6億人が月収1万5千円、中国 李克強首相の発言が波紋
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トランプ政権・前国防長官が語る「組織の本質」(篠田真貴子)
ttps://note.com/tuttlemori/n/na67e43b99683
マティス前国防長官の若い頃 (“Call Sign Chaos”) | きのう、なに読んだ?
ttps://note.com/hoshinomaki/n/n425df6575ed8
「リーダーの仕事は問題解決だ。問題が好きじゃないなら、リーダーシップから離れた方がいい。」(“A leader’s role is problem solving. If you don’t like problems, stay out of leadership.”)
「アイゼンハワー大統領の言葉をやっと理解した。『リーダーシップとはなにか、教えよう。説得と、仲裁と、教育と、忍耐だ。長期間、なかなか進まない、厳しい仕事だ。』」(“Finally, I understood what President Eisenhower had passed on. “I’ll tell you what leadership is,” he said. “It’s persuasion and conciliation and education and patience. It’s long, slow, tough work.””)
「初代大統領のジョージ・ワシントンは、「聞く、学ぶ、助ける、それから率いる」という原則にのっとって独立戦争で軍を率いたという。ワシントン方式を私も真似させてもらった。」(“George Washington, leading a revolutionary army, followed a “listen, learn, and help, then lead,” sequence. I found that what worked for George Washington worked for me.”)
「成果を出そうという情熱のあまり、部下に対して人として思いやることを忘れてはならない。コーチ役となり、励ましてやれ。中傷するな。特に人前で貶めてはいけない。」(“You cannot allow your passion for excellence to destroy your compassion for them as human beings. Coach and encourage, don’t berate, least of all in public.”)
「会議のおわりや立ち話の時にも、必ず海兵隊員たちに「私が困って答えられなさそうな課題をひとつ、出してくれ。君たちが夜中に目が冴えてしまうほど心配していることを教えてくれ」とかなり強く言っていた。それを習慣にしていた。」(“It was already my habit, at the close of staff meetings and even chance encounters, to push my Marines by insisting they put me on the spot with one hard question before we finished our conversation. I wanted to know what bothered them at night.”)
マティス国防長官が本を書いたという記事を以前みていた。河野太郎防衛大臣が「(コロナで)予定があいた時間は歴代国防長官の著作を読むのに使う」と話していたからマティス国防長官の著作も読んだだろう。その上で『リバティバランスを射った男』を佳作とあげたのなら…。河野大臣はつくづく気のきく人だ。マティス国防長官による「リーダー論」をみると(コロナ対策では)専門家チームに自由にやらせ自分は国民やマスコミからの叩かれ役に徹した安倍晋三首相もなかなかの「リーダー」だと思うのだが…。一部マスコミがコロナの最中未来の首相にと推薦していた元知事の橋下徹氏や菅直人氏、吉村知事は「全てを独りで決め一方的に部下に命令、組織をぐいぐい引っ張る独裁型」。軍隊なら死者が続出するタイプの指揮官を日本の首相にしたら大変だ。
ジェイムズ・マディソン[*第4代アメリカ大統領]は、フェデラリスト[*マディソン、アレクサンダー・ハミルトンらによって、アメリカ合衆国憲法の批准を推進するために書かれた85編の連作論文]の14番目の論文で、「わずかな軍隊とともに団結した、あるいはただ一人の兵士も持たずとも団結したアメリカは、戦闘準備万端の十万人の熟練兵がいながらも団結していないアメリカよりも、外国勢力にとって侵しがたいものとなる」と書いた。抗議に対応するのに軍事力を用いる必要はない。私たちに必要なのは、共通の目的の下で団結することだ。そして、それは、私たち全員が法の前では平等であることを保障することによって始まる。
ノルマンディ上陸前、私たちの部隊は、軍当局から、「我々を打ち砕くためのナチスのスローガンは"Divide and Conquer"(分断し征服しろ)だが、それに対する我々アメリカ軍の答えは"In Union there is Strength"(団結にこそ、力がある)だ」と教えられた。私たちは、この団結により、この危機を克服しなければならない-政治家たちよりもよりよいやり方をできるという自信を持って。
ドナルド・トランプは、私の生涯において、米国民を団結させようとしない-そのふりさえしない-、初めての大統領だ。その代わり、彼は私たちを分断しようとする。私たちが目撃しているのは、この3年間のこの意図的な努力の結果だ。この3年間の成熟した指導者の欠如の結果だ。私たちは、彼なしで、我々の市民社会に内在する力によって、団結することができる。この数日間が示したように、これは簡単なことではないだろう。しかし、私たちは、同胞の市民、私たちの約束を守るために血を流した過去の世代、そして私たちの子供たちのために、その責務がある。
私たちは、この困難な時を克服し、私たちの目的と互いへの敬意を新たにして、より強くなることができる。パンデミックが示したのは、私たちのコミュニティの安全のために究極の犠牲を払うのは軍隊だけではないということだ。病院や、食料品店や、郵便局やその他で働くアメリカ人たちが、市民とこの国のために命をかけたのだ。ラファイエット広場[*デモ参加者が強制排除されたホワイトハウス前の公園]で見たような権力の濫用よりもよりよいやり方があることを私たちは知っている。私たちの憲法をあざわらう政府の人間は拒絶し、その責任を取らせなければいけない。同時に、団結に向かって努力する上で、私たちはリンカーンのいう「よりよき天使たち」[*リンカーンが大統領就任演説で、奴隷制度を巡る分断の危機に団結を訴えた際に用いた表現で、人間の本性にある善の部分のこと]を思い出し耳を傾けなければいけない。
新しい道をとることによってのみ-それは実際、私たちの建国の理想の道に戻ることであるのだが-、私たちは再び、国内でも海外でも賞賛され尊敬される国になることができるだろう。
ttps://note.com/djtakahashi/n/n14c8575839bd