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2018

1名無しさん:2018/02/03(土) 01:10:08
メモ

680名無しさん:2020/12/08(火) 17:29:43
とはいえ庶民にも戦争の恩恵はあった。農家の次男三男といった長男のしたで下働きしてくらす「オンジ」が世帯を持ちかまどになれたのも戦争のお陰。私の高祖父は農家のオンジだったが日露戦争で徴兵され満州で政府にその働きを認められた。それがきっかけで集落一の有力者(本家)の娘をもらい、集落でも一目おかれるようになった。戦功をたてた足軽が褒美に有力者から娘をもらう、そういう価値観がまだあった。そして娘を貰うことで上の階層の人達と交流することができるようになり、彼ら「旦那衆」から資金調達してそれを元手に商売を始めた。農家では長男以外、ずば抜けて頭がよかったりしないと小学校以上にもいけない。それでも徴兵された戦争で体をはって活躍すれば階層移動の道が開けた。革命は国内、戦争は国外を舞台にした階層リセット手段だと思う。太平洋戦争当時の国民、庶民が戦争突入に賛成したのも、格差是正階層移動のためと思うと心情的に咎められない。それぐらい経済的社会的な格差があったということだろう。格差への怒りは戦争や革命に結び付きやすい。だからこそ体制を守り、平和と社会安定の為には階層が上がるほど、庶民に施しをし自らは質素倹約、自律しなきゃならない。それが平民に育てられ帝王学を学んでいない秋篠宮殿下にはわからないのだろう。初代将軍徳川家康は謀反人の親族であっても能力を重視して春日局を三代将軍家光の教育係に採用。二代将軍秀忠の正室お江与の方は次男忠長を手元におき溺愛して育てた。その後、家康による正式な家光を将軍にする宣言があり、お家騒動は落着。将軍になれなかった忠長は兄を支えるどころか、臣下を安易な理由で殺害するまでに傲慢な人間となり父秀忠にも勘当された。秀忠の死後、度重なる乱行を見かねた家光に切腹を命じられた忠長と秋篠宮殿下が奇妙に重なる。悠仁様が今上陛下の養子に入られれば悠仁様の地位は磐石になり将来も安泰なのだが…眞子様の件を見ていると秋篠宮ご夫妻は日本の伝統的な「イエ制度」に理解がない。将来的に国母になる予定だというのに、まだ感情的で見識のない紀子妃殿下。妃殿下には覚悟や思慮がない。悠仁様を今上陛下の養子に入れた方が秋篠宮殿下の血統を確実に皇統に残せるのに…彼らは「イエ制度」を理解していない。
田舎では集落の有力者(本家)は絶対。だが彼らは威張ってばかりではない。むしろ本家は分家に関わる冠婚葬祭すべてに関与し、気前よく支援しなければならないので最終的には出費がすごいことになって斜陽していく。だが本家から冠婚葬祭などで世話になった分家は、本家が困ると経済的に協力する。武家でなくとも「忠」主従関係がある。村落、家族単位の相互安全保障体制、政府が作ったのではない長年かけてできた(民の知恵)「相互扶助システム」でもある。GHQによる家長制度廃止→兄弟はみな平等に資産を相続する権利があるシステムの導入で、財産を全部相続する代わりに相続した家長が親や身内の面倒を見る旧システムが崩壊。日本のイエ制度は絶滅するだろう。介護など家庭内で担ってきたサービスを国が引き受けるのは伝統的な家長制度を法律で破壊した国の責任。だが政府が手のひら返しして「やっぱり家族が介護して」と方針転換するかもしれないという恐怖が、国民が金をため込む理由では。企業が内部留保をため込む理由も国への不信。太平洋戦争に負けたあと日本は「政府を信じない方が損しない国家」になった。それをみて「国家は国民を騙す」という認識を変えようと政策で努力していたのが安倍氏。その努力がある程度実っていたから、令和の幕あけ、即位関連行事にイエ制度に馴染みのない若い世代が熱狂し皇室を崇敬する雰囲気が高まったのでは。

681名無しさん:2020/12/08(火) 17:31:28
「眞子様の結婚に反対している人は日本の伝統を守りたい、皇室制度の存続を望んでいる人では?」というコメントをみて納得、賛同。眞子様の意思を無視している訳じゃない。だが皇室を「日本国民の総本家」だと思っているから、本家の娘がどこに嫁ぐかは分家である国民にも関係する、と考える。こういう考え方はマスコミからみると時代遅れで古くさいのだろう。だが「皇室を本家、国民が分家とした日本のイエ制度」をこれからも存続させるか、廃止して完全に欧米型の家族制度・社会システム(福祉は政府の役目、そのため国民が高い税金を納める)に移行するか、今が戦後で一番重要な日本の家族制度の分岐点。伝統的なイエ制度(長男が資産を全部相続するかわりに責任をもって親たちの介護をする)のうち、「長男が親を介護する」因習だけを続け、欧米型家族制度(子供たちが全員平等に相続の権利がある、政府が介護福祉を手伝う)を導入したことで、結婚しても嫁は苦労するだけ、長男の嫁にはなりたくない、子供を産んでも老後が安泰かわからないし政府を頼ればいい、が蔓延し婚姻率・出産率が下がったのでは。
私は社会学者でも人類学者でもないが…伝統的な日本の家族制度の長所と短所をきちんと理解していない人ほど「日本の家族制度は旧弊」と批判し、欧米的な家族制度を賛美、導入を推進した。結果、どんどん日本社会が変わっていった。それについて疑問や意見を言うと、左派・リベラル派識者に「懐古主義」「時代錯誤」「極右」と総攻撃され嗤われる今の日本。「1945年以前の日本」とおなじ文化・文明ではない、欧米(キリスト教)文明圏に変容しつつあると最近感じる。変容しつつあることが悪いわけではない。ただその変化に国民が気づいていて、欧米的な社会制度を自分で考えた結果採用した、という「覚悟」があるか心配。太平洋戦争、新型コロナでわかったように、自分で考えず無条件にマスコミに従った人ほど激しく政府を批判している。

682名無しさん:2020/12/08(火) 22:02:14
日露戦争で身をたてた高祖父の息子(曾祖父の弟)は技師として満州に入植、昭和18年現地で病死。戦時中にも関わらず高祖父は大陸に渡り遺骨を引き取ってきた。当時の満州は夢を求めて渡る(中国にある)新天地アメリカだった。余談だが菅義偉首相の父親は相当優秀な人だったらしく、台湾に赴任したあと、高給で満州に渡っている。
私の祖母は12人兄弟。うち4人が徴兵された。終戦後、曾祖母が「戦争に負けても(息子たちが)生きてかえってきて良かった」と泣いて喜んだという話を聞いて、戦時中大っぴらに死を哀しめなかった人々のつらさを想う。
戦前は人口が増えても配分すべき土地がなく、世界恐慌がきっかけで未曾有の不景気。国内に雇用がなかった。だから満州に入植地をもうけ日本から入植した。反共とはいえ、日本が中国大陸でしたことは「侵略」。こういう歴史を知っているから、国内の雇用対策に取り組み失業者を減らそう奮闘とした安倍政権は軍国主義どころか平和主義者だと思う。だが改憲・自衛隊を国防軍にすると唱えたことで、日本が満州に入植した理由、歴史を知らない人に「海外侵略を企むヒトラー」と誤解されてしまったのが残念。
従来の国内の生産量(石高)では養えないぐらい人口が増えたとき「侵略」が起きる。 だから人口が減って移民まで受け入れている日本は海外侵略してもメリットは全くない。海外侵略するメリットがないから軍備増強する理由は「領土防衛」しかありえないのだが、左派は理解せず、再軍備に反発する。
日本のように(中国には沖縄尖閣、ロシアには北海道、韓国には対馬)領土を狙われているわけでもないアメリカが軍備増強するのは「自国が発行する基軸通貨ドルの有効な経済圏を維持する」のが目的。「軍事力=法に強制執行力を持たせること」であり、「法が秩序維持に使われる社会」(弱者が守られる社会)を守るために軍が必要なのに、左派・(自称)平和主義者は軍備が必要な理由を理解しないか、知っていても無視する。
ソ連崩壊前の中国、ソ連は共産主義勢力圏を拡大、維持するために侵略した。
現在中国が南シナ海や尖閣を侵略しているのは、天然資源確保、海路や陸路といった交易通路を独占し、最終的には人民元をドルに換わる基軸通貨にするためだろう。
中国に敵対しない=中国支配下の経済圏に所属する、を意味する。核兵器を持った北朝鮮が新型コロナで片付いて、金正恩にすりよっていたトランプ大統領が選挙で負けた今、もう中国習近平に用はない。なのに菅義偉首相は中国から離れない。高まる不支持、不満を解消するため、菅義偉首相は桜を見る会を使って安倍晋三前首相を生贄として(国民に)差し出した。それでも国民の不満は収まらない。「コロナ対策に失敗した」と内閣支持率が20%代まで落ち込んで退任した戦犯安倍晋三を差し出したのになぜ国民の怒りが収まらない?嫌ってたやつを差し出しただろ?どうしてだ?と菅義偉首相は焦っているだろう。
彼には「日本的な武家の人情」が理解できない。仲間を裏切れば信用をなくす、報復される危険が上がる、裏切る様子見ている他の議員や国民がどう感じるか…自分の判断に伴う「リスクと利益のバランス」を計算してない。安倍氏を検察に売って得られる「利益」と裏切りにより発生する「損失」(自民党内で敵が増える、石破氏のように敬遠される)」の軽重がわからなかった。今まで菅義偉首相が安泰で誰も逆らわなかったは安倍晋三という保護者の威光があったからなのに、自分自身の実力だと勘違いし暴走。アメリカの庇護をかさに日本にケンカをうった韓国と似ている。安倍氏は茂木氏や河野氏のように頭がきれるタイプではなく、足利尊氏のように人望と運で首相になった。天才肌で型破りな茂木氏、河野氏は高師直タイプ。人望でリーダーになった安倍氏を裏切ったら中立だった議員にまで警戒され始め、求心力が低下。安倍氏を嫌っていた公明党山口代表に頼まれてしたことかもしれないが、党内基盤が磐石じゃないのに軽率すぎる。「菅義偉首相は人を見る目がない」という人物評を以前見かけた。 軍師諸葛亮孔明(今井尚哉氏)を「困った時に使ってね」とわざわざ言付けておいてったのに、早々に中枢から遠ざけ、頼れるブレーンもいない。安倍氏の置土産をお節介、悪意ととらえ自滅した。気の毒なのは「令和の新政」に巻き込まれた自民党の総理候補たち。敵対国家から「有力な自民党議員を潰せ」と頼まれたのか、と思うぐらい加藤官房長官らに迷惑をかけている。主殺しを敢行してまで奪った「赤兎」(河野太郎)も乗り手の度量に気づいたのか、君子危うきに近寄らずとばかりに今は距離を置いている様子。

683名無しさん:2020/12/08(火) 22:04:32
国民の間に起きている新型コロナ「パニック」を止める方法もあるだろうに、首相に人望が無さすぎて誰も教えてやらないんだろう。首相に人望がない→指示されるまで誰も(自発的に)協力しない→首相の仕事がどんどん増える→疲労から判断力が鈍る→判断ミスが多発→でも誰もフォローしない→国民に「何やってる?」とどやされる→焦る、の蟻地獄スパイラルへ。かつての民主党みたい。首相に人望がないと最終的には国民にとばっちりが来る。ボヤーっとして目立たなくてもお人好しの岸田氏にすれば良かった、首相に実務能力は関係ない、必要なのは人望だと私も今になって後悔している。

684名無しさん:2020/12/09(水) 18:41:26
有名人、芸能人の不倫で騒ぐ気持ちがあまりわからない。 以前有名スポーツ選手が不倫した際に、既婚の女友達から「素敵な人だと思ってたのに最低だね」と言われたが「被害者は妻であり一般人は第三者だから無関係では?」と同意できなかった。
ずば抜けていい優良物件を伴侶に選んだら「他の誰かに狙われる可能性が高い」と結婚前からわかってるはず…と冷めている。スペックの高い人、魅力的な人には黙ってても人が寄ってくる。自分がパートナーに惚れたなら寄ってくる人の気持ちはわかる、人を素敵だと思う気持ちはみんな同じでは?と言ったらひかれた。私は源氏物語的価値観。ライオンのように有望で強いオスにメスが殺到してハーレムを作るのは動物の本能だと諦めている。
動物としての本能と社会規範の折り合いをつけようと法で定めたのがイスラム教「妻は全員を平等に愛するように、依怙贔屓はダメ」「自分が養える数だけもらうように(定員は4人まで)」ルール。
ラフカディオハーンが「日本では夫が浮気すると妻は浮気相手の女性を恨む。夫が悪いのに」と書いていて、私も夫と浮気相手は同罪なのに女性だけが恨まれるのは不思議だと思う。最近は「浮気をした男性が(パートナーを裏切ったのが)悪い」で見解が統一されつつあるようだが。
「英雄色を好む」と周囲もわかってて、見て見ぬふりをしてあげるおおらかさが昔はあった。政治家なら政治、俳優なら芸事・演技、スポーツ選手ならスポーツの成績、本業以外の私生活は家族にしか咎める権利はないのでは。扇千景さんの夫で人間国宝だった歌舞伎役者坂田藤十郎が浮気で騒がれたとき「歌舞伎俳優ですから。女にもてないようなじゃ困る」と扇千景が答えたのを見て「度量の大きい人だ。これなら浮気しても、最終的には妻のところへ戻ってくる」と感心した。
「ご飯ばかり食べているとたまにパスタやパンも食べたくなる、パンを食べてもまた飽きて最終的にはご飯に戻ってくる。そのループだから浮気は仕方ない」という考え方を持っているから、私にとって今の世の中は倫理的・道徳的に正しすぎて息苦しい。
ただお金がないのに家族や家計に損失を与えてまで不倫するのは反対。不倫は家計や資産に余裕のあるお金持ちの趣味。以前知人に「男性はなぜ結婚してるのに浮気するのか?」と聞いたら「最終的にはお釈迦様(妻)の掌で踊ってると男もわかってる。帰る場所があるという安心感、しっかりした安全基地があるからこそ浮気できる」という話を聞いて納得したことがある。安全基地にされた妻側にしたらたまったもんじゃないが信頼しているからできる浮気もあるらしい。
こういういい加減な考えをしない誠実できちんとした男性もいる。デザイナーの長沢節氏は恋多き男性なのに生涯独身を貫いた理由を聞かれ、「年老いていくつになっても女性を好きだし恋もします。でも結婚て恋愛感情、恋愛関係を維持するという契約でしょう?私はその契約を守り続けられる自信がなかった。だから結婚はしなかった」とインタビューで答えていて誠実で律儀な人だと思った。女優エリザベステーラーが何度も離婚と再婚を繰り返したのは「パートナーが変わる度にきちんと離婚しきちんと再婚した。彼女は自由奔放でいい加減な人間じゃない。むしろ律儀で誠実な人だ」という話と似ている。いろんなタイプがいていろんな男女関係がある、当人同士が喧嘩したり仲直りしたり別れたり自由にすればいいのに「有名人が不倫した」と報道をつかって吊し上げるのは後味が悪い。

685名無しさん:2020/12/09(水) 18:56:09
複雑系の学者が「集団内部に多様性がないとみんなが同じになる、みんなが同じになると環境が変わったとき対応できる個体がおらず種(集団)が全滅する」と述べていた。眞子様の恋愛結婚は多様性の確保?と思いながらも、今の皇室は自由恋愛、恋愛結婚に移行してるから少数派というより主流派なのかと気づいた。
戦前まで家と家との繋がりが主流だった。戦後、当人同士で結婚を決める自由恋愛の波がきて家と家の繋がりを重視するのは田舎、一部の資産階級、皇族だけになっていった。今や日本の稀少種になった皇室が「結婚は家と家との結び付き」ではないと古い価値観を否定すれば、「個人の自由意思が至上」で思想統一され「イエ制度」思想は絶滅する。戦前主流派だった国学が、戦後極右の過激思想、戦争や差別に繋がりかねない、危険な選民思想だとみなされ封印されたのと同じ状況。
思想は弾圧され封印されればされるほど、より過激で攻撃的、極端になっていく。アメリカでオバマ大統領が執政しポリコレ礼讃、思想統一しようと試みたら、逆に選民思想や白人至上主義が大々的に台頭し始め発言力を増した現象でもわかるように、一方をあまり抑えすぎると反発する。風船の右側を圧すとへこむが内部の空気量は変わらないから左側に移動し左側が盛り上がる。これみたいに社会の「内部の力」も完全に消滅することはない。統治者は集団の力学を理解して、抑える時はエネルギーの逃げ道を残しておかないと抑えた後の暴発、反動が大きい。
全く無関係にみえる個々の出来事がどこか深いところで繋がっている、そして目にみえる出来事を通じて「なにか」を知らせようとしている?と最近感じる。
眞子様に対する反発のひとつは皇族として結婚しようとしているところ。『チャタレイ夫人の恋人』のように社会的地位や称号・名誉・経済的安定といった今あるもの全てを捨て、駆け落ちしたらこれ以上非難されない。国民に祝福はされなくても、飽きやすい日本国民のことだから忘れてくれる。日本人は時間と共に赦す民族だから、駆け落ちして数十年もしたらまた皇族として国民も受け入れるかもしれない。だが全てを捨てての駆け落ちでなく、国民に説明したり歩み寄らずいつのまにか結婚して「既成事実」にしようとすればあんなにも大きかった秋篠宮一家への信頼や期待、国民からの人気は失われる。駆け落ちせず、秋篠宮家への信頼や人気も落とさず、結婚を成就させるには国民に説明不足や心配をかけたことを謝罪するしかない。日本人はどんなに非難していても相手に謝罪されるとそこで手を止める。安田純平氏の時も謝罪したら批判が下火になった。大陸と違い水に落ちた犬は叩かないし、謝罪した=有罪を認めたとますます苛めることはない。謝罪した時点で攻撃は一旦停止、仕切り直しに入る文化。自然災害が多いから「謝っても許さない」ではいざというとき団結できない。

686名無しさん:2020/12/09(水) 19:05:27
(日本の先住民族)縄文人は地縁重視、弥生人は血縁重視。日本に渡来した当時(渡来人は)少数派だったから、確実に信用できるのが血縁だったのだろう。混血が進み縄文人・弥生人といった区別はなくなり日本として統一されているが、地縁と血縁どちらの価値観も残っている文化。
私の生まれ育った東北は「中央に征伐された夷」で元からある地縁文化と血縁文化がごっちゃになっている。個人的に東北から中央(京都)に南下すればするほど、都会より田舎になればなるほど地縁より血縁が重視されると感じる。東国・武家の地縁思想と西国・公家の血縁思想どちらもうまく共存している。
宗教ではユダヤ教は親から信仰を受け継ぐ血縁主義、キリスト教は支配地域住民をキリスト教に改宗させる地縁主義。地縁主義のキリスト教徒の方が侵略して支配すると地域住民を信者にできるぶん信者を増やすのに(ユダヤ教より)有利。
武家が(支配者側は血縁で結ばれながらも)支配地域に地縁主義を導入した史実は、キリスト教国家ローマ帝国による侵略→支配地域を改宗させ信者獲得→宗教を使って価値観を統一(集団の統一)→勢力基盤を安定化させた歴史と似ている。
宗教・思想は支配地域の人々を結び付け統一する手段、(血縁関係のない)支配者側と被支配者側とを結ぶ言語と同じ役割をするツール。「神は死んだ」発言のように、信仰が薄れ人々を繋いでいる鎖(宗教)が弱くなると集団の凝集性が弱まり分裂の危機に曝される。「集団の分裂→外敵に狙われやすくなる」と危機を感じた集団の構成員がまた新しい「宗教」を担ぎ出し統一に入る、の繰り返し。
皇室は1990年代や2000年代の頃より「篤く崇敬されている」と感じる。国民が分断され、母集団から個人が切り離され、個人と個人とが同じ集団に帰属する「仲間」という意識を共有できない、バラバラになってきたことに対する集団的無意識、潜在的な危機感が国民を皇室制度維持と崇敬に駆り立てている気もする。日本も「『個の重視』を掲げるマスコミや左派・革新派知識人」勢力と「団結したい・集団に帰属したいと感じる」勢力との間に深刻な亀裂が生じたアメリカのようになっている。
国民のうち「団結したい派」「集団に帰属したい派」の支持をうけ担がれたのが安倍前首相。だから安倍前首相の登場と飽きやすい日本人にしては珍しい長期政権、下がらない政権支持率をみて「ファシズムの復活」「日本に自由がなくなる」と左派や知識人が警戒し不安になった理由も今になるとわかる。
欧州で左派が生まれた理由・目的は「ローマカトリック教会による文化や思想の統一体制、全体主義社会を破壊し思想や信条の自由を確立する」。戦後「個人を縛るイエ制度から(個人を)解放する」を目的に活動してきた日本の左派。イエ制度や家長思想が廃れ崩壊しつつある現在、これから何を目的に活動していくのだろうか?と思う。左派が戦後の右派のように、社会的に忌避されたら彼らの思想も「稀少種」となるだろうが…大衆心理の変化・揺らぎに気づかないマスコミはまだまだ彼らを担ぎそうだ。
FOX経営者マードックは、オバマ大統領時代にいち早く大衆の変化に気づいて報道内容をトランプ大統領礼賛に変えた。事実を報道するのではなく「大衆が望んでいる真実」を提供する。この柔軟な発想はエンターテイナー。報道というより商売だ。

687名無しさん:2020/12/10(木) 12:09:25
●麻生太郎「オレは安倍に恩返しする」菅首相×二階幹事長“連合”に反旗
>>「『読売新聞』が11月27日に、『桜を見る会』前夜祭について、東京地検特捜部が捜査を進めていることをスクープした直後のことです。二階幹事長が麻生さんに、『安倍さんのことで、あまり騒がんほうがいいですよ』と言い放ったんです」
そう明かすのは、ある自民党関係者だ。臨時国会は幕を閉じたが、政権の中枢を担う麻生太郎・副総理兼財務相(80)と、菅義偉首相(72)と二階俊博幹事長(81)とのあいだに、政争の火種が生まれつつある。
 発端は、安倍晋三前首相(66)が開いた「桜を見る会」前夜祭の費用負担をめぐり、安倍氏の公設第一秘書らが略式起訴される可能性が高まっていることにある。ある官邸関係者は、「安倍さんが元気になったのはいいが、調子に乗りすぎたんじゃないかな」と、うそぶく。この言葉どおり、安倍氏に特捜部の捜査の手が伸びたのには、「『菅×二階連合』の仕掛けがあったからだ」などという臆測が、永田町に飛び交った。そんな状況での冒頭の二階氏の発言は、麻生氏への “脅し” に、ほかならなかった。「麻生さんは黙って聞いていたそうですが、内心、はらわたが煮えくりかえっていたはず。二階さんは、菅総理と二人三脚でやっていくにあたって、なにかと出しゃばる安倍さんの影響力を削ぎたい。しかも『菅×二階連合』は、麻生さんと福岡県政をめぐって対立する二階派の武田良太を総務相にしたり、財務省に批判的な高橋洋一・嘉悦大教授を内閣参与にしたりと、なにかと麻生さんの神経を逆なですることばかり続けています」(前出・自民党関係者)「菅×二階連合」が政界を牛耳るなか、麻生氏の存在感は薄くなるばかりでーー。
「麻生さんは安倍さんとは、いつもヒソヒソ楽しそうに内緒話をしているのに、衆院本会議場の議席や委員会の大臣席で席が隣り合わせの菅さんとは、会話らしい会話がほとんどないんだよ」(閣僚経験者) 官邸内で孤立を深める麻生氏が頼みにするのは、ともに苦境を支え合った、安倍氏との盟友関係だ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、こう話す。「2009年、総選挙で大敗を喫して、麻生氏は民主党に政権を奪われました。失意の麻生氏のもとに、毎日のように通って励ましたのが安倍氏だったんです。それ以来、麻生氏は『オレは安倍に恩返しをするんだ』と言って、第2次政権で安倍氏を支え続けてきたんです」安倍氏本人への事情聴取が要請され、政治的に追い詰められるなか、麻生氏は安倍氏を見捨てることなく、“連合” を本格化させ始めた。「12月2日に、麻生派と細田派(安倍氏の所属派閥)の若手議員が集まり、安倍氏と麻生氏を囲む会合を持った。これが、『菅×二階連合』に対する、『安倍×麻生連合』の宣戦布告だと、永田町でささやかれています」(政治部デスク)しかし、苦境の盟友に見せた男気だけでは、麻生氏は大やけどをするリスクもある。「二階氏は、『もう安倍さんは終わった人だから、いいじゃないか』とまで、麻生氏に言ったともいいます。いまの麻生氏ひとりで、あの2人の手練手管に立ち向かえるとは思えません……」(同前)しかし麻生氏には、ある奇策があるという。「安倍さんが2021年9月の総裁選に出られないなら、麻生さんは今度こそ、岸田(文雄・前政調会長)さんを総裁選で担いで、宏池会(岸田派)と麻生派が合併した “大宏池会” を作る。 乗り越えるべきハードルは多いが、“大宏池会” と安倍さんの細田派が協力すれば、さすがの菅さんと二階さんも、太刀打ちできない」(麻生派所属議員)
 麻生氏の “恩返しクーデター” 計画が、静かに進んでいるーー。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9056a85f4be652b4bf3caa95d3c6b27a2605e3ca
「桜を見る会」問題で、実弟・岸信夫による“安倍家切り”が始まった!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/340fb57053c81ca7257f9b62574e3ee867eedc4a

政治では麻生・安倍と二階・菅、皇室では天皇陛下と秋篠宮殿下とで国を割った内紛が始まった。眞子さまの暴走を抑えていた安倍晋三首相が退任し、皇室に影響力のない菅義偉首相をなめて秋篠宮殿下がやりたい放題しだした。
これは天下分けめの合戦。嫉妬し逆恨みした菅義偉と兄を敬わない秋篠宮殿下を放置すれば、秩序が保たれない。
二人とも兄と恩人、本来は敵ではない相手に噛みついている。
足利尊氏も源頼朝も弟の伸長に苦しんで決断した。
今、保守が「いざ鎌倉」しないと王朝は終わる。
朝鮮総連と繋がる川嶋父弟も含め、皇室は乗っ取られる寸前。今まで「天皇陛下がしっかりしてれば大丈夫」と皇室の権威を利用する勢力を甘くみていたがもう寄生されつつある。

688名無しさん:2020/12/10(木) 20:21:47
●「反ユダヤ主義」という用語は使うべきでない─ユダヤ歴史家たちの激論をイスラエルメディアが紹介
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d9fea9952ed214540370123984b0ac465b0f35e7?page=1
反ユダヤを掲げたナチスとユダヤ教は血族、宗族重視、選民思想で共通。血縁、血統を重視するユダヤ教と改宗すれば仲間になる地縁重視のキリスト教徒では考え方が違う。今までは血縁と地縁を使いわけ折衷してきた。だがWW1の敗戦、世界恐慌発の不況で「ユダヤ=金持ち、彼らが本来自分達が所有すべき富をユダヤが横取りして独占している」というヒトラーのふりきれた考えが支持された。ユダヤであっても郷に入っては郷に従えを実践していた人にとってホロコーストは謂れのない災難だった。大衆の不満が高まると為政者は生け贄を差し出し彼らを宥める。何の落ち度もないのに処刑される生け贄の姿をみて、大衆(多数派)は自分達が宗教的少数派、血縁者でなくて良かったと胸を撫で下ろし、多数派への忠誠心を強める、これがユダヤ人が歴史的に迫害されてきた理由ではないか。
先日、田舎と都会では田舎の方が血縁重視と書いたが、反対かもしれない。都会では伝統的な祭りがない。祭りには参加者の連帯感、地域で住む人々の結束を強める、「地縁」を確認する効果がある。参加者全員が主役になる行事、伝統的な「地域の祭り」のない韓国が厳格な血統主義である現実をみても、田舎の方が地縁主義だろう。地縁主義は共同体主義、血統に関わらず助け合う相互扶助システム。血縁は結束が固くても増えるスピード、数に限りがあるし、増えすぎればその一族による勢力拡大を警戒した為政者に潰される。信者の数を増やすには地縁主義のキリスト教の方が有利。歴史的にユダヤが迫害され続けたのは少数派、同化しない異端者扱いだったからだろう。今は少数派も尊重されるいい時代になった。だが物理学、自然の法則からいけば正しくても正しくなくても多数派を優先した方が統治しやすかったのは確か。WW2後、人類は「人間の理性」をもって自然の法則(本能や野生)から脱するべく少数派もきちんと尊重しようと努力してきた。だが少数派が権利を主張し尊重を求めるにつれ、多数派側から不平不満の声が上がってきた。その多数派の不満をうまく拾って代弁したのがトランプ大統領。トランプ大統領の理非、善悪は脇において、(2016年の時点で)民意の代弁者であったことは確かだ。
掲げる主張に道理があってもなくても多数派に所属したいと願うのは、動物から派生した人間の本能。マズローの欲求段階仮説で唱えられた「餓えや渇きを解決する」「危険から逃れ身の安全を確保する」「集団に所属する」という欲求は「(社会的に)認められ尊敬されたい」欲求より強い、土台となる根源的な欲求。宗教関係者など特殊な人を除いて、低次欲求が満たされない限り高次欲求まで人間社会が到達することは難しい。命の危険がない、衣食足りて自分の社会的地位は揺るがない、という保障がないと、「気高く」振る舞うことは難しい。
生活に不安のない階層やオバマ大統領、正しさに盲目なポリコレ十字軍勢力はアメリカの大衆の欲求段階が低次に下がっている現実を直視せず「衣食足りなくても礼節を身につけろ」「正しく生きろ」と要求して、傲慢だと反発をくらった。彼らは「理想」に熱中しすぎ、理想どころじゃない現実階層を置き去りにしていた。2016年下馬評を覆しトランプ大統領が勝利した事実は「アメリカはなりふり構わないほど精神的・経済的に余裕がない」「困窮して生活に危機感を感じているのに『善人』でいることなんかとても無理」「道徳的で居るにはまず自分が安全で不自由ない暮らしでないと難しい」「人間は『理性的な存在』ではない、依然として『本能』を持つ動物だ」というアメリカの本音を現している。

689名無しさん:2020/12/10(木) 20:26:13
はじめはあのアメリカが?とそれにびっくりしたが段々「超大国、世界の帝王アメリカも衰退しつつある」現実を私も受けいれ始めた。その矢先、2020年アメリカ大統領選挙で「本能のままに生きるトランプ大統領」でなく、「人間の理性を掲げるバイデン候補」が当選。今もアメリカ国民の本音がわからず混乱している。「多数派が少数派を圧迫する」「強者が弱者を踏み躙る」は人間の本能。これから WW1のような「本能の時代」に回帰するのか、WW2後に築かれた「理性の時代」にとどまるのか、最近はどうすればいいのか決断しては迷い、迷っては答えを変え、何が最善か見当がつかない。だがバイデン候補の当選で「本能のままに生きるアメリカ」がいったん立ち止まった。そして「本能のままに生きる中国」「理性をもつアメリカ」という旧来の道徳規範、それに基づく対立構造が成立し「米中冷戦」に入る体制が整った。中国を吹き飛ばすぐらいの敵意もコロナ禍でアメリカ国内に蓄積された。
日本はアメリカ体制を守る側にいて欲しいが、二階氏の傀儡菅義偉首相は中国側につくこと、中立も考えているだろう。
だが中立で居る為に不可欠な改憲が米中冷戦開始に間に合わなかった以上、今はアメリカに全betした方がいい。
法の支配、正義、道徳という理由からでなく、生き残る為にアメリカしかない。
中国側につけば短期的には安泰だろうが、中国の性質から言って自分達を脅かす力を持つ国を放ってはおかない。香港や台湾がその見本。
米中の違いは弱者に対する度量の大きさ。アメリカは強者の余裕があり、こちらから歯向かわないと潰しにかからないが、中国は今逆らわないと後々、こっちが潰される。「殲滅」を厭わない、躊躇わないという点でアメリカより中国の方が残酷で苛烈。
「目の前で起きている現実をありのままに見ること」は「(いまだ達成されていない)目標、理想を考えること」より苦痛。そして日本の大学関係者や知識人はかくあるべきの理想ばかり考えていて頼りない。

690名無しさん:2020/12/11(金) 15:18:16
●人体改造受けた「超人兵士」、フランス軍倫理委が容認
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fda79c53493f0ff0b06893da26f1ecd23d32ac0a
●「菅総理 vs 安倍元総理」、戦慄すべき暗闘が繰り広げられていた…!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/134ec0e2977eb3f1f521d995d08d425f587e4220?page=4
世襲だ、ボンボンだとバカにするが、源頼朝、足利尊氏、徳川家康…日本に平和と安定をもたらしたのは武家の棟梁でどれも血筋がいい。頑張ってもなれる限界はあると思う。血筋というより血筋がもたらすカリスマ性。皇室が国民に崇敬される理由に血筋もあるのでは。菅義偉首相が苦労してここまで這い上がった苦労はわかる。だが周囲に対する感謝より、「どうして世襲ってだけであっちが有利なんだ?同じ人間なのに!」と恨みや嫉妬が先行している。同じ人間でも相手が有利なのは、相手の先祖が信頼を得られるような行動をし、それが子孫に受け継がれたから。先代が偉大でも当代が愚人で暴君なら部下が離れる。まして現代は伝統的な主従関係が絶滅し、民主主義によって国民が均等に票を持つようになった。候補者の人望の有無や民意がもろに反映されるような制度になり、よくも悪くもシビアに「因果応報」になった。子孫が繁栄しているのは先祖の健闘があってこそ。世襲を否定すると資本の蓄積を否定する共産主義になる。菅義偉首相は戦後左派のおとしご、プロレタリア右翼なのだ。原動力が個人的な好き嫌い恨みのうちは大成しない。真に国民のためを思うなら政権でうまくいっていた人事や閣僚は変えない。「どうせ繋ぎだから」と開き直って恐怖政治をしいたことで、彼の器の小ささがばれた。繋ぎだからと斬新な改革をし、部下を可愛がって党内から人望を高めたら、それこそ安倍晋三は二度と勝てなかった。日本を攻撃して自滅した金正恩、プーチン、習近平…相手の自滅に救われる安倍晋三は本当に強運の人だ。危うくなると神風が吹く天運の持ち主。
菅義偉首相が謙虚に周りの助力をあおぐ姿勢を見せたら、安倍氏にいやけがさしていた勢力は全員味方になっただろう。だが彼は王位に就くと同時に今までの鬱憤をはらすべく、独裁、恐怖政治を始めた。味方を増やすべき我慢しなきゃならない時期に、気持ちが早まって敵の駆逐を始めてしまったから、中立で安倍晋三と菅義偉どちらにつくか迷っていた人達も、次は自分が粛清されるかも…と不安になり、世襲に反感を抱いていた人も安倍晋三氏の方がいいと離反しだした。
武家の棟梁といった支配階級が代々世襲で受け継いだものは資産だけでなく、部下を離反させない心得(帝王学)、下剋上を防ぐスキル。恐怖だけで従うのは中国や韓国。日本は押さえ付けられれば反発する、体当たりで抗議する文化があり、幕末にきたカンディーケも「死を恐れない日本人は銃や大砲といった武器、恐怖だけで統治することはできない」と溜め息まじりに述べている。

691名無しさん:2020/12/11(金) 15:20:45
足利尊氏が不利な状況になると出家する、自害すると騒いで側近を困惑させたという話が、8月に退任すると言い張った安倍晋三氏と重なっておかしかった。止める側の麻生太郎、今井尚哉にしたらとんでもなく迷惑だったろうが…。安倍晋三と菅義偉と足利尊氏と足利直義兄弟が重なる。凸凹がうまく連携していた、いいコンビだったと思うと二階氏の唆した喧嘩別れ路線はもったいない気もする。

亡くなった祖父が「持ち苦」という言葉を使っていた。「金や権力といったものは怖い。持ちなれないとそれらに振り回され不幸を招く。金を持てば失うのを恐れる気持ちが出てきて不安になり、権力を持てば部下が離反するのではないかと疑心暗鬼になる。持てるものには持てるものの苦労があり、うまく使いこなす術を養うには、金や権力を使う、使って失敗するといった積み重ね、場数を踏むしかない。やってみないと勘は身につかない」と話していた。幕府を開いた開祖(源頼朝、足利尊氏、徳川家康)がいわゆる世襲、代々続く武家の出身だったのは理由があるのでは。以前麻生太郎が「政治家の家庭に生まれたからって良いことはない。親は忙しくて子供は放ったらかし。生まれは良いが育ちは悪い」と冗談めかして毒づいていて笑った。さすが吉田茂の血。私も若い頃は親に似たくない、と思ったが、年をとるにつれ段々親に似てきたことに気づき苦笑している。「蛙の子は蛙」は残酷な事実。だがその後の気のもちようや人との出会いにより性格が変わるのも事実。

692名無しさん:2020/12/11(金) 18:45:52
●日本人的、あまりに日本人的な
>>江戸時代に徳川幕府がオランダに発注した「ヤパン号(後の咸臨丸)」を長崎に回航し、長崎海軍伝習所で勝海舟や榎本武揚らに航海術や砲術などを教えたオランダの軍人カッテンディーケは次のような文章を残している。
 日本人の死を恐れないことは格別である。むろん日本人とても、その近親の死に対して悲しまないというようなことはないが、現世から彼(あ)の世に移ることは、ごく平気に考えているようだ。彼等はその肉親の死について、まるで茶飯事のように話し、地震火事その他の天災をば茶化してしまう。だから私は仮りに外国人が、日本の大都会に砲撃を加え、もってこの国民をしてヨーロッパ人の思想に馴致せしめるような強硬手段をとっても、とうてい甲斐はなかろうと信ずる。そんなことよりも、ただ時を俟つのが最善の方法であろう。 (カッテンディーケ『長崎海軍伝習所の日々』・東洋文庫)
 これは当時長崎でコレラが発生したときの感想として書かれたものだ。これに先行して、「八、九月の頃、長崎市およびその付近でコレラが発生し、莫大な犠牲者を生じた時でも、住民は少しも騒がなかった。それどころか、彼等は町中行列を作り、太鼓を叩いて練り歩き、鉄砲を打って市民の気を浮き立たせ、かくして厄除けをしようとしていたようであった」とカッテンディーケは記しているが、当時の外国人にとって、このような日本人の振る舞いは非常に奇異に映ったようだ。人が死んだときにどんちゃん騒ぎを始めるというのは、現代日本人でも奇異に感じる人が多いだろう。しかし、そうではない現実があった。
>>日本人は昔から死に対して冷淡なのではないか。そればかりか、このような恐怖(天災や疫病、そして今回のような事件など)に襲われると、それを茶化してしまう傾向があるようだ。そういえば、あの東日本大震災の時、自粛するCMの代わりに流れたACの「ポポポポーン」もおびただしいパロディを産み出した。それは、もちろんカッテンディーケの言うように、それによって「気を浮き立たせ」「厄除けをしようと」していたのかもしれない。しかし、それだけではないような気がする。
>>それは「諦念」といって良いのかも知れないが、少し違うようにも思う。1863年に宣教師ブラウンがある日本人に「創世記」を読んだ時、その日本人は、人間が神の最高の被造物であるという件にくると「なんということだ! 人間が地上の木や動物その他あらゆるものよりすぐれているとは!」と叫んだという。これはおそらくヒューマニズムや実存主義などというものとは対極にある考え方だ。その意味でヒューマニズムないしは実存主義などというものがキリスト教的なものの考え方からしか出てこない考え方であることがはっきりするだろうが、我々の先祖は、この世に生きとし生けるものとして、自分の生存だけが他に優越するものとして考えていなかったのだ。それは「諦念」であるのかも知れないが、「諦=あきらめ」という言葉もまだ実存に基盤を置いているのだと言いたくなるくらい、この認識はそれらを超越して在る。「諦念」は当時の知識階級の概念だろうが、今述べているのは名も伝わらない一般民衆の認識のありようである。そして、今、認識(もしくは考え方)と書いたが、これは認識というより感性だと言った方が良いかもしれない。我々はそう”考えて”いるのではなく、そう”感じて”いるのだ。

693名無しさん:2020/12/11(金) 18:49:45
>>この言葉の裏にある考え(=感性)を、誤解を恐れずに言えば、日本人にとっての「生の意味」とは、「生殖行為」にあるということではないだろうか。もう少し敷衍すれば、その行為を通じて自分の子孫、遺伝子を残すことが真に「生きる意味」だということである。要するに、我々が、年端もいかぬ子が死んだ時に、その死を痛烈に感じるのは、その子が「この世に生まれ出た意味を全うしていない」と感じるからではないか。そして、その子が幼ければ幼いほどその「いたたまれなさ」は痛烈なものとなる。
 少しうがった見方であるような気もするが、超越的な「神」を持たない”日本人”が持つ究極の倫理とは、こういう「動物=アニマル」としての生を全うすることではなかったか。アニマルの語源はアニマ(魂)である。少々論理は飛躍するが、その意味で我々は今なおアニミズム的世界を生きているのではないか。我々は、もう一度、我々の先祖の「なんということだ! 人間が地上の木や動物その他あらゆるものよりすぐれているとは!」という叫びを想い出すと良い。我々はいつからか西欧人の言うように、「自分は人間様だ」と”考える”ようになったが、同時に、「自分は動物に過ぎない」とも”感じて”いる。我々は、動物として生まれ、食べ、眠り、生殖を通じて子孫を残し、そして死ぬ。それ以上の「生きる意味」は、日本人に於いて究極的には存在しないのではないか。
>>カッティンディーケの「外国人が、日本の大都会に砲撃を加え、もってこの国民をしてヨーロッパ人の思想に馴致せしめるような強硬手段をとっても、とうてい甲斐はなかろうと信ずる」という慧眼は敬服に値する。しかし、「ただ時を俟つのが最善の方法であろう」というオプティミスムには少し苦笑いせざるを得ない。カッテンディーケが記したこのコレラの流行は、1858年。今から160年以上も前のことだ。日本人は性懲りもないのだ。ある一時の流れでいったん消滅したかに見える感性や文化が、その底流に於いて脈々と受け継がれているのを見るとき、我々は「日本的なもの」の強かさに舌を巻かざるを得ない。
ttp://wsshashinv.blog.fc2.com/blog-entry-164.html?sp

694名無しさん:2020/12/11(金) 18:52:47
カッティンディーケに関する記事を読んでいてわが意を得たりというブログ記事、内容を見つけた。私が「言語化できずにもやもやしていること」を完璧に説明していて感心した。日本人の根底にあるのは「無常」「あるがまま」ではないか。私は今まで4度救急車に乗っている。全て周りが呼んだものだ。信号無視の車に突っ込まれて車が全損事故になっても掠り傷、外出先で意識を失い運ばれたら一時的に心臓停止していただろうと言われたことも。40キロで走っている車どうしですれ違い様にぶつかっても切り傷。普通の人より危険に遭遇していると思う。それでもなぜか死なない…という経験を繰り返しているうちに、自分の命は自分の思い通りにはならない、生死は神様が決めることだと思うようになった。
オカルトっぽいが、私は輪廻転生を信じている。私が生まれて20日後に曾祖父がぽっくり逝った。周囲はこの子は曾祖父の生まれ変わりだと言ったらしい。順番が違うというのはおいて、子供がひとり生まれて、高齢者が一人死ぬ、かわりばんこに生まれたり死んだりする、「生死は輪廻」思想が当時は身近なものだったらしい。『楢山節考』世界とまではいかないが、貧しい時代の寒村では一家や地域で養える数が限られていた。子供が生まれると年寄りが死ぬ、年寄りが死ぬと子供が生まれる。神は真空を嫌う状態で空きがでたら定員が補充される。それが何度も飢饉に襲われた東北で、自分の子孫を長く残す為の智恵だったのかもしれない。今の価値観からすれば、残酷かもしれないが。
コロナ禍中、「戦争でもないと高齢者が多くて子供が少ないという現在の逆ピラミッド型の人口構造は変わらない」と発言した教育委員会の人が不謹慎だとマスコミに叩かれていたが、彼の主張に賛同。高齢者が大事にされるような社会になって良かったと思う。だが社会で養える数が一定数(例:100)で変わらないと仮定すれば、社会の中で高齢者比率が増える(例:20%→50%に増加)と子供は生まれにくく(例:80%→50%に減少)なる。ひとつの社会が出せる福祉資源、予算にも上限があり高齢者を優先すると子供が手薄になる。そして日本で一番人口の多い団塊世代が自分達にリソースを割くよう自己主張し、政治に働きかけた結果、寿命が伸びれば延びるほど、これから生まれてくる子供を増やすのに使う予算は減らすしかない。あるいは現役世代の福祉負担を増やすしかない。日本政府は通貨発行できても人材というリソースがないと、無い袖は振れない。そして今は高齢者医療が数10兆円にもなり日本を押し潰そうとしている。高齢者に早くしねと言ってるわけではない。だが自分達の後に続く世代、子供世代の分ももう少し考え、持続可能な発展の為に配慮して欲しい。 特に高齢者医療負担改革で自民党案に横槍をいれた公明党に、長期的な視点を持ち生態系への理解を深めてくれることを強く望んでいる。
新型コロナで違和感を感じるのは高齢の感染者への延命治療。ある記事で65歳以上はECMOを着けないのは命の差別だと書いていてびっくりした。高齢者は病気になりやすい。誤讌性肺炎やインフルエンザで亡くなる高齢者には今まで通り延命治療しないけど新型コロナの人だけは人口心肺・人口呼吸器をつけて数年も意識なく(人口呼吸器装着はとても苦しいのでわざと医薬品で意識を低下させる)生かせというのなら、新型コロナで世界一死者が少なくても、そのうち医療費の圧迫で財政が苦しくなり公共事業が減少。不景気になり自殺者が増えるだろう。一番減ったとされる2019年でも自殺者は2万人。不景気の煽りをくらった一番多い年で3万6千人。現在の新型コロナ死者は…。これを国民の批判覚悟で首相が説明しなきゃならないのに残念だ。

695名無しさん:2020/12/12(土) 14:54:00
●子どもの楽園
>>明治5年(1872)から4年ほど在日したブスケも「家の前で子どもたちがタコを揚げており、馬がこれを怖がるので迷惑である。親は子供たちを自由に飛び回るにまかせるから、通りは子どもでごった返している。たえず馬子が馬の足もとから子どもを両腕で抱き上げ、そっと戸口の敷居の上におろすのだ」と書いていますが、かような情景は明治20年代になっても変わらなかったようです。
 フレイザーによると、彼女が馬車で街中を行くと、先駆けする馬丁は「道路の中央に安心しきって座っている太った赤ちゃんを抱き上げて脇へ移したり、耳が遠い老婆を道のかたわらへ丁重に導いたり、10ヤード(9メートル)ごとに、人命をひとつずつ救いながら進むのです」と書きましたが、フレイザーのいとおしむ心が伝わってきます。
これだけ多くの外国人が証言するのですから、子どもたちが街路を占領し、楽しく遊んでいたことは事実でしょう。「子どもが馬や乗り物をよけないのは、大人から大事にされることに慣れているから」とネットーは書いています。
 そうはいいつつも「家族全体の暴君になっている」と続けます。またブスケも「子どもたちは、他のどこでより甘やかされ、おもねられている」ように見えたと記します。「日本人の性格からして子どもの無邪気な行為には寛大すぎるほどで、手で打つことなどとてもできることではない」とツュンペリは書きます。親としての責任を放棄した、放任や甘やかしと写ることもあったのでしょう。それでもオールコックは「イギリスでは近代教育が、子どもから奪いつつある美点を、日本の子どもたちは持っている」と感じていました。「つまり、日本の子どもたちは自然の子であり、年齢にふさわしい娯楽を十分楽しみ、大人ぶることがない」ということでした。
イザベラ・バードは「いつも菓子を用意して子どもたちに与えたが『彼らは、まず父か母の許しを得てからでないと、受け取るものは一人もいなかった』と書き、許しを得るとニッコリと頭を下げ、他の子どもにも分けてやるのだ。『堅苦しすぎるし、少しませている』」と感じたとバードは書きます。その一方で「子どもたちが遊びの時は、自分たちだけでやるように教えられている」ことに感心します。「家庭教育の一部は色々なゲームの規則を習うことである。規則は絶対であり、問題が生じた場合は、言い争うのではなく、年長の子どもの裁量で解決する。
>>子どもは自分たちだけで遊び、大人を煩わせるようなことはしない」と記しています。この時代の子どもは、自分たちの社会を持ち、親は温かく見守りつつ、そこには口を挟むことがなく、子どもに任せました。いわゆるガキ大将が、すべてを仕切ったのでしょうが、ガキ大将にはそれなりの資格が必要で、みなの尊敬と敬愛を受ける必要がありました。それが「世界中で両親を敬愛し老年者を尊敬すること、日本の子どもにかなうものはいない」とモースにしつこく言わせたのでしょう。
『逝きし世の面影』の著者、渡辺京二氏は、好評かつ有名になったこの「子どもの楽園」にも、反論があり、「これらは褒めすぎ」と批判、「明治・大正を通じて、乳幼児の死亡率は非常に高かった」ことをもってモースなど外国人への反論としたそうですが、見当はずれな批判で、①乳幼児死亡率と、②子どもを可愛がることには何の因果関係もありません。ヨーロッパでも乳幼児死亡率は高いものでした。
 また子どもの虐待があったから、「これらは幻影だ」との「お決まりの反論」もあったようです。子どもに限らず虐待は犯罪で、犯罪のない社会は残念ながら世界の何処にも存在しないのです。犯罪があったから、これらの証言が誤ったものとすることには無理があります。 
 よき事実からは眼を逸らさせ、悪いことだけ伝えようとする日本近代の弊害があります。これだけ多くの外国人が「日本の子どもは可愛い」と証言したのです。とても嬉しいことです。なぜ素直に喜べないのでしょうか。「素晴らしいものは素晴らしい」のです。 
 最後に筆者のモノローグをお許しいただければ、この頃の幼児死亡率はとても高く、七歳まで、実際には15歳までは、産土神からの預かりもので、自分たちの子でありながら自分たちの子ではありませんでした。「生命の壊れやすいかたち」が子どもだったのかもしれません。だからこそ子どもたちは神秘であり、命を受け継ぐことへの畏れと愛おしさがあったのかもしれません。
ttps://ameblo.jp/yorkshare/entry-11686987673.html

696名無しさん:2020/12/12(土) 14:58:32
私は子孫がいないから生物としては失格だろう。だが私が祖父母など周りからきいたこと、今の時代に体験したことを記録に書くことで私も歴史の一部(次世代への繋ぎ)となれるなら、と露悪的にも日々の徒然を記録している。かつては民間伝承があった。現代は何もかも正確に鮮明に残せる時代なのに、江戸時代や戦前より庶民の生活・風情の保存がない。移り変わりが速すぎるのか、科学的でないなら話すべきでないと思っているのかわからないが…。
新型コロナで感染症の話になった時、母が「昔は村に麻疹患者が出ると子供を連れていってわざと移せ、と年寄りが言っていた」と話していた。麻疹は一度罹患すると生涯免疫が形成される。わざと子供に罹患させ、以前に罹患済みで感染の危険がない親族らが付きっきりで看病する。地域に感染症の集団免疫ができる合理的なシステム。今のように予防接種や感染して抗体ができるシステムの理解が普及していない時代、わざと感染させ一度かかって治ると次はかからない(安全だ)というのをどうやって知ったのかはわからない。だが民間の智恵として口伝で残っていたのが興味深い。
単なるノスタルジアでも「日本はいい国だった」という自画自賛でもなく、昔のことを研究すると今の日本社会を変えるヒントがあるのでは?と思う。 染色家の志村ふくみさんが「子供は生まれるのではなく、通ってくるのだ」と書いていた。母体を通ってこの世に現れる奇跡という意味だろうか。かつて子供は神様からのあずかりもの、人間が好き勝手にしていいものではないという思想があったらしい。医学が発達しておらず乳幼児死亡率が高かったから、「二桁(10歳)までは神様のもの」と認識し大事にしたし、事故で死んでも親の過失を責めることなく諦めた。無事に育つかどうかわからない、死ぬかもしれないと思えば社会は誰でも子供を大事にする。そして10歳過ぎてからは厳しくしつけられる。個人的な考えだが、子供時代に可愛がられ周囲や世界から愛情を受けた人は、何があっても他人を信じて自分をも信じるから危機に強い。根底に「基本的信頼」があるから共同体を思い、私利私欲を超えて共同でなにかを成し遂げようと団結できる。今の日本社会に欠けているのは基本的信頼。社会は個人を裏切らないし個人も社会を裏切らないという前提が、個人が肥大化し全てが競争・弱肉強食の価値観社会では通じない。アメリカはいまそれで苦しんでいるし、日本も眞子さま問題をきっかけに顕在化した。基本的信頼は親からだけでなく祖父母、地域住民、他者から可愛がられて慈しみを与えられることでばられる。
国民が定住していたグローバル時代以前は、社会全体に「同じ信仰を持つ仲間、地域に暮らす運命共同体という基本的信頼」(共通点、土台)があったから「(普通なら裏切らないはずの人が)裏切った、あるいは悪事をしたのはなにか深い事情があったのだろう」という同情や憐憫、赦しや寛容があり性善説が成立した。そういう感性が理性万能の絶対主義(善か悪か、10対0の過失論)でなく憐れみ「盗人にも一分の理がある」思想(レ・ミゼラブル思想)に繋がった。
以前、私が憧れていた時代のアメリカ映画(例:フランクキャプラ監督やジョンフォード監督の世界観)から感じたのは「基本的信頼」の強さ。この世は生きるに値する、どんなに辛く哀しいことがあって個人が報われなくても、世界にとって無駄なことはない、失敗だっていつか誰かの成功の土台になるというゆるぎない希望、肯定感。だがアメリカが段々自信喪失しなんだが雲行きが怪しくなってきた。アメリカがおかしくなってきているのを見て、日本はアメリカ文化を無批判で導入する方法をこれからも継続して進めていいのか?と不安になってきた。
自分でもなにが言いたいかまとまらない。何かに気づいて明確にできそうなのにきちんとした仮説、言葉にならない。

697名無しさん:2020/12/12(土) 15:01:29
貧しい家に生まれ育ったが母は曾祖父母にとにかく可愛がられたという。冬は曾祖父の懐に抱かれ文字通り溺愛された。母が村の神社の祭りに行きたいと言っても(忙しくて)無視していた祖父に、曾祖父が「子供がこんなに頼んでいるのに。親なら叶えられる願いは叶えてやれ」と祖父に激怒したというエピソードをきいたことがある。そして母が初産で育児ノイローゼになった時、子守りをかってでたのが祖父だった。息子に手をあげ虐待した母に「叩いて言うことを聞くなら牛や馬だ。人間は家畜じゃない」と止めたのは祖父だったという。哀しいかな、子育てのやり方、感情は連鎖する。保育園を作るといえば近隣住民から「うるさいから作るな」と反対運動がでる日本。もしかしたら戦後の日本は何か間違っていたのかもしれない。
父方は物質的には豊かだったが曾祖母による身体的な虐待が日常茶飯事、今の基準からいって「子育てに向かない生活環境」だった。村一番の有力者の娘(衝動的で情緒不安定な曾祖母)を嫁に「もらった」側なのに彼女の背後にに遠慮して、一族郎党は戦々慄々として暮らしていた。祖母が「妻を貰うなら貧しく家格の低い家から貰え」とよく言っていたのは、名家出身の曾祖母の嫁として苦労したからだろう。
父方祖母の実家は子沢山でなにより父親(曾祖父)が子煩悩な人だった。戦争というショッキングなことがあったせいか、戦後は出産ラッシュ。祖母(A)が長男(私の父親)を生んだ年と、祖母の兄で跡取りの長男の妻(兄嫁)が長子を生んだ年と、曾祖母が末子の娘(12人目)を生んだ年とが同じ。皇族で言えば美智子様が末子を出産、雅子様が子供を出産、清子様が子供を出産が一年の間に起きたようなもの。ひとつの家に3人産婦がいて初産が2人。当時18歳だった祖母はお産で実家に帰ったものの、母親も兄嫁も同時期にお産で大変だっただろう。それでもなんとかなった。今のように教育費が…学費が…と心配する前に子供が生まれ、生まれたら生まれたでと家にいる年寄りや先にいる兄弟や小姑らが面倒見た。かつての日本、欧米人から「子供の楽園」と言われた日本はおおらかでパワフル、失敗を恐れない無鉄砲な国だったと振り替えって思う。特に男性が子煩悩なのが今と違う。親や祖父母の話を聞くと、どうも母親は産んで修了、後は家族がよってたかって子供を育てたがり、母親よりも父親や男性陣、祖父母の方が可愛がった節がある。欧米的な「女性=母性」神和は日本では必ずしも当てはまらず、昔の日本では男性も母性的だった可能性があるのではないかと思えてきた。

698名無しさん:2020/12/12(土) 16:56:39
眞子さま、小室さんと「事実婚」で決着か? 桂宮さまの例に倣う
ttps://imperatoria.info/archives/98
小林よしのり氏が「眞子様をもらってくれる小室圭さんは勇気がある、好い人だ」と称したのは、「よい家柄から降嫁してくる女性は扱いづらくて厄介」という前提や因習を知っていたからだろう。私は今回の眞子さま結婚騒動まで「皇族としての眞子様」でなく「純粋な性格の女性(個人)」として見ていた。だからはじめ眞子様と小室圭さんの結婚を祝福していたし、小林氏の「勇気がある」発言の真意がわからなかった。
今のように核家族になる前は本家と言えども相続権は長子夫妻とその子供にしかなく、親に権力のあるうちに片付けな(嫁がせる)ければならなかった。そうでないと外からきた長子の妻(嫁)と実の娘の権力争いが起きかねない。本家と言えども娘をいつまでも食わせていく余裕はなく親が健在なうちに適当な家に嫁がせたい。だが嫁ぎ先はそこそこ経済力のある家でないと、本家の娘が犬の子同然に追い出された、本家も落ちぶれたもんだ、と言われる。そんな時財力はあっても家名のない成長の著しい有力株(新興勢力)に嫁がせることで、本家からきた娘は不自由ない暮らしを手に入れ、新興勢力は家名や本家の姻戚という称号を手に入れられる。お互いにウィンウィン。現代人からみて人権無視、残酷で旧弊に見える「イエ制度」にも旧家と新興勢力、相互が欲しい利益を得るという利点があったらしい。
本音ではどこの家も次世代を担う「嫁」は謙虚で質実剛健な人が欲しい。そこで有力者と姻戚になり一旦家名を確立すると、世間知らずな本家娘より、しっかりした優れた人を嫁に貰う方向に転換する。戦後はイエ制度が崩壊し人々の価値観が合理的になって、いわゆる名家の家格は無価値になった。皇室と平民、階級が二つしかないから家名が無価値になるのは必然なのだが困ったのは嫁ぎ先がない世間知らずな名家の娘である…から延長して小林よしのり氏の発言を見直してようやく理解できた。あまりに短期間に社会が変わりすぎて、同じ時代に生きていても高齢者の話している言葉の意味がわかりづらい、その発言の「背景」を若者がわからない時代になってきている。同じ国に生まれ育ったのに、高齢者と若者世代が分かりあえない、共通の価値観が築けないのは文化の変わるスピードが速すぎた弊害から来るもの。「大きく変えるならゆっくり、小さく変えるなら速く」の物理的法則、自然の法則からいって今の日本で起きている混乱は当然な帰結。「イエ制度」を重視する日本的な旧世代と個人の結びつきを重視する欧米的な新世代とが、ごっちゃになってカオスに突入している。

699名無しさん:2020/12/12(土) 17:03:15
伝統的イエ制度への反発、遅くきた思春期だとしても…眞子様は人を見る目が無さすぎる。眞子様が皇族で内親王殿下という高貴な身分であるが故に、まともな教育を受けた日本人は、畏れ多くて誰も騙そうとしたり利用しようとしたりしない。そして近づく者の悪意に気づいても、自分より身分の高い眞子様に箴言、上申できない。そこを逆手に利用され突かれた宮内庁や皇室は抜かった。
小室さん母の記事を見ているとなぜか貴志祐介のデビュー作『黒い家』が浮かんできて卒倒しそうになる。
アメリカ大統領選挙で民主党による不正があったとかなかったとかいう議論より、こっちの方が皇室乗っ取りの国難。
もしどうしても眞子様が望みを叶えたいなら眞子様が小室さんを雇う「事実婚」路線でいけば一旦、収まる。眞子様は小室さん母子と一緒に居られて、秋篠宮殿下は眞子様の望みを叶えてあげられ、国民は小室家と親戚にならない。三方よし。
子供が生まれたら…生まれてから考えよう。ここまで皇族・皇室制度に困惑や疑問を抱いたのは生まれて始めてだ。

地震がきてニュースをみて、今日は12月12日、「山ノ神」の日だと気づいた。
映画『八甲田山』じゃないが、現代文明、科学的万能、進化していると過信し、自然ルールの恐ろしさを忘れると手痛い竹箆返しをくらう。それが東日本大震災だった。

700名無しさん:2020/12/13(日) 19:29:45
●オホーツク海から発射実験 ロシア原潜、SLBM4発
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f2038a3f66cf0f688cf8e6be3835fda2572eb876
●三年寝太郎に学ぶ非努力的な問題解決力
ttps://blog.seikiin.com/%E4%B8%89%E5%B9%B4%E5%AF%9D%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E9%9D%9E%E5%8A%AA%E5%8A%9B%E7%9A%84%E3%81%AA%E5%95%8F%E9%A1%8C%E8%A7%A3%E6%B1%BA%E5%8A%9B/
「なにもしないのは努力より苦痛」というこのブログをみて目から鱗が落ちた。手伝うより相手の実力を信じて見守り助けを求められるまで待つ方が精神的に負担が大きい。教育熱心すぎてあれこれと先回りし、子供を学歴や音楽スポーツといった「ブランド」ではく付けしひいては優秀な子供の親として承認欲求を満たそうとする親を見るたびに、うんざりする。世の中学歴じゃない、と言っても通じない。
大学までいっても職場や仕事に適応する力がないと周りに信頼されないし頼りにされない。高卒でも周りから信頼され、意見が割れたら最終的にあの人に指示を仰ごうと一目おかれて、慕われている人もたくさんいる。社会にでれば学歴より人間関係をうまくこなする力、場面に合わせ柔軟に変われる力、人を説得する力がある人の方が最終的に管理職になる。特に軍隊のように合理性が最優先の医療・福祉分野では最終学歴より仕事での実績が実力と評価される。私がみた実力至上の医療業界の合理性の方が特殊な社会なのかもしれないが…。
子供を飾りたがる親は自分の人生に自信がない。彼らは子供には失敗させたくないとよくいう。結婚して子供をもうけ子供を育てるというのは人間社会で一番偉大な仕事。なのに彼らはなぜか自信がない。上野千鶴子氏らリベラルマスコミが「女性にも家族の一員としてでなく個人としての自覚が必要」「キャリアがないと無能」と、結婚して子供を産み育てる古くさい(?)女性を否定することで、逆に女性の生き方の多様性(結婚して子育てするもよし、仕事に生きるもよし、それぞれに生まれてきた目的と役割がある)を否定し、画一化ているからでは?と腹立たしく思うときがある。
伝統的なイエ制度が主流だった時代でも「山の神=ガミガミと口うるさい強いおかみさん」信仰に見られるように、日本の既婚女性は西洋キリスト教圏や中国・韓国といった儒教圏ほど無力じゃなかった。むしろ男性より割りきりが早く合理的、要領がよく強か。鎌倉幕府を立てたのは源頼朝だが、北条政子が幕府の危機を救い磐石にした。運命に翻弄され3回結婚したお江与の方も、最終的には二代将軍の正室、中宮の生母(天皇の外祖母)にまでなった。日本の歴史を見ると日本の女性は男性に逆らわないが従うだけでもないし、意思も弱くない。儒教文化圏なのに先住の縄文人、ポリネシアの母系社会を残したのが日本。大陸から儒教制度が上陸し受け入れられたのは、王朝や封建制度、統治するのに有利な「公概念」「父性社会」を普及させるためではないかと思う。個人的に日本は母性(本音)と父性(建て前)が器用に両立する大陸でも島国でもない不思議な文化だと思って見ている。

701名無しさん:2020/12/13(日) 19:36:18
日本人は信仰・教義上の善悪より善悪のバランス、現実(悪)と理想(善)のバランスが人を幸せにすると考える。だが欧米、キリスト教的な白か黒かグレーがない、絶対的価値観を信奉する人、ジョン・ボルトン氏らには日本的な価値観がスキゾフレニク(精神分裂症っぽい)ととられ、理解されなかった。欧米人でも現実と向き合わされる軍人のような職業になれば、日本的な器用な考えになる。文官であればあるほど原理主義のような極端な考え方になる。
75年間長い平和が続いたからか、マスコミが欧米人・中国や韓国人の価値観でのっとられ、彼らが「正しい主流」になったからか、現実から複雑さを取り除き分かりやすさを優先するようになった。結果、中庸(現実と理想とで折り合いをつける考え方)がなくなり、日本も文官的な理想の追求か現実に拘泥するかの二極化(白か黒か、分かりやすさを追求)が主流になってきたのでは?と心配。
若いうちは理想や建て前を本気で信じる。そのうち法律的道徳的な正しさだけでは周りに勝っても長期的には孤立していく現実に気づく。そして半分勝って半分負ける、周りに合わせる、妥協を学ぶ。だが年をとるにつれ、概ね譲ってもいいがこれだけは妥協してはいけない、それをやると自分が自分でなくなるという事柄があることにも気づく。個人のそれが長年の間(数世代)に積み重なって集団にも共有され出来たのがいわゆる各国の「国民性」であり「民族性」「価値観」だろう。眞子様騒動で反発した国民を見るに、今は価値観が変化する真っ只中。 これから欧米や中国・韓国的な個人優先の価値観にいくか、伝統的な集団にも重きを置く日本的な価値観に回帰するか…答えが全く見えない。
●AB型は人類の進化形?:血液型の世界分布
ttps://blogs.itmedia.co.jp/shiro/2010/09/ab-f83b.html
新型コロナで100万人あたりの死者数が多い国と地域(ヨーロッパと南米諸国)はA型、O型が大多数の国のような気がする。新型コロナで重体になる(悪化を加速させる)要因としてネアンデルタール人の遺伝子関係あるのでは?という仮説が上がっていたが、個人的には抗B抗体とそれによるADEが関係あるのではないかと見ている。母があまりにもコロナを恐れるので安心させるため「あれはネアンデルタール人の遺伝子が関係ある」と言ったら「青森県にも死者がでた、あの人達はネアンデルタール人か」と反論されて引き下がった。まだコロナ対策が始まったばかりの3月頃「新型コロナ予防には手洗いが効果的と政府はいうけど…感染した人って手を洗わなかったの?」と真顔で聞かれ笑ってしまった。ちなみに血液型を知らずに結婚した夫も私と同じAB型。どちらも我が道をいく変り者のせいか新型コロナをあまり気にしていない。3月頃、「新型コロナで火葬場がフル回転、政府は死者を隠蔽しているがたくさん死んでいる」と言いだした医師がいた…と当時の様子を思い出していた。

702名無しさん:2020/12/13(日) 23:36:20
●「誰のタネかなんてどうでもいい」縄文時代は性的パートナーも平等に分配してた?縄文人vs弥生人、文化を徹底比較!
・形質:ほとんど鎖国状態の縄文とダイバーシティの弥生
・コミュニティ:弥生社会、人口増えすぎ問題
縄文人「たくさん捕れたら分配します。お世話になってますから」
弥生人「たくさん穫れたら貯蔵します。いつ飢饉になるかわからないから」
・死生観:死は生の一部!な縄文と、生きてこそ!な弥生
縄文人「死は、誰もが経験する命の環の一部です」
弥生人「死は怖いです。こないだも戦争で友人が亡くなったんですよ」
・夫婦:縄文時代は性的パートナーも平等に分配?!
縄文人「誰のタネかなんてどうでもいいじゃないですか」
弥生人「夫婦って大事ですよね。家族の基盤ですから」
・ペット:犬派の縄文人と猫派の弥生人
縄文人「犬は家族です。毎日あのモフモフに癒やされてます(笑)」
弥生人「猫とはいい関係です。あと天上に近い鳥には、憧れますね」
・建築:縄文人、「環」好きすぎ問題
縄文人「永遠性を表す円が最高。デッドスペース?・・って何?」
弥生人「四角のほうがいいって気づいた時は、世紀の大発見だと思いましたね」
・土器:「装飾的」なのは、むしろ弥生土器!?
縄文人「全ての文様に意味があります。え?使い勝手?何を言ってるんですか?」
弥生人「装飾にはこだわります。シンプルビューティっていうか(照)」
・呪術:土器を小型化する縄文と、銅鐸を巨大化する弥生
縄文人「ミニチュア土器いいでしょう。実用できない?え?何をずっと言ってるんですか?」
弥生人「大きいほうがすごそうでしょ?鳴るかどうかは、もはやどうでもいいですね」
・縄文が弥生になるには、壮絶なドラマがあった
>>縄文時代と弥生時代。農耕がはじまるだけで、死生観から、家族のあり方やペットの扱いまで、ずいぶんと違ってしまうものですね。縄文時代のイデオロギーは、徹底した平等主義と再生への執着です。縄文時代の「集落間ネットワーク」や、環状集落のあり方には、権力の偏りを生まない巧みな工夫がなされ、墓やものづくりのあり方には、命の再生が強く意識されています。対して弥生時代のイデオロギーは、富の拡大と実利主義。農耕によって生まれた富の不均衡はのちの古墳時代に繋がっていくトップダウンの管理体制を促し、効率性や実利性を求める社会を導きました。
とはいえ、縄文時代と弥生時代には連続性がありますから、平成から令和に変わるように、ある日を堺に突然時代が変わってしまったわけではありません。農耕という異文化を受け入れ、それが広まっていくにつれ、数百年かけながら少しずつ、少しずつ、縄文時代は弥生時代になっていったのです。そしてその時代の変遷期を生きた人々は、伝統と最新文化の狭間で葛藤し、逡巡し、今では「日本の心」とまで言われる米を日本に定着させました。
ttps://intojapanwaraku.com/culture/72190/
●だって大変なんでしょ〜?縄文人がなかなか稲作をはじめない件
>>渡来と地元のハイブリッドで育まれた日本文化の素
こうして見ていくと、1万年の伝統を破り、農耕を受け入れることには日本列島各地でそれぞれ逡巡があり、その受け入れ方も様々だったということがわかりますね。弥生時代という時代は、この列島で平和でありながらも世界から孤立して生きてきた縄文人が、はじめて「異文化」に出会った時代です。弥生時代の遺跡からは、はじめて触れる農耕文化に対する葛藤が見えて、なんだか切ない気持ちになります。しかし大事なのは、2つの全く違う文化が出会った時、どちらか一方がもう一方を滅ぼしてしまうようなことは起こらなかったということです。弥生時代になっても、縄文以来の伝統的な生業を続けた人も大勢いました。堅果類の水晒し場はそのまま縄文時代の方法を継承しました。農業専業になった人たちも、大陸には見られない石皿や磨石など縄文時代の伝統的な石器を使うことが少なくなかったといいます。弥生人は、縄文から続く自然と共生する技と、大陸由来の先進技術を融合させる道を選んだのです。そしてこの「縄文的文化」と「弥生的文化」が礎となり、のちに「日本文化」と言われる世界に誇る特異な文化が築かれていくことになります。日本列島文化の独自性の素、それは縄文から弥生へと変わる時代の狭間を生きた人々の葛藤の賜物なのです。
ttps://intojapanwaraku.com/culture/74308/
この記事は著者がユーモラスで面白かった。

703名無しさん:2020/12/14(月) 10:50:21
●お金を使った交換には縄文的な「尊敬」が大切 【縄文ZINE 
>>「物々交換」という実験から見えたもの
望月:まず、物々交換をする人たちのタイプは、いくつかのパターンに分類されるんだなと。交換することを目的とする人もいれば、交換することでその場に参加したいと考えている人もいる。欲しいものがあってそれを得るために自分は損をしたくないと考える人もいるし、逆に自分は得したくないという人もいる。
>>望月:そうですね。特に印象的だったのは、あるときの物々交換で、そのときの目玉だったインドのアンティークの真鍮の壺を交換した人。その人はその場で紙をちぎって、自分の絵を描き、それを交換財としました。貧乏くさい星の王子様みたいな絵だったんですが……それ、どう思いますか?
望月:その絵は「星の貧乏王子様」と呼ぶことにしました。基本的には断らないようにしていましたし、等価交換じゃなくてもいいなと思っていたし、そうアナウンスしていたので全くルールに反しているわけじゃないのですが、なんとも言えないがっかり感がありましたね。
望月:これはつまり、物々交換というのものが、お金を介さないかわりに信用を介しているということを意味しているんですよね。自分が得したいがために、変なものを出すというのは、その人自身の価値を下げることにつながる。そういうことがこの一件でよくわかりました。物々交換の本質が見えてくる感じがあります。
>>望月:縄文時代というのは、農耕が始まった弥生時代以降に見られるような富の蓄積がなく、誰もが平等に生きていたといわれています。だとすれば、縄文人はその共同体に生きる「みんなのために」動いていたと考えられるし、そこに自分自身の価値を下げるような利己的な交換があったとは思えないんです。僕はこの物々交換を何度かやってみて、ある程度の顔が見えるコミュニティであれば、今でもこれはすごく有効な物流になると思いました。現代のドライな交換の対極にあるようなウェットさですが、そこに新しい経済のヒントがあるようにも感じています。ちなみに、星の貧乏王子様は最終的に何と交換されたと思いますか?
あ、交換されたんですね。
望月:はい。枯葉になったんですよ。3つ穴のあいた、ちょっと顔に見える枯葉です。狸に化かされたのかなって思いましたね。
>>今こそお金を使った交換に「尊敬」を
この信用を介する交換というのは、共同体のためにという考え方もあるでしょうけれど、それとともに自分を知って欲しいとか、認めてほしいというような人の気持ちもありそうですね。
望月:あると思います。それは人間が「尊敬されたい生き物」だからでしょう。縄文時代はお金という概念がなく、お金持ちだから尊敬されたというようなことはありません。だから人は尊敬を得るために、その共同体のなかで自分はちゃんとした人間だし、ほかの人のために与える気持ちを持てる人間であるということを証明しようとしたはず。
とてもまっとうな話ですね。
望月:今の時代のお金を使った交換の背景にあった方がいいのも、実はこの尊敬なんじゃないかと思うんです。

704名無しさん:2020/12/14(月) 11:05:39
>>今の時代は仮想通貨の登場によって、お金が国に縛られないというひとつの転換点を迎えています。でも、僕はこの資本主義社会から抜け出すのは無理だと思っていて、だからこそ、そこから無理に抜け出すことを考えるのではなくて、お金を使った交換のなかに縄文的な尊敬みたいなものを少しでも乗せられないかということを考えているんです。
どうやったらそれができるようになると思いますか?
望月:一人ひとりの考え方ひとつではないでしょうか。気持ちをのせてお金を使うということは、実は今もみんなが何気なくやっていることでもあります。
たとえば、すごくお世話になったあの人のためなら損してもいいとか、あいつのためだったら何かをやってあげてもいいとか、あいつはしょうがないやつだけど応援してあげようとか、そういう感覚って誰しもあるはずで。
望月:それがどうしてもお金が介在しちゃうと見えにくくなるというか、忘れられちゃうというか、すぐに「それって儲かんの?」みたいな話にもなる。儲けるというのはひとつのテクニックです。でも、それが尊敬に値するかといったら話は違ってきますよね。
たとえば儲けるために、現代ではお金をお金で買うというようなこともしますが、それははたして尊敬に価することなのかどうか。結局、お金というのは、ただ儲けるためというようなドライな扱い方を極めていけばいくほど、ほんとにおもしろくない方向に行きがちなメディアなんですよ。
でも一方で、ウェットすぎるとそれはそれでわずらわしいと感じるところもあるのが現代人です。ドライだからこそ便利な部分もあるし、その恩恵もそれなりに受けている。
大切なのは、ドライもウェットも両方の良さをわかった上で、お金との自分なりの向き合い方を築くことだと思うんです。現代の縄文人には必要なのは、きっとそういうバランス感覚なんでしょうね。
ttps://www.watch.impress.co.jp/owlly/articles/1100070.html
「地縁・血縁」を旧態依然たるしがらみ、抑圧とリベラル学者たちが非難し、「相続権を一人が独占する代わりに親を介護をして弱者を守る家父長制」を廃止した後で訪れたのは、誰にも責任がない代わりに誰にも権利がある不思議な社会。そして老人や子供の社会からの廃棄。東北の狭い社会ではお金があっても付き合いがなければ生きていけない。金持ちすぎると仲良くするのは金目当てだと思われたくないと敬遠される。誰かを助けるのは金目当てじゃない、俗物と一緒にするなという感覚。それが「誇り」。お金があっても心配してくれたり気にかけてくれる人がいない、大金を持ったせいで他人を疑うようになり孤独に亡くなる…を見てから「お金の意味」がわからなくなった。

705名無しさん:2020/12/14(月) 13:39:11
●「日本すごいブーム」とトランプ現象から学ぶべきことがある
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a7d6fd4c735738f867dae49b840bae7eaf379cf
菅義偉首相を見ていて立ち回りが下手くそだと思った。もっと狡猾で深謀遠慮、政争が好きな奸計の人かと思っていたが…それは彼を担いで王位につけた二階氏で、菅義偉首相はあまり要領がよくない愚直、まっすぐな人らしいと最近気づいた。狡いとか策士だとか散々悪くいって申し訳ない。ただの小心な人だった。
安倍晋三にあり菅義偉、鳩山、菅直人にないものは自分達は(人数としては)少数派だという「自覚」。民主主義な以上「政治家は国民の代表」。だがお上と庶民の時代が長かった日本では政治家を自分達の代表であり味方であると見るアメリカやヨーロッパと違い異物だと見る。国民による投票で選ばれて成立した内閣でも多数派として振る舞うと(真の多数派)気まぐれな国民に野次られる叩かれる。政治家は少数派の視点をもち多数派(国民)の様子を観察する、自分達の目指す方向へ国を変えようと介入しながらも気づかれないよう細心の注意を払い、国民に正面からは逆らわないやり方でないとかって気ままな大衆に潰される。戦国時代の女性のような男性に逆らわず、かといって絶対服従でもない、したたかさ、しなやかさが必要なのが首相。
彼が大衆に迎合せず、高齢者の延命に反対する麻生太郎氏みたいに「新型コロナは高齢者しかしなない。社会の新陳代謝だと思って堪えろ。高齢者が死ななきゃ子供や現役世代の負担が大きい。社会は血行不良になり壊死する」といえばマスコミに非難はされても次の選挙では勝つだろう。一人死んで一人生まれる、この厳しい自然界の掟を忘れたつけがいま認知症患者の激増として現れてきている。医学の発展で身体的寿命を伸ばすことには成功した。だが体よりもっと複雑な脳についてはまだまだわかっていないことが多い。体の(耐用年数)寿命は延びたのに脳の寿命が尽きて、身心のうち心(脳)が先にへたってしまう現象が認知症。体の元気な認知症は寝たきりより介護が難しい。寝たきりや片マヒなら身体的な看護・介護技術を学んでいるなら外国人でも看護・介護技術や知識があれば対応や看護が可能。だが認知症は精神科看護に似た難しい分野。患者さんの文化的背景や生活スタイル、人生を知ってアプローチする必要がある。認知症介護(精神科看護)は言語での意思疏通が必要だから外国人介護者には難しいのではと思う。手っ取り早く外国人の介護福祉士看護師を導入してなんとかなる分野じゃない。そのうち脳梗塞や脳卒中の後遺症で身体的な介護を必要とする身体的介護度の高い人より、体は自由に動くが脳がダメになる身体的介護度の低い人(認知症)の方が多くなる可能性がある。それを解決するにはイタリアの精神科医療を真似るしかない。イタリアが「精神科の入院病床をなくし地域で精神障害者の世話をし住民と患者さんが同じ社会で支えあい共生する」方針に変えたように、日本も認知症患者と地域住民が共生しなきゃならない時代がきている。認知症患者が少なかった時代は精神科に預けることが可能だった。だが(認知症患者が増えすぎて)医療頼みだと医療費がかさみすぎて社会が回らない時代が来ると思う。
医学は身体的な寿命を延ばすことだけに専念して、「脳の寿命」「社会の寿命」を忘れていた。100年寿命計画は結果的に体・心・社会のバランスに欠けた自然に逆らった戦略だった。現代は「人間らしく生きるとはどういう生き方か」「自然現象である死を完全に排除した社会はどうなるか」に始まり、生命の「量」から「質」への転換、見直しが迫られている。

706名無しさん:2020/12/14(月) 17:08:28
●先進国において認知症患者の割合が最も多いのは日本!認知症が”発症しやすい国”の特徴とは
>>日本と他の先進国、認知症事情どう違う?
日本は全人口における認知症有病率が2.33%となり、OECD加盟国のうちで最多となりました。これは2位のイタリア3位のドイツと比べても高い値であり、OECDの平均である1.48%と比べてると大きな乖離がみられます。超高齢化社会で平均寿命が伸び、長生きするにしたがって認知症を発症する人の数が増えているという認識はやはり正しいようです。
>>認知症にかかりやすい国とかかりにくい国
ところで、順位付けがされている以上、認知症にかかりやすい国とかかりにくい国があるわけですが、それぞれの特徴とはどういったものなのでしょうか?まずはイギリスですが、公衆衛生学専門誌に掲載された研究によると、「清潔で所得が高い国の都市部ではアルツハイマー病の発症率が高い」ということがわかったそうです。
これには微生物がいないため免疫が衰えてしまい、免疫に重要な「T細胞(Treg細胞)」ができなくなるといった原因が考えられるようで、実際、T細胞が欠けた状態はアルツハイマー病患者の脳でよくみられる炎症反応との関連性が報告がされています。また、世界アルツハイマーレポートによると、認知症が少ない国はフランスとインド、西アフリカ地域となりました。
>>2016年に公表された内閣府の「高齢社会白書」によると超高齢社会の進行とともに認知症患者は増え続け、2020年の時点で約600万人となることが予想されています。さらに、有病率が上昇してしまう場合にはハイペースで認知症患者が増え、2025年には730万人、2030年には830万人になり、2050年には1,000万人を超えてしまうと言われています。そして、日本人は平均寿命が大幅に伸びている一方で、健康寿命はあまり伸びていません。平均寿命のみ伸びていくということは、高齢になった場合、病を抱えて生活する時間が増えるということです。
ttps://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no385/
●新型コロナ「『空気感染』の可能性」 米CDCが指針改定
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO64652960W0A001C2000000
多分多くの医療関係者はこの感染力の強さから空気感染もあり、麻疹なみの感染力だと気づいて、 誰がいつ感染しても不思議はない…とわかってると思う。だがそれを言うと「生の延長である死」から遠ざかり過ぎ「覚悟」を失った現代人、国民がパニックになるから言えない。私がもし死神に新型コロナ感染による死亡か認知症発症かどちらかを選べと言われたら新型コロナを選ぶ。加齢が一番のリスクである認知症。長生きすれば認知症になるリスクが上がると経験的にわかっていながら「金のなる木、飯の種だから」「産業になるから」と寿命が伸びることに伴うリスクを言わなかった医療関係者にも落ち度がある。

707名無しさん:2020/12/14(月) 23:11:53
●若い世代の「死因トップが自殺」はG7で日本だけ : 未成年自殺率、最悪を更新
2020.11.06
ttps://www.nippon.com/ja/japan-data/h00857/
●自殺者 5か月連続で前年上回る 女性の増加目立つ
>>先月、自殺した人は全国で合わせて1798人で、去年の同じ時期より182人増え5か月連続で前の年を上回りました。特に女性の増加が目立っていて、国は新型コロナウイルスの影響などについて分析を進めています。警察庁によりますと、先月、自殺した人は速報値で全国で1798人となっています。これは去年の同じ時期に比べて182人、率にして11.3%増加しました。男女別では男性が7.6%増えて1169人、女性が18.7%増えて629人となっていて、特に女性の増加が目立っています。都道府県別では、東京都が198人と最も多く、次いで神奈川県が116人、埼玉県が107人、愛知県が103人などとなっています。自殺者が去年に比べて増えたのは5か月連続です。国は新型コロナウイルスの影響などについて分析するとともに民間の機関とも連携したさまざまな対策を強化していくとしています。
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20201210/k10012756761000.html
●子どもの自殺大幅増加 コロナによる生活変化が影響か
2020年11月25日 4時10分 新型コロナウイルス
>>自殺する人が急増する中、子どもの自殺も深刻になっていて、去年やおととしを大幅に上回るペースで増えています。専門家は「新型コロナウイルスの感染拡大による生活の変化が影響しているとみられる。子どもの気持ちをしっかりと聞く必要がある」と指摘しています。厚生労働省が発表した統計によりますと、小中学生と高校生の自殺者はことし4月から先月までで246人と、去年の同じ時期より58人、おととしの同じ時期よりも42人多くなり、深刻になっています。こうした中、各地の医療機関などには、子どもの受診や相談が増えているところがあるほか、学校での面談などに力を入れている地域もあります。しかし、実際に面談をした教諭などからは「子どもの心をくみ取るのは難しい」といった声も出ていて、自殺のリスクのある子どもをどう見つけていくのかが課題となっています。
>>自殺予防外来 夏以降 診察者増える
福岡市にある「福岡大学博多駅クリニック」に設けられている「自殺予防外来」には、ことし夏以降、診察に訪れる人が増えているといいます。診察にあたっている精神科医の衞藤暢明さんによりますと、例年と比べて2倍近くに増えていて、特に10代から20代の若者が深刻な状況だということです。カルテには、「これからどう生きていけばよいか分からない」とか「死んだら楽になるとは思う」といった若者の声が並び、衞藤医師は背景に新型コロナウイルスの影響があると考えています。このうち、ある中学生はもともと父親から虐待を受けていましたが、新型コロナで学校が休校になり逃げ場がなくなったことで自殺を考えるようになり、母親とともに診察に訪れたということです。衞藤さんは「コロナの影響とみられる自殺未遂や自傷行為をする人の診察が急増している。特に思春期に入って親や先生に相談しづらい年齢に入る子どもたちの状況は深刻で、早急に支援や相談の体制を構築する必要がある」と話しています。
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20201125/k10012729311000.html
新型コロナでの死者が少ない、日本はコロナ対策に成功した!と無邪気に喜んでいたら、「新型コロナが遠因かもしれない自殺(特に子供や女性)の増加」という現実に打ちのめされている。マスコミがコロナパニックを煽れば煽るほど人々は不安になり、不安定になった人が弱者に八つ当たりする、社会が不穏になる悪循環。どんな暴力も上から下に流れる。社会全体のストレスをもろにくらうのが弱者。これは給付金支給で解決しない問題。苛烈な競争社会や行き過ぎた個人至上主義、家族観をこの機会に見直すよう、新型コロナが日本に警告している気がする。

708名無しさん:2020/12/15(火) 13:05:22
●「人を利用する」一家が皇室と関わりを持つ疑問 「押し通した方が勝ち」という風潮の是非
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/437b732a0e0126ed27eec0f6a6180bb62db7ac51
私の住む地域はまだ縄文人社会だと法事の件を聞いて気づいた。田舎では軽トラに作業服長靴の「資産家」が結構いる。彼らがお金を使うのは服や高級車より、親戚の冠婚葬祭、結婚出産進学祝い。かなり高額を包む。「自分が子供時代お年玉をもらって嬉しかったから誰かにもあげる」から始まり、進学にはあれこれ金がかかる、新生活にも金がかかる、と慮っての行動が「恩送り」として残っている。慶事の度にあげたりもらったり鬱陶しい、と都会にいった人に言われたからローカルルールなのかもしれない。
先日父から無事法事が終わったという知らせと共に「ある事件」を聞いた。法要は一人5000円会費。コロナなので故人の兄弟、子供だけを招いた簡素なもの(?)にしたが、わざわざ来てもらうのだからと母が3000円の折詰めと2000円のケーキを用意していた。親族は母(一家の嫁)が香典返しの品をチープにする(差額で儲ける)人じゃない、もらった以上に返す倍返しの人だと親族がわかっていたのだろう…一人5000円会費なのに8,000円〜15,000円以上ぐらい入っていた。僧侶にお経をあげてもらう謝礼金は15万。母の性格からいって、法要代金は持ちだしだろうと察した親族らが、好意で持ち寄ってくれたのだと思う。ありがたいことだ。だが「会費以上に貰えない!お客さんに申し訳ない、呼んでしまって迷惑をかけた」と母がパニックになり、好意でくれた人に香典を突っ返し喧嘩になったという。この話を聞いて、「自分が誰かにあげるのはいいけど、貰うのは相手に迷惑をかけてるみたいで罪悪感に駆られる」の典型だと吹き出してしまった。
「困ってる時に助けてもらったら自分に余裕ができたら返す」「恩送り」が残っている地域に生まれ親族に恵まれよかった。お人好しが多い地方でもあまりにあこぎに貰うのはもらって知らんぷりを繰り返すと、自然と周りの冠婚葬祭に呼ばれなくなるし、自分の身内になにかあって呼んでも断られ誰も来なくなる。昔ながらの総互安全保障。一見優しいように見えて、悪因悪果・善因善果、因果がきっちり返ってくる自己責任の厳しい世界とも言える。

709名無しさん:2020/12/15(火) 13:10:24
血縁や親族であっても派手な暮らしや計画性のなさで借金を作った親族は追放される、ある意味シビアな地域。
また、その家に生まれた実の娘より息子の妻(嫁に来てくれた人)の面子をたてるよう子供にしつけする。どんなに親子兄弟の仲がよくても「外から来てくれた嫁が大事」の秩序は叩き込む。苦労することが多い「嫁の面子」を立てることで、嫁の離反を防ぐ「農村の知恵」かもしれない。
だから血の繋がりのある叔父・叔母・いとこの配偶者(自分とは血の繋がりのない人)であっても身内だし、血縁と同じに繋がりを大事にする。
田舎の地縁・血縁文化は時代遅れで鬱陶しい、お節介とリベラル学者や都会の人に嘲笑されているが…孤独死やお一人様、高齢者に認知症患者が増えている現在、この暑苦しい関係が再評価され見直される時代が来るよう願っている。
笛木あみさんのコラムをみて、縄文社会はソ連共産党や中国共産党のような共産党組織がなかった共産主義社会では?原始共産主義社会は空想でなく縄文時代の日本、アメリカ先住民社会で現実にあった可能性がある?と思った。共産党が資本主義者や意見の違う人を排除したり粛清するから、共産主義=恐怖政治、自由のない社会と認識されているだけで、北米インディアンや縄文を見る限り、思うより排他的で厳しい生きづらい社会ではないのかもしれない。どんな制度も運用する人次第で功罪が変わる。
新型コロナで今の日本の奇妙さ、歪さが明らかになった。新型コロナへの恐怖から、自分達が罹患したとき一番お世話になる医療関係者を迫害する市民がいて、それに怯えた医療関係者が離職する。
こんなに理性や道理の通じない社会では、政府から経済支援があって経済的に困窮してなくても、自殺者がどんどん増えるだろう。マトモ、繊細な人から自殺する韓国と同じ『集団自殺社会』(クリスティラガルド談)になっていると感じた。
他の客が落とした天ぷらを踏んで転んだ→企業が悪いと裁判を起こし、裁判所から企業に賠償命令判決が出る。80歳過ぎの身内が亡くなったのは利用している介護事業所スタッフ(ホームヘルパー)が新型コロナで感染していたからだ→賠償しろと介護事業所を訴える。刑事裁判で被告が無罪を主張したらメディアが叩く。
理性や慣習、常識がなく感情だらけ、「私」社会になりつつあると思う。
そのうちアメリカ並みに「注意がきに書いてなかったから電子レンジに猫を入れた、賠償しろ」という裁判や「泥棒に入った家で怪我をした、賠償しろ」という裁判が起きてもおかしくない。天ぷら裁判と賠償しろ判決のニュースをみて「日本の司法」に重大な危機を感じた。

710名無しさん:2020/12/15(火) 16:44:30
●「自民党が公明党に譲歩」窓口負担問題の決着で永田町がザワつく背景
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/eacedf210c45a2f668c71449ff810567069a9a9b?page=3
●「自殺者が月600人増」政府リーダーが見落としているコロナ自粛の深刻な副作用
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f88b6ae135584baf4c5a0b1df32e9cb4f70df7d3?page=1
●「菅首相就任祝いスーツ」報道に激怒……坂井学・官房副長官の“すごいあだ名”
tps://news.yahoo.co.jp/articles/73b0c1cbd9c7149536a8c99b4031ca7fab87041d
●予想より10年早い? 新型コロナで日本の「少子化」が急激に加速している衝撃の事実
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cb9302bf637ba914356cc2da2db428fc94bd82a2?page=1
日本人は大勢、マスコミに流されやすい。敵国にマスコミが掌握されるともはや政府には手も足もでない。戦後の日本政府はプロパガンダ使用になれていないし、マスコミを鵜呑みにして大事なことも自分で考えない人が多い。島国だから少数派になったり孤立すると生きていけないという恐怖心から来るものかもしれないが…中国や韓国、アメリカが仕切る今の情報統制から抜け出さないと、文化的に他国文明や文化の植民地になる。もう文化的に植民地になっているかもしれないが、コロナ禍報道をきっかけに疑いをもち自分で考える習慣を身に付けないと、韓国と同じ運命を辿る。皇族の眞子様が小室さんにのめり込んでいる現実=日本の民度。
相手に嫌われたりお節介だと言われるかもと気を使いすぎて箴言を言いにくい社会、裸の王様に裸だと言えない社会になっている。
欧米的な自由民主主義、人権思想は良いものだが絶対でも万能でもない。日本的家父長制の短所だけでなく長所も見直して採用する、戦前の社会制度や家族制度を再評価するのは極右でも軍国でも全体主義でもないと気づかないと…日本の在来種が駆逐されつつある。私も以前は(結婚や出産には)経済が関係していると考えていたが、一部で間違っていたと思う。お金がないから結婚や出産しないわけじゃない。個人最優先の無縁社会になり、出産しても安心して頼れる人がいない、世話をしたりしてもらったりの「お互いさま文化」が消滅してしまい、不安で家族を増やせないのだと思う。
ネットやテレビで一時期「日本すごい」ブームがあったように、日本が古くからもつ文化や習慣に興味がある人も沢山いる。だがマスコミや知識人学者達が「日本の古い家族制度は旧弊、全体主義。現代ではナンセンスで時代遅れ」と攻撃したのもありいったん盛り上がった「温故知新」運動がしぼんでしまった。
「縄文人と弥生人とで作った日本文化が(西洋文明の普及で)絶滅しそうだ」と危機感を感じた人々による復権運動が「日本はすごい」ブログや番組だったのでは?と、トランプ大統領に熱狂したアメリカを見ていて気づいた。
「繋がりたい」「誰かに必要とされたい」「集団に所属したい」と思う人間の本能を抑圧しすぎ、独立していない、依存的ときって捨てた。独立心を養うにはまず基本的信頼が確立できる、安心して子供時代を過ごせる環境が必要だという土台を知らず、独立心・克己心を養う目的で幼少から「競争に勝て!」を前面に出した結果、こういう社会になって吃驚している。

711名無しさん:2020/12/15(火) 16:55:51
子供が安心して甘えられ、精神的に健康に育つのには、親・保護者の精神状態が安定していないと難しい。親の精神的な安定は周囲の環境(地縁・血縁による繋がりや見守り、精神的な支援があるか否か)にかかっている。それに気づかず、祖父母や親族がおらず故郷を離れて知り合いがいなくても保健所や保育所、学校といった公共施設(物質的な支援)があれば、子育ては大丈夫だと全国で核家族化を推進してしまった。後悔先に立たず。家長による専横、前時代的にみえる家父長制も生態系のバランスを保つために機能していた。子育てや介護といった内側に発生する仕事(お金にならないもの)をこなした主婦らは、会社員ら外で働く人とと同じくらい(経済的な)寄与があったと思う。だが介護や育児をお金が発生しないから経済活動じゃないと見なして、彼らの社会的な地位を確立したり、金銭的な保障を与えないでいたら、結婚率の低下(出産率の低下)が始まった。家族制度や経済の考え方(家庭内の仕事、育児、介護は金にならない)を改めないと社会が崩壊しつつある。
母の幼少時代、今でいう「障害者」は地域にいたそうだ。田舎だから精神病院なんてないし入院させるお金もない。だからみんなでその特性を受け入れ折り合いをつけていた。力仕事の得意な知的障害者は地域の人々に力仕事を頼まれ稼いでいたし、朝から晩まで法華の太鼓とやらを叩いて廊下を往ったり来たりする精神障害のおばあさんも集落にいた。母は「子供時代、あの祈祷をみてすごく怖かった」と笑っていた。知的・身体・精神といった障害者は集落や地域に居て当たり前だった様子。小さなトラブルや問題もあっただろうが、それは対応する側が対応を変えればいい、という暗黙の了解がありどうにかしていた。子守りや介護も身近にあった。父方祖母は孫嫁として嫁いでから(認知症の)高祖父の話し相手をしていたという。子供や老人、障害者の世話を専門施設に外注し「仕事」に変えるようになって、地域から介護や子育てが消えた。習うより慣れろじゃないが専門家がいなくてもなんとかなっていたらしい。多分その時代、地域で子育てや介護をしていた現実を覚えている最後の世代が団塊、団塊ジュニア世代じゃないだろうか。
ペストでルネサンス(ギリシャ文化の見直し・復興運動)が起きたように、新型コロナがきっかけで戦後滅びた日本文化、習慣の見直しが起こるよう願っている。

712名無しさん:2020/12/16(水) 12:27:59
●日本人の気質は「縄文時代」から変わっていない
なぜ縄文時代が終わったのかを考えてみた
縄文人と現代人は似ている
>>縄文人の選択を思うと、なんだか鬱々とした気持ちになる。わざわざ苦労を取りに行ったも同然だ。しかし、一方で、彼らの選択をみると、現代人の中には縄文人の気質が色濃く残っているとも思う。日本人はさまざまな時代で、外の文化をうまく咀嚼し、受け入れて、オリジナルの文化に作り上げてきた。そう思うと、それは縄文時代の終わりに始まったと言える。好奇心が強かったのか、新しもの好きだったのか、はたまた、腹が減りすぎてまともな判断ができなかったのかはわからないが、縄文人は、海の向こうから来た人々と大々的に抗争をすることなく、うまく文化を取り入れた。自分とは違う価値観を持った相手をたたきのめすのではなく、うまく改変し、取り込んだ。それは、生き延びるための戦略とも言える。縄文人たちは、類稀なるコミュニケーション能力と受容によって、渡来の人々を受け入れたことになる。まあ、結果は、前述のとおりではあるのだが……。とはいえ、1980年代に盛んに欧米に言われた日本批判は、縄文人の気質だったのではないか。ほかの文化や技術を受け入れ、模倣し、オリジナルに仕上げる姿は、日本人に受け継がれている気がしてならない。いくら時代が下っても、「お天道様が見ているよ」と思う日本人の中には、DNA以上に色濃く縄文人の息吹が残っているのだと思う。
ttps://toyokeizai.net/articles/-/268567?display=b
●縄文人に「上下意識」があまりなかった理由
他者も自分も区別しない、という生き方
>>縄文人には「個」の概念はなかった?
仕事内容によっては男女が区別されていたものはあるだろうが、明確に分担されていたとは思えない。「縄文時代には個という概念がなかったのではないか」という研究者の話を聞いた。なかなか痺れる考え方だ。共同体として生きている彼らにとって、「自分が!自分が!」という強い自己顕示は、生きていくうえで邪魔だったというのだ。つまり、「わたくし」という個人よりも、共同体に主体があり、その共同体の中の1人、という感覚で生きていたという。私たちにとって「個がない」というのは感覚的にピンとこない。私は私であり、この現実を生きていくためには自己をある程度主張しなければならない場面もある。中には大多数に埋没してしまうことに恐怖を覚える人もいるだろう。しかし、縄文時代は個に重きを置かない社会だった可能性があるという。もう少し言うと、他者も自分も分け隔てのない世界ということになる。あなたも私も同じ存在だということだ。獲物が取れれば、仕留めた人が総取りするのではなく、すべての人に肉が行き渡るようにする。自分だけが生き延びられればいいという考え方は存在しにくい環境だったのではないかと私は思う。だって、厳しい自然環境に立ち向かうのに、ちっぽけで非力な人間が、ひとりで何ができるというのか。彼らも人間だからいろいろと思うこともあったはずだ。腹いっぱい思う存分肉が食いたいと思うことも、そりゃあ、あるだろう。だからといって、独り占めしてしまえば、ほかに飢える人が出る。だったらそいつが自分で仕留めればいいじゃないか、と思うが、人には運がいい時も悪い時もある。今日はたまたま最後の一撃を放ったのが自分だったけれど、次は違うかもしれない。その時、その人が独り占めしてしまったら今度は自分が飢えることになる。お互いさまなのだ。血縁によって営まれる集落が多数だったとは思うが、個よりも共同体。そんな人の営みがあった時代だったのではないか。

713名無しさん:2020/12/16(水) 12:31:11
>>現代は人間中心主義と言われて久しい。すべての生き物の頂点に人間が君臨し、自然は人間が支配するものだという考え方がある。宗教観の違いか、国の成り立ちの違いか、はっきりしたことは言えないが西洋ではこうした考え方をする人が多いと聞く。それに対して日本人は自然を支配するというよりは、「できれば共存したいよね」という考え方を持っている人が多い。これは縄文時代の世界観を現代風にアレンジしながら日本人の中に根付いた価値観と言える。
>>自己顕示欲の肥大化は自分自身を苦しめる
しょせん人間である。自然を支配することなどできないし、そもそもそんな考え方は傲慢の極みといえまいか。天災が起こるたびに人間のちっぽけさを痛感してきたではないか。縄文人も容赦なく起こる天災とともにずっと生きてきた。人間も自然も命のあり方として同じだから、誰が世界を支配するかなんて考えていなかっただろう。支配しているとすれば、それは見えない存在(超自然的存在)だけであり、それ以外のものはみな同じ。死ねば動物も人間も同じように骨になって土地に還っていくだけの存在なのだ。今を生きる私たちが、ソックリそのまま縄文人たちの世界観を取り入れることは難しい。そもそも生きている環境も違うのだから、無理はない。しかし中には「個」を強調することを強制される社会に、息苦しさを感じる人もいるだろう。行き過ぎた個の主張合戦に疲れている人もいるかもしれない。そもそも「個」を主張することを要求され出したのは、ここ最近の話である。自己顕示欲の肥大化は結局自分自身を苦しめるだけだ。言ってしまえば、そもそも一人ひとり違う人間なのだから、主張しなくても「個」は確立されていて、そのままの自分でも十分「個性的」なのである。だから、「ほかの人とは違う自分」をあからさまに追い求めず、「お互いさま」の精神で生きていくほうが、結果として、強くてしなやかな個人、そして共同体を継続できるのではないだろうか。
ttps://toyokeizai.net/articles/-/256253?display=b
日本の過ちは全てを欧米風に変えたことかもしれない。とはいえ、私は農地改革で利益を得た側だからアメリカに恩があるし欧米のお陰で戦後の日本は発展した。縄文人は当時最先端の「弥生」の文明を受け入れながらも精神性に縄文を残した。結果、「日本」になった。欧米一辺倒を見直して伝統的な日本の価値観も発掘する時期に来ている。今は縄文人が弥生文明にであったような状況では?戦後、欧米文明から日本は沢山の事柄を学び現在までこれた。だがこのままでは精神性から「日本」が消えてしまうのでは?という気持ちがある。最近になって、李王朝に戻りたがる韓国人の気持ちがわかるようになった。反米、反西洋文明を掲げるつもりはない。だが生活が欧米風になるにつれ、精神性や家族制度も変わり個人主義、経済的な合理性を追求する社会に変わった。今まで昨日より今日はいいと進化に疑問を持たなかったが…新型コロナで欧米的な核家族化、個人の確立の先に何があるのか不安になってきた。

714名無しさん:2020/12/16(水) 12:35:06
●DHCに「差別だ」と批判あがる。競合他社を在日コリアンへの蔑称を使い批判
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5136b0f7b267dee57a9f00a4192315adc2fc91b2
なぜトランプ大統領が選挙にかち圧倒的な人気を誇ったか、マスコミはまだわかっていない。オバマ大統領の人種格差是正措置と称したアファーマティブアクションが逆に人々の怒りと憎しみを煽ってしまった。オバマ大統領は結果を平等にしようと介入したが、それがアメリカの一部国民に依怙贔屓だと見なされた。そのアファーマティブアクション(依怙贔屓)をやめる、と掲げて勝ったのがトランプ大統領。今の民主党の性急さ、強引さを見ているとせっかく競りかったバイデン政権も早々に瓦解しそうだ。
在日コリアンが差別だと騒げば騒ぐほど、今まで在日コリアンを気にしてなかった日本の多数派国民の怒りが大きくなる。それでなくともコロナで殺気だってるのに。こんなときに被害者だと言えばますます潜在的なヘイトが加速し国民は排外的な過激派に惹かれ始め、そのうち選挙の票として現れる。
眞子様と同じタイプの過ち。黙って時を待てばいいのに待ちきれずに見切り発車。自分の希望がかなう可能性をゼロにした上、その勇気や胆力が逆に作用して「国民に宣戦布告した」と否定的にとられている。もっと日本人の情緒を知り研究して動けば、何があっても庇ったりついていく人を確保できるのに。
雅子様は賢い。即位してから、貴人らしからぬ飾り気のない正直さ、人情の篤さ(縄文人的な性格)を打ち出して国民から「助けてあげなきゃ」「支えてあげたい」という気持ちを得ることに成功した。オープンに弱味をさらけ出すことで、弱点を強さに変えたケース。縄文人と弥生人どちらも日本を作った。経済観念がしっかりした弥生人がいなければここまで豊かにならなかったし、戦に強い縄文人が居なければ元寇で植民地にされていた。どちらも自分にはない良さをもつ、と気づけば敵じゃない。
海外の工作員か日本にいる在日コリアンかはわからないが、騒げば騒ぐほど異質性が悪目立ちして分断を生む。日本人は攻撃されない限り仕掛けない。少数派として戦いを選ぶのではなく、静かに暮らしたければ騒がない方が差別されないと思う。マスコミや在日が権利を求め騒ぐと、そのうち日本にもトランプ大統領が登場する可能性がある。

715名無しさん:2020/12/16(水) 15:17:57
●【独自】「テラハ」木村花さん自殺、「いつ死ぬの?」と中傷した男を書類送検へ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/39bdd662f62e6f979d1f06d9a56886a62d882807
菅義偉首相も打つ手がことごとく裏目に出ていてかわいそうになってきた。タイミングのずれもだが演技が下手くそ。内向的で芯の強いところも頑固、意固地だととられている。今はちゃめっけを出すより、ただひたすら「すみません」と「ありがとう」で通すしかない。コロナ初期、安倍前首相はそれで時間稼ぎしてスタッフを守った。はじめはマスコミと一緒に(コロナ対策がまずいと)首相批判していた人も段々「こんなに謝ってるし。首相も休みなく出勤してるのに、執拗に叩くマスコミや野党はなんなの?」という反野党・マスコミ気運が出てきた。それが退任発表後、異例の高い(70%近い)支持率になってでた。国民側も自分達が為政者に甘えて無理を言って首相をサンドバックにしたことに気づいた。国民に罪悪感があったから批判されて辞めた安倍首相の後継でも高い支持率でスタートした。
それなのに「安倍晋三の外交遺産」を放棄して公明党路線でいったから、私のような盲目的な自民・安倍信者は面白くない。菅義偉首相が外交は弄らず、以前のスタッフに任せれば保守も応援したと思う。外交も内政も全てリセットして一からスタートし出したからビックリした。中国にノーと言えずウロウロする様子を見て、自民党の熱狂的岩盤支持層も呆れてた。それを感じ取った閣僚たちが言うことを聞かなくなった。現在菅義偉首相の指名で閣僚になった人も、今の首相に忠誠を尽くせば不利になる風向きを感じれば、次の選挙(支持者の意向)を優先する。菅義偉首相にしたら「閣僚に任命された以上、未来の選挙を気にせず今いる場所の仕事を全力でこなせ」と腹が立つだろうが…。菅義偉首相は風向きを察知する能力がない。安倍氏は民意ね風向きを察知する能力が高かった。世論の風向きに異変を感じるやいなや、プライドを捨てて国民に土下座し閣僚や官僚を国民の非難から守った。「国民が選挙で選んだ議員だから国民にも責任がある、為政者側に土下座する必要はない」は正論。だが今の国民はコロナで錯乱していて道理や正論が通じない。
首相が不手際(?)を詫びて、自分は国民より下だと恭順を示せば飽きてそれ以上攻撃しない。「弱いものいじめはみっともない」という暗黙の了解があるから、謝ればそこから先も執拗に叩き続ける方が偏狭だとなる文化。
トランプ大統領は往生際が悪くて彼に熱狂していた民がさめた。バイデン候補による不正があったかなかったか、わからない。だがポピュリズムの本場アメリカの政治家は「民意」に敏感。正義か民意のどちらかを選べと言われたら民意をとるだろう。共和党はトランプ大統領時代「正義より民意優先」作戦でロシア疑惑、ウクライナ疑惑を潜り抜け何度も救われてきた。ロシア疑惑ではモラー報告書を公開すればトランプ大統領は有罪だったろうが、当時の国民は調査結果の公開よりトランプ大統領が執政し続ける方を選んだ。「民意」なしで訴追しない、調査結果を公開しないと特別検察官が単独で決められるとは思えない。今回民主党がやったのはトランプ大統領を担いだ共和党がした作戦と同じ。真実や正義より民意を作った方が今のアメリカでは勝つ、これは共和党がトランプ大統領を守るために始めたやり方。それを民主党にやり返されただけだと感じた。その時々で正義を決めるのは民意…ある意味アメリカらしい。 ロシアは今回民意操作に失敗した。資金不足やコロナでかはわからないが。

716名無しさん:2020/12/16(水) 15:31:51
そしてトランプ大統領が再選しないことで北朝鮮とアメリカの国交樹立は完全に破綻。アメリカが北朝鮮から手を引いたことで、北朝鮮は完全に中国支配下に入った。現在飢餓に苦しむはずの北朝鮮で軍拡が進んでいるのは、ロシアの支援でなく中国によるもの。今までトランプ大統領が居たから、北朝鮮vs日本だった。ようやく日米vs北朝鮮中国になった。韓国保守が態度を決めずにいつまでもウロウロしていると、中国との間にあった北朝鮮という地政学的な盾・緩衝地帯がなくなった今、いつでも米中の戦場にされる可能性がある。アメリカCIAは北朝鮮の血統キムハンソル保護情報を再び流し始め、韓国に呆れていたハリス大使が異例の韓国擁護を始めた。韓国にはまだ利用価値があると、アメリカ国防総省と国務省が判断したからだろう。
またアメリカに韓国の子守りを押し付けられるが、北朝鮮とアメリカの国交樹立よりかなりマシ。もし北朝鮮アメリカが国交樹立していたら…考えたくない。北朝鮮のミスは核兵器放棄と引き換えに投資を受けると判断できなかったこと。現在、核兵器は使いようがない。屑鉄を大金で買うと言い出したアメリカトランプ大統領の言葉に偽り、罠があるのでは?と裏を読みすぎ、トランプ大統領を信じられず北朝鮮は失敗した。トランプ大統領は北朝鮮と国交樹立すれば勤勉で質の高い人材を超安価で確保できると期待していた。ビジネスマンだから安保バランスを気にしてない。日米と協力して韓国主導での半島統一を目指した朴槿恵大統領を北朝鮮金正恩・ロシアプーチン大統領が引きずり落とし、北朝鮮が文在寅大統領を帝位につけた。だが金正恩がもっと高い値段で売れるはずだと売り惜しみしているうちにトランプ大統領というボーナスタイム終了。ロシアはコロナで資源価格が下がったこと、リビアでトルコに負け、ナゴルノカラバフでもトルコに譲歩。ロシアの衰退で機会をうかがっていた中国は北朝鮮を戦争せずに手に入れた。
中国は暗愚な習近平個人をのぞけば、本当にしたたかな戦略のうまい国。習近平は煬帝同様、中国国内の身内に裏切られ失脚するだろう。彼が台湾に侵攻すれば、中国を国連安保理から追放するよい名分を得られる、と日米は手ぐすねひいて待っている。早く習近平を失脚させなければ自暴自棄になった習近平が暴発、日米に攻撃の口実を与える。だが無理に習近平排斥をやると習近平シンパが(今度は自分達が粛清される)と死に物狂いで抵抗する。そうなれば中国が国共内戦時代のようになる。日本と違い中国は仲間割れで定期的に滅びる国だ。
米中どちらにつくか迷う菅義偉首相の決断を待ちきれず、先日岸防衛大臣が中国が台湾に侵攻したらアメリカと共に中国征伐に加わると宣言。安保オンチのトランプ大統領に見切りをつけたアメリカ軍と同じ状態に。菅義偉首相は官房長官時代、お払い箱にされないよう自分がいないと回らないような組織に改変し次の官房長官候補、自分の後継者を育てなかった。「菅義偉政権には(菅義偉という)名官房長官がいない」という記事をみて自分の存在感や影響力を維持するため後進を育てなかった彼らしいカルマだなと感じた。多分菅義偉首相は、二階氏に担がれるまで自分が総理大臣になるとは思っていなかった、野心もなかったのだろう。
自分の地位を守るために(下剋上を恐れ)他人を信用せず、優秀な部下や後継者を育てなかったのが仇となった。他人は裏切る、殺れるときに殺らないと自分が殺られるというのが前提のマキャベリズム信奉者の限界は、仲間・身内を増やせないこと。
異質な弥生と縄文とが手を組んだ日本。中国大陸は弥生と縄文みたいな共存・すみわけを選ばず徹底的に「殲滅」を選ぶから、わかりやすい外敵がいないと内側から崩れる。菅義偉首相は(政敵を)殺らないと自分が殲滅されるという大陸的な価値観の持ち主。
中国同様国内政争の激しい台湾で、李登輝があっちについたりこっちについたりしながらも最後まで止めをさされなかった、殲滅されなかったのは、彼自身が政敵に対してやり過ぎなかった(殲滅しなかった)からだろう。そういう意味で日本的な知恵をもった人だった。台湾も日本と同じく内省人(先住民)と戦後中国大陸から来た外省人が共生し作った国。不思議と共通点がある。

717名無しさん:2020/12/16(水) 22:46:25
◆宮坂 昌之(大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授)
●免疫学者が新型ワクチン有望報道を憂慮する、これだけの理由
>>実は、これは大間違いなのです。ワクチンの効き目は有効率という指標で比較します。新聞やテレビ局の多くは「ワクチンの予防効果が90%」と報じていますが、もしファイザーが報じている数字が正しければ、「ワクチンの有効率が90%」とすべきなのです。ワクチン有効率は次の式で計算されます。
 ワクチン有効率 =[1-(接種者罹患率/非接種者罹患率)]×100
 この式を見ただけではわかりにくいでしょうから、具体的な数字を使って説明します。
たとえば、一定期間において、新型コロナウイルスワクチンを接種した人100人(接種者)と接種しなかった人100人(非接種者)の感染状況を比べます。もし、ワクチンを打ったにもかかわらずCOVID-19にかかってしまった人が5人いたとすると、接種者罹患率は5%となります。一方、ワクチンを打たなかった非接種者100人中、COVID-19にかかった人が50人いたとすると、非接種者罹患率は50%となります。これを上の計算式にあてはめると、ワクチン有効率=(1-5/50)×100=90%となり、このワクチンの有効率は90%ということになります。別の言い方をすると、「ワクチン接種を受けずに発病した50人の90%、すなわち45人は、接種をしていれば発病を防げた」ということになります。一方で、この例では、ワクチンを打たずとも50人はCOVID-19に罹らなかったということになります。
>>繰り返し説明すると、有効率90%ということは、非接種者と比較して、接種者の発病率(リスク)が「相対的」に90%減少した、ということです。すなわち、非接種で発病した人の「90%」は、ワクチン接種をしていたら発病しなかった、ということです。直感的にはなかなか理解しにくい概念ですが、「100人にワクチン接種をしたら、90人に効果があった」とは全く別の概念であることがご理解いただけると思います。はたして、この記事を書いた方がどこまで有効率を理解されていたのでしょうか。多くの記事は有効率ではなく、予防効果という言葉を使っていました。私は多くの執筆者が「100人にワクチン接種をしたら、90人に効果があった」と思い込んで記事を書いたのではないかと疑っています。
>>「多少間違っていても、ワクチンの有効率が高いことは喜ばしいことであり、目くじらを立てる必要はない」そう思われる方があるかもしれません。確かにワクチン有効率が90%というのは極めて高い数字です。たとえば、インフルエンザワクチンは効き目が悪いことで知られており、年によっては有効率は30%しかありません。臨床試験の分析が正しければ、ファイザーやモデルナのワクチンはきわめて有望ということになります。事前の予想では、開発に成功しても、有効率はインフルエンザワクチンと同程度で、重症化予防にとどまるぐらいだと考えていましたが、ファイザーとモデルナの調査が正しいとすれば、それ以上の効果がありそうです。有望なワクチンが開発されていること自体は喜ぶべきことですが、その評価については慎重であるべきです。私が憂慮しているのが、ファイザーもモデルナとも、臨床試験の最終段階である第三相試験が完全に終了していないにもかかわらず、暫定値を発表している点です。発表された有効率は、今後、臨床試験が進むにつれて変わる可能性がある仮の数字なのです。ファイザーは11月18日に最終分析の結果を発表しましたが、1週間報告を遅らせていれば、暫定値など発表する必要はなかったはずです。またわずか中間報告から1週間足らずで最終報告に至っていることにも不安を覚えます。わずか1週間では、後述する重大な副反応の詳細な分析などは困難ですから、あまりに性急という印象は否めません。「これまでのワクチン開発に関わるルールは、第三相試験すべてが終了するまではワクチン接種群、非接種群の内訳やそれぞれの感染者数などを明かさないというものでした」。というのは、次の理由です。最近は第三相試験の途中で中間データを発表することはあるのですが、それは、たとえば「ワクチン接種群の成績が極めて良かった時に、それ以上試験を継続すると、非接種群が不利益を被る」というようなことが起こる可能性があり、これを避けるために、第三者委員会(DMC:データモニタリングコミッティー)が中間データを評価することになっているのです。

718名無しさん:2020/12/16(水) 22:54:06
>>ところが、このDMCは治験実施側が指名する3名から成るために中立性が疑問で、必ずしも公平な判断をしていないと思われることがあります。今回もこのDMCを通して中間データの発表があったのですが、総被験者数、感染者数にワクチン有効率の数字を出しているために、結果的に割付け情報の中身が見えてしまうという結果になっています。ところが、本来は、割付け情報の中身を出すということは治験の盲検性が失われることになります。今回は、割付け情報の中身を推定できるような形で数字を出しているので、グレーゾーンですが、私は、禁じ手に近いと判断しています。もし、結果を明かすとすると、それは政治的、経済的など、何らかの意図があると疑われます(ex. 自社製品に注目をひきたい、株価を上げたい…etc.)。私は、全世界が待望しているCOVID-19向けワクチンであっても、従来の原則は守るべきだと考えます。
 第三相試験は大変厳密なもので、ワクチン接種群とプラセボ(偽薬)群の2つのグループに分け、医師にも被験者にも(本物か偽薬か)のどちらを打っているかを明かさずに行います。これを「二重盲検法」といいます。「ワクチン接種を希望している人にも偽薬を飲ませるなんて!」と思われるかもしれません。でも、ここまでやらないとバイアスを排除できないのです。もし、患者さんや担当医が事前にワクチンを接種していることを知っていたら、ワクチンの感染予防や重症化予防の効果を過大に評価するなどのアナウンス効果が生じてしまうのです。参加している医師や患者さんが報道によって治験の内容を知れば、当然バイアスが生じ、検査の厳密性を損なう危険があります。患者さんが「90%以上の予防効果がある」と報道されているワクチンを接種していると知れば、「それほど有望なワクチンなら自分にだって効くはずだ」と思うでしょう。一連の報道は、調査結果に無視できない影響が出るでしょう。もう1つ、気になる点があります。この中間調査も最終調査も、発症予防効果判定、安全性判定を2回目のワクチン接種からわずか7日目で行っていますが、これは短すぎると思います
>>ワクチンには特異的に獲得免疫を刺激する効果と、非特異的に自然免疫を刺激する効果の両方があります。2回目接種後のわずか7日目ではどちらの効果もおそらく出ているはずで、これがはたして今回のワクチンの新型コロナに対する特異的効果なのかは判定できません。もしかすると、抗体が関与しない自然免疫のみで感染が予防できたのかしれません。2回目の接種後のもっとずっと後になってからでの判定でないと、発症予防効果のデータは解釈が困難です。また、これは安全性確認も同様です。脳炎や神経症状など免疫学的な理由によって起きる副反応は接種後2週間ぐらいから出てくるものもあります。この点からも、 発症予防効果判定、安全性判定を2回目のワクチン接種からわずか7日目 で行うのは適当ではないと思われます。
>>仮に有効率が高いワクチンであったとしても、重篤な副反応が起きる可能性は残ります。ワクチン接種で重篤な副反応が起きる頻度は100万回に数回程度です。ファイザーの第三相試験は4万3538人が参加していますが、ワクチン接種者はその半分の2万人超です。したがって、2万人超で重篤な副反応の有無を判断していることになります。この規模では副反応のリスクは正確にわかりません。これまで開発されたワクチンの歴史をひもとくと、マウスなど実験動物を対象とした「前臨床試験」から承認まで行く確率はわずか4%です。承認されなかった96%の多くは、免疫反応はあったものの重篤な副反応があることがわかり、承認が見送られたものです。感染者を治療するために用いる抗ウイルス薬と違い、ワクチンは、健康な人が予防効果を目的に接種するものなので、通常の医薬品以上の高い安全性が求められます。
 ワクチン接種によって起こる抗体依存性免疫増強(ADE)が本当にないのかも気がかりです。ADEとは、過去の感染やワクチンによって獲得した抗体が再び感染した際に悪く作用し、重篤化する現象です。実はコロナウイルスのワクチンではADEが発生しているのです。ただし、これは人間を対象にしたワクチンではありません。
 実は、ネコにもコロナウイルスが存在します。ネコのコロナウイルス感染はひどい消化器症状を起こすことから、1990年代にアメリカでワクチンが開発されました。ところが、このワクチンを投与したネコでは、抗体が出来るものの、ウイルス感染は予防できず、発症後にかえって重症化したのです。ADEです。ワクチン投与できた抗体は、予防効果のある善玉抗体ではなく、感染を促進させてしまうようないわば悪いことをする悪玉抗体だったのです。このようなことがヒトを対象にしたワクチンでも起きる可能性があるのです。

719名無しさん:2020/12/16(水) 23:27:44
>>今回の第三相治験では、新型コロナに感染したことがない人を被験者にしています。必然的にADEの可能性は調べられませんから、販売後に調査するしかありません。ただし、ワクチン接種群でも少数に感染は起こるはずなので、ADEが起こる可能性はありますが、頻度が少ない場合にはよほどワクチン接種群の数を増やさないとADEがみえてこないことになります。ワクチンが臨床に安全に使用できるようになるまでは、いくつもの関門があり、第三相試験とはいえ、認可される前に発表された製薬会社の情報だけで大喜びするのは、いささか脳天気すぎるように思います。ファイザーやモデルナだけでなく、世界中の多くの製薬会社がワクチン開発に参入しており、こうした勇み足が安全性の低いワクチンを世に送り出すことに繋がらないのか危惧しています。米食品医薬品局(FDA)が認可すれば、ファイザーのワクチンは年内にも実用化される見込みです。同社は、日本政府とも1億2千万回分を供給することで合意しており、早ければ来年前半にもワクチンを接種することができるようになるかもしれません。仮に新型コロナウイルスが承認され、接種できるようになったとしても、私は、しばらく接種を控えるつもりです。トランプ大統領はタイムワープ作戦と称して、ワクチン開発を急ぎましたが、医薬品である以上、最低限守られなければならないルールがあります。私には、有効性を発表したいずれのワクチンも、いささかルールを逸脱し、急ぎすぎているように思えてなりません。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b21ab8ef9cdd160dfa00ca8ab106baaf4e842ceb?page=4
◆宮坂 昌之(大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授)
●新型コロナワクチン 塩野義製薬、治験入り 国内製薬大手で初
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7b4a920968522fce6261552fa7d6fc3eabc6985
ワクチン接種したらだす免疫パスポートとか完全じゃないとこの記事でわかった。スペインも抗体検査で人口の10%が罹患済み疑い。「470万人が感染しても170万人しか公式には確認されてない→感染しても治ってる患者が多数いる→感染力が強いから積極的な検査や隔離には意味がない→スウェーデン式の集団免疫しかない」の科学的な裏付けになるのでは。宮坂教授と押谷教授の発言や予測はいつもに当たる。信頼している宮坂教授が「私は様子見する」というなら私も「様子見する」方に賭ける。もしワクチン接種が強制なら国産ワクチンの方が国内の製薬会社に寄与できるから、国産まで待ちたい。本来なら数年かかる開発がこんなに早いのはオリンピック用だろう。見切り発車で海外から高いワクチン買うより、感染させて抗ウイルス薬、重症になったらステロイド…集団免疫の方が安全で安いと思う。今まで動物の本能・勘だけで新型コロナ情報を取捨選択してきた。今回も宮坂教授の仮説に賭ける。宮坂教授は他者をいたずらに怖がらせるような事を発言する人じゃない。今回は海外の製薬会社ににらまれ自分が損するの覚悟で言ってくれてる。日本の船長が運の良い安倍晋三首相から運の悪い人になってから、日本の運が…。「冬になって感染拡大したのは菅義偉首相のせいじゃない」とわかっている。でもなんか運が下がっている気がする。

720名無しさん:2020/12/17(木) 13:31:43
もしトランプ大統領が勝っていたら中国政府が発行権利をもつ人民元が世界の基軸通貨になっていただろう。トランプ大統領は世界各地に置いている駐留米軍を引き上げたがっていたが、今すぐ引き上げたら基軸通貨ドルから強制執行力(軍事力)がなくなるからどの国もドルを手放す。世界が保有するアメリカ国債は紙切れになり、世界経済は大混乱、ハイパーインフレでWW1後のドイツやベネズエラみたいになってただろう。トランプ大統領はどうしても勝ってはいけなかったのに、選挙で勝ったからややこしくなった。「民主党勝利」はアメリカ軍やアメリカ政府がまだ世界の用心棒として活躍する意思を示した。基軸通貨ドル、ドル経済圏を維持するために必要な措置だった。
私の恩師は2017年に「トランプ大統領はアメリカをデフォルト(破産)させるつもりじゃないか?」と疑っていた。金本位制度をやめた後、市場に増えすぎた金の裏付けのないお金。ドルの通貨発行権をもつアメリカが一度破産すれば、外国がもつドル資産、日本が世界一の保有を誇るアメリカの国債など対外債務を(アメリカ政府が破綻したからと)踏み倒しチャラにできる。アメリカは外国に借金なくまた始めからやり直す、と。天然資源があり食糧生産が盛ん、土地が広大なアメリカは破産で一時的に混乱はしても滅亡しない。借金を踏み倒しても軍事力は世界一だから誰も逆らわない。戦後の日本や韓国、アジア諸国をみればわかるように、新体制に変えたいときは、一旦徹底的に旧制度を破壊し尽くしてスタートした方が政権側に足かせがなく国家運営がやりやすい。今回トランプ大統領が当選したら一番ヤバイのは目一杯アメリカ国債を買わされ、改憲できないでいたいた日本だった。
日本と同じくアメリカの国債を買っていた中国。だが中国政府は人民元の通貨発行権を持っていて、2018年人民元はSDR通貨のひとつになり、人民元での原油先物取引が始まっていた。中国政府(人民元)はいつでも基軸通貨ドルにとって代わる準備をしていた。基軸通貨がドルから人民元になる→世界のルールが「アメリカルール」から「中国共産党ルール」になる。21世紀の現代に、かつて世界の大部分を支配したモンゴル帝国があらわれる。
現代では物々交換をしていた昔と違い、通貨=信用。トランプ大統領の再選でアメリカ政府の信用がなくなれば、世界各国みんなが人民元を使う。中国は息を吹き返す。外貨準備をドルで用意しアメリカの国債を買いまくってた日本政府も破産しただろう。
もしトランプ大統領になりアメリカがデフォルトすればコロナ不況やプラザ合意どころじゃない。世界はWW2戦後状態になっていた。多分…民主党やアメリカ政府が手荒な真似をしなきゃならないぐらい、トランプ大統領は得票してしまっていたのでは?アメリカは資源も土地も食料もある豊かな国。開拓時代同様、一から始めるだけだから、トランプ大統領が当選しても損はない。むしろ対外債務を踏み倒して借金ゼロにできる。破産して無一文になるのはアメリカの国債を持っていたり、アメリカドル立て債権を持っている国。今回は一時的に何とかしたが…「次のトランプ大統領」が出たらなんとかできないかも。

721名無しさん:2020/12/17(木) 13:47:19
だからこそワクチンもアメリカ頼みでなく、日本で作れる技術を確立しておく必要がある。
今回のアメリカ大統領選挙でアメリカ国民は「もう世界のNo.1じゃなくていい」「鎖国したい」「自国で細々と食っていければいい」という民意を示した。
アメリカ政府をデフォルトさせ世界にある借金を踏み倒す、軍事力を増強し債権国に取り立てはさせない。それを狙い2017年当選以来、国債を刷りまくり海外に押し売りして、原資なき減税で国内の景気を上げ人気を獲得したのがトランプ大統領。
借りた金を贈与だと言い切って債権者を無視する…小室さんと同じことをアメリカ共和党もやろうとしていたと思う。トランプ大統領と共和党がアメリカの対外債務を踏み倒せば現在と未来のアメリカ国民の為にはなるだろうが…。変え方がナチス・ソ連・中国共産党のように強引で急すぎる。トランプ大統領は日本経済や世界経済への影響を気にしてない。まるで眞子様が国民を気にしてないように。
眞子様が小室さんに入れ込んでお金をあげるのも眞子様のお小遣いのうちなら自由。だが小室さんの金遣いの荒さを見ると、このままいけば皇室資産にも手をつけ使い込む可能性がある。
人命は地球上の何より重いと福田赳夫氏は言ったが…「秋篠宮殿下や眞子様の命」と「国民の象徴であり2600年続く皇室制度」どちらが重いのか、今、私にはわからない。
「借金は踏み倒し逃げ切った方が勝ち」「騙される方が悪い」こういう価値観の伴侶を内親王殿下が信頼し、このまま「皇族なれども結婚の自由が最優先される」なら「(国民が政府に払う)税金も踏み倒して払わない方が勝ち」の完全な弱肉強食社会、戦国時代になる。生まれながら皇族である眞子様と小室さんが結婚すれば、日本の伝統的な考え方・法秩序・精神文化にまで大きな影響がある。
眞子様がどうしても正式に入籍したいなら国民とも親兄弟とも離縁してほしい。個人的には眞子様付きの皇室経費で職員として雇い、愛人にするのが一番現実的で穏便だと思う。秋篠宮殿下みたいに外国に愛人がいても(入籍しないなら)国民も今のまま見て見ぬふりできる。「入籍」は伝統的なイエ制度の産物。昔の皇族と今の新しい皇族とは違う、皇族にも国民と同じ人権があると眞子様がお考えなら、古くさい家父長制、イエ制度にとらわれない「事実婚」の方がいいではないかと思う。現代は入籍せず同棲、シングルで出産している人もいるし昔より社会の偏見はへった。眞子様の生まれやお立場から「結婚」は容易でないと今回の件で理解したから国民は(皇族と民間人が同棲しても)「公務さえしっかりなされば」と黙認するだろう。「国民に賛成されて結婚する『イエ同士の繋がり』より『個人と個人の繋がり』が大事」といいながら、家と家の結び付き制度の権化たる「結婚」にこだわるところ、ダブルスタンダードな部分がよくわからない。

722名無しさん:2020/12/17(木) 14:19:23
●「Go To停止は意味がない。コロナ第3波は峠を越えた」京大ウイルス学者・宮沢孝幸氏の見解
>>過剰な対応が医療現場を圧迫している?
「実際、神奈川県の当局者も、こうした措置により『新たに入院する人を半分程度に抑えられるのではないか』と話している。言い換えれば、本当に入院が必要な人の2倍もの患者を医療機関は抱えていたわけで、これでは現場が逼迫するのも無理はないし、こうしたことは神奈川県に限ったことではないのではないか。その意味では、新型コロナをSARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)と同様に扱う感染症法の『二類相当』への指定をいまだに続けている悪影響は、ことのほか大きい。また、大阪の十三市民病院のように、重労働で感染リスクが高いにもかかわらず、賃金が高いわけでもない上にボーナスがそれほど出ない……待遇面を理由に、医療従事者が現場から離脱するケースが最近増えているが、これはコロナによる医療崩壊というより、病院経営の問題でしょう。ただ、春先の第1波から懸命に治療にあたってくれている医療従事者に報いるのは当然だし、国は早急に手当するべきです」
>>自説を唱え始めた「コロナ懐疑派」の研究者たち
――感染者増を受けて、テレビに出演する専門家の大多数は、これまで以上にコロナの恐怖を説いている。一方、アカデミズムの世界では「コロナ懐疑派」の研究者たちも、自説を唱え始めているという。例えば…。
・第2波が到来した7月時点で、「新型コロナに対して抗体の発動が非常に遅いのは、毒性が弱いため生体が抗体を出すほどの外敵ではなく、自然免疫での処理で十分と判断しているから」と説いた高橋泰・国際医療福祉大学大学院教授
・「新型コロナはウイルスのなかでは、多少厄介な程度」で「感染しておくほうが、むしろ有利。自粛などしないで、ふつうに生活を送ればいい」と抑制政策を一蹴した免疫学の「世界的権威」、奥村康・順天堂大学特任教授
・「日本はすでに集団免疫を獲得しているので、欧米に比べ極端に死者が少ない」と話す上久保靖彦・京都大学特定教授
・「(抗体を)持たない人でも、自然免疫をしっかり持っていればそれほど心配しなくていい。抗体保持率=感染者の割合、ではない。保持率だけを見て、一喜一憂すべきではない」と主張する宮坂昌之・大阪大学免疫学フロンティア研究センター招聘教授といった面々だ。
>>テレビに出る専門家にウイルスのプロはいない」
宮沢氏もそんな1人なのだろう。「テレビに出る専門家に、ウイルスのプロはいない。私は本当のことを言うから、先日も決まっていたテレビ出演が流れたばかりです(苦笑)。新型コロナを巡っては、政策は世論に引っ張られ、世論はメディアに誘導される。そんな現状を覆さないと、日本経済は取り返しがつかないことになり、コロナによる死者を遥かに上回る経済死が出かねない……。今や、肩書きだけの専門家はコロナの恐怖を煽るばかりだが、そんな専門家より小林よしのりさんがウイルスを深く理解しているのは、少なからず驚きでした。協力して、何とか閉塞した日本を変えていきたい」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/fa8a3fbb5a44790828b0171a4f555cf7bb32bd77?page=5

723名無しさん:2020/12/17(木) 15:57:34
「新型コロナは深刻な脅威」論を見るたびに、海外に行って狂犬病の犬に噛まれたら致死率100%、HIVだってAIDS発症を遅らせることはできても致死率100%。怖い感染症だと教育し、感染を防ぐ確実な方法がわかっていても、感染してしまう不運な人は現在も沢山いる。狂犬病やHIVは若くても持病がなくても必ず死ぬ。それよりはましじゃないかと思う。だがコロナ脅威論であふれたインフォデミックになってる世間が怖くて言い出せない。恐れた方が誠実で優しいいい人のように見えるよう報道しているからか、死に立ち会わない、死を知らない現代人の特性かはわからない。コロナでインフォデミックに陥る世間を見ているとフーコーのいう「『正常』とは多数派勢力を示し、『狂気』とは集団内の少数派に(便宜的につけられた)名前」仮説を思い出す。どんなに科学的な事実や観察に基づき自説を展開しても、自分が少数派なら異端にされ、「正常」な多数派に非難される。徳川家康は「どんなにアホな話でも最後まで聞いてやれ。でないときちんとした内容を話すものまで居なくなる」と言っていたから、恐怖を煽ってるだけにしか見えない報道も無理矢理排除はできない。だからこそ相手の話している内容がアホな話かきちんとした内容、聞く側が判断しなきゃならない。国民は小室さんの言い分を完全に信じる眞子様状態。愛する小室さんがいうことなら真実と信じるように、マスコミが言うなら真実だと思い込んでいる。現実をみるより幸せな夢にすがりたい気持ち、自分が見たいように見る習慣は私も同じ。痘痕も靨ぐらいの「ポジティブ変換」なら人生にとってプラスなぐらいだ。だが現実から離れて過ぎて完全に空想世界の住人になるのは危険。それが少数派なら問題ないが、集団内の多数派になって引き起こされたのが毛沢東による大躍進政策。ホロコーストで殺害された600万人(?)を上回る4500万人死亡という負の遺産を世界に残した。カンボジアではポル・ポト時代、国民の20%〜25%が死んだ。
人類は感染症や飢饉で何度も淘汰され生きてきた。死を遠ざける社会=生と向き合わない社会。そうなると「アメリカ政府の死」は再生に繋がったかもしれないが。トランプ大統領は自分の会社が何度破産しても誰かがどうにかしてくれた、一方、彼に投資して破産した債権者がいることに気づいていない。いや、気づいてもそれが身内じゃないなら気にしない。2016年トランプ大統領の当選でアメリカは一度「不渡り」を出している。二度目の不渡りを出せば破産。そして2020年、体当たりで「不渡り」を阻止したアメリカ政府関係者に感謝している。
新型コロナ関係の情報を見て、日本国内の死者数の推移を見ていたら4、5月頃には「ただの風邪だ」といったトランプ大統領の認識が正確だと感じた。だが彼の失点は「狼少年」だったこと。今回は真実を言ったが何度も不正確な情報を発信していたから、聞く人が半信半疑になっていた。WSJ記者が2017年に「トランプ大統領、あんまり冗談(ホラ)ばかり言ってるといざって時に信用されなくなるからもっと慎重になった方がいいよ。話を膨らませすぎだよ」と書いていたが…今回は彼が「本当なんだ!」と言えばいうほど不利になった。もし彼の「不正選挙だ!」という呼びかけに応じ、トランプ大統領支持者が蜂起したら天安門事件のように内戦になっていた。それを制圧して恨まれるのは、さすがに嫌だとエスパー国防長官が逃げ出した。そこで勝敗が決まった。トランプ大統領に軍歴があって軍から人望があったなら、選挙結果は違ったかもしれない。だが彼はあまりにも多くの軍関係者を虐めすぎやり過ぎていた。バスティーユ襲撃を呼び掛けたが、兵士は動かなかった。2017年11月アメリカ軍が作戦を組んでDMZトラブルを通じ、韓国軍に打倒北朝鮮の蜂起を呼び掛けたが応じなかったのと同じ。トランプ大統領の作戦は不発に終わった。

724名無しさん:2020/12/17(木) 15:59:44
裁判など司法関係者もアメリカに内戦が起きるかどうか、自分達が左右していると感じ苦痛だったと思う。モラー検察官が訴追断念した時と似ている。トランプ大統領選挙陣営がロシア政府と大統領選挙で共謀していたかは明らかにされなかったが、トランプ大統領によるロシア疑惑の調査を止めようとする「司法妨害」罪は次々と起きる解任劇から明白だった。だが特別検察官はアメリカの分断を招きかねないと政治的な判断から「不起訴」にした。2020年大統領選挙不正疑惑で起きたことも、政治的な判断からじゃないかと予測している。アメリカの司法関係者は日本と違い選挙(民意)で選ばれる。司法もまた大統領選挙とは違う「民意」の反映だと思えば、司法の判断に従うこと=民意に従うこと。
トランプ大統領陣営は自分達が使った作戦を民主党やアメリカ政府に応用されただけ。それまで「プロセスや手続きの正当性は関係ない。重要なのは結果だ」と言っていたのはトランプ大統領側だから仕方ない。自分がされたら嫌なことを相手にし続けた結果、相手がそっくりそのまま自分のやったことをやり返してよこしただけ。世紀の決戦、絶妙なタイミングでスパイ小説の大物ジョンルカレが12月12日に逝去。世界大戦は一旦小休止だ。正直、トランプ大統領側と民主党・アメリカ政府、どちらの判断がよかったか、わからない。多分死にかけのアメリカを延命しただけだと思う。だがアメリカ司法が決めたことに日本が口を出すのはなんかおかしいと思うから黙って見ていた。日本の右派論客が民主主義の危機だと騒いでいたし、そうかもなとは思うが…ロバートモラー検察官による調査報告書が共和党の要請で非公開になり、議会での弾劾裁判を人数で押しきった時点で「民主主義」「法の支配」は死んでいた。今回は正式に死亡確認したぐらいのもんだ。

725名無しさん:2020/12/17(木) 17:48:49
●慰安婦誤報で敗訴「植村記者」が「安倍前総理」に逆ギレ 「投稿を削除しなければ法的措置」
>>先の司法記者によると、「植村サイドは、安倍さんの投稿は事実誤認で、名誉毀損、民法上不法行為だと言っています。一連の裁判では、櫻井さんらが“捏造”と書いた真実相当性、すなわち捏造と確信したことに相当な理由があると認められたものの、“記事が捏造だとは認定されていない”というのです」安倍前総理の書き込みは結局、通知書の“期限”前後に削除された。
「安倍さんの投稿にも脇の甘さがあったにせよ、植村さんのやり方はいただけない。敗訴確定で、矛先を変えて“逆切れ”した感があります」 朝日新聞のOBは、次のように嘆息する。「植村さんは『週刊金曜日』の社長兼発行人。自身の主張を展開できる言論機関を持つ言論人でもあるんだから、言論には言論で戦うのが筋です。なのにいきなり内容証明を送りつけて“消さなければ訴えるぞ”などとやるのは、言論弾圧にほかなりません。はっきり言って姑息。慰安婦誤報に関する彼の活動は、もはや“運動”になっていやしませんかね」前総理はその運動に屈した格好に見えなくもないが、関係者が明かすには、「当の安倍さんは“別に屈しているわけではなく、煩わしいから削除した”とのことのようです。おおかた、面倒臭い人とは関わり合いになりたくないという単純な話でしょ」そんな空気を感じ取ったか、多くのメディアは植村氏と前総理との通知書バトルを黙殺。通信社1社と地方紙1紙が報じただけだった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/80815485559321225a21405d8b8fb5e19ebe6671

その人が本当に「民主主義」を理解しているかどうかを知るには、異なる意見、討論への姿勢を見ればわかる。本人の主義・主張より、異見・反対者・政敵への対応に「人間の本質」「器の大きさ」がでる。民主主義は数で押しきることじゃない。個人ごとに異なる意見や考え方の違いを「どういう理由からお互いの意見が違うのか」「意見が違うことで現実的にどんな損失があるか」「(意見を摺合せ歩み寄ることで)利益になるなら何をどう調整すればいいか」を話し合って解決すること。2019年トランプ大統領に対して起こされた弾劾裁判。共和党が「数の力」で弾劾裁判を押しきって、民主党側の証人喚問要請を却下した時点で、アメリカの民主主義は機能停止していた。2020年大統領選挙以前からアメリカの民主主義は既に死んで、力で解決するやり方に変わっていた。

726名無しさん:2020/12/17(木) 18:01:18
●ポスト・コロナの感染症、「はしか」の大流行が懸念される理由
>>今度こそ「世界で最もワクチンへの信頼の低い国」という不名誉な称号を返上したいところだ。
(監修/ナビタスクリニック理事長、医師 久住英二)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c7c031797384662c09d819909a21b467ea1aa76?page=1
久住氏は3月に「火葬場は新型コロナで死体だらけ。でも政府は新型コロナによる死者を隠蔽してる」とSNSで発信した。そのあと僧侶に「どこの火葬場ですか?私は特別死者が増えたように感じていないのですが…」と質問されて書き込みを消して逃げた。
当時は医師という立場でとんでもないホラをふくなぁ…と哀しくなった。イタリアやスペインで軍を動員して遺体安置した記事が出ていて、2011年の東日本大震災(火葬できず一時的に土葬して後で掘り返し改めて火葬した事実)を思い出し泣いていたから、久住氏のあまりの悪質さにびっくりした。この記事も途中までは問題ない。麻疹は感染力の強い、致死率も高かった恐ろしい感染症。だからワクチン接種は全国民に必要。だが麻疹の怖さに乗っかって「新型コロナワクチンも全国民が接種しましょう、麻疹の予防接種と同じくらい重要な予防接種です」は言い過ぎだと思う。紛らわしい。

727名無しさん:2020/12/18(金) 11:01:12
●「コロナワクチン接種開始」の米国で接種率を高める妙案浮上
>>そもそも心理学の研究成果によれば、この種の施策はむしろ逆効果であるという。一般に人々が何かを決めかねているときに、誰かから「これは良いことだから、これをやってくれたらお金をあげますよ」と言われれば、人々は逆に「よほど危険なことだから金をくれるのだろう」と警戒感を募らせて、それをやらなくなる。政府がワクチン接種に報奨金を出すのも基本的には同じことだ。人々をお金で釣って半ば強引にワクチンを接種させるよりも、それを自発的に受けさせるには一種の欠乏感が効果的との見方もある。あくまで仮定の話だが、たとえばロジスティクス上の問題等から全米に十分な量のワクチンを供給するのが今後難しくなった場合、いずれかの時点で各地の病院などではワクチンが一時的に足りなくなる。つまり、ワクチン接種に一種の希少価値が生じた途端、人々は「我も我も」と進んで接種を受けるようになるというのだ。正直、私たち人間を条件反射的な実験動物とみなしたかのような、かなりシニカルな見方と言わざるを得ないが、一理あるような気がしないでもない。政府や関係者はワクチンの欠乏感を煽るべきとまでは言わないが、少なくも、その辺りの微妙な大衆心理だけは弁えておいた方が良さそうだ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0f0a399b8b58c5af59a98de24319a44ea43a94f5?page=1
●コロナワクチン接種が日本で始まれば家族に打つ? 感染症専門医は「難しい判断」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e35fc81c0f6146b692bc6f6fc9de540516770556
●東ちづる ヘイト罰金条例制定の川崎市に改善要求「どこの国の人かで争うって、おかしいよ」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c96dc2a7c12ea714de922103e8b1df139dc15aec
まっとうな意見。日本人から外国人だけでなく、日本人から日本人へのヘイト、外国人から日本人へのヘイト、一般人から芸能人へのヘイトも、平等に規制した方が自制、自律するようになるし、特定の民族や外国人だけ依怙贔屓されてるって日本人に妬まれることもなくなる。在日外国人にだけでなく相手が誰でもの原則の方が不平不満が和らぐ。
キムギドク(59歳)映画監督がラトビアにて新型コロナで逝去。今回はじめて存在を知ったが、カンヌ・ヴェネチア・ベルリンの3大国際映画祭で受賞歴あり。韓国は芸能(演劇・歌唱・舞踏など)の才能がある国だと思う。
歌手のBOAが向精神薬密輸と書いてるからなにかと思ったら、依存性が少ない睡眠薬。転売目的じゃないとわかる薬。韓国は司法もメディアも意地悪な感じ。彼女の国籍はわからないが日本で有名な歌手なのを知ってて針小棒大に騒いでる感じがする。

728名無しさん:2020/12/18(金) 11:18:30
●一度も身につけなかった “アベノマスク”…菅義偉はコロナ禍に揺れる安倍内閣をどう見ていたのか
>>非常時の対応が後手に回りがちだった“強制労働省” 
厚労省が停留に及び腰なのは、「マンパワーの不足による」と見る向きは多かった。停留となれば、入国者の宿泊場所を確保しなければならない。そんな手間のかかる仕事にとても労力は割けないというわけだ。平時ですら、限られた人員で膨大な厚労行政に追われ、「強制労働省」とやゆされる。それ以上に負荷がかかる非常時の対応は、どうしても後手に回ることになった。
 官邸は厚労省の中でも、医系技官や薬系技官を最大の抵抗勢力と見なしていた。新型コロナを収束させるには、感染を予防するワクチンか、感染を治す特効薬が切り札となることは言うまでもない。ここで、技官の壁が立ちはだかった。安倍は富士フイルム富山化学が製造する新型インフルエンザ治療薬「アビガン」に目を付けていた。ウイルスの増殖を抑える働きがあり、新型コロナにも同様の効果が期待できるとみて、すでに2月21日の時点で、加藤らに積極活用を指示していた。新型インフルの治療薬として承認済みである以上、新型コロナに転用するのにはさほど手間がかからないと安倍は考えた。
>>「効果があるならどんどん使ったらいいじゃないか」
 3月中旬、首相執務室の空気が張り詰めた。今井らは、アビガンを積極的に活用するよう主張した。安倍も賛同したが、医系技官トップである医務技監の鈴木康裕は「明確な副作用がある。効果もはっきりしていない」と慎重な態度を崩さなかった。アビガンは中国が臨床試験で新型コロナへの有効性を確認したと発表したこともあり、50を超える国が日本にアビガンの提供を求めていた。今井は、周囲に怒りをぶちまけた。「あれは日本発の薬だぞ。それを厚労省はぶつくさ言って使わせない。で、中国政府は公式に効果があると言って、中国企業に大量生産させているわけ。本当は富士フイルムから世界に輸出しなきゃいけないのに、中国で同じものを作って中国が全世界に輸出するようになるんだよ」
>>見切り発車で始まったアビガン生産
 厚労省に手を焼いた官邸はアビガンの国内生産を目指し、見切り発車で経産省を動かした。
「化学業界を当たれ」 官邸の意向を受け、経産次官の安藤久佳(ひさよし)は3月25日、大臣官房参事官の茂木(もぎ)正にアビガンの原料を生産できる国内企業を探すよう指示した。茂木はその日、省外で夕食中、ある経産省職員からのメールに目がくぎ付けとなった。そこには、アビガンの原料を生産したことがあるメーカーについての断片情報が記されていた。その場から化学業界の関係者に携帯電話で問い合わせると、化学メーカー「デンカ」の新潟県内にある工場で生産されていたことが分かった。工場は3年前に生産を停止しており、電話先の関係者からは「工場は夏に解体予定」とも伝えられた。茂木はさっそく翌日、都内のデンカ本社に出向き、担当役員と向き合った。「必要な経費は国が支払う。工場を再稼働してほしい」。そう頼み込むと、役員は「今は国難だ。最大限できることを全力で協力したい」と応じた。幸い工場に目立った損傷はなく、のちに生産が始まった。工場が解体されていれば、アビガン原料の国内製造はできなかった可能性がある。茂木は「偶然が重なって何とかこぎ着けた」と振り返る。官邸の指示で、3月27日、経産省2階の一室で約10人の「アビガンチーム」が発足した。2月から3人ほどで活動してきた態勢を一気に拡大した。 厚労省の抵抗がなおも続く中、安倍は3月28日の記者会見で、アビガンの国際的な臨床研究拡大や治験開始を表明した。
>>安倍からも菅からも信頼されていた和泉補佐官
菅の懐刀である和泉もその頃には、ようやく戦線復帰を果たしていた。安倍はかつて「役人ののりを超えてまで仕事をやってくれる」人物として、今井、北村と並んで和泉の名前を挙げたことがある。一部週刊誌が19年末、厚労省審議官の大坪との関係を報じると知った時、和泉は今井に「体を張って政権を守っている今井さんにご迷惑をおかけします」とメールを送った。今井からは「和泉さんはこの政権にはなくてはならない人です」と返信が来た。スキャンダル報道が出た後も、菅が一貫してかばい続けただけでなく、安倍も和泉を口頭で注意するだけにとどめていた。報道が繰り返されても失脚せずに済んだのは、安倍と菅の双方からの信任を得る存在だったということが幸いしたようだ。

729名無しさん:2020/12/18(金) 11:37:44
>>和泉のてこ入れで、その後の調査には地方行政を所管する総務省が加わり、事実上仕切るようになった。官邸は動かない厚労省に業を煮やし、他省庁に仕事を振り分けるようになっていった。
安倍にとって厚労省は「鬼門」(政府高官)だ。消えた年金問題、裁量労働制を巡る不適切データ、毎月勤労統計の不正集計──。第1次内閣時を含め、安倍は厚労省に幾度となく苦汁を飲まされてきた。その負の歴史の最終ページに、新型コロナが書き加えられることになった。
>>ピント外れの“アベノマスク”
新型コロナは新年度の4月を迎えても、収まるどころか、猛威を振るう一方だった。4月1日の国内の新たな感染者は267人で、1日当たり過去最多を更新した。政府の新型コロナ対策の専門家会議はこの日、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫の5都府県で感染者が増え、医療崩壊の恐れがあると表明した。「きょう明日にでも抜本的な対策を講じることが求められる」。政府への提言内容は、ほとんど悲鳴に近かった。対する安倍はこの日の政府対策本部に合わせ、隠し玉を仕込んでいた。全世帯への各2枚の布マスク配布である。
「エイプリルフールのジョーク」と嘲笑されたマスク配布策
小ぶりな布マスクを着けて本部に現れた安倍は「この布マスクは使い捨てではなく、洗剤を使って洗うことで再利用可能であることから、急激に拡大しているマスク需要に対応する上で極めて有効であると考えています」と胸を張った。マスクを求める人々は連日、店の前に列をなしていた。マスクの約8割を中国などからの輸入に頼っていたため、「品薄状態は当面続く」との予想もあった。だが、コロナ不況で目先の暮らしに苦しむ人々の目には、ピント外れに映った。安倍がマスク配布を表明するやいなや、SNS上は「マスクを配るための税金を現金で困ってる人にあげた方がプラスになる」といった意見であふれた。ニュースは海外にも飛び火し、ブルームバーグ通信は2日、「アベノミクスからアベノマスクへ。マスク配布策が嘲笑を買う」とする見出しの記事を配信した。米FOXニュースも「エイプリルフールのジョークと受け止められている」と報じた。
官僚ごとにさまざまだったアベノマスクへの対応

 布マスクの全戸配布の発案者は、首相秘書官の佐伯耕三だ。今井と同じ経産省出身の佐伯は、内閣副参事官を務めた際に安倍のスピーチライターとして才覚を発揮し、17年7月に史上最年少の42歳で首相秘書官に抜擢された。新型コロナ対策に限らず、官邸の意向を盾に年次が上の官僚を叱り飛ばすこともままあった。官邸5階の首相執務室に通じる首相秘書官の部屋には、今井の腹心である佐伯の元気な声がよく響いていた。それに時折、今井が答えるほかには、会話に加わる者がいないという光景もしばしばだったという。

 一口に全戸配布といっても、マスクの発注から製造、輸入まで詰めなければいけないことは山ほどあり、一筋縄でいく話ではない。安倍が側近の思いつきをそのまま実行に移したことに、菅は冷ややかだった。菅がその後、安倍にやんわりと苦言を呈すると、安倍は「いいと思っちゃったんだよね」と言い訳した。配布を急ぐあまり、アベノマスクの形状は単純な長方形という古めかしいデザインだった。その布マスクを安倍は8月はじめまで、かたくなに使い続けた。岸田も安倍への秋波のつもりか、5月中旬から同じマスクを身につけるようになった。一方の菅は「暑そうだから」と公言し、一度も着けることはなかった。5月7日の記者会見では、魔よけのアイヌ文様を刺しゅうしたマスク姿で登壇した。「俺がつけたことで、あのマスクがすごく売れてるらしいよ」。不評を極めるアベノマスクをよそに、菅は周囲に自慢してみせた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/400d0cfc9c8a38d68d7f56e351aa01e679743a6c?page=1

日本に必要なのは菅義偉氏と和泉氏とはでなく、今井氏と安倍晋三氏コンビ。2月末に出された「全校休校」宣言、中国や韓国とのビザなし渡航・往来停止、韓国のホワイト国外し、トランプ大統領への当選後初の面会…全て経済産業省と今井氏の決断が日本を救ってきた。経済産業省は官僚なのに合理的に考える武官タイプ。文官のようにああでもないこうでもないと議論してばかりなら、日本はとっくに沈没してた。世界をまたにかけた安倍外交も、彼らの経済産業省が民間のような合理性と柔軟性を発揮したら成功した。変化のスピードの激しい時代、緊急事態にはミスをしないよう気をつけて取り組む文官思考より、大雑把でもトライ&エラー、現実重視の武官タイプがいい。

730名無しさん:2020/12/18(金) 11:53:28
●ついに一斉停止 菅首相はなぜここまで「Go To」にこだわったのか
>>「Go Toトラベル」は7月22日に始まった。曲折を経ながらも菅の主張通りに事業が実現し、菅は官邸内での発言力を完全に取り戻したとみられた。自民党幹部は「今井らに任せたら失敗が続いたので、総理が官房長官に乗り換え、頼りにするようになった」と解説した。自信をつけたせいか、菅は新聞のインタビューやテレビ番組への出演を増やしていった。ポスト安倍への意欲については相変わらず慎重な言いぶりに徹した。18日に読売新聞がインタビューした際も「まったく考えていない」「官房長官として総理をしっかり支えてやるべき政策を少しでも実現したい」と述べるにとどめた。一方で、政権の屋台骨としての強烈な自負心をのぞかせることもあった。19日のフジテレビの番組で官房長官続投について問われると、「安倍政権、やはり私、作った一人ですから、そこは責任を持っていきたい」と言い切った。菅との不仲が取りざたされた今井も「『Go To』で批判され、菅さんは目力が強くなった。賛否両論なんだから、あれはあれで強いリーダーという感じは出る」と認めた。
>>「菅総理には菅官房長官がいない」
安倍も、菅をポスト安倍の有力候補とみていることを公言した。7月2日に行われた月刊誌「Hanada」のインタビューで、菅のことを「有力な候補者の一人であることは間違いないと思います」と答えた。安倍はインタビュー後、「ただ、菅総理には菅官房長官がいないという問題がありますが」と発言した。本人としてはオフレコのつもりだった。発売前のゲラをチェックした際にオフレコ部分まで載っていることが分かると、両手で髪をかき上げた。安倍が不機嫌な際にする仕草だった。ポスト安倍としての菅を疑問視していると取られかねないだけに、気にしたようだ。
>>部下に謝罪する安倍晋三
10日に行われた読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎による月刊誌「中央公論」のインタビューでは、「国民も次の総理を務める方の情熱を見ている」と語った。名指しこそしなかったが、何かと覇気に欠ける岸田に奮起を促す発言とも読めた。肝心の体調は復調する兆しは見えなかった。首相補佐官の長谷川は7月下旬、業務報告のため、安倍と面会した。「最近、元気がなくて心配しているんです」と水を向けると、安倍は「なかなか頑張れなくて、すいません」とわびた。安倍が部下である長谷川に面と向かって謝るのは初めてのことだった。意外な言葉に驚いた長谷川は「総理のことを支えるのが我々の仕事なので、そんなことおっしゃらないでください」と気遣った。安倍の健康状態を逐一把握していた今井はこの時期、「総理はあまり気力がない。政権の終末感を出さないようにしないといけない」と周囲に悩みを打ち明けた。解散・総選挙の話を持ち出しても、安倍は気乗り薄だった。最近の安倍の菅への傾斜ぶりを見て、今井は「総理が退陣したら、次は暫定的に菅政権だろう」と思うようになっていた。安倍にとってはその後も不運が重なった。23〜26日の4連休に山梨県鳴沢村の別荘での静養を検討していたのに、東京都内の感染者増などのあおりで取りやめとなった。代わりに都内でゴルフをしようとしたところ、小池がタイミングを見計らったかのように外出自粛を呼びかけたため、見送らざるを得なくなった。潰瘍性大腸炎を癒やす絶好の機会となるはずが、24日は出邸し、残り3日間は私邸で過ごすはめになった。

731名無しさん:2020/12/18(金) 12:20:28
>>官邸での昼食は胃に負担のかからないメニューばかりに
長引く体調不良は、様々な形で現れるようになった。官邸で取る昼食は、そうめんや冷やしうどんなど、もっぱら胃腸に負担のかからないメニューが続いた。30日に公邸で行われた安全功労者表彰式で、安倍は金屏風を背にあいさつを読み上げると、表彰者による謝辞を忘れて自席に戻ろうとして、秘書官に制止された。顔色は悪く、官邸に戻る際の足取りも重かった。同日夜、岸田と東京・丸の内のパレスホテル東京に入る日本料理店「和田倉」で食事した。この日を含め、7月に入れた夜会合はわずか6回だった。対照的に、菅はますます勢いづいていた。同じ30日に収録したCS-TBSの番組では、秋の解散・総選挙の可能性について「総理の専権事項だから私が申し上げるべきではないと思うが」と前置きしつつ、「コロナ問題がこのような状況の中ではなかなか難しいのではないか」と語った。解散先送りは菅の持論とはいえ、安倍の専権事項に踏み込むのは、菅としては珍しいことだ。これまで安倍の影の役割に徹してきた姿とは一線を画す、明らかな変化の兆しだった。
>>指標づくりは西村が持ちかけ、尾身も快諾した。しかし、西村はコロナ対策にとかく前のめりで、官邸への根回しは不十分だった。話を聞いた今井は「総理の選択肢の幅を狭める」と真っ向から反対した。数値に縛られれば、政治判断の余地を失うことを恐れた。菅も指標には冷ややかで、「見てるのは重症者とベッドの数」と素っ気なかった。厚労省の集計では、新型コロナの全国の入院患者は29日時点で4034人。確保している病床数の20%に過ぎなかった。西村があわてて指標づくりにストップをかけようとしても、作業に入っていた尾身らは「それはもう無理な話です」と取り合おうとしなかったという。西村は指標に幅を持たせることで、官邸の了承を何とか取り付けた。独断で先走りしがちな西村の悪い癖が出た。
>>土気色の顔、うつろな表情
安倍の変調は永田町で「公然の秘密」となり、「歩くスピードが遅い」「顔色が悪い」と様々にささやかれていた。 安倍は8月3日、それまで愛用してきた布マスクに代え、大きめの布マスクを着けて官邸に姿を現した。記者団に理由を問われると、「現在、お店でもいろんなマスクが手に入るようになりました」と、うつろな表情で答えた。小ぶりな「アベノマスク」では顔色の悪さを隠せないため、大ぶりなマスクに切り替えたのでは、との臆測も流れた。菅は4日の記者会見で、週刊誌による安倍の「吐血」報道を問われ、「私、(安倍とは)連日お会いします。淡々と職務に専念をしている。全く問題ない」ときっぱり否定した。そんな菅の発言が白々しいとしか感じられないほど、安倍の体調不良は誰が見ても明らかだった。6日、安倍は広島市の平和記念公園で行われた平和記念式典(原爆死没者慰霊式・平和祈念式)に出席した。曇り空の下とはいえ、真夏の屋外に1時間近くもとどまるのは、弱った安倍の体には相当こたえたはずだった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/614e7e5895f9365ceffa1f2d5dd801d1e4d6e842?page=1

安倍晋三は政治家にならなくても大企業の社長になった器がある。足利尊氏のように不思議な魅力、人望がある人間。 安倍晋三が首相で利益を得ていたのは国民だと気づかず、新型コロナに奮闘した慰労もせず罵倒して解任まで追い詰めた国民に呆れている。「自分が責任を取る」と安倍晋三が言ったから医療関係の専門家も全力投球し前代未聞の課題に挑戦できた。
今の日本には、自分が責任を取るから全力でやれ、と言えるトップがいない…。

732名無しさん:2020/12/18(金) 13:28:31
新型コロナでの医療崩壊を防ぐにはただひとつ、指定感染症から外せばいい。安倍晋三氏が退任間近になった時「新型コロナを指定感染症から外そう」という動きが政府からあった。が、「新型コロナ対策に取り組む」を政権の目玉に掲げる菅義偉政権により却下された。菅義偉氏は政権の初めから統治のセンスがなかった。
「ワクチン接種でアナフィラキシーショックか」の記事見て、1度蜂にさされたことがある人が2回目蜂に刺されるとアナフィラキシーショックで死ぬ、を思い出した。この被験者は知らないうちに新型コロナに感染して治って本人も知らずに「抗体」があった、そこにワクチン接種したから免疫機構がウィルスに過剰反応するADEが起きたのではないか?と仮説を立ててみた。
予防接種としてワクチンを射つまでもないぐらい自然に感染が広まってて、知らないうちに治ってるなら、ワクチン接種で免疫システムを刺激する方がリスクが大きい。危険だ。
新型コロナについては「ワクチンを射って得られる利益」と「射たないことで発生するリスク」を厳密に天秤にかけた方が良さそう。これが麻疹や風疹、結核なら予防接種した方が確実に「利益」が多い。アナフィラキシーショックはとても危険な現象。かゆみや倦怠感、発熱といったインフルエンザワクチンの副作用どころじゃない。実験として接種して経過観察してたから助かったものの、アナフィラキシーショックは医師がすぐ対応しないと死ぬ確率が高い。新型コロナに感染しても死なない若い人が免疫の暴走、アナフィラキシーショックで即死とか洒落にならない。ワクチン開発を急ぎすぎたのか…。新型コロナワクチン接種は新型コロナ感染以上にロシアンルーレットみたいなもの。アビガンは抗ウィルス薬。トランプ大統領は抗ウィルス薬とステロイドで治療した。安倍晋三のアビガン推しは間違ってなかった。医療分野に詳しくなくてもなぜか直感的に正解を選べるところが、「天運」の持ち主。
「HIVワクチンを開発しようとしていて漏れたのが新型コロナウィルスではないか?」という仮説があったから、新型コロナワクチンも免疫機構に関わる可能性がある。アナフィラキシーショックという言葉を見るまで、このウィルスは免疫のバランスをおかしくするのが問題という事実を忘れていた。免疫が全く作動しない、あるいは暴走するかのどちらかでバランスを失う感染症。自己免疫疾患の予防ワクチン開発、そして人体実験するために新型コロナインフォデミックを煽っているのでは?と陰謀論者みたいな考えが浮かんできて自分でもアホだと思いながら、疑いが晴れない。

733名無しさん:2020/12/18(金) 14:32:21
コロナ再感染 2回目で重症化例 ワクチン開発影響に懸念
2020.10.31
ttps://www.sankei.com/smp/life/news/201031/lif2010310044-s1.html
2月下旬、岩田健太郎教授は「新型コロナは再感染しない、デマを流すな」と言っていたがその後、世界各地で再感染が確認された。ことごとく逆神…。
一時期話題になった若くて体力のある人が新型コロナで突然死したケースは「再感染によって起きたアナフィラキシーショック死」では?と思ってきた。 本人は気づいてないけど感染して自然に治っていた人が、アレルギーのように新型コロナウィルスに暴露されると免疫が暴走する…これが新型コロナ感染による短期間での死亡に関係しているなら、体質に寄ってはワクチン接種したことで抗体が作られても、自然界の新型コロナに暴露された時ショックを起こす可能性がある。だとしたらこの感染症はワクチン接種による予防より症状が出てから治療、あるいはアレルギー体質の人が抗アレルギー薬を服用する、みたいな暴露前服薬の方がリスクが少ないかもしれない。岡田晴恵教授が「医療・介護従事者など感染の危険が高い人には常にアビガン持たせとけ」と言っていたのは新型コロナ対策ではいい線。あとこんなに症例ケースが増えれば遺伝子解析、因子分析で高リスク群がわかるはず。まんべんなく予防接種でなく、感染したらショックになりやすい人、重症になりやすい人を絞ってターゲットにした方がいい。漫然とやってたら金も人材も時間も足りなくなる。アレルギーのように体質によって症状の出方が違う、何度感染しても症状のない人、二回目の感染以降症状のでる人もいる? A型の死亡率が1.5倍。O型は0.6倍…多分この感染症は遺伝子や体質が関係ある。

734名無しさん:2020/12/18(金) 15:36:27
●米ファイザーのワクチン承認申請 国内初、厚労相「最優先で審査」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f3ea87c158b56aec85e4dbf2fb47b6ff0a012e55
薬害エイズ禍から何も学んでいない厚生省…
今の安全性データで接種開始したら次から次へと副作用だ、薬害だと損害賠償や補償の請求が殺到して「薬害被害者救援制度」そのものがつぶれてしまう。せめて日本で開発した日本の会社のワクチンに限定して、副作用、損害賠償をするように変えて欲しい。薬害エイズの緑十字はアメリカから輸入した血液製剤で日本人にHIV感染被害が出て、日本政府が賠償をした。当時のようにアメリカの血液製剤がHIVに汚染されている可能性を知りながら金儲けのために血友病患者にのませた、あの過ちをまた繰り返すつもりか。新型コロナが不治の病だったら本人の責任で接種するもいいが、現在の日本では時間をかければ治せる病気になってる。しかも催奇形しか副作用がないとわかってる抗ウィルス薬のアビガンにはまだ圧力をかけて承認しない。日本の文在寅こと菅義偉をはじめこの政権はおかしいし特に田村厚省大臣はクレイジー。過ぎたるは及ばざるがごとし、慎重過ぎると言われた加藤大臣当時の厚労省の方が、明らかに回避できる損害や目立った危害を及ぼさない分まだマシ。閣僚はあまり変わってないのに、首相が変わっただけでいきなりピンからキリへ劣化。閣僚の顔触れ、人材の良し悪しより大将である首相の人望と天運が、組織や国家にとって一番大事だと菅義偉政権でわかった。「政治は誰がやっても同じ」ではないと安倍政権で気づいた。
もし現在の段階で海外のワクチン接種を開始するなら「一切を文句言いません、副作用や後遺症がでたら自己責任」にしないと国への賠償請求、被害者救援で国がつぶれる。死亡生命保険金の受け取りを目的に自殺する人に保険金払う保険会社(=政府)みたいな構造。アホらしい。

735名無しさん:2020/12/18(金) 23:15:59
●新型コロナは130年前に一度流行していた? 当時は数年で落ち着き、普通の風邪に
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4cdb6399a60bb4abd33cfe71dfb90596a8cd9aa0?page=3
・新型コロナ情報を見ていると逆神に見えてくる人:渋谷健二氏、岩田健太郎氏、久住英二氏、上昌宏氏
・正確に予測していてだいたい予言があたる人:押谷仁氏、宮坂昌之氏、宮沢孝幸氏
・予言があたる時と外れるときの差が大きい(的中か外れかを行ったりきたりの)人:山中伸弥氏、西浦博氏、岡田晴恵氏
・世界のキングオブ逆神:文在寅
株については、私も「安倍晋三が辞めたら株価が下がる、円安になる」と言っていて完全に外したから、ジムロジャースと同じレベル。たまたま予想が外れたとか予想があたったではなく、ことごとく毎回その人の予測の逆が当たるという逆神はあるいみ天才かもしれない。『超予測力』のフィリップEテトロックがいうように、その分野の専門家であっても確証バイアスに陥るケースがあるという。
GOTOをやめるか継続するかをめぐる議論を見ていて、1月下旬中国武漢から引き揚げてきた人を引き受けてくれた勝浦の「ホテル三日月」を思い出した。当時は中国から帰ってきても経過観察を受けられる医療機関や場所がない、と政府も困り果てていた。安倍前首相が個人的に親しくしていたオーナーに懇願し、ホテル三日月で経過観察期間中、預かってもらうことが実現。今ならインフルエンザ程度にしか思っていないが、当時は治療法も確立しておらず「とてつもなく恐ろしい感染症」だった。あの当時から野党はサクラ〜ばかり。しまいには「ホテル三日月とアベは官民癒着、利益誘導だ」と言い出したから、じゃああなた方の知り合いの旅館やホテルで受け入れればいいじゃないと閉口。あの当時から邪魔しかしなかった野党。そして「貧困世帯にのみ30万円給付案」を「住民基本台帳に載ってる人全員に一律10万円」にして、新型コロナ経済対策予算のトリアージをぶち壊したのが公明党。今はその公明党の傀儡(菅義偉)が首相という憂鬱。菅義偉首相がうっかりやらかしても「二階が悪い」と単独で叩かれている。ヤフコメ欄を見ていて公明党コメント部隊が出現してるみたいと感じた。言葉や表現を変えても思想や内容が画一的だから数をこなして慣れてきたら、プロの仕込み(人工)コメントと一般人(天然)コメントの違いが見えてきた。最近、一時期は消えていた、なにしても安倍前首相が叩かれてた時みたいな書き込みが増えている。「悪いのは菅義偉でなく二階」と誘導したい、特徴のある書き方…2〜6月新型コロナに関してすさまじい勢いで安倍氏を叩いていたのは、野党支持者や無党派らでなく、公明党が「安倍降ろし」のために組織的にやった?と(今のヤフコメの違和感から)思い始めた。自民はこの機会に公明党と距離を置いた方が良いのでは。トランプ大統領に寄生するスティーブバノンのような道化なら気にしないが、徐々に公明党が、トランプ大統領の単純さを利用して事実上政権を乗っ取った娘婿ジャレドクシュナー顧問に見えてきた。公明党やガネーシャの会が自民党の内側から背乗りを画策してる気がする。ヌメヌメと気持ち悪い維新や公明に比べたら、わかりやすく奇妙な立憲民主や共産党N国れいわ新選組の方がまだかわいい。勝海舟が「強く大きな外敵と戦うより身内の揉め事を解決する方がしんどい」と言ってた気持ちがわかる。野党相手より党内の政争の方が消耗する。

736名無しさん:2020/12/19(土) 17:09:43
●菅総理がNHKに「ヤバすぎる圧力」…現場は警戒レベルをあげている
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/474e4425eac52f04ce1d4994eec0b2950a367f3c
●首相の「安倍切り」もろ刃の剣 保身で国会招致? 党内の反発強まる恐れ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b6f97d5cfd10a3e2fee54fddb033146c0c050f34
8月28日、安倍氏の退任が堪えたのはアメリカ軍じゃないか?と思う。アメリカ軍の強さを日本が知り尽くしているからアメリカに逆らえないように、アメリカ軍も日本の技術力を知って恐れている。お互いに持ちつ持たれつできた関係を変えたのはトランプ大統領。彼は任期中何度もイランと戦争しようとして、その度に安倍氏が宥めて仲裁した。安倍氏退任で困ったのはトランプ大統領の衝動を止められなくなったアメリカ軍。トランプ大統領が当選していろいろありながらも日本はブチキレなかった。だがトランプ大統領が大統領選挙でどんどん優勢になってきたのをみて安倍氏はアメリカ軍に最後通牒を突きつけた、「これからも日本と同盟国でいる覚悟があるなら誠意をみせろ」と。バイデン当選はアメリカ軍から日本への「これからもなんとかうまくやろう」というメッセージ。それなのにまだしぶとく「トランプ大統領が勝つはずだったのに民主党は不正選挙した」「真の勝者はトランプ大統領だ」と言ってる人は日本よりアメリカ・ロシア・イスラエル連合優先なのでは。
トランプ大統領はロシアそしてイスラエルと組んでいた。バイデンや民主党が中国の傀儡、トランプ大統領と共和党はユダヤとロシアの傀儡。白人の多いアメリカにしたら黄色いアジア人それもキリスト教じゃない人々と対等なんて考えるだけで悪夢だろう。この4年間白人(米ロシアイスラエル)の傲慢さと気紛れ、攻撃性に振り回されそれをいたいほど思い知らされた日本。
ユダヤと正教徒・福音派の白人連合より中国共産党の傀儡であっても民主党とバイデンを選んだ。カレー味のうんこかうんこ味のカレーかという究極の選択だったが、まだうんこになる前の物質(カレーである方)を選んだ。なんとかしてアメリカ政府や軍が道筋をつけてくれたのだからそれを讃え、共にトランプ大統領時代にできた亀裂、負債を片付けるべき右派論客が「トランプ大統領が勝った!彼が真の勝者だ!」と主張していて戸惑っている。
トランプ大統領を支えているのはロシアのプーチン大統領とボリシェビキ、イスラエル。イスラエル内でネタニヤフより強硬派「我が家イスラエル」党首リバーマンはロシア系ユダヤ人。アメリカ大統領選挙は中国共産党vsロシアの共産党だったのでは?それなら同じ黄色人種の中国共産党の方がまだマシ。トランプ大統領になるとアメリカが壊れる、衰退するから日本の利益になるだろうという反米目的からトランプ大統領を支持しているなら間違い。彼は天才的なカリスマでアメリカをまとめあげられる。彼が再選すれば日本はトランプ大統領のもと団結したアメリカに金を踏み倒されていた。バイデンはアメリカを団結させられないだろうが、そのお陰で日本は「執行猶予期間」を得られた。
あともしトランプ大統領ならインドはクワッドに名義だけいれて本腰を入れなかっただろう。アメリカ軍がトランプ大統領を排除したからインドは乗り気になった。インドが乗り気になったからオーストラリアも中国に立ち向かう勇気を見せ始めた。トランプ大統領はアメリカファーストというより白人ファースト。インドは大英帝国時代白人に人種差別された歴史があるから、肌の色で仲間わけをするトランプ大統領、人種差別的なアメリカにいい印象がなく嫌っていた。インドの加盟しないクワッドはただの張りぼて。中国牽制にはインドの力がどうしても必要でその条件がバイデン当選だった。

737名無しさん:2020/12/19(土) 17:13:34
あるコラムニストが「歴史は『本音の時代』と『建て前の時代』との繰り返し」と書いていていい得て妙だと感心した。アメリカでいえば、本音の時代は息子ブッシュ、トランプ大統領。建て前の時代はクリントン、オバマ、バイデン。綺麗事の建て前ばかり聞いてると現実離れした偽善だとうんざりしてくるし、本能むき出し、醜い本音ばかり聞いているとだんだん人間不信になる。日本は本音と建て前をTPO別にうまく使いわけ両立させてきた。だが「リアリズム=自然界や現実世界をありのままみる=左右どちらにもくっきり分けられず複雑」という日本的な思想から離れて「リアリズム=自分の本音をいう=右か左かどっちか極端が本質」だと思い込んだ論客、わかりやすさ至上主義者の発言が社会を先鋭化させ、アメリカのような極端さ、分断をうみ始めた。
ある事象の本質や構造を分析しわかりやすく表現したり解説することと、現実世界がわかりやすく単純な構造になるかは全くの別物。マティスやマクマスターがプレゼンでパワーポイント使用を禁止した理由がようやく私にも理解できるようになってきた。表やグラフにする確かに大雑把に理解するのに役立つ。だが「大雑把に全体像を理解する」を活用して作戦成功を繰り返すうちに「全部を完璧に理解したわけではない」という事実を無視し始め「すべてが管理できる」「不確定要素はない」と慢心し始めてしまう。「この世に絶対に起きないことは何一つない」という真理を忘れると自分で自分の盲点を生み出してしまう。敵にその盲点をつかれれば、想定すらしていないからお手上げ。具体例でいえば…。
私は「日本の国民は皇族を尊敬している」「皇族も自分達の社会的な役割を自覚している」と思い込んでいた。だから「皇族のもつ社会的地位や財産を利用し騙そうとする人が現れる」「皇族が国民を見捨てる」と思ったことがなかった。ラスプーチン、シンプソン夫人といった存在を歴史で知ってはいても「日本の皇族を騙すそうとする民間人も(皇族側で)騙される人も現れない」と思い込んでいた。人生にはまさかという坂があるというが今が「まさかの坂」。眞子様小室さん問題という「現代のまさか」をどうにもできない政府や宮内庁を見ていると彼らも想定していなかったのだろう。そして眞子さま問題どうにかしないと国民の離反を招き、皇族制度ひいては日本のアイデンティティに関わると、頭ではわかっていても現実には身動きがとれない。
欧米的な「理性重視」「合理的でスマートなものは正しい」「(個人を家族制度から)解放するのは善行」という価値観を盲信して、伝統的に続いてきた制度や現実社会の複雑さ、人間のもつ感情を、無視した結果「皇族」という伝統的制度の盲点を小室さんにつかれた。
そしてアメリカが作った現行の法制度ではこの問題に誰も具体的で有効な対処ができない。欧米的個人主義が良いところばかりでないように、日本の伝統的な家父長制も悪いところばかりではない。これを機会に共同体の担っていた役割、家父長制(家族制度)を見直そうと日本人が思い始めれば、この前代未聞の騒動もいつか「結果的に日本の為になった」と思う日が来るかもしれない。

738名無しさん:2020/12/20(日) 13:06:55
●「フェミニスト」の皮を被り、男性を言い負かすことに快感を覚えていた私の話
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7b8ae9b806e64d1411a890d34d6114ae09c4d074?page=1
●ブラジル大統領、製薬会社に不信感 コロナワクチン「ワニに変身でも責任取らず」
>>【サンパウロ時事】ブラジルのボルソナロ大統領は17日、米製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、「(接種の副作用で)もしワニに変身したとしても自分の責任になる」と不信感を示した。ボルソナロ氏は過去に感染しており、自身は抗体を持っているため接種しないと断言している。ボルソナロ氏は北東部バイア州ポルトセグロでの演説で「ファイザーは契約に、いかなる副作用にも責任を負わないと明記している。もしあなたがワニに変身したら、それは自分の問題になる。女性のような男性が生まれたとしても関係ない」と主張。免責をめぐる製薬会社側の姿勢に疑問を呈した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ad95fd384b6cfbc5610946686b19bb758d0367a8
●安倍前首相をけん制…菅義偉総理は「長期政権の野心」マンマン!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c3058a329e5588349581fef6e754468a0825c6bb
杉村大蔵氏が「菅義偉氏が首相に就任したらすぐさま解散総選挙をした方がいい」と言っていた。杉村氏は戦略的な視点、国政に関するセンスがあった。菅義偉氏のまま行けば野党が酷くて国民が忘れっぽいといっても、よほどの功績がないと自民党は選挙で票がとれない。過半数割れするかもしれない。韓国国民が文在寅大統領を選んでひどい目にあってると冷ややかに眺めていたら、日本にブーメランが刺さってきた。文在寅を選んだ韓国国民を人をみる目がないとわらっていたが、今現在、菅義偉氏が首相の日本も同じ。国民がマスコミの煽動にのってコロナ対策で失敗してると安倍晋三首相を叩いてから日本に起きたことは、因果応報…日本人へのカルマ。贅沢に慣れると生活の質を落とすのが難しいというが、一度有能過ぎる為政者を戴くと、(今の人も)普通から見れば有能でもどこか見劣りしてしまう。菅義偉氏には申し訳ないが。

739名無しさん:2020/12/20(日) 15:08:27
●新型コロナで露呈した各国の「権力」と「民力」、そして「質の国力」
>>建築家で、文化論に関する多数の著書で知られる名古屋工業大学名誉教授・若山滋氏は「このウイルスに対する各国の対応とその成否から、国家の『権力』と『民力』の実態が見えてくるような気がする」と言います。「権力」と「民力」とはどういうものなのでしょうか。
>>そしてその感染が収まりかけたとき麻生副総理は、欧米と比較して日本は「民度のレベルが違う」と胸を張った。日本の「権力」は弱く「民力」は強い、国の内外で多くの人々がそう感じた。しかしその後はどうだろうか。ここで「権力」を「政府の政策力と統制力」、「民力」を民度とほぼ同じ「国民の判断力と行動力」と定義しよう。権力と民力は独立した変数で、どちらかが大きい(強い)場合は他方が小さい(弱い)というものではない。また今の日本では国家権力が強いことは悪いことというイメージもあるがここでは必ずしもそうではない。民力は、国民の経済力や能力でもあるがここでは総合的な人間力として考えたい。「権」とはもともと、ものの量を決める「基準」すなわち度量衡の意味であり、これがしっかりしていなければ経済も技術もしっかりしないのだ。今回のウイルスに対する各国の対応とその成否から、国家の「権力」と「民力」の実態が見えてくるような気がする。中国は発生源にもかかわらず強引に抑え込んだようだ。台湾とニュージーランドはほとんど根絶というほどに成功した。欧米はおおむね失敗した。特にアメリカ合衆国は大失敗だろう。そして日本と韓国はどう評価すべきか。
>>欧米・自由が優先
今回、欧米は感染防止に失敗したといっていいだろう。特にアメリカ(合衆国)はかなり悲惨である。よくいわれるように、欧米と東アジア・オセアニアには、疫学的なファクターX(BCGワクチン接種、交差免疫など)の違いもあるだろうが、欧米は長いあいだ文明の先進国として、医療技術もその体制も国民の意識も高いと信じられてきただけに、この結果はかなり意外であった。社会的な原因を考えてみる必要はあると思われる。 欧米諸国は、個人主義、自由主義が発達し、中国とは逆に「権力」が強くない。しかし「民力」は強いと、われわれは信じてきた。ところが今回、国民としての判断力も、団結して行動する力も強くはなかったのだ。それに加えてヨーロッパは、難民問題とテロ事件などもあり、人種と宗教が絡んだグループ化が進んでいて、統一行動を取りにくかったのではないか。 アメリカはこのコロナ禍で、社会的弱点を露呈した。トランプというやや特異な大統領の任期中であったこともあり、ちょうど大統領選と重なったこともあり、人種、思想、学歴などによる国民の分断と、ウイルスに対する考え方の違いが重なって、暴動にまでつながった。そうとうの予算を注ぎ込んでいる自慢のCDC(疾病予防管理センター)も満足に機能しなかった。世界一の大国でありながら、権力と民力の軋轢が表面化したのだ。戦後、この国をひとつのモデルとしてきた日本人には「アメリカとはこんな国だったのか」という驚きさえあった。
戦後日本は、アメリカの占領政策もあり、国家権力の弱体化が正義のように扱われた。以来、戦後知識人は、民力に対して権力を弱くすることが使命であるかのような言動をとってきた。その結果が、今回のウイルス感染への対応に出てきたのだとも思える。
>>しかし自粛要請だけで、第1波を乗り切ったのであるから、麻生副総理が見得を切ったように、日本人の「民力」はたしかに高かったのである。いわゆる同調圧力も働いて、手洗い、マスク着用は行き届き、「三密」は避けられ、接触総量が抑制されることによって、感染拡大を食い止めることができた。ところが第2波となると、危機感が薄れたのか、ピークアウト後の抑制が徹底しなかった。旅行業界、外食業界の疲弊もあって政府は経済回復に舵を切ってGoToキャンペーンを展開し、完全に抑えられる前に第3波に突入してしまった。 第3波になると、多くの感染が、お茶会や飲み会を含めた「会食」におけるマスクなしの会話からの飛沫によることが分かっていて、分科会の尾見会長が呼びかけても、国民の協力はえられなかった。「赤信号みんなで渡れば怖くない」的な、逆の同調圧力が出てしまった。日本人の民力は、たしかに政府の要請にはよく従うが、確固たる個人の判断によるものではないので、何度も繰り返される危機には対応しにくいのかもしれない。慣れと、緩みと、疲れである。

740名無しさん:2020/12/20(日) 15:12:55
>>戦時中抑えつけられていた民力は、戦後、解放されて強くなった。民主主義教育の力もあって、日本の民力はそうとうの水準に達した。戦後復興、高度経済成長は、その民力の強さの成果であろう。しかし、ゆとり教育、バブル経済あたりから、強かった「民力」も次第に弛緩し疲弊してきたようだ。そう考えれば、今必要な「改革」は、「権力」だけではなく「民力」にも及ぶということだ。
>>「質の国力」と「デュアル・モード国家」
「権力」+「民力」=「質の国力」という考えは成り立たないだろうか。一人の人間にも、経済力や地位や名誉といったものでは計れない人間力というものがある。国家にも、軍事力や経済力といった「規模の国力」とは異なる「質の国力」というものがあるだろう。今回の教訓として、いわゆる先進国、いわゆる大国が、意外にもろいことが浮かび上がった。逆に、あまり目立たない小さい国が強かった。日本は、明治期には文明先進国を、昭和初期には軍事大国を、戦後は経済大国を目指し、つまり「規模の国力」ばかりを追いかけてきたのだ。今この国は、そういった幻想を捨てて「質の国力」から考え直すべきときにある。また各国の対応と結果を比較して、平常時には自由と人権を重視する体制の方がいいが、多くの国民の命にかかわるような疫病や災害など(これに国際紛争を含めるのはファシズムとなって微妙である)に直面した非常時には強い権力が必要だ、という論理が成り立つように思える。つまり理想の国家システムは、デュアル・モードだということになる。「デュアル・モード・ビークル」というのは、道路上を自由に走る場合と、軌道上を連続的に走る場合と、両方可能な乗り物であるが、国家もまた、平常時は個人が自由に活動し、非常時には規律にしたがって行動するというような体制が望ましいのではないか。全盛期の英米には、また今回の台湾とニュージーランドには、そういう空気があったような気がする。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/609491c594f5f746532c645e6ba040031b3f708e?page=5

量から質へ。まずは高齢者の延命治療の見直しから。

741名無しさん:2020/12/20(日) 18:15:56
●イタリアより「断然まし」なのに「パニくってしまう」……日本人にはもう少し「コロナへの勇敢さ」が必要だ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c68f9f9bbc5c9a7d33030ffabb6fba460063d3e3?page=6
●『世界ネコ歩き』岩合光昭さんの可愛すぎる「ネコと牛」写真
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/23a39f06a78295520948f8608ae4b42074ffeb44
米、ワクチン接種アレルギー5件 ファイザー製、複数の州で
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/25513b3c70a66fdb6c5e3f19e62f3560ffcfb3c4
独自】初めに医療者1万人接種、高齢者の接種体制は3月に…工程表案
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cdab85db0a2a5e55e5ad6998e963f47a5da1c72a
この記事についている医療関係者と思われる人々の書きこみ、ヤフコメに概ね賛同。医学や薬学といった専門教育を受けたプロ(医師や看護師)ほどワクチン接種に否定的なのはなぜか→基礎的な知識をもつ人ほど慎重な姿勢を示す→ワクチンの安全性が確立していないと見ている→新型コロナは今現在すぐワクチンを射つほど深刻で恐ろしい感染症ではないと医療現場は既にわかっているのでは?ロシアで開発した新型コロナワクチン「スプートニク」。ロシア軍兵士に接種が開始されたが、プーチン大統領本人は「高齢だから」とワクチン接種をかたくなに拒絶。ロシアプーチン大統領は衛星国北朝鮮に新型コロナワクチンを寄贈したが金正恩は接種せず。ワクチン接種は「健康な人をわざと感染症に罹患させ、病気にして回復させる」手法をとる治療法だと多くの人はわかっていないような…。ワクチン接種により生涯免疫が獲得できる病(麻疹・風疹・天然痘)ならまだしも、現在もウィルスが変異し続けている。感染力の強さと毒性は反比例する。ウィルスの感染力が強まるほど毒性は下がっていく。これはSARSと同じくらいでは。これから先、核戦争でなく貧者の核と呼ばれる生物兵器・化学兵器が多用される時代が始まる→生物兵器対策のため「一度新しい作り方でワクチンを作って大規模な治験を行いたい」「弱毒化した生ワクチンではない、新しいワクチンの製造と使用例を世界に定着させたい」という医学側の希望もわからないではないが…。それならそうと真の目的を説明した方が、国民も納得するし覚悟ができる。聞くと不安になるから詳細を知りたくないという人もいるだろうが、私は悪い情報であっても知りたい。正確な情報を開示されない方が覚悟したり決断できないから嫌。
まだ確信が持てないが…新型コロナで多くの人が亡くなった国(イタリアやスペイン、イギリスなど)ほど次世代の主要国、覇権国家になる気がする。新型コロナで沢山の死を経験する→自分達のそれまでのやり方、社会システムに疑問を持つ→社会システム見直しのきっかけが生まれバラバラだった人々が団結する機会になる→新しい価値観が社会に生まれイノベーションが起きる→破壊の後の創造が起き、次の段階へと発展する
「イタリアの新型コロナ」描写を読み、東日本大震災を思い出した。これ以上ないという苦しみや哀しみの後ほど社会と組織は団結し強くなる、生き残った意味を考えるようになり成長する、と体で学んだのが東日本大震災だった。ホロコーストを経験したユダヤ人が数々の学業的な遺産を生み出したように、ヨーロッパ発第二のルネサンスが始まりそうだと日本より欧米に期待している。

742名無しさん:2020/12/20(日) 18:53:05
●「私はもう十分に生きた。」延命処置を拒否した女性の最期は…
>>脳の働きが鈍り、生きる喜びを見いだせなくなったとき、人は人であることをやめてしまうのかもしれません。スウェーデンで胃ろうが行われないのも、こうした思想が根底にあるからです。彼らは、「人は歳をとると衰えるのが自然の摂理。だから、口からものを食べられなくなり、回復の見込みが立たない高齢者は、無理に生かすのではなく自然に見送る方がいい」と考えています。そして、口から栄養が取れなくなった高齢者に対しては、過剰な医療措置は講じません。
>>Fさんはご主人を見送る際に、大きな後悔がありました。本当は、ご主人が元気で正常な判断力を持っていた頃にきちんと話をして、医療措置をするのかどうか、するとすればどこまでの措置を施すのか決めておけば良かったといいます。しかし、そうした相談をしていなかったばかりに、ご主人が望んでいない医療措置を強いてしまったのではないかと悔やんでいたのです。そこでFさんは、自分が亡くなる際の医療措置について細かく定め、遺書に残したのでした。Fさんはご主人が亡くなってから4年後、肺がんになりました。私が診察すると、既に骨や他の臓器に転移している状況で、手の施しようがありませんでした。私はFさんに、病状を伝えました。すると、Fさんは落ち着いた表情で、「先生、分かりました。私はもう十分に生きた。この前、初めてのひ孫が生まれてかわいい顔も見られましたからね。だから特に治療せず、このまま、なるように任せます」と答えたのです。それから亡くなるまでの数か月、Fさんの姿は本当にご立派でした。古い友人や遠くにいる親戚に会ってあいさつをしたり、自分の荷物を徐々に整理したりして、着々と死への準備を整えていったのです。そして亡くなる2週間前からは、2日おきに訪問診療をするよう頼まれました。私は、血圧などを計り、がんの痛みを抑える薬などを処方しただけ。点滴などは一切しませんでした。そしてFさんは、眠るようにして亡くなられたのです。Fさんの生き様、そして死に様は、まさに理想的なものです。最期まで自分の人生を人任せにせず、人としての尊厳を保ちながら、自分らしい生き方・死に方を全うできたのですから。
こうした最期を迎えるためには、あらかじめ準備が必要です。しかも、心身が健康な内から必要な準備をしておかなければなりません。もし、突然の病気や事故で正しい判断ができなくなり、当人が医療措置について何もいい残していない場合、その判断は家族に任されます。そして、多くの家族は肉親への愛情から、延命を望むものなのです。しかし、「延命措置をして無理やり生かすことは、本当に正しいのだろうか?」という苦悩に追い込むことになります。そこで大切なのが、人生の最終段階における医療についてあらかじめ意思表示、いわゆる「リビングウィル」を明らかにしておくことです。厚生労働省の「人生の最終段階における医療に関する意識調査」によると、自分で判断できなくなった場合に備え、どのような治療を受けたいか、あるいは受けたくないかなどを記載した「リビングウィル」をつくることについては、約7割の人が賛成しています。多くの人は、リビングウィルの重要性に気づいているのです。ところが、実行している人はほとんどいません。「人生の最終段階における医療について家族と話し合ったことがある人」は、4割強にすぎませんでした。リビングウィルについての相談をしないのは、恐らく「死ぬことについて相談するなど不謹慎だし、縁起が悪い」と考えてしまうからでしょう。しかし、そうしてこの話題を先送りにすると、後悔するのは、本人やその家族なのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9ca7154aa398c547372984347efb4c969d421b11

743名無しさん:2020/12/20(日) 18:59:35
●杉村太蔵 会食続きの菅首相 3カ月で100回以上「よく感染しないな。1つのヒントにならない?」
>>元衆院議員でタレントの杉村太蔵(41)が20日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に出演。菅義偉首相(72)が「Go To トラベル」の全国一時停止を表明した直後に8人ほどで会食を行ったことについてコメントした。
杉村は菅首相の“8人会食”に批判が集まっていることに対して「総理大臣と一般の国民は違うんじゃないか」として「会食、会食って言いますけど意見をよく聞いたりってことなので…」と理解を示した。
さらに「今週、菅政権になってちょうど100日くらい。僕、毎日の首相動静を見てどのくらい会食しているか調べたんですよ」と切り出した杉村。「そうしたらご家族以外との会食をカウントしていくと100か150回くらいしているんですよ、推定で」と明かした。
驚く共演陣をよそに「ここでけしからんって意見は置いておいて、僕なんかは『この3カ月で100回以上の会食やって、よく感染しないな』と思うわけですよ」と主張。「どうやって会食しているのかなと。『菅総理はこうやっているんだよ』って1つのヒントにならない?こういうやり方があるんだよっていうのを見せればいいと思う」と持論を展開した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cbad3c1365ccbd15166b78d2bd9c881703c86724

杉村氏は本当に頭がいいと思う。暗記とかで作れない天性の頭のよさ、発想の柔軟さがすごい。橋下徹氏よりよほど冷静で肝が座ってる。好きなコメンテーター。

744名無しさん:2020/12/21(月) 12:02:20
●次期駐日米大使の人事、白紙に 空席期間は戦後最長
【ワシントン共同】トランプ米大統領が指名した次期駐日大使の人事が、大統領選の敗北で白紙になる公算が大きくなっている。関心はバイデン次期大統領が来年1月の着任後に誰を指名するかに移りつつあるが、着任時期は見通せない。戦後最長となっている駐日大使の空席期間がさらに長期化する可能性がある。トランプ氏は今年3月、保守系シンクタンクのハドソン研究所所長、ワインスタイン氏(59)を指名したが、米上院での審議が遅滞。9月に上院外交委員会が人事を承認したが、米上院での採決の予定は入らないままだ。駐日大使はハガティ前大使が昨年7月に離任後、1年半近く空席が続いている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0cb8b0f5eaec6e46d742ef125bad69443a13e9bf
●【コロナ迷走】政権中枢の不協和音 菅首相と麻生氏の間にある「因縁」
>>「菅自身は否定しているが、麻生によれば、『菅は決選投票の時、安倍に「降りて幹事長狙いだ」と持ちかけた』という。安倍は降りることなく国会議員票の上積みに成功し、総裁の座をつかんだ。菅の話題になると、麻生はよく、このエピソードを持ち出す。麻生は『おれと菅はあの時から決定的に違う』と考えていた。『菅は虚像が大きくなっている』」(同書より)
政治は“人のなす業”
麻生と菅の間には別の因縁も生まれていた。原因は、麻生派の国土交通副大臣だった塚田一郎の発言である。19年4月1日、塚田は北九州市での集会で、現地と山口県下関市をつなぐ下関北九州道路構想に触れ、「安倍首相や麻生副総理が言えないので、私が忖度した。国直轄の調査(対象)に引き上げた」と語った。山口は安倍、福岡は麻生の地元である。野党は「典型的な利益誘導政治だ」と一斉に批判した。
「塚田は麻生の元秘書だった。子飼いの失言に、麻生は『辞めるほどのことではない』と守ろうとした。安倍も麻生への配慮からか、4日の参院決算委員会で『職責を果たしてもらいたい』と繰り返した。一方、菅は容赦なかった。『何の権限もないのに背伸びして』と塚田への不快感をあらわにし、水面下で塚田辞任に動き始めた。4日の参院決算委の後、菅は塚田に『身の処し方は自分で考えてほしい』と迫った。菅に引導を渡された塚田はこの夜、麻生に『迷惑をおかけした。辞任したい』と伝え、翌5日、国交相の石井啓一に辞表を提出した。
 塚田は17日に自民党新潟県連会長を辞めた。菅は『遅かったね』と突き放した」(同書より)
 政治家も人の子。付き合う期間が長いほど、恩義や恨みなどが重なって、相手に対するスタンスが決まっていく。政治は人のなす業なのだ。政権中枢の不協和音は、今後のコロナ対策にも大きな影を落とすに違いない。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a2831094f37f07dfb93c36cdb83f262718ae92f?page=2

部下を守ろうとしない、再びチャンスを与える度量や寛容さのないボスからは、優秀な順に人材が離れていく。トランプ政権がそうだった。はじめは厚待遇・社会的地位の高さにつられ応募が殺到しても、ミスをすれば非情に切り捨てられる、ボスが箴言を聞き入れないとわかれば、ボスを利用して利権を漁る目的か出世目当ての「やり手」しか集まらない。時にはクビを覚悟で主君を諌める忠臣、自分の損得に惑わされず直言極諫してくれる盟友は菅義偉のもとにはいない。人望のなさが習近平や文在寅みたい。彼は農家の長男という生まれがいやで故郷を捨てたときに、人情も捨て、出世だけを目指す人間になってしまった。本来は細やかな気遣いのできる人だと思うが…。政界で苛められて卑屈になったのかルサンチマンの塊になってしまった。

745名無しさん:2020/12/21(月) 13:59:23
●この内容を理解すればアフガンで勝つ?
>>パワーポイントは私たちを馬鹿にする。"
ジェームズ マチス米海兵隊司令官は最近、ノースカロライナのある軍幹部会議発表でパワーポイントを使わずにこのように話した。2005年イラク北部のタルアプールで作戦を遂行したH. R. メクマスター少将は最初からパワーポイント禁止令を下した。彼は人気の高いプレゼンテーション用プログラム パワーポイントを‘内部の威嚇’とまで規定した。
"パワーポイントは危険だ。我々が現地で直面した問題は(グラフィックや地図上に)テロ攻撃や攻撃目標、紛争地域を表示することで代替することはできない。" パワーポイントが実際とは異なり、あたかも状況を十分に理解し統制しているという幻想を植え付けるということだ。
<ニューヨークタイムズ>インターネット版は26日 「米軍、パワーポイントという敵に直面する」という記事で米軍の状況報告とブリーフィングがパワーポイントに依存して一種の中毒症状まで示しており、米軍指揮部内でパワーポイントを利用した報告が状況を過度に単純化させることにより批判的思考と総合的判断を阻んでいるという反省が出てきていると伝えた。
ttp://japan.hani.co.kr/arti/international/4913.html
●カプコン恐喝したのはロシア? データ破壊と暴露で窮地に
>>情報セキュリティー関連の調査を手掛ける情報安全保障研究所の山崎文明首席研究員は「ラグナロッカーはロシアを拠点とする少数精鋭のハッカー集団だ」と断言する。ロシアのハッカー集団は非友好国を狙った攻撃への協力を軍や情報機関から求められることがあり、協力する代わりに金銭目的のサイバー攻撃を当局から目こぼししてもらえる。ロシア企業やロシア人を狙わないことが条件とされている。ラグナロッカーが襲ったと明かしている企業はイタリアの飲料大手カンパリ・グループや米国の環境関連企業など多岐にわたるが、ロシア企業はゼロ。山崎氏によると、カプコンに使われたランサムウエアはロシア語に言語設定されたパソコンやサーバーに感染しないようになっているなど、ロシアに拠点があることを示す状況証拠は多い。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9b054cf3af5866011449ee915e85b688fc20aedc?page=2
●制裁逃れ明白、北朝鮮の軍備近代化が急ピッチ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2300c990fcf69fd83f671881a431f69e757e2ae5
●感染力が強いコロナ変異種 「科学者が恐れているシナリオ」と「今すべき対策」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4f38e78250ae3aa71b0f6b2245f68b0020a1a60e

インフルエンザワクチンによるアレルギー反応、重大な副反応(アナフィラキシーショック)は100人に1.5人。 ファイザーは27万人に接種して6人にアレルギー反応がでたという。アナフィラキシーショックはアドレナリン(エピネフリン)が間に合わないとひどい場合30分で死ぬ。国により人種が違うから反応のデータが違うかもしれないが、単純に5400万人に新型コロナワクチンを接種すると1200人、1億800万人では2400人、アレルギー反応がある可能性がある?ワクチン接種による副反応、それに伴う損害賠償を「コロナ禍から解放される為には必要な犠牲だ」と日本国民が判断するかどうか。全国民PCR検査論を掲げていた上昌弘氏でさえ「新型コロナワクチンはまだ様子見する」と話しているところが気になる。

746名無しさん:2020/12/21(月) 15:07:38
※745の訂正
正:インフルエンザワクチンのアレルギー反応は100万人に1.5人
誤:100人に1.5人
●コロナワクチンに期待しすぎるのは危ない理由
上昌広「別の対応を取ることも念頭に置くべき」
>>――途中で開発が中断したケースもありました。
上:9月にはイギリスのアストラゼネカ社が実施しているコロナワクチンの治験で、横断性脊髄炎と考えられる重大な副作用が生じ、治験が中断しました。このワクチンは、コロナウイルスがヒト細胞に侵入するのを助けるスパイクタンパク質をコードする遺伝子を、風邪の原因となるアデノウイルスに移植したものです。強い炎症反応が生じるため、海外の治験では1日4グラムのアセトアミノフェンを併用することが推奨されていました。私はこの4グラムというのが気になります。この薬剤を日本で処方する際の使用量は通常、成人では1.0〜1.5グラムだからです。4グラムというのは、最大許容量であって、高齢者や小児に処方する量ではありません。これだけの解熱剤を使わなければ、接種に伴う炎症反応をコントロールできないということは、すごい炎症反応が起きるワクチン、とても強いワクチンということなんです。当然副作用や合併症のリスクが高くなってくると言わざるをえない。恐らくワクチンで開発に成功するのはごく一部で、しかも時間がかかることが予想されます。
>>――はっきり言えば、あまり期待できないということですか?
上:コロナワクチンの効果以前の問題もあります。免疫性と再感染の問題です。最近になってコロナの再感染が、複数報告されています。8月末にアメリカのネバダ大の医師たちが報告した25歳男性の症例は要注意です。この症例は、4月に初感染し、その48日後に2回連続で陰性と判断された後、6月に再度、陽性となりました。感染したウイルスはシークエンスされ、4月と6月のウイルスゲノムの間には有意な遺伝的不一致があったことがわかっています。注目すべきは、再感染時の症状です。詳細は不明ですが、初回感染より、再感染のほうが重症だったというのです。つまり、実際に感染しても十分な免疫がつかないことを意味しています。これは季節性コロナウイルス(新型でない)の免疫に関する報告とも一致します。9月14日、オランダの研究チームが、イギリスの「ネイチャー・メディシン」誌に発表した研究によれば、季節性コロナに罹患しても、半年程度で感染防御免疫はなくなり、4種類の季節性コロナのうち、ある1種類の季節性コロナに罹っても、ほかの季節性コロナの感染は防御できなかった、というのです。新しいコロナと言えどもコロナの一種なので、ワクチンの効果は極めて限定的なものになる可能性が高いと思います。
tps://toyokeizai.net/articles/-/394464?page=3
抗炎症剤アセトアミノフェン投与しながら予防接種とは…ワクチン接種すると(欧米は日本並の死者数に)落ち着くという予測記事があったから、瀕死の欧米には「救いの神」だろうが…日本はまだ欧米ほど死者が出てない。新型コロナの再感染、変異種の出るスピードをみると今の流行に合わせてワクチンをうっても次の変異が出てくる、それならインフルエンザみたいにA型とかB型とか「ウィルスの型」が安定するまで待っては。指定感染症2類から5類に変更すれば医療崩壊しないし看護師の負担も減る。「新型コロナウィルスを殲滅する」のは不可能。人間側の認識を変えた方が早い。

私がここに書いた全コメントのうち、記事からの引用(アドレスを書いてある)以外の文は全て自身で書いている。もし気になった書きこみ内容があったら著作権を気にせず使ってほしい。私には発信力とノウハウがない。ハッキングされてからパソコンは使っていない。自分の書いた内容は専門家のクオリティじゃない、それどころか妄想かもしれない、それでもいつか誰かの疑問を掘り起こすきっかけになれれば甲斐がある。

747名無しさん:2020/12/21(月) 17:23:13
●ワクチン接種1週間、米国で浮かび上がる課題
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f7cf922b234568f6d29606a929b0bec3d8242e32
●変異種に対するワクチンの有効性、米陸軍研究所が検証
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1e5472e86e9532702bfa2ed948161f39458a139
●ロシア軍、国産ワクチン接種へ…指示したプーチン大統領自身は接種に慎重 2020/11/30
ttps://www.yomiuri.co.jp/world/20201130-OYT1T50215/
●安倍首相の置き土産「コロナワクチン」危険性を専門家が指摘
>>ロシアでは、国立研究所が「スプートニクV」という新型コロナへのワクチンを開発した。しかし、最終段階の臨床試験が終了して効果が証明されるのを待たず、接種を開始すると政府が発表。世界の専門家はワクチンの接種が、ウイルスの有害な変異を促す恐れがあると警告している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/180b281efe177c39e4d29b2a0eefa5d3365d70f8
イギリスで1.7倍の感染力をもつ変異ウィルスが現れたのはロシアが11月からワクチン接種開始したからではないかと疑っている。英米独ら西側諸国が開発したワクチンと、ロシアや中国が開発したワクチンが相互に干渉しあって「変異種」が発生したのでは。全世界でワクチンの規格を統一しないといつまでもウィルスの変異種が現れる危険に曝される。欧米ワクチンを接種してもそれが効かない変異ウィルスがでたら、ロシアや中国のワクチンも打たなきゃならないのでは。世界各国のワクチン開発合戦を見ていると製薬・医療業界ににとどまらない安保課題、ワクチン開発技術=次世代の核兵器を意味するのだろう、とワクチン開発計画の重要性はわかる。
どんなに致死率の高い危険な感染症(例:エボラ出血熱)であっても感染者総数、死者の総数が少ないとワクチンを必要とする人自体が少ないから、ワクチン開発費用が集まらない。感染症流行地域に行かなければ感染症の危険がない、関係ないといつまでたってもワクチンが作られない。そういう意味では新型コロナは先進国(特に欧米)に多数の死者が出たお陰でワクチン開発が始まった。
WHOにより根絶が宣言された天然痘。現在天然痘のウィルスを保管しているのは(公式には)アメリカとロシアのみ。だがアメリカは全国民分のワクチンを用意しているし多分中国やロシアにも一定数あるだろう。新型コロナより何十倍も怖いのは天然痘やペスト。生涯免疫が獲得される感染症(ペスト天然痘麻疹風疹)ほど毒性や致死率が高いとしたら、免疫ができず何度も感染する新型コロナは人類にとってさほど脅威とは思えない。新しいタイプのワクチン開発と実用化には先進国による資本投入と世論の後押しが必要。感染力を思いっきり強くしないと世論を動かすほどの力(感染者数)が増えない。人々を怖がらせるため致死率をあげる(毒性を強める)と感染力が下がり思うように患者が増えない。ワクチン開発で団結できるくらいの「脅威」になり、かといってワクチン開発までに感染した(兵士として必要な)若者が死にすぎてもいけない。新型コロナウィルスは致死率と感染力が絶妙に計算された「政治的なウィルス」だと最近よく思う。2月にこの掲示板で新型コロナは人を散らばすのが目的の兵器(閃光弾・催涙弾)みたいなもんだ、と書いた。10ヶ月経った今になっても…やっぱり閃光弾タイプの感染症だと思うし、そんな卑劣な兵器には決して怯みたくないと反発してしまう。

748名無しさん:2020/12/21(月) 17:30:15
●佐藤優「米国からすれば自民党・二階幹事長の中国重視は一線を越えている」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/76efc38f39b5e67fc0124e44b4a1f829c800ba97?page=1
安倍・今井氏が中国(習近平)に近づいたのは2019年当時の世界情勢を見ていたら、正解だと思う。2020年3月コロナで北朝鮮金正恩体制が自滅するまで、日本が生き残るには中国と手を組む、それしか道がなかった。2018年マティス国防長官、マクマスター補佐官が辞めて日本に理解があり常識と統率力のある人がトランプ大統領から消えた。2019年から2020年コロナまで「米ロ朝韓」連合(トランプ・プーチン・金正恩・文在寅)による最悪の状況だった。日本の脅威となっている北朝鮮とアメリカとが和解すれば日本は安全になる→アメリカ軍を日本から引き揚げることが可能だ、と本気で信じているトランプ大統領を日本はアメリカと一心同体だと説得できるアメリカ軍・アメリカ政府の高官はいなかった(居ても箴言するとクビにされた)。そんな状況が続いていたから中国に近づくしかなかった。
そして2020年8月28日の安倍首相の退任。私は安倍氏が米軍に「トランプ大統領と日本、どちらをとるのか?」最後通告したと思っていたが、佐藤優氏の今の記事を見ると(安倍氏がアメリカ軍に)「中国と手を切る。国賓来日もすっぽかす。だからまた従来通り日本と連携してくれ」と切腹して嘆願したのかも?と思い始めた。インドが度重なる中国の横暴に耐えかね、対中包囲網に参加するとようやく腹をくくった→それを知った安倍氏が中国との縁切り(習近平を裏切る)を決意→ 米軍に今までの事(中国への接近)を首相退任で謝罪→アメリカ軍と日本とが台湾で中国包囲の合意…だと辻褄があう。アメリカ軍と安倍氏の計算違いは菅義偉首相が二階俊博に拘り、親中路線を変えなかったことでは。
李登輝元総統の葬儀に日本は岸防衛大臣を送りアメリカは閣僚が参加。安倍氏はそこでクワッド(中国包囲網)完成の合意をするつもりだったのに、菅義偉首相は中国の一喝(こっちが宗主国!)に怯えて、台湾蔡英文総統との電話会談を取消すと表明。安倍首相退任で「中国と手を切りアメリカに全部賭ける」の意思表明をしたのに、菅義偉首相が中国服従路線を打ち出すという方向へ。危機感を感じた安倍氏が「退任しても外交は私がやる」と発言したら、「(自分が首相なのに)面子を潰された」と怒った菅義偉首相が桜を使って安倍潰しに乗り出した?と思っている。
アメリカ大統領選挙が終わり、トランプ大統領の親ロシア路線で関係悪化したアメリカとEUが和解、国際情勢が大きく切り替わっている時期なのに、グランドゲームの苦手な菅義偉首相とはついてない。菅義偉首相は国内統率はできても、国と国とのパワーゲーム(血を流さない戦争=外交)をするだけの胆力、器、天運がない。菅直人氏の妻が(自分の夫を)「気が小さい、首相の器じゃない」と言っていたが…外交のカンが鈍いのが共通点。歴史は繰り返す。今からでも間に合う、外交を安倍・岸・茂木に任せれば保守層からの支持率は回復すると思う。せめてバイデン即位までに外交の権限を彼らに渡してくれれば…。

749名無しさん:2020/12/21(月) 20:49:22
●トランプ氏、選挙結果覆すため「戒厳令」議論 米報道
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c4ea5659815210a9d92b7a9820445dc4cf989877
●トランプ派の蜂起で「内戦」勃発!? 金権政治家VS良識ある米国民 疑惑を晴らす努力をしなければ最終的敗者は「民主党」だ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/757732b554d94f85f1dc11883537f38d9ea924bd
●中国空母が台湾海峡通過 「年間の訓練計画」 前日には米艦通過
>>中国海軍は21日、中国の空母「山東」が南シナ海での演習のため20日に台湾海峡を通過したと発表した。その前日には米駆逐艦も同海峡を通過している。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e8c2bf2e1c66f8f4d0484058296832a1d37be1d0
●NYタイムズ、IS証言は「作り話」 18年の音声番組
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a15f70784c3793687611af3170b9eb8cf347bd3
NYT発(アメリカバージョンの)「慰安婦問題」?

国際金融アナリスト大原浩氏の記事は好きで以前から読んでいるが「アメリカ軍と警察がトランプ大統領側について民主党を制圧し、アメリカ合衆国の全権力を掌握する」と言う説はいまいち実感がわかず信じられない。
アメリカ空軍兵士がロシアに洗脳されて、ロシアシンパだらけになっている(軍内部に危機が拡がっている)という記事は見たことがあるが、アメリカ海軍と海兵隊(マティス国防長官とケリー首席補佐官が元海兵隊大将)はトランプ大統領を嫌っている気がする。
2019年11月、軍法会議の内容にトランプ政権が口出ししたことがきっかけで、リチャード・スペンサー海軍長官が辞任。2020年4月上旬原子力空母「セオドアルーズベルト」艦内で新型コロナ感染者が発生。黙殺しようとしたトランプ政権に危機感を抱いた艦長(ブレッド・クロージャー大佐)がマスコミに新型コロナ発生を暴露。甲斐あって5000人の乗組員が救われた。その後トランプ政権はクロージャー大佐を解任。スペンサー海軍長官の後を引き継いだトーマス・モドリー海軍長官代行も新型コロナ感染拡大の責任をとり辞任。
トランプ政権は(歴代政権ではみないくらい)軍に介入しすぎ。軍の独自性を尊重していない。
2020年11月エスパー国防長官を解任し(元陸軍特殊部隊出身の)クリストファー・ミラー氏を国防長官(代行)にかえた。トランプ大統領を担いだ元陸軍中将マイケル・フリン氏が主導するクーデターを、アメリカ軍、特に海軍と海兵隊が素直に支持するとは私には思えない。
マイケル・フリン元陸軍中将がトランプ大統領を唆し、戒厳令を出すとか出さないとかホワイトハウスで揉めたみたいだが…。今までずっとトランプ大統領側に立ってきたポンペオ国務長官ですら「(アメリカ政府への)サイバー攻撃はロシアの仕業」とアメリカに対するロシアの攻撃を正式に認めた。トランプ大統領に訣別を公言したようなものでは。
万が一内戦になっても、アメリカ連邦軍、国務省から支持を失ったトランプ大統領が勝つとは思えない。どの国も敗けることは死を意味する軍人は「正義」より「勝利」を優先すると思うのだが…。
次の国防長官候補のロイド・オースティン氏はマティス将軍と同じ中央軍司令官だったしIS掃討の影の功労者らしいから頼もしい。軍人で国務長官だったコリン・パウエルみたい。

750名無しさん:2020/12/22(火) 15:34:38
●司法長官も「ロシアが関与」、サイバー攻撃巡りトランプ氏と矛盾
>>[ワシントン 21日 ロイター] - 米国のバー司法長官は21日、米政府機関を標的とした大規模なサイバー攻撃について、ロシアが関与しているとの見方を示し、トランプ大統領と矛盾する発言をした。バー長官は「明らかにロシアによるものとみられるが、それ以上話すことはない」と述べた。この問題を巡って、トランプ大統領は被害は大きくないと重要視しない考えを示したほか、ロシアではなく中国が関与している可能性があると発言。これに対し、ポンペオ国務長官など米政府高官は、ロシアがスパイ活動として行ったものと指摘した。一部の当局者や専門家は背後関係についてはまだ明らかになっていないとしている。一方、ムニューシン財務長官はこの日、CNBCとのインタビューで、財務省の非機密システムも影響を受けたものの、損害は確認されていないとの認識を示した。
ムニューシン長官は「機密システムへの攻撃は確認していない」とし、「損害も大規模な情報の流出もなかったことは朗報だ」とコメント。一方、まだ公表する準備ができていない内容もあるとし、詳細には触れなかった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/58f6a04ca25c4a24a479fef182a889374d5bf630
●【図解】米原潜、ホルムズ海峡通過=示威行為でイランけん制
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/61c147ca93c24e2204aa1f88007e5a1923fb1b86
「トランプ大統領が真の勝者だ」と言っている人はトランプ大統領再選でどんな利益や損失があるか考えてみた。
トランプ大統領が就任した後、ソフトバンク孫正義は10兆円をアメリカに投資。孫正義がサウジアラビアから借りた金をアメリカに貸したのだが…トランプ大統領再選がなくな貸付が焦げ付けば、投資に失敗した孫正義やソフトバンクが10兆円をサウジアラビアに返さなきゃならない。今の孫正義にそれだけの資産があるか?ソフトバンクのメインバンクみずほ銀行は?もしかして日本政府がソフトバンク孫正義の保証人になってたとか?先日生まれて初めて銀行で国債を買わないかと言われた。なんか嫌な予感。日本の銀行が破産する前兆か…2016年発行の国債の金利はマイナスだったが現在はプラスになってる。日本政府も韓国政府並に金がなくなってきた?
私はもとから失うほどの預金もなく経済的にも社会的にも底辺で失うものがないから影響はないが…。アメリカトランプ大統領の政策(元手がないのに減税しアメリカ国債を刷りまくって景気を改善した)のつけが日本に回ってくる→日本に第二のバブル崩壊が来るかも。中国政府、習近平がアリババなど有力な中国企業の国有化を企んでいるのも、「トランプ大統領の落選→アメリカや日本の企業・銀行に倒産のリスクがある→それによる連鎖倒産、や経済への悪影響をできるだけ減らす」が理由かも。W・バフェットが金融機関の株を手放し、金の鉱山を買った理由が何となくわかったような…。
「起きて半畳寝て一畳、天下とっても二合半」な価値観で生きているから私はあまり堪えないが金融機関の人や資産家は戦後の「農地改革」なみに心配、気苦労があるだろう。トランプ大統領の今までの軍への嫌がらせ、過酷な仕打ちがたたって「笛ふけども踊らず」、挙兵を呼び掛けても兵が集まらない。兵が集まらないどころか、腹心であるポンペオ国務長官やバー司法長官まで裏切りの様子をみせ始めた。傲れる者は久しからず、日米ともに何もかもうしなった戦後を思いだし一から出直すしかない。

751名無しさん:2020/12/22(火) 15:45:25
バイデン氏が当選すれば大変と言ってる日本人が心配してるのは「FRBイエレン氏がドルの通貨量を調整する→アメリカ国内で企業や個人の破産が増える→リーマンショックのようなことになる」だろう。だがトランプ大統領も日本からお金を借りるだけ借りて踏み倒そうとしてた節がある。バイデン氏が当選してもトランプ大統領が再選しても、日本経済が苦しくなるのは同じでは。踏み倒す額がますます増える分、トランプ大統領再選の方が長期的に日本の損害が大きかったかもしれない。どちらになっても日本経済への悪影響は阻止できない、だったら日本やEUやインドとの安保・同盟関係を壊そうとしない分、バイデン氏の方がまだまし。帝国主義ロシアがトランプ大統領の方を支持していたのはわかる。中国共産党が仕切る中国ももはや立派な資本主義国家、帝国主義だから「共産主義」とは名ばかり。
トランプ大統領側の言うようにバイデン氏と民主党の当選は「簒奪」「革命」と言えるのかもしれない。だがアメリカで起きた(バイデン氏と民主党による)「革命」を鎮圧するのに必要な力、アメリカ国民の協力がなく、アメリカ軍や司法が為政者トランプ大統領に従わないのだからどうしようもできない。日本の保守論客百田氏や門田氏、大原浩氏の「アメリカ民主党は簒奪した。正統な為政者であるトランプ大統領側を守れ」という主張も遅くなったがだんだん理解できてきた。だが、今は一度も革命の起きたことのない日本ですら、皇室がゴタゴタして従来の保守勢力が揺らいでいる。トランプ大統領という王様(王政)を守るか、王を倒して革命するか判断するのはアメリカ国民。(本当に国民が)民主党とバイデン氏に反対しているのなら、アメリカ国民が蜂起するだろう。アメリカのことだから、投票権のない外国人はどんなに歯がゆくても様子見しかできない。
トランプ大統領→秋篠宮殿下、トランプ大統領の愛娘イバンカ→眞子内親王殿下、娘婿ジャレド・クシュナー→小室圭、ジャレドクシュナーの父親→小室佳代、メラニア夫人→紀子妃殿下にと置き換えたら、日本の皇室も「いつのまにかクシュナー一族に乗っ取られていたトランプ政権」みたいになるのかな…と惨憺たる気持ちになった。盲目になった愛娘を守るため、父親は国民からの非難に晒され苦労してる。

752名無しさん:2020/12/23(水) 11:23:30
●母が「余命10日」の宣告を受けたとき、50代娘が一番後悔した決断
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4bec8906ee37dc9a032525e512e127717937020a?page=4
私は父方祖父、父方叔母、母方伯母を癌で亡くした父方祖父は私が最期を看取った。そして父方、母方とも80歳を過ぎたら祖母が認知症になった。父方祖母が昨年施設に入るまで認知症発症から介護。姑も昨年看取った。緩和ケア病棟にいる患者に延命措置を受けさせない「高齢者に高度医療を施さないのは姥捨山」という綺麗事を言いたがるひとほど、本当の死を見ていない。(私は植松聖が起こした相模原事件のような優生思想による犯罪は否定している。)高齢者の介護や治る見込みのない病の看護をして、絶望や苦しみを経験し故人を見送る、その後にある生の大切さに気づく、今の人に一番必要な「経験」だと思う。死と向き合わないことは命、生きることと向き合わないこと。生の大切さを教えるため死ぬ姿をさらす…高齢者に残された最後の仕事は後続者に命の大切さ神秘と奇跡だと認識させること。私も祖父を看取ってから7年間、延命措置をしなかったのは私が彼を殺したのではないか?と苦しみ抜いた。祖父がなくなってから5年後叔母が60代で、8年後伯母が50代で癌で亡くなるのをみてだんだん諦められ受容できるようになってから、命の美しさに気づくようになった。それまで以上に他人に対して許せることが増えていった。若いときは他人に厳しく他罰的で「絶対許さない」と思うことが多く狭量だった。だが死をみていく過程で誰でもいつか必ず死ぬとわかって、大概のことは諦められ許せるようになった。

753名無しさん:2020/12/23(水) 17:36:44
私が生まれて初めて「死者」を見たのは小学1年の時。長い間持病で入院していた80歳近い曾祖母が亡くなった。当時は今と違い田舎では、みな自宅で通夜や葬儀を行った。ふだんは閉めきってある(10畳の部屋が3つ続く)三間続きと呼ばれる座敷の一番突き当たり、床の間の前に、北枕で安置された曾祖母の顔が静かで眠ってるみたいだった、と今でもハッキリと思い出せる。(当時から映像記憶体質だった。)当時の私は「死」の概念をまだ理解できず、親の真似をして遺体の口元を濡らし「死に水」をあげたが、曾祖母が普通に眠っているだけにみえて「なんで周りの大人たちはみんな静かなんだろう?」と不思議に思った。その後、葬儀では旅館からお膳をとって村人・親族含め飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎ。湿っぽいというか厳粛なのは通夜までで、葬儀は人でごった返し、結婚式会場みたいに賑やか、ワイワイしていたのを覚えている。
それから少し大人になって怪談、幽霊の存在を信じるようになってからは、葬式をした座敷の側を通るのが怖くて(父方実家で)夜トイレに行くのに母についてきてもらった時期があった。
現在では幽霊より生きてる人間の方が怖いと思うようになったが。
大学時代夏休みに老健で認知症ケアユニットの介護助手としてバイトし始めてから、老化や死を自然なものととらえ「異物」と感じなくなっていった。それでも元気で働いていた職場の同僚がなんだか体調が悪いと精密検査を受けた数日後に突然亡くなった時は、亡くなったという事実を受け入れられず、「なんで?」「どうして?」としばらくしんどかった。
30年看護師をした叔母(母の妹)が「癌で亡くなるなくなり方が死ぬ時期がわかるから一番幸せ」と言っていたが私も同感。余命がわかれば、意識がはっきりしているうちにお礼やお別れを言いたい人言えるし、何かの理由でけんか別れしていた人とも和解して亡くなることができる。
私の父方祖父は叔母(父の妹)が親が決めた相手でなく、好きな人と恋愛結婚したことがきっかけで長年叔母と仲が悪かった。気の強い叔母は実家に近づくことはなく経済的に困っても親を頼ることはなかったが、60はじめで癌になって長くないとわかってからから祖父母と和解した。1年後「息子(祖父母にとっては孫)を頼む」といって63歳で亡くなった。息子は母親が亡くなった後、急に老け込み弱った父を県内の老健に突っこみ、東京の裕福な家庭の一人娘と結婚、介護の必要な父親を東京近郊の介護施設に移すという親族との約束も反故にし「正直、持病持ちの母が死んでくれてタイミングがよかった」「母が死んでくれたからたから結婚できた」「父はどうなってもいいです」と飄々と語る従兄弟に親族は言葉を失った。 叔母は曾祖母に似て気性が激しく「口で言っても子供はわからない。叩いて厳しくしつけなきゃ」と息子をよく折檻し、父親は妻が怖くてそれを見て見ぬふりしていた…と後から人づてに聞いて、親を捨て都会に出た彼の気持ち、親の死を喜んだ心情も無理はないとわかったのだが。

754名無しさん:2020/12/23(水) 17:50:01
母方祖父は大の病院嫌いで一度も入院や手術をしたことがなく、朝から晩まで畑仕事をしていたから「頑健」そのものだった。そんな彼が80歳を過ぎて体調不良になり検査をしたら癌だった。癌だとわかって一度開腹手術を試みたが、転移しすぎていて手のつけようがなかった。看護師をリタイアした叔母が清拭したり、訪問入浴を申し込んだり、最後に入院するまで祖父を在宅で看護してくれた。化学療法や放射線治療は行わず、痛みをとるケアに絞ったが、亡くなる数週間前から呼吸管理のため入院させた。入院してからはいつ容態が変わるかわからず、私も付き添いに参加した。が…少しずつ命の焔が消えていく、死にゆく人を前に何もできないというのはつらい。
叔母が看護師をしていた時代、新人研修医として実習に来ていた医師が一人前になって帰ってきていて祖父の担当医になってくれた。祖父が亡くなった15年ほど前は、今のように回復の見込みがない高齢者の延命措置をするかどうか、医師と家族とで話し合える時代ではなく病院で高齢者が死にかけると人工心肺・人工呼吸器・中心静脈栄養でスパゲッティ症候群にしてまで生かされた。外科の看護師だった叔母はいったん延命を始めたら「延命装置を外すこと=殺すこと」になるから(家族が延命を選んだことを後悔しても)外せないという現実を知っていた。だから彼女は医師に延命措置をしないよう頼んでいたのだが、まだ「高齢者の延命措置がもたらすもの」を知らなかった私は叔母の真意(『尊厳のある死』であの世に送り出してやりたい)を知らず、叔母に明後日な非難や発言をしてしまった。
叔母は経験から祖父の死期を知っていて、祖父が亡くなる数日前に自分の娘達(祖父にとっては孫)を東京から呼び寄せ、眠り続ける祖父に付き添わせてくれた。そしてその時は突然訪れた。その日は従兄弟と叔母と私が病室に居たのだが、叔母達が一服してくると部屋を離れて、私が一人だった。ベッドの側の椅子に座っていてなぜか急に眠くなり…「おじいちゃん息してないんじゃ?」という従姉妹の声で一気に目が覚めた。びっくりしてナースステーションに駆け込むと沈痛な面持ちをした主治医が病室に向かう途中だった。「モニターでは波形がまだある、まだ生きてる!」と叫び錯乱する私を無視して主治医と叔母が死亡確認をした。死んだ後もしばらく波形があるということを知らず「死んでない!延命措置をして!」と言って叔母や医師を困惑させた。当時を振り返ると今でも申し訳なく思う。外野の雑音に振り回されることなく尊厳のある死(生き方)を決断し事前に根回ししてくれた叔母や、叔母の意思を尊重してくれた医師に今でも深く感謝している。
延命措置をすればどうなるか素人にはわからない時代にリビングウィルを実践した叔母がいたこと、祖父の葬儀に出た息子嫁(母の弟の妻)がその8年後舅と同じく癌で52歳で亡くなったこと、父方叔母が癌で63歳で亡くなったこと、父方祖父が90歳で脳梗塞を起こした時、息子達が延命措置を選んだことでいろう、寝たきりで最後の2年を過ごしたこと…それら全てを経験して、私は「高齢者の延命措置には慎重」派になっている。

755名無しさん:2020/12/24(木) 12:21:18
●投票機メーカー幹部がトランプ陣営を名誉棄損で提訴、デマ拡散
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/255f7063ba65b3e0c0c310b9dc2f39ac45762d0f
●「勝負の3週間」敗北の今、菅首相がコロナ対策でやるべき「たった一つのこと」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dd210b0db7e7e474ed78b7a89b7a7b3625107add?page=1
●独学の達人が教える「歴史を学んでもどうせ意味がないよね」への究極の答え
>>「くそったれな現在」から自由になるために
[読書猿の回答]
私が考える《歴史を学ぶ理由》は「現在と過去との対話を続けていく間だけ、人は未来への希望を語ることができるから」です。
ですが高校生には理解が難しいかもしれません。多くの高校生は2週間くらい先までしか未来を考える習慣がないし、1年程度の前のことすら「すごい昔」に思うからです。
高校生をディスるかわりに、もう少し抽象的に言えば、歴史を無視する者は(大抵はくそったれな)現在に係留され続ける、というものになります。
歴史を知らない者は、現在のありようがこれまでずっとこうだった/だからこれからもずっとこれ以外にはない、と無自覚に信じるしかない。現にある状態とは異なる可能性を知らなければ、現にあるのは違う未来を考えることもできません。
実は、これは貧困の定義でもあります。貧困とはただ様々なリソースが欠乏していることをいうのでなく、そうした状態から抜けられないこと、そうした《現状》に永遠につなぎとめられることを言います。
なお、私が定義している人文知の任務「人が忘れたこと(忘れたいこと、知らないままでいたいこと)を覚えておき、必要ならば掘り起こして、現にあるものとは異なる可能性があることを知らせること」は、上記のようなことから構想したものです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7ec29da255568de79a14efa8ed4ff4c77a04dd03

歴史を学ぶと今おきている問題はいつかどこかの国で起きている、そのケースを分析して対策を練ればいいとわかる。
日本の官僚や専門家会議は新型コロナで揺れる「武漢」を観察して、大規模な検査をすると集まった検査希望者によりますます感染拡大する→急に感染拡大すると医療機関が一度に扱えるリミットを超えて医療が崩壊する→医療崩壊が死亡率をあげる要因のひとつ、と正確にあたりをつけ、第一波を乗りきるため検査を感染疑い者に絞った。専門家会議が「観察して分析して判断して実行(OODA)したから乗りきれた。なぜ第一波を乗りきれたのか、それを菅義偉首相自身が理解してなかった。人を見る目がないだけでなく頭も悪い。

756名無しさん:2020/12/24(木) 14:23:05
●東大教授が「日本の教育はロクなもんじゃなかった」と語る理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/734c484faea8685257dae249702947e5ed6c30a3
本郷氏は日本には道元以外、偉大な哲学者や思想家がいないと言うが…文字や書物にしてないだけで欧米哲学を実践してるのが日本かも?と思う。
・ギリシャ哲学の祖ソクラテスの唱えた有徳の為政者が国家を統治する「哲人政治」→聖徳太子や持統天皇
・ホッブズが唱えた国家は国民からなる仮説→国民と民が相互に契約する天皇制度、武士が外敵から土地を守る代わりに租税をもらう封建制度
・JJルソーが唱えた全ての人間は生まれながらにして自由で平等である→縄文時代の日本
・スピノザの汎神論→日本各地に今も残るアニミズム(自然=神)
・孟子の性善説→親鸞の悪人正機説
・親鸞は妻帯、出家しない俗世の信者も尊重し認めた鎌倉仏教を始めたのがカトリックから派生したキリスト教の中の革命派であるプロテスタントに似ている(カトリック神父は妻帯禁止、プロテスタントの牧師は妻帯可能)
・カント、ヘーゲル→万葉の時代にあった人間らしい感情(素朴さ、規範に縛られない自由な情動)を再発見した国学、本居宣長、賀茂真淵
・ウパニシャッド哲学の梵我一如・輪廻観→縄文時代
・仏陀の「諸行無常」観・諦観・因果応報・慈悲→栄華の中でも見え隠れする「無常」の源氏物語、「盛者必衰」を示す平家物語
奈良時代平安時代(中国など異国文化に夢中だった時代)に、菅原道真が「温故知新(日本のよさを見直そう)運動」をして大陸と日本の文化さらに融合→尚武・実用の武家文化と叡智・理想の公家文化が融合→鎌倉時代、室町時代、江戸時代に見られる(大陸のパクリだけの時代とは別物の)日本文化が作られた気がする
・理想と現実を区別(二分化)したプラトン→日本は二分化された現実(神道)と理想(仏教)を統合し生活や統治の中で実用化していく傾向、水と油を乳化剤で乳化させる伝統がある
・キルケゴール→明治維新のあと、急速に西洋的な思想にのまれていく日本の中で大和魂(西洋化する日本の中でも変わらないもの)を探した夏目漱石
・仁と礼を重視する孔子→現在の皇族像
・荀子、韓非子→江戸時代に行われた法の支配、法治主義が徹底された社会
・無為自然を尊ぶ老子→縄文時代の考え方や生き方、国学
・他力本願はやめ自分で自分の在り方を作れというニーチェ→自力本願、座禅による悟りを説いた道元
・ストア派哲学→新渡戸稲造が書いた『武士道』
・人はいつか必ず死んでしまう、だからこそ生に価値があると見いだしたハイデガー→葉隠「武士道とは避けられない死という自然現象に付加価値を持たせること=自分の死に『価値』を持たせる為には善く生きる
※混乱してきたが、多分日本の歴史を網羅したら(縄文時代の考え方や生き方などに)アリストテレス、汎神論、マルクス…いろんな西洋思想家が目指し模索した正解、実現された行動がありそう。日本はガラパゴスに見えて西洋と東洋のぶつかる地点。温暖な潮流と寒冷な潮流のぶつかる地点に豊かな漁場が発生するように、日本は西洋と東洋の文化文明がぶつかる地点で、多様性が保存されているガラパゴス地域、思想の宝庫だと思う。日本と西洋との違いは労働を原罪(苦役)と見る旧約聖書の価値観がベースとしてあるかどうか。西洋は労働を生活のために金を稼ぐ手段と見るが、日本は自己実現の場と考えていたから、労働=神に逆らった罰で仕方なく行う贖罪行為だという前提がない。前提から全く違うから西洋の聖書文化(アブラハムの宗教の価値観)を前提(土台)に、理論を作ったり仮説を展開すると違和感があったり、???となる。

757名無しさん:2020/12/24(木) 17:39:21
●大量の警察官、旭日旗、「帰れ」と叫ぶ人たち。騒然とする日曜日の駅前、いま川崎で起きていること
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dcf135141841d135a5e936795288fa7a84c32647?page=1

個人的に当事者が話しあいで解決すればいいのになんで徒党を組むのか?と疑問だが、マスコミが在日外国人の肩を持てばもつほど在日外国人への憎悪と偏見が加速する。日本に馴染もうとしている人々にすればなんで迫害されるんだ?と怒りがわくだろうし、日本にいい人も悪い人もいるように、在日外国人にもいい人も悪い人もいる。在日コリアンが血縁意識を捨てて、在日コリアンの犯罪や無軌道を諌めたり取り締まれば、地縁意識の強い日本人は必ず彼らに味方するようになる。アメリカと日本人地縁主義。そこに血縁意識を持ち込んでからポリティカルなんとかが始まり、トランプ大統領が支持される土台が生まれた。在日外国人やマスコミが騒いで抗議すればするほど、逆に日本に「日本人至上主義の為政者」(トランプ大統領)が生まれる可能性が高くなる。マスコミ左翼は墓穴を掘っていると気づかないと…。今までは桜井誠を嫌っていた人達も経済的に余裕がなくなりイライラしてくると彼を支持するするようになる。マスコミが従来のポリコレ方針を見直し中立を維持する、あるいは喧嘩両成敗方式に変えないと、「隠れトランプ」ならぬ「隠れ桜井誠」現象が日本でも起きて票を獲得し始めるだろう。共和党やマスコミは始めトランプ氏を見下しバカにしていた。トランプ氏を感情的に非難するマスコミのやり方が大量のアンチマスコミを生み、トランプ大統領を歴代で一番票を獲得した現役大統領にした。いい加減、マスコミは演繹法をやめて現実、起きている事実から学ぶ帰納法に切り替えないと。

●上皇陛下「あなたは誰ですか?」の一言に美智子さま号泣 日々、記憶を新たにされる
ttps://imperialism.site/archives/23226
●トランプ氏、さらに26人に恩赦 娘婿クシュナー氏の父親にも
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b297c73f880261b081031fa4980f9e1a9012bdd3
誰にも親や祖父母がいてその介護や最期を看取る時がくる。だか介護体験記やどうやって看取ったか、知識人ら芸能人らマスコミから経験談があまり出てこない。子育て日記より自分の親をどう送り出したか、その時は何がありがたくて何に不便を感じたか、何を準備しておけばよかったと思うことなどが知りたい。
上皇陛下が認知症になった事実は、高度な医療支援を受けられる皇族ですら認知症にかかる、「人間の寿命がのびる=認知症のリスクが上がる」現実を示している。新型コロナのように貧富貴賤を問わず万人に襲い掛かる認知症という病気と社会はどう共存していくのか、今のうちに選択肢やコンセンサスを作らないと…。2025年には65歳以上の5人に一人が認知症になると試算されている。認知症は生活習慣病みたいにコレステロールや血糖値、塩分といった運動や食生活、栄養バランスに気を付ければ発症リスクを完全に管理できるといった単純な病じゃない。死亡率を上げていた感染症を克服し、医療が発達して人類は昔より長寿になった。だが神様は長寿と引き換えに人間から記憶と理性を奪う認知症という次の禍、課題を用意していた。戦後の食糧難、貧困を克服し誰でも医療を受けられるよい時代なったら顕在化し始めた認知症を患う人々。いい加減、日本は長寿万能神話から抜け出して、社会の質も含めた量から質への転換に取りくまないと。誰の何のための「進歩」か、わからない時代に突入している。

758名無しさん:2020/12/24(木) 17:47:02
生活するお金に困ってないけど主婦でいると姑の介護しなきゃならないから仕事につく、そういうのを見て、家事労働・家庭内介護を有償化する社会的な風潮が高まり、議論も始まればなぁとよく思う。上野千鶴子ら戦後のフェミニストや左派学者たちーキャリア・ウーマン志向が強い人々ーが伝統的な家事労働を金銭を生まない非生産的な活動と定義した結果、お金、数値で計算できるものじゃなきゃ価値がないという社会構造に変わってしまったのではないか。新自由主義市場経済を掲げる竹中平蔵氏らは当然として、(竹中氏ら資本主義者とは正反対に見える)左派学者も古くから続く家父長制を批判し過ぎた。個人の権利の平等を唱えすぎたことで社会構造を破壊し、社会の存続(種の保存システム)を破壊してしまったんじゃないか?と最近思う。今のまま、政府と核家族制度を推進し続けていけば、遠からず日本は破綻する。
認知症が厄介なのは、知的水準が子供なみに落ちるのに感情やプライドは保たれるところ。子供は自尊心はあっても、体面・面子・プライドといった社会生活を送っていくうちに身に付くものがないからやりやすいが高齢者には自負やプライドがある。それらを傷つけないようフォローするにはケアスタッフによほど精神的な余裕がないと難しい。認知症患者は知的能力が下がると逆に本能(感情への感受性)が研ぎ澄まされる。マニュアル的、職業的な優しさではなく、親が子供に抱くような実態的な優しさがないと彼らは容易に不穏になる。介護者の怒りや不安といったネガティブな感情を認知症患者はすぐ読みとりるし、伝染する。だから介護者従事者の精神的な安定と健康が一番必要な「感情労働」分野。カネ・モノにしか価値を見いださない人や現代社会の大勢のやり方ではいいケアはできない。

759名無しさん:2020/12/25(金) 14:45:43
今まで1+1=2で3には絶対ならないと思ってたが「エジソンが2個の粘土の塊をくっつけて1個にしてしまった」というエピソードを知り、2個を1個にまとめてから3個に分ければいい?と気づいた。こうなはずという前提が強いと自分の考え方の幅を狭くしている。(正攻法ではないから屁理屈、言い訳、邪道と嫌われる考え方だとはわかってはいるが。)
逆さに吊るされ下半身が露出したクラレッタのスカートを直した人は、好い人だと思われようとかクラレッタの親族だったとかじゃなく、理屈抜きに体が動いていたと思う。それが孟子のいうの「性善」の正体では。だがそれをには強い信念が必要。現代は情報、知識、選択肢が増えすぎて信念が揺らぎやすくなっている。
自分でも書いている内容がまとまりなく、支離滅裂だと思う。ここ数日、祖父の最期を思いだし、安楽死を否定し高齢者の延命を無条件に善とする現代日本社会の考え方と私の考え方とのギャップに煩悶している。母方祖父が癌で入院しているとき、祖父は無意識に何度も酸素マスクを外そうとした。苦しさから酸素マスクを外そうとする祖父の手を抑える時、私がしていること、酸素を外そうとする彼の手を押さえつけることが本当に正しいのかわからなくなって涙がこぼれた。本当にそれが彼にとって幸せなのか?と。一緒にいた叔母も泣いていた。そこまで悩んでいても、いざ死んだとなると死んだことが受け入れられずに延命措置を言い出してしまった。
祖母の認知症発症、祖父の最期をみて、怒り、哀しみ、嘆願、非現実的な楽観、それらすべてを経験した。そしてこの世の中には努力でどうにもならないことがあると受け入れ、運命の残酷さをも観察できるようになった。そうしたら残酷さの中に救いを見つけられた。父方祖母は認知症初期、記憶を失い変わっていく自分に戸惑い、怒り、不機嫌だったが、孫の顔さえわからないくらい進行したら(自分の娘が先に亡くなったことを忘れ)「叔母は元気か?」と言い出した。16歳に嫁いでからから70年以上連れ添った自分の夫が亡くなっても穏やかだった。逆仏は親にとってもっとも耐えられない苦痛。個人的にこの世で一番惨いことだと思う。そのつらい記憶を持ち続ける、そんな運命から逃れる為に「認知症」という病があるなら、それもまた神なりの人間への配慮なのかもしれない。
感受性が強い性質、家系に生まれたことを呪うこともあったが、それでも神様はハンディをかすだけでなく逃げ道も用意してくれ、私を助けてくれる人との縁を残してくれていた。神様(自然)は複雑怪奇な存在。だが悪いものだけでなく、良いものと悪いもの双方をフェアに提示していると思う。年をとって、今目の前にある厄介なことが神の慈悲なのか試練なのか意味がわかるのはすべて物事が終わってから、と感じるようになった。「人間万事塞翁が馬」「禍福は糾える縄のごとし」といった言葉、多数の故事成語を生んだ中国の人は老子を生んだだけあり「普遍」「本質」を見いだすのに特化した頭のいい民族だなぁと思う。現在の西欧精神文化の土台が古代ギリシャ哲学だったように、日本の土台もインドや中国大陸の哲学、そして縄文時代にあるような気がする。

●【武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり】『葉隠』は生きるヒント満載の自己啓発書
ttps://rekijin.com/?p=23791
●山本常朝ー葉隠ー
ttps://1000ya.isis.ne.jp/0823.html
『葉隠』は特攻に代表されるような「死の哲学」でなく「生の哲学」を書いたものでは?というこの解釈に賛同。武家の衆道文化や「忍ぶ恋」といった葉隠の美意識が消え去り、欧米からカミングアウト・自由恋愛の波が押し寄せた現代日本を山本常朝がみたら…想像して笑ってしまった。この本は俺が死んだら燃やせ、と言い残したのに(口伝が)文書として残って読み継がれ、今なお人によっていろんな解釈がある…歴史のおもしろさ。
ニーチェが自力(希望)→虚無(絶望)→運命愛(希望)へと死から再生したよう、一度絶望までいくと折れない信念(希望)にいく回復力(レジリエンス)を手に入れる…が神から人間への贈り物だと思う。

760名無しさん:2020/12/26(土) 15:35:30
●「韓国軍は無礼を通り越していた」前自衛隊トップが明かす“安倍総理にお仕えした4年半”激動の舞台裏
>>統幕長と総理の関係性とは?
――安全保障に対するリアリスティックな考え方という点でも、相通ずるところがあったのでしょうか。
河野 そうですね。
――安倍さんは首相であると同時に、自衛隊の最高指揮官でもありました。自衛隊から見て、歴代の首相と比べてここが違ったという点はありましたか。
河野 一番は、安倍総理になってから、定期的に統幕長が総理に報告する場ができたことです。基本は1週間に1回ですが、北朝鮮のミサイル問題や災害派遣などがあるときは、その都度呼ばれました。安倍総理以前には、そうした機会すらなかったんです。毎週ブリーフを受けて、自衛隊の動きを頭の中に入れて、安全保障についての物事を決断する――安倍総理はそうした手法を取り入れた、戦後初めての総理だったと思います。
――他方で、安倍さん以外の総理大臣について、この人はわかってない、リアリズムがないなと感じた経験はありますか。
河野 安倍総理以外とは直接接したことがないので、評価は下せないですね。ただ、これに関連して、言いたいことがあります。やはり戦前の反省というのはもちろんあるんですけれど、自衛隊は民主国家の軍隊ですから、シビリアンコントロールを厳格に言われるわけですよね。でも、つい先だってまで、日本においては「政治から自衛隊を遠ざける」ことがシビリアンコントロールだと考えられてきたんです。これって突き詰めると、政治が自衛隊に対して関心がなかった、ということだと思うんですよ。一方で、安倍総理になられて、新聞などでもよく「自衛隊と政治の距離が近づいた」と言われました。確かに近づきました。でも、これこそが本当のシビリアンコントロールだと私は思うんです。安倍総理はまさにそれを実践されていたんだと、近くでお仕えしていて感じました。
>>――軍旗に関して、河野さんは「私は仮に北朝鮮軍の旗であっても尊重する」と仰っていますね。
河野 北朝鮮軍の軍旗も尊重しますし、韓国軍の軍旗も尊重します。これがマナーです。常識なんです。これを降ろしてこいなんて言ってきたわけですから、こんなことは断じて受け入れられないんですよ。これはね、われわれの世界の感覚からいうと、もう無礼を通り越しているわけです。軍というのは国益を担って、ある場面ではお互いに戦う。ただ、そこいらの喧嘩とは違って、別に軍同士が憎しみ合って戦うわけじゃないんです。お互いに国益を担っている、大いなる使命を担っているという共有感がある。だから軍同士は互いに尊重し合うわけですよ。それを象徴しているのが旗であり、軍はお互い旗の下に戦うわけなんです。だから、相手の軍旗を尊重するというのは軍における常識であり、紳士協定であり、マナーです。おそらく、文在寅政権の青瓦台がこんな指示を出したんだと思いますけどね。
――さすがに海軍軍人が考えたことではないだろうと。
河野 そう思います。しかし結果として、軍もそれに従ったわけですよね。体を張って止めていないわけです。こんな非常識なことをね。だから私は正直申し上げて、韓国軍に対してものすごく不信感を持ちましたね。
>>河野 保守、保守と言いますけど、二つあると思うんです。端的に言えば、昭和20年で線を引く人と引かない人。保守のなかでも、戦前は暗黒で100パーセントダメだったという人も多い。でも、私は線を引かないんですよ。そんなね、歴史に線を引くなんていうおこがましいことをやるべきでないと思うんです。すべてわれわれ受け継いでるんですよね、いいにつけ、悪いにつけ。それを戦前は知らない、俺たちの話じゃないんだという態度はとるべきじゃない。私、稲田さんと話していて、稲田さんも同意見だと思います。安倍総理もそうだと思います。ちょっとおこがましいですけどね。
――稲田さんは防衛大臣のとき、国会で教育勅語を肯定的に語って批判もされました。
河野 でも、教育勅語って、夫婦相和しで、父母に孝行しなさいって、そこはなぜ悪いのか。教育勅語の内容も吟味せずに、戦前に作られたものだから基本的に全部、あれは軍国主義だと言うのは、私は短絡だと思いますよ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/76f382bd7d865c9328d3ed0f2b5b805f8fd3bf

761名無しさん:2020/12/26(土) 15:38:13
●前自衛隊トップが目撃した“バイデン氏の対中戦略”「5年前、ホワイトハウスで言われたのは…」
>>――バイデンさんはどういう方なんでしょうか。
河野 2015年の7月かな。アメリカへ公式訪問に行ったときに、バイデン副大統領とお会いすることになりまして。そのとき私は、ノースカロライナの海兵隊基地を見学していたんですよ。そこから軍用機でワシントンに行って、バイデンさんとお会いするという、こういう手筈でした。ところがこの飛行機が故障しちゃって、「申し訳ない、予備機を呼び寄せるから待ってくれ」と言われて。相手は副大統領ですからね、こうして時間がずれてしまっては、残念ながらもうキャンセルだと思ったんですよ。すると、いやいや、待ってるから来いというわけです。それでワシントンから予備機が来て、それに乗ってアンドリュース(ワシントンに最も近い空軍基地)に着きました。ところが、今度はオバマ大統領が国内出張をする時間にバッタリ重なってしまって。オバマ大統領の飛行機が離陸するまでは、セキュリティの関係で1人たりとも機外に出ちゃいかんと言われたんです。これはもう、さすがにダメだろうと思ったんですが、バイデンさんはそれでもまだ待ってると言うんですよ。
>>河野 で、ホワイトハウスに直行しました。予定の時間からトータルで2時間ぐらい遅れたのかな。でも、待っててくれまして。しかもそのときのバイデンさんは、確かご長男を亡くした直後なんですよ。それもあって、握手して終わりかなとも思ったんですが、いや、座れと。対面のテーブルで、私と佐々江(賢一郎)大使、バイデン副大統領とその補佐官の4人かな。そこからは滔々と日米同盟の重要性、日米関係はどうあるべきか、云々ですよ。それでね、私の記憶に間違いがなければ、バイデンさんはこう言ったんです。「私があなたに会うことが、中国に対する強いメッセージになるんだ」と。
――では河野さんとしては、バイデンさんは見識のしっかりされている方だなという印象ですか。
河野 私はそう思いました。少なくとも日米同盟に関しては。
――現在の保守論壇では、バイデンさんは日米関係にとっては良くない、トランプ時代のほうが良かったんだという意見が強いようにも見えるんですが。
河野 あくまで私の個人的体験ですけどね。でも、日米同盟がどうでもよければ、別にキャンセルしたっていいじゃないですか。
――バイデンさんはかなり日米同盟を重視されていると?
河野 そう思います。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8beed3b89d150af7f1ed2fefa0f7233943fb2d5f?page=6

762名無しさん:2020/12/26(土) 15:50:14
●享年33歳の彼女が記す「日本一長い遺書」の重み
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7f602c6c837eede18a79b50629a1197f5402d12b
引っ越しを機に実家から自分のアルバムを持ってきて気づいたのはいかに周りの人々が愛してくれていたか、だった。子供時代の写真を見ていたら、写真を撮影してくれた人の愛情が伝わってきた。
虐待は世代間で連鎖するかもしれない。でも昔の大家族なら誰かが止める。父方曾祖母の乱暴ぶりに呆れた父方祖母はそうしないように育てた。外から嫁いできた人がまともなら、親のうちどちらかがDV経験者でDVが継がれた家系でもその影響を薄めることができる。
昔は村に生まれた娘は村人や長老が話し合って、どこに嫁にだすか本人の意志を聞かず勝手に決めた。現代から考えれば人権無視の血も涙もない酷い制度に見えるだろうが…。村人は嫁ぎ先を決めた責任がある分、夫婦や子供に何かあると助ける。親が病気になれば親族や近所で預かるし、親の仕事が忙しい農繁期は近所の子供を纏めて自宅で夕方まで面倒みる年より連中がいた。年よりたちは何より子供を可愛がり、大事にした。年若い親が子供を折檻しようものなら身内でなくとも本気で怒ったり間に入って止めた。
戦後、個人が選択の自由をえた結果、親族や地域社会、誰にも頼れないことが増えたのではないか?と感じている。年よりや村人は結婚する人の幼い頃からの性質や成長をたくさんみている。気の短い人には温厚な人を、怖がりな人には剛胆な人を、性格のきつい人には優しい人を、と二人の短所が重ならないよう補うマッチングをしていた様子。(長老たちに作られた)カップル本人たちにすれば「え?こんな人と?自分で選べないの?」と思うだろうが、人をみる目のある人達が作ったカップルは壊れそうで壊れない。そしてくっつけた責任がある以上、夫婦や家族関係が壊れないよう、地域や親族らも積極的にサポートする。農繁期で親の仕事が忙しい時は年よりや近所の人が子供を血縁でなくても預かってみてくれる。夫婦喧嘩すると近所の人や親族が間に入って仲裁する。子育てに向かない親や若い親が腹立ち紛れに子供を折檻すると、周りが止める。今でいう知的障害の子供が生まれても、排除することなく地域で面倒見る。動物界でもあるが産んだら産みっぱなしで母性のない親もいる。そういう親を責めたり詰ることもなく「仕方ない」と周りが面倒を見る。コミュニティには気がつく世話好きな人や子供の面倒をみたり遊ぶのが得意な人がいたし、畑仕事ができるできないに関わらず保育係、介護係として彼らにもきちんと居場所があった。集落(ムラ)の意志により家族を作る(結婚する)→個人の家族作りに地域や共同体が口出しする以上、それに寄ってできた結果にムラも責任があると、みんなが関わった時代があった。
眞子さま騒動で「今は離婚も珍しくないし。みんな周りに一人や二人いるでしょ?」というコメントをみて改めて考えなおしたら親族や友人に離婚はゼロ。 田舎という古くさい小さな水槽の中で暮らして隣の不幸は自分の不幸、隣の幸せは自分の幸せでもある、という価値観で育った。現代では嫌われる典型の「お節介で暑苦しくて鬱陶しい」が当たり前だった。
好きで結婚した相手が(自分が育った環境にいたのと同じ)DV人間という悲劇。現代は自由恋愛になってそういうケースが増えている気がする。昔は悲惨な家庭には地域の長老たちがきちんとした性格の人を送り込んでなんとか家族を立て直していた。現代からみて人権無視の古いシステムにも何らかの良さがあったから維持されていた?と家族制度を見直す時期がきたのかなと思う。
イスラムは欧米自由民主主義国家に干渉されたり非難されても家族制度を変えない。この先「種」として生き残るのは家父長制を維持する民族だろうと最近思う。

763名無しさん:2020/12/26(土) 19:33:56
ねこさんは粋な文を書く。彼女の歯切れのよいコメントを楽しみにしている。
前向きにみえようが、後ろ向きにみえようがそれは読む人や受けとる側の問題。
書き手の表現力と読み手の読解力、共同作業。
会話であって…
一読者として楽しみにしていた方のコメントが心ない方の横槍で消えてしまうのは哀しい。

764名無しさん:2020/12/27(日) 11:46:22
●養老孟司氏が語る「今こそ青臭いことを考えよう」
>>根本に戻るという選択肢
――鎖国ですか。
あまり知られていませんが、日本は食っていけない国じゃない。20年ぐらい前に農林水産省の委員をしていたことがありますが、昭和20年代(1945〜54年)の国民1人当たりと同じだけのカロリーなら、国内で確保できると当時聞きました。日本の場合、大きなことが起こると輸出入が全部止まってしまう可能性が十分にある。国策として考えるなら、自前でやっていくことに知恵を絞るべきです。
――食料は自給できたとして、エネルギーはどうですか。
再生可能エネルギーは、まったくだめですね。
――そうなると原子力発電という話を避けて通れないことになります。
そうなりますね。事故さえ起こさなければいいわけです。核のゴミの問題はありますけど、これは非常に遠い将来の話ですから。ただ、国全体ではなくてローカルに見た場合には、太陽光でも風力でも、バイオマスでも小水力でも地熱でも、結構うまくいくと思う。そういう形で小さな単位では自活できる。問題は東京ですね。地方分散型のほうがいいんですよ。僕らは食料難で疎開していましたから、そのことがよく分かる。結局あれは、流通が止まったからですよね。日本中から食べるものが消えてなくなったわけじゃない。農村や漁村にはあったんです。
――確かにそうですね。ただ、都会には集積のメリットがあります。
コロナが東京一極集中型から地方分散型への転換のきっかけになるでしょうか。東京への転入を、東京からの転出が上回った。そういうことが起こっているわけです。この傾向が定着するかは分かりません。ただ、忘れてはいけないことがある。巨大地震です。起きていないからいいですけど、今首都直下型の地震が来たら大変なことになりますよ。
――都会生活の足元は脆弱だということですね。
だって、どうするんですか。ちょっとした地震でも公共交通が全部、止まってしまうでしょう。より深刻なのは流通です。トイレットペーパーぐらいで済んでいればいいけど、コンビニが空になってしまう。食料が店頭からなくなってしまう。農林水産業という根本に戻るという選択肢はあるんじゃないですか。自力で生きていける状況を作ることが大切だと思います。
――国だけではなくて、個人も自給自足するという選択肢ですか。
はい。若い人は直感的に気づいているようです。
>>――経済活動の停滞がいつまで続くのか。まったく先が見えません。
いつまでというのは予測が可能だという前提だからですよね。この際、先のことは分からないというところに立ち返った方がいい。老少不定。そういうことですね。
――すべては移ろいゆくと。
生き物というのはひたすら動いて変化しているのに、情報化というのはそれを止めてしまう行為なんです。猫の動画を撮ってみれば、よく分かりますよ。次の日に見てもまったく同じ動画ですが、現実の猫は1日年を取っている。うっかりすると次の日に死んでいるかも分からない。人間も同じですよね。情報化で固定する世界では先が読めることになっていますが、生きた世界というのは、実は読めないんですよ。
――コロナで情報化は進むと思います。
国はデジタル庁の創設だとか言っていますが、情報化社会のマイナス面が今後絶対に明らかになってきますよ。繰り返しになりますが、現物の人間と情報は違いますから。人間は絶えず変化している一方で、情報化は硬直化ですからね。僕はよく言うんですけど、本人がノイズになっているんですよ。
――ノイズですか。
要するにコンピューターの中に入るものがデータで、入らないものは全部ノイズなんですよ。コンピューターからすれば、現物の人間というのはノイズの固まりです。
――自身が現物の人間だということを忘れたかのように、最近みんな死にたくないというか、死を遠ざけるというか……。
コンピューターの中に入っちゃえばいいとでも。そんなのは全然間違いですね。

765名無しさん:2020/12/27(日) 11:50:25
――3年前の著書に『遺言。』がありました。コロナも踏まえ、改めて後進に伝えたいことはありますか。
コロナ下で僕が意外に良かったと思っていることがあります。それは暇ができたこと。「仕事とは何か」とか、「人生とは何か」とか、こういった青臭い若い人が考えるようなことを大人が考えなければならなくなったこと。少し考えたほうがいいよ、そういうことは。
――確かにちょうどよい機会ですね。
(ベランダの愛猫に目をやりながら)一番参考になるのはあれですよ。いいでしょう。何も気にしていませんもん。嫌いなことは一切やらないし。腹がすいたら、食い物をよこせという。これでいいんですよ、生きるというのは。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c64eaf8db5c4503053e4ceb1060e4595a1b10b2d?page=4
●厚労省に嫌われた「アビガン」 コロナ治療薬に承認されなかったのは“新参者”だから
>>アビガンはデータが足りないから承認しないが、ワクチンはデータが少なくとも特例を認めるし、場合によっては海外の事例を参考にするから問題ないというわけだ。
 こうした厚労省の姿勢を、前出の関係者は「矛盾していると言わざるを得ません」と指摘する。
「確かにコロナ禍は緊急事態ではあります。迅速な対処が求められていますが、ワクチンの副作用は未知数という問題は看過できません。一方のアビガンですが、少なくとも新型インフルエンザの治療薬としては承認された“実績”があります。動物実験で胎児に奇形を起こすという副作用も明らかになっており、妊娠中や授乳中の人にアビガンを投与してはならないという対応策も決まっています」
>>政治力の欠如? 
どうして、厚労省はアビガンを“目の敵”にするのだろうか。
「1つは、アビガンの認可は薬系技官の許認可権限事項であり、責任をとらされるのは自分たちで、自分たちが進めてきたもの以外は認めたくない。外部の一切の介入を許さないという彼らに強い自負があるからでしょう」
 もう1つは、富士フイルム富山化学が製造を行っていることが大きいという。
「同社の前身である富山化学工業は1930年、富山化学研究所として創立しました。61年には当時の東証と大証の2部に上場を果たし、2002年には大正製薬と資本・業務提携を行いました。そして08年に富士フイルムホールディングスの連結子会社となり、18年に完全子会社化したという経緯があります。大手の製薬会社と比較すると“新参者”であり、厚労省への影響力もありません」
 更にネット上などで「厚労省の天下りを受け入れていないから、承認してもらえない」という指摘が散見される。今回の承認見送りで、そうした声が更に強くなるのかもしれない。
 ちなみに関係者によると、「継続審議と言えば聞こえがいいが、実質的には承認しないという意味合いが強い」という。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3e69c00fea434f16a362a10997f8446158ca00d7?page=1

766名無しさん:2020/12/27(日) 21:29:51
神話や劇で日本と西洋が違うなぁと思ったのは子供(後身)に対する親や権力者の態度。
母と謀ってウラノスを殺し王位を簒奪した(ウラノスの末子)クロノス。自分も同じように息子に簒奪されることを恐れたクロノスは子供を殺そうとする。(『我が子を食らうサトゥルヌス』)だが以前の自分と同じく子供を殺された妻と末子ゼウスに殺害され王位を奪われる。イエス・キリスト誕生の予言を聞いたヘロデ王による幼児虐殺。オイディプス王悲劇。神話や聖書に出てくる西洋の権力者は自分の地位を脅かしかねないと思えば実の子にまで手をかける。
因果応報がテーマの源氏物語。源氏(実の息子)と藤壺(妻)の不義の子(後の冷泉帝)を嫡子として育てた源氏の父桐壺帝。その後、源氏の正妻女三宮と柏木との姦通でできた薫。薫を抱いたとき、妻が他の男と姦通してできた子供であっても嫡子として育てた父帝の気持ちに気づいた源氏。そして彼もまた父桐壺帝がそうしたように、妻が不義をはたらいてできた子であっても自身の嫡子として育てる決断をする。
西洋は息子や娘といった次世代に命を繋ぐ発想より、自分の現在の地位や栄華を失いたくない。その為には才能のありそうな家臣はもちろん我が子でも殺す。日本も権力者は自分の地位を守るが、永く子孫にそれを継がせようとする。一代限りで「力」が途切れがち、個人的、直線的で刹那的な西洋、欧州。細く長く力を貯めて何代も繋げるリレー、永続的、和であり輪(曲線)が東洋、日本。因果応報だから一番始めに親・主殺しから始まればそこから先ずっと「先代を殺害して新しく王になる」パターン(下剋上・革命)が続くのが西洋。先代→当代→次代へと血を流さず世代交代する、権力や地位を譲ると命まではとられない日本と西洋はスタートから因果応報の原型(パターン)が違う。

ライバル明石の君が生んだ明石の姫君を深い愛情で育てた紫の上。(娘が入内するのに)自分の身分の低さが差し障りになっては…と実母なのにでしゃばらず感情を抑える明石の君。明石の君をあわれに思い気遣う紫の上。身分が低いがゆえに我が子を幼少で手放さねばならなかった明石の君の哀しみ。子供に恵まれなかったとはいえ恋敵の子供を育てるよう頼まれた紫の上。源氏を通じて不思議な縁で結ばれた二人の女性の愛情と献身を受け入内した明石の女御は帝の第一皇子を出産。生母と養母複雑な事情で二人の母を持つ明石の女御は(女性としての最高位)「中宮」に上り詰める。源氏物語はプレイボーイ談義より源氏をめぐる女性たちの忍耐・寛容・慈悲・献身・苦悩・憎しみが見どころで源氏本人はドーナツの穴のような感じ。主役は源氏に関わる女性たちで彼らの愛憎、嫉妬を越え共に源氏を支えた女たちのドラマがメインだと私は思っている。

767名無しさん:2020/12/28(月) 02:39:17
『吾が輩は猫である』の雰囲気みたい。苦沙弥先生のうちに変わり者たち(迷亭、寒月、多々良、八木、東風ら)が暇潰しに訪れ、めいめい好き放題、噛み合っているようで噛み合っていないようで訳のわからない話をダラダラと放談しているのがおもしろい。
衒学という言葉を初めて知った。
知識をひけらかすとかいうのはあまり悪くとりすぎでは。
話したいことがあったの、よかったらきいて?と持ち寄った話やそこに出ている話題が、多少マニアックなだけで、「衒学」警察が出てきて嫌みをいうのは…大袈裟過ぎる。
こういう誰とも名乗らず「なにがなんだかわからない」で終わる、無害な世間話をしている穏当な場所に行って水を差すのは、近所に金をばらまいて苦沙弥先生に嫌がらせをする金田氏、苦沙弥先生が怒る度に小遣い稼ぎに八っちゃんを泣かせる車屋のかみさんのようで不粋。
あまり誰の得にもならないことだと思う。

768名無しさん:2020/12/28(月) 16:18:34
ワクチン接種しないと集団免疫を獲得できない訳じゃない。ワクチン接種すると集団免疫を獲得するのが速いというだけ。ワクチンのない時代、人類は感染して抗体を作るという方法で集団免疫を獲得していた。江戸時代に何度か麻疹が大流行したのは、感染して抗体を獲得した人の割合が少なくなった時。
集団免疫形成を現代で例えれば…「嫌韓」「反中」意識(抗体)をもつ人が社会全体で過半数以上居る=社会に集団免疫が成立した状態。
戦前の人は朝鮮や中国、ロシアら大陸人の本性を痛い目にあって(実際に感染症に感染して苦しんだ経験から)知っていた。だから彼らを警戒し信用していなかった。今のように「ネット」「マスコミ」という情報ワクチンがない時代は、彼らと関わりをもってひどい目にあったり、ひどい目にあったという近親者の話をきいてようやくその怖さに気づいていた。だが身をもって経験していたから「彼らの話は安易に信じない、警戒する姿勢」(抗体)を持っていた。
戦後、他国に先入観や偏見を持ってはいけないという教育が始まって朝鮮や中国という感染症の脅威を警告する(ワクチン接種)ことが禁止された。抗体を持っている人が高齢になり、社会全体で少数になっていった。抗体を持っている人が少なくなり、ウイルスが寄生する隙が生まれた。ウイルス=日韓友好を唱える議員の登場。マスコミが韓国ウイルスに乗っ取られ、韓国に否定的な発言をした芸能人が干されるという現象まで起きた。私も含めそれまで韓国ウィルスという感染症の存在とその怖さに気づいていない人は、彼らに寄生され免疫を壊されてからウィルスの性質に気づいた。嫌韓の大物、過激派桜井誠の台頭は日本人の免疫反応(炎症反応)のひとつ。今、日韓友好を掲げる議員は白眼視されブーイングされるし、政治家が韓国に便宜をはかろうとすると支持率が下がる。これは韓国に寄生されるという厄介な感染症を経験した国民に「韓国のいうことは真に受けない、疑ってかかる」という抗体ができたからだろう。マスコミがいくらこの感染症は無害だ(=韓国と日本は仲良くすべきだ)と言っても、一度身をもってその恐ろしさを経験してしまうと、韓国不信という抗体は消えない。次に日韓友好という感染症が流行できるのは、この感染症を経験した世代が少なくなった時だろう。福沢諭吉が韓国は信じるなという知識ワクチンを作ったのに、知識ワクチンの効果を疑い、接種を怠り、自然に任せていたら慰安婦問題という合併症まで起きて日本は一時期重症に陥った。慰安婦問題で世界中から非難される重症に陥った日本に「日韓慰安婦合意」という特効薬を処方して、日本の信頼と地位を回復させ、韓国への抗体や免疫反応を作った「名医」が安倍前首相。韓国のプロパガンダ作戦により国際的に死にかけていた日本。その地位を引き上げ命を救った日本の恩人が非難されているのをみると、彼が犯した罪(さくらを見るかいの補填)と日本にもたらした功績(日本の国際的な地位をWW1後くらいにまで回復させた)との釣り合い、勘定のバランスがとれてないのではと感じる。
安倍前首相の行った日韓慰安婦合意締結、韓国の日韓合意の踏み倒しや徴用判決に対する抗議やホワイト国外し、北朝鮮の拉致被害をICCに提訴するという医療行為(ワクチン接種)には「北朝鮮民族学校への援助金停止」「日韓関係が悪化する」という副作用があった。民間に副作用があったことは認めるが…北朝鮮は核兵器を開発していたし何度もミサイルを射っていた。副作用を心配して今までの政権同様北朝鮮と韓国相手に何も処置しないでいたら、大陸系にマスコミが掌握された日本は乗っ取られて死んでたかも…と思う。

日中や日韓が共存していける道は必ずあると思う。ただ、2000年以降経済連携がさかんになったこともあって、お互いに近づきすぎ、相手の長所より短所ばかりが目につく相互不信の悪循環に嵌まってしまっている。いったん日中、日韓が冷却期間を置いて仕切り直す、お互いにとって快適な距離を探る方が両国の為にいいと思う。

769名無しさん:2020/12/29(火) 13:07:14
●切断された脚を運び、顔に肉片が付く…「オペ看」という仕事はこんなに凄まじかった…!
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0f9021791cd522440e076bed92cce06e98d73c71
祖父に尊厳ある最期を迎えさせてくれた叔母もオペ看。彼女は家が貧しく、中学校を卒業してすぐ国立療養所に入り、看護助手をしながら准看護師を取得。その後労災のオペ看護師として活躍した。だが本来ならもっとも「治療者の実力重視」、軍隊並みに合理的なはずの医療現場にも学歴社会の波が押し寄せ、実力があっても正看じゃないと配置場所に難があるなど嫌がらせが始まった。政府は正看に入れ換えたい、そのため正看が多いほど医療点数を上げる、正看と准看の人数比率で報酬を分けることにした。資格は低くても経験がある優れた観察力と行動力のあるスタッフがどんどん脇に追いやられ、高等看護学校を出ただけで、看護への情熱も能力もないサラリーマン看護師が量産されて、看護の質を落とす結果になった。医療関係、特に患者さんと向き合う看護は経験した数、あと先天的なセンスの有無。最終学歴が高くてもセンスがない人は臨床に向かない人は気づいて、保健師資格を取り直したり大学に進学して看護学校の教諭になったりする。学校の成績がいい頭のよさと現場で的確に動けるかは全然違う。頭が良いけど動けない人、ミスが多い人は臨床でも医療点数の為に有資格者としているだけで戦力扱いされない。
私が仕事ができるかできないかは最終学歴や出身大学じゃないと感じたのは医療現場を見たからかもしれない。看護師も内科、精神科看護向きの人と外科や救急、オペ室向きとで求められる資質が違う。精神科看護は救急、オペ室のような合理性、判断力、正確さより患者さんへの共感性、外科と違い数字や画像にできない「心の動き」「症状の変化」を見られる人間観察力が求められる分野。ICUやオペ室看護はきびきびして割りきりの速い方が上達するが、精神科は患者さんがだす僅かなメッセージでもこちらが気づかないと患者さんが自殺してしまう。肉体並みに難しい分野なのに専門性があまり認知されていない。
新型コロナ禍をきっかけに、医療スタッフは組みたて作業や機械管理のような定型の仕事ではない、看護師らは芸術家と同じ、アート分野だと人々に理解が広まればと思う。一流の大学を出たばかりの新米の医師より、数十年現場にいる看護助手の方が変化に気づくときがあり見立てや診断も確かだったりする。リーダーとして医療スタッフをまとめたり、後任の看護師を育てるには教育者、管理職としての資質も必要。医療は高い能力を持つ職人と弟子を育てる親方がいて成り立つ伝統工芸みたいな技術伝承が必要な「人が資本」の分野。なのに昨今は科学技術や医療技術の先進性ばかりがもてはやされ、AIでもできると勘違いしているようで…個人的に危機を感じる。

770名無しさん:2020/12/29(火) 13:32:47
日本の保育士が「非効率な手書き」を必死で続けている理由
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cf98e3313d110e05d2d9daafd0d132ad7283dc2c?page=4
貞松 成

こういう合理的、利益、効率のみを信じる人が人間観察力を必要な分野から主役である人間を追い出した。彼らが人間を数値化しようとしそれを採用した結果が今のぎすぎすした現代、数字でしか判断しない、人間不在の社会(韓国や日本、欧米)にした。数値化と合理化を進めた方がいい分野とそうでない分野がある。なんにでもシステム化し社会や人間個人の持っている「感性」を殺す管理や統制が万能だというシステム論者はあまりに傲慢すぎる。人間は会計システムのように入力すれば簡単に結果を計算できる存在じゃない、感情や個体差がある生き物、無機物じゃないと認めず全て法則や型にはめようとする。
私も以前は彼のようなシステム至上の考え方をしていたが、経験すればするほど、人文学は正解がない、医療・教育分野はオートクチュールのようなアート分野、完全なプレタポルテは不可能だと感じるようになった。

771名無しさん:2020/12/29(火) 23:12:49
●「Go To」が大失敗したのは、安倍・菅政権の「官僚イジメ」のせいだった
>>「菅総理が官房長官時代、農水次官に『壊し屋』とあだ名された奥原正明氏を送り込み、敵対する幹部を根こそぎ排除した結果、まともな人材がいなくなった。残っているのは官邸と大臣の顔色ばかり見て、国民や業界のことなど顧みないヒラメ官僚だけだ。能力的にも、今では農林族議員への根回しなどをまともにやれるような事務官も払底していて、先は暗いと言わざるを得ない」
 菅氏は総理となっても、自らの意向にそぐわない官僚を異動させると公言し、霞が関全体を恐怖で支配している。「官僚というのは給料が半分になっても昇進したい生き物」(全国紙政治部記者)なだけに、各省幹部級職員の「ヒラメ化」が急速に進んでしまうのはやむを得ない。
 昭和の時代のように、官僚が圧倒的な権力を持つのもおかしいとはいえ、近代国家という枠組みが続く限り、官僚のレベルが社会の質に直結することも事実だ。
>>インターネット社会となり、官僚の非常識で過酷な働き方が志望者に知れ渡った結果、明治以来「官僚育成校」としての役割を担ってきた東京大学出身者でも官僚離れが進んでいる。2020年度の国家公務員採用総合職試験の合格者1717人のうち、東大出身者は249人(14.5%)で、いまやたったの6人に1人。10年前(2010年度)や20年前(2000年度)は約3割を東大出身者が占めていたことを考えると、人気が落ちているのは明らかだ。
30代の若手官僚はこう嘆く。
「入社から数年で年収2000万円を超える外資系金融などへのシフトが進んでいると言われますが、もしいま私が新卒学生で進路を選べるとしたら、おそらく官僚は選ばないでしょうね。国の制度を作るという仕事自体にはプライドを持っていますが、高齢の議員にわけもわからず怒鳴られ、何度も何度も無駄に『対面』で説明を強制され、時間だけが奪われていく。商社に入った同世代が30歳で年収1000万円を超えているのを横目に、自分は時給換算すればマクドナルド以下の給料でひたすら働いている。そもそも今の役所の雇用制度自体が、官僚個人のモラルやプライドに過度に依存する仕組みになっているのです。昔と違って、40年の奴隷生活を耐えたら天下りというご褒美が待っている時代でもないのに、これで優秀な人材をつなぎとめておくなんて不可能です」
 現在の農水省の惨状は、他省庁にとっても人ごとではない。能力の乏しい政治家が「自分は国民の代表だ」と言って権力を振りかざし、専門家である官僚の意見を顧みない状況が続けば、10年後に待っているのは荒れ果てた欠陥まみれの社会だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/91698c1dca7fcdaf8b760ef51c027ef605799eb4?page=3
後藤田正晴氏が生前「最近の報道、世間のお上批判、官僚叩きの風潮は酷すぎる。あまり叩きすぎると誰も官僚にならなくなる」と心配していた。後藤田正晴氏の発言(特に悪い内容、将来を心配する予言)はことごとく当たっている。「先見の明がある人」の見本。洞察力のある偉大な人だったんだなぁと思う。「安い給与で最高の頭脳をもつ人々を動員できる」官僚システムの恩恵を一番受けていたのは国民。それに気づかず「税金を原資にしているから」という訳のわからない理由でマスコミは公務員を叩きすぎ。公務員叩きをする人は公務員も税金を払っている国民の一人だというのを忘れ、職場が潰れないというだけで目の敵にする。確かに不景気でも倒産しない安定した仕事場だが、好景気の時でも民間と違い給与は上がらない。正社員は安定してるが非正規より天引きされる額が多くて手取りが少ない、非正規は不況に弱いが好況の時には引かれる額が少ないから手取りが多い。何事にも表と裏、メリットとデメリットがあるのにマスコミは公平に条件を提示せず「俺たちは被害者!搾取されてる!」みたいな報道ばかりする。この国を本当に壊しているのは、政治家や官僚でなく、市民の不満を高め、煽り、憎悪を撒き散らすタイプのマスコミ。

772名無しさん:2020/12/29(火) 23:28:01
●労組に入らず、教会に通わない──真ん中が抜け落ちたアメリカ
>>様々な声を聞いたが、二人の言葉を紹介したい。
「私は(たばこも酒も入る)労働者階級のパーティーを楽しめる最後の左派かもしれない」(2018年8月17日取材)。ジャーナリスト、バーバラ・エーレンライクの言葉だ。モンタナ州の炭鉱一家の出身。代表作に低賃金労働者の現実を自らウェイトレスや清掃員として働きながら記録した『ニッケル・アンド・ダイムド』(曽田和子訳、東洋経済新報社、2006年)がある。その言葉は、左派にエリート主義が強まり、左派であるのに労働者階級と会話すらできなくなっているとの文脈で出た。
二人目は、ペンシルベニア州の山奥のバーで居合わせた青年トロイの言葉。普段はニューヨークの学生だが、帰省中だった。「減税を支持するか? と聞かれれば、答えはイエスだ。すると『おまえは共和党だ』と言われる。でも同時にゲイの権利とか、全ての人種が公平に生きられる社会の実現とか、社会正義のためにも闘いたい。すると今度は『おまえは民主党だ』と言われる。(略)二つの『心の狭い』人々に挟まれて、ちくしょう! という気分だよ」(2018年12月26日取材)
アメリカ社会は「真ん中」が抜け落ちてしまったようだ。本稿では、この「真ん中」という言葉に三つの意味を込めたい。
一つ目は、個人と国家の間にあり、異質な他者と出会える場としての「中間団体(集団)」という意味。具体的には、ラストベルトのトランプ支持層にとっての教会や職場、労働組合、メディアの機能などを考え、《他者の不在》を指摘する。
二つ目は誰もがアクセスできる「パブリック」という意味。公共交通や公教育システムに十分な資金が回っていない。そんな《パブリックの不在(軽視)》を指摘する。
三つ目は、異なる意見があっても、最後はそれぞれが妥協し、「真ん中の意見」を探るという意味。今のアメリカでは、1990年ごろから言われる「文化戦争」が激化し、妥協はもはや不可能の域に達しているように見える。そんな《妥協の不在》を指摘したい。(*「抜け落ちた真ん中」には「縮むミドルクラス」もあるが、すでに多く語られてきたので本稿では触れない)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/edfe3f9c7666f9daf1c56dfc0f0ec8e3b309081d
●報道機関の「真ん中」の消失、公共インフラの惨状が深めた分断
>>成功者の離脱、公共投資の衰退
公共インフラの惨状を前に思い出したのは、経済学者ロバート・ライシュが『ザ・ワーク・オブ・ネーションズ』(中谷巌訳、ダイヤモンド社、1991年)で示した「成功者の離脱」という現象だ。
彼は、グローバル経済下の職種区分は、工場やデータ入力などの「生産サービス」、飲食店や介護などの「対人サービス」、データや言語などのやりとりで問題を解決する「シンボル分析的サービス」に3分類できるとした上で、「生産サービス」は海外移転と機械化に、「対人サービス」は機械化と移民との競争にさらされ、両者を乗せた船は「沈みつつある」とした。一方、世界で働く法律家やコンサルタントたち「シンボリック・アナリスト」の「大船は急速に浮上しつつ」あると分析した。21世紀はおおむねその通りになった。
重要なのは、ライシュが描いた、この先だろう。グローバル化した世界では、シンボリック・アナリストが支配的になり、沈む船に乗った労働者との所得格差を広げる。社会としては、新時代に合わせた再教育や職業訓練の費用をシンボリック・アナリストに負担してもらいたいが、ここで彼らが応じるか? ライシュは「連帯感なしには、最富裕層の寛大さは生まれてこない」(346―347頁)と見通しを示した。
こうして成功者の「離脱」が始まる。警備員を雇ったゲーテッド住宅で暮らせば、外の世界の治安はあまり気にならなくなる。子どもを私学に通わせれば、公立校の整備への関心は薄くなる。会員制の医療やジムでサービスを受けられるなら、公的医療への出費は無駄に見えるかもしれない。「(成功者たちが)大多数の民衆から秘かに離脱して、同種の人間だけが住む『飛び地(エンクレーヴ)』を形成しつつある。そこでは、自分たちの所得を恵まれない人々に再分配する必要がない」(368―369頁)というのだ。ライシュが「公共投資の衰退」を指摘したのは30年も前だが、先述した公教育の窮状などを眺めれば、今も続いていると思わざるを得ない。
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/12/post-95266_4.php

773名無しさん:2020/12/29(火) 23:54:07
「人間の命の重さは貴賎貧富を問わず、同じ価値を持つ」「基本的人権」「法のもとの平等」という理念が、戦後、アメリカによる教育改革、欧米化で「人間の能力や特徴、性質は同じ」と誤変換されてしまった。同じ顔が二つとないようにみんな生物学的には違うDNAをもつ人間、生まれつき能力に差があったり性質は違う、と自然界に見られる現象を素直にいうと差別だと非難されるようになった。
「基本的人権の平等」(機会を平等に与えられている)と「全ての人は同じ待遇を受けられるし、同じ暮らしを満喫する権利がある」が左派と右派が自分勝手に解釈して、マスコミが扇動。ごちゃごちゃになった結果、日米とも「真ん中が生きにくい時代」という悲劇が起きている。
私自身も考え方や物の見方がごっちゃになっていて間違ってばかりなのだが…新型コロナ禍で「欧米先進国や科学は絶対じゃないし日本も絶対じゃない。戦後の日本はあまりに欧米化を急ぎすぎ、悪影響も出てきてるみたいだ。日本向きにオーダーメイドするやり方に回帰した方がいい」という感じを受けた。
アメリカが統計学を駆使して科学技術を発展させたりシステム構築に貢献した功績はすごい。日本も品質管理や物流システムの合理化などでアメリカから沢山教えを受けた。アメリカはシステム化の達人。バラバラの物事に共通点と秩序を与え集団としてまとめ上げるシステム化が上手なのは、元々いろんな国からいろんな個人が移民してきてできた個人からなる国だからだろう。個人の個性を伸ばすより集団としてまとまりを持たせる方が社会を成立させるのに重要、最優先課題だったという歴史的な背景がある。日本は個人が確立している欧米と全く逆の土台の文化。構成要員が変わらない均質なムラ文化。個人より集団優先の全体主義社会の中で、いかに個性を伸ばすかが課題だったのに「欧米的な前提」を日本にも当てはめてしまっていた。
日米に共通する問題がある一方、日本とアメリカ、考え方や手法、前提を変えた方がいいことも最近見えてきた。
人間が作る社会だから共通する課題は多いが、「今現在の課題」は共同体が歩んできた歴史や民族性、構成員の均質さ、信仰(精神文化)で異なる。1歳の子供と5歳の子供と13歳の子供、同じ「人間の子供」でも性別や個体差(発達の特徴の違い)によってに必要なケアが異なる。それと同じでこれまでのような欧米追随ではなく、日本に向いたシステムをオーダーメイドしないと(日本は)ますますおかしくなる。戦後から75年、コロナ禍という災害で「欧米は進んでる」「新しいことは素晴らしい、進化だ」という前提条件から見直さなきゃならない時期に入った気がする。

774名無しさん:2020/12/30(水) 14:44:01
●戦前は寛容だった?「浮気とお金」の奥深い歴史
>>私が好きな経済人、渋沢栄一は女性好きでした。明治時代、日本経済の基礎をすべて作ってしまう大活躍と並行して、孤児院から近所の火事見舞いまで慈善事業にもやたら熱心。妾をいっぱい囲っていたのも、慈善事業の一環……? かどうかはともかく、妾の子も多数養育していたはずです。奥さんがいるのに、自宅に妾を同居させていた時期もあったほど。
 渋沢の奥さんはのちに、「『論語』に入れ込んでいた渋沢は都合のいい教典をみつけたものだ」と皮肉っています。もしもキリスト教の聖書だったら女遊びは許されないからね、と。
 ユーモアのセンスがあって素敵な奥さんですが、ちょっとカン違いされています。孔子も女遊びには批判的なんです。渋沢はその辺はごまかしていますけども。
 賛否は別として、戦前までは、富と地位を手にした男が妾を囲うのはごく普通の習慣だったってことは史実として知っておいてください。
 ただし、明治大正期にも進歩的な考えの女性たちはいて、妾という風習を批判していたんですけどね。明治になってまもなく、政府もいったんは妾を公認したものの、明治15年の刑法改正、31年の民法改正によって再び日陰の存在に戻されます。
>>男たちのほうも、妾の存在をおおっぴらには自慢していません。そこまでやったら野暮ってもんです。世間の目をはばかりながら妾宅に通うのがマナーです。そして周囲の人々も、見て見ぬフリをするのが粋なお約束。
 一夜限りの浮気とは異なり、妾や愛人は継続的に囲い続けなければなりません。先立つものはカネ。住む家を借りてやり、生活費もすべて渡すのです。本当の家族を養うのと変わらない費用がかかります。
 お金持ちでないとできないからこそ、妾を持つことがある種のステータスとみなされて、「男の甲斐性」なんて言葉で正当化されてきたわけです。戦前の社長が妾を何人も持てたのは、やっぱりそれ相応の所得があったから。戦前はいまとは比べものにならないくらいの格差社会でした。大手銀行や一流企業の社長ともなると、庶民とはケタ外れの格差がありました。
>>戦後は社長の収入が減ったせいもあるのか、妾宅を借りて妾を囲うような仰々しいやりかたは廃れ、お手当てで愛人契約を結ぶ方法が主流になります。愛人側もひとりのダンナだけから多額のお手当てを得るのはむずかしく、複数の男と愛人契約を結ぶようになったので株式方式などと揶揄されることも。
>>残念なのは、戦後の社長は器が小さくなったこと。戦前のように法外な給料がもらえないものだから、愛人のお手当てを会社の経費で落とそうとする輩が増えました。
 セコいでしょ。浮気を男の甲斐性などとイバれるのは自腹切るからであって、会社のカネを使ってたら甲斐性でもなんでもない。それどころか横領です。犯罪ですよ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/dcc3073aac057906ca876e6ed0f3e2db53fa3d49?page=1
※浮気に関する私の考え方は「戦前の感覚」と同じ。お茶屋遊びと同じで金とステイタスを持つ人が他人に危害を加えず、粋に遊ぶのを家族以外が非難するのは無粋。だから有名人の不倫についても「わざわざ報道しなくてもほっとけばいいのに」と冷めている。だが女友達、既婚女性は浮気を許さない人が多いから迂闊には言えない。自分でも「自分は男性的な脳だ」と思う時がある。

775名無しさん:2020/12/30(水) 15:50:02
●驚愕! 日本海軍が搭乗員適性試験で採用した人相見の驚異の的中率
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/0d1ce8209f172183e06d590c3fe7b6c25dbd747b

※この記事は最近読んだ中でもすごく面白かった。おすすめ!
記事についたいくつかのヤフーコメントを転載すると…

・理知の堅物と思われがちな井上成美も、部厚い英語の手相の本を読んでいた事がある。
ある人物に、手相の未来予知のプリンシプル(原理)を聞かれると本には書いてないが、しかし井上はこう解釈を述べた。
「人間、喜んだ時には手を叩く。怒れば拳を握りしめる。悲しい時手で涙を拭う。女と床へ入っても先ず手を使う。人世の喜怒哀楽すべて手が関係するんだから、それは自然手の相になってあらわれて来る。そこにプリンシプルが求められんだろうか。」
こう答えられると、人相もそうかもしれないと思えてしまうが、残念ながら井上の人相に対する見解は遺されていない。
・自衛隊の航空学校で操縦教官をしていました。
操縦課程に入校する学生の顔を見るだけで、彼は苦労するだろうなとか、彼は途中で原隊復帰になるだろうなとか、何となく判断できて、それが結構的中していました。他の教官ともだいたい意見が一致していましたね。
・海軍少将だったおじいさんに直接聞いた話では、佐官の占い師がいたそうです
パイロット候補者の人相を見て、お前はヨシ、お前はダメと判断していたそうです
それが実際に当たったようですよ
海軍だから、合理的に判断して採用していたんでしょうね
統計取るためにダメと言われた人も搭乗させたんですか?と聞かなかった、聞けば良かったと後悔しています
・これはもう素晴らしい記事だというほかありません。占いに対する評価はさておき、軍というものを知るうえで、大いに勉強になりました。誰もが生死を分ける日常の中にいると、偶然とは思えない出来事を体験して、目に見えない何らかの力への畏敬の念を覚え、わらにもすがる思いで、それを具現化する占いという手段に頼らざるを得ない。ということでしょうか。

776名無しさん:2020/12/30(水) 16:04:33
(邪馬台国の女王)「卑弥呼は巫女だったのでは」という仮説が以前あった。人智をこえたものを感じ取る感性は、現在では狂気に分類されるが…昔は予言者として畏敬の念を持ってみられていたのかも。
私の母方祖父は横須賀、海軍兵学校の通信兵養成課程で終戦を迎えた。海軍の採用担当者に「衛生兵にならないか」とスカウトされたが、血を見るのが怖い、と断った。その娘が手術室向け看護師になったのは奇遇。
人相や手相による判断は私の周りではメジャーだった。母は耳がでかいのを気にしていたが、舅(私の父方祖父)は逆に(耳が並外れてでかいのと喜び)「この子は福娘だ、わが家の繁栄の為には絶対この娘を嫁にもらう」と気に入り、母が父を嫌って何度縁談を断っても、父と祖父が諦めずにしがみつき最終的には嫁に迎えた。父方祖母も舅に「これは運がいい顔だ」と請われて嫁いだそうだし、(本家から降嫁される以外は)代々人相占いで嫁を選んでいたのかも。祖母も母も夫に振り回されとてつもなく苦労したが、賢明な女たち(しっかりした長男の嫁)のおかげで家業は潰れていない。容姿から運を見抜いた先祖の慧眼に驚いている。
科学が発展した現在、易者・占いというとなんとなくうさんくさいが、身近でこういう話を聞いて育つと非科学的なオカルトも信じそうになる。
私も手相占いに凝っていたので、母の手相をみたら自分と同じだった。私が母の手相をみて「私も朝から晩まで『夫のおかげで苦労した』と愚痴る人生になるんだろうか…」と肩を落としたら「失礼な人ね」と言われた。母の手相を実父は「お前は金に困らない手相だ」といったそうだが確かに彼女はお金には困らなかった。
手相や人相といった易者の経験や勘に頼っている分野も、データを集積して、ビッグデータにして解析すると経験則や直観もきちんとした「科学」になるのでは。
この記事をみてソンディテストも当たるよなぁと思い出した。

777名無しさん:2020/12/30(水) 20:45:03
●今のアメリカは「真ん中」が抜け落ちた社会の行きつく先
>>妥協を困難にする「文化戦争」
こうなると「真ん中」が抜け落ちたアメリカで、「私たち」という連帯感を醸成できるかという問いにぶつかる。難題として立ちふさがるのが、1990年代から指摘される、価値観をめぐる「文化戦争」だろう。
同性婚や公立学校での礼拝、妊娠中絶、移民政策など争点は多岐にわたるが、煎じ詰めると「宗教」と「同化」に行き着く。いずれも今日の発火点は、主流の規範や価値観に疑問を呈す「対抗文化」が勢いを持った1960年代にありそうだ。
宗教については、アメリカは1791年の修正憲法第一条で「国教会制度」を放棄した。国家が特定の宗教に国教会としての特別の地位を与えないことを決めたが、実際の暮らしではキリスト教に基づく習慣が大切にされてきた。文化保守は「ユダヤ・キリスト教的な伝統」(Judeo-Christian tradition)が、リベラル勢力によって1960年代以降、公的空間から排除されてきたことへの憤りを語る。厳格な「政教分離」を求める人々が、公立学校でのお祈りや聖書の朗読を問題視し、訴訟に持ち込んだ。最高裁は1962年、1963年の判決で、強制された祈りも聖書の朗読も違憲とした。
今でも公立学校からの「モーゼの十戒」の石碑撤去などが続いている。「メリー・クリスマス」の代わりに、宗教性を排した「ハッピー・ホリデー」が都市部で広まる。白人の高齢者の間には「慣れ親しんだキリスト教を土台とした社会が揺らいでいる」という危機感がある。若者の「モラル低下」も同根と感じている。
>>同化に関する不満も根強い。不満を単純化すると「かつての移民は同化したが、最近の移民は同化しない」となる。
「かつての移民」と「最近の移民」という二分法がある。この断層も1960年代に深まった。「かつての移民」とは、アイルランドや東欧南欧からのカトリック教徒やギリシャ正教の移民を指す。彼らも当時は新移民と呼ばれ、差別されたが、彼らは原則西洋からの移民で白人だった。今では、移民一世が貧困層として必死に働き、その子ども世代(二世)が英語を覚えて中流階級に仲間入りし、最終的には同化して「立派なアメリカ人になった」と理解されている。「物語」と呼ぶ方が適切かもしれない。
「かつての移民」は、主流のアメリカ文化に溶け込んだ「メルティング・ポット(人種のるつぼ)」の成功例として語られる。主流とはワスプ(白人White、アングロサクソンAnglo-Saxon、プロテスタントProtestant)文化である。
これに対し、「最近の移民」とは、多くの場合、1965年の移民法改正を機に増えた、ヒスパニックやアジア系を指す。欧州からの移民ではなく、英語を話さない人も少なくない。そのためだろう、「最近の移民」は出身国の生活習慣や言語をアメリカに持ち込み、「堂々と維持している」と批判される。

778名無しさん:2020/12/30(水) 20:55:40
>>人口に占める白人(ヒスパニック除く)の割合は、1965年は84%と圧倒的な多数派だったが、2019年に60%まで落ちた。ブルッキングス研究所のウィリアム・フレイは、2045年に白人の割合が5割を切り、ヒスパニックが24.6%、黒人が13.1%、アジア系が7.8%となるとの見通しを示している。大統領ビル・クリントンの1998年の予告は正しかった。「50年もすれば、全米において過半数を占める人種がいなくなる。歴史上これほどの短期間に、これほど巨大な人口動態の変化を経験した国はありません」(1998年6月)
「同化しない最近の移民」に憤りを表明してきたのも、さきほどのブキャナンだ。1992年の党大会では主に宗教の衰退を語ったが、2002年の著作では同化しないメキシコ移民への警戒を強調している。彼の「古い移民」と「今日の移民」の二分法は多くのトランプ支持者に共通する。
>>「文化戦争」とは、宗教や人種、エスニシティーの面でさらなる多様化を受け入れるか、否か、という争いとも言えそうだ。今の民主党には「多様性は力だ」とのコンセンサスがある。2020年大統領選の民主党候補バイデンは、副大統領候補に黒人女性の上院議員カマラ・ハリスを選んだ。父はジャマイカ、母はインドからの移民で、主要政党の正副大統領候補として初の黒人女性、アジア系となる。
一方、トランプ以降の共和党では「多様性は国家の分裂を招く」という懸念が吹き出しているように見える。以前には党の支持基盤の多様化をめざす動きがあり、2013年には当時の党の有力上院議員(マケイン、グラハム、ルビオら)が、不法滞在者に永住権の道を開くことと、国境管理の厳格化を両立させる超党派の法案を模索したが、ルビオは2016年大統領選で「裏切り者」と猛反発を受けて敗退した。移民問題で現実的な妥協を模索することが、共和党政治家にとって後のキャリアの地雷になることを示すかのような展開だった。最近は歴史認識の争いも激しく、トランプは「キャンセル・カルチャー」という言葉で、従来の歴史観や文化が「左派ファシスト」に「消し去られそうだ」と危機感を煽っている。文化戦争が激しくなれば、ますます妥協は困難になる。「妥協の不在」である。
>>異なる意見を持つ人と出会う機会が少ない「他者の不在」、公共への投資が滞る「パブリックの不在」、文化戦争が激しくなる「妥協の不在」。今のアメリカでは「真ん中」が抜け落ちている。
その結果がルールなき闘争ではないだろうか。「裏切り者」「非国民」「反逆者」など、相手の政治家に向ける言葉は過激になり、2008年大統領選では、民主党オバマが「反米主義者」「テロリスト」と呼ばれた。2016年大統領選では、「ヒラリーを牢屋に送り込め」がトランプ集会で定番スローガンのように連呼され、クリントンの顔写真に銃の照準を合わせた、暗殺をほのめかすかのような図柄のシャツまで出回った。相手を単なるライバルではなく、「敵視」する風潮だ。
この風潮は党派間の意識にも出ている。ピュー・リサーチ・センターは、両党の支持層が相手の党は「国家への脅威になっている」とする「脅威」認識を調べた。2014年時点で、共和党支持層の36%が「民主党は米国への脅威」と考えていた。同様に民主党支持層の27%が「共和党は脅威」と捉えていたという。党派間で、相手を「脅威」と見なすようになっているのだ。
今のアメリカの姿は「真ん中」が抜け落ちた社会の行き着く先ではないだろうか。大統領トランプが「私たち」と言うときに、「そこに自分は含まれていない」と感じる、様々なマイノリティーがいる。

779名無しさん:2020/12/30(水) 20:58:32
>>アメリカ社会には無数の断層が走っている。多様な人種、宗教、文化、考え方の人々が暮らしているので当然だろう。放っておけば摩擦が起きるが、歴代の指導者は何とか共通の理念や歴史を語り、結束を試みてきた。それでも断層はうっすら見えている。そんなことは、ほとんどのアメリカ人は知っているが、多くは、「私とあなたには違いもあるけど、共有している部分の方が多いはずだから共存しましょう」という姿勢で暮らしてきた。
ところがトランプは、その断層を広げようとしてきた。できた隙間に指先をひっかけ、別の断層も見つけ出しては、よじ登ろうとしてきた。これまでは失敗ばかりだったが、「100年に一度の危機」と言われた2008年の金融危機を経て、貧富の差への絶望、中流層から転落しそうだという不安が、普通のアメリカ人を襲った。人種や宗教の多様化が進み、「かつてのアメリカがなくなる」という不安や不満は、特に中高年の白人にマグマのように蓄積していた。
トランプは、それらを刺激し、怒らせようとしてきた。すると、断層の隙間に指先が入るようになり、つま先を突っ込めそうな足場も見つかった。それを繰り返しているうちに、「アメリカ大統領選」という、おそらく最も困難な壁の一つをよじ登った。
この局面で、民主党は大統領候補として、「ザ・真ん中」と呼べそうな穏健派ジョセフ・バイデンを選んだ。「真ん中」であるが故だろう、トランプや上院議員サンダースのように支持者に熱狂は生み出せていない。
それでも次の指導者が、国家としての「連帯感」を語らなければ、新しい「アメリカの世紀」の実現も難しいだろう。今のように虚実ない交ぜの不毛な闘争にエネルギーを奪われれば、国力も国際的な指導力も下がるばかりだろう。
急速に多様化する国家で「私たち」の修復は可能なのか。アメリカの挑戦を注視していきたい。
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