの姿を、クライドはとても満足そうに嬉しげな笑みで見つめていた。

「ああ、またイっちゃったのか。まったく、リンディはほんとうにいやらしいなぁ」

「……」

 蔑みと嗜虐を込めた眼差しに、彼女は頬を染めて視線を逸らす。
 だが快楽の印として蜜壷から溢れる果汁は止まらないし、荒縄で拘束された痴態を隠す事もできない。
 そうこうしているうちに、首輪から伸びた鎖が引かれる。
 蹈鞴を踏んでよろめきながら進むと、クライドは愛妻を手元の鎖を引いて導いた。

「ほら、早くしないと人に見つかるぞ?」

 言いながら、公園の奥へと進んでいくクライド。
 暗闇が統べる道には他に通行人などいないが、いつ誰に見つかるか分からないという状況は絶えずリンディの羞恥心を煽り続けた。
 縄で縛られている為に上手く歩けず、よたよたと必死に前へ進む。
 その間さえ、クライドは手中のリモコンを操作してバイブを不規則に動かすのだ。

「ふぅぐ! んうぅふううう!」

 もう数えるのも馬鹿馬鹿しくなるくらいの絶頂を味わい、汗と愛液が食い込む縄を伝って散る。
 濡れた戦慄く白い柔肌が闇の中で悶える様は、堪らない程に淫靡で、そして美しい。

12 リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! :2011/08/20(土) 00:26:39 ID:RoOYbaBE
 鎖を慣らしてM奴隷妻をいざなう先は、公園の最奥部。
 壁も内部も荒み廃れきった公衆トイレであった。
 つんと漂うアンモニアと排泄物の残臭が鼻につき、点滅を繰り返す切れる寸前の電灯が夜の背景と共に不気味さをかもし出していた。
 そんな中へ、クライドはリンディを引きながら一片の躊躇もなく足を踏み入れる。
 水銀灯の仄かな灯りとはまた違う、明滅する電灯の不安感を煽る瞬きが、落書きまみれの薄汚れたタイルに反射する。
 誰もいなかったのは僥倖であるが、それはつまりここからさらなる辱めが始まる事に他ならなかった。
 ジャラジャラと鎖を引いて愛妻を導き、クライドは男子側の個室へと進んだ。
 一人で入っても狭いと感じるような個室の中、密着するようになるのは必定である。
 便座の蓋の上に腰掛けたクライドの眼前には、当然だが荒縄が食い込み、バイブを捻じ込まれたリンディの秘所が間近になっていた。

「今日はまた、随分と濡らしてるなぁリンディ。いやらしい汁の匂いがぷんぷんするよ」

「……んぅ」

 黒い笑みを浮かべた夫は、妻の肉穴のうずまった玩具を軽くつつき、ぐちゅぐちゅと音を立てて嘲った。
 だがそんな言葉を言われて、頬を染めたリンディは羞恥と共に愛液の量を増やす。
 結婚する前から、散々クライドに抱かれてきた彼女だ……身も心もとっくに彼好みのマゾ奴隷に堕ちていた。
 羞恥心を掻き立てるような責めの前に、理性が保てるわけがない。
 息は自然と荒くなり、体温は徐々に上昇していく。
 無論、クライドもそんな事はとっくに承知していた。
 彼女の魅せる恥じらいと理性は、形骸化した抵抗の残滓であり、辱めの旨みを増すためのスパイスに過ぎない。
 ならばより一層、苛めてやるのが愛の形というものである。

「ほら? 聞こえるだろ、凄い音立ててるぞリンディ」

「ふぅぐ! んぅううう!!」

 バイブを手で掴み、挿入を繰り返すクライド。
 グチャグチャと膣を掻き回されて喘ぐリンディ。
 彼の責めは加速し、愛撫は菊座にも伸びる。
 アナルのバイブも出し入れすれば、快楽の電撃は二倍となってリンディの脳髄を甘く痺れさせた。
 彼女の体の事なら隅から隅まで把握しているクライドの責めは的確であり、瞬く間に絶頂の予感が近づく。
 もう少し……あとほんの少しで、達する。
 きたるべき快楽の大波への期待と不安に、リンディは目を蕩けさせて戦慄いた。
 だが、それはあと一歩のところで止まった。

「……ッ?」

 唐突に止んだ愛撫に、リンディは涙ぐんだ目で夫を見下ろす。
 彼はその眼差しを、たっぷりの黒さを含んだ微笑で見つめ返した。

「すん止めされて辛かったか? でも、こんなオモチャでイくのも味気ないだろ? ほら、後ろ向いて、こっちにそのいやらしい尻を向けるんだよ」

 Sっ気たっぷりの言葉で命令されるがまま、リンディは後ろを向いた。
 白く大きく淫らな尻。
 夫の愛と嗜虐をたっぷりと受けて育った淫猥な尻だった。
 汗に濡れた双丘を優しく撫でつつ、クライドは股に食い込む縄を緩め、二本のバイブを掴む。
 
「さて、今日はどっちでしようか。リンディはどっちがいい? やっぱり君はお尻の方がいいかな」

「ん、ふぅ!」

 もちろんだがギャグボールを咥えているリンディに答える事などできない。
 クライドはアナルと膣に埋まるバイブを交互に弄り、性感帯を刺激されて喘ぐ愛妻の反応を眺めながらじっくりと選ぶ。
 絶頂に達しない程度のもどかしい快感を少しずつ与えられ、それが狂おしい焦らしを生む。
 扇情的にくびれた柳腰をくねらせて喘ぐ様は、どうしようもなく淫靡であった。
 その様子に舌なめずりして、クライドはようやく狙いを定める。
 彼が抜いたのは、膣に埋まっていたバイブであった。

「ふむ、じゃあ今日はこっちでしようか」

 言葉と共に腰を上げるや、金属音を伴ってファスナーが下ろされ、その下で猛り狂っていた剛直が顔を覗かせた。
 浮き上がる血管、カリ首の返し、太さ、長さ、クライドの得物はどれをとっても凶悪極まる。
 衣類の下に押し込められていた肉棒は、妻の痴態を見続けたためか、湯気が出そうなほどに熱を帯びてた。
 腰を突き出し、今か今かと雄の征服を待ちわびているリンディの秘所。
 とろとろと蜜を垂らして蠢く媚肉に、クライドは迷う事無く己の分身を導いた。

「んくぅ……ふ、ぐぅう、おううううううう!!!」

 待ちわびた雄の侵入に、ギャグボールの間から叫びに近い嬌声を迸らせてリンディは喘いだ。

13 リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! :2011/08/20(土) 00:27:12 ID:RoOYbaBE
 バイブなどのオモチャでは味わえない、肉と肉の結合がもたらす快感。
 熱く脈動するペニスがゴリゴリと膣壁を掻きながら挿入される恍惚に、頂はあっという間に訪れた。
 肉棒が最奥までゆっくりと侵入する間、喘ぎ悶える淫ら妻は二度も絶頂した。
 キュウキュウと己の分身を愛おしく締め付ける肉穴の快感に、クライドはどす黒い笑みを浮かべる。

「ハハッ! もうイったのか? まったくリンディはどうしようもない女だなぁ、外で縛られて公衆トイレで犯されてイくなんて、ほんとマゾにも程がある! え? 何か答えたらどう

だ!」

「ふぅ! んんぅぅ! おぃぅう!」

 ギャグボールを咥えたリンディに反駁の術などない。
 いや、もし出来たとしても、告げる余裕などなかっただろう。
 何度も何度も、豊かな白い尻肉に腰を叩きつけられ、その度に太く雄々しい剛直で子宮口をこじ開けられそうなくらい犯されているのだ。
 肉ヒダを掻き分けられ、深奥を突き回され。
 腰が前後する度に衝撃的な快感が背筋を駆け抜けては、リンディの思考を蕩けさせていった。
 
「ふぃぐぅううううううううッ!!??」

 瞬間的に襲い掛かった快感の波に、一際大きくうめき声が上がる。
 湿り気を帯びたくぐもった振動音がするのは、彼女の広がった菊穴。
 クライドは蜜壷を思い切り犯しながら、アナルバイブも振動させ始めたのだ。
 肛門では強い振動が、膣では強い挿入が、それぞれに独自の動くで好き勝手に美女の肉体に法悦を刻んでいく。
 爆発的に上昇していく快感のボルテージ。
 それは既に高い高い頂を登り詰めつつあった。
 クライドもまたそうなのか、腰の動きが単調に、そして力強く小刻みになっていた。

「リンディ、そろそろ出すぞ! いいな、中に出すぞぉ!」

 クライドの低い叫びと共に、凄まじい強さで腰が叩きつけられ、汗に濡れた尻肉を打つ。
 一際深い挿入が、肉棒の先端で子宮口をこじ開ける。
 そして迸る白く濁った脈動、雄の熱がどくどくと吐き出された。
 子宮口に突き刺さった亀頭から直接射精され、蕩けそうな熱がリンディの身体の芯へと注がれる。

「んぅうううう!! ふぅぐうううううううううう!!!!」

 ギャグボールから唾液を嬌声を漏らし、美女の白い柔肌が何度となく痙攣する。
 濃厚な膣内射精の快感に、リンディもまた絶頂したのだ。

14 リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! :2011/08/20(土) 00:27:57 ID:RoOYbaBE
 個室トイレのドアに豊かな乳房を押し当てながら、びくびくと震える身体を艶かしい汗が流れる。
 肉付きの良い太腿の間からは、愛液と精液が交じり合った泡が止め処なく溢れていた。
 思考は既に真っ白に染まりきり、何も考える事などできない。
 最初に感じていた羞恥心さえ、今は快楽の彼方に溶け尽くしていた。
 そして、彼女の堕ち行く法悦の奈落を、クライドはさらに深く貪る。

「ふひぅうう!?」

 アナルに挿入されていたバイブが引き抜かれ、粘膜を刺激されたリンディが驚愕に喘いだ。
 だが驚くのもつかの間、彼女の菊座に濡れた熱い肉がぴたりと触れる。

「さて、じゃあ今度は後ろにも出してあげようかな。良いね? まあ、答えは聞いてないけど」

 暗黒の嗜虐的微笑と共に、クライドは未だに萎えない己の剛直をアナルにぶち込んだ。
 そうして彼女の思考は、より深い快楽の中へと堕ちて行く。
 開発されきった菊座を犯された雌の嬌声が、ギャグボールで遮られた呻きとなって夜の闇に溶けて行った。



「ハッ!?」

 そこで、リンディは目覚めた。
 淫蕩に乱れ咲く過去の残影もはっきりと目蓋に残り、熟れた身体も芯が微熱を燻らせていた。
 まるで本当に先ほどまで睦み合いをしていたかのように、制服の下では汗が溢れている。
 一体、あの夢はなんだったのか。
 夫の事を夢に見るのは珍しい事ではないが、ここまで鮮明な夢は初めてだった。
 荒くなりかけている息を整えながら、視線を宝石に向ける。
 事の原因はこのロストロギアなのだろうか。
 時に干渉するという古代遺産、まさかそれが自身の過去に思考を飛ばしたのか。

「まさか……ね」

 馬鹿げた夢想を振り払いながら、リンディはそっとロストロギアに触れた。
 だが、彼女はもう少し考慮するべきであった。
 その時、展開していた封印魔法が乱れた思考と共に掻き消えているという事を。
 もし事前に知っていれば、そんな事は起こらなかっただろう。

「きゃぁ!?」

 突如として生まれた閃光に眼が眩み、リンディが驚愕する。
 光がその場の全てを包み込み、魔力の波動が大気を震わせた。
 強烈な閃きで視界が曖昧になる中、リンディはそっと眼を開けて状況を確認した。
 残光が微かに輝く部屋の中で、目にした光景に彼女は絶句した。

「そんな……うそ、でしょ……?」

 リンディの目の前には――――死んだはずの夫、クライドがいた。


続く

15 ザ・シガー :2011/08/20(土) 00:32:09 ID:RoOYbaBE
投下終了。
今回はSM的プレイ。
荒縄で縛られた人妻が屋外セックスする、とかとってもステキだよね!
あとバイブ捻じ込まれて喘ぐのも。


さてようやく土曜日まで書きました、次の日曜日で最期です。
いい話で終わるかとんでもないバカ話になるかまだちぃとも決めてません。



あと黒天さん(「黒翼の天使の堕ちゆく先」への勝手な愛称)の発言で浮かんだカリム陵辱エロとか、催促をいただいた鉄拳の更新とか書きたいもの、書くべきものがありすぎて困る。

16 名無しさん@魔法少女 :2011/08/20(土) 00:38:51 ID:I5Bxwh1.
>>15
野外プレイGJ!エロくていいわ〜
しかし思い出す過去がエロシーンとかw
この妻にしてこの夫ありか。

17 名無しさん@魔法少女 :2011/08/20(土) 08:38:20 ID:Eo1Ws1fI
朝からGJ
リンディさんにはドM野外調教がよく似合ってイイなあ
最終話も楽しみにしています

18 名無しさん@魔法少女 :2011/08/20(土) 15:12:02 ID:KhgZVfVA


あんたはロリから未亡人まで幅広すぎだろwww

19 とある黒翼の天使の恋の歌6 :2011/08/20(土) 15:43:04 ID:MScKWzG6
シガー氏の幅の引き出しの多さに脱帽。

さて、俺も投下します。


ユーノの前にリインフォースが裸Yシャツという、ある意味で裸よりも艶かしい姿で立っている。

ここで時間を少し遡る。ユーノにシャワーを浴びる様に促し、リインフォースは食卓の上に料理を並べていく。
ふと風呂場の方に目を向ける。無造作に脱ぎ捨てられたYシャツが目に入った。
それを見てリインフォースはやれやれと溜息を付く。

(私生活では割りとズボラというか・・・だらしがないというか・・・)
そう思いながらYシャツを拾い上げる。考えてみれば、これはある意味で
私生活ではだらしが無い恋人の世話を甲斐甲斐しく焼く女の図では無いだろうか。

(・・・これはこれで悪くないな。ユーノが私に対して心を許してくれていると考えれば・・・)
そんな中、ある試みが唐突に頭の中で閃く。

裸Yシャツ。それは男の夢。
『ヴァイスを落とした最後の決め手はコレだったな』
この前、凡人ガンナーとの激闘の果てに某ヘリパイ兼狙撃手をゲットした烈火の将のお言葉である。
酒が入っていたせいか、あの時の彼女はいつもより饒舌だった。




そして時は動き出して、現在。
「という訳で私も将の真似をして試してみた。どうだ、この姿は魅力的か?」
「・・・はい、というか魅力的すぎて頭がクラクラシマス」
女性としては長身の部類に属するリインフォースは、男物のYシャツでもそれ程丈が余らない。
その為、長くてスラリとした脚線美が強調され、ユーノの目線を釘付けにしていた。

「ふふ、脚ばかり見ていないでこちらの方も見てはどうだ? この前、お前は私のコレをこれでもかと言うほど貪っただろう?」
目を細めながらリインフォースは腕を胸の下に差し入れるように組んで軽く動かす。
それによって重量感溢れる、二つの魅惑の果実が挑発的に揺れた。ユーノは思わず生唾を飲み込んでいた。



「・・・普段の君ならこうこう事しないよね。そういう男を誘惑するような仕草とか」
「・・・嫌か? こういう事をするのはお前に対してだけだ。少しは優越感とかを感じてくれると嬉しい」
会話をしながらリインフォースはユーノに近づいていく。そして2人の距離がゼロになり、リインフォースはユーノを優しく浴室の床に押し倒す。
バシャッと水音が浴室内に響く。もう口付けできそうなほど、2人の顔が近づいている。

リインフォースが手を伸ばし、シャワーのノズルを捻る。二人の上にお湯が降り注ぐ。
たちまちに白い布が全身に張り付き、男性の目を引きつけてやまない身体のラインが透けて浮かび上がる。
もはや身を隠す服としての機能を果たさない。薄っすらと桃色に色付いた突起まで見える。


「ふふ、男とは・・・こういうのが好きなんだろう? 『男は濡れて透けた衣服を着た女に欲情する』と本に書いてあった通りだな」
 白い湯煙の中に浮かび上がるリインフォースは笑っていた。まるで逃げ場の無い獲物を追い詰めて楽しむ猫の様に。
ユーノを見据える切れ長の紅い瞳は妖しく輝き、彼を幻惑する。




「今の君の姿、いやらしすぎて・・・頭がクラクラする。すっかり世間に毒されちゃって・・・そんな本、何処にあったの?」
「無限書庫にあったぞ、『好きな男を虜にする100の方法』というタイトルの本が。私の他に将とアルフが購読している」

無限書庫。そこはまさに情報の宝庫である。美味しいハンバーグの作り方から、惑星破壊爆弾の製造法、果ては光の超人になる方法
まで探せば、何でも出て来るのだ。

リインフォース自身、かなり恥ずかしかったが、それ以上にユーノがドギマギして恥ずかしがる顔が見られるのだから安い物だ。

「その真っ赤になった顔が可愛いぞ、ユーノ。そして、お前も男だな。ここがこんなに熱く滾っている・・・私の姿を見て興奮したか?」
艶かしくリインフォースが腰をくねらせる。その拍子にユーノの肉棒とリインフォースの秘所が軽く触れ合った。

20 とある黒翼の天使の恋の歌7 :2011/08/20(土) 15:45:58 ID:MScKWzG6
「君だって興奮してるんじゃないの? 明らかにお湯以外の水っぽい物が・・・僕の太股に垂れてきてるよ」
「誰のせいだと思ってるんだ・・・だが、身体を洗う目的で来たんだからな。まずはお前の身体を綺麗にしてやる」
その先を匂わせる発言をしながら、お湯を吸って重くなったYシャツを着たまま、リインフォースは石鹸を手にとって泡立てる。
更に石鹸を自らの身体に擦り付けていく。たちまちの内にリインフォースの身体は泡塗れになった。

「あの、まさか・・・」
「察しが付いたようだな。私の身体でお前を洗ってやる。この前、アルフがザフィーラにしてやったら好評だったそうだ」
「アルフとザフィーラさん達、そんなプレイしてたの? というかリインフォース、君は周りの影響受けすぎ、ん?!・・・んむ、ちゅ・・・」
「つべこべと五月蝿いぞ、んむ・・・あむ、大人しく私に身を任せていろ・・・ちゅる、はあ・・・ちゅぱ・・・」
反論しようとするユーノの唇を塞ぎ、そのまま彼の口内に侵入、逃げようとする彼の舌を絡め取り、思うが侭に蹂躙する。
そのまま唾液を啜り、逆に自分の唾液を流し込む。甘い、蕩けそうな程に美味い。
その間もリインフォースの身体は揺れ動き、ユーノの胸板の上で重量感のある乳房が石鹸の泡を立てながら、柔らかく形を変える。
その一方で後ろの方にも腕が回され、指が背中を撫でて行く。だがこちらの方は口内を蹂躙する舌の動きとは対照的に優しい。

しばらくしてリインフォースは一応、満足したのかユーノを解放する。二人の唇の間を唾液の糸が繋いでいる。
恥ずかしさと息苦しさに弱々しく喘ぐユーノの首筋にリインフォースは口付けた。
そのまま跡が残るくらい強く吸う。
「・・・ひゃぅ!? く、首筋に・・・跡が残っちゃうよ」
「その為にしてるんだ、これは刻印だ、お前は頭の先から爪先まで私の物だという事を知らしめる為のな・・・」

まるで獣が捕らえた獲物を他の獣に渡すまいとするかのように。
少なくともユーノはここまで独占欲を剥き出しにした彼女を見た事が無かった。


そしてリインフォースは自らの身体―特に乳房や太股―を使って、ユーノの身体を本格的に洗い始める。
浴室の床に寝そべる格好になったユーノの上にリインフォースは覆いかぶさった。
石鹸の泡のおかげか、考えられない程の密着感が襲ってくる。

「はあぁああ・・・す、凄い・・・色々な所にあたって・・・身体が火照ってくる・・・んん・・・」
Yシャツ越しに固くしこった突起の感触がある。性感帯をYシャツの生地ごと擦っているからだ。
動けば動くほど、快感が増す事を本能的に察知したらしい。
リインフォースの顔は既に蕩け始め、更に身体を擦り付けて攻めてくる。


「お腹の方に・・・お前のお肉の棒が当たっているぞ、さっき口でした時よりも熱く膨らんで・・・この変態フェレット」
「君の極上のおっぱいと無駄の全く無いお腹で攻めてくるからだよ・・・君こそ感じてるんじゃないか」
「んん、馬鹿・・・押し当てるな。本当に・・・突いてきちゃ駄目ぇ・・・ああ、歯止めが利かなくなってしまう・・・」
無意識にお互いの腰が動く。もっと密着しようと体重をかけてくるが、それすらも興奮を加速させるだけだった。
ユーノの股間をリインフォースが焦らす様に太股で擦り上げた。絶頂に達しない程度の強さ加減。
その後も生殺しに近い状態でユーノは快楽を与えられ続けている。

「はあ・・・ん、こ、このままだと苦しいよ・・・お、お願いだからイカせて・・・意地悪しないで・・・」
とうとう耐え切れずにユーノが弱々しく喘ぎながら懇願する。

主や同胞である守護騎士を救う切っ掛けを与え、リインフォース自身が現世に残る事が出来た様に手助けしてくれた恩人。
誰よりも優しくて、誰よりも頑張り屋で同じ職場である無限書庫に勤める同僚(上司)
そして自分の弱みを見せたがらない、案外、意地っ張りな恋人。その彼が自分の手でこんなに可愛く喘ぎ、切なそうな顔をしている。

愛しい相手を独占して、好き勝手に弄んでいるという状況にリインフォースは倒錯した快感を覚えた。
他の女の事など、もう考えられないくらいに彼を自分の色に染め上げたい。同時に彼をもっと苛めたい。
この2つを同時に満たせる方法は無いものか・・・暫く逡巡した後、素晴らしい方法を思いついた
リインフォースは普段の彼女らしからぬ嗜虐心に満ちた笑みを浮かべた。

21 とある黒翼の天使の恋の歌8 :2011/08/20(土) 15:47:26 ID:MScKWzG6
「さあ、ユーノ、天国と地獄の時間を体感させてやろう」

軽く舌なめずりをしながらリインフォースが唐突に立ち上がった。それによって目の前で大きな2つの膨らみが魅惑的に揺れる。
ユーノの目は白くて柔らかそうな半球体に釘付けになってしまい、どうしても目をそらす事が出来ない。
膝立ちの状態になったリインフォースはその豊満な乳房を両手で持ち上げて、ユーノの肉棒を左右から挟みこんだ。
「あ、あのちょっと・・・ああ、こんな・・・うああ・・!」
まるで体中の血液が集中した様に熱く滾るその部分をリインフォースの胸が包み込んでいる。
その柔らかさ、心地よさに加え、リインフォースの両胸の間に卑猥な肉棒が挟みこまれている光景にユーノは頭の芯が痺れる様な
感覚を覚えた。

「どうだ、私の胸に包まれた感想は?」
両手で胸を寄せながら、リインフォースが身体を上下に揺らす。肉棒が胸の谷間に消え、また顔を出す。
肉棒を擦り上げる、最高級の絹の様に滑らかなリインフォースの肌の感触。

「まだまだお楽しみはこれからだぞ、ユーノ」
「・・・え?・・・あぅ・・・はあ・・んん・・・」
「ちゅっ・・・ちゅぶ・・・ん、んむ・・・ちゅる・・・」
生暖かい口内で舌が怪しくうねる。カリの部分から先端までくまなくリインフォースの舌が丁寧にくまなく這い回る。
唇を肉棒に密着させて、リインフォースが上下に顔を揺する。卑猥な音が響き、肉棒を伝って胸の間にリインフォースの唾液が垂れ堕ちる。

痛いほどに勃起した肉棒をリインフォースはなおも楽しげに弄ぶ。おまけにユーノが感じる部分を的確についてくる。
「んむ・・・お前の感じるポイントはさっき口でした時に把握している・・はん、ちゅる・・・じゅぷ・・ちゅ・・・ほら、悪くないだろう?」
「・・・う、うん、気持ちいいよ」
「素直でよろしい、ほらご褒美だ・・・」
リインフォースは肉棒の先端に唇を当て、あふれ出してきた先走り汁を舐め取った。
白い肌を僅かに上気させ、自分の胸の谷間に顔を埋める様にして肉棒を味わい続ける。
同時にリインフォースは口での行為を続けながら自分の胸を揉みしだき始めた。勃起した肉棒を挟みこんだまま、リインフォースの乳房が艶かしく変形する。
ツンと尖った薄桃色の突起がユーノの目の前で左右へ向きを変える。
「・・・はあん、む・・・ちゅ、ちゅるる・・・んむ・・んふぅ・・・じゅぷ・・・」
さらさらしたリインフォースの肌はいつの間にかしっとりと汗ばんでいた。薄桃色の突起も心なしか硬さを増しているように見える。
リインフォースが興奮している。肉棒をしゃぶり、両胸で挟みながら、先走りを舐めながら・・・普段のクールで清楚な彼女からは
想像すらできない光景にユーノは生唾を飲み込んでいた。

それから十数分後。
「・・・んむ、ちゅる・・・お前のコレは本当に熱い、火傷してしまいそうだぞ・・・じゅる・・はむ」
「・・・だ、駄目だ!! これ以上は持たない!!」
射精する、と思った瞬間。今にも迸りそうだった精が何かの力で強引にせき止められている。

「そう焦るな。じっくりと楽しもうじゃないか、ユーノ」
自らの胸を揉みながらリインフォースは笑う。そして再び先端を口に含む。

「・・・あ、ぐうぅぅ!!」
快感と苦痛が同時にユーノを襲う。今すぐに絶頂に達しそうな天国の快感と、それを強引に押し留められている地獄の苦痛。
「ふふ、シャマルから教わった拷問用の術式だが・・・習っておいてよかった。通常は男の捕虜に対して使うそうだが・・・
シャマル曰く、これを使われた男は、どんなに屈強な者でも従順になったそうだ」
「な、何て恐ろしい・・・シャ、シャマルさん・・・やっぱり、あの人はヴォルケンリッターの中で一番恐ろしい・・・はあ、ぐうっ!!」
「そう簡単に出せなくて苦しいだろう? だが安心しろ、最後は出させてやる・・・そう、私の中に全部吐き出すんだ・・・残らず搾り取ってやる」
独占欲と淫欲に目をぎらつかせながら、なおもリインフォースはユーノを激しく攻め立てる。

22 とある黒翼の天使の恋の歌9 :2011/08/20(土) 15:51:02 ID:MScKWzG6
「はあ・・・もう、駄目ぇ・・・これ以上は無理、もう許して・・・お願い・・・」
「ふふ、そろそろ頃合だな。さあ私の中にその限界まで張り詰めた物を入れるがいい」
ユーノの哀願めいた叫びを受け、リインフォースは絶頂を押し留めていた術式を解除する。

リインフォースは艶かしい吐息を吐き、静かにその身を横たえた。
どんなに淫欲の海に溺れても変わらない、彼女の中核部分から放たれる清廉で透明な空気が
リインフォースを神秘的に輝かせていた。

「・・・綺麗だよ、何度見ても・・・まるで天使みたい」
「お前は馬鹿だ、そういう事を真顔で言うな・・・」
素直な感嘆に、照れて掠れた声が返ってくる。先程までユーノを苛めていた女性とは思えないほどに大人しい。惚れた弱みか、ユーノはそれがこの上なく愛らしく思える。



「・・・早く入れないのか? お前のそれは・・・もう爆発しそうなほど昂ぶっているのに」
そう尋ねる彼女自身、身体が火照りきって抑えが利かなくなり始めている。
ユーノの剛直を見つめて、甘い吐息を漏らし太腿をもじもじとくねらせる。

「簡単に出したりはしないよ。ちょっと、確かめてみようか。充分に濡れてるか」
「・・・はあ、んん・・・はあ、焦らすな、さっきの仕返しのつもりか・・・案外根に持つんだな」
男の意地か、ユーノは焦らされ続けて今にも達しそうな分身を精神力で制御する。
白い美肢の間に、人の悪い笑みを浮かべたユーノの手が滑る。既に、しっとりと露化粧をしている。

「あ‥‥あぁ‥‥‥」

確認するかのように、ユーノの指がソコを弄ると、リインフォースの中で燻っていた火照りは
瞬時に着火して、じりじりとその身を焦がし始める。

「あ、はあ‥‥んん、む・・・はあ、や・・・」
切なげに、甘い吐息を漏らすリインフォースの雪の様に白い肌はしっとりと汗に濡れ、妖しい艶を持つ。
ユーノの指が動く度、リインフォースに抗い難い愉悦が襲い、悦びに悶えさせる。
身体に刻みこまれる肉の悦び。意識に刷り込まれる快感。一度知ってしまえば、忘れられない。

――恋と肉欲に狂い、天上より堕ちた黒翼の天使――
ユーノの脳裏にそんな言葉が浮かぶ。


「それじゃあ、そろそろ入れるからね」
「・・・ああ、早く来い。私の中に・・・」
軽く頷いたユーノはリインフォースの女の部分へと埋没して行く。彼女の秘所は熱く蜜を溢れさせているのに、凄まじくきつかった。
肉棒を食いちぎらんばかりに咥え込み、そうかと思えば、時折、締め付けが緩くなり、絶妙な快感を生み出している。

「は、んん‥・お前の・・太くて硬いぞ、おまけにゴツゴツしている。可愛い顔に似合わず・・・んん、はあ・・・」
「僕が女顔の事は言わないでよ。結構、気にしてるんだから。君の方こそ、僕のを離さないと言わんばかりに締め付けてくるよ」
「ふふ、お互い様というわけか。それならば・・・一緒に気持ちよくなろう」


まだまだ硬い経路は、内壁が引っ張り出されそうな感覚になってしまう。
ユーノは入り口付近まで一旦戻ると、また内側の襞を掻き分けて最深部を目指す。
その際に生じる強烈な抵抗感で挿入している部分が無くなったのではないかと錯覚するほど気持ちが良い。

「はう、あ、あぁ‥んん、くっ!!」
リインフォースは下腹部に宿る灼熱感に翻弄されていた。
しかし、抽挿を繰り返される内に十分に成熟している肉体は、徐々に行為に適応して、貪欲にユーノを求め始める。
緊張していた筋肉が徐々にほぐれて行く。鋭い痛みは、至上の快楽に変わっていく。

「んっ‥‥はあっ‥‥」
リインフォースから蕩けきった甘いため息が漏れた。互いの結合部から迸った愉悦が彼女の身体を絶え間なく循環する。
ユーノの苛烈な律動に連動するように胸の双丘が揺れている。
薄紅色だった頂点は、完全に勃起してリインフォースの味わう快楽の大きさをユーノに教える。


「えと、おっぱい‥‥味わっていいかな?」
「ん・・・す、好きに――んっ、はあん!!」

許可の途中でユーノは実行に移っていた。豊満な胸の頂点に、舌を這わせて吸い立てる。
子供がキャンディーでも舐める様に、硬くしこった突起を苛め、溶かすみたいに唾液を塗す。
更に唇も動員しながら、その頂点を多彩に攻め立てる。

23 とある黒翼の天使の恋の歌10 :2011/08/20(土) 15:53:25 ID:MScKWzG6
「あっ‥この・・・おっぱいマニアのムッツリフェレット!!・‥く、擽った、いぞ‥‥‥あ、はあっ!」
「だって、このボリュームの胸を見たなら、大抵の男はこういう事したい、と思うんじゃないかな。
ヴァイス君だってシグナムさんの胸を『アレは男を惑わす兵器だ』だと評してたし」
「・・・馬鹿な事を・・・もし将に知れたらレヴァンティンの錆にされてしまうぞ」
「じゃあ、内緒にしておいてよ。僕とヴァイス君の身の安全の為にも」
「・・・フフ、了解した、全くしょうがない・・・はあん・・・」

その後もユーノの掌が、二つの乳房を包み込み、その量感を存分に堪能しつつ、捏ね回す。
柔らかいのに弾力も併せ持つ女性だけの触り心地。何度揉んでも、飽きないのだ。
緩急もつけて揉みたてながらユーノは成熟した果実を縦横に味わい尽くす。
同時に秘所を攻める事も忘れない。リインフォースの内部を太い幹がガリガリと削り取っていく。


「・・・は、はぁ‥ああぁんっ?!」
両胸と秘所を同時に刺激され、リインフォースの爪先が引き攣り、その背が弓なりに反った。
一瞬毎に艶かしくうねる美しい肢体。流麗な銀髪を振り乱して身悶える。

「ねえ、今、どんな気分かな?」
そんな彼女へ、ユーノが訊ねた。答えはある程度、予想はつくものの、どんな台詞が聞けるのか興味が沸いてくる。
答えを促すようにユーノの先端が、ゆっくりと円を描き、彼女の内部を抉る。特に感じる部分を突いたのかリインフォースが激しく仰け反った。
さらにもう一撃。それによって揺さぶられたリインフォースの見事な乳房が強調された。


『お前の全てが愛しくて・・・もう・・・お前から離れられない』
リインフォースは微かに消え入るような声で囁いた。

「・・・なっ?!」

もっと快楽に溺れきった答えが出ると思っていたのに、何処か真摯な告白にも似た台詞を聞かされ、ユーノの頭は一瞬、フリーズした。
怒涛のラッシュでこちらが攻め立てていたのに、逆に踏み込みすぎて、強烈な右ストレートをカウンターで貰った気分。


「・・・ど、どうして、こう・・・いちいち凶悪な事を・・・!!」
「・・・ん、ユーノ、お前・・・ストレートな台詞に弱い・・・のか。ふふ、お前のその照れた顔・・凄く可愛いぞ」
自らの本心から出た言葉がユーノにある意味で大ダメージを与えた事を悟ったリインフォースは愉快気に――そして愛おし気に笑う。
数百年の時を生きてきたこの身、やはり年上である自分の方が主導権を握りたい。 そして未だにフリーズから回復していないユーノの唇を奪う。
「・・・んむ、ちゅる・・・はあ、ちゅ、ふふ・・・はあ・・・」
同時に頭を優しく撫でる。ユーノは子犬の様に可愛く悶えている。


「・・・く、んむ・・・僕だって・・・負けてられない!!」
「・・・は、あん!? そ、そんな所まで・・・ 」
ユーノの左手が素晴らしい張りを持つ極上の果実に伸ばされ、荒々しく揉みしだかれる。
更に右手はリインフォースのまろやかな美尻に伸ばされ、菊門を弄くった。止めとばかりにユーノは激しく突き上げる。
3ヶ所を同時に攻め立てられ、リインフォースの頭の中で激しく快楽の火花が散る。

「・・・はあ、私もやられてばかりではないぞ。お前は耳と背中を攻められると弱い事は解ってるんだ・・・ほら、はむ・・・」
「・・・ん、ひぅぅ、はあっ!?」
リインフォースはユーノの口内を蹂躙しながら、右手で耳を、左手で背中を撫でながら、肉壷でユーノの剛直を締め上げる。
口と耳と背中、そして肉棒。お返しとばかりに4か所を同時に攻撃され、ユーノが甲高く艶かしい声を挙げる。


「・・・可愛い声で鳴くんだな、ユーノ。お前のこんな声は私しか聞いた事が無いだろう・・・はあ、ん・・・」
「・・・うう駄目、もう気持ちよすぎておかしくなりそう・・・んん・・・」
「ならば・・・最後は一緒がいい・・・」
リインフォースの健気な言葉と同期するかのように、彼女の内部は殊更に肉棒をきつく締め上げてきた。
頬を紅潮させながら、小さな口から舌をチロチロと覗かせながら、リインフォースは全身でユーノを求めた。

24 とある黒翼の天使の恋の歌11 :2011/08/20(土) 16:08:09 ID:MScKWzG6
結合部から派手に飛び散った淫らな樹液の雫が、リインフォースの顔に張り付き、凄まじく強烈な性臭を醸し出す。リインフォースは全身に走る背徳の蠢きに、美しい姿態を戦慄かせている。


「・・・はあっ!?」
ユーノの背筋に慄然とした寒気が走る。リインフォースの白銀の髪は汗に塗れ、ほつれた前髪の一部が、艶かしく色づいた
桃色の肌に纏わりついている。
静謐な冬の夜空を連想させる美貌のリインフォースが快楽に溺れる姿は、魂を抜き取られる程、淫靡で美しい。
もっと、乱れた彼女を見たくて、そして、射精の予感に後押しされユーノは、無我夢中で目の前の女体を攻め立てた。

「あ、ああ、あぁ‥‥‥‥」

リインフォースは全身を流れる甘い電流に、脳が痺れそうになる。
この爛れた快楽はまるで麻薬の様だった。熱く燃え滾った女の本能でユーノを求めて、熱く淫蜜を滴らせている。


「もう駄目だ、いくよ・・・!!」
終に限界を迎えたユーノ、全身の筋肉が引き攣り、力が入った。胎内で脈打つ、マグマのように熱い強張り。
「き、きてくれ‥‥!!」
次の瞬間、放たれる精。その一瞬、永遠にして刹那の歓喜。
自分の何処かでユーノを受け入れる喜びの泡沫が弾けるのをリインフォースは確かに感じ取った。



血と怨嗟と闘いの日々。流されて辿りついた果ての終焉。
あの日、空へ還るはずだった自分。だが、こうして現世に残り、今は快楽を貪り、翻弄されている。
だが、それがこんなにも心地よく安らいだ気分になる。

暖かい日溜りの様に優しくて、誰よりも頑張り屋なのに、何処か孤独な空気を纏った彼。
彼に恩返しをしたかった。それがいつの間にか、彼に惹かれてしまった。
こんなにも彼が自分を求めてくれるのが嬉しい。


そして今もまた
「・・・ん、は、はあぁ‥‥‥!!」
自らの最も深い部分を探られて、彼の体温の奔流を感じている。ユーノと一緒に達した感覚。
満たされる物を感じながら、リインフォースは甘える様にユーノに抱きついた。
柔らかく微笑みながらユーノは、彼女の紅潮した頬をゆっくりと撫でた。



「すっかり汚れてしまったな・・・身体を洗う筈の場所で」
「いいよ、すぐに洗い流せるから。というか晩御飯、冷めちゃってるかも」
「レンジで暖めなおすしかないだろうな。味は落ちてしまうかもしれないが」
「・・・それでもいいや。それより、もうちょっとこのままで・・・」

ユーノは静かに目を閉じ、リインフォースも自分の上に倒れこんだユーノの髪を優しく梳きながら、静かにその余韻に身を任せていた。


とりあえずここまで。あと分量的に3分の1くらい残ってます。
大部分で主導権を握られてるユーノ。やっぱり彼は受けですね。










25 名無しさん@魔法少女 :2011/08/20(土) 18:23:29 ID:6tU2ok/U
おわった後撫でられてる側が受けってのが個人的意見。

GJです。
続き期待しております。

26 名無しさん@魔法少女 :2011/08/20(土) 19:09:49 ID:dh.b7lKk
>美味しいハンバーグの作り方から、惑星破壊爆弾の製造法、果ては光の超人になる方法
エロさよりも、2人のイチャイチャっぷりよりも、こっちが気になって仕方ない・・・orz

27 ザ・シガー :2011/08/22(月) 23:01:54 ID:IkF/WmLw
>>18
ロリと未亡人?
HAHAHAHA! 男の娘も書いたりしますよ!(キリッ


というわけでユーノきゅんをオリ主がラブラブチュッチュするSSシリーズいくよ!
『ユーノくんは俺の嫁』第四回、季節もので夏ネタ。

28 ユーノくんは俺の嫁 :2011/08/22(月) 23:02:38 ID:IkF/WmLw
ユーノくんは俺の嫁 ぱーとふぉー!


 夏だった。
 燦々と天から降り注ぐ陽光は眩く、地にある全てを照らし。
 蒼穹の澄み切った空、輝く白い雲が晴れ晴れと気持ちが良い。
 そして響くのは……砂浜を波が撫ぜる潮声。
 名に海を冠した海鳴の街にある、夏の浜辺であった。
 海鳴市自体がそれほど観光地として有名でない事が幸いしたのか、夏休みという時節にもかかわらず訪なう人の数はそれほど多くはない。
 程ほどに混み合った浜では、人々がそれぞれに夏の海を楽しんでいる。
 元気に浜辺や海ではしゃぐ子供や、サンオイルを身体に塗って肌を焼く女性、海の家が振舞う食事にがっつく男。
 夏の楽しみ方は日とそれぞれだ。
 そんな中、パラソルの下に一組の男女がいた。
 一人は日本人の青年であるが、彼の脚の間にちょこんと尻を置いて腰掛けていたのは明らかに日本人ではなかった。
 年の頃は十歳くらいだろうか、さらさらと流れる短いブロンドヘア、瞳は澄んだ碧眼で、肌は白磁よりなお白い。
 起伏の少ないしなやかな肢体を薄緑色のパレオ付きの水着で隠した、顔立ちも麗しい美少女であった。
 こころなしか、少女の顔は紅潮している。
 白く小さな型に顎を乗せ、青年が耳元で囁いた。
 
「どうしたの? 海、嫌いだった?」

「い、いえ……そうじゃ、ないんですけど……」

 ほんのりと上気した頬で振り向き、透き通ったソプラノボイスが恥じらいを告げる。
 青年はその表情に、満足そうな意地悪な笑みを浮かべた。
 彼の目的はもちろん、こうやって羞恥心を煽る事なのだから。
 その狙いは過たず、青年は耳元で囁く言葉で責める。

「もしかして俺の用意した水着、気に入らなかったかな」

「それは……その……だってこんな……」

「凄く似合ってるよ、かわいい」

「う、あぅ……」

 青年はそう告げながら、自分の胸に収まっていた細い体に手を這わせた。
 きめ細かい肌を愛でつつ、淡い緑の水着の紐につぅと指をなぞらせる。
 彼の愛撫、その細やかな刺激に小刻みに震える肩。
 無駄な贅肉のない下腹部をなぞる指先は、下半身を隠すパレオへと伸びた。
 しなやかな太腿の間からそっと入った手は、パレオの下に比されていたあるモノに触れる。

「ひゃぁ!?」

「こっちの方は、相変わらず素直なんだけどねぇ」

 言葉と共に指先で弄われたのは――紛う事なき肉棒であった。
 ユーノ・スクライア。
 その繊細な顔立ちと細い体と相まって、女性向けの水着を着てしまえばほとんど少女と見分けがつかない。
 無論、斯様な衣類を選んだのは、恋人である青年の嗜好であった。

「ほら、どう? 人がいっぱいいる中でさ、こんな格好して、おちんちん硬くしてるんだよ? ユーノくん」

「や、やだぁ……いわないで、ください……」

「あ、もう先っぽちょっと濡れてるね、そんな興奮する? 外でするの」

「いやぁ……」

 言葉責めは容赦なく、女装の美少年を羞恥心で掻き立てた。
 同時に蠢く指は、布の下で行われる愛撫が肉体を快楽で打ち据える。
 可愛らしく勃起した少年の小さなペニスを、水着越しに青年の指は丹念に扱いた。
 幹をなぞり、皮を被った亀頭を爪先でこりこりとまさぐる。
 だが何よりユーノの性感を煽るのは、激しい羞恥心だ。
 耳元で囁かれる言葉もだが、ここは屋外である、もしかすると誰かに見咎められるかもしれない。
 彼の膝の間で縮こまっているから側方からは分かるまい、だが前に回って注視すれば即座に看破される。
 その背徳感が、高鳴る心臓の鼓動と緊張が……快楽を一層深めるのだ。
 ユーノの顔は真っ赤に紅潮し、漏れる吐息も甘やかに切なく変わっていた。
 既に先走りで溢れた我慢汁は水着を濡らし、ニチャニチャと粘着質な音を立てるほどに滴っている。
 今までに何度もお互いの身体を貪ってきた仲だ、手馴れた愛撫に快感のボルテージはあっという間に最高潮に達した。
 
「あぁ……え?」

 だが、その寸前で彼の指が離れた。

29 ユーノくんは俺の嫁 :2011/08/22(月) 23:04:08 ID:IkF/WmLw
 股間から溢れた淫ら汁を糸引かせながら遠ざかる指を、ユーノが寂しそうに見つめる。
 その眼差しを、青年は目ざとく見咎めた。

「あれぇ? 嫌がってた割りに寂しそうな顔するね。そんなにイきたかったの? こんな人が大勢いるところで」

「そんな、こと……」

「きちんとおねだりできたら、最後までしてあげるけど?」
 
「……」

 耳元で囁かれる悪魔の甘言に、ユーノの顔はより赤く染まった。
 頭の中でせめぎ合う衝動。
 羞恥心と理性、快楽と欲求。
 対極にある精神の戦いの末、最終的に勝ったのは……淫らな愛欲だった。

「して……ください……」

「もっとはっきり」

「さいご、まで……して……」

「きちんと言ってごらん?」

「……おちんちん、最後までイかせて、ください」

 真っ赤になりながら切なげに懇願する、保護欲と嗜虐心を同時にくすぐる愛くるしいその様に、青年は満足げな笑みを浮かべる。

「よく言えました。じゃあ、向こうに行こうか」

 彼のいざないに、女装の少年はこくりと頷いた。



「ひぃ、うあぁあああ!」

 シャワーヘッドから迸る水音に掻き消されながら、甘い嬌声が空気をより濡らす。
 場所は浜辺にある、個室シャワー。
 シャワーを最大の出力で出し、その音にセックスの音を掻き消させながら二人は濃密に愛し合っていた。
 壁に手をつき、小ぶりな尻を突き出すユーノ。
 そんな少年の菊座へと、男は己の剛直を容赦なく突き立てる。
 すっかり開発されきったアナルはもはや最高の性感帯であり、強い挿入を繰り返される事で背筋が溶けそうなくらいの悦楽を与える。
 濡れた尻肉に腰が叩きつけられ、生白い四肢が幾度となく震えた。

「相変わらず、ユーノくんのお尻は最高だな! ほら、こっちも触るともっと良いだろ!?」

「ひにゃぁ!? ち、ちくびぃ! ちくび……きもち、いい……はぁん! もっと、もっとしてぇ!」

 少女のようなソプラノの喘ぎが零れ、ユーノは快楽に翻弄された。
 青年は腕を伸ばして白い肢体をなでながら、桃色の乳首をこりこりと刺激する。
 全身をくまなく愛撫され尽くされ調教されたユーノは、もちろんそこも大変感じる性感帯の一つだ。
 すべすべと滑らかな白い肌とはまた違う、少し硬くしこった感触は、触る側もまた心地良い。
 吸い付くように締まる尻穴もまた格別だ。
 快感に喘ぐ身体の反応に呼応するように、すぼまった菊座の穴は挿入された肉棒を締め付ける。
 情交の熱をさらに熱く燃やすべく、青年の手がするりと下へ伸びた。

30 ユーノくんは俺の嫁 :2011/08/22(月) 23:05:40 ID:IkF/WmLw
 向かう先は言うまでもない……ユーノの股ぐらにある愛らしい肉竿だ。
 突かれる度に揺れる皮被りのペニスを、掴み、扱く。
 先走りと水でたっぷりと湿った小さな肉棒を手コキしてやれば、ニチャニチャとしたいやらしい水音が情交の音色に加わる。

「ふぁあ! ちんちん、しごかりぇてるぅ!」

 もはやろれつの回らなくなった甘い嬌声。
 高ぶり合う肉と肉、熱と熱。
 お互いに限界が近いのが分かった。
 小さな尻にぶつかる腰の動きが一層強くなり、尻穴の奥に肉棒を突き入れる。
 青年が強く挿入すればするほど、ユーノのアナルは彼を柔軟に、だがしっかりと引き締めて受け入れる。
 何度も何度も飽くなきまでに抱いて慣らしてきたそこは、もはや彼専用の肉オナホだった。
 太い剛直に合わせて広がってはいるが、穴そのものの小ささがきゅうきゅうと締まり、犯せば犯すほどに旨みが増す。
 何回犯しても飽きはこない、いや、むしろその快楽の奥深さに引き込まれていく。
 そうでなくとも、彼にユーノを手放すつもりなどなかった。
 その心胆をあらわすかのように、強く抱きしめながら強烈な突き上げがアナルを犯す。

「そろ、そろ……出すぞ! ユーノくん!」

「ぼ、ぼくも……ぼくもイきますぅ!!!」

 ビクンと震える二人の身体。
 打ち震える太い剛直が直腸に白濁の欲望を注ぎ、ユーノもまた絶頂に達してシャワー室の壁に精液を散らす。
 冷たいシャワー、と対照的に熱くなった二人の身体は、溶け合いそうなほど強く触れ合う。
 
「あ、ぅ……」

 絶頂の余韻に戦慄く首筋へ、彼の舌が這い、頬にキスされた。
 顔に手が触れたかと思えば、振り向かされて甘やかな喘ぎを漏らす唇に口付けされる。
 ぴちゃぴちゃと舌を絡ませあった濃厚な愛撫。
 唾液の橋を架けながら顔を離すと、蕩けきった愛くるしい美少年の眼差しが見上げてくる。
 未だに熱を帯び、硬さを失わない肉棒を深く捻じ込みながら、囁く。

「それじゃあ、もうちょっとだけ……しようか」

 返事を待つことはしなかった。
 身体と心の赴くままに、再び少年を犯す。
 後にはシャワーの音で掻き消された、喘ぎと嬌声が静かに木霊した。

31 ザ・シガー :2011/08/22(月) 23:08:26 ID:IkF/WmLw
投下終了
やっぱ夏といえば海で水着ダヨネ!
あとビーチセックス(マテ
やはりユーノきゅんは被虐が似合いますわぁ。

たぶんこの先も気が向いたらボツボツこのシリーズは続けていくのでお楽しみに。



あと次こそはノマカプとか鉄拳みたいなシリアスとか行くわ。
いやほんとマジで。

32 名無しさん@魔法少女 :2011/08/23(火) 01:20:00 ID:o9Gp.LvI
シガーさんGJ!!
ユーノくんでここまで感じさせるなんて…ハァハァ

おいらもなにげに鉄拳を待ってるんで期待してます!!

33 とある黒翼の天使の恋の歌11 :2011/08/23(火) 09:24:05 ID:9NAX/h8.
どうもです。『黒翼の天使の堕ち行く先』の作者、通称:黒天でございます。
シガー氏のネーミングが気に入ったので、ここではそう名乗らせてもらいます。

>やはりユーノきゅんは被虐が似合いますわぁ。
そうですよねー。今書いてるユーノ×リインフォースの続編で、リインフォースを出し抜いた
すずかに逆レイプされたり、女性専用車両に連れ込まれてギンガ&ディードに悪戯されたり、
最後はリインフォースも加わった4人がかりで攻められまくるユーノ君とか書きたくなってしまう。
その前にリインフォース陵辱物の続きが・・・

34 名無しさん@魔法少女 :2011/08/23(火) 10:55:34 ID:2PuG90bE
某所の絵を見て、男性器以外幼児化されちゃったユーノをヒロイン達が愛でたり弄んだりという電波が・・・
幼児化じゃなくても、9歳時の姿ならsts以降のヒロイン達には十分リードできるサイズかもしれんが

ユーノが望まないままに女性陣に代わる代わる逆レイプされ続けていく日々…
最終的に自分より身体の小さな少女達に子宮から溢れるほどの性欲を注ぎ込んで…

小さい少女達とは言うが、ユーノって案外背高いんだよね

35 名無しさん@魔法少女 :2011/08/23(火) 11:18:12 ID:gNu/DHSk
3期以降は公式でシグナムより高かったらしいな。

36 名無しさん@魔法少女 :2011/08/23(火) 11:46:10 ID:anzM62Xc
クロノ涙目w

37 名無しさん@魔法少女 :2011/08/23(火) 12:54:04 ID:glWmoQhc
>>31
おかしい…やっぱり俺のがエレクチオンしてやがる…GJ!

>>36
一応三期の時点ではクロノの方が背は高いよ
具体的にはシグナムが167cmでユーノが168cm
クロノはヴァイスとほぼ同じくらいで、シグナムの背がおおよそヴァイスのおでこぐらい
まあ15歳時点でちゃんと背が伸びてたユーノに対し14歳であれだったクロノ、という点では涙目かもだけど…

38 名無しさん@魔法少女 :2011/08/23(火) 12:58:11 ID:xJaPiOdY
たしか大人ユーノは169だっけ?
で、大人クロノが170台後半だったはず。
年の差設定をうまく使わないと膝上対面座位は難しいな……。

39 名無しさん@魔法少女 :2011/08/23(火) 17:16:45 ID:OdNAnEdk
>>31
相変わらずの酷いヘンタイだな(褒め言葉)
GJだ

40 名無しさん@魔法少女 :2011/08/23(火) 23:48:14 ID:Wn4ujN3M
>>37
クロノの背は原点の身長設定ほぼそのままなのがいかんかったのや

41 名無しさん@魔法少女 :2011/08/26(金) 14:51:37 ID:exmuOM9Q
ドン引き。
廃れて行ってひどく偏った人だけが残り。それがまた過疎化を引き起こすという典型的なパターンなのかぁ。

42 名無しさん@魔法少女 :2011/08/26(金) 16:42:25 ID:lIHw8r2k
紳士なら颯爽とポジティブにエロを語るぜ
初めてかい? 力抜けよ

forceも一通り話が出そろったから、つるぺた要員のアイシスにも脚光当たっていいと思うんだ
vividはまだ新キャラ同士の関係が見えないから難しいかなあ

あと、聖王教会エロ成分とマテリアルエロ成分足りないよ

43 名無しさん@魔法少女 :2011/08/26(金) 17:05:47 ID:ThIr3Uns
リリィはふかふかおっぱい
フェラがうまそう
アイシスはつるぺただけど感度がよさそう
喘ぎ声が大きそう

44 名無しさん@魔法少女 :2011/08/26(金) 19:13:02 ID:vY6HjnNU
ユーノ×スバギン姉妹丼を書いてくれたあの方のレティさんSSを未だ待ってる俺は異端かなぁ?

45 名無しさん@魔法少女 :2011/08/26(金) 19:54:29 ID:ffa8D5go
4期キャラはキャラ薄いというか
3期以降キャラも話も死んでるも同然なのに何書けと

46 名無しさん@魔法少女 :2011/08/26(金) 19:56:14 ID:aCBlYheU
四期なんてなかったんやぁあああ!!!!
はっちゃけルーテシアなんておらんのやぁぁぁぁっ!!!

47 名無しさん@魔法少女 :2011/08/26(金) 20:02:53 ID:za.tLWjE
スカリエッティ:
「いつから四期のルーテシアが三期のルーテシアと同一人物だと錯覚していた?
四期のあれはクローン。三期の寡黙美少女ルーテシアは今も私の手元にいて調教済みだ」

48 名無しさん@魔法少女 :2011/08/26(金) 20:20:34 ID:TiGQmTq6
なん・・・だと

49 名無しさん@魔法少女 :2011/08/26(金) 23:39:04 ID:cWe44sb.
スカ「確かにナンバーズの腹の私のクローンは摘出された……。だが、私の遺伝子を受け継ぐ継嗣はまだ居るのだよ。
   そう、生物として正しいプロセスを経てルーテシアの子宮に宿った、正当な私の息子がね!」

50 名無しさん@魔法少女 :2011/08/27(土) 00:12:32 ID:/wRcYo0s
はいはい
見猿、聞か猿の公式否定なら
再構成物にするという立派な手段が有るだろ
なんでもかんでもただ気に入らないでは物語が続かないでしょうに

51 名無しさん@魔法少女 :2011/08/27(土) 00:25:09 ID:gUEjOpUc
そんなマジレスされても困る

52 名無しさん@魔法少女 :2011/08/27(土) 00:28:43 ID:Q2X9RlYY
>>49
娘「何時からルーテシアに孕ませた子が男だと勘違いしていた?」
スカ「なん……だと……」

53 名無しさん@魔法少女 :2011/08/27(土) 00:48:30 ID:2Vr0CKuc
>>52
メガーヌ「いつからルーテシアが女の子だと錯覚していた?」

54 名無しさん@魔法少女 :2011/08/27(土) 01:04:36 ID:pQsXLsA2
>>53
スカ「いつから私が男の子だと(ry」

55 名無しさん@魔法少女 :2011/08/27(土) 01:35:30 ID:FRsGAuLI
>>53
白悪魔「いつから私が白い悪魔だと(ry」
一同「え!!?」

ユーノ「いつから僕が男の子だと(ry」
一同「やっぱり」

56 名無しさん@魔法少女 :2011/08/27(土) 10:52:26 ID:qfZ3SvqU
>>31
これからもユーノくんは俺の嫁シリーズを頑張って続けてください。
このシリーズ大好きです!!ずっと応援していきます!!!

57 名無しさん@魔法少女 :2011/08/27(土) 16:21:29 ID:XbcKlKC2
>>55-56をみて思いついた電波を送信

ドクターが負けた理由→白い悪魔+無限書庫から見つかったデータ
4「……はっ!ユーノスクライアーのクローンを作れば!」

十年後
クローン「ままー、ご飯マダー」
使い魔「バウワウ!」
4「…ちょっと、あなた、もう十歳でしょ!手伝いなさいよ」
クローン「あ゛?」
4「ひっ(ビクゥ!)」

4「どうしてオリジナルからかけ離れたのかしら…(とほほ」




使い魔「(そりゃ、睨まれて濡らしてるから頑張ってSの振りしてるんだろい)」
くろーん「ママは本当にダメな人だなー」
4「あふぅん」




元をただせば、白い悪魔の砲撃でMに目覚めたことが原因であることは三人の誰も知らない

58 名無しさん@魔法少女 :2011/08/27(土) 22:20:51 ID:5Q8nd9pc
四期の存在否定とかないわ

59 名無しさん@魔法少女 :2011/08/28(日) 11:44:26 ID:krpBUF16
そやな

60 名無しさん@魔法少女 :2011/08/28(日) 12:05:30 ID:PMDLf4co
ならば紳士の成すべきことは四期のエロ談義さ

61 名無しさん@魔法少女 :2011/08/29(月) 08:57:27 ID:znsYcalw
汝の妄想を汝のレスとせよ

62 名無しさん@魔法少女 :2011/08/29(月) 09:17:17 ID:znsYcalw
というわけでレス

「ユーノと!」
「ルーテシアの!」
「のーさつ下着ショッピング!」

「……いや、なんでボク!?」
「ショッピング同行者がのーさつ対象本人じゃダメだもん」
「それでも、なんでボク!?」
「アドバイス下さい」
「むいてないから!趣味も違うかも!」
>>46が悔しくて?」
「それは君の理由だよね!?」
>>31-34
「(・・;)
(・ω・)」
「そっちみんな」

テンテケテンテン テテン-テテン終わり

63 黒天 :2011/08/29(月) 19:29:38 ID:emkx.Yv.
>惑星破壊爆弾の製造法、果ては光の超人になる方法
まあ、あくまで宇宙的恐怖関連はネタですんで。
もっとも次元世界の裏側には連中がいてもおかしくないと思います。
次元航行部隊の一部が航行中に運悪く遭遇してしまって男は食料に女達は・・触手の餌食にとかイケソウデスネ。

あと二、三日中に続きを投稿できると思います。楽しみにしてる方が居てくれたら嬉しいです。

64 名無しさん@魔法少女 :2011/08/29(月) 20:58:56 ID:/.ydz8Is
おー楽しみにしてる!

>惑星破壊爆弾の製造法、果ては光の超人になる方法
あれ?まえにも一度同じ説明してなかった…?
あ、>>60-61に反応した結果?

65 ザ・シガー :2011/08/30(火) 18:38:16 ID:HzailcTE
〜告知〜

一ヵ月後の9/30に再びSS投下祭開催。
二期初出キャラが続いたので、今回は三期キャラ『スバル・ナカジマ祭』とかやります。
シガーを含む既出のIRCチャットメンバーはもちろん、飛び入り参加もバリバリOKかつエロ・非エロも問わないフリーダムカーニバルなので我こそはという職人は是非是非ご参加を。




あと、告知だけってのも侘しいので投下する。
以前書いたギンガ×カルタスの連載SS『ギンガの恋路』の番外短編。
言うまでもなくエロエロ仕様ですのであしからず。

66 ギンガの恋路 :2011/08/30(火) 18:38:55 ID:HzailcTE
ギンガの恋路 台所激戦記


「あ゛〜、つかれた……」

 我が家へと向かう帰路、ラッド・カルタスは夜空にそう吐き漏らした。
 点々と仄光る星明りを見つめる眼差しには、色濃く疲労が浮かんでいた。

「昨日も仕事、今日も仕事、明日も仕事……家に帰ってもメシ食って寝て終わり、か」

 肩と首をゴキゴキと鳴らし、溜息をつくカルタスは言うまでもなく憂鬱であった。
 単に仕事疲れというわけではない。
 最大の問題は、最近出来た恋人との事である。
 部下として長年共に陸士108部隊で励んできたギンガ・ナカジマとカルタスは晴れて恋仲となったのだが、いかんせん彼女のための時間が取り辛い。
 付き合い始めてしばらく経つが、なかなかデートに連れて行ってあげる事も出来なかった。
 JS事件後から始まった、ナンバーズ更生組の更生プログラムもそれに拍車を掛けている。
 愛らしい恋人との逢瀬もなく、無味乾燥な一人やもめの乾いた生活を送る日々。
 ただ孤独な独り身であるだけならば良かった。
 だが彼は、極上の甘い蜜をもたらす可憐な花を手に入れてしまったのだ。
 その花を手にしながら、愛でられぬというのは、あまりにも生殺しが過ぎた。

「そいや、最後にギンガとデートしたのいつだったかなぁ……いや、そもそもデートよりもセック……いかんいかん! そんな事考えたらムラムラして寝れなくなる! いいからさっさと帰って寝よ、うん、そうしよ」

 ここ最近ばかり“抜いて”いなかった下半身から昇ってくる欲求を跳ね除け、明日の仕事に繋がる体力優先を考える。
 頭の片隅に残る、ギンガの年不相応に熟れた肢体を振り払いながら、鍵を取り出してドアノブを握る。
 そこで気付いた。

「ん?」

 鍵の掛かっているドアならばある筈の抵抗感がない。
 試しに捻ってみると、微かな金属音と共に開いた。
 出掛けに閉め忘れたのだろうか。
 まさか物取りの類が出入りしてはいないかと僅かな用心を胸に、ゆっくりとドアを開ける。
 だがその先に待っていたのは、彼の予想だにしない光景であった。

「お、おかえりなさいカルタスさん。ご飯にします? それともお風呂にします? そ、それとも……わ、わた、し?」

 聞きなれた澄んだ声音で、顔を真っ赤にしたギンガがそう言って出迎えた。
 それもただ出迎えただけではない、ふりふりとフリルのついたピンク色のエプロンを掛けた新妻装備によるお出迎えであった。
 頬を羞恥で染めた様は、なんとも男心をくすぐる愛くるしさに満ちている。
 だがその姿はあまりにも今までカルタスの思考を染め抜いていた疲労と、現実感から遠いものであるのもまた事実。
 眼前の光景に呆然と硬直したカルタスは、数秒の思慮の後こう判断した。

(いけね、疲れすぎて幻見えたわ)

 その考えのままに、彼はバタンとドアを閉じた。
 再び目の前に出でた黒塗りの金属面を見ながら、じっくりと深呼吸。
 今度こそ独り身も寂しい我が家に帰らんと再度ドアを開ける。
 あにはからんや、そこにはまだギンガがいた。
 ただし、体育座りになってエグエグと涙を零しているという、なんとも寂寥感たっぷりの様に変わっていたが。

「うう……む、無視された……カルタスさんに無視されたぁ……」

「え、あ、その……もしかしてギンガ本物?」

「本物じゃない私がいるわけないじゃないですか!」

「ああ、そっか、そういえば合鍵渡してたもんな……まあ、すまん。じゃあなんだ、まず奥行こうか」



「なるほどね」

 居間のソファに疲れきった身を沈めながら、カルタスはギンガの話に相槌を打つ。

67 ギンガの恋路 :2011/08/30(火) 18:40:18 ID:HzailcTE
 聞いたところによると、以前渡した合鍵で彼女は部屋に入ったそうだ。
 ちょっとだけドリルでこじ開けたのかと想像したがそんな事はないようでよかったよかった。
 一緒の時間も取れず、疲れ顔で残業に励むカルタスの姿が見るに耐えず、こうして訪れてくれたらしい。
 
「しかし、さっきのセリフは一体誰に吹き込まれたんだ?」
 
「あ、えっと……ウェンディが、こうすると悦ぶって……」

「ふぅん、なるほどね」

 一見すればごく普通に流しているが、それを聞き、密かにカルタスは内心で喝采を上げた。
 まず、退廃と荒涼した一人暮らしの我が家に彼女が訪れただけでも泣きたくなるほど嬉しい。
 そして加えて言うなればギンガの格好は完璧だった。
 エプロンの下は、水色をしたハイネックのシャツとジーンズといった服装だ。
 活動的でありながらしかし、身体にフィットした衣裳はギンガの爆発的プロポーションを惜しげもなく見せ付ける。
 正に完璧としか言いようがない。
 台所で料理の下ごしらえに励む彼女を、カルタスはじっくりと見る。
 ソファに深く腰掛けた事で視線は下から見上げる形となり、自然、すらりと伸びた引き締まった脚から肉付きの良い尻、くびれた腰までのラインという扇情的景観が見て取れた。
 料理に打ち込む程、小刻みに揺れる尻の双丘……溜まりに溜まった男のフラストレーションを刺激するには、あまりにも強烈が過ぎる様であった。
 眼の毒、いや、むしろ眼福か。
 妹や義父のいる家庭で長年家事をしていただけに手馴れた風情もまた、なんとも新妻の風情が漂っていて良い。
 こんな絶景を見せ付けられて、カルタスの中のひどく男性的かつ獣的な部分が疼かないわけもなく。
 次第、次第にムラムラと呼び起こされる本能が、彼の芯に熱を灯していった。
 果たして……カルタスが立ち上がり、ギンガの方へと歩み出すのにそう時間は掛からなかった。
 
「ひゃぁ!?」

 愛らしい甘い悲鳴が、ギンガの桃色の唇から零れた。
 いつの間にか背後に回っていた彼が、その腕をくびれた腰に回して抱きついてきたのだ。
 がっしりとした腕と厚い胸板が服越しに触れ、伝わる鼓動に頬が紅くなる。
 
「あ、あの……どうしたんですか? いきなりくっついたら、その……危ないですよ?」

 高鳴る鼓動に声を震わせながら、そっと包丁を置いて諌めるように問い掛ける。
 だが理性的な言葉の反面、既にギンガの中の“女”としての部分は彼の求むるものと、事の機微を予見していた。
 胸の奥を熱くさせるものは、彼女の期待に他ならない。
 腰を抱き寄せていた腕がするりと離れ、下腹部をつぅと撫でながら上へと上る。
 そのささやかな刺激に、意図せずしてギンガの唇から悩ましげな吐息が漏れた。

「最後に二人っきりになったのは、いつだったかな」

「ぁ……」

「最後に抱いたのもだ」

「……あぅッ」

 言葉と共に、指が胸に至った。
 前に掛けたエプロンをはち切れんばかりに押し上げる、その凄まじいボリュームの乳房を、彼は躊躇なく揉みしだく。
 ゆっくりと指を沈め、柔らかな重さと量感を味わいながら丹念に揉みこむ。
 下乳を持ち上げ、全体を絞りながら、先端の蕾を抓る。
 だが服越しの刺激はもどかしく、それが狂おしい。
 身体の芯ばかり熱くなって、ちっとも快感のボルテージが上がらない。
 焦らすような愛撫に身悶えするギンガは何かを訴えようとするが、まるで機を狙ったかのように、甘い刺激が脳天を突いた。

「んにゃ!?」

 水音と立てた生温いものが耳を這う。
 言うまでもない、背後に立った彼が敏感な耳たぶを舐めたのだ。
 今まで散々“開発”されてきたギンガの身体は、性感帯を責める刺激の前に徐々に火照っていく。
 ジーンズの下の股ぐらでは、既にじっとりと水気が感じられた。
 紅潮した顔は蕩け、細められた眼差しは濡れている。
 エプロンの中にもぐりこんだカルタスの手が、ズボンのファスナーを下ろしても、抗うどころか反応する術さえない。
 無論、彼女に抗う気など微塵もないのではあるが。
 ジーンズを膝まで脱がせたところで、カルタスは大きく淫らなギンガの尻を見て、口元に嗜虐的微笑を浮かべて評ずる。

「へぇ、エロい下着穿いてきたなギンガ。やっぱりこっちも期待してたのか?」

 豊かに尻肉を実らせた彼女の双丘を覆っていたのは、深い紫色のレース地の下着だ。

68 ギンガの恋路 :2011/08/30(火) 18:41:13 ID:HzailcTE
 大人びた印象を裏切らない、官能的でそそる装束、いわゆる勝負下着である。
 自身の下心を咎められ、頬を興奮と羞恥で紅くしたギンガは、形骸的に成り果てた恥じらいを漏らした。

「そ、そんな事……」

「そんな事、なんだ? じゃあギンガはしたくなかったのか?」

「はぁん!」

 そんな彼女の奥に秘められた被虐の悦びを煽るように、カルタスは下着越しに秘裂をまさぐった。
 触れた途端、火傷しそうな熱さと共にグチュリと水音が響き、白くむっちりとした太腿の間を愛蜜が垂れた。
 言葉でいくら取り繕ったところで、ギンガの身体が淫らに火照っているのは明らかだった。
 それを身体に教え込むように、カルタスは乱暴な愛撫で秘所を掻き回し、グチャグチャと膣口を責める。
 甘酸っぱい雌の薫り、髪から薫る甘やかな芳香がカルタスの中の獣欲にさらなる燃料を注ぐ。
 もはや辛抱たまらなかった。
 今まで欲望を抑え続けていた下半身に血が巡り、ズボンの前をパンパンに張らしている。
 ファスナーを下ろし、イチモツを取り出す。
 血管の浮いた赤黒い凶器は、限界まで怒張して、今か今かと雌に餓えていた。
 指先で入り口を広げ、愛液の糸を引いてぱっくりと開いて蠢く秘裂に狙いを定める。
 肉棒の先端と膣口が浅く触れ合い、くちゅり、と小さな水音が空気を濡らした。

「ぁ……」

「ギンガ、欲しいか?」

「……」

 耳まで真っ赤にした後姿に問えば、こくりと小さく頷きが返って来る。
 問いかけには、避妊具なしでの性交についても許可を求めていたが、その様子からすると察してくれたようだった。
 ならば遠慮する必要などない。
 触れ合った刹那――――全力で腰を叩き付けた。

「はああああああああああぁッッ!!!!」

 ギンガの口から迸る悲鳴に近い喘ぎ。
 一気に最奥まで肉棒で抉り尽くされ、艶めく女体はあっという間に絶頂に達した。
 びくびくと震えて痙攣し、酸欠の魚のように口を開く。
 とろんと蕩けた瞳には、もはや一片の理性さえなかった。
 忘我の快楽、その奈落に足を踏み込んだのはギンガだけでなく、カルタスもまた同じだった。
 
「く、ぅああ」

 額に脂汗を滲ませ、下半身から駆け上る神経を焼き尽くす法悦に打ち震える。
 絶頂の痙攣に呼応して締め付けるギンガの蜜壷は、正に天上の至福だった。
 複雑玄妙な起伏と肉ヒダ、肉粒の並びが別生物のように蠢いては、肉棒を締め、撫で、すすり、食む。
 壮絶な名器であった。
 特にカリ首辺りの刺激は致命的であり、彼の悦びもまたあっという間に頂点まで高められた。
 我慢できたのは、果たして一秒か二秒か。
 腰が一度深く跳ねたかと思えば、ギンガの体内、ぴったりと亀頭と繋がった子宮口に熱い熱い白濁が爆ぜた。
 
「す、ごぉ……あつい、のでてるぅ……しきゅうのおくちに、キスされて、しゃせぇ……」

 絶頂で蕩けきったギンガは、涙と涎で顔を淫らに汚しながら、子宮に注がれる精液の熱と勢いにさらなる悦楽の底なし沼へ沈んでいく。
 もちろんそれは、繋がったままのカルタスも等しい。

「ひゃぁん!」

 甘やかで張りのある嬌声が木霊し、エプロンを押し上げる乳房がたぷんと揺れた。
 彼女の中で、硬い剛直が媚肉を掻き分け、引き抜かれたのだ。
 肉の凶器が秘所から引きずり出され、カリがヒダを掻いていく。
 あまりの快感に眩暈さえ覚える。
 しかし肉の悦びという名の暴力は、容赦なく鉄槌を振り下ろす。
 結合が解けてしまいそうなほど抜かれたかと思った肉棒が……途端に凄まじい力で突き入れらえた。

「あぁぁうう!!」

 たっぷりと長いストロークをつけての挿入。
 入り口から子宮口までを一呼吸で突かれる強烈な刺激にギンガの豊熟とした身体が痙攣し、長く甘い香りを放つ髪が振り乱される。

69 ギンガの恋路 :2011/08/30(火) 18:41:43 ID:HzailcTE
 強く激しい動きで、何度も何度も彼の腰がギンガの生白い淫らな尻にぶつかった。
 子宮口を肉棒でこじ開けられる快感が背筋を貫くが、カルタスの欲望はそれくらいでは収まらない。
 それまでくびれた柳腰を掴んでいた指がするりと離れれば、向かった先はエプロンの下に隠された豊かな乳房だ。
 
「んぅ! む、むねぇ……やだ、そんなちくびつねったら……だめぇ、ふあぁあ! きもちよ、くって、おかしくなりゅぅ!!」

 エプロンとシャツ、下着という着衣越しにまろやかな曲線を描く乳房を強く激しく揉みしだき、先端の乳首を手加減なく抓りあげる。
 いやらしいギンガの身体の中でもとりわけ人目を引く豊満な胸。
 今まで何度となく愛撫の嵐に晒されてきた淫猥な乳肉と蕾は、すっかり感度の高い性感帯になっていた。
 敏感な肉豆を抓ってやれば、乳房から脊髄まで駆け巡った甘い電気がギンガを蕩けさせる。
 だらしなく唇の端から唾液を垂らし、焦点の合わぬ目であらぬ方角を見る様は、完全に快楽の虜であった。
 布越しに伝わる乳肉の柔らかさ、振り乱される髪から漂うかぐわしき甘い香り、なにより肉棒に絡みつく膣壁の快感が、再び絶頂の予感を喚起する。
 早く再び彼女の中にぶち撒けたくて、カルタスは一心不乱に腰を動かした。
 
「んほぉおお!!」

 箍の外れた声をあげ、ギンガが呻く。
 強烈な引きと強烈な突きが脳天まで貫かれるかと思うほどの刺激で快楽を生み出し、彼女の精神を快楽一色に染め上げた。
 あまりの法悦に、がくがくと膝が笑い、足元には滴った愛液で小さな水溜りまで出来ていた。
 近づき行く絶頂のラインに、全身を甘く焦がす肉の悦びに、淫らに熟れた美少女が鳴く。

「すごぉ……んぁああ! すご、いぃ……カチカチのおちんぽで、へぇ……しきゅうのおくちにキスされてるぅ……はぁう! あぁ、くる、きちゃう! もう……わたしぃぃ!!!」
 
 甘やかな悲鳴を迸らせて、ギンガの豊熟と淫らな肢体が戦慄いた。
 全身が痙攣し、膣肉が肉棒を強く食んで収縮する。
 背筋を駆け巡る絶頂の電撃に、目の前が真っ白になる。
 蠢く媚肉の律動に、カルタスもまた同じく、絶頂を迎えた。

「ぐ、うぉ、だすぞギンガ!」

 どくん、と、怒張した肉棒が盛大に跳ねた。
 そして起こる……白いマグマの噴出。
 体内を内側から沸騰させるのではないかという程に大量で、そして濃密な精液が凄まじい勢いで注ぎ込まれる。
 二人の結合部からは精液と愛液の混合液が、泡を立ててゴポゴポと溢れ出る。
 
「あぁぁぁ……で、てるぅ……カルタスさんの、せーし……いっぱい……あつぅい……おなか、やけちゃうぅ……」

 忘我の果てといった、蕩けきった顔と声で、曖昧と視線を泳がせながらギンガは喘ぐ。
 涙と涎でぐしゃぐしゃになった美貌は、正しく発情した雌犬さながらの淫蕩さを漂わせる。
 火をくべられたような、身体の芯に灯る愛欲の熱情。
 精液と愛液の入り混じった濃い性臭までもが、熱と共に理性を破壊していた。
 二度も盛大に射精していながらに、カルタスの肉棒は硬く、ギンガの膣肉は彼をじっとりと咥え込んでいる。
 ふるふると震えながら、ゆっくりとギンガが振り返った。
 その表情を見たカルタスは、思わず息を呑む。
 彼女の様は――あまりに淫靡だった。
 上気した白い頬、汗に濡れて顔に張り付いた長く艶やかな髪、唇から垂れる唾液と潤んだ瞳。
 快楽に蕩けきった雌の美貌とは、かくも凄絶に淫らで美しい。
 そして、囁かれる声音。

「カルタスさん……わたし、まだシたい……カルタスさんのが、ほしいです……ね? もっと……しましょ?」

 耐え難い悪魔的誘惑。
 いや、耐える必要など彼にはなかった。
 思慮分別などかなぐり捨てて、カルタスは再び愛する女を貪り出す。
 後にはただ、作りかけの料理と、本能の赴くままに互いを求め合う二匹のケダモノが残された。



「えー、今日の講義はカルタスさんが急遽体調不良で休まれたので、私がします」

 海上更生施設におけるナンバーズ、及びルーテシアとアギトを含んだ少女たちへの講義において、ギンガは彼女たちにそう告げた。

70 ギンガの恋路 :2011/08/30(火) 18:42:27 ID:HzailcTE
 だが、彼女の言を看破する程度にナンバーズの少女たちが聡い。

「ふーん、そーッスかー、休みッスかー」

「ふーん、へー、ほー」

「な、なによウェンディ、セイン。何か変なところでもあった?」

「いやぁ、だって、ねえ?」

「そうッスよねぇ〜」

 きらりんと光る二人の慧眼が、一斉にギンガの顔に注がれる。

「カルタスの兄ちゃんが体調を崩して休み」

「そんでもってギン姉の顔がやたらツヤツヤしていて表情が満足そう、ッスか」

「ねえねえウェンディ、この二つには何か関係があるのかなぁ?(ニヤニヤ」

「さあ、分からないッスねぇ、ギン姉に聞いてみるッスか?(ニヤニヤ」

「……ぁぅ(///」

 正確極まりないウェンディとセインの読みに、ギンガはまっかっかになって押し黙る。
 講義用のクリアファイルで顔を隠す様は、なんとも庇護欲と嗜虐心を掻き立てる愛くるしいものだった。
 ぶっちゃけかわゆい。
 そして他の子にも矛先を向けるアホの子コンビの攻撃!

「あれれー、なんだかディエチとノーヴェも真っ赤だよ!」

「どうしたんすか!? 二人とも意味分かるんッスか!?」

「こ、こっちに振るんじゃねー!(///」

「……(///」

「ふへへ、二人とも恥ずかしがりやさんッスねぇ(ニヤニヤ」

「ピュアだねぇ(ニヤニヤ」

 一方、そんなやりとりに首を傾げる双子。

「オットー、一体あれはどういう意味なのでしょうか」

「分からないねディード、チンクなら知ってるんじゃないかな」

「そうですね、チンク姉さまに聞いてみましょうか」

「「どうなんです?」」

「こここ、こっちに振るなぁ!(///」

「なぜ紅くなっているのですか?」

「ゆでだこみたいだよ」

「お、お前らがこっちに変な事聞くからだ! せっかく黙ってやり過ごそうとしてたのに!(///」

「ナニが変な事なのですか?」

「ナニが変なの?」

「ああもう!(///」

 そしてそんなやり取りをルーテシアの目から隠すアギトである。

「アギト、前見えない、なんで耳ふさぐの?」

「ル、ルーにはまだ早い(///」

 世界は今日も平和であった。
 めでたしめでたし。


終幕

71 ザ・シガー :2011/08/30(火) 18:44:53 ID:HzailcTE
投下終了。
姉属性のムチムチ美人を台所でエプロン姿&半脱ぎ状態でバックから責めまくるのは浪漫だよね?
異論は認めない。



ああ、この前「次はシリアス」と言ったな――あれは嘘だッ   byジョン・メイトリックス

72 名無しさん@魔法少女 :2011/08/30(火) 20:48:13 ID:WqPVi3q2
乙です

73 名無しさん@魔法少女 :2011/08/31(水) 03:58:06 ID:el8/DIkQ
スバル祭
シグナムさん次にスバルが好きな歓喜

74 名無しさん@魔法少女 :2011/08/31(水) 07:10:44 ID:YUZZnjS6

ギン姉サイコー!

75 名無しさん@魔法少女 :2011/08/31(水) 11:28:40 ID:FpT72dz.
GJGJ
しかしハダカエプロンも捨てがたく…

76 とある黒翼の天使の恋の歌11 :2011/08/31(水) 16:36:48 ID:47OXj/zk
丁度きりのいい所まで書けたんで投下します。


風呂場での情事に夢中になりすぎたせいか、折角リインフォースが用意してくれていた夕食は
すっかり冷めていた。已む無くレンジで温め直した。味の方も問題は無く、存分に楽しむ事が出来た。

後は寝るだけとばかりに寝室に向かう途中の廊下の影に佇む者の気配を感じる。
今、この家に居る者は自分以外では、一人しか居ないので直ぐに察しはついた。
「何やってるの、リインフォース、早く出ておいで」
「・・・あ、ああ・・・」
少々、躊躇するような声を挙げながらも廊下の影からリインフォースが出て来る。
そして彼女の姿にユーノは衝撃を受け、ひどく上ずった声で呟いた。
「その・・・色々聞きたい事あるんだけどさ」
「いいぞ、言ってみろ」
「えーと、その格好は何なのかな?」


黒いハイレグのレオタードとストッキングがそのグラマーな肢体を包んでいる。
胸のカップからは豊かな乳房が張り出していて、チョーカーの漆黒が透き通る様に白い肌に良く映えていた。更
にレオタードには白い綿毛で拵えられた尻尾がお行儀よく乗り、形良く切れ上がった美尻を飾っていた。
そして彼女の頭には大きな兎の耳。
まるで元から彼女の頭に生えていたかのように、時折小さく揺れては存在を主張している。


有体に言ってしまえば――今の彼女はバニーガールだった。

どうやらこの手の服を売っている店がクラナガン市街の何処かにあるらしく、そこで
買ってきたという。


「やはり・・・似合わないか?」
「いやいや!! そんな事は無いけど!! 凄く似合ってる!! でも何で?」
慌てて否定するが、ユーノの中で疑問が膨れ上がっていく。確かに似合っている。
リインフォースは、ユーノが知る回りの女性の中でトップクラスの美貌とスタイルの
持ち主である(というか恋人としての贔屓目を承知で言えば、断トツトップだと
ユーノは思っている)
彼女の美貌とスタイルを以ってしても似合わない格好など、想像が出来ない。



しかし普段の清楚なリインフォースがよりにもよってバニーガール。
そのギャップが凄まじすぎて言葉が出てこない。


「何故も何も無いだろう。お前は私のバニーガール姿が見たかったんだろう?
だからこうしてお前の望みに応えてるんじゃないか」
形のいい眉を顰めて不満げにリインフォースは呟く。その言葉にユーノはようやく合点がいった。
確かにそういう類の『子供は見ては駄目な』雑誌――【バニーガールの特集号】を彼女に見つけられ「こういう格好をした私が見たいのか?」と尋ねられた覚えがあった。


ユーノも男である。
例え無限書庫の一部の変な性癖持ちの司書から「ユーノきゅん、ハァハァ」と血走った眼で見られようと、
年上の一部の女性局員から「監禁して調教してみたい男性、№1」にノミネートされようと1人の正常な男子である。
確かにリインフォースがそういう格好をしたら、色々な意味で凄いだろうなと、心の片隅で思った事はある。

だが目の当たりにしてみると、その破壊力は想像以上であった。

「・・・いつまで呆けているんだ、それとも私がこういう格好をするのは不相応だと
思うのか?」
「違う、そんな事はない!! 良く似合ってる! 良く似合ってる!!」
ユーノは慌てて壊れた玩具のように首を振る。

「それならば余計な事は考えるな。お前のリクエスト通りの格好なんだから、もっと喜べ」
不満げな顔から一転して、リインフォースは艶の篭った微笑みを浮かべている。
静かにリインフォースが歩みを進め、その手を伸ばしてユーノの頬に触れる。
砂漠に潜む魔性に魅入られてしまった哀れな旅人のように、底知れぬ深みを持った
リインフォースの紅い瞳から、ユーノは視線をそらす事が出来なかった。

【女は魔物さ、捕まったら逃げられないし、逃げる気持ちすら無くなるのさ】
誰かが言った言葉が脳内で木霊する。その言葉の意味をユーノは実感していた。

77 とある黒翼の天使の恋の歌12 :2011/08/31(水) 16:39:30 ID:47OXj/zk
「・・・今夜はお前の部屋で寝させてもらうぞ。この意味が解るな?」
よく見れば、頬に触れていない方の手で枕を抱えている。
その魅惑的な要求に抗う選択肢はある筈も無かった。
だが、こう一方的に翻弄されてばかりでは面白くない。

何か一矢報いる手は無いか――そう考えていたユーノの脳裏に名案が思い浮かぶ。
「よーし、それじゃあ兎さんを捕まえて連れて行くとしましょうか」
「ふふ、ああ・・・逃げも隠れもしないぞ。捕まってお前に食べられてしまうんだな」
頬を染めて恥ずかしがっているが、悠然と笑うリインフォース。
ユーノはそんな彼女の膝の裏に手を伸ばし、更に背中に手を差し入れ、肩を掴む。

「え? な、何を――!?」
困惑するリインフォースに構わず、ユーノは一気に彼女を持ち上げた。
所謂――【お姫様抱っこ】である。

「あ、こ、これは・・・恥ずかしい・・・」
「そう? 嫌だったら下ろすけど」
「いや、その・・・恥ずかしいが・・・嫌じゃない・・・このままでいい」
リインフォース自身、密かに憧れていた行為の1つだが、恥ずかしくて今まで言い出せなかった。
まさかユーノの方から実行してくれるとは思わなかった。
ユーノはその優男風の外見からは想像できないほど、相当な腕力・体力の持ち主である。

得体の知れない超古代の遺跡の探索。
無限書庫の禁書区画から湧き出てくる宇宙的恐怖との闘い。
更に危険度S級の魔導書の解読・封印など。
ユーノの周りをとりまく環境は実は決して平穏ではない。
まるで苦にした様子も無く軽々とリインフォースを運んでいく。
彼の腕の温もりと心臓の鼓動が何よりも心地いい。


もう少し、このままで居たかったが、気がついたら寝室のドアが見えてきた。
両手が塞がっているユーノに代わって、リインフォースは手をドアノブに伸ばす。
ガチャリという音がして、ドアが開く。
ユーノはベッドの側まで歩み寄ると、リインフォースをまるで宝物でも扱うかのように優しくシーツの上に横たえた。

以前、骨董屋で買った古風なランプに火をともす。その灯りがほんのりと室内を
照らし、幻想的な光景を作り出す。

リインフォースは潤んだ瞳でユーノを見上げ、何処か名残惜しそうな吐息を漏らした。
ユーノはリインフォースの熱い吐息を漏らす、瑞々しい唇に指を持っていく。そのままなぞってみる。くすぐったそうに身体を揺する。
リインフォースの手が、ユーノの指を掴む。

そのまま指を咥え込んで、口内で舌を動かす。まるで「もう我慢できない」とおねだりする様に。

その妖艶極まりない姿に見とれた隙を突かれたユーノは、そのまま強く引っ張られた。
気がついたらベッドの上に押し倒されていた。

「ふふ、油断大敵だな」
ユーノの上に馬乗りになる格好でリインフォースは愉快そうに笑う。
茶目っ気の中に妖艶さも含んだその表情にユーノは魅了されていた。

78 とある黒翼の天使の恋の歌13 :2011/08/31(水) 16:43:58 ID:47OXj/zk
「うわ、凄いな…本当に」
下から仰ぎ見る眺めに、ユーノは思わず感嘆の溜息を漏らした。その乳房が豊潤極まりない物である事は知っている筈だった。
だが、それを強調させる服を着て下から見上げる様は凄まじい迫力だった。
重力の存在など知らぬとばかりに、つんと張り出した両の乳房に阻まれて顔がよく見えない。
その先端はユーノの視線を感じてか既に固く尖り、カップの先を押し上げている。
ユーノは目の前に揺れる、極上の2つの果実に声もなく見入っていた。


「これが欲しいのか? ならば存分に堪能すればいい。この身体もお前に弄って欲しくて
疼いているんだ」
自らの手で乳房を抱え上げ、リインフォースは微笑んだ。
それと同時にカップからはみ出した自らの白い肌に指を重ねてみせる。
何の抵抗もなく、双丘に指が沈んでいくかと思えば、すぐに柔らかに押し戻される。
リインフォースは自らの乳房を更に激しく揉み立てる。

まるで《甘いお菓子はここにあるぞ》と子供に見せ付けるように。

彼女の乳房の感触を存分に味わったつもりのユーノだったが、その光景から目をそらす事が出来ない。
無我夢中で手を伸ばして、彼はその乳房を揉みしだいた。


「ふふ、他の女と比べて触り心地はどうだ?」
「・・・ほ、他の女って・・・君以外の女性となんて・・・」
ユーノは赤面した。それでも両手は最早、それしか出来ない機械の様にリインフォースの乳房を揉みたてている。



「ああ、解っている・・・だが身体を重ねた覚えは無くても、豊かな胸を使ってお前を誘惑
してくる女達は居ただろう? その女達の胸と比べて、私の胸はどんな感じだ?」

現在進行形でユーノを奪い取ろうとしている恋敵達。彼女達に比べて自分はどれ程、優位な
立場に居るのか。それを確かめる指標の1つとして、ユーノの意見を聞きたかった。


「・・・えーと、すずか、ギンガやディードとかは胸を押し付けてきて・・・恥ずかしくて
揉んだりは出来なかったけど、凄く柔らかかったです。でも僕にとっては、君の胸が最高です」

一応、満足がいく答えだ。だが油断は禁物だった。この豊満な胸こそ女としての自分が持つ最大の武器。
ユーノを落とした切り札である事は紛れも無い事実――だが敵も同等の武器を備えているのだ。
リインフォースの見た限り、ユーノは間違いなく「おっぱい星人」である。

その中でも大きさでいえば、すずか、ディードの胸はリインフォースのそれに匹敵する。
ギンガの胸はそれに比べ、やや小さいが、それでも充分に大きいといえる。
それこそエターナルロリ・鉄槌の騎士&5番目の機人が「乳デカお化け」「巨乳に呪いあれ」と呪詛の言葉を吐き、
おっぱいソムリエを自称する夜天の主が「皆、エエ胸しとるやないか」と舌なめずりする程度には。

79 とある黒翼の天使の恋の歌14 :2011/08/31(水) 16:46:45 ID:47OXj/zk
とりあえずは、この自分が持っている武器を有効活用させて貰おう。
要はユーノを自分の身体に溺れさせてしまえばいいのだ。
もう他の女の身体では満足できない程に。
それを実現すべくリインフォースは甘く囁く。

「・・・もっと直に触れてみてもいいんだぞ」
導かれるようにユーノは手を胸を覆うカップをめくり上げる。
黒いバニースーツの上からでも圧倒的な存在感を放つ2つの魅惑の果実。
桜色の先端が勃ちあがってるのがはっきりと確認できた。
ユーノの手が再びリインフォースの乳房に伸びていく。とてつもなく柔らかいのに
押しこめば確かな弾力で押し返してくる。
服越しでも素晴らしい触り心地だったが、生の感触は更にそれを凌駕する。
夢中で乳房を揉みしだき、時には乳首を摘み上げた。
それに反応して甘い喘ぎ声が漏れる。



「ふふ・・・私の身体に夢中になってくれて嬉しいぞ」
自分の胸に執心するユーノを満足げに見下ろしながらリインフォースが呟く。だが、その格好はバニーガール。
馬乗りになって腹に当たるそのお尻の感触も、ストッキングに包まれた太股の感触も寝巻きの生地越しに、しっかり伝わってくる。
ユーノの股間は既に、隠しようもないほどに張り詰めて、その存在を主張し始めている。
それを見透かしたように、リインフォースが腰を滑らせる。
タイツに覆われた美尻の谷間がユーノの下腹部に重ねられる。

「・・うぁっ!」
 ただ擦り合わされただけと言うのに腰の辺りに走った電流のような刺激。
それに反応してユーノはたまらずに呻き声を上げた。

「!?・・・もう元気になっている。あれだけ風呂場で一杯出したのに・・・」
お尻に伝わってきたその感触に一瞬目を丸くしたリインフォースだったが、すぐにその口元が緩んだ。

「だが早々に出してしまっては駄目だからな」
 そしてリインフォースは腰を屈めて、ユーノの耳元にそっと唇を寄せてくる。

「私はお前とじっくり楽しみたいんだ・・・そう夜は長いんだからな」
「・・・リインフォース・・・くぅっ!?」
わざとその場所を誇示するかのようにリインフォースは、お尻の肉でユーノの膨らみ始めた
分身を挟みこんだ。そのまま彼女は焦らすように右に左に小刻みに腰をふる。

「あ・・はあ、くう・・・」
喉から声が漏れそうになるがリインフォースを楽しませ、そして自分が楽しむためにユーノは奥歯を噛み締める。
快楽の高まりを必死で堪えた。

その様を見やったリインフォースはくすくすと笑いながら、手を伸ばすとユーノの寝巻きのボタンを外していく。
そして寝巻きの下から、優男風の外見に似合わない、細身ながらもキッチリと鍛え上げられた身体が露になった。

80 とある黒翼の天使の恋の歌15 :2011/08/31(水) 16:49:04 ID:47OXj/zk
「やめ・・・もう・・・」
「ふふ、止めていいのか? お前のここは随分と立派になっているぞ」
 意地悪そうに笑ってリインフォースは一際強く腰を擦り付けた。
「ふぁっ! ひぅぅっ!!・・・何だか君、僕を苛めたり、からかったりする時は本当に楽しそうだね」
「ふふ、拗ねたお前の顔も可愛いぞ。だが、あまり苛めるのも可哀想だな。それに・・・私もお前のこれが欲しくなってきたぞ」
リインフォースは眼を細めて笑いながら身体を小さく揺らす。お尻に挟み込まれたままの肉棒が反応してビクビクと脈打った。
それを見て取りながら、ゆっくりと立ち上がったリインフォースは手を伸ばしてバニースーツのクロッチのホックを外す。
汁が後から後から蜜壷から滴り落ちていた。

「お前のニンジンも熱く茹で上がって食べ頃だな。
そろそろ収穫して味合わせて貰おうか・・・私のココでな」
ユーノに見せ付けるように秘所をさらしながらリインフォースは笑う。
淫蕩だが美しい。透き通るように白い肌と艶やかな銀髪が艶かしく光っている。
思わず掴みかかりたくなる衝動がユーノの全身を駆け抜けた。


「じっとしていろ・・・ん、はっああ・・・」
ユーノを手で制しながら、リインフォースはそのまま腰を落とす。
淫裂に埋め込まれている光景が見せ付けられるようにユーノの視界に飛び込んできた。
微かな水音がいやらしく結合部から響く。
リインフォースの秘所は迎え入れたユーノの分身を離すまいとするかのように容赦なく締め付ける。
腰を最後まで落としたリインフォースは微笑みながら、ユーノの顔を覗き込んだ。

「う、相変わらず凄い締め付け・・・もう普段の物静かな姿からは想像出来ないくらい・・・」
「・・・ん、はあ・・・悪いか、お前こそコレを痛々しいくらいに膨らませていたじゃないか。
そんなに・・・私の中に入りたかったか?」
そう言いながらもリインフォースはゆっくりと腰を揺すった。
締め付けが一層きつくなったかと思うと、いくらか緩み、その直後にまたきつくなる。
その動きがあまりに絶妙でユーノは感嘆の溜息を漏らしていた。


「ん・・・はあ、どうした。お前も動いてみせろ。私ばかりが動いて物足りないだろう?」
バニースーツのカップを外して露にした胸を張り、リインフォースは頬を微かに染めながらも余裕の笑みを浮かべている。
明らかな挑発だった。

「それじゃあ、お言葉に甘えて・・・行くよ!!」
ユーノは下から激しく腰を突き上げる。
長身の割にはずっと軽いリインフォースの身体が一瞬、浮いたかと思えば、自重によって再び落下して肉棒が深々と突き刺さる。

81 とある黒翼の天使の恋の歌16 :2011/08/31(水) 16:51:38 ID:47OXj/zk
「くぅ、はあぁぁぁああぁ・・・っ!! 深く突き刺さって・・・んん・・・たまらない!!」
リインフォースの悦びの声に後押しされるようにユーノは下からドンドンと突き上げていく。
その度に肉感的な肢体が軽やかに弾み、甘く熱い吐息が漏れている。
更に快感を貪ろうとリインフォースは悩ましく柳腰を動かし始める。
それによって極上の乳房が挑発的に揺れた。ユーノはもうすっかり固くしこって自己主張している軽く頂点を摘み上げる。
その刺激を受けてリインフォースは宙を仰いで絶叫した。
「・・・い、痛いけど・・・き、気持ちいい!! もっと、もっとぉ・・・!!」
唇の端からは恍惚の唾液が垂れ落ち、頭の上に乗ったウサギの耳も長い銀髪と共に前後左右に無為に揺れた。



「なんていやらしい・・・君って一度火がつくと歯止めが利かなくなるよね」
「・・・はあ、軽蔑するか?」
「いや、寧ろ普段とのギャップがあって最高です」
「馬鹿・・・」
甘えた様に呟きながらもリインフォースは腰の動きを更に加速させる。
それによって押し出され、かき出された彼女の愛液が結合部を濡らしただけではなく、ベッドのシーツに垂れ落ちて小さな染みを作った。
「シーツが汚れちゃったよ・・・いけないウサギさんにはお仕置きしないとね」
ユーノは意地悪く笑いながら手を伸ばしてリインフォースの淫豆を擦り上げた。
肉棒を貪る様に咥え込んで大きく左右に広がった粘膜の花弁。普段はその突端に包まれている
愛らしい桃色のソレも大きく露出していた。



「・・・んん、はあ!?・・・いいぞ、思う存分にお仕置きしてくれ!! このはしたない
ウサギに・・・お前にこうやって苛められるのも悪く・・・ない・・・はあん・・」
被虐の快感に溺れ切り、リインフォースはユーノの上で悶えまくっている。
薄暗い室内の中に灯ったランプの光によって照らし出されるその姿は妖しくも美しい。

「・・・全くSになったり、Mになったり、君は本当に忙しないね」
「はあ、だって・・・お前を攻めるのも、お前に攻められるのも・・・どっちも好きなんだ!! 
お前が私を狂わせたんだ・・・もうお前から離れてやらないからな!!」
「ああ・・・それでいいよ。寧ろ君はもう僕の女だから、勝手に離れさせない!!」
そういうと同時に一際強く突き上げる。

肉棒が生み出す快感に全身で応える様にリインフォースは長い銀髪を振り乱し、その美身を
しなやかに乱舞させた。
それに張り合う様にユーノも下から彼女を容赦なく突き上げ、豊満な乳房をこね回し、時には突起を摘み上げた。
リインフォースはそれによって蕩けた嬌声を挙げ、その御返しとばかりに内部の襞で肉棒を締め上げ、腰をくねらせる。
ユーノは快感と苦悶の入り混じった声が思わず出てしまう。

その後も主導権が目まぐるしく入れ替わりながら十数分間に渡ってお互いに快感を貪っていた二人だが、ついに限界が訪れようとしていた。

82 とある黒翼の天使の恋の歌17 :2011/08/31(水) 16:55:20 ID:47OXj/zk
「ああ・・・ん、もう・・・最高、そろそろイってしまいそうだ・・・」
「好きなタイミングでイっていいよ」
「・・・んん、ユーノぉ・・・はあ・・・どうせなら一緒がいい・・・」
瞬間、ユーノは肉棒の根元で大きな物が脈打つのを感じた。
それが物凄い勢いで駆け上がってくる。


「くっ出る!! そ、外に出すよ!!」
ユーノは咄嗟に肉棒を引き抜くと、一瞬遅れてその先端から粘度の高い白濁が噴出した。
その欲望の樹液はリインフォースの全身に降りかかり、バニースーツごと彼女を淫靡に
染め上げていく。

「風呂場でした時は中だったから今度は外か。どうせなら・・・中に欲しかったが、これは
これで・・・ぺチャ、ちゅる・・・・んん・・・」
目を細めながらリインフォースは身体中にこびり付いた白濁を手で拭い取り、舐め取っていく。


「はあん、まだ硬いな・・・ふふ、まだまだ出来るだろう? 今度はこっちから頼む」
部屋の壁に手を突き、後ろを振り向いたリインフォースの瞳は今まで以上に欲情に潤んでいる。
リインフォースは自分からバニースーツのクロッチ部分を横にずらし、それだけではなく
ストッキングを引裂いた。そこから現れたのは真っ白なお尻と太腿、それらに挟まれた股間。
その股間の割れ目をリインフォースは指を使って広げている。
この上なく挑発的で抗いがたい光景だった。


「・・・私は魅力的か?」
「うん、凄いよ。どんなポーズをとっても似合う・・・君は最高に魅力的だよ」
「なら早く来てくれ・・・もう待ちきれないんだぞ。早くお前のお肉の棒をくれ・・・私の中をかき回してくれ」

ユーノは頷くと無言でリインフォースの腰を引き寄せた。二本の指で押し開けられた秘唇が
舌なめずりをしている様に擦れて動いている。
「それじゃ行くよ・・・」
「ああ、来てくれ・・・」
リインフォースの蕩けそうな程に甘い声でただでさえ硬かった肉棒が一層硬くなる。
そのまま一気に肉棒を突きこんでいく。相変わらず貪欲な咥え込みだが、体位が違うせいか
先程とは微妙に違う印象だった。

どちらにしても素晴らしい快楽を与えてくれる事に変わりは無かったが。

気高く静謐な雰囲気を持つリインフォースを後ろから獣の様に犯す。
しかもその格好は賭博場や色を売り物にする酒場に似合うバニーガール。
俗世とは縁遠い印象だった彼女だからこそ余計に興奮させられる。

「まるで征服してるみたいだ・・・」
「・・・私は・・・もう、とうの昔にお前に・・・征服されてる・・・はあ、んん・・・
もっと好きに動いていいんだぞ、私のココはお前専用だから・・・」

リインフォースの言葉に後押しされる様にリズミカルに腰を動かす。
小さく痙攣しながらリインフォースの身体は艶かしく動き、蜜壷は肉棒を奥の方に引きずり
込んでくる。内部の襞が絡みつき、締め上げてくる。
その一方で凄まじいボリュームながら全く形が崩れず、男の目線を釘付けにする乳房が揺れる。

83 とある黒翼の天使の恋の歌18 :2011/08/31(水) 17:03:25 ID:47OXj/zk
「やっぱりこっちの方も攻めないとね」
ユーノは後ろから乳房を鷲掴みにする。手の中に納まりきらない程の魅惑の果実が緩急
をつけて揉みしだかれて、艶かしく形を変える。

「んんん、はあ・・・後ろから突かれて胸も弄られて・・・気持ちいいの、気持ちよすぎて・・・頭の中が真っ白にぃ・・・はあ、ひぅん・・・もっと苛めてぇ!!」
「すっかり淫乱になっちゃって、僕を苛めていたのは・・・もしかして僕に仕返しして
欲しかったから?」
「・・・んあ、ああん・・・そうかもしれない。お前を苛めるのは凄く楽しかったけど、同時にお前にこうやって仕返しされたいって心の何処かで期待してた・・んだと思う・・・」
小さな口から舌を突き出して喘ぎながら、頬を染めてリインフォースは告白する。
更にもっと苛めて欲しいと訴えかけるように蜜壷が肉棒を締め付けてくる。


「SもMもいけるだなんて・・・本当にはしたないウサギさんだね!!」
「そうだ・・・このはしたないウサギにお仕置きしてくれ!! さっきよりも激しく!!・・・ああ・・・お前の証を私の深い場所に刻みこんでくれ!!」
最早、普段の物静かで理性的な彼女しか知らない者達から見れば、想像すら出来ない淫蕩さでリインフォースは肉棒を強請り、無我夢中で快楽を貪っている。



「ほら、君の恥ずかしい所から出たいやらしいジュースだよ」
ユーノは結合部に右手をやって、愛液を掬い取り、リインフォースの口元に持っていく。
「・・・ああ、恥ずかしい・・はむ、ちゅる・・・んん・・・」
口では恥ずかしいと言いながらも、実質的には抵抗すらせずに瑞々しい唇は開かれ、自らの
愛液に塗れた指を美味しそうに咥え込む。




「もう本当に淫乱モードのスイッチが入ったんだね・・・淫らだけど綺麗だよ」
「んあ、言わないでくれ・・・ちゅぱ、はあむ、ちゅる・・・は、ちゅ・・・はあっ!?」
唇に持っていていない方の左手の指が菊門の方に突きこまれた。それに反応して肉感的な
女体がいやらしく悶える。


「・・・いやぁ、ぉ、お尻は深く入れては・・・はあ、駄目なのぉ・・・止めてぇ・・・」
お尻を本格的に弄られるのには慣れていないのか、風呂場でまぐわった時もそこまで深く入れた訳では無かった。だが拒絶しながらも、その声は甘く震えている。
背中越しに振り向いた彼女の瞳に浮かんでいるのは、大部分の割合は恐怖だったが未知の快楽への期待も垣間見えた。心の奥底では身体を開発されたがっているのだ。
その証拠に時間が経つにつれて、拒絶の声が弱弱しくなり、代わりに快楽に蕩けた喘ぎがリインフォースの口から紡がれ始める。



ここで一旦切ります。リインフォースにバニースーツって似合うよね。
彼女は清楚で物静かだけど、一旦スイッチが入ると豹変しそうなイメージがある。

84 名無しさん@魔法少女 :2011/08/31(水) 20:36:24 ID:q5y0BP6g
一旦切る(まだ続く)・・・、だと・・・。
GJでした。

ただ、鉄騎と5番姉の下りが気になりました。
お陰でロリロリな(自称)姉さん女房に世話される、私生活だらしないユーノ・スクライアの画が浮かぶ。

85 名無しさん@魔法少女 :2011/08/31(水) 23:54:22 ID:WuFSuPiU
GJだ
クオリティいいな。続きも期待してる

86 名無しさん@魔法少女 :2011/09/01(木) 07:21:01 ID:Z90fREYE
GJ
二本連続ラブエロ…だと…
超GJ

87 名無しさん@魔法少女 :2011/09/01(木) 17:31:38 ID:17qErZ4g
スバル祭りだヒャッハー!!!!!!!!!!!!!!!!!

88 名無しさん@魔法少女 :2011/09/02(金) 18:10:39 ID:hwm2psrc
スバルエロを待ちわびる…!

89 名無しさん@魔法少女 :2011/09/02(金) 19:52:23 ID:AHymzS7E
BJの短パンをずらして挿入

実際に出来るかどうかはさておいて
【短パン】を【ずらし】て【挿入する】という行為に興奮する

90 名無しさん@魔法少女 :2011/09/02(金) 21:23:58 ID:f9uBXRv6
ああ、わかる、わかる

91 名無しさん@魔法少女 :2011/09/02(金) 21:36:54 ID:A01eN7uk
>>89
握手

92 名無しさん@魔法少女 :2011/09/02(金) 22:06:26 ID:G/b0VWBM
BJで思い出したが胸元の丸いやつファスナーだよな…

誰かつまずいて引っ掛てくれんかな

93 名無しさん@魔法少女 :2011/09/02(金) 22:15:01 ID:AHymzS7E
ドン引きされるかと思ったら同好の士がいてびっくりだよ

94 ザ・シガー :2011/09/02(金) 23:40:30 ID:ANsVEIZk
......φ(・ε・ ) BJで短パンをずらして挿入……っと、メモメモ

95 名無しさん@魔法少女 :2011/09/02(金) 23:42:42 ID:A01eN7uk
!?

96 名無しさん@魔法少女 :2011/09/02(金) 23:49:26 ID:ANsVEIZk
いけないコテハン消すの忘れてた

97 名無しさん@魔法少女 :2011/09/02(金) 23:53:25 ID:4/U4Cp8A
つまり次回作はスバルエロだと…
期待を膨らませながら待っております!

98 名無しさん@魔法少女 :2011/09/03(土) 05:27:35 ID:wHoD7MGs
スバルSSとか俺得過ぎ!!!
オリキャラ相手でも良いからラブラブ純愛モノ観たいな〜

よし!今から全裸待機するか!仕事も全裸で行くぜ!

99 名無しさん@魔法少女 :2011/09/03(土) 06:22:05 ID:LLkxqtrM
スバルは結構好きなキャラだから駄文しか書けない自分も参加して見ようかな?

100 名無しさん@魔法少女 :2011/09/03(土) 10:25:03 ID:IobB73M2
シガー氏はエロで参加っと… φ(*'д'* )メモメモ
他にもスバルエロあれば幸せですな

>>99
you 書いちゃいなよ!!

101 名無しさん@魔法少女 :2011/09/03(土) 13:13:46 ID:qZM506oI
トーマの初めての相手はスバルってのが浮かんだ。

102 名無しさん@魔法少女 :2011/09/03(土) 14:51:42 ID:ncNGYohE
トーマ×スバルは読んでみたいな
逆も捨てがたい

103 名無しさん@魔法少女 :2011/09/03(土) 16:12:21 ID:ynvZOT4w
つまりスバルが短パンずらされてトーマに挿れられちゃう話か

104 名無しさん@魔法少女 :2011/09/03(土) 16:39:50 ID:AhFrSI8E
スバルが短パンをずらしてトーマを誘う話も捨てがたい

105 名無しさん@魔法少女 :2011/09/03(土) 20:45:09 ID:mpJyqvdU
そこはあのハチマキで目隠ししたり、手を縛るんだよ
スバルは絶対受けだ

106 名無しさん@魔法少女 :2011/09/03(土) 21:33:41 ID:AhFrSI8E
自分でハチマキはずして、これで縛ってくれ、
と懇願するスバルに縛るだけでいいのかと問うと、
「縛って…めちゃくちゃにしてください!!」と答えるスバル、
までは妄想できた。

107 名無しさん@魔法少女 :2011/09/03(土) 21:37:18 ID:Cyh9lXtI
スバルネタといえば、何年か前のギンガとスバルの姉妹百合物が一番好きだ
スバルに禁断の思いを抱いていたギンガがあるきっかけからスバルを…、という話

108 名無しさん@魔法少女 :2011/09/03(土) 23:30:12 ID:pJgARzjM
問題はスバルの短パンをずらしてアナルが覗けるかどうかだ

109 名無しさん@魔法少女 :2011/09/04(日) 07:06:15 ID:eLDBtzbI
短パンの素材と相談だ

110 名無しさん@魔法少女 :2011/09/04(日) 08:57:40 ID:gAfuIU86
短パンと聞いて

ショタ状態にされた男性陣による娼館(女性以外の方お断り)
男性器の

111 名無しさん@魔法少女 :2011/09/04(日) 08:59:20 ID:gAfuIU86
ごめん
男性器のサイズだけ自由自在って書こうとしたんだ  電波が来たんだ

同性愛嫌いだけど、こういうのは平気なのって変かね?

112 名無しさん@魔法少女 :2011/09/04(日) 17:51:24 ID:8.MuXBWI
>>107
自分も気になってちょっとエロパロ保管庫漁ってきた。
タグ検索が前と変わったので難儀したが特定できたよ。
◆bi8/V/6HZA氏という職人さんの『虚像淫楽』という作品のようだ。
是非とも確認していただきたい。


ううむ、しかし姉妹でぬっちょりとは背徳感があってよいのう。

113 名無しさん@魔法少女 :2011/09/04(日) 21:47:15 ID:Rb6JQP8g
>>101
アイシス・リリィどちらかと体験する前に練習台としてやってそう。好きだけど年の差や二人に遠慮して想いをひた隠しに…最近古い少女漫画を読んだせいか古いイメージにしか浮かばん。

114 名無しさん@魔法少女 :2011/09/05(月) 00:36:23 ID:j.neryVs
>>113
トーマは年齢のわりに自立して達観してるし、童貞のイメージがあまりない
そうなるとナカジマ家が相手の可能性が高いわけで

本編を読んでいてもスバルとは済ましてそうだよな
二人の間に二人だけの雰囲気がある

115 名無しさん@魔法少女 :2011/09/05(月) 01:25:59 ID:gdAx5y1Q
>>114
エイミィがクロノと結婚した時にとらハからのファンの一部が「寝取った」とか言ったから
もし本編でサブヒロインクラスのスバルが結婚したり中古化したらかんなぎショックが起こりそうwww

116 名無しさん@魔法少女 :2011/09/05(月) 06:09:47 ID:pyz5sOtw
>>115
エイミィ人気無いしな…クロノとフェイトをくっつけない為だとしか思えなかったし。
ティアもヴァイスとフラグ立ちそうな感じだったのに…。

かんなぎショック…ヒロインに元彼がいた程度であんな騒ぎになるんだもんなぁ。
最近のアニメは女ばかりだったり男ばかりだったりするのは、そういう輩が多いからか…。
TIGER&BUNNY好きなんだが、あれもホモアニメ扱いされて辛い…。

117 名無しさん@魔法少女 :2011/09/05(月) 07:55:36 ID:Ym6XwPKw
>>115
誰かと結ばれるのはジャンル的に最終回イベントなので、あり得ないんじゃないかな?

118 名無しさん@魔法少女 :2011/09/05(月) 08:14:30 ID:DczjQkNQ
クロノは犠牲になったのだ・・・
古くから続く一番人気のヒロインに余計な虫を付けないようにする制作側の方針
その犠牲にな


まぁエイミィが嫌いって訳では無いし今はこのカップリングもアリだとは思うけど
やっぱりクロノ×フェイトのカップリングの方が好きだったから残念だったよね

119 とある黒翼の天使の恋の歌19 :2011/09/05(月) 08:23:14 ID:m9A/Osqg
黒天です。続きが書けたんで投下します。

「はあっ・・・そこは汚いから駄目、止めてくれ・・・お願いだ、ああ・・・んん・・・」
「大丈夫だよ、君の身体に汚い所なんて無いから・・・・ほらリラックスして」
ユーノは円を描くように、まずは菊門周辺の部分を丹念になぞった。
前の方とは根本的に用途が違うのだから、本格的に開拓するとなれば、入念な下準備は
欠かせない。不浄の穴の周辺を指先で執拗になぞられてリインフォースの唇から喘ぎ声が漏れている。
少しずつ解れてきたが、まだまだ硬い。
左手で菊門を開発しながら、肉棒を深く突き入れて一時的に中断状態だった淫壷への侵攻を再開する。
同時に右手で乳房を弄くるのも忘れない。


「・・・いやあっ!? 私の身体中・・・お前の玩具にされてるぅ・・・
お尻まで弄られて恥ずかしい・・・ああ、でも、抵抗できない・・・んん・・」
激しい羞恥心を感じながらもリインフォースの成熟した身体は、女として開発される悦びに打ち震えている。
それによってか徐々に菊門の締りが緩み始めた。


「何だか変な気分になって来る・・・ああ、私はお尻までお前に開発されてしまうんだな。
人畜無害な顔をしているかと思えば、その実態は鬼畜フェレットだったなんて・・・
主、将・・・私は悪い男に引っ掛かってしまいました」
「言いたい放題、言ってくれるなあ、じゃあここで止める?」
「そ、それは・・・最後まで・・して欲しい。中途半端な状態で放り出されるのが一番
辛いんだ・・・だから責任を持って私の身体の全部を開拓してくれ」


それに応えるようにユーノは肉棒を引き抜き、菊門に狙いを定めた。
メリメリという音を立てながら先端部分が後ろの穴に埋没していた。
「ひぐっ・・・んん、あう・・・はあっ・・・」
リインフォースが苦悶の声を挙げている。
ユーノは蜜壷から滴り落ちる愛液を掬い取り、竿の部分に擦り付けて潤滑油代わりにする。
それでも内部はきつく締め付け、奥まで到達するのはかなり困難だった。
それでもかなり時間はかかったが、根元の方にまで完全に埋める事が出来た。


後ろの穴も前と同様に締め付けが凄まじくきつい。ユーノは緩急をつけてピストンする。
一瞬でも気を抜くと出してしまいそうだった。



「はあ・・・んぁっ・・・はあ、ひうん・・・ああん、ひあぅ・・・」
「どうかな? 気持ちいいかい?」
「ああ、段々気持ちよくなって来て・・・凄くいい・・・ユーノ、もっと動いて・・・」
「もうお尻で感じる様になっちゃうなんて・・・淫乱な魔導書だね」
「そうだ・・・お前に開発されて、こんなに淫乱になってしまった・・・あふっ、んん・・・」
どうやら軽くイってしまったらしく菊門がグイグイと窄まってくる。
だが、どうせなら前の方も弄くった方が楽しめそうだ。一旦、肉棒を引き抜く。
それだけで達してしまいそうだったが、何とかこらえ、今度は前の方に突きこんだ。

「・・・ひぁぁ!! んん・・ああ、んぐっ・・・こ、今度は前に!?」
リインフォースが悲鳴の様な声をあげる。まるで餌を求める魚の様に背中を弓なりに逸らして口をパクパクさせる様子は男の征服欲を掻き立てた。
ユーノは何度も深く浅く抜き差しを繰り返す。
すっかり男の味を覚えたリインフォースの秘所は肉棒が出し入れされる度にいやらしい音を立てながら貪欲に絡み付いてくる。今度は後ろの方へ。
こちらも前に負けず劣らず絡み付いてくる。

120 とある黒翼の天使の恋の歌20 :2011/09/05(月) 08:27:35 ID:m9A/Osqg

「んあ・・・今度は後ろの方か・・はあっ!? そ、それに胸もお豆も弄られてる
・・・駄目、こんなの・・凄すぎる!!」
全身の性感帯を交互にあるいは同時に攻め立てられ、リインフォースは全身を戦慄かせた。
作り物のウサギの耳を振りたてながら、バニースーツからこぼれ出した豊満な胸を揺らしながら
悩ましく、その身体をくねらせている。


「もうイってしまいそう?」
「・・・はあ、ああ・・・もう駄目ぇ、イッてしまうぅぅ――!!」
「ん・・そろそろ僕も・・・辛いからイってしまおうか」
その言葉と同時に肉棒をお尻の方に突き入れる。完全に男の欲望を迎え入れる様に
改造された、ソコはユーノの分身を事も無げに咥え込む。
もう離さないと言わんばかりに貪欲に締め上げてくる。




「はあ・・・お前のが・・お尻に入ってるって解る・・・熱くて硬くて、それにゴツゴツ
してるぅ・・・素敵・・・」
「嬉しい事を言ってくれるね。でも・・もうそろそろ出そうだよ!!」
「いい私の中に出してくれていい!! お前の熱いのが欲しい!!」

その数秒後、肉棒から吐き出された欲望の樹液がリインフォースの中に――まるで鉄砲水の様な勢いで注ぎ込まれた。

「ああ、私の中に出てる・・・お尻の中に出てる・・・最初は口、
次は前の穴・・・今度はお尻か・・・全部の穴をお前に埋められてしまった・・・」
何処か恍惚とした笑みを浮かべながらリインフォースは糸が切れた操り人形の様に床に
崩れ落ちそうになり、ユーノは慌てて抱きとめる。
彼女をベッドの上に引き上げて、簡単に身体の汚れを拭き取った。
そして彼女の肢体を抱きしめてシーツを被る。ユーノの温もりが心地いいのか
リインフォースは彼の胸板に顔を埋めると安らかな寝息を立て始めた。

ユーノもまた、リインフォースの艶やかな銀色の髪を撫でながら深い眠りの中に
落ちていった。





「・・・起きろ、ユーノ。もう朝だぞ、朝食の用意は出来ているから早く起きろ」
その声と身体を揺さぶられる感覚でユーノは夢の世界から帰還した。
何やら光の超人と勇者王と聖闘士と昆虫型ヒーローが一堂に会してドンパチを始めると
いう物凄い内容の夢だったが、そんな夢の中の出来事など一瞬で吹っ飛んでしまった。

何故ならば、目の前の彼女――リインフォースの格好があまりにも刺激的だったからだ。

「やっと起きたか、この寝坊助め。折角作った朝食が冷めてしまうぞ」
そう言いながら両手に朝食を乗せたトレイを持ったリインフォースは
半透明のセクシーなネグリジェの下には、これまた色っぽい下着――黒のレースだった―しかつけていなかった。



「そ、その格好は・・・」
「どうだ? シャマルご推薦の一品だ、お前を悩殺できるというからシャワーを浴びた後で試しに着てみたが・・・どうやら成功のようだな」
悪戯が成功した子供の様にリインフォースは無邪気に笑う。
だが、それも極悪な悩殺ボディのインパクトの前では霞んでしまう。
トレイを持ったまま、リインフォースはベッドに近付き、トレイをベッドの側に置いて
あった机の上に置いた。

121 とある黒翼の天使の恋の歌21 :2011/09/05(月) 08:32:00 ID:m9A/Osqg

「す、凄い・・・目のやり場に困る・・・」
「今更、恥ずかしがるな。ほら、食べさせてやる」
「・・・え、ちょっと箸とかフォークとかは!?」
「ふふ、そんな物は必要ない」
そう言った瞬間、リインフォースは自らの口の中に唐揚げを放り込み、ユーノの上に覆い被さり唇を重ね合わせた。
2人の咥内で唐揚げが行き来し、最終的にはお互いの腹の中に送り込まれる。
同じ工程を何回か繰り返すとトレイに乗っていた朝食は綺麗さっぱり無くなっていた。


「・・・これで朝食は片付いたな」
「まだメインディッシュが残ってるよ・・・ほら」
ユーノの手がネグリジェに包まれた極上の尻肉をそっと撫でまわす。
それに敏感に反応したリインフォースはユーノに抱きついたままの体勢で
艶かしい吐息を漏らす。


「こんな朝っぱらからするのか・・・この淫獣、エロフェレット」
「君だって僕を悩殺する為にこんな格好したんだろ? 君も淫乱なエロ魔導書だね」
「ふふ、確かにそうだな・・・それでこの淫乱魔導書に骨抜きにされた挙句に肉の
剛棒をいやらしく膨らませているのは誰だ?」
「はい、僕です・・・君の身体の感触が反則的過ぎて、もう限界に達しそうです」
「私もだ・・・お前のお肉の棒が欲しくて身体が疼いている・・・もう我慢できない」

はしたなくおねだりしてくる恋人の姿にユーノは生唾を飲み込む。
ネグリジェの裾を捲り上げて手を突っ込み、黒いショーツに包まれた尻肉を堪能する。
何ともいえない素晴らしい触り心地で何時までも触れていたいという気分にさせられた。

「胸だけじゃなくて・・・お尻の感触も最高だね」
「はあ、お前の手つき、凄くいやらしい・・・でも嫌じゃない。もっと別の所も触ってくれ」
リクエストに応えたユーノの手が移動して、美尻から下に移動する。

「もうこっちの方はビショビショだね・・・いやらしいお汁が一杯出てるよ」
「・・・はあ、わざわざ言うな。誰のせいだと思ってる・・速くお前のコレが欲しいんだ」
頬を染め、荒い息を吐きながらリインフォースはユーノの肉棒を引っ張り出し、指で軽くなぞり上げた。
更に何かに取り付かれたような表情で腰を淫らに揺すって肉棒に愛液を擦り付けている。

「うん、それじゃ食べていいよ」
ユーノの言葉を受けてリインフォースは自分の手でショーツを横にずらした。
「ああ、はあ・・・す、凄い!! 熱くて硬くて・・・んん、気持ちいい・・はあ・・」
そのままリインフォースが腰を落としていくと、洪水のように愛液を溢れさせながら
肉棒が淫裂の内部へ引きずり込まれていく。屹立した熱い肉棒をタップリと埋め込んだ
リインフォースはあまりの快感にユーノにしがみつき、ピクピクと震えていた。


「ああ、お前の・・・相変わらず太くて硬い・・・んん、はあ・・・」
「君の方こそ、相変わらず貪欲な咥え込みと締め付け・・・こっちの方も
いやらしく尖ってる」
ユーノはネグリジェの上から豊かな乳房の頂点で既に固くしこった頂点を摘み上げる。
その刺激に反応してリインフォースは目を閉じて艶かしい吐息を漏らす。

122 とある黒翼の天使の恋の歌22 :2011/09/05(月) 08:35:47 ID:m9A/Osqg
「オッパイも攻めるからね」
「ああ・・・好きにしろ、おっぱいフェレット」
ネグリジェは前開きのタイプだったのでボタンを外していくと、ショーツと同じ色で
凝ったデザインの黒いブラジャーに包まれた乳房が零れ出てきた。
更にブラジャーもズリ下ろして乳房を鷲づかみにする。
リインフォースの熱い吐息が直接にユーノの首筋にかかる。
ぞくぞくするほどの快感。

ユーノの眼前では、やはり快感を我慢しているかのようにリインフォースの胸が小さく
上下している。ユーノは胸の先端にキスをした。
「はうんっ!!?」
素晴らしい感度のよさでリインフォースは小さく身体を震わせた。

「・・・何度見ても素敵だよ、君の胸・・・大きさも張りも極上で・・・・」
そう言ってユーノはリインフォースの首筋にキスをした。

「あ・・・んん・・・はあっ・・・くすぐったい・・・」
僅かに声を挙げるリインフォースに満足しながら、ユーノは舌を使って肩筋を舐め上げる。

「あ、そ、それは・・・ゾクゾクする・・・」
リインフォースが首筋を仰け反らせて震えた。仰け反った白い喉の中で筋と声帯が動くのが見えた。
更に舌をうなじの方に這わせた。抱きかかえたリインフォースの胸と背筋が震えて快感を味わっている様が手に取るように解る。

「・・・はあ、首筋がこんなに感じるなんて・・・んん・・・」
リインフォースが上半身を捻る。反動で下半身も肉棒を貪欲にくわえ込んだ状態で
回転させられた。その快感がユーノの下半身を熱く滾らせる。
リインフォースもまた、身体の奥の捩れに官能を刺激されたのか、身体を逸らせながら頭を振った。
長い銀髪が揺れて肩や腕、剥き出しとなった胸にかかる。

「ああ、身体の中から滅茶苦茶に掻き混ぜられているみたいで・・・あんっ!! ああっ・・・!!」
上体を捻りながら、リインフォースは何度も身体を上下させた。
白い胸が何度も上下して艶かしく肋骨が浮き出ている。
最高級の陶器の様に白い肌を透かして内部の激しい動きが見える様だった。
ユーノは柳腰を引き寄せて挿入の角度を更に深く取った。

「あ・・・ああ、ふ、深い!!・・・強く抱きしめてくれ!!・・・は、あん・・私の中がお前のオチンチンでグチャグチャにされてる・・・はあ・・」
ユーノはリインフォースの細い腰を支えて下から突き上げる。強く強く、リインフォースの腰が浮くくらいに。腰を振り上げながらリインフォースは身体を捻った。

「・・・はあ、気持ちよすぎる・・・お前とこうしているおかげで・・私の身体が物凄く火照っているのが解るか?」
「・・・ああ、解るよ。もっと熱くさせてあげる」
一際大きく突き上げる。リインフォースの身体が一瞬宙に浮いた。白いリインフォースの腹が震え、肉棒の咥え込みがいくらか緩んだ。
同時に愛液が溢れ出て肉棒の根元まで滴り落ちる。
ユーノの眼前でリインフォースの顔が恍惚に染まりながら、潤んだ瞳でユーノを見た。
「・・・ユーノ、私はお前が好きだ。お前に抱かれて、お前の肉棒を味わっている瞬間がこの上なく心地よくて・・・胸が張り裂けてしまいそうだ」
そういってリインフォースが仰け反ると、立派な胸が震えた。
ユーノは堪らなくなり、リインフォースの腰を抱きしめる。
するとまるで呼応するかのようにリインフォースの内部で再び締め付けがきつくなり肉棒を攻め上げた。ユーノはそれに負けじと強く腰を突き上げる。
いっそ乱暴ともいえる動きに腰から下を突き上げられてリインフォースが大きく身悶え、甲高く絶叫した。

123 とある黒翼の天使の恋の歌23 :2011/09/05(月) 08:47:08 ID:m9A/Osqg
「・・・ああ、お、奥に来てる!! す、凄い・・・はあっ、いい、いいのぉ・・・」
乳房の揺れが更に激しくなり、肉と肉がぶつかり合う猥雑な音に愛液の混ざる音が混じる。
熱くなった肉棒が下半身全体を白熱させ、ユーノの理性を沸騰させる。
ほんの僅かに残った理性がチカチカと点滅している。
「・・・うくっ!!」
最後の衝動に耐え切れなくなる。理性の箍が外れて頭の中が真っ白になる快感。

「はぅん!! はあっ!! お、お前のが・・・中で大きく膨らんで・・」
大きく太くなった肉棒に反応するかのようにリインフォースの身体が大きく前屈みに
なった。膣全体で肉棒を擦り上げて締め上げる。溢れる愛液の粘着音。
凄まじい快楽の奔流の前に理性は瞬く間に押し流され、興奮の証である白濁した液体を
リインフォースの体内に注ぎ込んでいた。

「ひん、はあぁぁあ――!! な、中に来てるぅ・・・私も・・イってしまう・・・」
リインフォースは激しく身体を痙攣させながら、腰を浮かし、絶頂に達する。
ほぼ同時に絶頂に達した2人はしっかりと抱き合いながらベッドの上に崩れ落ちた。




その後。正午近くになって。
「ユーノさん、疲れてるみたいですよ。大丈夫ですか、リインは心配です」
「うん、大丈夫だよ。少し疲れてるけど、食事を取って休めば大丈夫だから」
そういうユーノの姿は何処と無く縦線のやつれが滲み出している気がする。
哀愁すら漂わせるその姿に姉とその恋人の様子を見に来たリインフォース・ツヴァイ
(以降、ツヴァイと呼称)は不安げに眉を寄せた。

「ツヴァイ、大丈夫だ。ユーノの面倒は私がしっかり見ておくから安心しろ」
Gパンに白いYシャツ、シンプルなデザインの黒いエプロンをつけたリインフォースが
頼もしく宣言する。食卓にテキパキと精が付く料理を並べていく。





「はい、それじゃリインはそろそろ帰るです。アインス姉様はユーノさんの家にもう一泊するって皆に伝えておくです」
静かだが実に頼もしい姉の姿に安心したツヴァイはユーノから土産として手渡された
スクライア一族が何処かの海底に沈んだ古代遺跡から発掘したという魔除けの石像
―――アンモナイトに逆さまの顔をつけた姿で神の姿を象った物らしい―――を
ロープで縛って引きずりながら家族の待つ八神家に帰っていった。



はやての作る美味しい昼食の事で頭の中が一杯だったツヴァイは気付かなかった。
彼女がユーノの家を出てから数秒後、家の中から『何か』を押し倒す様な音や
やたらと艶かしい衣擦れの音がした事に。


そして引きずられている石像の目が不気味に赤く光った事に。



後日、休暇が明けて『ああ・・・太陽が黄色いなあ』という無限書庫司書長の発言を
聞きつけ、大よその意味を察した地獄耳の湖の騎士にからかわれてトマトの様に真っ赤
になって恥じ入る初代祝福の風の姿があったとか無かったとか。

「とりあえず休み無しで七回連続で貪るのは流石にやりすぎと思うわよ」

124 黒天 :2011/09/05(月) 08:57:05 ID:m9A/Osqg
とりあえずこれで終わりです。
二人っきりになって情事の時は積極的に貪るけど他人にそれを指摘されると恥ずかしいリインフォース。
普段は清楚なんだけど、一旦火がついてしまうと物凄くエロくなってしまうイメージがある。
これですずか、ギンガ、ディードも加わったら司書長は干からびてしまいそうだ。

125 名無しさん@魔法少女 :2011/09/05(月) 09:52:23 ID:4SaG9sPQ
完走お疲れ
リインフォースさんEROかった

それと
なぜ、そこにディードが入ったしw
俺ならハーレムより別々の設定?で読みたいな
それぞれのssのつながり無しで。

126 名無しさん@魔法少女 :2011/09/05(月) 11:10:16 ID:NMiEBj0Q
いあ   いあ

127 名無しさん@魔法少女 :2011/09/05(月) 12:54:07 ID:pyz5sOtw
>>118
クロノは闇の書絡みだと、はやても有り得たんだっけ…。

おかげでフェイトは25になっても男ッ気ゼロだし…。

128 名無しさん@魔法少女 :2011/09/05(月) 19:22:37 ID:6z1h1WFs
>>127
男っ気がないのはリリなの女性陣の大半に言える話だと思うがな

129 名無しさん@魔法少女 :2011/09/05(月) 19:56:37 ID:DczjQkNQ
作品の主要キャラの大半が20代に突入してるのに恋愛絡みの話など全く無いしな

そもそも男っ気がないどころかそもそも男キャラ自体がめっちゃ少ないから
仮にみんな彼氏を欲するようになったら数少ない男キャラを巡って
男達の知らないところで日々女性陣が骨肉の死闘を繰り広げてるやもしれぬ・・・

130 黒天 :2011/09/05(月) 21:05:59 ID:xr/DdHdI
>女性陣が骨肉の死闘を繰り広げてるやもしれぬ・・・

解りやすく例えれば
・ヴァイス→ティアナ&シグナム&アルト
・エリオ→キャロ&ルーテシア
・ラッド→ウェンディ&ディエチ
・トーマ→スバル&アイシス&リリィ
こんな感じですかね?

ユーノの場合は先に挙げた四人(リインフォース、すずか、ギンガ、ディード)
これは好み入ってますが。実は上の作品(とある黒翼の天使の恋の歌)、これに近い設定で書いてました。
男の奪い合いに嫌気が指したから百合に走るキャラが居たりして。

131 名無しさん@魔法少女 :2011/09/05(月) 21:09:17 ID:PugsjH9k
最近、ルキノの苗字が変わったに気づいた。

132 名無しさん@魔法少女 :2011/09/05(月) 22:15:31 ID:FETziCy.
>>130
GJでした。
4人によるスクライア先生を逆輪姦学校に期待しております。

しかし、ヴェロッサって結婚したのかな。グリフィスみたいに。

133 名無しさん@魔法少女 :2011/09/05(月) 22:29:26 ID:j8hUCEvw
>>124
GJ&完結おめ

134 名無しさん@魔法少女 :2011/09/05(月) 22:32:34 ID:5qcQ9Yxg
>>118
よくあるシンデレラストーリー的でよかったと思うけどな。>クロノの相手がフェイト
リリちゃからいくらデチューンされたとはいえ、クロノはかなりのスペック持ちだし。
そしてそれ以上にエイミィはクロノとその恋人をいじくる側が合いすぎてた。

135 名無しさん@魔法少女 :2011/09/06(火) 02:40:16 ID:u0xM3eD.
トーマはわりと誰にでもフラグを立てているっぽいな
漫画中で語られていない関係が多すぎる

136 名無しさん@魔法少女 :2011/09/06(火) 19:14:27 ID:A/oWckuA
>>135
ナカジマ家のお姉ちゃんズは特に昔から交流があったみたいだしな
その中でもスバルは作中で完全に別格扱いだから
やっぱりカップリング妄想する時はリリィとスバルが真っ先に相手役に浮かぶんだよねぇ

ダブルヒロインの片割れのアイシスはちょっとまだフラグが足りないかな

137 名無しさん@魔法少女 :2011/09/06(火) 20:10:15 ID:hqn1L1oI
トーマ「スゥちゃん経由でノーヴェと知り合ってその日にベッドイン余裕でした」

138 名無しさん@魔法少女 :2011/09/06(火) 21:05:45 ID:frE0m7cM
>>118
あれはとらハOVAのトラウマが蘇ったよ

いや、忍が嫌いと言うわけではないんだが発情期でぶっちゃけ引いたせいで未だにそこまで好きになれない為に

139 名無しさん@魔法少女 :2011/09/07(水) 01:06:33 ID:kgj1Votg
>>138
俺もてっきりフィアッセとくっつくのかと思ってたからあれは驚いたな
ただ昔なんかの雑誌で見たインタビューかなんかで
「恭也とくっつく相手は忍か那美かのどちらかで考えてた」
って言ってたからそもそも最初から忍を恭也の嫁にするつもりだったみたいなのよね


てか一応メインヒロインだった筈の美由希とフィアッセそっちのけで
サブヒロインを最初から嫁にする気満々だったってのもある意味すげぇな

140 名無しさん@魔法少女 :2011/09/07(水) 01:25:08 ID:Wk1G2CRc
3の発売前にゲーム雑誌で雫の高校生絵を描き下ろししてたし、最初から忍はかなりお気に入りなんだなと思ってた
あのねじりはちまきにコンパス咥えた絵に惚れた身としては、嬉しい限りだったけど

そのかわり、こっちでのクロなの妄想を完膚無きまでに破壊されたんですがね

141 名無しさん@魔法少女 :2011/09/07(水) 04:27:43 ID:EAQyIO1M
都築氏ってわりと初めから、このキャラはこう、この話はこう、って決めてるよね
ユーザーの受け具合が、自分の予想よりかなり良かったり、ユーザーの反応から、自分のイメージが広がる事があると軌道修正したりする

このままいけば、トーマとリリィはずっと添い遂げるんだろうなぁ
アイシス派の自分は悲しい限り
リリなのの場合は公式でガッツリ男女カップルを作らない方が人気出ると思うんだが

142 名無しさん@魔法少女 :2011/09/07(水) 05:25:30 ID:qaL2MJIE
>>138
3はちょっと見てないけど、2の方は秋と冬の話は見てて開いた口がずっと塞がらなかった思い出があるな
個人的にはアレ今でも微妙にトラウマになってて、百合・レズモノ作品と距離を置くきっかけになっちまった
今となっては因果な話だ

143 名無しさん@魔法少女 :2011/09/07(水) 15:14:07 ID:PN0XZSNs
>>141
確かに個々のキャラの人気は増すかもしれない
でもアレはどちらかと言えばアニメで恋愛要素入れられなかったからこその企画じゃない?

144 名無しさん@魔法少女 :2011/09/07(水) 16:01:50 ID:/IRex0m.
>>143
言うほど恋愛してないのも中途半端かなー、と思ったり
キスとかセックスくらい描写してくれたらいいけど

145 名無しさん@魔法少女 :2011/09/07(水) 16:34:49 ID:jbRsH4sA
まあどうでもいいさ
エロ妄想でイこう

146 ヤギ使い ◆p2QA1mcDKM :2011/09/08(木) 00:46:38 ID:cDltgv3E
はーい、落としますよ。
タイトルは「ハードプレイ」
和姦だけどかなり女性的にはハードなプレーなんで、純ラブエッチが好きな人に
は向かないかも。
CPはリンディさんと……読んでからのお楽しみだ。

147 ヤギ使い ◆p2QA1mcDKM :2011/09/08(木) 00:51:15 ID:cDltgv3E
赤く熱された鋼鉄のような一物が秘部を貫く。

「ひぎぃぃっ」

後背位から秘部を限界まで拡げられながら、リンディは淫声を挙げる。

ギチギチに埋め尽くされた膣は、蠢く一物に合わせて形を変えていく。それとリンクするように、リンディの体はピクピクと震える。

「そろそろ……」

リンディの膣内(なか)が十分に拡がったのを感じると、男はゆったりとしたペースで腰を動かし出す。


ズズッ…ズズッ…


ズズッズズッ


ズズズッズズズッ


ズズズッズズズパン…


ズズズパンッ


パンッパンッパチンッパチンッ


「んっ、んっ、んっ、んっ」

速くなっていく動きに合わせて、リンディの口から吐息が漏れる。


パンッパンッパチンッ


「はぁんっ」

ぐぅっと押し込まれるような動きに、ビクンッとリンディの躯が跳ねる。

「ごめん、キツかったか」

男は優しげにリンディに声を掛けつつ、腰の動きは休まない。

「ひっ、ひゅっ、ひっ」

突かれるたびに奥を強くノックし、子宮を圧しつぶされそうな独特の感覚は、吹き飛びそうになるリンディの意識をつなぎ止めていた。


パンパンパンパンッ


「うっうっうっうっ」

強烈な責めに、リンディはイクことも出来ないぐらい翻弄される。

「はっ、はっ、ほらっ、イクよ、イクよ、リンディ、全部、なかで、出すよっ」

その言葉とともに、最後のスパートか、それまで以上に激しく腰をたたきつけられ、リンディの膣内は感覚が麻痺するように痺れだす。


そして……


にゅるっ


「ヒギュュュッ」

子宮口を突破された衝撃で、リンディは白目を剥いて昇天する。


「ウッ」


ドプドプドプッ

続いて、筋肉の塊である子宮口を亀頭を咥えられる形で締め付けられ、男は大量の精子を直接子宮へ流し込む。

最後の一滴まですべて出しきった男は、ブルッと震えながらリンディのなかから一物を抜く。


「おーい、リンディさーん。3週間ぶりに帰ってきて、溜まってるんだから、起きてよ〜」

そう良いながら、男はリンディを抱え上げると、左手で右胸を揉みながら左胸は口で甘噛みし、右手でクリトリスを軽く摘む。

「ヒャンッ」

その刺激でリンディは現実に呼び戻される。

「おかえり、リンディ。まだまだ時間はあるからね」

「ちょっ、待ってクラウド、少し休ませ…」

「もう一戦したらね」


ズニュ…


「んぅぅ…」

リンディが状況を飲み込めないうちに対面座位で導入すると、クラウドは容赦無くリンディを揺さ振りだす。



この二人の夜は、まだまだ始まったばかりであった。

END

148 名無しさん@魔法少女 :2011/09/08(木) 00:54:46 ID:yksmnbFc
リンディさんとレティさんと桃子さんとプレシアさんによる乳圧迫で果てる


とのたまってみる

149 名無しさん@魔法少女 :2011/09/08(木) 00:56:41 ID:yksmnbFc
割り込み失礼
リンディさんのエロはふへへ、いいな・・・


ただその、言いにくいのだが・・・なくなった旦那さんはクラウドじゃなくてクライドでは?

150 ヤギ使い ◆p2QA1mcDKM :2011/09/08(木) 01:03:00 ID:cDltgv3E
うがぁぁぁ、本当だ〜〜〜
すみません、テンプレが間違って登録されていました。
そうです、クライドさんですOrz

151 名無しさん@魔法少女 :2011/09/08(木) 01:04:43 ID:y2frYhAw
>>150
ドンマイwそしてGJ!

152 黒翼の天使の堕ち行く先 :2011/09/08(木) 08:31:33 ID:vjtX6Llk
黒天です。続き書けたんで投下します。
『黒翼の天使の堕ち行く先』

一晩中、陵辱され続け、その一方で快楽を貪りつくしたリインフォースは意識を失った後、シャワー室に放置されていた。彼女を陵辱した武装局員の男達の姿は既に無い。
意識を取り戻したリインフォースは入念に身体を洗い、下劣な欲望の残滓を洗い流した。

その後は長期任務で家族が不在の家の鍵を開け、自室のベッドに突っ伏して泥の様に眠った。



そして現在、リインフォースは安らかに寝息を立てて熟睡している
無限書庫司書長ユーノ・スクライアの前に立っていた。
ここまでの経緯は至極単純である。

昼近くになってようやく目を覚ました彼女は、自分は休みの日だったので
憎からず想っている相手であるユーノの様子を見に行った。
ところが行った先の無限書庫の受付でユーノは激務が祟って倒れてしまい、自宅で静養する事になったという。
そこでミッドチルダ郊外の森の中にある彼の自宅へ。
知り合いゆえの気安さか―――そのまま彼の自室にまで踏み込んでしまったと言う訳である。


「全く不用心だな・・・鍵もかけずに。それにしても眼の下に隈が浮き出ているじゃないか。
きっとまた無理をしたんだな」
ユーノのあどけない寝顔を観察しながらリインフォースは呟いた。
ふと視線が移動する。シーツの一点が少々盛り上がっている。

(あ、あれは・・・まさか・・・)
その一点に向けてリインフォースは無意識に手を動かしていた。
思った通り、そこは男性器の場所だった。リインフォースの手の感触を受けてか、硬さが増して
シーツ越しでも熱さがハッキリと感じ取れる。依然、ユーノはぐっすりと眠ったままだ。
上下、左右に動かしている間にソレはしっかりと硬くなってしまっていた。


「・・・ん、ふぁ・・・むにゃ・・・」
無防備で愛らしい寝顔に反比例して太さと硬さは一級品だった。
思わず生唾を飲み込みながら、心の何処かでリインフォースは確信していた。
コレを一度、下の淫口の方で味わえば、自分は虜になって離れられなくなってしまうと。
現に彼女は既にソレから手を離せず、眼を逸らす事が出来なくなっていた。





「・・・はあ・・・な、何で・・・す、凄い・・・私は何をやって・・・駄目なのに・・・」
いつの間にかシーツをひっくり返し、寝巻きのズボンとパンツをずり下ろし、直に肉棒を握っている。
その熱さと硬さに嫌悪感は全くわいてこない。
ユーノの愛らしくも凶悪な肉の棒は、リインフォースの白い繊手の中で反応している。
そして安らかに眠るユーノの口からは微かな吐息が漏れている。

153 黒翼の天使の堕ち行く先 :2011/09/08(木) 08:33:45 ID:vjtX6Llk
「もしかして・・・気持ちいいのか?」
寝ている相手に対してふしだらな行為をしているという罪悪感が頭をかすめる。
だが、胸の内に生じた淫蕩な熱さを抑えきれない。
リインフォースの指が明確な意思を持って肉棒に絡みつき、ゆっくりと上下に擦り始める。
肉棒が反応すると胸の中の疼きがますます強まっていく。

――誰も居ない2人っきりの部屋の中で眠っている想い人の肉棒を握り、淫らに興奮している――

衝動的に服をはだけ、豊満な乳房を晒す。濃い性の臭いが届くくらいまで顔を近付け、優しく扱き
下ろしていく。掌にかいた汗と肉棒から染み出た先走りの汁が絡まって小さく粘着音を響かせた。

「はあっ・・・ん、はあっ・・・はあ、ふ・・・んん・・」
加速度的に高まっていく女としての欲求。ユーノの身体が反応する部位を丁寧に擦る。
罪悪感あるいは倫理観というべき物がリインフォースの脳裏で警鐘を鳴らす。
しかしそれもほんのりと上気したユーノの無垢な寝顔を見ている内に甘く痺れる様な陶酔に
呑まれて消えていってしまう。


「はぅ・・・うん、はぁ・・・」
「・・・尿道口がヒクヒクして・・・射精が近いのか。カリの傘の部分も開いて・・・真っ赤になってる・・・」
自分の手がユーノの肉棒を握って射精させようとしている。
まるで彼の全てを掌中に納めた様な錯覚に溺れ、リインフォースの手は一層濃厚な動きを見せる。
先程からの愛撫でユーノの身体が悦ぶ箇所は完全に把握している。
滲み出る先走りの露を掬い取り、ヌルヌルと擦り上げて爆発を促す。




そして――その時は訪れた。
リインフォースの掌の中に収められていた棹が一際硬くなり、先端が真っ赤に膨れた。
無限書庫の仕事漬けの日々の中で処理する機会に恵まれず、相当溜まっていたのだろう。
出てきた精液の量は決して少ないとは言えず、リインフォースを驚かせるには充分だった。

そして濃厚な男の臭いがリインフォースの身体を火照らせ、淫欲の底無し沼に引きずり込んでいく。
顔や身体にかかる精液の熱さによって生じる、歪んだ独占欲と倒錯した愉悦。

射精が収まってもユーノの肉棒は一向に収まる気配を見せず、硬く反り返って萎える気配を見せない。
その光景を目の当たりにして、リインフォースは自分の中で理性の箍が外れる音を確かに聞いた。

「んん・・・・・・はあ、この牡の臭い・・・たまらない・・・」
肉棒の先から放たれる臭気をリインフォースは何処かトロンとした目をしながら鼻を鳴らして吸い込んでいく。
それによって彼女の官能は狂おしく燃え上がり、麗しい唇から荒い吐息が漏れる。
快感に蕩け、抑えが利かなくなったリインフォースはユーノの股間に顔を埋めた。

「んく・・・ちゅぱ、くちゅ・・・れろ、ちゅぱ・・・んむ・・はあ・・・」
肉棒の先端に唾液をまとわり付かせ、舌を這わせる。カリの裏側や裏筋にまで唾液を絡めてくる。
硬く張り詰めていた肉の凶器が更に刺激を受けて熱を帯び、一層充血して大きく膨らみ、硬さも増大
していく。自分の舌の動きに肉棒が敏感に反応するのを見届けると、リインフォースは赤黒く膨らんだ肉棒の先端を口に咥え込んで来た。
そのまま舌の上で舐り転がし、吸いたてる。

154 黒翼の天使の堕ち行く先 :2011/09/08(木) 08:36:04 ID:vjtX6Llk
「んふぅっ・・・はむ、ちゅる・・・んむぅ・・ちゅる、は・・・ちゅば・・はあ、んむ・・ぺろ・・・・」
リインフォースは咥え込んだ肉棒を口腔粘膜に押し付ける様にしながら前後に出し入れさせる。
更には頬をエラ張りにして粘っこい吸引を繰り返す。
そうしている内にリインフォースの紅瞳が妖艶な恍惚の色を帯び、やがて下半身がもどかしげに蠢き
始めた。数え切れないほど陵辱され――男の味を知ってしまった女としての身体。
そして今、想い焦がれた相手の肉棒に奉仕している。
その事実に肉体が火照り、リインフォースは左手で肉棒を掴む一方、右手で自らの股間を弄っていた。

「はあ・・・私がこんなになってしまうなんて・・・ユーノのオチンチンが私を誘惑するから・・・
ちゅる・・・はぶ、だから・・私は淫乱なんかじゃない・・・んぶ、はむ・・・」
そんな言い訳をしながら、肉棒に熱心に奉仕していく内にリインフォースはますます肉体を
興奮させ、下半身を火照らせていく。
自らの股間を弄りながら、リインフォースは肉棒の根元部分まで舐めおろすと、
更に袋を口に含んで舐め取ってくる。


「・・・はあ、ユーノのオチンチン、凄く美味しい・・・先っぽの方からお汁がトロトロ出てきて・・・
苦くて・・・あむ・・・ちゅる、んん・・・癖になる味・・・」
うっとりと熱い溜息を吐きながら、リインフォースは先端部を咥え込む。
チュバチュバといやらしい音を立てて出し入れしてくる。
雄雄しくそそり立つ肉棒を喉奥まで咥え込み、吸いたて、口腔粘膜をまとわせ舐り、
唇から出しては肉竿を満遍なく舐め上げ、それからまた喉奥へ。

やがて射精が近い事を察したリインフォースは止めとばかりに唇や舌の動きを加速させ、一層激しく
肉棒をしゃぶり、こね回してきた。その猛攻に耐え切れず、肉棒は爆発した。
「・・・んぷぅぅっ!!・・・んんっ・・・んぐ、ちゅ・・うむ、ごく・・・はあ、うむ・・・
はあん、濃くて・・・んぐ・・・ユーノのミルク、凄く・・・美味しい・・・ちゅ、んん・・・」

最早、快感に溺れきった顔でリインフォースは、溢れ出てくる精液を飲み干していった。

一度、射精したにも関わらず、肉棒は未だ硬さを保ち、血流を孕んで膨張し、金属の様な艶を出して
いる。それを見た瞬間、リインフォースの唇から艶かしい吐息が漏れた。

こんな程度じゃまだ足りない。もっとユーノを味わいたい、ほら、彼だって満足していない。
あんなに勃起させてるんだから。爛れた不貞を。狂おしい肉欲を。

そう――思う存分貪ればいい。

頭の中から響く誘惑の声の導きに従い、リインフォースはいつの間にか肉棒を掴み、そして
乳房の谷間に挟みこんでいた。両脇から乳房を押し上げ、身体を小さく上下させて肉棒を扱きたてる。

155 黒翼の天使の堕ち行く先 :2011/09/08(木) 08:39:04 ID:vjtX6Llk
「・・・はあ、熱い、凄く熱くて硬い・・・火傷してしまいそうだ・・・ああ、素敵ぃ・・・」
乳房に挟まれた肉棒の熱がドンドン上がって来ているような気がした。改めて見る肉棒。
汗などの分泌物にむせ返る様な臭いがリインフォースの思考能力を彼方へと追いやっていく。
張り詰め、ぽっこりと開いた尿道口に唇を寄せる。その先端に唇を当て、啄ばむ様に口付ける。
ゆっくりと頭を下げると、リインフォースは肉棒を咥内に迎え入れていた。

「んふぅ・・・はむ、むぐ・・・ちゅる・・ああ、はあむ・・・」
リインフォースは無我夢中で肉棒にしゃぶりついていた。時に吸い込む様に。
時に頬の内側の粘膜に押し付ける様に。卑猥な蠢動を見せる竿の部分を丹念に舌で舐め上げる。
唾液に塗れた肉棒は淫欲に突き動かされるリインフォースの眼には何よりも神々しい存在に見えた。


「ああ・・・ここに太い血管が走ってる・・・はあん、素敵・・・」
リインフォースは恍惚とした表情を浮かべながらも奉仕の手を緩めない。
目の前で夢心地のまま、ユーノが快感に喘いでいる。その姿にリインフォースは喜びに似た感情を
覚えた。更にリインフォースは縋る様に肉棒にむしゃぶりついた。

「・・・・んぐむ、ちゅる・・・・はあ、むぐ・・・ちゅ、ぺろ・・・」
そうしている内に肉棒の根元が脈打ったのが解った。射精が近いのだ。
やがて肉袋に溜まり、熱く滾る精がリインフォースの咥内に勢い良く吐き出される。
その勢いに驚きながらもリインフォースは喉奥に流れ込んでくる多量の欲望の樹液を飲み下していく。

そして3回、射精したにも関わらず―――肉棒は未だに硬いまま。
その様子を見てリインフォースは無意識の内に舌なめずりをしていた。


「まだ、硬いままだなんて・・・凄い、もう我慢できない・・・ユーノのオチンチン、下のお口で
味わいたい・・・ああ、いやらしいお汁が垂れてるぅ・・・」
ベッドの上に挙がったリインフォースはもどかしげにスカートの中に手を突っ込んで股間を弄くった。
後から後から淫蜜が垂れ落ちてシーツの上に染みを作る。

リインフォースはたっぷりと淫蜜を吸い込んで用を成さなくなったショーツを横にずらした。
軽く肉棒に手を添えると、そのままユーノの上に跨る様な態勢をとった。

そして食虫植物が獲物を捕えるかのような貪欲さでリインフォースの淫壷は、
ユーノの肉棒を容赦なく咥え込み、奥に引きずり込んでいった。



とりあえず一旦ここで切ります。続きはもう二、三日後で。
寝てる間に童貞奪われかけてる司書長の運命は如何に?

156 名無しさん@魔法少女 :2011/09/08(木) 12:02:50 ID:ryVy.Tzs
ぐっじょぶ
まったく淫乱リインフォースは最高だぜ!
しかし三回射精しても起きないとか司書長鈍感ってレベルじゃねえぞwww

157 名無しさん@魔法少女 :2011/09/08(木) 20:17:46 ID:mnb9WE66
GJGJ
この後ユーノが不埒ものどもを退治して恋の歌に続けばいいのに

158 名無しさん@魔法少女 :2011/09/09(金) 08:25:58 ID:sMgbBi2A
ところがどっこい!これが現実!
……公式ではないがw

ところで
なのポ時空でマテリアルの誰かが効果を知らずに使った魔法で出てきた触手に
リインフォースとマテリアルズがやられてしまう
という電波がきたんだけど

159 名無しさん@魔法少女 :2011/09/10(土) 04:46:27 ID:U70LO6j6
はーい、ユーノ厨は小汚い巣に帰って下さいねー

160 黒の碑に捧げられし奴隷達。 :2011/09/10(土) 08:27:17 ID:7NvdoSMY
黒天です。陵辱ものです。
リインフォースの陵辱物が進まないので先にこちらの方を。

「さて、騎士カリム、これはどういう事ですかな?」
場所は聖王教会の一室。部屋の中に居るのは1人の見目麗しい女性と下卑た笑みを浮かべた
複数の男達。長い金髪に豊満な肢体を黒い法衣の下に隠した女性の方はカリム・グラシア。
管理局小将という肩書きも持つ聖王教会の聖女と言われる美女であった。
普段は透き通った湖を思わせる彼女の顔は机の上に置かれた、数枚の書類の存在によって硬く
強張っていた。

「貴女のお父上がこんな不正をやっていたとは・・・全く残念です」
今は亡き父が行っていた数々の不正行為。管理外世界への強制布教に無許可での教会騎士団の
派遣。これが表沙汰になれば、聖王教会の権威は揺らぎ、カリム自身の地位も危うくなる。

「どういう・・・・ことですか、これは」
絞りだしたカリムの声は硬い。その様子に満足げな笑みを浮かべながら目の前の男――聖王教会の枢機卿は言い放った。

「私はこれを世間に公表する事も出来るという事ですよ」
カリムが一層身体を硬くしたのが解った。

「だが私も貴女の父君の名誉を傷つける真似はしたくない」
「・・・何が言いたいんです」
強張った声で机の上の書類を見据えたまま、カリムは言った。



「とりあえず場所を変えましょう、私の秘密の部屋にご招待しましょう」
枢機卿はカリムの身体に下賎な視線を向けながら、低い声で言った。

場所は変わって聖王教会の敷地内にある枢機卿管轄下にあると思われる建物の一室だった。
かなり奥まった場所にあるので見つけにくくカリムでさえも今までその存在を知らなかった。
恐らくその存在を知る者は殆ど居ないだろう。

カリムの後ろで扉が閉まる音がした。その音はカリムに異界に迷い込んだ様な感覚を覚えさせた。
建物の内部は一応、聖堂の体裁は整えてあるらしい。
だが祭壇にあるのは得体の知れない黒い石碑。
象形文字が刻まれたそれはおぞましい気配を放ち、どう考えても聖王由来の物とは思えない。
それでも重圧に屈しまいとするかのようにカリムは口を開く。
「私に何をしろと仰るんですか」
「そうですねえ・・・」
愉快でたまらない。今まで自分になど見向きもしなかったカリムが屈辱に顔を歪めて震えている。

「じゃあ、まずは――」
枢機卿は懐から、ある物を取り出した。

「これで我々を楽しませてもらいましょうか」
懐から取り出した物をカリムの手に押し付ける。見下ろしたカリムが顔を歪めて全身を
細かく振るわせ始めた。

「それが何かわからない、などとは言いますまい? それを秘所に突っ込んで色っぽく乱れて我々を
楽しませるんですよ。ご理解できましたかな?」
長身痩躯で皺だらけの顔を歪めながら、カリムにバイブレーターのスイッチを入れさせて枢機卿は
先を促した。

少しの弱気でも見せまいとするかのように法衣の下の方――ロングスカートを勢いよく脱ぎ捨てた
カリムは枢機卿に命じられた通り、あらかじめ用意されていた会議用の机の上に身体を横たえる。
膝を立てて流石に開くのは躊躇った。屈辱に顔を歪めながらもショーツを横にずらす。
スイッチの入ったバイブレーターを自分の秘所に徐々に近づけていった。
「派手にやるんですな。思い切り声を挙げてね。演技をしても無駄ですぞ。
精々、気分を出してあそこを濡らして転げ回ってください」
カリムの顔が羞恥に染まる。両手でくねるバイブを支えて、淫靡な肉ビラに添えていく。
ビクンとカリムの背が反り返った。どうやら狙いが逸れて淫豆に当たったらしい。
「・・・あうっ!!・・・あ、い、いや・・・・!!」
「何を小娘の様な事を言っているのか。自慰くらいした事あるでしょうに」
喉の奥で笑いながら揶揄する枢機卿にカリムは顔を引きつらせながらも、何とかバイブを秘所に
指し込み、動かし始める。ピクピクと無駄な肉のついていない体が震える。

161 黒の碑に捧げられし奴隷達。 :2011/09/10(土) 08:28:22 ID:7NvdoSMY

「あ―――・・・あっ、くっ・・・あ、はぁ・・・んん・・・」
徐々にカリムの声が荒くなり、切なげな声が漏れる。枢機卿はカリムに歩み寄ると秘所を覗き込んだ。いつの間にかぱっくりと開いた肉ビラの中央から透明な露が滲み出ていた。

「濡れてきましたな、いい眺めですぞ」
「・・・ん、はぁ・・・あ、はあ・・・ぁぁ・・・」
カリムは行為に気をとられかけているのか、覗き込まれても膝を閉じようとはしない。
無理も無いだろう。カリムに渡したバイブには、強力な――不感症の女ですら発情させるくらい――
媚薬をたっぷりと塗りつけている。バイブの刺激で徐々に湧き出してくる愛液に媚薬は溶け出し、
ほぐれて敏感になりつつある粘膜に吸収されていく。
「うっ・・・はっ、あん・・・くうん・・・」
カリムの眼が段々虚ろになっていく。初めは固く閉じられていた唇が緩み、半開きになり、そして
湧き出た唾液が唇を濡らし、零れ落ちていく。引き締まった腰が少しずつうねり始める。
「・・・はぁ・・・あ、いや・・・あん、どうして・・・・あっ!!」
背中が仰け反った。法衣に包まれた形のいい乳房が天井に向かって揺れた。
カリムの変化に合わせるように漏れる声も熱を帯び、湿気を含んでくる。
大分、媚薬が効いてきたらしい。身体を艶かしくくねらせている。
聖女然として毅然とした態度を崩さなかったカリムとはまるで別人の様にいやらしい。
その光景は枢機卿だけではなく、カリムの周りを取り囲んでいる彼の部下達も興奮させる。



「随分といい気持ちになっているみたいですな、聖女殿」
「はぁ・・・あ、あふっ・・・んん・・・」
トロンとした瞳をカリムは枢機卿に向ける。最早、相手が誰かもわかっていないのかもしれない。
枢機卿は笑い、カリムの秘所からバイブを引き抜いた。
「いや・・・だめ、とっちゃいやぁ・・・!!」
子供じみた口調に笑いがこみ上げた。枢機卿はカリムの肩を押し戻して半開きの口にいつしか
べっとりと した根元までカリムの愛液に濡れたバイブを突っ込んだ。
「こんな玩具よりももっといい物を差し上げましょう」
「・・・んぐ、むぅ・・・ぐむ・・・」
それが悦びの叫びなのか、苦痛の呻きなのかは、バイブレーターを詰め込まれた口から漏れる
声からは判別できなかった。カリムの脚を抱え上げ、枢機卿はひくつく秘所に、壮年の年に似合わず、たくましく屹立した砲身を押し当てじわじわと進めていく。
そのまま分け入っていくと、一瞬、カリムの瞳に理性の光が戻った。

「ううっ・・・ぐっ、んん・・・んむ、んん・・!!」
首を振ってバイブを吐き出そうとする。半ばほど成功した所で枢機卿は再び、いっそう喉奥深くまで
カリムの口にバイブを飲み込ませた。息が詰まったのかカリムが大きく眼を見開き、微かにもがく。
じわり、じわりと枢機卿は肉棒を埋め込んでいく。程なくして処女膜に突き当たった。
それも一気に破らない。徐々に体重をかけていった。カリムが顔を歪めて懸命に頭を振った。
相当痛むのだろう。処女膜に亀裂が入った。
「・・・んぐ、うう・・・はあ・・・」
カリムの身体が硬直して抵抗が薄れた。
思っていた以上にカリムの処女膜は薄かった。バイブを挿入している時に裂いてしまったのかも
しれない。もう少し処女を散らされる絶望感をカリムに味合わせたかった。

162 黒の碑に捧げられし奴隷達。 :2011/09/10(土) 08:29:18 ID:7NvdoSMY

だが。
「うっ! ううっ! うぐ・・・・っ!」
ぽろぽろとカリムの目尻から涙がこぼれる。枢機卿の喉から笑いが漏れた。
枢機卿は不意にカリムの腰を抱え直し、一気に激しく突き始めた。カリムが眼を見開く。
肉棒がカリムの内部を我が物に蹂躙する。カリムは弱々しく頭を振った。
一度は甦った理性の光が少しずつ消えていく。痛みに一度は押しのけられた媚薬のもたらす疼きが
戻ってきたのだろう。口に突きこまれたバイブからも更に媚薬を摂取している筈だ。
破瓜のショックが遠のけば、カリムは狂う。
潤ってはいたが、硬直していたカリムの膣がヒクっと震えた。枢機卿は一層笑いを大きくする。
根元まで肉棒を埋め、抜けそうな程に引き出して、また深々と突いた。

「そろそろいきますかな? 聖女殿?」
「うぅ・・ぐ、む、はふっ! あ・・・ああっ・・・あひ・・・!!」
苦しげにバイブを吐き出し、大きく喘ぐとカリムは悲鳴と泣き声の混じった派手なよがり声を挙げた。
一呼吸置いて涙の筋の残る顔がこくんと縦に揺れた。枢機卿は一層強く突き上げる。

「あっあん・・・!・・いや・・・もう駄目ぇ・・・!!」
激しくカリムは頭を振った。枢機卿は笑いながら、一層腰の動きを速め、カリムが狂ったような長く高い悲鳴を挙げて全身を痙攣させると同時、枢機卿も精を放っていった。


枢機卿は肉棒を引き抜いた。
その直後、絶頂に達したカリムはぐったりと机の上に横たわる。
肉棒の栓が無くなった膣からは白濁した液体が溢れ出ている。

「も、もう・・・これで気が済んだでしょう? 早く私を解放してください・・・」
「そうはいきませんな、ほら、周りをご覧下さい。貴女の痴態を見て彼等はあんなに苦しそうにしております。これを楽にしてやるのが聖女たる者の務めと思いませんかな?」
カリムは半ば放心した状態で周りを見渡して――その美しい顔を引きつらせた。
何故ならば、枢機卿の部下達は全員、赤黒い肉棒を勃起させて肉欲に狂った眼でカリムの方を見ていたからだ。

「・・・はあはあ、もう我慢できねえ・・・早く俺も味わいてえ・・・」
「ああ、俺もだ、早くぶちこみてえよ」
「たまらねえ、聖女を一度、思う存分嬲りたかったんだ・・・」
「あの身体を好きに出来るのか・・・悪くねえな・・・」

「い、嫌・・・来ないで・・・嫌ぁ・・・」
絶頂直後で力の入らない身体を必死に動かしながらカリムは逃げようとする。
無駄な抵抗と知りつつも。その様子が男達の獣欲を駆り立てる。

そして無情にも枢機卿は悪夢の一言を告げた。
「よろしい、それでは思う存分、慰めてもらいなさい」


カリムにとっての本当の悪夢の始まりだった。
男達は一斉に飛び掛るとカリムを机から引き摺り下ろす。
そして強引に騎乗位の体勢を取らせると下から、熱く滾った肉棒を突き入れた。
男を先程知ったばかりの膣が凶悪な肉塊によって押し広げられる。
凄まじい激痛がカリムの眉間に深い皺を刻む。

「そらどうしたんですか、聖女様? 口がお留守になっていますよ」
「・・・んぐ、むう・・・んむ!?・・・はん・・・んぐむ・・・ちゅる・・・」
「手で扱いてもらいましょうか、ほら・・・頑張ってください」
突きこまれた肉棒の臭いに顔をしかめながらもカリムは必死に口内の異物に舌を這わせ、手で擦り
始める。カリムの汚れなき舌や指が男達の醜い肉棒を愛撫し、破裂しそうな程にいきり立たせる。

「はぐっ・・・これで・・・・よろしいのですか・・・は、んん・・・はうっ・・・」
下から突き上げられる度に声をひきつらせながらもカリムは全身を使って、獣欲に飢えた男達相手の奉仕を続ける。

163 黒の碑に捧げられし奴隷達。 :2011/09/10(土) 08:32:41 ID:7NvdoSMY
「おら、もっと腰を振って締め付けねえか」
「・・・んぐ、はあ・・・中がえぐ・・れる・・・いやぁ・・・」
過熱する陵辱に喘ぐカリムの口からはボタボタと涎がこぼれ、法衣に滴り落ちる。
苦悶の表情で肉棒を咥え、男の腰の上で喘ぐカリムの姿は男達の興奮と嗜虐心を
この上なく煽り立てる。
「・・・ふちゅっ・・・く、口の中で大きくなって・・・んんむ・・・うう・・・」
「駄目だ、我慢できねえぜ!! 後ろの穴も使わせてもらうぜ!!」
目の前で痴態をさらす聖女と名高いカリムの痴態に我慢できなくなった男の1人が、突然カリムの尻穴に肉棒を押し付けた。
「・・・なっ・・・そこは・・・んふぅぁぁっ」
尻穴に挿入された途端、先程まで苦痛を押し殺すばかりだったカリムの口から信じられない程に甘い声が上がった。
「いい声で鳴くじゃないか、尻に突っ込まれたってのによ」
「・・・太いの、めくれるぅ・・・ふあん・・・ああ・・・」
尻穴を肉棒で貫かれたにも関わらず、カリムの顔には明らかに快楽の色が浮かんでいた。
「間違いねえ、こいつ、尻穴で感じてやがる。とんだ聖女様だな」
「・・・あひぃ、そんな違います・・・そんなことっ・・・・はぁあんん・・」
口では否定しつつもカリムの秘部からは洪水の様に愛液が溢れ出し、抽送に合わせて
卑猥な音を立て始める。尻穴を突かれる度にカリムの身体は激しい快感に打ち震え、無意識の内に
口や手の奉仕に熱が篭っていく。


そんな中、陵辱劇が繰り広げられる建物の中に新しい足音が響く。
そして扉が開け放たれ、その人物が入ってきた。
「騎士カリム、こちらにいらっしゃると聞いたのですが―――!?」
その人物――法衣に豊満な肢体を包み、艶やかな茶色の長髪にヘアバンドをした美少女。
かつて天才科学者にして次元犯罪者ジェイル・スカリエッティが誇った戦闘機人軍団《ナンバーズ》の末娘にして現在は聖王教会の修道女であるディードは目の前の光景に絶句していた。

「・・・!? ディ、ディード・・・ど、どうして・・・はぶっ!? んん・・・」
予想外の人物の登場に驚きの余り、口から肉棒を離したカリムだったが、あっという間に肉棒を
突きこまれてしまう。

「騎士カリム、今、お助けします!!」
一瞬、呆然としていたディードだったが、直ぐに我に返り、自分の武装である光の双剣《ツインブレイズ》を起動させ、男達に斬りかかろうとする。


だが―

ガキンッ――!!


「血気にはやってはいけませんな、シスター・ディード」
枢機卿の展開した防御障壁が軽々と光刃を弾き返す。
障壁の予想外の強固さにディードは舌打ちながら、後退する。


「やれやれ貴女がどんなに速く動いた所で我々がカリム殿の喉笛を掻き切るほうが速いですぞ、無駄な真似はおよしなさい」
見れば、陵辱に参加している男の1人がカリムの喉元に短刀をちらつかせている。
喉元で不気味に光る短刀の輝きにカリムの顔が引きつった。

「とりあえずカリム殿、それにシスター・ディード、貴女方の疑問にお答えしましょう。お察しの通り
シスター・ディードをここに呼んだのは私です。『劇』には『観客』が――そして『主役』が倒れた時の
『代役』が必要と思いましてな」
落ち着き払った口調で言った後、枢機卿は意味ありげに笑った。
その意味をカリムとディードは理解した。現在のこの『劇』の『主役』はカリム、ディードの立場はあくまでも『観客』に過ぎない。だが、カリムが限界に達した時――ディードはこの陰惨な劇の『主役』として舞台に上がらなければならなくなる。現に男達の何人かはディードの法衣の上からでも解る肉感的な肢体を見て舌なめずりをしている。

ディードを獣達の犠牲に住まいとカリムは必死に意識を繋ぎとめようとする。
要は自分ひとりで此処に居る男達を満足させればいいのだ。
だが、激しく陵辱の嵐に晒され、身体を動かす事でカリムの体内に残っていた媚薬が再び回り始めた。

「この尻の締め付け・・・たまんねえぜ!! イ、イクッ!!」
「・・・う、嘘・・お尻に・・・はあっ、んん・・・」
そして尻穴を犯していた男が絶頂に達すると同時にカリムの身体が雷に打たれたように痙攣する。
絶頂に達した男達に代わって、新たな男達がカリムの肢体に群がる。

164 黒の碑に捧げられし奴隷達。 :2011/09/10(土) 08:33:54 ID:7NvdoSMY
「おいおい、コイツ、尻の中に出されていっちまいやがった!!」
「とんだ聖女様だな、一度イッタからって休むなよ? アンタが駄目になったらアッチの娘に相手してもらうだけだからな」
男の1人がディードの方に視線を向ける。そのディードは枢機卿に法衣の上から、まろやかな美尻を
愛撫されながらも必死で堪えていた。

その姿を見て決意を新たにしたカリムは必死で男達に奉仕する。
だが『ディードを守る為』と言いながら、それがただ快楽を貪る為の免罪符になってしまっている事に
カリムは気付いていなかった。いつの間にか自ら腰を振って、男達を悦ばせ始めている。

「・・・く、もう・・・限界だ!! 中にくれてやるぜ!!」
「・・・ひっ、もう中はいやあっ!」
カリムは腰をくねらせながらも男の精を一滴残らず吸い出してしまう。
「おい、もういいだろう!! 早く代わってくれ!」
待ちきれなくなった別の男が精液に塗れてひくついている尻穴に再び肉の楔を打ち込んだ。
「はああ・・・またお尻、あ、うう・・おかしくなっちゃう・・・」
尻穴の快楽に喘ぐカリムの姿からは普段の清楚は残っていない。
太い肉棒で尻穴を壊れるほどに突き上げられてもカリムは苦悶の声1つ挙げず、更なる快楽を求めて艶かしく腰を振り続ける。
「おいおい、聖女様・・そんなにお尻がいいのかい?」
「・・・ひうん、お尻が良過ぎて止まらないのお・・・大きいのが中で・・・ゴリゴリって・・・凄いの・・・」
股間から愛液を垂れ流しながらカリムは貪るように肉棒をしゃぶり、指を絡みつかせる。

「お口の・・・オチンチンも凄くしょっぱくて・・・美味しいの・・・はあむ・・・ちゅる・・・」
卑猥な言葉を口にしながら、男達の中で喘ぐカリムに聖王教会の聖女と謳われた気品は何処にも
無かった。そこに居たのは快楽に飲み込まれた、一匹のメスだった。

「そんなにいいなら・・・体中にかけてやるぜ!!」
「オラッ!! 淫乱聖女様、たっぷり味わいな!!」
奉仕を受けていた男達がカリムの口に、尻穴に、そして身体中に射精する。
全身に降り注ぎ、あるいは体内に注ぎ込まれるカリムは歓喜の表情で受け止める。
そして満足した男達が離れると同時に新たな男達がカリムの身体を貪ろうと殺到する。



果てしなく続くと思われた陵辱の宴――それも遂に終わりの時が来た。
限界に足したカリムは天を仰いだかと思うと、そのまま失神してしまった。


「おやおや・・・遂に気を失ってしまいましたか。それでは『代役』の方にご出演願うとしましょうか」
精液塗れになって床で痙攣しているカリムを見やり、枢機卿はわざとらしく溜息をついた。
そして『代役』――ディードの方に視線を向ける。

視線を向けられ、顔面蒼白になったディードはツインブレイズを構え、必死の抵抗の構えを見せる。
扉の方には既に男達が数人陣取り、脱出を阻んでいた。

男達の中の数人が飛び掛った。光刃一閃。男達が腕や脚を切り裂かれ、地面に倒れ込んで悲鳴を
挙げながら悶絶する。その隙を突いてディードは駆け出した。
扉の方へ――この部屋自体、何か特殊な材質で出来ているのか、念話が一切行えないのだ。
先程から呼びかけているのに何かの『壁』に阻まれている様な気がする。
こうなった以上、一刻も早く脱出して助けを呼んでこなければ――

165 黒の碑に捧げられし奴隷達。 :2011/09/10(土) 08:35:47 ID:7NvdoSMY
「――はあっ!!」
裂帛の気合と共に双剣を振るう。扉の近くに陣取っていた男達を切り伏せ、更に扉を切り裂こうと
第二撃を振るった。
だが――

ガキンッ――!!


扉は枢機卿が展開した強固な防御障壁に覆われていた。光刃が虚しく弾き返され、火花が散った。
そして後ろから襲い掛かる男達に腕を掴まれ、捻り挙げられる。


「・・・く、痛っ!!・・・」
あまりの痛さにディードは双剣を取り落としてしまう。頼れる物が無くなり、無力な獲物になったディードに下卑た笑みを浮かべた男達が群がる。ィードは必死に身をよじって拘束から抜け出そうとする。
可憐な美少女の姿をしていても戦闘機人である。通常の人間よりは腕力はある筈だった。
しかし、四方八方から屈強な男達に身体を掴まれては成す術など、あろう筈も無かった。

「さあて・・・派手に暴れてくれたディードちゃん、これからお仕置きの時間だねえ」

その男の言葉を合図に男達の手がディードの豊満な肢体に伸びていった。


ここで一旦終了です。カリムがお尻犯されて悦ぶ変態聖女になってしまった。
続きを楽しみにしていただけたら嬉しいです。

166 名無しさん@魔法少女 :2011/09/10(土) 19:01:52 ID:MHCSgMI.
GJ
カリムとディードの連結も楽しみにしています

167 名無しさん@魔法少女 :2011/09/10(土) 22:58:07 ID:F7JZwC6w
教会組エロスktkr
まったく陵辱エロが増えて最高だぜ


ただ、透過前の注意事項はもうちょい入れたほうがいいと思う
陵辱ものとか欝ものだと見たくないって人もいるだろうし

168 黒の碑に捧げられし奴隷達『陵辱物ですので注意』 :2011/09/11(日) 16:30:37 ID:LRNxGQW6
続き投下します。

>ただ、透過前の注意事項はもうちょい入れたほうがいいと思う
陵辱ものとか欝ものだと見たくないって人もいるだろうし

確かにそうですね。
※カリム&ディード陵辱物です。苦手な方はご注意を。


「・・・くう、ああ、嫌、止めてください!! 恥ずかしくないんですか!? 1人によってたかって・・・」
床に押し倒され、身動きの取れない状態にされながらもディードは気丈にも男達を睨みつける。
だが、それも男達の獣欲を煽るスパイスに過ぎない。


「へへっ、強気だねえ、ディードちゃん・・・その毅然とした顔が喘ぎ顔に変わるかと思うと楽しみだぜ」
「そうそう・・・それにしてもエロい身体してるぜ。修道女にしとくなんてもったいねえ・・・」
下卑た笑みを浮かべた男達の手がディードの肢体を弄る。
ある者は美尻を、また、ある者は太腿を愛撫する。
だが、何と言っても男達が最も群がった箇所はゆったりとした法衣の上からでも解る豊満な乳房だった。四方八方から手が伸びて好き勝手に極上の果実を味わおうと蠢き始める。
「・・・・んん、はぁ・・・い、痛い!・・・お願い、止めて・・ください・・・!!」
「そんな顔されても止められないなあ〜」
「全くこのおっぱいはけしからん、お仕置きが必要だな」
男達の1人が法衣の上から固くしこり始めた頂点を押しつぶした。それだけでは飽き足らず、摘んで
引っ張り挙げる。また、別の男は尻肉を掴んでこねくり回す。

「・・・ひぅ!? はあっ・・・駄目ぇ・・・ああん・・・は、んん・・・」

「ひひ、相当感じやすい身体してやがる・・・声もエロいぜ」
「本当だぜ、ますます修道女なんかにしておくのは勿体無いと実感するぜ」
「そろそろ服の上からだけじゃなくて中身も拝ませてもらおうぜ」
「・・・そうだぜ、ディードちゃん、俺達の玩具になって貰おうかね」

「・・・駄目ぇ・・・お願い・・・止めて、止めて・・・嫌―――!!」
ディードの悲鳴など意に介さず、獣の様に眼をぎらつかせた男達の手が彼女に伸びていく。
必死に身をよじるディードだが、大勢の男達から逃れられる筈も無い。
伸びてきた手は確実にディードの法衣を掴み、力任せに引裂いていく。

「やっぱり思ったとおり、いい身体してやがる・・・・今だから言うけどよ、ずっと前からアンタの身体を
狙ってたんだぜ。それにしても修道女という割には色っぽい下着つけてやがる・・・紫のレースとはね。もしかして好きな男でも居るのかい?」
目元に涙を貯めて押し黙るディードの尻をショーツの上から撫で上げながら男は哂う。
そして勢いよくショーツをずり下ろす。まろやかで肌触りのよさそうな美尻が露になった。
ディードは恥辱の余り、半狂乱になって逃れようとするが、男達の拘束から逃れるのは不可能だった。
そして男の1人がすっかり臨戦状態になった一物を剥き出しになったディードの尻に擦りつける。
「・・・いや、汚い物、お尻に擦り付けないで!! な、何だかヌルヌルした物が・・・」
「ああ悪いねえ、アンタの尻の感触があんまりにもいいんで先走りが出ちまったよ」
誠意の感じられない謝罪の言葉を吐きながら、尚も男は肉棒の先端を尻に擦り付ける。
先走りの液が美尻を汚していく。そのおぞましい感触にディードは身震いした。


「さて・・・そろそろ入れさせて貰うか。じっくり味わいな!!」
「・・・ああ、駄目・・・そんな汚い物・・・・!!」
哀願の声を興奮剤にしてディードの身体を自らの腰の前に持ってきた男が後背位の体性で挿入
を図る。その気配を察したディードは必死に腰をくねらせて逃げようとするが、その努力も虚しく
男はがっしりと掴んだ腰を一気に引き寄せた。

169 黒の碑に捧げられし奴隷達『陵辱物ですので注意』 :2011/09/11(日) 16:31:44 ID:LRNxGQW6
「ひあぁああぁぁっ!! ああ・・・ふ、深い・・・奥に刺さって・・・お腹が裂けて・・しまいます!」
「・・・ふん、戦闘機人だから破瓜の血は無しか。だが締め付けはいい。入口の方は揺るめだが・・・
その分奥の方は貪欲な咥え込み・・・中々の名器だな。もっと濡れれば具合がよくなりそうだ」
「・・・嫌、嫌、嫌ですっ!!  抜いて・・・抜いてください!! 痛い、そんなに激しく突かないで!!」
「ちっ、五月蝿い口だな、これでも咥えて静かにしてな!!」
「・・・んぐむっ!? ん、いやぁ・・・はぐむう・・・・んん・・・」

男の腰の動きに翻弄されるディードの口に赤く膨張した肉棒が突き込まれ、苦しげな呻き声が漏れた。膣内を蹂躙する肉棒の刺激にディード派は男の欲望を掻き立てる肉感的な肢体を震わせ、全身に玉の様な汗を浮かばせる。
「はぐっ・・・んむ、うう・・・動かさ・・・ないで下さい・・・んぐっ、うう・・・苦しいんです・・・」
「そうはいかねえよ!! アンタの中が気持ちよすぎるんでな!」
加速度を増した突き上げにディードが涙をこぼして悶え苦しむ。

「もう・・・本当に止めてください・・・壊れて・・はぐっ・・壊れてしまいます・・・ああ、お腹の中が・・・」
「戦闘機人なんだから、この程度で壊れる訳が無いだろうが!!  それよりしっかりと俺の物を
しゃぶって奉仕するんだよ!!」
「・・・んぐむぅぅぅ!!・・・ちゅる・・・んむ、はあ・・・あむ・・・」
抵抗を諦めたディードは大人しく醜悪な肉棒に奉仕し始める。
そうしている間にも徐々に法衣は剥ぎ取られ、美しい素肌が晒されていく。
その光景に男達はいやらしい笑いを浮かべて、涎を垂らした。

そして膣を犯していた男が限界に達した。
「よーし、中に出してやる!! たっぷりと味わいな!!」
「い、嫌、お願いです・・・な、中は・・中は止めてください!!」
「へ、もう遅えよ!! 存分に味わうといいぜ!」
そういった瞬間、ディードの膣内に白濁が注ぎ込まれ、更にディードの口を犯していた男も後を追う様に限界に達し、彼女の口内に精を吐き出した。
戦闘機人とはいってもメンタリティは普通の人間と殆ど変わりは無い。
まして一昔前の地球で流行った純愛小説を密かに愛読するなど、古風な恋愛観を持つ彼女にとって、今の状況は悪夢と絶望に彩られた地獄そのものだった。


「げふっ!! ああ、中に出されて・・・口の中もべたついて・・・気持ちが悪い・・・うう、ごほっ・・・」
膣の中で蠢く白濁液、口の中に吐き出された多量の粘液に吐き気を覚えながらディードは
咽び泣いた。そんな彼女の前にまるで幽鬼の様に現れる枢機卿。
いつの間にか男達は一歩下がって、様子を窺っている。

「それではそのご立派な胸で奉仕して頂きましょうか」
「・・・・く、うう・・・はい・・・」
枢機卿の足元に跪き、ディードは悔しさと戸惑い、恥辱に混じった視線を向ける。
周りの男達の下卑た視線や囃し立てる声が彼女の精神をぐらつかせていく。

170 黒の碑に捧げられし奴隷達『陵辱物ですので注意』 :2011/09/11(日) 16:32:39 ID:LRNxGQW6


「どうしました? 挟んで終わりとは言いますまい? ちゃんと使いなさい」
「つ、使えといわれても・・・どうすればいいのか・・・」
「全く宝の持ち腐れとはこの事か。挟んだら上下に乳房を動かすのですよ。
竿の部分を扱きたてるように」
屈辱と恥辱に顔を歪めながらも逆らえないと悟ったディードは、言われたとおりに胸を揺らし始める。
まだ柔らかな陰茎を包み、ゆっくりと上下に擦る。張りのある乳房が優しく竿を撫で、醜悪な肉の凶器は瞬く間に膨張していった。
「・・・はあ、こんなに大きく・・・熱い・・・」
「さて、お口でも奉仕して頂きましょうか」
「・・・んん・・・うむぐっ・・・ちゅる・・・!!」
反抗する気力も失せたのか殆ど従順にディードは舌をうねらせる。
豊かな膨らみで竿をこね、浮き上がった血管を撫でる。
柔らかな刺激に先端部分が震え、先走りが滲み出るとディードはおずおずとそれを吸いたてる。
「・・・はん、まだ出ないのですか・・・うむ・・・ちゅる・・・はあ・・・」
「中々筋がいいですが・・・もう少し動きを激しくした方がいいでしょう」
枢機卿の言葉を受けてディードは両脇を閉める。直後に左右から乳房が押し寄せ、心地よい圧迫が
肉棒を包み込んだ。柔らかい丘と生暖かい舌の感触に煽られ、肉棒は肥大しきっている。
屹立した肉棒は小刻みに震えながら自己主張している。

「・・・か、固くなって・・・胸の中でビクビクしてるぅ・・・こうすればいいんですか?
じゅぱ、じゅる・・・んむ・・・はむ・・・」
弾力のある膨らみがプルプルと弾み、捉えた陰茎を擦りあげる。
浅い往復を繰り返すディードの唇は唾液と先走りで淫靡に光っていた。


「よし、一先ずこの辺でいいでしょう」
枢機卿はそう言ってディードに立つ様に促す。そして枢機卿は周りに立っていた男達を手招きする。
そして彼等はニヤニヤと笑いながら、立ち上がったディードの周りを取り囲んだ。
屈強な男達に取り囲まれ、オドオドしながら怯えきった瞳で辺りを見渡した。

「それでは皆さん、私ばかりが楽しんでは悪いので・・・彼女の体で【本格的】に楽しませて貰いなさい」
男達の股間では剛直した物が凶器の様に反り返っていた。それが先程とは比べ物にならない地獄が待ち受けている事を強制的に悟らせ、ディードの恐怖心を煽る。

「お、お願いです・・・止めさせて下さい・・・い、嫌・・・・」
追い込まれたディードは必死に枢機卿に助けを求める。
だが、穏やかに笑うだけで何もしてくれない。

「へへ、腰が抜けるまで突きまくってやるぜ」
「・・・心配しなくても気持ちよくしてやるから安心しな、ディードちゃん」
「もうチンポ無しではいられなくしてやるよ」
そんな卑猥な言葉を吐きながら何十人もの男達がディードの身体に殺到する。

171 黒の碑に捧げられし奴隷達『陵辱物ですので注意』 :2011/09/11(日) 16:35:14 ID:LRNxGQW6
「い、いや・・・きゃあぁぁぁぁぁっ!!」
部屋の中にディードの絶叫が響き渡った。
あっという間に仰向けに組み伏せられたディードに四方八方から肉棒が襲い掛かる。
「へへ・・・そおらっ!」
まず一人目は強引に秘裂を押し広げて貫いた。
それと同時に下敷きになっている男が窄まった尻穴に剛直した物を押し当てる。
「よし、俺はこっちで楽しませて貰うぜ・・・」
そう言うなり男の腰が前に突き出されて小さな穴を無理矢理に広げながら内部に侵入していった。
「あぐっ・・・き、きつ・・い・・・あ、ああ・・・・ん・・・はぐ、うぐ・・・」
悲鳴を漏らす口にも肉棒は容赦なく押し当てられていく。
「おい、歯を立てるなよ・・・解ってるな?」
そう言いながら、また違う兵士がディードの口を犯す。
「んぐ・・・うう、うむ・・・ちゅぷ・・・」
三つの穴を同時に塞がれたディードは苦しげな声を挙げて身悶える。
それだけでは終わらない。空いた両手にも肉棒を握らされ、ディードは驚きと嫌悪感に眼を見開いた。
「こっちは溜まってるんだからな、精一杯手でも奉仕してくれよ」
「ほら、体の全てを使って楽しませてくれよ」
そんな言葉を投げかけられたディードは、まるで観念したかのように握らされた肉棒を扱き始める。

「舌の方もしっかりと動かせよ、ほら」
手に意識が行って思わず疎かになった舌の動きに口の中に挿入した男が少し腹立たし気に
言いながら、奥の方まで肉棒を押し込んだ。
「・・・あぐっ・・・はい、うう・・・んむ・・・はむ・・・ぺちゃ・・」
一瞬、息を詰まらせたディードだったが、すぐに口の中の物を舐めまわし始める。
「よーし、それでいいんだよ」
口へ挿入している男がそう言うと、周りの男達もニヤニヤと笑いながら、肉付きのいいムッチリした太腿に肉棒を擦り付けたり、艶やかな髪を肉棒に巻きつける。

「さて、俺はこの胸を頂くかな」
そして止めとばかりにディードの豊かな乳房の間に肉棒が挟みこまれた。
男の手が蠢き、ニチュニチュといやらしい音を立てながら肉棒に快楽を送り込む。



「さてと奉仕させてばかりじゃ可哀想だからな、俺達も動いて気持ちよくさせてやるぜ」
「そうだぜ、お嬢ちゃんもじっくりとたのしみな」
前後の穴に挿入した男達はそういうと同時に腰を振り始める。
2つの穴に肉棒が出入りする度に広げられた肉襞と尻穴は無残に形を変え、苦しげに
ヒクヒクと蠢いた。そして肉棒に絡みついた愛液と腸液がいやらしく音を立てる。


「へへ、いい音が立ってきたじゃないか」
「汁が溢れて来てるな。あそこもクイクイと締めてきやがる」
男達のそんな言葉にディードの表情が恥ずかしげに歪み、紅潮していった。

「気持ちよくして貰ったら・・・お返しするのが当然だろ?」
「しっかりと俺達にも・・・奉仕してくれよ」

「・・・むううぅぅぅ・・・んんっ・・・あうっ・・・ううむっ・・・」
男達に促されたディードは両手と舌を懸命に動かし続ける。
だが、その手や舌は小刻みに震え、突き上げられる度に全身が痙攣し始めた。

「凄いぜ、あそこがきゅっと締まってきやがる・・・」
「尻の穴の具合も中々の物だぜ」
そんな事を言いながら男達の腰の動きが徐々に激しく、速くなっていく。
「んっ!! あふ・・・んんんっ! ああっ! あ、ああ・・・あん!!」
前後の穴を激しく掻き回されたディードの身体が大きく仰け反った。
それと同時に出入りを続ける肉棒がビクビクと痙攣し始める。

「く・・・コイツの胸の感触・・・よすぎる、もう最高だぜ!!」
胸を犯している男も 感極まった声を挙げて無我夢中で攻める。

最早、ディードに奉仕させている男達も段々、息を荒げて行って股間の一物が
ディードの口と手の中で時折跳ねる。

そんな中、男の1人が言った。
「そろそろ・・・・一発・・出すぞ」
「よし、皆でドロドロにしてやろうぜ」
前後の穴で楽しんでいた男達がそう言うと、強制的に奉仕させていた男達も同意するかのように
ニヤリと笑う。


「それっ!!」
「たっぷりと・・・・味わいな!!」
そう言うと同時に男達の肉棒がドクンドクンと脈打ち――その先から一斉に白濁した液体が迸った。

172 黒の碑に捧げられし奴隷達『陵辱物ですので注意』 :2011/09/11(日) 16:36:29 ID:LRNxGQW6


「んっ・・・ああ、熱い・・・嫌ぁ、全身に・・・かかってる・・・こんな・・・私、汚されて・・・」
彼等の精を全身に浴びながら ディードは弱々しい口調で呟いた。
だが彼女に休む暇など与えられない。果てた男達に代わって、次の男達がディードの身体に
襲い掛かった。

「それっ!」
「お代わりだぜ、たっぷりと味わいな!!」
そんな事を言いながらディードの前後の穴に反り返った物が押し込まれる。

「そんな・・・ああ、また、中に・・・・はぐっ!?・・・・・んん・・・嫌ぁ・・・うぶ・・・」
「へへ、俺のチンポ、臭いが凄いだろう? 綺麗にしてくれよ」
思わず呻くように呟いたディードだが、その口にも新たな肉棒が押し込まれた。
当然両手にも熱い滾った肉棒が握らされる。


「まだまだ・・・後がつかえてるんだぜ」
「しっかりと奉仕してくれよ」
その言葉に従うようにディードは口の中の肉棒に舌を絡めながら、両手の物をしごいた。
更に豊かな乳房には手が何本も伸びて、散々に揉みしだかれる。それによってもたらされる刺激に
ディードは艶かしく、その肢体をくねらせた。その痴態が男達の獣欲を煽りたてる。


これは当分終わりそうにないと思ったか、ゆっくりと枢機卿は立ち上がった。
「皆、順番に楽しむのですよ。私は少々、席を外しますので」


「へへ・・・わかってますよ」
「たっぷりと可愛がってやりますから」
そう言いながら男達はディードの身体を味わい続ける。


「・・・んん・・・あふっ・・・あん、はあ・・・はむ・・・ちゅる・・・はむ・・・」
ディードは最早、抵抗する気力を完全に失った様子で男達の欲望を受け止め続けている。
枢機卿はふと視線を変えた。その先には未だに失神した状態のカリムの姿があった。


「貴方達、順番が待ちきれないのでしたら・・・カリム殿に相手をしてもらいなさい」
順番待ちをしている男達にそう声をかけて、気付け薬を手渡してから枢機卿は部屋を後にした。



そして数時間後―――所用を済ませた枢機卿は再び扉の前に立った。


扉を開けた瞬間、ムッとするほどの生臭い臭いが鼻についた。
部屋の中では男達に囲まれているディードの姿があった。
その身体には白濁した液体が浴びせかけられ、ベトベトになっている。
膣や尻穴からも汁が音を立てて滴り落ちていた。
「・・・ああ、もう・・・許して・・は、ちゅる・・下さい・・・
私をこれ以上、汚さないでぇ・・・ひぐ・・・んむぅ・・・」

「はむ・・・うう、嫌なのに・・・ああ、腰が勝手に・・・ああ、お尻は・・・駄目ぇ・・・」
一方、カリムの方も気付け薬で強制的に起こされ、前後の穴と口を剛直した物で塞がれ、
その成熟した肢体を痙攣させている。媚薬の効果は切れているらしい。
だが最早、快楽を刻み込まれた身体は本人の意思とは無関係に快楽を貪ってしまっていた。


両者とも既に法衣は殆ど剥ぎ取られ、全裸に近い格好にされている。
ただ申し訳程度にカリムの太腿に、ディードの足首にそれぞれ、ショーツが丸まって絡み付き、腕や脚に布切れが申し訳程度にくっついている程度だった。
その姿に聖王教会の誇る美しく、可憐な花としての華やかさは無かった。

173 黒の碑に捧げられし奴隷達『陵辱物ですので注意』 :2011/09/11(日) 16:38:27 ID:LRNxGQW6
一旦、ここで終了です。
ディードって古風な恋愛観持ってそうな気がする。

174 名無しさん@魔法少女 :2011/09/11(日) 16:42:19 ID:m/FblPKc
乙です!
いやあいいものだ

175 名無しさん@魔法少女 :2011/09/11(日) 18:36:25 ID:Y44l/8GU
GJGJ
陵辱はいいなあ、
でもやられっぱなしというのもしゃくだな


クロノ「(バンッ)そこまでだっ」
枢機卿「ゲェっ、き、貴様は」
クロノ「陵辱するものは陵辱されることも…」
枢機卿「ま、まて…やめろ!やめてくれ!!」
クロノ「覚悟しなければならんなっ!」
枢機卿「アーッ」

176 名無しさん@魔法少女 :2011/09/12(月) 05:27:14 ID:XOOnniXw
救いがないのも乙なものだよ

177 名無しさん@魔法少女 :2011/09/12(月) 15:46:03 ID:eTJxRo.Y
オットーはまだか

178 名無しさん@魔法少女 :2011/09/12(月) 17:19:13 ID:RfshKXSw
陵辱! 陵辱!

まったく巨乳美女の嬲り辱めは本当に心が潤うのう・・・

179 名無しさん@魔法少女 :2011/09/12(月) 18:53:13 ID:xfzPQQAE
スバル祭りが月末だっけ?
スバルxオットーとかの無茶フリには応えてくれないものか

180 名無しさん@魔法少女 :2011/09/12(月) 21:39:54 ID:qeEIDc0w
ギン×スバ希望(逆も可)
自分で書いてみようと思ったんだが全然文章にできない
職人さんたちのすごさが良くわかる

181 名無しさん@魔法少女 :2011/09/12(月) 22:25:16 ID:N8gkmfSM
12歳(StrikerSコミック)から15歳(TV放映)までの間で
急速の膨張するお胸についてのうれしはずかしなお話しなど期待

182 名無しさん@魔法少女 :2011/09/13(火) 09:28:50 ID:ggltbQnQ
身近な組み合わせで
ティアナ、エリオ、キャロ、ギンガ、ノーヴェ、なのは くらいか?
スバなのは:なのはさん大人の余裕
スバティア:熟年カップル
スバエリ:ナイスバディな姉さんと年下少年
スバキャロ:???(思い浮かばない)
スバギン:ギン姉がヒャッハー!
スバノヴェ:DNAレベルから同じ体(スバギンもそうだけど、スバノヴェはスバルが年上)

183 名無しさん@魔法少女 :2011/09/13(火) 11:01:39 ID:be2slhaY
>スバキャロ
お姉ちゃんぶってキャロの世話を焼こうとするスバルが
逆にしっかり者のキャロにお世話してもらう、くらいしか出てこない……

184 名無しさん@魔法少女 :2011/09/13(火) 17:43:23 ID:Bj1SrEmk
重要なのは、しっかり者のキャロがいかにしてスバルを性的に責めるかだ

185 名無しさん@魔法少女 :2011/09/13(火) 17:56:33 ID:jF4yUWDo
スバルは戦闘機人である事で、性的なことを意図的に避けていたと言うのはどうだろうか。
で、エリオの事を意識してきたキャロに相談を受けて混乱、混乱したまま性的なことをキャロと一緒になって自分たちの体で試すとか?

186 名無しさん@魔法少女 :2011/09/13(火) 18:02:59 ID:Hk6VjHJU
トーマェ…

187 名無しさん@魔法少女 :2011/09/13(火) 21:53:52 ID:qr.wkG3Q
リリィ「んくっ!…ぅん…はぁぁ」
トーマ「ごっごめん、ちょっと強かった?」
リリィ「平気…痛いけど気持ちいいから」
トーマ「続けるよ…」


アイシス「私をのけ者にしてナニやってますか!」
トーマ「ナニって、リリィが訓練で筋肉痛がすごいからって」
リリィ「マッサージしてもらってたの」

スバル「トーマのマッサージ、すっごく気持ちいいんだよね」
ギンガ「ふにゅふにゅにされちゃうもんねー」
ノーヴェ「///」

188 名無しさん@魔法少女 :2011/09/13(火) 22:35:43 ID:W/HU9FXs
>>186
彼はもう中の人のせいで最終的にロリに目覚める未来しか思い浮かばない

189 名無しさん@魔法少女 :2011/09/14(水) 03:13:33 ID:wuWbsjB6
単行本でVIVIDとForceイッキ読みしたらなのはさんが天使すぎてヤバい

190 名無しさん@魔法少女 :2011/09/14(水) 06:50:21 ID:rvtmo.i.
>189
破壊天使とか撲殺天使ですね、わかりま(ry

191 名無しさん@魔法少女 :2011/09/14(水) 07:48:54 ID:99aieilg
>>190
バスタードとかエデンズボゥイとかの天使じゃね?

192 名無しさん@魔法少女 :2011/09/14(水) 10:44:47 ID:V3437W0.
>>188
ガンダム三国志の仁君でしょう…?
まぁ、ロリ相手ならイクスさんも居ますが

193 名無しさん@魔法少女 :2011/09/14(水) 10:53:18 ID:UpTyQWgE
つまり目覚めたイクスヴェリアとうれしさのあまり病室でギシアンしてたら、
見舞いに来たヴィヴィオに見られてしまうわけだな

194 名無しさん@魔法少女 :2011/09/14(水) 12:25:18 ID:AT7i1WX6
そのままヴィヴィオも混ざっちゃうわけだな

195 名無しさん@魔法少女 :2011/09/14(水) 21:31:58 ID:UpTyQWgE
しかし、イクスとヴィヴィオ相手でも、総受けなイメージしかない安定のスバル

196 名無しさん@魔法少女 :2011/09/14(水) 23:13:47 ID:U5kcOqGk
急にスバルが食べ歩きする話が読みたくなった

197 黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 :2011/09/15(木) 10:35:21 ID:O.gFkJlc
黒天です。続きかけたんで投下します。
注意事項:オリジナル要素&オリキャラ、陵辱要素ありですのでその辺注意してください。


「・・・んああ、ずぶずぶ入ってくる・・太くて硬い・・・それに凄く熱い・・・」
肉棒を完全に淫壷の中に収めたリインフォースは満足げに熱く溜息をつく。
最奥部では内部の襞が一枚一枚、肉棒に絡みつき、ギュウギュウと締め上げている。
更に快楽を貪ろうとリインフォースは積極的に腰を動かし始めた。
それに呼応するかのように、未だ夢の世界に居るユーノも無意識の内に腰を突き上げる。
その刺激に反応してリインフォースは艶かしい嬌声を上げた。
「はあぁぁぁぁっ!! んん、凄い・・・こんなに逞しいなんて・・・」
リインフォースの膣内部の襞が複雑に蠢き、ユーノの肉棒を思う存分味わおうとうねる。
それだけでは物足りないのか、リインフォースは自らの手で乳房を揉みしだき始める。
白い魅惑の果実が艶かしく形を変えていく。
「・・・うん、はあ・・・駄目、気持ちよすぎて・・・病み付きになってしまう・・・ああ、ユーノ、大好きぃ・・・」

リインフォースは寝ているユーノの上に覆いかぶさる。
豊満な乳房がお互いの間で押し潰されて、形を変えた。
そして甘い吐息を吐きながら、リインフォースは舌を伸ばしてユーノの唇の周りを舐め回す。
「・・・これだけやっても、まだ起きないなんて・・・ふふ、よっぽど疲れてるんだな・・・当分起きそうに無いな。
でも寝顔が凄く可愛い・・・今、この瞬間だけは全てを忘れて・・・んん、ちゅ・・・」
深い眠りに落とさせる魔法を使うまでも無いと判断したリインフォースは舌でユーノの唇をノックする。
やがて唇が開いて、舌が滑り込んだ。
「んむ・・・ちゅる・・・はむ、れろ・・・ふふ、確かユーノは女性経験が無かった筈、という事は私がユーノの初めての女に・・・
それにもしかして・・これがユーノのファーストキスなのか・・・」
想い人の童貞を奪い、更にファーストキスまで奪ったかもしれないという事実にリインフォースは
達成感と充実感が湧き上がるのを感じた。

「・・・ああ、ユーノの意思を無視してこんな事してるのに・・・嬉しくてたまらない・・・汚され尽くした身体
なのに・・・ユーノ、すまない。お前が欲しくて・・・たまらない・・・はぶ、ん、ちゅる・・・ん、ちゅっ・・・」
謝罪しながらもリインフォースはユーノの唇を貪欲に貪り、更に首筋に強く口付ける。
首筋にその跡がはっきりと刻まれた。まるでその跡が『ユーノは自分の物だ』と宣言する刻印に見えて
リインフォースはハッとした様に困惑する。


「んん・・・私ってこんなに独占欲が強かったのか・・・主や守護騎士以外でこんなに他人に執着する
なんて・・・・私がこの世に生き残る切欠をくれて・・・皆を見守っていける・・・それにお前の温もりが
・・・お前の鼓動が・・・私を虜にするんだ」
高官達に陵辱され続けている現実も忘れ、リインフォースはユーノの温もりに身を委ね、心地良さそうに――まるで猫が甘える様に――彼の胸板に頬をこすりつける。

198 黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 :2011/09/15(木) 10:37:56 ID:O.gFkJlc
その間もリインフォースの内部では肉の襞がいやらしく蠢き、肉棒を余すところ無く味わいつくそうと
していた。それに反応して肉棒が細かく脈動する。
「・・・ああ、私の下のお口、ユーノのオチンチンをこんなにも美味しそうに食べてしまって・・・んん、何時から私はこんなに淫乱に・・・・はあ・・・でも、凄くいい・・・」
陵辱される内に淫乱になってしまったのか――陵辱される内に淫乱な本性が表に出てしまったのか――そんな答えの出ない自問を繰り返しながらもリインフォースは
その腰をくねらし、ユーノの肉棒を壮絶に攻め立てる。
そして肉棒が大きく膨張した。

「ん・・・はあ、大きくなった・・・射精するのか・・・いいぞ、私の中に出してくれ!!」
その爆発が近い事を感じ取り、リインフォースは感極まった様に絶叫した。

そして――爆発。リインフォースの膣内に精が注ぎ込まれ、リインフォース自身も絶頂に達した。
そのマグマの様な精の熱さにリインフォースは豊満な乳房を揺らしながら上半身を起こして、甘い息をつき、満足げに身震いした。
「・・・ああ、ユーノの熱いのが私の中を満たしてる・・・んん、もう最高、はあん・・・」


リインフォースが絶頂の余韻に浸る中、夢の国で喰屍鬼軍団と共にガグ族とドンパチしていたユーノの意識がようやく現実世界に浮上し始める。ゆっくりと瞼が開き、眼を瞬かせた。
「・・・え、ふあ、リインフォース・・・な、何でそんな格好・・・!?」
「・・・ユ、ユーノ・・・あ、ああ、み、見ないでくれ!!」
『見ないでくれ』と言われても寝起きにリインフォースのあられもない姿は刺激が強すぎた。
雪のように白く妖艶に色付いた肌。汗で身体に張り付いた、神秘的な輝きを放つ銀髪。
嫌でも視線を釘つけにする豊かな乳房。恥ずかしげに息を付き、戸惑った様に揺れる紅い瞳。
それら全てが見事に調和して、まるで一枚の絵画のように美しくて――思わず瞬きするのも忘れて
見入ってしまう。ユーノの視線から逃れる様に慌ててリインフォースは立ち上がった。
その際に肉棒が抜ける刺激によって、お互いから喘ぎ声が漏れた。


状況が理解できないユーノを差し置いて、リインフォースは手早く身なりを整えて扉に向かう。
「・・・そ、その・・すまなかった。今日の事は・・・忘れてくれ」
扉を閉める際、恥ずかしげに告げてリインフォースは階段を駆け下りていった。




窓の方に視線を向けると、早歩きで立ち去っていく彼女の姿が見えた。
「・・・忘れてくれ、と言われても忘れられる訳が無いよ・・・凄く綺麗で色っぽくて脳裏に焼きついてしまったんだから・・・」
頬を赤く染め、ベッドの上で荒い息を付きながらユーノは呟く。

199 黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 :2011/09/15(木) 10:42:46 ID:O.gFkJlc
ユーノはベッドから起き上がると洗面所に行って頭から水を被った。
それでも一向に頭は冷えてくれなかった。



ある建物の薄暗い一室の中で。
「しかし、嬲る奴隷も一匹だけでは物足りなくなって来ましたなあ・・・」
「いやはや全くいくら極上の奴隷でも飽きが来るというもの・・・上質な奴隷になる逸材は居ないものか」
下卑た笑みを浮かべながら、複数の男達――リインフォースを嬲り、弄んでいる高官達が新たな奴隷候補を巡って言葉を交わしている。
「居ますよ、丁度いい獲物が」
そう言って男性秘書が手元のキーボードを操作した。
前方の大型画面のディスプレイに1人の美少女が映し出された。
清楚な美貌に似合わず、格闘術の修練で引き締まった肉感的な肢体を持ち、群青色の長髪が艶やかに光っている。名をギンガ・ナカジマ。地上本部108部隊に所属し、ゲンヤ・ナカジマ三佐に養女として、引き取られ、実の娘同然に育てられた文武両道の才媛である。
提案された新たな奴隷候補について、高官達は一斉に膝を打った。
「おお、成程!! 何かと我等に楯突くゲンヤ・ナカジマの娘か!! うむ、奴の娘を弄ぶというのも
また一興。この清楚な美貌が堕ちるのは何とも心が躍る」
「確かに・・・自分の愛娘が淫欲に狂った雌犬に成り果てたと知った時の奴の顔が見物ですなあ・・・・
君、早速準備してくれたまえ・・・獲物を追い込む準備をな」
「はい、承知致しました。早速、準備しましょう」
哄笑する高官達に一礼して秘書は退出して行った。



建物を出た後、秘書は落ち着いた足取りで町外れの公園内部にある鉄棒の方に足を進めた。
そして鉄棒のある一点を押して、小声で何事かを呟いた。
すると鉄棒の下の地面が左右に開き、地下への階段が出現した。
秘書は素早く飛び込んだ。それと同時に地面は閉じられ、元の静寂を取り戻す。

この間の出来事を見ている者は誰も居なかった。

階段を降りている途中で秘書の姿が変わる。
七三訳で短めに切りそろえられていた黒髪が消え、その下から、アップにまとめられたくすんだ色合いの艶っぽい金髪が出現した。更に胸元に手を突っ込むと、肌色のコルセットの様な物を取り出して
投げ捨てる。黒いスーツを女性特有の豊かな膨らみが押し上げていた。
僅か、数秒間の間に――その秘書の姿はとりたてて特徴の無い男性から、見目麗しくも何処か危険な香りの漂う女性に変わっていた。そして《彼女》は左手に持っていた通信機のスイッチを入れた。

「ドクター、計画は順調です。高官共はタイプゼロ・ファーストの調教に大いに乗り気です。我々が
手を出さずとも――彼等が勝手にやってくれるでしょう」
『ふむ、彼等によって陵辱の限りを尽くされれば、いくら自我の強固な彼女とて、相当キツイだろう。
その分、我々が彼女を【改造】する際、手間が省ける』
「それでは私はもう1つの任務の方に戻ります。我々の計画の最大の障害となる可能性を秘めた【彼】をこの世から消します」
『うむ、【彼】については君に一任しておく。最高評議会やレジアスの方は我々の方で処理して置こう』
「ありがとうございます、ドクター」

《ドクター》との通信の後、《彼女》は暗い闇の虚空を見上げた。
「さて・・・綺麗な物が堕ちていくのを見るのは中々、楽しめるけれど・・・お遊びはこのくらいにして
おかないとね・・・」
誰にとも無く呟きながら《彼女》は、そのまま深い闇の中に消えていった。

200 黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 :2011/09/15(木) 10:44:08 ID:O.gFkJlc

ある日、ギンガ・ナカジマはある建物の一室に呼び出されていた。
彼女の目の前には高級そうな椅子に座った高官。
「君のお父上は中々にやり手のようだ・・・だが、いくら何でもこれはやりすぎという物だよ。
物資の横流しに始まり、情報を犯罪組織に流し、見返りとして莫大な謝礼を受け取っているとは」
「・・・そ、そんな事はありません!! きっと何かの間違いです!!」
「そうは言ってもこれらの書類が動かぬ証拠だよ。それに証人も居る・・・何よりも取引現場をとらえた
写真もある。見たまえ・・・かねてから内偵を進めていた結果、フィルムに収める事が出来たのだよ」
高官はそう言って、ギンガの方に写真を投げてよこした。
確かに写真の中で父は何かの金品を受け取っている。しかも相手は指名手配中だった犯罪組織の
幹部だった。そういえば、父はこの頃、記憶が曖昧な事があると言っていた。
そして――この前、特に覚えの無い大金が財布の中に入っていたとも。
どういう事なのか。ギンガの脳内は疑惑と混乱に彩られていた。

「だが私も事を荒立てたくは無い。君のお父上は優秀な管理局員だ、こんな事で消えて欲しくは
ないのだよ・・・事の次第によっては穏便に収めてもいい」
「・・・どうすればいいのですか?」
「何、簡単な事だよ」
不安げに揺れる瞳を揺らすギンガを楽しそうに眺めながら、高官は言った。


「君のその身体で私達に奉仕してくれればいいのだよ」


「・・・そ、そんな事できません!!」
ギンガとて男性経験は豊富ではないものの、性知識が皆無という訳ではない。
何よりも高官のニヤニヤと歪んだ顔を見れば、自ずと察しは付く。
ギンガは自らの身体を護るようにしながら、キッパリと断った。


「・・・そういえばさる筋からの情報なんだが、君は戦闘機人だそうだね。
戦闘機人の君達姉妹を引き取る際、父上は相当無茶をやったそうじゃないか」
高官の言葉にギンガは息を詰まらせる。戦闘機人の無断所持は違法であり、父は
その届出を怠っていたのだ。その点を突かれると弱い。

「君が承知してくれないのなら・・・妹さんにもお願いしてもいいのだよ」
「・・・!? く、うう・・・」
自分の代わりにスバルを餌食になど、出来ない。最早、逃げ場は無かった。
恐らく、この他にも自分が逃れられない様に手を打ってあるのだろう。
意を決してギンガは口を開いた。
「・・・わ、解りました。私の身体で皆さんにご奉仕いたします。どうか・・・存分にご堪能ください」
「解ってくれて嬉しいよ、それでは入ってきたまえ」
高官が合図を送ると同時に部屋の中に数十人もの男達が入ってきた。
皆、獣欲に目をぎらつかせている。その様子にギンガの顔が恐怖で引きつった。
そんな彼女に高官が容赦なく追い討ちをかける。
「ゆっくりと色っぽく服を脱ぎたまえ。出来るだけ彼等が興奮するように」
「・・・そ、そんな・・・」
高官の命令にギンガは絶望的な表情を浮かべ、周りの男達は一斉に歓喜の叫びを挙げ、床を
ドンドンと踏み鳴らす。

201 黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 :2011/09/15(木) 10:46:29 ID:O.gFkJlc

「そうだ!!  そうだ!!」
「腰をくねらせて、色っぽく脱げ―!!」
「ギンガちゃーん、俺達が可愛がってやるぜ!」
勝手な言葉が次々とギンガに浴びせかけられる。その言葉と視線にギンガは小刻みに身体を震わせながらも、ゆっくりと着ている制服に手をかける。
そして震える指先でゆっくりとボタンを外していった。

「ひゅー、ひゅー!!」
「いいぞ、さっさと脱げよ!!」
ギンガが少し服を脱ぐと、周りを取り囲んだ男達から歓声が上がった。
その歓声を浴びたギンガは羞恥に顔を赤らめた。その羞恥に歪む顔に男達の興奮のボルテージは更に上がって行く。
「ほらほら!! もっと脱げよ!!」
「・・・んっ、はあ・・・ひぐっ・・・」
囃し立てる男達の言葉にギンガの手が思わず止まった。
「どうしたのかね?」
「も、もう・・・許して下さい・・・お願いします」
「駄目だ、皆、期待しているんだ。それに君が身体を使って奉仕しますと言ったんだ・・・さっさと続け
たまえ。その男を夢中にさせる身体を見て貰うんだ」
高官の冷たい言葉にギンガの顔に諦めの色が浮かぶ。そんなギンガとは対照的に、周囲を取り囲んだ男達の勢いは加速度的に上がった。
「命令だぞ、さっさと脱げよ!!」
「そうだぞ、何なら俺達が脱がしてやろうか? ぐへへっ」
「な、何でこんな・・・ああ・・・」
屈辱的な行為を強要され、ギンガは思わず顔を伏せながら、また服を脱いでいく。
制服の上着が床に落ち、シャツの前がはだけ、ブラジャーが露になり、スカートが上着の上に重なって落ちると、男達の間から凄い歓声が上がった。
「いいぞいいぞっ!!」
「た、たまんねえ・・・はあ、はあ・・・」
そんな卑猥な言葉を投げかけられたギンガは更に顔を赤くさせ、全身を小刻みに震わせる。
屈辱に塗れたギンガの顔を見て高官がニヤリと笑った。
「ギンガ君、大人気じゃないか」
からかう様な高官の言葉にギンガは唇をかみ締める。それでも何も言わずに、ただ兵士達の好色な
視線の前に肌を晒し続けるしかなかった。
「やっぱいいなあ・・・清純そうに見えてエロい身体してやがる」
「オッパイが柔らかそうだな・・・触ってみたいぜ」
男達はそんな事を言いながら、膨らみきった股間を押さえる。

「どうやら皆、抑えが利かなくなってきたようだな」
高官はギンガの方に視線を向けた。意味ありげな高官の視線にギンガの身体がビクンと痙攣する。

「こ、これ以上・・・何をやらせようと・・・」
不安げに視線をさ迷わせるギンガには何も応えず、高官は男達に向かってハッキリと告げた。

「よし、お前達、とりあえず順番を決めろ!! これからギンガ君がお前達の股間で疼いている物
に口で奉仕してくれるぞ!」
高官のその言葉に男達は歓声を上げた。ギンガはその歓声の中で愕然とした表情を浮かべていた。
「そんな・・・そんな事させるなんて・・・ああ、嫌・・・・」
振り絞る様な声を出すギンガの周りでは、男達がズボンのジッパーを下ろして次々と赤黒く勃起した
肉棒を露出させていく。それを見ながら高官は強い口調で命じた。
「ほら、何をしている。早く奉仕してやりたまえ」
高官の言葉にギンガはガックリと肩を落した。
そんな彼女の前に一番手の男が、興奮で凶悪に反り返った物を突き出す様にして現れた。
「まずは俺から・・・・へへ、頼みますよ」
「・・・うう、はい、解りました・・・」
ギンガはその男の前に跪くと、勃起した肉棒をゆっくりと口の中に引き込んでいった。

202 黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 :2011/09/15(木) 10:48:53 ID:O.gFkJlc
「うぐっ・・・うむっ、む・・・んんっ・・・んん・・・はあっ・・・」
ギンガは諦めたような表情を浮かべながら、男の股間に頭を埋めていく。
「ああ、たまんねえなあ・・・もう最高だぜ」
奉仕されている男が気持ち良さそうに声を挙げる。股間の物は瞬く間に膨れていく。
ギンガはその変化に戸惑いの表情を浮かべた。

「むうぅ・・・はむ、ああ・・嫌、こんなに大きくなって・・・」
思わず口を離して呟いたギンガの頭を男が徐に掴む。
そして強引に股間の物をギンガの口内に突きこんだ。


「勝手に離してるんじゃねえよ・・・とっとと咥えろ」
「んんっ!! ううっ・・・はあっ・・・んぐ、むうう・・・」
唇を押し割って入ってくる肉棒にギンガは思わず眉間に皺を寄せて呻く。
そんなギンガの状況など、お構い無しに男は腰を前後させ始めた。
「ぐ、んぐむっ・・・はぐ、あむ・・・ちゅる・・・んむ・・・」
喉の奥まで犯すほどの勢いで男はギンガの咥内を犯す。乱暴に出入りする肉棒にギンガは必死に舌を絡み付かせた。ぺチャぺチャという湿った音が周りで順番待ちをしている男達の興奮を煽る。

「早く交代してくれよ・・・・」
「が、我慢できねえ・・・」
欲望に満ちた視線を受けながら、ギンガは目の前にある肉の棒に奉仕を続けた。
反り返った剛直を両手でしごき、先端を舌先で舐め回す刺激に男は思わず呻き声を漏らした。
「・・・だ、駄目だ!! も、もう出る!!」
そう言うと同時に男の物が脈打った。
口の中に流れ込んでいる精液を飲み干しているのか、ギンガの喉が上下した。
そして休む間もなく、次々と肉棒が差し出される。その度にギンガは舌を這わせ、ぺチャぺチャ音を
立てて舐め回す。ギンガは今にも泣きそうな表情を浮かべながら、必死に奉仕を続けている。
「・・・んんむ・・・はぐ、むう・・・ちゅる、うう・・・」
必死なのは解るが、ギンガはまだ数人の男を満足させただけだった。
周りで見ながら順番待ちしている者達も我慢の限界に達しようとしている。
「やはり人数が多いから、口だけでは無理か・・・ギンガ君、口だけではなく、全身を使って彼等を満足させてやりたまえ」
「・・・ぜ、全身って・・・そんな・・無理です・・・お願い、許して下さい・・・」
必死に哀願してくるギンガを無視して高官は彼女を取り囲んだ男達に無情な命令を下す。

「・・・・・・徹底的にやれ」
男達は高官の号令の下、一気にギンガの身体に群がった。
「きゃあっ!! お願い、許して!! 助けて、嫌あぁああ――!!」
完全防音の部屋の中にギンガの悲鳴が虚しく響き渡る。
それがギンガにとっての本当の地獄――輪姦――の始まりの合図だった。

203 黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 :2011/09/15(木) 10:50:31 ID:O.gFkJlc
「俺はオマンコを頂くぜ、オラッ!!」
「んん!! あっ・・・・ああっ!! な、中に・・・私、初めてだったのに・・・酷い・・・」
「初物か・・・戦闘機人だから破瓜の血は無いんだな。だが気持ちいいぜ・・・入口と奥の方で締め付けてきやがる・・・」
嬉しそうに呟いた男はゆっくりと腰を動かし、上に乗ったギンガの身体を突き上げながら、乳房を
こね回し始める。そんなギンガの背後に肉棒を露出させた2人の男が立った。
「・・・よーし、俺はお尻の穴を頂くか・・・」
後ろに立った男は徐に反り返った物を窄まったギンガの不浄の穴へと押し当てる。
「・・・ひ、嫌・・・そ、そこは止めてください!! お願いだから・・・」
「うるせえよ、これでもしゃぶって静かにしてな」
ギンガの前にたった男はそういうと、口の中に醜く膨れ上がった肉の塊を押し込んでいく。
「ひぐ・・・んぐ、むうう・・・い、いぐ・・むう、んむ・・・」
肉の棒で口を塞がれたギンガは抗う言葉すら、口に出来なくなった。
更に尻穴に突きこんだ男も腰を使い始める。
「・・・ひ、ああ・・・うう、ひぐ・・・ああ、んぐむ・・・」
三つの穴を肉棒で占拠され、ギンガは身体を痙攣させる。
「手でもいいからよ、俺達を気持ちよくしてくれよ・・・・」
周りに居た男達はそんな事を言いながら、ギンガの両手に熱く勃起した物を握らせた。
ギンガは涙をボロボロ零しながらも震える手で握った一物をしごき始める。
男達は全ての穴を塞ぎ、更に両手も使わせながら、ギンガの豊満な女体を堪能し、貪っていく。

「くうう・・・ケツの穴の締め付けがたまんねえぜ・・・へへ・・・」
尻穴に肉棒をぶち込んだ男が夢中で腰を振る。
「はう、んん・・・お尻が裂ける・・・・ひ、ぐ・・・んむ・・・はぶ、ちゅる・・・」
大きく広げられた尻の穴は肉棒が出入りする度にヒクヒクと痙攣した。
「尻に突っ込まれてるせいか・・・こっちの具合も抜群にいいぜ」
下になって秘裂を掻き回し続ける男も興奮した口調でそんな事を言いながら、無遠慮に柔らかい乳房を揉みほぐし続ける。
「・・・そ、そんな・・・お腹に二本も・・・んぐ、いや・・・はあ・・・こんな嫌、駄目ぇ・・・ちゅる・・・うぐ、む・・・」
前後の穴で肉棒が出入りする度、ギンガは苦しげに呻きながら身体をビクンビクンと跳ねさせる。
「へっへ・・・おしゃぶりの方も悪くねえぜ・・・」
口を犯している男も興奮が高まったのか、くわえ込ませたまま、腰を激しく前後させる。
「・・・うぐ、むう・・・ちゅる・・・あふっ・・・ふああ、うむ・・・」
秘部も尻穴も口も貫かれながらもギンガは震える手で肉棒を扱き続ける。
そして――限界に達した男達が白く濁った液体をギンガの身体の内外に放っていく。
あっという間にギンガの全身は男達が放った汁に塗れていった。

204 黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 :2011/09/15(木) 10:51:46 ID:O.gFkJlc
「ひぐ・・・もう、嫌ぁ・・・許して下さい・・・こんなの酷すぎます・・・」
「駄目だな、まだまだやり足りない連中が大勢居るんだ」
「そうだぜ、喋ってる暇があったら次の物をくわえな」
「・・・あぐ、むう・・・うむ、いや・・・ん、げふっ・・・ごぼぉ・・・・」
1人が終わると交代して、また新しい肉棒が突き付けられる。
更にあぶれた男達は、ギンガの群青色の艶やかな髪に肉棒を擦り付け始めた。
「誰かぁ・・・助けて・・・ユーノさん、助けてぇ・・・」
全身を性欲処理の道具にされながら、ギンガは無意識の内に想い人の名前を口に出していた。
その様子を見て男達はゲラゲラと愉快気に笑う。

「こいつはお笑い草だ!! アンタもあのモグラの司書長にご執心とはな!!」
「全くだぜ、ギンガちゃん・・・アンタの他にもう1人居るんだぜ。あの穴倉にこもってる
司書長に惚れながら、俺達の玩具にされてる哀れな女がさ!!」
男達の言葉を耳にして、ギンガは驚きに眼を見開いた。

――私以外にもユーノさんの事が好きなのにこうして、酷い事をされている人が居る?――
ギンガの脳裏に1人の女性の姿が思い浮かんだ。それ程、親しく言葉を交わした訳では無かったが
自分と同じ様に時々、無限書庫を訪れては、仕事で無理をする彼の事を心配そうに見ていた。
儚げで静謐な冬の夜空を思わせる美貌は同じ女性であるギンガから見ても魅力的で――正直、嫉妬していた。



「丁度いい・・・どうやら来たようだぜ」
男の言葉を受け、ギンガは部屋の扉の方に視線を向けると扉が開け放たれた。
1人の女性が入ってきた。その頭の中で思い描いていた通りの相手だった事にギンガは唖然とした。

「・・・・・リインフォースさん・・・!?」
「・・・!? ギンガ、そうか・・・お前もか・・・」
お互いの姿を見て2人の口から、驚愕の色を含んだ声が漏れていた。


「どうだね、リインフォース君、仲間が増えて嬉しいだろう?」
「・・・く、誰が嬉しくなど・・・・」
高官の言葉にリインフォースは何処か吐き捨てる様に言った後、口を噤んだ。
リインフォースはギンガの事をある程度、知っていた。
無限書庫にユーノの様子を見に行った時、何度か顔を合わせた事があった。
ギンガはユーノと親しげに会話をしていた。その話題は犯罪組織に関する情報から
次元世界の歴史、格闘技、他にも日常の取るに足らない笑い話まで。
ユーノと話している時のギンガの顔は本当に綺麗で―――雲ひとつ無く晴れ上がった夏の空を
連想させた。既にその頃から高官達の欲望の捌け口にされていたリインフォースにとって、自分には
ない快活さが羨ましかった。

205 黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 :2011/09/15(木) 10:53:02 ID:O.gFkJlc
そんな彼女の内心の葛藤など、知る由も無く男の1人が無遠慮にリインフォースに近寄ってきた。
「それじゃあ・・・ギンガちゃんだけだと、この人数、こなすのはキツイみたいだから・・・・リインフォース
ちゃんにも手伝って欲しいんだけどさあ・・・やってくれるよねえ?」
男の手がリインフォースのむしゃぶりつきたくなる様な肢体をキッチリとした制服姿の上から触る。
そしてタイトスカートを捲り上げ、ショーツに包まれた尻肉をねちっこく撫で回した。
「・・・はあ、んん・・・う、くく・・・嫌、ああ・・・む・・・はあん・・・・」
「感じやすい身体だねえ・・・それに色っぽい下着つけてるじゃないか。黒と紫のレースとは・・・
もしかしてユーノ・スクライアに会う時はいつもこんなにいやらしい奴、つけてるのかい?」
「き、貴様等には関係・・・ない!! ああ・・・はあぁんっ!!」
「強気な態度だが、首筋に息吹きかけられただけで身体くねらせちゃって・・・その顔を喘ぎ顔に
してやるから覚悟しな!!」
その言葉を引き金にして何十人もの男達が殺到し、リインフォースの身体から服を剥ぎ取っていく。
瞬く間に一糸纏わぬ姿にされたリインフォースは悔しげに顔をゆがめた。

「よーし、ギンガちゃんもこっちに来いよ。二人仲良く可愛がってやるぜ」
身体に力が入らず、抵抗する気力も無いギンガは成すがままにリインフォースの側に連れてこられた。
極上の女体が2つ並んでいる光景に男達の間から感嘆の声が上がった。
「さて、それじゃあ・・・宴の再開と行こうじゃないか」
高官の言葉を合図に男達は解き放たれた猟犬の様に哀れな二匹の生贄に一斉に襲い掛かった。


「ほら、俺のチンポ、しゃぶってくれよ、ギンガちゃん・・・」
「嫌ぁ・・・リインフォースさんが見てるのに・・・恥ずかしくて出来ません・・・それに少し休ませて・・」
「へ、グダグダ抜かしてんじゃねえよ・・・おら、しゃぶるんだよ!!」
「・・・・ひぐっ!! んぐ・・・うう、はぶ・・・ちゅうう・・・」
男の肉棒が容赦なく喉の奥まで突き込まれ、その勢いの前にギンガは涙を流すが、男の方は
お構い無しに腰を動かしている。

「ああ、止めてくれ!!・・・せめて少し休ませてやってくれ!!」
「五月蝿いんだよ!! お前も俺のオチンポをしゃぶって綺麗にしな!!」
「・・・んぐうぅぅっ!!・・・んぐ、む・・・はぐ・・・むう・・・」
ギンガの事を見るに見かねたリインフォースが懇願するが、そんな彼女の口の中にも肉棒が
突き込まれる。
「へへへ・・・ツバが粘って最高だ!!」
「・・・んも、ぐ・・・はむ・・・ちゅる・・・ちゅ、んぐ・・・」
喉の奥まで突き込まれながらも、リインフォースは懸命に舌を動かす。

「俺はギンガの方を頂くぜ!!  たっぷりと突きこんでチンポ狂いにしてやるぜ!!」
「俺はこの魔導書の管制人格の方だ、いくら清楚ぶってても、こいつの本性は物凄い淫乱だからな。
そこがたまらねえぜ!!」
「そうだ、犯せ!! こいつらは性欲処理の性奴隷なんだ!!フハハ、遠慮はいらんぞ!!
思う存分、蹂躙しつくせ!!」
高官の部下の男達は、上司の言葉に後押しされ、リインフォースとギンガの穴という穴に次々と肉棒を突きいれる。何十本という肉の棒が2人の身体を容赦なく攻め立て蹂躙していく。

そして――絶頂に達する瞬間、男達は二人に向かって肉棒の先を向けた。

206 黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 :2011/09/15(木) 10:54:28 ID:O.gFkJlc
「はあ、嫌・・・また、白いのが私に・・・はあ、かかって・・・もう嫌ぁ・・・・」
「んぐ、はあ・・・ベトベトにされて・・・この臭い、頭がクラクラして身体が火照る・・・ああ・・・」
身体中を穢れた液体でデコレーションされながらもリインフォースとギンガの反応は明らかに
異なっていた。嫌悪感に満ちた表情を浮かべるギンガに比べ、性奴隷として陵辱され続けてきた
リインフォースの身体は完全に開発され、貪欲に快楽を欲している。


そして数時間にも及ぶ陵辱の果て――宴にも終わりが来た。
満足した男達は既に建物を去り、部屋の中にリインフォースとギンガは取り残されている。
「駄目ぇ・・・もう気持ちよすぎるのぉ・・・はあ・・・でもユーノのオチンチンが一番美味しかったの・・・・・・」
「ああ、一杯かかってる。お口にもお尻にもオマンコにもたくさん注ぎ込まれて・・・・ユーノさん・・・・もう私、こんなに汚されちゃいました・・・ひぐっ・・・」
リインフォースとギンガの前後の穴は肉棒の度重なる応酬を受けて、腫れ上がっている。
快感に喘ぎ、美味しそうに顔に付いた精液を舐め取っているリインフォースの側に寄り添ったギンガは、リインフォースの顔を覗き込んだ。
「リインフォースさん・・・ユーノさんと・・したんですか?」
「うん、ユーノとしたの・・・彼が寝ている時、手と口と胸とオマンコでしたの・・・オチンチン逞しいのに
喘ぎ声と寝顔が凄く可愛くて・・・もうたまらなかったの・・・」
ギンガの質問に快楽に脳が蕩けきったリインフォースは若干幼い口調で答えた。
その間も火照った身体を慰める為か、胸を右手で忙しなく揉みしだき、左手を秘所にやって掻き回している。その姿から男を惑わせる妖艶さが漂い、普段の清楚さとのギャップもあって同性であるギンガでさえも息を呑むほどに妖しい美しさを醸し出している。



「ね、寝込みを襲ったなんて・・・完全に痴女じゃないですか」
「だってぇ・・・ユーノが凄く可愛かったから・・・はあ・・・私のせいじゃ無い・・・ユーノが私を誘惑するから・・・ユーノのオチンチンは私専用なの・・・可愛い喘ぎ声も寝顔も全部、私の物なの・・・・・誰にも渡さない・・・んん、はあん・・・」」
快感の余韻が抜け切らず、独占欲を剥き出しにした事を言うリインフォースに対してギンガはやれやれとでも言いたげに溜息を付いた。
「独占欲強かったんですね・・・リインフォースさん、何だか意外です。とりあえずこのままじゃ汚いから、シャワー室に行きましょう。ほら、肩を貸してください」
多くの男達から陵辱されたショックから、持ち前の前向きな性格で立ち直ったギンガは、未だに足元が覚束ないリインフォースに肩を貸しながら、建物に備え付けのシャワー室に歩いていった。

207 黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 :2011/09/15(木) 10:55:27 ID:O.gFkJlc

シャワー室でギンガは冷たい水を頭から被った。そして未だに放心状態のリインフォースの頭にも
浴びせかける。その冷たさに刺激されて、欲情に蕩けていたリインフォースの紅い瞳に理性の光が
戻ってくる。そして戸惑った様に辺りを見渡した。
「・・・あ、ここは・・・何処だ・・・私は・・・そこに居るのは・・・ギンガか?」
「シャワー室ですよ。身体についた汚れをこれから洗い流してしまいましょう。それにしても確かに
ユーノさんは可愛くて・・・私も襲って滅茶苦茶にしてしまいたくなる衝動に駆られた事はありました
けど・・・まさかリインフォースさんがユーノさん襲うなんて・・・」
「う・・・いや、その・・・私も驚いているんだ・・・自分の中にこんな性癖があったなんて・・・」
ギンガは呆れた様なジト目をリインフォースに向ける。理性を取り戻したリインフォースは自らの痴態を思い出して、顔を真っ赤にしながら、モジモジと両手の指を擦り合わせる。

「あとユーノさんのオチンチンが一番美味しいとか、ユーノさんのオチンチンは私専用とか、物凄い事を口走ってましたよ。淫乱な上に独占欲強いんですね、リインフォースさん」
「・・・あう、い、言わないでくれ・・・他人から指摘されると凄く恥ずかしいんだ。そ、それにギンガ、お前もオチンチンとか頻繁に口にしては・・・」
「もう恥ずかしがっても仕方ないじゃないですか・・・それにリインフォースさんの場合、清楚さと淫乱さのギャップが魅力になりうると思いますよ。きっとユーノさんも撃沈できるほどの」
いつの間にか背後に回りこんだギンガが後ろからリインフォースを抱きしめる。
そしてリインフォースの乳房を揉み立てる。

「・・・ほ、本当か!? ユーノを・・・撃沈できるほど・・・んん、お前も胸を・・・・はあ、主と同じ趣味なのか・・・先端を摘むな・・・ひあっ・・・」
「八神部隊長程、こだわってる訳じゃありませんよ。もう触り心地が良過ぎて・・・肌も髪も凄く綺麗だし、
リインフォースさんが本気で迫れば、落とせない男性なんて居ませんよ」
「んん・・・そうか? 自分では実感が湧かないが・・・はあん・・・」
「そうですよ、色っぽい下着をつけて『お前が欲しい』と言って迫れば、ユーノさんもイチコロですよ。
でも、なのはさんが居るか・・・私もユーノさんを狙う女の1人として、これが最大の悩みですね」
石鹸で泡立てた両手をリインフォースの身体中に這わせながら、ギンガは神妙な顔で呟いた。
その何処か楽観的な様子に思わず、リインフォースは苦笑した。


「・・・随分と明るいな。さっきまで男達の欲望の吐け口にされていたのに」
「ポジティヴに考えていかないと駄目ですよ。こういう事は、とりあえず性奴隷にされている現状を打開すれば、道は開けるんです。その後はユーノさんにアタックしてラブコメ展開でいきましょう」


リインフォースはふと自分の身体を這い回るギンガの両手を見た。微かに震えている。
必死に明るく取り繕おうとしているギンガでも陵辱されたのは事実であり、内心は辛いのだ。
それでも現実に立ち向かおうと自分を鼓舞している。
リインフォースは優しく手を重ね合わせた。

208 黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 :2011/09/15(木) 10:56:38 ID:O.gFkJlc

「確かに・・・それでは・・・この現状を打開できたら私はユーノに告白する」
「私だって負けませんよ。あ、でもリインフォースさんには勝てそうもないので私は2番手でもいいです。
ミッドチルダは一夫多妻制OKですし、リインフォースさんが本妻で」
「ふふ、ユーノは罪作りな男だな。しかし、どうやって現状を打開する?」
ギンガという『仲間』を得た事で精神にいくらかの余裕が出来たリインフォースは、現状を打ち破る手段を模索し始める。その紅い瞳には静かだが、ハッキリと現状に立ち向かう闘志が宿っていた。

「まず、ユーノさんに私達の現状を何らかの手段を使って、周りにばれない様に伝えましょう。
私達が惚れたユーノさんならきっと何か打開策を見つけてくれる筈です」
「私達の方でも高官共の弱みを探ってみよう。汚職の1つや2つ、探せば出てくるだろう。
こちらの方は慎重にやらねばならないが・・・それにしても連中に反撃する事など、私は考えも
付かなかった。お前の前向きな考えに救われたよ」
「私だって1人でこんな状況に置かれたら、絶望して身動きがとれませんよ。お互い『仲間』が出来た事で精神的な余裕が生まれたんですよ」

「・・・ふふ、成程な」
「ええ、そうですよ」
リインフォースとギンガは顔を見合わせて、心底、愉快そうに笑った。







今日も無限書庫は忙しい。そんな中で司書長たるユーノ・スクライアはこの所、上の空だった。
はあ、と溜息を付く。そんな彼の様子を目敏く見て取った司書が話しかけてきた。
「どうしたんですか、ユーノ兄さん、上の空で・・・あ、もしかして恋の悩みですか?
お相手はリインフォースさんですか?」
「あー、もう違うって・・・そんなんじゃないから・・・ほら、仕事に戻って、それと無限書庫
では司書長と呼びなさい」
手を振って追い払う。実はリインフォースの事を考えていただけにユーノは驚いていた。
お調子者に見えて、この司書ランドルフ・スクライアは、ユーノがスクライア一族から引き抜いてきた
若手の1人で頭も切れる上、非常に腕も立つのだ。
禁書区画の深淵から這い出て来た「テ・テケリ!」と鳴く不定形生物を人間大の大きさの
フェレット(色は黒)になって、鋭い爪で引裂いて葬り去るほどの猛者である。


ランドルフに言われたおかげでユーノはリインフォースを女性としてますます意識してしまう。
あの時――即ち彼女に童貞を奪われた時――ユーノはリインフォースに見とれていた。


雪のように白く妖艶に色付いた肌。汗で身体に張り付いた、神秘的な輝きを放つ銀髪。
嫌でも視線を釘つけにする豊かな乳房。恥ずかしげに息を付き、戸惑った様に揺れる紅い瞳。

この世の物とは思えないほど美しかった。
少なくともユーノの中で十年に渡ってアプローチしてきた高町なのはへの想いを木っ端微塵に
する程の破壊力があったのは確かだった。

209 黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 :2011/09/15(木) 11:03:27 ID:O.gFkJlc
「・・・もしかしてリインフォースは僕の事が好きなのか?」
彼女の性格上、好きでもない相手とあんな事をするだろうか。
誰かに強制されたと仮定してもそんな事をやらせるメリットが思い浮かばない。
もし――リインフォースが自分を好きで居てくれるなら凄く嬉しい。
そういえば無限書庫が稼動し始めた時から、様子を見に来て自分や司書達の体調を
気遣い、美味しいお茶の差し入れをしてくれていた。


「あら司書長、恋の悩みですか? お相手はリインフォースさん、それともナカジマ三佐の所の
お嬢さんかしら?」
今度は無限書庫で事務仕事をしている壮年の女性だ。
休憩中らしくコーヒーカップを片手に持って上品に微笑んでいる。
そんなに自分は解りやすい顔をしているのだろうか。
確かにリインフォース程ではないが、ギンガもしばしば無限書庫を訪れる常連である。
そしてユーノに対して「無理をしては駄目ですよ」と声をかけ、自分達にお菓子を振舞ってくれていた。

2人ともタイプは違うが、いいお嫁さんになる事間違いなしの女性である。
周りの司書達から見れば「実にもったいない、とっととくっつけばいいのに」というのが正直な感想
だった。



「あら噂をすれば影という奴かしら・・・あの娘達がやって来たわよ」
壮年の女性はユーノにそう告げると、書類を抱えて自分の仕事に戻っていった。
視線を向ければ、リインフォースとギンガが無限書庫の入り口の方に立っている。
「リインフォース、ギンガ・・・とりあえず入っておいでよ」
「・・・わ、解った、ユーノ、それでは入らせて貰うぞ」
「ユーノさん、お邪魔しますね」




「それでどうしたの? とりあえず飲み物でもどうぞ。スクライア一族特製、黄金の蜂蜜茶だよ」
丁度、お昼時だったので休憩に入ったユーノは書庫の近くに設けられた休憩室のテーブルに
2人を座らせ、自分も腰掛ける。書庫の方からは時折、何やら呪文の様な声が聞こえてきている。

210 黒翼の天使の堕ち行く先『陵辱要素ありですので注意』 :2011/09/15(木) 11:14:25 ID:O.gFkJlc
黒天です。パソコンかサーバーの調子が悪いので一旦ここで切ります。

211 名無しさん@魔法少女 :2011/09/15(木) 21:12:54 ID:lebohOOw
GJ、次も期待だ
ついでにスバル祀りも期待だ

212 名無しさん@魔法少女 :2011/09/15(木) 21:36:16 ID:F1mtmOeI
>>210
アインスとギンガの反撃の狼煙が上がるか、ユーノでも勝てない相手か…正直凌辱モノは嫌いだけどこのシリーズは面白いから続きが気になります。後エロい。

213 名無しさん@魔法少女 :2011/09/17(土) 19:55:46 ID:x8yNG85c
1「ディバイぃぃぃン!!バスタアぁぁぁ!!!」
2「真・ソニックスペシャル」
3「六甲山おーろーしー」

214 名無しさん@魔法少女 :2011/09/17(土) 20:43:10 ID:ah2pgf3U
はやてちゃんの車椅子がキャタピラで動くと申したか

215 名無しさん@魔法少女 :2011/09/17(土) 23:47:30 ID:x8yNG85c
>>214
その発想は無かった
ビキニだからスペシャルとは考えてたが
その発想は無かった

216 名無しさん@魔法少女 :2011/09/18(日) 07:41:32 ID:DiD9UxLA
>>213
男連中で対抗してみた

ヴァイス、クロノ、カルタス「念心! 合体! GO!」

すいません、素直に各自に乗せた方が強そうでした

217 名無しさん@魔法少女 :2011/09/18(日) 09:04:50 ID:Gr77iU7w
なのは「悪いね! 私たち目つぶってても魔法使えるんだ!」
フェイト「実験チームと戦闘チームの差というわけだ」
はやて「なのはちゃん やってしまい!」

218 名無しさん@魔法少女 :2011/09/18(日) 11:54:42 ID:hfmhj0Lk
マリー「自分の作ったデバイスで打倒(たお)されるのが夢なんです」

219 名無しさん@魔法少女 :2011/09/18(日) 16:30:20 ID:Ob9FHgfY
>>217
マテリアル戦でそのセリフ使ったら、普通に熱い戦いになるじゃないか。

220 名無しさん@魔法少女 :2011/09/19(月) 00:15:09 ID:x12S3FDM
>>214
つまりガチタンか
神が現れるな

221 名無しさん@魔法少女 :2011/09/19(月) 14:07:28 ID:g3J2lgGs
続きを投稿したいのにNGワード規制に引っかかって投稿できない。
このまま待つしか無いのか・・・ところで何らかの理由で浮浪者に輪姦されて、
その光景をルーテシアに見られ、罪悪感を感じながらも熟れた身体は反応して堕ちていくメガーヌままんという電波が飛んできたんだが・・・
需要あるかな?

222 名無しさん@魔法少女 :2011/09/19(月) 14:13:09 ID:1kpiLSu2
>>221
どのワードが引っ掛かってんのかは分からないの?

223 名無しさん@魔法少女 :2011/09/19(月) 14:15:20 ID:g3J2lgGs
それがちょっと解らないんですよ。しょうがないので夜まで待ってみます。

224 名無しさん@魔法少女 :2011/09/19(月) 14:27:05 ID:1kpiLSu2
何が引っ掛かってるのか気になるんだが…
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12448/1239731580/l100
↑のテストスレの方で文章を分割して投稿して、投稿できるかできないかを見ながら
NGっぽい箇所を絞り込んで探すって手もあるよ
割り出せたらその単語だけ表現を変えるかどうかすればいける

225 名無しさん@魔法少女 :2011/09/19(月) 16:14:51 ID:pNffcpuc
最初の注意書きも忘れずにネ☆ミ

226 名無しさん@魔法少女 :2011/09/19(月) 21:08:44 ID:6KS2F5i6
>>221
その電波がカタチになるまで全裸正座待機してる
これからだんだん涼しくなるから風邪ひく前に頼む

227 黒天 :2011/09/20(火) 10:02:41 ID:GuJzEwjw
テストスレで試してみたんですが、特定できないです。
規制が解けるまで待ちます。この間に文章を書き上げておこう。
ただ、リインフォースとギンガに加えて、2人ほどユーノの嫁が増えそうな予感。

228 名無しさん@魔法少女 :2011/09/20(火) 15:27:22 ID:biMm5plk
いざとなればどこかのろだにテキストファイル上げるという手も

229 名無しさん@魔法少女 :2011/09/20(火) 19:37:12 ID:Hl42fHu.
NGワード規制って時間が経てば解けるものなのか・・?
まあいざとなればどっかのロダだね。あるいはエロパロ板の本スレで投下できるか試してみるか

230 名無しさん@魔法少女 :2011/09/20(火) 20:01:00 ID:Na5BUuso
NGワードって多分したらば全体の規制だから解けないんじゃないかな
テストスレで数行ずつやってみるかロダか本スレか

231 名無しさん@魔法少女 :2011/09/22(木) 17:16:21 ID:BypA/bQo
台風のせいで昨日はホント大変だったよ

そしてそんな時なのに台風で雨風が吹き荒れる中「すっごいぞー!!(゚▽゚)」って言いながら外で遊びまわって
ずぶ濡れになって帰ってきて星光さんに叱られて(´・ω・`)な顔になるレヴィなんて図が浮かんだ

232 名無しさん@魔法少女 :2011/09/22(木) 18:08:44 ID:TzjHhk7A
レヴィがずぶ濡れなのは気にしないが、ずぶ濡れのまま自分の部屋に入ってきたので怒って
台風の中、レヴィを縄で縛りあげて木から吊るしておくシュテルさん

233 名無しさん@魔法少女 :2011/09/22(木) 19:37:40 ID:Kz9CALe2
雷光さんは突風で吹き飛ばされてるところしか想像できない

234 名無しさん@魔法少女 :2011/09/22(木) 20:04:28 ID:SsViugtU
嵐の中取り残された子犬を助け、
ずぶ濡れで帰ってきた雷光さん

235 名無しさん@魔法少女 :2011/09/22(木) 21:48:49 ID:s7T7iGKY
その犬と一緒にハッスルして暖めあうわけか

236 名無しさん@魔法少女 :2011/09/23(金) 16:05:49 ID:tT/bdgIs
統べ子「下僕よ、バターを持って来い」

237 名無しさん@魔法少女 :2011/09/24(土) 11:09:20 ID:qOuQlis2
>>234
混じってる混じってるwww

238 名無しさん@魔法少女 :2011/09/24(土) 12:59:16 ID:B2m0/THA
レヴィ「ディアーチェ、アナルに塗るならワセリンのほがいいってフェイトがドヤ顔で言ってた」

239 ザ・シガー :2011/09/24(土) 18:31:20 ID:8vxkEiw2
>>188
まったく小学生は最高、なんですね? 分かります
もう俺、あの声を聞くとロリきゅーぶしか連想できなくなってきたぜ……ッ



まあそんなわけで(!?)ロリエロでも投下すっかな!

オリキャラあり、V時空、リオ、コロナ、エロ! ロリエロ!

240 ザ・シガー :2011/09/24(土) 18:33:17 ID:8vxkEiw2
サンクト・ヒルデ魔法学院、夕闇のサバト! 繰り広げられる教師と生徒の淫猥なる関係!! 【前編】


「さて、それじゃあ今日の授業はここまでだ。みんな早くうちに帰るんだぞ」

 一日の授業の終わりを告げるベルが鳴り、教壇に立つ男性教師がそう告げた。
 サンクト・ヒルデ魔法学院初等科四年生の生徒たちは、一斉に席を立ち、ある者は家に、ある者は部活に、ある者は帰り道の道草に、それぞれ若い溌剌さのままに駆けて行く。
 しばしその場で談笑する子もいたが、それも長くは続かず、友達と連れ立って教室を後にする。
 掃除当番が片付けた後、残っていたのは教師の青年だけだ。
 暮れなずむ夕日が差し込み、教室の中を鮮やかな茜に染め上げる。
 男性教諭は一人教壇に佇んで、じっと時計の針を眺めていた。
 一体、そんな場所で、そんな時間に、誰を待っているのか。
 答えはやがて訪れた。
 金属スライドが擦れ合う音を伴って、戸を潜る小さな影。
 天真爛漫な笑みを湛えた少女の姿。

「せんせぇ、お待たせ」

 にっこりとひまわりのように微笑むのは、短い黒髪と八重歯が活発な印象を与える黒髪の少女。
 誰あろう、青年教師の受け持っているこのクラスの生徒である、リオ・ウェズリーだった。
 ふわりふわりと短いスカートの裾を揺らして、リオは教師の元へ小走りで近づく。
 見上げる澄んだ双眸は、飼い主を弄う子猫のようだった。

「ふふ……せんせぇ待った?」

「ん、まあちょっとね」

「どうどう? 寂しかった?」

 さらりと髪を揺らし、リオは小首を傾げて問う。
 口調も仕草も、とても教師に向ける生徒のそれではない。
 完全に親密極まる間柄でのものだった。
 それも友人というよりはむしろ――男女の間。
 果たして二人の関係は、その予測を裏切らない。

「ああ、凄く寂しかったよ。朝も昼も、ずっと先生と生徒をしてなくちゃいけないからな」

「そっか、じゃあ、今からは――違うね」

 青年は身を屈め、少女はその細い腕を彼の首に絡める。
 距離はあっという間に消え去って、二人の顔が、唇が重なった。
 やさしく唇を合わせると共に双方舌を出し合って、ぴちゃぴちゃと唾液を絡めて互いを求める。
 決して教師と生徒、大人と子供がしていいものではない。
 完全に良識の境界線を越えていた。
 もちろん、それは二人とも承知の上。
 彼らは禁忌という名の果実の甘美な味わいを、思うままに貪っていた。

「はぷっ……んぅ……ちゅ、ぱ、じゅる……」

 必死に自分にしがみ付き、稚拙ながらも舌を絡めて口付けをするリオを、青年はギュッと抱きしめて舌を絡め返す。
 優しく頭を撫で、背中を撫で、小さな尻から太腿までのラインをたっぷりとさする。
 幼い肢体は、その小ささとは真逆に、与えられる愛撫へ従順に応えた。
 舌を口腔に捻じ込まれる度、身体をまさぐられる度に、頬を紅潮させ、そして目を潤ませていった。
 何度も何度も繰り返した果て、そっと身体を離した時、そこにあの溌剌とした少女はなかった。
 
「はぁ……はぁ……」

 僅かに息を乱したリオの顔は、真っ赤に染まって、綺麗な瞳はとろんと蕩けて過剰なほどの色気を漂わせている。
 完全に、発情した雌の貌。
 決して少女の見せて良い様ではなく、だがそれ故に堪らないほどにいやらしく、美しい。
 教師の青年は、己が開花させた花の見事さに舌舐めずりをして、黒い欲望を滾らせた笑みを浮かべた。
 自然に手がリオの制服の胸元に伸び、脱がせに掛かる。
 抵抗などない、少女は彼の行う全てを受け入れている。
 だが、その時だ。

「あ! 二人とも!」

 教室のドアを開けた先に、一人の少女が驚きとも怒りともつかぬ顔で立っていた。
 二つに結った長い髪を揺らしているのは、コロナ・ティミル。
 リオのクラスメートであり、同時に友人でもある。
 目のまで親友と担任教師の痴態を見て、彼女は一体どうするか。
 その結果もまた、条理を超えたものだった。

「もう! 勝手に二人で始めてる! 今日は私も一緒にって言ったのに!」

 そう言いながら、コロナはドアを閉めると共にずかずかと二人の元に歩み寄る。
 ぼぅ、っとキスの余韻に蕩けるリオを差し置いて、彼女もまた顔を寄せて教師に口づけた。
 軽く舌を交わらせ、唾液をこくこくと飲み干すコロナ。
 まるで餌に餓えた雌猫がミルクにありつくように、舌と舌を合わせ、愛欲を貪る。
 つぅ、と唾液の橋を架けながら顔を離し、少女はにっこりと嫣然に微笑んだ。
 
「じゃあ、今度こそ二人一緒に、ね? せんせい」

 コロナはそう告げると、傍らのリオに目配せする。

241 ザ・シガー :2011/09/24(土) 18:33:50 ID:8vxkEiw2
 頷いた様子から、二人が何かを示し合わせていたのは察しがつく。
 その予感に過たず、少女たちは共に、己の衣服を脱ぎ始めた。
 するすると幼い少女の衣が一枚一枚剥がれて行く様は、男からみれば垂涎の光景だ。
 頬を染め、情欲の期待に瞳を光らせる姿も淫靡にそそる。
 しかしそれ以上に、リオとコロナが制服の下に比していた衣裳が、彼の目を惹き付けた。

「へぇ、これはこれは……」

 感嘆を漏らした彼の目の前にいたのは、それぞれに運動用の着衣を身に着けた少女たちだった。
 リオが着ているのはスクール水着。
 コロナが着ているのはブルマと体操着。
 どちらも学校指定の運動着であるが、夕暮れの教室という普通でないシチュエーションともなれば、倒錯的な欲望を一層引き立てる。
 目的はもちろん、彼の欲情をそそる為に他ならない。

「えへへ、どう? 似合う?」

「せんせい、こういうの好きだよね」

 口々にそう零しながら、スクール水着の水抜き部分やブルマの端を引っ張り、伸縮性の高い生地の合間から白い柔肌を僅かに晒す。
 たったそれだけの行為だが、彼女らの内に秘めた淫欲の為か、少女には不相応の色香があった。
 期待に胸が躍り、欲望に股間がはち切れそうになる。
 獲物を前にした肉食獣さながらに舌なめずりして、彼は答えた。

「ああ、大好きだよ、凄く似合ってる。それじゃあ早速、楽しませてもらおうかな」

 ネクタイを緩めながら青年教師は手近な椅子に腰掛けた。
 彼がナニを求めているのか、分からないリオとコロナではない。
 今までたっぷりと心身に刻み込まれた調教の賜物とばかりに、二人の少女は青年に近づき、手を伸ばす。
 必要以上にゆっくりと、焦らすような手付きでズボンのファスナーに触れるや下ろしていく。
 金属の噛み合う音が響き、内側の下着をずらせば、既にたっぷりと血の巡った男性器が禍々しい顔を覗かせた。
 皮はずる剥けで、血管が幾重にも浮いた雄々しいペニスの姿に、少女たちは驚くどころかむしろ嬉しげな顔を見せた。
 極上の餌を前にした猫のようにちろりといやらしく舌なめずりし、まずは優しく手で扱きだす。

「まずは一発目」

「すぐ気持ちよくしてあげるね?」

 蕩けた眼差しで上目遣いに見つめながら、妖艶とも取れる囁きが甘く響いた。
 リオが竿をゆるやかに扱き、コロナの指が亀頭や裏筋をこりこりとくすぐるように撫で、玉袋をさする。
 二人がかりの愛撫は正に熟練の極み。
 さながら一人の人間に四本の腕があるかの如く、息をぴったりと合わせて攻めかかる。
 しかも二人は、体操着とスクール水着に包まれた体をこれでもかと青年に押し付けてきた。
 薄い胸とその二つの肉豆の突起を服越しに擦りつけ、白く艶かしい太腿を絡める。
 唇から漏れる甘くかぐわしい吐息と相まって、その官能は筆舌に尽くし難い。
 次第次第に高まる快楽のボルテージ、射精の欲求が徐々に限界値に近づき、教師の息遣いも荒くなる。
 それを指先に伝わる感触で悟ったのか、二人の愛撫もさらに加速した。

「ん、ぴちゃ……せんせのおいしい」

「ちゅッ……ちょっと、塩辛いね」

 紅く蠢く二つの舌が、ちろちろとカリ首の辺りを舐める。
 竿を扱く手はそのままに、舌だけはまるで別の意思で統率されているかのように動くのだ。
 カリを責めたかと思えば先端の鈴口をつつき、また裏筋に戻っては幹の側面をなぞり、口付ける。
 変幻自在に肉棒に奉仕する、手と唇と舌の妙技。
 先走りの量はどんどん増えていき、もはやペニス全体をてらてらと濡れ光らせるほどになっていた。
 手が扱く音もの乾いたものからにちゃにちゃと艶めいた水音に変わり、淫欲を高める。
 そろそろ限界が近いことを察したリオとコロナは、最後の最後とばかりに、愛情をたっぷり込めて幹に甘噛みした。
 刹那、白濁が爆発した。

「う、ぉお!」

 教師の呻きと共に、びくんと震える肉の凶器。
 脈動する肉竿の動きに合わせて、先端から溢れる青臭い精液の迸りが二人の少女に降り注ぐ。
 ぱたぱたと顔や髪に浴びせられる精子に、リオとコロナは陶然と目を細め、うっとりと感慨に耽った。
 頬についた白濁の汁を、二人は迷う事無く指で掬って口に運び、舌で舐め取る。

「せんせいの精子だぁ」

「ちゅぷ、おいしぃ……」

 蕩けきった、理性と正気の飛んだ目で、二人はぶち撒けられた精液を最上の甘露とばかりに飲み干す。
 白く細い喉を鳴らし、たっぷりと掛けられた白濁のミルクはあっという間に飲み干された。

242 ザ・シガー :2011/09/24(土) 18:34:27 ID:8vxkEiw2
 指先で糸を引く汁気の名残を、リオとコロナは名残惜しげに舌を這わせ、ちろりと舌先で掬う。
 だが淫蕩で貪欲な雌猫たちの期待を裏切らず、一度射精しながらも彼のペニスは隆々と屹立していた。
 雄々しく反り返るその威容に、幼い淫婦たちは唇の端を吊り上げて、微笑んだ。
 もどかしいような指使いで竿を撫で、亀頭をさすり、視線を交わすリオとコロナ。
 静かに見つめ合う二人だが、その静寂の中には熾烈な意思の交錯があった。
 同時に青年へと視線を向けるや、少女たちは甘い媚を溶かした言葉を彼へと投げかける。

「ねえねえせんせぇ、今日は私からしよ?」

「リオずるい! 前はリオからだったんだから、ねえ、今日は私から、ね?」

 熱く脈打つペニスをそれぞれに撫で、さすりながら、二匹の雌猫はそれぞれに我こそはと哀願する。
 愛らしく淫らな少女たちのおねだり。
 どちらを選ぶかはある意味究極の選択に思える。
 が、青年はあっけないほど簡単に答えた。

「そうだな、じゃあ今日はコロナからしようか」

「えー!? そんなぁ」

「やった! ほらほら、じゃあ早くしよ?」

 袖にされたリオを一瞥をくれるや、選ばれたコロナは我先にと青年の前に出る。
 硬く屹立した肉棒の先端をちろちろ舐めながら、上目遣いに急かす。
 愛らしい小さな淫婦の姿に満足げな笑みを浮かべながら、青年教師は頷いた。

「ああ、じゃあ机に上に乗ってごらん。今日は、そこでしてあげるよ」

 促されるままに、コロナは手近な机にブルマに包まれた小さな尻を乗せた。
 尻を乗せ、手を大きく後ろに回した少女は、そのしなやかな両脚を開いてブルマのクロッチ部分を見せ付ける。
 ふっくらと盛り上がった紺色の生地は、一部の隙もなく少女の秘所に張り付いていた。
 割れ目の凹凸がかすかに垣間見える事から分かるように、下には本来付けるべきショーツの類は付けていないのだろう。
 青年がそっと指を伸ばし、浮き上がるラインをなぞる。
 途端に、コロナの唇からは、えもいわれぬ声音が漏れた。

「んぅ、ふぁ……」

 押し殺そうとしても溢れる喜悦の響き。
 快楽の残響。
 たった一声でさえ雄の官能をくすぐる。
 一度射精したばかりの彼のペニスは既に臨戦態勢を整えていた。
 目の前に捧げられた媚肉を、貪らぬ道理はなく、そのつもりもなかった。
 まずは前菜とばかりに、湿り気を帯びたブルマ越しに秘裂を肉棒でなぞる。
 双方もどかしい快感に身を戦慄かせ、劣情が高まる。
 焦らすように数回ブルマに擦りつけると、肉棒も雌穴も互いに分泌物でびしょ濡れになった。
 男はそろそろ頃合かと見計らうや、おもむろに指を濡れたブルマのクロッチ部分へと近づけた。
 股部分を覆う生地をめくってみれば、案の定、下着の邪魔なしで露になる桃色の媚肉。
 とろとろとした透明の粘液を垂らし、男に貫かれるのを今や遅しと待ちわびる雌の穴だ。
 漂う甘酸っぱい少女の香りに誘われるように、彼は己自身を推し進めた。
 くちゅり、と音が立った瞬間……一気に体重を掛ける。
 粘着質な音の連なりの果て、狭い狭い肉穴を硬い剛直が貫いた。

「うぁぁはぁぁあッ!!」

 甲高い少女の嬌声が教室に木霊する。
 強烈な一撃を前に、コロナはたった一回の挿入で絶頂に達したのだ。
 待ちわびた肉棒のもたらす恍惚、甘やかな衝撃。
 意識は桃色の霞に覆われ、細い四肢がびくびくと痙攣する。
 だがそれで終わるわけがない。
 彼はまだ入れたばかりなのだから。

「ひぃ、あうぅ!! しゅ、ごぃ、せんせぇのおちんぽ、深いとこまできてる、きちゃってるぅ!!」

 涙と唾液で顔をぐしゃぐしゃにして、コロナが喘ぎ叫んだ。
 絶頂に達したばかりの敏感な身体に上書きされていく快感が、神経を駆け巡り、焼き尽くす。
 幾ら慣れているとはいえ、子供と大人、あまりにサイズが違うものが出入りすれば膣壁は過剰なほどにこそげられるのだ。
 暴力的な快楽の嵐を前に彼女の意識や理性は、か細く脆かった。
 普段の可憐な少女の様などそこには微塵もない。
 ただ男に犯され、屈服し、蹂躙される事に悦んで喘ぐ一匹の雌だ。
 深く突き入れられる肉棒は、コロナという少女を形成する諸々を破壊し、粉砕した。
 
「もっと、もっとついて! せんせいのちんぽねじこんで、いれてぇ!」

「まったくそんなにがっついて、コロナはわがままだなぁ。まあ、言われなくてもしてあげるけどね」

「ひぁん! しゅごいぃ、おなかの、おくぅ、子宮まできてるぅ! だして! 精子いっぱいだし!」

 少女の狭い秘所の最奥まで貫き、容易く届く子宮口に肉棒を叩き付ける。

243 ザ・シガー :2011/09/24(土) 18:35:02 ID:8vxkEiw2
 狭く小さな穴の中で、何度なく挿入を繰り返す。
 コロナの求めに応じるのは存外に早かった。
 一際強い突きいれの瞬間、彼の腰がびくりと震える。

「ひぃう! でてりゅぅ! せんせの精子でちゃってる! また……またイくぅ!!」

 どくどくと吐き出される灼熱の奔流、子宮口をこじ開けられる快感に、コロナは深い絶頂の縁に追いやられた。
 机の上で痙攣し、忘我の果てに恍惚と震える少女。
 意識が飛びかけたのか、とろんと蕩けきって正気の光が消えた瞳に力はない。
 ずるりと肉棒を引き抜くが、彼の象徴は未だに萎えていない。
 むしろ教え子を教室で、それも体育着姿で犯すという興奮に、一層硬くなっているようにも見えた。
 そして、その肉棒を物欲しそうに眺める少女が一人。

「ねえ……コロナおわったでしょ? そろそろ、私のこと、おかしてよぉ」

 愛玩の涙声を零しながら彼の腕に縋りつく、リオの姿。
 今までコロナと彼の激しいセックスを見ながら、独り自慰をして自分を慰めていたのだろう。
 スクール水着の股ぐらはすっかり濡れきって変色し、白くしなやかな太腿の間には幾筋もの水気が滴っている。
 興奮の為に分泌された汗もまたうっすらと水着を湿らせ、腕に纏わりつく細い指と濡れたナイロン生地の感触が、またさらに男の劣情を刺激した。
 
「よし、じゃあ教卓に手をついて、お尻をこっちに向けて」

 早く彼に貫かれたいのか、リオは速やかに指示に従う。
 いつも彼が立って生徒たちに勉強を教えている教卓に手を付き、スクール水着に覆われた小さな尻を向ける。
 黒髪を揺らして振り返れば、涙で潤んだ瞳が情欲を急いた。
 八重歯の覗く口から唾液を一筋垂らしたいやらしい顔で、美少女の淫靡ないざないが零れた。
 
「ほら、はやくぅ……私もう、がまんできないよぅ」

 するりと伸びた白い手が濡れたクロッチ部分を横にずらせば、とろとろと愛蜜を溢れさせた膣口が物欲しそうにヒクヒクと蠢いていた。
 綺麗なサーモンピンクの入り口が蜜に溢れて花開いている様に、彼が情欲の炎を滾らせないわけがない。
 既に二度達している肉棒はそんな事実などないかのように、硬く熱くいきり立っていた。
 だがすぐに入れるような無作法はしなかった。
 まずは入り口にくちゅくちゅと先端を触れ合わせ、スクール水着に覆われた尻の谷間に竿を滑り込ませる。
 期待していた快楽が来ない事にリオが抗議の視線を送るが、それは軽く無視して愛撫を続ける。
 小さな双丘の柔らかさと張りを、ナイロン生地のざらつきと汗がもらたす湿り気とを合わせてたっぷりと味わった。
 そして男のがっしりとした手が伸び、水着に包まれた少女の胸に覆いかぶさる。
 発育という言葉すら遠い、薄い胸。
 だが少女らしい柔らかな膨らみが微かにあり、頂上には小さな蕾のこりこりとした感触が確かにあった。
 爪先でかりかりと掻いてやれば、効果は劇的だ。

「ひゃぁ! や、やぁ……おっぱい、ちくびいぢったら……ふにゃぁ! ……きもちいいよぉ」

 すっかり性感帯に調教された肉豆をころころと弄られ、尻肉に竿を押し付けられ、喘ぎ声を上げて震えるリオ。
 興奮によって湧き上がる汗がスクール水着に染み込んで行き、プールで使用した塩素の匂い、少女自身の甘い香りと混ざり合って、なんともいえない媚香となる。
 うなじのから背筋にかけてのラインにちろちろと舌を這わせながら深く呼吸してみれば、肺腑に染み渡る天然の香水が堪らなくかぐわしい。
 すぐにでも挿入したい衝動を我慢しながら、彼はさらなる責めを加えた。
 するりと伸びた片手が、なだらかな下腹部を這う。
 向かう先はその下、スクール水着の水抜き部分だ。
 胴と別の布地で形成されたパンツ部分は、上から手を滑らせれば……着衣のまま花芯に到達できる。

「はぁぅんッ!!」

 甘い叫びを上げてしなやかな背をのけぞるリオ。
 唐突に背筋を駆け巡った快楽の電流に、思わず目を白黒させる。

244 ザ・シガー :2011/09/24(土) 18:36:45 ID:8vxkEiw2
 水抜き部分から差し込まれた指は、手先の感覚だけで見事に少女の陰核を探り当てた。
 女の身体の中で一番敏感な部分を無遠慮に弄られ、暴力的快感を前に幼い少女の体は電気でも流されたかのようにびくびくと打ち震えた。
 乳首とクリトリス、感じやすい二つの肉豆を転がされて高まる性感。
 全身が性感帯にでもなるのではないかというほどに上昇していく快楽のボルテージの果て、男は頃合を見計らい、股間部分の水着を横にずらした。
 そしてリオがそれに気付く一瞬前……思い切り腰を叩き付ける。

「ッッ!!!」

 声にならない絶叫を迸らせ、少女の白く細い体が撓った。
 もはや意識を彼岸の果てまで飛ばし、強烈過ぎる快楽の泥沼に沈んだリオは唇の端から唾液を垂らしただらしない顔で痙攣を続ける。
 たっぷりと性感を高めてから一気に肉棒を最奥まで貫くという責めは、想像以上に効いたようだ。
 一発で絶頂に達し、意識は遥か彼方に消え去った。
 だがもちろん、彼はその程度では満足していない。
 なにせ入れたばかりなのだから、言うまでもなく腰は跳ね上がる。

「ひぃぁ!? はにゃぁ! や、やぁ、だめぇ! イったばっかり、だからぁ、もっと、やさしく……はぅぅ!! しゅごぉ、おまんこのおくぅ! しきゅうえぐりゃれてるぅ!!」

 絶頂したばかりの敏感な身体に、容赦なく加えられる快楽暴力。
 散々開発した子宮口を肉棒で打ちのめされる恍惚に、もはやリオの言葉はろれつが回らなくなっていた。
 教卓に手をつかせたままバックで犯すというシチュエーションが興奮するのか、彼の肉棒もいつになく大きく、硬い。
 湧き上がる熱情のままに愛撫も激しく、後ろから少女の細い肢体を掻き抱きながら、手は薄い胸や秘所を責め、吸い付いたうなじから耳まで舐め回す。
 開発した性感帯を幾つも同時に責める恍惚の嵐を前に、長く耐えられるわけがない。
 子宮口にペニスがディープキスをする度、絶頂の頂は再び近づいてくる。
 スクール水着の濡れた尻に男の腰が叩きつけられ、パンパンと規則的な音を立てる。
 湿った音に混じる少女の甘い喘ぎ、汗と少女の香り。
 さらにそれが学校の教室だというのが背徳感に拍車を掛け、肉欲にスパイスを増す。
 そして、抜けそうな程に引き抜いたかと思えば……たっぷりとストロークを付けた挿入がとどめとばかりに子宮を押し上げた。
 
「ふぁああああああああ!!!」

 絶叫に近い嬌声、真っ白に染まる意識、これでもかとのけぞる細い肢体。
 今までにない絶頂の濁流がリオの精神を飲み込み、押し流し、痙攣して震える。
 撓るしなやかな裸身に合わせて、きゅうきゅうと締まる蜜壷。
 膣壁のもたらす狂おしい快楽を前に、彼も再び絶頂に達した。
 狭い膣の中で跳ね回った肉棒は、子宮へと惜しげもなく精液を注ぎ込む。
 流れ込む熱い熱い、精の脈動。
 恍惚の熱に、リオは忘我の悦びに堕ちる。

「しゅ、ごいよぉ……せんせのおちんぽ、びゅくびゅくって……あついミルクでてりゅぅ……」

 ずるりと肉棒を引き抜けば、まだ射精の余韻で吐き出されるザーメンが小さな尻に点々と白濁色を散らす。
 スクール水着をたっぷり汗と愛液、そして精液で湿らせて、リオは深すぎるオーガズムにぺたりと座り込む。
 それでもまだ自分を貫いていた肉槍が名残惜しいのか、蜜と白濁液でたっぷり濡れた竿に頬を寄せて、ちろちろと舌先で舐めた。

「あ、私も私も、せんせいの舐めるね」

 先にイかされて呆然としていたコロナも意識を取り戻したのか、リオの隣にぺたんと座って舌を伸ばしてきた。
 最初のように、二人同時の愛撫刺激が肉棒に絡みつく。
 親友同士、息のあった、まるで二つで一つの生き物のように舌は蠢き、愛液と精液の滴りを掬い取る。
 上気した頬を汗の雫で濡らした二人の少女が熱心に肉棒をしゃぶる様の、なんと妖艶な事か。
 情欲の熱に蕩けきった瞳の淫らさは、もはや淫魔さながらだ。
 既に三度射精しているが、男の肉棒は未だに萎えず、隆々と天を突いている。
 少女たちの舌技を恍惚と堪能し、夢見心地を味わう青年。
 そんな、時だった。
 乾いた金属レールの噛み合う、ドアがスライドする音。
 バッグが床に落ちる鈍い音。
 少女が息を呑む微かな音が、響く。

「え……リオ、コロナ……なに、してるの?」

 目の前に光景に驚愕し、戦慄き、乙女は震えた声を絞り出した。
 そこにいたのは一人の少女。
 リオとコロナの、もう一人の親友。
 輝くブロンドを二つにくくった、オッドアイの美少女――高町ヴィヴィオの姿だった。



続く

245 ザ・シガー :2011/09/24(土) 18:38:54 ID:8vxkEiw2
はい投下終了。
まったく小学生は最高だぜ!


というわけで最近マイヒットのロリスポコンアニメにちなんでロリエロでも、と。
前後編、後編はヴィヴィオにぬっぷし肉竿をぶちこんでみるよー!

246 名無しさん@魔法少女 :2011/09/24(土) 18:40:58 ID:bE9HMq3s
おまわりさん、ここです。

247 名無しさん@魔法少女 :2011/09/24(土) 19:34:00 ID:/AhqpHVc
GJ、まったく小学生は最高だぜ!

248 名無しさん@魔法少女 :2011/09/26(月) 22:55:33 ID:oHI./lTA
どうした?紳士たちよ
語らないのか

249 名無しさん@魔法少女 :2011/09/26(月) 23:13:49 ID:ZRhk8CHk
劇場版の情報も無いしさすがに燃料が足りなくなりつつあるな
なのは好きでもvividとフォースは読んでない人も多いだろうし

250 名無しさん@魔法少女 :2011/09/26(月) 23:16:27 ID:Ki6KUX4A
VとFはまだ連載途中だから奥まで踏み込めないのがなぁ

251 名無しさん@魔法少女 :2011/09/26(月) 23:53:10 ID:rMiRzG32
Vのルール使って模擬戦とか?
で、あのよく破れるバリアジャケットがお約束通りはだけてキャットファイトに移行

職人さんたちは月末からのスバル祭り用に充填期間と思いたいな

252 名無しさん@魔法少女 :2011/09/27(火) 00:15:27 ID:uR99PUlw
Forceの単行本一気読みしてたら、師匠兼上司と同じく仕事一筋で恋愛に免疫の無いティアナが
背も伸びて完全無欠のイケメンとなったエリオに良いように手玉に取られるという電波を受信したんだが
この素敵電波を発信したのはどなたかね?

253 名無しさん@魔法少女 :2011/09/27(火) 00:50:57 ID:m5CX1ai.
トーマきゅんが可愛いすぎて、エリオにアンアン言わされるトーマきゅん妄想が止まらないぜ

254 名無しさん@魔法少女 :2011/09/27(火) 04:11:37 ID:wCoICsGM
Vはぶっちゃけスピンオフ的な作り方だからとっつきやすいよ
作風的にもおそらく見たまま説明されたままのキャラばかりかと思う
あらかたのバックボーンも説明済みだから今までのシリーズにゲストキャラが増えた感覚でいい

Fは深層心理やらトラウマやら人生やら人間関係やら、キャラ把握に深刻な設定がいきなりくるから難しい
緊急事態ばかりで、日常描写とプライベート的会話や情報が少ないから会話がひたすら作りにくい
トーマ、リリィ、アイシスあたりがやっとわかってきたかんじか?
二次創作的には17話のみで、その他全話分以上の情報量だったわw

255 名無しさん@魔法少女 :2011/09/27(火) 04:26:18 ID:wCoICsGM
すまん、17話と18話前半か

それと劇中の時間が確か4日程度なんだよな、で、3日程度はトーマが寝込んでるか暴走してる
ラブイチャはトーマ達がエロれる雰囲気と時間帯がかなり限られてる
陵辱なら暴走トーマやフッケ監禁、リリィの過去実験とかか?
フッケサイドの妄想の方がしやすいな

トーマ達は管理局に回収された後になって、やっと落ち着いて会話ができたと思うから、お互いの事もよくしらんと思う

256 名無しさん@魔法少女 :2011/09/27(火) 16:09:30 ID:ujosdnaw
そこでフォースディメンジョン時空ですよ、奥さん!

257 名無しさん@魔法少女 :2011/09/27(火) 17:55:06 ID:fA0u7XhM
エクリプスに感染すると、殺人衝動だけじゃなくて抑えられないほどの性衝動に支配される発作が起きるわけか

258 名無しさん@魔法少女 :2011/09/27(火) 19:20:40 ID:2kViMbnY
ウイルスを制する方法、それは「感染者同士でまぐあう」だったらいいな

259 名無しさん@魔法少女 :2011/09/27(火) 20:00:33 ID:X27ra/qE
スイッチオフはクロノのトラウマ、黎明はイクスのトラウマ

すいません、完全に私の最近の2代トラウマでした

260 名無しさん@魔法少女 :2011/09/27(火) 20:27:24 ID:JnSGwUcc
>>258
感染者同士だと解消出来ないってパターンなら同人誌で見たな

261 名無しさん@魔法少女 :2011/09/27(火) 21:57:44 ID:JDVZ85fo
そーいえば次のゲームにリ二スとプレシアが参戦するらしいな

262 名無しさん@魔法少女 :2011/09/28(水) 01:21:17 ID:5ZzBiits
>>261
レヴィを見た時にプレシアがどんな反応するのかが気になるとこだな

263 名無しさん@魔法少女 :2011/09/28(水) 02:13:36 ID:P8pqY.Gg
同人か何かで絶対「アリシア、こんなところに……!」ってネタをやる奴がいるな
賭けてもいい

264 名無しさん@魔法少女 :2011/09/28(水) 09:58:49 ID:vI5d2BZU
プレシア
「私のアリシアがこんなにアホの子のはずがない。もしやフェイト?
だとすればやはり欠陥品ね。情報の劣化がここまで進むとは」
リニス
「落ち着いてくださいプレシア。師である私にはわかりますが別人です。
だから持ち帰りいても問題ありませんよね。プレシア、地下のSM部屋借りてもいいですか?
フェイトやアリシアにも調教したかったんだけど、さうがに人道上できませんし。
これでやっと私の欲求が満たされそうです」

265 名無しさん@魔法少女 :2011/09/28(水) 19:07:27 ID:LCggGkvA
なにその悪堕ちリニスw
もっとストレートに「フェイトが二人、二回、膜を破れるなんて
!(ゾクゾク」
みたいな野もいいな

266 名無しさん@魔法少女 :2011/09/28(水) 20:12:48 ID:r7oHcf7g
フェイトに倒されたリニスが朝焼けの中フェイトに見取られながら消えていく…



「応えなさい、流派テスタロッサはっ!!」

267 名無しさん@魔法少女 :2011/09/28(水) 20:30:24 ID:AuG2waG6
「露出の風よ!」

268 名無しさん@魔法少女 :2011/09/29(木) 02:57:16 ID:tvqyAKx2
「全裸系列!」

269 名無しさん@魔法少女 :2011/09/29(木) 10:26:17 ID:li3NaGRs
「マッパ狂乱!」

270 名無しさん@魔法少女 :2011/09/29(木) 18:01:01 ID:8LsvQqTk
「見よ!!」

271 名無しさん@魔法少女 :2011/09/29(木) 20:27:36 ID:v9cQGdmM
「両穴は!」

272 名無しさん@魔法少女 :2011/09/29(木) 21:12:44 ID:Z9CoD4HE
縫われている!

273 名無しさん@魔法少女 :2011/09/29(木) 21:19:47 ID:mFvO3O5A
ちょww「乳頭は硬く勃起している!」 くらいにしとこーよw

274 69スレ264 :2011/09/29(木) 23:18:34 ID:qMqRdwwY
業務連絡です。
大変遅くなりましたが109スレの保管完了しました。
職人の方々は確認お願いします。

275 名無しさん@魔法少女 :2011/09/29(木) 23:21:46 ID:v9cQGdmM
>>274
おつもおつかれさまー

276 名無しさん@魔法少女 :2011/09/29(木) 23:34:02 ID:1JNkwXSQ
>>274
いつもありがとうございます

277 名無しさん@魔法少女 :2011/09/29(木) 23:34:37 ID:NlYffJX6
>>274
乙です。お茶どぞ
つ旦~

278 名無しさん@魔法少女 :2011/09/29(木) 23:41:22 ID:qD/2Y/Wc
更新乙

279 名無しさん@魔法少女 :2011/09/30(金) 07:53:05 ID:Ov3Ipelo
>>274
さすがだ保管人!いまこの私は喜びでうち震えている!
うおおおおおおおおおおおおおぉんッッ!♥❤❤

280 名無しさん@魔法少女 :2011/09/30(金) 07:54:01 ID:Ov3Ipelo
あ、ここって「ハート」マーク使って大丈夫みたい?
使まくっていいっすか!?

281 黒天 :2011/09/30(金) 09:07:35 ID:f/QGPP7o
黒天です。唐突に思い立ってティアナ陵辱物を一本。陵辱要素100%なので注意。



時空管理局が誇る執務官ティアナ・ランスターは屈辱的な状況に立たされていた。
ある犯罪組織について捜査中、連中の拠点となっているある管理世界の街。
組織によって支配され、無法地帯となっていた街に潜入し、幹部の一人の居所を掴んだまではよかった。だが、些細なミスを犯し、囚われの身となってしまった。

そして今――服を剥ぎ取られ、上下の下着のみを付けた姿にさせられ、街の広場に引きずり出されている。ご丁寧にデバイスは取り上げられた上、首にはAMF付きの首輪。
街の人々の命まで盾にされては彼女に抗う術は無かった。

幹部の命令によって街の人間達――組織によって強制労働につかされ、奴隷同然の扱いを受けている――がゾロゾロと集まってくる。一時間もしない内に広場は彼らで埋め尽くされていた。
「さてティアナ・ランスター、俺の言った事を覚えているな?」
「・・・ほ、本当にやるの・・・こ、こんな大勢の前で・・・」
「当然だろう、奴隷どもにも【娯楽】は必要だからな。戸惑いが残っているというなら・・・手伝ってやるとしよう」
言うが早いが幹部はティアナの後ろに素早く回りこみ、ティアナの豊満な乳房をブラジャー越しに
鷲づかみ、いくらか固さの残る乳房の形を変えてやる。
「・・・あうっ・・・く、痛い・・・」
「早くしろ、周りの連中が何事かと騒ぎ始めたぞ」
犯罪組織の幹部が美人執務官の胸を鷲づかみにしている。余程の馬鹿でなければ、どういった状況なのか見当もつくだろう。

「ほら速く言え、この状況を作っている理由を」
「・・・くう・・・わ、解ったわよ・・・」
覚悟を決めたのか、ティアナは深く眼を瞑ると静かに言った。


「・・・み、皆さん・・・」
ティアナの声にざわついていた者達が若干静かになった。今から言う彼女の言葉に誰もが耳を傾けているのだ。それを考えてティアナはこの上ない屈辱と恥辱を感じているだろう。
目は焦点を定めておらず、凛とした光を宿していた瞳は霞がかかった様に鈍り始めている。


「・・・これ・・・から私は・・・オ・・・します・・・」
「おい何をするだって? はっきり言わなければ駄目だろう」
「・・・自分がやらせようとしているくせに・・・・・!!」
「いいから言え、周りの街の奴隷共にこの状況を説明してやるんだ」


「・・・く、うう・・・解ったわよ・・・皆さん、私は・・これからオナニー・・・します。犯罪者に負けた私の恥知らずなオナニーをご覧下さい。我慢できなくなったら・・・遠慮せず・・私にぶっ掛けてください・・・どうか・・・お願いします!!」
最後は半ば開き直りにも聞こえたが、その効果は充分だった。街の住民達はティアナの言葉の意味を理解できず、呆然と彼女に視線を向けている。
自ら積みかねてきたプライドをティアナはこの瞬間失ったのだ。

282 黒天 :2011/09/30(金) 09:10:52 ID:f/QGPP7o

「・・・言ったわよ! これでいいでしょう、いい加減に胸から手を離してよ!!」
顔を真っ赤にしたティアナが幹部にだけ、聞こえるように小声で言ってきた。
羞恥に興奮した頬は妙に熱い。頬にかかった息は絡みつくように艶っぽい。
「馬鹿が、言ったからには最後まで実行しろ・・・・ほら手伝ってやろうか?」
苛立ちを示すように力を入れて乳房を握ると、豊満な乳房が幹部の手の中で不恰好に、そして艶かしく、その形を変えていく。
「・・・・ひぅ!? は、うう・・・解ったから、そんなに強く胸を握らないで・・・」
ティアナは声に諦観を滲ませながら、たどたどしい手つきで自分の股間に手を伸ばし、当り障りの無い場所をショーツ越しに擦りだした。
「・・・・ふう、はあ・・・んん、は、あん・・・ぁあ、はあ・・・」
無骨なデバイスを持って戦ってきたとは思えないほど、綺麗で細い指がぎこちなく淫蕩な行為に動かされている。周りの視線を気にしてか僅かな吐息を漏らす事すら躊躇している。

「この期に及んで・・・まだ恥じらいの気持ちが残っているとは馬鹿な女だ・・・おい、お前のやってるのはオナニーじゃない。この調子じゃ何時まで経っても終わらんぞ」
「ど、どうすればいいのよ・・・オナニーなんて、あまりした事ないんだから・・・」
「要領は今までどおりでいいが、もっと色々な場所を弄くりまわせ。そうやって自分が感じる場所を探り出せ」
「・・・く、わ、解ったわよ・・・」
「・・・ん、ふ・・・うん、はあ・・・ぁああぁぁん・・・ひう、い、はあん・・・」
再度自慰を始めたティアナ。今度はショーツの中に手を突っ込み、幹部から言われた通りに探るような手つきで秘所を弄り始めている。
最初の時よりも大きく場所をとり、淫裂の上を擦り上げたり、力の入れる場所を変えたりと飲み込みの早い動きをしていた。
「・・・はあ、私、何をして・・・るんだろう・・う、はあ・・・憎むべき犯罪者に命令されて・・・大勢の人の前で
恥ずかしい事をして・・・・・はあ、身体が火照って・・きてる・・・・ああ、駄目ぇ・・・」
快感を出す為にやっている事を自分に言い聞かせ、必死に理性を保とうとしている。
それでも手の動きは徐々に大胆になり、確実に快感を得られる場所を絞り込んでいる。
「・・・はあ、ひぅん・・・あ、ふう・・・はぁあああぁぁ・・・は・・・あん・・・」
ティアナの漏らす吐息は艶が混じり、その指の動きは複雑で大胆な物に変わっていく。
どうやら被虐的な状況下で快感を得る性癖があるらしい。

「・・・はぁ、はぁ・・・あん、やっ・・・は、あぁぁあああ、ああんっ!?」
快感に集中する余り、特に感じる場所を引っかいたらしい。甘い声がティアナの口から漏れた。
掴んでいる胸が上下し、剥き出しの腰が艶かしくひくついている。

「ティアナ、周りを見てみろ。お前のオナニーショーを夢中になって見ている、飢えた男達が沢山居るぞ。全く大人気だな」
「・・・あ、そ、そんな・・・ああ・・・」
幹部の言葉に慌てて顔を上げたティアナは愕然とする。



「・・・はあ、たまらねえ・・・」
「可愛い顔をしてるくせに・・・なんて色っぽいんだ」
「・・・俺のコレをしゃぶらせてえよ・・・・あの唇にぶち込んでよ・・・へへ・・」

そこには既に時空管理局の執務官としてティアナを見ている者は居なかった。
ティアナの淫らな姿に見入られ、吸い寄せられるように彼女を取り囲み、粘ついた瞳を向ける者だけが居た。
彼等の頭の中ではティアナは既に何十回も嬲られた後だろう。

283 黒天 :2011/09/30(金) 09:12:21 ID:f/QGPP7o
「この淫乱執務官にぶっ掛けたい奴は好きにしていいぞ」
「ちょっ!? 一体何を言って・・・・」
「口答えするな、お前は自分の事をしていればいいんだ」
ティアナは抵抗は無意味と悟っているのか――それきり沈黙した。
微かに呻きながらも淫裂に這わした指を動かし始める。
目の前の現実から逃避する為に快感を得ようとしている様にも見える。
「もっと気持ちよくしてやろう・・・・ほら、どうだ?」
取り巻きにティアナの痴態を見せつけ、再び後ろから胸を揉みしだく。
鷲づかみにした果実を円を描くようにこね、ブラジャー越しに薄っすらと透けている桜色の先端を
強く指で摘みあげてやる。ティアナは身体をくねらせながらも大きな抵抗は示さず、従順に自慰を続けている。成す術も無く貶められ、嬲られている美人執務官。
その姿を周りを取り巻く男達は興奮したように見入っていた。

「・・・お、俺!!」
その中の1人がズボンに手をかけ、醜く腫れ上がった一物を取り出した。
男は息巻きながらティアナの眼前に一物を突きつけ、興奮を抑えられない様に強く擦りだした。
「や、やめてぇ・・・あ、ああ・・・」

「・・・俺もだ、我慢できねえ!!」
「はあ、ぐへへ・・・しごくぞ、よく見ててくれよ」
ティアナの掠れた理性の訴えなど、最早、誰も聞いていない。
一人が始めれば、まるで堤防が決壊するように次々とズボンを脱ぎ、ティアナに向けて肉の棒を突きつけて擦り始める男達。その姿は浅ましい。



「ぅぅ・・・止めてぇ・・・」
「ちゃんと見てやるんだな。お前のいやらしい姿を見てあんなに必死になってるんだからな」
男達の獣欲から目を背けるティアナの顎を掴み、無理矢理に顔を上げさせた。
自慰に浸る男達の姿を見せ付けられ、耳まで赤くして声を震わせるティアナ。
「お前も速く続きをしたらどうだ?」
しこった先端を指で転がし、快感を感じて張りを増した乳房をこねくり回す。
「・・・はあ、んん・・・わかってる・・・は、んん・・・ふ、ああん・・・」
男達の放つ凄まじい性臭に刺激されたのか、ティアナは言われるままに指を動かしだす。
指の動きが速く割れ目を引っかき、顔を出した淫豆を転がす様に擦っている。
異常な状況に慣れてきた身体が快感だけを求めて、雌の甘い香りを立ち上らせていた。
淫蜜が割れ目から溢れ出し、指に絡まり、卑猥な音を立てている。

284 黒天 :2011/09/30(金) 09:13:38 ID:f/QGPP7o

「・・・ああん、駄目ぇ・・・指が止まらない・・・・気持ちよすぎて・・・・んん、はあ・・・見ないでぇ・・・」
「そう言いながらグチョグチョじゃないか。執務官様はド淫乱だったという事だな」
「そ、そんなの・・・嘘よ・・・はあ、んん・・・ひぅん・・・ああ・・・ぁあぁ!!」
喘ぎが切羽詰った物に変わっていく。指は内部の襞を引っかき、もう一方の手は淫豆を小刻みに擦っている。その刺激にティアナは長く艶やかな髪を振り乱して身悶えた。



そして――
「んっ、はあっ!! く、来る!! あ、はあぁぁ―――!!」
ティアナの絶頂の悲鳴とほぼ同時に、周りの男達が示し合わせた様に一斉にティアナめがけて射精した。男達の汚濁を浴びながらティアナは絶頂の余韻に身体を震わせている。
「うう、嫌ぁ・・・お願い・・・かけないで・・・ああ・・・・」
うわ言の様にティアナは呟くが、欲望に満ちた精液は容赦なくティアナの綺麗な肌を汚していく。
「いい様だ、自分が助けようとした連中に汚された気分は?」
答える余裕などある筈も無く白濁塗れにされたティアナは呻いている。

「さて、その淫乱執務官はお前達のすきにしていいぞ。精々、性欲処理の肉奴隷として有効活用するがいい」
ティアナに背を向けて幹部は歩き出す。チラリと振り返ると男達が一斉に最早、抵抗する気力を失ったティアナに襲い掛かっていくのが見えた。


「・・・い、嫌!! いや、いやぁ・・・皆さん、止めてください!! いやっ―――!!!」



ティアナの白い肌を飢えきった男達の無骨な手が這い回り、胸といわず、尻といわず、縦横無尽に揉みしだく。


「こ、こんないやらしいオッパイで俺達をたぶらかして・・・あんたの方が組織の連中よりよっぽど性質が悪いぜ・・・お仕置きしないとなあ・・・」
「そんな顔されたら余計に興奮するだろうが、まったく・・・本当は誘ってるんだろう? ドスケベな淫乱執務官様よぉ・・・」
「もうショーツがグショグショじゃないか・・・直ぐに俺の太いので塞いでやるからなあ・・・」
「や、止めて・・・来ないで下さい!! あ、は、離して!! んぅぅっ!!」
とうとう男の1人がティアナの腰を掴み、醜く膨れ上がった股間のモノを突きこんだ。
そのまま男は目を血走らせながら、濡れ始めていた膣内を掘削し始める。
「はあ・・・う、動かさないで・・・お願い、抜いてぇ・・・」
「確かにコイツはたまらないな・・・俺のチンポに絡み付いてくるぜ・・・」
「嫌ぁ・・・そんなに激しくしないで・・・ああ、んん・・・は、ああん・・・」
一突き毎に男のカリが内部の粘膜を抉り、結合部からは淫蜜が溢れ出し、いやらしく湿った音が絶え間なく響いている。執拗に責め立てられ、喘ぐティアナの声にも快楽の色合いが徐々に強くなってくる。

285 黒天 :2011/09/30(金) 09:15:38 ID:f/QGPP7o
「いい声になって来たじゃないか・・・俺の太いのが気に入ったのか?」
「お願いです・・・こんな事・・しないで・・・人間としての誇りを・・・・」
「いつまでも五月蝿い口だ!! これでも咥えてな!!」
陵辱されながらも無意味な説得の言葉を発し続けるティアナの唇に、別の男が興奮した口調で
勃起した肉棒を無遠慮に擦りつけた。
「・・・んぐっ!?」
「どうした、さっさと咥えろよ!」
「嫌、こんな・・・臭いもの、ああ、酷い臭い・・・」
「酷い事言ってくれるじゃねえか・・・ま、臭いだろうな。十日以上、強制労働させられて風呂に入ってなかったからよお・・・お嬢ちゃんの舌で綺麗にしてくれよ」
「ひ、いやぁぁっ!!」
激しくかぶりを振って抵抗するティアナを押さえつけ、男は不潔な肉棒でティアナの瑞々しい唇を強引に押し割っていく。
「むぶっ・・・むあう・・・うぶぅぅ・・・」
「へへ・・・どうだ、遠慮なく味わってくれよ、凄い味だろう?」
「むぶっ・・・うぐ、むう・・・ひぐっ・・・やめてぇ・・・お願いです・・・あ、ぐぶっ・・・」
涙ぐむティアナの事などお構い無しに男は腰を勢いよく振って咥内を蹂躙する。
「じゅる・・・ちゅ、んぶっ・・・はぐっ・・・やぁ・・・んぐ、むぅ・・・」
「おい、こっちの締め付けも休むなよ」
咥内に侵入している異物に気を取られているとティアナの前の穴に突きこんでいる男が内部を一層激しく突き上げる。その突き上げられる快感が苦しみに歪んでいたティアナの顔を快感に
蕩けさせていく。
「おいおい、コイツ、チンポしゃぶりながら感じてやがるぜ、とんだ淫乱だぜ」
「ちゅる・・・はぶっ・・・んむ・・・そんな、これは・・違うの、はむぅ・・・」
口では否定しつつもティアナの舌は男の汚れ切った肉棒を舐めまわし、無意識の内に腰も貪欲に快楽を求めて動いてしまっている。

「・・・く、いくぞ!! 全部呑めよ!!」
「・・・んむうぅぅっ!! ん、うぐ、んん・・ごくっ・・・」
口の中に大量に吐き出された精液をティアナはどうにか喉に流し込む。
ドロドロの精液が喉を流れ落ちると同時にティアナは達してしまった。
「精液飲んでイッチまうなんて、この執務官様は本当の変態だな・・・」
「・・・違・・・わた・・・し・・は・・・はあ、んん・・・」
絶頂に達している間もティアナの秘所は別の男によって休み無く犯され続けている。
「くう、イってから益々よくなってきたぞ・・・・もうたまらん」

「ふあぁぁっ・・・いや、こんなおかしくなっちゃ・・・ああん・・・」
絶頂の余韻も抜け切らぬ中で膣内を襲う容赦の無い刺激にティアナは甘く蕩けきった悲鳴を
挙げて艶かしく身体をくねらせる。最早、下着は剥ぎ取られ、一糸纏わぬ姿にされ、白い肌の上を汗が滴り落ちていく。

「ああ、こんな感じてしまって・・・駄目ぇ、気持ちいいの・・・はあ、あむ、ちゅる・・・じゅる・・・」
完全に快楽の渦に呑まれてしまったティアナは涎が垂れるのも構わず、激しく喘ぐ。
彼女の高まりに合わせるかのように男達もピストンの勢いを上げていく。

286 黒天 :2011/09/30(金) 09:19:23 ID:f/QGPP7o

「・・・ひあ、あん・・・もう凄いの、ちゅ、じゅる・・・・ぺろ、ぺちゃ・・・」
「もう限界だ、中に出させてもらうぞ」

「中は駄目、お願い止めてぇ・・・」
懇願の声は自ら発した嬌声によって半ばで打ち消されてしまう。
余りの快楽に目を閉じて男はティアナの最深部に向けて、肉棒の先端を押し付けた。
焼ける様に熱い精液で内部を満たされ、ティアナは背中を弓なりにして再び達してしまう。


「は、ああ・・・私のお腹の中で精液が暴れてる・・・こんな・・・うう・・・」
快楽と自己嫌悪の狭間で弱々しく呻くティアナの前に別の男が立った。
新たに突き入れられる、熱く滾った肉の棒。結合部から精液が押し出され、溢れ出して来る。

「さあ、腰を振りやがれ」
「・・・は、ああ、いや、壊れちゃう・・・うう・・・」
順番を待ちきれなくなった男達がティアナの身体に群がっていく。
野獣の群れはティアナの手や髪、太腿――体のあらゆる部分を使って肉棒をしごき始めた。
「俺達を救ってくれなかった役立たずの執務官様、せめてこの体で俺達を癒してくれよ・・・」
「ほら、胸の間に挟みこんで・・・気持ちいいいぜ」
男達によって体の隅々まで穢されたティアナの身体は、最早、意思とは無関係に快楽を貪り続けている。いつ終わるとも知れない淫欲の宴にティアナは涙した。






その後―――ある屋敷の一室にて。豪華な椅子に腰掛け、大きく開いた両足の間。
剥き出しになった股間の肉棒に1人の女性――いやらしい下着姿のティアナが
豊かな乳房を寄せている。
「先の方から粘々した物が・・・うう、胸が汚れて・・・はあ・・・」
心地よい弾力に包まれて勃起した肉棒は微動を続けている。
「くぅ・・・ドンドン溢れて胸に垂れてくる・・・」
「ふっ、もう慣れただろう?」
男――幹部の言葉にティアナは激昂した。
「だ、誰が慣れるわけ――!! 私は街の人の為に・・・」

「あんなゴミ同然の連中の為に身体を差し出すか・・・嫌なら止めてもいいぞ、強制はしない」
「・・別に嫌だとは・・・ただ私は・・・」
あざける様な幹部の言葉にティアナは不満げな視線を向ける。その癖、乳房の間に挟みこんだ肉棒は離そうとしない。
奉仕を命じるたびに拒絶の姿勢を見せてくる。

要するに最後までプライドを捨てきる事が出来ないのだ。
幹部の視線から逃れる様にティアナは積極的に先端に舌を走らせ、先走りを舐め採り始めた。

「んむ・・・ぴちゃ、はあ・・・ちゅる・・・男の臭いが広がって・・・凄く濃い、舌に絡み付いて・・・」
「積極的だな・・・男の味を覚えたか?」
「ご、誤解しないでよ・・・こうしないと胸に垂れて汚れてしまうからよ・・・」
見え透いた強がりと共にティアナが先端部分に舌先を絡める。
反抗的な態度とは裏腹に舌のうねりは淫靡で熱い。

「はむ、舐めても舐めてもキリが無い・・・ちゅる、じゅる・・・ちゅ・・・」
薄っすらと頬を上気させ、潤んだ瞳でティアナは幹部を見上げた。
白い果実に包まれた醜い肉の棒が激しく身悶える。ティアナは時折、先端に舌を伸ばし、温かな唾液を絡ませる。
肉棒から立ち上る強烈な臭いを嗅いでティアナの瞳が快楽に潤んだ。




最早、時空管理局の誇る法と秩序の番人たる執務官の姿は其処に無く、淫欲の虜となった雌猫が居るだけだった。

287 黒天 :2011/09/30(金) 09:22:47 ID:f/QGPP7o
これで終了です。助けに来た人々の目の前で自慰を強制させられ、彼らに犯される。
我ながら酷い趣向だと思うけど、そこに興奮してしまう。
『黒翼の天使〜』と『黒の碑に〜』の方はもう少々お待ちを。

288 名無しさん@魔法少女 :2011/09/30(金) 16:30:42 ID:qVNZ3nTQ
GJでした

289 名無しさん@魔法少女 :2011/09/30(金) 17:15:05 ID:IBaEhmHM
GJ
んむ、衆人環視もよいものだな!

290 名無しさん@魔法少女 :2011/09/30(金) 17:23:09 ID:oJU8EmlY
GJでした
ただ、できれば題名も付けたほうがいいかと

291 名無しさん@魔法少女 :2011/09/30(金) 19:12:13 ID:nX8rMw.U
GJ
良い趣向だ

292 名無しさん@魔法少女 :2011/09/30(金) 21:01:47 ID:Ov3Ipelo
すばらしい……ティアナの乳首が公開されたので
それと重ね合わせると、エロイぜw

293 名無しさん@魔法少女 :2011/09/30(金) 22:02:53 ID:OD/AOcds
GJGJ
ティアナは普段お堅い分、
スイッチ入ると失神するまで求めてきそうだな

294 ザ・シガー :2011/09/30(金) 22:32:23 ID:QjYtwgPQ
>>280
テストスレで一度変換できるか試してみるとよいと思われ。
保管庫は……コメント機能で試してみると良いのかな。

>>黒天氏
うぇひひ、陵辱じゃ陵辱じゃ(゜∀゜)



さて、9月30日の夜である。
先の宣言どおり、只今よりスバル祭を開始するぜよ。
初陣としてこのシガーより投下開始。
タイトル『スバル・ナカジマ淫獄に堕つ! 色欲に乱れる機人少女!!』
まあタイトル通り、ひどいエロ、というか陵辱もので。
短パンずらして挿入するよ!

295 スバル・ナカジマ淫獄に堕つ! 色欲に乱れる機人少女!! :2011/09/30(金) 22:33:09 ID:QjYtwgPQ
スバル・ナカジマ淫獄に堕つ! 色欲に乱れる機人少女!!

 
 燦々と照る陽光の下、かすかに潮の香りのする風が大地を撫ぜる。
 海沿いに施設を設けているのは、ミッドチルダ特別レスキュー隊の隊舎及び、その訓練施設である。
 水面の上を抜けた心地良い風を一身に受け、熱くなった体を動かすのは、言うまでもなくレスキュー隊所属の男たちだった。
 黒の綿Tシャツに分厚い生地のズボンとブーツという、一般的なトレーニングウェアの下で躍動する肉体はどれも屈強だ。
 鍛え抜かれた筋肉、ごつごつと逞しい骨格、汗に濡れた肌は一様に日の光をたっぷりと浴びて浅黒く焼けている。
 当たり前だ、彼らは皆地獄のような災害現場で人命救助をする為に集められた精鋭である。
 魔法技能だけでなく、フィジカルなトレーニングも濃密であり、必須訓練に組み込まれている。
 単純な筋トレに始まり、障害物を敷かれたコースを走り、中には潜水やロープ降下などのカリキュラムも含まれていた。
 厳しいトレーニングメニューを受ける男たちは皆、筋骨逞しい肉体を撓らせて駆けずり回っていた。
 だが、そんな中に一人だけまったく異質な存在があった。
 少女だ。
 艶やかな蒼いショートヘアの髪はボーイッシュで、だがそれに反して愛らしい顔立ちと発育の良い身体はどこまでも女性的である。
 少女の名をスバル・ナカジマという。
 女だてらにレスキューのエリートの道を目指す、瑞々しい若い才女だ。
 大の男でも難儀するきつい訓練メニューをこなす肉体は、小さいながらも活力に満ち溢れている。
 訓練施設に、突如としてブザーが鳴り響いた。
 その音を聞いた諸々は一様に身体を休め始める、どうやら訓練終了の合図らしい。
 厳しいメニューを終えた彼らは汗をぬぐい、息をつく。
 
「ふぅ……ったく、暑くてやってられんぜ」

「まったくだな、しかしスバル元気いいな、全然へばってないぞ」

「えへへ、元気なのだけが取り得ですから!」

 先輩隊員の言葉に、ニっと子供っぽく笑いながらガッツポーズを取るスバル。
 愛くるしさの中に、しかし豊熟とした肉体と、滴る汗からも薫る女らしさが健康的な色気を魅せつける。
 果たして、彼女は自分の肉体に絡みつく視線に気付いているのだろうか。
 ねっとりとした粘り気を孕んだ、男たちの眼差し。
 異性というものをあまり意識しないスバルは、その鈍感さ故に自身に注がれる視線の嵐を察する事はない。
 あまりに無防備な様は、ともすれば淫婦の誘惑よりもなお甘美だった。
 そんな中、一人の男が少女にペットボトルを手渡した。
 
「おいスバル、汗かいたろ? ほら、飲めよ」

「わ、ありがとうございます!」

 屈託ない笑みを浮かべて礼を言い、疑う事もせず結露した冷たいミネラルウォーター入りペットボトルを受け取り、中身を飲み干すスバル。
 白く艶かしい喉が何度も鳴って、液体を流し込む。
 様子を眺める男たちの視線は、なぜかひどく緊張していた。 

「あ、それじゃあ先にシャワー行ってきますね」

 水を飲み終えると、全員に一礼してシャワー室に向かうスバル。
 額に巻いた鉢巻を揺らして駆けて行く活力に満ちた若々しい肢体を、男たちの視線がじっと眺める。
 さきほどミネラルウォーターを渡した男に、他の者の視線が集う。

「な、なあ……今のってやっぱり」

「ああ、ばっちりだ」

「大丈夫、か?」

「構わねえだろ? もう我慢できねえよ」

「だな」

「まあな」

 事の仔細を互いに知った者たちは言葉を交わし、頷き合う。
 言葉と視線の中に潜むのは、熱く滾った雄の欲望。
 雌を求める狂った熱に浮かされて、彼らはゆるりと歩み出す。
 向かう先はもちろん……あの少女の元に。



 冷たく、湿った空気が満ちている。
 シャワーヘッドから溢れ出た湯が雨音にも似た響きを立てる。
 濡れた肢体。
 蒼い髪は濡れて頬に張り付き、水滴は豊かに実った乳房を、細い腰を、引き締まった尻を、太腿を伝い落ちる。
 そうして一身に冷水を浴びて身を清めるのは、スバル・ナカジマに他ならない。
 
「ふぅ……なんか、変だなぁ」

 運動で熱を帯びた身体をシャワーで冷やしながらスバルの唇から漏れたのは、どこか切ない吐息だった。

296 スバル・ナカジマ淫獄に堕つ! 色欲に乱れる機人少女!! :2011/09/30(金) 22:34:48 ID:QjYtwgPQ
 何かがおかしい、その認識が彼女の中に渦巻いていた。
 確かに運動直後ではあるが、いつもならこれだけ冷水を浴びれば少しは身体の熱さも引くはずだ。
 それが……今日に限ってはその限りではない。
 どれだけ冷たい水で身を清めても、ちっとも熱が引かない。
 身体の芯で妙な火照りが渦巻いて脈打っている。
 
「ん……」

 ふと、くぐもった声が押し殺された。
 強く吐き出されるシャワーの水が胸に当たり、先端の蕾からピリッと甘い電機が走る。
 普段なら気にも留めないような些細な刺激のはずなのに、何故か今日はひどく感じやすい。
 一度意識してしまうと、下腹や下半身に当たる水滴さえ、愛撫のように感じてしまいそうだった。
 すっと頬に朱色が差す。
 戦闘機人とはいえど、スバルとて肉の身を持つ少女であり、女だった。
 性的な好奇心や興奮からその早熟と育った女体を慰めた事も一度や二度では足りない。
 それに今日の火照り方は、とてもすぐに納まりそうになかった。

「ここでなら……いいよね?」

 答える者のいない問いを独りごち、スバルは胸を持ち上げるようにギュッと自身を掻き抱く。
 女性隊員などほとんどいない部隊で、女性用シャワー室を使う者は限られる。
 誰かに見られる可能性は極微だ。
 ならば、迷う事はなかった。
 するりと伸びた白くしなやかな指先が、すらりとした脚の間に滑り込む。

「ふぁ!」

 押し殺しきれぬ声音を漏らし、スバルは自身の秘列をまさぐった。
 既に、水でも汗でもない淫らな湿り気がしっとりと溢れている。
 第一関節だけ入れる程度の挿入で浅く掻き回すだけで、ぐちゅり、と蜜が滴った。
 それだけでも快感の甘い電撃が背筋を伝い、脳を蕩かせ始める。
 顔はもう、興奮と悦びで真っ赤だ。
 白い肌も上気して薔薇色にそまり、つんとじゃ香のような甘い発情した香りが漂う。
 加速度的に増す快楽を前にして、もう歯止めなど効く筈もない。
 より深く強い快感を求めてスバルは蜜壷をまさぐりながら、空いた手で豊かに実った乳房を揉みしだく。
 
「やだ……きもち、いい……きょう、なんかすごいよぉ」

 持ち上げて乳房を揉みながら、先端の乳首を自分でちろちろと舐める。
 胸全体を痺れさすように走る甘い刺激に一層高鳴る肉の悦び。
 もっと、もっと、彼女はその先にある法悦の果てに行きたくて、愛撫を強める。
 膣を浅く掻き回しながら、陰核をぎゅっと指で潰し、胸を揉み、乳首を抓って刺激する。
 自分の身体がどうすれば感じるかなど、考えなくたって分かるのだ。
 あっという間に快楽のボルテージは上がり、スバルの頭の中は桃色一色に染め上げられた。
 昇り詰めていく果て、遂に彼女はその頂に達した。

「あぁ、ふぁ……はぁぁ!!」

 甘やかな声を上げ、びくんと跳ねる若く瑞々しい肢体。
 あまりの快感に、スバルはその場でへたり込み、何度も小さく痙攣する。
 幾ら冷たいシャワーの水が肌を打っても、意識が明瞭になる事はない。
 どこまでも茫洋とした快楽の火照りに身体は燃え上がり、意識はとっぷりと甘美な蜜の中に沈んでいく。
 

「はぁ……はぁ……」

 絶頂の余韻に意識を溶かし、スバルは豊かな胸を上下させて荒い息を漏らす。
 激しく達しはした、だが……まだ足りなかった。
 一度過ぎ去って収まる筈の微熱は一向に引かず、脈動するように子宮を疼かせては、全身を巡る血の流れと共に隅々まで淫熱を送り出している。
 そっと指先で陰唇をなぞってみれば、未だに溢れ続ける果汁がぬるりと糸を引いた。
 何故、こんなにも感じるのだろうか……。
 熱に浮かされた頭で必死に考えるが、湧き上がる欲情と欲望が何もかもを流して行こうとする。
 前後不覚となる思慮では何も纏まらず、自分のいるシャワー室に、幾つもの足音が響いてくるのにも気付けなかった。
 
「あ……え?」

 顔を上げる。
 視線を向ければ、いつここへ訪れたのか、見慣れた同じ部隊の男たちがいた。
 ただし彼らもまた全裸であり、一糸纏わぬ筋骨隆々たる肉体がこれでもかと見せ付けられる。
 もちろん、股ぐらで雄々しく屹立している肉棒もまた同じだ。
 父親以外の裸を見るなど初めてだし、勃起した男性器を見るのも初めてだった。
 彼らが何故ここへ来たのかも分からず、スバルに出来た事と言えば、秘裂や胸に手を添えたまま唖然とするだけ。

297 スバル・ナカジマ淫獄に堕つ! 色欲に乱れる機人少女!! :2011/09/30(金) 22:36:38 ID:QjYtwgPQ
 最初に口を開いたのは、呆然としたままの少女でなく、歩み寄る裸体の男だった。

「へへ、効果は十分ってところだな」

「こ、うか……?」

「そうそう、さっきスバルの飲んだ水――ちょっと仕込ませてもらったんだよ」

 もう一人の男が近づいたかと思えば、すっと手が伸びる。
 ごつごつとした大きい手が、まろやかなラインを描く豊かな乳房を掴んだ。
 その瞬間、スバルの中で桃色の閃光がスパークする。

「ふぁッ!?」

 過剰な、あまりに過剰な快感だった。
 ただ乱暴に、大きな男の手で掴まれただけで……ありえない程の刺激が脳髄を焼く。
 異性に突如触られた羞恥心よりなお、所以も分からず跳ね上がる快感を前に、スバルは翻弄された。
 彼女のその反応が面白いのか、股間を滾らせた男たちの顔には罠に掛かった獲物を嬲る狩猟者の笑みが浮かんでいた。

「良い反応だなぁ、自分でしてたオナニーとどっちが気持ち良い?」

「そ、そんな……それは……」

「言えないか? まあいい、今からもっと良い事してやるよ」

「なに、するの……?」

 少女の問いに、深まる黒い笑み。
 男は兎に齧り付く狼のような笑いをしながら、言った。

「皆でスバルを――――犯すんだよ」

「ッ!?」

 言葉と共に彼らは動く。
 さながら獲物に集団で襲い掛かるハイエナの如く、逞しく太い腕が次々と白い柔肌に殺到する。
 細い手足をがっしりと押さえ込み、シャワー室のタイルの上で拘束。
 その様を例えるなら、蜘蛛の巣に囚われた可憐な蝶か。
 餓えた捕食者からすれば極上の餌に他ならない。
 もはや隠す事もできず、胸も秘所も曝け出され、視姦の辱めを受ける。

「や、やだぁ! はなして! いやぁ!」

 必死に手足をばたつかせるが、無数の腕の捕縛から逃れる事は叶わない。
 戦闘機人としての性能をフルに発揮すれば出来た、かもしれない。
 だが身体が火照り、痺れるような甘い疼きが彼女の四肢からその力を奪う。
 乱暴に扱われているというのに子宮の熱は引かず、秘裂からは未だにとろとろと蜜が溢れていた。
 粘ついた野獣の視線が、汗と蜜に濡れる瑞々しい女体にたっぷりと注がれ、男たちは生唾を飲む。
 そしてごつごつとした太い指が、豊かな乳房を揉み、湿り気のある秘所をまさぐる。
 無理矢理身体を触れられ、嫌悪感が先立つはずだった、それが……逆に心地良さしかない。

「ふぁ!? や、だぁ……どうして、こんな……きもちよ、く……」

 痛いほど胸を揉まれ、強引に膣口に太い指が捻じ込まれる。
 それが気持ちよくて仕方ない。
 羞恥も苦痛もその全てが快楽信号へと変換され、背筋を駆け抜けて脳髄を蕩かせる。
 彼女のその様子に、男たちは満足げに黒い笑みを浮かべた。

「どうしてこんな感じるか、不思議か?」

「あぅ、うぁ……なんで、どう、してぇ……」

「さっきお前が飲んだ水な、ちょっと盛らしてもらったのさ。非合法の良いブツをな」

「……ッ!?」

 男の言葉に、スバルは目を見開いて驚愕した。
 今日と言う日まで、同じ部隊で同じ志を胸にしてきた、そう思っていたのに……。

298 スバル・ナカジマ淫獄に堕つ! 色欲に乱れる機人少女!! :2011/09/30(金) 22:37:27 ID:QjYtwgPQ
 だが、彼らがスバルを見る目は違っていた。
 
「媚薬ってやつさ、このエロい身体が火照って仕方ないだろう?」

「ずぅっと、こうしたかったんだぜ」

「畜生……いつもでかい乳揺らしやがって! こうやって揉みてえって、何度思ったか」

「脚と尻もだ、堪らねえ……」

「おまんこも良い濡れ具合だぁ、おら見ろよ、綺麗な処女膜だぜ?」

「そんな、ひどい……いやぁ!」

 下劣な言葉と欲望が、スバルの身体と心を思うままに辱める。
 身をよじって逃れようとするが、やはり身体は思うように動きはしない。
 そして、一人の男がずいと身を乗り出した。
 すらりと伸びた脚の間に身体を滑らせたかと思えば、隆々といきり立つ己自身をスバルのびしょ濡れの秘裂へと押し付ける。
 これから何が起こるのか、分からぬほどスバルも鈍感ではなかった。
 自身の純潔を守ろうと力を振り絞る、が……。
 果たしてその抵抗が実を結ぶ事はなかった。

「ほらよぉ!」

「ひぃううあああああああ!!!」

 絶叫に近い悲鳴、ずんと身体を貫く鈍痛、快感。
 身をのけぞらせて喘ぎながら、そっと視線を向ければ……既に男が深々と蜜壷を犯していた。
 あまりにも呆気なく、そして愛のない破瓜。
 守り続けていた純潔を奪われ、スバルの目元に涙が滲む。
 ゆっくりと引き抜かれる男根には、愛液に混じった破瓜の鮮血がうっすらと伝っている。
 その様に、男は口元に獣めいた笑みを浮かべてからからと面白げに楽しんだ。

「おめでとうスバル、これで大人の女だな。さすがに初めてだけあって、くぅ〜、良く締まりやがるぜ」

「ひどい……こんな、の……ひどいよぉ……いやぁ……」

「安心しな、これからたっぷり――天国見せてやるからよ!」

「はぁうぅあッ!?」

 スバルの唇から迸る叫び。
 男は言葉と共に、その屈強な五体を駆使して動き出す。
 今開通したばかりの処女穴に、太く逞しい剛直を捻じ込み、容赦なく挿入を繰り返す。
 破瓜の血はあっという間に掻き出され、代わりに泡を立てて溢れるのは、こんこんと溢れる透明な蜜だった。
 ただ異物が挿入されたから排出されているのではない。
 むしろもっと絶望的な……快楽による反応だった。

「やだ、やだやだ! なんで、ひぅん! ど、どうしてぇ……いや、なのに……いやなのにぃ……こんなぁッ!?」

 涙をぼろぼろと流しながら、スバルはいやいやと顔を横に振って嘆き、悶える。
 心では必死に否定したいのに、逃げ出したいのに、乱暴な挿入がもたらす快感が背筋を甘く焼き尽くす。
 男が腰を動かし、蜜壷を味わえば、グチャグチャとかき回された愛液が飛沫を散らした。
 逃れようにも手足を押さえつけられていては抵抗はおろか身動き一つできず、スバルに出来る事といえば、ただ与えられる痛みと快楽に喘ぎ続ける事だけだった。

「ふぁぁ! ひ、あぅ! な、なにか、クる……すごいのキちゃうよぉ! やめてぇ……こわい、よぉ……」

「大丈夫、怖くねえぞスバル。俺がちゃぁんとイかせてやるよぉ!」

「ひ、ぃいああああぁ!!」

 男が一際強烈な動きで腰を沈めた瞬間、スバルの中で白い閃光が弾けた。
 頭の中が真っ白になり、視界さえ白く霞む。
 全身を駆け巡り貫く、甘い電撃。
 生まれて初めての性交で、生まれて初めて他者から与えられた絶頂。
 あまりの快感に全身が痙攣し、痺れて動けない。
 
「あ、ああぁぁ……ぁぁぁ」

 唇の端からだらしなく唾液を一筋垂らし、目をとろんと蕩かせながら恍惚と打ち震える少女。
 男もまた達したのか、どくどくと吐き出される精液が結合部から溢れては零れる。
 身体の芯に響く熱、絶頂の甘美な余韻。
 一度も男に身体を開いた事のない乙女には、過酷過ぎる快楽地獄。
 スバルの意識はもはや、身体の内で荒れ狂う肉の悦びに半ばまで破壊されつつあった。
 その痴態に、いよいよ他の男たちも我慢の限界を迎える。

「そろそろ俺にも代われ!」

「俺だ、俺が入れるぜ!」

「こっち向かせろ、俺は尻だ」

「胸! オッパイ触らせろ! 挟ませろ!」

 次々と群がる男たち。
 成す術もなく貪られる少女。
 さながら地に落ちた蝶へと集まる群蟻の様。
 スバルに出来た事は、与えられる過剰な快楽にのたうち喘ぐ事のみ。
 だがこの快感の地獄絵図は、まだほんの始まりに過ぎなかった。



「こ、こんなところで……こんな格好で……スるの……?」

 怯えを含んだ、震えた少女の声。

299 スバル・ナカジマ淫獄に堕つ! 色欲に乱れる機人少女!! :2011/09/30(金) 22:38:05 ID:QjYtwgPQ
 抵抗できない獲物の発するその声音に嗜虐心をそそられた男たちの顔には、一様に嗜虐的で黒い笑みが浮かんでいた。
 場所はレスキュー隊の訓練施設、木の生い茂る野外訓練場であった。
 中心にいるのは彼らの愛らしい贄、スバル・ナカジマに他ならない。
 あのシャワー室における陵辱の宴より一ヶ月の月日が経っていた。
 一度きりの悪夢だったなら、どれだけ救われただろうか……だが、現実はもっと残酷だった。
 数多の男たちに犯し尽くされ、気絶するほど精液の海に沈められたスバルは、その痴態をたっぷりと録画されていたのだ。
 そして、彼らはその映像でスバルを脅迫した。
 要求は言うまでもあるまい、彼女の身体だ。
 雌に餓えた野獣の群、一度味わった甘美な肉欲の味わいを忘れられるわけがない。
 ゆえに、瑞々しく実った少女の身体は――――今日もまた群狼の餌食となる。
 
「邪険にするなよスバルぅ」

「そうそう、ここでその格好だから燃えるんだろ?」

「最高に可愛いぜ、スバル」

 下品な笑いと共に、彼らは口々にスバルの姿を評する。
 頬を紅く染めた彼女の格好は、バリアジャケットのそれであった。
 スカート部と上着のパージされた、インナースーツのみ。
 ぴっちりとお碗型の豊かな乳房を包むノースリーブに、引き締まった尻を包むホットパンツといういでたちだ。
 その姿は、下手な裸身よりなお男の好色心をくすぐって止まない。
 
「前々から良いとは思っていたが……改めて見りゃ、ほんとうに良い格好だなぁ」

「ひゃぁ!?」

 後ろから近づいた男が、問答無用でスバルの胸を鷲掴んだ。
 ギュッとインナーの中に押し込められた乳房は、むき出しになっている時より弾力が増して感じられ、強く揉みしだけば指先に心地良い感触が返って来る。
 また別の男は前から顔を近づけ、胸の谷間から引き締まったウエストまで顔を寄せた。
 深い胸の谷間、その下にある肌を晒した下腹部とへそに、いやらしく舌を這わせる。

「ふぁぅ! お、おへそなんて、舐めちゃ……はぁん!」

「汗かいてるなスバル、ちょっとしょっぱいぞ?」

「や、やだぁ……はずかしいよぉ」

 瞳にいっぱい涙を溜めて顔を紅く染めるスバル。
 だが彼女のそんな哀れみを誘う表情は、同時に男の嗜虐心を堪らなくそそるのだ。
 獲物の見せる極上の痴態に興奮し、生唾を飲み込む男たち。
 すかさずスバルの両腕を押さえるや、頭上でバインドを用いて拘束。
 もはや逃げる事も、手で身体を秘め隠す事もできなくなる。
 怯える少女を次に責める場所は、汗ばんだ両腋だった。
 腕で隠す事のできなくなった腋の舌に顔を寄せた男が鼻を鳴らして汗で蒸れた香りを堪能し、ちろちろといやらしく舌で弄う。
 
「腋もたっぷり汗ばんでる、美味しいぞスバル」

「ふにゃぁ!? や、やめて! そんな、ところぉ……ひぅん!」

「ああ、悪い悪い、じゃあちゃんとしたところでシてやらないとな」

「ッ!!」

 下卑た笑みと共にゆるりと伸びる指先。
 向かったのは、引き締まった下腹部のさらに下。
 キュッと尻を包むホットパンツを面白げにまさぐりながら、脚との隙間をずらす。
 現れたのは下着ではなく、うっすらと茂みを生やした秘裂だった。

「へへ、ちゃんと言いつけ通りノーパンか。とんだ痴女だな」

「だ、だって……そうしろ、って言う……から」

「でも、それで濡らしてるスバルもスバルだろ?」

「あ、ぅ……」
 
 言葉攻めに、顔を真っ赤に染めて恥らうスバル。
 ホットパンツの隙間から覗く彼女の秘所は既にしっとりと湿り気を帯びており、甘酸っぱい雌の香りを漂わせる。
 下着をつけていないのは、言うまでもなく彼女を辱めて楽しむ男たちの命令だ。
 羞恥に恥らう様も良いが、バリアジャケットのインナーだけの姿というのもまた背徳的だった。
 おまけに両手を拘束されて抵抗のできない状態。
 ならば、是非もない。

「さて、お遊びはこれくらいにして……スるか」

 男たちは舌なめずりをしながら、ファスナーから己のイチモツを取り出す。
 ずるりとむき出しになった肉棒は隆々と屹立し、血管の浮いた禍々しい姿を見せ付けた。
 そして、男は迷う事無く蜜に溢れる秘所にあてがう。

「や、あぁ……んふぁああぁ!!」

 くちゅりと濡れた音を立てて触れ合ったのは一瞬で、あっという間に肉棒がホットパンツをずらした隙間からスバルの中へと挿入された。
 悲鳴に近い、だが決定的に違う甘い叫び。

300 スバル・ナカジマ淫獄に堕つ! 色欲に乱れる機人少女!! :2011/09/30(金) 22:38:53 ID:QjYtwgPQ
 むっちりとした太腿を抱きかかえ、豊かな尻肉を手で掴んだ男は、スバル自身の体重が掛かるように突き上げる。
 強烈な結合、最奥の子宮口をこじ開ける亀頭、少女の全身を貫く爆発的な快楽信号。
 純潔を奪われた日より何度となく犯され、慣らされた肢体は、男の荒々しい侵入にスバルの意思に反して最大限の悦びに咽び泣いた。
 ホットパンツの隙間からねじ入れられた剛直は膣壁をカリ首でこそげながら乱暴の前後し、その度に、力の限り子宮口へ口付けする。
 開発された性感帯への呵責なる攻撃が、洪水のような快楽の雷撃を神経へと焼き付ける。
 豊かな胸を男の胸板に押し付けながら、過剰な快楽拷問を前に涎まで垂らしてスバルは喘いだ。

「ひぃ、あぅあぁぁ! だめぇ! そん、な……ふぁ! しきゅうつかないでぇ……!」

「やめろと言われて、やめれるかよ!」

「ひぎぃい!!」

 涙交じりの甘い声で必死に懇願するが、返ってきたのはさらなる力を込めた突き上げだった。
 たった一突きで軽く絶頂に追いやられ、無論相手がそれで満足するわけもなく、強烈な肉棒の責めは続く。
 バリアジャケット姿で拘束して犯すという事に、男は相当興奮しているようだ。
 いつも以上に剛直は硬く太く、激しい。
 それは彼一人に終わらない。

「おいおい、いつまでスバルを独り占めしてんだよ。俺たちも忘れちゃ困るぜ、それじゃあこっちを頂くとするか」

「ちょ、やだ、そっちは違ッ、うぁうううああぁ!?」

 言葉は最後まで成らず、苦痛と快楽交じりの絶叫へと転じた。
 ホットパンツの隙間を無理矢理押し広げ、後ろに立った男が己自身をアナルへと導いたのだから、その圧迫感は凄まじい。
 前と後ろで男たちは好き勝手に挿入を繰り返しては、よく締まる肉穴を蹂躙する。
 下半身から二本の剛直で身体に穴を穿たれるような苦しさ。
 だが……そこにあるのは決して苦しさだけではない。 
 
「ひぃ、あぁ……ふぁ、はぅんッ!」

「おいおいスバル、なんかどんどん声甘くなってんぞ?」

「へへ、ようやくアナルのよさが分かってきたか、本当に淫乱な子だなぁ」

「ち、ちが、ぅ……わたし、そんなぁ、はふぁあああ!!」

 否定の言葉が甘い叫びに変わる。
 後ろでアナルを犯す男が大きく柔らかな乳房を掴み、バリアジャケットの上から乳首を抓った。
 それこそ乳首を千切るかと思えるほどの力だが、防護服の上からではそれが僅かに減殺されて快楽と嗜虐心を堪らなく刺激する加減になる。
 前で膣を穿つ男も負けじともう片方の乳房を持ち上げ、黒いバリアジャケットにぷっくりと浮かぶ突起に噛み付いた。
 齧り取る勢いでの刺激、だがやはり、それもまた快楽に転じてスバルを責めた。
 もちろん前後から貫く挿入の勢いなど、まったく衰えない。
 それどころか、射精が近づき、彼らの動きは一層激しさを増す。
 身体の芯から脳天まで貫くような強烈極まる突き上げの二重奏。
 徐々に間隔の短くなって行く愛液を掻き分ける、粘ついた水音。
 そして遂に、爆ぜた。

「あぁあああああぁああぁぁああ! でて、るぅ! すごい、いっぱい……あつい、のだされてるぅ……」

 男たちの屈強な肉体がびくりと痙攣したかと思えば、体内にぶち撒けられる白濁の熱。
 身体を内側から溶かされるのではないかという甘い快楽の刺激が神経を駆け巡り、脳髄を焦がす。
 膣と直腸に満ちる精液がごぽごぽと泡を立てて結合部から溢れては、その度にスバルの白く艶かしい女体も痙攣する。
 二穴に吐き出された射精の快楽を前に、彼女も激しい絶頂に追いやられたのだ。
 唇の端からだらしなく唾液を零し、涙でとろんと潤んだ瞳であらぬ方向を見る様は……とても普段の快活な少女を連想できない。
 堪らなくいやらしい、淫婦のそれだった。
 たっぷりと彼女の内部に欲望を解き放った男たちが自身を引き抜き、離れる。
 激しすぎる快感の余韻に打ちひしがれたスバルは反応も出来ず、両腕を拘束されたまま吊るされ、揺れる。
 だがそれも一瞬だった。

「さて、ようやく空いたか」

「次は俺が前を頂こうかな」

「あと腕も下ろさせようぜ、皆で一度に可愛がってやらんとなぁ」

「ああ、なにせこの人数だ」

 拘束された汗だくのスバルを前に、口々と溢れる劣情交じりの言葉の嵐。
 理性の崩れかかった視線を上げれば、彼女の前には既に二十人は下らない男たちがひしめき、今か今かと極上の雌肉に餓えていた。
 絶望……いや、果たして本当にそうか。

301 スバル・ナカジマ淫獄に堕つ! 色欲に乱れる機人少女!! :2011/09/30(金) 22:39:25 ID:QjYtwgPQ
 これから自分の身に起こるであろう快楽という暴虐を連想した時、スバルの心に、甘いものが響いた。
 何度となく繰り返された陵辱、男たちの肉棒の挿入、射精。
 そのどれもが彼女を徐々に変えていた。
 ごくりと、白い艶かしい喉が唾を飲む。
 期待だ。
 口に押し込まれる肉棒と精液の味わい。
 胸や腋に挟まされる熱い竿の感触。
 ぶち撒けられる白濁の臭いと暖かさ。
 そして二つの穴に捻じ込まれる快感。
 スバルは、それらに焦がれ、愛を感じていた。

「あ、そっか……そう、なんだ……」

 正気の光の消えた瞳を細め、少女の顔に喜色が浮かんだ。
 綻んだその口元には、もはや過日の面影はない。
 そこにあったのは、天真爛漫な乙女などではない……色欲に狂った一匹の淫魔だ。
 
「あはっ♪ いいよ、みんなで、いっぱいシて? スバルのこと、メチャクチャにおかして?」

 甘い甘い、蕩け尽くした誘惑の声音。
 男の欲望をそそり、理性を破壊する響き。
 これに抗う術などない、抗うつもりさえない。
 男たちは堰を切ったように雪崩れ込み、瑞々しい美少女の肉体を貪り始めた。
 後にはただ、甘く狂った雌の叫びが木霊した。


終幕

302 ザ・シガー :2011/09/30(金) 22:41:21 ID:QjYtwgPQ
投下終了。
初陣はエロ、うん、いいよね!


しかしまさかティアナ陵辱ものと連続して投下されるとは、まったくおもしれえ偶然もあったものだぜ。

303 名無しさん@魔法少女 :2011/09/30(金) 23:02:38 ID:nX8rMw.U
>>302
GJ!エロい初陣だw

304 名無しさん@魔法少女 :2011/09/30(金) 23:36:45 ID:h8b00fCI
>>302
GJ
さあ他の職人の作品も楽しみだ

305 名無しさん@魔法少女 :2011/09/30(金) 23:46:24 ID:0dNzUS9M
短パンずらしはいいな!
生きる気力が湧いてくる!
GJ!

306 名無しさん@魔法少女 :2011/10/01(土) 10:51:33 ID:phYuCSz.
GJGJ
この後は時々乱交しながら、普通に仕事してたりしてほしいな。
ゆくゆくはノーヴェとかもこれに混ざったりするのだろうか。

307 Acht :2011/10/01(土) 20:19:51 ID:bZklJnpA
お初でござい。Achtと申します。スバル祭りと聞いて恥を晒しに参りました。その結果がまさかの二番手とな。

時系列は機動六課解散後。登場順にゲンヤ、ギンガ、スバル、ティアナ。非エロでござる。


・注意事項
ちょいとウイングロードが改造されています。スバルとその同僚の階級に関しては消防職員を参考にしています。
アンチではありませんが管理世界に対する独自考察っぽぃ何かが含まれております。
発想元はStSのその後の隊員たちのシーン(だったはず。うろ覚え)から。参考場面とは状況や台詞が違いますけれど。
誤字の多い人なので散々見返したけれどうっかり残っていたらごめんなさい。

308 夢のゆく先(1/8) :2011/10/01(土) 20:21:12 ID:bZklJnpA
「しかし、スバルのやつは大丈夫かねぇ」

時空管理局陸上警備隊第108部隊。その長たる男はそう呟きつつ湯呑みの茶をすすった。言葉とは裏腹にその表情に憂いはなく、至極穏やかなものだ。
聞き手である湯呑みを運んできた彼の娘――と同時に頼れる部下でもある――も彼同様、いや、僅かに緩んだ表情ですらある。
夕暮れ時ながら特に事件が起こっているわけでもなく、これを気の緩みと評するのは少々酷というものだ。

「随分危なっかしさはなくなったと思いますよ」

「なんでもねぇところでポカをやるからなぁスバルは」

父さんは心配性ですね、と苦笑されて少し憮然とした顔になる男――ゲンヤ・ナカジマ三等陸佐。
もっとも彼自身、次女のことを信じていないわけではない。
こうした心配をするのは別にスバルに対してだけではなく目の前のギンガやJS事件の際に保護されて
彼が引き取ることとなった新しい娘たちに対しても同様である。つまるところ、この親父殿はどうしようもなく親馬鹿であるのだ。

卓上の電話が鳴る。湯呑み片手に受話器をとるゲンヤ。が、穏やかだった表情は即座に引き締まり、その変化を見たギンガも笑みを消す。
どこかのほほんとしていた部屋の空気は跡形もなく消え失せた。
いくつか返答をして受話器を置き、コツコツと机を指で叩きつつ情報端末に出てきたデータを確認する。

非魔導師であるゲンヤは現場で指揮をとることはあまりない。現場指揮はその場に送り込んだ最上級者が通常執る。
「部隊長の仕事は必要な時に必要な人材を必要な装備とともに必要な場所に送り込む準備を整えてやることだ」
“4つの必要”と各々の職責を全うすること――ゲンヤが部隊に度々送り込まれてくる士官学校出の新米どもに
口を酸っぱくして言っていることである。

士官学校に限らず、魔導師たちは力がある者として責任ある行動をとるように幼少の頃から教育される。
何しろ身一つで非魔導師からすれば理不尽とも言える暴力を振るえてしまうのだから仕方の無いことである。
魔導師である子供がかなり大人びていることが多いのはそうした教育の影響だ。
ただそれが少々行き過ぎであると言われることもまた事実であり、その弊害の一つとして彼らの中には俺が俺がの意識が強すぎて
何でもかんでも自分がやらなくてはならないとまで思ってしまっている人間が少なからず存在する。

後方指揮をほっぽり出して真っ先に前線に突っ込んでいくというのは彼らの手の届く範囲の出来事に対しては
とても頼もしい存在であり、迅速に事件を解決するという点においては必ずしも間違った判断ではない。
また前線指揮ができるというのは利点でもあるし、そういった必要がある際にはそうしたことができるという点は重要かもしれない。
だがオペレーターから情報を吸い上げて俯瞰した視点から指示を下した方がよいこともある。
現場の空気に呑まれていては冷静な判断が難しいからだ。

小隊長などの現場で動く小さな単位ではほとんど皆無だが、ゲンヤのような非魔導師が魔導師部隊の指揮官を務めているケースは決して少なくはない。
また武装隊ならともかく捜査官であれば現場にも非魔導師が数多く存在する。人手不足が叫ばれる管理局には適材適所が不可欠なのである。

「高層ビル火災だ。ギンガ、防災担当を連れて行って来い」

「航空隊は出ていますか?」

「特別救助隊の航空魔導師の隊と首都航空隊が既に出ているそうだ。避難が遅れていて手が足りんらしい」

スバルの所属する隊ではないのですね、と気持ち残念そうな顔で呟くギンガ。ゲンヤはそれを見て僅かに苦笑する。
血は繋がっていなくともやはり二人は親子ということのようだ。だが弛緩した空気も一瞬のこと、すぐにギンガは各隊員に指示を出しつつ駆け出した。
ゲンヤも現場の情報を確認しながら管制オペレーターと遣り取りを始める。が、すぐに視界の端に表れたデータを目にして僅かに眉を上げた。


悪天候により客船座礁。現場水域は浅瀬が多く、船舶による接近救助は二次遭難の危険性があるため湾岸特別救助隊によるヘリでのアプローチ。
特別救助隊現場指揮官、スバル・ナカジマ防災士長。

309 夢のゆく先(2/8) :2011/10/01(土) 20:22:34 ID:bZklJnpA


「うん、それじゃ、あらためて確認するよ」

スバルはやや緊張しつつ、しかしそれを目の前の指揮下の隊員たちに悟られないように
いつもの元気印の二割り増しほどの声量で言いつつこれから降下する船の見取り図を台の上に広げた。

叩きつけるような雨と吹き荒ぶ風でヘリのエンジンが咳き込むかのような騒音をたてている。
そんな中で意思疎通をするには念話か大声で話すしかないがこういった事前確認の際には声に出してきちんと話すことが現場では奨励されている。
念話だとついつい反射的に生返事になるケースが度々報告されているというのがその理由らしいが
少なからず存在する非魔導師隊員のために念話のみでは問題が出るためという実情もある。

事実、スバルらが乗るこの大型輸送ヘリのパイロットは特別救助隊の隊員ではあるが魔導師ではない。
特別救助隊においては飛行技術の良し悪しのみが彼らの選考条件であり、それには必ずしも魔法は重要ではないのである。

六課時代のヘリパイロット、ヴァイスは時に制御を自らのデバイスであるストームレイダーに任せることもあったが
パイロットに不測の事態があった場合を考慮して自動操縦AIが管理世界のヘリには元々装備されていることが多い。
インテリジェントデバイスのそれに比べればあまり高度なことはできないものの――性能が低いのは一重に値段の問題である――
戦闘空域を突っ切るような無茶でなければ、目的地までの飛行や安全な場所に着陸する分には十分な性能がある。
もっともそういった際にも必ずパイロットを乗せる義務はあるのだから結局は非常時以外は定期旅客機ぐらいでしか使われていない。
彼らの職域を守り、技術の断絶を防ぐための措置である。
ある日人類は機械に頼らないと生活できなくなっていました、などという反逆AIのSF小説の舞台になりそうな未来は誰も望まないであろう。

「幸い怪我人はなく、乗組員の誘導で脱出の準備は終わっているそうです」

「子供とお年寄りを優先して一人ずつ抱えてヘリまでピストン輸送ですね我々は」

隊員たちが事前のブリーフィングで確認していたことを口にする。
幸い客船とはいえやや小型、更に悪天候の中の出航だったために乗り合わせた客はそう多くなく、
スバルたちの乗る大型ヘリと順次到着することになっている付近の管理局部隊のヘリを合わせれば十分全員救助可能である。
残念ながらヘリポートがなく、また船体傾斜もあるため着陸しての収容は難しいのだが。

しかし航空魔導師による救助は一度に助けられる数が少なく、実はあまり効率のいいものではない。
もちろんヘリによる吊り上げ方式よりはかなり早いのだが、対象が怪我をしているケースなど不用意に抱えるわけにはいかないこともある。
そういった場合は二人一組で担架を持って飛行するという方法などがとられる。
どちらにせよ、一刻も早い救助が求められる時にはもどかしいほどに遅々とした救助作業になる。

310 夢のゆく先(3/8) :2011/10/01(土) 20:23:48 ID:bZklJnpA


「本当はナカジマ士長のウイングロードで順次収容できたら良かったんですがね」

「それはいいっこなしだよ」

こうした際の避難手段としてナカジマ姉妹のウイングロードは最適である。何人もが同時に渡ることができる即席の橋をかけられるのだから。
戦闘においては事前に移動先が見えてしまうことからやや運用に工夫が必要であるものの、
こうして人命救助の為に使うのであればむしろ飛行魔法よりも使い勝手がいいものである。
残念ながらスバルやギンガの先天性の素質に頼るところが大であり、今のところ他に行使可能な者がいないのが口惜しいところだ。

スバルは特別救助隊に所属した後、ウイングロードをより救難向けに改良しており、手摺りをつけるなどしている。
手摺りをつけたのは救助に携わる中での経験則からだ。要救助者たちは精神的に追い詰められていることが多い。
そこに手摺りもついていない道をポンと出されても平常心を失った状態では足が竦んでしまうのだ。
今回の場合は悪天候のため乗客たちを歩かせるには危険が大きく、ヘリも安定して飛ぶことができないために断念することとなった。
スバルが抱えて走っていってもいいのだが、それならば他の航空魔導師とやることが変わらず、その能力の高さから独行での任務が多く
防災士長という小隊長クラスの役職ながら特定の部下がいない一人部署のスバルがわざわざ呼ばれる理由にはならない。

「問題は閉じ込められたと思われる行方不明の子供二名ですね」

「サーチャーで捜索しましょう。サポートは任せて下さい」

狭い船内であっても機動力が高く、場合によっては障害物を破壊しての突破も可能なスバルにその役目が回されるのは自明の理だった。
そうした役割を担える隊員は実は結構少ない。特別救助隊に回される魔導師は誰も彼も一芸に秀でた者ではあるものの
戦闘に向かない隊員が多いからだ。戦闘に適性が高い者は武装隊に回されてしまうため必然的にそうなってしまう。
航空魔導師で戦いに向かない者となると更に門戸は狭くなる。稀に本人の希望で救助隊にやってくるスバルのような変り種の戦闘にも
優れる魔導師がやってくることもあるが、大抵は頻繁に武装隊に貸し出されるなどするためチームには組み込みにくい。
その辺りが本来二人組が最小単位である救助隊であるのにも関わらず、スバルにティアナ以降、バディを組める相手が見つからない理由である。

今回のメンバーは悪天候の中であっても行動可能な飛行魔法の制御に優れた空輸要員と船内の捜索の為に探査系を得意とする隊員一名だ。
名目上は一番階級が上のスバルが現場指揮官である。しかし探査魔法の使い手は防災副士長であり、この場においては次席指揮官なのだが
彼は基本的に救助完了まで船上で待機となるので作業全体を俯瞰できる位置におり、実質的な全体指揮は彼が担う予定となっている。

311 夢のゆく先(4/8) :2011/10/01(土) 20:24:38 ID:bZklJnpA


「ナカジマ士長、間もなく現場に到着します」

とはいえ、指揮官はスバルであるから危急の場合はともかく必ずこうして彼女に確認を求める。
お役所仕事と馬鹿にするなかれ、これは責任者が自分の裁量の範囲で責任をとる、あるいはとらせるために必要なことなのだ。
何しろこのプロセスを踏まない独断専行の結果、問題が起こるとその上司は部隊掌握能力にまで疑問符をつけられかねないのである。
そうなればミスをした部下を擁護することは難しい。部下の制御もできないと見られてしまった士官が部下をどう庇おうというのか。
報告・連絡・相談。仕事の基本中の基本であり、先人たちの知恵の結晶だ。

もっともスバルの場合は単独行動をとるために、現地指揮官と対等な立場での意見交換が必要であったために
防災士長という階級が必要とされたという事情があるので通常部下はおらず、余計な軋轢を防ぐために指揮そのものに口を出すこともなかったために
こうして形の上だけとはいえ部隊指揮を行うのはほとんど初めての経験であったりする。らしくもなく緊張していたのはそのせいだ。

「よし、それじゃみんな、降下用意!」

「了解っ」

「サーチライト点灯します。幸運を」

暴風雨の中、ヘリパイロットは巧みに機体を操っており、各隊員はすんなりとハッチから順次降下していく。
海に浮かんだ船は浅瀬で座礁しているということだったが、荒れ狂う波で木の葉のように大きく揺れている。
このような場合、破口の拡大による急な浸水の増加や揺れによる怪我人の発生などの危険がある。最悪の場合、転覆や沈没する恐れもある。

“ナカジマ士長、まずいですよこれは”

“もたもたしていたら誰も助からなくなるね”

時折混じる雷や間断なく叩きつける風雨の中で飛行していては、至近距離でも声は通らず、スバルと副士長は念話で話しつつ
どうするかと顔を見合わせる。ただ、二人の顔には絶望はなく、また悩む様子も欠片もない。
そしてそれはここにいる隊員たち全員に共通している。状況が見えていないわけではない。楽観視しているわけでもない。

“安全確実に、迅速にいくよ!”

“了解。誰も残さず、誰も諦めない、ですね”

それは特別救助隊が掲げる標語である。彼らは一流の腕を持つ救助のプロ集団であり、己の限界を知っている。
けれどもそんな彼らだからこそ最後の最後まで諦めず、足掻き、全員を助けるために戦うのである。
諦める心がどこかにあればそれが限界となってしまう。極限状態において生き残るのは意志の強い者なのだ。

312 夢のゆく先(5/8) :2011/10/01(土) 20:25:24 ID:bZklJnpA


やること自体は至極単純である。船長以下クルーの手によって集められた乗客を航空魔導師が老人子供女性から順番にヘリにピストン輸送し、
探索魔法で子供たちを捜してスバルが彼らを助け出す。しかし平時であればそう難しくないそれもこの風雷雨の中では一筋縄ではいかない。

「もう少しヘリを安定させてくれ! 危なっかしくて搭乗できん!」

「これで精一杯だ! 多少機体がへこんでも構わんから防御魔法を展開して飛び込め! 中の奴が受け止めろ!」

航空機というものは昔から気象条件に左右されやすい乗り物である。中でもヘリコプターは特に影響を受けやすい。
熟練パイロットの腕でも急な突風などにはなかなか対応できるものではなく、
補助する操縦AIも流石に激しい雷雨の中ではその性能を十分に発揮することは難しい。
しかも搭乗しようとする航空魔導師の側も風雨に煽られる中、人を抱えているために当然飛行安定性は著しく落ちている。
そのような悪条件下で右へ左へ、上へ下へと揺れ動くヘリに乗り込むのは飛行魔法の制御に長けた彼らにとっても容易ではない。
更に視界も悪い。僅かな距離だというのにヘリと船と自分との位置関係を見失う可能性も決してないわけではないのである。
それでも彼らは諦めない。助けを求める人々がいる限り。最後まで。

313 夢のゆく先(6/8) :2011/10/01(土) 20:26:12 ID:bZklJnpA


「船長! 子供たちはどの辺りですか」

「恐らく第二甲板のどこかの区画にいるはずだ。浸水を遅らせるために隔壁閉鎖した際に取り残されたらしい!」

甲板に無事降り立ったスバルと副士長はすぐに船長を探して状況を確認する。
嵐の中出航したこの船は航行中に何らかの原因で舵を損傷、操舵不能に陥り救難信号を発した後ここで座礁したのである。
状況は混乱、操舵不能の時点で救命艇への乗り込みの準備を始めており、乗客を移動中の出来事であった。
あっという間に機関室が浸水、隔壁閉鎖でなんとか持ちこたえるもその直後に予備発電機が故障。
船内の状況把握に時間がかかり、行方不明者がいると乗組員が気付く前に既に子供たちは壁の向こうに取り残されてしまっていたのだ。

船長にしても断腸の想いであろう。発電機が全損したことでこの船の電源は失われており、隔壁を開放するには人力しかない。
もし浸水が広がっていれば開けた途端に待ってましたとばかりに一気に沈む可能性もある。
更には真っ暗になった船内で乗客がパニックに陥らないようにするので
精一杯の乗組員に暗闇の中、あてもなく船内を捜索させる余裕などなかったのだ。
たとえ大声を張り上げてもこの絶え間ない騒音の中ではほとんど声は通らないであろう。探索魔法の使い手でもいればよかったのだが
そう都合よくそのような人間が搭乗していることなど映画でもない限りそうあるものではない。

「副士長さん!」

「任せて下さい。コイツで飯を食っているんです」

乗客の中年男性が深々と頭を下げる。傍らには気を失った女性。子供たちの両親だった。
事情を聞いてみるとこのような状況下で取り乱した人間は危険と考えた夫が気絶させたという。少々荒っぽいが賢明な判断である。
こういった時に一番危険なのはパニックに陥ることだ。パニックは伝染する。不安な気持ちを共有している時には特にだ。
そして冷静な判断力を失えば待っているのは死のみである。

ほどなくして探索魔法で位置を掴んだ副士長が状況を報告する。浸水は幸い二人を飲み込むことはなく、
子供たちもさほど入り組んだ位置にいるわけではない。どうやら隔壁が閉じてしまっているためどうしたらいいか分からず
通路で立ち往生しているようだ。スバルは素早く頭の中で船の見取り図と浸水の状況を照らし合わせ、最適なコースを導き出す。

「ナカジマ士長、いけますか」

「……直近の区画の浸水状況に変化があったらすぐに報告をお願いします」

コースは単純、しかし状況は決して芳しくはない。今回の場合、何よりも重視するべきは迅速さだ。
素早く彼らを助け出し、すぐに隔壁を再び閉鎖する。もし途中で浸水が起これば船全体が危険に晒される。
まだ乗客乗員の救助作業は半分も終わっていない。救命艇はあるが時に最上甲板まで波で洗われるような状況下での脱出は危険が大きい。

だが、スバルはいけると判断した。計算、経験則に裏打ちされた“勘”である。もちろん最悪の場合も考慮している。
もし途中で浸水して退避も間に合わないとなれば隔壁を閉鎖させる覚悟だ。二人+一人とその他大勢。優先すべきはどちらかは明らかだ。
その状態に陥ったとしても二人を抱えた状態で待ち、完全に浸水しきってから船外へ脱出するという手もある。

指揮を副士長に預けたスバルを船長と妻を乗員に預けた男性が開かれた隔壁横で見送る。最悪の場合はこの二人が隔壁を閉鎖するのだ。
船長は最初に船に乗り込み、最後に降りるものではあるが、何故この男性が残るのか。怪訝そうな顔をするスバルに男は陸士隊式敬礼で答えた。

「あいつらをお願いします。ナカジマ士長」

純粋に戦闘能力しかなかった彼には愛する子供たちを探す出すための探索魔法は使えず、陸士である彼には空を飛んで安全なところまで
乗客を避難させることもできなかった。魔法は万能の力ではない。あくまで技能の延長線上の存在でしかない。
“仲間”に言葉は要らない。スバルは敬礼を返すと暗がりへと消えていく。男たちは無言で敬礼し、その背中を見送った。

314 夢のゆく先(7/8) :2011/10/01(土) 20:28:34 ID:bZklJnpA


客船ゆえにゆったりとした設計であるとはいえ、基本的に船内というのは狭い。
もしこれが貨物船などであればマッハキャリバーで駆けることができたかどうか。
ハッチの段差を乗り越える際に跨がずに飛び越えて額を割る見習い船員の話は
海で生きる人間なら誰もが知っている船の中での安全管理に関する逸話である。
もしこれが普段の船内であれば彼らはスバルの行為は危険極まりない阿呆のすることだと口を揃えて言うだろう。

だが今のこの船は海で生きる人々が住まう世界ではなく、スバルたち特別救助隊の仕事場である。
先を急ぐスバルは散乱した瓦礫に足をとられぬよう僅かに床から離れた高さにウイングロードを展開して通路を突っ切ってゆく。
途中、いくつかのハッチ――恐らく子供たちが逃げ道を探そうと力を合わせて開いたのであろう――を頭を下げて抜ける。
船は間断なく打ち寄せる波によって揺れているが、それでもスバルの体勢を崩すには至らない。抜群の運動能力である。
そして何よりも一瞬の判断力。魔法でもなく、機械の体でもなく、それこそがスバルがこの仕事が天職であるとされる真の理由である。

“ナカジマ士長、その辺りのはずです”

頭に響く念話に軽く返答してスバルは辺りを見回す。腰から懐中電灯を外して辺りを照らす。
自分から見えても相手から見えなければ警戒心を持たせてしまう。暗い場所での明かりというのは人の心を落ち着かせる効果がある。
暗がりに何かが見えた。二人の子供だ。身を寄せ合っている。いやらしくない程度の笑みを浮かべて近寄る。
スバルにとって喜んでいいことなのかどうかは微妙なところだが、子供相手であればむさ苦しい中年男よりもスバルのような若い女性の方が
安心感を与えやすい。幸い試みは成功したようで、子供たちは取り乱してはいないようだ。局員の子供だけあってしっかりしているのかもしれない。

「大丈夫、助けに来たよ」

「お、お父さんは?」

「上で待っているよ。お母さんも無事だよ」

待っている、という言葉にやや表情を暗くする二人。父が助けに来てくれたのではないのが少々残念なのかもしれないけれど
母も無事であるというところで二人は安堵の表情を浮かべる。
二人が話すところによると最初はなんとか道を見つけようとしたものの、真っ暗な中動き回るのには限界があり
そうした時にはじっと落ち着いて助けを待つのがよいという父の言葉を信じて待っていたらしい。

時間がないのではないかと思われるかもしれないが、焦ってもよくない。
一見落ち着いているように見える二人も内心は興奮状態にあるのは間違いない。実も知らぬ女性相手に周囲の状況も顧みず
事情を話し出してしまう辺り、明らかである。そんな状態でさあ行くぞと連れ出してもまともに動けるかどうか怪しいものだ。
よく頑張ったねと頭を撫でてやるとようやく二人の肩から力が抜ける。これなら大丈夫、とスバルが思ったその時。

“ナカジマ士長! まずい! 隣の隔壁に浸水が! そこももたないかもしれません!”

副士長の警告とほぼ同時に二人のすぐ上の壁がにわかにこちら側に歪む。咄嗟に前に出てプロテクションで防ぐと同時に水と瓦礫が一気に噴き出した。
左腕で二人を抱えようとするがいくら戦闘機人のパワーがあっても物理的に届かない腕ばかりはどうにもならない。
左腕で上の子を抱えて左手で下の子の手を握る、それが限界だった。スバルの顔にも流石に焦りが浮かぶ。
もたもたしていればあっという間にここは水浸しになる。破口から離れた位置なら両手を使って二人を抱えて駆け抜けることができた。
もし離脱が不可能になっても冷静に二人に泳いで脱出する方法を言い聞かせながら水没まで待ち続けることもできる。
だがこの場所はまずい。圧倒的な水圧で身動きがとれず、しかし二人を護る為にここからは動けない。
こんな状態では落ち着かせるどころではないし、そもそもスバル自身ですら焦っているようではどだい無理な話である。

万事休す。そんな言葉が一瞬スバルの頭に浮かぶ。いや、まだ方法はあるはずだ。けれども絶え間ない圧力と轟音が正常な思考力を奪う。

その時だ。左腕の中の子が動いたのは。

するすると腕の間を抜けてスバルの背中にしがみついたのだ。そして蒼く輝くバインドのリングがスバルごと自らの体を縛る。
スバルの魔力光よりも若干暗く、落ち着きを感じる色。スバルが振り返ると、無邪気な笑みを浮かべる上の子。
なるほど取り乱さないわけだとスバルは場違いな感想を覚えていた。局員の子で魔導師。しっかりしているわけである。
すぐに下の子を手繰り寄せて左脇に抱えると踏ん張るのをやめて流されるに任せる。

「しっかり掴まって! 行くよ、後は一直線だからね!」

315 夢のゆく先(8/8) :2011/10/01(土) 20:29:47 ID:bZklJnpA


結論から言うと、乗員乗客全員が無事に避難に成功した。
怪我人は最後の最後、ヘリに乗り込んだ際に派手にすっ転んで打撲したスバルただ一人である。締まらないことこの上ない。
労いの言葉を用意して待っていた副士長が出迎えの姿勢で硬直していたのは余談である。
ゲンヤの心配が見事に当たってしまったのは何かのフラグだったのかどうなのか。

「あーもう心配して損したわ」

通信ウィンドウの向こうで悪びれずにゴメンゴメンと言いながらもにひひと笑うスバルにティアナは大きく嘆息して突っ伏した。
怪我をしたと聞いて通信室に飛び込んで連絡をとった結果がこれである。職権濫用甚だしいがそれだけ心配だったのであり、
またそれが許されるくらいにはティアナ自身の日頃の仕事ぶりが周囲に認められていることの証左でもある。
はやてあたりに言わせれば「フェイトちゃんが身内に甘いからやなぁ」ということになるであろうが
その発言者にそれを言う資格があるのかどうかは微妙なところだろう。
ちなみにティアナの私見では、はやては身内に甘いように見えて実はきっちり損得を計算した上で動いているタイプである。

「ねぇねぇティアー」

「何よ」

甘えるような声にティアナが伏せていた顔を上げると声色とは裏腹に至極真面目な親友の顔があった。
意外とこの親友も狸になったものだと思いつつ、若干不貞腐れていたティアナも表情を引き締めてもう一度、何かあったのかを問う。

「そのね。助けた子が局員のお子さんでさ。魔導師だったんだ」

その子はスバルのようになりたいと言ってくれたのだという。途端に表情が崩れる。喜色満面。
なんだかんだで親友の全く変わらない素直さを再確認した――そうなるとさっきのが素かと思えば頭が痛くなりそうだが――ティアナも小さく微笑む。

「そっか。なのはさんからスバル、スバルからその子に夢は、勇気は引き継がれたってことね」

「あたしが、憧れの人かぁ」

いまいちピンと来ないんだよねと困ったような笑みを浮かべる親友にティアナは肩を竦めて応えた。
心配させてくれたこの親友に一つ、意趣返ししてやろうと心の中で意地の悪い笑みを浮かべつつ。

「それ多分なのはさんも同じだったんだと思うよ」

「そうかな?」

「そうよ……まぁでも、最後が“それ”じゃ憧れになるかは微妙かもしれないわねぇ」

「うぅ、き、気にしてたのにぃぃ」

勇気の意味。それは引き継がれるもの。伝えられてゆくもの。それは夢へと至る力。

今日もそのバトンはどこかへと続いてゆく。



――了――

316 Acht :2011/10/01(土) 20:31:15 ID:bZklJnpA

夢を継いでゆく、その“ゆく先”を書いてみたかったんです。
最後のシーンはナカジマ家食卓にしようかと思ったんですがキャラがやたらと増えるのと
やっぱりシメはスバティアだよねという電波を受信したのでこんなことに。ナンバーズ好きの方すみません。
オチが酷いのはAchtのロクでもないゴーストがここでボケてと囁いたせいです。

初投下ゆえ不手際等ありましたらご指摘いただけると幸いです。

317 名無しさん@魔法少女 :2011/10/01(土) 21:34:34 ID:6mQoWYh6
>>316
StSの最終回の救助シーンか
いいね。スバルらしさがよく出てる
締めも綺麗で良かったGJ!

318 名無しさん@魔法少女 :2011/10/01(土) 22:27:05 ID:phYuCSz.
GJ
「やる夫は最悪の救難現場に向かうようです」から
なのはに興味を持った自分には感慨深いものがあったよー

319 名無しさん@魔法少女 :2011/10/02(日) 00:02:27 ID:ukqog8hk
ああ、こういうのが見たかった!

ウィングロードに手すり!?
まさに救助特化……こういうのが見たかったんだ。
GJっす

そしてシガー氏の陵辱、さっそく『使用』させていただきました(ニヤリ

320 くしき :2011/10/02(日) 20:31:34 ID:.gBSXQ6E
ではスバル祭り、三番手を投下させて頂きます

・エロ
・全量はけっこう長め
・エロ以外のテキストも長め
・雷刃xスバル(前半) 星光xスバル(後半)
・題名「極光と明星と、昴」

次より投下します

321 極光と明星と、昴 :2011/10/02(日) 20:32:42 ID:.gBSXQ6E

「・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・」

「あれ?」

廊下を歩くスバルは、何かに気づいてふと足を止め、耳を澄ませた。
普通の人間には、聞こえるはずのないほどのわずかな音。
戦闘機人としての鋭敏な聴覚を持つスバルだからこそ、聞き取れた『声』だ。

「変だな、誰か居るのかな」

シフトの関係上、今夜は機動六課の宿舎に残るメンバーはほとんど居ない。
まだ部隊立ち上げから間もなく、他の部署からの転属予定だった人員の到着が遅れているためだ。
ここ数日は突発的な不足人員を補うために夜勤シフトも流動的であり、普段は一緒に行動するティアナも、今は居ない。
まだ着慣れない機動六課の制服を着ての、1人での夜の見回りである。

「・・・・・・! ・・・・・・っ ・・・・・・ぁ」

「やっぱり聞こえるよね。こっちかな?」

声を頼りにまだ慣れない宿舎内を探索し、たどり着いた場所は、宿舎の地階にある倉庫だった。
ここに来るまで地下への階段にも廊下にも電灯は点いていなかったが、付近からは確かに人の気配を感じる。

「もしもーし。誰かいますか?」

「・・・・・・」

「・・・・・・あれ? 今度は聞こえなくなっちゃった。おかしいなぁ」

しかし、間違いなく地下から聞こえていたはずの声は、逆にスバルが階段を下りて地階に差し掛かった辺りから途切れてしまっていた。
急病やケガで動けなくなっていた局員が、助けを求めていた可能性もある。
そう考えたスバルは手近なドアをノックし、返事がないことを確かめてからドアノブを回す。
夜間は鍵がかかっているはずのドアはあっさりと開き、部屋の中は電灯も点けられていた。

部屋に入った瞬間、不意に鼻を突く、場違いな濃密な汗と、甘い蜜の匂い。
そしてその中心、大きな会議用机の上には―――乱れた着衣で抱き合う、“女性”と“少女”の姿。

机に腰掛けて愛撫されているのが、管理局の制服を着崩した、成人の女性。
ほとんど面識はないが見覚えはある、内勤の事務職員だ。

その女性を抱きすくめてリードしていたのは、同じ制服を着ている、あろうことか10歳前後の少女。
空を思わせる蒼い髪と血のような緋の瞳が印象的な娘だが、少なくともスバルには見覚えがない。

「きゃぁぁぁぁぁぁ!!」

「あ・・・・・・ええぇっ!?」

情事を目撃された女性局員が羞恥の悲鳴を上げ、両手で体を隠しながらスバルの脇を走り抜けて、部屋から逃げ去っていった。
スバルはただ、あまりに予想外で衝撃的な光景に硬直するだけだ。
そして唯一この状況で声を上げなかった少女は、デザートを取り上げられて呆然とする子供の表情で、走り去る女性の後姿を見つめていた。


※※※※※ ※※※※※

322 極光と明星と、昴 :2011/10/02(日) 20:34:13 ID:.gBSXQ6E
「あぁ、もう・・・・・・バレそうな状況で黙らせながら気持ちよくしてあげてて、かなりイイ感じだったのに!
 こうときは見ないフリをするのが礼儀ってモノだろっ」

部屋に残った少女は、口を尖らせ、理不尽に対して不満をぶつける子供の仕草そのままに、闖入者であるスバルを睨む。
しかし年齢相応の仕草とは裏腹に、身に着けた管理局の制服は大きくはだけており、その顔は昂った性欲で高潮していた。

「え? ご、ごめんなさい・・・・・・じゃなくて! キミ、こんなところで、その・・・・・・なにを、してるの?」

最初の動揺がまだ収まらないスバルはその剣幕に押され、外見も仕草もまるっきりの子供に対して頭を下げる。
その直後我に返り、しどろもどろであるが少女へと質問を返した。

「なにって、見てのとおり“気持ちいい事”だよ。それに、そもそも僕に対して口の利き方が失礼だぞ。僕は君よりもはるかに強くて偉いんだからな!」

「え、ウソ・・・・・・? いや、ホントだ。失礼しました! スターズ小隊所属、スバル・ナカジマ二等陸士ですっ」

「うんうん、僕のスゴさがわかれば、べつに非は咎めない。ああ、僕のここでの名は“レヴィ”。交替部隊の所属だ」

気が動転していて気付かなかったが、レヴィと名乗った少女の制服の階級証は空曹。
スバルよりはるかに上の階級の、しかも空戦魔導師だ。

そして所属を知って、このあまりにも特徴的な少女に見覚えがないのにも納得がいった。
交替部隊は、スターズやライトニング小隊のオフシフト時に入れ替わりでメインに入る部隊であるため、顔を合わせる機会がない。
入隊式で六課の人員のほぼ全員が出揃う機会があったが、裏で通常任務に就いていた交替部隊はその席にも居なかったのだ。

「あ、それで・・・・・・その、レヴィ空曹は・・・・・・なんで、わざわざこんなところで・・・・・・あの・・・・・・」

「ぅん? オフシフトに合意の上で裸になるのは、何かいけないことなのかい?」

本題に移ろうとして先ほどの光景を思い出してしまい、顔を赤らめながらごにょごにょと口篭っていくスバル。
少女から視線を不自然に逸らし、最後にはうつむいて何も言えなくなってしまう。

最初の衝撃から冷静さを取り戻して我に返れば、部屋に色濃く残る情事の匂いと形跡を詳細に認識してしまい、余計に動悸が激しくなる。
なにより当のレヴィが着衣の乱れを直さず、大きく開いた襟元やきわどくめくれたタイトスカートを、晒したままなのだ。
少女を視界に入れるだけで、嫌でも先ほどの行為が連想されてしまい、頭の中がぐるぐると回る。

そんな様子に気付いたレヴィは、幼い顔に不似合いな淫靡な笑みを浮かべ、スバルへと歩み寄った。

「ふ〜ん? 興味がないワケじゃないみたいだね。じゃあ・・・・・・代わりにスバルが、僕とキモチイイことしてみるかい?」

「え、な、な、な・・・・・・何を!」

その笑みに本能的な身の危険を感じたスバルが、近寄ってくるレヴィを押しのけようと腕を前に突き出す。
しかしその手が少女に触れる寸前、パチッと、指先に衝撃が走った。

「ひっ・・・・・・!」

少女が纏う、電気変換された微量の魔力に触れたのだ。
衝撃そのものは静電気程度だが、ただでさえ動揺していたスバルは、反射的に手を引っ込めて身をすくめてしまう。
そんなスバルの両頬に、歩み寄ったレヴィの両手が伸ばされ、そのままぐっと前のめりに引き寄せられる。
当然その先には、可憐ともいえる少女の唇があった。

「むぐっ・・・・・・ん、ふ・・・・・・!!」

気がつけば、深く、口付けされていた。

スバルはがむしゃらに抵抗するが、絶妙に体軸を捻られて重心を崩されているため、不安定な姿勢を強制され腕や脚に全く力が込められない。
両頬から首の後ろへと回された少女の細腕が振りほどけず、体を引き剥がすどころか唇すらそらせないのだ。
キスに入る際のタイミングや位置取りの巧みさから考えても、レヴィの行動はこの場での単なるノリではない。
相手の抵抗を封じつつキスを貪るという性的なテクニックに長けた、手馴れた動きだった。

323 極光と明星と、昴 :2011/10/02(日) 20:35:08 ID:.gBSXQ6E

「むー! む・・・・・・ん、ん、んー・・・・・・!!」

さらに大きく、スバルの目が見開かれる。
唇を割り、少女の舌が入り込んできたのだ。
びくびくと不随意に動くスバルの反応を確かめるように、レヴィの舌がスバルの唇の裏側をなぞり、歯茎を舐め、舌を絡めとる。
子供のように自分勝手な強引さと、経験で得た技量での両面から、レヴィはスバルの口内を蹂躙した。

「んぅ・・・・・・っ」

ほどなくしてスバルから抵抗する気配が消え、鼻にかかった喘ぎと共に、体から力が抜け始めた。
もたらされる快感が驚愕や倫理感を上回り、意識が雰囲気に流され始めたのだ。

密着した体から心境の変化を読み取った少女は、薄目でスバルの上気しきった表情を確認しつつ、首の後ろに回していた両腕の片方を解き、ゆっくりと背中に滑らせる。
そうして脱力して崩れ落ちそうなスバルを小さな体で支えると、巧みに机の前に誘導して、その上に押し倒した。

「そうそう。そんなふうに仔犬みたいにおとなしくしてれば……もっとよくなれるよ、スバル」

「・・・・・・」

口元の唾液をぬぐいながら、悪戯っぽくスバルの耳元で囁くレヴィ。
スバルは少女と目を合わせずにそっぽを向いていたが、レヴィを拒否せずに弛緩しきった体が、“もっとよくなる”ことを望んでいるのは明白だった。

「ん〜? 返事がないよね。スバルは、気持ちよくなりたくないのかな? ほらほら、言ってごらんよ」

「うぁっ・・・・・・」

それを理解しながらも、直接の返答を躊躇するスバルを促すように、レヴィは自分も机に登り、横たわるスバルの上に馬乗りになる。
幼少な体格に似合わない淫蕩さで体をくねらせ、体重を利用して自分の薄い胸でスバルの胸を押しつぶし、揉み合せた。
しかし2人とも厚手の管理局の制服を着たままのため、着崩れた状態ではあっても、その刺激は緩やかなものだ。

「もっと、つよくっ・・・・・・!」

無意識にさらなる刺激を貪ろうと、胸を押し付け、少女を抱きすくめて、自らレヴィへと舌を絡めようとスバル。
しかし下から強引に抱き締められはしたものの、レヴィは自分の唇を奪おうとするスバルの顔を、小さな手で遮った。

「僕は見た目どおり賢くてカッコイイけど、やっぱり言ってもらわなきゃわかんない事も、あるんだよ?
 ほらスバル。いいコだから、ちゃんとここで“気持ちよくしてください”って、言ってみなよ」

遮った手をスバルの顔に這わせ、その口内を指の腹でなぞりながら、レヴィは幼い子供を躾けるような口調で囁く。
そして逆の手は後ろに回し、指先をスカートの奥、スバルの内股の付け根にまで侵入させて、ついに下着越しのぬるりとした感触を探り当てた。
下着に触れたレヴィの指先が隆起をなぞるように移動し、むず痒いほどに軽く、爪を立てる。

「ひゃっ、そこ! き、気持ち、よく・・・・・・もっと、してくださいっ」

ついに根負けしたスバルは、少女に促されるままに、叫んだ。

「あは。やっと素直に言えたね、スバル。
 ああでも・・・・・・ここだと、またさっきのスバルみたいな邪魔者が入ってくるかなぁ・・・・・・。
 うん、そうだ。場所を変えようよ。僕の部屋に行こう!」

「え・・・・・・? すぐ、して、くれないの・・・・・・?」

「ふふっ。捨てられそうなわんこみたいに必死な顔しなくても、だいじょうぶだよ。
 スバルがつらくないようにキモチ良く、連れて行ってあげるからさっ」


※※※※※ ※※※※※

324 極光と明星と、昴 :2011/10/02(日) 20:36:07 ID:.gBSXQ6E


「あぅ、こんな格好・・・・・・」

「いいからいいから。ほら、いくよ」

部屋に移動する、と唐突に提案したレヴィは、さっさと馬乗りになっていたスバルの上から退き、机の上からも降りて、部屋の外に出るよう促した。
やっと叶えられると思った快楽への期待が、少女の気まぐれで空回りさせられたスバルは呆然としていたが、やはりその誘惑には抗えず。
少女の言葉に従い部屋を出て、地階から地上1階へと向かう階段に差し掛かった。

先ほどまでの愛撫の影響でふらつく足腰を支えるために壁に寄りかかり、緩慢な足取りで、スバルは一歩ずつ階段を上がる。
タイトスカートを履いているとはいえ、内股をすり合わせるような不自然に小股な歩幅だった。

「うぅ、やっぱり恥ずかしいです、レヴィ空曹。し、下着返してください」

「だーめ。それに言っただろ、スバルを気持ちよくしながら連れて行ってあげるって」

部屋を出る際、スバルはレヴィによってブラとショーツを抜き取られていた。
ブラを取られるためにはだけられた制服とシャツの前もそのままで、大振りの乳房がまろび出ている。

階段を上るスバルのすぐ後ろを歩くレヴィが、悪戯っぽい表情を浮かべながら、目の前にあるタイトスカートをめくりあげ、肉付きのよい尻をむき出しにした。

「ひゃ、だめですっ・・・・・・うあ゛・・・・・・あぁっ!」

「スバルってば男の子みたいなのに、体はすっごくやらしんだね。むちむちしてて、おっぱいもおしりもこーんなに大きいし。
 ここも、ほら、こんなにぬるぬるにしてる」

レヴィはスバルの反応を面白がって、後ろからタイトスカートの中に手を差し込み、掌で淫裂を撫で上げる。
地階で愛撫を受けたときよりも直接的な刺激にスバルは獣じみた快楽の声を上げ、腰を振り立てた。

「ほら、足を留めちゃダメだよ。部屋につかないと、ちゃんとかわいがってあげないからね」

「ひゃあっ!」

快楽に膝が落ち、その場にへたり込みそうになったスバルの尻を、レヴィの小さな手がぱしん、と打つ。
上官に対する律義さなのか、さらなる快楽への期待なのか。
スバルは明らかに自分よりも幼い外見の少女の命令に逆らえず、壁にもたれかかってへたり込むのを抑え、喘ぎながらも足を進めた。


※※※※※ ※※※※※

325 極光と明星と、昴 :2011/10/02(日) 20:37:17 ID:.gBSXQ6E

「ふ、く・・・・・・あぁ、だめ! もう・・・・・・勘弁して、くださいぃ・・・・・・」

「ん〜? どうしたのスバル。まだまだ先は、長いんだよ。
 それとも・・・・・・こういうコトされてても、嬉しくないの? やめたほうがいいかな?」

階段を上りきって廊下に出ても、少女からの愛撫は止まらない。
明らかに快楽に咽び、レヴィの指使いに併せて腰を揺りながらも、同時に苦しそうに、スバルは少女へと懇願する。
それでもスバルの膣内や淫裂をまさぐる少女の指は止まらず、逆に意地悪く、聞き返した。

「歩きながらだと、うぅ、その・・・・・・ああうっ、イケ、ないんです。お願いですから、止め・・・・・・」

「足を止めちゃだめだよー、スバル」

レヴィの小さな手で、スバルは何度も絶頂の寸前にまでは押し上げられている。
けれど、達しようと足が止まり膝が落ちるたびに、レヴィは愛撫の手を止めて歩き続けることを促すため、絶頂を迎えられないのだ。
それを理解したうえで、レヴィは少女特有の小悪魔的な笑みを浮かべ、スバルの横に並んで、たわわな乳房にも手を伸ばし始めた。

「んぁ、これ以上は、こえ・・・・・・声、抑えれない、から……誰かに、きかれちゃい、ます・・・・・・」

「大丈夫だってば。今日は変動シフト中で、誰もいないんだから。
 あ、違うか・・・・・・1人だけ、確実に居るよね。今、この宿舎にさ。
 ほら、顔を上げてごらん、スバル」

「ふぇ・・・・・・?」

むきだしの胸と股間への愛撫に翻弄されて視線も定まらなかったスバルは、レヴィに言われるまま、顔を正面に向けた。
視覚で捕らえるよりも先に察知したのは、他人の気配。
少女に促される視線の先には―――先ほどレヴィと一緒に地階にいた、女性職員の姿があった。

地階から逃げ出した後、やはりレヴィとスバルのことが気になって留まっていたのか。
乱れた制服は整えられていたが、ほつれた髪や汗の汚れは手直しされておらず、情事の名残を匂わせたままだ。

「ふふっ。僕たちのことが気になって仕方なくて、そこでずっと覗き見してたのかな?
 ・・・・・・悪い娘だねっ!」

「ひぁっ! 見ないで・・・・・・」 

先ほどとは逆に自身の痴態を目撃されてしまったスバルは、露出させられていた胸と股間を両手で覆い隠し、しゃがみ込んだ。
ここまでレヴィにより与えられ続けてきた快感で腰が痺れ、女性のように走って逃げることはすでに不可能だったのだ。

一方のレヴィは、立ちすくむ女性と座り込むスバルの両方を一瞥し、愉しげな笑みを浮かべる。
視線は女性に送りながらスバルの耳元に唇を寄せ、聞こえよがしに話し始めた。

「ほら、そんな言い方ないだろ。さっきスバルは、あの娘のハダカを見ちゃったわけだし。
 あ、そうだ。おかえしに、今度はスバルがあの娘にハダカを見せてやらないと、ね?」

「へ、見せる・・・・・・? やぁ、そんな、恥ずかしい、です・・・・・・」

326 極光と明星と、昴 :2011/10/02(日) 20:37:59 ID:.gBSXQ6E

快楽に霞ががった意識の中でも、さすがに他人の視線を意識して羞恥心がよみがえり、首を振るスバル。
急に話を振られた当の女性は、この場の淫靡な雰囲気にのまれたままで、口元を手で覆いながら、ただ立ちすくんでいた。

「自分でスカートをめくって、見せてあげてごらん? そしたらここで・・・・・・イかせてあげるからさっ」

「んっ・・・・・・そこは、だめぇ・・・・・・」

羞恥に身をよじる姿を面白がるように、レヴィはスバルの耳元で、無邪気に囁き続ける。
同時に、胸と秘所を隠し続けるスバルの両腕の隙間に手を差し入れて、豊かな乳房を揉み、いまだ潤う淫裂をなぞった。

羞恥心で忘れかけていた絶頂寸前のスバルの官能は、少女からの刺激で、容易に再燃する。

「ほら。ちゃんと、あの娘も見ててくれるんだから。スバルからも、見てくださいってお願いするんだよ?」

「あぁ・・・・・・そんなぁ・・・・・・」

地階でレヴィに責められたときと同じように、羞恥心と快楽との間でせめぎ合う、スバルの心。
しかしその精神の天秤は―――レヴィの小さな手が乗せられる程度であっさりと傾いてしまうほどに、すでに均衡を欠いていた。
逡巡したのも束の間、スバルは膝立ちになってスカートの裾を掴み、ゆっくりとたくし上げて、下着を着けていない股間を晒していった。
女性もあきらかに顔を高潮させ、呼吸すら忘れたように、自分より年下の少女2人の痴態を凝視している。

「見て、ください・・・・・・お願い、します・・・・・・」

「あっはは。よく言えたね、スバル。ご褒美にイカせてあげるよっ!」

褒めるように頭を撫でると、レヴィは今までになく乱雑に、スバルの胸と股間をねぶる。
強く乳首を吸われ、乱雑に膣内をえぐられ、時折り緩く触れる程度だった淫核も、激しく刺激された。

「はぅ・・・・・・あぁぁっ! イ、ク・・・・・・、イキますぅっ!!」

すでに限界を超えて昂っていたスバルは、自らスカートをたくし上げながら、年上の女性の目の前で、年下の少女の手により絶頂を迎えた。

「ふふっ・・・・・・これからスバルの世話をしなきゃいけないから、今日のところはゴメンね。
 君とは明日、たっぷりと遊んであげるからさ!」

自らの手で絶頂を与えたスバルを支えながら、レヴィは女性に向けて、別れの挨拶と共に子供じみた陽気な投げキッスを送った。


※※※※※ ※※※※※

327 極光と明星と、昴 :2011/10/02(日) 20:38:50 ID:.gBSXQ6E

「着いた。ほら、ここだよ」

「は、はい・・・・・・んっ」

羞恥と絶頂の末にやっとスバルが連れてこられた場所は、レヴィが寝泊りする、宿舎内の居住区画の一室だった。
レヴィは無造作にドアをあけ、ふらつくスバルを部屋の中に招き入れる。
ドアに、鍵はかかっていなかった。

「やほー、たっだいまー」

「・・・・・・存外に、早かったですね。
 今夜はまた、いつも通りに誰かの寝床で過ごして来るのかと思っていましたが」

そして部屋の奥には、先客―――というよりも、この部屋のもう1人の住人が居た。

レヴィと同じく10歳前後の、紫紺のシンプルなワンピースを着た、亜麻色のショートヘアの少女。
自分のエリアである部屋の半分に大量の書物を積み上げ、その中に埋もれるように、本を読んでいる。
座るのは椅子ではなく、少女が腰掛けやすい高さにまで積み上げた、分厚い書物の束。
本を平積みにして椅子代わりにするなどミッドチルダでも良識を疑われる行為だが、幸か不幸か、この場でそれを指摘する者は居なかった。

「んー、けっこういろいろあってね。そのかわり、わんこ拾ってきたんだよ。
 ちょっと発情してるけど。いや発情させたのは僕なんだけど。
 ああ、名前はスバルね。
 ね、ね、シュテル。ちゃんと世話するからこの子、飼ってもいい?」

「うんっ、あぁぁ・・・・・・もう・・・・・・」

少女の目の前にスバルを連れて来たレヴィは、見せ付けるようにスバルのむき出しの胸と股間をまさぐり、嬌声を上げさせる。
まるっきり、子供が自分の飼い犬を他人に見せようとする仕草だ。
ここまでかろうじて歩いてきたスバルは、レヴィにひとしきり声を上げさせられた後、力尽きて2人の少女の足元にぺたりと座り込んでしまった。

「駄目です」

しかしシュテルと呼ばれた少女は、スバルの嬌声を聞いても書物から顔も上げず、レヴィのとんでもない提案をにべもなく一蹴する。

「何かを飼うには、貴女は移り気が過ぎます。そうやって拾ってきて、世話を続けた例がありません。
 それに貴女のことですから、明日の夜にはまた別の者との逢瀬を約束しているのでしょう?
 その間、誰が面倒を見ると思っているのですか」

当のスバルの頭越しに繰り広げられる、少々剣呑な会話。
しかし、快楽で蕩けたスバルの気を惹いたのは会話の内容ではなく―――部屋に居た少女の、容姿だった。

「あふ、あぁ・・・・・・れ? なのは・・・・・・さん?」

「ふむ? 私を見て、高町なのはを連想しますか」

そこで初めて紺衣の少女は書物から顔を上げ、自分の足元に座り込むスバルへちらりと視線を送る。

「ああ、スターズって言ってたから、タカマチとヴィータのところの子だよ。だから分かるんじゃないの?」

「いいえ。高町なのはがあそこまで成長した現在、容姿だけで私との関連に気付く者は少ないのですよ。
 相当に親しいか、もしくは幼いころの面影でも知る者でないと。
 それとも高町なのはに対して、よほど思い入れでも抱いているのか・・・・・・」

「ふ〜ん? そういえば僕は、別にフェイトに似てるとは言われなかったな。
 なんか軽く見られてる気がしてきたぞ。うりうり」

八つ当たりではなく、ただちょっかいを出す口実を見つけたレヴィは、へたり込んだスバルを四つん這いにさせ、後ろから股間を弄り始める。

「ひゃ、そんな・・・・・・ことは、ないです・・・・・・!」

口調とはうらはらに、すでに発情しきったスバルは、目の前のシュテルにあえぎ顔を晒しながら、レヴィの悪戯を甘受している。
しかし―――足元で繰り広げられる痴態を眺めるシュテルは、そんなスバルの表情の中に浮かぶ、未だ満たされない“飢餓感”を看破した。
そして、それにすら気付かずに揚々とスバルを“飼う”と宣言したレヴィの配慮の至らなさに、嘆息する。

328 極光と明星と、昴 :2011/10/02(日) 20:39:54 ID:.gBSXQ6E

「・・・・・・そんなことを続けていても、その娘は満足しませんよ」

「え、ホントに? なんでわかるの?
 っていうか、これだけやっても全然満足しないって、スバルどんだけ底無しなんだよっ!」

「相も変わらず。貴女は我欲を満たすことばかりで、相手の嗜好を汲み取らないのですね。
 何度も言いますが、自分が悦ぶ事を与えたからといって、必ずしも相手が同じように悦ぶとは限らないのですよ」

「そうなの? 僕はこんな風にするのも、されるの大好きだけどなぁ」

「貴女はこの娘の気質を読み違えています。与えるだけでは、この手の娘は満足しません。
 性癖に沿わない刺激は、いくら甘美であっても、それだけが積み重ねられたら苦痛でしかありませんから」

「難しい前置きはいいからさー。結局、どういうことなんだよ?」

「つまり・・・・・・」

と、シュテルは本に腰掛けたままつま先を伸ばし、床に這いつくばるスバルのあごの下に差し入れると、顔を上向かせた。

今までにない乱暴な扱いに、何かを感じ取ったのか。
見上げるスバルの瞳は怯えと期待に濡れ―――冷たく半眼で見下ろす少女の、妖艶な視線と絡み合う。

「“狗”は、奉仕されるばかりではなく・・・・・・自らが主人に奉仕することこそ、望んでいるのですよ」


※※※※※ ※※※※※


「へー、珍しいね。僕が拾ってきた子をヤル気になるなんて」

「少々、興が乗ったまでですよ。明け透けに“似ている”と指摘される事も、昨今はありませんでしたし。
 高町なのはを慕う狗に、躾を施すのも一興でしょう」

そう言いつつ、シュテルは着ていた濃紺のワンピースを、魔法で変化させる。
小さなその身に纏うのは、魔力で構築された、バリアジャケット。

「・・・・・・っ!!」

スバルは勿論、シュテルのバリアジャケット姿を知らない。
しかし初めて見るその姿を、魂を射抜かれたような驚愕の眼差しで見詰めた。

シュテルが纏うのは、彼女本来の紫紺のバリアジャケットではなく―――胸に赤いリボンをつけた、純白に青の縁取りのワンピース。
まぎれもない。
少女の戯れなのだろうが、その姿は、高町なのはのバリアジャケットを模したものだった。

「さて。私は手ずから凌辱するのも、他人の意のままに屈服させられるのも、どちらも楽しめますけれど。
 スバル。貴女は、私に服従させられたいですか? それとも・・・・・・」

呆けるように自分を見つめるスバルの視線を意識しながら、シュテルは上着の前をはだけて、控えめな胸を露出させる。
次いで、本に腰掛けたままショーツだけを無防備に脱ぎ去り、その挙動の合間に、スカートから無毛の秘所をちらちらと覗かせた。

「それとも。この姿と、躰・・・・・・貴女の思うさまに、蹂躙してみますか?」

身をくねらせ、足を組み替えて。
緩めたバリアジャケットの隙間から、胸と秘所とを晒しながら。
誘うようにスバルへと手を伸ばして嫣然と囁かれる、高町なのはの面影を残す少女からの、脳髄を灼くほどの扇情。

スバルにはそれに抗う理性など、残されていなかった。

329 極光と明星と、昴 :2011/10/02(日) 20:40:44 ID:.gBSXQ6E

「なの、は・・・・・・さんっ!」

散々声を上げさせられてカラカラになったスバルの口内に、新たな唾液が湧き出る。
シュテルの秘所を凝視し、そこを舐め取りたい衝動に支配されて、犬のように舌を伸ばす。
しかし自らの秘所に顔を近づけるスバルを、亜麻色の髪の少女は、誘ったはずの手で遮った。

「訊いているのですよ、スバル。貴女は・・・・・・どう、されたいのですか?」

「そうだよねっ、言っちゃいなよスバル。どうせ地下でも廊下でも、さんざん恥ずかしいコト言ってたんだし」

「はぅ、あ・・・・・・ご、ごめんなさいっ。わたしは―――」

交互に囀る少女たちの言葉に、スバルは内なる欲求を改めて自覚させられる。

目の前の“白い”少女へと犬のように奉仕したいという、本能にも似た強烈な衝動。
その少女自身から示唆された、華奢な肢体をスバルが蹂躙してもよいという―――倒錯に満ちた、奉仕とは間逆の選択肢。
同時に、さんざん嬲られた体がどうにもならないほど疼いたままで、スバル自身が少女たちに無茶苦茶に穢されたいという被虐心も、頭をもたげる。

理性の枷が外れて、放たれた肉欲が、大きすぎる。
選べない。
矛盾する選択肢があろうと問題ではなく―――その“すべて”が、ほしい。
スバルはその内心を、余さず吐露した。

「わたし、は・・・・・・ぜんぶ、したい・・・・・・それに、いっぱい、されたい・・・・・・です」

「あさましいですね。望むものを選ばせているのに、いずれかだけでは満足できない、と。
 高町なのはの飼い狗かと思いましたが・・・・・・なんてことはない、ただの畜生でしたね」

スバルが己の肉欲との葛藤に振り回される様を冷たい瞳で睥睨するシュテルは、レヴィとはまた異なる年齢不相応の、艶然とした嘲笑を浮かべた。


※※※※※ ※※※※※


「では許しましょう、スバル。あさましく・・・・・・お舐めなさい」

シュテルからの許可が出ると、待ちきれなかったようにスバルは股間に顔をうずめ、無毛の秘所を貪る。
スバルが奉仕を始めたのと同時に、シュテルはスバルの背後に居るレヴィにも、意味ありげに目配せした。

「OKOK。もう、おもいっきり楽しんじゃってもいいんだねっ!」

シュテルの思惑を読み取ったレヴィも、四つん這いの姿勢のスバルの尻を両手で割り開き、その股間に顔をうずめた。
今までのようにスバルの反応を愉しむための加減はなく、少女もまた無垢な嗜虐性をむき出しにして、ひたすらにスバルを責め立てる。

「ひゃぁ・・・・・・いぃっ」

淫裂も淫核も乱雑に舐めあげられるこれまでにない激しい愛撫に腰を振りたて、顔を跳ね上げるスバル。
しかし、目の前にいるシュテルに跳ねた頭部を押さえ込まれ、その秘所へと再度押し付けられて、奉仕の続きを強要させられる。

「んふっ・・・・・・貴女が選んだこと、ですよ・・・・・・最後、まで・・・・・・果たしなさい」

「は、ひぃっ・・・・・・」

押し付けられたシュテルの股間で、スバルはくぐもった返事を返す。
レヴィによってじゅるじゅると乱暴に吸い上げられる股間からの快楽に突き上げられるように、自らもまた、シュテルの股間を吸い上げた。

330 極光と明星と、昴 :2011/10/02(日) 20:42:59 ID:.gBSXQ6E

「よし・・・・・・じゃあこっちもイっちゃおうか、スバル?」

「ふわっ! そこは・・・・・・」

唐突にスバルは、何度もあげさせられた嬌声とは異なる音色の声を上げる。
スバルの体液で湿ったレヴィの指先が、今までは直接触れてはこなかった、尻穴を捕らえたのだ。

しかし、驚きと戸惑いの中に喜悦も混じる声であったことを察知したレヴィは、片手でスバルの淫裂を擦りあげながら、別の手でアナルを弄り続ける。

「ん〜? クロノが言うには、こっちで感じるには才能とか訓練が必要らしいけど・・・・・・スバルは最初からイケちゃうクチ?」

「そんな、ひたこと・・・・・・なひ、れぇすっ・・・・・・」

レヴィは触れても挿入はせず、ぬめる指で尻穴の入り口を往復させ、緩く擦る。
答えるスバルは、両穴からの刺激に耐えながらシュテルの秘所を舐め続けているため、その声はくぐもり、ろれつもまわらない。

「ふ〜ん♪ 僕はどっちもスキだけどね。フェイトなんかは特に、こっちのが大好きなんだよ」

「ふぇ、いと・・・・・・隊長、も?」

「フェイト“も”ってことは、やっぱり君もまんざらでもないのかい? ん? ほらほら〜」

「うぅ、それは・・・・・・」

耳ざとくスバルの言葉をとがめたレヴィは、意地悪げに聞き返す。
スバルは肯定も否定もできず、ただ赤面させ、うつむいた。

「ほら・・・・・・また、口が・・・・・・お留守ですよ。んぁっ・・・・・・そう、続けなさい」

「あ、ひぃっ! はぃ、ごめんなさい・・・・・・」

この期において未だ羞恥心を失いきらないスバルを、嗜虐の光を宿した瞳で見下ろしながら。
シュテルは、伸ばしたつま先でスバルの豊満な乳房を押し込み、先端の乳首を指で強くつねり上げて、奉仕の続きを促す。

「こっちも遠慮しなくていいみたいだね。さあ、カクゴしなよスバル。
 今日いっぱいして、フェイトみたいに大好きにしてあげるからさっ!」

「そんな、おしり・・・・・・ひいっ!」

レヴィが膣内に指を抜き差ししたまま、逆の手でアナルを割り開き、べろべろと丹念に舐め始める。
シュテルの股間で愛液にまみれるスバルは目を見開き、新たな快楽に戸惑い、悲鳴を上げた。


※※※※※ ※※※※※

331 極光と明星と、昴 :2011/10/02(日) 20:44:10 ID:.gBSXQ6E

2人の少女による責めは続き、何度も絶頂を迎え―――やがて、スバルの意識は完全に弾けた。
残るのは、本人にも御しきれないほどの、獣じみた膨大な性衝動のみだ。

「っ・・・・・・!」

シュテルへの奉仕は激しさを増し、四つん這いの姿勢から膝立ちになり、シュテルにすがりつくようにその小さな体を這い登る。
舐め取る範囲が股間から、染みひとつない腹部へと移動し、さらに幼い胸へとたどり着いた。

「は・・・・・あぁっ・・・・・・いぃ、ですよ。スバル」

スバルの舌が従順に、そして力強く、シュテルの胸をねぶる。
シュテルも快感に酔い嬌声を上げ始め、すがりついてくるスバルの体重を支えられず、腰掛けていた本から、小さな体が徐々にずり落ちる。
最後にはスバルに床へと押し倒され、圧し掛かられる体勢になった。

シュテルを床に押さえ込み、その上に覆いかぶさる形になったスバルは、奉仕の矛先を腋や首筋にまで伸ばす。
舐めるだけでなく、鼻を鳴らして匂いを嗅ぎ、唇で強く吸い上げて、少女の白い肌にいくつもの紅い吸い跡を残した。

そしてその状況でも、背後からのレヴィの責めも止まない。
スバルはシュテルの肌に舌を這わせる合間に、前後の穴からの快楽で何度も喘いで身を反らせた。

「うぁ・・・・・・なのは・・・・・・や、しゅてる、さん・・・・・・」

「つ、ぅ・・・・・・!?」

エスカレートする奉仕に陶然と蕩けていたシュテルの表情が突然―――驚愕と、わずかな苦痛に歪む。
スバルが、シュテルの柔肌に歯を立てたのだ。

勢い余って、という状況ではない。
明確に、欲求のままに。
甘く、ときに跡がつくほどに強く。
少女を味わい、貪り尽くそうとするように、噛み付いた。

「しゅてる、さん・・・・・・」

「くっ―――い、はぁっ・・・・・・!」

噛まれる痛みでシュテルの目が見開かれ、身をのけぞらせ、張り詰めた声を上げ、それまで浮かべていた余裕のある表情が解けた。
しかしそれでも―――スバルを、止めようとはしない。

その表情はときおり苦痛に歪み、噛まれるたびに肢体は痛みでびくりと不随意に悶えながらも。
少女の声も表情も、より蕩けたものになっていった。

「あぁ、しゅてるさん、もっと・・・・・・もっとして、いいですか?
 するものされるのも、舐めるのも嗅ぐのも、吸うのも噛むのも・・・・・・きもち、よくて、おいしくていいにおいで・・・・・・やめらえないん、です・・・・・・」

スバルは、自身で組み伏せ凌辱する少女へと、あろうことか涙を浮かべて懇願する。
レヴィの指に穿たれる秘所と舐めあげられる尻穴で何度も絶頂を迎えているため、呼吸は荒く、言動もなりふり構わない。

一方の―――奉仕され、かつ蹂躙され、それでも主導権を握ったままのシュテルは、痛みと快楽ですでにスバル以上に正体を失っており、答える余裕すらない。
ただ、薄く笑みを浮かべてその華奢な体を委ねることで、スバルの獣じみた衝動を拒絶しない、“肯定”の意志を伝えられるだけだ。

「ああ―――しゅてる・・・・・・さん!」

受け入れられた。

そう、理解した瞬間。
スバルは恍惚のあまりひときわ強くシュテルの小さな体を抱きしめ、その首筋へと噛み付いた。

「!!・・・・・・ぁ、スバル・・・・・・」

組み伏せられていたシュテルは、快楽と痛みのあまり声すら出せずに目を剥き、失禁すらしながら、絶頂を迎えた。


※※※※※ ※※※※※

332 極光と明星と、昴 :2011/10/02(日) 20:45:32 ID:.gBSXQ6E

戦闘機人であるスバルの体力は、マテリアルである少女2人を相手にしても尽きることなく、快楽を貪り続ける。
精も根も尽きたようにぐったりと動かなくなったのは、相当に時間が経ち、暗かった空が白み始めてからだった。

そしてそのころにはすでに、スバルによって思うさま蹂躙され続けたシュテルも限界を超えており―――

「うゎ。また調子に乗ってペース考えずにやっちゃった。
 シュテル、スバル、起きてる? まだできる? ・・・・・・やっぱ無理かー。
 もう、僕の体の火照りはどうするんだよっ! 
王様・・・・・・はダメか。ヤガミ一筋だし。 う〜ん。さっきのあの娘、まだ起きてるかな〜?」

そして何も考えずに欲望の赴くままノリで動いていたレヴィは、昂った性欲の捌け口に、1人途方に暮れていた。


※※※※※ ※※※※※


「でさ、シュテル」

「なんでしょうか?」

翌日の、午後。機動六課の医務室にて。

ベッドの周囲をカーテンで仕切った即席の個室に、寝かせられている少女が1人。
顔も体も包帯でぐるぐる巻きにされ、腕には点滴、右の鎖骨付近には極太のチューブが差し込まれている。

限界を超えた魔力ダメージによる肉体負荷への外科的な処置と、賦活剤や魔力補填剤の点滴。
同時に、極限の体力消耗を補うための、高カロリー輸液の静脈への注入である。

「タカマチやヴィータに“お話”されたのは、まあ、仕方ない結果だと思っているんだ」

「夜間任務中のスターズ隊員に、足腰立たなくなるまで数時間に渡ってセクシャルハラスメントを加えたわけですからね。
 おかげでスバルが午前の訓練に出られずに事がバレてしまったわけですから、当然の結果でしょう」

「・・・・・・なのになんで“話し相手”にさせられたのは、僕だけなのさ? 
 別に怒ってるわけじゃないよ!? あぁ君だけが、のほほんとそこに居ることに怒ってなんかないからさっ!
 でもちょーっとそのあたりを不可解に感じている僕に、納得いく理由を説明してみてくれないかなぁ?」

午前の修練において過密な非殺傷攻撃でノックダウンさせられ、身動きもままならずにベッドに寝ているのは、蒼い髪の少女・レヴィ。
わが身に起きた凶事よりも相方の処遇にこそ納得できず、おかんむりの様子だ。

一方のシュテルは、ベッドの傍らのパイプ椅子に座り、本を読みながらレヴィの会話の相手をしている。
こちらは腕や頬や首筋など、体のいたるところに湿布が貼られているが、至って元気な姿である。

「単純に、“ルームメイトが連れ込んだ者に暴行された”被害者だからですよ。
 スバルに性行為を強請し、前後不覚に陥れて部屋に連れ込んだのが、貴女。
 そのスバルに押し倒され、一方的に、数時間に渡って凌辱の限りを尽くされたのが、私。
 責められる謂れは、どこにもありません」

そう言いつつ、本から目を離すことはなく、体のあちこちにある湿布を指差してみせるシュテル。
それらはすべて、スバルによって噛まれ、吸われ、あるいは強く抱きしめられてうっ血した場所の、治療跡だ。

333 極光と明星と、昴 :2011/10/02(日) 20:46:40 ID:.gBSXQ6E

「いや全然違うし、屁理屈にもなってないから。そんなことでタカマチもヴィータも納得するわけないよっ」

「法や道義は別に、あの2人が相手ならば“情”で押し込めば良いのですよ。
 スバルが私に手をかけた理由が、高町なのはを慕うゆえであるのは、偽りのない事実です。
 その劣情の犠牲となった私には、いかな彼女らといえど強気には出られませんから。
 ・・・・・・特に今回は、憂さ晴らしできる明確な相手が、別に存在するわけですし」

「んー・・・・・・まあ納得はできないけど、もういいや。
 よく考えたら、それで僕の受けたトラウマ級の仕打ちが無かったことになるわけじゃないし」

レヴィは、彼女にしては珍しく嘆息すると、話を区切る。
そしてあらためて、別の話題を切り出した。

「それよりさ。スバルのことでもう一度、君に相談があるんだけど」

「どうか、しましたか?」

「改めて聞くけど・・・・・・昨日は、今までにないくらいにキモチ良さげだったよね?」

「あそこまで存分に貞操を蹂躙されたのは、久しぶりでしたからね。ままならない情事というのも、たまには好いものです」

「おしっこまで漏らしてたしね。後片付け大変だったんだから。寮母のアイナさんにも頼めないしさー」

「私がここにいるのは、ずっと扉の影で剣呑な殺気を放ちながら貴女を刺す機会を窺っている、ヤンデレた二挺拳銃の小娘への牽制なのですけれど。
 そろそろお暇してもよろしいですかね?」

そう言いつつ、シュテルはちらりと医務室の入り口に目を向ける。
無論、自ら身を起こすこともできないレヴィの視界には、収まらない位置である。

「はっはっは。もちろん冗談だよね? 僕からは死角で見えないから冗談言ってるだけだよね? 冗談と受け流しつつ急いで話を切り替えるよ。
 シュテル、すごくキモチ良かったんだよね? だからお願い、やっぱりスバル飼ってもいいでしょ? 
 ちゃんと首輪とか貞操帯とかの道具そろえて、いっぱい世話するからさっ!」

「どれだけ考えなしの命知らずなのですか。
 次は、A.C.S.を股間から突っ込まれたうえで零距離収束砲撃されるレベルの話し合いになりますよ?
 これからすぐ、今の会話でフラグを満たしたヤンデレツインテールからの強襲イベントも始まるというのに。
 ・・・・・・それにやはり、駄目なものは駄目です。飼い主がいるうえに噛み癖のある駄犬など、面倒しかありません」
 
急速に背後から迫る凶気の気配を涼風のように流しながら、シュテルは、やはりにべも無くレヴィの提案を一蹴する。
しかし読んでいた本を閉じ、昨夜の記憶を反芻するようにしばし、目を閉じて――― ひと言だけ、付け加えた。

「ただ・・・・・・愛玩犬として愛でてやる価値くらいは、あるやもしれませんね。
 あなたが連れてくれば・・・・・・たまに遊んでやるくらいなら、かまわないですよ」

かくして―――様々な方向における、戦いの火蓋が切って落とされることとなった。

334 くしき :2011/10/02(日) 20:48:36 ID:.gBSXQ6E
以上でした。

幼女(9歳)にもてあそばれるスバルさん(15歳)ってちょっと素敵じゃない?
というお話でした。

それでは、失礼します。

335 名無しさん@魔法少女 :2011/10/02(日) 21:09:49 ID:wZtmH82o
幼女に飼われる雌犬か

後書きの方から読んで「趣味じゃないかも」と思ったが、いやはやなかなか背徳的で新たな性癖に目覚めてしまったかもしれないな
GJでした!

336 名無しさん@魔法少女 :2011/10/02(日) 22:31:05 ID:ZEEyTlL6
GJ!
確かに何かに目覚めてしまいそうだw

337 名無しさん@魔法少女 :2011/10/02(日) 22:37:13 ID:PtTS2tVI
GJGJ
レヴィさんは拘束具使うけど
シュテルさんは縄使うんだろうなーと思った

338 黒天 :2011/10/03(月) 09:05:20 ID:PzuRhZ5k
ティアナ陵辱物に対する感想、ありがとうございます。
タイトル入れ忘れてました、すいません。しょうもないミスを・・・
ちなみにタイトルは「堕ちていくティアナ・ランスター」(捻りのかけらもない)

>『黒翼の天使〜』と『黒の碑に〜』の方
こっちの方も続きが書けたから投下しようと思ったら規制に引っかかる。
こっちの方は加筆修正した物をロダに上げることも検討してますが、
どこのロダがいいのか、誰か教えてくれないでしょうか。
(文章量が多くなってしまってテストスレは使いにくいので)

339 名無しさん@魔法少女 :2011/10/03(月) 13:17:32 ID:i0ZgHfGg
( ゚∀゚)o彡゜

340 名無しさん@魔法少女 :2011/10/03(月) 13:18:48 ID:i0ZgHfGg
台詞入れ忘れたのは秘密だよ?

341 名無しさん@魔法少女 :2011/10/03(月) 20:36:29 ID:tDj8lE16
くしきさんGJ
倒錯的でかなりエロいなこれは・・・
年下少女が年上をリードするというのはなにかこう、グッとくるものがある。


>>338
ttp://www.dotup.org/ ここは?

342 ぷよ ◆aWSXUOcrjU :2011/10/03(月) 23:29:19 ID:jS4ugBnQ
スバル祭りと聞かされては参加せざるをえない。
4番手を務めさせていただきます。

・全8レスです
・今回もエロありません

343 ぷよ ◆aWSXUOcrjU :2011/10/03(月) 23:30:19 ID:jS4ugBnQ
 ちょうど俺が旅に出る、1ヶ月くらい前のことだっただろうか。
 魔法の練習が仕上がった頃に、スゥちゃん――スバル・ナカジマに、山へ連れて行ってもらったことがあった。
 俺ことトーマ・アヴェニールにとっては、思えばあの瞬間が、初めて「力」や「戦い」というものを、真剣に考えた瞬間だったのかもしれない。


「――どうして魔法を覚えたかって?」
 そんな質問をされたスゥちゃんは、きょとんとした顔を俺に向けていた。
 ちょうど俺達が初めて会った、ヴァイゼンの山中の湖畔でのことだ。
 あの時のようにテーブルを組んで、向かい合って座りながら、そんな質問を投げかけたのには、
 あるいはやはり、何か縁のようなものがあったのかもしれない。
「そうだねぇ……前にも話したと思うんだけど、あたし、なのはさんに助けられたことが――」
「ああ、いや、そうじゃなくてさ……俺が聞きたかったのは、そこじゃなくて」
 楽しそうに話すスゥちゃんの声を、申し訳なく思いながらも、遮る。
 聞きたかったのはそこではない。
 彼女が戦う道を選んだ動機は、前になのはさんに会った時に、何となくだが察していた。
「どうしてISを持ってたのに、わざわざ魔法を学んだのか、ってさ」
「っ」
 ぴくり、と。
 青い短髪の下の眉毛が、俺の声に呼応して、ひくついていたのは覚えている。
 だけどその当時の俺は、まだまだ小さくて、察しが悪くて、それだけでは気にも留められなかった。
「スゥちゃんも他のお姉達と一緒で、インヒューレントスキルを持ってるんでしょ?
 だったら、わざわざ一から魔法を勉強しなくても、その力で戦っていくこともできたんじゃ……」
 聞きたかったのは、そこだった。
 戦う道を選ぶ時に、選んだ戦うための手段が、どうして魔法でなければならなかったのかということだ。
 この時には既に、スゥちゃんが普通の人間でないということは、彼女自身から聞かされていた。
 戦闘機人の彼女の身には、人間のリンカーコアとは別に、兵器としての動力炉が、埋め込まれていたということも。
「………」
 スゥちゃんは少し、返事に詰まっていた。
 今にしてみれば、残酷な問いをしたものだと思う。
 出来ることなら、今すぐ過去に戻って、自分を殴り倒してやりたい気分だが、出来ないものは仕方がない。
「……うーん、とね」
 それからややあって、スゥちゃんは、少し困ったような笑顔で口を開いた。
「あたしの持ってる力はね……ノーヴェやウェンディのとは、少し、違うんだ」
「少し違うって? 力は力なんじゃないの?」
「……あたしがISを使って戦えば、誰かが必ず死ぬことになる」
 冷やかに発せられたその事実に。
 びくり、と背筋が震えたのを覚えてる。
 俺はその時になってようやく、自分のした質問と、その答えの意味に気がついた。
「あの時ここで、トーマが握っていたナイフがあったよね」
 言いながら、スゥちゃんの手がテーブルに伸びる。
 机の上から拾い上げたのは、食事に使っていた銀色のナイフだ。
「たとえばあれを指に当てれば、指が切れて血が流れる……あたしの身体に宿った力は、そういうタイプの力なの」
 言葉通りのジェスチャーで、ナイフの刃先を人差し指に当てる。
 食事に用いるナイフでは、そう簡単には皮は切れない。
 しかし、それがあの時のナイフなら、今頃スゥちゃんの指先は、赤く染まっていたことだろう。
「加減の効かない力なんだ」
「ナイフじゃなくて拳なら、殺さずに戦うこともできるんだけどね」
 こう、たなごころってやつ、と。
 ナイフをテーブルの上に置き、開いた左手を指差して、言った。

344 ぷよ ◆aWSXUOcrjU :2011/10/03(月) 23:31:28 ID:jS4ugBnQ
「……あたしが欲しかった力はさ、別に、人を殺すための力じゃないんだ」
 少し視線を落として、スゥちゃんが言った。
 肌に感じた山の風は、一瞬前よりも、少し冷たく感じていた。
「誰かを傷つけるのが怖くて、最初はそれで、力を封じてたんだけど……その時の想いは、今でも、ずっと変わってないから」
 だから魔法を選んだのだと。
 非殺傷設定が存在する魔法は、彼女の内包する力とは違う、人を殺さずに済む力だからだと。
「……まぁもっとも、なのはさんみたいな魔法使いになりたかったから、ってのもあったんだけどね」
 えへへ、と照れくさそうに言いながら、ぽりぽりと人差し指で頬を掻く。
 最後に締めくくったその声だけは、普段のスゥちゃんのトーンそのものだった。
 その時その言葉だけで、自分の胸にどれだけ響いたかというのは、正直よく思い出せない。
 ひょっとしたら、怖い話もあったものだ、という程度だったのかもしれない。
 どんな過去があったにしても、所詮当時の俺は子供だ。言葉だけで理解できるほど、頭はよくなかったということだろう。
 だとすれば、それを本当に自分のものにできたのは、その言葉の力ではなく、
「トーマはさ……どっちになりたい?」
 その直後に発せられた、直接的な問いの力故だったのかもしれない。
「人を殺さないために戦うのと、人を殺すために戦うのと」
「ッ……!」
 さぁっ、と血の気が引いた気がした。
 そこに来て、ようやく悟ったのだ。
 怖いと感じただけでは、まだ理解が足りなかったのだと。
 スゥちゃんが話しているのは他人事ではなく、いつの間にか、自分のことになっていたのだと。
「正直、ISで戦うのは楽だよ。生まれた頃からそう戦えるように、身体にプログラムされてるんだから。
 でもあたしは、そういう、殺すための戦いはしたくないし……他の人にだって、してほしくない」
「………」
「トーマはどうなりたい? あたしが教えた魔法の力を、どんな風に使いたい?」
 今度は俺が答えに詰まった。
 見透かされていたのだ。
 この場所でスゥちゃんと出会った俺に、間違いなく宿っていた殺意を。
 きっと今もどこかに持っている、故郷を滅ぼした連中に、復讐したいという思いを。
「……よく、分からない」
 その時の俺には、その程度の返事しかできなかった。
 復讐を成し遂げたいのか、忘れたいのか。
 取り戻した日常の中で、考えることすら忘れ始めていた程度の葛藤では、明確な答えなど返せるはずもなかった。
「そっか」
 まだちょっと、難しかったかな、と。
 苦笑するスゥちゃんの右の手のひらが、頭を撫でた感触を覚えている。
「まぁ、これから考えてけばいいよ。トーマもあたしも、お互い人生長いんだからさ」
 からからと笑うスゥちゃんの笑顔は、太陽のように眩しかった。
 大人になればじきに分かると言う時、彼女らは決まってこんな顔をする。
 事故で死んだ俺の父も、お酒の話をする時に、こんな顔をして笑っていた。
 今日の話を理解できれば、俺もこんな風に笑えるんだろうか。
 この葛藤に答えを出せたのなら、俺もスゥちゃんに追い付けるんだろうか。
 スゥちゃんに憧れる気持ちは本物だった。俺もこうなりたいと思ったのは確かだった。
 きっと、だからこそ俺は、旅に出ることにしたんだろう。
 憎しみと力のあり方に、決着をつける道を選んだんだろう。
 ちょうどこの話をしてから、半月経った後の日に、俺は冒険に出ることを決めた。


 そして、この日から、4ヶ月。

345 ぷよ ◆aWSXUOcrjU :2011/10/03(月) 23:32:22 ID:jS4ugBnQ


 時空管理局の技術力とは、全くもって大したものだ。
 海の上に敷かれていた、飛び石のようなプレートが、一瞬にして様相を変えた。
 さすがに人は住んでいないものの、俺の視界は一変し、瞬きの間に都市へと変わる。
「………」
 もっとも、住民まで再現されてしまっては、それはそれで困るのだが。
 これからここで起こるのは、訓練とはいえ戦闘だ。戦う意志のない者は、ここにはいない方がいい。
 ミッドチルダ南駐屯地内A73区画に位置する、特務六課専用隊舎。
 そのトレーニングスペースに、俺は防護服を纏って立っていた。
「行くよ、リリィ」
 胸の内に宿る意志に、告げる。
『うん』
 間髪を置かず脳裏に響くのは、リリィ・シュトロゼックの声。
 黒騎士の名を冠する漆黒の闘衣は、俺1人の力で制御しているものではない。
 湧き起こる防衛本能を抑制し、正気を保ってこの場に立てているのは、彼女が俺の中で頑張ってくれてるおかげだ。
 EC兵器の制御端末・シュトロゼック4th――あの日俺が助けたいと願った少女は、
 互いに互いを助け合う、かけがえのない存在になっていた。
「そっちの準備はオッケーだね」
 そして、前方から響く声。
 自分の胸へと落とした視線を、声のする方向へと向ける。
 黒に対峙する色は、白。
 青い縁取りで彩られた、眩い白のバリアジャケットが、俺の眼前に立っている。
 空のように、青い髪と。
 命を湛えた、緑の瞳と。
 それら3色を輝かせ、スバル・ナカジマがそこにいた。
 俺の模擬戦の相手として、あのスゥちゃんが立ちはだかっていた。
「うん、いつでも行けるよ」
「りょーかい。それじゃ、こっちも遠慮なくやらせてもらうからね」
 ばし、と拳の音を響かせて、俺の声に、スゥちゃんが答えた。
 彼女の右手を覆うのは、漆黒のアームドデバイス・リボルバーナックル。
 災害に苦しむ人々の活路を、障害を砕いて切り拓く、スゥちゃんの力の象徴だ。
 こうありたいと、憧れた力。
 ああなりたいと、願ってきた姿。
 それが今、ほとんど同じ高さの目線で、同じ戦場で向き合っている。
 団体戦を含めれば、戦うのはもう2度目になるけれど、一対一になったことで、その事実が余計に強く感じられる。
 それが何だか嬉しくて、自然と、口元に笑みが浮かんだ。
「――答えは出た?」
 ふと。
 眼前から投げかけられたのは、そんな声。
 少し感傷に浸っていた意識が、慌てて我に返るのを感じた。
「答え?」
「覚えてるかな。トーマが旅に出る前に、あの山で2人で話したこと」
 聞き返す俺に、スゥちゃんはそう言った。
 ああ、そうかあのことか――その言葉で、俺はようやく意図を察した。
 どんな風になりたいか。
 手にした力で、どんなことを為したいか。
 願うものは必殺の力か、はたまたあるいは不殺の力か。
 早いもので、あの問いかけから、もう4ヶ月も経っていた。

346 ぷよ ◆aWSXUOcrjU :2011/10/03(月) 23:33:39 ID:jS4ugBnQ
「……旅をしてみて、色んなことがあったよ」
 その足跡を回想し、ゆっくりと言葉を口にする。
「色んな所へ行って、色んなものを見て、色んな人に会った」
 旅の最後の数日は、確かに劇的な経験だった。
 それでも、そこに至るまでの道もまた、決して無味乾燥なものではなかった。
 色んな価値観の人と出会い、色んな人の人生に触れ合った。時には、死に様に立ち会ったことも。
「その旅の中で、手に入れた力は……確かに、スゥちゃんの嫌ってた、人を殺すための力かもしれない」
 言いながら、ディバイダーの刃先を左手でなぞる。
 闇色と血の色に彩られた、凶悪なフォルム。人の生き血を啜り、死の淵に落とすために作られた、正真正銘の殺戮兵器だ。
 これと出会うことがなければ、リリィと出会うこともなかった。
 それでも、この力を振るうことには、正直あまりいい気分はしない。
「でも、俺は思うんだ。力はあくまで手段であって……どんな強大な力でも、使う人の目的次第で、どうにでもなるんじゃないかって」
 だとしても。
 俺は自分に宿ったこの力を、否定して切り捨てたりはしない。
 この力はリリィそのものだ。この力を悪と断じることは、リリィの生まれてきたことすらも、否定することになってしまう。
 きっと、戦闘機人の力を宿した、スゥちゃんが生まれてきたことさえも。
「だから俺はこの力を、みんなを助けるために使いたい。この手で使いこなしたい。
 兵器として生まれたこの力を……兵器のままで、終わらせないためにも」
 何よりも、リリィの生涯を、無駄に終わらせないためにも。
 ぐっ、と拳に力を込めた。
 右の手に漆黒の魔刃を携え、左手を胸の位置で握って、宣言した。
「……尖った刃先が触れるものは、みんな傷つくかもしれないよ?」
「知らないの、スゥちゃん? ナイフには峰もあるんだよ」
 ディバイダーの切っ先は、諸刃になってしまったけれど、と。
 少し得意げに笑って、返した。
 たとえこの身のEC因子が、殺戮を求めるものだとしても、俺は絶対に負けはしない。
 俺はエクリプスを従えてみせる。リリィと一緒に、打ち勝ってみせる。
 憧れを憧れで終わらせないために。
 お互いに、終わらないために。
「……よかった。答えは、ちゃんと出たんだね」
 それで正解だと、言わんばかりに。
 にっこりと、笑みが返された。
 まるで子供の頃に戻ったようで、少しばかり照れくさい。
 それでも、頬を染めるこの熱は、決して不快なものではない。
「これであたしも、本気で戦えるってわけだね」
 ………………………………………………………………………………なんだって?
 今何だか、ものすっごく不吉な言葉が聞こえたような気がしたんだけど?
 本気で戦う? それはつまり、前回は本気じゃなかったってこと?
 いくら団体戦だったとはいえ、結構手痛くやられたっていうのに!?
「ちょ、ちょっと待って!? それってどういう――」
 刹那。
 俺の身体を襲ったのは。
「――――――ッ!!」
 途方もないほどの、圧力。
 スゥちゃんは何もしていない。いつもよりも少しばかり、鋭くなった笑みを浮かべているだけだ。
 であればこの身を震わすのは、彼女の身から放たれる気迫。
 仁王立ちになった彼女の目から、一直線に突き刺さってくる闘志。
 その細い身体つきからは、全く信じられないほどの、圧倒的なプレッシャーだ。
 正直、一瞬、飲まれかけた。
 覚悟を決めたはずの足が、反射的に後ずさっていた。
 ああ、そうか。
 これがスゥちゃんの本領か。
 幾多の困難をその手で打開し、人々を災厄から救ってきた力。
 幾度もの死線と無念を超えた、その果てに辿りつく信念の極地。
 邪魔するものは打ち砕く。一直線に突き進む。
 その意志が馬力と破壊力を宿し、相手の意志を飲み込むまでに膨れ上がった、スバル・ナカジマの最大の武器だ。
 この鋼のごとき「信念の強度」こそが、スバル・ナカジマの本当の姿だ。

347 ぷよ ◆aWSXUOcrjU :2011/10/03(月) 23:34:52 ID:jS4ugBnQ
「……ははっ」
 それでも、不思議と、笑みがこぼれる。
 何も自棄になったわけじゃない。少し引きつっているけれど、苦し紛れの笑みじゃない。
 ああ、そうか――スゥちゃんはこんなに凄かったんだ。
 俺がこうありたいと憧れた人は、こんなにも強い人だったんだ。
 今にしてみればこの想いは、きっと初恋にも近かったかもしれない。
 それが事実かどうかはともかくとして、今のこの瞬間だけは、俺はこの人に惚れ直した。
 俺の理想だった人は、こんなにも高い存在だったのかと。
 俺が挑んでいた山は、こんなにも登りがいのあるものだったのかと。
 立ちはだかるスゥちゃんの偉大さが、俺にとっては、嬉しかった。
「ま、そういうわけだから、最初っから全力全開で行くよ!」
「よぅし……来いっ!」
 まるでキャッチボールをする親子のように。
 ごく自然な笑顔を浮かべて、俺達は共に死闘に臨む。
 恐らくこれからの戦いは、今までのどの戦いよりも、過酷で困難なものになるだろう。
 だけど、俺は逃げたりしない。そう簡単に降参してやらない。
 これから起こること全てを、固くこの記憶に刻み込もう。
 彼女の一挙手一投足全てを、この目とこの心に焼きつけよう。
 俺が追い続けた理想を。
 俺が憧れ続けた目標を。
 俺が思い描く最強のイメージの――いつか超えるべきその背中を、しかとこの目に見据えるために!
「ゴーッ!」
 掛け声が上がった。
 瞬間、スゥちゃんの姿がそこから消えた。
『トーマ!』
「っ……!」
 リリィの警告と共に、構える。
 ほとんど反射的な動作だった。
 理性で認識するより早く、右手がディバイダーを盾にしていた。
「――おぉりゃッ!」
 雄叫びが耳を貫いた時、とっくに両手は震えていた。
 刀身に伝わる衝撃が、ガードの構えを揺るがしたのだ。
 瞬間時速、何キロだ!?――重力が消失する感覚と共に、そんな疑問が脳裏に浮かぶ。
 15の男の体格が、一撃でボールのように吹っ飛ばされた。
 急速に流れゆく景色の中、必死で両足の踏み場を探る。
 飛ばされっぱなしじゃいられない。そんな悠長にしてはいられない。
 ぎらぎらと闘志をたぎらせた猛獣は、尚も獲物に喰らいついてくる――!
「……ぇえいっ!」
 だんっ、と強引に着地した。
 思いっきり両足を踏ん張って、がむしゃらに切っ先を繰り出した。
 がぁんっ――と響き渡る金属音。
 振りかぶる大剣の一撃と、突き出される鉄拳の一撃が、びりびりと大気を振動させる。
 弾き返される互いの得物が、スローな動作で懐へ戻る。
 あまりの圧力に、前髪が揺れた。
 揺れる青い髪の下で、スゥちゃんの顔は笑っていた。
「たぁっ!」
 そしてそんな表情でも、スゥちゃんの攻撃は容赦がなかった。
「せい! とりゃぁっ!」
 気を抜く暇もないままに、次の一打が叩き込まれる。
 左手のブレードでこれを凌げば、また次の一打が打ち出される。
 拳撃、拳撃、そして拳撃。
 疾風怒濤とはこのことか。風の音(ね)を聞くだけで精いっぱいだった。
 嵐のごとく押し寄せる拳に、開幕早々、俺は防戦一方になっていた。

348 ぷよ ◆aWSXUOcrjU :2011/10/03(月) 23:36:13 ID:jS4ugBnQ
「こん……のぉっ!」
 このまま好きにはやらせない。ようやく持ち直した右腕で、ディバイダーを振り降ろす。
 がんっ、と鈍い音が上がった。
 手ごたえは人体のそれではない。砕かれたのはアスファルトだけだ。
 地割れのごとき破砕の跡には、もはやスゥちゃんの姿はなかった。
『正面上方から魔力弾、来るよ!』
「おうっ!」
 代わりに聞こえたのはリリィの声だ。
 返事と共に大地を踏み締め、迫る脅威を迎え撃つ。
 びゅん、と空を切り迫り来るのは、射撃魔法・リボルバーシュートだ。
 バレーボール大の弾丸2発を、魔剣を振りかざし、切り裂く。
 斬――と音を立てると共に、青の閃光が霧散した。
「うぉりゃああぁぁぁっ!」
 光の影より、迫るのは絶叫。
 ディバイダーを振り降ろしたあの瞬間、空中に飛び退っていた標的が、再び襲いかかってきた。
 しなるスゥちゃんの右足が、烈風を伴って肉薄する。
 スバル・ナカジマの6年来の相棒・マッハキャリバーの回し蹴りだ。
「せいやァッ!」
 必殺の竜巻旋風脚を、渾身の力を込めて迎え撃つ。
 昔のゲームで聞いた名前が、まさにそのまま想起されるほどの、痛烈な一撃を弾き返す。
 もちろん、もうここでは止まらない。
 さっきスゥちゃんがそうしたように、今度は俺が着地を狙う!
「おおおおぉぉぉぉぉっ!」
 だんっ――と大地を蹴り、殺到。
 飛行能力を全力で行使し、トップスピードで地表を翔ける。
 全身をミサイルへと変えて、一瞬の隙を狙い撃ちにかかる。
 だが、それでも一切の油断はできない。
 俺の憧れたスゥちゃんは、そう易々と通すはずがない!
「はぁッ!」
 ぐるん、と白い裾が翻った。
 さながら風車を思わせる動作で、虚空に舞うスゥちゃんが回転した。
 迎撃のオーバーヘッドキックだ。
 驚くべきことにこの女傑は、突きかかった俺の切っ先を、空中で蹴り上げ阻んだのだ。
 飛行の加速の勢いのまま、黒服はスゥちゃんをスルーして進む。
 ほとんど同じタイミングで、俺とスゥちゃんの足が地面を掴む。
「「だぁぁぁぁぁぁっ!」」
 そして叫ぶタイミングも、踏み込むタイミングも同じだった。
 互いの足が大地を蹴り、獲物目掛けて飛びかかる。
 猛然と駆け抜ける剣と拳が、再び真っ向から激突する。
 今度は弾かれることはなかった。互いに足元で踏みとどまり、つばぜり合いのごとく肉薄した。
(強い!)
 何度目ともしれない感想を、冷や汗と共に頭に浮かべる。
 ばちばちと舞い上がる火花の向こうには、汗一つ浮かばぬスゥちゃんの顔。
 まさに獣のごとき獰猛性だ。俺の知っているスゥちゃんの緩さは、微塵も介在していなかった。
 何せ虎を思わせる剛拳が、チーターの速度で飛んでくるのだ。おまけにこちらの攻撃も、獅子のタフネスが通さない。
 であればもはや獣ですらない。そんなキメラのような化け物は、自然界には存在しない。
 もはやこれは超常の鬼――スバル・ナカジマの戦闘能力は、既に鬼神の域に到達している。
『トーマ……何だか、嬉しそう』
 そんな窮地の中でなお、リリィは俺の思考を察したらしい。
 頭の中で響く声が、俺に優しく笑いかける。
 ああ、そうだとも。そんなこと分かりきってるさ。
 こんな強敵を前にしてなお、俺は確かに喜んでいる。
 こんなピンチに陥りながらも、俺は未だに笑っている。
 あれほど憧れてきたスゥちゃんと、俺は今こうして戦っている。
 見上げるだけの存在だった――求め続けた憧れと、俺は今渡り合えている!
 同じ場所で、同じ目線で、全力を出し合いぶつけ合っているんだ!
 こんなに嬉しいことが他にあるか!

349 ぷよ ◆aWSXUOcrjU :2011/10/03(月) 23:37:43 ID:jS4ugBnQ
「……いくよリリィ! 俺と君の全力を、正面からスゥちゃんに叩きつけるッ!」
『うんっ!』
 剣を握る手に力を込めた。
 両の手で掴む切っ先で、リボルバーナックルを押し返した。
 なるほどそういう腹づもりかと、スゥちゃんも意図を察したのだろう。
 にぃ、と力強い笑みを浮かべ、ディバイダーの刃を振り払う。
 互いの武具が反発し、互いの身体が弾き出された。
 俺が突き出したのは白銀。
 スゥちゃんが突き出したのは蒼穹。
 この身から溢れ出す銀色の力が、ディバイダー996の切っ先を眩く包む。
 手のひらが生み出す空色の魔力が、ソードブレイカーの左手で煌めく。
 轟然と湧き上がる力の奔流が、天地を鳴動させ渦巻いた。
 エネルギーのスフィアは輝きを増し、2つの極星となって向かい合った。
「ディバイド――――――ゼロッ!!!」
「ディバイン――――――バスタァァァッ!!!」
 黒の指先がトリガーを引く。
 白の袖先が振りかぶられる。
 銀と青の光弾は、真正面から激突し、爆音と極光を炸裂させた。



「はぁ〜〜〜〜〜〜……」
 どれくらい経ったかも分からない頃。
 時間の感覚は消失し、ただ濃密な戦いの記憶だけが、脳内に蓄積された後。
 思いっきり脱力しきった声を上げながら、俺はアスファルトの上に倒れていた。
 結局あれからも戦いは続き、そして俺達はスゥちゃんに負けた。
 それはもうこてんぱんに打ちのめされた。スゥちゃんはとてつもなく強かったのだ。
「お疲れ様」
 左手で顔の汗を拭いながら、スゥちゃんが歩み寄ってくる。
 差しのべられた右手を取って、俺もスゥちゃんの隣に立つ。
 俺はこの人に全力で挑んだ。
 殺すための力を全力で出し切り、殺さずに戦うことができたのだ。
「強くなったね、トーマ」
 お世辞じゃない、心からの言葉だ。
 その顔に浮かんだ暖かな笑顔が、その事実を雄弁に物語っていた。
 今度は上に伸びた手が、俺の頭を優しく撫でる。
 それも、4ヶ月前のあの日に、頭に感じた感触だった。
 ああ、たなごころとはこのことだったのか――今更ながらに、そう思う。
 本当の強さを持った人の手は、柔らかく、そして、愛おしい。
 誰かを守らんとするためにと、強い心を持った者の手にこそ、鍛え上げられた力は宿るのだろう。
「ありがと。……でもまだ、スゥちゃんには及ばないけどね」
「そりゃそうだよ。そう簡単に追い抜かれてたら、あたしの面目が立ちません」
 えっへん、と豊かな胸を張りながら、スゥちゃんが俺の言葉に応える。
 少し子供っぽいこの態度も、俺の知っているスゥちゃんの顔だ。この人懐っこい笑顔のもとへ、俺は本当に帰ってきたんだ。
 苦笑いを返しながら、俺は改めてそう実感した。

350 ぷよ ◆aWSXUOcrjU :2011/10/03(月) 23:38:26 ID:jS4ugBnQ
「……あ、そうだ。1つ、トーマにも教えておこっか」
 と。
 不意に、何かを思い出したような顔をして、一旦スゥちゃんがそこを離れる。
 何を教えるというのだろうか。怪訝な顔をする俺を尻目に、彼女が拾ったのは、コンクリの破片。
 先ほどの戦闘の最中に、俺かスゥちゃんのどちらかが、攻撃を空振らせて砕いたものだ。
 刹那、それを手にしたスゥちゃんの足元に、青い光が浮かび上がった。
 独特な形状のテンプレートは、ノーヴェ姉達がよく使っているものだ。
 インヒューレントスキル――戦闘機人の固有能力を、今まさに発動させようとしているのだろう。
「よっ、と」
 瞬間。
 ばごん、と鈍い音を立て、コンクリの破片が砕け散る。
 特に力を入れた様子も、握り締める動作もないままに、灰色が粉砕されたのだ。
「知ってた? あたしのISも、落石を壊す時とかには便利なんだよ」
 まだまだこの人には敵わないみたいだ。
 何でもないことのように言い放つ、スゥちゃんの笑顔を前にして、俺は改めてそう思った。

351 ぷよ ◆aWSXUOcrjU :2011/10/03(月) 23:41:08 ID:jS4ugBnQ
というわけで投下終了。
ちょっと変則的な話になりましたが、「誰かの視点から見たスバル」を描くSSも、立派なスバルSSではないかと思うのです。

……あ、タイトル表記を忘れた。
タイトルは「スゥちゃんの肖像」ということで。

352 名無しさん@魔法少女 :2011/10/03(月) 23:46:11 ID:p7mWBeEg
リアルタイム投下キター
Fは1巻しか読んでないけど勢いで読んだ
スバルの戦いについての感情が出てていいなGJ!

353 名無しさん@魔法少女 :2011/10/04(火) 05:45:09 ID:D80fMMXc
スバルはやっぱりおいしいキャラだなあ、と祭り開催からのログを読み終えて思う
皆様GJっす! あとシュテルさん俺も飼ってくださいませんかッッッ

354 名無しさん@魔法少女 :2011/10/04(火) 09:11:58 ID:nSPa7J6k
姉・妹・先輩・後輩・ワン娘…相手によって属性変化するからな、トーマにギンガにイクスも虜にする魔性だぜ。

355 名無しさん@魔法少女 :2011/10/04(火) 10:03:41 ID:ZGKT3MKY
>>352
2巻以降も読もうぜ
4巻までまとめ読みしたら面白かった

356 名無しさん@魔法少女 :2011/10/04(火) 16:55:46 ID:0dD0V3Y6
>>351
これもまた「受け継がれる意思」の形かね。こういう補完はssなればこそだから面白い
GJ

357 名無しさん@魔法少女 :2011/10/04(火) 20:33:18 ID:0hUH9Lgk
GJGJ
なんかシャドウスキル思い出す

358 名無しさん@魔法少女 :2011/10/04(火) 23:46:46 ID:VykCGfIk
スバル祭5番手いってみます
3分ほどしたら投下します

359 鬼火 ◆RAM/mCfEUE :2011/10/04(火) 23:50:18 ID:VykCGfIk
【注意】
・エロ
・陵辱
・オリジナル犯罪者集団×スバル
・オリキャラ有
・電気責め有
・お漏らし有
・若干の近親相姦的要素含む
・若干のレズ的要素含む

360 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/04(火) 23:51:32 ID:VykCGfIk
とある管理外世界にある大森林地帯の奥深く。
悪意に満ちた笑いが辺りに響いていた。

「ぐへへへへへへへ」
「ふひ、ふひひひ」
「ふおっふおっふおっふおっ」

森の内部は昼でも薄暗い。
鬱蒼と生い茂る大樹が、照りつける陽光を遮っている。

森の奥に、ひときわ大きな一本の巨木があった。
その巨木の太い枝には全裸の少女が吊るされていた。

少女は薬でよく眠っている。
短く切られた艶やかな蒼髪。白く柔らかそうな肌。
スラリと伸びる四肢。引き締まった腹部。ほどよく張った尻。
グラマーとは言いがたい。
成熟する手前の瑞々しい若い果実といったところか。

少女の両手首は特殊な拘束具によって縛られ、万歳をするかのように真上に引き上げられている。
両脚は足首と膝下にそれぞれ拘束具がとりつけられ、正面から見てちょうどM字型になるように開かされている。
おかげで胸の豊かなふくらみも、陰毛が薄く茂った土手も、淡桃色の菊穴もすべて丸見えである。

樹のまわりには、それを見つめる男たちがいた。
ならず者といった風体で、誰もが下卑た笑みを浮かべている。
彼らこそは犯罪者集団AMWD。
彼らは目の前の生贄を味わう様を想像し、彼等の怨敵が狼狽する様を夢見て暗い愉悦に浸っていた。

「顔は好みじゃねえが、体の方はたまらねえな」
「見ろよ、このオッパイ。柔らかくて、吸い付くようだ」
「コイツ戦闘機人なんだろ? 生殖能力はあんのか?」
「さあな。試してみればどうだ?」
「尻もハリがあってぴちぴちじゃい。こっちの処女は、ワシがもらってよかろうな?」
「いいぜ、ケツの一番槍はヨセフ爺さんに譲ってやんよ」

361 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/04(火) 23:52:40 ID:VykCGfIk
男たちの輪から外れて、ヤラ・ナイカは、音響装置と撮影用の2台のカメラの調子をみていた。
ヤラ・ナイカは元カメラマンであった。

2台あるカメラのうち、メインカメラは三脚に固定。これは少女から少し距離をとって真正面に置く。
サブカメラはナイカ自身が担いで、アングルを変えたりズームを使ったりして撮る。
後で2台のカメラの映像を組み合わせて編集する予定だ。

彼は機器の調子を確認すると、手馴れた手つきでヘッドホンを装着し、カメラを担いだ。

撮影開始……。

フレームにうつる樹に吊るされた全裸の少女。それを囲む獰猛な顔をした男たち。
この後、何が起こるかは火を見るより明らかだ。

「すげえ筋肉だな……腹が割れてるぜ……」
「髪も短いし、後ろ姿だけ見てると男だぜこりゃあ」
「スボンがあると色気出ねぇから、脱がせんだがあんま変わらんかったな」
「いいじゃねえか。マッチョな女のほうが締まりがいいって話だ」
「でもよ――」

「俺はヤれりゃあ何だっていいぜ! なあ! まだなのか、ボス?」

デッキチェアで葉巻を吹かしてくつろいでいたブロディが、仕方ねぇな、と顔をあげた。
AMWDのボスはこのブロディだ。
禿げ上がった頭。頬と顎を苔のように覆う真っ黒な髭。薄汚れたタンクトップからのびる太い毛むくじゃらの腕。
このホームレスにしかみえない小汚い中年オヤジがヤラ・ナイカたちのボスだ。
信じられないことにこの男、昔は管理局員であった。それもエリートとされる航空隊の武装局員だ。
部下の幼女に性的知識がないことをいいことに、拷問に耐える訓練だと言って局部を電気棒でいじめたり、
おやつに強制的にチョコレート掛け極太バナナを食わせたり。様々なセクハラを繰り返したそうだ。
しかしある日、色々と疲労が重なった幼女が事故を起こす。
幼女について調査が行われた結果、悪事がバレ、お役御免になったという超珍経歴の持ち主である。

「まあ、そろそろ目を醒ましてやってもいい頃合いか……」

362 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/04(火) 23:53:54 ID:VykCGfIk
ブロディが、樹に吊るされている裸体の方向に歩き出す。
カメラに、あられもない姿で吊るされた少女と、ビール腹の中年男が映る。
少女のすらりとした体躯と白い肌に、ブロディのずんぐりむっくりとした体型と浅黒い肌が対照的だ。
ブロディは懐から棒を取り出す。
そして、ナイカに、否……カメラに、否……その向こうにいる誰かに、話しかけた。

「これが何だかわかるか?」

ズームインしてブロディの手元を映す。
黒くて艶のある硬そうな棒だ。警棒のように見える。

「直径約3cm、長さ約40cmの棒だ」

ニヤリとブロディが笑う。映像を見る相手が理解できるように、一拍置く。

「これは家畜を追い回すときに使う電気棒だ。もちろんお前も知っての通り、人間に対する拷問用にも使える」

ブロディはカメラを睨みつけながら、舌を出して干からびて萎びた唇を舐めた。
彼の瞳は気狂いのような濁った光を湛えている。
昔、幼女を椅子に縛りつけてその尻に電気棒を挿し込み拷問訓練を課したときの光景でも思い出しているのかもしれない。

「今からこいつをあのお嬢ちゃんのケツの穴に突っ込んでやるからな。よーく見とけよコラ?」

ブロディは、媚薬入りのローションをたっぷりと棒に塗った。
それから少女の柔らかな尻たぶを割り、電気棒の先端を無防備なすぼまりにあてがう。
棒が肛門に差し込まれていく様をつぶさに撮影しようと、ヤラ・ナイカは斜め下からのアングルで被写体に近づいた。

ローションで滑りを良くしているとはいえ、少女の尻穴には棒は少し太かったようだ。
先端部分は、半ば力づくで無理に押し込まれた。
排泄孔を貫かれる刺激に少女の身体が僅かに反応したが、意識の完全な覚醒には至らなかった。
一度先端が通ってしまえば、あとは楽なものだった。ずぶり…ずぶり…と凶器が呑み込まれていく。
ブロディは少女を起こさないように慎重に棒を差し込む。
少女は何も知らずに無垢な笑顔で眠りこけている。
周囲の男たちは期待に満ちた目で、ショータイムの瞬間を待っている。

363 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/04(火) 23:54:45 ID:VykCGfIk
棒の半分ぐらいまで入ったところで、

「オーケー、いくぜ! It's Show Time!!」

ブロディがこの上なく楽しそうな声をあげて、電撃のスイッチを入れた。
途端、少女が獣じみた悲鳴をあげた。
肢体が鎖を引きちぎらんばかりに上下左右に無茶苦茶に振れ動く。
あまりに激しく動きすぎたせいか、手首の拘束具のあたりからは血が滲み出す。
静かな森の中で、腹に響くような絶叫と、ガチャガチャと金属が擦れあう音とがシンフォニーを奏で賑やかに響く。
見物していた男たちが一斉に口を開けてゲラゲラ嗤った。足を踏み鳴らし手を叩いて喜ぶ者もいる。

カメラを構えていたナイカも声は立てなかったが歯を剥き出しにして笑った。
他人が苦しむ様を見ていると気分がいい。
とりわけ人生の成功者や立派な人物、勝ち組の人種が苦しむのは愉快きわまる。

にっくき管理局員が悶絶するさまをもっと見ていたかったが、すぐにブロディによって電撃のスイッチが切られる。
もちろん電気責めにのた打ち回る少女を哀れんだわけではない。
獲物をもっと長くいたぶるために致命傷を与えかねない責めを控えただけだ。
尻穴に差し込んだ棒は抜かずにそのままにしてある。
尻から突き出している黒い棒がプラプラ揺れている様子が淫らだった。これもカメラにしっかりと収めておく。

少女は荒く息をつき、体内に残る痛みに呻き声をあげていた。
しばらくして意識がハッキリしてくると、目をこれでもかというぐらいに見開いて驚愕の叫びをあげる。

「こっ。ここは……!?」

まあ、驚かないはずがない。
自らが見知らぬ部屋で周囲を怪しげな風体の男たちに囲まれて素っ裸で吊るされているのだ。
しかもM字型に両足を広げられて性器が晒されている。女にとっては最も恥ずかしく屈辱的な姿だろう。
AMWDの男たちはニヤニヤ笑いながら、少女が初々しく恥じらい狼狽する様子を見物している。

少女が力任せに枷を破ろうとする。手首に滲んだ血の量が増える。
しかし、堅固な拘束具にはヒビすら入らない。当然である。元局員のブロディご自慢の拘束具だ。
魔力抑制効果が付与されており、通常魔力どころか、ISも発動できない仕様にあっている。

364 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/04(火) 23:55:26 ID:VykCGfIk
「ゲッヘヘヘヘ。やっとお目覚めかよ。オジちゃんたち待ちくたびれちゃったぜ」
「こっ、ここは何処?」
「ヘッヘッヘッヘッヘ……」

笑うばかりで少女の問いに誰も答えない。
一部始終は撮影されている。撮影した映像は「奴」に送りつける手筈だ。
後でヤラ・ナイカが編集して不要部分を切り抜く手筈になっているとはいえ、自分達の居場所を易々と口に出すわけがなかった。

「いったい、何の目的があってこんな事を……!」

「俺らはな、皆、あんたの教導官――タカマチのせいでムショにぶち込まれたことがあるんだ」

ブロディが『タカマチ』という単語を出した途端、AMWDのメンバー全員が苦虫を噛み潰したような顔になった。
何を隠そうここにいる男たちの組織名「AMWD」は、「Association of the Men arrested by the White Devil(白い悪魔被害者の会)」の略である。

「あの白い悪魔のせいで、俺の人生はメチャクチャだ」
「クソ! あいつさえいなければ……!」
「あいつは人の皮をかぶった化け物だ!」
「あの売女の顔を原形がなくなるぐらい殴れたらどんなにスッキリすることか!」

次々と吐き出される口汚い罵倒に、少女の顔がしかめられる。

彼女は、周囲の男たちを真っ直ぐな瞳で見据えると訴えかけるように言った。

「でも――こんなことしたって、何にもなりませんよ」

少女は蒼白になりながらも、説得――あるいは時間稼ぎをしはじめた。
男たちを軽蔑するでもなく、真っ直ぐな瞳で翻意を促す。
だが、当然のごとく、誰も少女の説得に耳を貸しはしなかった。

「なるさ。可愛い弟子が自分のせいで嬲られてる映像を見せ付ければ、あの悪魔とて苦しむだろう」

小娘一人の懇願で犯行をやめるようなら、そもそもこの場にはいない。
この程度で情にほだされるような良心があるなら、そもそも犯罪など犯さない。
それでも少女は必死に対話を通じて説得を試みる。
しかし、むしろ少女の裸体に注がれる好色な視線は粘りを増していく。

365 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/04(火) 23:56:19 ID:VykCGfIk
「なあ、観念してお互い愉しもうぜ?」
「怖がってんのかい? 大丈夫、オジちゃんたちがやさしくしてあげるからね」

AMWDのメンバーが鼻息を荒くしてにじり寄ると、少女が一瞬怯んだ顔を見せる。
そこで赤毛のテオドールが少女の顎を掴みあげる。
そしてあまり「やさしい」とはいえない手つきで少女の口をこじ開け、ビール瓶を突っ込んだ。
少女の表情がここではじめて恐怖に引き攣った。
少女が頭を動かそうとしても、男の手でガッチリと顎を掴まれているし、身を捻って逃れようとしても四肢を拘束されている。
何も抵抗できずに正体不明の液体を呑まされる少女。

瓶の中に入っているのは、媚薬だ。
すべて注ぎ込むと瓶を投げ捨て、今度は双乳を荒々しく揉みはじめる。
元レスラーのテオドールの腕は丸太のように太い。
筋骨隆々の男の手で揉まれるたびに、少女の乳はおもちゃのゴムボールのようにぐにゅぐにゅと形を変える。
ボーイッシュな外見に似合わぬかわいらしい悲鳴があがる。
悲鳴をあげればあげるほど、男たちの嗜虐心は高まるばかりだということを知らないらしい。
ベテランの局員ならここはじっと耐えるところなのだが。

「ヘヘヘヘヘ、あのヤガミの下で働いてたんだからこのぐらいは慣れてるだろ? え?」
「こんなに乳首を大きくしやがって! けしからん!」

テオドールが少女の勃った乳首に舌を這わす。
化け物でも見るかのような目で、少女がテオドールを見つめる。
「な、なにしてるのっ?」
「いただきまうす!」
テオドールがアイスクリームでもほおばるかのように、ピンク色の乳輪に吸い付く。
乳首を舌の上で転がし、甘噛みして責めあげていく。
「ふぐぅ!」
乳首に与えられる甘い快感に少女が奇妙な声をあげる。

一方、少女の背後に老人が回りこむ。最年長のヨセフ爺さんだ。少女の尻に目をつけたようだ。
肛門に突き入れられたままの電気棒を握りこむ。
ズズッと一気に引き抜き、そしてゆっくりと挿入しはじめる。

366 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/04(火) 23:57:05 ID:VykCGfIk
少女の表情の変化は、乳を触られたときよりも劇的だった。
最初は、何をされているのか分からなかったようだった。
呆けたように目を見開き、パクパクと口を大きく開け閉めした。

「ふぇ……? あっ……、あ……?」

爺さんがゆっくりと棒を抜き差しし、掻きまわすようにして少女の尻穴を犯しはじめる。
やっと理解が追いついたらしい。少女が取り乱して叫びだす。

「あっ、う、うぁぁぁ……! お、お尻、やめっ、やめてぇ!」
「なぁに、すぐ病みつきになるぞ。ワシがたっぷりこっちの穴のよさを教えてやるからの」

少女の未開発のアナルに家畜をしつけるための棒が突き込まれ捻じ込まれる。

天を仰ぐようにおとがいをのけぞらせる少女。
「うぅぅ、ぅあぁぁ……」 食いしばった歯の間からくぐもった呻き声が漏れている。

「これ! ケツの力を抜かんか!」

爺さんが年齢を感じさせないほどの力強さで少女の尻を掌で打った。
ピシャーンと小気味よい音がする。
勢いに任せてさらに数度、爺さんの平手が少女の柔らかな尻肉を襲う。少女が小さく悲鳴をあげる。

パチィーン…ピシャーン…ピッシャーン…

「固くてうまく挿入できん! ケツの穴を緩めんか! 殺すぞ!」
荒い口調で爺さんが恫喝した。
電気棒を迎え入れるかのように括約筋が緩み、ヨセフ爺さんは鼻を鳴らした。
「ふん。最初から素直にすりゃあよかったんじゃ」

じわりと少女の目元に涙が溜まる。構わず爺さんは強弱をつけながら電気棒を捻り込む。
ゆっくりと腸壁を擦るように挿入しているかと思えば、激しくグイっと突き上げる。
棒を奥まで差し込んでから、グリグリと円を描くようにまわす。
少女の体が、尻ごと上下前後にグラグラと揺らされる。少女が情けない叫び声をあげる。

「ひっひっひっ。硬いのがケツの奥まできとるじゃろう? ほうれ、ほうれっ!」

少女の喉から裏返った声で「やめて」とか「嫌ぁぁ」といった言葉が搾り出される。
少女の反応に気をよくした爺さんがニンマリと笑みを浮かべる。
うむ。やはり陵辱はこうでなくては。

367 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/04(火) 23:57:47 ID:VykCGfIk
少女はその後二十分ほど、前からは乳房を揉みしだかれ、後からは排泄口を貫かれて責められた。
尻穴からは、抜き差しの度にジュップ、ジュップといやらしい音が漏れている。
少女は奥歯を噛みしめて耐えているようだが、時折艶かしい喘ぎがあがる。
M字型に固定されて吊り上げられているので少女には責めから逃れる術はない。
ただ男たちの責めを甘受するしかない。
少女は死地に赴くがごとき悲壮な顔つきをしていた。カメラでズームインすると、目元に涙が滲んでいる。
時々うわごとのように何かを呟いているらしく、口元が小さく動いている。何と言っているのだろう?

ヨセフ爺さんが疲れたところで、一端止めにして小休憩をとった。
少女はもちろん樹から下ろされるという事はなく、恥ずかしい格好で吊られたままだ。
飲ませた媚薬の効きが少し悪いようだったので、追加で媚薬を与えることにした。
今度は経口摂取ではなく、直接内部の粘膜に注ぎ込む。

吊っているロープを調節して、少女を逆さまに吊り上げる。
手首は一緒に縛ったまま、脚は広げたままなので、ちょうど正面から見るとYの字の形になる。
膣と肛門にそれぞれ筒を差し込み、ぬるりとした媚薬をたっぷりと流し込む。
少女は歯を食いしばって内部に侵入してくる液体の感触に耐えている。
この媚薬が本格的に効きだせば、猛烈な痒みのような疼きが性器の粘膜を襲うはずだ。
痒みを収めるには何かで掻いてやらなければいけない。棒状のものを中に突っ込んで欲しくて欲しくてたまらなくなるそうだ。
うそかまことか、何もせずに放置しておくと媚薬の効果が切れる前に発狂することもあるとも。

媚薬が馴染むまで待って、手足に繋がる鎖の長さを調節し、仰向けに吊り下げる。
乳首とクリストスにローターをつけてやる。3つのローターを動かす。
ヴヴヴヴヴヴというローターの振動音にあわせるかのように、少女の体が子鹿のように震える。

「あっ、ううっ、うぐぅぅ……あ、っああ……!」

時折、ビクビクッ、とブリッジでもするかのように腰が弾みあがる。
それでも少女は歯を軋らせながら、イカないように、快感に堕ちてしまわぬように健気に耐えている。
その必死さがまた男たちの笑いを誘うのだが。

そのまま少女を放置して、男たちは近くの小屋でビールとソーセージの軽食をとった。
その間に撮影した映像もそれほど時間をかけることなく編集できた。
設置していた音響装置はなかなか感度が良かった。
樹の上に設けていたマイクには、父親や姉に助けを求めるごくかすかな呟きまで入っていた。
ブロディは「惜しいな」と言った。「タカマチに助けを求める声が入っていれば最高だったんだが」。
それでも精神的重圧を与えるには充分だろうというようなことを何人かが言った。
編集した映像はデータファイルにしてタカマチ宛に送りつけた。
もちろん足がつかないよう、データ通信技術に長けたメンバーが細心の注意を払って、だ。

368 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/04(火) 23:58:31 ID:VykCGfIk
軽食を終えしばらくして少女のもとへ戻ってみると、媚薬の効果が現われていた。
上半身がヘビのようにくねくねと揺れては、硬直、のけぞり、脱力を繰り返している。
尻や脚の筋肉は突っ張り、足の指先は丸まって宙を掻いている。
肌は上気して全身に汗がびっしりと浮かんで湯気でも立ちそうなほどだ。
声はもはや押し殺せていない。

お願い、許して、止めて……。

ローターから与えられる快楽の波にあわせて、ひぃひぃ喘いでいる。
期待通りだった。媚薬を3瓶。それに女の弱点とも言える部分にローターをあてがって1時間放置したのだ。
既に何度も否応なくオーガズムに押しやられたはずだ。これで何ともなかったら不感症だ。

男たちが樹を取り囲むようにして少女のまわりに陣取った。
多くの男の股間はテントを張り、胸は期待に膨らんでいる。
はやく目の前のご馳走を味わいたくてウズウズしている獣の群れだ。
ヤラ・ナイカが再びカメラを担ぐ。彼は撮影担当で陵辱には加わらない。彼は女の体にはあまり興味がなかった。

男たちが鎖を調節し、再びもとの形に吊り上げる。
ローターのスイッチを切ってやると、少女は大きく肩で息をついた。
乱れた髪が数本、汗の滴る額にはりついている。
顔はだらしなく歪み、視線はあらぬ方向を向いていて、口は半開きで涎が垂れ流しだ。
苦痛には耐えられても、快楽に耐えきるることは難しい。
段は雄々しく犯罪者に立ち向かっている女性武装局員が犯罪者によって責められたあげく、本人の意思に反して官能的快楽に溺れていく姿は惨めとしか言いようがない。

誰かが少女の股間を覗き込んで、
「下のお口もよだれをたらしてスタンバイ・レディしてるみたいだぜ」
トロトロとした液体を指で掬いあげてみせた。
雌のフェロモンがたっぷりと含まれた蜜を。
「ケツ穴もヒクヒクしてやがるぜ。ヘヘヘ、気持ちよかったんだろ?」

カメラで局部をズームインする。
穢れを知らぬサーモンピンク色の割れ目は男を求めるかのようにヒクヒクと卑猥な動きで脈打ち、しかも内部から溢れ出す淫汁でいやらしく照り光っている。
この映像を全世界に向けて放映したら少女は恥ずかしさのあまり自殺するかもしれない。

369 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/04(火) 23:59:15 ID:VykCGfIk
具合を確かめようと、赤毛のテオドールが芋虫のような太い指を少女の割れ目にゆっくりと差し入れる。
指から逃れようとするかのように、少女は上半身をのけぞらせた。
しかし、そんなことをしても無駄だ。テオドールの指がズズズ…と挿し込まれる。
少女の口から出る「やめて」、「いや」といった言葉とは裏腹に、
熱く濡れた柔肉はテオドールの太い指をこともなげに飲み込んでいく。
あまつさえ奥に引きずり込んでいくかのように蠕動する。

「おうおう、締め付けてきやがる」

しかし、テオドールは指を根元まで突き入れてしまわないで、途中で挿入を止めた。

「おい、何やってんだ、テオドール? さっさとイカせちまえよ」
「いやあ。俺は紳士だからな。このお嬢さんが嫌だってんならこれ以上はしないぜ?」

媚薬を使った責めに慣れていない若い男たちは怪訝そうにしているが
中堅以上のメンバーはなるほどといった風にニタニタしている。
その意味が判明するのにそう長い時間はかからなかった。

「はぁ……はぁはぁはぁ……はぁ……」
少女の息遣いが荒くなり、汗ばんだ体がピクピクと震えだしていた。
割れ目からは大量の蜜液が溢れ出している。
蜜は、テオドールの指を濡らし、さらには地面にまでポタリポタリと落ちていく。
むんむんと撒き散らされる発情した雌の匂い。

「お嬢ちゃん、いやらしい顔してるぜ。素直になれよ?」

三つの穴に流し込まれた媚薬は効果覿面だった。
今頃は想像を絶する性感の疼きがこの少女を苛んでいるはずだ。
乞うような視線は男の指に注がれている。
寸止めされた指に。

370 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/04(火) 23:59:49 ID:VykCGfIk
「うんと突いて欲しいんだろ? ええ?」

熱に浮かされたような顔をしながらも少女は首を振った。
まだ辛うじて理性は残っているらしい。

テオドールは余裕の笑みを崩さない。指を少し深く入れ、手前に曲げる。
「このへんが確かGスポットだったな」
指の背で、女性の最も感じる性感帯のひとつを擦りあげる。
同時に親指の先で真っ赤に腫れ上がっている肉豆をコリコリと弄り回す。
1分もしないうちに、少女は面白いように身悶えし喘ぎ始めた。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あぁ!」
少女の引き締まった背中が反り返る。拘束された四肢がビクビクと震えだす。
指の動きに合わせグチュグチュと鳴り響く、卑猥な音。
「あ、あ、あ、ああ、ああぁっ、だ、駄目ぇぇぇっ!」
犯罪者によって無理やり味あわされる圧倒的な快感。
少女の官能が高みにのぼりつめ、弾けるその直前で――

「ふうん。駄目かァ。じゃあ、仕方ねえな?」
テオドールは数ミリずつゆっくりと指を少女の秘孔から抜きはじめた。
「……?!?」
絶頂に至る前に寸止めされた少女が、お預けをくらった犬のような顔を晒す。
指が第1関節まで引き抜かれたあたりで、少女の唇から切なげな深い吐息が漏れる。
テオドールは少女の膣口付近まで指を引き抜き、そのまま待つ。
ときおり、思い出したように指を動かしはするが、緩慢な動作であり、少女を満足させるほどの快楽は与えない。
じりじりと時間が過ぎる。少女の鼻息がどんどん荒くなる。
我慢できなくなったのか、ついに少女の腰が動き始めた。
最初は小さな動きだった。それが、振り子のようにだんだんと大きな動きになる。
蜜壺が収縮し、逃げていく指を咥え込もうとする。奥へ、奥へ。
股間を指に押し付けるように自ら腰を振り出した少女に野次がとぶ。

「おいおい自分から尻を振りはじめたぞ。なんて淫乱なんだ」
「ハハハ! 公僕が犯罪者の指でオナニーかよ!」

屈辱的な言葉で男たちに煽られ、少女は首筋まで紅潮させるが、その腰の動きは止まらない。
お楽しみの最中に止める男などいない。その逆もまた然りというわけだ。

371 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/05(水) 00:00:32 ID:8A8WB4Ec
テオドールは「頃合いだな」と呟くと、指を抜く。
少女が「あっ」と呟いた。明らかにがっかりしたような表情を見せる。確かに頃合いだった。
テオドールとブロディ、そしてヨセフ爺さん――AMWDの古参メンバー3人が前に出る。
ブロディが指を鳴らすと、残りの二人がそれぞれ変身魔法を唱えた。
一瞬のうちにその顔が別人に変わる。少女が驚きの声をあげる、周囲の男たちもどよめく。
ブロディは満足げに頷くと、少女に問いかけた。

「おい、パパと教官とならどっちに犯されたい?」

テオドールはタカマチ、ヨセフ爺さんはゲンヤ・ナカジマという中年男に変身していた。
顔だけ替えて、肉体や服装はそのままだから、爺さんはともかくテオドールは激しく違和感があった。
ムキムキのマッチョの体の上にタカマチの顔が載っているのだ。
タカマチ本人が見たらさぞかし精神的にダメージを食らうことだろう。

「ひひひひ、あんたも人が悪いなブロディ」
「サイコーだぜ」

まわりの男たちがわっと囃し立てる。

「スバル、私に犯されたい?」
「俺のほうがいいよな、スバル?」

恩師と父親に言われて、少女の目が白黒した。
周囲からどっと笑いが巻き起こる。
変身魔法を使った二人は、下半身から余計なものを取り去って、少女の目の前に反り返った肉棒を開陳する。
少女の潤んだ目が反り返った逞しい2つの肉棒に惹きつけられる。
先ほどお預けを食らったばかりの少女の秘所から再び蜜が垂れ落ちる。

「さあ、どっちがいいんだ? 選べ」
有無を言わさぬ迫力でブロディが迫る。
少女の視線が自らの父親と恩師との間を行き来する。
父親にヤられるか、教官にヤられるか、の二択。
追い詰められた少女の精神にはそれ以外の選択肢――他の男にヤられる、
あるいはヤられること自体を拒否する――は思い浮かばないのだろう。

「どっちに犯されたいんだ! さっさと言え!!」
ブロディが少女に平手打ちを食らわせる。
元武装局員の腕力は相当なものだ。少女の頬がたちまち赤く腫れ上がった。
再び手を振り上げようとするブロディ。
慌てて少女が「な……なのはさんで……」と言った。

372 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/05(水) 00:01:09 ID:8A8WB4Ec
ヤラ・ナイカはカメラを構えたままニヤリとした。
(計画通り……)
肉親――それも父親を選ぶことは普通の神経ではありえない。
近親相姦への忌避は人類共通といっていい。
わざと父親との二択にして、第三者であるタカマチを選ぶように仕向けたのだ。
自分の教え子が自分の姿をした何者かに犯されている映像を見たとき、タカマチはどんな顔をするだろうか……。

タカマチ(テオドール)は少女の両脚を抱え込むと、巨根の亀頭部を少女の秘所にピタリとあてがう。
それだけで少女の唇から切なげな甘いため息が漏れる。

「感謝しろ、本来なら戦闘機人みたいな卑しい作りモノにはセックスなんて行為は勿体無いぐらいなんだから」

己の存在を貶めるかのような言葉にも、少女は反応しない。
蕩けたような顔でただ喘いでいる。
1時間も焦らされ続け、すっかり快楽に飢えてしまっている少女の秘口が貫かれる快楽を予感して妖しく蠢く。
しかし、期待された瞬間はなかなかやって来ない。男根は秘口の入り口に押し付けられたままだ。

もの問いたげに少女がタカマチを見た。
視線を受けて、陵辱者は意地悪な笑みを浮かべた。

「入れて欲しいのかな?」

少女の目線は秘所にピタリとあてがわれている男根に吸い寄せられている。
熱を持った逸物には筋が浮いており今にも張り裂けんがばかりだ。
それを見つめている。イヌのようにハァハァと息を荒くし、口の端からよだれを垂らしながら。
下の口からも大量のよだれが垂れている。

「おいおい、いろいろ汁が垂れてるぜ!」
「可愛い顔してとんでもねえドスケベだな!」

少女を辱める卑猥な野次が飛ぶ。
しかし媚薬で性感が極限まで高められているのにもかかわらず絶頂の寸前で止められ、
焦らされに焦らされ、少女の体はそして理性はもはや我慢の限界を超えていた。
恥をかなぐり捨てて、少女が懇願した。

「いっ……入れてください……!」

少女の顔は真っ赤だ。茹蛸もかくやという赤さで、屈辱的な願いを口にした。

373 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/05(水) 00:01:52 ID:8A8WB4Ec
しかしタカマチは片眉をあげてとぼけた。

「何を?」
「そっ……それを」
「それって?」
「そ、そ、そ、そのオチンチンを……」
「どこに入れて欲しいの?」
「あ、あたしの……あそこに……は、はやく……も、もうっ……お、おかしくなっちゃう……!」

少女が顔をぐちゃぐちゃに歪めながら切羽詰った声で乞い叫んだ。
少女の声に一種の狂気を感じ、身の毛がよだつような思いにとらわれる。

おかしくなっちゃう……おかしくなっちゃう……なっちゃう……おかしく……なっちゃう……

少女の叫びが涯てしない叢林にぐわんぐわんと木霊する。
森に静寂がもどる。
ニヤニヤ薄笑いを浮かべながらタカマチが焦らす。

「じゃあ、これからすることは合意の上でのセックスってことでいいのかな?」
「ハイ……それでいいから、はやく……はやくうううぅ……!」
「じゃあ、たっぷりくれてやる!」

ズンッ!
巨根が、深々と少女の胎内に穿ちこまれた。
あっという間に最奥まで貫通する。

「ああぁ、あああああああああああああああああああああああああ!!」

絶頂。
間抜けな顔を晒し、恥も外聞もなく甘い声で女が鳴いた。
もちろん、イッた瞬間のアヘ顔は大写しでカメラに収められている。
処女喪失の痛みはないようだった。傍から見ている限り、完全に快感に支配されている。
タカマチが肉棒を少女の奥深くに嵌め込んだまま、「どうだ、イイだろう?」とソフトな口調でささやいた。
声だけ聞けば紳士的だ。しかし局所的な変身魔法のせいで、顔はタカマチのままだ。
邪悪な笑みを浮かべたタカマチはまさに悪魔だ。
一瞬、我に返ったのか、少女の顔がクシャクシャになってイヤイヤするようにかぶりを振る。
潤んだ瞳から、幾筋もの涙がぽたぽたと流れ落ちる。

374 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/05(水) 00:02:25 ID:8A8WB4Ec
「自分から欲しいと言ったくせに」

テオドールが、少女の髪を鷲づかみにして、
「ほら、しっかり見ろ」と下を向かせ、繋ぎ目を強制的に見させる。実に痛快だった。

「ちゃんとカメラでも撮ってるからな。永久的に残るぞ。よかったな?」
「嫌ぁ、やめてぇ……もう……許して……」

AMWDの男たちはその様子を見て、これはトラウマになるな、とほくそ笑んだ。

少女はこれから先ずっと恩師の顔を見るたびに自分が犯された日を思い出すことになるのだ。
レモンを見ると唾液があふれ出すように、条件反射で股間が濡れるようにしてやろう……。
エサを見るとよだれをたらす犬のように、タカマチを見ると下の口からよだれを垂らす雌犬にしてやろう……。
少女はタカマチを見て欲情し、その背徳感に生涯苛まされる……あるいは我慢できなくなって……。
いずれにせよ、実に素晴らしい。

秘所から巨根が引き抜かれ、直後、根元まで突き入れられる。
少女の甘い声が森に響き渡る。
ずん、ずん、ずん、、ずん、ずん…
体の芯を下から激しく突き上げられ、たわわな乳が大きく弾んで波打つ。

「ああー! んあああああ! あぁぁああぁあぁぁあぁあああぁん!」

腰の動きは、次第に緩急をつけられ、時に捻じ込むような回転を加えられて変化していった。
少女は与えられる責めに、ただ無様に喘ぎ、悶えることしかできない。
巨砲が少女の膣底に撃ち込まれるたび。
銃の一斉掃射を受けたかのように白い裸体がガクガクと揺れ、喉からきざしきった雌の鳴き声が絞り出された。

ああああーん……ああーん……ああーん……あーん……あーん……

嬌声が木霊し、森の中に繰り返し繰り返し響き渡る。
森が戸惑ったようにざわざわと木の葉を震わせて風に揺れる。

375 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/05(水) 00:03:04 ID:8A8WB4Ec
「ん? 今までの様子から見て処女だと思ってたんだが、血ィ出ねえな。中古品か?」
「激しい運動をする女は処女膜が破れてることがあるらしいから、そのクチだろ」
「まあどうだっていいけどな、やれりゃあこっちはそれでいい」

男たちはご機嫌だった。獲物を一匹。快楽に屈伏させた達成感が気分を昂揚させていた。
激しい攻勢に、短い時間で少女は立て続けに何度も気をやっていた。

「おいおい敬愛する教官殿に犯されて悦んでやがるぜ!」
「背徳的なシチュエーションのほうが興奮すんじゃねえのか?」
「うげえ! とんでもねえ変態だな!」

硬直と絶叫と弛緩との間を行き来しながら、少女は髪を振り乱して首を振る。
違う、と言いたげに。

「機動六課じゃ夜の戦技教導もやってたんだろウハハハハ!」
「ヘッ、メス豚ばかりの部隊にゃお似合いだな!」
「おやおや、あんなこと言われてぎゅんぎゅん締め付けてきやがる。図星らしいな」
「……そんなこと……あひっ、またあああああいやあああああああああああぁぁぁぁ! 」

悲しげな顔で少女が何かを言いかける。しかし、次の瞬間、体の芯を貫く衝撃に悶絶する。
胎を灼くような熱い男汁が、少女の胎内にぶちまけられた。

「熱い! 何か出てる! 抜いて! お願い、抜いてえええええ!」

熱い液体が注ぎこまれる感触に、半狂乱で叫ぶ少女。しきりに抜いて抜いてと懇願する。
タカマチは尻を震わせながらダメ押しにさらに突き込む。
さらに奥深く沈み込む剛直。さらに大量に吐瀉される白濁。
再びあがる悲鳴。
「ふぅ〜。まあ、そこそこよかったぜ」 長々と射精が続いた後で、やっとのことで肉棒が引かれる。
接合部分から白濁液があとからあとからとめどなく溢れだしてくる。
拘束された少女の手足ががくりと力を失う。虚ろな瞳で宙を見つめる瞳の焦点はあっていない。

376 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/05(水) 00:03:36 ID:8A8WB4Ec
しかし少女に安息は訪れず、
「よし、次は俺っすね?」
テオドールに変わって、マイケルという若い男が2番手になった。
もちろんマイケルにも局所的変身魔法がかけられていて、顔はタカマチになっている。

「ヘヘヘ、んじゃあ、性技教導としゃれこみますかね!」
猛る肉棒が少女の濡れそぼった秘所にズブズブと埋め込まれていく。
少女の柔らかい膣肉が男の肉棒をみっちりと咥え込む。

「おおすげえ、中が絡み付いてきて……うっ……もう出そうだ……」
「ヘイ、マイケル! この早漏野郎! 女をイカせるまえに出すんじゃねえぞ!」
「大丈夫だ。……今日こそはバッチシだぜ」
「マイケル! 口調、もっとタカマチに似せろてみろよ」
「わーったよ……いんや、ええと……了解しましたー?」

周囲から「似てねーなーー」とため息が漏れるなか、
マイケル…いや…タカマチが腰を大きく振ってリズミカルに抽送をはじめる。

「あっ、あん、あん、あんっ……」

与えられる刺激に耐えるすべもなく再びよがりはじめる少女。乳房が大波を打つかのように激しく揺れる。
その背後に、ゲンヤ・ナカジマの顔に変身したヨセフ爺さんが立つ。

「ふむ、じゃあワシは約束どおりこっちを貰おう」

電気棒でユルユルに解されたアナルに、歳に似合わぬ元気な逸物が一気に沈み込んでいく。
爺さんの肉棒が、ずんっ…と根元まで突き刺さる。

「はひぃっ! ……ひっ、ひぃぃぃ!」

思わず少女が息を飲む。身をよじって後を振り返り、そこに下卑な笑いを浮かべた父親の顔をみる。
ひどいショックを受けたようだ。少女は父親を見ないですむように視線を前に戻した。
しかし、前では尊敬する恩師が嗜虐的な喜悦を浮かべ巨根で少女の胎内を突き穿ち掻き回している。
ふたたびショックを受けたようだ。少女が目をぎゅっと閉じる。頬や顎がびくびくっと痙攣している。
泣きじゃくる一歩寸前というところだ。

377 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/05(水) 00:04:09 ID:8A8WB4Ec
2つの穴が極太の肉棒を同時に咥えこまされ、時に交互に、時に同時に責めこまれていく。
前後から見知った人間に犯されるというのは、どんな気分なのだろうか。
カメラを少女の上半身に向け、揺れる乳房と少女の表情がよくわかるように焦点を合わせる。
サンドイッチ状態での陵辱に、少女は屈辱と絶望、恐怖と怒り、そして隠しきれぬ快楽がないまぜになった表情をしていた。
マイケルは意外に頑張っているようだ。役になりきって、口調もタカマチに似せようと努力している。

「それじゃー、性技教導のレッスン1! 受け取って! 私のアクセルシューター!」

「シューート!」と叫ぶと、腰を猛然と振って、少女の奥を抉り込みだす。
若さに任せた激しいストロークが少女の秘所を穿つ。
少女が上半身を淫らにくねらせ短い間隔で喘ぎをもらす。
彼の竿は仲間内でも長さがある方だ。肉棒の先っぽは子宮口を遠慮なくどついていることだろう。

「あぁっ、あ! あっ! あっ! おおぉ! おほおおおぉぉっ!」

少女の裸体が踊りあがる。
腰ごと持ち上げられる深い突き込みに内臓を揺さぶられ、少女が切羽詰った声で鳴く。
後ろで笑い転げている輩がいなければもっと雰囲気がでていたかもしれない。

前につられるかたちで、後を責めているヨセフ爺さんも父親らしくみえるように少し意識しているようだ。
ヨセフ爺さんが、後ろからパンパンと小気味のいい音を立てて少女のアナルを掘り、乳房を巧みな手つきで揉みながら、少女の耳元で低い声で囁く。

「スバルゥ……こんなに立派に育って、パパは嬉しいぞ」

周囲でまたしても笑い転げる者が続出した。
快楽に呑み込まれつつあった少女はそれどころではないようだったが……。

「私の太くて硬いモノが来てて気持ちいいでしょ? たっぷり教導してあげるからね!」
「スバルはお尻でも感じちゃう悪い子なんだなァ……パパ、悲しいぞ」
それにしてもこの二人、ノリノリである。

378 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/05(水) 00:04:57 ID:8A8WB4Ec
ともかく、前後から串刺しにされて責められる少女が性の快楽に屈するのにはそう長くはかからなかった。
少女は「性技教導その1アクセルシューター」でさんざんイカされたあげく、特大の「ディバインバスター」で前後を攻められる。
呂律の回らぬ舌で、気が触れたように甲高い嬌声をあげる。

「どうかな、私のディバインバスターは?」
「イイしゅうううう、にゃのはさあああん、んんはぁああああぁあ、しゅごくいいいいいですうううううううう」

続けて前後あわせての同時砲撃「スターライトブレイカー」を叩き込む。
前後から少女の子宮と直腸に勢いよく子種を注ぎ込む。

「たっぷり味わえ! 俺/ワシ のスターライトブレイーカー!!」
「ああああぁぁっ、これ、しゅごすぎるうううううう、お父しゃんグリグリしにゃいでええ! 死ぬ、死んじゃうううううううぅぅ」

全身を貫く快感に、激しく全身を震わせ、恍惚とした顔で絶頂を繰り返す少女。
もう理性などの及ぶところではなかった。肉欲という名の本能が剥きだしになっていた。
少女を見ていればわかるが、人間の理性なんてものは実に脆い。
管理局員という矜持も、女性としての貞淑も、肉の快楽の前ではあっという間に吹き飛んでしまう。
知り合いの顔をした犯罪者達に代わる代わる犯されながら、少女は何度も何度も絶頂を繰り返す。
そして、幾度目かの絶頂の末……

「おいおい、失神しちまったぜ?」

少女は、アヘ顔のまま意識をとばしてしまった。しかも瞳は反転し、舌を突き出した状態で。
ぐったりと脱力した少女の穴から肉棒が引き抜かれる。
大きく口を開けたままの膣口と排泄口からドロリとした液体が大量に零れ落ち、股間と内腿を白く染める。

「ヘッヘッヘッヘ、すげえ顔だな!」
「父親も局員だからこの映像たぶん観るよな?」
「へへ、娘がズコズコされてるビデオみてどんな顔すんだかな」
「くやしいのう、くやしいのう! ギャハハハハハ!」
「案外、興奮して勃起するんじゃねーか?」
「一生懸命育てた娘が女らしくなって嬉しいぞー、パパ、勃っちゃったー」
「ハハハハハハハハハハハハハ!!」

379 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/05(水) 00:05:33 ID:8A8WB4Ec
意識の飛んでしまった少女の様子を、カメラで撮っていると、俄かに少女の局部から液体が流れ落ちてきた。
M字型に固定された脚の間から、愛液とも精液とも潮吹きとも違う黄金色の液体がちょろちょろと噴き出す。

「おいおいおいおいおい! 漏らしてるぞ!!」
「うは、傑作だな。おい、ナイカちゃんと撮っとけよ!」

言われるまでもなく、少女が小水を垂れ流す惨めな姿はしっかりと撮影する。
その後、小屋に備え付けてあったホースを使って水を少女の局部に噴出して生臭い液体をまとめて洗い流す。

「次は、俺にヤラせてくれよ」
「俺が先だボケ」
「順番は適当にじゃんけんで決めとけ。変身魔法も忘れるな」
「コイツそろそろ樹から下ろしてフェラもさせましょうよ」
「まだあと20人以上残ってるからな。3Pで回転良くするってのはアリだな」
「ふむ。まあ、とりあえず、まだ俺も楽しんでないしさっさとたたき起こすか」

ブロディが黒い棒を少女の秘芯にぐーっと挿し込める。
巨根で攻められまくってすっかり緩くなった秘所に電気棒がさしたる抵抗も受けずに侵入する。

「子宮口までぶちこんでやるからな……ホレ、ゴリゴリいってらァ。一番奥まで突っ込んだぞ」

ブロディがカメラの向こうを意識してか独り言のように呟く。
最奥まで突っ込んだ棒をニ、三度グリグリと更に押し込んでから、

「さあ、まだ俺たちのターンは終わってねえ! ショータイムはこれからだ!」

大きく叫んで、電気棒のスイッチを押す。
途端、少女の目が飛び出さんばかりに見開かれ、肢体が水から揚げられたばかりの海老のように跳ね上がる。
少女の顎がカクンと落ち、喉仏が見えそうなほど大きく口が開かれる。
凄絶な絶叫が大気を震わせ、鬱蒼とした密林の奥深くに呑み込まれていった。

380 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/05(水) 00:06:06 ID:8A8WB4Ec
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数日後    時空管理局本局
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AMWDと名乗る犯罪者集団から犯行声明とともにショッキングな映像が送られてから、既に数十時間が経過しようとしていた。

「まだ居場所は特定できないの?」

「原生林の植生の特徴から滞在確率75%以上の世界を60個にまで絞り込めました」

高町なのはは、血が滲むほど拳を固く握り締めた。目元には隈ができており、疲労が色濃く出ている。
AMWDの居所を特定する作業についている技官に進捗を尋ねるのはこれで何回目だろうか。
彼女は、すっかりまいっていた。自分のせいでこんなことになっているのだと思うと、いてもたってもいられなかった。
しかし犯人達の居場所の特定が遅々として進まないため、出動要請がかからない。
待機している間、一定時間ごとに送られてくる陵辱映像を延々と観るはめになった。
映像の中で教え子は薄汚い男たちに輪姦され、数えるのが馬鹿らしくなるぐらい何度も犯されている。

《なあ。デバイス突っ込んで本物の魔法を打ち込むってのはどうだ?》
《ブロディさん、そりゃあさすがに内臓逝っちゃまうんじゃないですか?》
《どうせ戦闘機人なんだから内蔵も人工器官だろ。壊れても取り替えれば大丈夫さ》
《ハハッ、それもそうか》
《子宮に魔法ぶちかましたらどんな反応すんのか楽しみだなー》

火山の地下に溜まるマグマのように、心中の奥深くに憤怒が堆積していく。
しかし同時に映像をずっと観ていると、怒りとは違う何か妙な昂揚もまた胸の奥深くから湧き上がってくる。
その後ろめたい感覚の名前を知りつつも彼女は敢えて考えないようにしていた、のだが……

《イエーイ、タカマチ、見てるぅー?》
《ヘヘ、お前好みのドSプレイで興奮するだろ?》
《あんたも濡れてんだろ? ええ?》

思わず舌打ちしかけ、すんでのところでこらえた。だが、こめかみに浮き出た青筋までは隠せない。
彼女の醸しだす空気が、ただでさえ徹夜で作業しピリピリしている事件対策室内をさらに圧迫し始める。
今すぐこの犯罪者集団にSLBを撃ち込める権利をやると言われたら全財産を投げ打ってしまいそうなぐらい、彼女の心の中は荒れ狂っていた。
ちょうど彼女の脳内妄想のなかで犯罪者集団の主犯格ブロディの尻穴に突っ込まれたレイジングハートが100回目のディバインバスターEXを射ち放ったとき、上官が念話で宥めにはいった。

<落ち着きたまえ、タカマチ君>
<隊長……>
<辛いかね?>
<はい……>
<そうか……。しかし一番辛いのはナカジマ三佐だろうな。きっと>

彼らは揃って一人の男を見やった。
ゲンヤ・ナカジマ三佐。
彼は犯人グループから送られてきた映像を不気味なほど淡々とした表情で観ていた。

381 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/05(水) 00:06:55 ID:8A8WB4Ec
ゲンヤは映像を観ながら、考えていた。
なぜ自分の家族ばかりこういう目に遭うのか、と。
女房は犯罪者に捕らえられて殺され、長女のギンガも一時犯罪者に捕らえられて洗脳を受けた。
そして今度は次女のスバルが犯罪者に捕らえられた。
俺という男は、そういう星のもとに生まれついてしまったのだろうか……。

《タカマチだけじゃお嬢ちゃんも飽きるだろうから、そのうち変化をつけなきゃな》
《これが変身先候補の一覧だ。ええと、どれにすっかな》
《姉貴のギンガ・ナカジマ、元同僚のティアナ・ランスター、義妹のノーヴェ……》
《こいつの母親の姿で変身魔法かけてくれよ。母親に犯される娘ってよくね?》
《ゲヘヘヘ、お前も鬼畜だなァ》
《クイント・ナカジマだっけか。おっ、映像資料あったぜ。いけるな》

男たちの一人が、局所変身魔法をかけられてクイントの顔になる。
一瞬、無表情だったゲンヤの頬がぴくりと動いた。
美しい顔を醜く歪ませたクイントが、股間の剛直でスバルの秘所をずぶりと音をたてて貫く。
スバルが泣きじゃくりながら喜悦の声を吐く。
まだまだ子供だと思っていたのに、もうすっかり大人の女の声になっていることにゲンヤは驚いた。
律動がはじまり、たわわに実った胸の膨らみがバウンドする。
連日何十人もの男の手で揉みこまれてパンパンに膨らんだ双乳に思わず目を奪われる。
クイントに似た豊満な乳が、ゆさゆさと男を誘うように妖しく揺れはじめる。

ゲンヤは意識して表情筋と呼吸をコントロールし、内心の動揺を表に出さないようにした。
彼は堪えることに慣れていた。悲しいことだった。
周囲は、肉親が乱暴されているのに冷静さを失わない彼の姿を見て賞賛するかもしれない。
どんなときでも冷静さを失わない男は指揮官としては理想的だからだ。
しかし彼は、頭では冷静を保つことが重要だと考えている一方で、
娘が辱めを受けているというのに怒らず、取り乱さず、何でもないかのように振舞える己が嫌だった。

そして、もうひとつ嫌悪――いや憎悪してさえいることがある。
己の男としての性だ。
娘が、愛する女房の顔をした犯罪者に犯されている。
胸糞の悪くなる光景を目の当たりにしているはずだというのに。

《ほうらスバル! 母さんのカリ首が中を擦ってて気持ちいいでしょ?》
《はあぁああっ、あああぁっ、またイク、イッ、あああああああああああぁ!!》

股間の彼の息子は人知れずむっくりと鎌首を持ちあげはじめていた……。

《ギャハハハ、また白目剥いてイッちまった。だらしねえな》
《さっさと起こせよ、俺はまだヤリたりねえんだ》
《ヘヘヘ、リリカル棒なしじゃ生きられないセクロスマシンにしてやんよ!》

ゲンヤは気分が悪くなったふりをして部屋を出た。
誰もが気の毒そうな目で彼を見送る。
自己嫌悪に苛まれながらも、理性では如何とも押さえがたい欲求がゲンヤの肉体の中で渦巻いていた。
ドアを閉める。まだ背中越しに娘の嬌声がかすかに聞こえてくる。
はやる股間を気にしながら、彼は急いで便所へ向かった。

余談であるが、この部屋に立ち入った関係者が便所へ向かう頻度はゲンヤに限らずわりと高かったという……。

382 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/05(水) 00:07:53 ID:8A8WB4Ec
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1週間後   とある報道番組にて
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんばんは。午後8時になりました。MIDワールドニュースの時間です。
ニュース・キャスターのフレディです。


皆様こんばんは。番組ご意見番のサダコでございます。


それでは、最初のニュースをお伝えします。速報です。
AMWDと名乗る犯罪者集団によって拉致され、安否が気遣われていた港湾警備隊のスバル・ナカジマ防災士長ですが。、先ほど午後7時30分頃、管理局武装隊の特別臨時編成チームによって無事に保護されました。
ナカジマ防災士長が発見されたのは第305観測世界の大森林地帯だったとのことです。


あらまあ。無事保護されたとのことで、一安心ですね。
フレディさん。犯人グループはもう逮捕されたのかしら?


いいえ。残念ながら、武装隊が到着したときには犯人は既に逃走していました。
管理局は各地の次元航行部隊による大規模な包囲網を敷いて行方を追っているとのことです。


さて、現場と中継が繋がっております。そちらからの報告を聞いてみたいと思います。
現場のジェイソンさん、よろしくお願いします。

383 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/05(水) 00:08:30 ID:8A8WB4Ec
ジェイソンさん、ジェイソンさーん。
失礼しました。音声がつながっていないようですね。


ハーイ。ハァハァ・・・こちらジェイソンデース!!


あっ、今つながりました!
ジェイソンさん、現場の様子はどうですか?

                          ぬあのばあああざああああああああああああん!!

                          ちょ、ちょっと、スバル! 冗談はやめて!

げ、現場は、た、大変な状態です!!
今、アッ、アッ、アーーッ! !
                          ああああああ我慢できにゃいよおおおおおおおおおおお!!

                          きゃあああああああ!?

ジェイソンさーん? どうしましたかー?
 
                          すびばせんすびませんわあああああああああああああああああ

                          ナカジマ君!何をしとるんだキミは!!!! 

アアア! アーーーーッ! What's the heck!
Oh,my God!! アァ・・・オオウ・・・!

                          あああああああああああああああああんんいやそんなところ!!

                          どうしたんだナカジマ陸曹!!      気でも違ったのか!! 
                                   おい押さえろ!   タカマチから引き離せ!

ジェイソンさーん!
複数の、悲鳴のようなものがあがっているようですけれど。
どうしましたー? 何かありましたかー?

                            なにぃ!    クソやられた!      バインド!? 
                          なんだ・・・    魔法が発動しない・・・  ぐはあああぁぁ!
                           ええいっ服を着ろナカジマ!      なんだこの馬鹿力は!

384 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/05(水) 00:09:40 ID:8A8WB4Ec
あのうー。ジェイソンさん。こちらサダコですが。
ノイズがひどいですね? 現場の映像の方もよく見えないのですが?
カメラさーん、もうすこし現場に寄せてもらえますでしょうか?

                          くんかくんかいい匂いいい匂いだあああああああああさいこおおおおお!! 

                          ISか?!      おい、タカマチとっとと逃げろ!!! 
                            ぶちかませ!    タコみたいに引っ付いて離れないぞ!

Oh...。アー、ハイ。エー、エー、エー・・・・・
現場をそのまま映してしまいますと些か問題が・・・・・・

                          うおおおおおおお!じゃまするなああああああああああああああ!!

                          ギャアアアアアア!   俺のチン×にバインドがあああ!?

なるほど。個人情報もしくはセキュリティ上、問題があるということでしょうか。
現場のほうの状況はどうでしょうか?

                          にゃのばさんのおっぱいいいいい、おいひいいぃぃぃ!
                          ティアより柔らかくてふにふにしてるうううううううう!!

Oh,hell.....,現場は壮絶な状況で・・・・・・
未成年者には目の毒デース・・・

                          嫌、そんなところ吸っちゃ駄目ええええええええええええ
  
                          うほおおおおおおおお?俺のチン×がバインドで締め付けアッ――!
 
あらまあ。よく分かりませんけれど、現場は大変な状況のようですね。
ジェイソンさん大丈夫ですか? なんだかお顔が真っ赤だわ。

                          おい!大丈夫か!?         ああ、なまおっぱい・・・
                            貴様ら呆けとらんでさっさとバインドを解いて手伝え!!
                          うほほ・・・      わかってます隊長・・       眼福・・・
ワタシはNo Problemデース・・・・
でも管理局から派遣された武装隊チームは・・・
とっても、とっても、悲惨な状態デース・・・

                          にゃのばさんのおち×ぽ欲しいですうううううううううう!

                          きゃあああああああああ!どこ触ってるのスバル!やめなさい!!

385 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/05(水) 00:10:26 ID:8A8WB4Ec
なるほど。武装隊には怪我人も出ているということでしょうか?
しかし、犯人グループは既に逃走していて交戦はなかったと聞いているのですが。

                        いつもみだいにスパルのお×んこズボズボして目茶目茶に犯してください!!
                        スターライトブレイカーをスバルのお×んこに撃ち込んでくださいいいい!!

ジェイソンさーん! こちらフレディですが!時間も差し迫っております。
靄が凄くて、森の中の様子が見えづらいんですが。
現在の現場の状況を、具体的に、簡潔に、説明してください!!
                              
                        えっ?  いつもみたいに・・・?   タカマチ教導官・・・アンタまさか・・・
                                   道理で男っけがないと・・・
                              貴様・・・         やはりブロディ元一尉の影響を・・・
                        ふたなり・・・?       ドSもほどほどにしとけよ・・・

Oh...Oh...カオスとしか言いようがありません・・・。
救出されたナカジマ防災士長ですが・・・隊員を押し倒し・・・を・・・剥ぎと・・・
エー・・・ナカジマ防災士長の・・・・から・・・大量の液体が・・・・

                          スバル!! いい加減に目を醒まし――何をするつも――
                          いゃああああああああああああああああああああああああ

つまり、ナカジマ防災士長は救出された感謝を示そうと隊員に抱きついたということですね!?
そして過酷な監禁生活から解放された喜びから、滂沱の涙を流しているということですね!?

                          あはははははっこっちにリリカル棒がいっぱいあるうううううううう!!

                     やめろ! ナカジマ防災士長!       ちょ、バインドが!
                          おううふう?!      やめろ! 触るんじゃあうあうああうあああ!?
                俺のケツに何かああああ!    うわあああ     おい、このバインドしごいてくるぞ・・

アー、エー。いえ、その・・・・・・
Oh,Oh...オオ...Wow......

                         あっちにも美味しそうな棒があるううううううう!カメラもあるううううう!

What!? こっちに――
Oh,my God!! Damn! Help! Help me!!
AHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!

386 淫欲の森〜スバル陵辱〜 :2011/10/05(水) 00:11:28 ID:8A8WB4Ec
  







ジェイソンさーん? ジェイソンさん?
ジェイソンさん、どうしましたかーーー!?


……?
中継が切れてしまったようですね。


はーい、どうやらまだ現場は混乱しているようですねェ。
この件につきましては、また情報が入り次第改めてお伝えしたいと思います。

それでは次のニュースです――

387 名無しさん@魔法少女 :2011/10/05(水) 00:12:20 ID:8A8WB4Ec
投下終わりです。それではノシ

388 名無しさん@魔法少女 :2011/10/05(水) 00:14:41 ID:/xY/TT5I
投下乙です
あれ?おかしいな
陵辱もののはずなのに、なんで俺は腹を抱えてわらってるんだ?w

389 名無しさん@魔法少女 :2011/10/05(水) 00:45:03 ID:XO6BAQ96
GJGJ
まったくスバルさんはエゲツナイ性欲やでー

390 名無しさん@魔法少女 :2011/10/05(水) 03:01:38 ID:TExVOPN6
ひどいオチがついたぞオイィィ!?www

391 名無しさん@魔法少女 :2011/10/05(水) 22:24:29 ID:O.yBwvuA
こいつは最高だなwww
鬼火さんのSSは毎回素晴らしい、そしてひどい、エロい、笑える!


ジェイソンとかフレディとかやらないかとかネタぶち込みすぎでカオスなのもいつもの事、かwww
まったくGJだ!

392 アルカディア ◆vyCuygcBYc :2011/10/05(水) 23:03:19 ID:MELa7Ark
6番手行ってみます〜
5分後ぐらいからじわりと投下します。

393 アルカディア ◆vyCuygcBYc :2011/10/05(水) 23:04:21 ID:MELa7Ark
6番手行ってみます〜
5分後ぐらいからじわりと投下します。

394 ジェンガ ◆vyCuygcBYc :2011/10/05(水) 23:05:38 ID:MELa7Ark
 彼女は眼前の、ただ巨大で厳めしく圧倒的な瓦礫の山を茫然と見上げていた。
 どこを見渡しても、あるのは捻くれた鉄骨と砕けたガラスと蜘蛛の巣状に罅が入った壁ばかり。
 360度、視界の全てが瓦礫に塞がれた中で、自分一人がようやく立てるだけの空間を残すばかり。
 スクラップ置き場かと見紛うばかりのこの場所は、信じがたいことに数分前までは美しく機能的な工場施設だったのだ。
 広大な施設は、奇禍によって一瞬にて瓦礫の山に成り果てたように見えた。
 だがしかし、この建物は未だ箱としての体裁を辛うじて保っている。
 何人の侵入をも拒み、何人も逃がさぬ巨大なラビリンスへの変貌を遂げて。
 迷宮に取り残された人々を救助する為、即座に救助チームが編成された。
 一刻を争う中で、最も適任とされた救助の先遣隊員はスバル・ナカジマ。歳若くも極めて優秀な救助隊の新星だ。
 だが、この災害現場の惨状は、その彼女をして途方に暮れさせしむ尋常ならざる事態だった。
 彼女の、悪夢のような一日が幕を開ける。


 ジェンガ


 さて、事の発端はどこから話せばいいものだろう。
 マリアージュ事件以降、以前にも増して熱心に職務に取り組むスバルの仕事量は、周囲の人間も舌を巻く程だった。
 職務熱心は結構なことだが、己を壊しかねないスバルのオーバーワークは頂けない。
 スバルの身を案じた上司のヴォルツは、酷使が激しいデバイスのメンテナンスを命じると共に、普段とは一風違った職務をスバルに申しつけた。
 とある辺境世界で行われるシンポジウムへの参加である。
 管理局の庇護が未だ十分では無い土地に於ける、救護活動の在り方とはなんらかんたら。
 現場での働きは目覚ましいが、書類の扱いを始めとする事務方の仕事がてんで苦手なスバルへの課題という意味もあったが。
 ヴォルツの真意は、スバルへの慰安であった。
 ――静かな土地で、魔導師としての自分を手放してゆっくり過ごしてこい。
 猪突猛進気味で、一途で、誰よりも仕事熱心な部下に対する、彼なりの最大限の労いだったのだ。

 そして。
 デバイスをシャリオに預けたスバルは辺境の地へ飛び立ち、シンポジウムの参加がてらに、長閑な地方土地の景観を楽しんで英気を養い、名物の菓子折りでも土産に買って揚々と帰路に着きました、めでたしめでたし。
 ――とは行かないのが物語の常である。

 長らく沈黙を保っていたテログループの突然の活動再開、インフラを中心に狙った突然の同時多発襲撃事件、付け足しのような犯行声明。
 管理局からの有事専門の派遣職員はごく少なく、現場で対応するのはマニュアルに従った現地職員というお土地柄である。
 突然のことに右往左往するばかりの現場で、スバルは救助活動の一助となるべく、颯爽と対策本部に駆け込んだ。
 「もしもの時のため」に旅行鞄に忍ばせた、リボルバーナックルと自作ローラーを携えて。

 
 猫の手も借りたい程の状況である、本局の優秀な陸戦魔導師であるスバルは喜んで受け入れられた。
 しかし、混乱を極めていた現地対策本部は、ポンと投げ込まれた優秀な駒を使いあぐねた。
 結果。
 スバルは、被害地の中でも、最も不可解な状況に陥っている現場に派遣されることになった。
 破壊され、突入困難となった巨大な工場施設。
 内部には生存者が取り残されていることが確認されているものの、使用していた薬剤が流出して有毒なガスが発生し、安易に救助に向かえない状況に陥っている極めつけに危険な現場である。
 そこへ、彼女は先遣隊員として突入し、状況の把握と可能な限りの生存者の確保を行うという任を与えられた。
 機動力を生かした救助活動を得意とするスバルには、明らかに不向きな現場。
 混乱する指揮系統が発した痛恨の判断ミスか。
 否。現地本部は、優秀な、しかし扱いにくい『ヨソ者』の彼女に、相応な危険で代替の効かない任務を与えたのだ。
 一言で表すなら、鉱山のカナリアである。
 
 ……そんな、会議室の思惑などは彼女の知る処ではない。
 スバルは何時も通りに背筋を伸ばし、毅然とした面持ちで、真っ直ぐな瞳で、現場へと急行した。
 そこに、彼女の助けを待つ人々がいる。それだけが、彼女にとっての全てだった。

395 ジェンガ ◆vyCuygcBYc :2011/10/05(水) 23:07:08 ID:MELa7Ark
 装備は、通信用の簡易デバイスに、各種のツールとライト。
 そして、対ガス用の防護マスクで顔面を覆う。
 瓦礫の山の中を土竜のように掘り進むのには、彼女の柔肌を晒す普段のバリアジャケットはあまりに不向きだったので、一般の隊員と同じ厚手の防護服を着込むことにした。
 建物の周囲は歪み潰れており、突入ポイントも決めかねる状態だった。
 モニタリングによって生命反応の確認できる場所は、施設の奥深くに固まっている。
 なんとか、瓦礫の挟間に人一人やっと潜りこめるような隙間を確認し、そこからの突入を試みることになった。
 先鋒となったスバルは、異臭の立ち込める暗き穴の中を覗き込むや、何の躊躇もなくその中に身を躍らせた。

 豹を思わせるしなやかで軽快な動きで、細身の体がすいすいと穴の中に飲み込まれていく様子を見て、周囲の隊員は言葉を失った。
 スバルの危なげない様子をみて、救護隊の二人目が続いて穴に身を潜らせる。
 ――しかし、彼は緩慢な動きで上体から腰までを穴に潜らせ、そこで動きを止めた。
 冗談じゃない。 
 狭い穴の内部は歪で不安定で、まともな足場さえ確保できない。その上、各所の尖った瓦礫の破片や折れた鉄骨が頭を覗かせている。
 いったいどんな精妙な運動神経を持っていれば、こんな中に潜っていけるのだろうか。
 
 強引に隙間を広げて侵入することは出来なかった。
 施設は既にいつ崩落してもおかしくない状態で、無理矢理力を加えれば、どんな悪影響があるか計算できない。
 部隊長は、内部の状況確認と、可能な限りの生存者の確保をスバル一人に任せるという苦渋の判断を行った。
 この部隊長は典型的な地方の管理職であり、彼にとって余所者の小娘一人に全てを任せるという決断は、屈辱以外の何物でもないように見えたかもしれない。
 だがこの時、部隊長の胸中にあったのは、祈りだった。
 現在どうしようもない閉塞した状況を、この子なら打破してくれるかもしれないという祈り。
 いの一番に駆け付けた彼女の力強い眼差しと、眼前で見せつけられた実力には、プライドなど瑣末なものと切り捨てるだけの輝きがあった。

 

 ――そして、彼女は途方もなく巨大な困難の前に立った。
 機動六課や港湾警備隊での数々の経験を思えば、足場を確保し、穴を潜りぬけるのはそう難しい作業では無かった。
 しかし、眼前に立ちはだかるのは巨大な不可能の山。
 狂った芸術家がその狂気に任せて増築を繰り返した迷宮の如き瓦礫の山。
 この中から、生存者を発見して確保しなければならない。
 スバルが立っているのは、運よく瓦礫の山に塞がれずに済んだ空間だ。
 広さで言うならば、7畳程度か。足元からは清潔なタイルが覗き、この施設が機能的な工場だった頃を偲ばせた。
 だがそれも、砂上の楼閣も同然である。
 僅かでも周囲のバランスが崩れれば、周囲の瓦礫が押し寄せこの中洲を埋め尽くすだろう。
 現に、周囲からの絶え間ない瓦礫の軋む不快な金切り声が耳を刺す。

 スバルは、唾を飲み込んで胸に手を当て、大きく深呼吸をした。
 
 彼女がまず最初に行ったのは、リボルバーナックルと自作ローラーを解除することだった。
 態々旅行鞄に詰め込んで持ち込んだ己のデバイスの使用を、彼女は早々にきっぱりと諦めた。
 狭く凹凸が激しいこの環境では、ローラーブーツに利点はない。
 激しい震動を周囲に与えかねないリボルバーナックルもまた同様だった。
 彼女は己の五体と、僅かな魔法のみを使って、この困難な任務に挑むことを決意したのだ。


 一人目の要救護者に辿り着くのも、一苦労だった。
 ウイングロードを細く展開して、建築現場の仮設の足場のように使用し、三次元的に空間を移動して、状況を把握できるのが彼女の強みである。
 その彼女をしても、この惨状はあまりにも複雑怪奇で手に余る状況であった。

 進入経路を作るために、一本の鉄骨を引き抜いた。
 ――瞬間、ずるりと足元の瓦礫が大きく滑り、連鎖的な滑落が始まった。
 最大級の危機感と悪寒が背筋を駆け上がり、半ば反射的に手を伸ばす。
 スバルは済んでの所を、バインドで固定することで崩壊を食い止めた。
 改めて思い知らされる。
 きっと、この施設のどこをとっても、こんな状況に違いない。

396 ジェンガ ◆vyCuygcBYc :2011/10/05(水) 23:08:27 ID:MELa7Ark
 ……ごく幼い頃、将棋盤を前に詰め将棋の本を睨んでいた父に、遊び方を教えて欲しいとねだったことがある。
 それが、なのは達の出身世界発祥のゲームであることも、自分があまり好まない知能ゲームの類であることも、幼い自分はよく知らずにただ父にねだった。
 勿論、幼い自分が将棋のルールを理解できるはずもない。
 父は、将棋の駒を盤上に積み上げて、一番簡単な遊び方を教えてくれた。

 
 ――将棋崩し。山を崩れさせたら負けだ。


 まさか、それを数百トンの瓦礫の中で、多くの人々と自分の命を懸けてやる羽目になろうとは、夢にも思わなかった。
 失敗できない、というプレッシャーがスバルを襲う。
 これを動かしたら崩れるだろうか。それとも、こちらだろうか。不安が横切った胸中に、暗い疑心暗鬼が溢れだす。
 プレッシャーと緊張が全身に泥のようにへばりつき、手足の動きを鈍らせていく。
 大丈夫だ。きっと大丈夫。
 山を支える『要』と思わしき瓦礫の交点を、バインドで縛りながら、丁寧に、一つずつ瓦礫を退かしていく。
 何度も山はぐらりと傾ぎ、耳障りな軋みを上げて連鎖的な崩落を始めそうになる。
 それを、バインドで括りながら次へ、次へと進む。
 少しずつ要領を掴んでいくと、どんな角度で繋がっていれば、瓦礫や鉄骨にどんな風に力が加わるのかが予想できるようになってきた。
 が。それは、スバルにとって、何の安心要素にも成らなかった。
 不規則に積み上げられてある瓦礫の山はバランスや重量の影響を相互に及ぼし、到底計算しきれぬ状況であることを再確認させられただけだったのである。
 
 不意に、彼女の頭上に巨大なコンクリートの破片が滑り落ちた。
 完全に意識の範囲外。スバルが与えた力の影響ではなく、元々罅割れていたものが遂に落下したのである。
 それを、スバルは腰を落として肩で受け止めた。
 戦闘機人モード。滅多な事では使用しない禁じられた力を用いて、静かに、彼女の小さな体に対して巨大すぎるコンクリート片を受け止めた。
 絶対に、無秩序な落下を許してはならなかった。それをトリガーに、どんな崩壊が起きるか分らない。
 シールドやバリアで弾くより、最も信用の置ける自らの手で受け止めることを、ダメージ覚悟で決心したのだ。
 骨格フレームの耐久重量を超えるものを受け止めた反動で、全身から紫電が迸る。
 スバルは砕けそうな程、奥歯を噛みしめて、静かに破片を地面に下ろし、一番頑丈と見立てたポイントにそっと立て掛けた。

 急がないと。
 周囲に充満しているガスは、即死するような危険なものではないが、要救護者の意識を奪っていることは間違いないとのことである。
 それは、ある意味幸いなことでもあった。単身で出口を探して瓦礫の下で動き回れば、それだけで致命的な壊滅に繋がりかねない状況だからだ。
 
 苦心の末――スバルは、やっと、一人目の救護者に辿り着いた。
 良かった、生きてる――ああ、まだ生きてる。
 肩の力が少しだけ抜け、口元が僅かに綻んだ。
 だが、肝心なのはこれからだ。救護者の口を簡易呼吸器で覆い、瓦礫の間に挟まれた体を抜き出す。
 細心の注意を払いながら。
 どこかで、大きな崩落が起きた音が聞こえた。
 首を振って無理矢理意識から追い出す。今はこの目の前の一つの命が優先だ。

 ようやく瓦礫から抜き出し、先ほどの空き地に運ぶ。
 ――そういえば、先ほどの音は何だったのだろう? 大きな崩壊が起きてなければいいんだが。
 案じながら振り向くと――スバルが突入した穴が潰れて、完全に塞がっていた。
 簡易デバイスを使用して、外の対策本部との通信を試みる。
 ……だが、それも繋がらない。何かのジャミングか、それともこの工場施設で魔力炉を使用していた影響か。
 スバルは、完全に孤立無援でこの任務を完遂するという、覚悟を決めた。

397 ジェンガ ◆vyCuygcBYc :2011/10/05(水) 23:09:41 ID:MELa7Ark
 数時間が過ぎた。
 スバルの足元には、数人の救護者が並んでいた。
 当の彼女は、顔面を覆う防護マスクの中で、表情を歪めて息を荒げていた。
 苦しい。幾度バインドを使用したか分らない。本来魔力使用量の少ない術式の一種であるが、これだけの重量を支えるものを連続で使い続ければ、その消耗は馬鹿にならない。
 苦しい。顔面を覆う防護マスクが鬱陶しい。いっそ剥ぎとって大きく息を吸い込みたい。
 苦しい。閉所の中を動きまわりすぎて、全身に負担がかかっている。暗く、息苦しく、気が変になりそうだ。
 苦しい。そもそも、こんな作業は彼女の本領ではないのだ。こんな閉所で細かな作業をするのは彼女の最も苦手とする部類の物事だ。
 走りたい。広々とした空の下を、相棒のマッハキャリバーと共に真っ直ぐに翔けたい。
 思いっきり手足を伸ばしたい。リボルバーナックルの重みを感じながら、シューティングアーツの練習がしたい。
 今まで、一人で戦ったことも幾度もあった。だが、厳密に一人だったことは一度もない。
 いつも、相棒――マッハキャリバーが傍にいてくれたのだから。
 今は本当に、ただ独りだ。
 心が鑢で削られていくような感覚に歯を食いしばりながら、砕けそうな意思を使命感で束ねながら、懸命にスバルは耐えていた。
 まだ、助けるべき人々は残っている。


 更に数時間が過ぎた。
 スバルが救護した人々は更に数を増やしていた。
 当のスバルは、少しだけ力を失った瞳で、ティアなら、ティアならと小さく呟きながら、黙々と瓦礫を動かしていた。
 元々、スバルは難しく物事を考えるのが得意では無かった。
 障害があるのなら、考えるよりも先に思いっきり殴って退かして先に進む――それが、彼女のスタイルだった。
 緻密に動きを予測しながら、瓦礫の撤去を行うなど、全く彼女の好む所ではない。
 こんな頭脳労働は、彼女の友人のティアナこそ得意な分野だったのだ。

 ふと、思いつく。
 自分が、セインなら。物体を透過できる、あのディープダイバーを使用することが出来れば、こんな苦労もせずに救助できたのに。
 何故自分は、セインではないのだろう。
 ふと、思いつく。
 自分がザラフィーラなら、あの協力な広域防御能力と鋼の軛があれば、こんな瓦礫なんて簡単に縛りあげることができたのに。
 何故自分は、ザフィーラではないのだろう。
 何故自分は、
 何故自分は、
 何故自分は、
 何故自分は――こんなにも無力なのだろう。
 一旦意識してしまうと、もう止められなかった。
 心の奥底から膿のように負の感情が溢れ出て、スバルの内面を黒く染めていく。
 ボロボロと心が欠け落ちていく感触に、スバルは懸命に抗った。
 まだだ、まだ自分にはやるべき事がある。助けなければならない人々がいる。
 眼前の使命のみを縁に、スバルは懸命に歩を進める。


 ――ぐにゃり、と足元が柔らかい何かを踏んだ。
 足元を見下ろす。
 それは、とうに潰されて息絶えた、無残な犠牲者の遺体だった。
 全身が震え、瞳から涙が零れた。

「無理だ、よぉ、あたしなんかじゃ、助けられないよぉ」

 ついに、口から弱音が零れ、既に力を失っていた膝から崩れ落ちた。
 その遺体は、渡された生存者のマーカーには記されていなかった場所にあった。
 即ち、スバルの突入時点で既に死亡していたのは間違いなく、彼の死についてスバルには何の非もない。
 だが、疲れきり、弱りきったスバルの心に留めを刺すには十分だった。

398 ジェンガ ◆vyCuygcBYc :2011/10/05(水) 23:11:23 ID:MELa7Ark
「無理だよ……」

 今にも崩れかねない瓦礫の下で、小さく息を吐く。
 彼女の精神はもう、擦り切れて限界だった。
 それでも――彼女の瞳は、手に握り締めた、生存者の座標マーカーから離れなかった。

「無理だよ……」

 口では弱音を吐きながらも、スバルは再び立ち上がり、のろのろと瓦礫を退かし始めた。
 心は、とうに折れていた。
 立ち上がる体力など無かった。歩くための気力など、まるで残ってはいなかった。
 それでも、スバルは動いた。
 光の戻らない瞳で、虚ろに前を見ながら、緩慢に、だが確実に前に進んだ。
 まだ、残っているから。自分の助けが必要な人々が、残っているから。
 助けを求める声を聞いたわけでもなければ、SOSの旗を見た訳でもない。
 マップの上の小さな光点。
 ――それだけの事実が、動けぬ筈の彼女を突き動かしていた。


 
 
 かくして、彼女はやり遂げた。
 全ての要救護者を瓦礫の挟間から救い出し、応急処置を施し、簡易呼吸器を設置した。
 誰にも褒められることはなく、救護者から礼を言われることすらない、孤独なゴール。
 それでも、スバルは満足げに微笑んだ。
 これでいい。後は、管理局から本隊が到着すれば万事問題なく進めてくれるだろう。
 
 最後に残された問題が一つ。
 もう、酸素が足りなかった。
 外部との通信、交通が完全に隔絶したのは完全に予想外の事態だった。
 手持ちの呼吸器ユニットでは、この人数の酸素が賄えなかったのだ。
 スバルは、全体の残量を確認し、その事態を確認すると。

 何の躊躇もなく、自分のマスクから酸素供給ユニットを外した。

 スバルのユニットには、長期の作業に対応できるよう、多くの酸素が残されていたのだ。
 これで、もう少しだけ大丈夫。 
 そう呟いて、無用の長物となったマスクを面から剥ぎ取った。
 やっと少しだけ解放されたという、爽快感。
 異臭と共に、ガスがスバルの肺に流れ込む。
 意識が、朦朧と掠れ始める。
 息が詰まりそうな瓦礫の山の中、スバルはぼんやりと崩れて天井を眺めた。
 視界が少しずつぼやけていく。ライトはとうに破損していて、光源は自分の魔力光のみだったのだ。
 淡い輝きが消え、視界の全てが闇に閉ざされていく。まるで、曇天の夜空。
 
 ――星が見たいな。

 もう胡乱な思考で、ぼんやりとそんなことを思う。

 瞬間。

 黄金の光の輝きが、スバルの頭上の一切合切を吹き飛ばした。
 巨大な流れ星の奔流が地上に突き刺さったような眩しさ、なんという爽快感。

 これは?

 これは幾度も見たことがある。この黄金の流れ星は――……。

 ……。

399 ジェンガ ◆vyCuygcBYc :2011/10/05(水) 23:12:40 ID:MELa7Ark


「馬鹿じゃないの!? あんた、またこんな無茶して!!」


 新鮮な空気が肺に流れ込み、思考が輪郭を成すと、スバルはようやく自分の頬を叩きながら泣きじゃくる親友の姿に気づいた。

「ティア……来てくれたんだ」
「来てくれたんだ、じゃないわよ! 馬鹿! あんた、もう少しで死ぬところだったんだからね!」
「……そうだっけ?」

 ティアナは、呆れたように唇を歪ませ、そっとスバルの頬を撫でた。

「でも、よくやったわ、あんた。救護者を一か所に集めといてくれたから、一気に穴を通せた」
「穴……」

 あれ程絶望的に思われた瓦礫の山の上部が、見事に削ぎ取られ、ぽっかりと穴を開けていた。
 ティアナの左手には彼女のデバイス、クロスミラージュが握られている。
 先の一撃、見事だった。まるでなのはを思わせるようなスターライト。
 スバルは胸中で親友に称賛を送った。

「ほら、立ちなよ」

 手を引くティアナの腕を、スバルは逆にぐいと引き返した。

「もう少し、このままでいい。
 ほら、ティアも寝っ転がってごらんよ。
 気付かなかった――今日は、すごくいい天気」

 スバルは、爪も剥げてボロボロになった手をゆるりと持ち上げ、眩しそうに青空にかざした。

400 アルカディア ◆vyCuygcBYc :2011/10/05(水) 23:15:05 ID:MELa7Ark
投下終了です〜
お目汚し失礼致しました。
何だか最近妙な話ばかり書いてる気がする……

401 名無しさん@魔法少女 :2011/10/05(水) 23:20:31 ID:ah./pyLQ
投下乙!

わくわく

402 名無しさん@魔法少女 :2011/10/05(水) 23:21:35 ID:WcLgswi.
読んでる最中どうなってしまうのかかなりドキドキした
鬱エンドかと思ったら爽快な終わり方でよかった。GJっした!
将棋崩しは子供の頃よくやったなぁ・・それにしてもあれを等身大でするのは大変そうだ・・

403 名無しさん@魔法少女 :2011/10/06(木) 00:24:53 ID:sf3cPinA
GJ
今回はティアナが駆けつけてくれたけど、
そのうち次元世界中からやってきたりして
スバルは人徳あるから

404 名無しさん@魔法少女 :2011/10/06(木) 00:51:39 ID:mhsVDaxQ
>>403
キン肉マンのコピペ思い出した

405 名無しさん@魔法少女 :2011/10/06(木) 01:53:09 ID:ZceTHkEE
スバル祭に相応しい良SSが大量投下されている所恐縮ですが
>>252の電波を形にする事に成功したので投下させて下さい

・エリオ×ティアナ エロ
・陰鬱かつ背徳的ムード
・完堕ちエンド

406 密会 〜執務官陥落〜 :2011/10/06(木) 01:53:47 ID:ZceTHkEE
栓を捻り勢いよく噴き出してくるシャワーに身を晒す。一糸纏わぬ裸体が湯気の中に浮かび上がる。
シャワーから噴き出すお湯は少し熱い位だが、夜風に吹かれた身体には心地良い。
叩きつけられる水を弾く肌。自分の身体を見下ろしながらティアナはふぅ、と一つ息を吐き出す。
様々な点で「規格外のあの3人」には勝てないとしても我ながら容姿は悪くないと思うし、均整のとれたプロポーションは自慢でもある。
そんな自分の身体を流れ落ちていくシャワーが執務官の激務で溜まった身体の疲れまで流してくれる気がした。
ともすれば女性にとって至福の時の一つでもあるはずの入浴中であるのに、ティアナの表情は憂いに満ちて曇りきっている。

不意に背後の浴室のドアが開かれる。
侵入者は一人、もちろんティアナはその存在に気付いているが後ろを見ようともせず降り注ぐシャワーに身を委ね続ける。
とうとうその裸体に男の手が伸ばされる。熱いシャワーに清められていた身体が強引に引き寄せられる。
無遠慮な男の行為にも、ティアナは鬱陶しげに軽く身を揺すって不快の意を表すだけ。
それに構わず男はティアナを抱き寄せる腕の力を強めるが、彼女はされるがままで抵抗もしない。
二人が既に「そういう関係」であることが容易に想像できた。
細くくびれた腰に腕を回され、大きさも形も申し分のないバストを鷲掴みにされる。
ヒップの谷間に押し付けられる熱く硬い肉の塊…。もうすぐこれに刺し貫かれる、自らの運命にブルリと身を震わせる。
怯えと期待が混ざった心境を悟られないように、意識してそっけなくティアナは背後の男を牽制する。

「気、早過ぎ。がっつき過ぎよ……エリオ」


全ての元凶は数年前、見習い魔導師のチームとして日々訓練に明け暮れ、死線をくぐり抜けてきた頃のこと。
六課が、チームが解散する数週間前に二人は一線を越えてしまった。
お互いのルームメイトが解散後の配属手続きで留守だった空白の一日に起こった事だった。

「お願いします!僕、どうしてもティアさんとシたいんですっ!!」

6歳年下の少年に土下座され、拝み倒された。
そんなやり口どこで覚えた…そう突っ込みたかったがロクな答えが返ってきそうもないのでやめた。

問題はそんな古典的な迫り方を拒否しきれずにエリオの童貞をもらいうける事になったことだ。
自身も初体験だったが無我夢中でティアナにしがみつき腰を振るエリオの手前、破瓜の痛みを訴える事も出来ず
必死にエリオを受け入れ、耐えざるを得なかった。年長者として割を食った散々な処女喪失だった。
その後、六課は当初の予定通り解散し、それぞれが別々の道へと歩き出しあの日の事も一夜限りの過ちとして終わるはずだった。

再会は数カ月後。密漁者が使用している武装に対抗するために自然保護隊が本局に援軍を要請。
(双方の強い希望もあり)着任したフェイトに補佐官として随行し、元六課のチームワークで任務を遂行した。
その折、パトロールのシフトで二人きりになった時にティアナはエリオに押し倒された。
あの日の事を忘れていた訳ではないが、エリオが再び自分を求めてくるとは思ってもいなかった。
六課フォワード陣でスバルのフロントアタッカーに次ぐ前衛ポジションであるガードウイングを務めていたその腕力に太刀打ちできず、
小動物や鳥達の鳴き声だけが響く深い森の中、ティアナはエリオに犯された。
…いや、本気で抵抗すれば多分エリオを振り払うことも出来ただろう。けれど出来なかった。抵抗を止め、エリオに身体を差し出していた。
あの初体験以来、数か月ぶりに男を、エリオを迎え入れたティアナの身体は僅かではあるが確実に女の悦びに目覚め始めていた。
こうなってしまったら転がり落ちていくのは早かった。
迫ってきたエリオを拒みきることが出来なかった、そんな負い目もありズルズルと流されるように逢い引きを繰り返してしまっている。
エリオにはキャロという恋人――少なくともティアナを含む周りの人間はそう認識している――がいる。
何より彼の保護者であるフェイトはティアナにとっても恩人で元上司で今でも頼りになる先輩なのだ。
今の自分がしていることは彼女達に対する重大な裏切り以外の何物でもない。
人目を避けて会って、肌を重ねて、その別れ際に何度「もうこんな関係は止めよう」と言っただろうか。
その度にエリオは昔と同じ様な無邪気な笑顔を浮かべて「わかりました、『また会いましょう』ティアさん」と言うのだ。

407 密会 〜執務官陥落〜 :2011/10/06(木) 01:54:39 ID:ZceTHkEE
「今日の夜7時、クラナガン中央駅の東口で待ってます」

この日も一方的に時間と待ち合わせ場所を指定された強引な誘い。
すっぽかす、というより相手にしなければ良いことだ。何度自分にそう言い聞かせてきたか覚えていない。
しかしこの日も指定通りに待ち合わせ場所に現れたティアナの肩を、エリオは周りに見せつけるように抱き寄せた。
「それじゃあティアさん、行きましょうか」
そのまま一直線にホテルに連れ込まれた。ムードもへったくれも無かったが、人目を避けたいティアナにはむしろ都合が良かった。
部屋に入るなりティアナをベッドに押し倒そうとしたエリオを制して、せめてシャワーを浴びさせて欲しい、と。
そして冒頭の一幕へと続いていく………。

いつの間にか秘所へと伸ばされていたエリオの右手、その中指がティアナの中に沈み込んで行く。
エリオによって女にされ、開発されてきたティアナの膣は侵入者を易々と受け入れ呑み込んでしまう。

「……んっ!」

鼻にかかった甘い呻き声を上げるティアナを愛おしげに愛撫しながら、その耳元に息を吹きかけながら囁く。

「相変わらず柔らかくて、なのにキツイくらい締めつけて…ティアさんのナカは最高です」
「下らないこと…言わないで………」

なんども関係を重ねるうちにエリオもティアナの弱点が判ってきた。彼女はこうして自分の身体を実況されるのに弱い。
艶めかしい唇を、桜色の乳首を、しなやかな足を、極上の名器を、好き放題に弄び、思うままに褒めちぎれば良い。
それだけでこのクールで理知的な才媛が羞恥に頬を染めて自分の腕の中で身悶える。
シャワーの湯とは明らかに違う、粘性を持った液体が膣内の指に絡みつき、身体が熱を帯び始める。
そろそろ頃合いか…挿しいれた中指の腹でGスポットを強めに擦ってやると、膝をガクガクと震わせてティアナが達した。

自力で立つことも出来ずにタイルの床にへたり込むティアナに、しかしエリオは休む暇を与えない。

「僕のも気持ち良くしてください、ティアさん」

その鼻先に勃起したイチモツを突き出し、押し付ける。
まだあどけなさを残す十代半ばの少年に似つかわしくないグロテスクな凶器。雄の臭いがティアナの嗅覚を占拠する。
荒い呼吸を整える事もせず亀頭へと顔を近づけ、ゆっくりと、しかし躊躇いなく口を開けてモノを根元まで咥え込んだ。

「あむ……ん…ちゅ……れろ…ちゅぱ………くちゅ、ちゅぷ…ちゅぱちゅぱ……れろん」
「ああ……気持ち良い…。素敵です、ティアさん」

エリオが上ずった声で言いながら、濡れて顔に貼りついた髪に指を通してモノを咥えている顔を露わにし、じっくりと鑑賞する。
伏し目がちな瞳の端に息苦しさからか涙が浮かぶ、カリに舌を絡ませると形の良い顎のラインが淫らに崩れる。なんて淫靡な光景だろう。
何よりもぷっくりと美味しそうなピンク色の唇に自分の性器を咥えさせているという興奮がエリオを昂らせる。

「もう…イきます!ティアさん………飲んでっ!!」

両手でしっかりと頭を押さえつけて、有無を言わせずの口内射精。
深く突き入れて喉奥に流し込むのではなく、少し引いて舌の上に、自らの精の味わわせる。
白い喉が上下に動いて吐き出した精が嚥下されていくのを見届けて、ようやくティアナの頭を解放する。

「……飲ませるだなんて、聞いてない」

跪いたまま、恨めし気にエリオを睨み上げ恨み事を放つティアナ。
しかしその顔は上気し、瞳は潤み、女としてのスイッチが入っていることを隠せていなかった。

408 密会 〜執務官陥落〜 :2011/10/06(木) 01:55:33 ID:ZceTHkEE
バスルームで濃密な時間を過ごして、場所を変えてベッドルーム。
ベッドにティアナを押し倒したエリオは仰向けの彼女にのしかかり、ゆっくりとその身を彼女の中に沈めていく。

「ふうっ…くっ!あ……く…………あぁんっ!」

膣を押し広げ、入ってくるエリオの分身を受け入れ、最奥まで突き入れられてたまらず喘ぎ声が漏れる。

「動きますね?」

ティアナの返事を聞くことなく、エリオがピストン運動を開始する。
童貞を失ったころは無我夢中で単調な前後運動をするばかりだったエリオも、回数を重ねるごとに動きも巧みになっていた。
緩急をつけたり回転を加えたり深い突きと浅い突きを織り交ぜたり…。様々なテクニックを使い、ティアナの弱点を攻め立てる。

「あっ、あっ、あんっ、あひっ!?………あんあんあんっ!」

一突きごとに素直な反応を返してくれるティアナに、エリオも調子に乗ってモノを突き入れ彼女を喘がせる。

「ティアさんって会う度に敏感でエッチな身体になってますよね。もしかして僕以外の人ともセックスしてるんですか?」

行為の最中にデリカシーの欠片も無い、エリオらしくない…普段のティアナなら感付いていただろう不自然な質問。

「…当り前でしょ。執務官よ?エリートよ?良い男が向こうから寄ってきてよりどりみどりに決まってるでしょ」

嘘だ。執務官になったその日から毎日激務に追われて色恋沙汰に心を砕く時間なんてものは無くなってしまった。
元上司で今は先輩執務官であるあの人に未だに浮いた話の一つも無い理由が今の自分ならはっきりとわかる。
こう言えばエリオが自分に興味を無くすのではないか…。そんな一縷の希望に掛けた空しいハッタリだった。

「そうなんですか…。じゃあ他の男性方の事なんか忘れさせる位に頑張らないといけないなぁ」

しまった、罠……。気付いた時にはもう遅い。
がっしりと腰を掴まれて強烈な一突きを喰らった。子宮口がノックされる程の深さを突かれ、たまらず「あんっ!」と悲鳴が出る。

「う、嘘に決まってるじゃないそんなの!ちょっと見栄張ってみただけ!ね?」

慌てて先の強がりを取り消し、らしくもなく媚びた口調でエリオの機嫌を取ろうとする。それがさらに彼に付けいる隙を与えた。

「ふぅん、執務官が嘘をつくんですか…お仕置きが必要ですね。ティアさん、中に出します。覚悟してください」

ティアナが何かを言いかけたが、もはやエリオは聞く耳を持たなかった。
今までの動きが生温く思えるほどの苛烈な攻め。
それは自らの快楽を求めるためだけの、女の身体をオナホール代わりにした、射精を目的とした身勝手な動き。

「あっ、あっ、ああっ、あっ、あっ、あっ………あ、あんっ!」

そんな獣の行為にもティアナの身体は反応し、悦びを覚え、甘い喘ぎを部屋に響かせる。

「ティアさん行きます!覚悟して下さ……いっ!!」
「あっ、あっ………あ…あああああぁぁぁぁぁっ!!」

メスに自分の子供を孕ませる。そんなオスの欲望に従ったエリオの膣内射精をティアナは絶叫を上げて受け止めた。
膣内に熱い迸りを感じた瞬間、脳裏は真っ白になり何も考えられなくなる程の激しい絶頂。

ドピュ!ビュルルル……ビュク!……ドクッ、ドクッ…ドクン。

熱い男のエキスがこれでもかと体内に注ぎ込まれ、ゆっくりと身体の奥へと進んで行くのがわかる。

(あ……ダメ。子宮が悦んじゃってる………)

女の本能が膣がキュウッと収縮させ、モノから精液を絞り取ろうとするのをティアナは感じていた。

409 密会 〜執務官陥落〜 :2011/10/06(木) 01:57:02 ID:ZceTHkEE
「ティアさん……」

エリオの掌が優しく頬に添えられ、整った顔がゆっくりと近づいてくる。何をする気なのか、瞬時に悟った。

(ダメ…キスは……。キスは許しちゃいけない………)

セックスが身体を許す行為ならばキスは心を許す行為。
それを許したら正真正銘、心が肉欲に屈服する事を認める事になる。
阻止しなければ…拒まなければ……なのに身体は意志に従わなかった。

「んんっ………んふぅ…ちゅ…ちゅぱ………」

無慈悲に唇は、心は奪われた。
だらしなく半開きだったままの唇に遠慮なく舌が入り込み互いの舌が絡み合い、唾液の交換をし始める。
膣内射精に絶頂。靄がかかったままの頭の中がピンク色に染まっていくかのようだった。

(こんな…こんなキスって……。エリオと一つになってるみたい……!)

子宮を満たすばかりに精液を注ぎ込んだエリオのモノは未だに硬さを失わずティアナの中に納まり続けている。
こっちはこっちで「繋がっている」のを感じるが、キスで感じる一体感はその比では無かった。 
まるで互いの身体が蕩け、溶けきって一つに混ざり合ってしまったかのようで……

ヌチュリ…

粘っこい音を立てて、ゆっくりとエリオのモノが再びティアナの中を動き始めた。
中出しされた精液がモノの前後運動によって膣壁に擦りつけられ、染み込まされていく。
まるで身体の中をマーキングされているかのようだ。

きっとまたしばらくしたらエリオが逢い引きの誘いをしてくるだろう。
そして自分は言われるがままに秘密の逢瀬を繰り返し、今日みたいに彼に抱かれ続ける。
友人達を、恩人達を裏切って、年下の男に女の悦びを教え込まれて…まるっきり理性を持たないメスの獣である。
こんなのが法と秩序を守る執務官様だなんて…自嘲する気さえも起こらないほどの滑稽な話じゃないか。

(キャロ…スバル…フェイトさんになのはさん………みんな…ごめんなさい……)

脳裏に浮かぶ人々に対する罪悪感にかられながらも、背に回された彼女の腕はきつくエリオを抱きしめたままだった。

410 密会 〜執務官陥落〜 :2011/10/06(木) 01:58:09 ID:ZceTHkEE
「もう…支度しないと……。延滞料金取られちゃうでしょ」

枕元に備え付けのデジタル時計が示す時刻を見ながら、冷めた口調でこの非日常に別れを告げる言葉を紡ぎ出す。
二人がチェックインしてからそろそろ2時間が過ぎる頃。「ご休憩」の終了を告げるフロントからの内線がかかってくる頃合いだろう。
しかしエリオはそんな言葉がまるで耳に入っていないかのように、気だるげに脱力したままのティアナの身体を強引に引き寄せた。

「それだったら大丈夫ですよ、宿泊料金で入室しましたから朝まで居られます。今夜は寝かせませんよ?」

美しい背中のラインを眺めながらヒップに手を添え、背後からティアナの中心にモノをあてがう。

「あ、朝までって…そんなことしたら大問題よ!?」

明日はオフで訓練も仕事もないとは言え、二人が朝帰りしたとなれば詰問されるのは目に見えている。
これでも執務官。尋問や拷問に対する訓練も受けてはいるが「あの」面々の追及から逃れる自信など、無い。

「バカな事考えないでよ!もしフェイトさんやキャロにこんな関係がバレたら……」
「二人とも喜んでくれるでしょうね」
「…………は?」
「最近フェイトさんとキャロがうるさいんです。早くティアさんを完全に堕としちゃえ、って」
「な…に……を………言っているの?」
「スバルさん達とも勝負してるんですよ。どちらがティアさんを家族に引き込めるか、って」

あれ?秘密の逢瀬を繰り返してるって考えてたのは私だけ?
フェイトさんにもキャロにもスバルにも、もしかしたら他の、はやて指令やなのはさん達にも……バレバレ?
つまり何?あたしって2号?愛人?肉奴隷?あれ、ミッドチルダって一夫多妻制だったっけ?
かつて執務官補佐試験を満点合格してみせた明晰な頭脳を暴走回転させて今の自分の置かれている立場を再認識しようと試みる。

「別になんだって構いませんよ。僕の物になってくれるのなら……ねっ!」

ベッドが軋む音を伴って再びティアナの体内にエリオの分身が打ち込まれる。
強烈な一撃に脳裏に火花が散り、頭の中が真っ白になる。
身を仰け反らせたティアナの口から悲鳴にも似た甲高い嬌声が飛び出した。
犬の様な格好で交わる二人の姿は、まるで一組の動物の「つがい」。
今の自分のその姿と、与え続けられる女の悦びがティアナの道徳心と羞恥心、そして自尊心をも破壊していく。

(あたしはエリオの……物。それでいい……んだ………)

若く美しい執務官が奏でる淫らな歌声はその夜一晩中途切れることなく響き続けるのだった。

411 密会 〜執務官陥落〜 :2011/10/06(木) 01:58:55 ID:ZceTHkEE
これにて投下終了。
やっぱりティアナは総受けのイメージ、異論は認める。
最後のレスを読まなければ後味の悪い締めになるのでそう言うのが好きな人にはオヌヌメ
以下何事も無かったかのようにスバル祭の続きをどうぞ

412 名無しさん@魔法少女 :2011/10/06(木) 17:59:20 ID:xTp5359o
おお、なんかアダルトで良い感じのエロだ・・・
頼み込まれて仕方なく処女散らすとか不憫っぽくていいなぁ、ティアナ。
ずるずると欲望に負けて肉体関係持つとか爛れっぷりがゾクゾクする。
しかしこの〆方は、この次スバルに襲わるフラグにも感じるのは自分だけかwww
ともあれGJでした、スバル祭の渦中にあってティアナとはなかなか乙なものだ。


あとティアナが受けっぽく見えるというのには同意。
やっぱツンデレ子は責められてこそ!

413 名無しさん@魔法少女 :2011/10/06(木) 19:22:48 ID:.D2AbNRA
>>411
ふぅ・・・
ティアナ総受けのイメージには異論はあるがそれでもGJと言わざるをえない!

414 ひいらぎ :2011/10/07(金) 00:13:09 ID:n.8G9q7M
本日木曜日の担当は私です^o^
…ちょっとオーバーしちゃったけど、そろそろ投下します。

ようそ
・非エロ
・日常系
・みじかめ

415 スバルのひみつ! :2011/10/07(金) 00:16:23 ID:n.8G9q7M

 あたし、スバル・ナカジマは人には言えない秘密がある。
 もちろん、戦闘機人であることは言うまでもないのだが、それ以外にも、とてもじゃないが人に言えない秘密があるのだ。
 パートナーであるティアにさえ、バレてしまうまでは自分の口からは言わなかったくらいなのだから。
 そんな秘密がいま、あたしの目の前に危機として迫っている。この問題は非常に危険だ。なんとかしなければならない。
 なぜならあたしは……。

-
--
---

 スバルの憧れの人、高町なのはの教導によって溢れるほどにかいた汗を心地よいシャワーで流し、火照った身体を冷ますために下着姿のままでい
たスバルは、自分以外誰もいなくなったシャワー室で、傍らに置かれた機械へゆっくりと近づいていく。
 ごくりと生唾を飲み込み、スバルは意を決してその機械へ足を乗せる。機械の上部にある液晶は数字を目まぐるしく変化させながら、やがてある
数字を示してその変動を停止させた。

「はぁ……」

 その機械――まぎれもなく体重計――がディスプレイに表示する数字は、平均的な女性のそれを大きく上回った数を示していた。
 そう、彼女の身体は普通の人とは違う造りをしている。機械と生体が融合した戦闘機人。鋼の骨格と人工筋肉によって生み出される、人間を超え
た身体能力。
 分かっている。普通の人間とは違うのだから、あらゆる感覚も普通の人間を大きく上回っているし、筋力だって見た目からは想像も出来ないほど
の力を生み出す事が出来る。それに伴って、その力に耐えうるボディを作るためにどうしても堅く、そして重い素材を使ってしまうのである。
 その結果が目の前にある、現実という名の彼女自身の体重である。分かっている、分かっているのだが……。

「うーん、でもやっぱりあたしも人並みの体重で過ごしてみたいなぁ……」

 驚異的な身体の機構により、その一般女性からは逸脱した体重であっても問題なく日常生活は勿論のこと、この機動六課に着任してからの日々の
教導も問題なく……、大きな問題は無く過ごす事が出来ている。
 それでも、やはり思ってしまうのだ。
 今のこの現実から逃げれば、それはすなわち戦闘機人である自分自身からの逃避にもなり得る。それは彼女自身のアンデンティティの喪失に繋が
ることになる。だからこそ、目の前のこの現実から逃げる事は敵わない。
 しかし、だ。そんな事は分かっているのだが、それでも彼女はふと先ほどのようなことを考えてしまうのだ。
 何故なら彼女はまだ15歳、まだまだ思春期の少女であり、これから輝き出す乙女なのだから。

 この頃辺りからだろうか。どうしても、何かにつけて体重に関係する話題に過敏に反応してしまうようになったのは。
 一度気になりだすと止まらないのは人間誰しも経験があるのではないだろうか。現在のスバルはまさにその状態であり、普段の会話の中でも、体
重に関するワードが出るたびに反応してしまうようになってしまった。他人よりも聴覚が優れているために余計に気になってしまうのである。
 スバルは頭を抱えて悩んだ。

416 スバルのひみつ! :2011/10/07(金) 00:19:02 ID:n.8G9q7M

 それからある日の事。
 この日はなのはの教導が休みであり、デスクワークを延々とこなす一日であった。優秀なティアナはともかく、未だ慣れていないエリオとキャロ、
そして苦手なスバルは余計に時間が掛かってしまう。
 そして更に仕事を遅くさせる原因がスバルにはあった。

 それはある意味では幸せな夢であった。
 夢に出てきたのは今の何気無い日常。教導官である上司のなのはの教導を受け、その他の仕事をこなし、休みの日にはパートナーと街へ繰り出す夢。
そんな何気無い、いつも通りというべき日常。そしてその夢の最後に現れたのはやはりというべきか、体重計であった。
 その夢でも何気なく体重を計っている自分。夢に出てくるまで自分は体重を気にしているという事実に、スバルは半ば衝撃を受けながらもその夢
は続いていく。
 しかしこれは現実ではなくて夢。つまり、それは現実ではありえないことが起こる可能性がある訳で。
 体重計が示していた数値は、現実の、いつもの数値とは大きくかけ離れたものであった。
 なんとその体重計は一般女性に近い数値を示していたのである。

 それから驚きとその他様々な感情が渦巻いたまま目が覚めたスバルは朝練を終えた後、嬉々としてシャワー室に向かい、汗を流した後に体重を量った。
 しかしそこに示された数値はいつもと変わらぬもの。夢とはいえ、変な希望を持った自分が悪いということは分かっているのだが、一縷の希望を
砕かれたのは余りにも大きい。これは今日一日はテンションはあまり上げられないのもしょうがない。

 そんな訳で、今日の彼女の仕事は遅かったのである。
 しかしそのまま遅いまま終わらないのでは社会人として失格だ。気持ちを切り替え、スバルは残りの仕事をこなしていく。
 もともとデスクワークが出来ない訳ではない。ただ作業が遅いだけなので、気合を入れ直せば直に終わるだろう。
 残りの項目を軽く確認し、一つ深呼吸をしてからスバルは再び作業に取り掛かるのだった。

417 スバルのひみつ! :2011/10/07(金) 00:19:32 ID:n.8G9q7M

 そしてそれから間もなく、デスクワークも終わり、大体の仕事が終わったところでスバルは荷物の運搬を頼まれた。そのうちのいくつかをはやて
の部隊長室へと運び込み、室内で作業をしていたはやてと少し話をしていた。
 しかしスバルはそこで異変に気がついた。

「あの……どうかしましたか?」

 普段は元気に胸を揉みに来るはやての様子がなんだかおかしい。椅子に座って部下の前でため息を隠すことなく何度もしている。別にそういうの
を気にする性分ではないが、何かあったのであればそれはやはり気になる。
 このまま下がるのも悪いと思い、スバルはつい、そう聞いてしまったのである。
 数分後に後悔する事になるとは知らずに。

「いやな、別に何でもないんやけど」

「でも八神部隊長、元気ありませんよ。何かあったんですか?」

「んー……。まぁそうやなぁ、別に仕事に関係ない事やし、めっちゃ個人的な事なんやけどな」

 そうしてはやてが繰り出した話題に、スバルは口を一瞬ではあるがつい口を引きつらせてしまった。

「まぁこの機動六課も稼動して数ヶ月、ようやく皆仕事がスムーズにこなせるようになって来てる。これはええ事やし、部隊長としても安心できる
ことやから、部隊運用に関しては特に問題はないんやけど……」

「他に何か問題が……?」

「こうやって部隊長してるとな、前と違って簡単に前線に出る事が出来ひんねんな。デスクワークばっかりで、少しくらいやったら動く事はあるけど、
車で移動して屋内を歩くだけやったりして、少なくとも去年よりかは格段に運動量が減ってんねん」

 ここら辺りまで聞いた時点でスバルは嫌な予感が本能を刺激しているのを感じ取っていた。これは自分には良くない話題であると、聞くのは間違
いであったと。
 しかしここで今更逃げ出す事は出来ない。こうしてスバルは自分の首を自ら絞めに行っていたことにようやく気づいたのである。

「大体予想できてると思うけどな、最近体重が増えてるような気がしてん。んで昨日量ってみたらちょっとショックな数字やってん……。心なしか
お腹周りにもお肉がついてきたような気するし。……私もなのはちゃんの教導受けてシェイプアップとかした方がええんかなぁ」

 はぁ、と再びため息をついたはやてを、若干引きつった苦笑いで見ることしか出来なかった。
 愛想笑いも出来ない。今日のスバルにそんな余裕はないのである。唯でさえ朝から自分自身からの精神攻撃を受けているのだから、それに関連す
る話題はNGにも程があった。

「ま、そやからこれはただの愚痴やな。…あー、部下に愚痴を言うって駄目な上司の典型やん。ごめんな、もう戻ってええで」

 自己嫌悪に陥っているはやてに一礼し、スバルは部隊長室から退室する。
 ちなみにこの時、当たり前ではあるが自分以外にも体重で悩む人がいる事に、ちょっとだけ安心していたのはスバルだけの秘密であった。

418 スバルのひみつ! :2011/10/07(金) 00:21:38 ID:n.8G9q7M

--

「よし……!」

 ダイエットしてみよう。
 スバルは心の中でそう決めた。確かに自分の体重が重いのは戦闘機人ゆえの体内の機械に因るところが大きい。というかぶっちゃける事も無くそれが原因だ。
さすがにその部分を減らす事は出来ない。軽量化なんてしようものならば、恐らく大掛かりな手術などが必要になるだろう。
 ならば他の部分を削ればいい訳で。それは勿論、生体部分であり、つまりは血や肉というべき部分である。

 ダイエットをするといえども、運動に関しては既に十分すぎるくらい動いているので問題ない。
 むしろこれ以上動けば、いつあるか分からない実戦の際に思い通りに動けなくなる可能性がある。
 では他に何をすればいいだろうか。やはり真っ先に上がるのは食事だろう。スバルは自分は他の人と比べて、少し多く食べている事は自覚している。
元々良く食べる上になのはの教導があればそりゃあもうお腹もすごく減ってしまって更に沢山食べてしまうというものだ。

 ならばここは削れる要素があるのではないだろうか。しかしここでも極端にやってしまっては仕事に支障が出てしまう。腹が減ってはなんとやら
とも聞くし、とスバルは頭の中で自分を正当化し、ほんの少し、ちょっとだけ食事の量を減らす事にした。

「あとは……んー、何があるだろう」

 ダイエットの定番といえば、運動・食事・規則正しい生活あたりが一番よく言われていることであったとスバルは頭の中で巡らせる。運動・食事
は既に考えた後であり、残りは生活時間といったところか。しかしこれも大きくは問題ない。朝は早朝訓練の為に早くに起き、夜は疲労の為に夜更
かしする余裕もない。夜勤・当直にいたっては新人であることと、前線部隊所属であることで免除されている。

 他には薬などを使ったダイエットもあるようだが、これは怪しすぎるので除外した。もし検査の際に引っかかってしまっては困るからだ。
 というわけで、スバルは食事を減らす事によるダイエットを実行する事にした。
 普段例えば10杯食べているものを9杯、8杯ほどに減らし、そうやってほんの少しではあるが食事量を減らしていくのだ。勿論、減らしすぎる
のは肉体的・精神的によくないので減らす量は程々にしている。

 食事の量が普段よりも減っている事に気づいたティアナがそのことを指摘してくるが、なんとかのらりくらりと回避する事に成功した。一瞬スバ
ルは冷や汗をかいたが、それよりもティアナがそんな細かい部分まで自分を気に掛けていたことを嬉しく思い、にへらとしていたのだった。勿論、
いきなり顔がゆるんだので引かれたのは言うまでも無いのだが……。


 それから数日が経ったある日の事。
 午後の教練が終わり、他の隊員よりも一足早めに上がり、そのまま六課隊員寮内のバスルームへと足を運ぶ。キャロとティアナとの三人で湯船に
浸かり、今日の訓練についてを話したり、いつものように何気ない世間話で盛り上がる。
 のぼせない程度に温まった後に湯船から上がり、三人は脱衣所へと戻っていく。身体を拭きながら笑顔で談笑している姿からは、とても恐ろしい
訓練量をこなす優秀な局員には見えず、どこにでもいるような、ただの少女たちにしか見えない。

「……? どうしたのよ?」

 そんな中でスバルの様子がおかしいことに気づいたティアナが、彼女へと話しかける。当のスバルは脱衣所の一点をちらちらと気にするように、
しかしそれを悟られないようにさり気なくそれを行っているようにも見える。
 そんな不審な行動を見かけたティアナはその行動を行っている当の本人へと話しかけたのだが、

「な、なんでもないよー」

 スバルは一瞬ビクリと震えた後に、笑顔で何でも無いかのように答える。……怪しい。ティアナは自身のパートナーが何かを隠していることにぼ
んやりとではあるが気づいた。しかしここで食い下がっても恐らくは答えてくれないだろう。そう感じたティアナは追求をやめ、再びドライヤーで
髪を乾かし始めた。
 スバルはそれを見てほっと一安心する。少し露骨に動きすぎたかな、と反省し、これからは出来るだけ悟られないようにしようと決めたのだった。
 ちなみにスバルの視線の先にあったのは……やはり、体重計であった。

419 スバルのひみつ! :2011/10/07(金) 00:24:30 ID:n.8G9q7M

 風呂から上がりさっぱりしたところで、先に上がって待っていたエリオと合流し、4人で食堂へと向かい晩御飯を食べ始める。フォワード四人組のうち、
約二名が恐ろしいほどよく食べるので、机の傍には食べ終わった皿が山のように積まれているが、これも彼女らにとってはいつもの事。

 そんないつもの光景のはずの中で、やはりティアナは自分のパートナーの様子が普段とは異なることに気づいていた。
 パッと見ただけでは特に大きく変わって点は見当たらない。食べる量自体もそんなに普段と変わらないように思える。数日前に指摘した時と同じく、
以前よりも減った気がするのは確かだが、今日はそれに加えて更に不審な行動が見られた。

 普段ならば、まだ食べれるのならば遠慮なくお替わりを食べていたのにも関わらず、控えめなのである。そしてまだ食べるか、それとももうここで止めるか……。
いつもとは違う、そんなパートナーの行動に違和感を覚えた。外見だけではあまりそうは見えないが、目線と微妙に落ち着いていないその雰囲気がティアナの目についてしまったのである。
 気にはなったのだが、以前聞いた時にははぐらかされたこともあって、ティアナはその場での追求を諦めることにした。
 他の二人……年少組は恐らく気づいていないのだろう。
 二人とも普段と何も変わらずにスバルやあたしと接している。……まぁ今のスバルが普通じゃないのに気づけるのはあたしくらいだけだと思うけど。
 そんな事を考えながら、ティアナは残りのご飯をかきこむのであった。
 そして食堂での出来事やその他ここ最近の違和感についてスバルから聞き出すために、部屋へと戻ったティアナは椅子に座り、口を開いた。

「あんた、最近おかしいわよ。ご飯だっていつもに比べると少ないし、時々別のこと考えてるようにも見えるし」

 ベッドの上でくつろいでいるスバルへと向き直り、スバルの顔を見る。
 聞かれた当の相手はきょとんとした表情を一瞬見せたあとに、まるであちゃー、といわんばかりの表情へと変わった。

「やっぱり何か隠してたのね。何隠してるのよ、ほら正直に言っちゃいなさい」

「うーん、やっぱり……バレちゃってた?」

 当たり前じゃないの。
 ティアナはつんとした声で言い切った。一体何年一緒に居ると思っているのか。日常のほんの何気無い癖でさえ気づくほどだ。
そんな彼女が、ここ最近のこれほどのパートナーの不審な行動に違和感を覚えないはずがない。
 スバルはまだ何とか逃げれないか、逃げ道を探しているようだったがやがて観念し、ティアナへと顔を向けた。

「……実はね、ダイエット、してた」

 恥ずかしさからかそれとも別の何かか、小さな声でスバルはそう言ったのだった。
 それを聞いて今度はティアナがきょとんとした表情へと変わった。
 え、ダイエット? ダイエットって、あの体重を減らして身体を痩せるようにする……。そんな事をぶつぶつとスバルに聞こえないほど小さな声で口の中で呟く。
やがて納得がいったのか、スバルの方へと顔を上げ、口を開いた。

「最近様子がおかしいと思ったら……そういうことだったのね」

 ティアナはため息をつきながら、ベッドの上で枕を抱えるスバルを見る。

420 スバルのひみつ! :2011/10/07(金) 00:27:03 ID:n.8G9q7M


「うぅ……」

 ティアナに見られているスバルはバレた恥ずかしさからか、更に顔を枕にうずめて、ティアナの顔を見ないようにしている。
まるで悪いことをして見つかってしまった子どもと、その事を知った親のようだとティアナは一瞬思った。
 とはいえどもスバルは何ら悪い事はしていないし、このような事を隠していたことに関してもティアナには咎めるつもりは一切無いのだが。
 それよりも、どうしてそのような事をしていたのかがティアナは気になった。
思い起こしても、少なくとも自分の知っている範囲では自分はダイエットをさせるような事は言ってないし、他の人にも言われていないはずだ。
 だからこそ分からないのだ。どうしてこのような事をしているのかが。ある程度慣れ、余裕が出てきたとはいえ、そのような事をしていれば直に変調をきたすのはスバルだって分かっているはず。
 理由を問うてみると、スバルはしばらく考える仕草を見せたあと、おもむろに口を開いた。

「うーん、何ていえばいいのかな……」

 スバルは自分の中にあるものを言葉にするように、ゆっくりと、選ぶようにしながら口を開いた。

「やっぱり普通の女の子に、憧れみたいなのはあるかな」

 目を閉じて、何かを考えるかのようにじっと動かない。そしてやがてゆっくりと目を開き、困ったようにティアナへと笑いかけた。
 それを見てティアナは何を感じたのか、ため息をつきながら

「馬鹿ね、そんなの気にし出したらキリが無いじゃない」

「それはそうなんだけど……」

 スバルはうーん、と唸るように声を漏らしながら、やはり困ったような笑みを浮かべていた。
 彼女自身もこれが一時的なものであるのは自覚しているのだろう。もうしばらくもすればまたいつもの彼女に戻るのは、本人もパートナーであるティアナも薄々は感じ取っている。

「大体、あたしだって平均と比べたら軽いってことは言えないわよ。筋肉だってずいぶん付いたし」

 と、ティアナは自分の腕をスバルに見せ付けるように揉みながらため息をつく。
 こんな事は言っても慰めにならないのはティアナ本人が分かっている。
 しかしそれでもこうやって悩むスバルを放っておく訳には行かない。彼女とは短い付き合いではないし、パートナーとしてこのまま放っておくのは間違っている。
 それに、パートナーであるティアナは分かるのだ。いくらきっかけがあったのだろうとはいえ、彼女の心の中で何らかの変化があったに違いない。
それが何であろうと、大きな問題は無いが、やはりパートナーとして、同じ部隊員として、出来うるサポートはしなければならない。

 ……とは言うものの、一体どうすればいいのだろうか。
 短くない期間を共に過ごした二人ではあるが、スバルの身体のこと……戦闘機人に関する話題はあまり表立って話す事は無かった。タブー視して
いる訳ではないし、今更気にする事でもないのだが、それでもそのことについて話し合う事はめったにない。
 もっと話を聞いておけば、こんな事を考えさせる事も無かったのかなと少し思いながらも、ティアナは彼女にかける言葉を考えた。

 そして悩んだ末、ティアナは言葉少なく、しかし正直な思いをそのまま口にすることにした。

421 スバルのひみつ! :2011/10/07(金) 00:27:53 ID:n.8G9q7M

「……上手くいえないけど、あんたはあんたのままでいいのよ」

 顔をうつむけながら、ティアナは小さな声で言う。心なしか、顔も赤くなっているようにも見える。

「えっと、その……。別に何でもないけど。あたしは今のままのあんたが、その……好きだから……」

 最後のほうはほとんど聞こえないくらいの小さな声であったが、知覚が優れているスバルはその声がしっかりと聞こえていた。
 ティアナのその言葉に、特に表情を変えることなく聞いていたスバルだが、その言葉がしっかりと頭に染みこみ、その意味を理解した時、にへらと顔をゆるませながら口を開いた。

「えへへ、ありがと、ティア」

「うっさい、変な心配かけんじゃないわよ」

 一方はデレて、もう一方は照れて。二人の間では時折、しかし何気なく起こりえる日常の1シーン。
 そんな二人だからこそ、ずっとその関係が続き、そして互いを信用することが出来ている。生涯を通じて付き合っていけるそんなパートナーに出会えた事に、スバルは今再び心が満たされるような感覚を覚えた。
 その幸せをかみ締めながらスバルは床に就き、目を閉じてそして誰に祈る訳でも無く、口にする。
 願わくば、この幸せがずっと続きますようにと。

---
--
-

 あたし、スバル・ナカジマは人には言えない秘密がある。
 もちろん、戦闘機人であることは言うまでもないのだが、それ以外にも、とてもじゃないが人に言えない秘密があるのだ。
 パートナーであるティアにさえ、バレてしまうまでは自分の口からは言わなかったくらいなのだから。
 それはあたしの体重が…重いこと。
 きっかけはなんてこと無い、日常の1シーン。恐らくあの時がきっかけだったのだろう。その時からあたしは自分の体重をやけに気にするようになっていた。
 幸い強迫観念にとらわれる程気にする事はなかったのだけれども、それでもパートナーのティアには随分と心配を掛けてしまった。
 だけどもう大丈夫。あたしはあたし、今のままが一番だと言ってくれたパートナーのお陰でもう気にする事は無くなった。
 なぜならあたしは幸せだから!

422 スバルのひみつ! :2011/10/07(金) 00:29:09 ID:n.8G9q7M
終わりです。

スバル可愛いです。

423 名無しさん@魔法少女 :2011/10/07(金) 00:39:26 ID:tlam1VQ.
GJでした
スバルみたいな女の子してない子がコンプレックス持っちゃうのが好きです
事情は違うけどね!

424 名無しさん@魔法少女 :2011/10/07(金) 00:44:04 ID:QzjxKGZg
>>422
GJ
公式ではバカ食いしてるスバルが体重を気にする普通の乙女回路もってるってのは新鮮でいいな

425 名無しさん@魔法少女 :2011/10/07(金) 18:34:19 ID:Cn1f7P/A
GJ、やっぱスバルかわゆい・・・

426 しずひと ◆XCJ6U.apcs :2011/10/07(金) 23:32:06 ID:a0Yeyv9U
こんばんは。
ご無沙汰しています。
スバル祭りSS投下しにきましたよ。

・ショートショート
タイトル きもちいいこと

427 しずひと ◆XCJ6U.apcs :2011/10/07(金) 23:33:08 ID:a0Yeyv9U
「ティア、ここがいいんでしょ?」

「くぅ・・・・・・っ」

ティアナは思わず上げそうになったあえぎを噛み殺した。
スバルの発動させたIS≪振動破砕≫の起こす微弱な振動がティアナの体を走り抜けていた。
スバルはにやにやしながらティアナの肌に指を這わせていった。ほのかに赤みの差した白い肌をスバルは何かを探すようになでてゆく。
ある場所をなでた時、ティアナの唇からため息が漏れた。

「こっちが気持ちいいの?」

「あっ、あ・・・・・・っ!」

スバルはティアナがもっとも敏感に反応する場所を集中的に責め始めた。
力強い振動がティアナを解きほぐしてゆく。

「そう、そこ・・・・・・っ。そこがいいの!」

「オーケイ、ティア。もうちょっと強くしちゃうよ」

「うん、気持ちいい・・・・・・っ!」

振動はさらに力を増し、ティアナの体を駆け巡る。
その上に、スバルの指がティアナの柔肉をもみほぐし始めた。

「あ、あ、ああ・・・・・・」

ティアナは肌は火照りじっとりと汗ばんでゆく。

「さあ、これでフィニッシュ!」

スバルの指にぐっと力が込められた。

「ああっ!!」

ひときわ高くティアナが嬌声を上げ―――






「はい、マッサージ終了」

スバルによる肩もみは終わった。

「いつも思うんだけど、ティアの声、ちょっとエッチだね」

「うるさい!!」

428 しずひと ◆XCJ6U.apcs :2011/10/07(金) 23:34:12 ID:a0Yeyv9U
以上です。

ちょっとクスッとしてもらえるとうれしいです。

お粗末さまでした。

429 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 00:00:28 ID:xoYZ8f.k
冒頭で展開が読めたがそれを裏切って振動破砕で何か破壊するかと思ったらそんなことなかったぜ!
ティアナかわいいよティアナ

430 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 05:12:35 ID:Je0AqPj6
身長は確かに公式で出てるけど体重は出てなかったなあ
スバルの年齢なら40〜50ってとこかな
スバルは・・・7,80キロありそうだwww
おや?こんな時間に誰だろう

431 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 08:14:24 ID:ZVvQRuo2
スバルの身長で4、50ってのはおかしい
少なくとも50後半無いと異常。加えて中身に機器とか入ってるんだから・・・

432 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 08:47:40 ID:rHHaM30s
海底を歩ける程度の重さだよ

433 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 10:26:32 ID:qh8juw2E
戦闘機人は体の何割くらいが機械なんだろう
脳も弄られてるっぽいしほとんど機械なのかな

434 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 11:08:10 ID:0KBQnOZY
StSで怪我をしたスバルの皮膚の下が、すぐさまわかる程度には機械が入っていたので、相当な部位が機械化されているのでしょうね。
ただ攻殻機動隊の全身義体なんてのはないと思いますが……

435 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 11:54:25 ID:yOXoo16o
>スバルの体重
内部機器の材質の比重とかも出てるわけじゃないしな……
意外と質量コントロールとか出来たりするのかも知れないし

436 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 13:04:44 ID:nWyM/Ob.
とりあえず、食った分だけは重くなってるはずだ。

437 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 15:27:38 ID:0s6EvOD.
しかし、最大の謎はスバルもギンガも『成長』しているんだよね。
天馬博士ですら無理だったあの技術が、二人には搭載されている事に…。

438 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 16:08:27 ID:SDiTEpqI
もちろん、クイントに保護された直後のつるぺた生えてない状態から、現在のボイーン生えてる状態まで…
カバー範囲の広さには定評があるスバルさんだ

439 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 16:10:09 ID:nWyM/Ob.
ふたスバルと聞いて

440 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 18:05:14 ID:JTSVMzc6
鉄腕アトムのエピソードで、ロボットをボディの入れ替えて成長を再現していた例があった。
つまりアレだ。ナカジマ家の地下には交換されたボディがゴロゴロしている訳だ。

441 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 18:12:01 ID:h3t2HIUI
身長を伸ばす手術、と言う物があるそうです。
骨を切り、隙間があくように固定し、その状態で治癒させる。これを繰り返す事で骨を長くするとか。
戦闘機人のフレームは少しずつ変化していて、それが内側から戦いやすい体に無理やり成長させていたのではないかと。
……ただし骨に相当する部分のない胸部の死亡については個々人の資質によるとか。

442 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 18:15:18 ID:rHHaM30s
自己増殖、自己再生、自己進化の三大理論

443 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 18:16:03 ID:j3lx8kmA
胸部の死亡、つまりオッパイ的に死んだも同然のチン姉のことで・・・ぎゃぁ! なんだどこからかナイフが飛んで(爆散

444 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 19:58:01 ID:XUHkmYt2
ナンバーズは成長機能をキャンセルすることで、
軽量化と低燃費を達成しているんだろう

とすると、ギンガとスバルの設計した技術者って、
成長する機械身体(とおっぱい)を可能としたってことだから、
どんだけ天才なんだろ、イオリアか

445 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 20:15:17 ID:aLJ9bSUo
そういや確かに、スバルたちは成長してるのにナンバーズは成長してないね
成長する身体に対応できない機械の部分は交換とかしてるのかな…
どっちにしろスバルのおっぱいは素晴らしいということか……

446 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:39:17 ID:eKDoWdIY
ども、今日のスバル祭りは自分の番ですよ。

タイトル「精神破壊者」

447 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:39:57 ID:eKDoWdIY
 ――眠い
 ――ただひたすらに眠い
 今日はまともに眠れるのだろうか。
 殴られて意識を失うか、犯され続けて意識を失うか、それとも薬を飲まされるか。
 どれも嫌だ。
 だから、薄汚れ擦り切れた毛布を抱きしめ、暗がりへと移動する。
 誰にも見つからないように。誰も刺激しないように。注意を向けられないように。

「ちょっと待て」

 肩を掴まれた。
 これで今夜の安眠はなくなった、と落胆しながら振り向く。
 あとはただ、殴られる数を一発でも減らすだけ、身体を貪りにくる男を一人でも減らすだけ。

「何こそこそしてる……ああ? お前、女か」

 まともな睡眠を取ったのはいつのことだったろうか。

「アタシにだって名前くらいは……」

「知るか」

 衝撃は、いきなり顔面に来た。拳を振るった男の得意そうな顔。自分より弱いモノをいたぶって愉しむ男特有の目。
 足下の覚束ないアタシを背後から抱きすくめる別の男。

「おい、殴られて気絶するのと、突っ込まれて気絶するのとどっちがいいよ?」

「なにそれ」

 アタシはまだ口がきける。好きなことが言える。

「殴られて気絶したことはあるけれど、突っ込まれて気絶した事なんてないね。あれは退屈で寝ちまうだけさ」

「そうかい」

 二度目の衝撃は腹に。
 アタシは吐き気を堪える。タダでさえ少ないメシを吐き捨てる真似なんて出来るわけがない。

「だったら、どっちがましか、比べてみようじゃねえか」

448 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:40:35 ID:eKDoWdIY
 
 いつの間にか壁が見えなくなっている。
 アタシの周囲には男達。肉の壁で囲まれている。見えるのは男達の汚れた身体。饐えた匂いに囲まれたアタシ。
 床に押し付けられ、殴られる。殴られるのは上半身だけ。下半身は男連中の慰み者。無理矢理に開かれ、貫かれる。
 
「どっちだ? どっちなんだ?」

 アタシは答えない。
 何も言わず、心を殺す。
 痛みなんてない。屈辱なんてない。
 アタシには、何もない。
 ただの、出来損ない。

 やがて、意識は飛んだ。

 次に気付いたときには、男達の姿はなかった。
 いつの間にか気絶していたらしい。

「起きろ。お呼びだ」

 食事もしていない。なにより、起き抜けだ。最悪のコンディションだ。

「知るか。起床の時間もメシの時間も決まってんだ。守れなかったてめえが悪い」

 違う、守らせなかったんだ。
 まともに寝かせないが、起きる時間は変わらない。まともに食わせないが、与えられる労役は変わらない。それがこの世界。
 文句を言ったところでアタシの待遇は変わらない。
 アタシは、男達の前に立たされる。
 タコ部屋にいた男達とは違う、白衣を着てニヤけた男達。
 ああ、そうか。今日はこいつらのボーナス日か。
 こいつらにも、犯されるんだ……
 こいつらは殴らない。そのかわり、おかしな道具でアタシを傷つける。削ったり、摘んだり、刺したり。
 どうでもいいや。
 今日は、まともにご飯が食べられるのかな。ちゃんと眠れるのかな。

449 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:41:06 ID:eKDoWdIY
 ……
 …………
 ……………………
 …………
 ……


 スバルは、映話の向こうの顔見知りに尋ねた。

「暗殺者、ですか?」

「物的証拠はないんやけど、まず間違いないやろね」

 映話の向こうではやてが言うと、送られてきたデータが別の画面に映し出される。

「被害者が皆同じ症状……」

「そや。送ったデータを見た方が早いと思うけれど、全員、身体には傷一つ無いんや」

 精神破壊のレアスキルである。被害者は悉く、廃人と化して入院している。回復の見込みはない。

「これまでの傾向からして、元六課も充分対象になってると考えられるらしいんや」

「それじゃあ、あた……私も?」

「可能性はある」

 そこで、とはやては続けた。

「可能性のある者に関して、通達が出てる。勤務中は二人組が基本。非番の時でも出来るだけ複数でいるようにと」

「それじゃあ、あたしも……」

「スバルは、実家に戻った方がええんとちゃうかな」

 なるほど、とスバルは納得する。
 実家ならばギン姉、チンク、ノーヴェ、ディエチ、ウェンディがいる。暗殺者どころか、ちょっとした部隊相手なら軽く勝てるメンバーだ。
 勿論、スバルに否はない。数時間後、スバルは小さな手荷物一つで実家に戻っていた。

450 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:41:49 ID:eKDoWdIY
 
「ただいま」

「おう、話は八神の嬢ちゃんから聞いた。ま、休暇だと思ってゆっくりしろ」

「部屋はそのままよ」

「随分久しぶりだな、仕事が忙しいのか?」

「なんだ、帰ってきたのか。ティアナの所にでも転がり込んでると思ったのに」

「早く上がって、お茶でも煎れるよ」

「スバル、ライディングボード、今度こそ使ってみるッスか?」

 次から次に顔を出す、今や近所でも名物となったナカジマ家六姉妹。

「んー、ノーヴェが冷たいよ」

 不満げなスバルに笑うゲンヤ。

「あいつはあんなもんだろ、とにかく早くあがれ。すぐにメシだ。それから、ノーヴェの奴が徳用アイスたっぷり買ってきてたぞ」

「え、本当!?」

「あー、あいつに直接礼言わずに、うまいことやれよ。あいつが照れると結構厄介だ」

「うんっ!」

 そして、当然のようにスバルは大量の食事を摂るわけで、

「……やっぱり、まだそこからデザートが入るんスね」

「もぉウェンディ、あたしの食べる量知ってる癖に」

「頭で理解してても、目で見るたびに驚くよね。ギンガ姉さんもそうだけど」

「だよな、絶対こいつらのISは『大食い』だ。振動破砕はアレだ、魔力かなんかだ」

 ノーヴェがひきつった笑みでディエチに頷く。

451 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:42:19 ID:eKDoWdIY
 ……
 …………
 ……………………
 …………
 ……


「うあああああああっ!!!」

 潰された視界に向けて、闇雲に拳を振るう。
 鈍い感触が二つ。
 ラッキーヒットに続けて、身体ごと回転して向き直る。そこには、仰け反る男がいた。
 運動量を保ったまま、足の骨を折りに行く角度のローキック。
 確実に折った感触。
 男は悲鳴を上げ、崩れ落ちる。
 倒れたところへ真上からのパンチ。さらに馬乗りになり、顔面へ拳を振るう。
 顔面を防ごうとして無防備になった喉へ一撃。
 嫌な音がして、男は赤い泡を吹いた。
 普段の半分ほどしかない視野の向こうで、男は微動だにせずに目を見開き、舌を出していた。

 周囲の怒声と歓声が半々に聞こえる。
 この狭いタコ部屋の中、喧嘩沙汰にという範疇を超えた殺し合いは日常茶飯事。
 アタシ達が殺し合っても誰も止めない。
 それは、データになるからだ。
 男達は殺し合いに興奮し、叫んでいる。
 馬鹿だ。いや、それはアタシも同じ。
 皆等しく、愚かなのだ。

「いいねいいね、愉しもうぜ」

 男の手が私に触れようとする。
 それはアタシを殺そうとする暴力ではない。アタシをモノにしようとする別の意味の暴力だ。
 アタシは聞こえないふりをして立ち上がる。
 こんな、殴られて顔の半分を膨らませた女でも犯したいのか、連中は。
 ああ、そうか。連中は生身の女なんて見たことないんだ。連中だってアタシと同じ、この世界の外はほとんど知らないんだから。

「貴方は、知ってる?」

 赤い泡を吹く男は何も答えない。
 アタシはとりあえず男の喉をもう一度殴りつけた。
 骨の折れる、愉快な音がした。
 怒号が聞こえる。
 首の骨が折れた男は叫ばない。
 アタシに向かって駆けてくるのは、武装した管理局員たち。
 あれ?
 ここって管理局の施設じゃなかったの?
 だって、アタシを作ったのは……
 ああ、そっか。これは……

452 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:43:08 ID:eKDoWdIY
 ……
 …………
 ……………………
 …………
 ……

 
 夜更けに目が覚めて、喉の渇きを覚えたスバルは台所にいた。
 目が覚めた理由は夢だ。
 嫌な夢だ。とスバルは思う。
 無抵抗の相手を殴りつけた感触が拳に残っているようで、スバルは洗面所で手を洗う。
 管理局の裏は知っている。詳しいという意味ではない。存在することを自分は知っている。
 そもそも、それがなければ自分は生まれていない。
 戦闘機人スバルと戦闘機人ギンガの生まれには、当時の管理局の裏が関わっている。
 母に救われていなければ、自分はあんな生活を送っていたのかも知れない。
 それとも、完成した戦闘機人として使われていたのだろうか。
 考えているうちに、冷蔵庫から取りだした牛乳の冷たさが喉を通っていく。
 時計を見ると、二度寝には中途半端な、起きているには長すぎる時間帯だ。

「どうした?」

 振り向くと、隻眼の姉がいる。

「珍しいこともあるもんだな、スバルがこんな時間に」

「夢を、見たんだ」

 自分でも冥いと思える口調だった。

「あたしが、戦闘機人の失敗作として飼い殺されている夢」

 チンクは何も言わず、スバルに続きを促すようにキッチンの椅子に座る。

「多分、母さんに助けられなかったら、本当にそうなっていた……そんな風に思える夢だった」

 失敗作同士で殺し合い、技術者達の気まぐれでいたぶられる。そんな日々。それが、夢の中の日々。
 リアリティという言葉を躊躇うほどに圧倒的な現実感。夢から覚めた瞬間こそが、新たな夢への誘いだと錯覚してしまうような感覚。

「もしかしたら、今が夢なのかも知れない。あたしは、どこかで飼われている戦闘機人なのかも知れない」

 チンクが小さく笑った。

「ふむ。それは困る」

「え?」

「スバルが六課にいなければ、私たちが勝っていたかも知れない」

「それって、やっぱり困る?」

453 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:43:42 ID:eKDoWdIY
 
「そうなると、ディエチが彼氏に出会えなかったことになるからな」

「え。なにそれ、ディエ姉いつの間に」

「人のことは言えんが、うかうかしていると追い越されるぞ」

「チンク姉、それもうちょっと詳しく」

「名前は確か、ヨーク・ホワイトとか言ってたな。まあ、慌てるな。例のごたごたが片づき次第、セインが調べてくれるそうだ」

「そっかあ、セインなら……」

「潜入にはうってつけだからな」

 だから今日の所は寝ろ、とチンクは続ける。
 続けるというか、実際の所は会話が繋がっていない。
 ぷっとスバルは小さく吹き出した。

「無理矢理過ぎるよ、チンク姉」

「無理矢理にでも寝かしつけたい顔をしているからだ」

「……そんなに、ひどいかな?」

「かなり、な」

「わかった。部屋に戻るよ」

「なあ、スバル」

「ん?」

「おまえと姉上は、私たちのある意味憧れなんだ。私たち戦闘機人も、そんな風に家族を持って生きられるって事の」

 静かに、スバルは立ち止まる。

「ありがとう。おやすみ、チンク姉」

「おやすみ、スバル」


 ……
 …………
 ……………………
 …………
 ……

454 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:44:14 ID:eKDoWdIY
 
 身体が動かない。
 アタシにあるのは、ただの痛み。
 途切れ途切れに聞こえてくる言葉。

「……どう……様子……」

「……間違いな……例の……機人……」

「スカリ……じゃな……か」

 アタシは管理局に保護されたんじゃなかったのか。
 そうだ。最初はそう思った。
 アタシを連れ出した局員もそう答えていた。

「……真似……技術……無茶も良……二年……命……」

「……限定……一ヶ月……充分……進歩……」

 違った。
 別の場所へ移されただけだった。
 局外の違法施設から局内の違法施設へ。
 ただの引っ越しだ。
 何処にあっても、何と呼ばれようとも、地獄は地獄。何も変わらない。

「……エッティ……寿命知らず……普通……生きて……」

「……技術格差……レベル……」

「……訳あり……まともな死に方……奴だろ……」

 痛みは少しずつ増していく。
 なんだろう、これは。
 身体は動かない。拘束されている気配はない。
 生命維持に必要でない可動部を全て停止させられている。だから動けないのだ。
 視覚も奪われ、喉も封じられ声も上げられず、残っているのは聴覚のみ。
 その中で、痛みだけが、増していく。 

「苦痛軽減処置……」

「与えてい……レベル8……脳で……ベル6……低減率25パー……」

「……あと二つあげ……」

455 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:44:50 ID:eKDoWdIY
 
 動かない身体、叫びすら上げられない。
 さらに増していく痛み。
 叫べるものなら叫んでいただろう。
 それは四肢を全て切断されミキサーで掻き回されるような痛み。
 だが、そこに他の感覚は一切ない。単純な痛み。
 痛覚だけを執拗に刺激する、いっそ美しいほどに純粋なそれは渦を巻くようにアタシを貫き、五体をバラバラに引きちぎる。
 それでも痛みは確実に中心から外れない。いつまでも打ち込まれ、アタシの中に孔を穿つ。
 声のない叫びをあげ、動かない四肢を振り回す。消えない痛みがアタシの全身を包み込む。一体化する。痛みとアタシが一つになる。
 壊れる。
 死ぬとは思わず、壊れると思った。
 壊れれば、救われると思った。
 この痛みから逃れるのならば、死すら安息だと思った。甘いと知っていても、それを信じなければ壊れると思った。

 唐突に消える痛み。
 クリアになる聴覚。
 声が聞こえる。
 最初の二人にくわえて第三の声も。
 
「関係者以外立ち入り禁止だったのかい? すまねえな、外道鬼畜のルールには疎くてよ」

「は? お前、なんだ?」

「さぁ?」

 争う音がした。
 アタシにはわかる。
 殴打で骨を砕いた音。蹴撃で骨を砕いた音。

「急げ。長居はできねえ」

「わかってるって」

 第四の声は女性のようだった。
 第三の声の主が、アタシを担ぎ上げたようだった。

「待ってろ、すぐに医者に連れて行ってやるからな」

 ……ありがとう

 ……父さん

 ……
 …………
 ……………………
 …………
 ……

456 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:45:30 ID:eKDoWdIY
 
 寝過ごして部屋から出てきたスバルが、食後の茶を飲んでいるゲンヤをじっと見ている。

「なんでぇ、スバル。俺の顔になんか付いてるか?」

「ん……」

 ディエチがスバルの前にコーヒーを置いた。

「はい、スバル。目が覚めるよ」

「ありがと、ディエ姉」

 コーヒーを手に取り、しばし悩むように黒い水面を見つめる。
 そして一口。

「父さん」

「ん?」

「私を救い出してくれたのは母さんだけじゃなかったの?」

「何の話だ?」

「夢を見たんだ。とても痛くて、苦しくて……だけど、父さんと母さんが助けてくれた」

 戦闘機人としてのスバルを施設から救い出したのはクイントだ。
 そして、少なくともその時のスバルは肉体的な虐待は受けていない。

「おいおい、スバル。母さんがお前らを救ったときのことは前に話しただろう? それに、お前らだって少しは覚えているって……」

「うん。そうなんだけど……」

「夢とごっちゃになったのか」

「夢……なのかな……」

「お前達を助けたのは母さんだ。もしかすると、母さんの同僚はいたかも知れない。だが、それは俺じゃない」

 茶飲みを持ち上げてお代わりを催促しようとするゲンヤは、ディエチの姿が消えていることに気付く。
 どうやら、気を遣って席を外したらしい。
 ゲンヤにしてみれば、ディエチ達に隠すような話だとは思っていないのだが。

457 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:46:13 ID:eKDoWdIY
 
「俺は救ってねえよ」

 そうだ。ゲンヤが戦闘機人に関わり始めたのは、クイントがスバルとギンガを連れてきてからのこと。それまでは、存在すら眉唾物だと思っていた。
 だから、戦闘機人に関わっていないと言えばウソになる。確かに、違法組織に囚われていた戦闘機人を救ったこともある。
 いや、厳密には救っていない。ゲンヤ達が押し入った頃には既に死んでいた者、あるいは侵入と同時に始末された者がほとんどなのだ。
 残りの者も、不完全な処置故にか、あっさりと死んでしまった。
 スバルとギンガ自体が、例外中の例外なのだ。
 その二人とて、完全な処置は受けられずに何度も技術部の厄介になっている。

「救えなかったんだ」

 気付かなかった闇の存在。その先に救える命があると知った。だから、手を伸ばそうとした。
 手は届いた。しかし届いた先にあったのは、幾多の屍。救えるはずもなかった、幾多の命。あらかじめ失われていた、幾多の無垢。
 責などない。救おうとした心に、責などあろうはずがない。

 そう思い切ることが出来れば、どれほど楽だったろう。
 そう思い切ることが出来る人間であれば、闇に手を伸ばさなかっただろう。
 
「違う」

「スバル?」

「父さんに救われた。あたしは、父さんに救われたんだよ!」

「スバル、おい、落ち着け」

「救われたんだって、あたしは。痛かったから、とても、痛かったから!」

「スバルッ!」

 チンクとディエチが駆けつける。
 それでも、スバルは叫んでいた。
 その目は、既にゲンヤを見ていない。

「助けてくれた! 助けてくれたんだよ!」


 ……
 …………
 ……………………
 …………
 ……

458 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:46:53 ID:eKDoWdIY
 
 アタシは生きている?
 どうして?
 でも、身体が動かない。
 違う。
 身体がない。
 ここはどこ?
 アタシは……
 アタシは……

 ……ねえ。

 ……スバルって誰?

 スバル……
 スバル・ナカジマ……
 誰?
 誰なの?
 アタシは、違うよ?
 アタシは……
 アタシは……
 ……
 どうしよう。
 アタシ、名前なんてない……
 どうしよう。
 考えろ。
 考えろ、アタシ……


 ……
 …………
 ……………………
 …………
 ……

459 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:47:24 ID:eKDoWdIY
 
 スバルの前には、白い壁。
 いや、白い天井。

(……あたし、寝てるんだ……)

 ゆっくりと身を起こすと、見覚えのある部屋だった。
 小さな頃、何度も調子の悪くなっていた自分たちが連れて行かれた部屋。
 戦闘機人としての自分を調整していた部屋だ。

「あたし……壊れてるのかな」

 声に出すとより虚ろに、現実を寒々しく感じる。

「起きたのね」

 モニターしていたのか、ギンガとノーヴェが部屋に入ってくる。

「調子はどうだ」

「うん。気持ちが悪いとかはないよ」

「そっか」

 スバルは二人を見た。
 自分と同じタイプの二人、というより、近接で自分を取り押さえることの出来る二人、と考えるべきか。
 チンクとは体格差があるうえに、チンクのISで非殺傷は難しい。ウェンディとディエチは近接向きではない。
 スバルの中の冷静な部分が、その処置も仕方がないと捉えている。
 タイプゼロ・セカンドを無傷で取り押さえるつもりなら、ナンバーズ・ノーヴェとタイプゼロ・ファーストは妥当な選択だろう。

「何があったか、覚えてるか?」

「あたしが取り乱した?」

「その理由は?」

460 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:48:33 ID:eKDoWdIY
 
「多分、記憶の混濁。どこから来たのかはわからないけれど、別の記憶と現状を混同したあたしがいた」

「そこまでわかってんなら、話は早い」

 ノーヴェが一枚のデイスクを取りだした。

「チンク姉が八神はやてに頼み込んで、ドクターの所に行ってきた」

「さすがに直接は会えなかったようだけど、フェイトさんが間に立ってくれたらしいわ」

「え、どうして……」

「今、戦闘機人に一番詳しいのはドクターだからな」

「……スカリエッティは私の中身を知っているから」

 その言葉に悲しげな目を向けるスバルに、ギンガは微笑んだ。

「私とスバルは同型だから、それなりのことはわかるはずだと思ってね」

「それじゃあ……」

 ノーヴェが頷く。

「よく聞け、スバル。お前達タイプゼロは、私たちナンバーズと大きな違いが一つあるらしい」

 それは補助脳の存在。
 ドクターがギンガの身体を調べたときに、明らかに後付と思われる補助脳を発見していたのだ。
 ドクターはその補助脳を外したため、今のギンガに補助脳はない。そして、必要もなくなるようにドクターによって再調整されている。
 だが、囚われなかったスバルは無論その調整を受けていない。
 もし、ギンガと同じならば、今のスバルには補助脳が存在しているはずなのだ。

「サイズ的にはかなり小さいし、戦闘機人として改造される際に脳の一部を切除されているはずだから、外見からそれとわかることはないらしい」

 そして、その補助脳は元から準備されたモノではない。

「少なくとも、私の中にあった補助脳は、別人の脳が使われていた、ということよ」

461 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:49:20 ID:eKDoWdIY
 
「別人って……」

「おそらく、私たちタイプゼロのさらにプロトタイプ、言い換えるなら未完成、あるいは不完全なためジャンクとされた戦闘機人」

 がくん、とスバルの肩が下がった。
 半分起きあがっていた身体が再びベットに沈み込む。

「そんな……」

 思い当たる節、どころではない。
 時折混ざる記憶は、確かにそのジャンク戦闘機人のモノだ。

「ドクターにスバルのデータを送った。とりあえずは、様子を見て、さらなる混濁が起こるようなら対処するべきだと言っている」

 先送りにしているわけでも、誤魔化しているわけでもない。
 さらに、スバルに対する処置を服役中のスカリエッティにさせるわけに行かないというのならば、元六課のエース達が黙ってはいない。
 必要とあれば、どんな許可でも取ろうとするだろう。
 だが、問題はそこではない。
 当時のギンガと今のスバルには大きな違いがある。ISの有無だ。
 IS完全発現後の戦闘機人の脳を弄ることは困難である。それがスカリエッティの答えだった。
 不可能ではない、だから、一か八かの勝負なら賭けてみることも出来る。しかし、悪化しない状態ならば危険を冒す意味はない。
 それが、技術者としての、ナンバーズが姉妹と認めたスバルへのスカリエッティの判断だった。
 
「もし、そんなことになったら、どんなことをしてでもドクターを連れてくるか、お前をドクターの所に連れて行くからな」

 止める奴がいれば、ナンバーズ総出でぶっ飛ばしてやる。と気炎を上げるノーヴェ。

「とにかく、無理ははせずにね。何かあったらどんな些細なことでも良いから言ってね」

「うん」

 それじゃあ、と一旦病室を出ようとする二人。
 入れ違いに、白衣を着た技術者が姿を見せる。

462 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:50:09 ID:eKDoWdIY
 
 簡単なチェックを行いたい。
 そう言いかけた技術者へ手を伸ばすノーヴェ。

「そんな殺気びんびんの技術者がいるかよっ!」

 次の瞬間、ノーヴェの手元には白衣だけが残る。
 咄嗟に地を蹴るギンガの前に弾ける閃光。
 暗殺者は手を伸ばしデバイスを起動する。
 レアスキル精神破壊の発動を極限まで早める、ただそれだけのためにチューンアップされたデバイスである。
 三人の対応よりも早く、レアスキルが発動する。

「精神破壊〈ガイストリーフェルン〉」

 スバルの上半身が仰け反る。

「てっめぇええええっ!」

 ノーヴェの拳が暗殺者を捉えた。
 その反動を利用するように、男は窓へ飛ぶ。
 だが、外から窓を貫いた弾丸が男を天井へと叩きつける。
 さらに破れた窓から躍り込むのはウェンディのライディングボードである。

「大丈夫ッスか、みんな!」

「ウェンディ!」

 階下より、イノーメスカノンを構えたままの体勢で叫ぶディエチ。

「スバル! スバル!」

 ギンガが、スバルを抱きかかえていた。

463 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:50:49 ID:eKDoWdIY
 ……
 …………
 ……………………
 …………
 ……


 ねえ、スバル。スバルってば。

 あれ、……貴女誰?

 アタシは、あたしだよ。
 
 え?

 貴女はいなくなっちゃうから。

 なに? 何言ってるの?

 ここは、あたしのモノだから。

 待って。わからない、わからないよ。

 わからないほうが、いいと思うよ。オヤスミ、スバル。


 ……
 …………
 ……………………
 …………
 ……

464 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:51:23 ID:eKDoWdIY
 
「落ち着いたのか? スバル」

「……あ、父さん」

「医者の話だと、もう大丈夫みてえだが」

「うん。大丈夫だよ。大事を取って、二三日は様子を見るって言われたけれど」

「そうか。まあ、今回はお手柄だったんだ。ゆっくり休め」
 
「それにしても、ビックリしたよ。てっきり精神破壊されたのかと」

 大量のリンゴを剥いているディエチとチンク。

「ああ、まったくだ」

「ううん。多分、破壊されたと思う」

「おい」

 焦るゲンヤに、スバルは笑う。

「大丈夫。あの子が助けてくれたんだよ」 

「あの子……か」

 スバルの夢の話は既に伝えられている。
 ゲンヤは可能性としてあり得ることを確認していた。自分の助けた子供が、スバルの補助脳とされている可能性を。

「父さんに、助けてくれてありがとうって言ってたよ」

「そうか」

「あの子が、アタシの代わりに壊れたんだ」

 ……さよなら、今までありがとうね。スバル

465 野狗 ◆NOC.S1z/i2 :2011/10/08(土) 22:51:57 ID:eKDoWdIY
以上、お粗末様でした。

466 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 22:54:56 ID:RvsXcDtI
>>465
おおお…脳のなかの「彼女」が身代わりになったのか…
GJ…実にGJ!

467 名無しさん@魔法少女 :2011/10/08(土) 23:27:58 ID:XUHkmYt2
GJGJ
なんかSFサイコスリラーアクションな感じで好き
ふたりはほとんど融合してて、
結局どっちが消えたかは本人もわからないEND
になるのかな、SF的に考えて

468 名無しさん@魔法少女 :2011/10/09(日) 20:36:39 ID:2weCdArg
消えたのはオリジナルかそれとも彼女か、それは読み手の解釈しだい・・・いや、八割くらいの確立で消えたのはスバル、なのかな。
良い話ともひどい欝とも取れる。

しかし野狗氏文才ありすぎだろ・・・GJとしかいえぬ。

469 名無しさん@魔法少女 :2011/10/09(日) 23:01:23 ID:HiW4VE0U
なるほど二回目読むと違うわけか、感想コメントで気づいたw
いい構成力だGJ!

しかしスバルは職人に愛されてるなw
エロだけでも三
属性も同僚/恩人/雌犬/先輩/友人/乙女/家族と見事にバラバラだな

470 名無しさん@魔法少女 :2011/10/09(日) 23:31:16 ID:WIAyrHJQ
長い年月によりふたりはすでに互いの区別も付かないほど同一になっていた
外部からの干渉を受けることで再び別個に分かたれた
そして……

ということかな。解釈によりまた色々と違う面が出てくるなあ……GJ!>>465

471 名無しさん@魔法少女 :2011/10/09(日) 23:59:50 ID:r08EPgPU
>良い話ともひどい欝とも取れる。
俺も感想レスではじめて気づいたw
面白いね

472 とりを勤めるには力不足な大根作家 :2011/10/10(月) 00:19:28 ID:PL1tAFuw
スバル祭り行きます。
一応、自分ので最後になります。
タイトルは「巣立ち前夜」です。

473 巣立ち前夜 :2011/10/10(月) 00:20:38 ID:PL1tAFuw
機動六課。それは聖王教会騎士カリム・グラシアがもたらした不吉な予言に、昨今跋扈し始めた所属不明の自動機械、通称ガジェットドローンに対応するために、本局が一年

間という制限をつけてまで設立した部隊である。
傍から見ればかなり強引な手段を用いたこともあって、もし成果を挙げられずに解散となれば、成立にかかわった提督たちは責任の追及を逃れることは出来なかったであろう

が、提督たちの期待を一心に背負ったエースたち、そしてそのエースに選ばれた新人たちは見事にその役目を果たし、制限時間を大幅に残し、管理局の転覆をたくらんでいた

スカリエッティ一味を捕らえ、後に伝説の部隊とまで呼ばれる功績を残す。
この結果に、提督たちは胸をなでおろし、満足したが、役目を終えた機動六課はそのまま解散というわけにはいかなかった。
一年間という制限をつけて強引に設立したことが、逆に鎖となって彼女たちを縛りつけたのである。彼女たちは予言の阻止という大目的を果たしたあとも機動六課にとどまり

続けねばならなかったのであった。
とはいえ、管理局全体の5%にも満たないといわれているオーバーSランク、エースたちを役目を終えた部隊で無為に過ごさせていることなど出来るはずもない。本局の提督

たちはこれまた強引な手段を使い彼女たちを、応援、出向など、いろいろな形で飛び回らせた。エースに暇を持て余す時間はない、エースたちは週の半分以上を六課の外で過

ごしていた。
では、残された新人たちはどうであろうか?
チームとしての実力はともかく、個々の実力はまだまだエースたちには遠く及ばない。チームとして出向させるには、強引な手段を使っても難しく、個々で出向させてもそこ

まで成果を望めない。ゆえに、新人たちは機動六課にとどまり続けることと成ったのである。
仕事を与えられてはいない新人たちであるが、彼女たちの隊長のおかげで暇を持て余すことはなかった。教導官でもある、隊長は新人たちの将来を、六課から巣立った後のこ

とを考えて、心をこめた訓練メニューを彼女たちに残していってくれたのである。
まだ幼く、進路を絞りきれないエリオとキャロにはバランスよく成長できるようなメニューを、執務官を目指しているティアナにはスタンドアローンでも行動できるようにす

ると共に試験対策のために座学にも大きく時間を割いたメニュー。
そして、湾岸特別救助隊からスカウトを受けているスバルには――各人の訓練のサポートに回るようなメニューが残されていた。
隊長が個々のことを思い、睡眠時間を削ってまで作った心づくしのメニュー。それに対して忠実な教え子である新人たちが手を抜くことなどありえない。出動の可能性もなく

なったことで訓練に全力を尽くせることもあり、彼女たちの一日は機動六課が部隊として稼動していた頃よりハードだったのである。

474 巣立ち前夜 :2011/10/10(月) 00:21:14 ID:PL1tAFuw
「はああ、もうやめやめ!」
「え、どうしたのティア?」
スバルはあっけにとられていた。
射撃型であるティアナは格闘が苦手である。しかし前線型執務官としてやっていくならば、苦手な距離はあってはならない。その弱点を克服するために、スバルはティアナの

訓練に付き合っていたのだが、何度か型を繰り返しているうちに、ティアナが突然怒り出したのだ。
「ううぅぅ〜〜〜」
「え、え、私何かした?」
ティアナは犬のようにうなり声を上げながら、じっとスバルを睨みつけている。言いたいことがあるのに、何か我慢している。そんなふうにも受け取れた。
スバルとティアナは訓練校時代からの付き合いだ。親友と呼べる間柄である。それにもかかわらず、スバルはティアナが何で起こっているのか、何を言いたいのか検討もつか

なかった。ティアナは元来言いたいことは我慢しないで言う性格である。それがスバルに対してならなおさらだ。
「え、えと、私が何か悪いことしたのなら謝るけど……」
スバルはティアナに怒られるのは慣れてはいるが、今回のティアナの怒りは普段とは様子が違うし、理由もまったく分からないので、うなり声を上げながらじっと見つめてく

るティアナの視線に耐え続けることが出来なかった。
よく分からないが許しを請おう、そう言う気分になったとしても責められないだろう。
だが、その態度がさらにティアナの気分を害してしまったようだった。
「もういい! 今のスバルに何を言っても仕方がないから!」
「え、え?」
「……ちょっと早いけど、私は座学に入るから、スバルはエリオたちの訓練に付き合ってあげて」
ティアナは一際強い剣幕をあげるとくるりとスバルに背をむけて歩き去ってしまう。
残されたスバルとしてはその態度が気になって仕方がなかったが、今、いっても逆効果になるような気がして後を追いかけることは出来なかった。
「うーん、本当にティアどうしたんだろう……」
後ろ髪を引かれながら、スバルはエリオたちの下に向かう。
「うーん……」
真剣にやっているエリオたちに付き合うのだ。気分を切り替えなければ成らない。
「うーん……」
スバルはいつもは気持ちに切り替えが早い。だが、なぜか今はそれがうまく出来ないでいた。

475 巣立ち前夜 :2011/10/10(月) 00:21:54 ID:PL1tAFuw
「スバル!」
「あ、ティア」
医務室の扉が勢いよく開かれてツインテールの少女が駆け込んでくる。
「ごめんね、ティア。心配かけてちょっとミスしちゃった」
「……」
スバルが腰掛けているベッドのそばにまで歩み寄ってきたティアナは黙り込んでいる。
今のスバルにはティアナの表情はうかがえないが、雰囲気で怒っているのがわかった。
仕方がない、とスバルはティアナの叱責を待つ。理由が分からない先ほどのこととは違い、今回は怒られる理由が明白なのだ。
「あのティアナさん……すいません。僕が無理な訓練に付き合ってもらったから……」
横からエリオがとりなしてくれるが、今回はエリオは悪くないのだ。スバルが集中しきれていなかったことが原因なのだから。
新しく覚えた魔法を実践してみたいというエリオの願いに答え、模擬戦を行ったのだ。それ自体も、なのはが作った訓練メニューから外れるものであったが、普段どおりのス

バルであれば何の問題もなかったはずなのだ。
「……」
「あ、あのティアナさん?」
じっと、スバルを見つめたまま黙り込んでいるティアナの様子を心配になったのか、エリオが再び声をかけるが反応は返ってこない。
ティアナが放つ重苦しい空気は、部屋にいるキャロやシャマルをも巻き込んでいく。
「え、えとティア?」
「……いい。今回の件は。スバルが集中できていないのにエリオの訓練に付き合うように勧めたのは私だから」
「ティアナさん?」
「いい機会だから、スバルはしばらく休みなさい。なのはさんには私から伝えておくから」
「……え? ティア?」
ティアナは重い空気を吐き出すように、言葉を紡ぐと、シャマルに向き直りたずねる。
「シャマル先生。スバルの怪我はどんな様子なんでしょうか?」
突然話を振られたシャマルは少し慌てたようにしながら答える。
「あ、はい。えーと」
シャマルは白衣を正してから説明を始めた。
――運がいいんだか、悪いんだか。
スバルは説明を聞きながらそう感慨にふける。
非殺傷設定といえど完全ではない。ゆえに当たり所が悪ければ死ぬことすらありえるのだが、今回スバルはエリオが放った魔法が両の目に当たってしまったのだ。それも戦闘

機人の弱点である電撃に変換された魔法が。その結果、スバルの視神経をつかさどる回路が焼ききれてしまい、目の焦点の調整がうまく出来なくなったらしい。
「うーん、ようは近視になっちゃったっていうことですか?」
「うん、そうね。その表現が正しいかしら。それにそんなに心配しなくてもいいわ。私は専門家ではないからはっきりとは分からないけれど、戦闘機人がもつ自動修復機能が

働いているみたいだから数日で回復するはずだから」
「じゃあ、スバルさんの目は治るんですね!」
シャマルの説明を聞いてずっと不安そうに塞ぎこんでいたエリオが喜色の声をあげる。
「うんそうよ。それと」
エリオに微笑を向けたあと、シャマルは引き出しから、手のひらに乗るほどの大きさの黒い長方形の箱を取り出してスバルに渡す。
「そのままだと日常生活にも困ると思うから、これをつけておいてね」

476 巣立ち前夜 :2011/10/10(月) 00:22:58 ID:PL1tAFuw
「……ぷ」
「はははは、スバル似合ってるわよ!」
「……そうですね、いつものスバルさんとは違って見えて、なにか素敵です」
先ほどまでの不機嫌な様子はどこに行ったのか、ティアナは腹を抱えて笑い転げている。
その様子に何か納得がいかないものを感じたスバルはむすっとしながら答える。
「……キャロありがとう。お世辞でも嬉しいよ。エリオは我慢しなくていいから。あとティアは笑いすぎ」
シャマルから渡されたものは眼鏡であった。
まるで牛乳瓶の底のような分厚いレンズ、デザイン性より機能性、耐久性を重視した太く、黒いフレーム。それは大きな存在感を持ってスバルの顔に鎮座していた。
「はははは、本当よスバル! まるでガリ勉みたい!」
「……もういいよ」
笑い転げているティアナに、スバルは不機嫌そうに返すが、実際にはそんなに気分は悪くはなかった。笑いあっていられる間はいろんなことを忘れられるような気がしたから

だ。
だが、そんな時間も長くは続かない。
仲間と過ごす楽しい団欒の時間をけたたましい音が引き裂く。
それは人の注意を引くためだけに生まれた音、警報であった。

477 巣立ち前夜 :2011/10/10(月) 00:24:03 ID:PL1tAFuw
『ええか、敵はガジェットだけと言っても数が多い。油断したらあかんで』
『私たちも急いで戻るけど、遠すぎてたぶん間に合わないから……』
「はい、大丈夫です。任せてください。八神部隊長、なのはさん」
隊舎に鳴り響いた警報。それは六課に出動要請が入ったためであった。この事件の後にはっきりと判明することであるが、スカリエッティ一味が捕らえられても、スカリエッ

ティがレリック捜索のために放ったガジェットドローンは活動をやめていなかったのである。自律的思考を持ち、半永久的に駆動する動力を備え、次元跳躍すら可能とする自

動機械が次元世界中に散らばって潜伏している。その総数は不明。レリックに似た反応を察知すれば、無差別に破壊活動を開始するガジェットは後に災害として認定され、G

D災害対策部隊が設置されることになるが、今はAMFを持つガジェットを効率的に排除できる部隊は機動六課を持って他にはない。一部、なのはやヴィータに訓練を受けた

部隊があるが、それも少数であり、練度は六課に及ぶべくもない。ゆえに六課に出動要請がかかるのは当然といえた。
「私たちはもともとガジェットを相手するために訓練を受けてきたんですし、それに昔よりもずっと成長していますから」
ティアナは心配そうに通信を送ってきた隊長陣に自信満々で答える。
『うん、信頼はしているんだけど……』
「平気です。任せてください」
ティアナはいつも以上に強気だった。ティアナは熱くなりすぎることがあり、それが欠点として、なのはからよく指摘を受けていた。そのため、ティアナは常に冷静でいられ

るように心がけているはずなのだが、今日の様子はどう考えてもおかしかった。それに気のせいかもしれないが、隊長たちと話しながら、時折視線をスバルのほうに送ってい

るように感じられる。

478 巣立ち前夜 :2011/10/10(月) 00:24:37 ID:PL1tAFuw
『ティアナ……うんそうだね。任せるよ』
なのははしばらくティアナを見つめた後、何か悟ったように頷き、ティアナの考えを支持した。
『スバル……怪我したんだってね。大丈夫?』
なにか、ティアナと視線で会話をしていた、なのはが突然、スバルに話を振ってきた。
「はい、大丈夫です! ちょっと見えづらいですけど、これをつけていれば平気です。戦えます!」
『うん、良かった、元気そうだね。でも、今日は前に出るのはやめておこうか』
「え、でも……」
『駄目だよ。無理したら……ティアナ、よろしくね』
「はい」
『じゃあ、私らもこれから急いで戻るけど、無理せえへんようにな』
「はい、了解しました!」
はやてが敬礼すると同時に通信が切れる。
「さあ、エリオ! キャロ! 準備はいい? 行くわよ! ヴァイスさんヘリのほうよろしくお願いします!」
「「はい!」」
「あいよ!」
ティアナの指示により各々駆け出していく。
一人だけぽつんと残されたスバルは、すがりつくような視線をティアナに向ける。不安で仕方がないのだ。
「ティ、ティア……」
「いいから、あんたはここに残って私たちの戦いをしっかり見てなさい!」
「で、でも!」
最近は個人技のほうも学んではいるが、スバルたちフォワード陣は基本はチームで動くように訓練を受けている。要であるフロントアタッカーであるスバルが抜ければ、チー

ムとして動くことは難しい。
それは、ティアナにも、なのはにもよく分かっているはずなのに。
「た、確かに目は見えづらいけど、盾になることくらいは出来るから。私、昔よりずっと固くなったからガジェットの攻撃くらいならいくらでも……」
「いいから!」
なおもすがりつくスバルの言葉を、ティアナの大きな声が遮る。
「いいから見てなさい! なのはさんが気を使って、訓練の間に感じ取れるようにしてくれてたけれど、あんたは馬鹿だから気がつかないようだから、実戦で見せてあげるっ

て言ってるの!」
「ティア?」
「私たちだって成長してるんだから! だから、あんたに、スバルに守ってもらう必要なんてないの!」
「ティ、ティアぁ……」
ティアナの言葉は、スバルには明確な拒絶の言葉に聞こえた。ここまで拒絶されるようなことを自分は何かしたのだろうか? 気がつかないうちにティアナを傷つけていたの

だろうか? そう考えると思わず涙がこみ上げてきた。
「泣くな!」
「……」
「あああ、違う違う! 私が言いたいことはそう言うことじゃなくて……」
ティアナはスバルの涙を見ると慌てたように頭を抱える。
「……ああ、もう言いたいことがうまくまとまらない!」
「……」
「ああ、もう! スバル!」
ティアナが頭を抱えて悩んでいる姿を見ていたら、スバルの涙はいつの間にか引いていた。ティアナは不器用なところがあるが、いつもまっすぐだ。そしてティアナから向け

られた視線から、まっすぐにスバルのことを考えてくれるのが伝わってきたから。
「うまく言葉が見つからないし、そのまま口に出すのは恥ずかしいから……まずは証明して見せるから、しっかりと見てなさい! 私たちはもう一人でも平気なんだって、ス

バルの背中を押してあげることくらい出来るんだから!」
ティアナは一方的に言い放つと、赤面した顔をスバルから背けて、駆け出した。

479 巣立ち前夜 :2011/10/10(月) 00:25:28 ID:PL1tAFuw
「ティア……」
留守を命じられたスバルは司令室で戦況を映し出しているモニターをじっと見つめていた。今のティアナたちの実力からするとガジェットは負担がかかる相手ではない。だが

塵も積もれば山となるように、百近い数を彼女たちだけで対処するのは難しい。近隣の部隊も派遣されてきてはいるが慣れないAMF影響下の戦闘ではめぼしい戦果を挙げら

れずにいる。結局はほとんどのガジェットをティアナたちだけで排除しなければならないのだ。
「……」
スバルは悔しそうに唇をかみ締める。
何故、自分はここにいるのか。あそこで盾となって、皆を守らないといけないのに。
行きたい。駆けつけたい。皆の力になりたい。守りたい。
そう考えるがゆえに、血がにじむほど唇をかみ締める。
「……!」
自分がいれば、そう考えているスバルの気持ちを代弁するかのように戦況が変化する。
一人で前衛を勤めていたエリオの横を抜け多数のガジェットがティアナのもとに殺到した。ティアナも必死で応戦するが、半数ほど撃墜したところでカートリッジが切れ、そ

の隙をつき、残ったガジェットはティアナに猛攻を加えた。十をこえる火線が集中する。それはティアナの防御を突破するには充分すぎるものであった。
「ティア!」
思わずスバルの口から悲鳴が漏れた。
自分がいれば……スバルならばあの程度の攻撃で守りが突破されることはない。ガジェットの攻撃を一身に集めて、皆を守ることが出来る。そうすればティアナたちももっと

自由に動ける。そうすれば、そうすれば……
スバルはいても立ってもいられなかった。
――駆けつけないと。皆の下に行かないと。
スバルがそう思い司令室の扉に手をかけたそのときだった。
『ざけんじゃないわよ!』
咆哮が響き渡る。
それはモニター越しであるのにもかかわらず、まるでこの場にいるかのように、そして、まるでスバルに向けられたかのように、スバルの鼓膜を打つ。
「……ティア?」
モニターに再び映し出されたティアナは額から血を流しながらも、その手に持つデバイスを振るう。魔力刃が追撃を加えようと近づいてきたガジェットを切り裂く。
『……ずっと守ってもらってばかりじゃ駄目なのよ……いいところを見せて、大丈夫だって見せ付けて、背中を押してやんないといけないのよ!』
「ティア……」
半ば朦朧としているのかティアナは意味不明なことを呟いている。いや、スバル以外にはそう聞こえただろう。だが、スバルはティアナの呟きが間違いなく自分に向けられて

いることがわかった。
だから目をそらしては成らない。最後まで見続けなければならない。
そうスバルは考え扉にかけていた手を離しモニターに向き直る。
そうすることが自分とティアナのこれからに必要になると分かったから。

480 巣立ち前夜 :2011/10/10(月) 00:26:08 ID:PL1tAFuw
ティアナは見せた。スバルは悟った。
だから、後は最後の儀式。お互いの巣立ち。
この戦いの数日後の朝、ティアナはスバルに切り出した。




あんたはバカでドジで時々情けないけど、自分で思ってるよりずっと強い。
あんたの強さが!
優しいところが!
みんなを。あたしを。いつも守ってくれてた。

訓練校の時も、ず――――っと!

自分ががんばれば絶対みんなを守れるのにって
そんな風に思ってるから
あんたはあたしたちと離れるのが怖いのよ!

まったくバカにしてんだから。

あたしはさ!

あの戦いで絶対絶命って状況になった時、あんたのこと思い出したわけよ。

あんたがいっっつもバカみたいに繰り返してくれた励ましとか。
あんたといっしょに六課の教導に耐えてきた思い出とか!
そーゆーののおかげであたしは今生きてるし、
こーやってあんたにお節介もできるわけ!

わかる?

別々の場所に離れてもさ、
あんたはちゃんとあたしたちのことを守ってくれるの。
そんだけのことをしてきたの。
なのはさんの心配なんて相変わらず10年早いしね!

まぁ。だからさ。
なんにも心配いらないんだから堂々と胸張っていってらっしゃい。
あんたの助けを震えて待ってるどこかの誰かを助けるために。
あんたが夢見て憧れた――泣いてる命を助けられる仕事にさ!

481 とりを勤めるには力不足な大根作家 :2011/10/10(月) 00:27:11 ID:PL1tAFuw
以上になります。
おそまつさまでした。

482 名無しさん@魔法少女 :2011/10/10(月) 00:36:15 ID:kvlaWH9g
>>481
スバルが眼鏡っ娘にw いやスバルは意外と眼鏡似合いそうな気がするなw
最後はすべてティアナにかっさわれた感があるがGJだ!

483 名無しさん@魔法少女 :2011/10/10(月) 00:52:52 ID:09f.6bPo
改行がわからないくて申し訳ないが読みづらいが…
話自体は面白いな、GJだ

484 名無しさん@魔法少女 :2011/10/10(月) 15:46:47 ID:RdvUvxBU
なるほどなるほど、いい話だ。GJ!
地の文の改行はたしかにちょっと微妙かな。
俺の閲覧環境がちょっと狭い(横幅全角55文字)のもあるけど、半端なところで切れてる感がある

485 名無しさん@魔法少女 :2011/10/10(月) 16:38:57 ID:ngPS7Z0o
違うキャラ名出してゴメン、ドラえもんが未来に帰る映画のジャイアンとケンカしているのび太のセリフを思い出した。

486 ザ・シガー :2011/10/11(火) 00:30:09 ID:jlUj4.YU
さて皆様、以上において、今回のスバル祭で予定されていた投下は終了となります。
今回も良作の数々が生まれ、歓喜の極み・・・・・・
もちろんこの熱に浮かされて書いたスバルSSはご存分に投下して結構、というより飛び入り全然おっけーですぞ。

そしてもう一言。


―告知―

きたる月末10/30にもまた祭の予定。
次回は『欝・ダークSS祭』を予定しております。
名前通り欝でダークなひどい話ばかりを投下しようぜ! というまったくイカれぽんちなお祭でございます。
IRC参加職人はもちろん飛び入り参加もおっけーなので皆様ふるってご参加を。

487 名無しさん@魔法少女 :2011/10/11(火) 01:18:56 ID:uGUJYiC6
>>486
鬱祭とは素晴らしい
個人的にはなのはさんメインの鬱物を書いてくれる方がいることを願ってやまない
246氏とか好きだったんだけどもう来ないのかなぁ……

488 名無しさん@魔法少女 :2011/10/11(火) 02:57:15 ID:rhZZXTTg
先生、凌辱は鬱に入りますか?

489 名無しさん@魔法少女 :2011/10/11(火) 04:09:23 ID:1O8XDYvM
>>488
鬱・ダークの定義は各人の解釈の解釈次第ってことで
これはどうだあれはどうだと聞いてたらキリがないし自由に解釈してもらった方が幅が広がっていいんじゃないか

490 名無しさん@魔法少女 :2011/10/11(火) 07:59:36 ID:5m3Gleuw
つまり突如現れたダークなのはさんと本物のなのはさんの
ユーノをめぐってぬっちょりする話を期待してもいいというわけだな

491 名無しさん@魔法少女 :2011/10/11(火) 08:34:47 ID:ucXAvOB2
>>490
それ、星光ことシュテルなんじゃ…?

492 名無しさん@魔法少女 :2011/10/11(火) 09:57:07 ID:Mmi7d1hc
>>490
なのはさんがシュテル達にユーノ取られちゃうというお話ですな
あるいは3期でユーノがスカ博士側についてたら…とか。ユーノいなくたって勝てる!!とかその辺のご都合な主人公補正は無視して考えて

4期?知らんがな  じゃあの

493 名無しさん@魔法少女 :2011/10/11(火) 17:52:05 ID:wYoslGzY
???「ダークなのはです」
???「ダークフェイトだよ」
???「ふはは、ダークはやて参上!」

フェイト「勇者仮面をつけた三人組!?」

???「ユーノは預かりました」
???「返してほしかればえっちな勝負だよ」
???「くくく、我が攻めに耐えきれるかな」

フェイト「卑怯な・・・」
はやて「わかってて乗ってるんか天然なのかわからんからツッコミずらいなあ・・・」

494 ザ・シガー :2011/10/11(火) 18:08:27 ID:jlUj4.YU
>>488
何を以って欝とするか、何をしてダークと呼ぶか。
その判断は書く者それぞれの認識に委ねるものとする。
かつて246氏の書かれた名作『―Nameless―』では誰一人として死する事無く、読む者に壮絶な絶望感と虚無感を与えるような作品もあった。
その例を見るに、決して誰かが死ななければならない、といった厳格なルールがあるわけではないのだ。



まあ要するに。

こまけぇことはいいんだよ!!(AA略

495 名無しさん@魔法少女 :2011/10/11(火) 19:09:06 ID:ucXAvOB2
>>493
フェイトは天然っぽいしなぁ……スバルとかも気付かないんだろうな。


「ふふ、ユーノ…なのはよりずっと良いでしょう?」

「僕のおっぱい、そんなに良いの? 甘えん坊だね〜」

「ほらほら、もっと腰を動かさぬか。その程度の攻めでは我には勝てんぞ、塵芥が」

496 名無しさん@魔法少女 :2011/10/11(火) 19:18:57 ID:qhvoM5bw
細かいこと無しにダークな話か…
ピンク髪末っ子のキャロが草食系のエリオをハーレムの王にするために
金色のヤ…もといフェイトさんやツンデレ委員…もといティアナ達に策を仕掛けていく
これぞリリカルなのはダークネ……ごめんなさい石投げないでください

497 名無しさん@魔法少女 :2011/10/11(火) 19:20:43 ID:4RehUaAs
>>495

「ユーノ君っ!」
「ユーノっ!」
「無事かっ? ユーノ君」
「遅いよ、みんな…」
「あれ? シュテルちゃん達…?」
「ナンバーズのみんなまで…」
「なんで、気絶しとるん…?」
「ちょっと本気出したら、みんなすぐにイッちゃってね…。物足りなくってさ…」
「え…え〜と、ユーノ君?」
「目が怖いんだけど…」
「お…落ち着いてな…」
「今度はみんなに相手してもらうよっ!」
「いきなりバインド…や、やあだこんな格好…」
「あひぃっ! ら…らめぇっ!」
「い…いきなり…む、無理やっ! そんな大きいのっ!」

498 名無しさん@魔法少女 :2011/10/11(火) 19:36:53 ID:cyP/RShs
むー。もしかして、ガチな欝やダークは求められてないっぽい?

499 名無しさん@魔法少女 :2011/10/11(火) 19:38:19 ID:YeyIBQxc
>>498
読みたがってる奴がここに一人いるぞノ

500 名無しさん@魔法少女 :2011/10/11(火) 19:45:28 ID:5m3Gleuw
ダーク・鬱祭りなのにガチ鬱を自重してどうするよw
エロ祭りにガチエロ自重するようなもんだぞ
つまり全力でやれお願いします

501 名無しさん@魔法少女 :2011/10/11(火) 19:49:17 ID:BCkI.Eg2
ほんのりからガチまで幅広くとすれば問題ない、と思う

502 名無しさん@魔法少女 :2011/10/11(火) 19:59:32 ID:cyP/RShs
ありがとうありがとう。

リミッターを解除するよ。

503 名無しさん@魔法少女 :2011/10/11(火) 20:23:07 ID:Mmi7d1hc
誰も死なない…BYDO化みたいな感じで自意識あるのに自覚が無くて…みたいな感じも良いかもね
死ぬ事が出来る内はまだ鬱じゃないのかも知れん

ソン ナコ トヨ リオ ナカ ガス イタ ヨ

504 名無しさん@魔法少女 :2011/10/12(水) 00:54:18 ID:S3qnWk6s
スバル祭りお疲れさまでした
その最中に>>412からふと浮かんでしまったコピペ改変を投下します
思いついて勢いのままに作り上げたので雑の極みですが暇潰しにでもして頂けたら…

505 SUBASING :2011/10/12(水) 00:55:04 ID:S3qnWk6s
〜某月某日 ナカジマ家

みんな あたしはティアが好きだ
みんな あたしはティアが好きだ
みんな あたしはティアが大好きだ

ツンデレが好きだ オレンジ髪が好きだ ツインテールが好きだ 下ろした髪が好きだ
世話焼きが好きだ 凡人が好きだ 執務官が好きだ ブラコンが好きだ 射撃型が好きだ
本局で 街中で 隊舎で 訓練で 自室で 六課で 食堂で 風呂で 戦場で ゆりかごで
このミッドチルダで行われる ありとあらゆるティアの言動が大好きだ
布陣をならべた クロスファイヤーのフルバーストが 轟音と共に敵陣を 吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられたガジェットが 魔力弾でばらばらになった時など 心がおどる
ティアの操る ヴァリアブルシュートが AMフィールドを無効化するのが好きだ
悲鳴を上げて 壊滅する敵陣から 逃げ出してきた敵兵を リボルバーナックルで殴り倒した時など 胸がすくような気持ちだった
挙動をそろえた 無数のフェイクシルエットが 敵の戦列を 混乱させるのが好きだ
恐慌状態のナンバーズが 既に幻術の消えた空間を 何度も何度も攻撃している様など 感動すら覚える
低血圧の ティアに対して朝一番に 胸を揉んでやる時などはもうたまらない
寝ぼけ眼のティアが 正常な意識の覚醒とともに 金切り声を上げると同時に
プンスカと怒り出すのも最高だ
哀れな犯罪者達が 雑多な魔力で 健気にも立ち上がってきたのを モード《ファントムストライク》のSLBが
作戦区域ごと木端微塵に粉砕した時など 絶頂すら覚える
なのはさんの教育指導に ズタボロにされるのが好きだ
連携を決めるはずだったティアが砲撃され 頭を冷やされていく様は とてもとても悲しいものだ
なのフェイ本の物量に押し潰されて 落胆するのが好きだ
ティアナ本を追い求めて 害虫の様にコミケ会場を這い回るのは 屈辱の極みだ

506 SUBASING :2011/10/12(水) 00:55:56 ID:S3qnWk6s
みんな あたしはティアを 恋人の様なティアを望んでいる
みんな あたしと一緒に暮らすナカジマ家のみんな みんなは一体 何を望んでいる?
更なるティアを望むか? 温泉でセレンに悪戯された 騎乗位の様なサービスシーンを望むか?
クールな世話焼きの限りを尽くし 執務官補のウェンディを従える 姉キャラの様なティアを望むか?

ティアナ!! ティアナ!! ティアナ!!

よろしい ならば籠絡だ
あたし達は満身の力をこめて 今まさに萌え上がらんとする握り拳だ
だが この姉妹のみの家庭で 数年間もの間 堪え続けて来たあたし達に ただの百合ではもはや足りない!!

スバティアを!! 一心不乱の大スバティアを!!

あたし達はわずかに一世帯 十人に満たぬ一家族に過ぎない
だがみんなは 一騎当千の戦闘機人だと あたしは信仰している
ならばあたし達はみんなとあたしで 総兵力6千と1人(お父さん)の軍集団となる
スバティアをなのフェイの彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで 引きずり下ろし 眼を開けさせ 思い出させよう
連中にティアの魅力を 思い出させてやる
連中にあたし達の ティアへの想いを思い出させてやる
萌えと妄想とのはざまには 売れ筋のキャラでは思いもよらぬジャンルがある事を思い出させてやる
6人の戦闘機人の戦闘団で ティアを萌やし尽くしてやる



〜〜同日同時刻〜〜

「………………っ!?」
「ティアナ?どうしたの?」
「い、いえですねフェイトさん…今なんか寒気が…」

「……むっ!」
「どうしたのですかセイン?」
「何故か急に『ふたなりナカジマ姉妹によるティアナ全穴封鎖』という電波が」
「貴方という人は……」
「あらあら大変…冬のイベントまでに間に合うかしら?」
「き、騎士カリム………?」

507 名無しさん@魔法少女 :2011/10/12(水) 00:56:50 ID:S3qnWk6s
以上駄作コピペ改変でした。ゲンヤさんは不憫、だが反省はしない
年末の有明にはティアナ本が沢山出ると良いなぁ…

508 名無しさん@魔法少女 :2011/10/12(水) 19:47:20 ID:aj8TGxbA
スバル祭りお見事でした
まだ投下する職人さんもいるかもしれないが、とりあえずみんなGJだ!

そして鬱祭りか
無論紳士的には調教とか陵辱のガチエロを期待してもかまわんのだろう?

509 名無しさん@魔法少女 :2011/10/13(木) 20:56:55 ID:gCn4P/0E
鬱祭か……エロくない近親相姦というか虐待話しは鬱に入りますか?

510 名無しさん@魔法少女 :2011/10/13(木) 21:14:09 ID:uYC63FPo
いきおくれキャリアウーマンの手酌で一人酒は鬱に…
なんだ、急に冷え込んできたな

511 名無しさん@魔法少女 :2011/10/13(木) 21:22:11 ID:EEuiTqB6
>>510
なにやってんすか、オーリスさん

512 名無しさん@魔法少女 :2011/10/13(木) 21:50:14 ID:DuylVUmY
>>511
まんま3人娘の将来でもある

513 名無しさん@魔法少女 :2011/10/13(木) 22:03:13 ID:uYC63FPo
忘れてしまいたいことや

どうしようもない寂しさに

包まれたときはやては

乳を揉むのでしょう

514 名無しさん@魔法少女 :2011/10/14(金) 19:01:56 ID:t4uQ2NWA
周りは結婚して、予定は合わず休みはすべて一人遊び
一緒に遊んだ思い出浸りながら酒を飲む。

なんかフェイトさんしか思いつかない

515 名無しさん@魔法少女 :2011/10/14(金) 22:17:33 ID:wL472c2Q
>>514
休日のフェイトさんは彼氏と一日中べったりで授乳プレイですよ。

エリキャロの子供(6ヶ月)という、とっても可愛い彼氏と……。

516 名無しさん@魔法少女 :2011/10/14(金) 23:48:18 ID:j.s3pmas
乳母だよそれは!

517 名無しさん@魔法少女 :2011/10/15(土) 00:34:19 ID:OfB.FGSw
エリキャロを引き取ったあたりから、母乳が出るようになったフェイト
と、言うネタがどこかの18禁版にあったな。

518 名無しさん@魔法少女 :2011/10/15(土) 15:19:34 ID:t5Jto9Z6
フェイトそんは犠牲になったのだ・・・
古くから続く一番人気キャラに余計な虫を付けて顰蹙を買わないようにする制作側の方針
その犠牲にな・・・

519 名無しさん@魔法少女 :2011/10/15(土) 17:09:53 ID:IFYGBets
ゲンヤさん、トーマを養子に引き取る話を切り出したとき
あわよくば6人の娘の誰かとくっついてくれれば…と思っただろうになぁ
「自分探しの旅」に出かけてコブを二つ付けて帰ってきたでござる、の巻

520 名無しさん@魔法少女 :2011/10/15(土) 18:27:23 ID:wWiik5cY
「トーマは立派なものを持ってるな。あんな可愛い子を夢中にさせるだけの事はある」
「いやいやゲンヤお父さんのも中々すごいですよ」
「まだまだ現役、若いもんには負けんよ。それっ」
「アーッ」

などという男らしい会話がしたかっただけだ、と思ってる。

521 名無しさん@魔法少女 :2011/10/15(土) 20:09:12 ID:IbuWeZso
男性陣行き遅れる(そんな日本語あるのん?)事って無さそう…
ユーノ、3期の時点でもう誰か3人娘以外に手を出される寸前っぽいというのが個人的イメージ
一夫多妻OKな世界で知らない内にユーノの事好きになった娘達が・・・とかありそう

エリオもエリオでモテるんだろう。背高いしイケメンで有望だし、性格良いし…
作品内に出てる以外でエリオ好きになってる娘がかなりいそうなもんだ

問題は当の2人自身が無自覚系だって事か

522 名無しさん@魔法少女 :2011/10/15(土) 21:13:59 ID:B1AxTxhQ
息子に背中を流されるって親の夢の一つだろ?

523 名無しさん@魔法少女 :2011/10/15(土) 21:19:48 ID:VJCYKoXQ
エリオはFで身長スゲー伸びてテライケメンになってるしな
日々何もない辺境でキャロと乳繰り合ってるだけではもったいない

524 名無しさん@魔法少女 :2011/10/15(土) 21:42:39 ID:0qXTNAy.
いや、きっとルーとも乳繰りあってるよ

525 名無しさん@魔法少女 :2011/10/15(土) 23:24:44 ID:nCqesX7Q
>>524
お前達が俺の翼理論か

526 名無しさん@魔法少女 :2011/10/15(土) 23:43:06 ID:wWiik5cY
地元のタウン誌に「イケメン自然保護隊隊員」と紹介され、
詰め掛けたおばちゃんファンに当惑するエリオと、
一寸ノイローゼ気味のキャロとか。

527 名無しさん@魔法少女 :2011/10/16(日) 02:14:25 ID:U6oE1GyI
>>522
流されるを越されると見間違えたが意味は通るので困らないな

528 名無しさん@魔法少女 :2011/10/16(日) 04:03:27 ID:los5qu7.
>>525
劇場で決着ですね。

529 サンポール :2011/10/16(日) 04:53:32 ID:CCZ1OXdU
誰もいない……かな。
おきたらGがいてぶっ殺したら眠れなくなったので投下しまする。

・まだ話の冒頭なんでエロくないです。
・ロリコン。
・原作は忘れてオッケーです。

ではどうぞ

530 奥さんと僕 :2011/10/16(日) 04:56:46 ID:CCZ1OXdU

別段、魔導師の結婚の年齢制限はない。魔法を行使できる者は大人として扱われ
第一項から四項の例外を除いて自己責任が用いられる。各管理内世界によって細かい法令や
具体的な内容が異なっているが

「…………」

ユーノは思った。
僕はロリコンじゃない。
だが、己は今裸で、滾る一物と組敷く相手に欲情しているのは紛れもない事実だった。
開け放たれた窓からは程良い潮風と波の音が聞こえてくるが望外だった。
暗い部屋は、性の匂いに満たされている。

軟い肌。
まだ大人への変貌も見せず子供特有の柔らかさを持つ。
小さな四肢。
大人とは比較にならぬ腕と足の長さは顕著だった。
幼い乳房
まだ小さな膨らみと桜色の乳首が可憐だった。

野獣のように飢えた己の吐息が連続して聞こえる。
女を抱きたい。
女を抱きたい。
女を抱きたい。
その醜い一念を抱きながらも、今は罪悪感の欠片など微塵に持たなかった。
相手は僅かに怯えの表情を掻き抱いていた。
それでも構わなかった。

「(あれ?)」

性欲に忠実になりながらも、何故自分がここまで欲望に忠実なのか
ユーノは解らなかった。性欲の存在は認めるが、ここまで昂った事は
これまでなかった。いきり立ち、揺れている一物を抑えめるには射精をする以外他にないが

「ど、どうぞ……」

組敷く相手は、幼女であり妻であった。
小さく優しげな声に、亀頭の先端を迷わずに濡れる割れ目に押し当てた。
まぐわいを始める。

531 奥さんと僕 :2011/10/16(日) 04:59:09 ID:CCZ1OXdU




「ユーノ、嫁をもらわんか」

「は?」

第88管理内世界レゼウム。ス・ケベエ共和国のヌゲバスゴイ海峡に程近い、
エンテという村を拠点に仕事をしていた時の事。身内の思わぬ一言に虚を突かれた。
嫁、といえば奥さんだ。
奥さん、といえば妻である。
妻、というのは伴侶である。
人生を共にし、喜びも苦しみも分かち合う人だが。
急な言葉に目を白黒させる。

「どうしたんですか急に?」

「嫁だ。嫁。お前もそろそろいい歳だろう?」

質問にも答えてもらえぬ有様にため息を落とす。
拠点としている宿で仕事をしていたらこの有様だ。
尚、ユーノは20。確かに歳は悪くない。

「そろそろ家庭をもってだな」

「質問に答えて下さいよ」

机の上に散らばる資料を片しながらユーノはため息を落とした。
窓からは潮の香りが風にのってやってくる。
幼少の頃から仕事一筋できたユーノに女っ気はない。
何人かスクライアの族内の女を抱いた事はあったが、それだけだった。

「いや、何。お前さんに話を回せって言われたんだよ」

「誰にです?」

「お財布係に」

ここでいうお財布係というのはスクライアの一族の中で会計や仕事上での
折衝を務める人間のことだ。余談だ。

ユーノの気持ちに凄い喜びもなければ、落胆のため息もなかった。
大人になれば結婚するのは当たり前だし、ユーノの中でもいずれは
妻を持ち子を持ち、一族の中で華やかさはなくとも暖かな家族を持ちたい、
という願望は少なくともあった。

結婚を勝手にする者にはこういった声はかからないが、しない者には
少なからず回ってくるのがスクライアだった。小さな願望は小さな願望であり、
瑣末な感情でしかない。話を聞いたユーノはまあいいか、という気持ちが生まれた。

何も恋愛結婚でなければ良しとしないという気持ちはないのだ。

「いいですよ、お財布係って誰ですか?」

「ビーンだ」

「声かけときます」

「おうよ」

そこで会話は終了し気持ちは仕事に戻った。
尚、この話に出てくるオリジナルの人物名は例外を除きその場凌ぎの人間が
多いので忘れても支障はない。さらばビーン。

夕刻まで仕事をこなすと、街にでて夕食を摂る。
港町らしく海の食材をふんだんに使った料理は美味かったが、
仕事中に持ちかけられた結婚の話を思い出し、もぐもぐと咀嚼を続けながら
妻が暖かな料理を作ってくれて、お疲れ様と労いの言葉をかけてくれるのを想像すると、
悪くないという気持ちが強くなった。

532 奥さんと僕 :2011/10/16(日) 05:00:16 ID:CCZ1OXdU

誰でも一人は寂しいものだ。
お冷に手を伸ばしながら、レストランの中を見渡すと家族連れが多々見受けられた。
騒ぐ子はいない。暖かな光景に、ユーノの気持ちは前向きになった。食事を終えると
仮住まいの自宅に戻る。腹も満たされ満足とばかりにベッドに腰かけた時、
財布係に声をかけねばという事を思い出した。

「(いけないいけない)」

光学端末を開いて連絡をとる。
話はさくさく進んだが、相手は忙しそうですまないが明後日に
スクライアの族のお偉いさんがいる管理内惑星に飛んでくれ、とのお達しだった。
丁度仕事も一区切りつき余裕のあるユーノは一発OKだった。

端末を閉じると服を脱ぎシャワーで一日の疲れを落とす。
ラフな服装に着替えるとベッドに身を落とした。
どんな相手なのか、という期待が少なからずあった。

えり好みはしない、が凄まじいブスは嫌だと思うユーノだった。
眠りにつく。深い眠りだった。翌日も普通に仕事を済ませるが翌々日はおかしかった。
眠っている所を起こされ(拉致られ)無理やりどこかに連れて行かれた上、四人がかりで
着替えの支度を手伝われてしまう。

紫式部が着ているようなやたらと重いスクライアの儀式用の服にうんざりしながらも、
それが結婚式ようの服と気付いた時にはもう遅かった。髪は綺麗に結いあげられ
見事な新郎のできあがりだった。そして、ほいほいと連れて行かれる。

何やら、ゲル(テント)が立ち並ぶ荒野の寂れた場所にいるようだった。自分の現在地も解らぬ程
ばたばたしているのだ。そしてここが、どこの管理内世界なのかもわからない。あっちょんぶりけ。

「こっちよー」

「どういうことですか?」

「いいからいいからー」

濁されて明確な返事も無い。
少々の憤りを感じる暇も無く控室を思わせる風貌のテントに連れて行かれると、ユーノは出会う。

「……………」

「……………」

自分と同じように大層な衣装を纏った一人の少女に。

533 サンポール :2011/10/16(日) 05:01:37 ID:CCZ1OXdU
ひとまず終了です。
ラストを書いてたらデータが飛んだので泣きました。
ではまたいずれ。

534 名無しさん@魔法少女 :2011/10/16(日) 05:05:42 ID:nS/LdF9.


535 黒天 :2011/10/16(日) 08:46:29 ID:P7EAlp.E
>エリオはFで身長スゲー伸びてテライケメン
きっと初体験の相手はメガーヌさん、欲求不満で自慰していた所をエリオに見つかって・・・
確かそんな内容の話をこの前読んだような気が。

536 名無しさん@魔法少女 :2011/10/16(日) 09:40:41 ID:J/lhnkVI
>>533
地名が
酷いwww

537 名無しさん@魔法少女 :2011/10/16(日) 11:42:49 ID:Te8rA34o
>>533
地名もだが
>さらばビーン。
で泣いたwwwwwエロなんだかギャグなんだかよくわからねえww
続き期待

538 名無しさん@魔法少女 :2011/10/16(日) 11:54:28 ID:r6uV8mbI
ユーノの心情が結構ドライで新鮮
展開も面白くなりそうで続きが気になる
相手の予想はキャロだろうか、この感じだと……もしかすると引っ掛けで別人かもしれないが

539 名無しさん@魔法少女 :2011/10/16(日) 23:19:01 ID:Dg/WP2oA
この物語は時空管理局に戦いを挑んだ戦闘機人たちの記録である。
次元世界において全く無名の姉妹チームが、
戦闘の中から屈強な精神を培い、
わずか数年で管理局転覆を成し遂げた奇跡を通じて、
その原動力となった信頼と愛をあますところなくドラマ化したものである…


チンク「私はお前達を殴る!!」

540 名無しさん@魔法少女 :2011/10/16(日) 23:55:22 ID:BEggJwAs
テンテテテテーン♪
ヒーロー〜〜
愛は奇跡を〜♪

541 サンポール :2011/10/16(日) 23:55:35 ID:CCZ1OXdU
>>539
っていう話を頑張って下さい! てっきり投降するのかとそわそわしてしまいました。
誰もいなければ続きを投下したいと思います。
・相変わらずエッチなし
・ロリコン万歳!
・ぐだぐだ一歩手前。

542 奥さんと僕 :2011/10/17(月) 00:03:57 ID:Ddutau.2

幼女が
幼女で
幼女です。

奥さんと僕 2



ちょこんと椅子に座る少女は愛らしかった。まるで玩具の人形のように彩られ、煌びやかさを持ち合わせている。
やはりというか、大層な衣装を着ている。ユーノはこれまでの話を再確認した上で身内に良い意味でも、
悪い意味でも嵌められた事を大まかに認識する。気付けば、というよりもいつの間にか後ろにいた筈の連れもいなくなっていた。
入口に突っ立ったままのユーノは、少女と目が合う。

気まずさと僅かな居心地の悪さを感じて逸らす。
そして中へ。彼もまた、やたらと重い衣装をずりずりと引きずりながら、手ごろな椅子に腰かけた。
一息つく。

「僕はユーノ・スクライア。名前を教えて頂けますか?」

丁寧に尋ねると、少女は臆病さを出すでもなく。
本当に小さな好奇心を垣間見せた。

「キャロ・ル・ルシエです」

「よろしく」

「あ、はい……」

握手の手を差し出すと、袖に隠れていた小さな手がそっと姿を見せ掌に触れる。
握ると、まだ小さく柔らかい手だった。1、2とシェイクハンドを交わすと離れる。
向けられる眼差しに、やはり臆病の色はない。
だが、僅かな戸惑いと好奇が折り混ざった妙な色合いを見せていた。

「キャロは」

一度言葉を止める。
溜める。

「はい」

「今日はどういう日か聞いてる?」

そう尋ねると疑問の色が僅かに浮上した。

「私の、結婚式と……」

確認するように答えてくれた。
ユーノも確信を得る。

「そっか」

相手の名前は尋ねるまでもなく自身だろう。スクライアの新郎が着る衣装を纏う以上99.9%そうだ。
実はW結婚式でユーノさんのお相手はレジアス中将です! なんてサプライズはいらない。欲しく無い。
色んな鬱憤を溜めた吐息を、キャロに気付かれないように一つ落とした。
若干、憂鬱だった。

「ユーノ、さん……?」

「ああ、いや。ごめんね」

眼鏡の下の眉間に指を伸ばして揉みほぐしていると、黙っていたからかキャロが首を傾げた。

「大丈夫」

安心させるように笑顔を作る。
笑顔は万国共通の優しいポーカーフェイス。
便利な嘘。

「(歳幾つなんだろうなぁ……)」

そんな事が脳裏をよぎった。
どういう事情があって、何故キャロが結婚をというよりも先にまずそれだった。
9つか10辺りだろうか。特殊な雑誌に掲載されていそうな年頃だ。俗にロリコンと呼ばれる連中が
喜びそうなキャロだが、ユーノにしてみればベースボールで敬遠をされたといってもいい。
ストライクゾーンには微塵にも入っていない。むしろボーグをもらい「君の父上がいけないのだよフフフ」と
嘲笑された上デッドボールをもらった気分だった。

歳の差。
約10。

如何ともし難かった。
だが、複雑そうな事情あれどこの唐突な結婚をとりやめにしようとも思わなかった。
確かにユーノにとって、今日は「話を聞くだけ」の予定でありいきなり結婚式なぞ想定外もいい所だが
スクライアの事情
ルシエの事情
様々なものが絡み合った現状を無理やり千切ろうとは思わない。
確かにキャロというまだ小さい子が奥さんというのは驚いたが、瑣末な話だ。
そう自分の中で割り切る事にした。
家族は家族だ。
呪文のように唱える。

543 奥さんと僕 :2011/10/17(月) 00:05:25 ID:Ddutau.2


「…………………」

キャロはユーノを見つめたまま何も言わなかった。
時間が過ぎると、二人はかなりサイズの大きく特殊な作りをしたゲル(テント)に移動する。
ユーノはユーノで、スクライアの関係者にサプライズで済まなかった、と笑って肩を叩かれる。
笑って全てを流した。
だが、それを他所にル・ルシエ側を見ていると妙な雰囲気が流れていた。
スクライアの人間達を見ればさほど不自然ではないが、ルシエの人間達はどうしても、へたくそな笑顔にしかみえなかった。
この結婚式がどういう成り立ちなのかなんとなく裏がありそうだ、とユーノは思ったが黙って笑顔で式を享受した。
ついでに一口だけ酒を飲み、建前の気分を良くして過ごした。

ささやかな宴を適度に楽しみ、気付けば夕刻が過ぎ日が落ちると暗くなり始めていた。
簡素な式も終り、キャロはスクライアに連れて行くという話だった。
容易な話だ。

ユーノは戻る。
仕事場へ。
キャロを連れて。

「…………………」

「荷物、そこ置いちゃっていいよ」

「あ、はいっ」

暗い部屋に明かりをともすと、私物の少ない質素な部屋が見えた。
荷物も少ないキャロは、謙虚に手荷物を置くとある音に気付いて窓際に寄った。
外は暗く、何も見えないが音は一定間隔で聞こえた。

「波の音だ」

「海ですか?」

窓際のキャロの傍に、ユーノが立った。

「うん。明日になればちゃんと見えるよ。
海を見た事は?」

首が、横に振られる。

「そっか。じゃあ、明日が楽しみだ」

「はいっ」

「(……………………)」

キャロはどこか空元気に見えた。
ユーノはキャロに先にシャワーを浴びさせると、(使い方でひと悶着あったのは内緒)先に寝かせた。
その後、ユーノもしばらくしてからシャワーを浴びベッドに腰かけた。暗い部屋の中、キャロがもぞもぞと
動くのが解った。

「あの……」

闇に、囁き声が落ちる。
一つ。
ぽつりと。

「ん?」

応える。

「その、よ、夜伽は……」

震える声でキャロは尋ねた。
ユーノは首を横に振った。

「今日はいい。ゆっくりおやすみ」

「え……」

落胆こそないが、キャロの表情に驚きが見えた。
ユーノは笑顔を絶やさない。一度、立ち上がると近くの棚に赴き何かごそごそと漁ってから、
戻ってきた。ベッドサイドの小さなテーブルに、何かを置いた。ふわりと、キャロにも香りが届く。

「今日は疲れただろうから、ゆっくりおやすみ」

「は、はい……」

「おやすみ」

ベッドサイドに腰かけるとキャロの髪に手を置き、ゆっくりと撫でてやる。
そして、異国の子守唄を小さな声で歌いながら深い闇が二人を包む。

母なる大地の、海の、偽りの無い子守唄と共に。

544 奥さんと僕 :2011/10/17(月) 00:06:29 ID:Ddutau.2

「(……やれやれ)」

キャロが眠ったのを確認してから、ユーノは隣の部屋に腰を下ろした。
少し強めの酒に口づけて気つけ変わりにすると光学端末を立ち上げる。
ここで、お財布係チャックの顔が映った。

「やあユーノ、結婚おめでとう!」

「やあチャック。僕の結婚式に関わった人の名前を全員リストアップしてもらえるかな」

「お安い御用さ。大変だったみたいだね?」

「僕じゃなくて、僕の奥さんの方がね。頼むよチャック
本当に頼めるのが君しかいないんだ。それと、この話は内密にね」

「任せてよ、僕のジッパーは有能だよ?」

「うん。チャックだけが頼りかな」

「嬉しいねぇ〜」

口にチャックをできない男チャック。そんなピザデブの馬鹿さ加減に呆れ果て口許を隠しながら、ため息を落とし目を反らす。
適当に雑談をしながらチャックは、例にも漏れずベラベラと話始めた。

「ユーノの奥さんになった女の子、キャロチャンだっけ?
あの子はなんでも、ルシエの一族を追放になるちょっと前に、うちの誰かが追放するぐらいならうちで引き受けるって声かけて、
それでユーノが当て馬になったみたいだねぇ〜」

「それだけ?」

「今のところはね。ああ、それとキャロチャンはなんでも、すっごい巫女らしいんだけど
力が不安定だから、結界師として優秀なユーノに任せれば大丈夫〜って誰かが言ってたみたいだなぁ」

少し、眉根に皺が寄った。

「そうなんだ」

「うん。そうなんだよぉ」

「ありがとうチャック。また何かあったら教えて欲しい」

「任せてよユーノ。あ、それから今度キャロチャンに会わせてほし」

指先は光学端末のウィンドウを強制終了させていた。
ふん、とユーノは鼻先で笑っていた。

「(やれやれ)」

もっともっと、根深い事情があるとユーノは踏んでいたが、今はこの程度でいいと考えていた。
きっとチャックに事情を尋ねた事はチャック自身が周囲に漏らすだろう。それはそれで構わない。
ユーノもユーノでチャックとキャロを会わせる気はなかった。妻、というよりも保護者、という気持ちの方が強くなっていた。

「(まあ10年後には……)」

ちゃんと女性になっているだろう。その頃になれば、キャロを抱いても問題はない。
今、然したる性欲もなかった。それもそうだろう。妹ともとれる幼女に対して普通の人間は欲情しない。
席を立ち照明を落とすと、キャロのいる寝室へと向かった。

眼鏡を外し束ねていた髪解くとベッドにもぐりこむと、キャロが寝言か何かを言っているようだった。
もごもごと口が動いている。横になりながら何を言っているのか耳を澄ましていると体は固まってしまう。
ますます、少女に欲情するという気はなくなった。
手をキャロの背に回し、抱くようにして瞼を落とした。

ただ一言。
お母さんと言った少女の気持ちは、ユーノにはあまり解らなかった。
眠りに落ちる。

545 サンポール :2011/10/17(月) 00:08:10 ID:Ddutau.2
終了です。お邪魔しました。

546 名無しさん@魔法少女 :2011/10/17(月) 00:23:32 ID:dNE/p4Qo
>>545
GJ
お財布係の名前が前回と変わっているのは気にしちゃ駄目なんだろうなw

547 未亡人と少年の背徳の宴[鬼畜要素ありですので注意」 :2011/10/17(月) 09:18:03 ID:XPSWEock
黒天です。メガーヌさんとエリオのエロを投下。

最初はちょっとした出来心からだった。魔が差したともいう。
女性への身体への興味が旺盛になり、自然豊かな世界で自然保護隊の一員として粛々と職務を
こなしていく一方で悶々とした日々を送っていたエリオはミッドチルダの裏路地に
ある非合法の薬屋から、怪しげな薬――所謂、媚薬――を手に入れた。
その媚薬を売っている店を紹介して「相当、強力な奴だから使う時には注意してね」という
忠告をエリオにしてくれたのは、かつて天才次元犯罪者スカリエッティの下で諜報活動に従事し、
今は更生プログラムを経て、無限書庫司書長の秘書を務め、また彼の恋人でもある、
ややくすんだ色合いの金髪の美女である。何処か魔性の美女という形容詞を付けたくなる。
「ふふ、私、こう見えても暗殺者だったの。一般人は手にかけた事が無いけど・・・
それにしてもこんなに簡単に後ろをとられるなんて。坊や、まだまだ精進をしなきゃ駄目ね」
悪戯好きな猫を思わせ笑みを浮かべながらも芸術ともいえる様な見事な穏形の技だった。

ちなみに司書長には、もう1人秘書兼恋人が居て、こちらも銀髪紅瞳の絶世の美女である。
エリオの師匠ともいえる麗しい女騎士シグナムの同胞であり、かつて《無敵のエース・オブ・エース》を
子供扱いしたとかいう、物凄い都市伝説レベルの噂の持ち主である。
「将の言った通り、お前はまだまだ強くなる。お前の信じる道をその槍で切り開いていけ」


おまけにもう2〜3人程、司書長にはお互い公認した状態の恋人が居るらしい。
その中の何人かはエリオとも面識がある相手だった。
このハーレムとも言うべき状況に対して、少し前までは「司書長、超新星爆発しろ!!」
「モテモテ司書長め!! もてればいいという物じゃ無いぞ!! 痴情のもつれで刺されちまえ!!」
「司書長、俺という者がありながら・・・あんな古本女と仮面女に・・・畜生・・・」等という怨嗟と
嫉妬の声が彼方此方で囁かれていたが、それも様々な要因によって次第に収束していった。


その要因の1つとして考えられるのが次元世界中を駆け巡った一大汚職事件である。
以前から黒い噂が絶えなかった本局の高官達が決定的な汚職の証拠を暴露され、それによって失脚。
その中の数人は奇怪極まりない非業の死を遂げ、或いは行方不明になった。
そして更に彼等と深い繋がりがあった企業も非合法兵器の開発を行っていた事が明るみになった事
で大打撃を受け、軒並み倒産に追い込まれていった。
その摘発に陣頭指揮を執ったのが地上本部のトップであるレジアス中将である。
彼の豪腕は本局上層部と企業の癒着や数多くの非合法兵器の存在を暴きだした。
おかげで本局は次元世界全体の世論から叩かれまくり、逆にレジアスをトップとする地上本部の評判は鰻上りになっている。
他にもエリオの知らない真実がある様な気もしたが、別に知りたいとも思わないので頭を素早く切り替える。
――

548 未亡人と少年の背徳の宴[鬼畜要素ありですので注意」 :2011/10/17(月) 09:21:15 ID:XPSWEock
今、彼が居る場所は無人世界カルナージに設けられたルーテシア親子が居を構える邸宅だった。
無人世界というだけあり、人の気配など殆ど感じない静寂に支配された世界というに相応しい。
この邸宅に淫蕩な企みを胸に秘めて、休暇を取ったエリオは泊りがけで遊びに訪れた。
表向きは魔導士としての心構えについて、先達であるメガーヌに教えを乞うという事にしてある。

カルナージからの一時的な外出許可が下りたルーテシアはキャロと連れ立ってミッドチルダの
繁華街に買い物に出かけ、ガリューも荷物持ちとして同行している。
ナカジマ家に泊まるらしく、この家にルーテシアとガリューが戻ってくるのは明後日。
つまり、この邸宅内に居るのはメガーヌとエリオだけなのだ。
まさに千載一遇の好機。これを逃すまいと2人っきりの夕食の席でメガーヌのグラスに
ワインと一緒に媚薬を入れておいたのだ。
ターゲットをメガーヌに選んだのは理由がある。
エリオにとって身近な大人の女性と言えば、フェイトとシグナムだが、彼女達は義母と師匠であり、流石に倫理観が咎める上に周りの目が気になってしまう。
更にフェイトはなのはに対して百合な想いを抱いており、シグナムもティアナと共にヴァイスを共有する形で付き合い始めたという。
要するに報復が怖いのだ。
SLBや超長距離狙撃など生き残れる気がしない。

それに比べ、メガーヌはエリオにとって友達の母親――ルーテシアにとっては友達以上だが――
無論倫理観が働きはするが、前述の二人に比べれば弱い。
更に彼女は現在、一人身である。
夫、つまりルーテシアの父は既に離婚したらしく居ない。よって報復される心配も無い。
おまけに今夜は2人っきりで邪魔が入る可能性も皆無と言っていい。

真面目なエリオにしては、かなり打算的に動いているといえよう。

キャロやルーテシアの目を盗んで、密かに自慰に耽った事は何回かあった。
その対象にしたのは、殆どがフェイトやシグナムを筆頭とした大人の女性達である。
彼女達に次ぐ回数、エリオはメガーヌの身体で抜いてきた。
あの熟れた大人の女の身体を味わえるかもしれない。
時刻はもう夜中といっていい時間帯。遅効性の媚薬だったから、そろそろ効き始める頃だろう。
足音を立てない様にエリオはメガーヌの部屋にたどり着くと、扉に耳を押し付けた。
扉越しに衣擦れの様な音が聞こえてきた。着替えでもしているのか。
メガーヌの長い溜息が聞こえてきた。

「どうしたのかしら、何だか熱っぽいわ・・・風邪でも引いたかしら、はあ・・・うん、はあ・・・」
湿った吐息を漏らしてメガーヌは呟いた。また、溜息をつく。
「ああ・・・いや、本当にどうして・・・ん、はあっ・・・こんなに身体が火照るなんて・・・」
徐々にメガーヌの息は弾んでいく。媚薬が効いているのだ。溜息が悩ましげな吐息へと変わっていく。
忙しない喘ぎを漏らしている。また、衣擦れの音が聞こえてくる。
「あ、こんなになって・・・はしたない、ああん・・・でも、はあ・・・エリオ君が来てるのに・・・」
声しか聞こえてこないだけに想像力を刺激する艶めいた声だった。
エリオは生唾を飲み込み、唇を舌先で湿らせた。
元々、ご無沙汰で欲求不満だった熟れた身体に強力な媚薬。
男の味を知っているメガーヌが抗える訳は無かった。
耳で聞いているだけでは飽き足らず、エリオは扉の隙間から中の様子を覗き込んだ。
――

549 未亡人と少年の背徳の宴[鬼畜要素ありですので注意」 :2011/10/17(月) 09:23:59 ID:XPSWEock
「・・・ん、はあっ・・・ああ、んむ・・・」
よく手入れされた爪が肉襞の間に埋もれては、ヌメ付いた淫蜜を掬いだす。熟れた肢体がベッドの上で艶かしく弾んでいる。紫色の長く艶やかな髪は乱れ、薄手の夜着の上からでも白い肌が高揚しているのがハッキリと解る。今のメガーヌは色香の塊としか言いようの無い淫蕩な雌だった。
「・・・んん、若い男、ああん・・・欲しい、抱いてぇ・・・ん、あん・・・」
男の手で散々に揉まれたであろう、熟れきった巨乳を掴んで、メガーヌは狂った様にメガーヌは乳房の先端を自ら嬲る。既にそこは硬くしこり、薄く桜色に色付いている。
「ああ、頂戴・・・お願い、私を犯して・・・エリオ君、いけない私を・・・貫いてぇ・・・」
熱く艶かしい吐息と共に名前が吐き出された。メガーヌの口から自分の名前が紡がれた事にエリオは狼狽するが、メガーヌの様子を見る限り、エリオの存在に気付いた様子は無い。

「・・・あ、あん・・・若い、男の子のお肉の棒、味わいたい・・・はあっ・・・」
淫蜜を掻き出していた右手が敏感な淫豆を摘んで擦る。細い指が2本、淫壷に埋まっていく。
メガーヌが二本の指で激しくピストンを繰り返すと、指の間に透明な液が糸を引いた。
「お願い、はあっ・・・エリオ君、入れて・・・はぁ・・・」

もう我慢の限界だった。
変身魔法と同じ効果をもたらし、それを持続させる錠剤をポケットから取り出して飲み込む。
この錠剤は媚薬と一緒に購入した物で持続時間は数時間ほどで設定年齢は15〜16頃。
メガーヌの寝室の扉を開き、エリオは室内に踏み込むが、夢中になっているメガーヌは、まだ指の動きを止めようとしない。何ともいやらしい粘着質な音が薄暗い室内に淫蕩に響き渡っている。
「あんっ・・・んっ・・・・あ・・・ん、んむ・・・はあ、――・・・え?」
ようやくベッドの側に佇むエリオの気配に気付き、メガーヌは顔を挙げた。
内心の興奮を悟られず、かつ、自らの優位を印象つける為、エリオは唇の端だけを釣り上げて哂う。
「え、エリオ君!? い、嫌ぁ・・・そ、そんな・・・その姿は・・・」
「騒がないで下さい」

エリオが低い声で一喝すると、メガーヌは信じられないといった顔で目を見開いた。
間髪入れずにエリオはメガーヌの上に圧し掛かった。


「な、や、止め――」
「今、していた事をばらされてもいいんですか?」
「・・・ひっ―――!?」
流石にメガーヌは黙った。実の娘に、自分の自慰の場面を――しかも友達の男の子をネタにしていた等とばらされたくは無い筈だ。
「エ、エリオ君・・・」
「僕が襲った様に見えるとでも? それにしたって醜聞ですよね、違いますか? だって僕たちは母親と、娘の男友達なんですから」
メガーヌは顔面蒼白にしながら、唾を飲み込んだ。
――

550 未亡人と少年の背徳の宴[鬼畜要素ありですので注意」 :2011/10/17(月) 09:24:55 ID:XPSWEock
「・・・わ、私は・・・どうしたら・・・」
「やれやれ解りませんか?」
意地悪く哂いながら、エリオは困惑の最中にいるメガーヌの両手を捻り上げた。

「あ、くう・・・い、痛い―――!!」
「悪いようにはしません、メガーヌさんの望み通りにしてあげるんです」
エリオはいきり立った一物をズボンから取り出すと、準備の必要ない程に濡れそぼったメガーヌの淫穴へ一気に突き入れた。メガーヌが喉の奥から引きつった様な声を漏らす。

「こんなに濡れて・・・簡単に男の物を咥えこんで・・・随分、いやらしいんですね」
「ぁあ、んあっ・・・はあ・・・んん・・・ん、むっ・・・ああん・・・・」
メガーヌはエリオを見つめたまま、激しくイヤイヤをした。エリオは意に介さず、激しく腰を使う。
滾った欲望に任せて捻じ込んでは引き抜き、また貫くと、メガーヌの熟れた肢体が激しく弾んだ。
「・・・ん、ああ・・・中で激しく・・・す、凄い・・・はあ、駄目なのにぃ・・・」
「メガーヌさんのいやらしい姿を見て、こんなになっちゃったんですよ!!」
流石に人妻だった女の身体だ。内部の締め付けはきつい訳ではないが、かなり男に飢えていたのか、その肉襞の食いつきは凄まじかった。肉竿をザラザラの粘膜がガッチリと咥えて離さない。
「本当に貪欲に咥え込んで・・・男の人のコレが欲しくてたまらなかったんですね?」
耳元で囁くとメガーヌは泣きそうな顔をしながら、しかし腰はピストンに合わせて動き始めている。
奥の方を何度も突いてやると、そのまま肉棒の先端を食いちぎる様な勢いで蠕動し始めた。

「ああ・・・す、凄い・・・ん、はあ・・・たまらない・・・エリオ君のオチンチン、奥を突き上げて・・・ああん・・・イってしまう・・・ひ、はあっ・・・ああん・・・」
肉感的な乳房がエリオの腰の動きに合わせて挑発的に震える。メガーヌも自分から肉付きのいい脚を巻きつけて、エリオの律動に合わせて何度となく腰を押し付けてくる。
「・・・い、イク・・・あ、ああ・・・イッてしまう、は、ああ――――!!」
肉棒に擦られて、淫壷の中で愛液を泡立たせながら、メガーヌは激しい絶頂に達した。独立した、別個の生物の様に蠢く肉壁が、肉棒を勝手に締め上げる。
「く、うう・・・・」
もう限界だ――エリオは内部に欲望の液を吐き出した。
その大量に吐き出された下劣な樹液を熟れきった肉壁は余さず飲み干していく。
全身を小刻みに痙攣させていたメガーヌはやがて、ぐったりと身体の力を抜いた。
――

551 未亡人と少年の背徳の宴[鬼畜要素ありですので注意」 :2011/10/17(月) 09:26:05 ID:XPSWEock
「ほら、メガーヌさん、後始末もお願いしますよ。向こうを向いて跨って、僕のを舐めてください」
「・・・・んん、ああ・・・わ、解ったわ。はあ・・・」
エリオの強い口調にメガーヌは幾分戸惑った様子でエリオの身体を跨いだ。
濃厚な女の匂いを撒き散らしながらエリオの上に圧し掛かる様にして、メガーヌは肉竿の部分を手で
触れてきた。大きく、熱い吐息がギンギンに勃起した先端にかかる。
「・・・ああ、若い、太くて硬い・・・んん、はぁ・・・ん・・・」
「我慢しなくていいんですよ、遠慮せずに舐めてください」
メガーヌはエリオの言葉に後押しされた様に、唇を肉棒にかぶせた。
熱い口腔の粘膜がパックリと、熱く滾った肉棒に被さっている。
「んくっ・・・ちゅぱ、んむ・・・ちゅぷ・・・む、ちゅる・・・」
ネットリと舌を使って肉棒を舐り上げてくる。その舌使いは慣れたもので、鈴口から先端、裏筋の部分
まで何も言わなくても丹念に舌を這わせてくる。
「む、ちゅる・・・ちゅぱ、はあっ・・・んぐむ・・・ちゅ、ちゅる・・・んむ、はん・・・」
唾液の音がいやらしく部屋の中に響いてくる。メガーヌの口淫は欲求不満の大人の女の執着を表す様に念が入っている。エリオは肉棒をメガーヌの成すがままにさせながら、目の前で蠢く美尻と、徐々に垂れ流す淫蜜の量を増やしている秘裂に視線を向ける。
薄く透けた色っぽい夜着の裾を捲り上げ、そこへ舌を伸ばし、花びらを大きく舐め取った。

「ん、あっ・・・は、あん・・・あぁああ――!!」
エリオが舌先を突っ込むと、メガーヌは大きく、その火照りきった身体を揺すった。
艶かしい雌の匂いに刺激され、肉棒が再び張り詰めていく。
流石に男の扱いに慣れているのか、舌を突っ込まれても意識は肉棒から離れない。
寧ろ必死に舌を動かして、肉棒を喰らい尽くすかのような勢いで積極的にむしゃぶりついている。
「・・・・ん、んむ、はむ・・・若くて元気があって・・・素敵、んむ・・・ちゅ、んむ・・・」
爛れた欲望を吐露しながら、尚もメガーヌは奉仕の手を緩めない。
喉の奥まで汚らわしい肉棒を吸い込む様に口腔で包み込み、更に舌を激しく使って、袋の方まで丁寧に舐めてくる。そのメガーヌの顔は快感に蕩けきり、瞳は欲情に潤んでいる。
――


エリオがまた舌を突き入れて秘口を掻き回すと、奥の方から粘ついた女の汁があふれ出て来る。
メガーヌの熟練した舌の動きと、淫乱な女の味にエリオはたまらない気分になって来た。



「出しますよ、全部飲んでください」
エリオの「命令」に一層舌の勢いが増した。必死に肉棒をしごき上げ、更に口腔の粘膜が吸い付く様に肉棒から精液を掻きだそうとしてくる。そしてエリオはメガーヌに導かれるまま、欲望をメガーヌの咥内に吐き出した。咥内に収まりきらない大量の精液がメガーヌの唇を濡らし、白い肌に垂れる。

「あ・・・んむ・・・若い男の精が・・・私の口の中に・・・はむ、ちゅる・・・美味しい、んはあっ・・・・」
メガーヌは激しく脈打つ肉棒を何度も名残惜しげにしゃぶりあげた。一滴残らず、メガーヌは恍惚とした笑みを浮かべながら、エリオの精液を美味しそうに飲み干していった。

552 未亡人と少年の背徳の宴[鬼畜要素ありですので注意」 :2011/10/17(月) 09:29:17 ID:XPSWEock

「ああ・・・エリオ君、もっとしてぇ・・・このお肉の棒で私を苛めてぇ・・・」
絶頂に達した後もはしたなく、おねだりしてくるメガーヌの痴態に興奮したエリオは、彼女の上に圧し掛かり、洪水の様に淫蜜を垂れ流す秘所に痛い程に勃起した肉棒を突き入れた。待ち望んでいたご馳走にメガーヌは背を突っ張らせて、喘ぎ、形のいい胸が揺れる。その胸を鷲づかみにしてこね回し、更にしこった薄桃色の先端には舌を這わせ、エリオは欲求不満で淫欲の虜となった未亡人の熟れた肢体を存分に味わい、徹底的に執拗に責め立てていく。
「・・・は、あん・・・エリオ君、凄い・・・ああ、はあっ・・・もっと、私の中を蹂躙して、壊れるくらいに・・・」
快感に喘ぐメガーヌのリクエストに答えて、エリオは腰を激しく動かし突き上げていく。
内部をゴリゴリと肉棒で掘削され、メガーヌは艶かしく身体をくねらせる。
倫理や貞節といった考えは、暗い闇に飲み込まれ、爛れた淫欲が2人の脳内を支配していく。

背徳の香りに満ちた爛れた肉欲の宴は夜が明けるまで続いたのだった。



夜が明けて、下腹部に感じる柔らかく温かい感触。
朝が来た事で覚醒したエリオが最初に感じたのはソレだった。
視線を向けてみると、子供の姿に戻ったエリオの肉棒をメガーヌは豊満な胸で挟み込み、ニチュニチュと卑猥な音を立てながら奉仕している。メガーヌのしっとりとした肌の感触を受けて、肉棒は更に膨れ上がった。
「・・・ん、はん・・・熱い、ふふ、子供の姿に戻ってもこっちの方は中々立派ね・・・」
張りのある双丘に扱き上げられ、淫らな音が響く。
「先っぽからお汁が・・・・出てきてぇ・・・んむ、ちゅ、じゅる・・・ぺろ・・・」
先走りを夢中で舐めとりながら、メガーヌは熱い息を漏らす。
今の彼女はパイズリの邪魔になる為、ブラジャーは外しており、ショーツしか身に着けていない。
そのショーツさえも淫蜜でグショグショになり、最早、役目を果たしていなかった。

「娘の男友達、しかも僕みたいな子供のオチンチン、しゃぶって興奮するなんて・・・メガーヌさん、物凄く欲求不満だったんですね。先端の方も硬くしこってますよ」
「・・・んぐ、ちゅる・・・言わないで・・・エリオ君、もしよかったら、これからも私を・・・ちゅ・・・気持ちよくしてぇ・・・お願い、んぐむ・・・ちゅ・・・」
完全に理性の箍が外れたメガーヌは快感に溺れきった瞳でエリオに懇願する。
その間も豊かな乳房をこね回し、舌を動かして肉棒に快感を送り込むのも忘れない。
「いいですよ、メガーヌさん・・・僕でよければ、喜んでお相手しますよ」

媚薬の力を借りた一夜限りの関係で終わらせるつもりだったのが、実に嬉しい誤算だ。
初体験を経て、元々高い精神年齢を持っていたエリオはある意味で「男」として覚醒したのだ。
メガーヌの様な大人の女性と関係が持てるのは嬉しい。彼女との人目を忍ぶ情事は、きっと背徳感もスパイスとなって、素晴らしい快感を得られるだろう。

そしてメガーヌの猛攻に耐え切れず、エリオは彼女の咥内に精を解き放つ。
無論、それだけでは終わらない。朝食はメガーヌ自身とばかりに彼女をベッドの上に組み伏せ、既に
濡れまくっている秘所に肉棒を突っ込んだ。幼いながらも相当な硬さを備えた一級品の肉棒。

自分の娘と然程変わらない年齢の少年に組み伏せられ、犯されている。
この事実に言いようの無い快感を覚えながら、メガーヌは熱い息をつく。


ルーテシアとガリューが帰ってくるのは明日になる。
つまり今日一日、自分はこの少年に貪られ続けるのだ。

静寂に満ちた無人世界。その邸宅内で繰り広げられる背徳と享楽の宴。
未亡人の淫欲に満ちた白昼夢はまた始まったばかりだった。

553 未亡人と少年の背徳の宴[鬼畜要素ありですので注意」 :2011/10/17(月) 09:32:29 ID:XPSWEock
これにて終了。
シガー氏が書いたメガーヌさんがエリオを逆レイプする話を呼んでいたらメガーヌさんは超エロイという宇宙の真理に開眼して執筆。微妙に他の作品と繋がりがあったり。
年端もいかぬ少年に弄ばれ、堕ちて行く大人の女性も乙な物だと思う。

この二人の関係は以後も続き、VIVIDのカルナージの合宿の裏では・・・

554 名無しさん@魔法少女 :2011/10/17(月) 18:03:53 ID:lM2qOWwU
>>サンポール氏
更新早い・・・ッ!
凄い面白いですね、久しぶりにワクワクする連載ものです。
続きまっちょります。


>>黒天氏
メガーヌさんktkr
これでかつる
まったく熟女エロは最高だぜ・・・

555 名無しさん@魔法少女 :2011/10/17(月) 18:13:22 ID:J84ZNFIM
>>553
とてつもなくエロかったです黒天さんGJ
あの爽やか合宿所が一瞬で淫蕩な酒池肉林に…てかルールー・キャロにとっては寝取られ?
反転してキャロが義母みたくなっちゃいそう。

556 黒天 :2011/10/17(月) 21:36:49 ID:QOSsB8s6
皆さん、感想ありがとうございます。
多分、メガーヌさんはスカさんが貴重な実験材料という事で肉体を若々しいままにしておいてくれたと
思うんだ。20代の瑞々しい肉体なのに熟女の技巧・・・メガーヌさん、マジ凄い。

あとフッケバインの連中ってForceがStsの6年後でトーマ君の故郷が壊滅したのが7年前だから
既に活動してたんですよね? というかフッケバインの連中って年取るんだろうか。

557 名無しさん@魔法少女 :2011/10/17(月) 23:09:34 ID:deIbblFA
もし、取らないとしたらステラは…。
フッケバインの操舵士として同時に造られたとしたら…

558 名無しさん@魔法少女 :2011/10/17(月) 23:57:47 ID:jR6Bf4Ys
カレンは公式で年齢不詳キャラになってるしなあ

559 名無しさん@魔法少女 :2011/10/18(火) 00:32:10 ID:DmCbGxf6
おまけにカレンは25のはやてをお嬢ちゃんと呼んでるし。

560 名無しさん@魔法少女 :2011/10/18(火) 03:11:58 ID:EQTzdFlg
>>559
カレンさんはエロい
綺麗な32才くらいかと思ってる

561 名無しさん@魔法少女 :2011/10/18(火) 08:31:20 ID:dLOJZFns
当然カレンさんはウフーンでアハーンな経験もバリバリだ
フェイトそんをアナル攻めしてクロノよりも感じさせちゃったりするくらい余裕

562 名無しさん@魔法少女 :2011/10/18(火) 13:45:34 ID:wi3FlZEY
>>561
アラレ攻めって見えた
霰?それともお菓子のアラレ?それとも…

563 名無しさん@魔法少女 :2011/10/18(火) 14:00:48 ID:wi3FlZEY
ごめんsage忘れ

564 名無しさん@魔法少女 :2011/10/18(火) 17:17:00 ID:BejHU1h.
つまりはやてを不意打ちしたときに突っ込んだのは刀じゃなくてバイブだったわけか

565 名無しさん@魔法少女 :2011/10/18(火) 17:37:07 ID:QdwIgVcI
>>562
恥丘割りとな

566 名無しさん@魔法少女 :2011/10/18(火) 21:35:16 ID:DZE5bf6Y
>>558
四十代で孫がいるのに二十代程度に見えるキャラがいる作品だから
……まさか

567 名無しさん@魔法少女 :2011/10/18(火) 22:41:57 ID:tOH2mwJU
カレンさんじゅうきゅうさい

568 名無しさん@魔法少女 :2011/10/18(火) 23:55:32 ID:XFPYBbcU
>>黒天
>無限書庫司書長の秘書を務め、また彼の恋人でもある、
一瞬、エリオにそんな恋人がいる設定かと思ったが「司書長の恋人」という意味かw

569 名無しさん@魔法少女 :2011/10/20(木) 12:01:51 ID:ZECaj7D.
エリオ×ユーノか……胸熱

570 名無しさん@魔法少女 :2011/10/21(金) 00:04:41 ID:8CzAnKSg
>>413
ティア受けに異議ありと聞いて
ティア攻めのSSです

571 お姉さんがしてあげる :2011/10/21(金) 00:05:26 ID:8CzAnKSg
「ほら…もっと楽にしてて良いから……」
「ティアさん…駄目です、そんな……汚いです………」
「あんたはそんなの気にしなくて良いの。全部あたしに任せて」
「でも……」
「それともあたしにされるのはイヤ?怖かったりする?」
「い、いえ…そんなことは……」
「なら動かないでじっとしてなさい」
「は、はい……」

「あーあ、こんなにしちゃって…やっぱり溜まってんじゃない」
「あ…ティアさん、それ……すごい…」
「こういうこと、フェイトさんやキャロはしてくれないの?」
「は、はい。いつも自分で……」
「じゃあエリオのをしてあげるのは私が初めてなんだ?二人とも薄情ね、エリオがこんなに悶々としてたのに」
「そんな…こんなの頼めないですよ」
「そんなことないわよ?それにほら、例えばこういうとこ…自分じゃ出来ないでしょ?」
「…はい。すごく…気持ち良いです」
「素直でよろしい。じゃあもっと良くしてあげるわ…」
「ああ、そんな……ティアさん…ううっ!」
「うわっ、すごっ!こんなに一杯出るなんて…やっぱり溜まってたんじゃないエリオ」
「す、すみません……」
「謝んなくたっていいわよ、スッキリしたでしょ?またして欲しかったら言いなさい」

バンッ!!

「なななな何をしてるの二人とも!?」
「フェイトさん?何って、耳掃除ですけど?」

「……えっ?」
「えっ?」

572 名無しさん@魔法少女 :2011/10/21(金) 00:06:03 ID:8CzAnKSg
以上どう見ても>>427と丸かぶりです、本当に申し訳ありませんでした

573 シガー ◆PyXaJaL4hQ :2011/10/21(金) 00:27:09 ID:plAteA/.
>>553
リスペク感謝


それはそうと報告がある。
理想郷ことArcadiaちうサイトで俺の作品が丸コピ(一部改変)でパクられた。
なのでトリップつけて書き込みしますた。
パクり挑発くんがこっちで騙ってもまあ、この書き込みとSS投下して証明すりゃすぐ分かるしね。

574 しずひと ◆XCJ6U.apcs :2011/10/21(金) 00:56:01 ID:x6BvPAvw
こんばんは427です
ネタがかぶる件についてはお構いなく。

耳掃除ネタも実は書いていたり・・・・・・
このSSは私のよりいやらしいw

575 名無しさん@魔法少女 :2011/10/21(金) 00:56:02 ID:HVgKrIvc
>>この書き込みとSS投下して証明すりゃすぐ分かる死ね。

気持ちが伝わってくる書き込みでした。

576 名無しさん@魔法少女 :2011/10/21(金) 00:57:08 ID:.BAF6bC2
>>575
不覚にも吹いたwww

577 名無しさん@魔法少女 :2011/10/21(金) 00:57:56 ID:0OUmTZSQ
見てきた
本当にそのまんまじゃねえかひでえな

578 名無しさん@魔法少女 :2011/10/21(金) 01:08:21 ID:bxMuKxNw
よりにもよって名前まで似せてやがるからな、悪質だよ
「シガー」と「たばこ屋本舗」なら変名と勘違いする人間もいるだろう
おれは勘違いした

でもま、理想郷でよかったよ
これがなろうなら泣き寝入りだったろうし

579 名無しさん@魔法少女 :2011/10/21(金) 04:04:23 ID:dAGF1HHQ
作者の皆様、GJっす
メガーヌがエロすぎるwwwww

>シガー氏
確認してきました。

……このセリフを思い出しました。
『嫉妬悪口は有名税』

580 名無しさん@魔法少女 :2011/10/21(金) 07:43:43 ID:x6BvPAvw
該当SSの消失を確認

581 名無しさん@魔法少女 :2011/10/21(金) 12:52:27 ID:guE/hYlg
その代わり、更新もしていない作品が上がったままだけどね。

582 名無しさん@魔法少女 :2011/10/21(金) 12:53:48 ID:emdiaoxI
まああとはエロを語ればいいさ

583 名無しさん@魔法少女 :2011/10/21(金) 13:26:22 ID:x6BvPAvw
本人証明できるところで乗っ取りが湧いたのを報告するのは必要な対策
感想凸だけでは荒らし扱い去れる。
報告ageは必要だった。

584 名無しさん@魔法少女 :2011/10/21(金) 14:31:39 ID:EssaugTQ
本来なら削除掲示板への報告のみですますべきで、あげてまでの報告は余計だとは思うが
今の理想郷は管理人不在だからなぁ
仕方ない処置だったと思う

585 名無しさん@魔法少女 :2011/10/21(金) 16:20:23 ID:mNJsEp/s
俺は自分の騙りなんてされたことないけどさ
こういうのってされた方は気が気じゃないよね多分
シガー氏お疲れ様

586 名無しさん@魔法少女 :2011/10/22(土) 23:04:10 ID:naBBQssg
「あっティアナさんだ、ティアナさーん」
「おっ、出たわね近所のガキンチョたち」
「ねえティアナさん、アレのお話聞かせてよ!!」
「アレって、またぁ?しょがないわね」


「敵は変態科学者にガジェットども、どいつもこいつも半端じゃない!」
「ゴクリ…」
「そこで必殺ディバインバスター!こいつは岩をも砕く」
「おおおー」
「そしてとどめのスターライトブレイカー!これでテロリストどもはイチコロって訳よ」
「すっげー」
「どう、機動六課はかっこいいでしょ?」
「うん、カックイー!」
「ふふ…サンキュー」



「(スバル…アンタは今…どこで戦ってるの)」

587 シガー ◆PyXaJaL4hQ :2011/10/22(土) 23:05:46 ID:j.Qb6ay6
>>580でも言われた通り、パクリ先が消滅したので件の騒動は落着した。


というわけでもう平常運行でいいだろ、つう勢いで>>245の続き行くわ。
V時空、ロリエロ、陵辱的な何か、タイトル『サンクト・ヒルデ魔法学院、夕闇のサバト! 繰り広げられる教師と生徒の淫猥なる関係!! 』

588 シガー ◆PyXaJaL4hQ :2011/10/22(土) 23:07:49 ID:j.Qb6ay6
 サンクト・ヒルデ魔法学院、夕闇のサバト! 繰り広げられる教師と生徒の淫猥なる関係!! 【後編】

 
「あ、そうだ」

 暮れなずむ夕日が照らす中、ふと少女は呟きと共に足を止めた。
 気付いたのは、愛用の筆箱を教室に忘れたという事だ。
 今いるのは校門の手前、まだ引き返せば暗くなる前に家に着くだろう。
 そう思えば、引き返す足取りに迷いはなかった。
 足取りも軽く、小さな身体でいつもの教室へと駆けて行く少女の名は――高町ヴィヴィオという。
 サンクト・ヒルデ魔法学院初等科四年生の、元気な女の子だ。
 引き返して進む教室までの道に、人は誰もいない。
 もう皆帰ってしまったか、部活にでも行ったのだろう。
 夕焼けの茜色に染まり、静まり返った校舎は、何とも形容し難い不気味さが漂っていた。
 ヴィヴィオは早く家に帰ろうと、足早に教室を目指す。
 時間にして五分足らず、そう遠くない馴染みの教室には即座に到着した。
 やはり、周囲には誰もいない。
 早く目的の物を取って家に帰ろうと、ヴィヴィオはドアに手を伸ばす。
 だが、その時……耳にかすかな残響が届いた。
 甲高く甘い、ひどく淫猥な声音。
 音源は目の前のドアの向こうだ。
 聞き覚えのない音域のそれは、だが聞き覚えのある声だった。

「リオ……?」

 忘れるわけがない、毎日学校で顔を会わせている親友のそれだ。
 しかし、一体何をしているというのか。
 こんな時間に、こんな場所で。
 ヴィヴィオは疑問符に導かれるまま、そっとドアノブに手を伸ばす。
 その先にあるのが、見てはいけないもの、だという本能的な予感があった。
 でもそれを上回るほどに好奇心が湧き上がっている。
 恐る恐るドアノブに手を触れて、しかし緊張もつかの間……戸を開ける。
 
「え……リオ、コロナ……なに、してるの?」

 思わず漏れたのは、そんな言葉だった。
 驚愕に打ち震えるヴィヴィオの視線の先にあったのは、彼女の理解を超えた光景だった。
 たっぷりと滴った汗に愛液と精液が混じった噎せ返る空気。
 夕景の茜色に照らされているのは、担任教師の肉棒に舌を絡ませる親友――リオとコロナの痴態。
 眼に映る光景が一体何を意味するのか、一瞬理解が追いつかない。
 しばしの間呆然と見つめ、徐々に眼前の出来事を飲み込んでいく。
 露出された局部、大きく怒張する男性器、それへの愛撫。
 禁忌という二文字が脳裏を過ぎり、ヴィヴィオは顔を青ざめさせた。

「ふ、二人とも、せ、先生とそんな事……ッ」

 かぁっと頭の芯が沸騰しそうになり、言葉が上手くでない。
 何か嗜めるべきなのだろうが、冷静に対処するにはヴィヴィオはあまりに少女過ぎた。
 驚くあまりたどたどしい言葉遣いで何か喋ろうとする間、リオとコロナが視線を交わして密かに念話するのを見抜く事ができなかった。
 ゆっくりと腰を上げたリオが、不気味なほど優しい微笑みを湛えて硬直するヴィヴィオに近づく。
 今まで見た事のない、嫣然とした微笑を前に、ヴィヴィオは困惑した。
 自分は、知らない。
 こんな風に笑う友達を。

「ねえ、ヴィヴィオごめんね」

「リオ……? ぃッ!!」

 その瞬間、ヴィヴィオの意識は暗転した。
 無理もあるまい。
 リオが静かに触れた指先で、電気変換された魔力の衝撃を喰らったのだから。
 倒れそうになったヴィヴィオを抱きとめ、リオは振り返った。

「せんせ、どうせだから、ヴィヴィオにも私たちと同じステキな事教えてあげよ?」

 年不相応な、妖艶な微笑みで告げられる淫猥な声音。
 青年教師の顔に浮かぶ表情も同じく、邪悪な意思の混じった微笑だった。

■ 

「んぅ……あ、あれ……?」

「あ、ヴィヴィオ起きた?」

「おはよー」

「リオ、それにコロナ!? 一体何を…・・・ここは、体育倉庫?」

 眼を覚ましたヴィヴィオがいたのは、教室でも廊下でもなく、かび臭い体育倉庫の暗がりだった。

589 シガー ◆PyXaJaL4hQ :2011/10/22(土) 23:09:50 ID:j.Qb6ay6
 背中に感じる柔らかい感触は、マットレスだろうか。
 傍らではリオとコロナが含みのある微笑を浮かべており、その後ろには青年教諭の姿もあった。
 身を起こそうとするヴィヴィオだった、が……すぐに不自由を感じ、状況を理解した。

「二人とも、なんで……私のこと縛るの?」

 身をよじれば、背後で拘束された両手首から痛みが走る。
 なぜ、そんな事をされるのか。
 問うても答えはない。
 リオとコロナは視線を交わし、嫣然と妖しい笑みを浮かべるばかりだ。
 そんな中、二人の後ろに控えていた青年が、ゆっくりと近づいてくる。
 彼もまた邪悪さを秘めた笑顔で少女に語りかけた。

「ごめんね、でもそうしないと逃げちゃうと思って」

「せ、先生! なんでこんな……リオとコロナに何したんですか!?」

「何って、ただ二人と仲良くなっただけさ。な?」

「うん!」

「そうだよ、ただせんせと仲良くなっただけだよ。とっても気持ちよくて、ステキだよ?」

 少女らしからぬ妖艶な笑みでそう告げるコロナの目は、正気の光を欠いた蕩けた眼差しだった。
 快楽の甘い味わいを噛み締めた雌の眼。
 その底知れない深い色に、ヴィヴィオはぞくりと背筋が凍った。
 彼らがいやらしい、性的な行為をしているというのは漠然と分かる。
 だが、まだ幼い少女はそれが具体的にどんな事なのかまでは分からない。
 自分がどうなるのか、何をされてしまうのか。
 まるで無明の闇の広がる穴倉に突き落とされるような不安感が、思考を侵食していく。
 必死に身をよじって拘束から逃れようとし、手に魔力を溜める。
 だがその瞬間、抵抗の力は全身を駆け抜けた衝撃に掻き消された。

「はぁああッ!?」

 腕の末端から走る痛みと痺れ。
 霞む視界の端で捉えたのは、触れるリオの指先。
 またしても、彼女の電撃変換を応用した責めがヴィヴィオの身体から自由を奪った。
 埃だらけのマットレスの上で少女が震え、その肢体へと男の手が迫る。
 ゆっくりと、彼の指先は壊れ物でも扱うように制服のボタンを外しにかかった。
 薄い胸元を上から一つずつ脱がされていく、サンクト・ヒルデ魔法学院の制服。
 脱がされていく服の合間から差し込む微かに冷えた空気に、乙女は掠れた喘ぎを零して瞳の端に涙を溜めた。

「ひ、ぃや……」

 だが、その哀れみを誘う様ほど――雄の獣欲を刺激するものはない。
 普段は慈しみに満ちた眼差しで生徒を見る青年の双眸は、もはや餓えた野獣の輝きを孕んでいた。
 舌なめずりしながら獲物の恐怖を味わうようにじっくりと脱衣させていき、時間を掛けてシャツのボタンを解放する。
 現れたのは、膨らみなどほとんどない少女のなだらかな胸。
 頂上にある桃色の蕾が可憐な乙女の身体だ。
 うっすらと汗の浮かんだ白い柔肌、服を剥かれて微かに漂う甘い少女の香気とすっぱい汗の匂い。
 男は自然と生唾を飲み込んで魅入り、そして欲望の赴くままに指を這わせた。
 すべすべとした少女の肌、その陶磁器よりなおなめらかな感触を指先で丹念に味わう。
 
「や、ひぅ……はぁ……だめ、やめ、て……」

 自分の上を這いまわる感触に、震えた涙声を零すヴィヴィオ。
 辱めの旨みを増す極上のスパイスに、より一層心が沸き立つ。
 薄い胸を這い、軽く桃色の乳輪を擦り、細い腰や下腹部をなぞる。
 するすると下へ行く指先が辿り着いたのは、スカートとそこから伸びる太腿だ。
 白くなめらかな肌を持つ内腿をつぅと撫で、蹂躙の矛先が目指したのは薄布の中に秘められた乙女の聖域。
 ぺろんとスカートをめくってみれば、真っ白な下着が露になった。
 汗で湿った純白のショーツは身体にぴっちりと密着し、秘裂の形をうっすらと浮き彫りにしている。
 無遠慮な男の指は、迷う事無くその割れ目をなぞった。
 
「はぁ、いやぁ……」

 涙目で必死に身をよじり、逃げようとするヴィヴィオ。
 だがそれは叶わない。
 痺れた身体は思うように動かない、傍にいるリオとコロナがしっかりと押さえつけて自由を奪っているのだ。
 罠に掛かった哀れな小鹿。
 血に餓えた獣にとっては極上の餌食だ。
 ショーツ越しになぞり上げ、浅く膣口に指先を沈めてはその行為を繰り返す。
 何度かしているうちに汗と、それとはまた別の液体が微かに滲み始める。
 つんと薫る乙女の蜜のかぐわしい匂い。
 男の内で猛々しいものが燃え上がり、欲望が滾る。

590 シガー ◆PyXaJaL4hQ :2011/10/22(土) 23:10:48 ID:j.Qb6ay6
 下着の上から何度か弄るうち、いよいよ彼の指は濡れて邪魔になった衣を剥ぎ取りに掛かった。
 嫌がるようにヴィヴィオが脚を閉じようとしたが、傍にいたリオとコロナが機微を悟って脚を手で制して抵抗を殺す。
 するりと脱がせれば、下着についた蜜が糸を引き、そして一層濃い少女の香りが肺腑を満たした。
 現れたのは、透明な蜜を微かに垂らした幼い秘所。
 愛液の湿り気から垣間見れる乙女の入り口は、綺麗なサーモンピンクをしていた。
 想像するまでもなく、今まで誰一人として穢していない、紛う事なき処女の雌穴。
 今まで他人に見せた事のない場所を無理矢理視姦され、ヴィヴィオは顔を真っ赤にして恥らった。

「や、やだよぉ……みちゃ、やだぁ」

 震えた涙声での哀願。
 むしろその声音に一層嗜虐心を刺激され、男は導かれるように顔を白い太腿の間に滑り込ませた。

「ひゃぁ! や、やだ先生! だめ、ひぃう! そ、そんなとこなめちゃやだぁ! やめて、おねがい、いやぁあああ!」

 べろべろと、まるで力の強いなめくじが股の間で這いずるようなおぞましい感触だった。
 まだ硬く閉じた膣口から陰唇、さらに秘裂の上に鎮座する宝珠まで、彼の愛撫は悉く舐め上げるのだ。
 未経験の快楽への恐れのあまり、ヴィヴィオはばたばたと脚を動かして彼を跳ね除けようとする。
 しかしその途端、少女の四肢はびくりと電撃打ち込まれたように跳ね上がる。

「はぁあああ!!!」

 衝撃の中心地は、男が愛撫する股間だった。
 彼はヴィヴィオが激しく抵抗をするのを見越して、その唇で桃色の宝珠を、女の身体で一番敏感な部分を挟み込み思いきり吸い上げたのだ。

「なに、なんなのこれぇ……」

「クリトリス、知らないかな? 女の子の身体で一番気持ちよくなれる場所だよ。これから他にも、たくさん気持ち良いこと教えてあげるからね。さあ、リオとコロナもヴィヴィオのこと可愛がってあげようか」

「「はぁい♪」」

「ちょ、え、ふにゃぁ!」

 教師の声に応じて、リオとコロナもヴィヴィオを嬲る戯れに参加する。
 両側から少女を押さえつけながら、彼女らはちろちろと紅い舌を白き柔肌に這わせた。
 細いうなじを舐め上げ、そのまま鎖骨のラインをなぞり、薄い胸の頂上を目指す。
 綺麗なピンク色の乳輪の縁を焦らすように舐め、乳首の先端を舌先でつつく。
 おまけに下半身では、執拗で丁寧な愛撫が秘所を舐め回す。
 想像を絶する快楽の波濤が、性に無知な少女を中を駆け巡った。

「ひぅ、あぁ、ふぁぁああ! や、やめ、まってやめてぇ、そんなところ……ぁうう!」

 涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにして泣き叫ぶヴィヴィオ。
 一オクターブ高くなった喘ぎ声は、与えられる快楽への自然な反応だろう。
 今まで何度となく肉の悦びを貪ってきたリオやコロナ、二人の主たる男の手管は初心な少女を手篭めにするには容易い。
 股の間で蠢く舌が秘唇を舐め上げ、膣口を浅く抉り、陰核をつつく。
 乳首を這いずる舌はいやらしく乳輪の縁をなぞったかと思えば、肌を舐めつつ胸を離れ、腋さえ責めた。
 全身にある快楽のツボ、それらを正確に把握した性愛者が下す肉欲の鉄槌だ。
 ヴィヴィオ自身、己の体がこんなにも感じ易いなどと知りもしなかっただろう。
 快楽の波は幾重にも幾重にも少女の中で荒波となり、いよいよ高ぶりは限界値を超え始めた。
 
「や、やぁ……クる……なにかキちゃうよぉ」

「ああ、それはね、イくって事なんだよヴィヴィオ」

「我慢しないで、おもいっきりイっていいよ?」

「ほら、ちゅ、乳首いっぱい吸ってあげるからね、もっときもちよくなって?」

「ひぃ、あぅ……だめぇ! 乳首なめちゃ、はぅ! かんじゃだめぇ! くる、くる! きちゃう、すごいのくりゅううう!!!」

 リオに乳首を甘噛みされ、コロナに耳や首筋を舐められ、男にクリトリスを吸い上げられ、とうとうヴィヴィオの中で……何かが決壊した。
 随所の性感帯から与えられた刺激が大渦となり、身体の中で濁流を起こし、背筋を甘い電撃となって脳髄を焼き尽くす。
 目の前が真っ白になるような錯覚の中、ヴィヴィオは酸欠の魚のようにぱくぱくと口を開き、法悦の余韻に打ち震えた。
 生まれて初めて味わった、絶頂の快楽。
 甘い、甘い……蕩けるように甘美なその余韻。
 抵抗する気力さえ、絶頂の波間に泡沫と消え行く。
 くたりと力なく崩れる肢体、だがそれも僅かの間だ。

「はぁあああッ!?」

 横たわった肢体が、またびくりと跳ね上がった。

591 シガー ◆PyXaJaL4hQ :2011/10/22(土) 23:12:28 ID:j.Qb6ay6
 何事かと思えば、再び男の舌が桃色の宝珠を舐め上げているではないか。
 もちろんリオとコロナも猫のように悪戯っぽい微笑を見せたかと思えば、彼に倣って愛撫を再開した。
 小さな胸の頂上を念入りに口の中で転がし、思い切り吸い上げる。
 一度絶頂に達したばかりの敏感な身体に、ほとんど拷問と同義と呼べる快楽が注ぎ込まれた。

「や、やぁ……やめて、ゆるひてぇ、そんな……ふあぁ! らめぇ! また、またくるぅううう!!」

 あっという間に登り詰める快楽の頂に、苦しみとも悦びとも取れる絶叫が響き渡る。
 粘着質な水音と共に、少女の肢体は幾度となく跳ね、そして甘い嬌声が連なった。



 一体どれだけの時間が経っただろうか。
 
「はぁ……はぁ……はぁ……」

 一体どれほど少女は絶頂の泥沼に沈んだだろうか。

「ぁ・・・…ぅぅ……」

 か細い呻きを零す、桃色の唇。
 露になった小さな胸は汗と唾液でいやらしく光り、白い頬は上気している。
 蕩けきった眼差しの、なんと淫靡なことか。
 既に夕景の茜色が夜闇に染まる頃、ヴィヴィオは両手両足の指全てを使っても数え切れないほど、絶え間ない愛撫によって絶頂させられていた。
 最初に見せた抵抗など、今は微塵も感じられない。
 与えられ続けた快楽の海に沈み尽くして、とろんとした少女の瞳には理性などほとんど残っていなかった。
 その様に満足げな笑みを浮かべると、男は傍らのリオに目配せする。
 少女は彼の意図を汲んでいたらしく、逡巡もなく頷いて手元に小さなプラスチック製のピルケースを手繰り寄せた。
 ぱちん、と蓋を開けて、取り出したのは白い錠剤だ。

「はいヴィヴィオ、あーんして」

 隣のコロナがヴィヴィオの顔を上げさせ、飲む様に促す。
 すっかり理性の瓦解した少女は、特に抵抗らしい抵抗もせず、促されるままに錠剤を舌先に乗せ、こくんと喉を鳴らした。
 嚥下された薬は、すぐさま喉を通り、彼女の体内へと落ちていった。
 胃の腑に入れば、吸収されるのにものの十分も掛からない。
 その成分が血中に溶けた刹那……効果はあまりに劇的に訪れた。
 
「あぁ……な、なにこれぇ……」

 頬を真っ赤に染め上げて、乙女はぶるりと身を震わせた。
 愛撫を受けて火照った微熱が、さらにその上の灼熱へと化す。
 噴出す汗の熱に悶え喘ぐヴィヴィオの姿に、リオとコロナは嫣然と微笑んだ。

「ふふ、凄い利き目でしょ?」

「特性のお薬、わたちたちもハジメテの時は使ったんだよ。これでいぃ〜っぱい、きもちよくなれるね♪」

 そう言われたとて、ヴィヴィオにもはやその意味を解するだけの理性は残っていなかった。
 身体の芯から全身を駆け巡る熱が少女から思考の一切を奪い去り、残るはただ甘い快楽の欲求のみ。
 細い脚の間に男が割って入ってきた事にも、頓着する余裕などない。
 ぴとりと、ヴィヴィオの秘唇に何かが触れた。
 潤んだ瞳で見れば、硬くそそり立った青年の肉棒が愛液まみれの入り口に宛がわれていた。
 触れ合った蜜壷と陰茎、互いの熱で焼けどしそうな錯覚さえある。
 その熱に思う、快楽の期待。
 自分の中にこれを入れられたら、一体どうなるのだろうか。
 クチュクチュと触れ合う亀頭の感触に身震いしながら、ヴィヴィオは焦がれる。
 一体これを入れられたらどんなに気持ち良いのだろうか。
 だが、幾ら待てどもその時はこなかった。
 彼は入り口に亀頭を押し当てて触れ合わせたまま、硬直したように動かない。
 もどかしげに視線を向ければ、意地悪そうな笑みを浮かべた青年がこちらを見下ろしていた。

「欲しいかい? ヴィヴィオ」

「え、あ……それ、は……」

「言ってご覧、先生にきちんとお願いしてご覧。そうしたら、たっぷり気持ちよくしてあげるよ?」

「ぁぅ……」

 正しく、悪魔の甘言だった。
 耐え難い誘惑、抗い難い欲求。
 しばしの間、最期に残った理性が虚しい奮戦をし、ヴィヴィオは潤んだ瞳で彼の肉棒を見下ろし、そして……こくりと頷いた。

「して、ください……いれて、せんせいのおちんちんヴィヴィオの中にいれて! いっぱいかきまわしてきもちよくしてぇ!!」

 一度決壊すれば後は容易かったのだろうか。
 許容した刹那、ヴィヴィオは内で燃え上がる情欲のままにあられもない言葉を叫んだ。
 乙女の理性を完膚なきまでに破壊した愉悦に征服の悦びを感じながら、男は次に己の肉欲も満たさんと、ついの自分自身を熱く濡れた秘裂に押し込む。
 愛液でしとどに濡れているとはいえど、処女の、それも少女の入り口である。

592 シガー ◆PyXaJaL4hQ :2011/10/22(土) 23:13:00 ID:j.Qb6ay6
 硬く狭い膣口へ亀頭を押し付け、じっくりと角度を調整すると、一気に体重を掛けて……貫いたッ。

「ひぃぎぁいううううう!!」

 ヴィヴィオの口から溢れる悲鳴、否、絶叫。
 一分の隙間もない幼い秘所を、男の肉槍は迷う事無く最奥まで貫通し尽くした。
 子宮口にを押し上げる亀頭、狭い狭い膣に埋まる太い幹、溢れ出る鮮血交じりの愛液。
 本来なら痛みにのたうち回る筈がしかし、ヴィヴィオは確かに快楽に打ち震えていた。
 
「ぁぅ、しゅごぉいぃ……おちんちん、いれられ、てぇ……いたいのに、きもちぃぃ!」

 涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにして、少女は甘く蕩けきった喘ぎ声を零した。
 薬と愛撫ですっかり瓦解した理性と認識、快楽を受け入れていく身体。
 高町ヴィヴィオという少女を構成していたそのほとんどが、ほんの一突きで吹き飛んだ。
 絡みつく愛液と、ぎゅうぎゅうと締め付ける膣壁の感触を楽しみながら男はゆっくりと腰を引き。
 先端まで抜けそうになったところで、再び腰を沈めて責める。
 ずちゅん、と湿った肉の擦れる音が響き、子宮口をまた亀頭で突き上げた。

「はひゃぁんッッ!」

 あまりの快楽に、ヴィヴィオはそのたった一突きで絶頂する。
 目の前が真っ白に染まって、意識が遠のき、そしてすぐにまた次の快楽で鮮明になる。
 永遠に終わりのない、肉欲の無限地獄だ。
 何度も何度も突き上げられ、乳首を捏ねられ、吸われ、舐められ、キスされた。
 襲い来る絶頂の荒波に流されれば、後は意識が桃色に染まるばかり。
 制服を乱し、髪を乱し、声を乱し、色に乱れる。
 もうそれ以外、ヴィヴィオは何も分からなくなっていた。
 
「しゅごいぃ、しゅごいよぉ! ちんぽ! せんせいのちんぽきもちいのぉ! もっと……もっとちょうだい! おちんちんでついて、ヴィヴィオのこときもちよくさせてぇ!!」

 果たして、自分の叫んでいる言葉の意味を彼女が理解していたかは定かではない。
 いつの間にか、細くしなやかな脚は男の腰をがっしりと挟み、小さな手はギュッと背中を抱きしめていた。
 綺麗なピンク色の唇と舌がねっとりといやらしいキスを求め、唾液混じりの水音を立てて悦楽に堕ち行く。
 彼が腰を動かし膣壁を擦り上げて子宮を小突けば、その度に幼い肢体はいやらしく跳ね踊る。
 傍らのリオとコロナが、うっとりと見蕩れる程の淫猥なセックス。
 徐々に腰の律動は規則的に、そして速くなっていた。
 そろそろ頃合なのだろう。
 性知識の乏しいヴィヴィオでも、雌の本能でそれを察した。

「きてぇ! ちょうだい! ヴィヴィオも……ヴィヴィオもくるから、すごいのくるからぁ! いっしょにいこ!?」

「ああ、いいぞ、一緒にイこうな。出すぞ!」

 一際強い突き上げが子宮口に捻じ込まれた刹那、少女の中で熱い何かが爆発した。
 内臓まで侵入しそうな勢いでぶち込まれる、射精、精液の奔流。
 強烈が過ぎる快楽刺激を前に、ヴィヴィオもまた最大の絶頂を迎えた。
 
「あぁ、あぁぁぁぁ……ッ」

 打ち上げられた魚のようにびくびくと打ち震え、酸素を求めて口を開ける。
 唇の端からだらしなく唾液を垂らし、あらぬ方向を見上げて潤みきった眼差し。
 普段の聡明な様からは想像すらできない、淫靡に堕落した雌の様だった。
 どくどくと注がれる白濁の粘り気と熱が狂おしく心地良い。
 近づく彼の舌と唇を、ヴィヴィオは無意識のまま濃厚な口付けで出迎えた。
 乱れた制服から覗く白い柔肌はしっとりと汗で濡れ、正気の光を失った瞳もまた淫靡の極み。

593 シガー ◆PyXaJaL4hQ :2011/10/22(土) 23:13:49 ID:j.Qb6ay6
 夢魔の如き淫らさを纏った少女は、自分の中でいまだ硬さを失わない肉棒に恍惚と震え、愛しい主人に囁く。

「せんせぇ……ねえ、もっとしよ? ヴィヴィオとエッチなこと、もっともっといっぱいしよ、ね? いいでしょ?」

 聞いただけで耳が溶けてしまいそうな甘ったるい猫なで声。
 果たしてそれが先ほどまで処女だった娘のものだと信じられるだろうか。
 男は自分が堕落させた生徒の痴態に満足げな笑みを浮かべながら、慈悲深い聖職者のような笑みで答えた。

「ああ、いいよ。リオとコロナと一緒に、たっぷり可愛がってあげるよ。今日からヴィヴィオは、俺のモノだね? いいね?」

 悪魔の甘言さながらの問いかけ。
 まともな神経ならば決して頷かない言葉。
 だがヴィヴィオは、喜色満面で顔を綻ばせ、こくりと頷いた。

「うん♪」

 そうして、彼女は地獄に堕ちた。
 二度と元には戻れない、愛欲と淫靡が支配する快楽地獄へ。
 湿った肉と肉が擦れぶつかり合う音と少女らの嬌声が、夜の学校の中で篭り、響き。
 狂った熱が加速度的に高みへ向かう。
 誰も止める者なきサバトで、今宵もまた生贄が鳴いた。



終幕

594 シガー ◆PyXaJaL4hQ :2011/10/22(土) 23:15:10 ID:j.Qb6ay6
はい、つうわけで投下終了。
アインハルトも入れようかと思ったがそこまでやると長すぎるのであえなく断念。


ううむ、ロリエロの方にばかりかまけて欝SSがまったくすすまねえ・・・もし間に合わなかったらすまぬ。

595 名無しさん@魔法少女 :2011/10/22(土) 23:43:05 ID:TT74ZgRY
おおGJだ、炉利はいいな

…アインハルトの話は、親友に調教される鬱SSとして祭りに投下してもいいのよ?

596 名無しさん@魔法少女 :2011/10/23(日) 00:08:19 ID:VLUTlbLY
>>594
GJです、まったく小学生は最高だぜ!
どうせならこれを鬱祭りに投下すれば良いのに…と思ったが、
きっと30日までにはこれを上回る傑作を書き上げてくれると信じてますw

ダークな空気を引き摺りたくない人のために>>571の続編?的な物を投下
エリオがティアナのテクによがっているのを見せつけられて黙っているフェイトそんではない!

597 続・お姉さんがしてあげる :2011/10/23(日) 00:09:47 ID:VLUTlbLY
「ほら…エリオ、横になって」
「フェイトさんまで…そんなことしなくても…」
「ごめんね。エリオがこんなにもどかしい思いをしてたのに気付かないなんて…保護者失格だよ」
「そ、そんなのフェイトさんが謝る事じゃないです」
「ありがとう、これからは私がしてあげるからね……」

「ど、どうかな…?私ってこういうこと慣れてなくて…上手くできないんだけど…」
「そ、そんなこと無いです。すごく気持ち良いですよ…」
「でも…あまり出ないね。やっぱり私じゃ…」
「だ、だってティアさんがしてくれたばかりですし、そんなに…」
「そっか…エリオはティアナにしてもらうのが良いんだね…」
「そういう意味じゃなくて…」
「じゃあ…これからも私がこうやってしてあげても良いのかな?」
「……は、はい。よろしくお願いします」
「よかったぁ、『嫌だ』って言われたらどうしようかと思ったよ」
「そんなこと言いませんよ」
「それにね…男の子にこうやってしてあげるのって、すごく憧れてたんだ」
「こ、光栄です……」
「うん。じゃあ一生懸命頑張るから…痛かったら言ってね」
「ああっ!フェイトさん、そんなとこまで…っ!」

バンッ!!

「エ、エリオ君!フェイトさんと何を…!?」
「「あ……」」


――後日

「さあエリオ君!」
「………………………」



――更に後日

「エリオにキャロ〜?明日の訓練のことなんやけど…」
「……いないみたいですね〜。ご飯時ですし、食堂でしょうか?」
「かもな〜。ってこれは…エリオの日記帳?」
「だ、ダメですよはやてちゃん!人の日記を勝手に見ちゃ!」
「リイン、隊長として部隊員の状態を把握するためには時にこういう事も必要なんや!決して興味本位ちゃうで!」
「そんな顔してちゃ説得力がありません…」
「まぁまぁ、ちょっとだけや。どれどれ……」

〜○月×日〜
ここ数日、フェイトさんとキャロがかわりばんこで僕のを綺麗にしようと迫ってくる。
そんなに毎日出るものじゃないのに無理して穴をほじられるので痛くてしかたない。
それにキャロは不慣れだから膜を破ってしまわないかいつも不安になる。
二人には絶対に言えないけれど、初めてのティアさんの時が一番気持ち良かった。

「こ……これはっ!?」

598 名無しさん@魔法少女 :2011/10/23(日) 00:10:42 ID:VLUTlbLY
以上、オチが分ってると面白みが半減だ…
俺も真・ソニックフォームのフェイトさんの太腿で膝枕してもらいながら耳掃除して欲…(プラズマランサー!!

599 名無しさん@魔法少女 :2011/10/23(日) 05:35:45 ID:qUCjHqns
>>586
仮面ライダーSPIRITSならぬStrikerSですね。

ティアは滝よりライダーマンとかの方が。

600 名無しさん@魔法少女 :2011/10/23(日) 09:52:00 ID:U5N/rA/Q
 なのはさんの場合

「ごめんね、ティアナ……遅くなったね」
「敵は多いよ、ティアナ」
「ううん、たいしたことないか……。今夜は、私とティアナで、ダブル『エース・オブ・エース』だからね」


 フェイトの場合

「ほほぉ、いいクローンだな。キサマの作戦目的とIDは!?」

「正義。フェイト・T・ハラオウン」


 はやての場合

「あんたも……そうだろう、ヤガ……ミ……」

「かも……しれへんな」
「せやけど、今はこれ(夜天の主)が、私のプライドや」

601 名無しさん@魔法少女 :2011/10/23(日) 18:15:47 ID:Hvzp9BnM
「スバル・ナカジマよ……己も拳士ならばその力、己が拳の為にあるのではないか」

「そうだね……けど私は拳士である前にプロトタイプぜロとして生まれた。
人の夢の為に生まれた。この拳……この命はその為のものだ」

602 名無しさん@魔法少女 :2011/10/24(月) 01:21:03 ID:GOW7c9IY
「養子候補を家族入りの前に一人旅に出したら嫁候補を連れて帰ってきて
うち一人の娘にトーマとは一つとなった間柄だと言われました」
「こういう時一体どうすればいいのでしょうか?」

603 名無しさん@魔法少女 :2011/10/24(月) 02:04:30 ID:bXztcZlc
「聖王としてもゆりかご起動キーとしても生きられないなら高町ヴィヴィオとしていきればいい」

604 名無しさん@魔法少女 :2011/10/24(月) 03:51:09 ID:SqnbyTE.
恋人にデレデレ甘々なヴィータ

605 名無しさん@魔法少女 :2011/10/24(月) 11:39:18 ID:klIC.yYA
ヴィータエロと聞いて

606 名無しさん@魔法少女 :2011/10/24(月) 12:48:16 ID:YNWdqeIc
はやてに露出調教されるヴィータと聞いて

607 名無しさん@魔法少女 :2011/10/25(火) 01:26:36 ID:K8LnrwIw
vividの5巻買ってきたが流石に今回は乳首権の発行は無かったな
まぁファンサービスを優先してあんなに観客がいる中で乳首晒すような事態になったりしたら
ミカヤさんがお嫁にいけなくなるからしゃあないわな

608 名無しさん@魔法少女 :2011/10/25(火) 02:34:04 ID:M6/vlUJw
つまり会場にいた男全員のお嫁さん(公共肉奴隷)になればいいんだね?
わかるよ。

609 名無しさん@魔法少女 :2011/10/25(火) 03:52:41 ID:PpBVS8G6
>>607
会場で録画していた人がダウンするシーンをスローで再生すると…なんということでしょう!

610 名無しさん@魔法少女 :2011/10/25(火) 05:51:12 ID:lNdGTWTM
こういう事を書いて良いのか分からないのですが
こちらでしかご本人にコンタクト取れそうにないのでお邪魔させて頂きます。
アルカディア氏とご連絡を取りたいのですが、こちらの書き込みお読みになられましたら
お手数ですがこちらのメールアドレスまでご連絡お願いできますでしょうか。
それでは、失礼します。

611 名無しさん@魔法少女 :2011/10/25(火) 07:00:34 ID:K8LnrwIw
>>609
そしてそれを餌にミカヤさんを脅して関係を迫り薄い本が厚くなりそうな内容になるわけだな

612 名無しさん@魔法少女 :2011/10/25(火) 11:24:34 ID:LIWbcKYk
良いロリっ子が続々登場してるよな

613 名無しさん@魔法少女 :2011/10/25(火) 16:35:52 ID:cHcLktvo
俺は妊婦がみたいのに、畜生!

614 名無しさん@魔法少女 :2011/10/25(火) 18:01:13 ID:1E5m3VQw
つまり……ロリ受胎か

615 名無しさん@魔法少女 :2011/10/25(火) 20:02:14 ID:cHcLktvo
なんてハードコアなことを…

616 名無しさん@魔法少女 :2011/10/25(火) 20:17:21 ID:7J2xS9t.
だが、悪くない

617 名無しさん@魔法少女 :2011/10/25(火) 20:28:09 ID:03aL5CV6
ロリよりおっぱいだよ

618 名無しさん@魔法少女 :2011/10/25(火) 20:29:38 ID:KjzmtJ0s
二プルファックとな?

619 名無しさん@魔法少女 :2011/10/25(火) 22:00:00 ID:M6/vlUJw
要約するとロリ巨乳の孕ませ二プルファックということか(マテ

620 名無しさん@魔法少女 :2011/10/25(火) 22:07:07 ID:gXv5kK6M
12歳のなのはちゃんが最高
20過ぎたらババァだ

だから12歳で孕ませて、その後ずっと妾として飼うみたいなSS読みたいな
ユーノくんと並べてヤりたいです

621 名無しさん@魔法少女 :2011/10/25(火) 22:08:24 ID:gXv5kK6M
むしろユーノくんなら25でもヤれます

622 アルカディア ◆vyCuygcBYc :2011/10/25(火) 22:49:12 ID:.iYC15ms
610様、お呼び頂いたアルカディアです。
私に何かご用とのことですが、どのようなご用件でしょうか?
現在私は、定期的にIRCチャンネルで開催される、なのはSS作家陣によるチャットに参加しています。
メールアドレスまで頂いて大変恐縮なのですが、そちらで直接お話できればと思っています。
もしよろしければ、お手数ですがこちらのチャンネルまでお越し頂いても宜しいでしょうか?

IRCチャンネル(専用ソフトを使ったチャット)
irc.friend-chat.jp (friend chat系列ならどこでも)
channel:#のんびり個室

となっております。
もしチャットでは不都合なお話なら、もう一度ご連絡下さい。
それでは、お越しをお待ちしています。

623 名無しさん@魔法少女 :2011/10/25(火) 23:29:16 ID:WYT9FWe6
>>612
ロリと聞いてクロノと同じ声したハゲとトーマと同じ声したバスケ選手がアップを始めました

探したらたぶんグリリバ、ゆうきゃん、カッキーボイスのロリコンも出てくると思うから怖い

624 黒天 :2011/10/26(水) 11:12:14 ID:NZhraD6o
>男性陣行き遅れる(そんな日本語あるのん?)事って無さそう…
ユーノ、3期の時点でもう誰か3人娘以外に手を出される寸前っぽいというのが個人的イメージ

force四巻でスバルはトーマ達が三人部屋になる事に「?」顔だったからなあ。
なのはさんもトーマ達をみて「いい素材だよ、育ててみたい」とか言ってるし。
二人とも恋愛に興味はなさそう、というか、友情と恋愛の区別がついてなさそう。
仮にフェイトがなのはに百合で恋愛感情を持っていても、なのはの方は友情感覚だったら・・・

625 名無しさん@魔法少女 :2011/10/26(水) 12:31:57 ID:nlKE03Sk
>>624
なのはさんはユーノが誰かとくっ付いた時に漸くユーノへの想いに気付いだが時すでに遅し
なんて事になりそうなのが何とも・・・
個人的には王道のカップリングだから最後はくっ付いて欲しいもんだが


あとスバルはそういうのに疎いのもあるけど彼女の中ではまだトーマは出会った頃の幼い弟みたいなイメージが強いんでしょ
まだ子供だと思ってるから男女の過ちに結びつく事が想像出来てないっていうか

626 黒天 :2011/10/26(水) 12:57:55 ID:NZhraD6o
>ユーノが誰かとくっ付いた時に漸くユーノへの想いに気付いだが時すでに遅し
なんて事になりそうなのが何とも・・・
そこでフェイトさんが頑張って、傷心中のなのはさんを慰めて・・・みたいな感じで。
だが本格的に百合に目覚めたなのはさんは斜め上に行っていた。
フェイト「なのはが私に飽きたからって・・・ヴィータやアリサに手を出し始めて・・・浮気するなんて酷いよ・・・」
なのは「フェイトちゃんは従順過ぎて面白くないの。少し反抗的なくらいが丁度いいの」
自分で書いといてなんだけど、こんななのはさんは嫌だ。

627 名無しさん@魔法少女 :2011/10/26(水) 13:10:37 ID:ChWMc2Pk
>>626
むしろフェイトほっといて「この子達の才能を育ててみたいの!」とか言ってる半裸のなのは教官が浮かんだ

628 名無しさん@魔法少女 :2011/10/26(水) 14:55:56 ID:JFpq1jHM
だからユーノ厨は巣から出て来るなって

629 名無しさん@魔法少女 :2011/10/26(水) 15:14:48 ID:nQvHUTt2
>>600-601
>>603

カッコ良いですね〜。
無印とA'Sの面々が昭和、StS以降が平成ライダーってのもアリかと思ってます。
トーマとリリィでWとか。

630 名無しさん@魔法少女 :2011/10/26(水) 18:04:02 ID:upmBJNCM
>>628
アンチも巣から出てこなくていいから

631 名無しさん@魔法少女 :2011/10/26(水) 19:15:05 ID:nlKE03Sk
>>629
>トーマとリリィでW

つまりトーマと逆ユニゾンしてリリィが主導権を握った場合カラーリング的にファングジョーカーみたいに
殴る蹴る斬ると魔法そっちのけの野生味溢れる荒々しい戦法で戦うリリィさんが見られる訳だな!

632 名無しさん@魔法少女 :2011/10/26(水) 20:48:49 ID:iaci7Gb6
>>629
まあ、あの二人はW、ティアナがギャレンてのはなんとなく思いつく
他には、個人的にはアインハルトはOOOかなってのがある

後、クロノはどうしてもキバと王蛇が引っかかる

633 名無しさん@魔法少女 :2011/10/26(水) 21:26:24 ID:nQvHUTt2
>>631
おお、それは斬新!
リリィは大人しい感じだから、余計にインパクトありそう。

フッケバインはドーパントで。

634 名無しさん@魔法少女 :2011/10/26(水) 21:41:23 ID:V0w3StIY
あんま雑談に口挟みたくないけどさすがにこれ以上はスレチ
クロススレでやろうか

635 名無しさん@魔法少女 :2011/10/26(水) 23:04:20 ID:msvloh8U
「魔導師になってエースと呼ばれたいですって?ダメダメやめときなさい」

「執務官になんてなっちゃった日にゃ惚れた腫れたもまるでないし
 うかうかしてたら三十路なんかあっちゅう間よ
 それにさ、あんなハードワークでまともな恋愛なんか無理でしょ?
 まったく、どんな老後を送ることになるやら…」

「それにさ、争いの無い平和ってのが来ちゃったら
 もうお払い箱よ、誰も必要としてくれなくなる
 まったく割に合わないったらないわ、やめときなさい」

「あんな生き方、あんたらみたいな凡人に勤まるわけ無いじゃない」

「ま、かくいう私もあんたらと同じ凡人なんだけどねー
 そうね…私の才能じゃエース達の能力には遠く及ばない、でもね」

「魂くらい…魂くらいは…」

636 名無しさん@魔法少女 :2011/10/27(木) 00:38:06 ID:aqhakZkE
エロを語れよ

637 名無しさん@魔法少女 :2011/10/27(木) 01:16:22 ID:0.jLD4L6
本編では絡みのないキャラ同士を妄想することこそが二次創作よ

638 名無しさん@魔法少女 :2011/10/27(木) 02:18:49 ID:PXya9W3c
>>625
スバルはトーマの声変わりなんかは自然に受け入れてたっつーか、あまり気にしなかったんかね?

もういつでもエロい行為に及べる身体で、そういう反応をする身体に生長してるって事なんだが

639 名無しさん@魔法少女 :2011/10/27(木) 07:13:19 ID:ZAvT78..
>>634
クロススレは王道ヒーローの話題なんて受けないんだよ…ミリオタ共のせいで。

640 名無しさん@魔法少女 :2011/10/27(木) 08:40:12 ID:kFNNlOpU
クラッシュエミュレートでエロいことになる話はまだかね

641 名無しさん@魔法少女 :2011/10/27(木) 09:33:38 ID:aqhakZkE
クラッシュエミュレート:快楽
とか
クラッシュエミュレート:バリアジャケットシースルー(性能は変わらないがすけてしまう)
とか
クラッシュエミュレート:バイブ装着
とかで対戦相手を攻めるわけか

642 名無しさん@魔法少女 :2011/10/27(木) 10:58:11 ID:MlDyJ.X6
>エロ
kouguchi?
eguchi?
kouro?

643 名無しさん@魔法少女 :2011/10/27(木) 17:38:11 ID:eG8UGfmU
「リリィだと思ったか」
「こ、これはグレアム提督!」
と謎のヴィジョンが浮かびかけた。寝る。

644 名無しさん@魔法少女 :2011/10/28(金) 01:00:34 ID:iLsf.QR6
クラッシュエミュレート:四肢欠損で動けなくなった相手を以下略

645 名無しさん@魔法少女 :2011/10/28(金) 11:50:48 ID:GNags9pg
業の深いエロだな……

646 名無しさん@魔法少女 :2011/10/28(金) 13:43:31 ID:DsJWJ/lM
>>628>>630
どっちにしても、むかつくならテメェの理想を書きなよってことで。

>>639
そうでなくとも、リリなの全般が失速してるがね…。
ニコ動で妙ななのはマンせー動画挙げたやつが叩かれたらしいし、
海賊のガンダムもまさかの続編スタートだし、この上劇場版も…

647 名無しさん@魔法少女 :2011/10/28(金) 16:09:27 ID:8UjU8ywo
でもコミックスは売れている不思議。

648 名無しさん@魔法少女 :2011/10/28(金) 19:57:16 ID:JClNNp9Q
コミックスはまあ、特典商法が酷いからどれだけの人が買ってるかといわれると
2/3位には減る気もする、それでも十分売れてる方だけどね

649 名無しさん@魔法少女 :2011/10/29(土) 12:15:47 ID:d6JhiwF.
ふむ
火曜日から鬱祭りか
ちょっとしたカオスになりそうだな

650 名無しさん@魔法少女 :2011/10/29(土) 12:53:49 ID:aIc8xa.k
欝祭>10/30から、だから明日

651 えんは :2011/10/29(土) 14:07:47 ID:I1DjenAE
はじめまして、えんはと申す者ですがSS投下させていただきます。
初めてなので色々と無作法があるかと思いますが、どうぞお付き合いください
タイトルは『聖女と騎士の二重奏』
エリオ×シャンテの非エロもの イチャイチャというよりも青春友情ものっぽい毛色です

652 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:09:03 ID:I1DjenAE
「やれやれ……」
聖王教会のシスター、シャンテ・アピニオンはため息をついた。
聖王教会の広大な敷地の一角の雑木林、その中でもひときわ大きな木の上がシャンテのお気に入りであった。その理由は座り心地や日当たりがいいということもあるが、何よりも他人に見つかりにくいからである。大きな枝に隠れて下からは足しか見えず、その足すらも他も枝に隠れて見えにくい。
彼女がここに来るのはもっぱら修練をサボる時、またはそのサボりが露見した時である。そして今は後者であった。
「そもそも毎日修行ってのもおかしいと思うんだよね。効率を考えるなら数日間隔空けた方がいいっていうのに」
にもかかわらず彼女の師、知る人ぞ知る聖王教会最強との呼び声も高いシスター・シャッハは来る日も来る日も修行三昧。今日びウサギ跳びを本気でやらせようとするような原始人なのだ。
「そんなだからいい歳して彼氏の一人もいないんだよ。暴力シスター」
中空に悪態を吐く。本人に聞かれれば顔の形が変えられてもおかしくない言いようだが、この場においてはその心配はない、はずだった。
「呼びましたか?」
 返ってくるはずのない返事が聞こえた。
 シャンテが恐る恐る声がした方へ振り返ると、声の主はすぐに見つかった。シャンテのいる木の隣の木の枝にシスター・シャッハは聖女のような朗らかな微笑を浮かべながら立っていた。ただしその姿はバリアジャケット装備、つまりヤル気満々である。
「あっれ……?」
よりによってこのタイミングで――いや、もしかしたらずっと前からそこにいて出てくるタイミングを見計らっていただけかもしれない。
「毎日修行するのは肉体だけではなく、精神鍛練も含まれているからです」
 どうやらそうらしい。
 だが果たして何故自分の居場所ばれたのか、シャンテは考えようとしたがすぐにやめた。
 考えるならばどうしてこの状況に陥ったかではなく、この状況をどう打開するのかだ。
「そして私に恋人がいないのは……」
「ね、ねえシスター・シャッハ!どうして私の居場所がわかったの?」
「それはですね。オットーに探知を……って待ちなさい!また逃げるのですか!!」
 シャッハが言い終わる前にシャンテは木から飛び降りた。
 質問の答えなどどうでもよかった。必要だったのはタイミングであり、まさにそのタイミングを外されたシャッハはシャンテに致命的な遅れをとってしまった。

653 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:09:54 ID:I1DjenAE
 こと足に関してはシャンテに敵う者などそうそういない。彼女は若輩ながら修道騎士の中でもトップクラスの実力を持つ天才である。高速型の騎士で、なおかつ遮蔽物を無視して跳躍するスキルを持つシスター・シャッハといえど機動力と相手の不意を突く能力に長けたシャンテを捉えるのは困難を極める。
「なんで今日に限ってこんなにしつこいのさっ!?」
 いつもならシャンテがサボっていたところでいずれ修練に顔を出すので、その時に折檻をすれば済む話のはずである。ただしそんな時に限ってシャンテは友人とともに熱心に修練に励んでいるためシャンテはともかくその友人の修練の邪魔をするのは忍びないのでシャッハは結局、二言三言注意するだけで終わってしまうのだが。
 それにたとえ追いかけるにしてもシャッハにはシャッハの仕事がある、たかがサボり魔にわざわざ貴重な時間と体力を割く余裕などそれほどないはずである。だが今回に限ってシャッハはやたらしつこい。もうかれこれ十五分は逃げ回っているであろう。
「今日は騎士シグナムとの修練の日なのです!それにあなたも同伴してもらいます!」
 なるほど、とシャンテは合点がいった。
 騎士シグナムとはシャッハの剣友、良き好敵手である。
彼女が『剣友会』と称して知り合いの騎士を集めて行う合同演習にシャンテも何度か参加し、手合わせをしたことがあるが――あまり思い出したくない体験だ。
 その華麗にして苛烈な剣戟はベルカの騎士として一つの完成系の域にあった。シグナムとシャッハとの決闘は「実力だけは一流」と称されるシャンテですら感動で打ち震えたほどだ。
だがその感動は傍目で見ているからこそのものであった。いざ自分が手合わせの栄に与った時は彼女のトラウマの一つ――初めてシャッハと決闘した時のことを想起させた。
いや、シャンテの実力を把握していない分、手加減のなかったシグナムの方が恐ろしかった気がする。あんなにも楽しそうに殺意を向けてくる人間をそれまでシャンテは知らなかった。
「バケモノ同士のじゃれ合いに、か弱いあたしを巻き込まないでほしいね」
 シャンテはぶるっと身震いをする。
 類は友を呼ぶとの言葉通り、シグナムやシャッハのような決闘趣味の人種の周りに集まる人間はやはり同じように決闘趣味の人間なのだ。あんな鬼の宴に嬉々として興じる奴の気が知れない。同期のシスター・ディードや同い年のあの少年も。
「…………」
依然として追うシャッハと追われるシャンテの距離は縮まらないものの、修行が恋人のシャッハとサボり常習犯のシャンテではどうしても体力に差が生じる。
 このままではジリ貧だ。なんとかして次の策を弄する必要がある。シャンテは速度を維持したまま周囲を見渡す――何か使えるものはないか、一瞬でもシャッハの気を逸らすことができればそれは高速型の騎士であるシャンテにとって何よりのアドバンテージになる。
 その時、ちょうど教会の建物の曲がり角から人影が現れた。

654 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:11:06 ID:I1DjenAE
“しめた!”
 シャンテは瞬時に閃いた。
 今しがた都合よく登場してくれた――顔を確認する余裕はないが体格的に少年であろう彼に死角となってもらい、曲がり角を進む――ふりをして隣の雑木林に隠れる。
 シャッハ相手ではものの数秒で見破られるであろうが、シャンテならばその数秒で十分に撒けるのである。
 シャンテはさらに加速し、少年の横をすり抜ける。そうして首尾よくシャッハを撒けば、あとはいつものように少し時間を置いてから何食わぬ顔で友人の一人二人拾って一緒に修練に加わればいい。
 そんなシャンテの平和な未来予想は出鼻から挫かれることとなった。
「あら?」
何故ならシャンテの体はすっぽりと死角に使うはずの少年の腕の中に収まっていたのだから。
そんな馬鹿な、とシャンテの驚愕は声にならなかった。
シャンテは高速型の騎士である――それも特別優秀な。それは断じて自惚れなどではない。
聖王教会の修道騎士の中でも模擬戦で彼女の相手をできるのは数えるほどしかおらず、教会最強の一人に数えられるシスター・シャッハが直々に指導に当たるほどの素養の持ち主である。礼節、性格面に問題を抱えながらもしばしば催される教会主催の武道大会で常に本部代表を任され、その悉くで優勝をさらっていけるのは単にその並々ならぬ才能が所以である。
その自他ともに認める天才騎士が今や自分の身に起きたことが理解できずに混乱している。
急に迫ってきたシャンテに驚いて思わず手を突き出してしまった、ならわかる。並の魔導士はおろか騎士ですら反応ができない速度のはずだったが、偶然にも少年に魔導の心得があったのならば納得はいかないものの不可能ではないはずだ。
しかし、疾走するシャンテを抱き止め、あろうことかその推力までも完全に殺す、などという離れ業をやってのける者など――彼女と同じ高速型の騎士でしかありえない。
「またサボったの、シャンテ?」
 見上げると目の前に答えはあった。
 苦笑混じりにシャンテに話しかけるのはシャッハの好敵手である騎士シグナムの愛弟子。つまりシャッハの愛弟子であるシャンテの好敵手でもある少年、エリオ・モンディアルであった。
「……降ろしてくれないかなエリっち」
 八つ当たりだと自覚していながらも、シャンテは憮然と睨みつける。

655 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:11:59 ID:I1DjenAE
 エリオに抱えられたシャンテの恰好は俗に言うお姫様だっこの形であり、騎士にお姫様だっこされる、というちょっとした乙女の夢を期せずして叶えてしまったシャンテの心境は、残念ながらそれどころではなかった。
ゴメンゴメン、とまるで壊れ物を扱うように丁重にシャンテを降ろすエリオの笑顔も今のシャンテには悪魔に自分を売り渡す憎き仇敵にしか見えない。
「感謝します。騎士エリオ」
「お役に立てて光栄です」
 ついに追いついてしまったシャッハがエリオに礼を言ってから、シャンテに視線を移す。一応賓客の前ということもあり、体裁を整えているつもりらしいが体の至るところから怒りの魔力が漏れ出している。
 身内の恥をよりによって客人に雪がせてしまったともなれば無理からぬことだ。せめてその客人が顔なじみであったことが不幸中の幸いといったところか。
「さてシャンテ」
「ひぃっ!」
 聖女の顔をした鬼が、いつもと変わらないはずなのにやけに透る声色で語りかける。
「このままあなたを連行し教会の地下室で丸一日折檻することがどれほど容易いか……」
 ここにきてはさしものシャンテも逃げようとする気は毛ほども起きなかった。
「しかしこれ以上、私たちを待つ賓客に迷惑をかけるわけにもいきません。
 まあ、あなたがどうしても折檻してほしいと言うのならば考えないこともないですが――どうしますか?」
 もはや選択の余地など微塵もなかった。



聖王教会本部――管理世界に数多くの支部を持つ一大勢力の総本山である。そこに集う人員の質、量ともに他の追随を許さない。それらを抱える敷地面積も広大である。当然、多くの修道騎士や騎士見習いの鍛錬に必要不可欠である修練場もまた広々としたものである。
 その一角を四人の騎士が領有していた。文句など誰がつけようか、その四騎士はいずれも劣らぬ勇士ばかり、見習いだけならまだしも熟練の騎士ですらその剣戟を一目見ようと参集するほどの顔ぶれである。

656 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:13:40 ID:I1DjenAE
「ふむ、今日はいつもに増して見手が多いですね」
 言葉とは裏腹にその表情は気負いを感じさせないほど涼しい、かといって弛緩しているわけでもない。戦いを生活の一部としている者のみが得られる極致の精神である。
 この流麗たる女剣士こそシスター・シャッハの好敵手、“烈火の将”シグナムである。八神はやての守護騎士“ヴォルケンリッター”のリーダー格にして、かのエース・オブ・エースと互角に渡り合うとされる剣の騎士である。
「申し訳ありません。何しろ安息日と重なってしまいましたので」
 応じるのはシャッハ・ヌエラ、修道騎士たちには説明不要のシスターである。
 聖王教会の頭目であるカリム・グラシアの側近であり、新米騎士の教育係でもある。修道騎士であるならば誰もが一度は手合わせした経験を持つが、彼女相手に白星を挙げた者は皆無だ。
「落ち着かない、というかなんだか気恥ずかしいですね」
 その二人に随伴するは場違いなまでに温厚そうな少年である。
 だがその風貌に騙されてはいけない。彼、エリオ・モンディアルは騎士シグナムの愛弟子であり齢十歳にして時空管理局に入局するや否や、すぐさま『奇跡の部隊』古代遺失物管理部機動六課に配属され、未曾有の大規模都市型テロ『JS事件』によってもたらされるであろう大被害を未然に食い止めた英雄の一人である。
「………………」
 三人に大きく遅れて一人、シャンテ・アピニオンの姿もそこにあった。
 どう見ても一人だけ明らかに覇気のない、それどころか荷馬車に乗せられる子牛のようですらある。しかし、それを疑問に思う観客はここにいない。シャンテの性格も実力も修道騎士の間にはとうの昔に知れ渡っている。ゆえに彼女がどうしてあのような有り様に至ったのか、誰も想像に難くないからである。
「観客のみなさんのためにも、やはりまずはウォーミングアップがてら戦技披露でしょうか?」
「うむ、今日はテスタロッサもシスター・ディードも不在でちょうど師と師、弟子と弟子の数も合う。シスター・シャッハ、初戦は2on2で構いませんか? 」
「異存ありません。シスター・シャンテ、あなたも構いませんね?」
「どうぞ煮るなり焼くなり……」
 すでに高揚状態にある三人を目の当たりにし、やっぱり教会地下室折檻コースの方がマシだったかもしれない、と思い始めたシャンテである。
 されどシャンテは黙って煮られるつもりも焼かれるつもりもない。何事も全力でやり遂げるのが彼女の信条である。サボる際も逃げる際も断じて手を抜くことなどない。
 三人の騎士の魔力に触発されたということもあり、果たしてシャンテも臨戦態勢に入っていた。この切り替えの早さも彼女を天才たらしめる一因である。

657 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:14:40 ID:I1DjenAE




 それぞれ異なる組み合わせで三連戦、みんな割と早い段階で戦技披露のことなど忘れてガチンコバトルになっていた気もするが内容は実りあるものであったし、反省すべき点もいくつか見つかった。観衆にとっても見ごたえのあるものであったと自信を持って言える。
あれだけいた観客も今となってはまばらである。2on2の模擬戦をやり終えて、休憩を挟んだからであろう。
「もったいないな……もう少し待っていればいいものが見れたのに」
 そのため息は、果たしてどのような意味を持つのだろう。
剣と槍が打ち合う音とはここまで心地よいものだっただろうか。音色自体は無骨な、鉄と鉄がぶつかり合う金属音でしかない。しかしその旋律が、律動が、苛烈な剣戟を至高の二重奏に変えてみせた。
 奇策や陽動に頼らない、お互い手の内を知り尽くした師弟だからこそ奏でられる調べであろう。現在、修練場で切り結んでいるのはシグナムとエリオの二人だけである。二人のシスターは休憩中であるが、すぐに出番が訪れるため気を緩めすぎることはない。
 2on2の模擬戦をやり尽くした四人がたった今行っているのは変則的な勝ち抜き戦である。
 まず二人が戦い、残りの二人は休憩、どちらか勝った方が残り負けた方は休憩中のどちらかと変わる。勝てば勝つほど過酷さを増すデスマーチである。この場においてわざと負けて楽になろう、と考える腑抜けは一人しかいないが、そんなことをしたらシャッハに後でどんなペナルティが課せられるかわかったものではないのでシャンテも全力で応じざるを得ない。
“また、強くなってる……”
 好敵手である少年をぼんやりと眺めながら、シャンテはどこか他人事のように胸中で呟いた。
 現段階でシグナムは二連勝中である。さすがは烈火の将といったところであるが――それならばそのシグナムを終始圧倒している少年は一体どれほどの使い手なのか。無論、都合三連戦となるシグナムとそれまで休憩していたエリオとでは体力に差が出ることは明白である。
 だがシャンテの記憶の中のエリオの実力では、多少体力に差がある程度でシグナムを防戦一方に追い込むことなどできなかったはずだ。つまりはそれだけ両者の実力が拮抗しているということであり、技量も、そして外見も以前より大きく成長していた。
出会った当初は自分とそう変わらなかったエリオの身長も今では見上げるほどであり、まだあどけなさが残る顔立ちも日々、男性的なそれに変わりつつある。己が師に敢然と槍を繰り出すその横顔には、別段彼に恋心を抱いているわけでもない自分ですら思わず見惚れてしまうほどだ。
 聞くところによると、近頃の行われた模擬戦でエリオはついに、彼の憧れの人であるフェイト・T・ハラオウンを撃墜するに至ったらしい。彼曰く『いろいろと好条件が重なったから』らしいが、それが謙遜である可能性を差し引いても、条件次第であの執務官を倒せる人間などシャンテは数えるほどしか知らない。そして、エリオはもうその領域にいるのだ。

658 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:15:55 ID:I1DjenAE
 加えてエリオは自分と同じ十四歳、男子としては今がまさに成長期である。これからなおいっそう身長は伸びるだろうし、それに伴い筋力も魔力も向上するだろう。
 彼のライバルとされている自分であるが、本当の実力差は一体どれほどのものか――推し量るのももはや虚しい。
「そろそろ休んだ方がいいですよ、師匠」
「ふ……業腹ながらお言葉に甘えるとしよう」
 そうしてエリオの槍の穂先は、ついにシグナムの喉元をとらえた。彼の師は悔しげに、誇らしげに弟子の頭をくしゃくしゃと撫でた。エリオは照れながらも喜びを隠しきれない様子で、彼には珍しくくるくると槍を弄んでいる。
「次は……シャンテだね」
「うぇっ!?」
「シスター・シャンテ、なんですかその反応は?まさかこの期に及んで気が緩んで……」
「いやいやいやいや!ちゃんと見てたよ!ホントに!!」
 シャンテは慌てて師のとんでもない言いがかりを否定する。いくら彼女でもあれだけの戦闘を無視できるほどの唐変木ではない。戦闘中の二人に負けず劣らず集中していたのだが、瞬間に熱中し過ぎて次の展開をすっかり失念していただけである。
「時間的も体力的にもこれで終わりだろうな。エリオ、私を倒してそこにいるのだ――わかっているな?」
 シグナムが意地の悪い笑みでエリオにプレッシャーをかける。こうやって、この剣士は普段は厳格な態度を滅多に崩さないくせに、何とも絶妙なタイミングで他人をからかう癖がある。
 エリオはそんな彼女の威圧を、慣れているのか、それとも言われることを予測していたのか、軽く鼻を鳴らし『わかっていますよ』と受け流す。
「余裕だねエリっち、油断して足元すくわれても言い訳は聞いてあげないよ」
 言葉をなぞるように先の、ややナーバスであった自分を振り払う。
たとえ実力差があろうとなかろうと勝った者が強者なのだ。決闘においては、運や偶然というものが存外度外視できない重要な要素であり、奇怪なことに重大な局面であればあるほどそれらはよく顔を出す。
 自分が彼に到底及ばなくても構わない。最後の試合、相手は好敵手、おまけに二人の師が見守っているこれは間違いなく今日の大一番。ならば運命はきっと自分の味方であるはずだ。
 シャンテは旋棍を構え、赤い髪を微風になびかせる槍騎士を見据える。普段の真正直な表情とはまた種別の異なる真摯な眼差しは、揺らぐことなくシャンテに向けられていた。

659 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:17:00 ID:I1DjenAE
「…………ッ」
 全身が脈動する。槍の切っ先が既に首筋に押し当てられている錯覚さえする。
 あの、虫も殺せないような顔をした少年が、槍を構えた途端に万夫不当の戦士へと変貌する。総身を穿つその殺気は並の騎士ならば矛を交える前に戦意を失わせるだろう。
 しかし、聖王教会が誇る天才騎士はその重圧をまるでそよ風のように軽々と受け入れる。
「は……本気だねエリっち」
「君を相手に手加減できるほど僕は強くないよ」
 渇いた笑みを受けべながら、シャンテは足場を踏み慣らす。開始の合図は不要、何故ならもう既に始まっているからだ。
勝負は一瞬――そんな予感がシャンテにはあった。自分も相手もともに高速型、ならば決着は刹那につくだろう。残りの体力を鑑みても戦いが長引けば長引くほど自分が劣勢に追い込まれていくのは目に見えてる。だから、一撃で決める。
 両者の間合いは二十メートルほど――俊足を誇る彼女らの前ではこの程度の距離はあってないようなものだ。
 シャンテは相対する槍騎士を足元から粒さに観察する。その姿には確かめるまでもなく油断はない。白銀の槍は水平に構えられ、重心も低く備えられ踏み込みを待つ。呼吸に乱れはなく表情に迷いはない。逡巡するまでもない、隠すこともなく彼もまた一撃狙いであった。
 ――そして両者の視線は交わった。
 瞬間、二人の足場が炸裂し、姿がかき消えた。――未だ残る観客にはそうとしか見えなかった。二人の師たちですら、把握しきれない速度であった。
 音速をはるかに超える加速の中で、シャンテの思考は時間の流れから切り離された。
“出遅れた――!”
 余人の目には寸分の狂いもなく同時としか感じ取れなかった踏み込みだが、シャンテは僅かな、そして確実な遅れを知覚した。
 既に眼前には銀槍の穂先が迫っている。超音速の中ではかわすことも防ぐことも叶わない。
「こんのぉ!!」
 その敗北の運命を、シャンテは己が実力でねじ曲げた。
 エリオの槍がシャンテの胸をとらえるまさにその時、彼女が右手に持つ旋棍は槍の切っ先を弾き軌道を逸らすこと成功した。人間の持つ反射速度を超えるその挙動は直感か、あるいは奇跡だろう。
 交錯した両者は即座にトップスピードからゼロへ制動する。

660 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:17:41 ID:I1DjenAE
「ぐっ……」
 その身にかかる重圧は、制動魔法によって軽減してもなお骨を軋ませ内臓をしぼる。ダメージはないが鈍い痛みが体中を駆け巡る。叫び声でも上げて気を紛らわしたかったがそんな情けない真似はできない――同じ痛みを感じているはずの彼が呻き声一つ上げないのだから、ライバルである自分も根性を見せなければいけない。そして何より、今、そんなことに時間を使っている猶予などあるはずもない。
 今のシャンテとエリオの位置関係は五メートルほど、西部劇の一場面のように互いの背中を向け合っている状態だ。
 スピードが同等なら勝敗を分けるのは得物の差だ。槍と旋棍とでは言うまでもなくリーチは槍に利があるものの、長柄武器である以上どうしても小回りは旋棍に譲らざるを得ない。
 そしてシャンテが振り返った時、果たしてエリオは未だ背を向けたままの状態であった。
“――勝った!!”
 シャンテは確信し、戦慄する。
 瞬時に距離を詰め、その無防備な背中に旋棍を振り下ろさんと肉薄する。
 ――しかし、その腕が振り下ろされることはなかった。
「言い勝負でしたね。互いに長所を活かしきった。シャンテ、結果は残念でしたがあなたの判断は正しかったですよ」
 ごく稀にしか聞くことのできない彼女の師の称賛も、今のシャンテの耳には入らない。
 シャッハの言う通り決着はついた。勝利を確信したはずのシャンテだが、結果は彼女の敗北であった。
しかしながらエリオがシャンテに先んじたわけではない。そもそも槍の間合いでは速さで旋棍に敵う道理はない。
「…………」
 シャンテは呆然と自身に突きつけられた切っ先からその持ち手に視線を移す。
 エリオは依然としてシャンテに背を向けていた。
 そう、シャンテは正しかった。スピードが同等なら勝敗を分けるのは得物の差だ。両者が制止した際、シャンテが体ごと翻す必要があったのに対し、エリオは手元を反転させるだけで事足りた。単に槍のリーチがあってこそのものだ。
 ただしその咄嗟の状況判断、そして音速で迫るシャンテに目を使わずにタイミングを合わすことがどれほどの絶技であるのかは言うまでもない。
“遠いな……”
 デバイスを待機状態に戻し、シャンテは虚ろに手を伸ばす。あと数歩、歩み寄るだけで届きそうなその背中も――槍に阻まれて距離は縮まらない。
「遠いよ……」
 彼に聞こえないように、シャンテは呟いた。

661 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:19:23 ID:I1DjenAE



「うあー……もうダメ……死ぬー……」
 聖王教会の食堂、その一角で一人の修道女がテーブルにへばりついて唸っていた。シャンテである。清く正しいシスターにあるまじきぐうたらぶりだが、残念ながらこの場に今さら彼女を更生させよう、などという根気と体力を持ち合わす者はいない。
 テーブルを囲っているのはシャンテとエリオ、そしてシャンテと同期のシスター、セインである。今はなんとか夕食を胃袋の中にかき込んで、和やかなティータイムの真っ最中である。
 例の勝ち抜き戦を終えた時にはすっかり空は黄昏に染まり、一旦シャワーを浴びてから食堂に集合した頃には陽は落ちていた。ちなみにシグナムは明日も朝早くから仕事があるらしく、シャワー室で軽く挨拶をして帰ってしまった。そんなに忙しいのにを仕事の合間に模擬戦をするとは――バトルマニアというより戦闘中毒といった方がしっくりくる、シャンテはわりと真剣に思っている。
「お疲れ様、シャンテ」
「……エリっちもね」
 涼しい顔して労をねぎらってくれるエリオだが、彼も自分と同じかそれ以上体力を消耗しているはずである。それをおくびにも出さないのは、やせ我慢か、それともエース・オブ・エースの教導の賜物か。
 エリオも夕食を済ませたら帰るつもりだったのだが、シャッハの頼みで一泊することになったらしい。彼女曰く『騎士見習いや新米シスターへのいい刺激になる』とのことだ。なるほど確かに先ほどシャンテより早くシャワーを済ませた彼は、シャンテが食堂に着いた頃には見習いたちに囲まれて質問責めにあっていた。
 彼らにしてみれば、自分たちと同年代の子供が騎士シグナムやシスター・シャッハと互角に渡り合えるという証明――期待の星なのであろう。その質問の中に『恋人の有無』や『好きな異性タイプ』とかいう質問も紛れ込んでいた気がするが、おそらく他意はないだろう――というかそう思いたい。
「ああ――そう言えばエリっち、今日は嫁さんどうしたの?」
「…………キャロは論文の執筆中だよ」
 あら、とシャンテは首をかしげる。
 キャロ・ル・ルシエはエリオと同じくフェイトの保護下で育ったパートナーであり、恋仲という色っぽい関係ではなくむしろ兄妹と言った方が正しい。シャンテももちろんそのことは承知しているが、思春期の生真面目な少年の慌てる顔が見たくてあえてこのような言い方をする。するとその度に彼は律儀にも否定してくるのだが、どうやらさすがに耐性をつけてきたらしい。そろそろ新しいネタを考えなければ。

662 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:20:00 ID:I1DjenAE
「論文ねぇ……キャロはあれでなかなか優秀な学者なんだよね、ちっこいのに」
「生物学や歴史学を語らせると、ちょっとすごいからね」
「あー、この間はキャロっちノリノリだったもんね」
この場にいない小動物のような少女が話題に上る。
キャロは強力な竜召喚士であると同時に優秀な学士でもある。普段は少しおっとりした、エリオやルーテシア以外にはあまり強気になれない柔和な女の子なのだが、自分の専門分野の話題となると途端に饒舌になる。先日、同い年の四人で集まった際はひょんなことからシャンテが地雷を踏んで延々と蘊蓄を聞かされる羽目になった。エリオは仕事上、ルーテシアは趣味として話の内容を理解し、所々ツッコミを入れながらそれなりに楽しんでいたが、シャンテにしてみればまるで別の世界の言語のようにしか聞こえず独りさびしい思いをした記憶が蘇る。
「ごちそうさま。――それじゃあそろそろ……」
 エリオはカップに僅かに残っていた紅茶を飲みほして席を立つ。
 どうやら顔には出さないが、さしものエリオも今日の模擬戦は堪えたらしい。まだ就寝時間には早いがあれだけ暴れまわったのだ。シャンテもすぐにでもベッドに飛び込みたかったところだ。
「はいよー……おやすみなさーい」
「あれ、もう寝るの?おやすみシャンテ」
「は?」
「え?」
 話が噛み合わない。セインもどうやらシャンテと同じく話の流れがつかめていないらしい。シャワーを浴び、夕食を済ませたのだ。シャンテのスケジュールではあとはゆっくりお風呂に入って疲れを癒してベッドにダイブするだけのはずだが――エリオのスケジュールとはどこかが食い違うらしい。
「ちょっと待ってエリっち……これから、何するつもり?」
「自主練」
「「はあっ!?」」
 シャンテとセインの驚愕が重なる。とりわけシャンテの驚愕の度合いは大きい。完全に埒外の返答であった。
「疲れて――ないの?」
 恐る恐るシャンテが尋ねる。彼と同じくらい動いたはずの自分を襲う疲労感は自重が倍になったのではないかと錯覚させるほどだ。まさか、この少年は日中にあれだけ動いたのにもかかわらずまるで堪えていないのだろうか。
「まさか、僕だってくたくただよ。でもせっかく時間があるんだからトレーニングしないと」
 今度こそ、二人は絶句した。

663 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:21:03 ID:I1DjenAE
 『時間があるなら鍛える』――シャンテやセインにしてみれば全くもって理解できない行動原理だ。時間があるなら休むか遊ぶ、それが日々激務に追われる彼女らの常識でありその他多くの人間の共通見解であろう。確かに暇を持て余すなら鍛錬に時間を費やすのも“あり”だ。しかし日中にあれだけ過度な戦闘を繰り広げ、間を置かずにすぐさま疲れを押して鍛錬に勤しむ――それはどう考えても異常だ。
 未だ言葉を失っているシャンテとセインを尻目に、エリオはてきぱきと三人分の食器を片づけて返却口へと持って行く。
 それじゃあ、とそのまま食堂を後にするエリオをぼんやりと目で追ってから、とうとうシャンテは声を出すことができた。
「どう思う、セイン?」
「んー……真面目だね、としか」
「真面目……うん。でもさ、本当にそれだけかな?」
 明朗なシャンテにしては珍しい、低くどこか沈んだ声色にセインは思わず彼女の顔を覗き込む。シャンテは未だ食堂の扉を見つめたままで、その瞳には羨望と憐憫の色がない交ぜになっていた。
「あたしね、実はエリっちのこと……苦手なんだ」
「えっ?」
 突然の告白にセインは瞠目する。
「エリオは、とても人に嫌われるようなコじゃないと思うけど……」
「あたしだって嫌いってわけじゃないよ――苦手って言ったの」
「??――どゆこと?」
 いまいち要領を得ない言葉にセインは少なからず混乱する。
「エリっちは性格も能力も……ん、そりゃまあ顔も、人に嫌われる要素はないと思うよ。
 でもね、人に嫌われない生き方なんて、自分を殺して生きてるようなものなんだよ。人は自分のためだけに生きていればいい。誰かを愛すのも助けるのも、全部自分に回帰する欲望じゃなくてはいけない。誰かのために生きていたら、結局自分は一生幸せを掴めない」
 存外に、彼女らしからぬとも言える深奥な人生観に、セインは返すべき言葉を見つけられなかった。
 人はわがままでなくてはいけない――なるほど彼女の自由奔放な性格はその信条に裏付けされているのだろう。そしてその信条とはまるでかけ離れている、およそわがままという言葉とは無縁の性格であるエリオに、シャンテは何を見たのだろうか。それを知る術を、セインは持たない。

664 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:22:04 ID:I1DjenAE
「前々から思ってた――エリっちには我欲がなさすぎる。
 そもそも十歳の子供が命の危険すらある、管理局に入局するってこと自体異常だと思わない?」
「そんなこと言えば……なのはさんとかキャロにだってそうじゃない?」
「……なのはさんは巻き込まれたって感じでしょ。キャロっちだってフェイトさんに保護された時にはもう色んな部隊を渡り歩いてきた。
 でもエリオは誰に強制されたわけでもなく、自分の意思で平穏な生活に背を向けて管理局員としての道を選んだ。十歳――いや、たぶんそれよりもずっと前から」
 そう、おそらくフェイトに救われた時から彼は騎士になることを心に決めていたはずだ。
「でもほら、その家の教育方針とかで子供の頃から異様にしっかりしてるコだっているし」
 セインの意見を、またしてもシャンテは否定する。
「それこそおかしい。エリっちとキャロっち、あと陛下の話を聞く限りフェイトさんの教育方針は子供に甘過ぎる、過保護とも言っていいくらいだよ」
「んー、でもそれって生来の性格だって言われれば終わっちゃう話じゃない?」
「だね。でも、エリっちの場合はその生い立ちからしてすでにおかしい」
「あ……」
 ハッと、シャンテの言葉にセインが反応する。ここに至って、彼女もシャンテの言わんとしていることを察する。
 “プロジェクトF”――エリオの原点とも言える言葉。
 それは偽りの死者蘇生術。
 クローニング技術自体は管理世界の中で最も科学技術が進んでいる世界の一つであるミッドチルダではそう珍しい話ではなく、特定医療行為の際には昔から使われている手法である。そして「プロジェクトF」という名で呼ばれるそのクローニング技術はオリジナルの特徴や記憶を鮮明に受け継ぐクローンの作成を可能とする。
 それでもクローンはクローンである。オリジナルと全く同じ容姿、記憶を持っているとしても、それは『全く同じ別人』でしかない。それを認められない人間たちが起こした悲劇は、数知れない。
 エリオ・モンディアルのクローンの案件はその中でもとりわけ悲惨なものであった。
「三歳相当の時に自分がクローンだと知らされ、同時に両親にも見限られる。そしてよりによって違法研究機関に連れていかれた。そこで一年、拷問と言ってもいい人体実験のモルモットにされた。――三歳の子供が体感する一年だ、それは永遠にも感じられただろうね。
 たぶんそれが原因だ」
「原因って?」
「エリっちは自分を殺しているんじゃない。自分が死んでいるんだ。だから我欲なんて持ち合わせていない」

665 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:23:09 ID:I1DjenAE
 自分がエリオ・モンディアルではないと知らされ、親に見捨てられた際に彼は自分のアイデンティティを見失った。そして永遠に等しい人体実験によって人ですらないと思い知らされた。フェイトの献身的な努力のおかげでなんとか彼は生きる気力を取り戻したが、それでも死んでしまったものは蘇らなかった。――皮肉なことに、これが死者の蘇生を目指したはずのプロジェクトFのクローンの話である。
「暗い話になっちゃったね、ゴメン」
 自分らしくない、とシャンテも自覚している。沈んだ空気を吹き飛ばすために冗談の一つでも言ってみようかと思ったが、白けるのは目に見えているのでやめた。紅茶でも飲むふりをして間を持たせようとして――カップは律儀にも件の少年に片づけられてしまっていたことに気づいた。
「エリオも大変だねー……生まれつき戦闘機人の私にはわからない機微だね」
 そのことを察してくれたのか、いつものようにただ何となくなのか、セインが何でもないことのように茶化してみせた。この親友はいつもおちゃらけているようでいて、たまに驚くような洞察力を発揮する。
「でもさシャンテ、その考察が正しいかどうかを確かめる術はないでしょ。言っちゃ悪いけどただのシャンテの妄想だって可能性もあるんだから、あまり深く考えない方がいいよ」
 そしてその親友の鋭い指摘に、それでもシャンテは回答を用意していた。
「あるよ――それもお手軽なのが」



 目当ての人物はすぐに見つかった。修練場の一角、日中に決闘を繰り広げたところと全く同じ場所にエリオ・モンディアルはいた。
 その生真面目さにシャンテは苦笑する。聖王教会の修練場は広く、夜間ということもあり修練場を使用しているのはエリオだけだ。にもかかわらずわざわざこんな遠い一角を選ぶとは――まさかとは思うが他に人が来た時のためなのだろうか?
 シャンテは早速、声をかけようとして――思いとどまった。怖気づいたわけではなく、ただあと少しだけこの騎士の舞踏を見入っていたかっただけだ。
 闇夜を裂く銀の槍は、黒いキャンパスに幾何学的な線を描いているようにも見える。
 愚直に、真っ直ぐに槍を振るうその姿は、まさに子供の頃に読んでもらった絵本の中の騎士そのものだ。オートスフィアを使った回避トレーニングではなくただ一途に、だが精微に型を反復する。剣と槍の違いはあるものの、体捌きや間合いの置き方、呼吸のリズムはなるほど確かに彼の師とよく似ている。
 誰に見咎められているわけでも、命じられてわけでもなく彼はこうして自身を鍛えている。それはおそらく――少しでも憧れの執務官の力になれるように、それとも小さな召喚士を守れるように、だろうか。

666 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:24:05 ID:I1DjenAE
 断言できるのは、間違っても自身の欲望のために力を求めているわけではない。どこまでも他人のために――局員になると決めた時も彼の中には何の葛藤もなかったのだろう。
当然だろう――何故なら彼には“我欲”というものがないのだから。
「……」
 シャンテの胸中に羨望と憐憫――そして僅かな苛立ちさえも芽生えた。
だからだろうか、何となく彼に気づかれないように迫って驚かせてやろう、なんてイタズラ心が沸いたのは。
 足音を殺し、エリオの死角に回る。シャンテだって伊達にあのシスター・シャッハから逃げ続けているわけではない。足だけではない、身を隠し気配を殺す技術にも自信がある。
 あの真剣な顔を崩して、指をさして笑ってやろう。その光景を想像し、思わず口元がニヤつく。
「何してるのシャンテ?」
「のわぁ!」
 今まさに飛びかかろうとしたその瞬間に、エリオが振り返る。シャンテは情けない声を上げてしまう。驚かそうと忍び寄ったはずが、逆に驚かされてしまった。
「な、なんで気づいたの……?」
「ん?ああ、もしかして驚かすつもりだったの?気づくも何も……足音でバレバレだったけど」
「なっ……」
 すっかり失念していた。この少年は信じがたいほどに感覚が鋭敏なのだ。持って生まれた資質か、日頃の鍛錬の成果なのかは定かではないが、どれだけ足音を殺して近づいても、まるで後頭部に目がついているかのように耳ざとく感ずかれてしまう。
「それで、わざわざどうしたの?まさか僕を驚かすためだけってわけじゃないよね?
 もしかして一緒にれんしゅ……」
「いや違うから」
「だろうね」
 エリオはくるりと槍を回して穂先を地面に刺し、杖代わりに寄りかかる。シャンテが話を切り出すのを待つようだ。
 シャンテがここに来たのはエリオに自身の歪みを教えるためだ。まずはその歪みの存在
を証明するために一芝居うつ必要があるのだが――それのための一歩がどうしても踏み切れない。演技とはいえ、なかなか勇気がいるのだ。

667 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:25:14 ID:I1DjenAE
シャンテは改めてエリオに目を向ける。今の今まで体を動かし続けていたのだ、呼吸に乱れはないが、汗はまるで雨に打たれたかのように彼を濡らし、前髪や訓練着は彼の体に吸いついていた。
不覚にもドキリとしてしまう。別段シャンテはエリオに対して恋慕の情を抱いているわけではないが、これでも思春期の少女である。濡れた衣服の下から浮かび上がる、細身だが豹のようにしなやかな筋肉のラインに思わず赤面してしまうのは不可抗力と言えよう。
――『星空が好きだ』といつか彼が言っていたことを思い出す。それが幼少の頃、狭く暗い研究室で過ごした経験に由来するのかどうかは知らない。だが言われてみれば、炎というよりも薔薇を思わせる赤い髪、月の光に煌めく銀の槍、どこか憂いを帯びたその立ち姿――なるほど、この騎士に星空はよく映える。
 貴い――だからこそ気づかせなければならない。自分が干渉しなくともいずれ彼は自分の歪みと向き合うことになるだろう。だが、それがもし取り返しのつかない局面であったら?
 フェイトに助けられた自分が、実はとうの昔に死んでいた。
 そのとき彼は致命的な傷を負うだろう――身体ではなく精神に。
「あのさエリっっち……あたしエリっちに伝えたいことがあるんだ」
 意を決して声をのどから絞り出す。緊張で声が震える。思わず赤面してしまうのは――この際むしろ都合がいい。
「……なに?」
 声音からただごとではないと感じ取ったのか、エリオは姿勢を正してシャンテに向き合う。
「…………」
 ここにきてシャンテの中に、彼とそこまで親密でもない自分が軽々しく彼の闇に触れるような真似をしていいのか、もっとふさわしい相手に任せればいいのではないかという迷いがよぎった。
関係ない――ここにいないヒロインよりも、ここにいる脇役の方がまだ役に立つはずだ。
 シャンテはエリオの顔を真っ向から見据える。
「あなたが好きです。あたしと、付き合ってください」
 声は思いの外すんなりと出た。だが残された体の方がまずい。足が震え、これ以上熱くなることのないと思っていた顔がさらに熱くなる。
 エリオの方は完全に埒外の告白だったためか呆然自失の有り様だ。無理もない、告白した本人ですら信じられないのだから。
 重ねて言うが、シャンテはエリオに恋慕の情は抱いていない。そして当然ながら本気で交際を申し込んだわけではない。
 これが、セインの問いの答え『歪みの確認方法』である。
 エリオが真に我欲をなくしているのならば、別段恋慕っているわけでもない女性の告白でも応えてしまうだろう――自分の感情よりも他人を優先させて。

668 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:25:45 ID:I1DjenAE
 同情で女性の想いに応えるなどこの上ない侮辱だ。だが彼は応えてしまう、自分が死んでいるのだから他人のことしか考えられない。
 それが彼の人生の縮図だ。他人のために生きて、自分は一生幸せを掴まずに死ぬ。
だから正してやらなくてはならない。
シャンテは次の展開を予測する。エリオがシャンテの告白に応えた時、間髪入れずにまずはその顔を引っぱたく、そして――。
「ごめん」
 そして呆気にとられる彼の足を払い、マウントをとり説教を――。
「――――――え?」
「ごめんシャンテ……君の想いには応えられない」
 そのときシャンテの頭の中は、混乱を通り越して空白となった。
 彼が何を言っているのかがわからない。彼の歪みを正し、導こうとする未来図まで予想していたはずなのに――こともあろうに、その前提条件である“歪み”の所在すら見失ってしまった。
「ちょっと……待って、何が――どういう、こと?」
 全くの予想外の展開にうろたえるシャンテの姿を、エリオは履き違えてとらえたらしく、ばつが悪そうに眼を伏せる。
 その様子を見て、はっとシャンテは我を取り戻し、見当違いな罪悪感を抱いている少年にことの真相を、正直に白状することにした。
「ちがうちがうちがう!違うから!エリっち!聞いて!」
「……?」



「つまり、自分の不真面目さを正当化するために僕の性格の粗探しをしていた、と」
 今回の話の顛末を、エリオはわかりやすく端的に表現してくれた。
 あからさまなため息と眉間に指を当て眉をひそめているあたり、彼には珍しく呆れと僅かな怒りを訴えているようだ。
「いや……まあ……はい」
 何故思い至らなかったのだろう。自分のように格別に不真面目な人間がいるのならば、彼のように度が過ぎるほどの真面目くんがいたところで何の不思議もないではないか。
 なまじ彼の過去を知っているだけに、深読みして彼の性格に理由を求めようとしてしまった。言ってしまえば、シャンテの早とちり、ただそれだけの話であった。
「確かに、僕の過去の経験は人格形成にそれなりの影響を与えたと思う。
 でもそんなのは誰だってそうさ。何も、特別なことなんてない」
 何でもないことのように言ってのける。

669 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:26:47 ID:I1DjenAE
 誰もが同情する悲劇のヒーローを気取ったっていいはずなのに、今の自分は幸せだから変な気を遣わないでほしい、と彼は言っているのだ。
 特別な過去を持つからといって特別扱いすることは、その人にとっての何よりの侮辱でしかない。小学生でも知っている、道徳以前の常識だ。
 とうの昔に彼は過去を克服していた。
 忘れたわけではない。目を背けたわけでもない。
 悲痛な過去を今の幸福の糧にしている。そんなことができる人間なのだ。
「そりゃあ……敵わないわけだ」
「……?」
 もはやシャンテの瞳に憐憫の色はない。あるのは純粋な羨望のみだ。
「…………」
「…………」
 心地よい沈黙が流れる。
 シスターとしてはお世辞にも淑やかとは言えないシャンテであるが、今この瞬間、この生真面目すぎる少年騎士の隣にいる間だけは自分も清淑なシスターでいられる気がした。心なしか頬が熱い。心臓の鼓動が早まる。胸の奥の、さらに深いところにある何かがしめつけられる。だがそれは決して不快なものではなく、むしろ気持ちよくさえある。
 これではそう、まるで――。
「うわあっ!」
「わっ」
 シャンテは奇声を上げて跳びあがる。
 ――今、自分は何を考えていた?
 ふられた直後に惚れるなど、救いようがないにも程がある。それに、親友の召喚士二人を敵に回すのも御免だ。
 「……どうしたの?」
 シャンテの突然の奇行に、エリオは戸惑いながらも心配する。
 あの心地よい空間はどこへいったのか。夜風はシャンテの頭を冷やしきり、先ほどとはうってかわって気まずい空気が流れている。
 そこではたと、シャンテは肝心なことをエリオに言いそびれていたことに気づいた。
「エリっち……ごめん!」
 勢いよくシャンテは両手を合わせた。
 だが当のエリオはきょとんと、なせ自分が謝られたのかわからない様子である。
 案の定、とも言える反応にシャンテは苦笑を浮かべる。そうなのだ――この少年は強がりや虚勢ではなく、本当にあの過去を乗り越えているのだ。
 だからシャンテに過去を無遠慮に詮索されたとしても、彼にとってのそれは、『恥ずかしい過去を掘り返された』程度の認識でしかないのだろう。

670 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:27:47 ID:I1DjenAE
 しかしシャンテの心境としては、そのやさしさに甘んじるわけにはいかない。これでも道理を重んじる聖王教会のシスターなのである。
「だってあたしはエリっちの古傷をひっかき回したんだよ?それも、ただの興味本位で!」
「ああ、そういうことか。
 僕は気にしないけど、うーん……シャンテがどうしても謝りたいって言うのなら、二人とも得をするいい解決法があるけど――どうする?」
 シャンテの思いの外殊勝な申し出に、エリオは一瞬呆気にとられるが、すぐに破顔し、彼にしては実に珍しい、何やら含みのある笑みを浮かべた。



「やっぱりね……」
 予想通りの展開に、だがシャンテは苦笑いを禁じ得なかった。
 今、シャンテとエリオは二十メートルほど距離を空けて向かい合っている。これから何が行われようとしているのかは、もはや言うまでもない。
「女の子への誘い文句が『よし、決闘しよう』ってのはどうかと思うよ?」
「そうかな?知り合いの女性には決闘趣味の人、結構多いよ?」
「六課のアマゾネスを一般女性と考えてはいけません」
 先の件ではシャンテに非があるため、エリオの申し出を飲まざるを得なかったが、飲んでしまえば立場は対等――いや、男女の違いからエリオに責めに帰すべき事由があるすらいえる。くたくたに疲れている乙女を捕まえて決闘につき合わせるとは、シャンテに不平不満に浴びせられても文句は言えないだろう。
「それじゃあいくよ」
 エリオは愛槍を正眼に構え、シャンテもまたデバイスを起動させ旋棍を構える。
 構えも間合いも先の決闘と同じではあるが、異なる点が一つ――使用する魔法は身体強化のみ、という取り決めである。夜間ということもあり、派手な攻撃魔法による爆音は他の修道士たちの迷惑になる、という配慮からである。
 その取り決めははシャンテにとっては願ったり叶ったりのものであった。もとよりそんなことに割けるほど魔力に余裕はないし、そもそも彼女は射撃魔法や砲撃魔法の適性は高くない。
反面、エリオにとっては自ら足枷を一つ増やしたようなものであった。エリオの高速機動とは異なるもう一つの特性『変換資質:電気』――これは魔力を電気に変換させる工程をノータイムで行える稀有な資質であり、彼の最大の武器の一つである。この資質によりエリオは攻撃力の強化、範囲攻撃等を得意とするが、その特性も自ら提示した取り決めにより使用不可となった。

671 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:28:42 ID:I1DjenAE
“まあ、これでやっと対等ってところなんだけどね”
 彼がもたらしてくれた利点も、シャンテを手放しで喜ばせるものではなかった。
 エリオは自らの武器を捨て、自分は魔力と集中力を無駄なく運用できる。それだけのハンデがありながら、今日一日目の当たりにしてきたこの騎士を相手に勝機を見出すのは難しい。
 自分と彼には、それだけの差があるのだ。
先の決闘の結果を、あの遠い背中を思い出す。
 “好敵手”――初めてそう言ったのは誰だったか。その時は鬱陶しくも誇らしかったことを覚えている。あの機動六課の天才児と並び立つ存在だと認められた。当時、同年代はおろか並の修道騎士すら相手として不足だったシャンテにとって、初めて全力を出しても勝てるかどうかの相手と出会ったのだ。――それも相手は自分と同い年の少年だ。
 だが年々――いや日に日に開く好敵手との実力差に、拭われたはずの孤独感が再び鎌首をもたげていた。
「それでも……勝つよ」
 そんな身を焦がす焦燥感も、シャンテは振り払いエリオと――敵と向き合う。
 そう、だからこそ勝つ。この戦いで彼を超え、あの背中を追い越し今度は彼に自分の背を見せつけてやる。
シャンテの気迫を受け、エリオは半ば条件反射で地を蹴った。
 狙いは――推し量るまでもない。策も小細工もない、単純な刺突だ。
 エリオが先手をとった場合、必ずといっていいほど彼は真正面から突撃してくる。せっかくの速さも狙いがあらかじめ知られてしまえば脅威は半減するというのに、彼の初手は愚直なまでに真っ直ぐなのである。そんな彼の馬鹿正直さを、シャンテは決して嫌いではない。
 音速で繰り出される槍を、シャンテは左手に持つ旋棍だけで難なくいなした。驚くことでもない。シャンテも高速型の騎士なのだ、どんなに速い攻撃であろうと狙いさえわかっていれば防ぐことは容易い。
 左の旋棍で槍を抑えたまま、残った右の旋棍を半回転させエリオの首を刈り取りにいく。――が、それも当然のごとく軽く上体を逸らすだけでかわされる。
 刹那、両者の視線が交差し獰猛なほどの笑みを投げ合う。
 知ってしまえばどうということはない。シャンテは自嘲する。
 彼には我欲がない?何を馬鹿な――こんなにも、自分との戦いを愉しんでいるではないか。
 ――響く剣戟はまさに最上の交響曲だった。
シャンテは目の前の戦いに全神経を集中させているにもかかわらず、否だからこそその音を一瞬たりとも聞き逃すことなどなかった。

672 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:29:51 ID:I1DjenAE
 もどかしい、この素晴しい二重奏をもっと多くの人に聴かせたい。演奏者はたった二人、聴き手もたった二人、あまりに惜しい。だがそれでもいい――いやそれがいい。この心地よい時間は、誰にも邪魔はさせない。
 今、この瞬間エリオはシャンテだけを見て、シャンテのことだけを考え、シャンテのためだけに動く。シャンテもまた、彼だけを見て、彼のことだけを考え、彼のためだけに動く。まるで世界に二人しか存在していないかのような錯覚さえ覚える。
 ああ、これでいい。
 永遠を誓い合う――そんな少女趣味はあの召喚士のどちらかに任せていればいい。
 自分と彼の関係はこれで十分だ。刹那の間にお互いの全てをぶつけ合い、共有する。
 彼女らは彼の隣で、彼を支えることができるかもしれない。
 だが彼と真っ向から打ち合うことができるのは自分だけだ。彼と速さを、技を、力を競い合うことなど彼女らには一生できまい。
 えも言われぬ優越感が、シャンテの総身を震わせる。
 だがこの幸福な時間も、終わるのは唐突であった。
 予感はあった。両者ともに高速型、刹那の差を競い合う者だ。ならば終わりも刹那の内に訪れるであろう。
 槍と旋棍が衝突する。ともに必殺を確信し繰り出した一撃であり、それ故反動も大きい。
「きゃ……」
「……ッ!」
 得物を弾かれ、二人は大きく体勢を崩す。この局面に至って、やはり勝負を分けるのは得物の差であった。
 シャンテもエリオも、己の得物は相手から最も遠い位置に弾き出されている。
 だが、シャンテの得物は単一ではない。右手の旋棍はエリオから遠い、だからこそその対極にある左手に旋棍は何よりも先に彼に届く。
 そのはずなのに――この、愛しくも憎たらしい好敵手はそれでも勝ちを譲ろうとしてくれない。
 勝利をもたらすはずの左の旋棍が弾き飛ばされる。弾き飛ばしたのはエリオの左脚に装着されている甲冑である。
「足癖の悪い……!」
 これで勝負は振り出しに戻った。得物の差はもはやなく、単純に速さを競う戦いに切り替わる。
 煌めく銀槍、疾駆する旋棍。
 両者同時に勝利と敗北を確信する。

673 聖女と騎士の二重奏 :2011/10/29(土) 14:30:48 ID:I1DjenAE
「…………」
「…………」
 喉元につきつけられた槍、首筋に押し当てられた旋棍。
 もしこの決闘に審判がいたのならば、迷うことなく引き分けだと宣言するだろう。
 しかし、刹那を競い合った当人たちだけが認識できる極微の差が、確かにあった。
「あっちゃー……また負けちゃった」
「いや、紙一重だったよ。次はどうなるかわからない」
「勘弁してよ……そんな体力は残ってないって」
 ぺたん、とシャンテはその場に座り込む。
 死力を尽くした戦いの結果は、またしてもシャンテの敗北であった。
 悔しさはあるが屈辱はない。何故ならそう、紙一重だったのだ。
 決して届かないと思っていたあの背中に、六課の隊長陣に比肩する騎士を相手に紙一重だった。ならばきっといつの日か、自分も胸を張って彼に並び立つことができるはずだ
 今はそれがたまらなく、嬉しい。
 ふと、シャンテの体が宙に浮いた。
「ふわっ!?」
「久々に疲れたね、つき合ってくれてありがとう」
何事かと慌てるシャンテだが、自分がエリオに抱き上げられていることに気づき何故か自分でもわけがわからないほどさらに狼狽する。
「ちょ……!待っ……あたし!汗!いっぱい、かいてるからっ!」
「そうだね、僕も汗びっしょりだ。早くお風呂入りたいよ」
 エリオはそんなシャンテにお構いなしに歩みを進める。シャンテも間近で笑顔を向けられたことによって、言葉に窮し赤面した顔を逸らすという些細な反抗をすることでその場を凌いだ、つもりである。
「…………」
 自分らしくない、とシャンテはふてくされる。普段ならば自分がエリオをからかい、慌てふためかせる役どころのはずだ。こちらは勝負に負けたのだ、せめて他のところで彼に一泡吹かせてやらねば気が済まない。
 そうして瞬時に逆転の言葉を探し当てる。その閃きは間違いなく彼女の才能の一つであろう。
「どうせなら……一緒に入る?」
「なっ!?」
 あれだけ凛々しかった顔が面白いように取り乱す。危うくつんのめり転倒しそうになるが、なんとか踏みとどまる。
それでも両腕に抱えたシャンテを落としてしまわないあたりはさすがである。
期待通りの反応にシャンテは声を上げて笑う。
 そんな彼女をエリオは恨めしそうに半目で睨むが彼女の笑い声に毒気を抜かれ、観念したように微笑みを浮かべる。
 まあ、今日のところはこれで勘弁してやろう。シャンテは瞼を閉じ、自分を包む両腕の感触を堪能する。
 今日は自分でも驚くほど頑張ったつもりだ。だから、これくらいのご褒美をもらっても文句は言われまい。
 そうしてシャンテは、まどろみに落ちていく。夜道を歩く二人を包む空気は優しく、夜風はどこまでも涼しい。
 これにて、今宵の聖女と騎士の二重奏は終幕である。

674 えんは :2011/10/29(土) 14:33:24 ID:I1DjenAE
以上です、お粗末さまでした

675 名無しさん@魔法少女 :2011/10/29(土) 21:53:44 ID:tbrwF/mY
GJ!青春だなぁ
しかし・・・・
>「どうせなら……一緒に入る?」
エロオ・モンデヤル的にはここはYESと言わなきゃwww

676 名無しさん@魔法少女 :2011/10/29(土) 22:39:50 ID:nnh34sYU
gjです。非エロなとこがまたないす。

677 Foolish Form ◆UEcU7qAhfM :2011/10/30(日) 00:52:44 ID:8MGB/RMI
>674
ぐっじょぶぐっじょぶ!
バトルしつつもなんかこう甘酸っぱい少女の想いが伝わってくるようだ。
このままシャンテルートいっちまえYO!


さて……今日はダーク祭りと聞いたのだが誰もおらんのう。
1時になったら投下を始めたいがよろしいか?

678 Foolish Form ◆UEcU7qAhfM :2011/10/30(日) 01:01:13 ID:8MGB/RMI
という訳で1時になったので投下します。

・はやて10歳
・凌辱、ダメな人は回れ右

ではでは始まります

679 Wrathy 1/4 :2011/10/30(日) 01:03:05 ID:8MGB/RMI
 ──皆でキミを捕まえてあげるからね。叫んでも誰も来ないよ。さぁおやすみの時間だよ。甘いあまーい時間だよ──

「まさかこないに拡散するなんて……不覚やったわ。皆、大丈夫か?」
「ええ。でも、とてもこのままじゃ……きゃぁっ」
名称不明のロストロギアが、海鳴で猛威を振るっていた。
感染型らしく、時と共に被害者を増やしていくが、肝心の源が分からない。
四年生に上がったばかりのはやては、シグナム達と一緒にこの名も無きロストロギアの討伐に向かった。
このロストロギアは、互いに争いを誘発するという、古代ベルカ戦争でスパイ活動に使われたとしか思えない作用を有していた。
既に死人まで出ており、根元の破壊が急務だった。しかも厄介なことに、感染者は一般人だった。
無闇に傷つける訳にもいかず、またはやての優しさが切っ先を鈍らせ、戦況は後退する一方だった。
「くっ、囲まれてしもうた……でも、上ならまだ!」
ビルの袋小路に追い込まれてしまったはやてだったが、機転を利かせて空に飛んだ。
まずはヴォルケンリッターと合流しなければ……と思った矢先、周囲で一番高いビルの屋上をかすめた瞬間に足首を掴まれた。
「わ、わぁっ!」
飛ぼうとした力がそのまま足にかかって、付け根から千切れてしまいそうな激痛が襲った。
魔力の集中が途切れてしまい、コンクリートの地面に叩きつけられる。
頭を打って世界が揺らいでいる間に、何人もの男達がはやての周りを取り囲んだ。
「あたた……って、何? どういうことや? アカン、こっちに来ないで……」
足を挫いてしまって、上手く立ち上がることもできない。脳震盪の名残が集中力を奪い、再び空に舞い上がることができない。
ビルの屋上で血みどろの乱闘が繰り広げられていたと知ったのは、それから幾ばくもかからなかった。
心臓の鼓動に合わせて血を吹き出し、死を待つだけの屍を見て、はやては悲鳴を上げた。
一人の男がはやてのバリアジャケットを掴んできて、引き寄せられた。
その周りで何人もの男達が群がり、我先にとはやての身体に触れようとしていた。
「まさか、私に感染させる気? そうは……いかへんで!」
蹴ったり殴ったり押し退けたり、可能な限りの抵抗は尽くしたが、数が多い上に大人ばかり。
羽交い締めにされて吊し上げられ、じたばた暴れている最中に、金属バットを持った一人が近づいてきた。
「あかん……殺される……たす、助け……」
空を切ったバットが、はやての下腹部を直撃した。
内臓が飛び出て来そうな衝撃に意識が一瞬消え去り、元に戻ってきた頃には、
はやての身体は冷たいコンクリートに押さえつけられていた。肺が焼けるように痛い。
アバラが何本か逝ったらしいことが、辛うじて理解できた。
カチャカチャと、何かを開ける金属音。ひきつった顔で頭を上げると、そけこにはおぞましい肉の塊があった。
「ひぃっ……こ、来ないでや……私『まだ』なんよ……? そないな物騒なモン、はよ仕舞ってや?」

680 Wrathy 2/4 :2011/10/30(日) 01:03:48 ID:8MGB/RMI
耳を貸す者はいない。理性を失った暴徒はいずれも目がギラギラとうねっていて、はやての目からは涙が溢れ始めた。
「や、止めてや……」
迫り来る影に怯えるのが却って楽しいのか、一人がニタリと笑って肉棒を頬に擦り付けてきた。
据えた臭いに頭を振り、少しでも逃げようともがくが、腕も腰も押さえつけられていてはできることなどないに等しかった。
「アカンて……私まだキスかてしたことあらへんのに……好きな人ができるまで、ちゃんと大切に取っておくんやぁ……んむぅぅっ」
無慈悲に挿入された肉槍の先端が、舌を乱暴に擦った。
頭がグラグラと揺れて、意識が遠ざかっていく。伸びた皮がべちゃべちゃ舌に絡み付いて、残された希望の全てを奪っていく。
「んむっ、んんんっ、んーっ!」
目の奥が痛い。初めての感触に脳が拒絶反応を覚え、全身の毛が逆立つ。はやては濁りゆく意識の中、絶望が目を覆っていった。
ファーストキス、だったのに。こんなおぞましいモノに捧げてしまうなんて……嘘だ。嘘だ。嘘だ。
こちらの意志なんて知ったことではないと、ぐちゃぐちゃ汚い怒張が口内を抉る度に、嫌な味がいっぱいに広がった。
「んぶぅぅぅぅぅぅっ!」
何の脈絡もなく、苦くて不味い液体が口の中に注ぎ込まれる。憎悪よりも嫌悪が先に立ち、あまりの臭気に咽せる。
流し込まれたのが白濁液だと気付くと、決定的な喪失感がはやてを襲った。
「ナメロ……ゼンブダ……」
「んんん、んんーっ!(嫌や、そんなの!)」
四つん這いになっていた下から蹴り上げられ、内臓が捻れる衝撃に、苦い水が逆流する。
皮の間に残った精液が、後から後から染み出してくる。口を開けたら最後、どんな痛みが待っているのか……
恐怖が先行するばかりで他の思考が焼失し、言われるがままに亀頭へ舌を這わせ始めた。
「んむ、ちゅぷ……くちゅ……」
信じられない。信じたくない。どんなに願っても、祈っても、現実は変わらぬまま目の前にあり続けた。
「ノメ……」
「ふぁ、ふぁい……」
口の中に溜まった精液と唾液が複雑に絡み合って、口内全体、鼻の奥にまで精臭が広がっている。
粘ついていて喉が動かなかったが、未来にしかないはずの痛みを幻視して、必死に汚液を嚥下した。
「んぐ、んむ、んんっ……」
汚い、汚い、汚い。ヘドロを飲んだ方がまだマシだった。嫌で厭でたまらない、苦しくて不味い味が鼻から抜けていった。
見上げると、まだ納得のいっていない顔。まだ少し残っているのが原因らしい。
隙間にまで舌を伸ばし、残滓まで綺麗に舐め取った後、またコクリと喉を鳴らした。
「ん、ぐ、ぐ……」
尚も腰を動かそうとした男に、後ろから鉄棒で殴りかかる別な男。どうやら、この悪夢は単に選手交替をしただけらしかった。
「いやや……もういややぁーっ!」
どんなに叫んでも、意思を理解しない彼らの前には無意味だった。
続く二本目の肉棒を口に突っ込まれた頃、はやては悪夢が覚めないことを知った。
バリアジャケットが無惨に破られ、純白のショーツが露になる。それをするりと下げられると、はやては気狂いじみた悲鳴を上げた。
「だ……誰か助けてぇ! こんなところでレイプされるなんていややぁーっ!」

681 Wrathy 3/4 :2011/10/30(日) 01:04:25 ID:8MGB/RMI
何もかも遠くなる。救いがないと分かっていても、誰かを期待してしまう。
なのはも、フェイトも、ユーノも、他の騎士達も、今すぐこの場に駆けつけてはくれないだろう。
頭で分かっていても、理解できる訳がなかった。
秘唇の入り口を、男のモノがひたひたと当てられた。
息を飲んだと思ったその瞬間には、意識を地平線まで吹き飛ばす痛みが下腹部に走った。
音無き泡の音が、ごぽごぽ耳の奥で鳴った。
外界からの反応に乏しくなり、生きている感覚が失われていく。
指先の一本を動かすのも嫌で厭で仕方なくて、もし動くなら今すぐこの首を締めたいくらいだ。
よほど血が出ているのか、呼吸が浅くなってきた。
粘度の少ない液体が太ももに流れている感触から、どこかが裂けたのだと確信した。
「なんで……なんでこんなことになるん……? 初めてやったのに、初めてやったのに……」
涙と精液を、同時に飲み込む。
次から次へと相手にする怒張に顎が外れそうになり、強烈な吐き気が横隔膜から突き上げてくる。
「だれか……たすけて……」
頼みの綱、シュベルトクロイツは手にない。バールか何かのように扱われ、真ん中から二つに折れているのが見えた。
念話で何を叫んでも、口で同じ事を振り絞っても、助けが来る気配すら見えなかった。
「熱い! いやぁっ、何なの!」
胎に熱湯を注ぎ込まれたと思った。
マグマのようにどろどろした塊が、ぽたりぽたりとコンクリートの地面に落ちていく虚しい音が聞こえる。
体勢を変えられて、冷たい場所に背中を敷いた。
腕を押さえられていて首から上しか動かせないが、その僅かな可動範囲で分かったことは……
秘部からとめどなく零れ落ちるピンク色の液体だった。
今しがた、男が抜いた肉棒から、血の混じった液体がぬらぬらと妖しい光を放っていた。
鈴口から垂れている色は、赤ではなく白。遅れて届いた精と鉄の臭いに、全身から力が抜けていった。
「ゆめや……こんなの、ゆめにきまっとる……だれか、うそやっていうてよ……」
うわ言のように繰り返し、曇天を見上げる。涙と違って、雨はいつまで経っても降り始める気配すらなかった。
後はもう、男達のなすがまま。ペニスをひたすらに受け入れていた。
肋骨の痛みも麻痺して、ただひたすらこれ以上の苦痛がないように努めた。
彼らの目的は、単なる性欲処理。はやてはただ、その道具になってさえいれば良かった──はずだった。
五人目か、十人目か、とにかく尻まで冷たくなるくらい大量の白濁液を膣内射精された後、
周りではやての手に扱かせたり乳首に亀頭を擦りつけていた連中が、口々に不満をぼやき始めた。
「マグロダナ」
「コイツデシメヨウ」
残念そうな顔になって、一人が転がっていたシュベルトクロイツを拾い上げた。
折れたそれはバトンにもならない。一方の先はズタズタに尖っている、兇器にもなりうるそれを、刺を反対側にして構えた。
魔法が使えない人にそんな魔杖、役に立たないのに……!
「まさか……やめて、やめてや……死んでまう、そんなんいややあああああああああああああああああああぁぁぁっ!」

682 Wrathy 4/4 :2011/10/30(日) 01:05:18 ID:8MGB/RMI
尖ってはいないが、硬さでは十分すぎる青い先端。それを、はやての股ぐらに押し付ける。
あらん限りの声で拒絶を示したが、彼らは受け入れてくれなかった。
「が、はっ……」
下から突き上げてくる、非現実的な痛み。赤い景色が一面を覆って、腹が内側から膨らまされたかのような感覚に支配される。
「オカセ、オカセ、オカセ。モット、コイツニダシタイ!」
はやては、遠ざかる意識の中、この世の全てを呪った。

***

管理局――いや、学校からも長い休みを貰った。このままでは確実に四年生はやり直しだろう。
なのは達と同じ学年から外れていくのが怖くて、勇気を出して学校に行ってみるものの、
クラスメイトだろうが教師だろうが、男性を見かけるだけで心臓が凍る恐怖が全身を巡り、泣きじゃくって全ての思考を止めてしまう。
自宅の窓から空を見上げる日々。もう、シグナムの剣もヴィータの鉄槌も、見れないし見たくない。
ただただ安穏とした動きのない日常の中でそのまま朽ち果てたかった。
そして崩壊は、足元から始まった。
元々が成長期の身体で生理不順だった気はあったが、それにしても来るのが遅すぎる。
石田先生を訪ねて相談したところ、何がしかの検査薬らしきものを渡された。結果を見て、石田先生の顔が真っ青になった。
「……あ、あはは、大丈夫よ。結果を分析してみるわ。
 ちょっと、シャマルさんを呼んできてくれるかしら。はやてちゃんはもういいわよ」
顔色で判断する限り、最悪の事態だと悟った。教育は受けているし、それくらい分かる。
診察室を出た瞬間にバタリと倒れ、そのまま意識を失った。最後の記憶は、廊下から飛び出してくる何人もの医師達だった。

はやては、夢の中では、永遠に続く夢だけは幸せだった。

──シャマル、はやての身体には赤ちゃんがいるんだよ。しかもそれだけじゃなくて、子宮内に炎症が広がっているんだ。
腫瘍の影も見えるし、手術で切除しないと──

683 Foolish Form ◆UEcU7qAhfM :2011/10/30(日) 01:07:24 ID:8MGB/RMI
お粗末さまでした。
下の通りあと4つあるよ! お楽しみに!

>司書の方
今回の「Wrathy」と、今までの「GREEDY」・「Slothful」と合わせて
「七つの大罪」という短編集として保管をお願いします。

684 名無しさん@魔法少女 :2011/10/30(日) 01:50:34 ID:nR2RysEk
>>683
フォオォォォォォ!いきなりハード凌辱がキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
凌辱だけでも悲惨なのに最後の最後で・・・赤ん坊(´;ω;`)・・・。一番槍GJでした!

685 名無しさん@魔法少女 :2011/10/30(日) 03:27:05 ID:BV8yhaTI
青春から凌辱のふぉーりんだうん、いやぁ鬱だ。
はやてって設定的に凌辱と相性良いことに気付かされました。

686 名無しさん@魔法少女 :2011/10/30(日) 16:06:19 ID:qKbX95X2
GJだ、褒美にはやてとやる権利をやろう
しかし今日が祭りだよな?本格的な投稿爆撃は夜からか?

687 名無しさん@魔法少女 :2011/10/30(日) 20:13:50 ID:ePv8Gt2Q
アインハルトさんの生活費が不思議でならない
パトロンがいてエロいばいとでもしてんのか、
あるいは…

『○月?日 パンの耳が尽きた、仕送りまで1週間』
『○月△日 ザリガニを釣りに行った、中々美味しい』
『○月?日 ヴィヴィオさん家に御呼ばれした、やはり持つべきものは友達だ』
『○月☆日 今日は水を飲んでやりすごした、さすがに憂鬱だ』

688 名無しさん@魔法少女 :2011/10/30(日) 20:52:05 ID:ldL9YKvM
アインハルトって普通に家族と住んでるだろ

689 名無しさん@魔法少女 :2011/10/30(日) 21:13:26 ID:h2jMVJPs
>>686
前例を倣えば一日一投下くらいの間隔があるからドキドキしながら待つと良いんじゃなイカ?

しかし強制受胎はいいな、すごくいい。

690 名無しさん@魔法少女 :2011/10/30(日) 21:16:13 ID:zgfGlIZQ
新キャラ達は家族構成が明言されてないからなぁ
多分普通に家族がいるんだろうけど皆不自然なまでに出てこないからこれまでのシリーズから考えて
親がいないんじゃないかと邪推してしまうんだよね

てか改めて考えてみると絆を推してるシリーズなのに血の繋がった家族の絆を全然描かないなんて随分歪な作風だな

691 名無しさん@魔法少女 :2011/10/30(日) 21:19:57 ID:sQ.3upVM
……親がいたら娘の中二病な言動に悩んでたんだろうな……

692 Foolish Form ◆UEcU7qAhfM :2011/10/30(日) 22:35:38 ID:.IkgzH1I
>687を見てたらもう一本思いついたので即興で作りました。
投下してもよかですか?

693 名無しさん@魔法少女 :2011/10/30(日) 22:36:51 ID:h2jMVJPs
おk

694 Foolish Form ◆UEcU7qAhfM :2011/10/30(日) 22:42:06 ID:.IkgzH1I
ではでは投下します。

・アインハルト18禁
・ホームレス設定、鬱・麻薬注意
・他の作品との繋がりは忘れてあげて下さい

ではでは始まります

695 悲しみの花 1/3 :2011/10/30(日) 22:43:31 ID:.IkgzH1I
『10月25日 世間は給料日らしいが私には何もない……そう思っていたらヴィヴィオさんの家で夕飯をごちそうになった。
 ついでにお風呂にも入れた。何日ぶりだろう、本当にありがたい。
 ありがとう、ヴィヴィオさん』
『10月31日 ザリガニが釣れなくなった。全滅してしまったのか、今日は調子が悪いのか……
 試しに隣の化学工場に行ってみたら沢山いた。これで餌場は確保できた』
『11月4日 道行く人が私の服装を見て何か呟いている。
 こんなどろどろの制服を毎日来てる女の子なんて、他にはいないだろう。
 パン屋のおばさんも気味悪がって耳をくれなくなった。デパートの試食をハシゴしてやり過ごす』
『11月11日 公園で水を飲んでいたら通報された。施設なんて行きたくはない。明日から違う公園を使おう。
 最近、クラスメイトが寄り付かなくなってしまった。当たり前だ、こんな汚い子……
 工場のザリガニは結局吐き気が酷かった上に胃腸の調子が最悪になったので食べるのを止めた』
『11月12日 何気なく道を歩いていたら、財布を見つけた。中身は結構入っている。
 すぐ向こうでこれを探しているおじさんがいたから返そうとした。でも、殴られた。
 盗もうと思われたらしく、罵倒されてツバを吐きかけられた。
 その後、留置所で一晩過ごす』
『11月13日 取り調べの刑事が怖くて嘘を吐いた。3日間の奉仕活動だそうだ。
 街中でゴミ拾い。でも、お金なんかない。お昼ご飯を食べるために抜け出すのも無理だ。
 目が回りそうになりながら働いて、その日は家に帰った』
『11月15日 暮らしていたダンボールが撤去されていた。奉仕活動を終えて帰ってきたらこれだ。
 死に物狂いで集めた氷砂糖も、月に一度は替えようと思っていた着替えも、全部なくなった。
 もう死にたい。学費も、何もかも稼げない』
『11月16日 もし私が死んだ後にこの日記を見た人がいたら、お願いします。
 路上で生活している貧しい子供達のために、硬貨の一枚でも恵んであげて下さい。
 私はまだ働けるので要りませんが、働くことができない人達もいるんです。
 どうか、お願いします』

『11月22日 新しいダンボールハウスが出来上がった。程々に誰もいない地区の公園。
 おんなじ仲間が沢山いた。子供も、大人も。何人かはクスリで廃人になっていた。
 この辺の目玉は毎週2回の燃えるゴミだそうだ。収集車のルートに高級住宅地があるんだとか。
 しめた、これで食料に困ることはない
 日記には書いてないけど、3日か4か前に、ヴィヴィオさんに拾ってもらった。
 プチ家出だと言い張って言い張って、何とかごまかし通した。
 でも、バレるのは時間の問題だろう。遠いところに引っ越して本当によかった』

696 悲しみの花 2/3 :2011/10/30(日) 22:44:31 ID:.IkgzH1I
『11月25日 資源ゴミのくすね方が上手くなってきた。男達は他のサラリーマンみたいに飲み明かしてるし、
 その隣で子供達がタバコをふかしている。
 私も仲間に混ぜて欲しくて、ふらふら寄って行ったら一本くれた。
 ──多分これ、非合法なタバコだと思う。頭がふわふわして、気持ちいい。
 なんだ、こんなものを味わってないなんて、私ってものすごくバカだった』
『12月1日 にわかに寒くなってきて、公園に灯油のストーブが点いた。
 でも、それはこの公園のボスが全部握っている。金か身体を払わないと当ててくれない。
 無一文で薄汚い小娘なんて、相手にされなかった。
 寒い。寒い。寒い』
『12月7日 学校には郵送で休学届を出した。大きな奇跡が起きたら、また通えるようになるだろう。
 ますます気温が下がってきて死にそうだったけど、今日は小さな奇跡があった。
 何と財布をまた拾ったのだ。そんなに沢山は入っていなかったけど、当面のストーブ代は払えるだろう。
 ついでに着替えを買って、制服を洗濯した。公園の石鹸は本当に便利だ。
 全裸で洗濯をすることだけは抵抗があったし、そもそも寒くて死にそうだったから、これでしばらく生きていける』
『12月14日 思わぬ誤算。子供達から分けて貰っていたタバコ代が日に日にかさんでいっている。
 この調子だと20日になる前に財布が底を突いてしまう。
 どうしよう、どうしよう、どうしよう』

『12月18日 お金が残っているうちに決断した。
 脱ぎたての下着をその手の店で売り、小さな店で化粧品をちょっぴり買った。
 女の子のぱんつとかブラジャーを買い取ってくれるような店を教えてもらって、感謝感激だ。
 でも、私は年齢的に足がつく。そう何度も同じ手は使えない。
 どうしよう、またタバコが吸いたくなった』
『12月21日 ヴィヴィオさん、ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
 ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
 ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい』
『12月22日 昨日は気が動転していた。今となってはどうでもいいことだから、改めてここに書こう。
 元々浮いてた私だったけど、例の店を教えてもらったのにお礼を渡さないことに怒られた。
 殴られて、蹴られて、レイプされた。初めてだったからとっても痛くて、今も足を閉じられない。
 昼過ぎから、夜更けまで、ずっと。精液便所とか罵られて、いつの間にか公園中の男が私を犯していた。
 手が震える。寒さのせいだけじゃない。タバコが欲しい。
 そうすれば、何もかも忘れられる』
『12月23日 もっと強いタバコがあると風に聞いたので、今日は裏路地を歩き回った。
 売人を見つけたのは深夜。有り金をはたいて──ちゃんとお金を出してタバコを買ったけど、その路地でレイプされた。
 思い返してみれば、悲鳴も上げない、小汚くて触りたくない女の子。格好の獲物だろう。
 二回目でも血は出るんだなと思いながら、タバコを吸った。
 痛みが引いて、ピンク色の靄が目を覆った。気持ちいい。最高。サイコウ』

697 悲しみの花 3/3 :2011/10/30(日) 22:45:05 ID:.IkgzH1I
『12月24日 公園のボスに股を開いた。良い感じに腐った目をしてきたから、買ってくれたんだそうだ。
 ヴィヴィオさんには申し訳ないけど、もうこれしか方法がない。
 明日も明後日も、これからもずっと──春も夏も秋も冬も、ヴィヴィオさんと一緒にいて、学校に通うには、
 他に思いつくことはないのだから……』
『12月25日 ヴィヴィオさんのお母様、なのはさんがいた世界は地球という名前だと以前聞いた。
 で、そこでは毎年今日が来ると街中がイルミネーションで飾られて、恋人達や家族が仲良く暮らす日らしい。
 私も、皆さんと仲良くしましたよ? 手当たり次第に声をかけて、いっぱいお金を稼いだ。
 妊娠とか性病とか、そんなことはないと思う。だって、みんな優しい人だから。
 ヴィヴィオさん、ずっと好きでした。一目見た時から、ずっと。
 でも、ヴィヴィオさんに捧げる処女、なくなっちゃいました。
 私のことは忘れて下さい』
『12月30日 股間が痛くて痛くて仕方がない。見たら赤黒く腫れていた。
 タバコで痛みを止めないと。頭が割れそうだ。助けて、助けて』

『12月31日 止めろと言われても止められない。一日一本で止めろと、売人まで言い出すくらいクラックできるタバコ。
 クリスマスとかいうのの特需でいっぱいお金はあったから、お金の分だけ全部買った。
 お釣りで、一番強いお酒を買った。最後の余りでストーブに当たりながら、夕方から今までずっとタバコを吸い続けている。
 頭がぼーっとしてくる。この感覚、気持ちいい。
 ごめんなさい、ヴィヴィオさん。私は弱い女の子でした。
 覇王なんて言葉、気軽に使ってはいけなかったですね。バカみたい。
 私のことは忘れて下さい。でも、道端で出会ったら、どうか、お願いします。
 私に、タバコかお酒か灯油か、それともその全部に替えられる──お金を下さい』

『1月1日 たのシい。クスリをキめながらのセックス、きもちイイ』
『1月5日 てがうごかナい。しびレル。たばコ、おイひイ』
『1月7日 あハハ、アはハハ。さよなら。バイバイ。死ね、こンなせかい』
『1月8日 わ、わわわわたし、だれ……? こ、こここここここここは、どこ……?』

***

アインハルトの日記のお陰で、1月の一晩寒い時期、ほんの一週間程に過ぎない期間だが、空き缶を叩くコインの数が増えた。

698 Foolish Form ◆UEcU7qAhfM :2011/10/30(日) 22:47:39 ID:.IkgzH1I
流石にやりすぎた。今は反省している。

書いてる最中にヤンデレ系ダークSSのネタを思いついた……
が今日中には無理だなorz
今宵はこれにて。

699 名無しさん@魔法少女 :2011/10/30(日) 23:02:59 ID:1VusFm/w
これはひどい・・・ひどすぎる
ところですさまじくどうでもいいことだけど
ミッドの政治や福祉ってどうなってるんだろう?
管理局が行政権持ってるっぽいから文民統制が十分とは思えないけどその割には言論の自由もある
よくわからない世界だ

700 名無しさん@魔法少女 :2011/10/30(日) 23:04:41 ID:kIafW5l2
どうにかなる前にシスターシャッハに捕獲されると信じたいな

701 687 :2011/10/30(日) 23:47:27 ID:ePv8Gt2Q
めったなこと書いて職人さんを刺激すると、えらいことになると痛感した。

702 名無しさん@魔法少女 :2011/10/31(月) 05:17:54 ID:jXN1zpEI
正直微妙だった
無理やり鬱シチュ詰め込めばいいってもんじゃなかろうに

703 名無しさん@魔法少女 :2011/10/31(月) 11:52:40 ID:gV5JkdKI
ああ、いいなあ救いがなくて

704 名無しさん@魔法少女 :2011/10/31(月) 12:34:40 ID:AdJ3rYgQ
厨二病に罹ったヴィヴィオを犯したい

705 シガー ◆PyXaJaL4hQ :2011/10/31(月) 23:08:00 ID:7iCubCJ.
んよし、良作二連続投下の後でなかなか緊張するが、自分もいっちょ逝くぜ。

ユーノメインのお話。
欝ってか酷い話というか後味よくない系? です。
あと短編。

706 Horsehair worm :2011/10/31(月) 23:08:59 ID:7iCubCJ.
Horsehair worm


 手に取ればずしりと重い、分厚い本。
 頁を捲れば、埃を微かに舞い上げて黴た紙の臭いがした。
 古い、随分と年季の入った書物である。
 本を手に持った青年は頁の一枚、文字の一つまで逃さぬよう、じっくり検分するように読み進める。
 書き綴られた文字は現代世界に普及したそれとはまったく異質であり、内容を把握するには専門的な知識と相応の知性が必要だった。
 が、彼には相応の能力がある。
 無限書庫司書長ユーノ・スクライア、その肩書きは伊達ではなかった。
 
「ふぅ……」

 半分までそれを読んだ時、ユーノは書物を机の上に置いた。
 場所は無限書庫司書長室。
 通常では重力をカットされた書庫と違い、ここでは通常空間と変わらない。
 今彼が行っているのは、書庫や管理局の遺失物管理科が発見した古文書の翻訳と検分だった。
 文化的な価値もさる事ながら、中には危険な古代禁呪の術式や、書それ自体がロストロギアである可能性もある。
 高位の結界魔導師であり、学術的知識の豊富なユーノにとってそれは日課と化した必要事務であった。
 が、決して退屈や不快感とは程遠いのが救いだ。
 もとより本が好きであったし、複雑な魔法術式を行使するよりは遥かに安易で、なおかついにしえの書物を読み漁るのは良い無聊の慰めにもなる。
 今彼が読んでいるのは、古代ベルカ文明関連の書籍であった。
 タイトルはベルカ王庁生物秘記。
 太古の歴史に関する記述、今では消え去った魔法生物の詳細な記録は知的好奇心を刺激されて止まなかった。
 気付けば、既にたっぷり三時間近くは読みふけっていた。
 厚手の表紙を慈しむように触れながら、彼は眼鏡を取って目元を揉みほぐす。
 さて、何とするか。
 もう暫くこの書物に耽りたいところだが、いささか疲労も溜まってきた。
 このまま読むか、もうここで止めるか。
 思案の時間はそう長くはなかった。

「もう少しだけ」

 そう呟き、表紙を捲って再び読み進めようとした。
 その時だった。
 
「ん?」

 気付いたのは、厚手の表紙の端に見つけた異変。
 よく見れば、幾重にも重なっていた紙が剥がれ、中に輝く金属の光沢があった。
 ただの経年劣化ではない。
 そう判断した彼の指先は迷わなかった。
 慎重に端を掴むと、ゆっくり上下に開く。
 予想を裏切らず、本の表紙は二重の隠し構造になっていた。
 読む前に一通り危険がないかチェックしていたのだか、爆発物などである可能性はない。
 トラップ系の魔法でもなかろう。
 では、一体何が秘されていたのだろうか。
 二重の表紙を開いて見つけ出したのは、小さな円筒形の金属カプセルだった。
 全長二センチ程度のそれを、ユーノは訝しげに持ち上げる。
 
「なんだろう、これ」

 指先に発生する緑色の小さな円環。
 内部を検査するための魔法陣が描かれる。
 脳裏に送り込まれる術式からの組成は……有機物だ。
 毒性反応などは、ない。
 危険がないと分かると、湧き上がるのは好奇心だ。
 きちんとした施設で開封するのが常なのだが、疲労感からか、彼は欲望に対する耐久値が下がっていた。
 自然と指は円筒形の筒の先、蓋になっている部分を開いていた。
 きゅぽん、と小気味良い音を立て、蓋はあっけなく外れた。
 中には何が……。
 次の瞬間カプセルの中から飛び出した【ナニか】が目の前に迫った時、彼には後悔する暇すらなかった。



「なのは、愛してるんだ。結婚しよう」

 唐突に浴びせられた言葉に、なのはは呆然とした。

「あ、え……?」

 ユーノと二人で買い物に出かけた帰り際の、正に不意打ちにような告白。
 なのはとユーノの交際は、至極健全な、男女の間柄ではなかった。
 十年来の友達、友人としてのそれである。
 が、今放たれた言葉は、その歳月を破壊しうるものだった。

「え、えっとその……待って、私そんな……いきなり言われても」

 突然の言葉に動転し、なのははしどろもどろになる。

707 Horsehair worm :2011/10/31(月) 23:10:03 ID:7iCubCJ.
 もちろん嫌だからではない、彼女の内心を掻き乱していたのは喜びだった。
 十年来の付き合いの仲、なのはは密かにユーノの優しさに惹かれていた。
 しかし今現在の交際が友人止まりである事から分かるように、彼女にはまだ恋人という仲に進む事への恥じらいがあった。
 その臆病さ故に頬を赤く染めるなのは。
 だが彼女の初心な乙女心に、ユーノは強引に踏み込んでいく。

「君じゃないとダメなんだ! 頼むなのは、僕と一緒になってくれ!」

 肩を掴んで顔を寄せ、間近から熱烈な言葉を浴びせる。
 普段の、今まで知っていた彼からは想像も出来ない様だった。
 それ程までに自分の事を好きなのだろうか。
 そう思えば、胸が高鳴り、少女の心がときめきを覚える。
 傾きかけていた胸中の天秤は、ユーノの勢いに押し流されるように、あっという間に傾いた。

「う、うん。いいよ……ユーノくんなら」

 こくんと小さく頷いたなのはに、ユーノはにっこりと笑った。



「痛い! 痛いよ、ユーノくん!」

 ベッドスプリングの軋む音に混じり、絹を裂くような乙女の悲鳴が迸る。

(あれ……?)

 それを、ユーノはどこかブラウン管越しのテレビでも見ているような心境で、湧き上がる疑問符の意味さえ分からなかった。

「や、め……お願いだから、優しく……ひぅ!!」

 か細く漏れる、助けを求めた声音。
 自分が組み敷き、そして犯している少女の、なのはが発している声だった。
 ベッドの上でもがき苦しむその故は、彼女が処女であるが為に、初めての性交で痛みを感じているのだろう。
 本来ならば相手を労わっていようものを、ユーノはそんな事など考える暇もなくひたすら腰を振って射精を求めていた。
 さながら発情期の獣が如く。
 さらに言うならば、今夜は告白してよりまだ一日とて空いてはいないのだ。 
 受け入れられるや否やホテルへ連れ込み、こうして犯しているという次第である。
 その事を、誰より信じられなかったのはユーノだった。

(僕、どうしてなのはにこんな事を……)

 ユーノは性欲が希薄なわけではないが、決して旺盛すぎるというわけでもなかった。
 女をそれほど欲していない自分が、どうしてなのはの身体をこれほど求めているのか。
 考えようとするが、頭に霞がかかって上手く考えられない。
 とにかく身体だけは曖昧と化した思考とは関係ないように、女を求めた。
 何度も何度も、力の限りに腰を動かして狭い膣穴を抉った。
 泡を立てて溢れる朱交じりの愛液。
 それを掻き乱す肉の竿。
 目尻に涙を溜めてこちらを見つめるなのはの顔もまた、恍惚をそそり立てる。
 肉棒から伝わる快感、初めて味わう女陰の心地が良い。
 陰茎に絡みつく破瓜の鮮血も気にせず、我を忘れて青年は蜜壷を抉り込む。
 そして快楽のボルテージが昂ぶりきった時、腰の震えと共に彼は呟いた。

「なのは、もう……出る」

「ま、まって、そんな……ああぁ!!」

 彼女の制止など聞かず、次の瞬間膣の中に脈動する熱が注がれた。
 ごぽごぽと逆流してくる精液の泡。
 痙攣する肉棒、震えるなのは。
 だがいまだ萎えない男そのものを、ユーノは抜こうとせず。
 むしろすぐさま動き出した。

「ごめん、なのは……もうちょっと、もうちょっとだけさせて……」

 答えは聞かず、彼はまたそうやって少女を蹂躙し始めた。
 何度も、何度も。



 ユーノはぼんやりとした面持ちで携帯を取り出した。
 受信したメールの文面は、なのはからの別れの言葉だった。
 これ以上自分とは付き合えない、と。

708 Horsehair worm :2011/10/31(月) 23:11:06 ID:7iCubCJ.
 当たり前だな、とは思った。
 なにせあの日からほとんど毎日肉体関係を求め続けたのだから。
 身体目当てと思われて仕方あるまい。
 だが不思議なのは自分の心境だった。
 それを見ても、何も感情的なものが動かないのだ。
 ただぼんやりと、漫然と事実を受け流すばかり。
 ここ最近、どこか思考がおぼつかず、気付けば視線は女性ばかり向いていた。

「あの、司書長……大丈夫ですか?」

「ん?」

 ふと振り向くと、書庫の司書、それも女が自分に声を掛けてきた。
 その瞬間、彼の中で情動が劇的に働く。
 顔立ちは十人並みであり、それほど意識した相手ではない筈なのだが、とても魅力的に見える。
 何故自分はこんな女性が近くにいて何も感じなかったのだろう。
 すぐにその顔に爽やかな笑顔を浮かべて、ユーノは問い返す。

「ぼくが何か?」

「いえ、その……最近どこか様子が変でしたし、高町教導官との噂もありましたから……」

 なるほど、自分となのはとの仲はそれなりに噂になっていたのか。
 そう思いつつ、だが彼の意中になのはとの関係などもはや忘却すべき過去の事象として風化しつつあった。
 そんな事よりも、今はこの目の前の女性が優先だ。

「うん、そうだね。ところで今夜時間あるかな?」



 ―ベルカ王庁生物秘記―

 本書の最後に記しておくのは、ホースヘア・ワ−ム、という魔法生物に関してだ。
 名前の通り学術名ホースヘアワームス、俗にハリガネムシと呼称される虫の学名と同じであるのはその生体に由来する。
 極めて小型の線虫様の身体を持ち、まず近くの人間に寄生。
 その後脳へと至ったこの生物は、宿主を殺さず、徐々に意識を乗っ取っていく。
 ハリガネムシが水を求めて寄生したカマキリなどの行動を操るのと同じであり、これこそが名前を同じくした故である。
 が、宿主をコントロールする能力と、周囲に及ぼす影響に関しては一線を画す。
 凌駕していると言っても良い。
 ホースヘア・ワームは宿主の知性を微塵も殺さず、だが理性や情緒を鈍化させて自身の目的に合わせて変質させる。
 そして性欲や異性への好奇心、興味を煽るようにホルモンを分泌。
 宿主は知らぬうちに異性にアプローチを行い、普段からは想像も出来ないような性欲に駆られて行為に及ぶ。
 だがこの性交渉で彼ら人間の子供は産まれない。
 その段階で生殖器官の構造は作り変えられ、排出される精子と卵子はホースヘア・ワームの子種だ。
 一度性行為を持てば最後、女性は確実に妊娠する。
 十ヵ月後に出産されるのは、人間の子供ではなく数万のホースヘア・ワームの幼生。
 出産した母体は直後に全身を食い破られて死亡し、母体を食らって栄養分を得た幼生は近くの人間に手当たり次第に寄生していくだろう。
 事前に胎児の異常を察知するのは、今ある科学技術・魔法技術の両方を以ってしても不可能。
 対象が一人であったとしても、一都市に発生する犠牲者の数は最低十万人以上と予想である。
 このホースヘア・ワームは我々ベルカ王庁直属の魔法生物開発機関の開発した生体兵器だ。
 対敵国用に作り上げた、静かに浸透していく生きた毒薬。
 実際に投入されればその効果を発揮して狂い咲くだろう。
 だが、オリヴィエ陛下の鶴の一声により開発は中断、試験体も全て破棄された。
 曰く、余りにも非人道的である、との事だ。
 私は悲しい、この自信作を、最高傑作を世に放たず屠ってしまうのが。
 せっかく私が作り上げたというのに……。
 そこで私は、本書の表紙にたった一つだけ残したサンプルを隠しておくことにした。
 この幼生は私の生涯を掛けた研究の貴重な証拠なのだ。
 消し去ってしまうには、あまりに惜しい。
 さらに詳細なデータは後述しておく、もし本書を読んだ後世の識者よ、この素晴らしい人造生物を生かす道を見出してくれ。



終幕

709 シガー ◆PyXaJaL4hQ :2011/10/31(月) 23:15:35 ID:7iCubCJ.
はい投下終了。

今回はちょっとデビッド・クローネンバーグの映画へのオマージュ的なものを意識しました。
ラビッドやシーバース、セックス関連で人に移っていく不条理な災害というか厄災というか。
プラス、テレビだかネットで見たハリガネムシのきもい生態見て構想。

ただ、色々と急いでいて駆け足で書いてしまったのが悔やまれます・・・

710 名無しさん@魔法少女 :2011/10/31(月) 23:19:01 ID:s50IwHPY
乙。
数ヶ月後のミッドチルダの阿鼻叫喚地獄絵図が……

711 名無しさん@魔法少女 :2011/10/31(月) 23:25:21 ID:Ijelhh.U
GJ!
ユーノうらやま・・・と思ったらとんでもない代物じゃったw

712 名無しさん@魔法少女 :2011/11/01(火) 00:06:13 ID:RaaAVWx2
GJGJ
こんなことにならないように
無限書庫にはレベル4閲覧室が設置されるにちがいない
古代ベルカ語の殺人ジョークの前には無意味だが

713 名無しさん@魔法少女 :2011/11/01(火) 00:41:57 ID:c6JMO0K6
>>GJ! 虫グロ大好きな俺歓喜のSSでした!

714 名無しさん@魔法少女 :2011/11/01(火) 22:14:20 ID:VgOVwjbQ
鬱すぎる……だが、それもまたよし。
もちろんこの後ユーノ君がいろんな人に逆レイプされてどんどん増えていくんですよね!

GJでした!

715 テルス・サーギ :2011/11/01(火) 22:21:22 ID:zjbUOg.c
エロパロの大エースシガーさんに続いて欝祭投稿しまーす。
・欝?でーす
・なのはxユーノ→ヴィヴィオでーす。

716 ん、何かありました? :2011/11/01(火) 22:23:07 ID:zjbUOg.c

憧れ。
感謝。
羨望。
崇拝。
高町なのはに向けられる眼差しは今までこんなものばかりだった。だが、次元世界が
魔法主義から質量兵器も導入され始めると、悲劇は起こった。
一転した眼差し。
それは他人も友人達も見知らぬ人も。全て同じになっていた。
憐み。
そう憐みだ。
向けられるものは憐みの眼差し。
可哀想に。
まだ大丈夫だよ。
まだいける。
そんな安っぽい言葉と共に。
なのはに向けられる眼差しは憐みのみ。
魔導と質量兵器が折り混ざった闘いで、彼女は四肢を失った。

腕は二の腕いささか下より、足は太もも半ばより。
赤い輝きを散らしながら、自分も落ちた。
切断面はウォーターカッターで切られたように酷く美しかった。
傷は治るだろう。

命は残った。
だが、エースオブエース高町なのはは死んだ。
障害者高町なのはは五体不満足。

心電図の音が、部屋にない時計の代わりに刻まれ続けている。
心配の言葉と見舞いが来たのは最初だけだった。
チューブに繋がれながら、虚ろな眼差しのなのはは思った。
もう、憐みの目で見られるのは厭だった。
スバル
ティアナ
フェイト
ヴィータ
シグナム
キャロ
元六課の面子。
特務六課の面子。
教導隊の同僚。
他にも多くの知り合いが来た。
そして誰からも達から憐みの眼差しを向けられ晒される。
傷の痛みよりも、ベッドで横になりながら「かわいそうに」という眼差しに晒されるほうが
よっぽど苦痛だった。
涙が出てくる。
精神的苦痛も、肉体的苦痛も大きい。

一人の時は絶えぬ傷の痛みが現実を意識させてくれる。
腕がない。長年使ってきた手が。レイジングハートを握っていた手が。
足がない。もう大地を踏みしめて歩く事もできない。
両手両足、切断面の傷口は命の鼓動のように痛覚を刺激してくる。

腕と足の感覚があっても、もう現実ではないのだ。
痛みは現実を忘れさせないでくれる。
そしてみんなの眼差しを思い出す。
ループだった。
もう
モルモットか標本になった蟲の気分。
でも、標本は泣かないし
糞尿も出さない。
お腹も減らない。
生きてもいない。

相棒であったレイジングハートも木端微塵に破壊され一人になった。
エースオブエース高町なのはが障害者高町なのは。
笑える話だ。世間ではエースオブエースの死と大々的に報道されたらしい。
まだ魔法も使える。
でも世間は認めないだろう。
どんなに笑顔を作っても。
どんなに素晴らしい想いを伝えても。
皆が褒め称えてくれるエースオブエースはもういない。
認めてくれるのは、誰もが痛い目でみる四肢のない障害者だ。

他の誰かが広告塔となるだろう。
フェイトかもしれない。
それとももっと他の誰かかもしれない。
もしかすればスバルかもしれない。

まだ生きていたしリンカ―コアが損傷した訳ではない。
闘おうと思えば闘える。でも、仮に大空を再び舞ったとしても、一般人の評価は下がるだろう。
何故?
簡単だ。

気持ち悪くて広告にならないからだ。

「嫌だよ」

きっと皆高町なのはを忘れてしまう。ちやほやされる時間は終った。
価値のないものに、誰も見向きもしない。ならばAV女優にでもなるか?
一時は注目されるだろう。だが、世間からは冷たい眼差しを向けられるだろう。
第97管理外世界の家族には、知らせていない。

もうこれ以上、憐みの目に晒されるのは耐えられなかった。
そしてなにより、介護という言葉が出てくれば、なのはは自殺を本意とするだろう。

「もういやだよ……」

717 ん、何かありました? :2011/11/01(火) 22:25:24 ID:zjbUOg.c
なのはの苦しみはみんなの苦しみではない。
他人事の苦しみは、自分の苦しみでもない。
向けられるのは、フェイトに至っても哀れが含まれていて声をあげて泣き叫びたかった。
親友が、親友が。

みんなは笑ってる。ほら笑ってる!
新しい格好いいエースオブエースだ!
あはは!
高町なのは? いたねそんな人も。
今どうしてるの?
死んだんじゃね?
四肢なくなったしね。
そうなっちゃうとちょっとね。
気持ち悪いよね。

『大変だね』

『頑張ってね』

『また見舞いにくるから』

『頑張ってください』

『応援してます』

『私達がついてますから』

『負けないで』

何に?
誰が
何に?
何を?

食事も排泄も看護師の手で行われる毎日。
オムツをはき芋虫のように、なのはは生きる。
まだ傷も完治していないから這うことも動く事もできない。もしかすれば芋虫よりも低レベルかもしれない。
赤子か。
もしやそれ以下か。

鬱陶しさ故に。

静かに這い
頬を伝う涙。
あれだけ称えられたエースオブエースも落ちれば落ちるものだ。
皮肉のあまりなのはの口許は笑った。
自殺をしようにも、首を釣るロープの準備もできない。
舌も噛みきれない。あんなの中途半端に苦しむだけだ。
そして自殺防止の為、病院にはAMFがかけられる始末。
涙を拭きたい。
両手で
掌で
指で
指先で
強く
強く

醜いのぅ

醜いのぅ

醜いのぅ

余りの悲しさに笑ってしまった。

「もうやだ……」

嗚咽に浸りながらそう思った。
生き場も、行き場もなかった。
求めるのは死に場のみ。
かつての栄光にすがるあたり、なのはのまた人間であった。
97管理外世界に戻るという選択肢もない。
家族に迷惑がかかる。何より、近所の目が痛かった。
日本という閉ざされた儒じみたご家庭ネットワークはこの病院以上の苦痛だろう。
ここにいたほうがよっぽど幸せだが……

「死にたいよぉ……」

「お願い、誰か殺してよ……」

重圧に耐えきれずそんな願いを出した所でなんの意味もない。
騒げば精神科医がやってきて注射を打たれる始末。フェイトに連れてこられたヴィヴィオからも
いやな目で見られた。あの子は、フェイトが引き取るらしい。

「うううう………」

大丈夫。
自分は大丈夫。
精神科医にそう説明したところで、酔っ払いの酔ってないと思われて然程意味もない。
泣いていると他人事のように尿意が込みあげてくる。なのは用に置かれた特殊なナースコールを押そうと頑張るが、ボタンはベッドの下に落ちてしまう。

「あっ」

718 ん、何かありました? :2011/11/01(火) 22:26:32 ID:zjbUOg.c
乾いた音が連続して聞こえるだけ。それで終る。
妙な静けさが恨めしい残された状況は、腹部に溜まる尿意だけだ。
まだ、傷も完治しきっていなくて満足には動けない。
呼ぶか?

大声で呼ぶか?

看護師さんおしっこがしたいんですけどーーーー!

などと大声で呼ぶか? かつてエースオブエースと呼ばれた女が。
侮蔑はなくとも、病院内に知れ渡るだろう。
それが人だ。
これが今のなのはだった。

吐息を挟む間もなく、考えるのもいやになったがそのまま放尿してしまうのも
嫌な気分だった。一瞬の快楽と暖かさが股間を満たすだろう。でも、直ぐに臭くなってアンモニア臭に満たされるに違いない。
押すも引くも地獄。受け入れがたい現状だが、ボタンはコードに繋がれていて、落ちたボタンのコードは垂れ下がっている。
それを口で引っ張り上げようと体を動かした。

同時に激痛に体は蝕まれる。

「あぐ……ッ!」

とても、コードをひっぱれるような状態ではない。
それでも、教導隊にいた程の女なのだ。耐えしのび、がんばろうと決する。
さらに体を動かし、宙にぶらさがるコードを咥えようと体が動く。

後少し。
後少し。

そして、咥えたと思った刹那。体はベッドから落ちる。
声を上げる間もなく、ぼとりと落ちる。さらなる痛みが来訪し、床の上でなのはは苦悶に打ちひしがれた。
こうなれば人も蟲も変わらない。
人も、弱ければ蟲以下だ。
踏みつぶされる存在が今のなのはなのだ。


「なのは!?」

苦しみ、床に転がっていると驚きの声が耳に届いた。
目を向ければ、そこにはユーノがいた。声と同じく驚きの表情をしている。

「平気?」

尋ねられるが、なのはは応えずに無言だった。
体はユーノの手で抱え上げられ、いとも簡単にベッドに戻される。
俗にいうお姫様だっこだが。
嬉しくも
何ともなかった。

抱えあげられる蟲だった。

「気をつけて。痛い所はない?」

親切丁寧な言葉にも無言だった。それでも、ユーノが嫌な表情を一つも見せる事はない。

「あのね、今日は……」

手荷物をガサガサ音立てながら、何か話始める。
目をそむけたまま、なのははは聞く意思を見せない。
それでも、ユーノは健気だった。

結局、なのははユーノの前で漏らした。
下腹部が暖かくなる。
やはりおむつからはみ出たらしい。ユーノが慌てるのを他人事のように眺めていた。
婆捨て山が欲しい、となのはは思った。
涙はでなかった。
人が故か。

故に人か。








傷が治り始めて、季節が変わり始めた頃。退院の話しが出て、なのはは施設に入る話を医者にされる。
私生活で一人で暮らしていくのは無理だし、そういった場所が妥当と判断されたのだろう。そして、
なのはもまたそれを拒みはしなかった。

蟲は生きて、死ぬ。
人のような感情は持たない。
それだけだった。

見舞いはある人物を除いて誰も来なくなり、価値も無い応援のメールだけは来る。見るのは億劫になり、なのはは
日がな一日、外を見て過ごす事多くなった。たまにフェイトも来るが、向けられる眼差しに耐えられないので帰ってもらった。
見舞いの人間に苦痛を齎される見舞いなど意味がない。どんだけ、となのはは思った。後はユーノだけだった。確かに、彼も当初は憐みの
目をしていたが、いつの間にやらそういうものは無い。ある意味、ささやかな救いだった。

「あのね、この前……」

719 ん、何かありました? :2011/11/01(火) 22:27:23 ID:zjbUOg.c
ユーノは病室に来ると、色んな話をする。
旅の事、なのはが知らない管理内世界の事。管理外世界の事。世界情勢。食べ物や人の話。なんでもした。
聞くのも嫌だったなのはだが、誰も来なくなり毎日来るユーノをむげにはしなかった。もとより友人だ。
何度か癇癪はおこしたものの、彼は丁寧に対応をして無難にやり過ごした。

「それでね、今日はね」

「ん……」

窓の外を一見ながら話を聞いていた時の事。

「僕と結婚をしてほしいんだ。なのは」

窓の外では木枯らしが吹き、裸になった木についていた最後の一枚の葉がはらりと落ちていく。
飛んでも無い言葉の聞き間違いか、なのははユーノを見た。

「は?」

ユーノは真剣なまなざしをしていた。
逃げない真っすぐの瞳でなのはを見ている。
胸が疼いた。でも、なのはは逃げた。

「何を言っているの、ユーノくん。
おかしいよ」

目を反らす。胸の中は驚きに満ちていたが、同時に喜びも芽生えていた。
蟲が結婚なんて浅ましい。
卑屈な心は否定する。

でも首を横に振られる。

「おかしくない。
僕はなのが好きで、結婚したいんだ。
憐みや虚栄心で結婚しようと思うんじゃない
一生隣に居て欲しい。一生、僕は傍にいたい。
一緒に生きてほしい」

締め切られた窓の外から、乾いた風の音が聞こえた。
窓の外を一瞥し続ける。

「ありがとう。凄く嬉しい。でも、ごめん」

「……」

俯く。心の中はさめざめと泣いていた。
友人への申し訳なさと嬉しさと、自分の体と憎しみをこめて。

「そっか、それじゃまた明日頑張る」

「(……は?)」

「それじゃ今日は諦めるよ」

飄々とユーノは言ってのけた。一瞬、この男頭大丈夫かとなのはは疑いたかったが、
ユーノはユーノのままだった。彼にこの体で求婚もとい求愛されるのには驚いたが、
驚くのはこのこの日だけではなかった。

「なのは、結婚しよう」

「やだ」

毎日毎日、ユーノはプロポーズしてくる。昔馴染み故か、なのはの感情の塩梅もうまい。
嫌がらせにならぬよう笑いを齎す求婚はいつまでも続いた。そして、なのはも気づけば笑っていた。
でもなのははイエスとは言わなかった。

「(嬉しいけど……)」

やはり、自分の体が原因らしい。そう考えると、如何ともしがたかった。
でもユーノの求婚は続いた。あまりにも毎日毎日続くので、本気か尋ねると
ユーノはいたって真面目に答えた。本気だと。子宮が疼いた。

男に愛される事を思えば濡れそうになる。こんな体になって子供など望めないとばかり思っていたのは
当然か。ある日の夜。なのははユーノに抱かれる夢をみた。ユーノはひどく優しかった。癒えた四肢を舐め
愛撫し抱きしめて交合してくれる男の姿に、夢ながら惚れてしまった。

でも、どうしても夢は夢だ。
気遅れするなのはだが、ある日ユーノは大胆な行動に出る。
病室で交わったのだ。なのはも驚いたし25にして初めての性交は痛みを伴ったが、夢の通りユーノは優しかった。
求婚はいつでもされる。だから、なのはは言った。結婚しよう。と。嫌になったらいつでも別れてくれて構わないとも。

ユーノも喜びから首を横にふった。
ずっと一緒にいよう。と。
久しぶりに、なのはから喜びの涙がこぼれ落ちた。

720 ん、何かありました? :2011/11/01(火) 22:28:19 ID:zjbUOg.c

やはりネガティヴに生きるよりもポジティヴに生きる方が、人生にはいい薬となる。
なのはは自分を障害者として認め、四肢のない自分と向かい合いながら他でもない自分自身と闘った。
隣には、いつも頼れる旦那がいる。

やはり空気が大事らしい。フェイト達の目も、次第に憐みから応援の目に変わり、
一時は距離をおいていたのも少しずつ戻るようになっていた。いいことだ。
全てが順調だった。少々の憐みは気にしない事にしたなのはだった。やはり、強い女だった。

なのはは退院するとユーノと結婚しミッド内の住まいで暮らし始めある日の連休、ヴィヴィオが泊りに
きたい、という要望をだしたとかでフェイト宅からやってきた。そして、将来はなのはを介護すべく
介護士になりたいという夢を語ってくれた。今も娘と呼んでよいのか迷ったが、健気なヴィヴィオになのは嬉しかった。
もう、泣いてばかりの幼い娘はいない。それが寂しくもあり嬉しかった。

久しぶりにヴィヴィオと、そしてユーノとも川の字で眠った。満足だった。
それからというものの、月1のペースでヴィヴィオは泊りにくるようになった。
そんな連続してくるわけでもないし、もとよりなのはは拒まなかった。

無論ユーノも
歓迎した。

落ち着いた感情。
波も無く喜びの満ち引きに静かに揺れている。
目を閉じれば静かな微笑みが称えられる。
ゆりかごで揺られるように、人の愛しみという歌に乗せて。

「………………………」

冬。ヴィヴィオが泊りにきていたある日の夜。体の気だるさに気付き、なのはは目覚めた。
ベッドの中の暖かさとは裏腹に、空気は張り詰め酷く冷たい。

「(トイレトイレ……)」

ベッドから抜け出すと、弾むように体を動かして移動する。
当初はユーノに解除してもらっていたが今は一人でもできる。
前向きさの賜物だ。だが、部屋を出てリビングに出た時違和感に気付いた。
ベッドには一緒に眠るユーノも
ヴィヴィオもいなかった。

「(あれ? そういえば……)」

尿意に気を取られて失念していた。どうしたんだろうと思った時。
リビングに人の気配を感じた。泥棒? という疑問と恐怖が現れるがそれは直ぐに打ち消される。
ただの
まぐわいだった。
ユーノと、そしてヴィヴィオの。

「(え……?)」

明かりもつけずそして暖房も無い廊下で、同じく暗いリビングで交わる二人に目を疑った。
まだ闇に慣れていなかったが、それでもじっと目を凝らす。

「(え? え?)」

信じたくないが故か。なのはは戸惑った。もとい、戸惑い続けた。
目を見開きじっと凝視する。ヴィヴィオの喘ぎ声が漏れて聞こえていた。
ユーノの楽しそうに女と交わる声も聞こえてきた。
あれ


あれ?


あれ……

「………………………」

なのはは、凝視し続けた。

721 ん、何かありました? :2011/11/01(火) 22:29:26 ID:zjbUOg.c

「ああ、いいよヴィヴィオ。なのはと結婚してよかった。やっぱり幼女だよ。幼女。
ババァは駄目だよ。ヴィヴィオ、ヴィヴィオ、ヴィヴィオいいよヴィヴィオ!」

名前を呼びながら
腰を振る雄がいた。
唇が渇くのをなのはは感じていた。
でも、舌は拭わなかった。
こぼれ落ちそうで落ちない涙に、落ちろと自ら念じた。
でも落ちそうで落ちてくれない。

ヴィヴィオも拒絶の気はなさそうだった。
楽しそうに揺れる足も覗く。
これは裏切りか。
それとも異なるものなのか。

なにを憎めばいいのか。なのははよく解らなかった。
同時に、胸に穿たれた痛みを堪えるのが辛かった。
娘に旦那を寝取られたのか。
はたまた旦那は娘と性交したいが為に自分と結婚したのか。
涙がなのはの頬に伝った。

それは悲しみか、それとも怒りか。何なのか。
二人の性交をなのはは凝視し続けた。
そこには、怒りを持たぬ静かな鬼がいた。
夜叉となった一人の女が我が家へと涙を注ぐ。

こぼれ落ちる無情。

響くことのない喜びの声。
これからの愛は偽りだろう。
悪鬼羅刹になろうてか。
二人を殺す事。
二人を許す事。
多様な考えが浮かんでは消えていく。

それが生の証明か。

どちらかに、どちらかの生首を送ろうかとなのはは考えた。
優しさと切なさの擦れ違い。娘への嫉妬は、濡れる股間に比例していた。
ポジティヴか?
ネガティブやろか?
どちらで、生きよか?


なのはは二人のまぐわいを注視し続けた。
ユーノがヴィヴィオの膣内射精し、一息つき口づけを始める間際まで。
それから、トイレには行かずにベッドに戻った。
尿意は消え去り、変わりに在るのは穿たれた感情だった。

そこで初めて悲しみが去来しなのはは涙した。
枕を濡らす夜だった。



翌朝、ユーノは普通にふるまっていた。
なのはも気づかれないようにふるまった。
だが、どうしても心が痛かった。

「おはよう、なのは」

「お、おはようユーノ君……」

ババァは駄目だ、といった昨日の言葉を思い出し尻込みしてしまう気がした。
それを隠そうと努力するが

「おっはよー、なのはママ♪」

ヴィヴィオも元気だった。

「おはようーヴィヴィオー」

「ユーノくんもおはようー」

そこで、なのはの感情は反転した。

「(何?)」

そこで初めて、ある感情が生まれた。
ヴィヴィオに対して放たれる痛烈な感情。
嫉妬だ。

ユーノを奪われて醜い感情が生まれたのだ。

「(………………)」

心が冷えていくのを感じた。今し方までびくびくしてのたが嘘のよう。
それでも目の前は二人は笑顔だ。よく笑いとても楽しそうにしている。
もとい、ユーノもヴィヴィオと結ばれる為に結婚した。とでも言っていたではないか。

そう思うとなのはの顔から笑みが消え失せた。
愛してもいない男とその愛人。
騙してくれた男と血のつながらない元義娘。

嫉妬は憎しみを呼びに憎しみを引き摺った。
どうしようもこうもない。反逆の力が滾々と湧き出てくる。

なのはは、ただ、どちらの首を引きちぎろうか考えた。
五体、不満足。
恋愛、不満足。
人生、不満足。
殺人、満足。

首を引きちぎろうと思った。
でも手はない。


「ん、何かありました?」
完。

722 テルス・サーギ :2011/11/01(火) 22:30:28 ID:zjbUOg.c
以上です。ちょっと投稿量見誤ってしまいました。
すみません……。

723 名無しさん@魔法少女 :2011/11/01(火) 22:36:21 ID:RaaAVWx2
なんか、サイコスリラーが始まりそうな…

724 名無しさん@魔法少女 :2011/11/01(火) 22:37:33 ID:5YKK4uI6
心臓がぎゅってなった。

725 名無しさん@魔法少女 :2011/11/01(火) 22:42:24 ID:.mOgJXTs
がんばれなのはさん。

っ 戦闘機人

726 名無しさん@魔法少女 :2011/11/01(火) 22:48:05 ID:3.teH9zs
俺も戦闘機人なのはさんが始まるかと、思ってた

727 名無しさん@魔法少女 :2011/11/01(火) 22:56:50 ID:RaaAVWx2
左腕に魔道ガン

728 名無しさん@魔法少女 :2011/11/01(火) 22:59:16 ID:uDw2aCBY
戦闘機人ジェラシーなのは、はじまります

729 名無しさん@魔法少女 :2011/11/01(火) 23:18:51 ID:2I/qsjR6
面白いんだが、「流石に義肢使えば?」と思わざるを得ない

730 名無しさん@魔法少女 :2011/11/02(水) 00:25:40 ID:k1jBGHBI
クローン技術があるんだし、再生医療も確立してそうだよなあ
まあそれいったら、ヴァイスの妹の失明も治せそうなもんだが

731 名無しさん@魔法少女 :2011/11/02(水) 00:39:06 ID:wNoEDabU
とはいえ、クローンの製造は違法。戦闘機人への改造も人権擁護の観点から本来は違法であるし。
再生治療と言っても、欠損部位がうねうね生えてくるような魔法もないだろう。
仮にやるとしても、オーバーSランクの実力がなければ無理なのでは。

ここはあえて600万ドルかけて義手と義足を開発してみるとか。

732 名無しさん@魔法少女 :2011/11/02(水) 07:25:56 ID:pwA9EZ8M
無粋だが、これ魔法を失わなきゃ成立しないネタだろう

素で飛べる人が寝たきりに甘んじるとかないような
バインドとかも使えるから物の保持とかも困らないし
一人でも余裕で日常生活送れそう

733 名無しさん@魔法少女 :2011/11/02(水) 08:37:30 ID:WiRVOiEg
江戸川乱歩の芋虫とダース・ベイダーを思い出した、ミッドチルダならダース・ベイダーのような自由な義肢が造れそうだが…

734 黒の碑に捧げられし奴隷達『陵辱要素ありですので注意』 :2011/11/02(水) 10:05:48 ID:CjqBwGS6
黒天です。欝祭りの最中で恐縮ですが投稿します。

「ほう、相当、攻め抜ぬかれた様ですな。騎士カリム、シスター・ディード・・・如何ですかな、我々の持て成しは、お気に召して頂けましたかな?」

「き、気に入る訳が・・・んぐ、むっ!?・・・ちゅる・・・ああ、ひ、あん・・・お尻を突かないでぇ・・・はあ、感じて、ああん・・・許して、」
「・・・騎士カリム、ひぅ!?・・・あ、嫌ぁ・・・胸を揉まないで・・・い、痛い・・・先を摘まないで・・・お願いです、もう・・・やめてください」


枢機卿は2人の懇願の言葉になど、全く耳を貸さず、手を打ち鳴らして、彼女達を思うがままに嬲っていた男達に次なる指示を下した。
「それでは・・・そろそろ次の段階に行きましょう。お2人をあの魔方陣の中心に連れて行きなさい」
「承知しましたぜ、へへ・・・そろそろ普通に嬲るのも飽きてきた所だ」
「ほら、こっちに来いよ、お二人さん」

部屋の一角に病的に紅い――まるで鮮血の様に――色で彩られた巨大な
2つの魔方陣があった。その魔方陣の中心部分にそれぞれカリムとディードは無造作に、まるで人形の様に放り出された。
そして、次の瞬間、魔方陣の周辺から、おぞましい粘液に塗れた、数十本にも及ぶ触手の群れが出現し、陵辱され続けて完全に抵抗する気力を失っている彼女達の身体を絡め取った。


「・・・ひ、嫌ああぁぁぁっ!!・・・こ、これは一体、何ですか、嫌・・・止めて、体の彼方此方を這い回って・・・気持ち悪い・・・」
触手達は手始めにカリムの方を獲物に選んだらしい。
身動きの取れない彼女の身体をぬめった触手が音を立てて這いずっていく。
首筋を這い回る触手の感触のおぞましさにカリムは嫌悪感を露にして、必死に身をよじるが、無駄な抵抗に過ぎなかった。触手はカリムの豊かな双丘に絡みつき、男達の精液が溢れ出す前後の穴にも向っていく。
それに反応してカリムの喉から引きつった声が漏れた。
「・・・いや、いやぁ・・・止めてぇ・・・気持ち悪くて・・・ひぐっ・・・」
触手の先端から分泌される粘液によって、瞬く間にカリムの全身はドロドロに汚されていく。カリムの胸には触手はグネグネと蠢きながら、いやらしく絡みつき、豊満な双丘が不自然な形に歪み、荒々しくこね回されていく。



「・・・ひ、ぐっ・・・い、痛い・・・そんな胸を弄り回しては・・・駄目ぇ・・・」
余りにも激しい刺激に晒され、カリムの口唇からは苦痛に満ちた喘ぎ声が
漏れた。その一方で股間に回された触手は、カリムを焦らす様にゆっくりと、這いずり回っていた。秘裂に当てられた長い触手が一気にズルズルと動き、桁違いの快感をカリムに送り込む。
「んあ、ああ・・・こんな事おかしいのに・・・なのに・・・ああん・・・」
触手に絡み取られた両足はヒクヒクと震え、カリムの口からは艶めいた嬌声が漏れ始めた。執拗に責め立てられる乳房は微かに赤みを増し、その桜色の先端は触手で捏ねられて、傍目にも解るほどに硬くしこっていた。

735 黒の碑に捧げられし奴隷達『陵辱要素ありですので注意』 :2011/11/02(水) 10:08:02 ID:CjqBwGS6
「・・・は、あ・・・駄目なのに・・・気持ちが良くなって・・・ああっ、ああ――!」
異形に嬲られ、理性を揺れ動かされながらも成熟した女の体は、絶え間ない快感に抗えなくなっていく。更に触手はブルブルと震えながら、一斉にカリムの口唇、そして前後の穴に殺到した。
「・・・・おぐ、んぐううぅぅぅぅ―――!!」
体中の穴という穴を貫かれ、カリムは全身を波打たせた。
息が出来ないほどに咥内を埋め尽くす触手を吐き出すが、間髪いれずに別の触手が入り込む。涙をにじませながらも、それが苦痛を和らげる手段とでも言う様にカリムは咥内の触手に舌を絡めていく。
「・・・んむ、ちゅ・・・じゅる・・・はむ・・・」
カリムは触手を舐めながら、半ば無意識の内に喉を鳴らして、触手から分泌される粘液を飲み干していた。それに満足したように触手達は粘液を大量に出しながら、カリムの前後に凄まじい刺激を与えていく。
2つの穴に触手が激しく出入りし、カリムの下腹部は何か別の生物が住んでいるかのように蠢く。そして触手達はカリムの穴を責め立てる一方で、全身の性感帯を刺激した。その余りの快感にカリムは身体をくねらせて、その口からは涎と粘液が交じり合って垂れ落ちた。

やがて粘液に含まれた催淫物質がカリムの身体に本格的に回り始めた。
最早、快感に溺れきったカリムは、はしたなく尻を振っておねだりしながら、無我夢中で触手にむしゃぶりつく。
「・・・んぐっ・・・前と後ろ、お口にまで・・・んぐ、む、ちゅる・・・はあん・・・お尻をもっと苛めてぇ・・・んむ、はあっ・・・んむ、ちゅる・・・」
リクエストに応えるかのように触手も尻穴に入り込み、容赦なく攻め立てる。身体を火照らせたカリムは肉付きのいい美尻を振り立て、送り込まれてくる快感を全身で貪っている。


「・・・ん、ああ・・・もう、もう・・・駄目ぇ・・・ああっ!」
息も絶え絶えと言った様子のカリムが身体を震わせそうになった瞬間、触手の動きが弱まった。絶頂の一歩手前で刺激を中断されたカリムが切なそうに身をよじらせると、触手は焦らす様に刺激を加えて行く。
「・・・ふ、んあ・・・はあっ・・・き、きそう、ああ・・・イってしま・・・う・・・んん・・・」
だがカリムが豊満な肢体を引きつらせて達しようとする度に、触手は動きを中断させてしまう。絶頂の手前で愛撫を止められ、おまけに快感の度合いを引き上げられて、カリムは悲鳴交じりの嬌声を上げる。

「・・・も、もうお願い・・・こ、これ以上は狂ってしまう・・・ああ、耐えられない・・・いかせて下さい・・・んぐ、む、ちゅる・・・」
喘ぎ混じりでカリムは声を絞り出し、まるで懇願するかの様に目の前の触手を咥え込み、ネットリと舐め上げた。その痴態に気をよくしたか、触手はまるで人間が先走りを迸らせるかのように大量の粘液を吐き出した。
そして触手も耐えかねていたかのように自らを大きく震わせ、カリムの穴という穴を一気に突き上げる。
「・・・んあああぁぁぁ――――!!」
カリムの身体が激しく震え、絶叫が当たりに響き渡る。同時に何かが弾ける様な音がして、全ての触手の先端から白濁した粘液が迸った。
絶頂の余り大きく開かれたカリムの口にも、まるで狙い済ました様に幾本もの触手が白濁液を放出する。
「・・・んぐっ・・・む、はぐ、ごくっ・・・はあ、ん・・・」
快感と苦痛の入り混じった涙を流しながら、カリムは咥内を埋め尽くす粘液を従順に喉を鳴らして飲み込んでいく。

736 黒の碑に捧げられし奴隷達『陵辱要素ありですので注意』 :2011/11/02(水) 10:10:07 ID:CjqBwGS6

とりあえず満足したのか触手はカリムを解放する。
ようやく解放されたカリムだが、これだけでは終わらない。
カリムの痴態に興奮した男達は血走った目をしながら彼女を取り囲む。
「・・・はあはあ、いやらし過ぎるぜ、収まりがつかねえ・・・責任とってくれよ」
「ディードちゃんも悪くないが、俺はやっぱりアンタの方がいいな・・・」
「変態聖女様・・直ぐにお尻に俺のコレを突っ込んでやるからな」

「ひ・・・い、嫌ぁ・・・こ、来ないで・・・はあっ・・・こ、これ以上は駄目、止めてぇ・・・ああ・・・この匂い、身体が疼いて・・・」
消え入りそうな声で呟くカリムを尻目に男達は、もう我慢が出来ない様子でその豊満な女体に四方八方から手を伸ばし始めた。
「そら、ぶっといチンポをくれてやる!! 存分に味わえ!」
「よし、俺は尻を頂くか。お尻を犯されて喜ぶ物凄い変態聖女様、ほーら・・・入っていくぞ、しっかりと面倒見てくれよ」
四つん這いに組み敷かれたカリムは大した抵抗も出来ずにあっさりと二本の剛棒で前後の穴を塞がれてしまった。
「へへ、お尻が美味しそうにくわえ込んで来るぞ・・・相当の好き者だな。清楚な顔をしている癖になんて女だ・・・」
「まあ、いいじゃねえか・・・こんなにいい身体してるんだ。存分に楽しませて貰おうじゃないか。前の方の締め付けも悪くないぜ」

前後の穴を犯す男がそれぞれ動きを合わせて突き上げてくる。
休み無く襲い掛かってくる快楽の波に翻弄されるカリム。
既に彼女の頭の中は快感で真っ白になり、流麗な金髪を振り乱す。
そんな彼女の正面に陣取った男がカリムの頭を掴み、硬く滾った肉棒をその柔らかい唇に押し付ける。肉棒の先端で唇をなぞられている内にカリムは口を開いてしまい、根元まですんなりと肉棒を迎えいれてしまう。
「貴女の痴態を見ていて、こうなってしまったんですよ・・・責任を持って、処理してください・・・」
「・・・はい・・・んぐ、む・・・ちゅ、んむ・・・はあっ・・・ちゅ・・・」
熱く滾る肉棒を口一杯に頬張り、余分な唾液を垂れ流しながらカリムは目を瞑って舌を動かし続ける。その間も男達は容赦なく腰を動かし、その動きに身体を揺さぶられながらも、カリムの意識は快感を求め始めていた。

咥内の肉棒の隅々まで舌を這わせ、先走りを余さず舐め取っていく。
一方で前後の穴をグイグイと締め付けて肉棒を攻め立てる。
「・・・ああんっ・・・もっと激しく・・・気持ちよくしてぇ・・・お尻をもっと苛めて・・・クロノ提督、私はこんなに淫乱になって・・・しまいました・・・」


「ち、お尻を犯されて悦ぶ上、妻帯者に横恋慕か・・・ミッドが一夫多妻制OKだからって、これでは聖職者失格だな・・・くくく・・・」
「ああ、全くだ。こんな淫乱がトップじゃ、聖王教会の行く末が心配だぜ」
男達の嘲笑の言葉も耳に入らず、尻穴を剛棒で蹂躙されながらカリムは
激しい快感に溺れている。
最早、その姿は聖女ではなく、快感を貪る淫蕩な雌猫に過ぎなかった。

737 黒の碑に捧げられし奴隷達『陵辱要素ありですので注意』 :2011/11/02(水) 10:11:55 ID:CjqBwGS6
一方、触手は第二の獲物であるディードを本格的に嬲り始めた。
穴という穴に触手が突きこまれ、容赦なく貪り、カリム以上に豊潤な肢体が下賎な触手の粘液でドロドロに穢されて行く。
その光景に周りを取り囲む男達は生唾を飲み込んだ。

「ああ、い、いや・・・も、もう止めて・・・ひあ、ひぐっ・・・ああ、胸を弄り回されて・・・・んん、恥ずかしい・・・酷い、ああ・・・むぐ、んぐ・・・ひあっ・・・」
懇願の言葉を口にしても直ぐに触手で塞がれてしまう。
周りで見ている男達はディードの痴態に興奮して、荒い息を付くだけだ。
絶望的な気分になりながらディードは涙を流して触手の嫌悪感を振り払おうと頭を左右に振った。そんな事をしても現状に変化は無い。

やがて触手はディードの身体に纏わり付き、淫らな粘液をすり込んでいく。
焼ける様な熱さに身体の芯に感じて、ディードは熱く溜息混じりに喘いだ。
「・・・んん、ひ、あん・・・段々、気持ちよくなってくる・・・ああ、こんな嫌なのに・・・絡み付いて・・・熱い、身体が熱いの・・・むぐ、ちゅる・・・」
ディードは戦闘機人である。快感への耐性は人一倍ある筈だった。
だが、この触手はディードの身体構造がある程度、常人と違う事を察知し、
カリムに対して使った時よりも、更に数段強力な催淫物質をディードの身体の隅々までたっぷりと塗り込んだ。
それによってカリムの痴態を目の当たりにして、無意識に身体を火照らせていたディードの身体は、いとも簡単に快楽の無間地獄に転げ落ちていく。
それでも必死に抗おうと、ディードは意識をしっかりさせようと身体を揺するが、かえって身体の火照りを加速させてしまうだけだった。

「ひ、あん・・・大勢の人に見られて恥ずかしいのに・・・ああ、私は気持ちよくなってる・・・はあ・・・んあ・・・」
大勢の男達に視姦されながら、触手が全身を無遠慮に這いずり回る感触にディードの身体は敏感に反応し、何ともいやらしい。

「・・・んぐ、むぅ・・・喉の奥にまで・・・あぐ、はぁ・・・んん、ちゅる・・・」
喉を貫かんばかりに触手が咥内を犯され、ディードの口の端からは泡だった液体が溢れかえる。同時に前後の淫穴からは、触手が出し入れされる度に卑猥な音が鳴り響く。
「ぐへへ・・・とんでもなくいやらしいな」
「ああ、淑やかな外見に似合わない、エロボディで人気者だった聖王教会の修道女ディードちゃん、もう最高だぜ」
「ほら、もっとよがって、俺達を楽しませてくれよ」

男達の言葉に答えたのかは解らないが、 触手は更にディードを激しく嬲り始めた。全身に粘液をたっぷりと擦り付けられ、身体の中も外も触手で徹底的に蹂躙されている。最早、ディードの頭の中は羞恥と快感、絶望で満たされ、強制的に発情させられた身体も色っぽく紅潮していた。

738 黒の碑に捧げられし奴隷達『陵辱要素ありですので注意』 :2011/11/02(水) 10:12:58 ID:CjqBwGS6
中でも触手が力を入れて嬲っているのが、ディードの豊満な乳房だった。
絶妙な張りと柔らかさを持つ、2つの白い果実に数本の触手が絡みつき、
男達の欲望を代弁するかの様に緩急を付けて締め付けながら、先端の突起を執拗に擦り上げる。
「・・・んむ、ひぐっ・・・ちゅる・・・んぐっ・・・はあ、んはあっ・・・」
咥内を蹂躙する触手の先端からも大量の催淫物質が吐き出され、ディードは無抵抗にそれを飲み込まされてしまう。底知れぬ快楽の渦に飲み込まれていくディードの瞳から徐々に理性と意思の光が消えていく。

「ああん・・・もう、駄目ぇ・・・お口も胸もお尻もオマンコも・・凄く気持ちいいの・・・は、あん・・・私のいやらしい姿、見られてる・・・ああ・・・はん・・・」
理性が弾け飛んだディードは天を仰ぎ、その拍子に触手が外れてしまうが
再び、触手が突き込まれる。その触手に熱心に舌を絡ませながら、ディードは美味しそうに粘液を啜り上げる。
「・・んむ、ちゅる・・・美味しい、こんな駄目なのに、止まらない・・・ユーノさん、私、このままじゃおかしくなって・・・助けてぇ・・・あむ・・・んむ、はあ・・・」
無意識の内に想い人へ助けを求めるディード。その間も数え切れない程の触手がディードの身体中を這い回り、穴という穴を激しく陵辱している。
尻穴も極太の触手で無理矢理開発され、前の穴を犯す触手とは違うリズムで蠢き、実に卑猥な水音がクチュクチュと響く。

「はぐっ・・・んん、はあっ・・・んぐ・・・うう、い、あん・・・ちゅ、はあん・・・」
息も絶え絶えになって来たディードは辺りに響き渡るような絶叫を上げ、全身を痙攣させて、絶頂に達する。激しく執拗なまでの容赦ない触手の攻めに、ディードは負けてしまったかのように悶え狂う。


絶頂の余韻に浸る暇も与えずに、触手は飽きる事もなく蠢き続ける。
絶頂に達した事でディードの秘所からは大量の淫らな蜜が溢れ出し、それを潤滑油代わりに触手がより激しくピストン運動を行う。
ディードのあらゆる穴を犯す触手達が次第に目にも留まらぬ速さで、抽送を繰り返し始める。触手は活発に蠢き、それによってディードの肢体はガクガクとまるで玩具の様に揺さぶられる。
「・・・も、もう止め・・・て、下さい・・・あ、はあ・・・あぁぁ―――!!」
粘膜が擦れまくる音が鳴り響き、それすらもかき消す様な大絶叫を挙げて、ディードは何度も絶頂に達してしまう。

そしてようやく触手の先端からもおびただしい量の白濁液が噴出した。
口、前後の穴からも大量の白濁液を流し込まれて、ディードは苦悶の表情を浮かべるが、触手は更に奥深くまで侵入する。
中からだけでなく外からも、その全身にめがけて無数の触手がスコールにも匹敵する白濁の雨を降らせていく。
「ひっ・・・あ、ああ・・・嫌ぁ・・・身体中にかけられて・・・中にまで入ってきて・・・汚されて・・・誰か、オットー、ユーノさん、助けて・・・」
触手は満足したのかディードを解放した。
身体の内外まで蹂躙され、白濁塗れになったディードは声にならない悲鳴を挙げた。助けを求めても救いの手は差し伸べられず、代わりに男達の屈強な手が彼女の身体を無理矢理に抱き起こす。

739 黒の碑に捧げられし奴隷達『陵辱要素ありですので注意』 :2011/11/02(水) 10:14:50 ID:CjqBwGS6

「・・・も、もう許して・・・せめて少し休ませて・・・」
「駄目だな、相方を見てみろよ、あんた以上に滅茶苦茶にされても、気持ち良さそうによがってるじゃないか」
男の言葉を受けて、絶頂の余韻から立ち直り、理性を取り戻したディードは指差された方に視線を向けた。


その視線の先には――

「ああ、むぐ、じゅぷる・・・もっと、滅茶苦茶に、突いてぇ・・・ちゅる・・・」
魔方陣の中心で完全に爛れた快楽に溺れ、肉欲の虜となったカリムの姿があった。仰向けにさせられ、その下に男が寝そべり、膣穴を硬い肉棒が貫き、尻穴と口も同様に性欲処理の道具にされている。更にその周りを残った男達がグルリと取り囲み、一心不乱に肉棒をしごきたてている。


「くく、よく締まる尻だな、おら、こうすると気持ちいいんだろ!!」
「うう、たまらんぜ、肉襞が絡みついて・・・締め上げてくる・・・」
「舌も吸い付いてくるぞ、くくく、美味しいですか、聖女様?」

すっかり上気したカリムの肌には、粘っこい白濁が張り付いている。
それだけではなく、神秘的な輝きを放っていた流麗な金色の髪にも白濁が、べったりとこびり付いていた。
「あむ・・・はい、美味しいです・・・熱い精液、たくさん注いでください・・・はむ、ちゅる・・・私は淫乱な・・・お尻を犯されて悦ぶ雌猫です・・・はあ、ちゅる・・・」
むせ返る様な雄の香りにうっとりしながら、カリムは貪欲に、熱く滾る肉の棒を舐め上げた。同時にいやらしく下半身をくねらせ、前後の穴に捕えた肉棒を攻め立て、卑猥な水音を漏らす。


「ほら、もう完全に淫乱になっちまってるだろう? 心配しなくてもアンタも直ぐにああなるんだぜ?」
「そうそう、さっきまでアレだけ気持ち良さそうによがってただろう?」
「ぐへへ、ディードちゃん、たっぷりと可愛がって気持ちよくしてやるよ」



「い、嫌です!! わ、私は・・・屈したりは・・・ひぁん!!・・・ん、あぁ・・・」
未だに火照りが残る身体を男達の手によって弄られ、ディードは思わず嬌声を漏らしてしまう。特に男達の視線を釘付けにする豊満な乳房に加えられる攻めは苛烈だった。ある時は握りつぶさんばかりに、ある時は優しく触れる程度に、それがランダムに繰り返される。そして止めとばかりに硬くしこった先端を摘み上げられる。
「んん、はあっ・・・ああん・・・駄目ぇ・・・止めて・・・お願いです・・・」
「おやおや、こんなに可愛い声を挙げちゃって・・・ディードちゃんは、堪え性がないなあ。ここも硬くさせちゃって・・・」
「へへ、本当だなあ、大きな胸をしてるのに、先っぽの方は小さいピンク色で大人しい・・・ほら、吸ってやる・・・ちゅ、んむ・・・」
「耳にも息を吹き込んでやるぞ・・・どうだい? くすぐったいだろう?」
「ひ、ああ・・・す、吸わないでぇ・・・耳に息を吹き込まないでぇ・・・」

身体を男達の手でいいように弄ばれ、ディードは快感と屈辱に入り混じった、悩ましい喘ぎを漏らす。そんな中、祭壇――この建物は一応、聖堂の体裁は整えてあったのだ――にディードは何となく視線を向けた。

そこで彼女は信じられない「モノ」を見た。

740 黒の碑に捧げられし奴隷達『陵辱要素ありですので注意』 :2011/11/02(水) 10:16:15 ID:CjqBwGS6
第一印象は――せせら笑いを浮かべた下卑た蟇蛙だろうか――
しまりのない口元からは涎が絶えず流れ出ており、足は蹄で、腕の代わりに数本の触手が垂れ下がっている。

想像を絶するほどに不愉快で冒涜的な怪物が祭壇の方――正確には祭壇に置かれた黒い石碑。
その側で、男達に陵辱の限りを尽くされている自分とカリムを見下ろし、吐き気のする下卑た笑いを浮かべている。

アレは何だ。あの黒い石碑は何だ。
自分以外の者はアレの存在に気付いている様子は無い。
アレ―即ち、怪物の事だが――その姿は少し注意深く観察してみると、その姿越しに薄っすらと壁が透けてみえている。陽炎の様に実態が無いのだ。
ディードは生物としての本能から、あの怪物がこの世界に居てはいけない「異物」なのだと理解した、否、理解させられた。
見ているだけで気が狂いそうになる程におぞましい。
それこそ男達に陵辱されている、この現状の方がマシに思えてくるくらいに。

ディードは本能的な直感に突き動かされて怪物――その姿から≪蟇蛙≫と呼ぶ――から視線をそらした。肉体ではなく、精神を、魂そのものを嬲られている気がしたからだった。

≪蟇蛙≫に気を取られていたのは、一瞬の事だったらしい。
気がついたらディードを嬲っている男の1人が彼女の身体を持ち上げて騎乗位の体勢をとらせていた。そして硬く勃起した肉棒が、ディードの淫蜜を溢れさせている秘所に勢いよく突き込まれた。

「ああ、はあっ、お、奥にまで刺さって・・・い、嫌ぁ・・・中でグチュチュって・・・」
「くう、入り口は緩いのに、奥の方はきつく締め上げてきやがる・・・おまけに肉襞がザラザラしてたまらねえ・・・俺達に犯されている内に、このエロエロな身体が開発されちゃったのかなあ?」
「そ、んな馬鹿な事・・・んん、はあ、ひあぁっ!!」
頑なに否定しつつも火照りはディードの身体を確実に侵食し、催淫物質の働きも加わってあって、唇から甘い声が漏れる。
そんな彼女の前に1人の男が立ち、赤黒く勃起した肉棒を、その眼前に突きつける。その意味する所は1つだった。

「俺のコレを綺麗なお口で掃除してもらおうか・・・さあ、早くしろよ」
「はい・・・解りました・・・んむ、ちゅ、はむ・・・じゅる・・・ふちゅ・・・」
ディードは諦めた様に肉棒を咥え、舌を動かし始めた。
咥内の肉棒の放つ臭気に何度もむせ返りそうになりながらもディードは懸命に舌を使ってカリをしごく。その間にも後ろに陣取った男がディードの重量感に溢れる乳房を握り潰す様な勢いで揉みたてる。他の男達も見ているだけでは飽き足らず、ある者は乳房を揉むのに参加し、また、ある者は肉棒をこすり付ける。白い極上の2つの果実が穢されていく。
それがディードの性感を刺激し、彼女の内部で燻っていた、肉欲を狂おしく、激しく燃え上がらせていく。

741 黒の碑に捧げられし奴隷達『陵辱要素ありですので注意』 :2011/11/02(水) 10:17:49 ID:CjqBwGS6

「あっ・・・はあ、んん、ひぅ・・・はぁんっ・・・ああ・・・んん、ちゅる・・・じゅぷ・・・」
胸を弄り回されている内にディードの顔から急激に嫌悪の色が薄れていく。
快感に瞳を潤ませ、肉感的な肢体を扇情的に振るわせ、醜く穢れた肉棒にむしゃぶりつく。チュパチュパと卑猥な音を立てながら、美味しそうに粘っこい先走りを啜り上げる。
「はむ・・・ちゅる、んむ・・・じゅる・・・身体が火照って・・・止まらない・・・物凄く臭いのに・・・興奮してしまって・・・はあ、あむ・・・んん、ちゅ・・・」
「畜生・・・こいつ、胸を弄られて本格的にスイッチが入りやがった・・・しゃぶり方がねちっこくなったぞ」
「くぅ・・・腰の動きも凄いぞ、物凄い動きだ・・・中の襞も蠢きまくってチンポが食い尽くされそうだ!!」


快楽に溺れきったディードは、悩ましく身体をくねらせながら、腰を自分から忙しなく上下させ、淫壷に収めた肉棒をグイグイと締め上げる。
その一方で口に含んだ肉棒にも夢中になって舌を這わせ、肉竿を口の中に出し入れさせている。凄まじい異臭を放つ肉棒さえも今のディードにとっては、最高のご馳走に感じられるらしい。
唇の端から涎がダラダラと零れ落ちていっても、全く意に介さない。



「へへ、もう我慢できねえ・・・後ろの穴に入れてやるぜ」
そんな彼女の背後に忍び寄った男が、尻穴に狙いを定め、赤黒く勃起した肉の凶器を埋め込んでいく。それに反応してディードは苦悶の声を挙げるが、既に先の陵辱で肉棒を突き込まれ、更に触手に蹂躙されたおかげか、尻穴は割りとあっさりと肉棒を受け入れていた。

「・・・あ、はあっ・・・お、お尻に・・・あぁん・・・・駄目ぇ・・・は、あん・・・」
「へへ、お尻に入れられて感じてるのかなあ?」
「胸の方を弄くると、ますます感じるみたいだぜ」

ディードの尻穴を責めていた男が腰を激しく律動させながら、後ろから、乳房を鷲掴みにして乱暴にこね回す。
「・・・はっ・・・あぁああ――!! だ、駄目です・・・や、止めて・・・は、ああぁあ・・・う、はあっ・・・」

どうやら軽く絶頂に達してしまったらしい。思わず口から肉棒を離して荒い息を付くディードの眼前に再び屹立した肉槍が突きつけられる。
「おい、途中で離すなよ。ちゃんと最後まで頼むぜ」
「・・・はい・・・解りました・・・んむ、ちゅる・・・ちゅ、はあむ・・・んん、はあっ・・・じゅる・・・先の方から苦いお汁が・・・じゅる・・・」


咥内の肉棒に舌を這わせ、先走りを啜る。
その一方で前後の淫穴は肉棒をガッチリと咥えこんで離さず、腰の動きと相まって至上の快楽を生み出している。
ディードは快楽に溺れ切り、無意識の内に身体をくねらせて男達を誘う。

742 黒の碑に捧げられし奴隷達『陵辱要素ありですので注意』 :2011/11/02(水) 10:20:59 ID:CjqBwGS6
その痴態に誘われた周りの男達はディードの豊満な肢体に群がっていく。
仰向けに押し倒したディードの上に馬乗りになる格好で男の1人が肉棒を胸の谷間に埋没させる。そのまま前後に動かしていく。
他の男達も手や髪、太腿など、ディードの身体のあらゆる部分を性欲処理の道具にしながら夢中で快感を貪る。
男達の放つ凄まじい性臭を受けて、ディードの意識は快感の淵に堕ちる。

「・・・うむ・・・ちゅ、はむ・・・あん・・・この匂い、凄い・・・男の人の匂い・・・ああん・・・身体が火照って・・・んむ、ちゅ・・・気持ちいい・・・」
蕩けきったディードの嬌声が響き、男達の動きも激しさを増していく。
やがて限界が訪れ、彼等は一斉に白濁液を発射した。
下賎な欲望の穢れた液体がディードの身体に降りかかり、その肢体を淫靡にデコレーションする。

「もうたまらねえぜ・・・こんなにエロエロな姿になっちまうとはな・・・」
「・・・穢され尽くした姿が何とも色っぽいぜ、ディードちゃん」
実に好き勝手な事を言いながら、射精した男達はディードを見下ろしながら、ゲラゲラと下品に笑った。


「おい、今度は・・・二人一緒にサンドイッチにして犯してやろうぜ」
「それはいいな、おーい、変態聖女様をこっちに連れてきてくれ」

743 黒の碑に捧げられし奴隷達『陵辱要素ありですので注意』 :2011/11/02(水) 10:26:11 ID:CjqBwGS6
ここで一旦切るのです。
作中に出てきた蝦蟇みたいな化け物は、クトゥルフ神話に造詣が深い方は察しがつくかと。
多分、光の巨人と死闘を繰り広げたガタノ閣下に比べればマイナーでしょうが。

744 名無しさん@魔法少女 :2011/11/02(水) 11:11:53 ID:YGgAbaqM
ハンガリーの山間部にある魔女の村で祀られてるやつか?

745 名無しさん@魔法少女 :2011/11/02(水) 12:06:55 ID:Hvozax8g
>>743
GJ!作品を追うごとにどんどん内容が濃くなっていきますね
黒天さんはリインフォースやカリム、ギンガ、ディードと
ドストライクなキャラをよく書いてくれるので毎回楽しみにしています


そして続きを期待しつつ前に名前が挙がってたキャラではすずかだけがまだなので
すずか物も期待してますw

746 名無しさん@魔法少女 :2011/11/02(水) 15:10:26 ID:xwLzE/Qc
>>732
エースオブエースと持て囃されてきた自分と両手両足を失い醜い見た目になった自分の差だから
ちょっと違うんじゃないかな?

747 黒天 :2011/11/02(水) 20:51:15 ID:xBDqeBKM
皆さん、感想ありがとうございます。

>ハンガリーの山間部にある魔女の村で祀られてるやつか?
イエスです。元ネタである黒の碑って結構、クトゥルフ神話では珍しくエロティックなんですよね。
性と暴力の陶酔の中で美しい女性を生贄に捧げたりとか。


>黒天さんはリインフォースやカリム、ギンガ、ディードと
ドストライクなキャラをよく書いてくれるので毎回楽しみにしています

うい、どうも私は微妙に本流から外れた(?)キャラが好みの様です。
逆になのは、フェイト、スバルとかは全然ネタが思い浮かばない。

とりあえず続きの方はしばらくお待ちを。多分、『黒の碑〜』の方が先に終わると思います。

748 くしき :2011/11/02(水) 22:01:36 ID:AVSq1OR2

黒天さんも鬱祭りの方々もGJです

では、鬱祭りss投下させていただきます

・鬱度は低い。ジャンル的にはちょっと悲しい話
・非エロ
・題名「故人」

749 故人 :2011/11/02(水) 22:02:19 ID:AVSq1OR2
外から掛けられた鍵を斬り落として、分厚い木製の扉を開ける。
室内は、廊下の豪奢な調度や造りとは異なり、病室のような―――というよりも病室そのものの部屋だった。

消毒と薬品の臭い。
部屋の半分を占拠する大きな医療機器と、隣に設えられているベッド。
その上で眠る10歳に満たないであろう少女の体は、複数のチューブで医療機器と繋がれている。

「……どなたでしょうか?」

鍵の壊れた音で覚醒したらしい少女は、扉の方向に目を向けて囁くような細い声で話しかけた。