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2022年7月13日〜

337名無しさん:2022/07/30(土) 16:58:57
>>そして、魏鳳和国防大臣とともに中央軍事委員会副主席の二人が反習近平派についたとすれば、実際には習近平は軍を掌握できていないことになる。また台湾武力統一反対論を主張していた劉亜洲退役上将は、党内きっての国防政策の理論派と呼ばれ、国防大学の政治委員を務めて軍内部の信任が極めて厚い人物だったが、習近平を諌める動きをしたことで、いまだに行方不明である。そもそも軍の幹部はこぞって国防大学で劉亜洲の指導を受けており、劉亜洲に対する対応があやふやなままでは、軍が素直に習近平の言うことに従うとは考えられない。人民解放軍は72時間で台湾侵攻を成功させることができると言っているようだが、軍事常識的に見れば、そんなことは絶対に不可能である。つまり、習近平が台湾海峡両岸問題を解決すれば「人民の領袖」と呼ばれるに値するとのコンセンサスが解放軍内にあるというのは、裏返して考えてみた方がいいのではないか。そんなことは現実的には不可能であり、逆説的には習近平は「人民の領袖」と呼ばれるに値しないというコンセンサスなのだとも、解釈できる。欧州の4ヵ国の首脳を北京に呼ぶ案にしても、習近平の願望が強すぎて実現性はないだろう。習近平としては昔の朝貢貿易的なイメージで、欧州の4ヵ国の首脳が自分にかしずく図式にしたいのだろうが、この習近平の意図を、4ヵ国の首脳たちが気付かないということがあるだろうか。イタリアのドラギ首相はこの報道の2日後に辞任したのは、思いがけないアクシデントだったということになるだろうが、7月19日にこの件について中国外交部の定例記者会見で質問されたとき、趙立堅報道官は「どこからそんな情報が入ってくるのかわからないが、フェイクニュースだ」と一蹴しているところも興味深い。これは間違いなく外交の話であり、ドイツ政府はこういう話があったことを認めているのに、肝心の外交部がこれを完全否定しているのである。そもそも3ヵ月以上も前にこんな情報をわざわざ公表するだろうか。むしろ習近平続投が「既定路線」であるかのように打ち出さないと、自分の権力基盤が危ないと思っているということを、自ら明らかにしたものとは言えないだろうか。つまり、習近平は自らを「人民の領袖」と呼ばせたいと、何度も仕掛けてきたけれども、いずれもうまくいかなかったというのが実情なのだ。そもそも問題は、中国共産党のトップ層が、あと5年間も習近平独裁を許して、自分たちが権力者としてのうのうと暮らせる体制が維持できるのかについて、大いに疑問をもっているというところにある。経済の重要性や、どうすれば経済がうまく回るかが理解できず、朝令暮改的なことを含めて無茶苦茶な指導を次から次へと行う習近平に、もはやついていけないという意識が指導層の中にかなり広がっていると見るべきではないか。清華大学教授の鄭毓煌教授は、2022年前半で中国では46万の会社が倒産し、310万の自営業者が破綻し、若者の失業者は8000万人に達していることを明かした。習近平の推し進めるゼロコロナ政策によって、倒産やリストラが相次ぎ、大量の失業者が生まれているのだ。さらに彼らが多額の借金によって作った不動産という資産が、バブル崩壊によって事実上価値を奪われた。生活をズタズタにされたことでの習近平に対する怨嗟は、中国全土に広がっている。北京大学の姚洋教授は、中国の100兆元(2000兆円)のGDPのうち17兆元(340兆円)が不動産と関係しており、政府が強引に進めた不動産業界への厳しい融資規制が断崖式に経済に打撃を与えていると非難した。また、中国の銀行は、規模の大小を問わず、その多くが破綻しかねないところまで追い込まれている。銀行に預金はできても引き出しがなかなかできないということが、メガバンクでも起こっている。中国経済は全面崩壊局面に入ってきているのだ。経済オンチの習近平路線はもう勘弁してもらいたいという意識は、中国共産党の指導層の間でも、一般人の間でも、普遍的に広がっていると見るべきだ。この中で習近平にさらに5年託すという選択肢が残っているとは、私には思えない。党内の権力闘争に勝つために様々な圧力をかけていく従来型のやり方を習近平は今も行っている。それはもちろん、それなりに有効なものでもある。だが、そうしたやり方は民心が概ね離反していないという前提のもとで効果を発揮するものだ。いまや民心が完全に離反し、中国共産党内部でさえ反習近平派の動きが広がっていることが見えはじめ、習近平にとって都合の悪いデータが次々と表に出てくるようになっている。そんな中で、従来のパターンで権力を維持できると考えるのは違うのではないか。私は習近平のメンツを大切にしつつも、この秋の党大会での退任に向かって動いていくのは避けようがないと考えている。
朝香 豊(経済評論家)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e44c2cf881fe7c6ce6947b849b7aea0cea648fde?page=4

338名無しさん:2022/07/30(土) 17:35:57
●兵士の葬儀中、ウクライナ人司祭に「十字架」で殴りかかったロシア人司祭の映像
7/30(土) 17:06配信
<ウクライナ正教会の司祭が、プーチンとロシア正教会について語った内容に腹を立てたことが原因だったという>
ウクライナ人兵士の葬儀がしめやかに執り行われているところに、ロシア人の司祭が乱入し、ウクライナ正教会の司祭を十字架で殴りつけるという「事件」が起きた。ウクライナ人司祭が葬儀の場で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領について語っていた言葉に、腹を立てたことが原因だった。7月22日にウクライナ中部の都市ビンニツァで執り行われたオレクサンドル・ジニビーの葬儀のもようを撮影した動画には、ウクライナ人司祭のアナトリー・ダドコが告別の辞を述べていたところに、ロシア人の司祭(地元活動家のセルヒー・ティムコフによれば、ミハイロ・バシリュクという名前)が駆け寄ってくる様子が捉えられていた。
ウクライナ正教会の司祭ダドコは、ロシアのプーチン大統領がウクライナに軍事侵攻を行った理由のひとつは、ウクライナにおけるロシア正教会の信者たちを守ることだったと発言。さらにロシア正教会はこの国への侵略者を支援しているとし、これを聞いたバシリュクが葬儀に乱入してきたと報じられている。動画には、バシリュクがダドコの首にかかっていた十字架を取り上げようとした後、自分の手に持っていた十字架で彼を殴りつける様子が映っている。現場にいた複数の軍人が止めに入ってバシリュクを引き離し、葬儀は続けられた。地元メディアによれば、ジニビーはウクライナ南部のミコライウに近いビンニツァで死亡した兵士だった。
>>警察が刑事事件として捜査を開始
ティムコフは今回の騒動の詳細をフェイスブックに投稿し、殴られたダドコは軽傷を負ったと明らかにした。
「今回の一件は、傲慢さという点であらゆる一線を越えていると思う」と彼は書き込み、さらにこう続けた。「法執行当局には争いが起きた場合に、どのような集まりであっても秩序が守られるよう、一層の取り組みをお願いしたい」
ウクライナのメディア「Vinbazar.com」によれば、ビンニツァの警察は今回の一件について通報を受けており、刑事事件として捜査が開始されている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/02bd2ed44f4386016978bbf45cc574439d06b228

339名無しさん:2022/07/30(土) 17:40:14
●「敵をぶった斬る」式極論の深すぎる罪
7/30(土) 12:01配信
>>過激に、強く、相手の主張を小気味よくぶった斬る――分かりやすい「敵」がいると名指しされれば、何が悪いのかもよく見えてくる。だが、それだけだ。かくして複雑なはずの問題は単純化され、次から次にニュースは消費される【石戸 諭(記者/ノンフィクションライター)】
■今回のダメ本
『主権者のいない国』白井聡[著]講談社
当コラムは最終回となる。約2年間続けてきて見えたことは極論の功罪だ。過激で、強く、敵を見つけて、味方からみれば批判的な言葉を使って、相手の主張を小気味よくぶった斬っていく。なるほど、こうした本を読むとスッキリして、喝采を上げたくなる気持ちもわかる。こんなに分かりやすい「敵」がいると名指しされれば、何が悪いのかもよく見えてくる。だが、それだけだ。本書が話題になる理由にも通じるものがある。本書は極めてよくできたアジテーション演説集のような1冊だ。安倍政権は「歴史の汚点」であると白井は言い、根拠を列挙し、その1つ、1つに切れ味鋭い――と支持者が受け止めそうな――批判を並べる。章の中で、同じ主張を持つ人が盛り上がりそうな言葉を印象的に使い、最終的に「主権者たることとは、政治的権利を与えられることによって可能になるのではない。それは、人間が自己の運命を自らの掌中に握ろうとする決意と努力のなかにしかない」と情熱的な一文が掲げられ大団円を迎える。彼が提示したい論点は分からなくもない。収録された中曽根康弘論など、もっと深く論じられそうなテーマもあった。だからこそ、もったいない1冊になってしまった印象を受ける。この本の特に現代の政治動向を論じた評論部分は、批判している安倍政権の特徴とよく似通っている。「お友達」政治を批判するが、この本の中で引用される多くは、極めて考え方が近い人々からのものか、安倍政権に批判的な言葉をピックアップし、自身の論の補強に使っているにすぎないからだ。例えば、新型コロナを論じた箇所では、表層的な「検査と隔離」論が繰り出される。なるほど、安倍政権は確かにPCR検査拡充について後手後手に回ったし、そんな政権に対し批判的な医療者が実際に提唱していた対案だ。ツイッターやSNSでもこの手の批判が大量に出回った。一見すると理論的にも隙がなく完璧な対策に思える。だが、実際の社会での効果はどうだったか。
>>「安倍政権がダメな理由」を集める人々
検査と隔離を徹底したオーストリアで勤務経験を持つ医師、斎藤若奈は「社会における感染拡大防止という観点からみると、無症状の陽性者を早期に見つけて早期隔離しても、感染拡大防止につながる効果は残念ながら実証されていない」(河北新報オンライン版)と記した。結局のところ、「検査と隔離」は、彼らが期待するほどの効果を持っていないことが明らかになっている。しかし、こうした実情を指摘したところで、届く可能性はほとんどないだろう。彼らからすれば、新型コロナは安倍政権がダメな理由を挙げるための1つのネタにすぎないからだ。これがダメなら、別のネタを見つけてきて批判を繰り出せばいい。政治的な主張に合致するものを見つけることができればそれで十分であり、結果として現実的な問題解決に関心は払われなくなる。かくして本来なら複雑なはずの問題は単純化され、次から次にニュースは消費されていく。1人のニュースの書き手としては悲しいが、この本を取り巻く現実は受け止めなければならない。
石戸 諭(いしど・さとる)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7b4b60a970b48bdc29f0a0fbcb98292e5309fb5d?page=2

340名無しさん:2022/07/30(土) 17:59:18
昨日発表された「罪もないのにカプセルの中の人は国家の為に犠牲される→国家体制とは冷酷な狂気だ」という年間読書人氏の書評内容に、私はなぜあんなにも感情的、攻撃的になって噛みついたのか?自分でもわからず、ずっと考えていた。
恐らく私の心の中で、皇族の方々〜皇室制度という「体制」維持の為に基本的人権を奪われた人々〜に対して罪悪感があった。
国家体制の為に彼らを人柱として犠牲にして、この国は成り立っている、皇室制度は残酷な制度…という罪悪感があったから、だと思う。
「皇室は日本の為に必要だ」と言っている自分の全体主義的な考えの残酷さを見透かされたようで、過剰反応してしまったのかもと思う。
「皇室制度は(皇室に生まれた人に対する)基本的人権の侵害だ」と正論を言われたら、違うと言えない。
答えが出せない。

341名無しさん:2022/07/30(土) 18:30:12
「基本的人権は全員平等」という戦後の価値観と、「ノブレスオブリージュ」「地位や身分が高い人はより多く犠牲をはらう→武士道」という戦前の価値観とは、相容れない。共存が難しい。
というか無理。
日本戦後「日本に住む人は全員が法の下に平等」という建て前を掲げながら、戦前の「世襲的な身分制度」「ノブレスオブリージュの慣習」もある。
立憲君主政という階級制度がある国でありながら、自由民主主義・基本的人権の平等というシステムも同時に採用しているから、大きな矛盾を抱えている。

342名無しさん:2022/07/30(土) 18:49:15
●中国の「大ブーイング」は必至…岸田首相と米下院議長との会談がもたらす「緊急事態」
7/30(土) 7:02配信
>>現在、バイデン米政権にとって最大の頭痛の種はナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問である。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)がペロシ氏の8月訪台計画を報じたのは7月18日だった。ジョー・バイデン大統領は直後の20日に記者団に対し、「(ペロシ氏訪台について)米軍はいい考えだとは思っていない(the military thinks it’s not a good idea right now.)」と述べた。バイデン氏が言う「米軍」とはマーク・ミリー統合参謀本部議長(陸軍大将)を指すが、ミリー議長だけではなく大統領側近のジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)もこのタイミングでのペロシ氏の台湾訪問に反対なのだ。下院議長は大統領継承順位が副大統領に次ぐ第2位であり、現職下院議長の訪台が実現すればクリントン政権下の1997年のニュート・キングリッチ氏以来となる。サリバン氏からすれば、バイデン大統領と中国の習近平国家主席のリモート形式での米中首脳会談が7月28日に長時間予定されていたこともあり、不必要な摩擦は回避したかったのである。一方の米制服組のトップであるミリー氏からすると、8月1日は中国の人民解放軍建軍節(記念日)であり、加えて8月上旬は習氏が主宰する恒例の「北戴河会議」もあるので、敢えて中国側を挑発する必要はないというのだ。こうしたことを承知の上で、対中強硬姿勢が米議会民主、共和両党のコンセンサスであることからペロシ下院議長はFTに自らの訪台計画をリークしたのは間違いない。老獪な政治家らしい“環境整備”である。ところが中国側の反発は想定外の激しいものだった。中国国防省の報道官は26日、「米国側が独断で強行すれば、中国軍は決して座視せず、必ず強力な措置を講じる。国家主権と領土を断固として守る」と強く反発したのだ。「軍」が看過しないと言い切ったのである。それでもペロシ下院議長は訪台の意向を変えていない。米国防総省(ペンタゴン)が護衛を含む軍用機などセキュリティ関連ロジスティックを担当するが、ワシントン情報によると、ペンタゴンは28日時点でその準備に入ったという。筆者が入手した情報によれば、ペロシ氏は8月4日にフィリピンのクラーク空軍基地経由で台湾を訪れて、台北で蔡英文総統と会談する。そして翌日午後、東京都下の横田米空軍基地に降り立つ。米国序列ナンバー3である下院議長の来日となれば、岸田文雄首相と会談するのがプロトコルでは当然だ。猛反発した訪台後に訪日するペロシ氏と会談する岸田氏に対し、中国はどのような反応を示すのだろうか。容易に想像できる。岸田氏批判のオンパレードであろう。現在、我が国では「台湾有事」イコール「日本有事」と捉える保守派国会議員が党派を超えて増えているのは事実である。一例を挙げれば、7月27〜30日に「日本の安全保障を考える議員の会」の石破茂元自民党幹事長、浜田靖一元防衛相、長島昭久衆院議員(野田佳彦民主党政権時の防衛副大臣)、清水貴之参院総務会副会長(日本維新の会)の4人が台湾を訪れた(当初訪問メンバーの前原誠司国民民主党代表代行ら3人が出発直前に新型コロナウイルスの影響のため訪台しなかった)。契機となったのは、政府が22日に公表した「防衛白書」である。岸信夫防衛相は同日の記者会見で、改めて「中国は台湾統一に武力行使も辞さない考えを示しており、地域の緊張が高まりつつある」と言明した。政府の公式文書に台湾有事のシナリオが明記されたのは初めてである。同白書の公表前に会った首相官邸幹部も筆者に対し「ウクライナ戦争の真っ只中にある今、現実味を帯びる次なる地学的リスクは台湾だ」と語っていた。仮に台湾の蔡英文総統が9月27日の安倍晋三元首相国葬儀に参列の意向を示せば、岸田首相は断る大義名分がない。その前振りとなるのがペロシ米下院議長との会談となるのだ。果たして岸田氏は覚悟を固めたのだろうか。
歳川 隆雄
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9162ecfa8c7606fee2a4d903cd6c290659588393

343名無しさん:2022/07/30(土) 18:53:00
●これがロシアの希望的観測…メドベージェフ前大統領が「戦後のウクライナ」地図を公開
7/29(金) 18:33配信
<メドベージェフがSNSに投稿した「戦後の地図」によれば、ウクライナはキーウ州を残してすべてロシアや周辺国に吸収されることになるという>
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の「忠臣」として知られる、ドミトリー・メドベージェフ前大統領が、これが「戦後のウクライナ」だとして東ヨーロッパの地図をインターネット上に投稿した。そこではウクライナのかなりの部分が、ロシア連邦に吸収されていることになっている。ウクライナのニュースサイト「ウクラインスカ・プラウダ」によれば、現在はロシア連邦安全保障会議の副議長を務めるメドベージェフは、7月26日にメッセージアプリ「テレグラム」の自身のアカウントに、問題の地図を投稿。地図は「西側の複数のアナリスト」によって作成されたものだと主張したが、それらのアナリストの名前は明らかにしていない。この地図に示されているウクライナはキーウ州のみで、ドンバス地方を含む大半の地域が、ロシアの領内に入っている。東部ドンバス地方(現在は多くの地域が親ロシア派勢力の支配下にある)のほかに、ドニプロ(ドニエプル)、スーミ、ザポリージャ、ヘルソン、チェルニヒウ、クロピヴニツキー、チェルカッスイやミコライウなどの地域も、ロシアの支配下に入り、さらにオデーサ港もロシア領として示されている。
>>ウクライナは「地図から消える可能性」と警告
興味深いことに、ビニンツァとチェルニはルーマニアの占領地域として示されており、ウジホロドをはじめとするその他のいくつかの地域は、ポーランドとハンガリーの支配下に入っている。そしてなぜか、ロシアの忠実な盟友であり、ロシアによるウクライナへの侵攻を支持しているベラルーシには、一切の領土の「割り当て」がない。メドベージェフは地図の投稿に先立ち、「現在展開されている出来事の結果として」、国家としてのウクライナは地図上から消えるかもしれないと警告していた。メドベージェフはウクライナについて、2014年の政変の後は国家としての独立性を失い、西側諸国の直接の支配下に入ったと主張。ウクライナ政府は、NATOが自分たちの安全を保証してくれると考えるようになったと指摘している。さらに現在起きている戦闘の結果、ウクライナは国の主権を失い、世界地図から消える可能性があると警告した。ソーシャルメディア上ではこの地図について、メドベージェフは「アルコールが原因の認知症」だと揶揄する声や、ロシアが「他国の土地を盗んでいる」と非難する声が上がっている。キーウ・ポスト紙のジェイソン・ジェイ・スマート記者は、メドベージェフの地図は「ロシアの計画を予言する」ものだと指摘した。彼はさらに、ウクライナ東部の親ロシア派組織「ドネツク人民共和国」を率いるデニス・プシリンがベラルーシを訪問したことや、「キーウ、ルツクとオデーサを解放すべき時」と述べたことについてもツイートした。プシリンはベラルーシのブレスト要塞で、第二次大戦時の戦いを称える献花式に出席し、次のように述べていた。「いま再び、ロシア人が築いたロシアの都市を解放すべき時が来ている。キーウ、チェルニヒウ、ポルタワ、オデーサ、ドニプロ、ハルキウ(ハリコフ)、ザポリージャとルツクだ」
ミーラ・スレシュ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/42fd525f16b463b2ef131bc4a703559cd8aa069a

344名無しさん:2022/07/31(日) 06:43:48
●「我々は世界を支配できると思った」米・統一教会の元幹部が語った"選挙協力"と"高額報酬"の実態【報道特集】
>>アメリカ統一教会の元幹部アレン・ウッド氏は1970年代、ベトナム戦争の終結後、反共産主義を掲げることで教団の影響力が増したと話す。
中でも共和党との関係は…
アメリカ統一教会の元幹部アレン・ウッド氏「レーガン大統領は教団の関連団体が発行するワシントン・タイムズを見せながら『私が読んでいる新聞はこれだけだ』と言いました。文氏がオーナーの新聞です。政治的プロパガンダのための新聞で、政界に入り込もうとしていました。共和党の政治家を取り込むという点では大いに成功しました」
傘下にある新聞で歴代大統領への支持を表明した。さらに選挙運動においては…
アメリカ統一教会の元幹部アレン・ウッド氏「レーガン、ブッシュ親子、トランプ、その全員が統一教会の大々的な支援を受けました。信者が資金集めをし、全米各地で戸別訪問をして支持を広げました。父親のブッシュが『統一教会の信者等がいなければ、選挙での勝利はなかった』と発言していました」
>>1回のスピーチで約1億3千万円
また大物政治家がイベントに出席したり、メッセージを送ったりする際には、多額の報酬が支払われていたことも証言した。
アメリカ統一教会の元幹部アレン・ウッド氏「ブッシュが大統領の任期を終えて、韓国に講演に行ったときは1回のスピーチにつき100万ドル(約1億3千万円)を支払いました。レーガンにも1回100万ドル支払いました。これは凄いことです。なぜならこの金は洗脳されて奴隷となった若者たちから巻き上げたものだったからです」
去年9月には、関連団体のイベントにトランプ前大統領もビデオメッセージを送るなど、共和党とのつながりは現在も続いているという。
選挙協力や多額の報酬によって日本やアメリカの政界とつながりを深めた旧統一教会。
ウッド氏は…
アメリカ統一教会の元幹部アレン・ウッド氏「(文氏は)イデオロギーで心を掴めなければ金で買収するんだと言っていました」
金平茂紀キャスター「普通の教会ではない?」
アメリカ統一教会の元幹部アレン・ウッド氏
「教会ではありません。(統一教会は)政治団体であり、そのゴールは権力を握ることなのです。文氏は言いました。『今は自分にあらがう人も多いが、将来は自分の言葉がほとんど法律のようになるだろうと』」
(報道特集2022年7月30日放送)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ca1a233a3552197fb64d57be30cbbfdd7ee72e28?page=2

・民主党の中でもシオニストの財力を頼みにするバイデン大統領は親中、親韓国
・統一教会やAIPACの支援を受けてロシアに融和的だったのが共和党トランプ大統領
・アメリカ海兵隊とペロシ下院議長は親日・親台湾で、将来一番大きなライバルとなる中国を警戒している
3月下旬、ペロシ議長が4月に日本と台湾に来ると言ったら反日のアメリカ国務省とバイデン大統領が阻止した
そのあと親中のアメリカ国務省はウクライナ情勢をどうにもできず停滞助ける→アメリカ海兵隊に助けを求めた→アメリカ海兵隊が出した条件は「中国でなく日本と組むこと」「台湾を守ること」
今のウクライナの戦況をみれば「アメリカ海兵隊」を味方につけられるかががすべてのゲームチェンジャーだと思う
4月の時訪日を阻止されたペロシ議長
7月にバイデン大統領の力関係が全く逆になった
今月はバイデン大統領が衰退(コロナ)でペロシ議長が元気に

345名無しさん:2022/07/31(日) 07:00:01
●自民党・統一教会・公安警察、「三つ巴の暗闘」の恐るべき歴史
7/29(金) 7:03配信
>>安倍晋三元首相銃撃事件の容疑者の口から止めどなく溢れ出る宗教法人「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」への憎しみは、戦後日本の保守政治の地下人脈までも射抜いたようである。自民党内でハト派の流れを組む岸田文雄首相までもが何か焦りを見せているように感じられる。そこには、情緒的になった“国民感情”が、安倍元首相を「悲劇の元宰相」とみなしている間に国葬を強行し、この事件を封印したいという思いがあるのかもしれない。国会が開会されていれば、安倍元首相を中心とする、党内タカ派と旧統一教会との関係は言うに及ばす、日本有数の宗教法人「創価学会」を支持団体に持つ与党・公明党にまつわる「政教分離」の問題が再燃し、政権の基盤を大きく揺るがしかねないからである。しかし、パンドラの箱は空いてしまった。
>>公安警察の「宣戦布告」
歴史的に見ても日本では、宗教は、政治の問題とりわけ治安の問題と複雑に絡み合ってきた。そのことが、図らずも「安倍銃撃事件」で明るみに出たかたちだ。とりわけ、統一教会、日本警察、そして政界の「三つ巴の暗闘」は、その複雑な絡まり合いをよく物語っている。戦前には、超国家主義的なイデオロギーと、一見反権力主義的な宗教的信条との“野合”が、右翼テロや軍事クーデター等の暴力主義を誘発しただけに、戦後の公安警察が統一教会を監視下に置いたことに驚きはない。
事実、私が1980年代初めに公安担当記者になってから、「武装化」を画策する教会信者の自衛隊への“偽装入隊”や、1987年の朝日新聞阪神支局襲撃事件に始まる、一連の赤報隊事件の捜査対象者らへの、冷徹な教会包囲網を幾度か現認した。その公安警察が統一教会に“宣戦布告”したのは、1993年5月のことである。警察庁の当時の菅沼清高警備局長は、居並ぶ全国の都道府県警の警察本部長を前にして、こう警告した。出口なおが開き、出口王仁三郎が発展させた戦前の大本教を引き合いに出し、「統一教会(世界基督教統一神霊協会)、勝共連合(国際勝共連合。統一教会と連携する政治団体)は、やがて大きな社会問題になる」と言ったのである。それまでも公安警察と統一教会の緊張関係はすでに高まっていたが、このころ取り沙汰されるようになった、北朝鮮と統一教会の奇妙な関係が当局の方針転換を決定付けたようだ。その経緯は以下の通りである。
>>北朝鮮を訪問
文鮮明を教祖とする統一教会は、日本国内では1971年に設立した幸世商事を拠点にして、原価がいくらにもならない印鑑や石塔などを高値で売りつける、詐欺まがいの霊感商法を展開した。のちに幸世商事はハッピーワールドと改称、1980年代後半には、霊感商法が大きな社会問題を引き起こしていた。しかし、その一方で反共思想を掲げて自民党中枢など保守勢力に深く食い込んでいたため、公安警察も容易に手を出せない状況が続いていた。しかも、1990年4月、文鮮明はクレムリンでゴルバチョフ大統領と会談、世間をあっと言わせることになる。国際勝共連合の創始者であり、強烈な反共主義者である文鮮明の豹変は、公安警察の文鮮明に対する認識を大きく変えた。さらに翌1991年11月末から12月にかけて、文鮮明は北朝鮮を訪問し、金日成主席と会談する。そして北朝鮮の豆満江流域の経済開放地域への直接投資や、合弁による金剛山の観光開発などの経済利権を獲得した。この北朝鮮訪問の成功で、1992年以降、文鮮明の故郷である北朝鮮北部の定州への日本人信者による「聖地巡礼ツアー」が可能となった。

346名無しさん:2022/07/31(日) 07:06:51
>>そして、米国において脱税で有罪判決を受けていたことから、これまで日本への入国が認められていなかった文鮮明が、1992年3月に突然来日した。当時、自民党副総裁だった金丸信(1996年3月死去)サイドから法務省に露骨な圧力が功を奏したためだとされる。金丸氏は、1990年9月北朝鮮訪問団団長に担ぎ出されて訪朝、それ以降、北朝鮮ロビイストとして君臨していたからである。
>>国際勝共連合本部を家宅捜査
旧ソ連、北朝鮮と奇妙な関係を結んでいた文鮮明の訪日強行は、公安警察を愕然とさせるには十分だった。その当否はともかく、この時から統一教会は外事犯罪の危険な震源地と見做されるようになり、公安関係者の中には、「統一教会は南北統一の際に日本国内を混乱させるため、さらには、アジア地域における米、ロシアへの発言力を高めようと、対日工作のテコ入れをしている」と警戒心を高めるものまでいた。だが、文鮮明来日から5ヵ月後の1992年8月、東京佐川急便から金丸氏へのヤミ献金が発覚、翌1993年3月に金丸氏が東京地検特捜部に逮捕され、状況は再び一転する。「政界のドン」の失脚により重石のとれた警視庁刑事部が同年7月、ついに東京渋谷の国際勝共連合本部を公職選挙法違反容疑で家宅捜査した。警察は、社会の基盤を蝕み、あるいは国家に一戦を仕掛けるような「組織犯罪」に対して、刑事事件として処理するのか公安事件としていくのか決しかねていた過渡期にあった。また先の「菅沼発言」の通り、公安警察は統一教会との直接対決を目前にしていたわけだが、このころ、なぜか後発組の「オウム」ウォッチングを本格化させることになる。オウム真理教は、麻原彰晃が「ヒマラヤで悟りを開いて解脱した」という触れ込みで、1986年頃から布教活動を展開するが、その組織拡大の原動力となったのは、実は統一教会からの脱会組であった。彼らは、元自衛官を含む10人程度のグループで、1988年当時、「千代田区神田淡路町に事務所を構えていた」(元教団幹部)という。この脱会組が、統一教会で得たビジネスセンスをオウムに持ち込んだのである。統一教会は、資金集めや反共運動をめぐる路線の内部対立から、1983年10月には、統一教会を母体としてスタートした日刊紙「世界日報」に、国際勝共連合の幹部が乱入する事件が起きている。この時、同紙編集局長の座を追われ、教会をも除名された副島嘉和氏が、霊感商法を「詐欺まがいの高額販売」「脱税工作」として内部告発した。副島氏によれば、当時統一教会の日本支部は霊感商法で得た月額20億円もの資金を〇〇に送金しており、1983年の時点ですでに総額2000億円にも達していたという。また付け加えておけば、統一教会からオウムに“移籍”した、先の脱会メンバーの多くは、バブル経済が崩壊した1991年までに教団から姿を消し、その一部がのちに別の新興宗教を興しているという。
>>政治から経済へ
1951年に施行された宗教法人法は、戦前の国家神道体制が国家主義を育てたというGHQの考え方に沿う形で、宗教や信仰を国家から分離し、そのうえで宗教法人の活動の自由を最大限保証している。それゆえ、戦後の宗教は、「政治の問題」から「経済の問題」へと論点を移して語られることになったと言えよう。なぜなら、宗教団体などの場合、法人になれば自動的に税制面で優遇される権利を得たからである。高度経済成長を経てバブル期になると、宗教法人は、医療法人や学校法人などと共に、そのことを逆手にとって節税の隠れ蓑として利用され、やがて脱税の温床へと変質していった。また法人の宗教活動の収益は、一定の条件を満たしていれば、非課税扱いも可能である。そうしたあり方は、経済大国として歩んできた戦後日本が育んだ徒花なのかもしれない。その意味では、冷戦時代日本・韓国・台湾の“防共”ネットワークの地下人脈であった国際勝共連合も、冷戦崩壊とともに後景に退いた。代わって宗教ビジネスを推し進めた統一教会にとって、“よろずの神”の国・ニッポンは、宗教マネーを量産してくれる格好のマーケットだったようだ。

347名無しさん:2022/07/31(日) 07:16:52
この間、2012年9月、教祖・文鮮明が死去した後には、2015年7月に安倍派幹部の下村博文氏が文科相を務める第二次安倍内閣の下で、「世界平和統一家庭連合」と名称の変更に成功し(文科省の外局・文化庁が名称変更を管轄する)、新たに「平和」と「家庭」をキーワードにイメージチェンジを図り、今に至っている。「安倍一強」を支えたと言われる「岩盤保守」の「日本会議」は、一応政治団体の枠に収まっていたようだが、統一教会は、宗教法人と、政治団体の顔を使い分けながら、「宗教マネー」を「政治資金」に、そして「信者」を「選挙運動員」から「票」へと、ロンダリングして、日本の、地方政治家から国会議員にまで、深く食い込んでいたと言える。戦後の右派勢力は、「菊(皇室)」から「日の丸・君が代」を経て、今や「媚中」「嫌韓」などといった言葉を用いて「ヘイト」を撒き散らす勢力へと変転してきた。こうなると、無思想、無節操が政治的信条のようにも見える。
それゆえ、韓国の宗教団体の政治介入に鈍感なのかもしれないが、韓国を攻撃しながら自民党と統一教会の関係に目をつぶるというのは、もはや完全に自家撞着に陥っていると言わざるを得ない。それが、彼ら彼女らの不可思議な「秩序感覚」に他ならないのであろう。結局、反共主義を原点とする統一教会が宗教ビジネスに特化し、逆に後発のオウムがいわば先輩格の統一教会から布教活動やビジネスのノウハウを学びつつ、高学歴のエリート幹部らの台頭によって、1995年3月の地下鉄サリン事件等の「国家テロ」へと突入することになった。公安警察も、これら二つの宗教団体の、一瞬の“共鳴”を見落とすという致命的ミスを犯した上に、オウムの封殺にも失敗して、「治安の危機」を招いてしまった。そしてついには、サリン事件直後の、國松孝次警察庁長官狙撃事件における違法捜査が露見、「秩序感覚」を喪失したまま、公安警察は統一教会との直接対決を待たずして、瓦解してしまったのである。今回安倍銃撃事件を受けて、かつての取材メモを整理しながら同時代史を繙いてみたが、パンドラの箱から躍り出た、戦後の権力人脈の「亡霊」たちが今も私たちと隣り合わせに存在していることに気付かされた。では、パンドラの箱を今度こそ清算するのか。亡霊はかなり厄介である。岸田首相のように、パンドラの箱を封印して、やがてブラックボックスになるのを待つのか。「安倍国葬」を認めるか否かは、私たちの「歴史の選択」でもあるのだ。
川邊 克朗
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2bfa49fb032d9989c1f74cafb81b66cbfa93b09b?page=3

『マルサの女』という映画があったが…
慎重で賢い福田達夫氏があの発言をしたのは、今は出世したくない、清和会トップになっても、かつての河野洋平や谷垣禎一のようになる(一番苦しい時期に苦労するだけで手柄は他人に奪われるかもしれない)のが嫌だったのだろう。
この乱世に火中之栗をひろい、見事に事態を収められる(自民党を立て直せる)人を次の自民党総裁・首相に指名するべきでは。
有事に苦労した人を国民がきちんと評価しないと、誰も仕事をしなくなる。小泉一族みたいな横どりは許さん。
甘利明は日本の為にきつい仕事をかなりしているのに、清和会に潰されたのが気の毒でならない。

348名無しさん:2022/07/31(日) 07:43:00
高市早苗議員はクレオパトラみたい。
清和会の実力者たち、カエサル(森元首相)とアントニウス(安倍元首相)といった最高権力者たちを魅了したが…
森元首相はオリンピック前に最高責任者の椅子から引摺り下ろされ辞任。
安倍元首相は暗殺された。
岸田首相(アウグストゥス)はクレオパトラに近寄らなかった。
岸田首相は何もわからずアホそうなふりをしているが、きちんと人を見ている。
政治家に伏魔殿と呼ばれ恐れられていた外務省を5年もの間、率いた。
一筋縄ではいかない外務省職員を5年もまとめて、2012年〜2017年まで日本の外交力を最大にしたのに、岸田首相は「怒鳴らない」という穏やかを誤解され、馬鹿にされている。
彼は馬鹿ではなく、徳川家康タイプでは?

349名無しさん:2022/07/31(日) 11:45:32
●ウクライナ大統領、東部ドネツク州に強制避難を指示
7/31(日) 10:07配信
(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、東部ドンバス地方ドネツク州の住民を対象に強制避難を指示した。ゼレンスキー氏は毎晩恒例のビデオ演説で、政府が住民の避難を決めたと説明。資金面も含め万全の支援体制ができていると語り、あとは住民自身が決断を下すだけだと述べた。同氏はさらに、避難が早ければ早いほど、ロシア軍に殺害される人数は少なくなると強調し、戦闘地域に残る住民、特に子どものいる家族への説得を呼び掛けた。ドンバス地方には今も数十万人の住民、数万人の子どもたちが残っていると指摘した。ウクライナ軍は数日前、東部の前線一帯で激しい砲撃が続いているとする一方、ドネツク州の複数の地区でロシアの進軍を阻止したと報告していた。ウクライナのベレシュチュク副首相が30日朝、報道陣に語ったところによると、ドネツク州では現在ガスの供給が止まり、このままでは暖房のないまま冬を迎えることになる。ベレシュチュク氏によると、政府はドネツク州の住民を国内の別の場所へ避難させるための調整センターを開設した。避難には列車やバスが使われる。同氏によれば、州内には現在5万2000人の子どもが残されている。避難を拒否する住民は、戦闘地域への残留が招く結果を理解し、自身の命に責任を負うとの文書に署名することが義務付けられるという。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/45f9d29a1a47e2c55bb1ab346b4acf08dd969872
●「アゾフ大隊」兵士ら収容の捕虜施設に攻撃、50人以上死亡…ウクライナはロシア軍の作戦と指摘
7/30(土) 19:33配信
【キーウ=森井雄一】ウクライナ東部ドネツク州で親露派武装集団が捕虜を収容していた施設が29日に攻撃を受け、ロシアとウクライナ両政府は50人以上が死亡したと発表した。ウクライナはロシア軍による作戦と指摘し、国連に対し、ロシアを非難するよう訴えた。親露派武装集団は占領した拘置施設に、同州マリウポリで抗戦を続けた末に捕虜になったウクライナの「アゾフ大隊」などの兵士を収容していたという。露国防省は29日、ウクライナ軍が米国から供与された高機動ロケット砲システム(HIMARS)を使って施設を攻撃したと発表。ウクライナ軍参謀本部は攻撃を否定し、同国のミハイロ・ポドリャク大統領府顧問は29日、「ロシアが、捕虜への拷問の証拠を消し、ウクライナ軍と外国兵器の信用を失墜させようとした犯罪行為」と非難した。ウクライナ国防省の情報機関は29日、ウクライナ侵略に送り込まれた露民間軍事会社「ワグネル」の雇い兵が、捕虜収容のための資金を横領し、横領を隠すために施設を攻撃した可能性があるとの見方も示した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/318ffdf1f785206c16bd656d0bc19e037541a261

今までウクライナ政府がウクライナ東部住民に避難命令を出さなかったのが不思議だった。ゼレンスキー大統領は東部の親ロシア派住民をロシア軍にぶつけて肉の盾にしていたでは。やはりゼレンスキー大統領はろくでなし。今回正式にウクライナ政府が「最終的な避難勧告」を出したのは、総攻撃前のけじめ?
「避難命令を出したのに逃げずにドンバスに残る人はロシア側の人間」「彼らはウクライナ領内にある紛争地域に自分の意思で残っている→死んでも自己責任」となる→ウクライナ側がウクライナ東部で民間人がいないという前提で攻撃することが可能になった。今まではウクライナ東部にいる親ウクライナ派の住民への被害を気にして、ロシア軍を攻撃できなかったが「現地には味方の人間はいない→巻き添えになる民間人はいない」という前提で掃討作戦を展開できるようになる。アメリカ軍は必要とあらば(ロシア軍を追い出す為に)ウクライナ東部を攻撃して廃墟にするだろう。これが戦争。ゼレンスキー大統領はあまりにも考えが甘かった。

350名無しさん:2022/07/31(日) 12:13:18
●またバイデンがやらかした…「三度目の失言」で判明した米中「軍事衝突」の可能性
>>米国がいずれの選択肢を選ぶにせよ「中国の台湾支配は、太平洋における米国の軍事的能力に制約をもたらし、米国の国益を脅かす」というのが、論文の結論だ。台湾が中国に奪われれば、中国軍は自由に太平洋に出入りできるようになるので、言わずもがな、だろう。私は、こうした選択肢がおおっぴらに議論されていること自体に、米国のスタンスがにじみ出ている、と思う。たとえば、5月の記者会見で飛び出した、台湾に対する大統領の「軍事介入」発言にしても、それだけ見れば、あたかもバイデン政権が介入に前向きであるかのように受け止められがちだ。だが、大統領が昨年8月、同10月、ことし5月と3回もメディアに同じ質問をされたのは、国民の間で「大統領は本気で台湾に介入するつもりなのか」と疑心暗鬼が広がっている証拠である。米国民は「米軍を台湾に派遣して、中国と戦う」などとは思っていないのだ。そんななかで起きたのが、今回のペロシ訪台問題だった。ペロシ氏のように「なんとしても台湾を守りたい」という政治家は少なくない。だが、大統領が自らドツボにはまっていく光景を何度も目にすると、とても台湾防衛どころではないのではないか。
長谷川 幸洋(ジャーナリスト)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bd5889c7da205ce82a5310924787c3d0b3efdf0d?page=4

また長谷川幸洋氏がやらかした。文在寅大統領なみの逆神。

351名無しさん:2022/07/31(日) 13:10:16
●統一教会 殺人事件も起きた日本人妻の悲劇 従軍慰安婦の過去があるからどんな韓国人と結婚させられても感謝しなければらない
7/31(日) 11:29配信
>>全国霊感商法対策弁護士連絡会は、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合/註)による霊感商法の被害者救済と被害根絶を目指している。結成は1987年と古く、安倍晋三元首相(享年67)が射殺された事件の影響で、再び大きな注目を集めている。(註:以下、「統一教会」と表記)。7月11日、統一協会の田中富広会長が会見を開いた。ところが、その内容が「あまりにも事実と反する」として、連絡会も翌12日に会見を開いた。テレビや新聞の報道で目にした方も多いだろう。会見には“二世信者”も出席し、苦難に満ちた半生を振り返った。担当記者が言う。「この二世信者は女性で、衝立で顔などを隠し、プライバシーを保護して出席しました。女性は信者だった母親から信仰を強要され、“親孝行のため”に受け入れたそうです。そして1995年、21歳の時に合同結婚式に参加し、韓国人男性と結婚させられます」
ニュースサイト「TBS NEWS DIG」は19日、「【記者会見の全容】『全国霊感商法対策弁護士連絡会』の会見 『夫からの暴力』『自己破産』旧統一教会の二世信者も出席し“苦悩”語る」の記事を配信した。
女性は統一教会から、どんな国籍の男性であっても、どんなに相手の学歴が低くても、そして、たとえ経済的に難しい事情を持っていたとしても、《全てを神に預けて断っては決していけません》と事前に誓わされたという。結婚を強制された男性は韓国人。女性よりも2歳年下で、相手は当時19歳だった。
>>永住権目当ての夫
《家もなく、職もなく、親もない。そして学歴は中学中退という人でした。住むところがなかったので、教会に転がり込んできた男性でした。そのような男性が私のいわゆる主体者、永遠の伴侶としてマッチングされたわけです》
信者以外の人なら誰もが、こんな結婚はうまくいくはずがないと思うだろう。おまけに韓国人の夫は、《気に入らないことがあると私のことを殴る人》だったというから論外だ。二世信者の女性は離婚を希望したが、母親にも統一教会にも止められた。長い間、苦しんでいたが、夫が《日本での永住権欲しさに統一教会を利用した》ことを知るに及び、別れる決心がついたという。母親も、暴力を振るう夫を当たりにして、ようやく離婚を認めた。だが、洗脳状態にあった女性は、《罪悪感が生まれましたし、私は天国に行けないんだな》と考えていた。女性は再婚するため“再祝福”、つまり2度目の結婚を選ぶ。その際、日本と韓国とでは必要な献金額が違うことに気づいた。日本の統一教会は140万円を要求してきたが、韓国の場合は14万円だった。
>>「日本人女性と結婚できる」
《韓国のうら若き乙女を従軍慰安婦として蹂躙した過去が日本人にはあるから(中略)結婚させられても、感謝しなければならないという根本的なそういう教え、反日的な教えがあるからなんですね。だから日本人はそう大金を払わされて当たり前。大金を払わされて、感謝しろという言い方をよくしていました》再婚相手も韓国人男性だった。後に《学歴、職業、年齢全て嘘をついて、申請をしてきた人》だったことが判明したという。再婚相手とは10年間、韓国で生活を共にしたが、夫のクレジットカードによる浪費が原因で自己破産。統一教会の教祖・文鮮明(1920〜2012)が死去したことから洗脳が解け、2013年に子供を連れて日本に帰国した。統一教会は1954年、韓国ソウルで設立された。そして韓国国内で信者を獲得するため、特に“嫁不足”に悩む農村部で、「合同結婚式に参加すれば日本人女性と結婚できる」と宣伝していた。
AERAは1992年8月18日号に、「花嫁難の韓国農村、合同結婚式で日本人妻 統一教会の農村布教」の特集記事を掲載し、現地の実情を詳しく伝えた。
>>“現世利益”
「前ソウル特派員による署名記事で、掲載された時期は信者の桜田淳子さん(64)が合同結婚式に臨む直前にあたります。文中には農業を営む32歳の韓国人男性が登場し、《入会後、7日間と21日間の2回にわたる修練と、7日間の断食》だけで合同結婚式に参加したことを明かしています。この男性が見せた“釣書”によると、結婚相手となる日本人の女性信者は33歳、四国の教会に所属、信仰は《11年3カ月》と書かれていたそうです」(同・記者)

352名無しさん:2022/07/31(日) 13:15:43
>>記事では文鮮明による《農村男性を日本の娘と祝福(合同結婚)させた場合、村中がひっくり返る》、《農村男性に嫁をとらせてやると、みなさんに対する評価は面長(村長)や郡守(郡の首長)を超える》との発言も伝えている。統一教会が韓国人男性に「教会に入れば日本人女性と結婚できる」ことを、一種の“現世利益”として強調していたことが分かる。では、日本人の女性信者は、どのような想いを抱きながら韓国に渡ったのだろうか。彼女たちの心情がよく分かる記事が、週刊文春の1995年8月31日号に掲載されている。
>>信仰でもギャップ
署名は《有田芳生&本誌特別取材班》。前参議院議員でジャーナリストの有田芳生氏(70)は、80年代後半から霊感商法の取材に携わっていたことでも知られる。「有田さんたち取材班も韓国の農村地帯に注目しました。大田(テジョン)市郊外の農村部に住む34歳の男性信者に『なぜ入信したのか』と質問すると、あっさり『「信者になれば結婚できる」と言われたから』と答えています」(同・記者)洗脳状態にある日本人の女性信者は、《教祖の生まれた国である韓国の男性信者と結婚することが、「光栄で自慢」になる》という。興味深いことに、この特集記事では韓国人男性の悩みやトラブルにも誌面を割いている。33歳のサラリーマンが登場し、合同結婚式で日本人女性と結婚したが、《日本人を嫌う両親》との諍いが絶えないと打ち明けた。そもそも男性は、熱心な信者ではない。一方、女性の信仰は並外れている。そのギャップを次のように語っている。《「一心不乱に教えとひとつになろうという彼女の姿勢にはただただ驚いて、口を挟むことができません。韓国での信仰は、あっちを見たり、こっちを見たりというものですから、日本人の一途な一生懸命さにはついていけません」》
>>性的トラブル
信者である日本人女性は、韓国で生活することになっても、何とか順応しようと努力を重ねる。その理由について女性たちは、有田氏らに《「日本よりは楽だ」》と口を揃えたという。有田氏は《それはそうだろう》と書く。日本の信者は《常に、伝道と経済活動のノルマに追われている》が、韓国ではそれほどでもないからだ。とはいえ、合同結婚式自体に無理があるのは言うまでもない。夫の暴力や散財は前に見た通りだ。時間が経てば経つほど、トラブルの報道は増えていく。2010年3月には600ページを超える大著、『統一教会 日本宣教の戦略と韓日祝福』(北海道大学出版会)が出版された。著者は北海道大学教授・櫻井義秀氏と中西尋子氏(註)。2人とも専門は宗教学だ。この労作を元に、週刊ポストは2010年6月4日号に特集記事を掲載した。櫻井・中西の両氏は同誌の取材に、日本人妻は夫と性的、金銭的なトラブルを抱えるケースが少なくないと指摘する。
>>「家庭崩壊の瀬戸際」
こうした“日本人妻”の辛苦は、まさに氷山の一角に過ぎない。統一教会では、苦難に耐えるほど幸せになると教える。そのため被害が表面化しない傾向が強い。櫻井・中西の両氏が執筆した『統一教会 日本宣教の戦略と韓日祝福』の「おわりに」には、以下のような記述がある。約10年前の文章だが、全く古びていない。統一教会の問題点が全く変わっていないからだ。
《統一教会は高度経済成長下にあった日本を打出の小槌として使い、世界宣教の布石を打った。統一教会の事業体で生活の糧を得ているのは一部の幹部に限られ、日本において青年信者の多くは合同結婚式まで数年間ただ同然で使用され、壮婦と呼ばれる既婚婦人達は自己破産や家庭崩壊の瀬戸際まで資産を献金するよう迫られている》《統一教会の信者は、地上天国の実現、霊界の解放という宗教的理念のために生活の安定、家族の扶養、老後の保障といった問題を一切度外視して、文鮮明をメシヤとして信奉し、配偶者選択から家族の将来を含めて一切を委ねきる。このような信仰や組織のあり方を構築してきた統一教会の責任は韓国のみならず、日本の幹部にも問われるべきものだ》註:中西尋子氏の肩書きは、書籍には《関西学院大学、関西大学、京都女子大学、阪南大学等非常勤講師》と記載。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3b0e5f600fb36c8e1a2a3d876fcc2f0ab1953b05?page=1
日本人が奴隷として西欧に輸出されていた戦国時代と同じ。日本人が売られたことに怒った豊臣秀吉は奴隷貿易をやめさせたが…。

353名無しさん:2022/07/31(日) 13:31:31
●北朝鮮のハッカーが米国の医療機関をターゲットにする理由
7/31(日) 6:30配信
>>米国司法省は先日、「Maui」と呼ばれるランサムウェアを使用して米国の医療機関を攻撃していた北朝鮮の犯罪者グループから約50万ドル(約6850万円)相当のビットコインを押収したことを発表した。司法省は、被害に遭ったカンザス州とコロラド州の医療機関に没収したビットコインを返還するための手続きを進めている。この攻撃により、ITシステムや医療サービスに大規模な混乱が生じ、患者の安全が危険にさらされた。攻撃があったのは2021年5月のことで、カンザス州の病院から通報を受けたFBIが捜査した結果、これとは別のコロラド州の医療機関から、犯罪者集団のアカウントに12万ドル相当のビットコインが送られていたことが判明した。この攻撃は、北朝鮮から支援を受けている疑いのあるハッキンググループによるものであることが明らかになっている。カンザス州の病院は、サーバーが暗号化され1週間以上、重要なITシステムにアクセスできない状態に陥り、10万ドルの身代金を支払っていた。財務省、FBI、サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)は7月6日、Mauiと医療機関を標的としたハッキング攻撃に関する共同警告を発表していた。サイバーセキュリティ企業Sophosによると、医療機関へのランサムウェア攻撃は2021年から2022年にかけて94%増加し、米国の医療機関の3分の2以上が2021年にランサムウェア攻撃を経験したと回答したという。ハッカー集団は、医療機関を標的にすることで、身代金を脅し取るだけでなく、闇市場で高値で取引される患者の医療データを入手できる。調査企業Experianのデータによると、医療データは闇市場で1件あたり1000ドルという高値で販売される場合もあるという。医療機関をターゲットとしたハッキングは、米国市民に対する重大な脅威となっている。この問題を解決するために、公共部門からの投資だけでなく、新たなイノベーションが必要とされている。
Jason Brett
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/90ee4750b9a01cb96a612fa1636b730bcf1fb81e

複雑な心境なのは「嫌韓」「反中」を唱えていた愛国保守の沈黙。「日本を中国や韓国の魔手から守る」と愛国を唱えていた清和会や高市議員、髭の隊長こと佐藤議員から統一教会に関するコメントがないこと。二階俊博氏、河村氏みたいに中国や韓国と親密なのを隠さなかった勢力はまだいい。一番腹が立つのは「嫌韓」を前面に出し攻撃的に振る舞っていた人たちの二面性。岸田首相や林外相がアジアの要人と会っただけで「弱腰だ」と激しく非難していた保守強硬派がこの件では沈黙したまま。強硬論を掲げて太平洋戦争を起こしたのも、今の彼らのようなニセ愛国者だろうと嘆息した。

354名無しさん:2022/07/31(日) 18:23:53
●なぜ、したいのに〈人助け〉ができないのか?
年間読書人
2021年11月7日 12:35
書評:田中世紀『やさしくない国ニッポンの政治経済学 日本人は困っている人を助けないのか』(講談社選書メチエ)
ttps://note.com/nenkandokusyojin/n/n2488a780ab29

私の予測では日本では「自分でやれることはなるべく自分でやる」=「他人の手を煩わせたり迷惑をかけない」=「他人の持っている時間や資源を無駄に奪わない」=「相手を助けることになる」という感覚がある気がする。
兄弟がいる人はわかると思うが、兄・姉は妹弟が生まれればそれまでと違い、親を独り占めできなくなる。
だが親と妹・弟の為を思って自分が我慢する。
自分が我慢すれば、親が他の子供(弟・妹など自分より手がかかる子供)に時間や手間をさける(時間や手間は有限だから自分より相手を優先させる)→他人・弟・妹が幸せになると考えて遠慮して身を引く美学(?)がある。
日本では「わがままを言わない」「他人を優先させて自分は我慢する」が徳目。
兄・姉は寂しくても、親を独り占めせずに妹や弟に譲ると褒められる。
「資源を他人に譲ること」=「他人を助ける」という定義だから「人助け」の概念そのものが海外と違うと思う。
震災の時も自分より他人を優先させる人、他人に順番を譲る人をたくさんみた。
「なるべく秩序を壊さない→スムーズに救助が進む」「他人に譲る」→積極的な人助けでなく、相手の負担を減らすことで助ける、という控えめな表現方法(人助けのやり方)をとるのが「日本の人助け」だと思う。
これは文化論的な違いというか…。
『楢山節考』で描かれたように、自分が死ねば一人分ご飯があまる→そのぶん他の家族がたくさん食べられる→山に消えることを選ぶ…婉曲で分かりにくい「人助け」を好む。
助けられるとプライドが傷つくのでは?と気を回したり。
海外からみれば日本の婉曲なやり方、繊細さ、プライドは異常かもしれないが…
「武士は食わねど高楊枝」という痩せ我慢の言葉があるくらい。

355名無しさん:2022/07/31(日) 18:29:46
●日本的な〈愚かさ〉は大前提として考える
年間読書人
2021年11月2日 10:14
書評:阿部恭子『家族間殺人』(幻冬舎新書)
ttps://note.com/nenkandokusyojin/n/nc35e5e747095

日本人の人助けは「自己犠牲型」が多い。
責任感が強くて真面目だから、厄介なトラブルが起きても放り出せず、抱え込んだり自己犠牲をし過ぎて鬱になる。
日本の「人助け」のやり方は、手間を取らせないというやり方をとる→控えめなやり方だから、自己主張が激しい欧米や中国には分かりにくいかも。

356名無しさん:2022/07/31(日) 19:14:54
●人間のなかの解けない〈難解さ〉
年間読書人
2021年11月15日 10:23
書評:インベ カヲリ⭐『家族不適応殺 新幹線無差別殺傷犯、小島一朗の実像』(KADOKAWA)
ttps://note.com/nenkandokusyojin/n/n65e1c5ac7a21

山上容疑者の家族の話を読んだとき、この小島一朗がすぐ浮かんできた。
「犯罪の加害者」は、過去に家庭や学校でなんらかの脅威に曝された「被害者」であったことが多い。
暴力・攻撃性はマイナスの特性をもつエネルギーとして上から下へと転化されていく。
攻撃性は上から下へ流れる。
だから幼児・児童への虐待なら被害者である子供よりも、「加害者」である親をケアする必要がある。
被害者でなく加害者にケアが必要?なぜ?と疑問だろうが…
「現在の加害者」は過去に誰かに虐待された被害者であった可能性がある→虐待されて育った子供は将来的に加害者になる可能性がある→連鎖を立ちきるべく外部から介入しないと、永遠に世代間で暴力が受け継がれていって再生産される。
「気づくこと」が何よりの予防や対策になる。
映画『ペイフォワード』みたいに、プラスのエネルギーにも、マイナスのエネルギーにも、バタフライ効果はある。
それを自覚して、ネットにはあまりマイナスのエネルギーを出さないよう程度に気を付けると日本の「風」が変わるかもしれない。
「大丈夫」「気にしなくていいよ」「あなたはじゅうぶん頑張ってるよ」という雰囲気が広まれば、日本は少し優しくなれるかもしれない。

357名無しさん:2022/08/01(月) 11:25:51
●ひとりの〈男〉として応答しよう。
年間読書人
2021年10月30日 10:39
書評:上野千鶴子・鈴木涼美『往復書簡 限界から始まる』(幻冬舎)
ttps://note.com/nenkandokusyojin/n/nb8109c435eb6
●竹本健治選『変格ミステリ傑作選』をめぐって:可能性としての〈変態性欲〉
年間読書人
2022年8月1日 08:25
ttps://note.com/nenkandokusyojin/n/n9bb66c70a7d3

フロイトは「性的欲求・本能を過度に抑圧すると行き場のなくなったエネルギーが悪さする→神経症を引き起こす」という仮説を立てた。
そして「世界」は「イド」(生まれながらに動物が持っている本能→性欲・闘争本能・自己保存の欲求など)と「スーパーエゴ」(集団生活を営むため人間が社会で編み出したルール・社会規範→宗教による道徳教育や議会が定める法律・古くから続く共同体の慣わし)との間に挟まれなんとか適応している「エゴ」(今を生きる個人)、という3層から成り立っているという世界構造を発見した。
私もフロイトの仮説や彼の世界構造の解釈をそれを支持している。
フェミニズムの左派論客は「家父長制という男性支配社会の抑圧から女性を解放する→人間性の復活に繋がる」と信じているが、これでは片手落ちだと思う。
「人間を不幸にする社会的な制度や抑圧から個人を解放する→人間性の回復」を目指す運動なら、ユダヤ・キリスト教徒の性的な抑圧、彼らの教義から明治時代以降、日本に広まった「一夫一妻制度」「売春を害のある賤業・罪と見なす価値観」を廃止するのも男性の人間性の回復に繋がるはずなのに、一夫多妻で女として競争相手を増やしたくないからか、自分達堅気の女性の価値を守るためなのか、性的な産業の安全化には手をつけない。
性欲や攻撃性は「イド」(生まれつき持っている本能)だから、不用意に逃げ場を奪い、上から強引に抑圧すればするほど、違う場所で思わぬ反応を引き出し攻撃性が爆発するだけだと思う。
左派が自分達の活動は「抑圧からの解放」と言うなら、一神教特有のアブラハム的な道徳、排他的な宗教から派生した道徳のすべてを見直し、宗教的な規範から「人間を解放する」必要があるのでは?
冷戦崩壊以降、唯一絶対を信じる排他的で好戦的なユダヤ教みたいな教義のカルト、統一教会みたいな極端な教え方が各地で蔓延して世界が分断され始めた。
2001年以降激しくなった一神教特有の父性・男性性(→厳しく断ち切る・完璧主義・異物は排除する・白黒ハッキリとさせて裁く)の文化を少し弱めて、多神教特有の母性(→繋ぐ・守る・支える・包む・仲裁する・境界を曖昧にする) の文化を高めないと、日本は縄文時代から続いた伝統的な日本の心性を失ってしまうのでは?と感じていた。
明治時代に人間につきものの「性的な欲求」を罪と見なす、純潔や血統に価値観をおく大陸の一神教が入ってから、日本社会は精神的な寛容さを失い、自己中心的な見方しかできない性質に変わってしまった気がする。
一神教的な主観や自己中心的な個人主義の興隆は、時に、自分以外の人の視点・客観の衰退に繋がる→個人主義では人と人が無限に争う→集団や社会の崩壊を招く→個人主義に危機感を感じた人が集まり始め、全体主義の台頭に繋がる。

358名無しさん:2022/08/01(月) 11:26:44
紫式部が書いた源氏物語をプーチン大統領が「不倫を題材にしたエロ小説」としか理解できなかったように、多元論の多神教と違い、一神教の価値観は善悪二元論だから、物事の把握や理解に限界がある→白か黒かの単純化しかできない馬鹿しか生まれない。
「多層的・曖昧・複雑な世界を論理的思考で見ていく→多元論的な科学的思考」が可能なのは、多民族国家のアメリカや、インド・日本のような多神教がある国、あるいは一神教文化圏でも宗教から科学が独立している政教分離した世俗主義の国。
生まれつき知能が高い東欧ユダヤ人が多数いるのに、アメリカと違って、ソ連崩壊以降のロシアが創造性を全く発揮できないのは、ロシアは国をまとめるために「宗教」を利用した宗教国家だから。
ソ連時代はソ連共産党がロシア正教を禁止した→国民の「宗教的な熱意」は宗教ではなく科学・共産党というイデオロギーに向かった→帝政ロシア時代には宗教に向かっていた国民の宗教的情熱が「科学」へとずれた→ソ連時代はテクノロジーや科学が発展した。
今、ロシア国民は権威(宗教)頼みで思考が停止→有事には宗教やプーチン大統領を拝んでばかりいる。
「権威主義」「宗教」にはまり過ぎると現実検討能力や柔軟性や理性が失われる→知性が下がる→ソ連崩壊以降ロシアはアメリカを超える「新しいもの」を作れなくなった。
イデオロギー・思想・宗教は社会の秩序を維持するための「手段」として利用されている範囲なら無害。
だが、イデオロギーや宗教を守る為に社会の方が犠牲になる、宗教を守ることが目的化すると、今のロシアや中国みたいに本来は主役のはずの国民が不幸になったり社会が歪んでくる。
何事であっても盲進せず、効能・利益と副作用・損失の分岐点やバランスを見極める、被害と利益の限度を見極めるのがプロの学者の役割では?
医療現場では医者は、薬による利益と副作用のさじ加減やバランスをみるためにいる。私は「主観的過ぎる名医」は見たことがない。
名医ほど自分の主観と同じくらい他人の主観も大事にして「客観」にまで昇華していく→外から得られた知識+自分の経験で内側に養われた直観、(どちらかだけに偏らず知識と経験)の両方を使って対処する。
知識だけ詰めこんでみたり、体系化していない経験だけ積み重ねても、バランスのとれた対応〜現実に即応した優れた医療〜はできない。

359名無しさん:2022/08/01(月) 13:35:28
鈴木涼美女史のように、男性の性的欲求の強さに嫌悪感を持ちながらも彼らを自分の金儲けに利用するタイプの人間は嫌い。
起きたことは何でも他人のせいにする癖がある。
鈴木女史は「若いときに性的産業にいた→当時は金銭的な利益を受けとった→けど実はイヤだった」という。
彼女の話を読んでいたら、性産業に入る=堅気でなくなる覚悟もなく、自身を愛してくれない親たちへの反抗という気軽な気持ちでやくざな業界に入って、金稼ぎと親への反抗との良いとこどりだけを狙った中途半端な人では?と感じた。
理想の価値観と現実の違いを受け入れて摺合せできない人、ダブルバインドな人が、日本でも世界でも「男と女の問題」「性の問題」をややこしくしている気がする。
彼女は、「戦争反対」と世間に向けては綺麗事をいいながらその実は親が武器商人で金に苦労したことがない、純粋だが世間知らずな子供みたいな感じがする。
人間の本能、醜い欲求や俗世間の欲望の汚なさが嫌なら(王族に生まれながらすべての特権を捨てた)仏陀みたいに、自分の持っているものを良いものも悪いものも、なにもかも捨てて出家するか、まず自分のいたらなさを断罪してから言論活動をすればいいのに。
良いとこどりだけではあまり説得力がない。
「女性を性的な対象として商品にしている」と男性に対して怒り狂いながら、鈴木涼美女史も自分の「女性としての若さ」を男性に売り、金に変えていた。
年をとって自分の性的な商品価値が下がってから、それまで鴨にして貢がせ利用していた男性を「好色なケダモノだ」と批判してもあまり説得力がない。
「男たちよ、今まで私に貢いでくれてありがとう」と開き直ったら、鈴木涼美女史は、ルパン三世の峰富士子みたいな「エロ賢い女」になったと思う。
だが、年をとって自分が売れなくなってから「本当はブルセラショップでパンツなんて売りたくなかった」「買い取ったパンツ被って欲情する男性はアホで気持ち悪い」「男性は性欲の塊で醜い」と買い手を罵倒したから、私は「それぐらい性的なものが嫌いな潔癖な人間がなぜ自分の女性性を売り物にするという選択をしたの?」「親もいるし食えないわけじゃない」「マックでバイトをするとか他にも金を稼ぐやり方はあったでしょう?」「自分が過去にしたことを否定するために男性を悪者にするのはみっともない」「親に愛されなかったという愛情飢餓で苦しんでもそれに今気づいたなら、今度は自分が他人に愛情を与える側になるという選択はできるでしょう?」と感じた。
上野千鶴子女史のようなラディカルなフェミは怒るだろうが、肉でも魚でも鮮度が下がると値段が下がるのと同じで、女性も鮮度が下がると値段が下がる。
そして似たもの夫婦という言葉があるように、類は友を呼ぶ。
鈴木女史は男性を「女性を性的商品としか見ていない即物的な生き物だ」と批判するが、それは彼女自身の世界観の投影であり、彼女自身も男性に対して「女性を商品としか見ない生き物」という(嫌悪したり否定的にみる)人間不信な先入観があったのではないか?

いい女がいい男を作る。
父親と母親が性交したから今の国民(人間)が生まれ国が栄えた。
自然界や人間という存在そのものを肯定し愛するなら、性交そのものを罪悪・邪悪と見なすアブラハムの宗教の潔癖な価値観の異常さがわかるはず。
生理的欲求や本能の発露である「性交」そのものを罪悪と見なすのは人間性の否定に繋がるのでは。
左派フェミニストに特有の倫理的に厳しい価値観と現実を無視した潔癖さ、それに反して「何に対しても慈悲や寛容さを持て」という主張と彼らの態度、それらの論理的な矛盾やダブルバインド性に戸惑っている。

360名無しさん:2022/08/01(月) 14:40:35
私がなぜ人間を肯定し人間の善を信じるかといえば、人間である自分自身が他人に肯定されたり信じて欲しいから。
自分がしてほしいことを他人にもする。
自分が他人にしていないことを、他人に期待するのは傲慢だ。
私は自分自身が左派を貶したり馬鹿にする時があるから、ネトウヨとか安倍信者とか言われても、事実だし仕方ない、自分も左派の悪口を言ったし一方的な被害者でも加害者でもないと思う。
上野千鶴子氏のような「被害者=弱者であることに目覚めて生き方を見直す」という考え方、自分以外の外側に原因や責任を求める考え方は否定しない。
だが一定の年齢をこえたら「被害者=善人」ではない。
自分を傷つけているのは加害者だけではない、自分自身を自分で大事にできなかった自分にも責任の一部があると考えて欲しい。
世の中で起きることのすべて外界や環境のせいにしていたら、自分では何も考えたり変えられない、受動的で非力な存在になってしまう。
「自分」と「自分を取り巻く環境」と、双方に半分ずつ過失や責任がある→変えられないことは諦めるが変えられることは変えるという考え方もある、世の中は被害者でも加害者でもない生き方もあるとフェミニストが考え方を変えないと…。
女である自分は男を蔑視するが、男性が女性を蔑視するのは許せない、そんなのわがままじゃないか?
ウクライナでは男性の出国を禁止し、男性を優先して徴兵している。
これは男性差別であり、男性は女性を守る為に女性より先に戦場に行って戦って死ねという性差別では?
平和な時には女性が男性に搾取されている、女性が被害者だと感じるかもしれないが、戦時には男性から先に戦場に送られる。
それを考えれば男性も女性も生き物として役割を分業しているだけであり、安易に男性と女性を敵対関係だと見なしたり、被害者だの加害者だのの関係に置き換えのは現実的ではない、おかしいと気づくのでは?
男にも女にも同じ量の苦しみ・悲しみがある、場所や時代が変わればどちらも被害者になりうると理解できれば、どちらかだけが正義でどちらかだけが悪という考え方(裁いたり裁かれたりの二項対立関係)より、同じ国に住む「人間」という発想になると思うのだが。
自分が他人を尊重し信用しないなら、他人に信用されず尊重されなくても苦情や文句は言えない。
私は男女同権には賛成だ。
だがフェミニストの「自分に都合がいい被害者意識」「責任の上での対等の概念のなさ」には反対する。
被害者と加害者をハッキリ対比させようという考え方、被害者以上に被害者意識の強い人が増えてから社会がぎすぎすした。
被害者は加害者と同じくらいの攻撃性を持つ→報復しようとすれば現在の被害者は未来の加害者になりうる、と理解すれば、被害者を弱者だと単純化できなくなる。
人間が生まれつきもっている攻撃性をどこへどう出すか、本能を抑圧しすぎず誘導先をきちんと設定したり、出口を用意すれば、不幸な形での攻撃性の発露(戦争)は減ると思う。

361名無しさん:2022/08/01(月) 16:01:34
●宮本顕治著『日本革命の展望』における〈暴力革命〉の位置付け
年間読書人
2022年1月11日 21:18
書評:宮本顕治『日本革命の展望 綱領問題報告論文集』(新日本新書)
ttps://note.com/nenkandokusyojin/n/n9c3e15f1c024

「日本共産党はアメリカによる帝国主義支配に強く反発している」とこれを読むまで知らなかった。
安倍氏はロシアと手を組んでまで日本をアメリカから独立させようとした、アメリカ帝国主義支配と戦って敗れた。
私はロシアがアメリカよりも嫌いなので、日本が自力で独立できないならアメリカの支配下にいるこの結果で良かったが…。
ソ連であれアメリカであれ中国であれ、大国による衛星国化、帝国主義的な価値観や支配を批判し独立を志向する主権独立派の論客なら、自民党と言えども、思想的には安倍氏と同じだと思う。
枢軸国(ナチスドイツ・大日本帝国)と連合国(ソ連共産党・アメリカ・イギリス)は正面から対立したが、ナチスとソ連はどちらも双子みたいに考えや支配のやり方が似ていた。
極右と極左が酷似するように、ナチスドイツとソ連の全体主義の酷さ、人命軽視の体質はそっくりだった。
今のロシアと中国は、1945年以来、77年ぶりに甦った枢軸国(ドイツ・日本)の亡霊。
だから過去の日本の黒歴史と訣別する為に、ロシアや中国と戦う必要がある。
今のロシアを見ていると過去の大日本帝国にあまりにも似ていてまるで77年ぶりに甦った「分身」のようで、彼らを憎めない、攻撃できない気がしていた。
だがここでロシアへの共感、感情に流されれば日本は中国・ロシア連合に頭からとって喰われる。
それは嫌だし、私は憐憫からいい人になるつもりもない。
戦争は食うか喰われるの生存競争、どれだけ味方を増やせるかの競争であってどちら側に「正義」があるかではないと思う。
今回の戦争でそれに気づいた。
ユーゴスラビアを築いたチトー大統領はソ連共産党員だったがソ連のスターリンに嫌われた。
それでWW2の時は連合国(アメリカやイギリス)の力を借りて、枢軸国(ナチスとイタリア)の傀儡を追い出しながら支配地域を拡げて、最終的には連合国側(ソ連共産党)による干渉も退けた。
彼は共産党員だったが資本主義国家のように私有財産も認めたし、ソ連・中国の中央集権的な共産党体制とは違って、中央から地方への権限委譲もすすめた。
チトーのやり方や考え方は共産主義の本家本元ソ連共産党では嫌われたり敵視されたらしいが…。
安倍氏はチトー大統領と同じやり方での独立を狙っていたと思う。
だが時代に恵まれず成功しなかった。
アメリカ帝国主義の下で現状維持したい(中道)なら「反安倍」になると思うが、アメリカからの独立(アメリカとの対立)を望む人なら、右派とか左派とか関係なく「親安倍」になると思うのだが…。
極右も極左もどちらも真面目すぎて目的と手段を混同してしまう→原理主義者になるところがある。

362名無しさん:2022/08/01(月) 18:29:56
日本の左派の能力の限界、ポリシーや哲学のなさは旧民主党政権で気づいた。
2009年習近平を招いて皇室を政治利用した。
尖閣沖で海保と中国の漁船が衝突した事件では、裁判もせず中国政府に中国人船長を引き渡した。
治外法権みたいだった。アメリカ軍とは地位協定があるからアメリカ兵は日本では裁けない。だが中国とは対等な関係で治外法権とかないはずなのに、菅直人氏が日本で現行犯でつかまえた中国人船長をあっさり釈放したのがショックだった。
ドイツやアメリカの左派はきちんと政治学や経済学、社会学をわかって政治家をやっている。例えば欧米左派がいう社会の中での経済格差の縮小、政府による積極的な弱者救済・福祉政策の拡大の為には「大きな政府にする」必要がある→財源確保の為には増税が必要→「増税が国の福祉に繋がる」有権者・国民を説得する必要がある。
だが日本の左派は「増税したり家計負担を増やさずとも税収を増やせる」「手厚い福祉を提供できる」→「増税しないし政府に金が入るあてはないが、国民へのサービスは増やせる」と意味不明な良いとこどりばかり言っていたので、ポピュリズムではないか?という違和感があった。
経済格差を減らしたり弱者への福祉を増やすなら、税金が重い大きな政府にするしかないし、有権者の税金負担を増やしたくない、増税しないなら、弱者への福祉を削り今のアメリカみたいに「低い税負担で少しの国民サービス提供」のような原始的な社会の弱肉強食国家で行くしかない。
左派は政府による個人の自由権の制限を極力嫌うが「個人の自由を重視する」運動も、政府という組織の利益より個人の利益の優位に繋がる→自己責任論(→自分のことは自分で何とかする)が主流になり「自助」主義、個人主義が中心になる→自由主義=個人主義を土台にした「小さな政府」では、政府による民間への介入を嫌う→福祉など社会政策には関与せず、外交と治安維持のみ。→戦前の日本は福祉などの機能を減らした「小さな政府」だった→社会の中の格差が拡大して攻撃性が上がって対外戦争になった。
左派が目指す福祉国家は、自由主義者や左派論客が全体主義的だと批判する政府機能を拡大した全体主義国家でないと無理。
ソ連やナチスドイツは政府の権限をマックスにして福祉国家として再分配機能を強化する大きな政府にした→大衆からの支持が集まった。
ソ連や中国のような強権政府による抑圧的な支配・全体主義的な思想が台頭する、ソ連共産党やナチスドイツといった権威主義的な政府機構が大衆に支持されるのは、自由主義による「経済格差の拡大」「個人主義による孤独」の弊害が現れたとき。
アダムスミスの「道徳感情論」は現象からみて仮説的に正しい。
左派は合理性・理性ですべての物事を仕切ろうとして失敗する。彼らはアダムスミスがいう「システムの人」だから国民の感情まで想いが及ばない。
左派による「システムの人」統治の失敗→国民は左派への不信感から右派に傾く→国粋主義的思想に走ったり、排外的な尊皇攘夷勢力が拡大する。
欧米では左派が失敗した時右派が台頭する。そして右派が選民思想に走りだしたり国粋主義的な極端なことをいい始めると、王権時代の階級社会に回帰しないよう、ブレーキとして「平等・博愛」を掲げる左派が出てくる。
日本も欧米の政治家みたいに、左派の政治家が知識を学んだり経験を重ねてしっかりしないと…。
吉田茂がリベラル論客として左派政治家だった時代に比べれば、今の「左翼」はあまりにも幼い。人格も政治的にも幼稚でレベルが低い。なぜ左派は「弟子」が育たなかったのか。

363名無しさん:2022/08/01(月) 19:23:43
●鈴木涼美さん「ギフテッド」は芥川賞落選…セクシー女優、新聞記者など異色の経歴
7/20(水) 18:17配信
>>第167回芥川賞・直木賞の選考会が20日、東京・築地「新喜楽」で行われ、芥川賞候補になっていた鈴木涼美(すずみ)さん(39)の「ギフテッド」(文學界6月号)は受賞を逃した。鈴木さんは元新聞記者で作家、社会学者としても活動。元セクシー女優という異色の経歴も持つ。歓楽街で生きる娘と、死を前にした母の関係を描いた初の中編小説「ギフテッド」で初の候補入りを果たしていた。芥川賞は今回、史上初めて候補者全員が女性となり、話題を呼んだ。芥川賞、直木賞はともに1935(昭和10)年に制定。芥川賞は新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌(同)・単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品の中から優れた作品に贈られる。前者は主に無名・新進作家、後者は無名・新進・中堅作家が対象となる。受賞者が都内および近郊在住の場合、発表当日に共同記者会見を開催する。贈呈式は8月下旬に都内で行われ、受賞者には正賞として時計、副賞として賞金100万円が与えられる。 前期・第166回の芥川賞は、砂川文次さんの「ブラックボックス」、直木賞は今村翔吾さんの「塞王の楯」と米澤穂信さんの「黒牢城」が受賞した。芥川賞は5人中4人が初のノミネート。小砂川(こさがわ)チトさんと年森瑛(あきら)さんの作品は今年の群像新人文学賞と文学界新人賞の受賞作。山下紘加(ひろか)さんは2015年、文芸賞受賞。祖母の介護に奔走する19歳の女性を描いた物語だった。高瀬隼子(じゅんこ)さんは19年デビュー。前々回に続いて2回目の候補入りだった。食べ物を軸に職場の人間関係を描いた作品だった。
報知新聞社
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/af2063e1776f5c3be5b9b68588b80463b13438fa

鈴木涼美氏が芥川賞の候補になっていたのを知らなかった。彼女は「花魁」「太夫」のように遊女でありながら教養も知性もある才色兼備の人。
だからこそ、上野千鶴子女史のような性的な観点から異性を見下したり軽蔑する欧米風のラディカルなフェミニストにはなってほしくない。
瀬戸内寂聴のように、男女を問わず、人間の弱さを包み込むような作家になれるのではないかと期待している。
明治維新以降、キリスト教的な価値観が入ってきて日本は変わってしまった。

九鬼が提唱した「いき」という概念がある。
娼妓や芸者は賎業だと見なされ差別されてきたキリスト教圏内の価値観や道徳を、日本まで無批判に肯定していけば、日本文化の中にあった「いき」が死んでしまう。
男性の同性愛が平安時代からあったように、明治以前は女性の地位も高かった。
今の価値観や伝統はいつから始まったかを振り返れば、明治以前と明治以後でがらりと変わっている。開国までの日本人は世界でも有数に男女同権だったし、愚管妙で慈円は「日本は女人入眼の国だ」と書いている。

364名無しさん:2022/08/02(火) 07:28:09
●さらばトランプ、米保守系有力2紙が社説で「決別宣言」
8/2(火) 6:01配信
>>ワシントンに乗り込むも説明責任果たせず
ドナルド・トランプ前米大統領を取り巻く政治状況が激変し始めた。上院共和党各議員のトランプ対応が急変しだした。政治専門サイト「ザ・ヒル」は7月30日付でこう報じた。「匿名希望で2人の共和党上院議員が異口同音にトランプ氏の2024年大統領選出馬に難色を示した」「一人はこう述べる。『上院共和党議員たちは(米議会襲撃事件に対するトランプ氏の関与を調査する)下院特別委公聴会で次々と暴露された疑惑に愕然としている。上院の共和党議員の多数は、同氏の2024年に向けた政治生命は重大なダメージを受けたとみている』」「別の一人はこう述べる。『共和党上院議員の圧倒的多数派はトランプ氏の再出馬を望んでいない。特別委が明かしてきた疑惑は累積効果(Cumulative effect)をもたらしている。再出馬に賛成する上院議員の数は片手の指で数えられるが、反対の数は両手でも数え切れない』」「ザ・ヒル」の政治記者、アレキサンダー・ボルトン氏はこう結論づける。「下院特別委が次々と暴露したトランプ疑惑は、上院の共和党議員たちにトランプ氏の2024年再出馬どころか、同氏を指名して本選挙に臨めば、わが党はホワイトハウスを奪還することなどできないと感じ始めた。そんな懐疑論が共和党内に充満し始めた」(ttps://thehill.com/homenews/senate/3580149-gop-senators-are-skeptical-damaged-trump-can-win-in-2024/)こうした懐疑論は親トランプのメディアにも感染した。これまでトランプ氏を支持し、弁護してきた保守派有力紙のウォール・ストリート・ジャーナルとニューヨーク・ポストが7月22日、社説で再出馬に難色を示した。(ttps://www.wsj.com/articles/the-president-who-stood-still-donald-trump-jan-6-committee-mike-pence-capitol-riot-11658528548)(ttps://nypost.com/2022/07/22/trumps-jan-6-silence-renders-him-unworthy-for-2024-reelection/)両紙の親会社、ニューズ・コーポレーションのオーナーは保守派メディア王のルーパート・マードック氏(91)だ。同氏はまた、親トランプのフォックス・ニュースを傘下に収めているフォックス・コーポレーションの会長でもある。ニューズ・コーポレーションの旗艦新聞がトランプ再出馬反対に回った背景に、マードック氏の意向が働いていることは疑う余地がない。フォックス・ニュースでもトランプ氏の知恵袋的キャスター3人組(ショーン・ハニティ、ローラ・イングラハム、タッカー・カルルソン)が今後、2024年大統領選問題ではトランプ氏以外の候補者についてももっと詳細に報道する方針に踏み切ったという。米議会筋が漏らしたフォックス・ニュースの内部情報だ。(ttps://www.everythinglubbock.com/news/national/gop-senators-are-skeptical-trump-can-win-in-2024/)

365名無しさん:2022/08/02(火) 07:35:29
>>退任後1年半ぶりにワシントン凱旋
7月26日、かつての正副大統領が1年半ぶりにワシントンに「凱旋」した。しかし、演説した場所も聴衆も別々。両者の不協和音が日増しに大きくなっている。トランプ氏はトランプ系シンクタンク、「アメリカ・ファースト・ポリシー・インスティテュート」(=AFPI、2021年1月設立)総会で基調演説した。会場は米議会から2.6キロ、ホワイトハウスからは1.4キロ離れたマリオット・マーキス・ホテル。一方のマイク・ペンス前副大統領は、若い世代の共和党員が集まった「ヤング・アメリカズ財団(YAF、1969年設立)」の年次総会で演説した。会場はホワイトハウスから1キロにあるJW・マリオット・ホテルだった。トランプ氏の基調演説は、演説というよりもトランプ氏のアジテーション独演会だった。米議会乱入事件への関連をじわじわと追い詰めている下院特別委について、トランプ氏は、その「黒幕」ナンシー・ペロシ下院議長や特別委のアダム・シフ下院議員らを口汚くののしった。
「あの特別委(Select Committee)とやらは、ウソの事実を並べ立て、それを繰り返しているだけの茶番だ。2020年の大統領選で勝ったのはこの私だ」「下院特別委とやらには、政治詐欺師や法破り(Political hacks and thugs)がとぐろを巻いている」「下院の特別委は、特別でも何でもない。奴らは、Unselect(選ばれていない)なのだ。私が大統領だった4年間、(弾劾しようとした)同じ連中がまた同じことをやっている」「メロンのような顔をしたシフは、私がロシアのスパイだという嘘の噂をまき散らした張本人だ。奴らが今また、当時と同じマイクの前でがなりたてている」「(特別委の)ジェームズ・ラスキン(民主・メリーランド州)は最低な男、泣きべそ・アダム・キンジガー(共和・イリノイ州)も同じ穴のムジナだ」「奴らの狙いは、私が米国民のために働くために(政界に)復帰するのを阻止すべくダメージを与えることだが、そんな企ては失敗する」「もし私が自分の信念を否定し、沈黙を守れば・・・ドナルド・トランプへの迫害は直ちになくなるだろう。だが、私はそうしない。国を救わなければならないからだ」(ただ、同委の共和党のリズ・チェイニー副委員長については一切触れなかった。聴いているのは全員共和党員ということで党員批判は抑えたということか。
あるいはチェイニー氏に同調する者が党内にいることを察知してのことか)いずれにせよ、特別委のトランプ氏追及は8月以降さらに加速し、最終結論をまとめる。
トランプ側近や親族にまで召喚状が突きつけられている。召喚拒否したトランプ氏の側近、スティーブン・バノン前大統領首席戦略官は議会侮辱罪容疑で訴追された。これを受けて司法省はトランプ氏に関する訴追を視野に入れた動きを水面下で進めている。こうした状況下で、ワシントンに乗り込んだトランプ氏が具体的に明らかになっている疑惑にどう、証拠立てて反論するのか。共和党支持者たちは淡い期待を抱いていたようだが、見事にはぐらかされてしまった。
約90分間の演説で、唯一ニュースになりそうなくだりを拾うと――。
 一、(同氏は2024年の大統領選への出馬に意欲を示しており、8月にも正式立候補するのではないかとの情報も流れているが)共和党の大統領が2024年にホワイトハウスを奪還すると強く信じている。
 二、(11月の中間選挙に向けて)共和党にとっては、すばらしいチャンスだ。米国民は(民主党の)ジョー・バイデン(大統領)やナンシー・ペロシ(下院議長)らの政治を拒絶する構えができている。我が国の破壊をやめ、米国の未来を救うために投票するだろう。これでは主流紙のニューヨーク・タイムズもワシントンポストも報道のしようがない。(トランプ氏が約90分間、実際に何をしゃべったか、ご関心のある方は、以下のURLを見ていただきたい)(ttps://www.c-span.org/video/? c5025438/president-trump-remarks-january-6-committee-investigation)

366名無しさん:2022/08/02(火) 07:41:16
>>「トランプ氏とは異なる点もある」
一方、トランプ氏と距離をとり、共和党の次期大統領候補のライバルと目されるペンス前副大統領は7月26日、共和党の若手政治団体「YAF」でこう演説した。
「私と(トランプ前)大統領と政策課題に関する違いがあるかどうかは分からないが、2人が重点を置いている問題は異なるかもしれない」「私は、選挙というのは(「2020年の大統領選は不正だったといった過去」について言い争そうのではなく)未来について争われるべきだと強く信じている」「諸君、過去を振り返ろうとする誘惑に負けないようにしようではないか」(ttps://www.c-span.org/video/? 521987-1/vice-president-pence-remarks-young-americas-foundation)ワシントンの共和党系政治ウォッチャーR氏はこうコメントしている。「トランプ氏とペンス氏がワシントンで同じ日に演説した事実は、いまや政敵同士になった2人の間の確執と対抗心の激しさを示す新たな証左だ」「中間選挙の共和党予備選では、両者が推薦した候補者同士の戦いがますます激化する。どちらの候補者が何人勝ち抜いたかは党内でどのくらい影響力があるかを示すバロメーターになる」「今のところ確かに地盤・看板・カバン(支持票、知名度・政治資金)でトランプ氏が圧倒的に勝っているが、米議会乱入事件に絡んだ疑惑が今後トランプ氏の足を引っ張るのは必至だ」「ペンス氏はカトリック系エバンジェリカルズで清廉潔白。トランプイズムを継承する保守主義者ということで、まだのりしろはある。党内にもペンス氏を認める動きが出始めている」
>>親トランプのシンクタンクでは主導権争い
最後にもう一つ。トランプ氏が基調演説した前出の親トランプ派シンクタンク「アメリカ・ファースト・ポリシー・インスティテュート」(AFPI)ですら、内紛が起こっている。ブルック・ロリンズ理事長はトランプ政権で米国内政策委員長を務めたテキサス出身の弁護士。理事には前司法次官のマット・ホワイティカー氏、米国家情報長官代行だったリチャード・グレネル氏がいる。研究部門にはトランプ氏の首席戦略官だったバノン氏やトランプ政権で国際通貨会議議長を務めたカリフォルニア大学アーバイン校のピーター・ナヴァロ教授らがいる。それにトランプ氏の娘婿、ジャレッド・クシュナー前大統領上級顧問、ドナルド・ジュニアのフィアンセのキンバリー・ギルフォイル氏らが有力メンバーとして名を連ねている。設立1年半だが、同シンクタンクのロリンズ理事長ら幹部とバノン、ナヴァロ・グループとが運営方針をめぐって対立。バノン氏らは「名だけは共和党員(RINO=Republicans In Name Only)の連中をスタッフに集めた『トロイの木馬』だ。トランプの名をかたった無能集団だ」とこき下ろしているという。1年目の年間予算は2000万ドル(約26億6500万円)。大半はスタッフの給与と運営費に使われたという。トランプ氏が再出馬を想定して設立した政策集団だが、目下のところシンクタンクとは名ばかりの天下り先。そこでもいざこざが起こっている。
(ttps://www.thedailybeast.com/donald-trump-returns-to-dc-and-his-minions-cant-wait-to-knife-each-other)
これまで通奏低音のように流れてきた「トランプ失脚」説がここにきてにわかに顕在化してきたようだ。それでもトランプ氏は噂される8月2日に正式立候補宣言に踏み切るのか。主要紙のベテラン政治記者はこうコメントした。
「もし立候補宣言するとしたら、それは大統領候補指名を勝ち取るためではなく、迫りくる司直の手を逃れるためのサバイバルゲームの一環だ」
高濱 賛
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2a9e99efb22c8cbb9e63c1650af803a8ff456e5d?page=4

367名無しさん:2022/08/02(火) 07:55:06
4年前のコメント。私は「戦争・駆け引き」のウォッチが好きだ。

●13 : 名無しさん 2018/03/03(土) 10:27:24
「関ヶ原の戦い」じゃないが朝鮮半島有事危機を控えてるのに、トランプ大統領は「関税に例外はない」と強気。ここで主要同盟国やG7メンバーを優遇・関税の棚上げをしなければ、譜代でいる意味がない、と皆戦争の結果をうかがって外様だらけになり戦争になったら長期化。トランプ大統領はロシアに何か掴まれているのか、アメリカに不利な方向の発言ばかり。3月25日以降(オリンピック終了後一週間の停戦は慣習でその間に選手やスタッフは避難)東軍(マティス国防長官)は御三家、譜代、外様で譜代になれるかどうかの踏み絵はそこかしこに。例えばベトナムは5日、ベトナム戦争後初の米空母寄港を許可。西軍(プーチン大統領)は北朝鮮、ロシア、韓国以外メンバーがまだよくわからない。小早川は中国、オーストラリア、フィリピン、インド。インドや台湾、フィリピンが参戦とまでいかなくても港湾利用を確約してくれれば心強い。インドはイランと港湾共同開発してる。「アメリカへの貸し」としてインド経由で隠密にイラン革命防衛隊スレイマニ氏が作戦将校になったら…。その見返りにヨルダン・シリア・イランシーア派3ヶ国に対しエルサレム騒ぎをユダヤ・クシュナー顧問のせいにして「アメリカは軍事的中立を守る」とか軍人なら合理的に考えられる。韓国は西軍。米軍兵士を捕虜にとられないよう対応が急がれる。一番良いのは金正恩の国外亡命による日米露中の平和的解決と交渉。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517894848/-100
●68 : 名無しさん 2018/04/05(木) 13:31:12
1万円報酬が発生する道路工事がある。人力で通常なら3人必要だが期限厳守のため万一に備え4人でやる。仕事は成功して次の契約もくる。一人当たりの取り分は2500円と減るが、途切れずに仕事がくる。
あるいは力自慢2人でやって一人当たり5000円貰う。ただ失敗したら次の仕事は来ない。
多分戦後、先祖たちは前者のやり方で国際的信用を重ねていった。
一方、改革解放後の中国は10人でやりとげた仕事なのに共産党幹部一人が7300円貰い、残り9人の一般人に300円ずつしか渡さないというやり方をしたから超格差社会に。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517894848/-100
●56 : 名無しさん 2018/04/02(月) 11:33:25
ハンナ・アーレントは「『文明』とは配慮である」と述べている。「公より私を優先する人」が話し合い、多数決で物事を決める欧米民主主義。今の中国共産党体制やロシアは「公(国家)のために私(個人)が不幸になる」のも辞さない全体主義国家。日本は「公共の福祉」で私的権利は制限されているがロシアや中国のような窮屈さはない。制度や体制でなく市民意識が規律を作り、私的権力の制限が強制されなくてもある程度自制・作用する社会。日本人が生まれつき道徳的な人々だといっているわけではない。多分災害大国で島国だから「私より公優先」が生存の必須手段だと民族的に受け継がれてきたのかも。
夏目漱石『草枕』「人の世をつくったのは神でもなければ鬼でもない。やはり向こう三軒両隣にちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。」これが日本的な感性。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517894848/-100

368名無しさん:2022/08/02(火) 07:58:20
●58 : 名無しさん 2018/04/02(月) 19:18:25
「あなたは悪魔の化身だそうで」 マティス米国防長官、ボルトン新補佐官に
ドナルド・トランプ米大統領の新しい大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に選ばれたジョン・ボルトン氏が3月29日、ジェイムズ・マティス国防長官を初訪問した。マティス長官は報道陣を前に、新補佐官を国防総省に迎え入れ、「なんでもあなたは悪魔の化身だそうで、だから会ってみたかったんですよ」と軽口を叩いた。ボルトン氏は、ブッシュ政権時代の国連大使で、北朝鮮やイランへの武力行使を主張してきた外交タカ派として知られる。2005年の国連大使指名の際にも上院の民主党が承認に激しく反対した経緯があるが、大統領補佐官は議会承認を必要としない。トランプ氏は3月22日、前任のH.R.マクマスター氏を解任し、ボルトン氏の任命を発表した。
ttp://www.bbc.com/japanese/video-43593127

文民統制というがいきりたつのは現場で死なない文民高官
幕府統治が実務的だったのは武官だから
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517894848/-100
●59 : 名無しさん 2018/04/02(月) 20:03:19
トランプ大統領の鉄鋼・アルミ関税はアメリカのエネルギー競争力を下げロシアや中国の利益になる。LNGや石油のパイプが上がれば価格も上乗せされ、せっかく原油高騰でシェールオイル採掘の復活ができたのに、価格競争力でまける。そしてシェールオイル採掘経費の高騰は協調減産を続けるアラブとロシアの利益になる。ロシアは近年北極LNG採掘に乗り出し、その為世界一の輸出国カタールを孤立させ潰そうとサウジアラビアやUAEと組んだりもしている。日本はトランプ大統領になって、アラスカからのLNG輸入を決めたのに。サウジアラビアはイランが核兵器を持ったら我が国も持つ、と明言していて「イラン核合意破棄」を進めるトランプ大統領のせいで、世界は核ドミノになりかねない。サウジアラビアのサルマン皇太子はサウジのアサド。日米関係にはあまり歓迎できない。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1517894848/-100

369名無しさん:2022/08/02(火) 08:22:33
●121 : 名無しさん 2018/01/24(水) 19:40:44
在日米軍基地、自衛隊基地は「半島有事がいつ起きても驚かない」訓練状況。安倍首相がオリンピックで訪韓するのに「韓国に譲歩したと思われるから、いかないほうがよい」という意見をみると笑ってしまう。期限内に北朝鮮の金正恩をピンポイントで排除できなきゃ、今現在シリアやイエメンで起きているような事態になる。アメリカはこと軍事に関してだけは、やると決めたらためらわない有言実行の国。実際、全てのカードを用意してある、とマティス国防長官が話している。現在米韓同盟があるのにペンス副大統領が「これから攻撃するね」とは言えないから、日本の首相にアメリカや西側が「最後通告」役を押しつけた感じ。もし韓国の文大統領が「北朝鮮と運命を共にする」と言ったら遠からずアメリカが単独で攻撃。日本は補給・医療支援と先進各国の在韓外国人避難者の一時受入れ。ロシアやアメリカなど軍事大国は「淡々と作戦を進める」とわかってない人が多い。平和が「当たり前」「普通」だと思ってる。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1512254801/93-192
●124 : 名無しさん 2018/01/25(木) 10:43:39
アメリカの追い込み猟やキツネ狩りが始まった。
経済的、外交的威圧の次は…。
奥氏は有罪でも名誉より命を採って、韓国脱出の賢明な判断。生きていれば名誉は回復できる。
中東やアフリカ、アフガン見ても、オバマ政権時代みたいにアメリカが軍事介入に慎重だと思って油断していたらひどい目に遭う。今、円が上がる要因は?と考えると深夜の飛行訓練しか思いつかない。
韓国大統領がアメリカに全面降伏してくれたら…文大統領は北朝鮮と心中覚悟かな。
アメリカがここで北朝鮮を抑えて非核化させないと、せっかくIS掃討で得た軍事プレゼンスも下がるし、$の裏付け(価値)も下がる。基軸通貨からハードカレンシーのユーロ辺りまで下がる。現にユーロ高にECBは救われてる。だがトランプ大統領個人は「$安はアメリカの(資源)輸出に便利」と話していて安保より経済重視型。アメリカと同盟国が狙われてるのに、経済しか興味がないトランプ大統領は金正恩には勝てない。だから政権の高官や世界の首脳が動くしかない。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1512254801/93-192

北朝鮮は核兵器を保有する手前→アメリカ軍は朝鮮半島を攻撃するつもりだったが…。
統一教会と関係があるアメリカの共和党議員が朝鮮半島への攻撃を嫌がった→安倍氏とペンス副大統領らがオリンピックの時に韓国に渡り、攻撃を止めた。
2018年1月予定されていた朝鮮半島への攻撃を止めた安倍氏は日本人にとってはアレだが、韓国や北朝鮮にとっては恩人だと思う。なのになぜか朝鮮半島の人に恨まれている。

370名無しさん:2022/08/02(火) 08:39:24
※4年前からイエレンは正しかった。頭がおかしい人が残って、アメリカの愛国者でマトモな人が辞めさせられたのがトランプ政権だった。

●155 : 名無しさん 2018/02/06(火) 14:12:07
コラム:イエレンFRB議長、米議会に放った「捨て台詞」Gina Chon
[ワシントン 29日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 来年2月に退任予定のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が29日に行った上下両院の経済合同委員会における証言は、経済成長と債務問題について、まさに議会に放った「捨て台詞」とも言えるものだ。イエレン氏は、財政赤字を増大させかねない共和党の税制改革法案が審議されているタイミングで、財政赤字に起因するリスクが増大していると警告。教育向上や企業投資、インフラ整備などを通じて経済の底力を高めるのは、FRBではなく、政治家の仕事だと主張した。
今回が最後の議会証言になるかもしれないイエレン氏は事実上、FRBは自らの役割を果たし切ったと伝えた格好となる。米経済はほぼ完全雇用状態で、今年は第3・四半期国内総生産(GDP)成長率が年率3.3%に達するなど、拡大の勢いが増した。しかしイエレン氏は、FRBとして経済を前進させる上でもうこれ以上やれることはないとくぎを刺すとともに、米国の財政事情に警鐘を鳴らした。向こう10年で財政赤字を1兆5000億ドル増やす可能性がある共和党の税制改革法案について質問されると、イエレン氏は米国の債務を巡る長期的な見通しは「国民を夜も眠れない」状況に陥り続けさせるはずだと述べた。議会予算局(CBO)によると、連邦債務の対GDP比は75%となお許容範囲にあるとはいえ、社会保障や医療保険、利払いなどの歳出が増えていくので、政策変更がない限り、対GDP比は2047年までに今の2倍に上昇してしまう。
イエレン氏は、税制改革法案に関する別の疑問も投げ掛けた。企業投資の増加は確かに生産性と賃金の伸びを加速させることができるものの、経済学者の間では、税政策と投資の相関性が高いという見解で足並みがそろっているわけでないと指摘したのだ。米経済は好調に推移している。
それでもイエレン氏は、GDPの増加が過去の景気回復局面よりもペースが鈍い点を挙げ、ベビーブーム世代の引退と低調な生産性による賃金の伸び悩みや、労働力人口の伸びが減速していることが原因だと説明した。
これらの問題は教育やインフラ、テクノロジーといった分野への投資促進で解決可能だが、イエレン氏によればそうした政策手段は「直接的に議会の守備範囲で対応すべき重要課題」だという。1日前には次期FRB議長に指名されたジェローム・パウエル理事が上院の指名承認公聴会で、生産年齢人口世代の雇用を拡大する政策の設計は議会の使命だと繰り返し強調している。イエレン氏が発した中央銀行の役割には限界があるというメッセージが、後任に引き継がれるのは間違いない。・イエレンFRB議長は29日の上下両院の経済合同委員会で、経済成長は今年上向いたが、賃金の伸びはなお比較的弱く、物価上昇率は依然としてFRBが目標とする2%に届いていないと述べた。
証言テキストでは「経済の拡大は部門、および世界経済にわたり裾野が広がっている」としている。
・イエレン氏の4年の任期は来年2月に終了する。トランプ大統領はパウエルFRB理事を後任に指名。パウエル氏が議長に就任した後、イエレン氏は理事からも退くと表明している。

※イエレン議長はアメリカのカサンドラだった。彼女の存在こそがアメリカの担保だったのに。メルケル首相がEUのカサンドラ。日本は彼女を守り政敵によるメルケル首相の失脚を決して許してはならない。その時は第三次世界大戦になる。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1512254801/93-192

私の予言通りメルケルが辞めてWW3に突入した。

371名無しさん:2022/08/02(火) 09:01:36
●196 : 名無しさん 2018/02/23(金) 15:56:50
私は「核の脅威」だけで「天然資源戦争」まで考えてなかった。北朝鮮と韓国が核保有したまま統一すると 日韓で共同開発約束&棚上げしている「夢の第7鉱区原油」が統一朝鮮に核保有朝鮮に開発され、統一朝鮮は産油国・資源輸出国になる。ロシアや中国との武器トレードも可能。
世界有数の原油埋蔵量を誇るベネズエラの原油を締めだし、カタールのLNGを市場から駆逐しようとしたロシアならやりかねない。大陸棚申請したのに、強引な中国に白樺ガス田を荒らされそれでなくても劣勢なのに天然資源戦争危機。
アメリカはシェールもLNGも食糧もあるから余裕で防戦、籠城できるが食料、燃料ともに輸入に頼る日本には…。買えなくなり困るのは日本だけ。安保危機だけじゃないとわからないモリカケ議員。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1512254801/193-222
●190 : 名無しさん 2018/02/21(水) 18:19:34
三沢市や青森県知事が事故の再発防止を望む、と発表するのはわかるが、仮想敵である中国に何度も領海侵犯されてもあまり騒がないマスコミは…。頭上をミサイルが跳んだわけでもないのに地元当事者より怖がる。「空き樽」は中身がないから不安定で転がりやすく、ガラガラと音だけやかましく何の役にもたたない。
故後藤田正晴氏はペシミストながら、事後処理には楽観的なリアリスト。慌てるとミスや損害が増幅する、と事件が起きたら落ち着いて対処したのかな。「護衛艦が護衛艦を守るのはおかしい。警官が警官をまもってどうする?!」と自身の警護を拒否したというエピソードには笑った。今上陛下の皇太子時代に起きた火炎瓶事件で「事前準備は最悪を想定、でもなにか起きたら処分は恩情的に」が印象的。青森県は南スーダンに派兵されていた自衛隊の第5連隊が還ってきたとき、地元で「お疲れ様でした」歓迎パレードがあった土地柄。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1512254801/193-222
●163 : 名無しさん 2018/02/11(日) 10:03:38
北朝鮮が金正恩の妹を韓国に寄越したのはアメリカへの挑発。今シリアで足をとられている米軍は北朝鮮にむけ万全でないのをわかってのこと。
ロシアがシリアで騒動を起こし北朝鮮支援。
そしてケリー首席補佐官の件。全てがアメリカに不利に動いている。第二次世界大戦にアメリカイギリスが協力して勝ったようにアメリカの協力なしでは日本は被害がでるまで動けないし初めの一撃が致命的なら戦わずして廃墟に。アメリカが「関わりたくない」と言いださないよう何がなんでも巻き込まないといけない。日米と北朝鮮ロシアの構図で、中国は今回高みの見物。昔も今も朝鮮半島が独立自尊しないのが火種。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1512254801/93-192

2016年11月から、私はロシアと戦争してきた。ウクライナは気の毒だが…。

372名無しさん:2022/08/02(火) 09:23:23
●199 : 名無しさん 2018/02/24(土) 19:37:51
李承晩大統領を吉田茂首相が「いずれ日本に災禍をもたらす」と警告していたように、イバンカ、ジャレット、この「中国との深い繋がりをもつクシュナー夫妻」がいつか日米関係かアメリカに災禍をもたらすような気がする。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1512254801/193-222

トランプ大統領と安倍晋三氏とを繋いだのがトランプ大統領の娘婿ジャレドクシュナー、統一教会の韓鶴子。
山上容疑者による安倍暗殺事件の動機は「2021年9月12日の安倍氏がUPF総会に慶賀のメッセージを寄せた」こと。安倍氏はトランプ大統領との付き合いからUPFにメッセージを寄せたという。2016年12月トランプ大統領と安倍氏とを繋いだのがロシアと繋がりが深いジャレド・クシュナーと統一教会。
今に至るまでの因果関係をいちから解せば、ジャレド・クシュナーと統一教会との関係が安倍氏暗殺に繋がったようなもの。
4年前の段階ではトランプ大統領を支持する論客が多くて、私の予言を信じる人はいなかった。
だが集合的無意識から受け取った予言は当たる。
科学的な解説はできないが…
神様の方から「この人には近づくな」とアドバイスしてくる。
でも神から預かった予言を言っても、数年経って実際に事件や事故が起きないとそれが真実だと証明されないから、巫女としてもどかしい。

373名無しさん:2022/08/02(火) 11:53:22
●「メルケル読みのメルケル知らず」
年間読書人
2021年6月11日 09:03
書評:アンゲラ・メルケル『わたしの信仰 キリスト者として行動する』(新教出版社)
ttps://note.com/nenkandokusyojin/n/ncccf0dd5642f

彼女はドイツの軍縮をし過ぎて国を壊したとか、今になってプーチン大統領の乱心をきっかけに批判をされているが…。
彼女の統治時代にはヨーロッパで大規模な戦争がなかった。
中東に激しい戦禍が降りかかったが…。
プーチン大統領やロシアの野心は、世界にとっては、WW2のナチスや日本のような恐ろしい狂気だ。
彼女は未来の教科書でナチスに同情したイギリスのチェンバレンのようにぼろくそに批判されるだろうが…。
メルケルは何年も前からプーチン大統領の危険性に気づいてロシア国民や世界に向けてプーチンは危険だと警告をしていた。
今になって、以前はプーチン大統領やトランプ大統領を警戒していなかった人が慌てて批判したり、自分は違うと言っても空疎に感じる。
歴史は都合よく書きかえられる。
マスコミによる歴史の意図的な改竄に抗うために私はここに記録をつけている。
今を生きている人間として私にできることは、自分なりに感じたことや見たことを(参考資料として残すため)記録を残すことだと思う。

374名無しさん:2022/08/02(火) 12:28:13
安倍氏の過失はロシアの回心を信じたこと。彼はお人好しで疑わない人だった。
ロシアやイスラエルがお人好しの安倍氏と日本人を裏切るような悪さ(トランプ大統領を繰ってイラン合意を破棄させた)をしていなかったら、ロシアは繁栄していただろう。
日本は「鏡」の国。
日本に親切にしたり助けるとその国に利益があるし、日本を騙すとバチが当たる。
韓国や中国に経済や技術で追いつかれて日本人が自信を失って落ち込んでいた時、台湾は励ましてくれた。
それを覚えていたから、親中の菅義偉首相・バイデン大統領になってからも、安倍氏は台湾の側に立って支えた。
安倍氏を批判している人が思うより、彼は自分の仲間には深情けの人だった。
ソ連の不可侵を信じていた旧日本陸軍みたいに純粋だった。
私は半信半疑で生きている人間だから、何かを信じきって完全に身を委ねて生きることはできなかった。
だから安倍氏のロシアへの気持ちや純粋さに気づいた時はびっくりした。
おそらくロシア人以上にロシアを信じていたかもしれない。
だがロシアは日本人を試したり、被害者意識を募らせて、自ら被害者になるような道に突き進んでいった。
私が慰安婦問題で騒いだフェミニストに対して怒っていたのは、あまりにも被害者だという意識を刷り込むと、そのうち本当に被害者になってしまうから。
被害者意識があるとなぜか災いを呼んこんでしまう。だから本音では被害者意識や恨みをはらそうという意識はあまり広めたくない。
被害者だったと気づいた後、それでも「相手にやり返さない」「許すことで前に進む」生き方を選べるくらい精神的に強い人ならいいが、そういう人ばかりではないから。
だから被害者だったことを繰り返し教えるイスラエルのホロコースト教育にも批判的。
彼らの被害者意識が災いを呼び寄せているから。
だからハンナアーレントはユダヤ人に、ホロコーストを許せと提言していた。

375名無しさん:2022/08/02(火) 12:56:42
●「アル・カーイダ」指導者のザワヒリ容疑者殺害、バイデン氏「9・11にもう一つの終わり」
8/2(火) 8:49配信
【ワシントン=田島大志】米国のバイデン大統領は1日、ホワイトハウスで演説し、2001年9月の米同時テロを実行した国際テロ組織「アル・カーイダ」の指導者アイマン・ザワヒリ容疑者(71)を、空爆により殺害したと発表した。バイデン氏は「正義は下された。世界中の人々はもう恐れる必要はない。断固たる行動が、『9・11』にもう一つの終わりをもたらすことを願う」と述べた。米政府高官によると、作戦はアフガニスタンの首都カブールで現地時間7月31日午前6時すぎに行われた。ザワヒリ容疑者が、潜伏していた住宅のバルコニーに出たところを、無人機のミサイルで狙った。家族や民間人に被害はなかったという。米国は2500万ドルの懸賞金をかけて捜索していたが、米情報機関が今年に入って潜伏先を特定し、監視を続けてきた。高官は「彼の死はアル・カーイダに大打撃を与え、活動能力を低下させるだろう」と述べた。ザワヒリ容疑者は、首謀者ウサマ・ビンラーディン容疑者の側近として同時テロを主導したとされる。当時ナンバー2だったが11年にビンラーディン容疑者が米軍に殺害されたのを受けて、指導者となった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3f289be0a9cf62abbcae0c8c5c3fe590ed51fbc8
●米下院議長が台湾を訪問へ、中国「軍は座視しない」と強い言葉で警告
8/2(火) 9:53配信
>>ペロシ米下院議長が2日に台湾を訪問する予定だと、複数の関係者がロイターに明かした。中国外務省の報道官は1日、ペロシ氏が訪台すれば中国軍は「決して座視しない」と述べるなど、繰り返し強い言葉で警告する中での訪台強行となる。ペロシ米下院議長が2日、訪台する予定であると3人の関係筋がロイターに語った。ペロシ氏が訪台すれば「座視しない」とする中国の脅しに対し、米政府は屈しないとしている。ある関係筋はロイターに対し、米政府はペロシ氏訪台について一部の同盟国に通知していると語った。また別の2人の関係筋によると、ペロシ氏は台湾滞在中の3日に中国の人権の歴史に詳しい、少数の活動家と面会する予定だという。 台湾外務省はペロシ氏訪台についてコメントしなかった。ペロシ氏の事務所は先月31日、議員団を率いてシンガポール、マレーシア、韓国、日本を訪問すると発表。台湾についての言及はなかった。中国外務省の趙立堅報道官は1日の定例記者会見で、ペロシ氏の訪台は深刻な結果を招くと語った。中国外務省 趙立堅報道官「もしペロシ米下院議長が台湾を訪問すれば、中国の内政に対する重大な干渉だ。中国の主権と領土保全が著しく損なわれるだけではなく、1つの中国の原則が不当に踏みにじられ、台湾海峡の平和と安定が著しく脅かされ、中米関係も大きく損なわれ、深刻な展開と結末に至るだろう。(中略)中国政府が静観したり、中国軍が決して座視することがないこと、中国が主権と領土の一体性を守るために断固とした対応と強力な対抗措置を取ることを米国に改めて伝えたい」
中国は台湾を領土の一部とみなし、武力による併合も辞さない構えを崩していない。一方台湾は中国の主張を否定し、台湾の将来を決めることができるのは台湾の市民だけであるとしている。中国は、米高官が台湾を訪問すれば台湾独立派を勢いづかせると警戒している。米国は台湾との外交関係はないが、国内法により台湾自衛のための手段を提供する義務を負っている。米国家安全保障会議のカービー報道官は1日、中国側の主張は根拠がなく不適切だと断じた。
米国家安全保障会議 カービー報道官「ペロシ下院議長には台湾訪問の権利があり、かつての米下院議長や議員もこれまで台湾を問題なく訪問している。(中略)長年の米国の政策に沿った訪問の可能性を、中国がある種の危機や紛争に変える理由はない」
米下院議長による台湾訪問は、1997年のギングリッチ下院議長(当時)によるものが最後。米大統領継承順位2位のペロシ氏による台湾訪問は、米中関係がぎくしゃくする中で実現することになる
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e98d7bb3d54b2be8e894627ac7af1600037baeb0

376名無しさん:2022/08/02(火) 13:52:23
●「自民党と統一教会」安倍派の中で、ついに「仲間割れ」まで始まった…!
8/2(火) 9:03配信
>>安倍派議員の「疑心暗鬼」
「岸信介さんの流れを汲む清和研に、統一教会と関係がある議員が多いのは確か。でも、宏池会にも(教会の)イベントに顔を出していた議員はいる。ウチばかり糾弾されているのは、なんだか不公平な気がする」こう漏らすのは、自民党安倍派=清和政策研究会所属の中堅議員である。自民党と統一教会の関係が注目される中、とりわけ槍玉に挙がっているのが、安倍派と同教会の関わりだ。安倍氏の弟・岸信夫防衛相をはじめ、細田博之衆院議長、下村博文・安倍派会長代理、萩生田光一経産相に稲田朋美元政調会長と、派閥中軸が集中砲火を受けた。
>>「刺して」いるのは誰だ
同派の議員は、疑心暗鬼に陥っているようだ。
「選挙の実働部隊として統一教会を重宝している議員は、派閥を問わず多い。それなのに、『統一教会=安倍派』のイメージが定着しつつある。岸田総理は、自分が統一教会と関係がないから、安倍派の幹部を『刺す』ために、過熱する報道を放置しているのではないか」(安倍派所属議員)
安倍政権や菅政権では、官邸から報道機関に対する圧力がたびたび問題になった。もちろん誉められたことではないが、岸田官邸は今回、そうした動きを見せていない。ある安倍派関係者も、「安倍派は問題があるという認識が広がれば、9月の内閣改造で重用しなくて済むという計算があるのだろう」と推測する。さらには、安倍派内紛の火種にもなりそうだ。「統一教会の支援を受けていない世耕(弘成参議院幹事長)さんが、教会を『反社会的団体』と厳しく批判し始めた。下村さんや萩生田さんとの、権力争いのネタに利用しようとしているんです。ヘタをすると、統一教会との距離感で派閥が割れかねない。それもこれも、全ては岸田さんを利することにつながる」(前出・安倍派関係者)安倍派が壊滅を免れるには、統一教会との関係清算という、困難な道を選ぶほかないのか。
「週刊現代」2022年8月6日号より
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f310df4d063c29e7400236cdb9404cea49d4b86f
●菅も麻生も進次郎も河野太郎も全員降伏…「安倍後」の日本、岸田政権が最強になってしまう可能性
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dc49c2f33334fb90a5ed8f821311dc233ccdae39?page=3

「岸田首相になってからは報道に圧力をかけなくなった」というところに彼の誠実さが出ていると思う。
自民党内の勢力争いなど考えず、岸田首相が正しいと思うことをやればいい。
政治家が統一教会を利用しても問題ないという認識でも有権者がどう反応するかまではわからない。有権者が統一教会を問題ないと思っているなら、政治家と統一教会との関係があってもこれからも支持されるだろうし、問題だと思うなら批判されるだろう。ようやく国民の声が政治家に届き始めたのだから、政権が不要に世論をコントロールする必要はない。安倍氏・菅氏は自分に不都合な世論は抑圧したから逆にますます反発された。岸田首相は思想に偏りがないフラットな人だから私は支持している。

377名無しさん:2022/08/02(火) 14:03:47
福田達夫氏の「自分にはなんら疚しいことはない」「いったい何が悪いのか?」という態度が、父親にそっくりで笑った。
共和党との関係もある。
共和党の団体YAFの設立は1969年。神道政治連盟と同じ年にできている。

ここまできても、宗教嫌いな共産党以外は、野党は何もできない→手も足でないという野党の弱さに呆れている。
1952年に李承晩に竹島を奪われた時、韓国から奪還しろと主張したのは吉田茂(自民党)ではなく共産党だった。
今の嫌韓保守派は政治を何もわかっていない。

378名無しさん:2022/08/02(火) 17:54:22
●安倍元首相の追悼演説が頓挫した甘利明氏に「まるで『鎌倉殿』の梶原景時」説 あまりの人望のなさに驚きの声も
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2edab640ca70738819ae2fb6297a1a15c44a3fb2

清和会議員の意地悪さや思いやりのなさに呆れた。
今回の事件で一番つらい思いをしているのは妻の昭恵さん。
そして故人は愛妻家で彼女を大事にしていた。
故人への感謝があれば清和会議員は未亡人の昭恵さんの意思を尊重するはずなのに、ボスが死んだら用済みとばかりに邪険にして、彼女を無視しているのが許せない。
安倍氏に世話になった人なら昭恵さんにも借りがあるはず。
追悼演説ぐらい妻の希望通りにさせても何の問題もないはず。
清和会は自分達の権力争いに夢中で、死者への敬意も、未亡人への敬意もないのでは。
清和会は解散して出直した方がいい。

379名無しさん:2022/08/03(水) 09:18:31
●267 : 名無しさん 2022/07/25(月) 23:02:35
●408 : 名無しさん 2021/10/06(水) 17:40:47
●岸田さんに、暴言吐いたらどうかと提案したことがあるのだが、黙ってニコニコしてるだけだった。誠実な新首相は3人のうるさいオヤジをうまくサバけるか
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/941f1d8fbb3db7ce1e6df247731ddd32462241c2
※麻生太郎氏に代表されるような「言わなきゃならないことは思いきって発言をする」という強さの他に、違うタイプの強さが確立されることを期待している。2001年トップダウン型のリーダーシップを掲げる小泉純一郎氏が当選して「自分の感情をハッキリと出す人」「曖昧さがない人」「攻撃的な人」が「強くて頼もしい」と解釈される、まるで韓国みたいな雰囲気が優勢になった。黒田勝弘氏が「理性的な日本人が韓国人みたいに感情的になってきた気がする」と嘆いていたが、私も時々同じ気持ちになる。「裏表がなく感情が分かりやすい→さっぱりしていて根にもたない、切り替えが早い」は感情をはっきりだす人の長所。その長所が注目されるようになったら、「温厚でなるべく喧嘩を避ける=日和見で煮え切らない=逃げてばかりで弱い」とみる解釈も始まった。
私は以前、攻撃は最大の防御と積極的に先制攻撃する人を強いと勘違いしていた。だが社会人経験をして「ニコニコして謙虚な人は弱いから怒れないんじゃない、その気になればいつでも相手を潰せる自信から怒りをみせないだけで本当は余裕がある、本当に実力があり周りに慕われて出世する人はむやみやたらと怒らない、普段怒らない人を怒らせたら自分の方が叩きのめされる」と考えが変わった。
急激に経済発展して有頂天になった韓国人が「日本人が怒らないのは弱くて逆らえないからだ」と勘違いして、散々日本を挑発して日本を怒らせてしまった後、ようやく日本の本当の強さに気づいて後悔している…のと似たような経験をした。
「本当に強い人は余裕があり紳士的でむやみやたらと怒らない=弱い犬ほどよく吠える」は日本とアメリカの価値観。
だが今のマスコミを見ていると中国や韓国みたいな「怒る=強い」「ニコニコして優しい=弱い」と見なす風潮があり「???」と以前から首を捻っていた。
強い政治家とは?と聞かれたら、迷わずナンシー・ペロシ議長かアンゲラ・メルケル氏、蔡英文総統をあげる。彼らはMサッチャー女史のように分かりやすい「強さ」はみせないが、極端さがないからこそ何かあっても切り抜ける、倒れそうでいて倒れない。中道からは右にも左にも行けるが、右から左に行く、左から右に行くのは距離が遠かったり手間がかって難しい。
優れた政治家は女性でも男性でも中道。右から中道に来たり、左から中道に来たり。
はじめの出発点は各自で違っても、政治家として経験を重ねるほど理想だけで何とかなると考える見通しの甘さや未熟さ過激さやがとれてくる→「理想」だけでなく「現実に対処する力」を身に付け、自分の目標・理想を叶えるべく現実的な妥協もできる「中道」に寄ってくる。中道だと状況の変化に応じて臨機応変に対応できる→ダメージを受けても最終的には生き延びることに成功→爪を研ぎながら相手が自滅するのを待っている。
2017年1月〜2021年1月まで繰り広げられたトランプ大統領とナンシーペロシ議長の「死闘」を思い出せば、逆らわないが屈しないという感覚、中道の本当の強さがわかるはず。
総裁選挙をきっかけに最近盛り上がっている敵地先制攻撃論だが、先制攻撃で勝った後のイラクやアフガニスタンでアメリカ軍に起きたこと、2020年1月弾劾裁判をうまく切り抜けトランプ大統領と共和党とが圧勝した後、彼らに起きたことを考えると、まだ賛成か反対か決められない。
先制的な敵地攻撃による短期的な勝利(→相手を上から叩きのめす)。長期的な勝利(→自分が滅びないよう基本は逃げ回る、だが場合に応じて反撃する)。どちらのタイプの「勝利」を日本国民が望んでいるのかという疑問がある。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1629368132/388-487
私はペロシ議長の「なんとしても勝ちをもぎ取る貪欲さ」を尊敬している。アメリカにはペロシ議長がいて、日本には麻生太郎氏がいる。
どちらも前半戦で負けたり勝った後でピンチに陥ってもしぶとくしがみついて、活路を切り開き体勢を立て直す。大きな勝負で勝つ勝負師。
2020年9月に戦友だった麻生太郎氏を裏切り菅義偉氏を選んでから安倍晋三氏は凋落した。
麻生太郎氏は陸軍中野学校的な「人材と情報を使いこなす」路線の戦い方をとる。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1657694508/249-348

ペロシ議長は「民衆を率いる自由の女神」。本当に強いのはバイデン大統領ではなくペロシ議長。
ネットで「この人権ババア根性あるな」というコメントをみて笑った。
安倍氏は亡くなる直前まで台湾を気にかけていた。供養になるだろう。

380名無しさん:2022/08/03(水) 09:35:22
●261 : 名無しさん 2022/07/25(月) 20:12:40
神道政治連盟の設立は1969年。
統一教会や国際勝共連合と同じ時期にできた。
アメリカは北朝鮮やソ連・中国を牽制するために利用してきたが、冷戦崩壊以降、改革解放した中国、民主化したロシア・韓国が北朝鮮と似て民族主義的な傾向(独立思想)を高めてきてコントロールできなくなってきたので、一度勢いを削いで弱体化することにした。
アメリカは自分より弱いものには手加減するが、自分より強いものが存在することを許さない。
噛みついたら自分の飼い犬だろうが徹底して処分する。
それがアメリカ。
そして「強いアメリカ」を維持するために、ありとあらゆる分野で人材を育成し、彼らに惜しみ無く金を出している。
周りから見れば「浪費」に見えるほど先行投資する・人件費を出す→戦争で負けない限り基軸通貨の地位が揺るがない。
だから日本人が「国家への投資=人件費」をけちっているうちは日本はアメリカには勝てない。
アメリカは大陸勢力と考え方が根本から違う。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1657694508/249-348
●257 : 名無しさん 2022/07/25(月) 19:24:18
アメリカは巨大な国で一枚岩ではない。
死闘だったが、ローマ教皇を擁するアメリカ海軍・アメリカ海兵隊・民主党ペロシ議長が統一教会・CIA・共和党・国務省ロシア派ユダヤ勢力を力でねじ伏せた。
日本では岸田文雄氏と宏池会、麻生太郎氏の勝利。
ウクライナ危機でバイデン大統領はお気に入りの国務省高官に仕切らせようとした→失敗→後始末してもらうために共和党に協力を依頼・アメリカ軍も共和党内の過激派トランプ派を始末したかったので民主党に協力
アメリカの親ロシア派、親中国派、どちらもウクライナ危機で共倒れ→アメリカ軍内の親日派が勝った
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1657694508/249-348

ペロシ議長の娘が「彼女は凄腕のハンターだ」「彼女の敵側にたって最終的に勝った者はいない」と述べていた。ペロシ議長とアメリカ軍海兵隊はロシア軍を刺激したくなかったから、ウクライナ戦争当初は努めて自制していた。ペロシ議長はウクライナ戦争に関わりたくなかったし、キエフにも行きたくなかったが、国務省とバイデン大統領がウクライナ戦争に執心した→バイデン大統領と国務省に頼まれて、ペロシ議長は戦争中のキエフに行くことになった。
共和党とペロシ議長とアメリカ軍は、キエフ訪問の件でバイデン大統領と国務省親中勢力に貸しがある→台湾訪問でバーター。
同じ民主党でもペロシ議長は立法府、バイデン大統領は行政府。これで中国を警戒している親ロシア派の共和党議員はペロシ議長や民主党に協力するようになる。

381名無しさん:2022/08/03(水) 09:53:12
幕臣の小栗忠順は欧米を視察して日本の後進さに気づいた→幕府の金で横浜に製鉄所を作ったり日本の土台を作っていた→お陰で日露戦争に勝てた。
安倍氏は台湾を諦めなかった。
今、ペロシ議長が台湾に立てたのは、安倍氏が夢を諦めなかったからだ。
国葬の大義はある。

安倍氏とナンシー・ペロシ議長が台湾が自立することを諦めなかったから、アメリカ・日本・台湾は自由民主主義というアイデンティティの共通理念を確認できた。
彼らは「脅しには屈しない」という考え方を守ろうとしていた。

382名無しさん:2022/08/03(水) 10:05:03
清和会は、甘利氏が安倍氏の追悼演説するとかしないとかで、なめられたと馬鹿にされたと怒ったり、自民党内で内輪揉めしている場合じゃないと思うのだが…。
今は岸田首相に協力して、岸田政権が政治的に腐敗したり、菅義偉氏みたいに急ぎすぎて強引になり民主主義のやり方を捩じ伏せた時に、党内の仲間でも悪いことは悪いと批判する、それが安倍氏亡きあとの清和会が国民から再び信頼を回復できる唯一の道では?

383名無しさん:2022/08/03(水) 10:25:49
習近平が失脚すれば、中国は息を吹き返す。
アメリカは中国という国を潰そうとしているんじゃない。
このまま習近平にしていると中国は自滅するぞと警告した。
習近平のままにしておいたら、黙っていても中国は自滅しただろうに。
アメリカ民主党から中国への「慈悲の警告」。
戦争が目的ではない。
面子が潰れようが、プーチン大統領が退任すればロシアはウクライナ戦争に突入せずに助かった。
あるいはロシア軍がプーチン大統領を引きずり下ろせば、ロシアは今みたいにならなかった。
ロシアと同じことを中国にも繰り返させないために、アメリカ民主党ペロシ議長が、命がけで台湾に渡り警告した。
中国の自然消滅(自滅)を願うインドにすれば、ペロシ議長の警告やアメリカの慈悲はお節介だろうが…

384名無しさん:2022/08/03(水) 10:37:28
中国習近平とロシアプーチン大統領の共通点は、外側に敵を作って、自分達リーダーを必要以上に強く見せようとし、国民をまとめようとしたところ。
2012年中国で日本企業のものを破壊する反日暴動が起き、2014年ロシアプーチン大統領によるクリミア侵攻が起きて、彼らは「強いリーダー」として国民からの支持率をあげた。
だがそんなのはチンピラの見せかけの強さで、何かを守ろうとするときにでる母性的な本当の強さではない。
それにロシア国民も中国国民も気づかなかった。
子育て中の母猫の様子(相手が自分より強くても子供を守ろうと戦う)を見れば、本当の強さがわかるはず。

385名無しさん:2022/08/03(水) 13:01:49
「弱腰な岸田首相はいったい何してる?!」という「強さ」を勘違いしたチンピラの声をネットで見かける時があるが…。
彼はロシアや中国と戦う決意をしてアメリカを日本専属にした。
日本を立て直した21世紀の吉田茂。
岸田首相は目立たないからステルスモードで自由自在にいろんな場所に行ける→外交の根回しがすごい。
弱そうに見えるから弱いとは限らないし、強そうに見えるから強いとは限らない。

老子のリーダー論では「最高のリーダー→いるかいないのか、気づかないぐらい存在感がないけど、組織がうまく回る」となっている。
一番いいリーダーは「いるか、いないかわからないぐらい存在感は薄いけど、そのリーダーがいると組織のメンバーが自発的になり活発に動き出す、組織全体を元気にするリーダー」(→岸田首相や谷垣禎一氏)。
次にいいリーダーは「能力も人望もあり、部下に頼りにされたり慕われるリーダー」(→安倍晋三氏、福田康夫氏)。
悪いリーダーは「能力はあるが人望がなく、部下に対して威圧的で強権的なため恐れられるリーダー」(→小沢一郎氏、菅義偉氏、菅直人氏)。
一番悪いリーダーは「人望も能力もなく、部下に相手にされず舐められるリーダー」(→石破茂氏、鳩山由紀夫氏、村山富市氏)。

ロシアや中国は、相手を説得するより、簡単だからと力付くで殴って言うことを聞かせるやり方を多用する→上から押さえつけて部下や民を従わせたり、強権的な支配をする→「部下に恐れられるリーダーシップ」ばかり使いたがる→リーダーが年老いたり力が弱ると簡単に反乱が起きる→穏健な政権交代ができないから前のリーダーが残した遺産が「悪」として全てリセットされる→マイナスの遺産がリセットされる利益はあるが、プラスの遺産もリセットされてしまい、失敗ケースのノウハウが蓄積されない→せっかく経験を積んでも全て壊し、壊してはまたいちから積み重ね→「引き継ぎ」がない輪廻→滑車を走るハムスター、河原の石積み状態→失敗経験から教訓を学ぶ「進歩」がない。

386名無しさん:2022/08/03(水) 13:55:01
●米上院、フィンランドとスウェーデンのNATO加盟で3日に採決
8/3(水) 10:11配信
[ワシントン 2日 ロイター] - 米議会上院のシューマー院内総務(民主党)は2日、フィンランドとスウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟承認に向けた採決を3日に行うと明らかにした。現地時間午後1時30分(日本時間4日午前2時30分)に審議を開始する。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bd0fa9528aea257a628a00153d0878a9e0b73a2a
●米「大統領はペロシ氏の訪台尊重」
8/3(水) 10:01配信
【ワシントン=大内清】米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は2日、ペロシ下院議長の訪台をめぐり、「バイデン大統領は訪問を尊重している」と述べた。カービー氏は、従来の「一つの中国」政策に変更はないとも改めて強調。中国政府がペロシ氏の訪台を「中国の領土と主権保全への侵害」だと非難していることに対しては、「主権侵害などない。ペロシ氏の訪問はこれまでの他の議員らの訪問とまったく同様のものだ」と反発した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dcb3952f1ceff57217a88dfb6aaa0bea480c5b34

アメリカの強さは立法府と行政府、共和党と民主党が別行動できる→外交の状況次第でパートナーを使い分けるところ。
親習近平派のバイデン大統領+国務省(親中反ロシア派)+アメリカ軍反ロシア派→ロシアプーチン大統領と戦うために中国を利用。
反習近平派のペロシ議長+共和党反中派(国際勝共連合)+アメリカ軍反中派→中国と戦うために日本を利用。

福田達夫氏が統一教会の何が悪いのか?と強気だったのは、ペロシ議長の台湾訪問→中国に強硬姿勢をとってきた清和会、森元首相の業績が再び注目される、と知っていたからでは?
2020年7月31日李登輝氏が逝去→8月安倍晋三氏は弔問のために、台湾に日本からは異例の高官(森喜朗元首相)を派遣した→9月の李登輝氏の本葬では、岸信夫防衛大臣を派遣し、台湾現地でアメリカの厚生長官と待ち合わせさせ、中国大陸による台湾介入を牽制した。
すべて過去から繋がっている。

387名無しさん:2022/08/03(水) 14:14:29
●イスラエル首相、核保有ほのめかす異例の発言
8/3(水) 10:43配信
>>エルサレム(CNN) イスラエルのヤイル・ラピド首相は1日の演説で、同国の核兵器保有について遠回しに言及する異例の発言を行った。ラピド首相はこの日、原子力委員会のトップ交代の式典で演説し、イスラエルの防衛・攻撃能力と並ぶ「他の能力」に言及した。これは核保有をほのめかした発言と受け止められている。「我々の上空にある見えないドームの作戦領域は、防衛能力と攻撃能力、および外国メディアが『他の能力』と称するものの上に築かれている。こうした他の能力は我々を生かし続け、今後も我々や子どもたちがここにいる限り、我々を生かし続ける」。ラピド首相はそう語った。イスラエルは1960年代に技術を開発し、核兵器数百発を保有しているといわれる。ただし正式に核保有を宣言したことはなく、イスラエル指導部が遠回しな表現やあいまいな表現で言及するにとどめてきた。60年代に当時の国防次官は初めてそうした形で核兵器に言及。最近ではエフード・オルメルト元首相がドイツのテレビ番組で米国、ロシア、フランスと並ぶ核保有国にイスラエルを挙げ、後にその発言の撤回を試みた。ベンヤミン・ネタニヤフ元首相も閣議でイスラエルを「核強国」と表現し、自ら「エネルギー強国」と訂正したことがある。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/539183e3bf0badcc2fae1725a2f99a1acf903bec
●ロシア軍、南部防御へ東部から「大量」転戦か…東部では住民が畑に放火し抵抗
8/3(水) 0:40配信
【キーウ=工藤彩香】米政策研究機関「戦争研究所」は1日、ロシア軍部隊が、ウクライナ南部の防御を支えるために、東部のドネツク州北部から移動を続けているとの分析を示した。同州の主要都市スラビャンスクで作戦を当面停止している可能性があるとも指摘した。露軍は南部で反撃態勢を強化するウクライナ軍への対応を迫られ、東部から大量の部隊を転戦させている模様だ。英国防省は1日、兵員の転戦規模は「大量」だとの認識を示した。露軍が制圧を宣言した南東部マリウポリの市長顧問は1日、露軍が南部ザポリージャ州方面へ、大規模な車列を移動させたと投稿した。ウクライナの州当局者は1日、やはり露軍が全域制圧を宣言した南部ヘルソン州で、これまでに46集落を奪還したと述べた。反撃はザポリージャ州でも強まっているとみられている。ウクライナの国防相は1日、SNSを通じ、米国の高機動ロケット砲システム(HIMARS)4基とドイツの多連装ロケットシステムが新たに「到着した」と投稿した。HIMARSはヘルソン州でも露側の主要補給路への攻撃に使われており、東部、南部ともに攻勢を強める見通しだ。東部では、住民の露軍への抵抗が広がっている模様だ。マリウポリの市長顧問は1日、「(露軍の支配下に入った)穀物畑に火を放ち、軍の修理基地も延焼した」と指摘。ルハンスク州知事は7月30日、住民が鉄道の信号などの制御装置を焼き打ちし、露軍の弾薬輸送に打撃を与えたとしている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a37ee729e0558736526ea6493f3e0950fb18ac4b

イスラエルがロシアからきた宗教右派に感化され、今までイスラエルを守ってきたアメリカ軍に核兵器で噛みつくなら、アメリカはイスラエル国内の和平反対派(強硬派)を始末する。
アメリカ軍は覚悟も用意もできている。
ウクライナからの穀物輸出再開の第一便はレバノンに向かう。
アメリカ軍は、イラン・イスラエル・サウジアラビアにいる戦争好きな対外強硬派が勘違いして暴走しない限り(先制攻撃しない限り)中立を守る。
サウジアラビアは伝統的にアメリカの同盟国なのに、今回アメリカを裏切ってバイデン大統領を袖にした。だからアフガニスタンにいるアルカイダのNo.2が始末された。

388名無しさん:2022/08/03(水) 14:25:14
中国やロシアの「アメリカが先に喧嘩を売ってきた」という彼らの主張は、2021年1月バイデン大統領が就任してからは成り立たない。
アメリカはもう拡張政策をしないと証明するため、2021年8月にアフガニスタンから撤退した。
アメリカ軍が撤退する時に後追いしたり、しつこく攻撃して、彼らを怒らせたロシアプーチン大統領と中国習近平が完全に悪い。
この二人が引退すれば終わる喧嘩だ。
アメリカ軍は身内を殺られたら、世界のはてまで追いかけて必ず報復する。
アフガニスタンにいるアメリカ軍兵士に懸賞金をかけたり、ロシアがアホだった。

389名無しさん:2022/08/03(水) 14:46:53
●日韓外相会談に反対 竹島訓練、調査船に反発 自民部会
8/3(水) 11:05配信
自民党の佐藤正久外交部会長
自民党の外交部会と領土に関する特別委員会は3日の合同会議で、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議に合わせた林芳正外相と韓国の朴振外相との会談は認められず、応じるべきではないと決議した。島根県・竹島周辺での韓国軍の訓練や韓国調査船の航行を受けたもので、合同会議に出席した三宅伸吾外務政務官に伝えた。 
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1b8e6da7756b440f34e95d85e637f4757711cd5a

佐藤正久議員は「何にでも反対しかしない」野党か、竹島を武力で取り返せと騒いだ共産党と同類項に見える。
NATO加盟国のポーランドが韓国から戦車を勝ったことを知らないのか?
安倍氏の暗殺で「嫌韓」だけで保守派の支持を得られたり、食っていける時代は終わった。
嫌韓、嫌中の保守派は、環境や時代の変化に合わせて新しい芸を身に付けないと飽きられる。
反日で終わった韓国、反ウクライナで終わったロシア、反アメリカで終わった中国からまだ教訓を学ばないのか?!
自民党の嫌韓(?)議員は、韓国から生まれた統一教会と自民党の現在の繋がりや、彼らと付き合うメリットとリスクを解説して、これからもこれまでと全く同じように彼らと付き合うのか、今後の方針を説明してから活動してほしい。

390名無しさん:2022/08/03(水) 14:53:00
アメリカ軍がアジアシフトを打ち出したのに、外相にASEANに会うなって、佐藤正久議員は反米派のロシアのスパイか?
岸田政権の政治的な使命はロシア派スパイの掃討だ。

391名無しさん:2022/08/03(水) 15:14:09
●「トラックドライバー = 底辺職」などとのたまう人間が、実は単なる世間知らずなワケ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a53083d61c983007a7881018f85ec0f4911ce6ae

平和が続いたり、学歴社会・知識偏重社会になることの弊害は、職業に貴賤はないという戦争や災害で学ぶ経験的理解が薄れること。
WW2でアメリカが勝てたのは、トラック輸送で圧倒的な物量を輸送できたから。
WW2で敗戦した時の日本や今の中国・ロシアもだが、知識階層やインテリの文民ばかり大事にして、社会の土台となるブルーカラー、現場・実務の貢献を軽視する国は、戦争の時に底力がないから必ず負ける。
現場にたつ「普通の人」に敬意を持たず、部下や国民を大事にしない国は戦争で必ず負ける。
これがWW2の教訓なのに…。
今の日本人は大事なことを忘れている。

392名無しさん:2022/08/03(水) 18:08:05
●米軍事専門家「韓国製兵器、高価な米国製兵器の購入難しい国に代案」
8/3(水) 17:09配信
>>韓国製兵器が世界の防衛産業市場の代案として浮上していると米政府系ラジオのボイス・オブ・アメリカ(VOA)が2日に報道した。米軍事専門シンクタンク、ランド研究所のブルース・ベネット上級研究員は韓国が国際防衛産業市場でニッチ市場を攻略して成果を出していると分析した。彼は「2000年代から防衛産業市場を積極的に開拓してきた韓国が米国など市場を先取りしている国と直接競争する代わりに高価格な米国製装備の購入が難しい国に代案を提供する戦略を選んだ」と明らかにした。ベネット上級研究員は「ポーランドは与えられた予算でF35よりも多く購入できるFA50を選択し、米国US-M1戦車より高くないK2戦車を買おうとしている」と話した。これに先立ちポーランド国防省は先月27日、韓国航空宇宙産業(KAI)、現代ロテム、ハンファディフェンスと、FA50、K2戦車、K9自走砲を導入する内容の基本契約を締結したと発表した。軍事専門家で米アンジェロ州立大学教授のブルース・ベクトル氏は韓国製兵器導入を推進するポーランドが北大西洋条約機構(NATO)加盟国であることを指摘し、「韓国がNATO加盟国に兵器を販売するということは、韓国製兵器システムがそれだけ発展した点を示しているということ」と強調した。ベクトル教授は「韓国の兵器システムが携帯の可能性も高いという意味。今後韓国製兵器輸出のニュースを多く聞くことになるだろう」と予想した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/caf54e41689bcc67588698685d153c041706d77b
●ペロシ氏訪台 北は反発、韓国は慎重姿勢
8/3(水) 17:13配信
>>ペロシ米下院議長の台湾訪問について、中国を後ろ盾としてきた北朝鮮は、「内政干渉」だとして米国を強く非難し、中国に対する全面支持を表明した。一方、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は、ペロシ氏の韓国訪問を歓迎しつつも、訪韓に先立つ訪台については慎重な姿勢を保った。北朝鮮外務省報道官は3日、ペロシ氏訪台に関する朝鮮中央通信の記者の質問に対し、「台湾問題に関する外部勢力の干渉行為を糾弾、排撃する」とし、「国家主権と領土保全を断固守ろうとする中国政府の正当な立場を全面的に支持する」と述べた。報道官は「米国の破廉恥な内政干渉と意図的な政治・軍事的挑発こそ地域の平和と安全を害する禍根だ」と批判。「中国の伸長と統一偉業の遂行を阻害しようとする米国の企ては挫折を免れない」と主張した。一方、韓国大統領府高官は3日、記者会見で「ペロシ氏の訪問を歓迎する」とし、4日に予定される金振杓(キム・ジンピョ)国会議長との会談で「多くの成果があることを願う」と期待を示した。ただ、ペロシ氏の訪台については「韓国政府は対話と協力を通じた域内の平和と安定が重要だという基調の下、域内の当事国と緊密な意思疎通を維持する」と述べるにとどまった。「域内の安定」を強調し、米中対立の余波が韓国に及ぶことに警戒感を示した。韓国紙の中央日報は3日付の社説で、中台情勢の不安定化は「朝鮮半島や北東アジア全体の平和と安定にも多大な影響を及ぼす。7回目の核実験準備を終え、核で威嚇する北朝鮮にも誤ったシグナルを与えかねない」と警告。「チキンゲームをしてはならない」と米中台がこれ以上緊張を高めないよう求めた。また、欧州で親台湾政策をとり、首都ビリニュスに「駐リトアニア台湾代表処」の開設を容認したリトアニアのランズベルギス外相は2日、ペロシ氏の訪台について、「台湾への扉をさらに広げた。民主主義と自由を守るほかの人たちも、すぐに(扉を)通過するだろう」とツイッターで支持を表明した。
(ソウル 桜井紀雄、パリ 三井美奈)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a049f3d4a9ea1c831c7d402cce3fde658221be46

393名無しさん:2022/08/03(水) 18:51:48
数日前、ウクライナ東部・親ロシア派支配地域にあるロシア管轄の捕虜収容所で爆発があり、アゾフ隊員(ウクライナ兵)の捕虜が亡くなった。
ロシア軍はウクライナ軍がハイマースで攻撃したといい、ゼレンスキー大統領はロシア軍に責任があるとロシア側を批判していたが、捕虜が亡くなったという事実以外はわからない。
ウクライナ政府内・ウクライナ軍内には中国と繋がった人がいるだろう。
ペロシ議長の台湾訪問は、中国政府を挑発することが目的ではなく、アメリカ軍からウクライナ政府やイスラエル政府にあてたメッセージ(→ロシア・中国側に寝返ってアメリカ軍を裏切ったら許さない)という警告では?
先月、ウクライナの航空会社が運航する航空機がギリシャ付近で墜落した。
航空機の積み荷は軍事物資で乗組員は全員ウクライナ人だった。その軍事物資はセルビアの企業がヨルダンに売ったもので、バングラディシュに運ぶ途中だったとか、なんか話が難しい事件だったが…。
ペロシ議長の台湾訪問で、共和党ニクソン大統領とキッシンジャー国務長官が中国と国交回復した1972年以前に時間が巻き戻された。
今日、21世紀の東西冷戦に突入した。
ウクライナはロシアに東部を譲って停戦しろと提案していたキッシンジャー氏が、ロシアとの和解を諦めて「ウクライナはロシアに領土割譲しなくてもいい」と言い出したのは、国務省が中国利権を諦めて、1972年以前の東西冷戦体制に突入させないとウクライナを守らないとアメリカ軍が言い出したからだろう。
アメリカ軍にすれば、ウクライナからロシアを追い払うため中国と組めなんて国務省が言っても、背後が怖くて全力を出せない。
この際敵と味方をはっきりさせたいというのはアメリカ軍の安全のためにも必要だ。
軍の中でも親ロシア派は中国を警戒しているし、親中派はロシアを警戒している。
それならまとめて敵にした方が身内を守りやすい。
マスコミは「バスに乗り遅れるな」と騒いだAIIBの時みたいに、全くあさってなことを言っているが、これは組分けのためであって中国と戦争するためではない。
習近平や中国が下手にが動かなければ戦争にはならない。
アメリカ軍やアメリカ政府は、ロシアによるウクライナ侵攻が起きた後、散々に非難された。
マスコミに「なぜロシアを止められなかったのか?」「バイデン大統領が兵を出さないと言ったからロシアがウクライナに手を出した」「アメリカが弱腰だったからだ!」と侵攻したのはロシアなのに、なぜか(アメリカは止められなかったのか?)とアメリカが散々に批判されていた。
だから今回は先に「台湾に手を出すな」と釘を指して中国による台湾侵攻を予防した。
止めたのにウクライナに手を出したプーチン大統領が全部の発端。彼が一番悪い。
中国が恨むべき相手はアメリカ軍ではなく、アメリカ軍を怒らせたロシア。
北朝鮮に核兵器やミサイルを与えたロシアプーチン大統領がすべての元凶。

394名無しさん:2022/08/03(水) 18:57:01
ウクライナ戦争でロシアと言えどもアメリカ軍が怖いから、NATO加盟国には手を出せないとわかった。
そして中国の軍事アドバイザーはロシアだった。
本格参戦してもいないアメリカ軍に手も足もでないロシア→ロシアのlectureを受けている中国がアメリカに勝てるわけない。

395名無しさん:2022/08/03(水) 19:05:19
2016年まで中国とロシアの方が電子戦でも優位だったが、ロシアの傀儡トランプ大統領が選挙で当選したり、国防総省のツイッターアカウントが乗っ取られてから、アメリカ軍は気合いを入れ直して6年で軍を立て直した。
彼らは本気になればメチャクチャ有能。
彼らを本気にさせ覚醒させたのは習近平とプーチン大統領の火遊び。
中国とロシアの因果応報。

396名無しさん:2022/08/03(水) 20:38:28
軍事力2位のロシアと戦うためにと言ってバイデン大統領や国務省が経済力2位中国に近づいたから、アメリカ軍とペロシ議長が「ふざけるな」と親中勢力やホワイトハウスに飛びげりを食らわせた。
ペロシ議長の侠気は素晴らしい。
中国ロシアと戦うにはアメリカと日本の連携が必要なのに、日本を裏切ってバイデン大統領が中国に近づこうとしたから、改めてアメリカが引き返せないように楔をいれるため、台湾に訪問させた
中国政府が大人になって知らん降りしてれば、日米の要人がいくら台湾に訪問しても全く騒ぎにもならなかったが、中国が騒ぐからおかしな話になった。
ひとつの中国といえば本家は台湾にわたった国民党で共産党は分家。国連安保理理事国も前は台湾だった。
ロシアはプーチン大統領になり、中国は毛沢東の生まれ変わりみたいな習近平になってからおかしくなった。
アメリカが、韓国からアメリカに逃げていた文在寅政権の要人を韓国にきちんと送り返し引き渡したから、統一教会が支援したニクソン大統領やレーガン大統領以前の日米の状態、冷戦崩壊前のきちんとした国際法に則った状態に戻し国際関係を修復し直すんだと気づいた。
大陸勢力中国と手を組んだニクソン大統領とキッシンジャーがやらかした1972年以降、日米関係がおかしくなった。
時間を巻き戻す。

397名無しさん:2022/08/03(水) 20:56:28
はじめに喧嘩を売ってきたのはロシアと中国なのに。
シリアにアメリカやロシアを引き込んだのはイスラエル。
イスラエルが中東各国とうまくやれば、本音ではうまくやれなく袋だたきにされてもどうでもいいが、アメリカはもう中東に手を出さない。
今まで中国・ロシアがしてきたように、武器を売るだけ。
アメリカは有能だというだけで何があっても悪く言われる。
ウクライナ戦争による穀物輸出停止の問題も、アメリカ以外は国連も何もできず、最終的にアメリカ軍が蛇島を奪還して輸送経路を確保して、アフリカや中東の飢餓を止める目処がついた
彼らは悪く言われて悪いこともするが、仕事もできる。
どんなに腐敗していて、腹が立っても有事には自民党が一番有能で頼りになるように。

398名無しさん:2022/08/03(水) 22:16:13
●【ペロシ氏台湾訪問】「誰もメリットを説明できない。米中の対話ムードは吹き飛んだ」専門家が指摘
8/3(水) 20:11配信
>>蔡英文相当から勲章を受け取るペロシ下院議長
アメリカのナンシー・ペロシ下院議長は8月2日夜から台湾を訪れ、翌3日には蔡英文・総統と会談。台湾と世界の民主主義を守る「アメリカの決意は揺らがない」などと連帯を表明した。一方で、訪台に強く反対してきた中国は、台湾を取り囲むような形での軍事演習の実施を発表。台湾海峡をめぐる緊張感が増している。今回の訪台で、中国からの武力を用いた統一の脅威に晒されてきた台湾が得たものはあったのか。また、台湾へ武器供給をする一方で、中国との対話も続けるなどバランスを保ってきたバイデン政権に与える影響は何か。米中対立などに詳しい東京大学東洋文化研究所の佐橋亮・准教授(国際政治)に聞いた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/448527bb9068bdfd26b16f5c01500d6b6cbdb143

アメリカは戦争してまで助けた韓国に何度も裏切られ騙されたから、台湾の「覚悟」を確かめに言ったのだろう。
アメリカ軍だってボランティアじゃない。
ISからミンダナオ島を奪還して助けたのに、アメリカ軍がISを追い払ったら、もう用がすんだとばかりに反米になって追い出したフィリピンみたいに、台湾に裏切られるのではないか?と警戒していた。
今回の台湾訪問で台湾の金持ちは安心できる。
ウクライナ戦争とアフガニスタン撤退の件があってから「アメリカは世界の警察をやめるのでは?」という不安が拡がっていた。
だからここでがアメリカ軍の覚悟を見せたら、$への信頼が上がってUS$が買われる。
トランプ大統領時代に失われた用心棒(アメリカ軍)への信頼を回復→「強いアメリカ」に近づく。
台湾、ペロシ議長、アメリカ議会、日本の全員に利益がある。
国が傾いている中国と習近平しか損しない。

399名無しさん:2022/08/03(水) 22:30:06
●アルカイダ指導者殺害とペロシ米下院議長訪台から透けて見えるアメリカの決意と凄み
8/3(水) 17:54配信
>>中国もタダでは引き下がらない
ただ、危惧されるのは過去の事例である。1990年代、台湾の選挙を巡って、中国は台湾周辺にミサイルを発射するなど露骨な圧力を加えた。この時も、時のクリントン政権は空母機動部隊を派遣するなどして中国を引き下がらせた。しかし、これがきっかけとなって、中国は軍の近代化を決意し、ひた走ることになった。そして、今では中国軍の質と量はアメリカ以外の国を完全に凌駕するようになった。今回のペロシ議長訪台問題で、中国は軍の増強に更に拍車を掛ける可能性は高い。だからこそ、バイデン政権は「派手な行動より静かな支援を」望んでいるのだろうとも推測されるが、例え、訪台が取りやめになっていたとしても、中国が軍の増強を止めるはずもない。スピードが少し変わるだけだ。ペロシ氏がワシントン・ポスト紙に寄稿したように、好むと好まざるに係わらず「世界は専制主義か民主主義化の選択に直面している」。対抗できるのはアメリカだけである。そして、これまでのところ、その決意は堅い。同盟国・日本にとって必要なのも揺るがぬ決意なのであろう。【執筆:フジテレビ 解説委員 二関吉郎】
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a2b4fe2e7b2e24be2c01fc6557bd0f1899dbc2d5?page=3

「ロシア軍を一日もはやくウクライナから撤退させるにはどうしたらいいか?」と考えた→ロシアへ渡る資金を断ち切る→ロシアプーチン大統領を経済面で支えている中国習近平を失脚させるか、中国を弱らせれば、ロシア軍も引っ込むればと考えるのは当たり前。
全部プーチン大統領がトラブルの始まりなのに、なぜ気づかないのか。

400名無しさん:2022/08/03(水) 22:44:57
●ポンペオ元米国務長官「バイデンの台湾政策、韓日などに悪いメッセージ送ることになる」
8/1(月) 11:41配信
>>米国のマイク・ポンペオ元国務長官
米国のマイク・ポンペオ元国務長官は31日(現地時間)、ジョー・バイデン大統領の台湾に関連した立場が韓国や日本などの同盟に悪いメッセージを送ることになると批判した。ポンペオ氏はこの日放送された米国のラジオ「WABC 77」とのインタビューで、ナンシー・ペロシ下院議長の台湾訪問の可能性に関するバイデン大統領のメッセージに言及しながらこのように明らかにした。ペロシ議長が韓国や日本などアジア歴訪日程に台湾まで含めようとしたが、バイデン大統領は「米軍が今すぐは良い考えではないと考える」と述べて否定的なニュアンスを漂わせた。ポンペオ氏「ペロシ議長は台湾を訪問したいという意向を明らかにしたがバイデン政府は賢い考えではないかもしれないと話している」と指摘して、「米国が中国の宣伝によって嫌がらせを受けるがままにしておくことは、それも米中首脳が長い電話会談を行った直後にそのようにすることは、オーストラリア・韓国・日本など領域内の友邦に本当に悪いメッセージを送ることになるだろう」と述べた。また、訪台計画を立てているペロシ議長が実際に台湾を訪問するかどうかは分からないとしながら「もしその計画が変更されるなら、これは本当に危険なことになるだろう」と明らかにした。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fa661cd1a7fd68ea88f8d7d2426ce430997777f4

先月、マークエスパー前国防長官も台湾にわたった。アメリカ共和党は台湾支持を打ち出しているのに、バイデン大統領が中国に未練があって、いつまでもふらふらしているからアメリカ軍が怒った。
アメリカがズルズルと中国と付き合うなら、ヨーロッパや日本も中国と付き合う→軍事力と経済力を合体させる「IPEF」構想がきちんとした機構にならない。
今、中国を外した知財管理機構を作らないと次はアメリカが負ける。

401名無しさん:2022/08/03(水) 22:49:45
バイデン政権を作ったのは実質ペロシ議長とアメリカ軍。
だから、国務省やバイデンの言うことをきく必要はない。

402名無しさん:2022/08/04(木) 09:21:32
●中国の軍事演習「正当化できない」 G7が非難
8/4(木) 2:31配信
【AFP=時事】ナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)米下院議長の台湾訪問への対抗措置として、中国が台湾海峡(Taiwan Strait)とその周辺で実施を発表した軍事演習について、先進7か国(G7)は3日、「正当化できない」と非難した。G7外相は声明で、ペロシ氏の訪台を「台湾海峡での攻撃的な軍事活動の口実として利用することは正当化できない」と指摘。中国の「激化した反応は、緊張を高め、地域を不安定化させる危険がある」と非難した。【翻訳編集】 AFPBB News
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7bc48318f293e180ba8fa93ef10458bd7da9b947
●米・ペロシ下院議長 訪台の背景に「選挙区事情」も 辛坊治郎が指摘
8/3(水) 22:20配信
辛坊治郎が8月3日(水)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。ペロシ米下院議長が台湾を訪問した背景について「選挙区事情」もあると指摘した。中国の習近平国家主席をはじめ、中国政府高官や中国軍の度重なる脅しとも取れる発言や、アメリカ国内からも出ていた慎重論を押しのけ台湾を訪問したペロシ米下院議長。その訪問劇について辛坊は「ペロシという人は筋金入り」と語り、ペロシ氏が「天安門事件(1989年)」に対する抗議のため、1991年に同僚議員らとともに天安門広場で横断幕を掲げたことに言及。「そのくらい筋金入り」と述べる一方「私はそれが理由だと思いたくない」「この人は自由であるとか、民主主義であるとかに関して確固とした信念を持っている人だと信じているが」と断ったうえで「実は(ペロシ氏の)選挙区事情もある」と指摘した。ペロシ氏の選挙区にはサンフランシスコの中華街が含まれており、辛坊は「アメリカの中華街の人は、今の中国共産党が嫌で逃げ出してきた人が結構中心にいる。その人たちもアメリカ国籍を持っており有権者」とし、続けて「自分の選挙地盤の有権者の元中国の人たちは、中国共産党にきわめて批判的。そういう選挙地盤を抱えている人だということも背景にあるから、逆に自分の思いを言いやすいというところもある」と語った。また、25年前のギングリッチ米下院議長の訪台については「この時、事情はまったく違った。この時は、台湾を訪問する直前に中国を訪問していて、台湾と中国本土が緊張関係にあったときに、むしろ中国本土からのOKを取りつけたうえで、緊張緩和のために台湾を訪問している」と解説した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/bcefac06b7a336379b60221721fefcd94963989f

403名無しさん:2022/08/04(木) 09:31:00
●「プーチン大失敗」は、もはや自明…米英の諜報機関による「ロシアの現状分析」
8/3(水) 18:15配信
<ロシアが勝利することはもうないが、プーチンは健康すぎると口を揃える──。CIAとMI6の長官が語ったウクライナ戦争の現状>
長期化するロシアのウクライナ侵攻。攻防は続いており、大量の難民も生んでいる。こうした軍事的な争いは、ウクライナのゼレンスキー大統領が述べてきた通り、交渉によって終わらせるしかない。
>>なぜプーチン重病説が流れ、今になって否定し始めたのか──長官たちの「言葉の裏」も解説
ただロシア側の姿勢も少し変化が見られる。例えば、ロシア軍が黒海を封鎖していたことでウクライナから農産物の輸出ができなくなっていたが、ロシアは穀物の輸出を許すことで合意し、8月1日にトウモロコシを乗せた第一便が出港している。
またプーチン大統領は8月1日、核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議に書簡を送り、「核戦争に勝者はいない」として核兵器は使うべきではないと主張している。今後の行方が注目されるウクライナ情勢だが、今回の侵攻では、当初から情報戦の激しさが指摘されてきた。そもそもアメリカの情報機関の分析によって、米政府が2021年10月には「ロシアがウクライナに侵攻しようとしている」と主張していたことに注目が集まった。その後も、アメリカのCIA(米中央情報局)やイギリスのMI6(秘密情報部)による情報リークや、ロシアのスパイ機関であるFSB(ロシア連邦保安庁)などの情報工作などが入り混じり、この侵攻のナラティブが作り上げられてきた。7月22日、ワシントンDCに拠点を置くシンクタンク「アスペン研究所」が米コロラド州で「アスペン安全保障フォーラム」というイベントを開催した。著名な国際政治専門家や軍事関係者だけでなく、世界各地から元首脳なども参加して、議論が行われた。中国の秦剛駐米大使も登壇している。
その中で特に興味深かったのは、CIAのウィリアム・バーンズ長官と、MI6のリチャード・ムーア長官が、それぞれイベントに登壇して、現在のウクライナ情勢の最新事情を語ったことだった。
>>2人とも「プーチン重病説」を一蹴
バーンズ長官は、ウクライナの情報機関とは毎日のように連絡を取り合っていると認め、ロシアは侵攻前には簡単にウクライナに勝利できると誤った認識を持っていたと話した。しかも2021年10月にプーチンと会い、その時の印象を「まだ取り返しのつかないところまで行っていない」と、プーチンとの対話の後にバイデン大統領に伝えたとも語っている。MI6のムーア長官は、プーチンは今回の侵攻に「失敗」しただけでなく、かなり苦しい状況に自らを追い込んだと述べている。
そして両者の発言でもっとも興味深かったのは、話がプーチンの健康状態に及んだ時だった。CIA長官も、MI6長官も、口を揃えて言う。プーチンの健康状態が悪いとは聞いていない、と。これまでメディアなどで話題になってきた「プーチン重病説」などを一蹴したのである。両者はこれから先も、ロシアが勝利するのは難しいという認識で一致しているようだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1421bba7f8df6d1d3c5315b5f164aabb6ba75a13

「中国人民解放軍の彭徳懐将軍VSアメリカ陸軍のマッカーサー将軍」みたいに「FSBのプーチン大統領VSアメリカ海兵隊のマティス将軍」の構造。
私はマティス氏を支持している。

404名無しさん:2022/08/04(木) 10:00:23
●別名「軍隊のアキレス腱」 実は戦術より重要な「軍事ロジスティクス」をご存じか
>>軍事ロジスティクスの重要性を一言で表現すると、古代から戦争の様相は「戦略」(軍事作戦)よりも「ロジスティクスの限界」――兵站支援限界と表現される――によって規定されていたとなる。すなわち、ロジスティクスこそ戦争の様相、そして用いられる戦略(軍事作戦)を規定する大きな、時として最も大きな要因なのであり、戦争の勝利と敗北を決定付ける大きな要因だ。イスラエルの歴史家マーチン・ファン・クレフェルトの言葉を援用すれば、兵士として活動するのに必要なひとり1日当たり3000kcalの糧食をどれだけ前線に運べるか、その実現可能性が軍隊の行動、そして作戦を規定してきたのだ。
>>戦争の90%はロジスティクス
マーチン・ファン・クレフェルト『増補新版 補給戦――ヴァレンシュタインからパットンまでのロジスティクスの歴史』(画像:中央公論新社)
 クレフェルトは、その主著『増補新版 補給戦――ヴァレンシュタインからパットンまでのロジスティクスの歴史』(中央公論新社、2022年)で、ロジスティクスをめぐる術(アート)を、軍隊を動かし、かつ軍隊に「補給」する実際的方法と定義する。彼はまた、「戦争をめぐる問題の90%はロジスティクスに関係する」と、その重要性について言及している。
「決定的な場所に最大の兵力を集中させる方法を知っている者が勝利する」とはナポレオン・ボナパルトの言葉とされるが、いったん、決定的な場所が確認されれば、そこに兵士と物資を投入することがロジスティクスをめぐる術(アート)の領域の問題となるのだ。その意味では、ロジスティクスとは優れて「運用」をめぐる問題であると捉えることも可能であろう。
クレフェルトはこの事実を、「軍事史の著作の中では、一度司令官が決定すれば、軍隊はいかなる方向に対しても、どんな速さでも、またどんな遠くへでも移動できるように思われている。実際はそうではなく、おそらく多くの戦争は敵の行動ではなく、そうした事実(注=軍隊に補給することの重要性および困難性)の認識を欠いたために失敗することの方が多かったのである」と的確に表現している。
もとより、軍事ロジスティクスという言葉の意味するところについては、完全に合意された定義が存在するわけではなく、論者によって見解は大きく異なる。クレフェルトは、物資の「流れ(フロー)」――補給あるいは物流――とやや狭義に捉えているようだ。だが、実はロジスティクスとは軍隊の物流――兵站――部署だけに任せておくことは許されず、組織全体で対応すべき領域なのだ。
事実、広義の意味でロジスティクスとは、糧食や燃料などの補給はもとより、兵器など装備品の企画段階に始まり、その廃棄に至るまでのライフサイクル全般について軍隊全体を支援することに他ならないのだ。装備品の・企画・設計・点検・補修といった一連の業務は、決して独立したものでなく、相互に密接に関係しており、ロジスティクスとはまさにこうしたプロセスをも含んだ概念なのだ。さらに、装備品の性能を最大限に発揮するためには教育および訓練が不可欠であり、そうしてみると、ロジスティクスの意味するところをさらに広範な視点から捉えることも可能だ。また、仮にロジスティクスが物資の「フロー(流れ)」であるとすれば、道路網、鉄道網、港湾および港湾施設、空港および空港施設を含めたシステムとしてロジスティクスを捉える必要がある。ロジスティクスとは優れてシステムをめぐる問題でもあるのだ。

405名無しさん:2022/08/04(木) 10:10:28
>>ロジスティクスの重要性
クレフェルトは『補給戦』で、ロジスティクスについて語る際には具体的な数字や統計を示すことが重要である旨を強調しているが、よく考えてみれば、ロジスティクスはギリシア語の「計算を基礎とした活動」あるいは「計算の熟練者」を意味する言葉に由来するという。そのため、ロジスティクスには何らかの計算あるいは数字が付きものであるとのクレフェルトの指摘にもうなずけよう。かつて古代ギリシアの哲学者ソクラテスは「戦いにおける指揮官の能力を示すものとして戦術が占める割合はわずかなものであり、第一にして最も重要な能力は部下の兵士たちに軍装備をそろえ、糧食を与え続けられる点にある」(『ソクラテスの思い出』第3巻第1章)と述べたそうだ。また、第2次世界大戦を振り返ってイギリスの将軍アーチボルト・ウェーヴェルは、戦争とはその全てが行政管理と輸送に懸かっている、また、補給と輸送の要素について真に理解することが指揮官の全ての計画の根底である、と述べるに至ったが、この事実は今日の戦争にも確実に当てはまる。近代以降の軍事ロジスティクスの概念を確立したとされるフランスの戦略思想家アンリ・ジョミニの『戦争概論』には、ロジスティクスはかつて部隊を宿営させ縦隊の行軍を維持し、ある地域に陣取らせることであったが、戦争が天幕なしでも敢行されるようになるに従って軍隊の移動は一層複雑なものとなり、その結果、参謀は従来以上に広範な機能を果たすようになった旨が記されている。
さらにジョミニは、ロジスティクスとは「あらゆる可能な軍事知識を応用する科学以外の何ものでもない」とも述べている。
>>ロジスティクスは「後方」ではない
以下、少し退屈になるかもしれないが、軍事ロジスティクスの定義や概念について改めて整理してみよう。ロジスティクスという言葉は、旧日本軍では通常、「兵站補給」と訳されていた。また、今日の防衛省・自衛隊では、「後方、後方補給、兵站」などとされるが、軍事評論家の江畑謙介は、その著『軍事とロジスティクス』(日経BP社、2008年)の中で、ロジスティクスとは後方ではなく、戦いの骨幹であり、それゆえ「後方」との表現は誤解を招きやすいと批判している。基本的に、ロジスティクスとはシステムとしての物流の管理であり、その語源はフランス語の「宿営」を意味する言葉であったという。その後、兵器、糧食、被服の運搬などに当たる「輜重(しちょう)」の機能を超えて、より高次あるいは広範な概念として、戦場で後方に位置して前線部隊のために必要物資の補給や後方連絡線(ライン)の確保などを任務とする「補給」「後方」「兵站」といった言葉あるいは概念が登場してきた。そうした言葉や概念が戦争の歴史と共に少しずつ進化を遂げているため、補給、兵站、ロジスティクスといった表現が混同されて用いられてきたのであり、これはある程度は致し方のないことだ。今日の日本で一般的に用いられている「後方」の定義について、例えば航空自衛隊は、「防衛力の造成、維持、発揮に必要な施設、装備品等を準備し、提供することおよびこれに関する諸活動の総称」、さらに簡潔に、「整備、補給、調達、輸送および施設に関する諸活動の総称」としている。また、陸上自衛隊では「後方」を、人事や兵站などをも含めた総称として用いている。ここでの「兵站」とは、「部隊の戦闘力を維持し作戦を支援する機能であり、補給を始め、整備、輸送、回収、衛生、建設、不動産、労務、役務等の総称」を意味する。また、人事が「後方」の任務のひとつとして位置付けられている事実に注目してもらいたい。さらに近年、軍事力の統合運用が進められている中、統合用語としての「後方」は、「防衛力の造成、維持、発揮に必要な人員、施設、装備品などを準備し提供することおよびこれに関連する諸所の活動の総称」となっている。

406名無しさん:2022/08/04(木) 10:12:31
>>ロジスティクスは軍隊の「アキレス腱」
軍事ロジスティクスの概念とその様相が時代と共に進化している事実は既に述べたが、今日では、必要な物資を必要な時に必要な数量だけ提供するとの「ジャストインタイム」との方策――経済界でいち早く採用され、その後、軍事の領域でも導入された――も、その限界に近づきつつあるとの見解も見受けられる。軍事ロジスティクスは決して「魅惑的(グラマラス)」な領域ではないが、戦争に勝利するためには必要不可欠なものだ。だからこそ、例えば2003年のイラク戦争では、アメリカ軍の犠牲者の3分の2以上がロジスティクス担当の部隊から出たのだ。残念ながら、ロジスティクスが軍隊の「アキレス腱(けん)」であるとの事実は、今日に至るまで変わっていない。この小論を締めくくるに当たり、1991年の湾岸戦争で多国籍軍のロジスティクスを実質的に統括したアメリカの将軍W・G・パゴニスの言葉を引用すれば、「ロジスティクスという言葉には、科学的だと思わせる響きがある。既に答えがわかっていて、方法論も確立しているように思わせる。どちらかというと人間という要素とは無縁の分野だという印象を与えるかもしれない。しかし、この技術の黄金時代にあっても、この世界、この国には、物を持ち上げたり運んだりする人がほかの業務分野よりもっと多くいるのだ」(W・G・パゴニス著、佐々淳行監修『山・動く――湾岸戦争に学ぶ経営戦略』同文書院インターナショナル、1992年)
結局のところ、ロジスティクスは優れて人をめぐる問題でもあるのだ。軍事ロジスティクスはとても奥が深い。
石津朋之(歴史学者)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d118a65b9fafe2086a363f7bf761c8984afeeafb?page=3

旧日本軍の敗因はエリート主義に陥り、裏方の人の貢献を無視したこと。裏方が大事にされる精神的な土台がなければ、どんなに天才の指揮官がいても戦争には勝てない。外交も戦争も末端の人が作る総合芸術。

407名無しさん:2022/08/04(木) 11:07:10
中国本土の人は歴史をどう学んでいるかわからないけど、私はアメリカと組んで旧日本軍と戦った国民党の蒋介石が中華民国の本当の主で、日本と戦って弱った蒋介石を共産党の毛沢東が本土から追い出した→蒋介石が台湾に逃げて亡命政権を立てた。だから個人的に中国の本家は台湾にあると考えている。
中国国民党が作った今の台湾と中国共産党とが作った今の中国本土を別に考える「二つの中国」の方が、「中国共産党は日本軍とは戦わず蒋介石に日本軍と戦わせ、国民党が日本を追い払った後共産党が国を横取りした」歴史がばれなくて良いのでは?
今の中国共産党の話を聞いていると墓穴を掘っていて恥ずかしい。
中国が台湾を脅したり騒がなければ歴史を知らなかった。
蒋介石が台湾にわたった事実を知ってから、日本を追い払った中国の本家は台湾?と思うようになった。

408名無しさん:2022/08/04(木) 11:22:48
●森喜朗元首相が「血まみれ」で倒れ、集中治療室へ…一体、何が起きたのか
>>「退場」を命じられた下村氏
「このことを知った安倍派の議員たちは『森さんがもはや死ぬ気がしなくなってきた』『あと10年は死なないのでは』と話していた」(安倍派関係者)という。
安倍元首相の通夜への出席はできなかったが、葬式には足を運んだ。では、85歳で、血まみれで集中治療室に入りながらも意気揚々な安倍派のドンは、安倍元首相の後継をどう考えているのだろうか。森元首相は「少なくとも二年か、三年のうちに、五人(松野博一、西村康稔、萩生田光一、高木毅、世耕弘成)のうちで自然に序列が決まっていく」(同誌)と名前をあげた。この森元首相の発言は極めて大きな意味を持つが、一つ一つ解説していこう。まず、本来ならあってもおかしくない人の名前がない。それは、派閥会長代行の下村博文氏だ。安倍元首相は、生前に自身の後継として「松野、西村、下村、萩生田」の名をあげていたが、森元首相からは首相レースからの「退場」を命じられたようだ。森元首相は「みんなの一致していることは、下村博文だけは排除しようということ」「安倍さんは優しいから付き合っていたけど、やっと下村はいかがなものかということがわかってきた」と手厳しい。
>>残りは、官房長官である松野氏、西村氏、萩生田氏の3人だ。この「正論」の論考を読む限り、森元首相は、西村氏と萩生田氏の2氏に注目しているようだが、「(一人一人の議員に)心服を得るようにしなければダメです」とお茶を濁している。現段階で、自分が決めるということはしないのだろう。全国紙政治部記者は、こう打ち明ける。
「5人の集団指導体制であれば派閥内は何となくまとまりますが、政権運営、党内運営について安倍派の誰に相談していいかわからないままでは交渉力を完全に失います。交渉力を失えば求心力を失い、派閥から出ていく議員もでてくるかもしれません。安倍元首相の四十九日法要である8月25日までは、とにかく静かにしていようという話もありますから、秋にはポスト安倍レースが始まるはずです。候補は、萩生田氏と西村氏に絞られた感がありますが、争いの勝敗が決したからといってどちらかが出ていくと『最大派閥』という大看板を失うことになります。なので、今後二人は『仲良くケンカ』していくことになります」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8db4c6456fca2b2c853b1d4d289938896974c759?page=3

エリザベス女王、フランシスコ教皇、ペロシ議長、麻生太郎議員、森元首相…
太平洋戦争が始まった1941年前に生まれ、リアルにWW2後の時代を経験してきた人は何があっても「野生」というか、タフで肝が座っている。
安倍派の「仲良く喧嘩していく」に笑ってしまった。

409名無しさん:2022/08/04(木) 11:57:11
●カナダ外相、中国に自制求める ペロシ氏訪台後の緊張高まりで
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5611cd9d77baee654c42ac5b17226081210f3841

ロシアも中国もだが、実際にアメリカと戦争したことがない、アメリカを知らない国ほど、アメリカをなめる。ロシア・中国・韓国・北朝鮮は日本はなんでアメリカを怖がるんだ?と笑っていたけど、日本は1945年と1985年、軍事と経済で2回ぶつかって負けている。
アメリカのすごさは、中国やロシアのようなすごい天才が全部指揮するシステムでなく、普通の人を活用して組織を底上げして「超個体」にするシステム運用をできること。昨年8月アフガニスタンから撤退するとき、アメリカ軍だけでは足りないからと民間航空機まで運用した。官と民のネットワークが強い。あと、いいのか悪いのかわからないが、銃社会だからなのか、いざとなれば国民皆兵→兵農分離前の戦国時代の日本と同じく民が武装できるから強い。
安倍氏の暗殺事件で、アメリカ人が「爆発音がしたのになぜ一般の日本人は逃げないで立っているのか?」と言ってて、普通に暮らしていて経験する危険度が全然違うんだろうなと思った。
暴力の独占がされていない危険度が高いカオスの状況で生き残ったアメリカ人と、政府により暴力の独占がされて安全が確保され生きている日本人とで戦争したらアメリカの方が強いのは当たり前で、それは中国もロシアも同じだと思う。

410名無しさん:2022/08/04(木) 12:39:07
●「サル痘」と「バイオテロ対策」の見過ごしてはいけない深い関係
8/4(木) 12:03配信
>>バイオテロ1件あたりの死者・負傷者数は爆弾テロの6倍以上
『サイエンス』誌は触れなかったが、サル痘対策で国際協調が必要な場面はもう一つある。それはバイオテロ対策だ。アフリカの風土病にすぎないサル痘に対して、世界各国が速やかに対応できたのは、各国がバイオテロ対策の準備を進めてきたからだ。例えば2005年には、米陸軍感染症医学研究所(USAMRIID)の研究チームが、米『臨床感染症』誌に「サル痘の再来:罹患率、診断、対策」という論文を発表し、その中で、「1980年代に天然痘ワクチン接種が中止されたことにより、サル痘ウイルスに対しての免疫が低下している。このウイルスがバイオテロの手段として利用される可能性がある」と論じている。さらに2017年12月、米CDCの研究チームが『ウイルス』誌に発表した論文には、「この研究は天然痘ウイルスによるバイオテロに対処するために行ったもので、(実験に利用できない)天然痘ウイルスの代わりにサル痘ウイルスを利用した」と記されている。世界は、サル痘より感染力、毒性が強い天然痘ウイルスによるバイオテロを心配しているのだ。前出のKM バイオロジクスが、天然痘ワクチンを製造・備蓄していたのも、厚労省からバイオテロ対策を依頼されていたからだ。今回、サル痘は世界的流行を引き起こしているし、WHOが天然痘根絶を宣言しても、天然痘ウイルスが無くなったわけではない。米国のCDCとロシアの国立ウイルス学・生物工学研究センター(ベクター)の2施設に保管されている。このような施設から流出する可能性は否定できない。2019年9月には、ロシアのベクターでガスボンベ爆発による火災が起こっているし、ロシアがウクライナで生物兵器を使う可能性は否定できない。現在、世界の医学界は、この問題を真剣に議論している。例えば、米ハーバード大学の研究チームは、2月6日、米『救急医学』誌オンライン版に「バイオテロ:テロに用いられた生物製剤の分析」という論文を発表している。彼らは1970〜2019年に発生したバイオテロ33件を調査した。この期間に起こったテロ事件全体の0.02%にすぎないが、その影響力は大きい。それは被害規模が大きいからだ。バイオテロ1件あたりの死者・負傷者数は24.8件で、爆弾テロの平均(4.0件)の6倍以上だ。特に死者・負傷者数が多いのは炭疽菌テロで、1件あたり28.8件だ。炭疽菌テロは33件のバイオテロのうち、20件を占める。このうちの1件は、1993年にオウム真理教が起こした亀戸異臭事件だ。オウム真理教の技術が未熟だったため、幸い被害者はいなかったが、炭疽菌による無差別テロだったことが判明している。天然痘ウイルスの感染力は炭疽菌の比ではない。もし、このウイルスを用いたバイオテロが起これば、どの程度の被害が出るか予想できない。
>>自衛隊の高度な関与も必要に
この問題を論じる上で無視できないのは、近年の合成生物学の飛躍的進歩だ。特に、2020年にノーベル化学賞を受賞した仏のエマニュエル・シャルパンティエ博士、米のジェニファー・ダウドナ博士が開発したCRISPR-Cas9技術を用いれば、高価な装置を用いることなく、誰でも自宅で遺伝子を編集できる。テロリストたちは、誰からも監視されることなく、天然痘ウイルスを改変することも可能だ。今回のサル痘ウイルスの流行は、現状のバイオテロ予防体制が機能していないことを曝け出してしまった。サル痘ウイルスは大型のDNAウイルスで、RNAウイルスであるコロナのように簡単に変異しない。サル痘ウイルスが拡散したのは、感染力が強い変異株ができて、監視の目をかい潜ったのではない。感染が拡大するまで、誰も注目しなかっただけなのだ。監視体制の見直しは喫緊の課題だ。ところが、我が国で、この問題が議論されることはない。政府が準備中の「健康危機管理庁(仮称)」では、国立感染症研究所と国立国際医療研究センターを統合した「日本型CDC」にばかり注目が集まる。いずれも厚労省傘下の医系技官が仕切る組織で、彼らにはバイオテロに対応する実力はない。海外でバイオテロ対策は、軍医や軍の研究者たちと、感染症や微生物学の研究者の共同作業だ。不幸な歴史もあり、日本では自衛隊関係者の影は薄い。岸田文雄総理には、従来の縦割りを打破し、オールジャパンのバイオテロ防止体制を構築していただきたい。
上昌広
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cb7736cf2503b7ae5db4e0da46e5adacc71e5dfa?page=4

411名無しさん:2022/08/04(木) 12:42:12
●ナゴルノカラバフで交戦、アゼル・アルメニアが互いを非難
8/4(木) 12:10配信
[バクー 3日 ロイター] - アゼルバイジャンは3日、係争地ナゴルノカラバフの周辺でアルメニア軍による攻撃を抑え込んだと表明した。国際社会からは30年にわたり対立の火種となっている同地域での戦闘終結を求める声が上がった。ナゴルノカラバフはアゼルバイジャン領内でアルメニア系住民が長く実効支配していたが、2020年にアゼルバイジャンが一部を奪還した。その後の停戦合意により、ロシアは平和維持部隊を現地に派遣した。ただ、アゼルバイジャンとアルメニアは停戦違反について何度も互いを非難しており、ここ数日に緊張が高まった。アゼルバイジャン国防省は、アルメニア側が妨害工作を展開し、アゼル軍の兵士が死亡したと主張。明確な停戦違反だとした。また、ロシアの平和維持部隊が支配する地域でアルメニア側が丘陵の制圧を試みたが、アゼル軍が食い止めたとした。これに対し、アルメニア外務省は、アゼルバイジャンが平和維持軍の支配地域で攻撃を開始し、停戦に違反したと強調。国際社会に対し、アゼルバイジャンの攻撃的な行動を停止させる措置を呼びかけた。欧州連合(EU)ならびに欧州安保協力機構(OSCE)の議長国ポーランド、米国務省からは緊張緩和を求める声が上がった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/42edf2cddd455732f31212482063923ec41b897e
●ウクライナ捕虜収容施設攻撃、国連が調査団組織へ
8/4(木) 10:32配信
(CNN) ウクライナ東部ドネツク州のオレニウカにある捕虜収容施設に攻撃が行われた事案を巡り、国連のグテーレス事務総長は3日、記者団に対し、事実関係を調べる調査団を組織する意向を明らかにした。捕虜収容施設への攻撃により、ウクライナの戦争捕虜50人が死亡したほか、多数が負傷した。グテーレス氏はロシアとウクライナの双方が調査を求めていると述べた。グテーレス氏は、調査団が調査を始める前に、ロシアとウクライナが付託条項を受け入れる必要があると付け加えた。グテーレス氏は、調査団について、犯罪捜査を行うものではないとし、国連は独立したメンバーを探しているとした。ロシア国防省は7月30日の声明で、ロシアが国連と赤十字国際委員会(ICRC)の専門家を招待したと明らかにしていた。しかし、ICRCはCNNに対し、現場入りが認められなかったと述べていた。ウクライナ国防省の情報部門は、収容施設での爆発について、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」が実行したと主張した。ワグネルの戦闘員は、ロシアのウクライナ侵攻に関与しているほか、アフリカや中東での紛争にも参加している。ウクライナ国防省情報部門は裏付けとなる証拠を示しておらず、CNNはその主張について独自に検証できていない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dd6919eae7bbad2ee6f3f3b49ffa9f1fe93937de

412名無しさん:2022/08/04(木) 13:11:33
●ロシアの駐日大使「ウクライナで核は使わない」 原爆慰霊碑に献花、8・6式典には招待されず反発 広島
8/4(木) 10:14配信
>>ロシアのガルージン駐日大使が4日、広島市中区の平和記念公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花した。ウクライナ侵攻を踏まえ、市は6日の平和記念式典に、ロシアの政府代表を招待しておらず、ガルージン氏は報道各社の取材に「ロシアが核廃絶に貢献していることを尊重しない決定。極めて遺憾だ」と反発した。ウクライナに侵攻し、プーチン大統領が核兵器による威嚇を繰り返しているが、ガルージン氏は取材に「ウクライナで核を使用することはない」と述べた。ガルージン氏は4日、ロシア大使館と右翼民族派団体が共催して市内で開く核軍縮の現状を考えるシンポジウムに参加するために市を訪れた。
中国新聞社
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/80d1ece84096e08011724dcb95a84b24f0ca06a5

今のロシアとWW2の日本が重なる。
外国にいる外交官や政府関係者、知識人はどちらが戦争に勝ちそうか、冷静に自国の有利・不利をわかっている。
けど国内にいて勇ましいプロパガンダに騙された国民は、自分達が戦争に必ず勝つし、完全に正義だと思っている。
国民が賛成して戦争をはじめたら、負けない限り止められない。
政府高官も「今までの報道はプロパガンダで一部の内容は嘘でした」と正直に国民に言い出せない。
いつの時代も「聞きたくない現実的な事実」より「聞きやすい嘘」が戦争(巨大な悲劇)に繋がる。

413名無しさん:2022/08/04(木) 13:37:25
●ペロシ米下院議長、南北境界線を訪問へ=AP
8/4(木) 13:04配信
[4日 ロイター] - AP通信によると、韓国を訪問しているペロシ米下院議長は4日に北朝鮮との事実上の国境である南北境界線を訪れる予定。実現すれば、2019年にトランプ大統領(当時)が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記との会談のために訪問して以来、最高位の米国要人となる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/534ffb34bd7e7ebd8fd103e1ccee82c8c2f4c1a1
●三菱側、韓国大法院に資産売却保留要請…「韓国政府の外交努力」に言及
8/4(木) 11:19配信
>>強制労働被害者に対する賠償のために韓国の裁判所から商標権・特許権の特別現金化(売却)命令を受けた三菱重工業が最近大法院(最高裁)に意見書を提出したことがわかった。三菱はこの意見書で韓国政府の「外交的努力」に言及し、最終判断を保留してほしいと主張したという。4日の法曹界などによると、三菱は強制労働被害者梁錦徳(ヤン・グムドク)さん、金性珠(キム・ソンジュ)さんと関連した大田(テジョン)地裁の商標権・特許権売却命令に反発し、先月20日と29日に大法院に提出した上告・再抗告理由補充書でこのように明らかにした。三菱は強制労働被害者の請求権問題が1965年の韓日請求権協定ですでに解消されており、第3国を含んだ仲裁委員会で議論すべきで、韓国の裁判所が判断する事案ではないとしながら既存の立場を繰り返した。続けて「被徴用者に対する賠償問題解決案が確定するまで韓国司法府の売却命令判断は保留されるべき」という趣旨の新たな主張もしたという。韓国外交部が参加している官民協議会などが外交的努力を傾けているという点も論拠として活用したとされる。韓国外交部もやはり三菱が書面を提出した時期と前後して「外交的努力」を強調する意見書を大法院に出した状態だ。外交部当局者は「韓国政府はこれまで韓日両国の共同の利益に合致する合理的解決案を模索しており、このために官民協議会を通じて原告をはじめとする国内各界各層の意見を取りまとめるなど多角的努力をしている」としながら先月26日に大法院に提出した意見書もやはり「外交的努力を傾注する次元」と最近説明した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5e8cbf9a18494c0139a1f02965f338201cc17544

安倍氏の首相補佐官今井尚哉氏が2019年7月韓国との戦略物資の輸出管理体制の強化をした。彼は菅義偉政権で中枢から外され、2021年3月三菱重工とカーライルの重役に転身した。「三菱の変化」はユン大統領に変わった韓国で、親北朝鮮に代わって親アメリカ勢力が巻きかえしをはかっている兆しだろう。様子を見たい。

414名無しさん:2022/08/04(木) 14:17:32
●「戦争は始めるより終わらせるほうが難しい」独裁者ヒトラーを生んだ"世界最悪の平和条約"
>>日露戦争を終わらせたい伊藤博文が頼った相手
1904年に日露戦争が始まったとき、明治政府の元老だった伊藤博文はただちに前司法大臣の金子堅太郎をアメリカに派遣しました。金子はハーバード大学に留学したとき、セオドア・ルーズベルトと同窓でした。そのとき以来、金子とルーズベルトは親友でした。そして日露戦争が始まったとき、ルーズベルトはアメリカ大統領だったのです。この関係を知っていた伊藤博文は、金子にルーズベルトとの旧交を温めさせ、日露戦争を早期に終わらせるよう斡旋してくれることを、ルーズベルトに依頼する任務を託したのです。国内に革命の危機につながる政治不安があっても、当時のロシアは世界に名だたる強国でした。総合的な国力を考えれば、本来、日本の勝ち目はうすい戦争です。伊藤博文は痛いほど、このことを熟知していたので、なるべく早く有利な条件で停戦条約を結ぶことが、日本の死活にかかわることだと考えていました。戦争の早期終結のために、当時、日の出の勢いで国力を増大させている大国、アメリカに一役買ってもらおうと画策したのでした。
>>ポーツマス条約を結べただけで大成功のはずが…
伊藤の目論見は成功しました。ロシアはルーズベルトの斡旋に応じ、両国は1905年にポーツマス条約を結んで講和しました。日露戦争が始まった時から、終結に向けてしっかりした計画をして策を立てた伊藤の外交センスは特筆に値すると思います。けれどそれから第二次世界大戦で無条件降伏するまでの、日本の外交戦略はまったく別の国家になったように、無策で稚拙でした。また政府も報道機関も、日露戦争の実情を国民に開示しませんでした。すなわち、1年間の総力をあげた戦いで日本は、戦力も戦費も兵力も底をつき、ほとんど継戦能力が無くなっていたので、もしロシアが新しい戦力を投下してきたら、敗戦の可能性が極めて高かった。だからともかく停戦し、一定の戦果があっただけで良かったのだという事実を、国民には知らせなかったのです。
>>日本人はアメリカを逆恨みし、アメリカでは日本脅威論
その代わり、「我が軍は宿敵ロシアを叩きつぶした」といった論調の情報ばかりを流しました。祖国のため、多くの若者の命を失った国民は、その事実を知らなかったので、賠償金も取れなかった講和に怒りました。そして日比谷公園の焼き討ち事件まで起こしています。さらに日本政府も報道機関も、停戦のために尽くしてくれたルーズベルト大統領の努力を、きちんと国民には伝えなかったのです。そのため、日本が賠償金も取れないような講和条約を結ばされたのはアメリカのせいだという、アメリカを逆恨みする声まで生じました。このために、それまで日本びいきであったルーズベルトの親日感情は無くなり、やがてアメリカ全体に日本脅威論が生まれる原因となります。たとえば激烈な市場獲得競争を続けてきた企業同士が、手打ち式をやったとします。そのとき、どこかの銀行が仲介の労を取ってくれたとします。しかしこのとき、たとえ円満に解決したとしても、手打ちの経緯や背景について、従業員に何も知らせなかったら、どうなるでしょうか。想像してみてください。「終わらせる」とはどういうことか。戦争に関係したすべての人に、情報の共有化を徹底することが大切だと考えるべきでしょう。

415名無しさん:2022/08/04(木) 14:24:57
>>ケンカ(戦争)の後の仲直りの仕方(平和条約)が難しい
職場における出世競争や恋人の争奪戦など、僕たちの人生には望まずしてケンカ状態に巻き込まれることも少なくありません。このようなとき、円満に仲直りし将来も良好な人間関係を続けていくためには、次のようなことが必要になると思います。もつれた糸をほぐすには、ケンカの原因を冷静に考えてお互いの非を認め合うことが大切です。それと同時に、相手の心を思いやる心遣いも大切になるでしょう。出世競争に敗れたり恋人を奪われてしまったりすると、ともすれば冷静になれず、そのために相手をきちんと正視せず、憎しみの感情で評価するなど、偏見でしか見られなくなります。これでは怨念ばかりが残って、仲直りにはなりません。
>>左遷されても絶望しなかったのは世界史を知っていたから
僕自身の体験でいえば、最初に働いていた会社で将来の企業方針について、トップと異なる企画を考えていたことが引き金となって、まったく別業種の会社に異動させられたことがありました。正直なところ適材適所ではないと思いましたが、そのときの僕を救ってくれたのは、世界史の知識でした。実に多くの優秀な政治家や軍人が、理不尽な理由で左遷されたり殺されたりした事実を知っていたからです。それに比較すれば自分のケースなど、ささいなことだと思ったからでした。僕が体験したような勝算のない異動でも絶望しないためには、世界の知恵を広く深く身につけておくことだと思い、このような体験を話しました。理不尽な状況に置かれても自分を失わないタフネスは、豊富な知的財産から生まれると思います。換言すればそれが、最善の仲直りの仕方を導いてくれるのではないでしょうか。
>>平和条約ワースト・ワンはヴェルサイユ条約
世界史の大きな戦争の後で、立派な平和条約が結ばれた例は残念ながら少ない。本著を読んで頂くと、そのことに気づくと思います。逆に悪しき例はたくさんあります。その中でワースト・ワンといえば、第一次世界大戦後のヴェルサイユ条約かもしれません。自ら提案した「14カ条の平和原則」を、会議の主題にしようと考えていたアメリカ代表のウィルソン大統領、ドイツに対する怨念だけに凝り固まったフランス代表のクレマンソー首相、自国の利害だけ考えていた大英帝国代表のロイド・ジョージ首相。考えてみると、英仏米の3カ国首脳は、戦争全体の総括と敗戦国の罪状の分析そして敗戦国民の心情の理解など、戦勝国側が検討すべき項目についてどこまで追求したのか。その点に大きな疑問が残ります。これでは戦争後の効果的な平和条約など、構築できなかったのは当然ではないか。その結果として締結されたヴェルサイユ条約は、ヒトラーを生み出す最大の原因となってしまいました逆に優れた平和条約として記憶すべきひとつに、澶淵(せんえん)の盟がありました。軍事力は強大ですが文明に遅れを取っているキタイと、圧倒的な文明大国であった宋が結んだ条約でした。宋が兄となりキタイが弟となるODA型の同盟として、今日的意味でも評価されています。両国はこのシステムで、300年の平和を築きました。さらに付記しますと、ヴェルサイユ体制の反省の上に立ち、第二次世界大戦後、今日の世界体制を支える国際連合とIMF・世界銀行を設立した人物として、フランクリン・ルーズベルトを忘れたくはありません。
出口 治明
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f4e16391ecd5c9b15d7296846dd149d328ee34dc?page=4

416名無しさん:2022/08/04(木) 15:31:03
岸田首相に対しては、コロナ対策はかなりおかしい、5類にしろと腹が立っているが、彼は外交で一度も大きな失敗をしていない。
2020年9月〜2021年9月まで菅義偉政権が中国に近寄ったのとは反対に、岸田首相は中国の人権侵害を批判したし、日本独自の安保路線をとって2021年12月下旬は軽空母『いずも』で日本に近づいていた中国軍の軍艦を追いかけ回し、中国軍に「日本には手を出さない」と12月28日に約束させた。慰安婦合意も彼が進めた。
北朝鮮に核兵器やミサイル技術を渡したロシアを成敗するべく、アメリカと組んでウクライナではめて、WW3の戦争犯罪国家に突き落として引導を渡した。一見おとなしそうだが、安倍氏以上のすごい策士だと思う。
菅義偉氏が中国習近平に過剰に配慮していたせいで、アメリカ軍に日本の旗色を疑われたり、台湾やインドと関係が悪化したのが当時すごく怖かったので、なぜ今になり菅義偉氏を評価する声が上がるかわからない。
菅義偉氏は官僚を知り尽くしているので、内政はできるだろうが…。
彼は恐怖政治をするので、また官僚や組織が萎縮して隠蔽や改竄が多発するだろう。
そもそも河合夫妻に渡した1億5千万円の政治汚職は菅義偉氏が原因。
彼はやり方が強引だから恨みを作りやすい。河野太郎や小泉進次郎の貢献人としてまた表に出たいのはわかるが、金権政治の代名詞二階俊博までついてくるだろう。自民党にいるの公明党議員みたいな人間で権威を借りて悪さばかりする。菅義偉氏を起用するぐらいなら、山本太郎氏を仲間にいれた方がまだまし。
せっかく菅義偉氏がいなくなって中国と縁が切れたのになんでまた中国共産党お抱えの親中・親韓議員を起用する必要があるのか、全くわからない。影の大統領ペロシ議長が、親中のバイデン大統領の台湾に行くなという申し出を断って「力関係」を世界に明かしたように、今アメリカ共和党と民主党は反中国で国内を団結させようとしている。日本が親中の政治家を起用すれば国務省やバイデン大統領は喜ぶかもしれないが、アメリカ軍を敵に回すだけでは。この時期にアメリカ軍が味方にいないと日本は潰れる。

417名無しさん:2022/08/04(木) 16:03:03
●「菅義偉前首相」が「岸田首相」からの協力打診に返答した“熱い”中身とは? 副総理格での入閣情報は本当か?
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d5dd1cb8c59cfcd6028bd85f9be5c4e8246fe4ef?page=1

菅義偉氏は生理的に嫌い。たぶん政治家としても人間としても世の中で一番嫌い、と神様が言っている。
ここにある私の過去の書きこみを見て、私の予言能力を信じるかどうか決めてほしいが、彼にはゼレンスキーのようなどす黒い私利私欲、国を滅ぼす邪悪さを感じる。
集合的な無意識、潜在的な無意識の方から「菅義偉氏は日本に悪さをする人間だ」というお告げがある。
親中で公明党贔屓の菅義偉氏を入れなきゃならないぐらい岸田政権が不安定なら、統一教会(安倍氏の派閥・清和会)をいれた方がまし。
菅義偉氏は、パソナグループ竹中、ソフトバンク北尾、アトキンソンらを政権に引き入れて、安倍氏の狙っていた再分配構想を壊した。
彼を政権に入れれば、また内閣機密費の横領が始まり安倍晋三政権と同じ結果になる。
菅義偉氏は下働きさせるくらいならいいが、なんかの役につかせると政権に毒しかもたらさない。
彼はロシア・中国に近いし、アイヌ利権にも関わっているし、個人的な性格が澱んでいるから、万が一、彼を政権に入れると日本から運が逃げてしまう。
菅義偉氏を要職に起用すると必ず日本に凶事が起きる。

418名無しさん:2022/08/04(木) 16:37:08
安倍氏を暗殺して外交で利益があるのは、安倍氏と台湾との繋がりを疎んでいた中国共産党。
中国共産党と繋がりがあるのは…。
2020年9月に菅義偉氏は台湾から距離をとって中国本土に近づいていた。
河野太郎氏が中国と繋がりがあるとしたら菅義偉氏も繋がりがあるだろう。
2019年安倍氏が習近平を日本に呼ぶと言い出したのは菅義偉氏がいた時。
親米の岸田首相は、2017年、親中・親ロシアのトランプ大統領が誕生して、安倍政権から追放された。
中国共産党・公明党と関係が深い黒すぎる菅義偉氏を頼るくらい岸田首相が弱っているなら政権自体長く持たない。それなら清和会から西村、萩生田、世耕など安倍チルドレンをいれた方が(統一教会でもなんでも)アメリカ共和党との繋がりを維持できて日本の利益になる。
何が理由で中国共産党みたいな思想の人を内閣に入れる必要があるのか理解できない。
活動家に近い心理の菅義偉氏を起用すれば、天皇陛下を政治利用した小沢一郎事件みたいなことが起きる気がする。
また彼は朝鮮半島関係者とも繋がりがある。危険だ。

419名無しさん:2022/08/04(木) 16:49:32
私は菅義偉氏を疑っている。
安倍氏の暗殺後、妻の昭恵さんが追悼演説を頼んだのが(安倍政権で長年、官房長官をやった)菅義偉氏でなく、麻生派の甘利明氏。
弔辞を読んだのも(安倍氏のお陰で総理になれた)菅義偉氏ではなく麻生太郎議員だったから、安倍氏は台湾関係のせいで中国に逆恨みされ、暗殺されたのでは?と思っていた。
どんなに仕事ができても、中国・ロシアに近すぎる菅義偉氏は中枢から遠ざけないとまた凶事、外交の失敗が始まる。

420名無しさん:2022/08/04(木) 17:26:15
遠藤誉女史の記事で「統一教会は中国共産党から危険視され追放された」と読んだ。
中国共産党と統一教会のどちらかと必ず組まなきゃならないと言われたら、統一教会の方を選ぶ。
アメリカの議長が訪問しただけで空母を派遣する中国共産党は凶暴すぎる。
ロシアと関わりがある統一教会は怖いが、こっちは「ウクライナ侵攻」で鈴がついた。
公明党と繋がる逆賊の菅義偉氏は、定期的に気持ち悪いヨイショ記事が出てくるから、かなり綿密にマスコミを恐怖支配しているのだろう。
死んだ安倍氏にすべての罪を着せてそ知らぬ顔で政権に復帰しようと企む、菅義偉氏の方が闇が深いと思う。
安倍政権時代の内閣機密費の使途不明金、汚ない犯罪はすべて菅義偉氏が関わっている。
菅義偉氏を重役に起用すれば、またプロパガンダにまみれたマスコミがプロパガンダする政治が始まる。
安倍政権時代みたいに死者が出るだろう。

421名無しさん:2022/08/04(木) 17:47:01
●ウクライナ侵攻で露呈した中国の二股体質 ロシア支援も…軍事物資の多くはウクライナ製 打算だけで成り立つ中露の蜜月関係
8/4(木) 17:00配信
>>中国は、ロシアによるウクライナ侵攻で、一番得をしたのか?
ジョー・バイデン米大統領も、ボリス・ジョンソン英首相も当初、「民主主義を守れ」と叫び、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領を支援した。が、長期化とともに疲労が目立ち始めた。米国民はウクライナに関心が薄く、バイデン氏の支持率はわずか36%。一方、ロシアにおけるウラジーミル・プーチン大統領の支持率は83%である。日本のメディアは英米の複写機だから、このような冷たい空気が読めず、いまも「ウクライナが正義」と誤解している。ゼレンスキー氏は、英米のお膳立てで西側主要国の国会で演説できた。ところが、「武器をくれ、金をくれ」ばかりで、イスラエルでは猛反発を食らった。米国は、高機動ロケット砲システム「ハイマース」や、「155ミリ榴弾砲」など高性能武器を送ったが、戦果は芳しくなくロシアのしぶとさが浮上した。そのうえ、武器の横流しが懸念されている。ロシアへの制裁に加わらなかった中国はダンピング価格で、しかも恩着せがましく石油とガスを輸入し、インド、トルコなどが続いた。プーチン氏が弱みを見せると、中国の習近平国家主席が居丈高となり、偉そうに振る舞う。もし、このままプーチン氏がへたると、習氏は「沿海州(=極東ロシア)を返してもらおうじゃないか。もともと、ウラジオストクは中国領だったし」などと言い出すだろう。ピョートル大帝を敬愛するプーチン氏は沽券(こけん)にかけても中国に譲渡しない。両国の蜜月関係は打算だけで成り立っている。まして、中国のミサイル、空母、エンジンなど多くの軍事物資はウクライナ製であり、ウクライナのエンジニアが中国に拾われて生産してきた。ロシアとしては、これも欣快(きんかい=非常にうれしく気持がいいこと)な事態ではない。どさくさに紛れ、中国の王毅国務委員兼外相は10日間かけて南太平洋に浮かぶ島嶼(とうしょ)国家群を回り、とりわけ、ソロモン諸島と中国は安保協定を結んだため、米国とオーストラリア、ニュージーランドが慌てた。次に、ミャンマーへ足を伸ばした。高関税、新型コロナ、ウイグル問題で、中国のサプライチェーンが寸断。孔子学院廃校、ハイテクスパイ摘発と続き、巨大経済圏構想「一帯一路」は、パキスタン、スリランカで失敗した。しかし、米ウォール街は中国投資を継続している。長期的には、米国と英国、NATO(北大西洋条約機構)、そしてロシアの疲労を待ち、一気に国際秩序の主導権を握る耐久戦に臨んでいるのが昨今の習近平氏だと理解できる。
宮崎正弘
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ed74178245a5f0e0688625602c4ccd538636360a

アメリカの狙いはウクライナを使ってロシアとドイツを切り離すこと。NATOに北欧各国を入れバルト海の港を確保すること。F35を(販売が決まっているスイスやフィンランドだけでなく)カナダやドイツに売り込むこと。中国に近づいているアメリカはウクライナと中国の関係を知りながらも、ロシアにぶつけるために利用し、ロシアと中国はまんまとアメリカのかけた罠にかかった。アメリカにすれば目障りなロシアと中国を共食いさせ一石二鳥。

422名無しさん:2022/08/04(木) 18:11:33
中国と関係が深いウクライナとロシアは、敵じゃないと思っていたから、開戦当初「ウクライナがすぐに降伏すれば、死者が出ずに済む」と思っていたが…。
ウクライナ・中国とロシアは私が思っていたより不仲だったので、途中から呆れていた。
バイデン大統領がウクライナにあんなにのめり込んでいたのも中国が関係していたのだろう。
だがウクライナは焦土になり中国は不安定に。ロシアも長期的には経済的に影響がある。
アメリカはウクライナを取り合うロシアと中国の対立関係を利用して、ロシアと中国を競わせお互いを半殺しにした。
たぶん要領がいいというのはアメリカのことを言うのだろう。
ウクライナもロシアも周りが仲裁しようといくら止めても、自分達から進んで戦争をしたがっていたから、BRICSとか言うけど、もしかして馬鹿の集まりじゃないか?
反米連合BRICSに世界の85%の人口がいても、感情的過ぎて、もしかしたらアメリカ一国にも勝てないのでは?と感じた。
アメリカ軍が頭がよすぎるだけなのかも知れないが。
こんな怪物に日本軍が勝てるわけない。

423名無しさん:2022/08/04(木) 21:10:30
中国はいちいち反応し過ぎだと思う。
台湾にアメリカの要人が来ただけで騒ぐからアメリカも面白がってからかうのであり、中国も日本みたいに「事態を注視して対応を検討する」ぐらいに無関心を装ってスルーしてれば、アメリカは反応がないなら意味ないと気づいて去っていくのに。
興奮して挑発に反応すると、自分の方が損をすると今のロシアを見ればわかるのに。
昨年8月アフガニスタンから撤退するときアメリカ軍海兵隊は大恥をかかされたが、駐留切り上げを決行した。「タリバンに負けてアメリカ軍は逃げた」と笑われても引き上げた。
彼らが報復のためにロシア・中国に仕掛けた外交トラップが起動してロシアとウクライナ(中国)が共食いしているのを見ると、アメリカ軍は騒がずに静かなときの方が、よほど恐ろしい企みをしてるのでは?と思う。
彼らが分かりやすく騒いでいる時は本気じゃないと思う。
アメリカの外交は今みたいにワーワー騒いでいる時より、おとなしい時の方がよほど油断できない。
中国はアメリカに恥をかかされたと怒るが、恥をかいただけじゃ死なない。「恥をかかされた」と怒って行動すればロシアみたいに死んでしまう。
中国は老獪でもっと大人な国だと思っていたが…。

424名無しさん:2022/08/05(金) 09:18:12
●米軍、空母ロナルド・レーガンなどをフィリピン海に展開…「不測の事態に備え」中国軍を監視
8/4(木) 20:22配信
【ワシントン=蒔田一彦】米海軍第7艦隊の報道担当者は4日、読売新聞の取材に対し、空母ロナルド・レーガンを中心とする空母打撃群がフィリピン海に展開していることを明らかにした。米軍は大規模な演習を実施している中国軍の動向を監視し、不測の事態に備えている。報道担当者は「定期的なパトロールの一環で、予定されていたものだ」と説明した。海軍関連団体「米海軍協会」のニュースサイトによると、レーガンは1日までにフィリピン海に入った。強襲揚陸艦トリポリも1日に沖縄南方に展開しており、2、3日に台湾を訪問したナンシー・ペロシ米下院議長の安全確保を担っていたとされる。台湾有事のシナリオでは、演習と称して集結した中国軍が、急に侵攻に転じるケースも取り沙汰されており、米軍もこうした可能性を念頭に置いている模様だ。米国防総省高官は両艦について「不測の事態に備え、しばらくとどまる用意がある」と語っていた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7dc3bc0716acbc05aad0d21dc4dc1a44ea16bc0
●米、中国のミサイル発射非難 空母展開継続 リスク回避でICBMは延期
8/5(金) 8:29配信
【ワシントン=渡辺浩生】中国人民解放軍が台湾周辺で軍事演習行い弾道ミサイルを発射したことついて、米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は4日、「台湾海峡の平和と安全の維持というわれわれの長期的な目標と相いれない無責任な行為だ」と非難した。カービー調整官は、中国が軍事的威圧をエスカレートさせ、台湾海峡の現状を新たに変更させる「ニューノーマル(新常態)」を試みていると分析し、警戒感を示した。このため、カービー氏は空母ロナルド・レーガンと同空母打撃群の艦船を状況監視を目的に展開を継続させると表明。日本を含む地域の同盟諸国の安全のために「さらなる措置を講じる用意がある」としている。一方で、カービー氏は、米中間の判断ミスなど不測の事態につながるリスク回避を目的に、米軍が今週予定していた大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を延期させると発表。延期は米核抑止態勢への影響はないとしている。中国当局との対話のラインは維持しているとも強調した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/af4d79c1b93f6c05cfa0bcd86e21f84b81231fce

中国軍と習近平は、公式にG7を敵にして、ミサイルのデータをアメリカ軍にプレゼントしただけ。 プーチン同様の間抜け。

425名無しさん:2022/08/05(金) 09:23:56
●「メンツをつぶされた」ペロシ訪台で中国人が政府に批判の声を上げている
8/5(金) 7:30配信
>>「あまりにも恥ずかしい」「メンツが丸つぶれじゃないか」──。こんなコメントが中国のSNS「微博(ウェイボー)」上で飛び交っている。怒りの矛先は中国政府だ。アメリカのナンシー・ペロシ下院議長の台湾訪問に対し、中国政府は声明で強烈な譴責の意を表明。しかし、その他の対応としてはペロシが台湾を離れたあとの日程で軍事演習を行うことや、台湾からの一部の果物と魚介類の輸入規制を実施するなどに留まった。あまりにも“軽い”対応に中国の“愛国者”たちは「アメリカになめられている」と大激怒したのだ。
>>「理性愛国」をと報道官はたしなめるが…
こうしたネット世論を気にしてか、8月3日の中国外交部定例記者会見の場で、華春瑩報道官は、「多くの中国人は中国政府がペロシ氏の訪台を阻止するための措置をとらなかったことに失望しているのでは」とのメディアからの質問に、次のように答えた。「確かに昨晩は多くの人が眠れぬ夜を過ごしたかもしれない。みんなペロシ氏の搭乗機に注目し、その行方を追跡していた……しかし、中国側はすでに行動と声明によって私たちの厳正な立場を表明した」「私は、中国人民は理性的に国を愛する(理性愛国)ものだと信じている」「理性愛国」という言葉を用いて、怒りの感情に包まれた一部の世論をなだめたかったのかもしれないが、この発言についても「理性的に国を愛せというなら、外国から入ってくるカルチャーに対しても、もっと寛容になったらどうだ」といった手厳しいコメントが「微博」で見られた。さらに言えば、多くの中国国民の愛国感情を煽り立ててきたのは、他国を攻撃的な言葉で厳しく非難する「戦狼外交」を展開してきた中国外交部自身に他ならない。「我々は釣魚島(尖閣諸島)巡航を常態化したではないか」そんななか8月3日には、国内向けの世論の沈静化のために発したものと見られる文章がネット上に出回った。「歴史は一晩に凝縮されるはずがない」と題したこの文章は、中国共産党浙江省宣伝部が出したもの。その冒頭には、極めて冷静な筆致で次のように書かれている。
「ペロシが到着して、国民の怒りの感情は瞬間的に燃え上がった。その怒りは完全に理解できるものである。燃やされたのは多くの国民が持つ素朴な愛国感情なのだから。しかし、怒りと同時に我々はさらに一歩踏み込んで考えねばならない。台湾問題を解決するもっとも有効な“やり方”とはいったい何なのかを」文章では、台湾が中国の一部であることは揺るぎなく、そのことはこれまでに米中間で結ばれてきたさまざまな取り決めのなかでも合意に達してきたものだと強調する。
その上で、台湾問題の解決について、「党には長期的な考えがある」としつつ、次のように述べている。「台湾問題という歴史と現実が複雑に絡み合った難題は、決して威勢の良さだけで解決することはできない」「台湾問題の解決は、実質的に言えば、我々に有利なやり方で行うのであり、決して憂さ晴らしができるやり方で行うのではない。我々は1日も早い統一と、その歴史を目撃できるのを期待する。しかし、我々は戦争を簡単には望まない」興味深いのは、こうした遠謀に立った策略の成功例のひとつとして“尖閣諸島巡航の常態化”をあげていることだ。「かつては、日本が一方的に釣魚島(尖閣諸島)を実効支配していて、我々の船はほとんど入ることができなかった。しかし、日本の右翼勢力が突発的に実施した釣魚島の“国有化”という愚かなたくらみに対して、私たちは現在まで強烈な譴責を行い、すでに釣魚島巡航の常態化を実現したではないか」
今回のペロシの訪台に関しても、譴責だけでなく、実際的な行動と成果もやがてはともなうのだと暗示しているのだろう。文章の結末部では、「台湾問題の解決において、我々の党は長期的な考えと布石を常に持ち合わせてきた。そのことに我々は充分な自信を持たなければならない」と記されている。国外向けと国内向けとでメッセージが大きくかい離していることもあり、この文章をどこまで文字通り受け取ればいいのか、判断は難しい。日々刻々と揺れ動く台湾をめぐる情勢を今しばらくは注視するほかない。
COURRiER Japon
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9e63a95e186192d7a08627bfdbb943481656a241

中国人はアメリカの強さを知らない。敵をよく知らないなら中国も勝てない。

426名無しさん:2022/08/05(金) 09:34:34
日本人はアメリカに勝てなくても戦った。
アメリカ人はこういう自分より強いものに立ち向かうものが好きだ。
だからアメリカ軍はイスラムにも一目置いている。
彼ら自身が武器をとってイギリスから独立したから。
だから6月以降ウクライナを助け始めた。
あんなに強気だったロシアも中国も、いざ戦争となれば、台湾やウクライナを恫喝するだけで、アメリカ本土には手を出さなかった。

個人的に日本人が勝ち目のない戦争を起こして、アメリカ軍にあいつらはクレイジーなやつらだ、気違いだと思われたのは光栄。
そうやって戦後の日本人とアメリカ人はお互いに畏怖して仲良く喧嘩してきた。

427名無しさん:2022/08/05(金) 10:33:40
●304 : 名無しさん 2022/07/28(木) 10:59:10
安倍晋三氏は国葬に値する業績を残したのか?という声が上がっているが…値する業績はある。
1990年代に李登輝時代に民主化した台湾を中国本土からから守り抜いた。アメリカに台湾を見捨てないよう呼び掛け、アメリカ軍まで説得した。彼はひとつの国の独立を命がけで守った。
スキャンダルも弊害もあった。だが2000万人以上が暮らす国の独立を日本の政治家のお陰で守れたなら日本としても誇りにしていいのでは?
根本博のように義を貫いた。彼は民主主義を脅かしたかもしれない、だが民主主義の可能性を一番信じていた人だと思う。だから安倍晋三氏は台湾の可能性を信じたし、台湾も期待に応えて我慢して踏ん張った→短気を起こして失敗した香港と違って、しなやかに振るまい、中国本土に併合されずにまだ民主主義国家として存在している。フィンランドにとってのリュティ大統領に近い。中国にすれば台湾併合を邪魔した敵だろうが…。八田与一のような台湾の恩人だ。台湾の李登輝が自信を失ってどん底だった日本を励まし勇気を与えてくれて助けてくれたように、日本は安倍晋三氏が台湾を励ました。共依存ではなく、お互いに独立した国として対等にいい関係を築けた。外交の新しいモデルになるかもしれない。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1657694508/297-396
●305 : 名無しさん 2022/07/28(木) 11:17:35
後藤新平は金権政治家で軍と企業の癒着を生み出した悪弊もあったが、台湾を武断統治から文民政治へと変えた。害はあったかもしれないが、それと同じくらい大きなことも成し遂げた。蒋介石の後をついで今の道標をつけた蒋経国みたいな政治家だった。光と影はセットでどちらも真実。日本を苦しめたかもしれないが、外交では外国度々を助けた。外で働く父親の苦労を妻や子供が知らないようなもんで家族にとってはいい父親ではなかったかもしれないが、偉大な実積もあった。今は「葬式で知らない隠し子が出てきた」みたいな心境で愛憎が入り交じって混乱しているが…。悪弊はあったが、残した実績は事実として認める公正さは持ちたい。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1657694508/297-396
●306 : 名無しさん 2022/07/28(木) 11:31:48
父方曾祖父の葬儀の時になんかの理由で親戚が激しい口論になり、取っ組み合いの喧嘩になって、祖父が激怒して、彼らを葬儀の席から追い出したという話をきいたことがある。今の状況に似ていて笑ってしまった。今とは違って家長が家庭内のトラブルを裁定し、揉め事を解決し、一族を食わせていた時代は男性はとても責任が重かった。安倍晋三氏は男性だけに責任を負わせた家父長制の最後の世代かもしれない。男女同権で全員が平等なこれからは家族全員が助け合って責任を負わなきゃならない。昔の家父長は威張るだけでなく責任も重大だったから、一族を率いる地位にいる人はそれなりの人格者で、無責任タイプの人はトップにはいなかった。「地位の高さと責任の重さはセット」の武士道を忘れていたかもしれない。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1657694508/297-396

ナンシー・ペロシ議長は命がけで台湾にわたって「台湾の民主主義は死なない」と安倍氏の残した政治的な功績を改めて世界に向けてアピールしててくれた。これが本当の強者の「プライド」「面子」では?安倍氏とナンシー・ペロシ議長の台湾民主主義守護リレーを見て「この世にはまだ道理ある」と感じた。アメリカ軍も彼女を警護して粋に振る舞った。私は性格が似ているからかアメリカの気持ちがわかる。

428名無しさん:2022/08/05(金) 10:51:00
●米欧高性能兵器が続々到着 ロシア軍警戒、一部破壊と主張
8/2(火) 17:11配信
【キーウ共同】ウクライナのレズニコフ国防相は1日、米国から新たに高機動ロケット砲システム「ハイマース」4基が到着したと発表した。ロシアが警戒を強める中、米欧の高性能兵器が続々と到着し、ウクライナ軍は反転攻勢を加速させる構え。ロシア側は一部の兵器を破壊したとして「戦果」を主張した。米国はこれまでに計16基のハイマースを供与。ウクライナ軍は前線投入を発表した6月末以降、ロシア側の弾薬庫や現地司令部のほか、橋などの補給路を破壊。米ワシントン・ポスト紙は、ハイマースが既に戦局転換に役立っていると伝えた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c0c7f35105cb733e5c1b4470f33d22979a4d98c
●ロ、米がウクライナ戦争に直接関与と主張
8/3(水) 0:49配信
[ロンドン 2日 ロイター] - ロシア政府は2日、同国とウクライナの戦争に対し、世界最大の軍事力を持つ米国が直接関与していると主張した。ウクライナのロシア軍に対するミサイル攻撃を米国のスパイが承認し、調整しているのが理由とした。ロシア国防省は、ウクライナ軍情報部のスキビツキー副部長が英紙テレグラフに対し、米政府が高機動ロケット砲システム(HIMARS)によるミサイル攻撃を調整していることを認めたと指摘した。ロシア国防省は「この全てがホワイトハウスや国防総省の主張とは逆に、米政府がウクライナでの紛争に直接関与していることを紛れもなく証明している」と訴えた。バイデン米大統領はこれまでにウクライナがロシアを負かすことを望んでいると表明し、ウクライナに何十億ドルもの武器を供与している。しかし、米当局者らは米ロ両軍の直接対決は望んでいない。ロシアは、ウクライナ東部の親ロシア派が実効支配する地域での民間人を標的としたミサイル攻撃はバイデン政権に責任があると主張。ロシア国防省は「居住区へのロケット攻撃、ドンバスや他の人口が多い地域の民間インフラへのロケット攻撃全てに直接責任があるのはバイデン政権だ。これらの攻撃で民間人が大勢死亡した」と表明した。ウクライナ戦争の捉え方は、ロシアと西側諸国で非常に大きく異なっている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e9aaf35fb4ef87c8032d00d3477d34a7df409785

この記事についたコメント「だから何?」 「それが?」に笑った。アメリカ軍側は「ウクライナにも過失がある」と認識していたから、3ヶ月間ロシアに有効な反撃をせず、ひたすらロシア軍の自主的に撤退を待ち続けた。だがロシア軍は引かなかったからアメリカが警察として押し出しに出てきた。ロシア軍が撤退して自国に帰れば、これ以上、誰も傷つかず収まる話。話をややこしくしたのはロシアとウクライナ(中国)の頑固さ、意固地さ。アメリカは恫喝をされて引き下がったままの国じゃないとロシアは知っていたはず。引き下がるように見えても体制を整えて、必ず勝ちにくる。

429名無しさん:2022/08/05(金) 11:25:20
●国際情報 2012.06.06 16:00  SAPIO
米国の地上攻撃用宇宙兵器“神の杖” 破壊力は核爆弾に匹敵
ttps://www.news-postseven.com/archives/20120606_109183.html?DETAIL

地上から核兵器ミサイルを射つ必要はない。火薬・爆薬を使わなくても、高所からものを落とすだけでいい、宇宙から地上に金属片を落とすだけで、地球が持っている重力により物体は破壊力を持つ。慣性に逆らわず地球が持っている重力を利用する、この自然科学的事実を柔軟に実用化するのがアメリカの強さだと思う。
毎年サンタの追跡を真顔でやるNORADを見ていると、彼らはアホじゃないか?と誤解してしまうが、お茶目でアホで可愛い「ふり」をしているだけで中身は全然アホじゃない。
核兵器に手をかけたら宇宙から金属片が降ってくる。これが抑止力になる。火力に頼る戦争は古い。

430名無しさん:2022/08/05(金) 12:20:13
●CIA執念の〝仇討ち〟ザワヒリ暗殺後のアルカイダの行方
8/4(木) 6:01配信
>>20年以上も姿をくらまし続けた国際テロ組織アルカイダの指導者アイマン・ザワヒリ(71歳)が米無人機の攻撃で殺害された。ザワヒリはアフガニスタン戦争の原因になった「米同時多発テロ9・11」の最後に残った首謀者。米国は名実ともに、9・11に決着を付けた形となった。米メディア報道などから中央情報局(CIA)の執念の〝仇討ち〟ともいえる暗殺作戦の内幕に迫った。
>>ザワヒリを追跡し続けてきたCIA
ザワヒリとはどんな人物だったのか。一言で形容すると、「不屈のテロリスト」。アルカイダの理論的な支柱でもあった。伝説的な指導者オサマ・ビンラディンの副官として2001年9月11日、ニューヨーク・マンハッタンの超高層の世界貿易センタービル2棟に旅客機を突っ込ませるという史上最大のテロを引き起こした。9・11の報復として米軍がアフガニスタンに侵攻し、時のタリバン政権を打倒したが、ビンラディンとザワヒリは戦争の混乱に紛れて姿を消した。ビンラディンは11年にパキスタン・アボタバードに潜伏していたところを米特殊部隊シールズによって暗殺され、ザワヒリが後継の指導者となった。ザワヒリは元々、エジプト人の内科医。早くからイスラム原理主義に傾倒し、サダト・エジプト大統領暗殺に関与したとして逮捕された経歴を持つ。アフガニスタンでビンラディンと知り合い、専属の主治医に。その後、タンザニア、ケニアの米大使館爆破事件などを指揮するなどテロ作戦の立案を指揮した。9・11に対する米軍の報復爆撃で妻と子どもががれきの下敷きになった際、妻は助け出されることを拒否したという。男の救助員にベールの下の自分の素顔が見られることを恐れたためだった。ザワヒリ同様、妻も敬虔なイスラム教徒であることを物語るエピソードだ。CIAはザワヒリを追跡し続けてきた。というのも、CIAには〝チャプマンの悪夢を忘れるな〟という教訓が生き続けていたからだ。アフガン戦争中、CIAは東南部ホースト州の「チャプマン基地」に拠点を置き、潜伏するアルカイダ幹部の情報を集めていた。09年12月、ザワヒリの情報を持っているというヨルダン人の医師をやっと取り込み、医師がチャプマン基地にやってきた。しかし、この医師フマム・バラウィはアルカイダの二重スパイだった。バラウィは重要な手掛かりが手に入ると期待していたCIA職員らの前で自爆、職員7人が犠牲になった。CIAがザワヒリの罠に落ちた瞬間だった。CIAにとっては史上最悪の情報作戦の失敗となった。以来、ザワヒリの殺害はCIAの目標となった。今回の暗殺が〝仇討ち〟作戦だったといわれる所以である。
>>それは家族の監視から始まった
情報当局者の間では、昨年夏の米軍のアフガン完全撤退がザワヒリの追跡に役立つのではないか、との観測が強かった。ザワヒリが米軍の撤退に油断して姿を見せる可能性があったからだ。ザワヒリはそれまで、パキスタンとの国境の山岳地帯に潜み、組織を鼓舞する動画を発信していると見られていた。今年初め、ザワヒリを追い続けてきた情報当局者がカブールの中心地シャープル地区の3階建ての住宅にザワヒリの妻、娘、孫ら家族が移り住んでいることを突き止めた。建物は米大使館や米駐留軍本部があった地点からも近いところに位置している。この時点ではザワヒリが住宅内にいるのか、後で合流するのかなどは不明だった。しかし、間もなく、家族は時には用心しながら外出することはあったが、1人だけ絶対に外出しない人物がいることが分かった。この住宅はタリバン政権内の最強硬派シラジュディン・ハッカニ内相の側近が所有する建物で、ハッカニ・グループの支配地域にある。情報当局はこの老人の容貌や額にできた「祈りだこ」などの特徴からザワヒリ本人であるとほぼ特定し、4月1日、ホワイトハウスの国家安全保障問題の次席補佐官に説明、その後サリバン補佐官からバイデン大統領に伝えられた。CIAの監視班はザワヒリの日常生活のパターンを見つけるのに躍起になった。分かったことはザワヒリが早朝、息抜きのため住宅の3階部分のバルコニーに出てしばらく読書をする習慣があることだった。

431名無しさん:2022/08/05(金) 12:42:48
>>CIAのバーンズ長官は7月1日にホワイトハウス情報分析室で、ザワヒリの住宅の模型を見せながらバイデン大統領に正式に説明。大統領は攻撃した場合の巻き添え被害などについて質問した。大統領は米軍のアフガン撤退時の誤った攻撃で民間人10人を殺害した事件があったことから慎重になり、国家テロ対策センターに対し、ザワヒリ殺害の評価を求めた。法的に問題がないかも吟味された。米国人1人がハッカニ・グループの人質になっており、攻撃した場合の人質への危険性も検討された。7月25日、ザワヒリ攻撃に関する最終会議が開催された。出席者はバイデン大統領、バーンズCIA長官、ヘインズ国家情報長官、アビザイド・テロ対策センター長、サリバン補佐官らだった。会議では、巻き添え被害を最小限にするため目標だけを殺害するヘルファイア・ミサイルの使用も決まった。大統領は会議で「作戦を実行すべきか」と問い、全員が賛同。最終的に決断が下った。7月31日早朝。ザワヒリはいつものように6時15分にバルコニーに1人で姿を現した。3分後、空中に待機していたCIAのドローンが2発のヘルファイアを発射、ザワヒリを殺害した。他に被害者はいなかった。米側はザワヒリの死亡をさまざまな情報源から確認したという。
>>タリバンの権力闘争激化か
攻撃後、ハッカニ・グループは現場一帯を封鎖、ザワヒリが住宅に滞在していた痕跡を消そうとする動きが見られた。タリバンが米軍撤退に当たり「テロ集団との関係を断つ」と合意していたことに反し、グループがアルカイダとのつながりを密かに維持していた事実がはからずも明白になった。タリバン政権が、グループがザワヒリを庇護下に置いていたことを知っていたのかは不明だ。しかし結局のところ、20数年前のタリバンと何ら変わりがない実態が白日の下にさらされた格好で、国際的な信用をさらに失った。しかし、政権内には速やかに国際的な承認を獲得し、米国が凍結している70億ドル(約9000億円)を入手することを求めている穏健派も多くいる。今後、強硬派との権力闘争が激化するのは必至だろう。一方のアルカイダはソマリアや西アフリカなど各地に拡散、増殖しているが、それぞれ独立して活動しており、ザワヒリの殺害によって大きく影響を受けることはない。ザワヒリの死は「9・11」時代の終焉という象徴的な意味でしかないのかもしれない。
佐々木伸
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/25c956de409a0ee43f393c7b1d9594a94c5f074e?page=3

イスラエルはアメリカの助けで建国でき、アフガニスタンとイラクにアメリカ軍を引き留めて自分達を守らせながら、中国とロシアにも投資してアメリカの技術を流したり裏切った。ロシアと中国は冷戦崩壊後に豊かになった新興のユダヤ人富裕層の投資先。ウォール街が中国・ロシアに積極的な投資をしているのを知りながらもアメリカ軍は沈黙していたが、ロシアが民主主義を利用してアメリカに傀儡政権(トランプ大統領)を立てたから軍もさすがにブチキレた。今アメリカは「アメリカを騙した裏切り者に代償を払わせる→対外的に見せしめにする→改めてアメリカに忠誠を誓わせ再契約する」作戦を遂行しているのでは。
「アメリカを倒す」と騒いでいた中国の政権の不安定さが露呈したから、ASEANはじめアジアはアメリカ傘下に入るだろう。よらば大樹の影。
中国は民主主義じゃないから、インドより国力が伸びないだろう。自由民主主義は全員がチャンスをもつ無限の自由競争システムだからケンカが頻発し内政は不安定になる、だが対外戦争には強い。

432名無しさん:2022/08/05(金) 13:34:11
●アジア歴訪、台湾の現状変更が目的ではない=ペロシ米下院議長
8/5(金) 12:39配信
[東京 5日 ロイター] - 来日中のペロシ米下院議長は5日、岸田文雄首相と会談後に会見し、今回のアジア歴訪は台湾や周辺地域の現状変更が目的ではないと述べた。
「今回の代表団は台湾や周辺地域の現状変更が目的ではないと最初から説明している」と述べた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/93bc71a81acd06a487c23f9ec895973fdf569341

歴訪の最後には「怒る中国」に配慮した発言をして、中国側の面子を立てていると見せる仕草も…。
本当に老練でタフな政治家だと思う。
こういう存在感のある大人の政治家が相応の地位にいる実力主義が、アメリカのすごさであり怖さでもある。
封建社会特有の副作用〜習近平や金正恩みたいにコネだけでトップになる〜はない。実力がないと引摺り下ろすのがアメリカ。

433名無しさん:2022/08/05(金) 14:17:17
●日本の元国会副議長「韓国は兄弟国…日本は兄貴分」
8/5(金) 10:04配信
>>日本の元国会副議長「韓国は兄弟国…日本は兄貴分」
日本の衆議院副議長を務めた自民党の衛藤征士郎党議員が「韓国はある意味では兄弟国」とし「はっきり言って、日本は兄貴分だ」と主張した。
5日付の朝日新聞の報道によると、衛藤元副議長は前日の党会合で、「韓国としっかり連携し、協調し、韓国をしっかり見守り、指導するんだという大きな度量をもって日韓関係を構築するべきだ」と述べた。同氏はこの発言の意味について記者団に対し、「我が国はかつて韓国を植民地にした時がある。そこを考えた時に、日本は韓国に対してある意味、兄貴分みたいなものがある」と説明した。続けて、同氏は「日韓関係は対等ではないのか」という質問に「日本国民は日米関係を対等だと思っているか」と反問し、「僕は思っていない」と答えた。また、「同じように日韓関係は対等だと韓国が思っていると、僕は思っていない」とし「日本は常に指導的な立場に立ってしかるべきだ」と述べた。衛藤元副議長は日本による植民地時代の1941年に全羅南道康津(チョルラナムド・カンジン)で巡査として在職していた日本人の父親の下に生まれ、1945年の光復(終戦)により、日本に移住した。韓日議員連盟の日本側のパートナーである日韓議員連盟にも所属している。また、自民党の最大派閥・清和政策研究会(安倍派)内の重鎮として最高顧問に名を連ねている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7a5b339d259376f3de1616e7eab34d7a307d4465

こんな中国やロシアみたいなチンピラ発言をして、攻撃の言質を与える衛藤氏は愛国者ではない。
野蛮で田舎者だ。「韓国を征伐しなきゃならない」と言い出し武力攻撃して韓国を併合した征韓論客みたいな頭の悪さ。なんでこんな馬鹿が議員なんかできたのか。アメリカの政治家はたとえ同じことを日本に対して思っていても「日本は弟だからアメリカが指導する必要がある」なんて言わないだろう。最終的には上位階層やリーダーの知性・賢明さの違いが、日本がアメリカに絶対に勝てない理由。アメリカと日本の国力の違いはリーダーの資質。アメリカは年功序列でリーダーにしない→上に無能はいない。日本はいまだに議員にこんな田舎者がいて絶望する。

434名無しさん:2022/08/05(金) 14:26:15
清和会や自民党右派を支持する保守派は、いい加減に、こんな田舎者丸出しの発言をする議員に「国際社会から笑われて恥ずかしいから、中華思想みたいな発言は外でするな」「国際社会からどう見られるか客観的に考えろ」と突っ込みを入れることを考えては?
なんでこんな中華秩序みたいな思想のアホが愛国を語り、政治家として活躍したのか。
国際社会では対等という外交の感覚もなくて恥ずかしい。

435名無しさん:2022/08/05(金) 14:49:53
衛藤征士郎のような傲慢な政治家が日本を腐らせたのでは。
韓国とはトラブルもあるが、ウクライナを兄弟だというロシアでもあるまいし。
西側陣営で兄だの弟だの「指導する」だのと威張る、意味もなく序列をつけたがる、こんな偉そうな話を言うのは野蛮。
弟だと言うなら金を出して韓国を支援したり養ってやらなきゃならないが、今の日本にはそんな余裕は全くない。
一部の人間だけを見れば韓国の方が日本より何倍も金持ちだし、国際社会でも活躍している。
衛藤征士郎は何を考えているのか?
彼は韓国に言質を与え、日本を危険にさらす売国奴だ。
清和会、統一教会関連はこんな田舎者のニセ愛国がいる。
こんな売国奴は、自民党最大派閥にいても、いや最大派閥にいて政治的社会的な影響力があるからこそ、「西側のルールでは国と国とはどんな規模でも対等だ」ときちんと批判しなくては。

436名無しさん:2022/08/05(金) 15:15:45
●だから戦争を続けても支持率が下がらない…ロシア国民が「独裁者プーチン」よりも恐れるもの
8/5(金) 10:17配信
>>プーチン大統領はロシア国内では依然として高い支持率を誇っている。なぜロシア国民はプーチン大統領が好きなのか。テレビ東京の豊島晋作記者は「プーチン氏のプロパガンダがうまいだけではない。ロシア国民の多くは『強権的な独裁者のほうが、自由よりマシ』と考えているのだろう」という――。
>>ロシア国民は根元的に独裁者を求めている
しかし、それよりもっと大きくかつ根元的な理由がある。ロシアの人々が、本質的に独裁者を求めているからだ。正確に言えば、独裁者よりもさらに怖いものがあるからだ。それをしのいでくれるなら、「独裁者のほうがまし」という意識なのである。それは何かといえば、「無秩序」である。ロシアは世界最大の国土面積を誇るが、そうであるがゆえに、本来的に全土の秩序を保つことは難しい。それを可能にするために、強力な権威と実力を持つ指導者が必要だという考え方である。歴史的にも、ロシアは危機が訪れるたびに無秩序に陥った。1812年のナポレオンのロシア遠征のときも、1917年の帝政ロシア崩壊とその後の内戦時もそうだ。そして1941年のナチスドイツの侵攻時も大混乱に陥ったが、このときに無秩序を回避したのは独裁者スターリンだった。また1991年のソ連崩壊の際も、今度は国内経済が文字どおり無秩序に陥った。ハイパーインフレで物価が急騰し、貧富の格差は前代未聞の規模にまで膨らんだ。人々は絶望し、自殺者も増えた。以来、20年以上にわたって死亡者数が出生者数を上回り、人口は減少し続けたのである。
>>「自由」を与えられた国民はむしろ混乱した
このとき、「無秩序」に拍車をかけたのが、突如としてロシア市民に与えられた「自由」だった。市民は自由というものを根源的には理解できず、混乱に陥ったのである。帝政ロシア時代、多くの人々は皇帝と貴族の奴隷、つまり農奴として暮らしてきた。ソ連時代は赤軍の上官の命令に従って戦い、計画経済のもとで各地方の共産党幹部の指示に従って働いてきた。長らく絶大な権力者や中央政府の指示に従って生きてきた人々は、自由という概念に慣れていなかった。アメリカやイギリス、フランスのように、革命によって勝ち取ったわけでもない。そのため、互いの自由を侵してはならないとか、自由には責任が伴うといった根本的なルールを体感する機会もほぼゼロだったと考えられる。その結果、各自勝手に振る舞えばいいのだという間違った解釈が浸透する。自由とは、すなわち無秩序を意味することになったのである。ある者は国有財産を自由に略奪し、またある者はオリガルヒと呼ばれる国家に寄生する新興貴族となり、マフィアは互いの利権と縄張りを争ってモスクワ市内でも銃撃戦を繰り広げた。テレビ東京モスクワ支局の近くにあった和食レストランも、暗殺の舞台となったことがある。支局のスタッフは、事件以来、決して食べに行くことはなかった。


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