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2025年6月8日〜

77名無しさん:2025/06/11(水) 09:43:49
2024年10月1日〜
204 : 名無しさん 2024/10/16(水) 10:11:14
169 : 名無しさん 2024/10/12(土) 13:11:37
392 : 名無しさん 2022/09/27(火) 10:01:41
さっきみた夢は、誰もが見逃してた場所、あしもとみたいな普通の場所に古代のお宝が眠っている、それに気づいて探したら本当にお宝が出てきた。
井戸の中みたいな場所で、行き止まりで天井がふさがっているから諦めようとしたけど、それを色分け順に彩飾したら暗号だったのか、天井が簡単に崩れた、という意味不明な夢。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1662598110/301-400
396 : 名無しさん 2022/09/27(火) 10:25:52
今朝の夢は、普段から知らずにいた場所のしたに古代の遺跡があるという夢だが、発掘者とその土地の所有者が、どちらが宝を自分のものにするかと対立していた。
埋まっているのに気づいて採掘した人は自分のものだといい、埋まっていても気づかなかった土地の持ち主は自分のものだと言い出し、板挟みになって、どうすればいいの?半分ずつ分ければいいかな?と提案したけどどちらも自分のだと言って聞かない。
それで違う宝を探しにトンネルに入ったら、行き止まりで、ダメだなと帰ろうとしたら天井が壁画になっていた。
それをぬり絵みたいに、それが成立した順に、グループわけして色分けし彩飾したら、天井がパカッとあいて、光が差し込んできて、地上に出られた。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1662598110/301-400

今でもこの夢のことはハッキリと思い出せる。
夢の場所に砂漠があってエキゾチックだったので、中東にある宝?と思っていた。
宝の所有権争いでケンカが始まったから、めんどくせーな、さっさと逃げようと思ったが天井があって出られない。
それで「発生した順・それができた順にぬり絵」という遊びをやって、気をまぎらわせていたら、行き止まりの天井が割れて光が差し込んできて、外に出られた。
不思議な夢だった。
アブラハムが、長男のイシュマエル(アラブ)を追放して、次男のイサク(ユダヤ)に家督を譲ったから、ユダヤ教は嘘をついても気にしない宗教になったのでは。
「暗愚な家光」と「優秀な忠長」もお互いの家臣が自分の君主を担いで似たような王位継承のトラブルになったが、家康は「事前に決められたルールを守る」で対応したから、日本は「ルールを原則とする法治国家→平和な国」になれた。
だから男系男子というルールが愛子様と悠仁様が生まれる前から決まっていたルールなら、それはもう仕方ない。
どの国も王様・皇帝の位をめぐって国内が争いになって社会が乱れると歴史をみてわかっていたから、家康は将軍の位を継ぐルールを厳格に定めたり、先着順と決めたのでは。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1727711557/74-173

78名無しさん:2025/06/11(水) 09:53:26
2024年10月1日〜
205 : 名無しさん 2024/10/16(水) 11:10:27
●「コノハナサクヤヒメ」のWiki〜
神話では、天照大御神(アマテラス)の命を受けて地上世界に降臨した邇邇芸命(ニニギノミコト、ホノニニギ)から求婚を受ける[2]。父の大山津見神はそれを喜んで、姉の石長比売(イワナガヒメ)と共に嫁がせようとしたが、邇邇芸命は醜い石長比売を送り返し、美しい木花之佐久夜毘売とだけ結婚した[2]。父神の大山津見神はこれを怒り、私が娘二人を一緒に差し上げたのは石長比売を妻にすれば天津神の御子(邇邇芸命)の命は岩のように永遠のものになるはずであったのに、木花之佐久夜毘売のみを妻にしたため、木の花が咲き誇るように繁栄はするだろうが、その命ははかないものになるだろうと語った[2]。それで天神の子孫である天皇に寿命が生じてしまったといい、神々の時代から天皇の時代への途中に位置づけられる神話となっている[2](天孫降臨を参照)。
木花之佐久夜毘売は一夜で身篭るが、邇邇芸命は国津神の子ではないのではないかと疑った。疑いを晴らすため、誓約をして産屋に入り、「天津神である邇邇芸命の本当の子なら何があっても無事に産めるはず」と、産屋に火を放ってその中で火照命(もしくは火明命)・火須勢理命・火遠理命の三柱の子を産んだ(火中出産を参照)。火遠理命の孫が初代天皇の神武天皇である。
『播磨国風土記』では伊和大神(大国主神)の妻とされる。

ペトラ遺跡のうち盗掘されたのが「左」の墓、盗掘されずに無事だったのが「右」の墓
左近の桜→「武」の道→コノハナサクヤヒメ→妹
右近の橘→「文」の道→イワナガヒメ→姉
※橘は常緑樹
「姿が美しいが短命」「姿が醜いが長命」
自然界を見ればわかるように、ひとつの物事には必ず「長所・薬の部分」と「短所・毒の部分」の両面がある。
「陰・現実・理性」と「陽・理想・情熱」の両面が揃って、はじめて世界が成り立つという自然の掟を無視して、全部を単一のやり方で完璧な理想世界にしようとすれば、実現しても短命になる。
世界の長命政権を見ると、王朝や政権を誕生させる時には「武と覇道」を使っても、社会の治安が安定し始めたら少しずつ下に権限を譲っていき「文と王道」にシフトさせている。
下が育ってきてからも上に居座って譲らないと、「下剋上」「革命」が起きる。
幼少の時期は自力では何もできず、周りの人の力で生きる
→成長して壮年(最盛期)になったら、今度は自分が育てる側にまわる
→そのうち老化して、幼少時のように単独・自力では生活できない要支援の状態に戻っていく
戦争を嫌う文化では「支援される弱者→支援する強者→支援される弱者」の自然界のターンを理解できるが、誰もが生きるだけで精一杯の戦争状態では子供は大人に世話をされず、社会のルールを教えられずに育つ
→厳しい生存競争と戦争が続き、社会が「無法状態」だと約束は破られるし、弱いものいじめから弱い個体が守られない→「軍事力と経済力だけが頼り」「自分だけ良ければいい」の世界観になる
→弱肉強食のシビアな世界観で育てられた子どもは、他者は「仲間」でなく「潜在的なライバル・敵」になる
→個人主義→共同体や国家が成り立たない

79名無しさん:2025/06/11(水) 09:57:32
2024年10月1日〜
221 : 名無しさん 2024/10/17(木) 11:10:10
●イスラエルがついに国連軍まで攻撃 そんなに「目障りな存在」だったのか?
10/16(水) 18:30配信
レバノン南部をパトロールするUNIFILの車両 Photo by Ramiz Dallah / Anadolu via Getty Images
イスラエルとレバノンの国境地帯を監視する平和維持部隊「国連レバノン暫定駐留軍(UNIFIL)」が10月13日、イスラエル軍の攻撃を受けた。
【画像】イスラエルがついに国連軍まで攻撃 そんなに「目障りな存在」だったのか?
UNIFILの発表によれば、イスラエル軍の戦車2両がUNIFILの拠点の正面ゲートに突入してきたという。戦車は約45分後に撤収したが、付近で発煙弾が発射されたことにより、隊員10人以上が皮膚の炎症などの被害を受けた。
イスラエル軍による攻撃は10日以降、散発的に続いている。米「CNN」によると、UNIFIL本部の監視塔が砲撃されたり、部隊が銃撃されたりするなどして、少なくとも5人の隊員が負傷している。
>>UNIFILには50ヵ国から1万人が参加
UNIFILは1978年、イスラエル軍がレバノン南部へ侵攻したことを受け、国連安全保障理事会によって創設された。
任務は、イスラエル軍の撤退を確認し、レバノン南部の安定を回復することだったが、その後もイスラエルが再び侵攻(1982年)するなど緊張が続く同地域で停戦監視活動を続けている。
隊員数は1万人以上で、50ヵ国の兵士が参加している。カタールメディア「アルジャジーラ」によると、最も多く派兵しているのはインドネシア(1231人)とイタリア(1068人)で、インドやネパール、ガーナがこれに続く。
東アジアでは、中国418人、韓国294人となっている。イスラエルと盟友関係にある米国は、ひとりも派遣していない。
COURRiER Japon
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/541125b1ec0522948b6730b3ab8748602e96cf3e

この世の悪がきわまって人間に絶望が広がったとき、必ず「慈悲と正義〜ビシュヌ」が現れる。
それは「神=自然=世界」がいかに人間を愛しているか、目には見えないが、いつも人間を見ていて気にかけてくれているという「あらわれ」でもある。

80名無しさん:2025/06/11(水) 10:18:45
2024年10月1日〜
213 : 名無しさん 2024/10/16(水) 17:05:01
●畳の上には30センチの間隔で「うんこ」が――朝鮮半島からの引き揚げ経験者たちが目撃した「異様な場景」 #戦争の記憶
10/16(水) 6:23配信
学校や駐在所など、屋根のある所は瞬く間に引き揚げの避難民で満杯になり、寝場所の奪い合いだったという(※写真と記事本文は直接関係ありません)
1945年夏、朝鮮半島。日本政府がポツダム宣言を受諾した約10日後には38度線が封鎖され、北側に取り残された在留邦人はそこへ閉じ込められる形で「難民」となった。また、敗戦間際の8月上旬、ソ連軍の侵攻を知った数万人もの日本人が一足先に避難を開始していたが、その脱出行ではきわめて「異様な場景」があちこちで目撃されたという――。
【写真を見る】「日本人6万人」の命を救った「男」 武骨な雰囲気、だが瞳には強い意志が宿っている――〈実際の写真〉
 そんな惨状を見過ごせず、6万人を救い出す大胆な計画を立てた「とある男」に光を当てたノンフィクション『奪還 日本人難民6万人を救った男』(城内康伸著)より、一部抜粋・再編集して紹介する。(全6回の2回目/最初から読む)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/63fc35815cffc7666a6565f15a3b10680116fdca?page=1
●「偉い人の逃げ足は速い」ソ連軍の奇襲をよそに、民間人を見捨てて姿を消した日本軍と憲兵隊 #戦争の記憶
国内 社会
2024年08月14日
「軍機保持のため」と軍は憲兵隊と共に、民間人を見捨てて姿を消した――(他の写真を見る)
1945年8月6日、広島に人類史上初めて原爆が落とされる。日本の降伏は色濃いとみたのか、ソ連はその2日後、一方的に日ソ中立条約を破棄して宣戦布告し、日本の植民地だった朝鮮半島北部の市街地に侵攻した。一般市民も容赦なく戦火にさらされる中、日本軍の要塞司令部は「避難命令を出す必要はない」と明言。しかし、彼ら自身は秘密裏に「ある準備」を進めていた。
ttps://www.dailyshincho.jp/article/2024/08140611/?all=1

前回の戦争の主犯、皇室や瀬島隆三や岸信介は本当に大事なこと、なぜ戦争が起きたかを話さないまま逃げ切った。
だが今回は私が逃がさない。
そのためにここまでやってきた。
きっちり詰める。
本当の「日本人の敵」は外国ではない。
この国の「内側」にいる。
孝明天皇の暗殺とすり替えも含め、すべてを開かすときがきた。

81名無しさん:2025/06/11(水) 10:20:41
2024年10月1日〜
214 : 名無しさん 2024/10/16(水) 19:09:38
●非暴力かつ文化的なナバテア人が造ったヨルダン ペトラ遺跡 / 謎の文明を解き明かす『ナバテア文明』 ウディ・レヴィ 著を読む
>>中東への旅に一時期とてもハマり、その都度ヨルダンには立ち寄った。中でもナバテア文明(Nabataeans)の首都であったヨルダン南部のペトラ(Petra)の遺跡は印象的で、付近のワジラム/ワディラム砂漠と共に2度ほど訪問している。
このペトラ遺跡には、とても魅力ある遺跡群が砂漠のど真ん中に拡がっており、不思議かつ興味深いのだが、良きガイドブックになかなか出会えなかった。
それが近年急速にペトラの研究が進んだらしい。ご紹介する書籍 『ナバテア文明 』ではペトラ遺跡だけでなく、この遺跡群を建築したナバテア人の類いまれなる思考方法や技術力などを深く知ることができる。ペトラや同時代のクムラン/死海文書に興味がある方やヨルダン、イスラエルを旅する人には強くお勧めしたい一冊である。
● 謎の多いナバテア文明の巧妙な戦略
このペトラにあるナバテア人の遺跡は、映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』のクライマックスで遺跡のひとつのファザードだけが写り有名となった。しかし、これは広大な遺跡群のほんの一部であることは知られていない。また、ナバテア文明は碑文も多く、文字文化はあったのだが、自分の文化や歴史を書き残さず、800年頃のイスラムの侵入で忽然と姿を消してしまったことから謎の多い文明と言われている。
断崖絶壁の細いくねる道を歩いた先に見えるエル・ハズネ(岩窟墓) @ Petra
ナバテア人は元遊牧民族で、紀元前3世紀にころに突然現れた。ナバテアとは「水を掘る人」を意味するアラマイ語で、降雨量の少ない砂漠地帯にシスティーン(水槽)を作る技術を持っていたと言う。この技術が戦いで大いに役に立つ。平和を志向する彼らは相手軍勢を砂漠に誘い込み、困窮した相手に水の提供を申し出で引き分けに持ち込むのだ。
その様子をしたためたギリシャ時代の歴史書があり、ナバテア人の台詞がふるっている。
「何の望みと目的があって我々と戦うのか。我々は水も穀物もワインも、貴方に役に立つすべての他のものもない砂漠に住んでいる。我々は奴隷として生きることを望まないから、他の人々が重んじるあらゆるものが欠乏する国、砂漠で生きることを選んできた。だから、我々を害することなく立ち去ることと。我々が与える贈り物(水)の見返りとして、貴方の部隊を撤退させ。これからはナバテア人を友人として考えることを訴える。たとえ、あなたが望んでも、水も食料もなしに貴方はこの国に数日以上とどまることはできないし、我々に別の生活を強いることもできないからだ。」
● ナバテア人の高い技術力
そんな遊牧民の彼らも紀元前1世紀くらいから定住をし始め ペトラの首都建築が進む。長年砂漠の遊牧の民だったので扱うことのなかった石を、今度は上手に用いて独特の建造物を造る。割れやすく重く遊牧の民に不向きだった陶器をも製作しだす。そして驚くことに砂漠に花の咲き乱れる庭園をつくるなど農業も始めるし、ワインもふんだんに造った。
遊牧生活から定住化し農業化が進むにつれて、共にする家畜の変化も興味深い。最初はロバだったが荷物を多く運べるラクダへ、次はラクダから農業で役立つ馬へと変化したようだ。通商を生業とした彼らはラクダを多用し繁殖させていたが、農業をするようになってからは馬の飼育でも名を馳せたらしい。
その通商もダイナミックだった。3日に1度、水を与えればよかったラクダを数千頭引き連れ、広大な砂漠のあちこちに造った水槽の助けを借りながら、アラビア南端から地中海までの大きな交易網を、10週間かけて旅をしたとある。当時の造船技術では、紅海北部は強い風に対応する船が造れず、このような通商隊の陸路運送に頼るしかなかったらしい。

82名無しさん:2025/06/11(水) 10:21:15
2024年10月1日〜
215 : 名無しさん 2024/10/16(水) 19:21:57
>>そんな通商の傍ら、ナバテアの国庫は大いに潤い、定住化によって農業でも彼らは成功する。ワイン造りの為の巨大な圧搾場の遺跡もあり、彼らの造るワインは各国で相当の評判になったらしい。
付近は大砂漠と荒野である。ただ、砂漠地帯だからと言って雨が降らない訳ではない。ナバテアのあったネゲブ砂漠近辺では、冬季に限られるが年間100ミリの雨は期待できたようで、ネゲブ砂漠では水の欠乏で渇いて死ぬよりも溺死する人のほうが多いとある。表面が硬い土壌では雨水が沁みこまず、一度雨が降ると洪水になりやすかったらしい。以前ペトラで観光客が洪水に見舞われたニュースがあったが、こういう訳だったのだ。
● 興味深いナバテア人の宗教観
定住化とナバテアへのキリスト教の浸透はちょうど時を同じくしたようで、この時代はキリストの生誕に前後する時代でもあった。本書ではナバテアと隣国のユダヤの国の比較が興味深い。
自由を重んじるナバテアは、多様で柔軟、隊商交易をおこなっていたので事業における文書のやりとりもあり、全体的に識字能力も高かったとある。そもそも遊牧の民なので首都は要しながらも実は土地への執着はない。宗教上の神も特定の場所に結びつけることがなかったという。つまり、神殿などをあまり造らなかった。
一方、立法の民でもあるユダヤ。ラビなど限定された人が文字を司り、次世代への伝承も彼らが担い、文字による伝承を重視した。また、宗教上の生け贄の儀式も神殿の中で一般に隠されて祭司の面前でだけおこなわれた。人の目にもつく郊外の高い山頂、野外の祭壇で生け贄の儀式をしたナバテアとは大違いである。
生け贄の儀式で使われた祭壇(High Place of Sacrifice)
そして、ナバテアは元来のペルシャやヘレニズムの宗教とも共存しつつも平和裡にキリスト教もとりこみ、あげくローマの属国にも円滑に納まった。キリスト教ともローマとも大揉めに揉めたユダヤとの違いは顕著だ。
ペトラには円形劇場などローマの影響下の遺跡も多く残る
ナバテアは、伝統を変えずに維持することや伝統を伝承することに意味を認めない。伝統的なものは、つねに新しい発展のための出発点とし、開放的で可変的な文明だったとまとめているのが印象的だ。
以上、久方ぶりの旅の楽しい復習とあいなった。専門的な用語も多く、万人に勧められる本ではないが、ペトラや同時代のクムラン/死海文書に興味がある方、ヨルダン、イスラエルを旅する人は多くの興味深い視点を与えてくれる書籍であると思う。
尚、本書のあとがきに面白い記述がある。
ユダヤ教を研究する為に必要な言語:ヘブライ語、アラマイ語、ギリシャ語、アラビア語、イディッシュ語、ラディノ語、ユダヤアラビア語、それにツールランゲージとして英・独・仏語が加わる。ナバテア研究には上記ラディノ語の代わりにラテン語とペルシャ語となる。実際「古代への情熱」を記したシュリーマンなどは語学の達人だったとある。考古学者、恐るべしである。
難解な本で、時に退屈なところもあったが、こんな書籍を日本語の1択の私のような人間が読めることに感謝せねばならない。
ttps://jtaniguchi.com/%E3%83%8A%E3%83%90%E3%83%86%E3%82%A2%E4%BA%BA-%E3%83%A8%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%B3-%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%A9%E9%81%BA%E8%B7%A1-%E3%83%8A%E3%83%90%E3%83%86%E3%82%A2%E6%96%87%E6%98%8E/

ここ数年中東を見てきたが、バーレーン、ヨルダン、カタール、レバノン、UAEなど中東各国は古代ナバテア文明のように「基本的には交渉で解決する→全面戦争は避けたい平和主義」で、敵を作らないよう気をつけていたのが印象的だった。
中東のイスラム教徒=過激な狂信者というイメージは、一部のイスラム原理主義教徒を取り上げて作られたイメージ。

83名無しさん:2025/06/11(水) 10:27:33
2024年10月1日〜
216 : 名無しさん 2024/10/16(水) 19:52:40
●ヨルダンのペトラで「非常に貴重な」秘密の墓を発見
2000年前の地下遺跡の発見は、ペトラの起源に関する長年の疑問を研究者が解明する手助けとなる可能性がある。(ファイル/AFP)
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14 Oct 2024 08:10:16 GMT9
主任考古学者が「まれな」発見と称賛する中、12体の遺骨と数百点の出土品が回収される
発見により古代アラブ社会に関する新たな手がかりが得られる可能性がある
アラブニュース
ロンドン:考古学者がヨルダンのペトラにある秘密の墓で、人骨と数百点の出土品を発見したとタイムズ紙が報じた。
2000年前の地下遺跡の発見は、古代都市の起源と建設者に関する長年の疑問を解明する手がかりとなる可能性がある。
ペトラの宝物殿の地下にあるこの墓からは、保存状態の良い12体の遺骨と、青銅器、鉄器、陶器の遺物が数百点発見された。
この発見を行った米・ヨルダン合同の考古学チームは、映画『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』などにも登場する有名な建造物の下で作業を行った。
この墓はユネスコ世界遺産の中心部に位置していることから、社会的地位の高い住民が依頼して建てられたと考えられている。
アメリカン・センター・フォー・リサーチのエグゼクティブ・ディレクターで主任考古学者のピアース・ポール・クリースマン博士によると、発掘作業が継続されるにつれ、さらに数百点の品々が発見される見込みである。
「ペトラの秘宝」という名称は、初期の説でファラオの財宝が埋蔵されていると考えられていたことに由来するが、今日では紀元前9年頃から西暦40年頃までナバタイ王国を統治したアレタス4世が建造した墓であると考える研究者が大半である。
この説は最新の調査結果によって裏付けられた。考古学者たちは、発見された墓は宝物殿よりも古いものであると考えている。
クリースマン氏は、鉱物の粒子が最後に日光に晒された時期を追跡する発光年代測定法を用いて、隠された墓を紀元前1世紀のものだと特定したと語った。考古学者たちは、最初に地中レーダーを使って墓を発見した。
その中身が発見されることはまれな出来事である。ペトラでは長年にわたり数多くの墓が発見されているが、そのほとんどは空であり、何世紀にもわたって何度も使用されていた。
「ペトラで人間の遺骨が残る墓が見つかることはまれです」とクリースマン氏は言う。「ですから、見つかった場合は非常に貴重な発見となります」
ナバタイ文明に関する最初の歴史的記録は、紀元前312年にさかのぼる。彼らは、アレキサンダー大王の元将軍で後継者であったアンティゴノスによる侵略を撃退した。アンティゴノスは、マケドニア帝国の大部分を継承していた。
「彼らは歴史の記録に登場し、その後100年以上が経過して再び彼らについて書かれた文章が現れる頃には、彼らはすでに成熟した社会を築いており、今日私たちが知るようなペトラが建設されていた」と、クリースマン氏は語った。
初期のナバタイ社会についてはほとんど知られていないが、古代の記録によると、貴族と一般人のナバタイ人の墓にほとんど違いがないことから、その文明は非常に平等主義的であったことが示唆されている。
クレアスマン氏は、ペトラの墓の発見は、古代のアラブ社会、食事や栄養状態などに関する新たな手がかりを提供してくれる可能性があると述べた。
「これは、この地域が共有する過去の歴史について、より深く理解する手助けとなるでしょう。ナバタイ人は、人々が団結してこそ機能する多文化的な交易社会でした。彼らから現代の私たちに何かを教えてもらえるかもしれません」と付け加えた。
ttps://www.arabnews.jp/article/middle-east/article_131622/
イエスを輩出した可能性があるユダヤ教エッセネ派、クムラン宗団は洞窟に住んでいたというが …。平等主義、戦争を避ける平和主義のところが似ている。
縄文海進、縄文人も墓に違いがなく平等な社会だった。


民主主義を始めたギリシャ、大陸に新しく作られたアメリカはナバテア文明ににた新しいものを取り入れてそれを改善・昇華して、違う新しいものを創造していくタイプの国だった。
だからトランプ大統領以降、アメリカが中国共産党・ロシア帝国のような現人神をメシアとして崇拝して議論を行わない絶対王政・権威主義国家になっていき、思想の柔軟性や可変性を失っていく現象に心を痛めている。

84名無しさん:2025/06/11(水) 10:38:32
【速報】アメリカと中国が貿易問題めぐり枠組み合意 20時間近い閣僚級協議の末に
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6/11(水) 9:13配信

TBS NEWS DIG Powered by JNN
アメリカと中国の貿易問題をめぐる閣僚級協議で両国が基本的な枠組みで合意に至りました。アメリカ側は問題視していた中国によるレアアースの輸出規制が解決するとの見通しを示しています。

【画像で見る】“トランプ関税”何%なら日本の輸出企業は乗り切れる?【Bizスクエア】

ロイター通信によりますと、ロンドンで2日間にわたって行われた閣僚協議の後、中国の李成鋼商務次官は貿易に関する枠組みで合意したと明らかにしました。

それぞれの首脳に報告するとしています。

アメリカのラトニック商務長官も、先月、スイスで両国が合意した内容を実行する枠組みに合意したとしています。

ラトニック長官は合意が実行されれば、アメリカ側が問題視していた中国のレアアースの輸出規制は解決するとの見通しを示しています。

今回の協議にはアメリカ側はベッセント財務長官、ラトニック商務長官、グリア通商代表が、中国側は何立峰副首相や経済分野を担当する王文濤商務相らが出席し、ブルームバーグ通信によりますと、2日間で20時間近く協議を行ったということです。
TBSテレビ

85名無しさん:2025/06/11(水) 11:36:51
核廃絶訴えた米国家情報長官 「たった1発で、数分で…」脅威強調
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コメント8件
6/11(水) 9:21配信


フィリピンのマルコス大統領と会談したギャバード米国家情報長官=マニラで2025年6月2日、ロイター
 ギャバード米国家情報長官は10日、広島を最近訪問して被爆の実相に触れたことを明かし、核兵器を廃絶する必要があると主張する動画をX(ツイッター)に投稿した。「核の破滅の崖っぷちに最も近づいている」との現状認識を示し、「私たち市民が声を上げ、狂気に終止符を打つ必要がある」と主張した。核超大国である米国の現職閣僚が核兵器への反対を公に表明するのは極めて異例だ。

【写真】被爆3日後の惨状…記者が撮った40枚

 ギャバード氏は約3分半の動画の冒頭、最近広島を訪れ、「1発の原爆によって引き起こされた想像を絶する惨禍の傷痕が残る、その街の中心部に立った」と語り出した。訪問について「私が目にしたもの、耳にした物語、そして今も心に残る悲しみを言葉で表現するのは難しい。この経験は私の中で永遠に生き続けるだろう」と述べ、強く印象に残ったと明かした。

 動画では、1945年の原爆投下直後の街や被爆者の映像などを流しながら、被害の甚大さや原爆のもたらした影響の深刻さを説明。「長崎も同様の運命をたどった」などと語った。また、被爆者らが極度の火傷、放射線被害などの「痛み」を数十年にわたって抱えてきたと紹介し、被爆者らによって描かれた絵画について「絵画が伝える苦痛と喪失感は写真そのものよりもはるかに強烈だった」などと感想を話した。

 現在の核兵器の威力は当時とは比べものにならないほど強く、「たった1発で、たった数分間で数百万人を殺す可能性がある」と指摘。使用されれば「核の冬」が訪れ、生態系全体を破壊するとも強調した。
そのうえで、「政治エリートや戦争推進派は、核保有国間の恐怖と緊張を軽々しくあおっている」と主張し、「核による惨禍を恐れることなく生きることができる世界を目指さなければならない」と呼びかけた。ただし、トランプ政権としてどう核軍縮に取り組むのかなどについては述べなかった。

 ビデオが撮影された時期は不明。米メディアによると、ギャバード氏は先週、ジョージ・グラス駐日大使とともに在日米軍基地を訪問したという。

 ギャバード氏は米領サモア出身で、元々は民主党員。2013年から21年までハワイ州選出の連邦下院議員を務め、20年大統領選に向けた民主党候補指名争いに参戦したこともある。しかし、下院議員を退任した後は保守寄りになり、24年に共和党入りした。【ワシントン西田進一郎】

86名無しさん:2025/06/11(水) 12:08:13
200年前、19世紀までは中国清王朝とロマノフ王朝が世界で一位か二位かを競う金持ちだった。
中国やロシア帝国よりも、欧米のキリスト教徒が経済的に豊かで軍事力が強くなれたのは、ひろく人材を登用する普通選挙制度と議会制度を導入し、法治にして、国民の識字率をあげ、研究機構に投資をしたから。
今のアメリカは成功の理由を忘れ始めた。
共和党ニクソン大統領以来、他国にも経済的な拠点を持ちタックスヘブンを使うようになった共和党の富裕層は、自分たちユダヤ資本家の懐に入るお金を増やす方法〜
いかにすればアメリカ政府に納税しないですむか、
どうすれば頭が弱い者を騙して、金をむしるための投資詐欺を規制する法案をなくせるか
(リーマンのあと民主党政権は行き過ぎた投機や投資詐欺を禁止しようといろんな金融規制を作った)
にしか政治的な関心がないし、
民主党は、少数派や移民から票を得るために前科を重ねた犯罪者だろうが、凶悪犯だろうが救済しろ、という。
人間の本能にまつわる逸脱(不倫・贈賄収賄など)すべての違犯について厳罰を求める完璧主義の極右と、
歴史を遡って当時のことを裁いて、起きたこと自体を【なかったこと】にしようとする完璧主義の極左
世界中がまるでイスラエルだ

87名無しさん:2025/06/11(水) 12:17:05
イスラエルを作った宗教右派のユダヤ人は馬鹿だから
【侵略戦争と民族浄化をしたナチスと日本=絶対悪】
に設定すれば
同じことをパレスチナ人にしているイスラエルもいつか裁かれる
と気づかなかった。
今になって朝鮮と欧米の知識人たちが、我々が頼れるのは実力がある日本とドイツだけだと泣きわめいているが…
そんなの知るか!

88名無しさん:2025/06/11(水) 13:09:10
トランプ大統領がLAに軍を送ったわけは…「政策失敗から大衆の視線をそらせるため」
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6/11(水) 10:39配信

 ドナルド・トランプ米大統領が異例にもロサンゼルスのデモに軍隊を投入した背景には、「内部の敵」を作り支持率を引き上げようとする政治的思惑があると、海外メディアが一斉に分析した。世界を相手にした貿易交渉でこれといった成果をあげられなかったトランプ大統領が、支持層の視線を「移民問題」にそらせようとしているということだ。

 今回の事態は、トランプ政権が6日からカリフォルニア州ロサンゼルス一帯で移民者の取り締まりを強化したことがきっかけになった。この過程で移民税関調査局(ICE)に対する抗議デモと衝突が発生したことを受け、トランプ政権は州政府の反対にもかかわらず、8日に州防衛軍を投入したが、これはむしろデモがさらに広がる契機になった。

 外交・経済面で明確な成果のないトランプ政権が「政策失敗やイーロン・マスク氏との対立から大衆の視線をそらせるため、デモを利用している」(英紙ガーディアン)というのが、大方のメディアの見解だ。ニューヨーク・タイムズは「この状況はドナルド・トランプ大統領が望むすべての要素を備えている。トランプ大統領の主要議題(移民)をテーマに、民主党が強い州で、政敵と繰り広げる戦いだ」と指摘した。BBCは、トランプ大統領が軍の投入を指示した後、8日朝に「州防衛軍が立派な仕事を成し遂げた」と称賛する文をすぐに載せた時、実際には軍人たちはロサンゼルスに到着もしていない状態だったことを取り上げ、「このように迅速に対応したのは、トランプ政権がこのような戦いに備えてきただけでなく、強く望んできたことを示している」と皮肉った。
ならば、なぜよりによってロサンゼルスなのだろうか。カリフォルニア州、その中でも特に大都市であるロサンゼルスは、移民者数が多く、民主党の支持が強い、いわゆる「ブルーステート」(民主党を象徴する青にちなんだ言葉)地域だ。移民者に対する強硬な取り締まり政策に協力しない「聖域都市(sanctuary city)」政策を展開し、トランプ政権に強く対抗したところでもある。その上、カルフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は有力な民主党次期大統領選候補であり、「革新のアイコン」として浮上している。

 トランプ大統領は、デモ隊が「極左派」だとし、デモを止められなかった州政府を「無能な指導者」と批判するとともに、民主党との対立構図を強める政治的枠組み作り(フレーミング)に乗り出した。保守支持層の結集を図る一方で、社会的安定を重視する中道層に訴えようとする思惑だ。ニュート・ギングリッチ元下院議長は、「これ以上明らかなことはない。一方は法を執行して米国人を保護しようという立場であり、もう一方は不法滞在者と不法行為者を擁護する立場」だと述べ、トランプ大統領側に立った。

 暴力デモへと飛び火すればするほど、トランプ大統領にとっては有利だ。ホワイトハウスはメキシコの国旗を持ったデモ隊を「暴徒」と描写し、トランプ大統領と共和党の強硬な移民政策を正当化する「象徴的場面」として活用している。すでにメキシコの国旗を持ったデモ隊が警察と対峙したり、燃える車の周辺でパフォーマンスをしたりしている様子を撮ったドローン撮影の映像が、ソーシャルメディアとマスコミを通じて広がっている。

 革新系メディアのアトランティックは「トランプ大統領は国民に対する武力の使用を正当化できる大衆的不安を渇望しているようだ」として、ロサンゼルスの状況が混乱すればするほどトランプ大統領は「強い指導者」のイメージを固める一方、これまでの政治的問題を覆い隠せると分析した。
ニューサム州知事は8日、ロサンゼルス・タイムズなどのメディアに電子メールを送り、「大統領は感情を刺激し、反応を誘導しようとしている。彼らは暴力を望んでいる。 それが政治的に有利だと考えている」とし、デモ隊に向かって「彼らが望む姿を見せてはならない」と呼びかけた。

チョン・ユギョン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

89名無しさん:2025/06/11(水) 13:38:29
「トランプ・ジュニアは韓国系米国人のトラウマを利用するな」 LA韓国人会が声明
6/11(水) 11:45配信


(写真:朝鮮日報日本語版) ▲イラスト=UTOIMAGE
 米ロサンゼルス(LA)韓人会は9日に声明を出し、トランプ大統領の長男であるトランプ・ジュニアが最近の抗議行動と関連して「1992年のLA暴動当時の韓人自警団」に言及したことを批判した。大統領の長男であるトランプ・ジュニアは前日自らのSNS(交流サイト)に、韓人とみられる男性が建物の屋上で銃を持つ写真を掲載し「ルーフトップ・コリアン(屋上の韓人)を再び偉大に」と書き込んだ。1992年当時、韓人らは自警団を結成して暴動に対抗したが、この事実を思い起こさせる書き込みはLA市民に「抗議行動に対抗して自らを守れ」と呼びかけたとも受け取られ、波紋が広がっている。

【韓国系米国人のトラウマ】トランプ・ジュニアが投稿した1992年LA暴動当時の韓人自警団の写真
 韓人会は声明で「現職大統領の長男であり、1500万人のフォロワーを持つインフルエンサーでもある彼の行動は、薄氷を踏むような今のこの時期に大きなリスクをもたらしかねない」「韓人のトラウマをいかなる目的であれ絶対に、絶対に利用しないよう強く求める」と訴えた。さらに「トランプ・ジュニアは33年前のLA暴動当時のルーフトップ・コリアンに言及し、今回の事態をあざ笑うような投稿を行った。これは軽率に見える」とも指摘した。
1992年の暴動当時、過剰な鎮圧を行った白人警察官らが無罪判決を受けたため、黒人らは白人が多く住む地域の途中にあるコリア・タウンで無差別略奪など暴動を起こした。とりわけ警察が撤収した地域では治安が事実上の空白状態だったため、韓人らは自警団を結成するしかなかった。銃を手に商店などの屋上で見張りに立ち、暴徒の侵入に備えた韓人らは「ルーフトップ・コリアン」と呼ばれた。

 米国の保守系掲示板などでは大規模な抗議行動が起こるたびに、韓人社会のトラウマである1992年のLA暴動がミーム(流行コンテンツ)のように取り上げられている。ただし各地で散発的な抗議行動が起こっている今の状況と、一部の都市が事実上無法地帯となった92年当時を比較できないとの指摘も相次いでいる。ニューヨーク・タイムズ紙は「今も続いている不法移民取り締まり反対デモと、過去のLA暴動は混乱と危機のレベルが比較できないほど異なる」「今の抗議行動は怒りを移民当局にのみ向けている。他の住民は巻き込まれていない」との見方を示した。
ワシントン=金隠仲(キム・ウンジュン)特派員

90名無しさん:2025/06/11(水) 13:42:13
トランプ氏、「反乱法」発動を検討 LAに正規軍配備へ
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6/11(水) 9:01配信


米ロサンゼルスで、不法移民取り締まりへの抗議デモが続く中、非致死性武器を構える警察官(2025年6月9日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は10日、カリフォルニア州ロサンゼルスで不法移民摘発への抗議デモが続いているのを受け、軍の治安維持権限を拡大する「反乱法」の発動に改めて言及した。

動画:トランプ氏派遣の州兵がLA到着、移民摘発抗議活動に対応

6日から続いている抗議デモに対応するため、ロサンゼルスには州兵約4000人に加え、正規軍である海兵隊700人が派遣される予定。トランプ氏はこの日、反乱法発動の意思を問われた際、「反乱があればもちろん発動する。様子を見よう」と語った。

米国法は、反乱がない限り、軍隊を警察力として使用することを大幅に制限しているが、トランプ氏が実際に反乱法を発動し、国内の法執行にも正規軍を自由に動員するようになるのではないかとの見方が広がっている。

ミズーリ大学のフランク・ボーマン教授(法学)はAFPに対し、トランプ氏は「まず州兵を投入し、次に海兵隊を動員するために非常事態宣言を使おうとしている」と指摘。トランプ氏は全面的な危機状態を誘発させ、その対応として極端な措置に訴えることを狙っているとの「疑念」があると述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

91名無しさん:2025/06/11(水) 14:16:54
破壊活動を起こして地域の治安を乱す移民
vs
移民の暴動を制圧して治安を回復する警察
という構図にしたい勢力がいる。

1905年、警察署を襲撃する曰比谷焼き討ち事件が起きた
→戒厳令が出された
1923年、関東大震災の最中、流言飛語により疑心暗鬼が広まりパニックになった
→戒厳令が出された
その後、515事件・226事件と、戒厳令が出る度に
日本では原理主義的な思想や軍国主義がひどくなっていった。

アメリカの敵国は、アメリカでパニックを起こして掌握しようとしている。
今アメリカにいる移民たちは、抗議活動をやめて地域の人々と和解して欲しい。
人種差別も民族差別も、アメリカに移民した側が受け入れるしかない。
自分が生まれた土地を離れ他人の土地に移住するなら、自分たちのこれまでのやり方を捨てて【郷に入っては郷に従え】をしないと、必ず戦争になる。
嫁ぐ側が【郷に入っては郷に従え】をしていると、いつしか嫁ぎ先で味方が増えていって、自分のやり方も最終的には認めてもらえるようになる。
合理的な欧米近代教育を受けた雅子さまの考え方は間違っていなかったが…。
雅子さまは日本の【加害者の歴史】や周りの国の情緒を深く考えず、皇室に嫁いですぐに【ヨーロッパの王族と同じように外交官として活躍したい】と言い出したから、先の戦争で【皇室のために】と死んでいった人への配慮がないと反発を招いた。
あの戦争を起こした国のトップは全員変わったのに、昭和天皇だけは生き残った→戦争に駆り出された人々の中には、最高責任者が責任をとらないことに対する恨み(感情)が残っていた。
宮内庁は昔ながらの統治術を知っていたから、戦後はなるべく皇族の露出を控えさせていたが、あとからきた民間からあがったお妃さまたちは競ってスターになりたがった。
これはアメリカの移民も同じであとからきた移民が、先にアメリカにきた移民に一定の敬意を払っていればここまで対立しなかった。
だが極端な左派がやり過ぎて、奴隷制度が廃止される前のアメリカの歴史に遡って糾弾し全否定したから、奴隷制度をなくした人々〜共和党〜もムキになってだんだん攻撃的になってしまった。

92名無しさん:2025/06/11(水) 14:45:13
【唯一無二にして絶対の存在】【皇帝=神の代理人】
をとる一神教と皇帝制度では、新しい体制・王朝ができると
前の王朝が築いたものを全否定して破壊する
→文化や資本の蓄積ができない
→【破壊→創造→破壊→創造】で同じこと(戦争)を永遠に繰り返すはめになる

【陰陽和合=維持】とは…
【これまで築いた伝統文化に、新しい文化を積み重ねる→アウフヘーベンする】
【現在の主流A】と【アンチA】のどちらか片方ではなく、新しく【B】を作る

善悪、白黒を極端にはっきりさせたがる原理主義者
→【古い体制=絶対悪】【新しい体制=絶対善】にする

【新しい体制=絶対善】にすれば、
前の王朝を倒して、現在作られた新しい王朝の正統性が確立できる
だが【新しい王朝】を作る度に【前の政権を絶対悪】にしていく思想を採用すると、前の政権が残した遺産までも根刮ぎ排除し、全否定するはめになる
→前の政権が残した長所までもが使えなくなってしまう。
→文化や資本の蓄積ができない
→常にスタート地点にいる

白か黒かの過度な単純化の欠点は、馬鹿になること

93名無しさん:2025/06/11(水) 15:23:42
その昔、イスラム原理主義組織のタリバンがアフガニスタンにある古代仏教遺跡を破壊した時、なぜそんな酷いことを…と不思議だったが…。
イスラム教は預言者ムハンマドの逝去の後、
ムハンマドとはじめの妻ハディージャとの間にできた娘ファティマとその娘婿のアリー、そして夫妻の子供たちを支持する派閥(シーア派)
ムハンマドがハディージャの死後に迎えた妻アイーシャを支持する派閥(スンナ派)
とで戦争が起きた。

2012年に統一教会を率いてきた開祖・文鮮明が死去した
→2015年から跡目争いが始まった
文鮮明の妻の韓鶴子(教祖の配偶者)→中国→世俗主義
vs
文鮮明の息子の文亨進・文国進(教祖の息子)→ロシア→原理主義

イスラム教でも預言者ムハンマドの死後に
【ムハンマドの妻アイーシャを担ぐスンナ派】
【ムハンマドの娘婿アリーを担ぐシーア派】
が争い、スンナ派が勝ったように、
今回も【文鮮明の妻・韓鶴子派】が【文鮮明の息子・文亨進派】に勝った?のかも?

これが今世界各地で起きているイデオロギー対立、放火テロ、不穏な戦争の原因なら…
我々、多神教文化圏にいる世俗派の平民にとってはとんでもないとばっちりだ。
イスラエルを作った安保理常任理事国が全部悪い

94名無しさん:2025/06/11(水) 15:48:53
トランプ氏、不法移民取り締まり反対デモに「外敵に侵攻された…LA解放する」
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6/11(水) 14:14配信


10日(現地時間)、米国陸軍創設250周年を記念してノースカロライナのフォート・ブラッグ陸軍基地で演説をするドナルド・トランプ大統領。[写真 AP=聯合ニュース]
米国のドナルド・トランプ大統領は10日(現地時間)、ロサンゼルス(LA)で起きている不法移民者取り締まり反対デモを外敵による侵攻と規定し、強硬対応方針を明らかにした。

【写真】LA連邦庁舎前でデモ隊と対峙中の州防衛軍と警察

トランプ氏はノースカロライナ州フォート・ブラッグ陸軍基地で行った演説で「米国の都市が外国の敵に侵攻されて征服されるのを許さない」と話した。トランプ氏はカリフォルニアで起きている事態を平和と公共秩序、国家主権に対する全面的攻撃とみて、外国の旗を掲げた暴徒が米国に対する侵攻を持続していると主張した。

また、カリフォルニア州知事とLA市長を無能だと批判し、彼らがトラブルメーカーや扇動家、反乱主義者を雇用して連邦法を無効にしようとしていると指摘した。彼らが犯罪侵入者などの都市占領を助けているとも主張した。

トランプ氏は連邦法執行官を保護するために州防衛軍と海兵隊をデモの現場に派遣した決定を改めて擁護した。「数世代にわたる陸軍の英雄たちが遠い地で血を流したことは我が国が侵略と第3世界式の無法に破壊されるのを見るためではなかった」と強調した。

LAデモ隊がレンガとハンマーで壊した歩道ブロックを警察に投げ、火炎瓶で車両を燃やすなどの行為を行っているとし、彼らを防弾服と顔面保護装備を着用したプロのデモ屋だと描写した。トランプ氏は「彼らは動物であり、他国の旗は誇らしく手にするが、星条旗は燃やすだけ」と話し、星条旗を燃やした人は1年間監獄に入るべきだと警告した。トランプ氏はLAが一時最も清潔で安全で美しい都市の一つだったが、現在は国際犯罪組織と犯罪ネットワークが統制するゴミの山になったと主張した。統制されなかった移民が混乱と機能障害、無秩序を招き、これは欧州国家でも発生する現象だと指摘した。続いて「LAを解放して自由で清潔で美しい都市にする」と明らかにした。
トランプ氏は暴力を鎮圧して法と秩序を直ちに回復するためにすべての資源を動員すると話した。州知事が州防衛軍の要請電話を7〜8日先送りしたとしても待つつもりはなく、都市が燃えるところを座視しないと強調した。

一方、この日トランプ氏のフォート・ブラッグ訪問はワシントンDCで開かれる陸軍創設250周年記念軍閲兵式など一連の行事の始まりを告げるものでもある。14日はトランプ大統領の79回目の誕生日だ。トランプ氏は戦争で勝利しても祝わなかったが、これからは祝うだろうとし、陸軍の250年の歴史を賛える週間になると話した。

ホワイトハウスのプール記者団によると、トランプ氏は演説に先立ち約40分間、ハイマース(HIMARS)発射、特殊戦作戦、600人規模空輸部隊員の落下傘降下など米軍の戦闘力を示すデモンストレーションを参観した。

フォート・ブラッグは米軍最大規模の基地で、陸軍特殊戦司令部本部が置かれ、グリーンベレーや空輸師団など高度に訓練された部隊が駐留している。この基地は米国南北戦争当時の南部連合将軍の名前にちなみ、2023年バイデン政府時期に「フォート・リバティ」に改名されたが、トランプ氏就任後に元の名称であるフォート・ブラッグに戻された。

トランプ大統領はフォート・ブラッグだけでなくFort Pickett、Fort Hood、Fort Gordonなどバイデン政府の時に改名された基地の名称も元に戻す計画だと明らかにした。


世界遺産の大聖堂「損傷」 ロシアの攻撃原因とウクライナ
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6/11(水) 7:40配信


ウクライナ・キーウの聖ソフィア大聖堂=2022年12月(共同)
 【キーウ共同】ウクライナ文化情報省は10日、首都キーウ中心部にある世界遺産、聖ソフィア大聖堂の外壁の一部がロシアによる同日の攻撃の影響で損傷したと発表した。爆風や衝撃波が原因としている。内部に被害はないという。

 ユネスコによると、聖ソフィア大聖堂は11世紀の建造。1990年に世界遺産に登録された。2023年にはロシアの侵攻により爆撃などの危機にさらされているとして、存続が危ぶまれる「危機遺産」に指定された。

 ロシア国防省は10日、9日夜から10日未明にかけてキーウにある軍事産業施設や弾薬庫などを高精密兵器や無人機で攻撃したと発表した

95名無しさん:2025/06/11(水) 15:50:00
英、イスラエルの「共犯」になる恐れ 外務省職員300人超が懸念表明
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6/11(水) 13:01配信


英国のデービッド・ラミー外相(2025年5月12日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】パレスチナ自治区ガザ地区での紛争における「イスラエルによる国際人道法違反」をめぐり、英国が「共犯」になる恐れがあると警告する書簡を、英外務省の職員300人以上がデービッド・ラミー外相に送った。BBCが10日、報じた。

【写真】米、英など5か国によるイスラエル極右閣僚への制裁を非難

BBCによると、5月16日付の書簡は、英国がイスラエルへの武器売却を一部継続していることに疑問を呈していた。

BBCが引用した抜粋によると、書簡には「2024年7月、職員らはイスラエルによる国際人道法違反と、英政府の加担の可能性について懸念を表明した」と記されている。

さらに、「その期間に、イスラエルが国際法を無視しているという現実がより鮮明になった」として、人道支援要員の殺害、国際援助の制限、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸でのイスラエル人入植者による暴力行為を例に挙げた。

書簡は、英政府が武器輸出などを通じて「国際規範の侵食」に貢献してきたとも指摘している。

キア・スターマー首相率いる労働党政権は、国際法違反に使用される「リスク」を理由に、2024年9月にイスラエルに対する武器輸出許可350件のうち約30件を停止した。

さらに、ヨルダン川西岸の入植者を制裁対象とし、イスラエルとの自由貿易協定(FTA)交渉を停止した。
だが、イスラエルもアクセスできる運用国共通の在庫プールにF35戦闘機の部品を供給し続けている。

英外務省の報道官はAFPの取材に対し書面で、「本政権は発足当初から、ガザ紛争に関して国際法を厳格に適用してきた」と述べた。

BBCによると、英外務省の最高幹部2人が書簡に対し、署名した者が政策に同意できない場合は「辞職」することもできると回答。「これは名誉ある対応だ」と述べた。

この対応に職員らは衝撃を受けたという。

外務省報道官は、「現政権の政策を実行するのが公務員の仕事だ」「懸念があれば、それを表明できる制度が整っている」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

米ネブラスカ州で移民の大規模摘発、食肉工場 75─80人拘束
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6/11(水) 13:45配信


 6月10日、米国土安全保障省は、移民・税関捜査局(ICE)がネブラスカ州オマハの食肉工場を捜索したと発表、トランプ政権下で行われた職場への強制捜査としては同州最大規模になったと述べた。カリフォルニアで2020年3月撮影(2025年 ロイター/Lucy Nicholson)
Kanishka Singh Kristina Cooke

[ワシントン 10日 ロイター] - 米国土安全保障省は10日、移民・税関捜査局(ICE)がネブラスカ州オマハの食肉工場を捜索したと発表、トランプ政権下で行われた職場への強制捜査としては同州最大規模になったと述べた。

ドン・ベーコン連邦下院議員が地元メディアに明らかにしたところによると、75─80人が拘束された。

捜索されたのは食肉加工会社グレン・バレー・フーズの工場。同社は移民の就労資格について規則を順守しており、今回の摘発に驚いていると表明した。

同社のチャド・ハートマン社長はロイターに対し、工場では移民の就労資格を確認するため、連邦政府のデータベース「E-Verify」を使っていたと主張。捜査員にその旨を伝えたところ「システムが壊れていた」と告げられ、地元の下院議員に連絡するよう指示されたという。

同社長によると、ICEは偽証書類を所持していた107人を特定し、令状を取得した。

トランプ大統領は「不法移民の史上最大の強制送還作戦」を公約に掲げており、関係筋によると、政権はICEに対し拘束する移民の数を大幅に増やすよう要求している。

移民団体によると、ICEはカリフォルニア州ロサンゼルスでもホームセンター大手ホーム・デポの店舗のほか、衣料品工場や倉庫で移民を拘束。現地では週末に抗議活動が拡大した。

シンクタンクの米経済政策研究センター(CEPR)によると、米国の食肉加工工場で働く労働者の半数以上は移民。人権団体は今回の捜索を非難している。

96名無しさん:2025/06/11(水) 15:50:36
ロシア軍 ウクライナ各地に大規模攻撃 キーウにある世界遺産の大聖堂が一部損壊
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6/11(水) 13:45配信


テレ朝news
ロシア軍は、9日夜から10日にかけて、ウクライナ各地に大規模な攻撃を仕掛けました。

この攻撃で、首都キーウにある世界遺産の大聖堂の一部が損壊しました。

ウクライナ軍によりますと、ロシア軍は300機以上の無人機や7発の弾道ミサイルでキーウなど複数の都市を攻撃しました。

少なくとも、3人が死亡したということです。

ゼレンスキー大統領は、「ロシアによる侵攻後最大級の攻撃だ」としています。

ウクライナのトチツキー文化相は、爆風で世界遺産の聖ソフィア大聖堂の外壁が損壊したと明らかにしました。

「ロシア軍は、ウクライナのアイデンティティの核心を破壊した」と非難しています。

ロシア軍は、9日朝にも大量の無人機などでウクライナ各地を攻撃していて、激しさが増しています。
テレビ朝日報道局

ゼレンスキー氏、世界遺産の大聖堂損傷でロシアを非難
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6/11(水) 13:00配信


ウクライナのゼレンスキー大統領は毎晩のビデオ演説で、ロシアの攻撃により首都キーウの歴史地区にある世界遺産の聖ソフィア大聖堂が損傷したと非難した。写真はキーウで5月撮影。(2025年 ロイター/Thomas Peter)
[キーウ 10日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は毎晩のビデオ演説で、ロシアの攻撃により首都キーウの歴史地区にある世界遺産の聖ソフィア大聖堂が損傷したと非難した。

11世紀に建造された同大聖堂の外部が一部崩落したという。

「本当に歴史を知っていて、キリスト教を知らないわけではない全ての人々にとっては、聖ソフィアへの損傷や破壊の脅威でさえ絶対に容認できないことだ」と語った。

その上で「しかし、ロシアにとっては違う。(無人機の)シャヘドと赤いボタンに狂っている。大惨事こそが彼らの存在意義なのだ。彼らは何も生み出さず、何も残さない」と述べた。

ウクライナのトチツキー文化相は、聖ソフィア大聖堂を「全ウクライナの魂」と表現。「(ロシアは)われわれのアイデンティティーの核心を再び攻撃した」と語った。

97名無しさん:2025/06/11(水) 17:21:34
山口北部で謎の地震活動 震度1未満、2月から3600回超 専門家疑問
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6/8(日) 10:45配信


微小な地震が続く、直径約10キロの地域にある萩市役所むつみ総合事務所=山口県萩市で2025年6月6日午後2時7分、小澤優奈撮影
 山口県北部の直径約10キロの地域で2月から微小な地震活動が続き、専門家も「なぜ地震が起きているのかわからない」と首をひねっている。6月2日までに観測された地震の回数は3640回。地震の規模を示すマグニチュード(M)は最大でも2・3で、震度1以上は観測されていない。

【図解・写真】南海トラフ地震、あなたの街の被害想定は?

 下関地方気象台によると、最初は2月1日午後10時43分、萩市北部の深さ38キロで発生したM0・1の低周波地震だった。以降、最も浅い部分で23キロ(M2・3)、最も深い部分で40キロ(M0・6)の深さの間で発生している。

 場所は、萩市と阿武町の境界付近の直径約10キロの地域に限られ、3、4月は萩市側、5月からは阿武町側での発生が多くなっている。発生頻度は3月に比べると5月以降がやや増えているという。目立った活断層はない場所で、北側に奈古断層、南側に地福断層があるが発生場所からはやや離れている。

 同気象台の植田伸吾・南海トラフ地震防災官は「深さ10キロ程度の場所での微小な地震は全国で見られる。今回の地震はそれより深い20〜30キロで起きており、本来は地震が起きないところ。過去20年間、この地域で地震は発生しておらず、なぜこんなことが起きるのかわからない」と話す。

 地震調査研究推進本部地震調査委員会は5月13日に「山口県の地震活動の評価」を発表。「2月から山口県北部で微小地震活動が始まり、地殻の下部である深さ25キロから30キロ程度でまとまった活動が継続している」と説明し、「この地震活動が始まって以降、わずかな地殻変動が生じている可能性がある」と述べるにとどめている。

 下関地方気象台はこの地震について「地震への備えを改めて確認してほしい、としか言えない」と話している。【山本泰久】

米国家情報長官、広島訪問後に「戦争屋」を非難
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6/11(水) 11:19配信


トゥルシ・ギャバード米国家情報長官(2025年3月25日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】トゥルシ・ギャバード米国家情報長官は10日、広島を訪問したことを明かし、「戦争屋」たちが世界を核戦争の瀬戸際に追い込んでいると警告した。

【写真】マーシャル諸島、国連に米核実験の謝罪要求 ビキニ環礁などで67回

ギャバード氏は具体的に何を懸念しているのかを明らかにしなかったが、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナを支援する欧米諸国に警告を発する中で、核戦争の脅威を繰り返しちらつかせている。

元下院議員で、過去にロシアに対する見解を批判されたこともあるギャバード氏は、世界初の核攻撃の残酷な映像と、広島平和記念資料館で物思いにふける自身の姿を映した動画を投稿した。

ギャバード氏は「広島に甚大な破壊をもたらしたあの1発の爆弾(の威力)は、今の核爆弾に比べれば取るに足らないものだ」「今の核兵器はたった1発でも、ほんの数分で数百万人の命を奪う可能性がある」と主張。

「きょう、私たち(人類)がかつてない核による絶滅の瀬戸際に立たされる中、政治エリートや戦争屋たちは、核保有国間の恐怖と緊張を軽々しくあおっている」「おそらく、自分と家族は、一般人が利用できない核シェルターを利用できると確信しているからそうしているのだろう」と続けた。

ギャバード氏は、国家情報長官というよりは活動家にふさわしい口調で、「だからこそ、私たち国民が声を上げ、この狂気に終止符を打つよう要求しなければならない」と述べた。

ギャバード氏の広島訪問は、世界で唯一の戦争被爆国である日本への原爆投下から80年の節目の年に行われた。

1945年8月6日、米国は広島にウラン原爆を投下して壊滅的な被害をもたらした。爆発と被爆の影響で同年末までに14万人が死亡した。

米国はその3日後、長崎にプルトニウム原爆を投下。同年末までに、約7万4000人が死亡した。

米国は広島・長崎への原爆投下について、一度たりとも謝罪していない。【翻訳編集】 AFPBB News

98名無しさん:2025/06/11(水) 17:22:04
プーチンの資金源だったのに…「このままでは米中と共倒れ」原油の安売りを強いられるロシアの窮状
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6/11(水) 7:17配信


2025年6月4日、モスクワ郊外ノボオガリョボの大統領公邸で、ビデオ会議を通じて政府メンバーとの会談の議長を務めるプーチン大統領 - 写真=SPUTNIK/時事通信フォト
■3年ぶりに1%の利下げを行ったロシア中銀

 ロシア中央銀行は6月6日、政策金利を1%ポイント引き下げ、年20%にすると決定した(図表1)。利下げはおおよそ3年ぶりとなる。足元でインフレの加速にピークアウトの兆しが窺えることに加えて、年明け以降は通貨ルーブルの相場が着実に持ち直していることから、高金利を緩和できる環境にあるとロシア中銀は判断したようである。

【図表を見る】ロシアに現れた「窮状のサイン」

 とはいえ、政策金利が20%である一方で、消費者物価が前年比10%程度だから、両者の乖離は10%ポイント程度と、依然として大きい。消費者物価の上昇率を大幅に上回る金利を2年ほど続けた結果、ロシア中銀はようやく、わずかながら金利を下げるという判断を下すことができたわけだ。こうした状況は、本質的には金融緩和とはいえない。

 現にエリヴィラ・ナビウリナ中銀総裁は、ロシア経済を「全速力で走る自動車」に例えて、引き続きロシアのインフレリスクを注視し、その制御の必要性を訴えている。確かに今回、ロシア中銀は政策金利を引き下げたが、これが金融緩和の始まりではなく、あくまで景気や物価のオーバーヒートを抑制する必要があるという認識を示している。

 当のロシア経済は停滞色を強めている。2025年1〜3月期の実質GDP(国内総生産)は前年比1.4%増と、24年10〜12月期(同4.5%増)から成長が大きく鈍化した。生産は軍需関連が堅調だが、民需関連が軟調である。一方で、消費も前年割れが視野に入る状況であることから、景気は成長率のイメージ以上に悪化していると判断される。
ここで景気に配慮して大幅な利下げを行うと、ナビウリナ総裁が指摘するように、インフレに歯止めが利かなくなる恐れがある。景気低迷の主因は民需の不調にあるが、その民需は軍需による圧迫を受けている。つまり軍需向けのモノやサービスの生産が優先される環境で民需を刺激すれば、インフレが需給の両面から促されて、大惨事となる。

99名無しさん:2025/06/11(水) 17:22:37
■原油相場の下振れ、輸出も輸入も足踏み

 国内で生産できない民需向けのモノは輸入で補えばいいが、その輸入もまた足踏みが続いている(図表2)。つまりロシアの輸入は、2023年後半から四半期で700億米ドル台、年間だと3000億米ドル弱のテンポで横ばいとなっている。輸入品には軍需品も多く含まれているため、国内で不足する民需品のどの程度カバーできているか不明だ。

 ではなぜ輸入は足踏みしているのか。技術的には、欧米による金融・決済面からの締め付けが大きいと判断される。一方で、そもそも輸出が、原油相場の低迷を受けて停滞しており、それも輸入の制約になっていると考えられる。ロシアは基本的に、石油やガスといった化石燃料を輸出し、それで得た外貨でモノを輸入する経済であるためだ。

 原油相場の軟調の直接的な理由は、最大の需要家である中国の景気低迷にある。加えて4月以降は、いわゆる「トランプ関税」に伴う不確実性が、原油相場を下振れさせた。こうした状況の下で、国際価格より安価に取引されているロシア産原油にはさらなる価格下落圧力がかかっているため、ロシアの輸出は厳しさを増している模様である。

 軍需による民需の圧迫を和らげるために、ロシアは輸入を増やして総供給を増やしたいところだ。しかし輸出が不調であれば、外貨を稼ぐことができないため、輸入の拡大に制約がかかる。現在のロシアの輸入の不調は、民需の「弱さ」を反映するのではなく、民需を犠牲にするロシア経済が抱える構造的なぜい弱性を示すものだといえよう。
■景気失速も停戦交渉の理由の一つに

 6月2日、ロシアとウクライナは前月に続いて、トルコ最大の都市イスタンブールで停戦に向けた直接交渉を行った。新たな捕虜交換などで合意したものの、停戦に向けた具体的な話は、前回と同様に、今回もまとまらなかった。しかし、この停戦に向けた交渉は、もともとはロシアのウラジーミル・プーチン大統領が呼び掛けたものである。

 プーチン大統領としては、米国の仲介が期待できないことに加えて、欧州と米国の関係がトランプ関税を巡って悪化していることなどに鑑みて、ロシアに有利なかたちでの停戦に持ち込みたいという思惑があるのではないか。ロシア経済が余力を失っていることも、プーチン大統領がこのタイミングで停戦交渉を持ちかけた理由の一つだろう。

100名無しさん:2025/06/11(水) 17:23:09
特に原油価格の下振れで、ロシア政府は予算を実質的に組み直す必要に迫られている。このまま原油価格が軟調に推移すれば、政府は、膨張する軍事費を国債の発行で賄わなければならない。とはいえ、国債を引き受ける民間の投資家は限定的だから、結局はロシア中銀が買い支えることになる。そうなれば、金融面からインフレとルーブル安が加速する。

 それでも、経済運営の統制を強めれば、ロシアはウクライナとまだまだ戦える。一方、その選択は国民の生活に多大な犠牲を強いるため、プーチン大統領としても渡りたくない橋だろう。戦争が3年以上も続いていることもあり、国民の不満が募っている。経済と政治の両面で、できるだけ早期での停戦を、ロシアも実現したいところだろう。
■経済成長が“歪み”の証左

 洋の東西を問わず、戦時期において進む軍需による民需の圧迫であり、その結果としてのインフレの対処は、継戦能力を維持するうえで最も優先すべき政策目標となる。国民生活を強く圧迫するため、国内で内乱が生じ、戦争が不可能となりかねないためだ。歴史的に革命を経験しているだけ、ロシアはこの展開に対してナーバスといえよう。

 こう考えていくと、ロシア中銀のナビウリナ総裁が、金融緩和に対して極めて慎重な姿勢を保つ理由も頷けるところである。ようやく物価や通貨に安定の動きが出てきたとはいえ、これらも消費者物価上昇率の10%ポイント以上の金利を設定し続けて、なんとか実現した経済的な成果だ。戦争が続く以上、ロシア経済は常に暴走しかねない。

 そもそもロシアでは、ウクライナとの戦争が始まって以降、政府と中銀の予測を上回り続ける経済成長が記録されている。こうした状況をして、経済が堅調に推移していると居評価を下す論者もいたが、基本的には軍需の膨張に伴う“歪”な経済成長である。要するに政府と中銀は、ここまで戦争が激化するとは考えていなかったのだろう。

 民需の強い圧迫を伴う以上、そもそも不健全であるし、持続可能性も高くはない。中銀は今年の経済成長率が1〜2%増と、グローバルな景気の減速もあり、昨年の4.3%増から低下すると予想している。それでも今年の成長率が中銀予測を大幅に上回るようなら、それはロシア経済にとって、活況よりも悲鳴を物語る数字になるのではないか。

 (寄稿はあくまで個人的見解であり、所属組織とは無関係です)

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土田 陽介(つちだ・ようすけ)

101名無しさん:2025/06/11(水) 17:24:36
「敵の味方の敵は味方」宗派対立があるはずなのに…イランがハマスのスポンサーになる理由 村上和巳が『中東紛争』(黒井文太郎 著)を読む
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6/11(水) 6:12配信


『中東紛争 イスラム過激派の系譜からガザ危機・シリア革命の深層まで』(黒井文太郎 著)星海社新書
 現在進行形の世界の“火薬庫”といえば、ウクライナと、イスラエルを中心とする中東だが、日本の報道では中東はウクライナの陰に隠れがちだ。これは中東がわれわれの日常生活に必要不可欠な石油の最大供給地域にもかかわらず、欧米に比べ馴染みが薄い地域なのが最大の理由だろう。

 だが、中東地域の紛争を長く取材してきた私個人としては、もう1つ理由があると考えている。それは国、武装組織などプレイヤーが多過ぎるうえに、各プレイヤーの権謀術数が複雑に絡み合うからだ。実際、私自身もこの地域の情勢を一定程度理解できるようになるまで苦労した経験がある。

 その点で本書は、新書ながら、中東紛争の現在のトレンドとその起源まで、奥行きの深い情報で網羅した稀にみる概論書と言える。

 著者は国際テロ、国際インテリジェンスに関する著書を多数有し、テレビコメンテーターでも知られる軍事ジャーナリスト・黒井文太郎氏。若き頃は世界各地の紛争地に直接足を運んで取材を重ねた御仁である。

 本書で著者は中東紛争の主因として「宗教」「イスラエルの建国」「独裁者たちの蛮行」「イランの対外工作」の4つをあげるが、中でも紙数を割くのはイスラエルとイランである。現時点の中東紛争がイスラエルとガザ地区のハマス、レバノンのヒズボラ、イエメンのフーシ派といった武装勢力との戦いであり、これら武装勢力のスポンサーがイランであることを考えれば必然と言える。とくにヒズボラの創設から現在までのイランによる組織構築や軍備・戦略戦術の提供という関与の過程が詳述されている。
多少の事情通は、このうちハマスとイランの関係を“異質”と感じるかもしれない。イスラム教内では従来から多数派のスンニ派と少数派のシーア派との宗派対立があり、ハマスは前者、イランは後者の信徒が多数だからだ(ちなみにヒズボラとフーシ派はシーア派組織である)。

 ハマスとイランはなぜ結託しているのか。この謎について本書は、イスラエルによるハマス構成員のレバノン追放を契機にヒズボラとの接点が生まれ、スンニ派が多数を占める中東湾岸諸国からハマスへの支援の減少をイランが巧みに利用してハマスに接近した、と解説する。情勢変化に応じた「呉越同舟」の成立であり、「敵の敵は味方」「敵の味方の敵は味方」と、この地域では野合が起こることを著者は指摘している。

 その意味で私個人が中東紛争を読み解く上で要注意なファクターをさらに付け加えるならば、日本などと比べものにならない「建前」。中東で現地人がメディアに向けて語る言説は、ウソと紙一重の建前である。それを少しでも看破したいならば、膨大な公開情報を収集して各勢力の「本音」を読み解いた本書は必須とも言える。

くろいぶんたろう/1963年、福島県生まれ。軍事ジャーナリスト。専門は各国情報機関の動向、国際テロ、中東・北朝鮮情勢。著書に『イスラムのテロリスト』『プーチンの正体』『工作・謀略の国際政治』他多数。


むらかみかずみ/1969年、宮城県生まれ。ジャーナリスト。医療、災害・防災、国際紛争を取材。近著に『二人に一人がガンになる』。
村上 和巳/週刊文春 2025年6月12日号

102名無しさん:2025/06/11(水) 17:30:03
まさか警官が「記者を狙った?」...LAデモ取材の豪リポーターが警官の「弾」で負傷、カメラが捉えた「発砲の瞬間」
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6/10(火) 18:10配信

トランプ米大統領の移民強制捜査をきっかけに激化する抗議デモ。オーストラリア人記者の「被弾」に大きな波紋が──


(写真はイメージです)Markus Spiske-Unsplash
6月7日、ロサンゼルスで激化する抗議デモの中、オーストラリア人記者ローラン・トマシが、警官の発射した弾で負傷した。全米で広がる抗議の背景には、ドナルド・トランプ大統領による移民強制捜査がある。

【動画】警官が「記者を狙った?」...LAデモを取材中の豪リポーターが警官の「弾」で負傷、カメラが捉えた「発砲の瞬間」

報道の自由や、デモ現場で取材を行う記者の安全が国際的に懸念されるなか、警察が「致死性の低い兵器(less-lethal munitions)」を記者に向けて使用したことは、アメリカの法執行機関のメディアに対する強硬姿勢を浮き彫りにした。

6月6日に実施された一連の移民捜査をきっかけに発生したロサンゼルスでの大規模な抗議。これを受けてトランプ大統領は、カリフォルニア州知事ギャビン・ニューサムの反対にもかかわらず、州兵を連邦政府の支配下に置き、ロサンゼルスへ派遣した。

被弾したトマシ記者は「9News Australia」の米国特派員。7日の夜、ロサンゼルス中心部付近で発生したデモ参加者と武装した警官隊との衝突の様子を取材中に「致死性の低い弾丸」を撃ち込まれた。

「致死性の低い兵器(less-lethal munitions)」とは、ゴム弾、催涙スプレー、催涙ガス、電気ショック兵器などを指す。

「9News」は声明で「ローラン・トマシはゴム弾に被弾した」と発表。「ローランとカメラマンは無事であり、今後もこの一連の出来事を伝える重要な取材を継続する」としている。
オーストラリア首相もトランプに抗議?

この一件は、抗議活動の最前線で取材を行う記者たちが直面する危険を改めて浮き彫りにするとともに、社会に不可欠な情報を伝える彼らの役割の重要性を強調するものだ。

オーストラリア外務貿易省(DFAT)の報道官は、「在ロサンゼルス総領事館は、抗議活動中に負傷したオーストラリア人と連絡を取っており、必要に応じて領事支援を提供する準備がある」と述べた。

一方、アンソニー・アルバニージー豪首相には、トランプ大統領に対して「緊急の説明」を求めるよう要請している。

現地では州兵が動員されて警察の支援にあたっており、ロサンゼルスの主要な交差点では装甲車や軍の人員が確認されている。

近年、ジャーナリスト保護委員会(Committee to Protect Journalists)や国境なき記者団(Reporters Without Borders)などの団体は、抗議活動中に報道関係者を標的とした暴力が増加しているとして、アメリカを警告対象に挙げている。

ジャーナリスト保護委員会が2024年に発表した報告書によると、アメリカ国内での報道関係者への攻撃は、2023年から2024年にかけて50%以上増加。暴力やオンラインでの嫌がらせ、法的圧力、さらには警察による直接的な攻撃など、記者たちは多様な脅威に直面している。

また国境なき記者団も、抗議デモを取材中の記者に対する逮捕や暴力を非難し、法執行機関に対し、すべての報道関係者の権利を尊重し保護するよう強く求めている。

103名無しさん:2025/06/11(水) 17:30:35
そもそも、なぜデモは起きたのか?

ロサンゼルスでの抗議デモは、移民・関税執行局(ICE)による市内での強制捜査をきっかけに発生した。

緊張が高まる中、トランプ大統領は2000人の州兵を動員し、反乱法(Insurrection Act)を発動することなく、連邦の権限で彼らを国家指揮下に置いた。ギャビン・ニューサム州知事の意向を無視したかたちだ。

市内中心部では、武装した警察と州兵がデモ参加者の排除に投入された。当初は「平和的」な抗議行動だったが、一部の群衆が道路を封鎖し、器物損壊行為に及んだことで緊張が激化した。

警察当局は、公共の安全を脅かす事態(物的損害や警官の負傷など)を理由に、強硬な対応へと転じたと説明している。しかし、現場に居合わせた市民やメディアが撮影した映像からは、報道関係者を含む人々への過剰な武力行使について疑問の声が上がっている。

トマシ記者の負傷についての調査が始まる中、オーストラリア政府は外交ルートを通じて事件の詳細確認を進めていると報じられている。

ロサンゼルス市警(LAPD)は、トマシ記者が標的とされたのか、それとも偶発的に被弾したのかについて、現時点では公式コメントを出していない。
ダン・コディ

104名無しさん:2025/06/11(水) 19:30:16
2024年10月1日〜
315 : 名無しさん 2024/10/23(水) 11:46:35
トランプ政権に仕えた多数の米軍幹部、再選に警鐘 
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10/22(火) 16:42配信


トランプ氏の質疑応答に耳を傾けるマティス米国防長官(当時)=2018年10月
(CNN) 共和党の大統領候補であるトランプ前大統領が選挙当日に「内なる敵」に対処するため米軍を使うべきだと示唆したことで、トランプ氏が再選され、最高司令官になった場合、米軍に要求する可能性のあることについての懸念が再燃した。

写真特集:米空軍、多彩な保有機の数々

そして、トランプ氏について最も明確に警鐘を鳴らしたのは、トランプ氏に仕えた軍幹部らだ。

マーク・ミリー元統合参謀本部議長は、ジャーナリストのボブ・ウッドワード氏の新著「戦争」の中で、トランプ氏は「この国にとって最も危険な人物だ。根っからのファシストだ」と語った。

17日に公開されたザ・ブルワークのポッドキャストでウッドワード氏は、トランプ政権で国防長官を務めたジェームズ・マティス氏から受け取ったトランプ氏に関する電子メールについて触れた。メールにはミリー氏がウッドワード氏に伝えた評価に同意すると書かれていたという。メールの主旨は「脅威は大きいので、脅威を軽視しないようにしよう」というものだった。
トランプ氏は長きにわたり、軍に対して少年のような関心を抱いており、第2次世界大戦のジョージ・パットン将軍とダグラス・マッカーサー将軍を崇拝していた。10代の頃はニューヨークにある軍隊式の寄宿学校での生活を楽しんだ。
そうした関心にもかかわらず、トランプ氏はベトナム戦争への従軍を避けるため、何度も徴兵延期を申請した。

大統領に就任すると、トランプ氏は有力な将官らを入閣させた。国防総省のトップには退役した四つ星将軍のマティス氏を任命し、同じく退役した四つ星将軍のジョン・ケリー氏を首席補佐官に任命した。大統領補佐官(国家安全保障担当)は三つ星将軍のマイケル・フリン氏とハーバート・マクマスター氏だった。

トランプ氏は軍の壮観さと儀式を愛しており、在任中、ワシントンでロシア式の大規模なパレードを開催するよう働きかけた。結局、パレードは実現しなかった。
トランプ氏は軍と友好的であるものの、退役した軍幹部らはトランプ氏を好まなかった。本当の「内なる敵」はトランプ氏だと考えている人物さえいるようだ。

マティス氏は4年前、アトランティック誌に「ドナルド・トランプは私の生涯で初めての、米国民を団結させようとしない大統領だ。団結させようとするふりさえしない。むしろ我々を分断しようとしている」と声明を出した。

同様にケリー氏は昨年、CNNに、トランプ氏は「我々の民主主義制度、憲法、法の支配を侮辱するだけの人物だ」と語った。

105名無しさん:2025/06/11(水) 19:31:08
2024年10月1日〜
316 : 名無しさん 2024/10/23(水) 11:54:27
マクマスター氏は、トランプ政権で働いていた頃の回想録「At War with Ourselves(原題)」で、トランプ氏が2020年の選挙で敗れた後、同氏の「エゴと自己愛が大統領の最高の義務である『憲法を支持し擁護する』という誓いを放棄させた」と述べている。

11年にオサマ・ビンラディン容疑者殺害を担った統合特殊作戦コマンドを変革したスタンリー・マクリスタル氏は3週間前、ニューヨーク・タイムズ紙に寄稿。ハリス副大統領に投票するのはハリス氏の「人格」のためだと述べている。寄稿文にはトランプ氏に対する評価は記されていないが、同氏はトランプについて「不道徳」で「不誠実」だと発言したことがある。

ビンラディン作戦を率いたウィリアム・マクレイブン大将は20年、ワシントン・ポスト紙にトランプ氏について寄稿。「大統領のエゴと保身が国家の安全保障よりも重視されると、悪の勝利を阻止するものは何も残らない」と述べた。

マイク・マレン元統合参謀本部議長は20年6月初め、アトランティック誌に、警察によるジョージ・フロイドさん殺害に抗議していた平和的なデモ参加者が「強制的かつ暴力的に」ホワイトハウス周辺から排除されるのを見て「うんざり」したと記した。
これほど多くの軍幹部から非難を浴びた米国大統領は他に思い浮かばない。
だからといって「トランプ氏の」将官たちの中にファンがいないわけではない。トランプ氏の在任中、筆者が勤務する研究機関ニュー・アメリカは、退役および現役の三つ星以上の将官によるトランプ支持と不支持の公式声明をまとめた。その結果、トランプ氏を批判した将官は支持者の約5倍にあたる255人で、トランプ政権を支持する将官は54人だった。

トランプ氏のファンの1人は、ペンス前副大統領の国家安全保障担当補佐官を務めたキース・ケロッグ氏だ。ウッドワード氏の新著には、今年初めにイスラエルのネタニヤフ首相と「秘密裏に」会談したケロッグ氏が登場している。ケロッグ氏は訪問後、トランプ氏に「彼らは停戦に応じるつもりはない」と伝えた。

ケロッグ氏はトランプ政権下で辞任せず、更迭もされなかった数少ない上級補佐官のひとりだ。トランプ氏への長年の忠誠を考えると、同氏が11月に勝利すれば、ケロッグ氏は何らかの上級職に復帰する可能性が高い。
トランプ氏が選挙に勝った場合、来年1月20日まで最高司令官にはなれないため、同氏がFOXニュースに示唆したように、選挙日に米軍に何かを命じることはできない。しかし、トランプ氏が再選された場合、従順な国防長官を従えて最高司令官になれば、望むことをほぼ何でも国防総省に命令できる。トランプ氏に仕えた軍幹部らは、それを厄介な見通しだという。

本稿はCNNのピーター・バーゲン氏による分析記事です。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c24332f00e26ebff2cf34f630906abba21e351c8

イスラエルのネタニヤフは、アメリカ軍をイランとの戦争に巻き込もうと画策している。
イランでも、アメリカでも、イスラエルでも、政府や軍の中にはこの戦争に反対している人がいる。
有権者が正面戦争に反対する声をあげれば、戦争に否定的な彼らも力を得られる。

ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1727711557/302-401

106名無しさん:2025/06/12(木) 11:47:54
トランプ氏復帰後、米国の好感度が急落 世界調査
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6/12(木) 9:43配信


米ホワイトハウス南庭で、記者と話した後に立ち去るドナルド・トランプ大統領(2025年6月9日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ドナルド・トランプ大統領の復帰以来、米国のイメージは世界の多くの地域で急激に悪化しており、トランプ氏の人格と政策の両方に低い評価が下されている、と米調査機関ピュー・リサーチ・センターが11日に発表した。

24か国の成人2万8333人を対象とした調査では、24か国のうち15か国で米国の好感度が低下したことが明らかになった。

トランプ氏は、長年にわたり軽蔑し移民問題で圧力をかけてきた隣国メキシコで最低の評価を受けた。メキシコの回答者の91%が、トランプ氏が世界情勢に関して正しいことをするとは信じていないと答えた。

「米国の51番目の州になるべきだ」とのトランプ氏の挑発を受ける隣国カナダでもメキシコと同様、大多数の人がジョー・バイデン氏が大統領だった昨年は米国に好意的だったが、現在は否定的に見ている。

米国に対する見方は欧州の大部分でも悪化し、特にウクライナの前線同盟国であるポーランドでの急激な低下が目立つ。これは、トランプ氏がウクライナへの支援を減らし、ロシアとの交渉による解決を模索しているためだ。

調査では、対象となったすべての国で平均して大多数が、ウクライナ、ガザ、移民、気候変動などを含むトランプ氏の主要な国際政策のすべてに反対していることがわかった。

回答者の80%がトランプ氏を「傲慢(ごうまん)」と呼び、誠実だと評価したのはわずか28%だった。

ガザ戦争で同盟国から強力な支援を受けているイスラエルは、米国に対して好意的な意見が最も多く、83%だった。【翻訳編集】 AFPBB News

107名無しさん:2025/06/12(木) 12:44:21
そりゃ日本が見捨てられるわ…中東における「日本離れ」を加速させている犯人の正体
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6/12(木) 7:02配信
Photo:PIXTA
 故田中角栄氏の功績により、かつての中東には親日の国が多くありました。中東戦争の際、アメリカからのイスラエル支援の要請を突っぱね、日本は戦争に加担せず中立の立場を貫いたことで信頼を得たのです。ところが、この2年間で中東での日本の評価は中国や韓国、インドに抜かれ、4位に転落……。なぜ、日本は信頼されなくなってしまったのでしょうか? このままでは、中東諸国から石油が入ってこなくなる日が来てもおかしくないのです。
【この記事の画像を見る】
※本稿は、石田和靖著『第三世界の主役 「中東」 日本人が知らない本当の国際情勢』(ブックダム)の一部を抜粋・編集したものです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/32bbf0986e4f8f316b8eb58c84538e24cc25a0e5?page=1

サウジアラビアを支持する石田和靖氏は浅慮だ。日本人は徳川から領地を守り抜いた真田昌幸の子孫だ。日本は手を打ってある。だから、ロシアプーチン大統領、サウジアラビア皇太子、イスラエル・ネタニヤフ首相の繰り人形・トランプ大統領のアブラハム合意の再建を求める襲撃に抵抗できた。
安倍晋三首相と岸田外相は、イランのチャバハル港とインドのハンバントタ港を海路で結ぶインドの首飾り構想を作って、イランの核合意を作った
→だがプーチン大統領が擁立したトランプ大統領が、2018年5月、イランの国際社会への復帰を目指した核合意を日本の制止を無視して一方的に破棄→日本の面子は丸潰れに。
【イラン国内の対外強硬派を抑えてまで核合意を結んだのに、アメリカ・日本に裏切られた…】と怒ったイランは【イラン→アフガニスタン→中国】という【陸のシルクロード】を作って、イランが安定して他国に石油輸出できるよう鉄道敷設の計画をスタートした→2025年イランと中国を結ぶシルクロードが完成した。
シリアの大統領を、中国と険悪なアラウィ派のアサド大統領から、トルコと同じスンナ派のシャラアに変えたのは日本だ。
シリアがシーア派(ロシア)から、スンナ派(中国・トルコ)になれば【カタール→イラク→シリア→トルコ→ヨーロッパ】へと【天然ガスの道】ができる】
→ヨーロッパはロシアによるガスピタン脅迫に怯えなくてすむ(ロシアからの天然ガスを止められたくなければ、ソ連時代のようにロシアの属国になれ、というロシアの脅しに屈しないですむ)
カタールは、政治に関係なく安定してガスを売りたい
ヨーロッパは、政治に関係なく安定してガスを買いたい
経済に関わる天然資源を武器にして、言うことを聞かないとガスを売らない、と取り引き相手を脅すロシアのやり方に世界中が辟易していた。
ロシアのプーチン皇帝の主張・イデオロギー(ロシア教)に賛同するか賛同しないかで、これまではスムーズにできた商売の契約(天然資源売買)を止めたり始めたり、ロシア側が一方的に操作できるというなら、世界中が【ロシア・プーチン教】に改宗されてしまう。
やなこった。
だから【宗教・イデオロギー】と【商売】を切り離すため【クモの巣】を作ることにした。
ロシアのイデオロギーに従い属国になるガスは無料、ロシアのイデオロギーに従わない国はガスを売らないか有料というロシアプーチン大統領の【経済を武器にするやり方】をやめて、イデオロギーは関係なく、交わした契約を履行することを重視していこう、同じ宗教でも違う宗教でも、相手との契約を守る人を優先するようにしよう、と変えた。
2025年5月のトランプ大統領中東歴訪で、サウジアラビアによるアメリカへの投資(アメリカへの上納)金額が一番少なかったのは、シンプルにロシアとサウジアラビアとイスラエルには、もう金がないから。
サウジアラビアが無駄遣いするのを横目に、日本と中国とイランとウクライナは無駄にならないよう有効に金を回している。
ロシアより圧倒的に少ない要員で超大国ロシアに抵抗しているSBUのマリウク長官のように、どうすれば限られた資源を無駄なく効率的に使えるか、将棋の【持ち駒】で考え抜いた。
2025年6月1日、ドローンという【歩】が、ロシア領内で強力な【と金】になった。
ウクライナはロシアに比べて人口・お金がない→貧乏→【必要は発明の母】。
ロシアが完全に【侵略】を諦めてくれれば、ウクライナの攻撃は止まる。
もしロシアが無理矢理ウクライナを併合できたとしても…こんなに強引なやり方で併合すればウクライナ人によるテロ(レジスタンス)は、ロシアが滅亡するまでなくならないだろう。
軍事力で異国を占領できたとしても、必ず独立運動をするものが現れる。
強大な軍事力で世界一の領土を誇ったモンゴル帝国も、最終的には地方から独立運動・反乱が起きて今のように分裂した。
ロシアはもうウクライナ侵略を諦めろ。
ウクライナから引いたら、世界は誰もロシア領内には手を出さない。

108名無しさん:2025/06/12(木) 13:20:59
今のロシアとプーチン大統領の思想は【大日本帝国】【皇国・皇民化】と似ている。
日本は日清戦争・日露戦争の対価として台湾と朝鮮半島を占領。
それは後のアジアの独立運動指導者(シンガポールを建国したリクアンユー、インドのガンジー、フィリピンのマニュエルロハス、アギナルド)からも否定的な評価をされている。
オランダに植民地支配されていたインドネシアを日本軍が占領して、日本が敗戦したあとインドネシアが欧米から独立を勝ち取ったのは事実だが【日本は悪いことをした】と80年言われてきたし、ウクライナ侵略をするロシアを見ると、やっぱりあのときの日本は間違っていた、と感じる。
軍事力でなく、経済で世界と友好関係を築いていきたい。
戦前の日本のように他国・異文化に自国の思想まで強要する国になれば、今のロシアのように【改宗か、死か】【コーランか、剣か】を迫る怪物になって他国に嫌われてしまう。

109名無しさん:2025/06/12(木) 13:33:53
米 ロサンゼルス 夜間外出禁止令に違反 200人以上逮捕
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6/12(木) 8:04配信

不法移民の取り締まりに抗議するデモが続くアメリカ・ロサンゼルスで、夜間の外出禁止令に違反したとして200人以上が逮捕されました。

【動画】現場の様子は?

ロサンゼルスのバス市長は10日、抗議デモの一部が暴徒化している状況を受けて、市の中心部を対象に午後8時から翌朝6時までの外出禁止令を出しました。

しかし、夜になっても一部のグループが規制された地域から退去しなかったことから、警察が身柄の拘束に乗り出し、200人以上を逮捕しました。

テレ朝News
バス市長は11日の会見で、「暴力や破壊行為を行う人は、移民の権利を支援しているわけではない」と非難しました。

そのうえで「暴力行為や外出禁止令違反に対する逮捕は州兵ではなく地元警察が行った」と述べ、トランプ大統領が行った州兵の派遣は「必要ない」とする認識を改めて示しました。

夜間の外出禁止令については「必要に応じて継続される」としています。
テレビ朝日報道局

110名無しさん:2025/06/12(木) 14:34:36
30年前に予告されていた戦争

2022年9月2日
ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトでロシアのウクライナ侵攻について書いたものを、全6回で再掲載しています。最終回は1998年に刊行され、今年「緊急復刊」された中井和夫『ウクライナ・ナショナリズム 独立のディレンマ』(東京大学出版会)の紹介です。(公開は2022年6月2日。一部改変)


キーウの独立広場に展示された、ドンバス地域で戦うウクライナ兵の写真(2015年9月@Alt Invest Com)
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ロシアによるウクライナ侵攻から3カ月がたったが、いまだに戦争終結のシナリオは描けない。プーチンは当初、数日で首都キーウを占領し、ゼレンスキー大統領を逮捕したうえで傀儡政権を樹立できると考えていたとされる。これが戦略的な大失態であることが明らかになって、いまは東部のドンバス地方に兵力を集め、支配地域の拡大を狙っているようだ。

もちろん、ウクライナが国土の割譲を受け入れるはずもなく、停戦の条件は少なくとも2月24日時点の境界線まで戻すことだろう。だがこれでは、プーチンにとって、これだけの犠牲を払ってなにも得られないことになり、権力の維持が困難になるのではないか。

ロシアへの経済制裁にともなう石油・ガスなどのエネルギー資源の高騰や、世界的な穀物不足により、中東・アフリカなど脆弱な国々の政治・社会が不安定化している。ドイツやフランスは早期に落としどころを見つけたいようだが、この状況を収拾する道はまだ見えない。

両国の関係はなぜこんなにこじれてしまったのだろうか。

ウクライナ問題はロシアのアイデンティティ問題

中井和夫氏はウクライナを含む旧ソ連圏の民族史・現代史の専門家で、1998年に刊行された『ウクライナ・ナショナリズム 独立のディレンマ』(東京大学出版会)が今回のウクライナ侵攻を受けて「緊急復刊」された。

本書は、1991年のソ連崩壊からウクライナの独立、ロシア・ベラルーシ・ロシアによるCIS(独立国家共同体)結成に至る時期に書かれたものを中心に、不安定なこの地域が今後、どうなるのかを論じている。

一読して思ったのは「ウクライナ問題とはロシアのアイデンティティ問題」であることと、現在の紛争は30年ちかく前にすでに予想されていたことだ。私は「構造的な問題はいずれ現実化する」と考えているが、これはその不幸な事例ともいえる。

本書の「おわりに」で中井氏は、「旧ソ連圏が抱えている民族問題で最も深刻なのは、ロシア連邦の外に住むロシア人の問題である」として、ウクライナには1200万人の「残留ロシア人」がいることを指摘している。そのうえでこう書いているが、現在のウクライナ侵攻を評したものだとしてもなんの不思議もない。

111名無しさん:2025/06/12(木) 14:40:52
ロシア人の多くがソ連解体後、ロシアが不当に小さくされてしまった、大国としてのプライドが傷つけられた、と感じはじめている、彼らのナショナリズムは傷つけられたのである。「傷ついたナショナリズム」は、失われたものを、民族の誇りを取り戻そうとする。「帝国復活」を叫ぶ排外主義的保守派が選挙で躍進するのにはこのような理由があり、基盤があるのである。

ロシア・ナショナリズムが強まり、帝国の復活が主張されると、すぐに問題にならざるを得ないのがロシア以外の地に「差別」を受けながら暮らしているロシア人の問題である。不当に苦しめられている在外同胞を救出せよという声がロシア・ナショナリストからあがるのは当然ともいえよう。そしてこの在外同胞救援は「イレデンティズム(本来ロシアの領土であるべき外国の領地を回収しようとする運動)」にすぐに転化する可能性が高いので、ロシア人の多く住んでいる近隣諸国との国境紛争になる可能性が充分にある。

ソルジェニーツィンが夢見た「聖なるロシア」の復活

1990年秋、在米ロシア人作家ソルジェニーツィンがソ連の2つの新聞(合計2650万部)に『甦れ、わがロシアよ〜私なりの改革への提言』を発表して大きな議論を巻き起こした。

1918年生まれのソルジェニーツィンは、スターリンを批判したとして1945年に逮捕され、強制収容所で8年の刑期を終えたあとカザフスタンに永久流刑された。フルシチョフの「雪解け」後に発表した『イワン・デニーソヴィチの一日』が国内でベストセラーになったものの、ブレジネフの時代になるとふたたび迫害され、1970年のノーベル文学賞受賞のあと、74年に国外追放された。ソ連体制下の強制収容所(グラーグ)の実態を告発した大作『収容所群島』はこの時期に書き継がれた。

ドイツ、スイスを経てアメリカに移り住んだソルジェニーツィンは、やがて西側の物質主義を批判するようになり、正教による「聖なるロシアの復活」というヴィジョンを語りはじめた。

ソルジェニーツィンの「提言」を中井氏は、「ソ連という国に未来はなく、ソ連を解体することでロシアを救わなければならない」として「帝国維持派」を批判、「ロシア建設派」を支持したものだと述べる。「植民地を失った日本が戦後発展したように、また帝政ロシア時代の領土であるポーランドとフィンランドを失ってロシアが以前より強国となったようにロシアは今非ロシアの11の民族共和国を彼らが欲しようと欲しまいとロシアから切り離さなければならない」とこの老作家は述べた。

112名無しさん:2025/06/12(木) 14:42:43
ソルジェニーツィンの構想する「新しいロシア」の建設にとって鍵となるのは「スラヴの兄弟」たち、すなわちウクライナとベラルーシだった。「ロシア、ウクライナ、ベラルーシの全員が、キエフ・ルーシという共通の出自をもっており、キエフ・ルーシの民族がそのままモスクワ公国を創ったのだ」とするソルジェニーツィンは、「血のつながっているウクライナを切り離そうとするのは不当な要求であり、残酷な仕業である」とウクライナの兄弟たちに「同胞」として呼びかけた。ロシアとウクライナとベラルーシのスラヴ三民族で「汎ロシア連邦」を形成すべきだとしたのだ。

それに対してユーラシア主義は、「ロシアがヨーロッパとアジアからなっており、スラヴ系諸民族とトルコ系諸民族、キリスト教徒とイスラム教徒から構成されている」とする。このロシア二元論では、ロシア帝国はかつてのモンゴル帝国の再現であり、ソ連時代の公式見解では、1917年2月のボリシェヴィキ革命によって解体に瀕していたロシア帝国がふたたびユーラシアの帝国として統合されたことになっていた。

ソ連が解体の危機に瀕していた1990年前後には、大ロシア主義と小ロシア主義が対立した。小ロシア主義者は、「ロシアは周辺の諸共和国に恩恵を施しすぎている、ロシアがロシアのためにその人的・物的資源を活用すればロシアはもっと豊かな国となる。ロシアは「帝国」から普通の「ロシア」に回帰すべきである」と主張した。だがこの現実主義は、93年にはロシアの歴史的使命を唱える「大ロシア主義」へと転換していた。「ロシアは本来大国であり、小さくなりすぎた。大国としての威信を傷つけられた」と感じるナショナリズムが、帝国再建の願望や独立した周辺諸国に対する「侮蔑と怒りの感情」とともに復活したのだ。

その意味でソルジェニーツィンの提言は、汎ロシア連邦からユーラシア主義につながるその後のロシアを予見したものといえるだろう。だがここで中井氏は、ユーラシア主義が成り立つためには「ロシア人もタタール人などアジア系民族もともに「ユーラシア人」としてのアイデンティを受け入れる必要がある」と述べ、それが虚構(空理空論)であることを指摘している。

113名無しさん:2025/06/12(木) 14:45:22
ロシアの外側に取り残されたロシア人

ソ連は100以上の民族からなる多民族国家だったが、民族間には明らかなヒエラルキー(序列)があった。ロシアを筆頭にウクライナなど15の民族共和国があり、1977年憲法ではその下に20の自治共和国、8の自治州、10の自治管区がつくられたが、これらを合計しても53にしかならず、半数の民族にはそもそも自治権が認められていなかった。

ロシア人はソ連では経済的な特権階層ではなかったが、ソ連邦を支え維持していくという「帝国意識」をもった「主導民族」とされた。ロシア共和国のいちばんの特徴は、ソ連時代に「ロシア共産党」がなかったことだ。同様に、民族共和国や自治共和国ごとに設立された内務省や国家安全保安委員会(KGB)も存在しなかった。「ロシア」と「ソ連」は一体化していたのだ。

そのことがよくわかるのが、ロシア人の周辺諸地域への大量移住だ。たとえばエストニアでは、1945年に2万3000人だったロシア人が89年には47万5000人になっている。この移住政策には、「民族・文化的に入り交じったロシア語を話す超民族的「ソヴェト人」の形成を促す目的があった」とされる。だがその結果は大きな社会的混乱で、エストアでも隣国ラトヴィアでも、この時期に移住してきたロシア人に国籍を付与せず、膨大な無国籍者を生み出したことが政治・社会問題になっている。

中井氏によれば、「ロシアのソ連への拡大」は1970年代半ばには逆転し、中央アジアではロシア系住民のロシアへの帰還が顕著になった。「ロシア人の「帝国意志」がしだいに失われるのに伴い、ロシア人の「辺境」進出も終わり、ロシア人は広義の「ソ連」から「ロシア」へ帰還しはじめた」のだ。

こうした人口動態の変化と、民族共和国や自治共和国における民族意識の高まりのなかで、その地域に暮らすロシア人たちは、自分たちが「外国人(Foreigners)」であることを意識させられるようになった。これが「残留ロシア人」で、ウクライナ東部のドンバス地方はその典型だ。ソ連崩壊はロシア人をソ連から「解放」したが、その代償として、ロシアの外に住むロシア人を「外国人」にしたのだ。

ドンバスにはドネツクとルハンスクの2つの州があるが、1990年時点で、ドネツクの44%、ルハンスクの45%がロシア人で、それに加えてドンバスのウクライナ人の34%がロシア語を母語だと答えた。この地域ではウクライナ独立を目指す民族運動は強い支持を得ていたわけではなく、かえってウクライナの「連邦化」を目指す動きが活発化した。これらの組織はドンバスの自治、独自の民警組織、ロシア語をドンバスの国家語とすることなどを要求した。

その背景には、独立後のウクライナにおけるウクライナ語公用化への反発がある。ソ連時代はロシア語が行政機関などで使われる第一言語とされていたのだが、それが「公務員はウクライナ語とロシア語の両方ができなければならない」とされ、一定期間内にウクライナ語とロシア語の両言語の習熟に失敗すると解雇されることになった。とはいえ、行政機関にいるウクライナ人は誰もがロシア語を話せたから、この政策がロシア語しかできないロシア人の排除を目的とするものなのは明らかだった。

114名無しさん:2025/06/12(木) 14:47:38
ドンバスに住むロシア人はこれを「強制的なウクライナ化」であり、自分たちの(ロシア人としての)アイデンティティを否定するものだと反発し、ロシア語とウクライナ語に同じ地位を付与する「ニ言語政策」を要求した。94年にはドンバスでロシア語を公用語とすることに賛成か反対かを問う住民投票が行なわれ、90%以上の圧倒的賛成で「二言語政策」が支持されたが、当時のクチマ大統領はこの住民投票を無効として拒否した。

115名無しさん:2025/06/12(木) 14:53:52
スターリンの民族浄化

ドンバスよりさらにやっかいなのは、2014年にロシアが一方的に占拠・実効支配したクリミアだ。そもそも、黒海に突き出たこの半島はどこに帰属するのだろうか。

クリミアは古来、黒海貿易の要衝で、紀元前からギリシア人が多くの植民都市を建設した。セバストポリ郊外のヘルネソス遺跡はその代表的なものだ。

キーウ・ルーシが衰退すると、クリミア半島はステップ地帯の遊牧民が支配し、モンゴルによるキプチャク汗国が衰えたあとはクリミア・タタールの建てたクリミア汗国の祖地となった。「タタール」はモンゴル系やテュルク系などさまざまな遊牧民の総称だ。

クリミア・タタールの支配は14世紀から18世紀末まで長期にわたるが、それとは別に、14世紀にクルミア半島北部のステップ地帯にコサック集団が成立した。コサックは「群れを離れた者」を意味するトルコ系の言葉で、最初のコサックは、本来所属しているクリミア汗国から離れてステップ地帯で自由に活動するようになったトルコ系クリミア・タタールの集団だった。

このステップ地帯に15世紀末、主に逃亡奴隷からなるスラヴ人コサックが南下してきて、16世紀末にはドニエプル川中流のザポロージェを中心に強大なコサック共和国を築いた。17世紀半ばにモスクワの支配に服し、コサック自治共和国として100年ほど維持されたものの、1776年、エカチェリーナ二世によって自治は廃され、ザポロージェの本営も破壊された。10年後、クリミア汗国もロシア帝国に併合され、ロシア帝国は黒海艦隊を有することになった。

この歴史からわかるように、クリミアはもともとタタール人の国で、その北部にスラヴ系のコサックの国があった。ロシア革命後の1920年代にはクリミア・タタール人を中心としたクリミア自治共和国が形成されたが、独ソ戦の末期、クリミア・タタール人が「対独協力」の罪で中央アジアに流刑に処され、自治共和国は消滅しロシア共和国のひとつの州にされた。

1793年の人口調査ではクリミアのタタール人は83%を占めたが、1939年(強制移住前)はロシア人が半分、タタール人が19.4%、ウクライナ人が13.7%となっている。ところが1959年の調査では、クリミア・タタール人は民族名の項目にすらあげられていない。

1944年5月17日の深夜から翌8日の未明にかけて、クリミア半島に住むタタール人はソ連秘密警察部隊によって村の広場や駅に着の身着のままで集められ、家畜運搬用の列車あるいは無蓋貨物列車に乗せられ、行先も告げられないまま強制移住させられた。25万人のひとびとが一夜にして消えてしまうというエスニック・クレンジング(民族浄化)だった。

ちなみに北コーカサスでも、1944年1月23日、スターリンによる強制移住が行なわれ、30万人以上のチェチェン人と9万3000人のイングーシ人が中央アジアに1日で強制移住させられた。のちのフルシチョフの証言によれば、スターリンはウクライナ全土からウクライナ人を移送することも考えたが、数千万の規模の強制移住は非現実的で、断念したという。

116名無しさん:2025/06/12(木) 14:54:25
クリミア・タタール人のなかに、ドイツ占領下でドイツ軍に協力した者がいたことは確かだが、大部分は赤軍の側に立ってドイツ軍と戦った。だが戦後、共産党はドイツ軍に対抗したパルチザン地下抵抗運動の記録を隠蔽し、クリミア・タタール人全体が祖国を裏切ったという印象をつくりだした。ヒトラーの「東方部隊」に加わったクリミア・タタール人はおよそ2万人と考えられているが、そのほとんどは戦死するか、ドイツの収容所で死亡するかしたため、強制移住された25万のなかに実際に対独協力した者はほとんど含まれていなかったという。

ロシア共和国に編入されたクリミアは、1954年にフルシチョフによってウクラナ共和国に移管された。その背景には諸説あるが、当時、フルシチョフとベリヤのあいだでスターリン死後の権力争いが行なわれており、有力な地方支部であるウクライナ共産党の支持を取り付けようとしたからではないかと中井氏はいう。もちろんこのとき、将来、ウクライナが独立するなどということはまったく想定されていなかった。

クリミア・タタール人は1967年に名誉回復されたものの、クリミア半島への帰還は許されなかった。90年以降、ようやく帰還が認められ、およそ25万人がクリミア半島に住み着いたが、これがロシア系やウクライナ系の住民とのあいだに強い軋轢を生じさせた。このときのクリミアの民族構成はロシア人が67.0%、ウクライナ人が25.8%で、ほとんどがロシア語を第一言語としていた。

このような歴史を顧みれば、クリミア半島の支配を正当化できる理由はロシアにもウクライナにもない。

「新東欧」の誕生と西欧によるロシアの「新封じ込め」

ソ連時代は、オーストリアとチェコスロバキアが「中欧」、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリアが「東欧」とされていた。だがソ連が解体すると、「東欧」の東にエストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国と、ベラルーシ、ウクライナ、モルドヴァという新しい国が誕生した。

中井氏はこれを「新東欧」と名づけ、「旧東欧」は中欧に含まれることになったという。「概念としての東欧は東に移動した」のだ。

「(今後)旧東欧地域が明確にNATO、EU加盟をめざすことになれば、ロシアとしてはさらなるNATO、EUの東への拡大を阻止するために「新東欧」をバッファ(緩衝地帯)としてロシアの勢力圏に確実に組み込むことが政策の優先順位になる」と20年以上前に中井氏は書いたが、その後の経過はこの予想を正確になぞることになった。

NATOには、1999年にチェコ、ハンガリー、ポーランド、2004年にエストニア、ラトビア、リトアニア、スロバキア、ルーマニア、ブルガリア、スロベニアが加入、EUには2004年にチェコ、スロバキア、エストニア、ラトビア、リトアニア、スロベニア、07年にブルガリアとルーマニアが加盟した。こうして、西欧による対ロシアの「新封じ込め」が完成した。

117名無しさん:2025/06/12(木) 14:55:05
この動向をロシアは、「冷戦終結で旧ソ連の軍事ブロックは解消したのに、NATOは肥大化して“前進”を進め、ロシアを孤立化させようとしているのではないか」と警戒した。95年にブルガリアを訪問したロシア首相チェルノムイジンは、「NATOの急速な拡大は欧州を2つの陣営に分裂させ、新たな冷戦を引き起こす危険がある」と述べている。

旧東欧とバルト三国がEUとNATOのメンバーになった以上、ロシアにとって安全保障上、死活的に重要なのは、これ以上の「西欧の東進」を阻止し、ベラルーシとウクライナの「新東欧」を自らの勢力圏にとどめておくことだった。

そのウクライナでは、独立以降、スターリン治下のホモドロール(大飢饉)など歴史の見直しが進められた。

東方正教会(ユニエイト)は16世紀後半、ガリツィア(ウクライナ西部で、当時はハプスブルク帝国のポーランド領)で生まれたウクライナ人の宗教だ。カトリック(イエズス会)の活発な布教活動に対抗するため、正教の典礼を用いつつカトリックの教義とローマ教皇の首位権を受け入れる「折衷」宗派がつくられたのだ。ソ連統治下では東方正教会はロシア正教に「合流」させられ、教会財産も移管された。独立後はこれが問題となり、ユニエイト教会の名誉回復、完全な合法化、教会財産の返還、ロシア正教会の謝罪などが要求されるようになった。
それに対してウクライナにおけるロシア正教の代表は、「ウクライナ・カトリック教会の再建を叫んでいる者はごくわずかな狂信者で、その数は数千人にすぎない。彼らは外国勢力と手を結ぶファシストたちである」と反論している(それに対してユニエイトたちは、教会再建を要求する署名を1カ月のあいだに10万通集めて対抗した)。これはペレストロイカ下の1989年のことだが、当時からウクライナの「反ロシア」運動が“ファシスト”と呼ばれていたことがわかる。

5月8日の大祖国戦争(第二次世界大戦)戦勝記念日の演説で、プーチンは「昨年(2021年)12月、われわれは安全保障条約の締結を提案した。ロシアは西側諸国に対し、誠実な対話を行ない、賢明な妥協策を模索し、互いの国益を考慮するよう促した。しかし、すべては無駄だった。NATO加盟国は、われわれの話を聞く耳を持たなかった」「NATO加盟国は、わが国に隣接する地域の積極的な軍事開発を始めた。(略)アメリカとその取り巻きの息がかかったネオナチ、バンデラ主義者との衝突は避けられないと、あらゆることが示唆していた。繰り返すが、軍事インフラが配備され、何百人もの外国人顧問が動き始め、NATO加盟国から最新鋭の兵器が定期的に届けられる様子を、われわれは目の当たりにしていた」などと述べて、ウクライナへの侵攻を正当化した。

四半世紀前に刊行されたこの本を読むと、ソ連崩壊以降、すべてが予定調和のように進んでいったように思えるのだ。

第1回 ロシアは巨大なカルト国家なのか?
第2回 陰謀論とフェイクニュースにまみれた国
第3回 「プーチンの演出家」が書いた奇妙な小説を読んでみた
第4回 「共産主義の犯罪」をめぐる歴史戦の末路
第5回 ロシアはファシズムではなく「反リベラリズム」

ttps://www.tachibana-akira.com/2022/09/13811

118名無しさん:2025/06/12(木) 16:13:51
ロシアによるウクライナ侵攻は「歴史戦」の末路 週刊プレイボーイ連載(523)

2022年6月6日
5月9日は、ロシアにとってもっとも大切な記念日です。1945年のこの日、ソ連軍と連合軍がベルリンを陥落させてドイツが無条件降伏し、ヨーロッパでの戦争は終わったのです。

プーチン大統領はこの戦勝記念日で、「われわれの責務は、ナチズムを倒し、世界規模の戦争の恐怖が繰り返されないよう、油断せず、あらゆる努力をするよう言い残した人たちの記憶を、大切にすることだ」と述べたうえで、2月から始まったウクライナへの侵攻を「侵略に備えた先制的な対応」だと正当化しました。

いうまでもなく、ウクライナにはロシアを侵略する意図もその能力もなく、これを「自衛」だとするのは詭弁以外のなにものでもありません。しかし、ロシア国民の多く(独立系調査機関の世論調査によれば7割以上)がプーチンを支持している以上、これをたんなるフェイクニュースと切り捨てることもできません。

プーチンの演説に一貫しているのは、異様なまでの被害者意識です。そしてこれは、多かれ少なかれロシアのひとびとにも共有されています。
1991年にソ連が崩壊してバルト三国やウクライナなどが独立、ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリーなどの衛星国は民主化を達成してソ連の影響から離脱しました。これを受けてEUとNATOは東へと拡大し、いまではベラルーシを除くすべての国が「ヨーロッパ」の一員になることを希望しています。これはすなわち、ロシアが「ヨーロッパ」から排除されるということでもあります。

それと同時に、バルト三国や中・東欧の国々で「歴史の見直し」が始まり、ソ連によってナチズムからの解放されたのはなく、ナチズムとスターリニズムの「2つのファシズム」に支配されたのだと主張するようになりました。“リベラルの守護神”であるEUも新加盟国と歩調を合わせ、ヒトラーとともにスターリンによる虐殺や粛清などの暴虐行為を非難するようになります。

しかしこれは、ロシアにとってとうてい受け入れることのできない「歴史観」でした。独ソ戦はヒトラーが不可侵条約を破って一方的に侵略を開始したもので、この「絶滅戦争」によってソ連は1億9000万の人口のうち戦闘員・民間人含め2700万人が犠牲になりました。そして、この「大祖国戦争」を勝利に導いたのはスターリンなのです。

このようにして2000年前後から、ヨーロッパとロシアのあいだで「記憶をめぐる戦争」が始まり、ウクライナもこれに加わります。そこでは中・東欧諸国とロシアの双方が、自分たちこそが「犠牲者」だと主張しあうことになります。

119名無しさん:2025/06/12(木) 16:14:35
このような経緯を紹介したのは、ロシアにもなんらかの理があるというDD(どっちもどっち)論をするためではありません。軍事的にはまったく安全を脅かされていないロシアがなぜ無謀な侵略行為を始めたのかを理解するには、これが「アイデンティティの戦争」だと考えるほかないのです。

日本でも保守派のメディアなどが、東アジアでの過去をめぐって「歴史戦」を煽ってきました。わたしたちはその「末路」がどうなったのか、いちど冷静に考えてみるべきかもしれません。

参考:マルレーヌ・ラリュエル『ファシズムとロシア』東京堂出版

『週刊プレイボーイ』2022年5月30日発売号

ttps://www.tachibana-akira.com/2022/06/13739

120名無しさん:2025/06/12(木) 16:17:17
「強すぎる言葉の呪い」が社会を蝕んでいる 週刊プレイボーイ連載(525)

2022年6月20日
強すぎる主張には呪いがかけられています。

ロシアの国営メディアはウクライナのゼレンスキー政権を「ナチ」と呼び、東部のドンバス地方ではロシア系住民の「ジェノサイド」が行なわれていると非難してきました。しかしこれをあまりに長く言い続けていると、「ロシア人が殺されているのに、なぜ放置しているのか?」と国民が疑問に思いはじめるでしょう。

もちろんプーチン政権は、こうした強い言葉をたんなるレトリックとして使っていたのでしょう。言葉によって大衆の感情を煽るのは、もっとも安上がりに支持を獲得する方法です。「まもなく世界の終わりがやってくる。破滅から逃れる唯一の道は私を信じることだ」というのは、古来、教祖(カルト)の常套句でした。

しかし、どのような予言もいずれ事実によって反証されることになります。ほとんどの新興宗教は、この壁を超えることができずに消えていきます。そして新たな予言者や陰謀論者が現われ、強い言葉によって信者を集め、予言が外れて混乱に陥り……というサイクルを繰り返すのです。

「言霊」が大きな力をもつのは、それを口にした者を拘束し、社会(共同体)に対して責任を負わせるからです。国家の指導者が「国民が虐殺されている」といえば、言霊によって、虐殺を止めるためになんらかの行動を起こさざるを得なくなります。軍事・国際政治の専門家ですら(あるいは専門家だからこそ)ロシアのウクライナ侵攻を予測できなかったのは、戦略的にはいくら不合理でも、プーチンにはそれ以外の選択肢がなくなっていたことを見逃したからでしょう。

さらに事態をこじらせるのは、自分(たち)が「善」で相手を「悪」とし、善が悪を強い言葉で糾弾することで、悪は自らの過ちを認めて悔い改めるはずだと信じていることです。そんなことがあり得ないのは、自分が「悪」として批判されたとき、どう感じるかを想像してみればいいでしょう。

国際芸術祭をめぐる愛知県知事へのリコール運動では、右派・保守派は典型的な「善(愛国)vs悪(反日)」の構図をつくりましたが、思ったほど署名が集まらなかったことで窮地に陥りました。善が悪に負けることは許されないからです。こうして現場責任者が追い詰められ、不正に手を染めることになったのでしょう。

もちろんこれは、左派・リベラルも同じです。キャンセルカルチャーとは、ポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)の基準を絶対的な正義とし、それに反した(と感じられた)個人を「差別主義者」と糾弾し、社会的に葬り去る(キャンセルする)ことです。この過程はいっさいの公的手続きを無視しているので、誤解によってキャンセルされた者は自らの「冤罪」を晴らす方法がありません。

それにもかかわらず、なぜ日本でも世界でも「善vs悪」の構図ばかりつくられるのか。その理由は、善の立場で正義を振りかざし、悪を叩きつぶすことで脳の報酬系が活性化し、大きな快感が得られるとともに自尊心が高まるからです。

アイデンティティをめぐる争いは(ほぼ)すべてこれで説明できますが、言霊の呪いが怖ろしいのか、口にするひとはほとんどいません。

『週刊プレイボーイ』2022年6月13日発売号

ttps://www.tachibana-akira.com/2022/06/13752

121名無しさん:2025/06/12(木) 18:22:20
どうすればウクライナとロシアの間におきた戦争を防げたのか?
プーチン大統領を担いだロシア正教会とロシア系ユダヤ人たちは、なぜ帝国主義思想をまた盛り上げ始めたのか?
ウクライナとロシアの戦争の原因と講和策を、この3年ずっと考え続けていた。

戦争も、生きている人間につきものの生活習慣病と同じように【疾病】として研究の対象にして【戦争の原因】【戦争が発生しやすくなる環境・条件】【戦争の規模が拡大する仕組み】が解明されれば、戦争の【予防策】【戦争発症後の対処法】【早期の消火方法・治療方法】が開発できて、次の戦争、起きてしまった戦争の類焼を防げるはずだ。

ロシア人もウクライナ人も個人単位では【普通の人】だ。

ウクライナは自分達より経済力・軍事力が強いロシアに力付くで入ってこられて、ウクライナが「お願いだから出ていって」と何度言ってもロシアは出ていかない。
だから侵略された弱い側〜ウクライナは、何とかしてロシアに出ていってもらうために手を変え品を変え抵抗している。

【弱い側:ウクライナ】が、【強い側:ロシア】による侵略と占領を素直に受け入れれば問題は全部解決する、というのがトランプ大統領の主張。
自然界の物体がすべて引力(重力)に従うように【強いものには逆らうな→弱い側が軍事力・経済力の強い側に従えば、問題はすぐ解決する】というのがトランプ大統領の唱える解決方法。

昔のアメリカは、負けた日本軍兵士をシベリア抑留・強制連行したソ連政府と違い、アジア各地にいた日本軍兵士も帰還させてくれた。
弱いものいじめが好きなトランプ大統領は、ニミッツ提督のような【古きよき時代のアメリカ人】というより、ガザ地区で非武装民間人を試し射ちして【人間狩り】を楽しんでいるイスラエルのサイコパス軍人みたい。
イスラエルは、ハンティングの感覚でパレスチナ人を撃っている。
そしてそれを他国にいさめられたり批判されると【反ユダヤ主義】【ユダヤ人に対するいわれなき差別・憎悪だ】と怒る。

イスラエルの思想がよくわからない。
【再び反ユダヤ主義が台頭するのではないか…と世界中のユダヤ人コミュニティでは危機感が高まっている】という記事をみたが…。
イスラエルによるガザ攻撃で、ユダヤ人に対する反発が高まった
→世界中のユダヤ人がイスラエルに「イスラム教徒と講和して手打ちしろ」と働きかけて停戦すれば、今の【ユダヤ人に対する偏見】が減ると思う。

122名無しさん:2025/06/12(木) 19:19:53
トランプ陣営の狙いがわかった。
1990年代、ラジオによる憎悪煽動から始まったルワンダ内戦では
【敵(ツチ族)を殺さないと、自分達(フツ族)が殺される→殺られる前に殺れ】という、【ツチ族に対する憎悪】を煽るプロパガンダ工作が行われた
→興奮した多数派の農耕民族フツ族が、少数派の狩猟民族ツチ族を攻撃し始めた。
→フツ族によるツチ族大量殺戮が起きた
(それ以前は民族に関係なく普通に暮らしていた)
→【フツ族に襲われたツチ族を助けるため】とイギリスがルワンダ内戦に介入
→カガメ大統領(ツチ族・少数派)に大量の武器を供給・加勢して、それまで多数派だったフツ族をルワンダの外に駆逐した
→フランスの旧植民地だったルワンダは、ルワンダ内戦以後、親イギリス国家になった

1971年に軍事クーデターでシリアの大統領になったアサド大統領は、シリアの中では宗教的少数派アラウィ派(シーア派)
→シリアの中では少数派のアラウィ派が、人口多数派のスンナ派の上に立ってシリアを統治していた

ルワンダも内戦以降は少数派のツチ族が、多数派のフツ族の上に立って統治している

中東シリアとアフリカルワンダの共通点は、
カガメ大統領=親イギリス
アサド大統領=親イギリス

123名無しさん:2025/06/12(木) 20:46:32
対イラン作戦準備完了か イスラエル、米の一部職員ら退避
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6/12(木) 10:06配信

 【ワシントン共同】米CBSテレビは11日、イスラエルが対イラン作戦を開始する準備を完了したとの情報を米政府関係者が得たと報じた。トランプ大統領は中東地域で米大使館の一部職員らが退避していると表明した。記者団に「危険な場所になる可能性があり、移動している」と述べた。米イランの核協議が行き詰まる中、イスラエルが攻撃に踏み切れば、イランが報復するのは必至で、中東の緊張が一気に激化する可能性がある。

 国務省は同日、イラクの首都バグダッドの米大使館に勤務する一部職員に退避命令を出した。CBSはイランが攻撃を受けた場合、イラクの米軍施設に報復する可能性があることを踏まえた措置と伝えた。米メディアはヘグセス国防長官が中東に駐留する米軍家族の退去を容認したと報じた。

 退避の対象は不急の業務を担当する職員ら。AP通信によると、バグダッドの大使館は人員が限られており、大部分の職員には影響しない見通し。バーレーンとクウェートの一部職員や家族の離任も容認する。

中国各地で天気大荒れ巨大竜巻・洪水・鉄砲水・季節はずれの雪 隣国インドも大洪水で34人死亡、60万人超に被害
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6/12(木) 10:32配信


FNNプライムオンライン
中国各地で、巨大竜巻や集中豪雨による洪水や鉄砲水、季節はずれの雪に見舞われている。隣国のインドでも豪雨による被害が発生し、インド北東部では少なくとも34人が死亡したという。

【画像】川が氾濫し、街が濁流に飲み込まれたインド・マニプール州
中国各地で大荒れの天気に

目の前に現れた巨大な竜巻が、走行中の車に迫ろうとしていた。

中国・吉林省で2日、発生した竜巻は1時間に渡って猛威を振るい、多くの家の屋根を吹き飛ばした。

この影響で200戸以上が停電し、作業員が夜を徹して復旧作業にあたった。

中国では不安定な大気の影響により、各地で大荒れの天気となっている。

集中豪雨に見舞われたのは、8日の湖南省だ。

洪水が発生し、街はいたるところで冠水した。住民1万3000人以上が避難を余儀なくされた。また土砂崩れによりトンネルの出入り口が塞がれ、交通がマヒした。

さらに雲南省では2日、豪雨によって発生した鉄砲水が建物を直撃した。中国国営メディアは、約4800人に影響が及んだと伝えている。

一方、青海省で8日、被害をもたらしたのは季節はずれの雪だ。その影響で車が立ち往生し、道路は大渋滞した。作業員は懸命の雪かき作業に追われた。
隣国インドでも豪雨被害相次ぐ

豪雨による大洪水は隣国のインドでも発生し、甚大な被害をもたらした。インド・マニプール州では3日、川が氾濫し、街が濁流に飲み込まれた。
茶色く濁った水は、住民の腰の高さまで達している。浸水した家屋には、助けを待つ人がいた。

救出されたのは、家から出られなくなっていた高齢女性だ。庭には大量のひよこなども避難していた。

インド北東部のアッサム州では4日、洪水により60万人以上に被害が及んだという。

避難民:
45軒ほどの家が浸水したよ。住民全員の家が浸水したんだ。

さらに100頭を超えるサイが生息する野生生物保護区も浸水した。現地では、ほとんどのサイを高地に避難させる措置が取られた。

地元メディアなどによると、インド北東部では少なくとも34人が死亡したという。
(「イット!」6月11日放送より)
イット!

124名無しさん:2025/06/12(木) 20:47:16
米政権、同盟国出身含む外国人数千人を「グアンタナモ」送りに テロ容疑者拷問の海軍基地
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6/11(水) 9:20配信

【ワシントン=大内清】複数の米メディアは10日、トランプ米政権が近く、欧州の同盟国出身を含む不法滞在者ら数千人をキューバのグアンタナモ米海軍基地に移送する計画だと報じた。移送対象者の出身国政府への通知なしに進められる見通しという。自国民について法の適正手続きにのっとった人道的処遇を求める各国との間で軋轢(あつれき)を生む可能性がある。

グアンタナモ基地は、米国が中東などで拘束したテロ容疑者らの尋問や収容に用いられてきた施設。トランプ大統領は1月、3万人規模の不法移民を収容できる施設の建設を命じていた。

米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、トランプ政権は米国内で拘束した不法滞在などの外国人約9000人について、同基地での収容に耐えられる健康状態かどうかのチェックを進めている。対象者には英国、フランス、イタリア、ドイツ、ベルギー、オランダ、ポーランド、トルコといった北大西洋条約機構(NATO)の同盟諸国や、ウクライナなどの出身者が含まれる。

トランプ政権が不法移民問題でグアンタナモ基地の活用を進める背景には、移民・税関捜査局(ICE)による大量拘束で米本土の収容施設が不足しているとの事情がある。米ニュースサイトのポリティコによると、テロ容疑者の拷問や虐待などで知られるグアンタナモを利用することで将来の不法移民を抑止する狙いもあるという。

トランプ氏の側近で強硬な不法移民対策を主導するミラー大統領次席補佐官は5月下旬、米FOXニュースで、政権として1日当たり3000人の不法移民を拘束することが目標だと説明している。

フルブライト委員が一斉辞任、トランプ政権の介入に抗議
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6/12(木) 15:14配信


 6月11日、国際的な教育交流を促進する米国務省のフルブライト・プログラムを監督するフルブライト対外奨学金委員会は、トランプ政権の政治的な介入を理由に委員全員が辞任すると発表した。米首都ワシントンで2017年撮影(2025年 ロイター/Joshua Roberts)
Ryan Patrick Jones

[11日 ロイター] - 国際的な教育交流を促進する米国務省のフルブライト・プログラムを監督するフルブライト対外奨学金委員会は11日、トランプ政権の政治的な介入を理由に委員全員が辞任すると発表した。

2025/26年度の奨学金受給予定者を1年にわたる審査で実力に基づいて選んだが、トランプ政権が同委員会の権限を不当に「剥奪」し、「相当数」の受給予定者への奨学金支給を拒否したとしている。

また同委員会によると、国務省はさらに1200人のフルブライト奨学生を「無許可の審査」にかけており、奨学金の支給がさらに停止される恐れがある。

「われわれはこうした前例のない措置は、法の下で許されず、米国の国益と誠実さを損ない、議会が約80年前にフルブライト・プログラムのために確立した使命と任務を損なうと考えており、そうした行動を支持するよりも」辞任を選んだと表明した。

これに対し、ある国務省高官は、同委員会の委員はバイデン前政権が選んだ党派的な政治任用者だと主張。今回の一斉辞任はトランプ政権の弱体化を狙った「政治的なパフォーマンス」だと非難した。

同高官は「こうした委員が申請手続きについて、今後も最終決定権を持つと考えるのは馬鹿げている。特に学問的な適性やトランプ大統領の大統領令との整合性を判断する際はそうだ」と述べた。

125名無しさん:2025/06/12(木) 20:49:41
インド西部で英ガトウィック行きのエア・インディア機墜落 242人搭乗
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6/12(木) 18:55配信


インドのアーメダバード近郊で発生したエア・インディア171便の墜落事故現場から立ち上る煙。@ashlovetea撮影の動画からの静止画(AFPTV経由でESNに提供、2025年6月12日撮影、提供)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(写真追加)インド西部グジャラート州アーメダバードで、国営航空会社エア・インディアの旅客機が墜落した。エア・インディアが事故の発生を確認した。

【写真】エア・インディアのボーイング787型機(資料写真)

墜落したのは、アーメダバード発ロンドン・ガトウィック行きのボーイング787-8ドリームライナー、AI171便。インドの民間航空当局によると、同便には242人が乗っていた。

エア・インディアは墜落機の乗客乗員242人について詳細を発表。乗客230人のうち「169人がインド国籍、53人が英国籍、1人がカナダ国籍、7人がポルトガル国籍」と述べた。また「負傷者は最寄りの病院に搬送されている」とした。

エア・インディアのナタラジャン・チャンドラセカラン会長は声明で「本日、アーメダバード発ロンドン・ガトウィック行きのエア・インディア171便が悲劇的な事故に巻き込まれたことを、深い悲しみとともに確認する」と述べ、「この悲惨な事故で影響を受けたすべての方々のご家族や愛する人々に、心よりお悔やみを申し上げる」と続けた。

チャンドラセカラン氏はまた、緊急対応センターを設置し、情報を求める家族向けの支援チームを編成したことも明らかにした。【翻訳編集】 AFPBB News

台湾東部で震度5弱 気象署、M5〜5.5の余震に注意呼びかけ
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6/12(木) 13:37配信


震度分布図(中央気象署提供)
(台北中央社)中央気象署(気象庁)地震観測センターは11日、同日午後7時ごろに起きた東部海域を震源とするマグニチュード(M)6.4の地震について、今後3日以内はM5〜5.5の余震に注意するよう呼びかけた。

同センターの呉健富主任は今回の地震の主因について、ユーラシアプレートとフィリピン海プレートの衝突によるものだと説明。震源の深さは30.9キロの浅発地震だとし、規模が大きかったため台湾全土で揺れを感じたと語った。

また台湾と日本はいずれも地震が起きやすい地域に属しているとし、防災意識を持ち続けるよう呼びかけた。インターネット上では7月に大地震が起きるといったうわさが広がっているとしながらも、過度に恐れないよう求めた。

台湾では12日午前0時1分ごろにも東部・台東県近海を震源とするマグニチュード5.0の地震が起き、東部・花蓮県石梯坪で最大震度の震度4を観測した。震源の深さは34.5キロだった。

(張雄風/編集:齊藤啓介)

126名無しさん:2025/06/12(木) 20:50:15
6千年前の遺骨から未知のDNA、既知の祖先や子孫存在せず コロンビア
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6/12(木) 19:30配信


研究チームはコロンビア・アンデス東部で見つかった遺骨を調査した
(CNN) コロンビアで出土した古代人類の遺骨を調べていた研究チームがこのほど、この集団にいかなる既知の祖先も現生人類の子孫も存在しないことを突き止めた。

写真特集:ホモ・サピエンスの誕生は30万年前か

研究チームは科学誌サイエンス・アドバンシーズに掲載された論文で、中央コロンビアのボゴタ高原から遺骨が出土した21人の遺伝子データについて報告。これによると、21人は未知の集団に属しており、一部の人が生きた時代は6000年前にさかのぼるという。

以前の研究では、シベリアから氷を渡って初めて米大陸に到達した人々が南下を始めた後、北米先住民と南米先住民の2系統が生まれたことが示されていた。

後者の南米先住民は少なくとも三つの亜系統に分岐した。こうした亜系統の南米大陸での移動経路は追跡されているものの、中米から南米への移住が最初に行われた時期については確認されていない。

論文著者を務めたコロンビア国立大学の研究者、アンドレア・カサス・バルガス氏はCNNの11日の取材に対し、今回の研究は遊牧系の狩猟採集民だった最初の定住者の移動経路を描く手がかりなると同時に、その人々が独自のDNAを持っていたことも判明したと説明する。

カサス・バルガス氏によると、研究チームは遺骨のDNAが遺伝子記録上の他の集団のDNAと共通していないことを知り、「非常に驚いていた」という。

「他の集団で報告例のない系統が見つかるとは予想していなかった」(カサス・バルガス氏)

カサス・バルガス氏はまた、南米の玄関口に当たるコロンビアの位置を踏まえると、今回の研究は南北米大陸の人口構成を理解するうえで重要な意味を持つと強調した。

「コロンビアから出土した古代のサンプルで全ゲノム解析が行われたのは初めてであり、大変意義深い」(カサス・バルガス氏)

カサス・バルガス氏は、今回の研究結果から「彼らがどこから来て、なぜ消えたのか」という疑問が生じると指摘する。

「彼らが消えた原因は環境の変化なのか、別の集団に取って代わられたのか、当時何が起きたのかは確証がない」とカサス・バルガス氏は言い添え、さらなる研究で答えが得られることを期待すると語った。

127名無しさん:2025/06/12(木) 20:51:52
ウクライナ、終戦条件拒否ならさらに領土喪失─ロシア高官=WSJ
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6/11(水) 16:09配信


 6月11日 ロシアのメジンスキー大統領補佐官(写真)は米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に対し、ウクライナはロシアの戦争終結条件に同意しなければさらに領土を失うことになると語った。写真は6月2日、トルコのイスタンブールで撮影(2025年 ロイター/Murad Sezer)
[モスクワ 11日 ロイター] - ロシアのメジンスキー大統領補佐官は米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に対し、ウクライナはロシアの戦争終結条件に同意しなければさらに領土を失うことになると語った。

同紙によると、メジンスキー氏はロシアが長期戦で勝利した例として18世紀にスウェーデンと21年間戦争したことを挙げながら、「ロシアと長期戦をするのは不可能だ」と述べた。

「われわれは平和を望んでいる」としつつ、「しかし、もしウクライナが他の国益に振り回され続けるのであれば、われわれは対応せざるを得なくなるだろう」とも語ったという。

米情報長官、異例の核廃絶訴え 広島・長崎触れ「狂気に終止符を」
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6/10(火) 23:05配信


ギャバード米国家情報長官=3月25日、ワシントン(EPA時事)
 【ワシントン時事】ギャバード米国家情報長官は10日、広島や長崎における原爆の被害を取り上げ、核廃絶の必要を訴える動画をX(旧ツイッター)に投稿した。

【ひと目でわかる】世界の核弾頭推定数(2022年8月)

 核保有国間の緊張はかつてなく高まっているとし、「狂気に終止符を打つ必要がある」と語った。原爆投下を正当化してきた核大国の米国で、現役閣僚が核兵器への反対を公に表明するのは極めて異例だ。

 約3分半の動画で、ギャバード氏は「最近、広島を訪れた」と言及。米軍による1945年の原爆投下で廃虚となった広島の市街や、苦しむ被爆者の姿を映し出した。「長崎も同じ運命をたどった」とし、「悲しみを表現する言葉を見つけるのが難しい。一生忘れられない経験だ」と情感を込めて訴えた。

 また、今日の核兵器の威力は当時とは比較にならないとも指摘。「生態系全体が壊滅する。これはSFではなく現実だ」と強調した。いざという時は核シェルターに避難が可能な「政治エリートたち」が「核保有国間の恐怖と緊張を軽々しくあおっている」と主張した上で、「核の恐怖におびえることのない世界を目指さなければならない」と述べた。

128名無しさん:2025/06/12(木) 22:07:59
国連総会、ガザの即時停戦求める決議案を採決へ
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6/12(木) 15:16配信


 6月12日、国連総会は、パレスチナ自治区ガザでの戦争について、即時の無条件かつ恒久的な停戦を求める決議案の採決を行う。10日撮影(2025年 ロイター/Amir Cohen)
[国連 12日 ロイター] - 国連総会は12日、パレスチナ自治区ガザでの戦争について、即時の無条件かつ恒久的な停戦を求める決議案の採決を行う。

国連安全保障理事会では先週、同様の取り組みが米国の拒否権発動で否決された。

イスラエルは今週、「政治的動機による非生産的な茶番劇」だとして決議案に反対するよう各国にロビー活動を行っているものの、外交筋によると、193カ国で構成する国連総会は圧倒的支持を得てこの文書を採択する可能性が高いという。

総会決議には拘束力はないが、戦争に対する世界の見解を反映するものとして重みがある。イスラエルとイスラム組織ハマスの戦争終結を求める国連のこれまでの要求は無視されてきた。国連安保理とは異なり、総会では拒否権を持つ国はない。

国連はまた、イスラエルとパレスチナの2国家解決策について来週会議を開催するが、米国は各国政府に出席しないよう求めている。

ロイターが入手した文書によると、米国は「会議後に反イスラエル行動を取る国は米国の外交政策上の利益に反すると見なされ、米国から何らかの外交的措置を受ける可能性がある」と警告している。

黒潮が「大蛇行していない」状況を確認 気象庁の海洋気象観測船「凌風丸」が観測 紀伊半島から東海沖で
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6/11(水) 15:34配信


静岡放送
気象庁の海洋気象観測船「凌風丸」が5月31日から6月1日にかけて黒潮を横断する観測を実施しました。その結果、現在「黒潮が大蛇行していない状況を確認した」と6月11日、気象庁が発表しました。

【写真を見る】黒潮が「大蛇行していない」状況を確認 気象庁の海洋気象観測船「凌風丸」が観測 紀伊半島から東海沖で

黒潮大蛇行は、日本の太平洋側を流れる黒潮が通常の流路から大きく南に迂回する現象で、2017年8月から2025年4月中旬まで、7年9か月にわたって続いてきました。これは過去最長でした。気象庁は5月9日に「黒潮大蛇行が終息する兆し」を発表していましたが、今回の観測でその状況が確認されました。

「凌風丸」は、東経135度に沿って黒潮横断観測を実施。同時期に行われた海上保安庁の観測結果も含めて分析した結果、黒潮の一部が東海沖で切離し、潮岬沖をおおむね東に流れている状態が続いていて、大蛇行の状態は見られないことが明らかになりました。

気象庁では、この状態が維持され、黒潮大蛇行が終息に向かうのか、関係省庁と連携しながら、引き続き、監視していく方針です。

今回の観測では、黒潮の蛇行推移に影響を及ぼす冷水渦についても観測されていて、総合的な分析が進められています。
静岡放送

129名無しさん:2025/06/12(木) 22:13:33
プラネタリウムで偶然の発見、太陽系を包む「オールトの雲」は螺旋状だった
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6/11(水) 19:58配信


ニューヨークにあるヘイデン・プラネタリウムのショーでの一場面。太陽系の最果てに位置する広大な氷の天体の領域「オールトの雲」が映っている
(CNN) 偶然の発見により、太陽系有数の謎めいた構造に対する我々の認識が変化するかもしれない――。太陽系全体を包み込む「オールトの雲」は従来、球状だと考えられていたが、プラネタリウムの投影準備をきっかけに、実は螺旋(らせん)状であることが判明した。

【画像】太陽の後ろに見える螺旋状の構造

オールトの雲とは、氷の天体群で構成される広大な領域のことで、海王星の周回軌道の1000倍以上の距離で太陽を周回している。直接観測されたことは一度もないが、球状との見方が多い。

しかし、ニューヨークのヘイデン・プラネタリウムで今月9日に初公開されたショーの制作準備中、プラネタリウムのドームに投影された画像から、オールトの雲の内部に奇妙な螺旋構造が存在することが明らかになった。

学芸員たちは昨年9月、太陽から太陽系外縁までの領域を詳細に示すシーンをテストしていた際、螺旋状の構造を目にして驚いた。偶然にも、銀河系などの渦巻銀河と似た外観だった。

「シーンを再生すると、すぐにそれが見えた。そこに浮かび上がっていた」。そう振り返るのは米自然史博物館の天体物理学者、ジャッキー・ファハティ氏だ。「混乱したし、非常に奇妙な印象を受けた。アーティファクト(データの可視化で生じた異常)なのか本物なのか、見当が付かなかった」

調査のため、ファハティ氏はサウスウエスト研究所の研究員、デービッド・ネズボルニー氏に連絡を取った。ネズボルニー氏はオールトの雲の専門家で、このシーンに使う科学データを提供した人物だ。

「これは我々ではなく、デービッドが作ったものだ」とファハティ氏。「デービッドのシミュレーションであり、物理学に基づいている。そこに渦巻きが存在すべき理由はなぜか、完全に妥当な物理的説明ができる」ネズボルニー氏は当初、データ可視化の際に生じた異常やゆがみ「アーティファクト」ではないかと疑ったが、データを調べたところ渦巻きの存在が確認され、最終的に今年4月、天文学誌アストロフィジカル・ジャーナルに論文を発表した。「発見に至った経緯は奇妙だった」「データを長年扱ってきた私がもっときちんと把握しておくべきだった」

130名無しさん:2025/06/12(木) 22:14:10
途方もなく長い軌道

オールト雲の存在は1950年、オランダの天文学者ヤン・オールト氏が初めて提唱した。同氏はオールトの雲について、最大1.5光年離れた位置で太陽を周回する、殻のような氷の天体の集まりと想像。米航空宇宙局(NASA)によれば、オールトの雲は太陽系の最果ての領域にあり、隣の恒星への距離の半分まで伸びているという。

オールトの雲を構成しているのは、太陽系形成時に残された物質だ。こうした物質は惑星の形成後、あらゆる方向に散乱した。このため、オールトの雲を構成する氷の天体の多くは、太陽系そのものとは軌道面が異なる。オールトの雲が球体として描かれてきた理由はここにある。

オールト雲の想像図を描く際の問題は、厳密には私たちがその中に存在するにもかかわらず、科学者が一度も直接観測したことがない点にある。オールトの雲を構成する天体は直径97キロ以下と小さく、その数は数兆個に上る可能性もあるが、極めて距離が遠いことから望遠鏡による観測は難しい。

ネズボルニー氏のデータの中で渦巻きが埋もれていたのは、3次元で可視化することを思い付かなかったためだという。「デカルト座標で見たことがなかった。そうする理由がなかったから」とネズボルニー氏。「だが一度やってみれば明白だった。そこに渦巻きがあった」

131名無しさん:2025/06/13(金) 09:02:28
【解説】イスラエルが深刻な戦争犯罪と批判相次ぐ、各国の対応次第で将来に禍根か……BBC国際編集長
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6/11(水) 17:36配信


【解説】イスラエルが深刻な戦争犯罪と批判相次ぐ、各国の対応次第で将来に禍根か……BBC国際編集長
ジェレミー・ボウエンBBC国際編集長

戦争にさえルールがある。戦争のルールは、兵士同士の殺し合いを止めはしないが、戦闘に巻き込まれた民間人が人道的に扱われ、可能な限り危険から守られるようにすることを、その目的としている。こうしたルールは、すべての当事者に平等に適用される。

2023年10月7日にイスラエルが受けたような、数百人の民間人が犠牲となる残酷な奇襲攻撃をたとえ片方が受けたとしても、戦争法の適用が免除されるわけではない。戦闘を計画するにあたって、民間人の保護は法的要件だ。

少なくともジュネーヴ諸条約は、こうした理屈をもとに成り立っている。第2次世界大戦後に制定・採択された最新の第4条約は、この大戦で行われたような民間人の殺戮(さつりく)や残虐行為の再発防止を目的としている。

スイス・ジュネーヴにある赤十字国際委員会(ICRC)の本部では、「戦争にさえルールがある(Even Wars Have Rules)」という言葉が、丸い建物の窓に大きく掲げられている。

この言葉は現状にぴったりだ。まさに今、そのルールが破られているからだ。

ガザから情報を得るのは難しい。ガザは、死の危険がある戦争地帯だ。戦争開始以降、少なくとも181人のジャーナリストおよび報道関係者が殺害されている。そして、ジャーナリスト保護委員会(CPJ)によると、そのほとんどが、ガザにいるパレスチナ人だ。イスラエルは、外国の報道機関がガザに入ることを認めていない。

異論の多い、あるいは厳しい内容が事実か確認するための最良の方法は、現地取材だ。それだけに「戦争の霧」はどこでも濃いのが常だが、私のこれまでの戦争報道の経験の中でも、今回は特に霧の向こうを見るのが難しい。

こうした状況を、イスラエルが望んでいるのは明らかだ。戦争開始から数日後、イスラエル軍が報道陣を、ハマスの攻撃を受けた国境地帯の集落に案内した。私も取材に参加した。現場では、焼け焦げた住宅から救助隊がイスラエル人の遺体を収容していた。イスラエルの空挺部隊が建物を銃撃しながら、ハマスを追い出したか確認していた。
イスラエルは、ハマスが何をしたのかを我々に見せようとした。そして逆に、自分たちがガザでしていることは、外国人記者に見せたくないのだ。そう結論するしかない。

この「戦争の霧」をかいくぐるため、私たちは別の方法を模索した。そこで、戦争を規制し民間人を保護するはずの法の枠組みから、状況を捉えることにした。私は、ジュネーヴ諸条約を護持するICRC本部を訪れた。

そのほか、著名な法律家や、人道支援の現場で長年にわたり、法の枠組みの中でガザや他の戦闘地域に支援を届けてきた人道関係者に話を聞いた。欧米諸国の上級外交官らとも話をした。外交官の多くは、イスラエルに対する自国政府の忍耐が限界に近づいているのだと話した。さらに、ガザの大惨事について声を上げなければ、将来的に戦争犯罪の捜査が行われる際、自分たちがその罪に加担したと見なされるのではないかと、自国政府の懸念が募っているのだとも。

ヨーロッパでは現在、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が戦争を長引かせているのは国民を守るためではなく、自分を政権にとどめている超右派の強硬な国家主義政党の連立を維持するためだと、広く認識されている。イスラエル国内でも、同様に受け止められている。

ネタニヤフ氏は首相として、自分自身の責任が問われる可能性のある、ハマスに襲撃の機会を与えた10月7日以前の安全保障上の失敗について、国家的調査を阻止することができる。さらに、有罪となれば収監の可能性もある深刻な汚職罪で裁判にかけられているのだが、長年継続中のその裁判についても、首相としてその進行を遅らせることが可能だ。

ネタニヤフ氏はインタビューをめったに受けない。記者会見もほとんど行わない。声明を読み上げる様子を撮影して、ソーシャルメディアに投稿する形式を好んでいる。イスラエルのギデオン・サール外相は、私たちの取材依頼を断った。

132名無しさん:2025/06/13(金) 09:03:05
ネタニヤフ氏率いるリクード党のボアズ・ビスマス議員は、首相の主張を繰り返した。つまり、ガザで飢饉(ききん)は起きていない、イスラエルは戦時国際法を順守している、英仏カナダなどによる諸外国の根拠のない批判が、ユダヤ人殺害を含む反ユダヤ主義的な攻撃をあおっている――、というのだ。

私が話を聞いた法律の専門家たちは、ハマスによるイスラエルへの攻撃という戦争犯罪に続き、イスラエルも多数の戦争犯罪を犯しており、中にはジェノサイド(集団殺害)に該当するものも含まれていると考えるに足る証拠があると、口々に話す。

イスラエルには厳しい疑問が突きつけられており、それは決して消えてなくなったりしない。これは明白だ。

イスラエルはまた、国際司法裁判所(ICJ)で進行中のジェノサイド(集団殺害)訴訟にも直面している。さらにネタニヤフ首相は、戦争犯罪容疑で国際刑事裁判所(ICC)に逮捕状を出され、渡航先が大きく制限されている。

イスラエル国内の政敵たちは、ネタニヤフ氏が戦争犯罪を主導しており、そのせいでイスラエルは国際社会で、のけ者国家になってしまったと非難する。

ネタニヤフ氏はこれに強く反発している。ICCによる逮捕状が発行された際には、自身を1890年代のフランスで反ユダヤ主義的な冤罪事件に巻き込まれたユダヤ人将校アルフレド・ドレフュスになぞらえた。
■数字の証拠

ガザで何が起きているのかを示す証拠は、まず数字から見て取れる。2023年10月7日にハマスがイスラエルに侵入し、1200人を殺害した。うち800人以上はイスラエルの民間人で、残りは治安部隊、救急隊員、外国人労働者だった。約250人が人質としてガザへ拉致され、その中にはイスラエル国籍でない人も含まれていた。

数字には若干の差異があるが、現在もガザに残されている人質は54人とされる。そのうち31人は、死亡しているとみられている。

他方、ガザでパレスチナ人がどれだけ死傷したのか、その人数を集計するのははるかに難しい。イスラエルはガザ内の移動を制限しているし、特に北部地域の多くには立ち入ることができない。

ガザの保健省による最新統計では、2023年10月7日から今年6月4日までに、イスラエルによって少なくとも5万4607人のパレスチナ人が殺害され、12万5341人が負傷したとされる。この統計では、民間人とハマスや他の武装勢力の構成員は、区別されていない。

国連児童基金(ユニセフ)によると、今年1月までにガザでは1万4500人のパレスチナ人の子供がイスラエルによって殺され、1万7000人が親と離れ離れになるか孤児となっている。加えてガザは、世界で最も子供の四肢切断者の割合が高い地域となっている。

イスラエルとアメリカはかねて、ガザの保健省が発表する死傷者数を疑問視し、その信憑(しんぴょう)性に疑念を投げかけようとしてきた。ガザに切れ端のようにしてかろうじて残された他の統治機構と同じように、保健省もハマスが運営しているからだ。しかし、国連や外国の外交官はこの保健省の統計を活用しているし、さらにはイスラエル国内の報道によると、イスラエル同国の情報機関でさえ、保健省のの統計を使っている。

133名無しさん:2025/06/13(金) 09:03:48
過去の戦争の後に、このガザ保健省の統計を検証した際、その数字は他の推計と一致していたのだ。

医学誌「ランセット」に掲載された研究によると、ガザ保健省の統計は、イスラエルに殺された死者数を少なく見積もっている。統計が不完全だというのが、その一因だ。破壊された建物のがれきの下には数千人が埋まっているほか、さらに数千人が、医療を受けられれば助かったはずの病気で、ゆっくりと命を落としているとされている。

ガザの民間人は、今年初めの停戦期間中にしばし、息をつくことができた。しかし、長期的な停戦合意に向けた交渉が決裂すると、イスラエルは3月18日、大規模な空爆を皮切りに戦闘を再開し、新しい攻勢を開始した。この作戦が2023年10月7日に約束した「ハマスに対する完全勝利」を最終的にもたらすものだと、ネタニヤフ首相は主張している。

イスラエルは戦争を通じて、ガザへの食料や支援物資の搬入を厳しく制限し、今年3月から5月にかけては完全に遮断していた。ガザが飢饉の瀬戸際にある中、民間人を保護すべきと定める国際法にイスラエルが違反しているのは明白だ。

イギリス政府の閣僚はBBCに対し、イスラエルが飢餓を「戦争の武器」として利用していると述べた。イスラエルのイスラエル・カッツ国防相は、食料封鎖が人質解放とハマスの降伏を迫るための「主要な圧力手段」だと、公言している。

食料を兵器化することは、戦争犯罪に当たる。

■人類の失敗

戦争は常に残酷だ。私はジュネーヴで、ICRCのミリアナ・スポリアリッチ総裁に会った。スイスの外交官だったスポリアリッチ総裁は、ガザの状況がさらに悪化する可能性があると考えている。両当事者がジュネーブ諸条約を無視していることに疑いの余地はなく、それが「戦争のルールは無視してよい」という誤ったメッセージを世界中の紛争地に発していると、総裁は懸念している。

私たちは、ガラスケースの前を通り過ぎた。中には、ICRCが受賞した三つのノーベル平和賞のトロフィーや、手書きされたジュネーヴ諸条約の複製が展示されている。スポリアリッチ総裁はその後、「私たちは、すべての人間の基本的権利を守るためのルールそのものを空洞化させている」と警告した。

私たちは、ヨーロッパでも屈指の穏やかな景色が広がる部屋で対話を始めた。静謐(せいひつ)なレマン湖と、雄大なモンブラン山塊が窓の外に見える。

しかし、ジュネーヴ諸条約を護持する者としての責任を常に認識しているスポリアリッチ氏にとって、アルプスの向こう、地中海を越えた先にあるガザの現状は深刻だ。同氏は2023年10月7日以降にガザを2回訪れており、その状況は「この世の地獄よりもひどい」と語った。

「ガザで人類は失敗している」とスポリアリッチ氏は述べた。「人類が失敗し、人道が崩壊している。私たちは、今起きていることをただ眺めているわけにはいかない。ガザの事態は、法的にも倫理的にも人道的にも、あらゆる許容範囲を超えている。破壊の規模も、苦しみの深さも」。

スポリアリッチ氏はさらに、何よりも世界は今、パレスチナ人という一つの民族が人間としての尊厳を奪われていく様子を目の当たりにしている、それが深刻なことだと述べた。

「これは、私たち全体の良心を深く揺さぶるべきことだ(中略)この出来事は、私たちを長く苦しめることになる。地域を超えて、世界全体をより不幸にするような事態を目の当たりにしている」と、総裁は語った。
私は、イスラエルが2023年10月7日の攻撃で自国民が殺害されたことに対する自衛行為なのだと主張し、軍事行動を正当化している点について尋ねた。

「それは、ジュネーヴ条約を軽視したり骨抜きにしたりすることの正当化にはならない」と、スポリアリッチ氏は答えた。

「どのような理由があっても、どちらの当事者もルールを破ることは許されない。これは非常に重要な点だ。なぜなら、ジュネーヴ条約の下では、すべての人間に同じルールが適用されるからだ」

「ガザの子供も、イスラエルの子供も、ジュネーヴ諸条約の下でまったく同じように保護される権利がある」

スポリアリッチ総裁は静かな口調で語った。その言葉の道義性は力強く明快だった。ICRCは、自らを中立的な組織と位置づけている。戦争においては、すべての当事者と公平に関わることを目指している。

しかし、すべての人間が享受すべき権利について、スポリアリッチ氏は中立ではなかった。ガザで戦争のルールが無視されているせいで、基本的人権が損なわれていることに総裁は深い懸念を示した。

134名無しさん:2025/06/13(金) 09:04:22
■「がれきに変える」

2023年10月7日の夜、イスラエル軍が国境地帯の集落からハマスの侵入者を排除する戦闘を続けるなか、ネタニヤフ首相は、イスラエル国民と世界に向けて短いビデオ演説を発表した。

テルアヴィヴ中心部にあるイスラエル軍司令部から発信されたこの声明で、ネタニヤフ氏は、イスラエル国民を安心させ、敵をおびえさせるための言葉を選んだ。それはまた、首相が戦争をどう進めるつもりで、イスラエルが軍事行動に対する批判にどう対応するつもりか、首相自身の考え方を示す発言でもあった。

ネタニヤフ氏は、ハマスの運命は決まったと約束した。「我々は(ハマスを)壊滅させる。イスラエル国家とその市民にこの暗黒の日をもたらしたことに対し、力強く報復する」と。

また、「ハマスが展開し、潜伏し、活動しているすべての場所、あの邪悪な都市を、がれきに変える」と首相は宣言した。

ネタニヤフ氏は、イスラエルを支持する同盟国を称賛し、特にアメリカ、フランス、イギリスの「無条件の支持」に言及した。その上で、これらの国々と連絡を取り、「行動の自由を確保した」のだと述べた。

しかし、戦争において、行動の自由には法的な限界がある。国家は戦うことができるが、その戦闘行為は直面する脅威に対して相応でなけければならない。そして、民間人の命は保護されなければならない。

英オックスフォード大学ブラヴァトニク公共政策大学院のジャニナ・ディル教授(国際安全保障)は、「法を破る権利は決して、誰にもない」と述べた。
「イスラエルがこの戦争をどう遂行するかは、まったく別の法的分析の対象になる(中略)同じことは実は、占領への抵抗にも当てはまる。(2023年)10月7日のハマスによる行動も、占領に対する正当な抵抗の行使とは言えない」

「つまり、自衛権や抵抗権という全般的な権利は存在するが、それをどう行使するかには別のルールが適用される。そして、戦争において法的に相当の大義があったとしても、だからといってそれ以上の暴力が許されるわけではない」

「戦争の遂行方法に関するルールは、なぜ戦争に至ったのかにかかわらず、すべての当事者に等しく適用されるものだ」

戦争において、時間と死は多大な変化をもたらす。ネタニヤフ首相の演説から20カ月がたった今、ヨーロッパやカナダの多くの友好国がイスラエルに寄せていた深い善意と支持を、イスラエルは使い果たしてしまった。

イスラエルは常に、誰かしらに批判され、誰かしらと敵対してきた国だ。しかしそれと現状は違う。自分はイスラエルの友人や同盟国だと自認してきた一部の国や個人が、イスラエルの戦争遂行ぶりをもはや支持していないのだ。特に、国際的に信頼される評価機関がガザは飢饉寸前だと指摘しているなかで、イスラエルが食料支援を制限したこと、そして、パレスチナ市民に対する戦争犯罪を示す証拠が増え続けていることが、問題視されている。

ノルウェー難民評議会のベテラン代表で、元国連人道問題調整官でもあるヤン・エーゲランド氏は「私は心底、衝撃を受けている」と私に言った。「これほどの人数の住民が、これほど長期間、これほど狭く包囲された地域に閉じ込められているのを見たことがない。無差別な爆撃、報道の遮断、医療の否定が続くのも、見たことがない」。
「比較できるのは、アサド政権下のシリアで包囲地域が経験したことくらいしかない。シリアの事態には当時、西側諸国が一斉に非難し、大規模な制裁が科された。だがガザについては、ほとんど何も起きていない」

しかし現在、イギリスとフランスとカナダは、イスラエルによる最新の攻勢の即時停止を求めている。

イギリスのキア・スターマー首相、カナダのマーク・カーニー首相、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は5月19日に共同声明を発表。「我々は常に、イスラエルがテロに対して自国民を守る権利を支持してきた。しかし、今回の攻撃の激化は全く不相応だ。(中略)ネタニヤフ政権がこのような悪質な行為を推し進めるのを、我々は座視するつもりなどない」と述べた。

制裁が科されるのかもしれない。イギリスとフランスは現在、どのような条件ならパレスチナを独立国家として承認する用意があるのか、具体的な協議を進めている。

135名無しさん:2025/06/13(金) 09:35:37
■戦争と復讐

イスラエル国民がおびえ、怒り、トラウマに苦しんでいた2023年10月7日、ネタニヤフ首相はテレビ演説で、イスラエルの国民的詩人ハイム・ナフマン・ビアリクの詩を引用した。

「幼い子供の血に対する復讐は、まだ悪魔さえ編み出していない」という一節を、首相は選んだ。

これは、「虐殺の町で」という詩からの引用だ。20世紀で最も重要なヘブライ語の詩文として広く認められている詩だ。ビアリクは青年だった1903年に、この詩を作った。当時は帝政ロシアの都市だったキシナウ(現在のモルドヴァの首都)でポグロム(ユダヤ人虐殺)の現場を訪れた後のことだった。キシナウでは3日の間に、キリスト教徒の暴徒がユダヤ人49人を殺害し、少なくとも600人のユダヤ人女性を強姦したのだ。

ユダヤ人が自分たちの歴史的祖国だとみなすパレスチナに定住し、そこにユダヤ人国家を作ろうとするシオニズム運動の、最大の原因は、ヨーロッパにおける反ユダヤ的な残虐行為と殺戮の歴史にあった。しかし、シオニストの願いは、自らの土地を守りたいというパレスチナ・アラブ人の願いと衝突した。そして、植民地主義の列強だったイギリスは、両者の対立悪化に大いに関与した。

1929年までの間に、アメリカ人ジャーナリストのヴィンセント・シーアンは、エルサレムについて「ここの状況はひどいものだ」、「毎日のように最悪の事態を覚悟している」と書いた。約100年後の記者たちも共感できる、厳しい描写だ。

町にあちこちに暴力の気配が感じられるとも、シーアンは書いている。「ますます不穏だ。手を空中に突き出せば、緊張の高まりが感じられるほどだ」。

シーアンが1920年代のエルサレムについて書いた内容は、イスラエル人とパレスチナ人がどちらも求めていて、共有もしくは分け合う方法を、あるいはそうする意志を、まだ見つけられずにいる土地をめぐり、紛争がいかに体系的に深く根ざしているかを物語っている。
パレスチナ人は、ガザでの戦争と、1948年のイスラエル独立に伴うパレスチナ社会の崩壊とが、一直線でつながっていると考えている。パレスチナ人は、イスラエル建国を「ナクバ(大惨事)」と呼んでいる。

しかし、ネタニヤフ首相をはじめとする多くのイスラエル人、そして国外の支持者たちは、2023年10月の攻撃を自分たちの歴史と結びつける。ヨーロッパで何世紀にもわたりユダヤ人が受けた迫害は、ナチス・ドイツがユダヤ人600万人を殺害したホロコースト(ユダヤ人虐殺)で頂点に達した。その迫害と、10月7日の攻撃は結びついていると、多くのイスラエル人は受け止めている。

マクロン大統領が5月にイスラエルによるガザ封鎖は「恥ずべきこと」で「受け入れられない」と述べた際にも、ネタニヤフ首相は同じ表現を使って反撃した。

ネタニヤフ首相は、マクロン大統領が「またしても残忍なイスラム過激派テロ組織の側に立ち、その卑劣なプロパガンダに同調し、流血ざたの責任がイスラエルにあるなどと誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)することを選んだ」と述べた。

「流血ざたの誹謗中傷」とは、中世ヨーロッパにまでさかのぼる、悪名高いユダヤ人攻撃のお約束を指す。ユダヤ人がキリスト教徒、特にキリスト教徒の子供たちを殺し、その血を宗教儀式に使ったなどというでっちあげで、欧州ではしばしばユダヤ人が攻撃されたのだ。

今年5月に米首都ワシントンのイスラエル大使館に勤務していた夫妻が射殺された後、銃撃犯は警察に対し「私はパレスチナのために、ガザのためにやったんだ」と供述した。ネタニヤフ首相は、この殺人事件と、英仏カナダ3カ国首脳によるイスラエル批判を結びつけた。

136名無しさん:2025/06/13(金) 09:36:13
Xに投稿した動画で、ネタニヤフ首相はこう宣言した。「マクロン大統領、カーニー首相、スターマー首相に言いたい。大量殺人犯、強姦犯、幼児殺害犯、誘拐犯があなた方に感謝する時、あなたたちは正義にとって正しくない側にいる。人類にとって正しくない側にいる、そして歴史にとって正しくない側にいる」。

「18年間、事実上のパレスチナ国家が存在した。ガザと呼ばれる。それによって、私たちは何を得たのか?  平和?  違う。ホロコースト以来、最も残酷なユダヤ人虐殺が起きてしまった」

ネタニヤフ首相は、オランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)が自分と、戦争の最初の13カ月間にわたり国防相を務めたヨアヴ・ガラント氏の逮捕状を発行した際にも、欧州で長く続く反ユダヤ主義の歴史に言及した。

ICCは、10月7日の攻撃の首謀者とされるヤヒヤ・シンワル氏を含むハマス指導者3人に対しても逮捕状を発行していた。3人はその後、イスラエルに殺害された。

ICCの判事たちは、「飢餓を戦争手段に使うという戦争犯罪を、さらに殺人、迫害、その他の非人道的行為という人道に対する罪を、他者と共同で犯した共犯者として」、ネタニヤフ氏とガラント氏が刑事責任を負うと信じるに足る「合理的な根拠」があると判断した。

ネタニヤフ首相はこれに強く反発し、「虚偽でばかげた容疑」を否定。ICCを、1894年にフランス軍のユダヤ人将校アルフレッド・ドレフュスを反逆罪でディアブル島に流罪にした、反ユダヤ主義の陰謀と比較した。無実のドレフュスは後に恩赦を受けたが、この事件は大きな政治危機を引き起こした。
「ICCの反ユダヤ主義的決定は、現代のドレフュス裁判であり、同じ結末を迎えるだろう」と、ネタニヤフ氏は声明は述べた。

「2023年10月7日にテロ組織ハマスが残忍な攻撃を開始し、ホロコースト以来最大のユダヤ人虐殺を犯して以来、イスラエルがガザで遂行している戦争ほど正義の戦争はない」とも、首相は主張した。

137名無しさん:2025/06/13(金) 09:40:52
■迫害の遺産

ICCの主任検察官は、イギリスの勅撰弁護士でもある法廷弁護士ヘレナ・ケネディ氏を含む委員会に、ネタニヤフ氏とガラント氏に関する証拠の評価を依頼した。ケネディ女男爵と同僚たちはいずれも著名な法学者で、逮捕令状発行には十分な根拠があると判断した。裁判所と検察官が反ユダヤ主義に基づいて行動したという非難を、ケネディ氏は否定する。

「ユダヤ人コミュニティーが何世紀にもわたり経験した恐ろしい迫害を、私たちは常に覚えていなくてはならない」と、ケネディ氏はロンドンの法曹院にある執務室で私に言った。「ユダヤ人の経験に、世界中が大いに同情するのは当然だ」。

しかし、迫害された歴史があるからといって、イスラエルがガザでしている行為が正当化されるわけではないとも、ケネディ氏は述べた。

「ホロコーストは私たちに強力な罪悪感を与えた。それは当然のことだ。私たちも加担していたからだ。しかし同時に今の事態は、たったいま犯罪が行われているのを目にした時、そこに加担してはならないという教訓にもなっている」

「戦争は、法に則って遂行しなくてはならない。そして私は、平和を築く唯一の方法は、正義に基づいて行動することだと固く信じている。正義こそがその全ての根幹だ。しかし、それが実現していないと、私は懸念している」

イスラエルのホロコースト歴史家で、エルサレムのヘブライ大学現代ユダヤ人研究所所長のダニー・ブラットマン氏は、さらに強い言葉で語った。

ホロコーストを生き延びた両親のもとに生まれたブラットマン教授は、イスラエルの政治家は長年、ホロコーストの記憶を「世界の政府や世論を攻撃し、パレスチナ人に対するイスラエルの残虐行為を非難することは反ユダヤ主義だと警告するための道具」として利用してきたと言う。
その結果、「イスラエル人や政治家から反ユダヤ主義者として攻撃されるのを恐れて、口を閉ざす」人たちがいた、批判したくてもできない人たちが大勢いたと、教授は述べた。

イギリス最高裁判所の判事だったジョナサン・サンプション卿は、イスラエルは自らの歴史から学ぶべきだったと考えている。

「過去のユダヤ人迫害と大虐殺の恐ろしい経験から、イスラエルは他の人々に同じことをするのを、恐ろしく思うはずだ」

中東において、歴史は避けがたい。歴史は常にそこにある。そして中東において歴史は、好き勝手に利用される正当化の宝庫なのだ。

138名無しさん:2025/06/13(金) 09:41:27
■アメリカ:イスラエルに不可欠な同盟国

イスラエルが自ら選んだ戦術によってガザで戦争を遂行するのは、アメリカの軍事的、財政的、そして外交的支援なしには不可能だった。とはいえ、ドナルド・トランプ大統領は、多少のいらだちをあらわにしている。そのためネタニヤフ首相は、ガザを飢餓の瀬戸際に追い込んだ封鎖を、わずかながら緩めて、隙間を作るしかなかった。

トランプ氏はガザを「中東のリヴィエラ」にすると提案し、広く非難された。しかしネタニヤフ氏は、パレスチナ人のいなくなったガザをアメリカに引き渡し、再開発させるというこの案を、依然として支持している。パレスチナ人のいないガザとはすなわち、パレスチナ人の大量追放を意味する。そしてそれは、戦争犯罪になる。ネタニヤフ氏を支えるウルトラナショナリストたちは、パレスチナ人の代わりにユダヤ人の入植者をガザに住まわせたいのだ。

トランプ氏自身は、この計画について沈黙している様子だ。しかし、トランプ政権は依然としてイスラエルと、そのガザにおける行動を強く支持しているようだ。

アメリカは6月4日、ガザで「無条件かつ恒久的な」停戦と人質全員の解放、そして人道支援への制限解除を求める国連の安全保障理事会決議案に対して、拒否権を発動した。他の理事国14カ国はすべて賛成票を投じた。その翌日にアメリカは、ICCがネタニヤフ首相などに逮捕捕状を発行したことへの報復として、判事4人に制裁を科した。

マルコ・ルビオ米国務長官は、「不当な行動」からアメリカとイスラエルの主権を守っているのだと主張した。
「依然としてICCを支持する国々に、特にアメリカが多大な犠牲を払ったおかげで自由を獲得した国々に呼びかける。我が国とイスラエルに対する、この恥ずべき攻撃に、抵抗してほしい」と、ルビオ長官は強調した。

しかし欧州各国の指導者らは、ICCを支持し連帯すると声明を出した。ガザでの戦争をめぐり、そしてイスラエルの行動を批判することの正当性をめぐり、アメリカと欧州の間には大きな溝が開き、日に日に険悪なものとなっている。

イスラエルとトランプ政権は、戦争法がすべての当事者に平等に適用されるという考えを拒否している。平等に適用されると認めれば、ハマスとイスラエルは同等だなどと、誤った前提を認めたことになるからだというのが、両政府の言い分だ。

前出のエーゲランド氏は、欧州とアメリカの分裂が今後も拡大する可能性があると言う。

「欧州が気骨を示すことを期待している」と、エーゲランド氏は話す。「ロンドン、ベルリン、パリ、ブリュッセルからようやく、これまでとは違う論調が出てきた。これまでもう何カ月もの間、とてつもない規模の偽善がはびこっていた。ガザで援助活動関係者の殺害、看護師の殺害、医師の殺害、教師の殺害、子供の殺害が、世界記録とも言える規模で続いている間に、あなたたちジャーナリストが現地に入れてもらえず、現場で起きていることを目撃させてもらえない、そんな状態が続いている間に

」。

「自分たちがあまりに腰抜けだったことを、西側はこれから本当に後悔することになる」

139名無しさん:2025/06/13(金) 09:50:56
■ジェノサイドの問題

イスラエルは、ガザでジェノサイドを犯しているのか。この問いかけはイスラエルや、アメリカを筆頭とするイスラエルの支持者たちを激怒させる。南アフリカは昨年、イスラエルがパレスチナ人に対してジェノサイドを行っていると主張し、ICJに提訴した。その訴えには証拠の裏付けがないという立場の弁護士たちが、南アフリカの訴えを争っている。

しかし、ジェノサイドだという主張は消えてなくなったりしない。

前出のリクード党のビスマス議員は、ジェノサイドについてこう答えた。

「パレスチナ人の人口が何倍か分からないほど増えたのに、我々がジェノサイドを行っているだなどと、どうやったら非難できるのか?  ガザ地区の住民を守るために彼らをガザの域内で移動させているのに、どうして民族浄化だなどと我々を非難できるのか?  敵を守るために我々は兵を失っているのに、どうして我々を非難できるのか?」

ジェノサイドが実際に起きたと証明するのは難しい。検察官がジェノサイドを立証するにあたってクリアしなくてはならない法的ハードルは、わざと高く設定されている。しかし、立件可能な証拠があるかどうか、数十年にわたり法的事実を精査してきた一流の弁護士たちは、南アフリカが昨年1月に始めた司法手続きの進捗(しんちょく)を、何年も待つ必要はないと考えている。

元英最高裁判事のサンプション卿に意見を聞いた。
「ジェノサイドかどうか、それを決めるのは意図の有無だ」と、サンプション卿は書いた。「それは、国民または民族集団を全体的または部分的に滅ぼす意図を持って、その人たちを殺傷する、もしくはその人たちに耐え難い状況を課すこと――を意味する」。

「ネタニヤフと閣僚らの発言は、現在の作戦の目的が、アラブ系住民がガザに残るな場合、殺したり飢えさせりすることでことで、ガザから追い出すことにあるとうかがわせる。このことから、今の事態が起きている理由について、これはジェノサイドなのだというのが、最も妥当な説明になる」

イスラエルがジェノサイドを行っているのだと主張する南アフリカは、イスラエル指導者たちの扇動的な言葉をその論拠としている。たとえば、ネタニヤフ首相がイスラエル軍をガザ地区に派遣した際に、ハマスをアマレク人と比較した聖書の引用もその一例だ。聖書で神は、迫害者であるアマレク人を滅ぼすよう、イスラエルの民に命じているのだ。

南アフリカが主張の根拠とする別の発言は、ガラント前国防相のものだ。ガラント氏はハマスの攻撃直後、ガザ地区の完全封鎖を命じた際に、「電気も食料も燃料もなく、全てが封鎖される。我々は人間の形をしたけだものと戦っているので、それにふさわしい行動を取る」と発言した。

英ユニヴァーシティー・コレッジ・ロンドン(UCL)のラルフ・ワイルド教授(国際法)も、ジェノサイドの証拠があるという意見だ。「残念ながら、その通りだ。そして今ではその点について法的に疑いの余地はなく、実際、しばらく前からそうだった」。

140名無しさん:2025/06/13(金) 09:51:31
ICJはすでに、イスラエルがガザとヨルダン川西岸にいるのは違法だという勧告的意見を出している。ワイルド教授はこの点を指摘したうえで、ロシアが2022年にウクライナ全面侵攻を開始した際の西側諸国の反応を、ガザ戦争への反応と比較する。

「ウクライナでのロシアの行動の違法性について、裁判所の判断は出ていない。それでも各国は既に、ロシアの行動は違法だと、公式声明を出せている。ガザについても、同じような声明を妨げるものは何もない」と、ワイルド教授は言う。

「そこで、もし西側諸国が待つつもりだと言うのなら、ではこう質問するべきだ。なぜもうわかっていることについて、裁判所が言ってくれるのを待っているのかと」

前出のケネディ女男爵は、「ジェノサイドという言葉が気軽に使われるのは、きわめて懸念されることだ。私自身もその言葉は避ける。なぜなら、法律においてそれを立証するには、きわめて高いレベルの意図の立証が必要になるからだ」と言う。

「では、ジェノサイドではないけれども人道に対する罪だと、私たちはそう言っているのだろうか?  そういう言い方なら大丈夫だと?  人道に対する恐ろしい罪?  私たちは今、最も悲惨なたぐいの犯罪が起きるのを、目のあたりにしているところだと思う」

「これから簡単に集団虐殺へと向かう軌道に乗っていると、私は考えている。そして弁護士として、そのことを強く主張する議論が、間違いなくあると考えている」
ケネディ弁護士は、もしイギリス政府に助言を求められたならば、「私たち自身が重大な犯罪に加担してしまわないよう、きわめて慎重に注意しなくてはならない」と回答するだろうと話した。

いずれ停戦は訪れる。しかし、停戦によって紛争は終結するわけではないし、長くてつらいエピローグを避けられるわけでもない。ICJで審理されているジェノサイド裁判が、それを保証している。ネタニヤフ首相とガラント前国防相に対するICCの逮捕状も同様だ。

ジャーナリストや戦争犯罪を調べる捜査員がガザ地区に入れるようになれば、その時には、実際に何が起きたのかについて、より確かな証拠を明らかにするはずだ。

国連や医療チームと共にガザに入った人々は、多くの戦争を見てきた人々でさえ、破壊の規模をなかなか把握しきれないと話す。がれきの海に浮かぶあまりにたくさんの島のように、人々の苦しみがかたまりとなって無数に点在しているのだ。

戦争が始まってから私がガザに入ったのはたった一度きりだが、その時にイスラエル軍の将校が言った言葉について、ずっと考え続けている。戦争が始まってまだ1カ月しかたっていなかったが、ガザ北部は既に、戦争によって荒れ地と化していた。私は、イスラエル軍と共に廃墟の中で数時間過ごした。

パレスチナの民間人への発砲を避けるため、自分たちは最善を尽くしてきたのだと、その将校は言った。しかしそう言ったそばから言葉がしばし途切れた。
将校は少し間を置いてから、私にこう言った。ガザでは誰もがハマスを支持しているから、罪のない者などあり得ないのだと。

(英語記事 Israel is accused of the gravest war crimes - how governments respond could haunt them for years to come)
(c) BBC News

141名無しさん:2025/06/13(金) 09:52:06
物資配給施設に殺到するガザの人々、英語で指示する声も……イスラエルの反戦活動家が映像を公開
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6/12(木) 13:44配信

© BBC News
パレスチナ・ガザ地区で、「ガザ人道財団(GHF)」の援助物資配給センターに、数百人が殺到する様子の映像が、インターネットで拡散している。

映像では、まずパレスチナ人たちがフェンスの後ろで待機している。その後、アメリカ英語を話す人物が画面外から指示を出すと、人々が土のうで築かれた大きな盛り土を乗り越え、一部は金属製のフェンスをよじ登って敷地内に入り、援助物資があるとみられる場所へと走り出している。

BBCヴェリファイ(検証チーム)は、この映像がガザ地区南部ラファの西側にある「SDS1配給拠点」で撮影されたことを特定した。撮影日は10日とされている。

GHFは、アメリカとイスラエルの支援を受けて設立された新たな団体で、国連を介さずにパレスチナ人への支援を行うことを目的としている。しかし、国連をはじめとする他の人道支援団体は、この新たな支援体制が「中立性、公平性、独立性」といった人道原則に反するとして、協力を拒否している。

BBCはGHFにコメントを求めているが、現時点で回答は得られていない。

この映像は、イスラエルの反戦活動家アロン・リー=グリーン氏によって共有された。リー=グリーン氏によると、映像は「ガザにいるアメリカ企業の職員」から入手したものだという。ただし、この「アメリカ企業」がGHFを指すのか、あるいはGHFの支援拠点に配備された民間警備会社を指すのかは不明だ。
グリーン氏はXへの投稿で、この光景を「絶望的だ」と表現した。

「これは災害映画ではない。我々がガザに作り出した地獄だ。命を懸けて食料を求めて走る、飢えた人々の姿がここにある。これが、何百万人もの人々を非人間化するということだ」

イスラエルはBBCを含む国際報道機関がガザ地区に入るのを認めておらず、現地の状況を検証することは困難となっている。

5月26日にGHFが支援物資の配布を開始して以来、同団体が開設した4拠点のいずれかの周辺で、ほぼ毎日のように、援助物資を求めるパレスチナ人が殺されている。

ガザ地区のイスラム組織ハマスが運営する保健省によると、これまでに支援物資配給エリアに向かう途中で死亡した人は223人、負傷者は1858人に上るという。

アメリカとイスラエルは、GHFの支援体制によって、ハマスによる支援物資の横取りを防ぐことができるとしているが、ハマス側はそのような行為を否定している。
© BBC News

142名無しさん:2025/06/13(金) 10:04:25
2024年8月1日〜
823 : 名無しさん 2024/09/27(金) 14:20:26
欧米はイスラエルがなくなってイスラエルのユダヤ人が自国に帰ってくれば、また欧米が地獄になるとわかっているから、イスラエルを壊したくない。

イスラエルは超正統派の異常な繁殖力で人口が増えて、住む土地がない
→パレスチナやシリア、レバノンなどイスラエルの周りを侵略して新しく入植地域を作る(先住のイスラム教徒を追い出す)
→イスラエルに仲間を殺され土地を追い出されたイスラム教徒が蜂起する

イスラエルが負けると国を失ったユダヤ人がまたヨーロッパに戻ってくる。
ヨーロッパという昔の家を出てイスラエルに移住したヤクザ(ユダヤ人)の帰還が怖くて、ヨーロッパはイスラム地域にイスラエルをつくりユダヤ人を押し付けて、イスラエルの暴虐を止めなかった。
精神科の閉鎖病棟は「繊細な人を社会の刺激や荒波から保護する役割」と「幻聴や幻覚がある人の無差別な暴力から普通の人を守る役割」と、二つある。
中東に作られたイスラエルという精神科病棟
→人口(患者)が増えすぎて脱走して一般人(パレスチナやレバノンの非武装市民)をおそい始めた
→「狂人の暴虐」から民間のイスラム教徒を守るために、大衆の支持を得てイスラム自警団「ハマス」「ヒズボラ」(侠客みたいな自警団)が出てきた

イランは自警団を指導したせいで、欧米やアラブ諸国に非難されていたが、法治の現代に自警団がうまれたのはイスラエルがあまりにも気軽に強盗殺人を繰り返し、それをどの国も止めようとしなかったから政府はあてにならない、と非政府の武装組織が作られた。
自警団がうみだされ「力の時代」が民に支持されたのは、中央政府である「国連」が平等・公正さを忘れたから。
「改革者」「正義のヒーロー」が現れる背景
→正直な人や弱者が損をして法律がきちんと運用されない状況が続く
→被害にあった大衆が救世主を望み始める
嘘がなく平和で法律がきちんと運用されている社会では、一発逆転の正義のヒーローや救世主を求める声は起きない
カルト宗教や救世主思想が流行る世相は、国民から「為政者に襟をただして欲しい」というメッセージだ。

143名無しさん:2025/06/13(金) 10:04:56
2024年8月1日〜
807 : 名無しさん 2024/09/26(木) 13:24:43
「この世界はユダヤ人が支配している」という陰謀論フレーズを見るたびに、彼らは少数派なのに?そんなはずはない、と笑い飛ばしていた。

だが
「自分たちが殺したいときに一方的に他人を殺し、自分たちが侵略したいと思えば、対価も与えず先住者を武力で追い出し土地を奪う」
「殺人や窃盗、侵略戦争をしても誰にも罰せられることがない」
現在のイスラエル(ユダヤ人)の暴虐非道を世界の誰も止められない、という残酷な現実を突きつけられて「ユダヤ人が世界の支配者」という現実を認めるしかなかった。
神は罪を罪と自覚しないイスラエルのユダヤ人を憎み、嫌っている。
悪の限りを尽くす彼らはまたエルサレムを追放され、AD70年のようにまた離散するだろう。
彼らに直接罰を与えたり、危害を加えたり、手を出す必要はない。
復讐するは我にあり〜善か悪かを裁くのは神の仕事だ。
神が復活した時代〜量子力学と念の時代〜になったから、一方的な侵略・虐殺をみたら、もうこういうのはやめて欲しい、と個人が願うだけでも世の中は変わっていく。
2023年9月4日に大谷が怪我をしてドジャースに移籍し今の成績をだし、山川もなんとか再起した。
新しき御代の初めの辰の年に、かくれし神が再び出る…
不思議なことが続いてから、この世で起きることを全部見ている神が本当にいるのでは?と感じている。

2024年8月1日〜
813 : 名無しさん 2024/09/26(木) 19:17:40
王は王自身を裁けない。
だから王の上には「王でも従わなきゃならない存在=神=法律」がある
その「神=法律」を国民が話し合いで定めて、みんなが守る国では、国民は為政者の理不尽から「神様=法」によって守られる。
日本では中国やシチリアみたいなマフィアが流行らなかったのは、徳川幕府が全土を法治にしたため、国民が「神=法の力」を信じていたから。
「法治が及ばない無法地帯〜暴力と悪政がはびこる地獄」には「侠客」「義賊」「正義のヒーロー」が生まれやすい。
本当は「正義のヒーロー」なんて必要ない法治の方が、普通の民は幸せなのだが…。
中東地域は、いつでも好きに殺しまくる残虐な国王イスラエルのせいで、地域が法治に移行できない
→ヒズボラ、ハマス、タリバンといった政府とは違う非合法に近い義賊(?)や組織が民に支持されている。

偶然には思えないのだが
◆1994年【7月8日】北朝鮮の金日成死去→日本とロシア・中国・韓国の関係改善へ
28年後の同月同日
◆2022年【7月8日】日本で安倍晋三死去

◆1909年【10月26日】伊藤博文死去→併合に慎重な伊藤博文が亡くなり日韓併合へ
70年後の同月同日
◆1979年【10月26日】パクチョンヒ死去→金大中の復権と日韓関係強化

日本の外交関係を決めている人〜李家と金家〜明治が始まった156年前から日本を仕切っているんじゃないか?
1868年に幕府がなくなり明治新政府が誕生してから日本は完全に主権を失った。
だから「日本国を取り戻す」というなら幕府時代の武士のように「法治がわかる人材」の育成から再開しないといけない。
下級武士のテロリスト集団〜長州〜は、今のイカれたイスラエルと同じくらい何もわかっておらず、めちゃくちゃだった。

韓国→伊藤博文、パクチョンヒ
北朝鮮→金日成、安倍晋三
なのかな…

144名無しさん:2025/06/13(金) 11:55:32
2024年8月1日〜
261 : 名無しさん 2024/08/17(土) 17:29:04
8月6日のウクライナ「来ちゃった(はぁと」
ロシア「………」

ウクライナとロシアを見てると、ウクライナのダムをロシアがぶっ壊したりロシアのダムをウクライナがぶっ壊したり、コサック同士派手な喧嘩をしているのに、どちらの国民もあまり気にしてないというか…平然と生活していて驚く。
中東イスラム教地域もこういう感じ。
銃社会のアメリカやユーラシア大陸の人々は戦争慣れしているが、地震には慣れていない。
日本人は銃を使う戦争には慣れていないが、地震には慣れている。

旧ソ連のNo.1とNo.2だけあって、ウクライナもロシアもどっちもしぶといし、強い。

568 : 名無しさん 2024/09/11(水) 11:04:47
●ADB次期総裁候補に神田前財務官、「最も適任」と鈴木財務相
9/10(火) 12:20配信
9月10日、鈴木俊一財務相は、辞任を表明したアジア開発銀行(ADB)の浅川雅嗣総裁の後任候補に、内閣官房参与の神田真人前財務官(写真)を指名すると発表した。写真は都内で2022年1月撮影(2024 ロイター/Issei Kato)
Takaya Yamaguchi
[東京 10日 ロイター] - 鈴木俊一財務相は10日、辞任を表明したアジア開発銀行(ADB)の浅川雅嗣総裁の後任候補に、内閣官房参与の神田真人前財務官を指名すると発表した。同日午前の閣議後会見で語った。
神田氏は財務省で幅広いポストを歴任し、財務官として主要7カ国(G7)や20カ国・地域(G20)での議論を主導。国際的な合意形成や、国際機関の運営の経験が豊富だ。
鈴木財務相は「アジア太平洋諸国の事情にも精通し、各国の当局者や様々な国際機関の幹部とも密接な関係を築いており、ADB総裁にもっとも適任な人物」と指摘。今後、各加盟国に対し、「神田氏への支持を働きかけていきたい」と述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/81bbddecc7b9afa3f1d9e8f2c9bd5e928462a7fb
●退役米軍高官10人、ハリス氏への支持表明 「トランプ氏は危険」
9/10(火) 2:21配信
退役した米軍高官10人は9日、米大統領選で民主党候補のハリス米副大統領を支持する書簡を公表した。2023年5月撮影(2024年 ロイター/Eduardo Munoz)
[ワシントン 9日 ロイター] - 退役した米軍高官10人は9日、米大統領選で民主党候補のハリス米副大統領を支持する書簡を公表した。ハリス氏が国家の最高司令官にふさわしい唯一の大統領候補であるとする一方、共和党候補のトランプ前大統領については 「国家安全保障と民主主義上の危険だ」と批判した。
書簡はハリス、トランプ両氏による10日夜の討論会を前に公表され、新しい選挙広告を打ち出したハリス氏陣営は、Xにこの書簡を投稿した。
書簡では、トランプ氏には大統領在任中に軍人を侮辱するような発言があったと指摘。2021年の米軍のアフガニスタン撤退前には、タリバンとの交渉で5000人の戦闘員が戦場に復帰することを認めるなど 「混乱したアプローチ」があったことを明らかにした。
一方、ハリス氏に関しては、ロシアによるウクライナ侵攻やインド太平洋地域での中国との緊張など「危機管理的にも国際的にも、最も困難な国家安全保障上の課題に対応する能力を示してきた」と評価した。
ハリス陣営は今回の選挙広告で、ペンス前副大統領などトランプ政権時の高官らがトランプ氏の2期目が実現すれば大きなリスクをもたらすと警告する内容の映像を公開した。
10日には、アフガン撤退の際に死亡した米軍人13人を追悼するため、ジョンソン下院議長によるメダルの授与が予定されている。トランプ氏と共和党はアフガン撤退を巡ってハリス氏の責任を追及しようとしてきた。ただ、退役軍人らは書簡の中で、トランプ氏が「軍人を危険にさらした自身の役割に責任を取らなかった」として非難している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/67af4edd2dc9268ad3f4767a7fe123d8976292a5

145名無しさん:2025/06/13(金) 11:56:42
2024年8月1日〜
675 : 名無しさん 2024/09/18(水) 13:42:18
「イスラエルは勝てない」という預言を2023年10月3日に預かって、昨年から一貫してずっと伝えてきた。
勝ち負けは神の世界ではもう決まっている、だからもうやめろと説明してきた。
2021年9月13日に「イスラエルが暴虐を働いているから、近いうちに世界大戦が起きる」と預言したのも、3年経ってみたら当たった。
「ロシアが発狂して戦争を起こす」という予言も2021年9月11日にしている。
なぜかわからないが、神が決めることと運命は決まっていて人間には動かせない。
そして預言通り「イスラエルは勝てない」という運命は変わらない。
イスラエルが他人を攻撃すればするほど、イスラエルに向かう攻撃が増える。
「令和」は、他人に向けた「敵意や悪」は「敵意や悪」でそのまま自分に返ってくる「カルマ」「鏡の時代」。
だからなるべく無難で居たければ自分からは先に攻撃せず、誰かに攻撃されたら、必ず第三者を入れて冷静に対処・解決するしかない。
「神〜複数の他人の目」を間に挟むことで、偏った主観による勘違いの攻撃や処罰を減らせる。
兵庫県知事の件も、告発内容の精査を、はじめから兵庫県弁護士会で作る第三者の調査委員会に任せれば告発者は死ななくてすんだ。
告発された当事者の知事が自身で告発者を処罰したなら、「知事は自分のことを客観的に精査できる全知全能の神で彼が法律なのか?」という話になる。
告発された王様本人が、先に国会で策定されていた法律を完全に無視して「感情」のまま、裁判や検証の手続きなしで罰を決める…北朝鮮の体制と何が違うのか?
処分の前にきちんと調査する、合議制という民主主義の「前提」を無視して当事者(被告と原告)が感情のままに取っくみあいするのをスタンダードとして許せば無法社会になる。
「無法」が社会のスタンダードになれば、ある日突然総理大臣が「これから戦争する」「命令に従わない者は殺す」と言い出しても逆らえないし、他人を殺してから殺した理由をなんとかこじつけで考える今のイスラエル政府のような「むちゃくちゃなやり方」に国民が従わなきゃならない。
地獄だ。
ソ連では因果関係が逆さまだった。
ロシアから大量にユダヤ人が移住したイスラエルも因果関係が逆さまになってる。

2024年8月1日〜
641 : 名無しさん 2024/09/16(月) 10:05:56
アメリカからは日本の弱点がわかる。
だが日本人には日本の弱点がわからない。
だから戦前からの日本の悪習「データ改竄」「事実の隠蔽」をやめさせようとした
→感情的な人達がよってたかって「科学的な思考の岸田首相」を引きずり下ろした。
岸田首相が嫌われたのは、「高知能者の受難」だ。

146名無しさん:2025/06/13(金) 11:57:20
2024年8月1日〜
655 : 名無しさん 2024/09/17(火) 14:15:22
戦争は、人間の思考や感情の先〜理性や合理性を超えた根源的な場所〜にある。
そして人間はいまだにその領域を理解できていない。
無意識と神の領域とでもいうか…。
どの国も個人と個人とでは感情を理解できるし、哀しみや怒りに同情もする。
だが悪質な為政者や宗教家、政治家が侵略目的の戦争を煽動する事態では、人間はもはや良心を内在した動物、善良な人間ではなくなり「悪意の容れ物」になる。
戦前の国家神道同様、宗教やイデオロギーは使う人によって毒にも薬にも変わる両刃之剣。
宗教、イデオロギーを使ったマインドコントロールについては、これからは国民側もその仕組みを学ばないとまた戦前のように罠にはめられる。
詐欺被害者になるのを防ぐには、詐欺師の詐欺の手口と被害者に共通した心理を知ってお互いに注意しあうこと。
夢中になっているから自身の盲点はなかなか気づけない。
だが「三人いれば文殊知恵」で、複数の人によるチェック体制があると見落としや盲点に気づける確率が上がる。
2024年8月1日〜
654 : 名無しさん 2024/09/17(火) 13:48:01
マクマスター氏が大統領補佐官に就任した時に書かれた2017年2月の記事から、もう7年。
ロシアは、極超音速ミサイル技術、戦術核兵器、ミサイル防衛網の技術など新しい世代の科学技術、武器に圧倒的な自信を持ってウクライナに襲い掛かった。
だがマクマスター氏の「予言」通り「戦争の勝ち負け」をテクノロジーの進歩、兵器の数だけで決めようと単純に考えるのは危険。
ソ連軍の兵器や科学技術は、アフガニスタンやイスラム戦士より圧倒的に進んでいたのに最終的には負けた。

147名無しさん:2025/06/13(金) 12:00:10
735 : 名無しさん 2024/09/21(土) 10:41:35
人間は人間として生まれる
宗教、民族、国家、家柄、社会的地位、役割…
ありとあらゆるものは後から身に付けた「アクセサリー」であり「道具」だ

それを忘れた現代人は
「アクセサリー」「権威」を守ることの方が
「人間」「命」より優先で、
何より一番大事なものであるように考えてる。
そこに「人間」は消えて
権威と権力というアクセサリーだけが虚しく残っている。
返信
736 : 名無しさん 2024/09/21(土) 10:51:16
「権威と権力」を支えるために国民が命がけで戦争しても
戦後の日本の上流を見ればわかるように
「国体」とかやらのために戦争を始めた人々は
あの戦争で傷ついた国民をなんとも思ってない。
本当に良心や責任感がある為政者なら
自分の欲望のためにあれだけの死者を出したなら
もう二度と民の前には出てこれない。
他人の痛みや傷を気にせず、いつめ自分の面子や金のことしか気にしない王室・皇室は民にたかるサイコパスではないか。729 : 名無しさん 2024/09/20(金) 16:49:54
山川方夫『夏の葬列』
戦争では「人間の心」が壊れる。
生き残っても一生トラウマ、罪悪感から逃れられない。
だからもう次の世代は戦争に行かせたくない。
アメリカもイスラエルも戦争の虚しさをわかってるはずだ。
返信
730 : 名無しさん 2024/09/20(金) 16:54:41
現在も中東で空爆におびえる人がいる一方、
アメリカでは大リーグで大谷が活躍している

復讐の世代間連鎖より共存を選んだ日本とアメリカのやり方は
世界のモデルになれると思うのだが…
返信
731 : 名無しさん 2024/09/20(金) 17:26:42
停戦監視や国際司法裁判所の判決執行のために軍事力を使えば、今よりいい社会になる。
イスラエルは今している侵略や虐殺を本当に後悔していないのか?
良心があるユダヤ人は今すぐイスラエルの同胞の増長や傲慢を諌めるべきだ。
732 : 名無しさん 2024/09/20(金) 17:39:19
中国政府の「国民の敵を作って団結を促す統治」が、反アメリカプロパガンダ、反日プロパガンダとなり、もはや「戦前の日本」になってる。
国民の怒りを自分以外にそらすため、嘘をついてまで敵を作りたがる為政者は必ず戦争を始める。
ネタニヤフはとにかく「嘘」ばかりの人間だった。
イスラエルも中国共産党も自分たちが長年ついてきた「嘘」で引っ込みがつかなくなっている。
昭和からだんだんと原理主義に変わっていった「現人神の天皇」というカルト的崇拝もそうだった。
そして集団洗脳には洗脳のプロである宗教家やマスコミが手をかす。
孝明天皇にかわる天皇と明治維新政府は洗脳と煽動政治で天下をとった。
だが他人を永遠に騙すことはできない。

148名無しさん:2025/06/13(金) 12:57:58
87 : 名無しさん 2024/08/05(月) 14:49:17
ロシアの思想に影響されたアメリカ国民が「自由主義の西ドイツ・韓国」と「統制主義の東ドイツ・北朝鮮」になったとしたら…。
ありえないはなしではない。
トランプ大統領支持者、親ロシア論客は話の内容に矛盾が多い。
だが支持者は「エモーション」「情動」で支持してる。
前回みたトランプ大統領の統治スタイル「人事権の乱用」「恐怖を多用する」「異論を唱えた官僚をクビにすると脅し、追放して見せしめにする」(菅義偉首相と同じスタイル)だと、アメリカがソ連みたいになりそうだが…。
ロシア人はソ連を懐かしがっていたから、白人はそれがいいのだろうか。
ソ連・中国・イランみたいに言論や思想を統制する社会にすれば、アメリカは今より社会が問題解決する力〜国力〜が下がるかもしれない。

149名無しさん:2025/06/13(金) 13:02:18
2024年8月1日〜
104 : 名無しさん 2024/08/07(水) 10:21:34
●バイデン氏、ハマスと停戦交渉進めているというネタニヤフ氏に「でたらめ言うな」「米大統領を甘く見るな」
8/4(日) 20:20配信
【エルサレム=金子靖志】米国のバイデン大統領が、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と1日に電話会談した際、イスラム主義組織ハマスとの停戦合意に向け交渉を進めていると述べたネタニヤフ氏に対し、「でたらめを言うな」と反発した。イスラエル主要紙ハアレツなどが4日報じた。
【表】一目でわかる…ハマスとイスラエル、紛争に至るまでの経緯
報道によれば、バイデン氏は会談でネタニヤフ氏に、ハマスとの停戦合意と人質解放に向けた交渉について「今すぐ取引に応じるべきだ」と迫った。ネタニヤフ氏は「我々は交渉を進めている」と強調すると、バイデン氏が反発。「米大統領を甘く見るな」と異例の強い表現で交渉の進展を求め、会談を終えたという。
 米高官はハアレツに「ネタニヤフ氏は交渉ではなく戦闘を長引かせようとしている」と指摘し、イスラエルに武器弾薬を提供してきた米国による支援継続が「難しくなってきている」と語った。イスラエルの交渉団は3日にエジプトを訪れ、停戦合意に向けた協議を行ったが、進展はなかったとみられる。
 ロイター通信によると、イスラエル軍は3日、パレスチナ自治区ガザの中心都市ガザ市の学校を空爆し、避難していた15人が死亡した。一方、パレスチナ人の男が4日、イスラエルの商都テルアビブ郊外でイスラエル人の男女2人を刺殺した。男は駆けつけた警官に射殺された。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4130dbde1c3f50568ff495b5fbc3e13ce5b590b8
●イスラエル閣僚、ガザ200万人を飢えさせるのは「道徳的」 ただし「世界の誰も許さず」
8/7(水) 7:25配信
エルサレム(CNN) イスラエルのスモトリッチ財務相はこのほど、イスラエル人の人質が帰還するまでパレスチナ自治区ガザ地区の住民200万人を飢えさせるのは「公正で道徳的な行為かもしれない」が、「世界の誰も我々にそれを許さないだろう」との認識を示した。
極右閣僚のスモトリッチ氏は5日、イスラエル中部の町の会合で行った演説で、イスラエルがガザ地区内の支援物資の配給をコントロールすべきだと言及。地区内の配給ルートはハマスによって支配されていると主張した。さらに「今日の世界の現実では戦争遂行は不可能。市民200万人を飢えと渇きに追い込むことは世界の誰も許さないだろう。ただ、彼らが人質を解放するまでは、それが公正で道徳的な行為なのかもしれない」と述べ、ハマスではなくイスラエルが支援の配給をコントロールしていれば戦争は既に終わり、人質も帰還しているはずだと付け加えた。イスラエルはガザ地区に入る支援物資を管理しており、物資の配給は支援団体が担う。ガザ住民の間ではハマスが支援物資を盗んでいるとの未確認証言もあるが、支援物資の窃取がどれだけ横行しているのかは不明だ。イスラエルに対しては支援団体や国際機関から、包囲下にあるガザ地区への食料供給を制限しているとの批判が高まっている。国連の声明は独立した立場の専門家の話をもとに、先月にはガザ地区全体に飢餓が広がったと指摘した。専門家らはイスラエルが「意図的で狙いを定めた飢餓作戦」を実施していると非難し、「ジェノサイド(集団殺害)的暴力の一形態」と名付けた。国際刑事裁判所の検察官はイスラエルのネタニヤフ首相とガラント国防相について、「戦争の兵器として飢餓」を利用しているなどの容疑で逮捕状を請求している。一方、ネタニヤフ氏はこうした容疑は「大量のうそ」に基づくものだとして、容疑を強く否定。もしガザ地区のパレスチナ人に十分な食料が行き届いていないとすれば、「それはイスラエルが妨害しているからではなく、ハマスが盗んでいるからだ」としている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0c8ac8a270cbe1856f41c60c87e3ca9776ad8521


バイデン大統領は、イスラエルの極右とネタニヤフ首相の暴走を止めようと必死で格闘していた。
だがトランプ大統領を支持するアメリカの有権者は、バイデンとトランプ、どちらが本当の平和主義者でアメリカの愛国者か、きちんと理解していなかった。

150名無しさん:2025/06/13(金) 13:02:51
2024年8月1日〜
308 : 名無しさん 2024/08/21(水) 19:50:49
●全面戦争を避けたいイランに、汚職疑惑を抱えるネタニヤフが「悪夢の引き金」を引く
8/20(火) 20:02配信
戦闘が始まれば、イランおよびその代理勢力であるヒズボラやハマス、フーシ派などと、イスラエル・アメリカの全面戦争に発展する恐れも
ネタニヤフはガザ停戦に踏み切るのか NIR ELIASーPOOLーREUTERS
イランの最高指導者アリ・ハメネイがイスラエルに「厳しい罰」を与えると公言している。7月31日にイスラエルがイランの首都テヘランの政府関連施設で親イランのイスラム組織ハマスの最高幹部イスマイル・ハニヤを暗殺したことに対して報復を行うというのだ。【グレン・カール(本誌コラムニスト・元CIA工作員)】
【動画】ゲームにあらず、降り注ぐロケット弾を正確に捉えるイスラエルの迎撃ミサイル
イスラエルは、昨年10月7日にハマスがイスラエルを攻撃して約1200人を殺害したことを受けて、ハマス幹部の全面的な掃討を誓っていた。
しかし、ハニヤ暗殺は、イスラエルとイランの間で続いてきた応酬の一環という側面もある。イランがハマスをかくまい、戦闘員を訓練し、資金援助していることを受けて、イスラエルは今回の行動に出たのだろう。
ハニヤの暗殺は、ただでさえ混沌状態にある中東情勢をいっそう不安定化させ、中東全域規模の戦争が起きる現実味を強めたと言える。
そのような戦争が始まれば、イランおよびイランの代理勢力──ヒズボラ、ハマス、フーシ派、ガザ地区の「イスラム聖戦」、イラクの親イラン勢力など──と、イスラエル、そしておそらくはアメリカが戦うことになる。
そして、少なくともシリアとレバノンも戦争に巻き込まれることになるだろう。
ハニヤ暗殺にイランがなんらかの報復を行うことはほぼ間違いない。しかし皮肉なことに、イランがどのような行動を取るかを決めるのは、イランの宿敵であるイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相だ。
もしネタニヤフがガザにおける停戦でハマスと合意すれば、イランはイスラエルおよびイスラエルの権益に対する慎重な秘密工作を行う道を選ぶ可能性が高い。
一方、ネタニヤフがガザでの戦闘を継続するのであれば、イランは近くイスラエルに対して大がかりな軍事攻撃を行うだろう。その際は、ヒズボラなどの代理勢力を使って攻撃させる可能性が高い。
イスラエ

イランが大規模な軍事攻撃を行えば、イスラエルとレバノン、そしておそらくはシリアとイランも、軍事、経済、政治、社会に壊滅的な打撃を被るだろう。
このほかに、イランは核開発計画を加速させるという選択肢もある。これは、挑発的ではあるが、直ちにイスラエルに直接的な行動を取るものではない。
>>イラン指導部は非合理な思考はしない
もしイスラエルおよびアメリカとの戦争に乗り出せば、苦境にあるイランの現体制はさらに厳しい状況に追い込まれる。それに、ペゼシュキアンがアメリカとの緊張緩和を推進し、西側諸国による経済制裁の緩和を実現する道も閉ざされる。
イラン指導部は、非合理な思考はしない。国家の存続を最優先に考えているはずだ。戦争になればどのような結果になるかも理解している。戦争に発展することを避けつつ、メンツを保つことのできる軽い仕返しをしようと考えているのだろう。
しかし、イランの選択を左右する最大のカギを握っているのは、イスラエルのネタニヤフだ。そして、そのネタニヤフはこれまでのところ、ガザの停戦実現よりも、ハマスの殲滅と自身の政治生命の延命を優先し続けている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7e03a2c83c1ec5ae5b3d3751ff712be9c87a378b?page=3

ウクライナ軍がロシアに侵攻した本当の目的は、自分の不正を隠すために領土拡大侵略戦争を始め、国民からの追及を逃れるために戦時体制を悪用してきたイスラエルのネタニヤフ首相、イスラエルのロシア系ユダヤ人(宗教極右・原理主義者)、プーチン大統領を為政者の椅子から下ろすため。
「侵略戦争の当事者」という深刻な認識がないロシア国内の人々に「戦争は悲惨で無益だ」と気づいて、ロシア国内から停戦の声をあげてもらうために、ウクライナはロシア本土を攻撃した。

151名無しさん:2025/06/13(金) 13:06:01
イスラエルの対イラン攻撃、米は関与していない=ルビオ国務長官
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6/13(金) 10:07配信


 6月12日、ルビオ米国務長官は、イスラエルによる対イラン攻撃に米国は関与していないと述べ、同時にイランに対して、この地域における米国の利益や人員を標的にしないよう求めた。5月21日、ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Elizabeth Frantz)
[ワシントン 12日 ロイター] - ルビオ米国務長官は12日、イスラエルによる対イラン攻撃に米国は関与していないと述べ、同時にイランに対して、この地域における米国の利益や人員を標的にしないよう求めた。

「今夜、イスラエルはイランに対して一方的な行動をとった。われわれはイランへの攻撃に関与しておらず、最優先事項はこの地域の米軍を守ることだ」と声明で述べた。

「はっきりさせておきたい。イランは米国の利益や人員を標的にすべきではない」と続けた。

ルビオ長官は、イスラエルが攻撃について「自衛のために必要だった」と米国に伝えたと明らかにした。

イスラエルは13日未明(米国時間12日夜)にイランを攻撃したと発表した。イランのメディアも首都テヘランで爆発音が聞こえたと伝えた。

ルビオ氏はトランプ政権が米軍を保護するために必要な措置を講じ、地域のパートナーと緊密に連絡を取り合っていると述べた。

トランプ大統領はイランのウラン濃縮活動を制限する新たな核合意を目指しているが、協議は行き詰まっているとみられる。


イスラエル、イランに「先制攻撃」開始 国防相
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6/13(金) 9:49配信


(左から)イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とイスラエル・カッツ国防相、エリ・コーヘン・エネルギー・インフラ相(2025年6月11日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(更新)イスラエルは13日、イランの核施設と軍事施設を標的とした「先制攻撃」を実施した。これに先立ちドナルド・トランプ米大統領は、イスラエルが近くイランの核施設を攻撃する可能性があると警告していた。

【写真】トランプ氏、イスラエルのイラン攻撃「十分に起こり得る」と警告

イラン国営テレビによると、同日朝、イランの首都テヘランで爆発音が聞こえ、防空部隊は「100%運用できる状態」にあると付け加えた。

イスラエルは非常事態を宣言。イスラエル・カッツ国防相はイランによる報復措置の可能性があると警告した。

カッツ氏は「イスラエル国によるイランへの先制攻撃を受けて、近い将来、イスラエル国とその民間人に対するミサイルと無人機による攻撃が予想される」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

152名無しさん:2025/06/13(金) 13:09:40
2024年8月1日〜
205 : 名無しさん 2024/08/14(水) 13:55:42
日月神示の予言には「トリがたったら終わりの始まり」とある。
トリ、タチヌ→鳥、発ちぬ
岸田首相は干支が「トリ」
彼が「アルファでありオメガである」「最後であり始まりの人」だ。
発つ鳥跡を濁さず
発つ→タツ→竜
これから「破壊」と「大嵐」が来る。


2024年8月1日〜
255 : 名無しさん 2024/08/17(土) 08:40:59
111 : 名無しさん 2024/01/01(月) 16:07:13
今朝、私が見た夢がこれから起きる出来事で、もう決まっている未来だとしたら、最終的には人類は昔の文明に戻る。
ダッハウ収容所に繋がれて奴隷にされていたユダヤ人が、アメリカ軍に解放されて自由になったように、奴隷解放が起きる。
だが日本の終戦当時、ロシア革命、ソ連の崩壊当時の様子わかるように、支配体制が終わるときには、それまでの支配者にあたる者と支配されていた者の関係の逆転が起こる。
金融は麻痺し、既存の秩序が崩壊しでひどい惨事が起きる。
ナチスドイツが東欧から引き上げるとき、それまで植民地支配をしていたドイツの女たちは被害者になった。

世界最強の軍をもつアメリカの国民が、前回の世界大戦で一度確立された「国際法の支配」に、全く無関心だ。
戦後日本政府のシステムが崩壊し、農村から闇米を買い付ける闇市経済が繁栄したように万が一「法治から暴力の時代」に変われば社会は無法になる→日本やイギリスのような「法の支配を前提とした金融経済」は破綻して、農業と工業が盛んな自給自足経済の国が強くなる。
中国は国際貿易・金利収入による経済繁栄を諦め、自給自足型に舵を切った。
平和な時はデフレになり、世界が戦争になればインフレになる。
今のスタグフレーション、物価の上昇やインフレは、「ロシアによるウクライナ侵略→天然資源価格の高騰・OPEC+など、石油や食糧の輸出国・生産国側が優位になった」が原因だが、どの経済学者もそれを言わない。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1703223296/101-200

2024年8月1日〜
301 : 名無しさん 2024/08/21(水) 14:43:42
時間と空間を超えたこのあまりに壮大な仕掛けをできるのは「神」しかいない。

153名無しさん:2025/06/13(金) 13:16:51
2024年8月1日〜
304 : 名無しさん 2024/08/21(水) 16:48:16
●共和党保守派の有力者、ハリス氏支持を表明 トランプ氏は「著しく不適格」 CNN EXCLUSIVE
8/20(火) 16:25配信
著名な保守派法学者のJ・マイケル・ルッティグ氏。大統領選では民主党候補のハリス副大統領を支持する考えを明らかにした
(CNN) 引退した連邦控訴裁判所の元判事で著名な保守派法学者のJ・マイケル・ルッティグ氏は20日までに、今秋の米大統領選では、共和党候補のトランプ前大統領ではなく民主党候補のハリス副大統領を支持していると明らかにした。同氏はトランプ氏の立候補を米国民主主義にとっての実存的な脅威だと指摘した。
【映像】「縄で縛られたバイデン氏」の図 トランプ氏の投稿が物議
共和党の二つの政権で司法の要職を務めたルッティグ氏が民主党に投票するのは今回が初めてだ。
CNNが独占入手した声明によると、ルッティグ氏は「2024年の大統領選挙では、米国の民主主義、憲法、法の支配の擁護者であり守護者という責務を主張できる政党は一つであり、大統領候補は一人しかいない」と述べている。そのため、ためらうことなく民主党のハリス氏に投票するという。
ルッティグ氏は当時副大統領だったマイク・ペンス氏に対し、トランプ氏に逆らい、20年の大統領選挙を承認するよう説得するという今では有名な役割を果たした。ペンス氏の弁護士の要請で作成された一連のツイートで、ルッティグ氏はジョー・バイデン氏の勝利を覆そうとするトランプ氏の試みをペンス氏が拒否する法的根拠を明確かつ詳細に説明した。
ルッティグ氏はそれ以来、トランプ氏に対する立憲的な優れた批判者として名をはせた。ハリス氏を支持するルッティグ氏は、今回の選挙では「著しく不適格な」トランプ氏が大統領に返り咲くことを防ぐために、党派的な区別は脇に置かなければならないと主張している。
ルッティグ氏はハリス氏の公共政策の見解は自身のものとは大きく異なると思うとしながらも「米国の民主主義、憲法、法の支配以外の問題に関する彼女の政策見解については今回の選挙ではこだわらない。私は全ての米国人がそうあるべきだと信じている」と述べている。
ルッティグ氏はトランプ氏に対するのと同様に共和党についても厳しく批判しており、トランプ氏と共和党が「米国の民主主義に対する戦争」を仕掛けたと糾弾している。
同氏は、この米国をむしばむ行為は世代を超えて影響を与えるだろうと付け加えている。
ルッティグ氏はトランプ氏が20年の選挙で勝利したと故意に虚偽の主張を続けているため、何百万人もの米国人がもはや国政選挙を信頼できず、今後も信頼することはないと考える。「多くの米国人、特に悲しいことに若い米国人は、立憲民主主義が米国にとって最良の自治形態であるかどうかさえ疑問視し始めている」
ルッティグ氏は、18世紀後半、政敵であったアレクサンダー・ハミルトンとトーマス・ジェファーソンを含む、建国の父たちや合衆国憲法の起草者たちが結束し、権威主義的な扇動家が出現する可能性について懸念を表明したときと同じくらい、今が危機的状況にあると主張する。
ルッティグ氏は「米国が選択するときが来た」と訴える。「米国民全員が立ち上がり、米国の民主主義、憲法、法の支配を信じて、米国に同じことを望むのか、望まないかを表明するときだ」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/48082cc7666e8f4d05c4b9aef8f8eb218092e244

154名無しさん:2025/06/13(金) 13:17:22
310 : 名無しさん 2024/08/22(木) 08:24:40
●英外交官、イスラエルへの武器売却に抗議し辞職
8/19(月) 15:21配信
トム・ベイトマン米国務省担当編集委員
英外務省でテロ対策に携わっていた職員が、イスラエルへの武器売却に抗議し辞職した。イギリス政府が「戦争犯罪に共謀しているかもしれない」と述べている。
マーク・スミス氏は16日に同僚宛ての書簡で、公的な内部告発の仕組みを含めた外務省の「あらゆるレベル」について懸念を表明した。
アイルランド・ダブリンのイギリス大使館に駐在しているスミス氏はまた、基本的な謝辞しか受け取っていないと付け加えた。外務・英連邦・開発省(FCDO)は、個々の案件についてのコメントは差し控えるが、政府は国際法の順守を約束していると述べた。
■武器売却の「正当性はない」
BBCが確認したスミス氏の辞表メールは、数百人の政府高官、大使館職員、外務省閣僚の特別顧問を含む幅広い配信リストに送られた。
スミス氏は、以前は政府のために中東への武器輸出許可審査に携わっており、この部署の同僚らは「毎日」、パレスチナ自治区ガザ地区でイスラエルが行っている戦争犯罪や国際人道法違反の「明確で疑いようのない例」を目撃していたと述べた。
「イスラエル政府と軍の幹部は、公然とジェノサイド(大量虐殺)の意図を表明し、イスラエル兵は意図的に市民の財産を燃やし、破壊し、略奪する動画を撮影している」
「街路や大学全体が取り壊され、人道援助は妨害され、市民は安全な逃げ場所を失っている。赤新月社の救急車は攻撃され、学校や病院は定期的に狙われている。これらは戦争犯罪である」
そのうえでスミス氏は、「イギリスがイスラエルに武器を売り続ける正当性はない」と述べた。
FCDOは、イスラエルが国際人道法を順守しているかどうかを評価するため、デイヴィッド・ラミー外相は「就任初日」に検討を開始したと述べた。イギリスや欧州各国、アメリカでは、これまでに何百人もの政府関係者が、ガザでの紛争をめぐる政府の対イスラエル政策に、前例のない規模の異論を表明しているが、いわゆる「主義に基づく辞職」ははるかに少ない。スミス氏の辞職は、イギリス政府にとっては極めて珍しいケースだ。
スミス氏の辞職に関する詳細は、ジャーナリストのヒンド・ハッサン氏が16日、ソーシャルメディアに辞表メールのコピーを投稿したことで初めて明らかになった。
そのメールによると、スミス氏の役職は「テロ対策二等書記官」であり、比較的下級の役職であると理解されている。しかしスミス氏は自身を、「外交官としての長いキャリア」がある「武器売却政策の専門家」と説明している。
スミス氏はメールで、「閣僚らは、イギリスには世界で最も『堅固で透明性の高い』武器輸出許可制度があると主張しているが、これは真実とは正反対だ」と指摘。
また、「完全に身元の明らかな職員として、この部署で起きた違法行為について深刻な懸念を提起したのに、このような形で無視されることは深い問題だ。この問題を提起することは、公務員としての私の義務だ」と述べた。
スミス氏に近い情報筋によると、このメールは政府内部の宛先に限定されたもので、公に辞職を表明したわけではないという。この件が公になって以来、スミス氏は政府に対し、公務員の「懸念に耳を傾ける」よう求める声明を発表。また、自分は以前、中東・北アフリカ局でイギリスの武器売却の合法性を管理する中央検討会の筆頭執筆者だったと付け加えた。

155名無しさん:2025/06/13(金) 13:24:55
311 : 名無しさん 2024/08/22(木) 08:32:06
声明の中でスミス氏は、「民間人の犠牲や国際法の順守に関するあらゆる関連情報を収集したり、対象国のコミットメントと能力を評価したりするのが私の仕事だった」と述べた。

「どんな国に武器を輸出するにしても、イギリスは受領国が民間人の犠牲を回避し、民間人生活への被害を最小限に抑えるために強固な手順を備えていることを納得しなければならない。イスラエルがそれを行っていると主張することは不可能だ」

「私は外相に辞意を伝えるとともに、ガザの状況に対する英国のアプローチを早急に見直すよう要請した。この問題に関する公務員の懸念に耳を傾け、必要な変更を行ってくれることを切に願っている」
■イギリスの武器輸出
ロビー団体「武器貿易反対キャンペーン」(CAAT)によると、イギリスはイスラエルに対し、データが閲覧可能な2008年以降、5億7400万ポンド(約1080億円)相当以上の武器を輸出してきた。
最近では供給規模を低減しており、2022年には4200万ポンド(80億円)と「比較的小規模」となったとしている。
イスラエルは、ガザでの国際人道法違反を繰り返し否定してきた。イスラエル政府は、政策や武器供給をめぐる欧米当局者の反対意見に対して、イスラム組織ハマスが「人道に対する罪だけでなく、戦争犯罪も犯す大量虐殺のテロ組織」であるとして、これを倒すために行動していると主張している。
こうした中で5月、国際刑事裁判所(ICC)の主任検察官は、ガザ地区での戦闘をめぐる戦争犯罪容疑で、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相らとイスラム組織ハマスの複数指導者らの逮捕状を請求した。しかし、逮捕状はまだ発行されていない。
英外務省の報道官は、「政府は国際法を守ることを約束する。国際人道法上の重大な違反を犯したり、助長したりするために使用される可能性がある品目は輸出しないことを明確にしている」と述べた。
また、「イスラエルが国際人道法を順守しているかを評価する継続的な検討手続きがあり、これは外務大臣が就任初日に開始した」、「この検討手続きが完了次第、最新情報を提供する」とした。
(英語記事 Foreign Office official resigns over Israel arms sales)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b47e693b536293cf0644a4e0bfbb304f475ba34a
●トランプ政権の元大統領報道官「私はボスと違いうそをつきたくなかった」…ハリス氏への投票表明
8/21(水) 19:04配信
民主党大会で演説するグリシャム元大統領報道官(20日)=AP
【シカゴ=今井隆】米共和党のトランプ前大統領の下で大統領報道官を務めたステファニー・グリシャム氏が20日、民主党大会で演説し、11月の大統領選ではハリス副大統領に票を投じると表明した。トランプ氏について、「彼には共感も道徳も真実への忠実さもない」と批判した。
グリシャム氏は報道官在任中、一度も記者会見を開かなかった。これについては、「私は自分のボス(トランプ氏)と違って、演題に立ってうそをつきたくなかった」と語った。
グリシャム氏の演説に先立ち、トランプ氏の元支持者の男性も登壇した。民主党大会ではこのほか、元共和党下院議員らトランプ氏と決別した人が相次いで演説する予定だ。共和党支持者を切り崩す狙いがある。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d17028ae362ad6dc1f93d1ba5b2a1f15fa97c4a7

どの国でも自国のしている犯罪に嫌悪したり、罪悪感を感じている良識のある個人、公務員はいる。
ナチスに賛同していたMニーメラーがナチスの暴走にきづいてからは、これは行き過ぎだ、と止めようと抗議したように、欧米でもイスラエルの過激さに歯止めをかけようとしている。
間違ってもそれにきづいて止まれば被害規模は減るし、罪も軽くなる。


イスラエルの【やり過ぎ】【過剰報復】に気づいて、もうやめろ、となんとか止めようとしていた人間はイギリス、アメリカといった西側にもいる。
西側・東側といった枠組で見るよりも、なんとかして大衆や国民の怒りをクールダウンさせよう、と奔走してきた穏やで賢明な人々をもっと賞賛して、彼らを支持すべきだ。
勇ましい言葉で戦争しようと煽る人間ほど、実際には前線に行かない。
だから殺戮や暴力を安易に煽りまくる。

156名無しさん:2025/06/13(金) 13:46:34
岸田前総理、YouTube登録者10万人突破で満面の笑み 「銀の盾」“開封の儀”をプレミア公開へ
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6/12(木) 15:25配信


(出典:岸田前総理のXアカウント)
 岸田文雄前内閣総理大臣のYouTubeチャンネルが登録者数10万人を突破し、YouTube社から「銀の盾」が贈られていたことが分かった。岸田前総理は「先例に倣い早速開封の儀を行いました」とし、その模様を6月12日の午後6時半からプレミア公開する予定だ。

【画像】岸田前総理のYouTubeチャンネル(出典:YouTube)

 岸田前総理は12日の正午過ぎに自身のXアカウントを更新。「先日『銀の盾』がついに届きました」と喜びの報告をした。「皆さんのおかげでチャンネル登録者10万人を達成することができました。ありがとうございます」。

 添付画像には、銀の盾を持って満面の笑みを浮かべる岸田前総理。これを見たネットユーザーからは、祝福の声に加えて「笑顔が素敵です」「総理大臣の時には見られなかった笑顔」といった声も上がっている。

 岸田前総理のYouTubeチャンネルは2011年に登録。これまでに604本の動画を公開し、総視聴回数は1054万5907回。現在の登録者数は14万9000人となっている(いずれも12日午後3時時点)。
ITmedia NEWS


パッと見、どこからどうみても【ヘタレで泣き虫・のび太】【さえない中間管理職サラリーマン】にしか見えない、この岸田首相【のび太】が、プーチン大統領とロシア帝国をここまで追い込んだ。
【鳴かず飛ばす】の語源になった(わざと馬鹿のふりをしていたが)本当は馬鹿じゃなかった【楚の荘王】が、21世紀の日本に現れて世界を救った。

157名無しさん:2025/06/13(金) 13:54:59
ロシア、有線無人機で占領拡大 射程倍に、補給路攻撃
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6/13(金) 4:39配信

 【キーウ共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は11日、ロシア軍が、ウクライナ東部での戦闘に導入する有線型無人機の航続距離を1年間で2倍の約40キロまで延ばしたと報じた。安全な位置からウクライナ軍の補給路を攻撃することで、東部の占領地域を拡大。ロシア軍が侵入を主張する東部ドニプロペトロウスク州方面への攻勢につなげたもようだ。

 ウクライナの前線では、無人機による攻防が主流になっている。双方が電子戦システムで妨害電波を出し、無力化を図るが、光ファイバーのケーブルを備える有線型は妨害電波の回避が可能。ロシアは有線型を大量生産して前線に投入しており、改良も進めている。

イスラエル、イラン軍トップ殺害か 核開発の科学者も ロイター報道
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6/13(金) 10:49配信


イスラエルの攻撃後、イランの首都テヘランで路上に集まる人々=2025年6月13日、WANA・ロイター
 イスラエル軍が13日未明、イラン国内の核施設などを標的に行った空爆で、イスラエル軍関係者は、イラン軍トップを含む軍関係者や核開発に関わる複数の科学者を殺害した可能性が高いと明らかにした。ロイター通信などが伝えた。

【写真まとめ】テヘランでの爆発後、立ち上る煙

 イランメディアは、首都テヘラン市内の住宅地も標的にされ、女性や子供が死亡したと伝えている。また、精鋭軍事組織・イラン革命防衛隊の本部も攻撃されたという。

 イラン当局は公式の声明などは発表していない。【カイロ金子淳】

158名無しさん:2025/06/13(金) 14:37:59
「中国大乱」カウントダウン、日本に逃避する超富裕層たちが“秘密のクラブ”で着々と準備していること
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6/13(金) 8:02配信

 さらに、私の懐疑心を決定付けたのは、日本と中国の間に作られたいくつかの秘密の地下銀行の存在です。公式な銀行を使って中国で稼いだカネを日本に送金することは、国家によるチェックを避けられないので、危険な行為と言えるでしょう。しかし、地下銀行を使えば、全財産を日本や世界各国に移して隠すことができます。また、中国からの大規模な資産送金には仮想通貨も使われているようです。

 カネもあり、そして自由もあれば、円安で治安もよく、教育も比較的安定している日本は、富裕層の避難場所として大変便利な国であることがわかります。

 さらに、彼らを日本にたぐり寄せているのがビザの改訂です。経営・管理ビザは、外国人が経営者、管理者として働くための就労ビザで、さらに高度な高度専門職1号ビザと共に、中国人の申請がこの1年で前者が3倍、後者が1.5倍に増えています。高度専門職ビザ1号だと、在留期間も最長5年まで認められ、中国大陸の動静をじっくり見ながら日本での生活を送ることができます。

 最近中国では、「習近平主席が大事な会議で倒れて入院した」「軍部の重要人物が行方不明になった」、あるいは「習近平に会議で尊称が付けられなくなった」など、真偽不明の情報が流れ出しました。何が正しいかわからないのが中国ではありますが、火のないところに煙は立たないという諺が無視できないお国柄なので、習近平の中央集権体制が磐石でなくなっているのは推測できます。

 また、中国経済の不安を背景に、鄧小平以来の「社会主義より経済建設」という主張も再び幅を利かせ始めました。そして、貧富の差が極端に進み、大都市を抱える省と地方では人々の暮らしにも大きな差が出てきました。こうした格差が進めば、やがて中国が分裂するという説もあります。いや、そもそもそれを繰り返してきたのが中国という地域の歴史でした。
● 中国の大乱を傍観するのか 難題を向けられた日本の行方

 「潤日」たちの間でも、意見は分かれています。このまま日本で中国の大乱を傍観するという人、中国が社会主義を捨てたら中国に戻りたいという人、積極的に資本主義中国を支持する人など様々です。

 どんな結果になるかわかりませんが、日本はこれまで以上に対中関係に気を遣わなくてはならないでしょう。

 たとえば、日本は「分裂中国」とどう向き合うのでしょうか。下手をすると、日中戦争のように、中国の内乱に積極的に関わろうという日本人も出てくるかもしれません。あるいは資本主義大国・中国とどう付き合うのか(資本主義国家になったからといって、緊張関係がなくなるとは限りません)。そして、中国を見据えた日米同盟をどうするのか――。

 大変な難題が日本に降りかかってくるのが、確実に見えてくる1冊です。

 (元週刊文春・月刊文藝春秋編集長 木俣正剛)
木俣正剛

もう【アジアの独立】とか【中国の民主化】には関心はない。
中国共産党という独裁体制を支えてきたのは13億人の中国国民自身。
下手に中国共産党や中国国民を敵にまわせば、1918年にモスクワにあるユダヤ人評議会で作られた【日支闘争計画書】〜1937年に始まった日中戦争・日本と中国を共倒れさせてロシアとアメリカとイスラエルが得をする計画〜の再現になる。
誇り高く民族意識が強い華僑は、中華文明は数千年の伝統を誇る偉大な文明だと自慢する。
それならなぜ【偉大な祖国中国と中華文明】を捨てて、日本みたいな辺境の国に来るのか?祖国と中華文明につくせばいいじゃないか…と考えてみたら、中国はまだ日本より文化的に下なんだな、と感じた。
そこに生まれた国民が生国を捨てて逃げる、というのは【文化・文明の良し悪し→文明の成熟度】の目安になる。
本当に成熟した社会、善政が根付いた文明なら、国民はそこから逃げ出そうとしない。

159名無しさん:2025/06/13(金) 15:02:50
奇跡の生還、エアインディア墜落事故の唯一の生存者について分かっていること
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6/13(金) 8:25配信


エアインディア墜落事故でただ一人生還したビシュワシュ・クマル・ラメシュさん
(CNN) それは一見信じられない光景だった。インド西部アーメダバードでエアインディアの旅客機が墜落したというニュースが流れた直後、血の付いたシャツを着て現場から歩いてくる男性を映した動画がソーシャルメディアに出回り始めた。

【映像】インド機墜落、男性乗客1人が生存

その後、生存者が1人いることが分かった。ヒンドゥスタン・タイムズ紙が特定したところによれば、事故から生還したのはインド系英国人の男性、ビシュワシュ・クマル・ラメシュさんだった。

同紙は病院で治療を受けるラメシュさんのインタビューを引用。ラメシュさんは「離陸の30秒後に大きな音がして、飛行機は墜落した。すべてがあっという間の出来事だった」と語った。

ラメシュさんは家族に会うためインドを訪れ、兄弟と共に英国に戻るところだったという。別の列の座席に座っていた兄弟が助かったかどうかはわからないと話した。

エアインディアはその後、乗員乗客242人のうち241人が死亡し、ラメシュさんが唯一の生存者であることを確認した。

従兄弟(いとこ)のアジェイ・ヴァルギさんは英レスターで記者団に対し、ラメシュさんから家族に電話があり、「元気だ」と伝えられたことを明らかにした。

医師の一人はCNNの取材に対し、ラメシュさんの容態は「それほど重篤ではない」とし、数日中に退院できるだろうと語った。出回った画像には血が写っているが、それほどひどい傷ではないという。また本人は現在、非常に快適で厳重な観察下にあり、問題はないとした。

インドの報道機関はラメシュさんの搭乗券の写真を公開。それによると、ラメシュさんは同フライトの11A席にいた。座席は非常口列、飛行機の左翼のすぐ前に位置している。CNNはこの写真の真偽を独自に確認していない。

CNNの安全アナリストで元米連邦航空局(FAA)安全検査官のデビッド・スーシー氏は、飛行機のその部分に座っていた人が、このような墜落事故で生き残ることに驚きを示した。
同氏によるとその座席は、主翼のスパー(翼桁)が下を通っており、航空機が地面に激突する際には強固な部分になるという。だが、その上の座席の生存率という点で言えば、今回の生還は信じられないほど驚くべきことだ」という。

ラメシュさんの生還は、英国の国会議員からも奇跡的と評された。

「奇跡としか言いようがない。私は家族に連絡を取ったが、この困難な時期に彼らのプライバシーを尊重することを選んだ。ただ同乗していた彼の兄弟は、残念ながら助からなかった」。地元レスターの選挙区選出の国会議員であるシバニ・ラジャ氏は12日、CNNの取材に答えてそう語った。

160名無しさん:2025/06/13(金) 15:03:25
高まるイスラエルによるイラン攻撃の可能性、中東の4米大使館の職員ら退避開始
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6/13(金) 9:30配信


Rokas Tenys / Shutterstock.com
イスラエルとイランが戦火を交える可能性が高まる中、ドナルド・トランプ米大統領は中東に駐留する米大使館職員らの退避が始まったとの報道を認めた。退避の対象となる大使館は12日までに4カ所に増えたとみられる。

匿名の複数の米政府関係者がロイター通信に語ったところによると、ピート・ヘグセス国防長官は、イラク、バーレーン、クウェートなど中東全域を対象に、駐留する兵士の家族の自主退避を許可した。中東の衛星テレビ、アルジャジーラはアラブ首長国連邦(UAE)も対象だと報じている。

米首都ワシントンにある国立文化施設ケネディ・センターで11日に公演初日を迎えたミュージカル『レ・ミゼラブル』を観覧したトランプは「(中東が)危険な場所になる可能性がある」ため、職員らを「移動させる」と記者団に述べた。米国はイランの核保有を「許すつもりはない」とも語った。

欧米の当局者によると、イスラエルはイランへの攻撃を準備している。また、イランは数百発の弾道ミサイルによる即時の反撃を計画していると報じられている。

フォーブスは米国務省にコメントを求めている。

米紙ニューヨーク・タイムズによると、イランの核開発計画はこの10年で進んでいる。現在もパレスチナ自治区ガザ地区を攻撃しているイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラとイスラム組織ハマスの指導者を殺害した後、イランの脆弱性は「長くは続かないだろう」と述べている。ロイター通信によると、トランプはネタニヤフに中東での大規模な紛争を避けるためにイランを攻撃しないよう警告している。また米国はイランからウラン濃縮を停止することで同意を得ようとしている。
イランのアジズ・ナシルザデ国防軍需相は11日の定例会見で、米国との核交渉が頓挫し、「紛争が生じた場合」、イランは中東地域の米軍基地を攻撃すると述べた。トランプは核合意に達しない場合、イランを爆撃すると脅している。交渉は間もなく再開される見通しだが、トランプは12日に行われると述べる一方で、イラン側は15日としている。

トランプは10日、イランは核協議で「一層攻撃的に」なっていると語った。イランのアッバス・アラグチ外相は「イランの核計画を平和的なものに保つことができる合意は手の届くところにある」とX(旧ツイッター)に投稿し、今後どうなるかはイランが国際原子力機関(IAEA)の下でウラン濃縮プログラムを維持できるかどうかに「かかっている」と指摘した。IAEAはイランが「核不拡散義務」を遵守していないと判断している。

米国務省がイラクの首都バグダッドに置く大使館から緊急の業務がない職員の退去を命じた後、原油価格は急騰した。イラクの原油輸出量は日量平均約400万バレルで、紛争が激化すればイラク経済の安定に影響を及ぼす可能性がある。
Yezen Saadah

161名無しさん:2025/06/13(金) 15:04:00
イランがイスラエルの数千点に上る機密文書を公開へ...核戦略を含む「宝の山」の文書の内容とは
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6/12(木) 6:20配信

イランはイスラエル国内でも諜報活動の根を張り巡らせているようだが...

イランのエスマイル・ハティブ情報相は、イランがイスラエルの「数千という表現では足りないかもしれない」規模の機密文書を入手したことを発表した。ハティブはこれら機密文書を「(イランの)戦略的地位を高める宝の山」と表現している。

本誌はイランとイスラエルの外務省にコメントを求めている。

近日公開予定だというそれらの文書には、イスラエルの核計画、外交関係、防衛能力に関する詳細が含まれており、移送には「機密性の高い手段」と「報道禁止期間」が必要だとイラン国営メディアが報じている。

この発表は、すでに緊張状態にある地域に新たな不確実性を加えるものだ。もしイスラエルの核に関する機密情報が公開されれば、外交関係の不安定化、軍事的報復、あるいはアメリカが主導する対イラン交渉の妨げになり得る。

また、核開発、諜報活動、秘密作戦を巡るイランと西側諸国の間の不信の深まりを浮き彫りにしていることの証左でもある。

イランは、どのようにこれらの文書を入手したかについては明らかにしていない。また、2023年にイスラエルの核関連施設が受けたサイバー攻撃との関連も示していない。

最近イスラエル国内で、イランのためにスパイ行為をしていたとして逮捕された者がいるが、これも今回の文書と関係しているかどうかは不明だ。

イラン軍に近いSNSアカウントも、今回の発表直後にヘブライ語で「我々はお前たちのすべての秘密を知っている」と投稿した。 イスラエル当局に対する心理的圧力を強める意図があると見られている。
イスラエル政府は本件についてコメントしていない。
機密文書公開の狙いとは

この発表はイランとイスラエルの長きにわたる対立の中で行われたものだ。

イランは、2020年に発生した、核科学者のモフセン・ファクリザデが何者かに銃撃され死亡した事件はイスラエルの仕業だと非難している。 一方、イスラエルもイランが武装勢力に武器を供給してイスラエルの資産を標的にさせていると主張している。

昨年には、イスラエルが在シリア・イラン大使館を空爆、その後、両国が報復攻撃を行う事態となった。大規模な衝突に至るようなエスカレーションは回避されたが、両国間の緊張は今も続いている。

米クインシー研究所の中東地政学の専門家、トリタ・パルシ副所長は本誌に対し、「イスラエルとイランの間では情報戦が続いている。最近のイスラエルでの逮捕事例を見る限り、イランは相当数の協力者をイスラエル国内で獲得しているようだ」とイランの情報収集能力について語った。

「ただ、イランが得たとされる文書がこれらの協力者によるものか、また実際に重要な情報が含まれているかどうかは、今後の公開を見なければ分からない」

また、「イランはイスラエルの未申告の核兵器計画に注目を集めさせようとしているのかもしれない。しかし、イランとは異なり、イスラエルは核不拡散条約(NPT)に加盟しておらず、核兵器開発を法的に禁じられてはいない」とイランの狙いを予想した。

162名無しさん:2025/06/13(金) 15:06:33
中東のパワーバランスはどう変わる?

こうした緊張は、イランの核開発に対する国際的な監視の高まりとも関係している。

イランは国際原子力機関(IAEA)の報告の中で、IAEAに申告していない核活動を行っていたと非難された。イランは自国の核開発は平和目的であると主張しているが、アメリカはウラン濃縮の制限とさらなる透明性向上を要求している。

アメリカとイランの交渉は停滞したままだ。イランは最近のアメリカ提案に対し、制裁解除が含まれていないとして拒否している。

イランが手に入れたとされるイスラエルの機密文書が公開されれば、外交的緊張が高まり、中東地域のパワーバランスが再編される可能性がある。これは核交渉が極めて不安定な局面にある中で、国際社会の視線を逸らす事態にもなり得る。

IAEAの理事会は6月中旬にイランに対して非難決議を行うと見られている。一方でイランは、アメリカの核提案を拒否した後の対案を準備している。

イランの核問題につき、ドナルド・トランプ米大統領は自身のSNSでトゥルース・ソーシャルに「一刻の猶予もない」と投稿するなど危機感を露わにしている。
アミール・ダフタリ

163名無しさん:2025/06/13(金) 16:30:26
徳川幕府を倒した明治維新は、中国大陸と朝鮮半島から亡命した王族や貴族による日本の乗っ取りだった。
彼らは日本で政治の足場を築いたあと、その豊かな才能と資金力を使い、中国大陸・朝鮮半島に対して侵略の目を向けるようになった。
1868年前からずっと日本にいた人々(戊辰戦争で官軍に負けた旧体制の人々)ではなく、
幕府という時代遅れの封建体制を倒し、日本を近代化した革命勢力〜イギリス・フランスなど西洋先進国の科学を取り入れて、明治維新で成功した皇室や貴族〜が、
やがて日本の外側〜近隣の国に目を向けて
朝鮮・台湾・中国に入植地域を作るために戦争を行った。
今回中国から大富豪の中国人たち〜ジャックマーなどが日本に来て心底嫌なのは、彼らユーラシア大陸の人々はモンゴルの血が強くて侵略戦争好きだから。
【清王朝を築いた愛新覚羅家】【500年以上の伝統を誇る李氏朝鮮王朝】【朱元璋の末裔の貞明皇后・昭和天皇の母】など、ユーラシア大陸の王族・貴族の末裔たちが日本にきて、戦前のように日本人を兵士として使い、また侵略戦争を始めたら怖い、と不安だ。
百済王朝の要請で朝鮮半島に日本軍を派兵したものの、唐の軍に大敗して痛い目にあった白村江時代から、お人好しの日本人は朝鮮半島や中国大陸の人々に騙されて、彼らの覇権の戦争に利用されてきた。
だからもし中国から日本に亡命した人々と資産を中国共産党に引き渡せと、中国共産党がいうなら…中国共産党に協力する。
華僑はそれが嫌なら、シンガポール、台湾、アメリカなどへ行くべきだ。
北朝の孝明天皇までは日本人は多神教で、イデオロギー的な偏りがない平和主義者だったのに、
明治維新政府〜南朝の明治天皇になって国家神道(ユダヤ教みたいな攻撃的な教え)で、国民の選民思想・自民族至上主義・洗脳教育が進んでからは、
「神の国を作る」と言い出して侵略し始めたロシアのように、戦争と略奪、強盗殺人に明け暮れるようになった。
日本にいる中国人も朝鮮人も、日本を祖国の体制を倒すための革命の拠点にしないで欲しい。
そうやって【アジアの独立】に巻き込まれた顛末が、日本の敗戦だった。
そして日本が独立を支援しても、アジアの現地住民側にすれば日本は侵略者であり加害者であり…。
恨まれて追われて、戦争犯罪国家、敗戦国として裁かれた。
日本国内の整備を放置してまで、朝鮮半島の近代化に人材と金をつぎ込んだが、戦後はずっとアジア、朝鮮半島の人々に侵略者として怒られ、恨まれている。
同じ時代を共に生きても、ロシアとウクライナの歴史の解釈が違うように、朝鮮半島や中国に以前から暮らす人々にとっては、外からきて1945年まで居座っていた日本人は彼らにしてみれば祖国を蹂躙した侵略者であり…。
ロシアの脅威に怯えるリトアニア国民がドイツ軍駐留を希望して、2025年5月から正式にドイツ軍にきてもらっているように、そこに暮らす住民が【ボディガード】として外国軍駐留を希望して自主的に招くなら、外国軍と住民の間にはなんの問題もおきない。
だが戦前の日本のように、現地住民からの招聘がないのに軍を駐留させると、今の日韓関係みたいに【侵略した側と侵略された側】となって話が拗れる。
リトアニアがドイツ軍を招聘したように、太平洋ではパラオがアメリカ軍を招聘している。
現地住民の要請と理解があって外国に軍を展開するのだと、政府に「行け」と言われて派遣される兵士たちのストレスも少ない。
アメリカ軍内では、日本への派遣命令はごほうび・天国と言われているのに対し、韓国への派遣命令は罰ゲームと言われている。
それは受け入れる住民側の軍に対する感情や理解度が違うから。
受け入れる側に現実的な理解があれば、派遣される軍人も狂暴にはならない→現地人とトラブルにならない。

今アメリカで起きている移民送還にまつわるデモには【デモを見守る警察側】と【抗議デモをする市民側】を興奮させようと、わざと派手な破壊や強盗を行っている極右の工作員やミリシア(民兵)が参加している可能性がある。
2020年5月から6月のBLMデモでは、極右のミリシア団体・オースキーパーズ、中国共産党打倒を掲げる中国人、福音派の信者、統一教会・モルモン教などカルトの人々、宗教極右のシオニストたちがデモに紛れて破壊活動を行って、社会的な混乱を何倍にも増幅させていた。
抗議デモに紛れて窃盗や破壊活動をする人々を炙り出すためにも、デモ参加者たちも警察に協力して【自分達デモをしている人間は危険でも暴力的でもない→こちらからは攻撃しない】とアピールすべきだと思う。

164名無しさん:2025/06/13(金) 17:36:51
中国との「地政学的紛争」に巻き込まないで パナマ、米に要請
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6/13(金) 12:31配信


中米パナマのホセ・ラウル・ムリノ大統領。パナマ大統領府提供(2025年6月12日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】中米パナマのホセ・ラウル・ムリノ大統領は12日、米国に対し、中国との「地政学的紛争」にパナマを巻き込まないよう求めた。

【写真】米国防長官がパナマ訪問「中国の運河妨害許さない」

この要請は、在パナマ米国大使館が、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)製の基地局設備を「安全な米国技術」に交換するプロジェクトを発表したのを受けたもの。

米大使館は11日の声明で、ドナルド・トランプ大統領のリーダーシップの下、「米国は自国が位置する西半球において、中国の悪意ある影響力に対抗し、南北米大陸をより強固で安全なものにすべく取り組んでいる」と述べた。

右派のムリノ氏は週例記者会見で、米大使館に対し「パナマを中国と米国の間の地政学的紛争に引きずり込む」試みを控えるよう警告。

「ワシントンや北京で問題に対処させるのは構わないが、パナマの裏庭でさせるべきではない」と続けた。

ここ数か月、パナマと米国の間では緊張が高まっており、特にトランプ氏がパナマ運河を「奪還する」と脅迫したことが大きな要因となっている。トランプ氏は、パナマ運河が中国の影響下にあると主張している。

パナマのフランク・アブレゴ治安相は、今回の論争の中心となっている通信プロジェクトは、約10年にわたって進められてきたと述べた。

パナマは2017年、自国の資金で東部ダリエン州に複数の基地局を設置した。

アブレゴ氏によると、米国は後にこのプロジェクトへの資金提供を申し出たが、設備が米国の軍事安全保障上の要件を満たしていないとして、プロジェクトの修正を求めてきたという。【翻訳編集】 AFPBB News

165名無しさん:2025/06/13(金) 18:20:56
トランプ氏、イスラエルのイラン攻撃「事前に把握していた」 米FOXニュース
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6/13(金) 16:37配信


イスラエルがイランの核施設および軍事施設への攻撃を発表した後、イラン中部ナタンツの爆発で上がったと説明された煙。国営イラン放送傘下のニュースチャンネルIRINNより(2025年6月13日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米国のドナルド・トランプ大統領は米FOXニュースに対し、イスラエルによる一連のイラン空爆について、事前に計画を把握していたと語った。また、イランが「核爆弾を持つことは許されない」と強調した。

イスラエルは13日、イランの核関連施設や軍事拠点を含む約100か所の標的に対する空爆を実施した。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、イラン中部ナタンツの核施設を標的にした作戦を実施したと述べた。一方、イランのメディアは、イラン軍のモハンマド・バゲリ参謀総長と革命防衛隊(IRGC)のホセイン・サラミ司令官が死亡したと報じた。

FOXニュースによると、トランプ氏はイスラエルの作戦について事前に把握していたとし、「イランが核兵器を持つことは許されない。われわれは交渉のテーブルに戻ることを望んでいる。どうなるか見てみよう」と述べた。またトランプ氏は「イランが報復した場合、米国は自国とイスラエルを守る準備ができていると述べた」という。

さらにFOXニュースによると、トランプ政権はイスラエルによるイラン攻撃について事前に少なくとも一つの中東の同盟国に伝えていたが、米国は攻撃に関与していないという立場を改めて強調した。

マルコ・ルビオ国務長官は12日、米国は「イランに対する攻撃には関与しておらず、われわれの最優先事項は中東地域における米軍の安全確保だ」「明確にしておくが、イランは米国の利益や要員を標的にすべきではない」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

イスラエル首相、イラン攻撃「非常に成功」
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6/13(金) 14:55配信


イランの首都テヘランで、イスラエルの攻撃を受けたとされる現場から立ち上る煙。イラン革命防衛隊傘下のニュースサイト、セパ・ニュースより(2025年6月13日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は13日、イランに対して実施した一連の攻撃について「非常に成功した」と述べ、これはより広範な作戦の序章に過ぎないと警告した。

【写真】イスラエル軍の攻撃を受けたイランの首都テヘランの建物

イスラエル軍は、イラン国内の約100か所の標的に対する空爆に戦闘機約200機が投入されたと発表した。

ネタニヤフ氏はビデオ声明で「われわれの第一撃は非常に成功した。神の助けを借りて、さらに多くの成果を上げるだろう」と述べた。同氏は事前に、イランに対する攻撃は「何日にもわたって」続くだろうと語っていた。

また、イスラエル軍報道官を務めるエフィー・デフリン准将は記者団に対し、イランが13日に「イスラエル領に向けて約100機のUAV(無人機)を発射し、これを迎撃中だ」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

166名無しさん:2025/06/13(金) 18:21:29
イスラエル「先制攻撃」 イラン革命防衛隊司令官と軍参謀総長死亡
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6/13(金) 14:16配信


イランの首都テヘランで、イスラエルの攻撃を受けた建物。イラン革命防衛隊提供(2025年6月13日撮影、提供)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】イスラエルが13日にイランの核関連施設や軍事拠点を標的に実施した「先制攻撃」で、イラン軍のモハンマド・バゲリ参謀総長と革命防衛隊(IRGC)のホセイン・サラミ司令官が死亡した。

【写真】イラン革命防衛隊(IRGC)司令官のホセイン・サラミ氏とイラン軍参謀総長のモハンマド・バゲ写真

国営テレビは同日、首都を含む複数の都市が標的となったイスラエルの攻撃で「軍のモハンマド・バゲリ参謀総長が殉職した」と報じた。

また、革命防衛隊もテレビ放送を通じてサラミ司令官の死亡を確認。「この攻撃は無回答では終わらず、(イスラエルは)厳しく後悔する報復を待たなければならない」との声明を発表し、報復を誓った。【翻訳編集】 AFPBB News

グアンタナモ被収容者へのCIA拷問に英情報機関が「加担」 英で裁判
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6/12(木) 13:31配信


キューバのグアンタナモ米海軍基地(2014年4月9日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】英ロンドンで11日、2001年9月11日の米同時多発攻撃に関与したとしてキューバ・グアンタナモ米軍基地収容所に収容されている容疑者ら2人に関する裁判が行われ、反拷問団体の「Redress」は、米中央情報局(CIA)の拷問に英国の情報機関が「加担」したと主張した。

【図解】米中央情報局(CIA)が考案した尋問手法

Redressは、英対外情報部「MI6」と情報局保安部「MI5」を含む複数の情報機関が、ムスタファ・ハウサウィ容疑者への拷問に「関与した可能性」があるとして、2021年に訴えを起こした。

Redressの担当弁護士エドワード・クレイブン氏は、問題は、こうした情報機関が、ハウサウィ容疑者の尋問中、「質問や情報を提供」するか、尋問中に得られた「情報を受け取る」ことで、CIAに「加担」していたかどうかだと主張した。

1968年生まれでサウジアラビア国籍のハウサウィ容疑者は、2003年にパキスタンで逮捕され、米当局から、9.11攻撃に関与した疑いを持たれ、同攻撃事件から20年以上たった今なお、グアンタナモ米軍基地に勾留されている。

クレイブン氏は、ハウサウィ容疑者が水責めや睡眠妨害、レイプなど「最も残虐な拷問を受けたことは疑いない」と指摘。

同容疑者は、アフガニスタン、リトアニア、モロッコ、ルーマニアにある「ブラックサイト」と呼ばれるCIAの秘密の拘置施設に収容されていたと述べた。

最近、米当局が公開した情報によると、CIAは2003年、英国を攻撃する計画案についての情報をハウサウィ被告から聞き出すよう尋問者に求めていたとされる。

今回の裁判で問われているもう一人は、2000年にイエメン沖で米兵17人が死亡した米海軍駆逐艦コール爆破事件の首謀者とされるアブド・ラヒム・ナシリ容疑者で、同じくグアンタナモに収容されている。

Redressの法律顧問クリス・エスデール氏は、この裁判により、「英国史の恥ずべき1章について前例のないレベルでの司法審査が行われる」としている。

英議会の2018年の報告書は、米当局に拘束されたテロ容疑者への虐待を英国は容認していたと結

167名無しさん:2025/06/13(金) 18:22:01
イスラエル「先制攻撃」 イラン革命防衛隊司令官と軍参謀総長死亡
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6/13(金) 14:16配信


イランの首都テヘランで、イスラエルの攻撃を受けた建物。イラン革命防衛隊提供(2025年6月13日撮影、提供)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】イスラエルが13日にイランの核関連施設や軍事拠点を標的に実施した「先制攻撃」で、イラン軍のモハンマド・バゲリ参謀総長と革命防衛隊(IRGC)のホセイン・サラミ司令官が死亡した。

【写真】イラン革命防衛隊(IRGC)司令官のホセイン・サラミ氏とイラン軍参謀総長のモハンマド・バゲ写真

国営テレビは同日、首都を含む複数の都市が標的となったイスラエルの攻撃で「軍のモハンマド・バゲリ参謀総長が殉職した」と報じた。

また、革命防衛隊もテレビ放送を通じてサラミ司令官の死亡を確認。「この攻撃は無回答では終わらず、(イスラエルは)厳しく後悔する報復を待たなければならない」との声明を発表し、報復を誓った。【翻訳編集】 AFPBB News

アルゼンチン大統領、在イスラエル大使館を26年にエルサレムへ移転と発表
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6/12(木) 9:04配信


エルサレムにあるイスラエル国会(クネセト)での演説後、握手を交わすアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領(右)とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相(2025年6月11日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は11日、同国の在イスラエル大使館を2026年にエルサレムに移転すると発表した。エルサレムの地位はイスラエル・パレスチナ紛争において最もデリケートな問題の一つである。

【写真】国会でイスラエル首相と抱き合うミレイ氏

ミレイ氏はイスラエル公式訪問中に議会で演説し、「2026年に、約束通りわれわれの大使館を西エルサレムに移転することをここに誇りを持って発表する」と述べた。

アルゼンチン大使館は現在、沿岸都市テルアビブ近郊のヘルツリヤに位置している。

ユダヤ教に深い関心を持ち、ユダヤ教の聖典を学んだミレイ氏は、イスラエルの最も強固な擁護者の一人である。【翻訳編集】 AFPBB News

168名無しさん:2025/06/13(金) 18:22:32
米支援の「ガザ人道財団」、ハマスの襲撃受けスタッフ5人死亡と発表
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6/12(木) 11:28配信


パレスチナ自治区ガザ地区中部で、人道支援物資の配給を行う「ガザ人道財団」から受け取った支援物資を運ぶ人々(2025年6月8日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】パレスチナ自治区ガザ地区で人道支援物資の配給を行う「ガザ人道財団(GHF)」は11日、スタッフを乗せたバスがイスラム組織ハマスによる襲撃を受け、少なくとも5人が死亡、複数人が負傷したと明らかにした。

【写真】イスラエル、反ハマス武装組織への支援認める 支援車両略奪との指摘もある組織

GHFは声明で、現地時間午後10時(日本時間12日午前4時)ごろ、「GHFチームのメンバー24人以上を乗せたバスが、ハマスによる残忍な攻撃を受けた」と主張。

「まだ事態の把握に努めているところだが、悲惨な状況が明らかになった。少なくとも5人が死亡、複数人が負傷し、チームメンバーの一部が人質に取られた可能性も懸念されている」と続けた。

GHFはAFPへのメールで、バスに乗っていたスタッフは全員がパレスチナ人であり、人道支援要員だったと述べた。バスはガザ地区のハンユニス西部にあるGHFの配給拠点に向かっていたという。

GHFは声明で、「この凶悪かつ計画的な攻撃を、可能な限り強い言葉で非難する」「彼らは人道支援要員であり、人道主義者であり、父親であり、兄弟であり、息子であり、友人であり、毎日、自らの命を危険にさらして他者を助けていた」と述べた。

GHFは、イスラエルがガザへの物資供給を2か月以上完全に遮断し、大規模な飢饉の警告が出された後、5月26日に活動を開始。公式には民間団体としているが、資金は不透明で、米国とイスラエルの支援を受けている。

GHFは、活動開始から1週間で700万食分以上の食糧を配布したと発表したが、批判にさらされている。

GHFの配給拠点付近では、援助物資を受け取ろうと駆け寄る民間人に向けて、イスラエル軍が発砲した疑いがある。

イスラエル当局とGHFは、そのような事件は起きていないとして否定している。

国連と主要な人道支援団体は、GHFがイスラエル軍の目的に便宜を図るために設立されたという懸念から、GHFへの協力を拒否している。【翻訳編集】 AFPBB News

169名無しさん:2025/06/13(金) 20:15:58
アングル:イラン攻撃で「政治延命」狙うネタニヤフ首相、イスラエルの危険な賭け
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6/13(金) 18:03配信


 イランはかつて、イスラエルのネタニヤフ首相(写真)を「おおかみ少年」と呼んだ。13日の攻撃で、ネタニヤフ氏は一矢報いた格好だが、自身の政治生命の「延命」という思惑も透ける。写真は5月、エルサレムで代表撮影(2025年 ロイター)
[エルサレム 13日 ロイター] - イランはかつて、イスラエルのネタニヤフ首相を「おおかみ少年」と呼んだ。ことあるごとにイランの核の脅威をあげつらい、それを叩くと主張していたからだ。13日の攻撃で、ネタニヤフ氏は一矢報いた格好だが、自身の政治生命の「延命」という思惑も透ける。

2018年、イランのザリフ外相(当時)は、同国の核開発計画を巡り非難を繰り返すネタニヤフ氏に「そう何度も人をだますことはできない」と言い放った。かつてフランスのサルコジ大統領は「もう彼(ネタニヤフ氏)には我慢できない、彼は嘘つきだ」とオバマ米大統領にこう語ったとされる。

イスラエルのイランへの攻撃について、軍事アナリストからは、イスラム組織ハマスやレバノンのヒズボラが即反撃に動くことが予想されるため実行は難しいという見方が出ていた。

しかしこの2年で状況が変わった。イスラエルはパレスチナ自治区ガザでハマス掃討作戦を実施し、ヒズボラにも壊滅的な打撃を与えた。その意味で、イラン攻撃の「機が熟した」とネタニヤフ氏が判断したと考えられる。
<米国は「塩対応」>

ネタニヤフ氏を取り巻く環境は厳しい。国内では長期化するガザ戦闘に対し厭戦(えんせん)ムードが広がり支持率は低下。内閣解散の危機はかろうじて乗り切ったが政権運営は綱渡りの状態が続く。自らは汚職罪に問われている。ガザ戦闘に続き、イラン攻撃も保身をかけた危険な賭けだ。

それが吉と出るか、凶と出るか、大きなかぎを握るのが米国だ。しかし強力な後ろ盾であるはずのトランプ米政権の反応は今のところ冷ややかだ。ルビオ米国務長官は、イスラエルのイラン攻撃について事前に連絡を受けていたとしたが関与を否定した。

今回の攻撃は、米とイランが核問題で協議を重ねる中というタイミングだ。しかし、ネタニヤフ氏にしてみれば、4月に訪米した際、トランプ氏がイランと直接協議を開始する準備があると表明し不意打ちを受けたという思いがある。

13日、ネタニヤフ氏は国民への演説で、第二次世界大戦中のナチスによるホロコーストの恐怖を挙げ、「ほぼ1世紀前、ナチスに直面した指導者たちは時宜を得た行動を取れなかった」と指摘。「戦後、ユダヤ人とユダヤ国家は『二度と繰り返さない』と誓った。その『二度と繰り返さない』は今日なのだ。イスラエルは、歴史の教訓を学んだことを示した」と主張した。

独首相、ネタニヤフ氏と電話会談 イスラエル・イランに自制要請
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6/13(金) 17:41配信


 6月13日朝、イスラエルのネタニヤフ首相は電話会談でドイツのメルツ首相(写真)に対し、イスラエルによるイラン攻撃について説明した。写真は10日、ベルリンで撮影(2025年 ロイター/Nadja Wohlleben)
[ベルリン 13日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は13日朝の電話会談で、ドイツのメルツ首相に対し、イスラエルによるイラン攻撃について説明した。メルツ氏が声明で明らかにした。

声明はイスラエルには自衛の権利があり、イランは核兵器を開発すべきではないとの認識を示した。

ドイツが米英仏などのパートナー諸国と緊密に連携していることに言及し、「われわれは双方に対し、さらなるエスカレーションにつながり、地域全体を不安定化させる恐れのある行動を控えるよう求める」と呼びかけた。

メルツ氏は安全保障関係閣僚会議を招集した。イスラエルとイランをはじめとする中東地域に居住するドイツ国民を保護し、また国内のユダヤ人およびイスラエル関連施設の警備を強化するためにあらゆる必要な予防措置を講じることを決定した。

メルツ首相はドイツが長年にわたりイランの核兵器開発計画について懸念を表明しており、イランがウラン濃縮に関する情報開示義務を履行していないと述べた。

170名無しさん:2025/06/13(金) 20:16:56
焦点:トランプ和平構想が台無しに、イスラエルのイラン攻撃 動向不透明
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6/13(金) 17:24配信


 6月12日、トランプ米大統領(写真)は選挙戦で、世界の主要な紛争を終わらせ国際社会に平和をもたらすと公約した。写真は5月、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビで撮影(2025年 ロイター/Amr Alfiky)
Gram Slattery Matt Spetalnick

[ワシントン 12日 ロイター] - トランプ米大統領は選挙戦で、世界の主要な紛争を終わらせ国際社会に平和をもたらすと公約した。しかし、政権発足から5カ月近くが経過した現在、イスラエルがイランを攻撃、パレスチナ自治区ガザとウクライナでの流血が止まらない状況となり、和平への期待は崩壊している。

イスラエルは13日未明、イランの核兵器開発を阻止するために同国の核施設に先制攻撃を実施したと発表した。アナリストは今回の攻撃が地域での全面的な戦争へと発展しかねないと警鐘を鳴らしている。

イスラエルの攻撃はトランプ氏を軽んじる行為とも受け止められかねない。トランプ氏は核交渉が失敗した場合はイランへの攻撃を辞さないとすると警告したこともあったが、イスラエルのネタニヤフ首相に対しては、イランを攻撃しないよう繰り返し圧力をかけてきた経緯があるからだ。

オバマ元大統領の外交政策顧問を務めたブレット・ブルーエン氏は「今回の攻撃の最初の犠牲者の一つがトランプ外交だ」と語る。

「トランプ氏は大規模紛争の和平実現はおろか、ガザでの紛争を停戦に近づけることすら困難な状況だ。最も和平への道が開けそうに見えたイラン問題だがネタニヤフ首相が台無しにした」と指摘した。

今回の攻撃はイランの核開発問題の外交的解決に向けて交渉を進めてきたトランプ氏の側近であるウィトコフ中東特使に対する批判でもある。ウィトコフ氏は米国とイランの交渉を見守るようネタニヤフ氏に呼びかけていたが、結局失敗に終わった。
<報復連鎖の恐れ>

トランプ政権内部では外交政策を巡り亀裂が生じており、国家安全保障会議(NSC)、国防総省、国務省などで数十人の官僚が解任された。外交経験のないウィトコフ氏は退任すべき時期なのではないかとの声が複数の当局者から聞こえている。

民主党のクリス・マーフィー上院議員はXへの投稿で、「これはトランプ氏とネタニヤフ氏が自らが招いた惨事であり、今やこの地域は新たな、より深刻な紛争へと発展する危険にさらされている」と非難した。

イスラエルの攻撃が地域紛争の引き金となるかどうかは依然として不透明だが、一部のアナリストは、イランが中東における米国の資産を攻撃する恐れがあると指摘する。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海を通過する船舶に対する攻撃を再開する可能性もある。

イスラエルがイランの核開発計画を恒久的に阻止できるかどうかも不透明だ。

アナリストは特にイラン中部フォルドゥの地下に設置されたウラン濃縮施設をイスラエルが破壊できるかを疑問視している。イスラエルはイランに甚大な被害をもたらすとみられるが、より永続的な打撃を与えるには米国の軍事支援が必要だと専門家は指摘する。しかし、米当局は現時点でそうした支援は行っていないとしている。

もう一つの疑問点は、イランがどれほど効果的に反撃できるかだ。イスラエルは今回の攻撃でイランの指導者数人を標的にしていることを示唆しており、作戦は今後も継続するとみられている。

世界平和の推進者として見られたいというトランプ氏の願望は、今回の攻撃が致命的な打撃となるのか、単なる後退にとどまるのか、これらの要因が左右することになる。

米シンクタンク、中東研究所のチャールズ・リスター氏は、「これはイランの核・ミサイル計画に対する全面作戦の第1弾に過ぎないというイスラエルの発言をそのまま受け止めるなら、イラン政権は今や存亡がかかった重大局面に直面しているといえる」と指摘。

その上で、今回の攻撃は今までとは全く違う意味を持ち、事態が大規模な報復の連鎖に陥るリスクが、過去の事態よりもはるかに現実的になっていると分析した。

171名無しさん:2025/06/13(金) 20:17:31
IAEA事務局長、イスラエルによる核関連施設攻撃に強い懸念
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6/13(金) 18:16配信


イスファハンの核関連施設(2005年3月30日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長は13日、イスラエルによるイランへの攻撃を受け、核関連施設への「攻撃は決してあってはならない」と述べ、関係各国に「さらなるエスカレーションを避けるため最大限の自制を求める」と訴えた。

【写真】イスファハンの核関連施設を撮影した衛星画像

グロッシ氏は声明で、「軍事行動が核施設の安全と保安を脅かすことは、イラン国民や地域、さらには国際社会に重大な影響をもたらす」と懸念を示した。

また、X(旧ツイッター)への投稿で、フォルドゥとイスファハンの核関連施設については「イスラエルの攻撃による影響を受けていない」ことを確認し、イラン当局からの報告を受けたことを明らかにした。【翻訳編集】 AFPBB News

岩屋外相、イスラエルのイラン攻撃「強く非難」 最大限の自制訴え
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6/13(金) 14:36配信


 6月13日 岩屋毅外相(写真)は13日の閣議後会見で、イスラエルによるイランの核施設への攻撃について「イランの核問題の平和的解決に向けた外交努力が継続している中、軍事的手段が用いられたこことは極めて遺憾」とし、「事態をエスカレートする今回の行動を強く非難する」と述べた。写真は3月13日、カナダ・ケベック州ラ・マルベで撮影(2025年 ロイター/Mathieu Belanger)
Satoshi Sugiyama

[東京 13日 ロイター] - 岩屋毅外相は13日の閣議後会見で、イスラエルによるイランの核施設への攻撃について「イランの核問題の平和的解決に向けた外交努力が継続している中、軍事的手段が用いられたこことは極めて遺憾」とし、「事態をエスカレートする今回の行動を強く非難する」と述べた。

その上で、全ての関係者に最大限の自制を求めるとともに、事態の沈静化を強く求めた。

172名無しさん:2025/06/13(金) 20:18:10
イスラエル、イラン核施設を空爆 軍トップ死亡、報復宣言
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6/13(金) 9:19配信


13日、イラン・テヘランで上がる煙(AP=共同)
 【エルサレム、テヘラン共同】イスラエル軍は13日、イラン各地の核関連施設を含む数十カ所の軍事施設を空爆したと発表した。カッツ国防相はイランを先制攻撃したと表明。イランメディアは13日未明に首都テヘランや中部ナタンズなど国内5カ所が攻撃を受けたとし、核開発に重要なナタンズのウラン濃縮施設から黒煙が上がる様子を伝えた。革命防衛隊トップのサラミ司令官や複数の核科学者が攻撃で死亡したとも報じた。イランは報復を宣言。米国は攻撃への関与を否定した。

【写真】なぜイスラエルは苛烈な暴力をいとわない国家になったのか? 

イスラエル国会で演説するネタニヤフ首相=昨年11月、エルサレム(AP=共同)
 イランの最高指導者ハメネイ師は「シオニスト(イスラエル)は厳しい罰を受けなければならない」とした。2023年10月に始まったパレスチナ自治区ガザでの戦闘以降続く中東の緊迫度は一層高まった。

 イスラエルは反撃を想定して特別非常事態宣言を発令するとした。ネタニヤフ首相は動画声明で「脅威を排除するまで軍事作戦は何日でも続く。国の歴史上、重大局面を迎えている」と語った。

 イランメディアはテヘランで少なくとも5人が死亡、20人が負傷し、革命防衛隊本部も攻撃を受けたと伝えた。

173名無しさん:2025/06/13(金) 20:32:27
イラン中部のウラン濃縮施設に再び攻撃
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6/13(金) 19:27配信

 【テヘラン共同】イラン国営テレビは13日、中部ナタンズのウラン濃縮施設に再びイスラエル軍による攻撃があったと伝えた。

イラン、ウラン濃縮施設内で放射能汚染か
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6/13(金) 20:05配信

 【テヘラン共同】イラン原子力庁のカマルバンディ報道官は13日、国営テレビに対し、イスラエルの攻撃を受けた中部ナタンズのウラン濃縮施設内部で放射能汚染が発生している可能性があると述べた。


イスラエル国民、長期間シェルターでの生活が必要も 首相が警告
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6/13(金) 13:29配信


イスラエルのネタニヤフ首相は13日、国民に対し、イランによる報復攻撃が予想されるため、長期間シェルターで過ごす必要があるかもしれないと警告した。写真はエルサレムで21年撮影。(2025年 ロイター/Debbie Hill/Pool via REUTERS)
[エルサレム 13日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は13日、国民に対し、イランによる報復攻撃が予想されるため、長期間シェルターで過ごす必要があるかもしれないと警告した。

首相官邸が公開した動画で述べた。イランの上級司令官がイスラエルの攻撃を受けたとも発言。具体的な名前は挙げなかった。

174名無しさん:2025/06/13(金) 20:33:09
IAEA事務局長、イスラエルによる核関連施設攻撃に強い懸念
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6/13(金) 18:16配信


イスファハンの核関連施設(2005年3月30日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長は13日、イスラエルによるイランへの攻撃を受け、核関連施設への「攻撃は決してあってはならない」と述べ、関係各国に「さらなるエスカレーションを避けるため最大限の自制を求める」と訴えた。

【写真】イスファハンの核関連施設を撮影した衛星画像

グロッシ氏は声明で、「軍事行動が核施設の安全と保安を脅かすことは、イラン国民や地域、さらには国際社会に重大な影響をもたらす」と懸念を示した。

また、X(旧ツイッター)への投稿で、フォルドゥとイスファハンの核関連施設については「イスラエルの攻撃による影響を受けていない」ことを確認し、イラン当局からの報告を受けたことを明らかにした。【翻訳編集】 AFPBB News


スウェーデン、イスラエルを非難 ガザ民間人の飢餓は「戦争犯罪」
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6/13(金) 11:22配信


スウェーデンのマリア・マルメルステーネルガルド外相(2025年4月4日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】スウェーデンのマリア・マルメルステーネルガルド外相は12日、イスラエルがパレスチナ自治区ガザ地区への人道支援物資の搬入を制限し、配給拠点を攻撃の標的にすることで民間人の飢餓を引き起こしており、戦争犯罪に該当すると非難した。

【写真】イスラエル、ハマスが「ガザの苦しみを武器化」と非難 人道支援要員殺害受け

ボルカー・ターク国連人権高等弁務官も6月、ガザの配給拠点周辺での民間人への攻撃は「戦争犯罪」に当たると述べた。アムネスティ・インターナショナルを含む複数の人権団体は、イスラエルによる「ジェノサイド(集団殺害)」だと非難している。

イスラエルはこうした主張を強く否定している。

マルメルステーネルガルド外相は記者会見で、「民間人の飢餓を戦争の手段として利用するのは戦争犯罪だ。命を救う人道支援は、決して政治利用、軍事利用されてはならない」「イスラエルが国際人道法に基づく義務を守っていないという強い兆候が今まさに存在している」と批判。

「食料、水、医薬品が民間人に迅速に届けられることが極めて重要だ。民間人の多くは女性と子どもで、彼らは極めて非人道的な状況下で暮らしている」と付け加えた。【翻訳編集】 AFPBB News

175名無しさん:2025/06/13(金) 20:33:42
インド機墜落 エンジン2基が同時停止か 専門家が考える三つの原因
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6/13(金) 16:17配信


鳥塚亮さんが推薦中

エア・インディア機の墜落現場で活動する救助隊員ら=インド西部アーメダバードで12日、AP
 インド西部アーメダバードで12日、エア・インディアのボーイング787が離陸直後に墜落した。考えられる原因はどこにあるのか。

【写真】墜落し建物に引っかかった機体

 「離陸直後に二つのエンジンが同時に停止した可能性がかなり高い。エンジンが一つでも正常に働いていたら、十分飛行は可能だ」。日本航空の元機長で航空評論家の小林宏之さんは、現地メディアが報じた事故機の映像から墜落原因についてこう指摘する。

 事故機が離陸直後にフライトレーダーの記録から消えたことが根拠の一つだ。航空機は主にエンジンで発電するため「記録が消えたことは、電源が失われており、エンジンが停止したことを意味する」と分析する。

 その上で、エンジン停止の理由として、▽バードストライク▽整備不良▽燃料系のトラブル――の三つが考えられるという。

 AP通信などによるとボーイング787は全世界で現在約1200機が運航しているとみられ、死者を伴う墜落事故は初めてという。小林さんも「ボーイング787は機体もエンジンも非常に信頼性が高く、こんな事故は聞いたことがない」と驚きを隠さない。

 これから本格的な事故調査が始まるが、小林さんは「少なくとも1年以上はかかるだろう」と指摘。事故機の機長らが離陸直後に緊急事態を知らせる信号を航空管制官に送っていたとの現地報道に触れ、「ボイスレコーダーをはじめ、機長や管制官のやり取りが判明してくれば事故の全体像も徐々に見えてくるだろう」と話した。【飯田憲】

米ボーイング、新たな難局 売れ筋の787型機墜落で
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6/13(金) 16:46配信


米航空機大手ボーイングのオルトバーグ最高経営責任者(CEO)=4月2日、ワシントン(EPA時事)
 【ニューヨーク時事】インドで12日に墜落した米航空機大手ボーイングの787型機は同社の売れ筋で、これまでに世界の航空会社などに1100機超が納入され、10億人以上の乗客を輸送している。

 事故原因は明らかになっていないが、経営再建中のボーイングは新たな難局に直面している。

 787は中型旅客機で、機体の部品の3割超を日本企業が製造。炭素繊維を用いた複合材で軽量化し、燃費を向上させた。全日本空輸が2011年に世界に先駆けて導入。米メディアによると、事故機のエンジンはGEエアロスペースが供給した。

 ボーイングのオルトバーグ最高経営責任者(CEO)は声明で「インド当局が主導する調査を支援する準備を整えている」と強調した。事故機を運航したインド航空大手エア・インディア側に問題があったのか、機体に不備があったのか、原因解明には時間がかかる見通しだ。

176名無しさん:2025/06/13(金) 20:59:24
米国家情報長官、広島訪問後に「戦争屋」を非難
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6/11(水) 11:19配信


トゥルシ・ギャバード米国家情報長官(2025年3月25日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】トゥルシ・ギャバード米国家情報長官は10日、広島を訪問したことを明かし、「戦争屋」たちが世界を核戦争の瀬戸際に追い込んでいると警告した。

【写真】マーシャル諸島、国連に米核実験の謝罪要求 ビキニ環礁などで67回

ギャバード氏は具体的に何を懸念しているのかを明らかにしなかったが、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナを支援する欧米諸国に警告を発する中で、核戦争の脅威を繰り返しちらつかせている。

元下院議員で、過去にロシアに対する見解を批判されたこともあるギャバード氏は、世界初の核攻撃の残酷な映像と、広島平和記念資料館で物思いにふける自身の姿を映した動画を投稿した。

ギャバード氏は「広島に甚大な破壊をもたらしたあの1発の爆弾(の威力)は、今の核爆弾に比べれば取るに足らないものだ」「今の核兵器はたった1発でも、ほんの数分で数百万人の命を奪う可能性がある」と主張。

「きょう、私たち(人類)がかつてない核による絶滅の瀬戸際に立たされる中、政治エリートや戦争屋たちは、核保有国間の恐怖と緊張を軽々しくあおっている」「おそらく、自分と家族は、一般人が利用できない核シェルターを利用できると確信しているからそうしているのだろう」と続けた。

ギャバード氏は、国家情報長官というよりは活動家にふさわしい口調で、「だからこそ、私たち国民が声を上げ、この狂気に終止符を打つよう要求しなければならない」と述べた。

ギャバード氏の広島訪問は、世界で唯一の戦争被爆国である日本への原爆投下から80年の節目の年に行われた。

1945年8月6日、米国は広島にウラン原爆を投下して壊滅的な被害をもたらした。爆発と被爆の影響で同年末までに14万人が死亡した。

米国はその3日後、長崎にプルトニウム原爆を投下。同年末までに、約7万4000人が死亡した。

米国は広島・長崎への原爆投下について、一度たりとも謝罪していない。【翻訳編集】 AFPBB News


【イスラエルのネタニヤフ首相が、イランの核施設を狙った先制攻撃の計画を立てている】と気づいて、世界に向けて警告していたのかも…。
イスラエルの暴走を止める方法が全くわからない。
イスラエルは【サムソン・オプション〜イスラエルの開発した核兵器を起動させる→地球まるごと道連れにして人類を絶滅させる】という狂気のシステムを開発してしまったから、アメリカ大統領でさえもイスラエルのわがままは止められなかった。
核兵器で他人までも巻き添えにすると脅す…これがロシアとイスラエルのやり方。
狂っている。
これまでのユダヤ迫害の歴史は、今のイスラエルネタニヤフ首相の行動を見ていると、もしかして迫害でなく自業自得なのでは?と思ってしまう。
今のイスラエルの行動は、あまりにも残酷、自己中心的、邪悪。


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