したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

(*`Д´)ノ!!!スレ的オリジナル・ネット小説販売所

1名無しさん@おーぷん:2015/05/12(火) 10:27:24 ID:ORiTd2es
ここは(*`Д´)ノ!!!スレ的オリジナルネット小説を販売しております。ベンツくん関連・余談雑談・東亜等々から湧き出た小説など、貴方のオリジナル溢れる作品を発表し、読者が購入していく場所です。こちらの通貨は、感想やレスが代金となっております。皆様、よろしゅう。楽しんでね♪

※その他のルールは、サブ板ルールに準じます。
※人の嫌がること、ダメダメダメヨー。
※コテさんを登場させるときは、あらかじめ、そのコテさんに了解を得ましょう。それがきっかけでトラブルになった場合、本人同士で解決ヨロ。解決の自信が無い方は、設定を変えましょうネ。
※エロを投稿する場合は、題名や冒頭に【エロ注意】など入れて下さい。エロの基準がわからない場合は、その旨表記。
※ネット小説のオススメなどは、小説スレでご紹介お願いします。
こちらは、オリジナル作品発表となっています。

じゃんじゃんバリバリ書くんだよ(*`Д´)ノ!!!

1424リッキー・マーク:2016/06/25(土) 22:12:01 ID:w6WH/mcc
/⌒ヽヾハ,,,,ハ
((ミ ミ..(.*`Д´∩<イキオイ!!(ワルノリ♪)
` \ミ(.⊃. ノ
.    .し※J

1425アンナ@スマホ:2016/06/25(土) 22:16:46 ID:gcVzaI1Y
安定の連携プレイ(´▽`*)
乙乙デス(∩´∀`)∩

というわけで、マークさん詳しい感想、待って下さいね(´▽`*)

それでは、こちらで、あむあん(∩´∀`)∩

1426リッキー・マーク:2016/06/25(土) 22:20:46 ID:w6WH/mcc
アンナさん( ´ ω ` )ノオヤスミナサイ♪

1427辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/06/25(土) 22:21:40 ID:Jgg.CbJQ
アンナ( γ 。)♫
あむあん(。-_-。)

1428辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/06/26(日) 09:00:31 ID:pAEMjc2g
` ,,,,,
`(`・v・´。) < トゥッ♪
`(ミ(::)彡)∋””
 ∪∪
 ∥∥ ピョ〜ン
 ωω

1429リッキー・マーク:2016/06/26(日) 09:26:14 ID:w6WH/mcc
/⌒ヽヾハ,,,,ハ
((ミ ミ..∩´∀`∩<♪♪
` \ミ.ヽ..  .ノ
.  .  .し--J

1430アンナ@スマホ:2016/06/26(日) 21:50:10 ID:gcVzaI1Y
さてどうかしら(´▽`*)
やってみたら、駄目だった(ノД`)・゜・。

一日立ってもダメかあー(^-^;
ではまた明日チャレンジです。

1431リーフ@スマホ:2016/06/27(月) 08:23:49 ID:gcVzaI1Y
おはようございます
PCからだとやっぱりエラーされます。もしかしてずっとになるのか?!w
まー無理なのでスマホのキボドうちです。
マークさん
小説の感想ですw
素晴らしいですよっJBさんがおっしゃってたように隠してましたねーw
いきなり結ばれててびっくりしましたけどwたぶん、それがベストソリューションだったのかなあと考えてましたw
揺れあうという表現が地味に好きですw

アマデさん
私もV3さんが、ほらやっぱり私はスゴイと笑ってると思いましたw

1432音色:2016/06/27(月) 08:41:30 ID:dNAIfh2A
>>1324 
>>1325
リーフさんお疲れさまです(∩´∀`)∩
悩んで決めたストッキングの色は彼の好きな色💛
デート前にあれこれと悩む姿、わかる〜(・´з`・)/

>>1395
マークさん、お疲れさまです(∩´∀`)∩
〝テレビの音が遠くなった様な気がした〟この一文いいなぁと思いました(*`Д´)ノ!!
2人が作りだす優しい空気を感じました (・´з`・)/

1433リーフ ◆8d/HDubVr.:2016/06/27(月) 12:51:52 ID:trZtfiUE
>>1432
音色ちゃん
読んでくれてありがとうございますw。嬉しいです♪

女ごころ、ちゃんと書けてるかドキドキしてましたw

悩んで決めても褒めてもらえないが
あなたのためにと 悩んで決めたい 
それが恋する乙女の心(*`Д´)ノ♪♪

・・・・・・だと勝手に思って、妄想して書いていますw

1434リッキー・マーク:2016/06/27(月) 12:58:45 ID:yYwo.90k
 ハ,,,,ハ
(.´・∀・`)ノ アンナさん♪
褒めてもらっちゃってイヤーん(/∇\*)

1435リーフ ◆8d/HDubVr.:2016/06/27(月) 13:42:24 ID:trZtfiUE
(マーク、音色ちゃんも>>1432下で、あなたを絶賛してるよ(^∇^*) ヨカッタネ〜)

1436リッキー・マーク:2016/06/27(月) 13:50:30 ID:yYwo.90k
 ハ,,,,,ハ
.( ;ಠωಠ) あっちゃこっちゃ確認して飛んでしもた。

 ハ,,,,ハ
(.´・∀・`)ノ ちゅるんさん♪♪
ありがとうございます!♪
や○しくないです?
まぁや○しくないとイケない内容なんですけどネ♪

 ハ,,,,ハ
(.´・∀・`)ノ アンナさんはや○しい♪

1437音色:2016/06/27(月) 14:37:43 ID:dNAIfh2A
>>1433
しっかり書けていると思います(*`Д´)ノ!!
>>1435
リーフさん、ありがとう(・´з`・)/
すねいろ登場するところだった〜なんちゃってww
>>1436
マークさん、や○しいはずなのにそう感じさせない
マークさんの人柄なんでしょうかね(・´з`・)♬
すごいです(∩´∀`)∩

1438リッキー・マーク:2016/06/27(月) 15:43:43 ID:w6WH/mcc
ちゅるんさん♪

 ハ,,,ハ
.( ゚д゚) や〇しいはず…

 ハ,,,,,ハ
(∩´∀`)∩ マイナス同士掛け合わさってプラスになったんでしょうかネ♪

1439JB:2016/06/28(火) 09:14:22 ID:9FaloCnE
おはようございます

マークはん、お上手です(,,・∀・)ノ
ねちっとした感じがなく
潔い、すっきりとした書きぶりだと思いました
マークはんの性格がきっと出ているのだろうと感じました
辛抱さんの”大化けの予感”当たりですね( ^^)

1440辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/06/28(火) 09:30:27 ID:bh1sIJOM
度胸の良さがストレートに出てるよね、リッキーの真骨頂だ( γ 。)♫
変な色気出さなければ、まだまだイケる(o。゚д゚)ノ

1441リッキー・マーク:2016/06/28(火) 19:01:24 ID:Gbfe8F9Y
 ハ,,,,,ハ
(∩´∀`)∩ イザベルさん♪
いや〜安心しますた♪♪
不快でなかったんですネ♪
性格は・・・
 ハ,,,,ハ
(.´・∀・`)ノ 反映されてると思われます♪


 ハ,,,ハ
.( ゚д゚) 辛抱さん♪

 ハ,,,,ハ
(.´・∀・`)ノ まだまだイケますか?

1442辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/06/28(火) 19:42:11 ID:Jgg.CbJQ
黄身はな(´;ν;`)♫

1443リッキー・マーク:2016/06/28(火) 20:04:31 ID:w6WH/mcc
 ハ,,,,ハ
(´;ω;`)ノ🎵

1444ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/01(金) 20:50:10 ID:trZtfiUE
(*`Д´)ノ!!マークさんは、やはり大化けする予感がww
いや。すでにしてる・・・とか??

1445ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/01(金) 20:52:20 ID:trZtfiUE

>>1395 ベターソリューション 4
・作者・まーく◇??◇爽や漢∠♪♪のつづきです(*`Д´)ノ♪♪


ベターソリューション5 side She

寝室に向かおうとした彼の手をあたしは優しく引き離した。
彼の顔にハテナが浮かんでいる。当然だろう。

「あ、あのね」
「?」
「先に、ちょっと待っててくれる?」
「?」
「そ、その」
「うん。わかった、待ってるよ」
あっさりと彼は、寝室に向かってくれた。察しがいいので、助かる。
だけど、あたしは彼が察した内容で1人になりたかったんじゃない。

あたしは脱衣所に戻り、洋服を着始めた。シャワーの後に、ストッキングを履くのは皮膚にぺたっと
貼りついて骨が折れるが、焦らずに履く。

洗面台の鏡に映るあたしの姿は、化粧が落ちかけ、髪の毛も乱れて、ぼーとしている。
メイクポーチを取りに戻ると、彼に怪しまれるので
化粧は直さず、髪の毛を簡単に手で直した。
(こんなもんかな・・・・・・・)
洋服の乱れをチェックし、あたしはちょっと気を引き締めて、彼が待つ寝室へと向かった。

寝室で待っている彼は、Tシャツとトランクスを着て
ベッドの上で雑誌を眺めていた。あたしが部屋に入ると、驚いた顔をした。

「?帰るの?」
悲しそうな顔をする彼を見て、ちくっと胸が痛む。

「あのね」
ベッドに寝転ぶ彼の隣りに腰かけた。彼は体勢を変えて、あたしの隣りに座る。手を握ってくれて
あたしの次の言葉を待ってる。

「あのね、さっきのえっちでね・・・」
「うん」
「あたしのこと、すごく好きなんだなぁって伝わって・・・すごく嬉しかった」

彼は、嬉しそうに笑うと、あたしを抱きしめた。

「だから、その、あたしもあなたのこと、好きだから・・・」
「うん」
きゅうっと、あたしを抱きしめる腕に力が入るのがわかる。彼の身体からタバコの匂いと、あたしと同じ
ボディソープの匂い。

「・・・・・・脚、触っていいよ・・・?」
「え?」
「あの、脚、好きでしょ?ストッキング履いた脚が特に好きなのかなって思って・・・それで」
「それで、洋服着たの?」

顔から火が出そう。
全身が真っ赤に、きっとなってる。彼は抱きしめる力をゆるめて、あたしの顔を見てる。
真剣な目が少し、怖い。

「君が好きだ。付き合って」
「は、はい」

彼は、あたしにキスをすると、ゆっくり慣れた手つきでベッドに押し倒し、シャツを脱がす。
その慣れた手つきに少し、腹が立つ。
彼の今までの交友関係を想像して、少しもやっとした。

「もちろん、脚じゃなく君自身が好きなんだよ。これからよろしく」

1446ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/01(金) 20:52:37 ID:trZtfiUE
あたしは、彼の言葉に、こくんと、うなずいて返事するのが精いっぱい。
おまけに、もやっとした気持ちも、どこかへ行ってしまった。
あたしは、単純だ。
彼のリードで裸にされていくのは、恥かしさよりも嬉しさが強くなった。
スカートの脱がせ方も慣れたもので、彼は迷うことなく、そのままストッキングに触れる。

黒いストッキングを履いた、あたしの脚をじっくり眺めつつ、膝、太ももをゆっくり触っている。
逞しい彼の手があたしの脚を這う事で、あたしの中の緊張も解けていく。

(くすぐったくて、暖かい……)

太ももよりも、さらに上にきた時、彼の手が少し迷い始めた。
さっきより、ストッキングが、少し脱がせにくくなって、困っているようだった。

「あたし、自分で、脱いじゃう?方がいい?」
「うん、なんか今は、破っちゃいそうで、怖い」
「でも、こうして、そっと下ろしていけば・・・」

彼の手に、あたしは自分の手を重ねて、彼の人差し指をゆっくり導く。
腰の辺りのストッキングをひっかけて、ゆっくり下ろさせる。
ストッキングは、丸まりながら、あたしの腹部から臀部、太ももと順調に下りていく。

「ある程度下げたら、片足の方も・・・脱がせて?」
「・・・・・・なんか、くらくらしてきた」
「え、大丈夫?あ、なんか・・・おかしい?」
「いや、ちょっとびっくりしてる。ストッキングの繊細さと・・・君の大胆さに」

彼が言おうとしている意図に気づくと、私は自分のしている行為が急に
恥かしい物になり、「あ…やだ・・・・」と思わず、言ってしまった。

その言葉と同時に、彼の手に力がこもるのが伝わった。
ストッキングを下ろし始めたもう片方の足から、ピィリリリと小さな音が聞こえ、
太もも部分に亀裂が入り、さらに伝線してストッキングが破れていく黒い裂け目からは、
あたしの肌が露わになる。

「君が悪い」
「な、なんで・・・破ったの、あなたでしょう・・・」
彼の言葉に、思わず笑いがこぼれた。

「このまま、破ってもいい・・・?」
「え」
彼の言葉に、思わず表情を硬くした。

「いや!ごめん!なんでもない!調子に乗り過ぎた!今の言葉は忘れて!」

慌てる彼が、なんだか愛おしい。
あたしは、思わず、彼の頭をくしゃっと撫でた。

「今日は・・・今日は、普通で・・・・・」
「うん」
ほっとする彼の顔は、昔、飼っていた柴犬の、子犬時代を思い出した。

彼と重なる時間は、最初と違って、長くゆっくりとしている。
戯れる時も、揺れあう時も、吐息と思いを重ね合わせ、身体と心で彼を感じた。
何度も何度も訪れる、甘い終わりが彼と同じになった時
あたしの記憶は、ふっと途切れた。

気付くと彼は、シャワーを浴びてきたのか、トランクスひとつでタオルを首にかけ、タバコをくゆらせている。
彼の腕や、手をよく見つめていたけど、よく見ると彼の身体は全部、たくましい。

(・・・結局、ラグビーちゃんと観戦できなかったな。また今度も見よう。これからこれから・・・)

これからが始まる今日は、彼の言うように、特別な日になった。

1447ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/01(金) 20:53:51 ID:trZtfiUE
以上です(*`Д´)ノ!!!

( ̄ー ̄)クル(  ̄ー)(  ̄)( )( )() * パッ

1448辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/01(金) 20:56:56 ID:Jgg.CbJQ
若さが羨ましい( ゚д゚)♫

1449ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/01(金) 21:12:20 ID:trZtfiUE
(^∇^*) ・・・・・・・

(/ω\) なんと申し上げてよいのやら

1450リッキー・マーク:2016/07/01(金) 21:17:53 ID:w6WH/mcc
帰宅したら…

 ハ,,,ハ
( ゚,▽ ゚) イヤッホー

1451ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/01(金) 21:24:40 ID:trZtfiUE
>>1450
お疲れ様です(^∇^*)

(/ω\) ・・・・・・・・・‥…━━━ΣΣΣ≡┏|*´・Д・|┛ダッシュ

1452リッキー・マーク:2016/07/01(金) 21:47:26 ID:w6WH/mcc
        ハ,,,ハ
ΣΣΣ≡ヽ( ゚,▽ ゚)ノ ΣΣΣ≡┏|*´・Д・|┛
      デヘヘデヘヘ

1453ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/01(金) 21:59:36 ID:trZtfiUE

        ハ,,,ハ
ΣΣΣ≡ヽ( ゚,▽ ゚Σ|柱|ガコッ     ΣΣΣ≡┏|*´・Д・|┛
     デヘヘデヘヘ

1454リッキー・マーク:2016/07/01(金) 22:02:33 ID:w6WH/mcc
..                           ハ,,,ハ|
ΣΣΣ≡┏|*´・Д・|┛             ( ゚▽、゜|
.

1455ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/01(金) 22:09:58 ID:trZtfiUE
>>1454
負けたw 思いつかないw


(今頃辛抱さんが、若いっていいなあと言ってそうだ・・・)

おやすみなさい♪♪(^∇^*)

1456リッキー・マーク:2016/07/01(金) 22:12:22 ID:w6WH/mcc
 ハ,,,,ハ
(.´・∀・`)ノ ちょっと楽しくなっちゃった♪

おやすみなさいませ♪♪

1457辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/01(金) 22:16:56 ID:Jgg.CbJQ
終わったか?(^∇^)
おやすみ(。-_-。)♫

1458アマデ:2016/07/02(土) 10:56:52 ID:Flh4YbHY
リーフさん
(*ノノ)キャッ(*ノ▽ノ)キャッ(*ノ▽゚)ゝチラッ(*ノ▽ノ)キャッ(*ノノ)キャッ
なんと艶っぽいw

さすがです(*`Д´)ノ

マークさんとの掛け合い小説?は大成功ですね(o^∇^o)ノ
ホントお二人とも素晴らしい
拍手喝采!(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆パチパチパチ!!!

1459JB:2016/07/05(火) 16:57:50 ID:9FaloCnE
”愛の嵐”が吹き荒れている(゜o゜)
これがベストソリューションでなければ
ベストっていったい?!

1460リッキー・マーク:2016/07/06(水) 19:35:03 ID:w6WH/mcc
 ハ,,,,ハ
(.´・∀・`)ノ アマデさん♪ イザベルさん♪

 ハ,,,ハ
.(;・∀・)ノ アンナさんの脚を引っ張らないように気を付けます。

1461ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/08(金) 20:38:43 ID:trZtfiUE
(*`Д´)ノ私の方こそ、足を引っ張っていないかと、どきどきです♪♪
アマデさん、JBさん、ありがとうございますw
設定で、なんとか回収できるところは、自分で回収しましたw
そして、マークの設定も拾ってと頑張りました(*`Д´)ノ♪♪

1462ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/08(金) 20:41:44 ID:trZtfiUE
>>270  「花ひらく時」その1
>>290  「花ひらく時」その2-1
>>291  「花ひらく時」その2-2
>>292  「花ひらく時」その2-3
>>306  「花ひらく時」その3-1
>>307  「花ひらく時」その3-2
>>319  「花ひらく時」その4-1
>>320  「花ひらく時」その4-2
>>470  「花ひらく時」その5-1
>>471  「花ひらく時」その5-2 【エロ注意】
>>472  「花ひらく時」その5-3
>>502  「花ひらく時」その6-1
>>503  「花ひらく時」その6-2

>>530  「花ひらく時」その7-1
>>531  「花ひらく時」その7-2
>>532  「花ひらく時」その7-3

>>561 花ひらく時 番外編 「マークのスケベ道 ①」
>>566 花ひらく時 番外編 「マークのスケベ道 ②」

>>744
>>745
>>746
『花ひらく時』番外編〜「トコナメさんのブレイクタイム」
作者・ミセスリーフ

>>762
リーフ氏作品読者による二次創作
《三人のヨウコ》あるバーテンダーの独白
作者・JB

>>798
>>800
花ひらく時 その8
作者・ミセスリーフ

>>811
花ひらく時 その9 
作者・ミセスリーフ

1463ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/08(金) 20:42:13 ID:trZtfiUE
花ひらく時 その10

図書館を愛する人は数多い。
純粋に本を借りに来る人や調べものをして、レポートにまとめる等の勉強のために利用する人も多いだろう。
図書館ではお静かに。
原則は、それだ。だが、語り合う場まで用意してある図書館も最近は多いようだ。
図書館に特色や売りが出てきた事は、三郎は嬉しいと思っていた。

「デート場所は、全て華子がプロデュースしたいそうなので、社長は10時に、ここにいらしてくださいって」
蓉子から手渡されたメモ用紙には、華子との待ち合わせ場所と時刻が書いてあった。
TVか何かで見かけたことがある、ぐでたまのイラストが載っているメモ用紙だ。
ぷりっとした黄色いお尻が可愛いサンリオイチオシのキャラクターだ。

「ぐでたま、好きなんですよ。こう適度な脱力感がいいですよね」
「蓉子くんの趣味?」
「あれ、違うってわかっちゃいました?実は友達の天出先輩のオススメで、すっかりはまっちゃいましたw」
「なるほど」
今度、街でみかけたら、ワシもメモ用紙を買おうかな。
キャラクターの造形と共に、書いてある格言めいた言葉の選択が面白い。

「結局、ワシには連絡先教えてくれないんだもんなあ」
1対1でアタックしたかった三郎にしてみたら、いきなり出鼻をくじかれた気がした。
「仕方ないですよ。華子はどうやら、緊張してるみたいで。社長の肩書を持つ方と話すと・・・いつもと違う風になってしまうようで」
「こんなに優しくて、社長らしからぬ社長もワシぐらいなのにな」
「ええ、そうですね〜」
どんな人が聞いても、蓉子のその返事は、同意の意味が込められていない空を踊ってるような
気のない返事だった。

10時に○○図書館で。

図書館で待ち合わせなんて、洒落ているなと思った。
しかも指定された図書館は、最近改築が終わったばかりの図書館で
天上が高く、採光も良い。直射日光が図書に当たるのを避けつつ、自習室や歓談室など、目的によって場所の空間を区切っている所が実にいい。
しかし、図書館のどこで待ち合わせればいいのか。

普通は入口なのか、いや、ドアをくぐった踊り場がいいだろうか。
それとも・・・・・・・と、色々考えているうちに、三郎の悩みは消えた。
ドアをくぐった、人が行き交うロビーに、生け花が飾ってあるスペースがあったのだ。おそらくこの辺りだ。
四方がガラス張りになっており、360度、どの角度からも生け花を鑑賞できるように作られている。

きっと、図書館の随所にこういったオブジェクトがあり、生け花や古皿などが展示してあるのかもしれない。
時計を見ると、9時10分。
図書館も開館したばかりの、利用する人もまばらな時間帯だ。約束の時間まで、あと50分もある。
図書館をぐるっと見て回るのもいいだろう。3階まである図書館の館内図を見て、計画立てをしてみた。

生け花か。

三郎は、ガラス張りの向こうにある花と花器が調和している空間を見つめた。
花器の傍に、生けた人物と名と華道の流派が、達筆な文字で書かれていた。

そう、生け花は作品だ。
目の前の生け花は、誰かの意図によって、美を体現しているひとつの作品。
絵画や彫刻、写真、書といった美術品と変わらないひとつの作品なのだ。

季節に合ったものを飾る場合もあるだろう。
だが、目の前の花は、季節をひとつさきどる華道の基本をのっとった生け方をされている。
華子の個展でみた生け花は、まったく違っていた。

華子の作品たちに合わせた上で、そのうえで生け花の作者の主張を感じた。
その主張が、何か三郎の心に波紋を起こすようなもので・・・池の表面に起きる波紋とは違った
音の波紋や波長。
そう、心に響く一振りの鐘の音は、三郎の心を感応させた。

「どこか、聞いたことがあるような、そんな音だった」

生け花を見て、音を聞くというのもおかしなものだが、三郎は確かに感じ取った。
その不思議な心の動きを、三郎は感が教えてくれた事実だと思った。
だが、勘が告げた事実は、現実とは違い、鐘の音の主が遠ざかっていくばかり。

「もしかして、ワシは、華子さんの絵に引かれたのではなくーーー」
「お待たせしました。もうついてらっしゃったんですね」

そこには華子の姿があった。顔には吃驚という文字が貼りついている。
無理もない、待ち合わせの時間より30分前だ。

「申し訳ないんですが、本を返してきてもいいですか?」
「ああ、いいよ」

他の人から見たら、ワシたちはどう映るんだろうか。
恋人同士は絶対にないな。
らしくもないことを、三郎はふっと思った。

つづく

1464リッキー・マーク:2016/07/08(金) 20:48:28 ID:w6WH/mcc
. ハ,,,ハ
(*`Д´)ノ イイ!ステキ!続きを想像したくなる!もうイッチョ!ステキング!

1465アマデ:2016/07/08(金) 20:49:41 ID:Flh4YbHY
ウキウキ♪o(^-^ o )(o ^-^)oワクワク♪

ゲスト出演だぁ♪ヾ(〃^∇^)ノ

1466辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/08(金) 20:53:03 ID:Jgg.CbJQ
ワシはカクイイが似合う漢だな( γ 。)♫

1467JB:2016/07/08(金) 20:55:04 ID:9FaloCnE
天出先輩キタ〜(^^)/

1468ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/08(金) 20:57:28 ID:trZtfiUE
>>1464
ありがとーーー(^∇^*) 近日中にアゲルよw

>>1465
天出先輩、やっと出せたーーー(^∇^*)

>>1466
これからもっとですよ!お願いしますよ!三郎さんw(^∇^*)

1469ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/08(金) 20:58:29 ID:trZtfiUE
>>1467
ぐでたまと共に登場を今か今かと待ってもらってましたwww

1470辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/08(金) 21:01:57 ID:Jgg.CbJQ
ワシの人生を変えた天出さん( γ 。)♫

1471アマデ:2016/07/08(金) 21:10:30 ID:Flh4YbHY
(〃∇〃) てれっ☆

1472辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/08(金) 23:06:59 ID:Jgg.CbJQ
ワシは華子さんの絵に惹かれたのではなく...

ふっと思った。

リーフさんがイメージしたワシ自身のココロを探るのか?( ゚д゚)なんとも楽しい時間だね、コレは(^∇^)♪
次回作投下のときに答えがわかるのかな( γ 。)♫

1473リーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/09(土) 10:04:40 ID:trZtfiUE
>>1472
ふふふふw 答えはラストまでのお楽しみですw
というか、ありがとうございます(*`Д´)ノ♪♪
すごく楽しみにして頂いてて、幸せであります!

1474リーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/09(土) 10:13:13 ID:trZtfiUE
花ひらく時 その11

「いよいよ明日かあ」
三郎と約束の日が迫る、前日の夜。華子は、明日のシュミレーションをしていた。
三郎と2人きりで会うことに、華子は少し困っていた。

父親と出掛ける・・・と考えれば、簡単かもしれないが、それとは違う。
不思議な縁を感じる男性だが、恋愛とは、もちろん違う。

何かを解る為に、こうして出会ったんだ・・・そんな今までにない感覚がある。
その何かは、いつわかるのかはわからない。

華子は、自分の個展のパンフレットを眺めた。三郎との出会いを思い出す。
(品のいい紳士だなあと思ったんだよね・・・・)

華子の明日への杞憂は、きちんと話ができるだろうか、ということだった。

三郎からの依頼について、自分の考えを述べる事に、華子は抵抗があった。
全てを話す必要はないかもしれないが
ある程度の事情を語らなければ、納得してもらえない。

「君の言い値でいい」

100%冗談で出来ている台詞だろうが、三郎の人柄を思うと、込められた気持ちに嘘はなさそうだ。
華子は、その気持ちを有難いと感じていた。
そう・・・・華子はわかっていた。

わかってもらいたい。
自分が、その思いに駆られていることに、きちんと気づいていた。

そこまで自分の気持ちを整理つけた華子は、パンフレットを閉じ、自分の記憶の砂を探る。
さらさらと手から零れ落ちるような、数多い記憶の中で、自分の中の淡い初恋の記憶を掴んだ。
今思うと、中学の時のあの先生が、自分の初恋の相手だとわかる。

先生と語り合う時間は、楽しくて、嬉しくて、1週間のうちの楽しみのひとつだった。

茶色の机と、茶色の椅子。深緑色の黒板。
校庭の部活動の声は遠ざかって、放送の声も曖昧だ。
部活動が終わった後に、その教室に立ち寄ると、必ず先生がいた。

先生と、ほんの15分ぐらいの雑談がよかった。
そのうち、彼から本を貸してもらうようになり、華子も読んでいる詩集を貸していた。
「詩は読んでなかったら、少し新鮮だった」と、先生は笑っていた。

ある時、その詩集の中から、華子が朗読することがあった。「ここを読んで?」
華子は、あの時の詩を口に出してみた。

――ああ、そうだった。
――たどたどしく詩を朗読する私の唇を、
先生の指がすうっと なぞっていったんだ。記憶と感触が蘇る。

「先生?」

先生の身体がびくっと揺れて、気まずい空気が流れた
先生の顔は近づくけれど、唇が近づくことはない
先生の髪の匂いがわかっても 触れることは許されない

時が止まった教室。
あの時、私の唇に残された熱を――私は生涯、もてあます―――

華子の淡い初恋の記憶はそこで終わる。
その後、華子は、部活動をやめ、先生が待つ教室にも行かなくなり
その時間は、絵画教室にあてることにした。

つづく

1475辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/09(土) 10:18:28 ID:Jgg.CbJQ
エロぃ(;゚Д゚)...

1476リーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/09(土) 10:19:33 ID:trZtfiUE
>>1475
エロリーフですから・・・www(^∇^*)

1477辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/09(土) 10:50:11 ID:9ry8NQzg
外も会社もジメジメ( ゚д゚)
https://pbs.twimg.com/media/CmU1kNsVYAENhBS.jpg:large

1478辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/09(土) 10:50:55 ID:9ry8NQzg
誤爆m(_ _)m

1479リーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/09(土) 11:22:59 ID:trZtfiUE
wwww ぐでたまが出張してきてくれたww

1480リーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/09(土) 11:32:23 ID:trZtfiUE
花ひらく時 その12

女性の動きは、こうも男と違うものか。
妻の所作を見ていても、三郎は感じるものがあるが、
華子の手の動きを見ていても、そう感じた。

考えてみたら、妻や娘や蓉子とも違う相手と2人きり。少し背筋が伸びる。
しかも、予定は全て華子が考えているという。

不安でもあり、楽しみでもあった。

予定をきちっと決めてクリアするのも楽しいが、何もわからず、
誰かの意図にのっかるのも、たまには楽しんでもいい。

三郎は、華子が司書と談笑しているのを眺めながら、そう思った。
品の良い薄手のサマーカーディガンに、
少し光沢のあるシャツとパリッとさせた膝丈のスカート。
肌に自然と合ったストッキングと、服装をまとめて落ち着かせている、パンプスと鞄の色。

三郎は、わずか5秒ほどで女性の全身チェックを済ませてしまう。
服装から滲み出る印象は、社会人にとって何よりも大切なものになる。
違和感を相手に残してしまうと、その違和感はいつまでも、疑問という形で残るからだ。

華子から、図書館の中の散策も薦められたが、三郎はそれをパスした。
読書の時間にあてる本を探してしまいそうになるからだ。
華子も、その気持ちはわかりますと笑った。
互いに朝食は済ませていたので、お腹も空いていない。
この近くの動物園でも散歩しましょうか、と提案され、三郎はいいね、と応じた。

今日は、選挙の日だ。
華子も三郎も、すでに期日前投票を済ませていた。動物園に向かう途中、
今日は選挙だなーと雑談している若者の集団とすれ違う。
どこに入れるのかはわからないが、投票にいく様子だった。

「彼らはどんな基準で投票する人を決めているんだろう?」
 
「そうですねー私の妹は、立候補者の新聞を見て考えてましたが」

「ほう。それはすごい」

「父親が、政治の話が好きでして。ただ、正しい情報を掴むのに、
 ここ最近は一苦労するとぼやいてましたが」

「なるほど」

三郎は、華子に投票した人を聞きたくなったが、そこまで親しくなっていないのに気付いてやめた。

BAR bEARの面子とは、自由闊達に意見を交換し合う仲だから、
三郎の生い立ちも含めた今までの考えも
気軽に話すことができた。
華子は、BAR bEARに少し関わる人間ではあるが・・・・絵以外は、何も知らないと
この時思ったのだった。

「しかし、みんなワシの若い頃に比べたら、辛抱の連続で大変だなと思う」

「そうですか?若者は辛抱が足らないとよく言われてますよ?」

「大人は言ってくれる人間がいないだけで、辛抱が足りてるわけじゃない」

「なるほど、そんなもんですか」

「そうとも、ワシの若い頃は女の子とギターと踊る毎日だったからな」

「辛抱が足らない毎日ですね」

「そうだろう、だが、それでいいんだよ、若いんだから」

「今はどうですか」

「そうだな、あまり変わってないかもしれん」

最近の若者は、という言い方は、三郎は好きではない。
十羽一絡げが嫌いということもあるが、情勢も状況もまるで違うのだ。
悪意に満ちた報道も増える中で、自分の意思をあの一枚の紙に込めて投票をする人が
若者だけじゃなく、老若男女、皆があるのかと問いたい。

いや、あってほしい、あるべきだ。三郎は、最近、とみにそう願う場面が増えた。

「三郎さんは、政治の話がお好きなんですね?」

「ん・・・まあ、習慣みたいなもんだ。それに爺は役目をひとつ終えるごとに、
 取っておいた野心をひとつ燃やすんだ」

「確かに、野心は常に燃やし続けますね。私は、未来を悲観できる事は賢い事という風潮が大嫌いです」

「そうだな。悲観と危機管理は、まるで別物だからな」

三郎は、確信した。彼女とは、どんな話をしても、楽しい、と。

つづく

1481辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/09(土) 11:37:53 ID:9ry8NQzg
や、ヤバイじゃないか(;゚Д゚)♫...

1482リーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/09(土) 11:42:56 ID:trZtfiUE
>>1481
教師を惑わす唇を持つ華子。語られる言葉や主張も三郎の好みな感じ!
さあ、唇フェチな三郎さんの命運や、いかに!ww

今日の更新はここまで、でっす♪ww

1483辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/09(土) 11:47:27 ID:9ry8NQzg
お預けか( ゚д゚)

今ワシは妄想真っ只中、三郎に成り切って華子のすべてを追い求めている...

華子に会いたい( γ 。)♫

1484リッキー・マーク:2016/07/09(土) 13:48:50 ID:w6WH/mcc
 ハ,,,,ハ
(.´・∀・`)ノ う〜ん。またしても艶っぽい♪

1485はるか:2016/07/09(土) 15:04:17 ID:dNAIfh2A
リーフさん、お疲れさまです(∩´∀`)∩
>>1445
>>1446
ストッキングを脱がされるのを導く場面で、
彼に大胆さを驚かれた後その行為に恥ずかしくなる、というところが
いいなぁと思いました(・´з`・)/
リーフさんもマークさんも温かさが溢れ出ていると思います(*`Д´)ノ!!

>>1463
>>1474
>>1480
華子さんの中学時代( ゚д゚)ハッ!
魅惑の唇・・(・´з`・)/
続き楽しみデス♬

1486JB:2016/07/12(火) 08:57:43 ID:S4D3Acng
三郎、5秒でぜんぶわかるん?(,,;・∀・)ノ
ここを読んでほしいて・・・どこ読んだん?(・∀・)
先生がどういう部分を読ませたのか気になりますね
きっと大人にしかわからないような官能的な暗喩の部分なんでしょう

「荊の城」の主人公もplumpな唇の持ち主なんですよ
華子さんは声も良いわけですね(・∀・)
官能的な唇から美しい音がもれてくるわけですね

三郎は理性を保っていられるのでしょうか(*`Д´)ノ

1487辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/12(火) 09:05:39 ID:9ry8NQzg
保てない( ゚д゚)♫

サッ
┃彡

1488JB:2016/07/12(火) 09:06:46 ID:9FaloCnE
追加(,,・∀・)ノ
「悲観と危機管理は別物」
その通りですね

1489JB:2016/07/12(火) 09:19:16 ID:9FaloCnE
>>1487
先生はガマンしたのにw

1490辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/12(火) 09:20:45 ID:9ry8NQzg
( ゚д゚)...

1491ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/12(火) 09:46:19 ID:trZtfiUE
wwwww
みなさま、楽しんでくれてありがとうございます(*`Д´)ノ♪
作者冥利につきますよww

>>1485
ベタソルの話。
はるかちゃん、ありがとう(*`Д´)ノ♪
でもねー、たぶん、マークはんが描いてる女性像と、私が描いてる女性像に
違いがあるなあ、とちょっと感じています。
マークはんが描いてる女性の方が、もうちょっと大人っぽい感じですね。
その違いも、だんだんわかってくるので、面白い経験させて頂きました。
改めて、マークはんには感謝です(*`Д´)ノ♪

花ひらく時は、一気に終盤に行きますよーw
蓉子ちゃんは、こんな色っぽい華子ちゃんとお友達なので
やっぱり蓉子ちゃんも色っぽいのですww

>>1486
JBさん
お読み頂いてありがとうございます(*`Д´)ノ♪

実は華子が朗読した詩は、いいのがなかったんです・・・OTZ
創作しようかと思ったんですが、詩はなかなか、難しいOTZ
JBさんのおっしゃるとおりな雰囲気の物を探したんですけどねー。

「悲観と危機管理は別物」これは、日頃からの日本の防衛や先行きについて
考える時に感じたことで、マスコミがよくすり替えてる部分なので
三郎さんに言って頂きました(*`Д´)ノ!!!
実際に、辛抱さんも図書館で雑談の時に話してることでもありますがww

いつも作者のポイントに感想を寄せて頂き、ありがとうございます(*`Д´)ノ
リーフ、ほどほどに頑張っちゃうww

1492アマデ:2016/07/12(火) 16:06:37 ID:Flh4YbHY
リーフさん、お疲れ様でした(^^♪
盛り上がってきましたね〜〜〜♪

三郎は、わずか5秒ほどで女性の全身チェックを済ませてしまう。

長年の経験によるものですねwwwコワイコワイw
終盤に向って否応なしに((o(∇^*o)ワクワク(o*^∇)o))

1493辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/12(火) 17:33:25 ID:9ry8NQzg
実際は、
眼が合った刹那w
(。-▼д▼)ノ♪

1494アマデ:2016/07/12(火) 17:35:12 ID:Flh4YbHY
(。-_-。)サスガデスw

1495辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/12(火) 17:36:53 ID:9ry8NQzg
(。ー@д@)
赤外線ビームも出る( γ 。)♫

1496アマデ:2016/07/12(火) 17:45:58 ID:Flh4YbHY
(*▼▼)ヤッパシw

(血ぃ吸うてるからかな?www)

1497辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/12(火) 17:47:52 ID:9ry8NQzg
最近吸わせて貰ってない...( γ 。)♫

1498アマデ:2016/07/12(火) 17:52:26 ID:Flh4YbHY
変なビーム出たら困るやん(*μ_μ)

1499辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/12(火) 17:54:08 ID:9ry8NQzg
出たことに気づけるはずもないさ( γ 。)♫

1500ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/18(月) 06:47:52 ID:trZtfiUE
赤外線発射できると便利だなあと思いました(*`Д´)ノ♪♪
だって、電話番号とメアドの交換が一瞬でできますよwww
女性側に赤外線受信機能がないとだめですけどwwwww

1501ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/18(月) 06:49:10 ID:trZtfiUE
花ひらく時 その12

ほんのひと月前は、花見の客で賑わいを見せ、思い思いに桜を見たであろう公園は、
過ごしやすい休日の空気に包まれ、思い思いに皆、過ごしている。

実は、三郎は、動物が好きだ。
彼らとわかりあえることはないかもしれないが、わかりあえそうな関係が見える所が実にいい。
三郎は、その昔、子どものお菓子で、食べっこどうぶつえんという、動物を模ったクッキーを食べることが
できなかった。
食べてしまうのが、可哀相だ。
クッキーを手にした瞬間、そう思ってしまった。

動物園を楽しむ時期は、よくよく考えなければならない。
季節によっては、動物がぴくりとも動かずに、共に気温と湿度の高さを恨むことになりやすい場所だからだ。
しかし、今日は、涼しくて見て回るのに、ちょうどよい気温と湿度だった。
入場券を買いに行こうとする華子よりも先に、三郎は入場券を買い、華子に手渡した。

「あの・・・」
「いや深く考えないで」
「ありがとうございます。では中でお茶する時は私が会計させてくださいね」

そちらの方が高くつきそうだな、と三郎は一瞬考えた。なら次は・・・と繰り返せばいいかと思った。
あまりごちゃごちゃ考えず、フランクに行こう。

動物園に入ると、記念撮影をする場所があり、花壇には色とりどりの花が咲いている。
春の花が多いが、名前がわからない花ばかりだった。
花壇の花に、少し見入っていると、華子が唐突に言った。

「あの生け花の作者は、私じゃありません」

三郎の体温が、上昇していくのを感じた。

「三郎さんは私の絵ではなく・・・生け花に惚れたんじゃありませんか?」

動物園に出入りする入場者の声も、木々を揺らす風の音も耳に入らなくなった。
三郎の耳には、華子の話しか入らなくなっていった。


絵画教室に通い始めた華子に待っていたのは、絵を描く喜びだった。
決して上手に描けなくても、描いた作品に対して感想を貰えるのは実にいい。
それが、どんな簡単に書いたクロッキー画だとしても、絵画を教えてくれる先生が大好きになった。
先生は、日本画を専攻した画家で、女性が持つ特有の柔らかさをテーマにしているようだった。
女性の可愛らしい絵や子供のあどけない表情を描いた作品が数多く評価されていた。
先生の、母としての経験が子供たちの表情に表れているな、と華子はよく思った。

個展で使用した代表作の着物の姿の女性の絵は、この先生の若い時のものだ。
病気で入退院を繰り返すようになった、尊敬する師匠の絵を描くことで、師匠に元気を出してもらいたかったのだ。
制作途中を見せた時は、先生は本当に喜んでいた。
だが、完成する前に、師匠は鬼籍に入った。

華子は、ショックのまま、その絵を展示することにしたが、ほどなくして師匠のお孫さんが
絵を気に入ってくださったので、譲ることにした。
華子の性格上、持ち主が決まった以上、これ以上誰かに鑑賞させるのは
お孫さんに失礼だと思い、早々に展示をやめてしまったのだった。

さて、困ったのは華子自身である。
メインの絵がなくなったことで、華子はこれからどうしようかと途方にくれた。
ふいに、自分の縁のあるお寺に寄り、手を合わせていると、住職さんが声をかけてくれた。
華子は、仏画教室に通っていたことがあるため、住職さんとは親しくしている。
今日は、お花のおけいこを別棟でしていると聞き、住職さんと一緒に見に行くと
少し年配の、綺麗なご婦人が、見事な花を生けていた。

そこで、華子は閃いた。
ただ、見も知らぬ赤の他人に・・・・そう華子は、自分のひらめきを大切にした。
そのひらめきを面白がってくれたご婦人と考えた作品が、三郎が魅かれた、あの空間だったのだ。


つづく

1502JB:2016/07/18(月) 10:53:24 ID:9FaloCnE
な〜るほど(^^)/

まだまだワタシの予想する展開が実現する余地は残されているゾ(^.^)

1503辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/18(月) 11:51:20 ID:Jgg.CbJQ
イザベル(。 ゚д゚)ノ
予想は止めて結果を楽しもう( γ 。)♫

食べっ子どうぶつ がココで登場か( ゚д゚)
呟きのすべてが記憶されているんだね(^∇^)
ワシだってアンナの呟きの大半は記憶している筈だ(;゚Д゚)...

1504ϵ( 'Θ' )϶:2016/07/18(月) 12:24:36 ID:DYyv6wJY
全部忘れてるから、新鮮な驚きを持って読んでます。
(・ω・)ノ楽しお酢w

1505JB:2016/07/18(月) 14:49:35 ID:9FaloCnE
>>1503
了解でっす(^^)/

1506ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/19(火) 09:33:12 ID:trZtfiUE
私も全部は覚えてませんよ〜/(。△。*)逆ニパッ

食べっこどうぶつの話を知った時の私の驚愕な思いを小説にできて
かなり満足ですw

JBさん、辛抱さん、アイナメさん、クマーさん
楽しんで読んでもらって嬉しいですww まだまだお楽しみにぃw

1507蓉子:2016/07/19(火) 14:23:03 ID:dNAIfh2A
リーフさん、お疲れさまです(∩´∀`)∩

さりげなくや○しくカ○イイ社長・・

あの空間に飾られていた絵が売れその後生け花に変わった、理由やいきさつ
そうだったのかぁ(・з・D フムフム

続きも楽しみにしてます(・´з`・)♬♪♫

1508辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/19(火) 15:20:30 ID:9ry8NQzg
ちゅるん(。 ゚д゚)ノ
素直に、
やさしくてカクイイと書いてくれていいんだよ( γ 。)♫

1509蓉子:2016/07/19(火) 15:33:20 ID:dNAIfh2A
へへ(・´з`・)♬
ありがとうございます(∩´∀`)∩
というのは、実はそれだけではないんですよ
+カワイイの意味も込めていました(・´з`・)/
カ○イイの後ろに(×2)に
しようかなと迷ってこのようにしました♬

1510辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/19(火) 15:37:34 ID:9ry8NQzg
そうだったのか( γ 。)♫

1511アマデ:2016/07/19(火) 15:43:50 ID:Flh4YbHY
リーフさん
お疲れ様です(^^♪

行け花の君は絵に描かれた方かと思ってましたw
そうくるんですかぁwww
ますます楽しみですね〜〜(o^-^o)

>入場券を買いに行こうとする華子よりも先に、三郎は入場券を買い、華子に手渡した
このあたりの距離感の感じ方っておもしろいな〜とw
紳士的だけど相手に勘違いさせないようにと気遣うのもステキ♪
さすがモテ男ですo(*^▽^*)o

食べっこどうぶつの話は私も覚えてますw
アマデは何の躊躇もなく食べるタイプなのでヾ(´ε`*)ゝ

1512リッキー・マーク:2016/07/19(火) 15:45:00 ID:w6WH/mcc
/⌒ヽヾハ,,,,ハ
((ミ ミ..(.´・∀・`)<呼ばれた気がして…Iam爽やcan♪
` \ミ(.⊃.⊂)
.    .し--J

1513辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/19(火) 15:57:26 ID:9ry8NQzg
呼んではいないぞ、マーク( γ 。)♫

1514アマデ:2016/07/19(火) 15:59:32 ID:Flh4YbHY
マークしゃん♪
では、躊躇なく…(▼∀▼)

1515ちゅるん:2016/07/19(火) 16:02:55 ID:dNAIfh2A
マークさん(∩´∀`)∩♪

1516リッキー・マーク:2016/07/19(火) 16:03:17 ID:w6WH/mcc

/⌒ヽヾハ,,,,ハ
((ミ ミ..(.*`Д´∩<ウォォォ♪
` \ミ(.⊃. .ノ
. .   .し--J

1517リッキー・マーク:2016/07/19(火) 16:22:57 ID:w6WH/mcc
. ハ,,,,ハ
(.∩´∀`)∩ アマデさん♪ちゅるんさん♪ こんにちワン!リスなのにワン!

 ハ,,,,ハ
(.´・∀・`)ノ 辛抱さん♪ ストーリーがまたイイ感じになってきましたねえ♪

1518辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ:2016/07/19(火) 16:39:39 ID:9ry8NQzg
マーク(。 ゚д゚)ノ
ワシは惑いの暗闇の中だ(;゚Д゚)...

1519ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/20(水) 14:41:24 ID:trZtfiUE
みなさん、感想ありがとうございまっす(*`Д´)ノ!!!
リーフさん、めっさ嬉しくて、どんどん更新しますm(_ _)m レス後にしまっす

1520ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/20(水) 14:43:27 ID:trZtfiUE
『花ひらく時』  その13

「三郎さんは、永遠の美女を探しているとおっしゃってました」

「そうだね」

「出会えそうですか?」

「どうだろうねえ。ワシの目の前の美女がまず、首を縦に振ってくれたら出会いのチャンスが生まれるが?」

三郎がにやっと笑うと、華子も同じように、にやっと笑った。
言葉遊びをしながら真意を伝え合っているようだった。

「私は個展を開催させるに辺り、女性の一生ってなんだろうって、考えるようになりましてね」

「うん」

華子がゆっくり語り出す話に、三郎は耳をすませていく。

お寺で出会った婦人と共に、個展の空間を新しく作り変えた華子は、
他人と共同制作する喜びを思い出した。

もともと、華子は、誰かと共同制作することが大好きだった。
華子の心の中に、2人の女性が浮かぶ。

1人は、高校の部活動の仲間だ。
彼女と創作した喜びは、華子の原点に近い物だった。
あの日、彼女から話しかけられたのを忘れない。

「ねえねえ、あなた、美術部に入るんでしょう?」

のちに、友人はあの時、やったあ、こんな変わった人と友達になれるって
嬉しくてたまらなかった。と言ってきた。

華子は、どこから自分を変わった人と判断したのか、と不思議に思った。

この子は、感覚で生きている。彼女を見て、そう思った。

自由闊達だ。大きな瞳に映る世界が眩しそうだ。彼女を見ていると、華子は眩しかった。

だが、太陽のような彼女は、華子の前から忽然と消えた。
冬休みが終わると、彼女は退学届を出して、学校を辞めていた。
先生は、理由を詳しくは教えてくれなかった。
人の噂は、あっという間に行き着くところまで語り行き、あっという間に消えて行った。

華子は、茫然とした。

「私が知らないのに、誰がそんな詳しく知るんだろう」

月日が経てば経つほど、華子の中で膨らむ思いは、後悔ばかりだった。

彼女から、忽然と消える理由も予兆も掴めなかった自分を責めた。


その友人と交わした話で、冗談めいた話があった。

「もしも作品の途中で、どっちかが無理になったら、どうしよう」

「なに、無理って。死んじゃうってこと?!」

「ちがうちがう。そこまでは行かないけど、よくあるじゃん、ほら」

「喧嘩別れとか??そんな予定ないよ、やめてよ」

「もー、華子は極端だよー話、進まないじゃん」

「ごめんごめん、でもさあ?片方が作品作って進めても、意味ないじゃん?」

「2人の作品だもんね」

「この前さ、なんかで見たんだ。泣いたよ?マジ泣いた言葉だった」

急に語り始める友人に、華子は驚いた。

「えーっと、なんだっけ?!!」

「うっそ。忘れたの?!!」

「どうか私を思い出す時は笑顔でいてください、だった。うんうん、そうそう」

「・・・・素敵な言葉だね」

「ね」


華子は、その言葉を、お守りのように持ち続けている。
未完成の作品と共に。彼女と共同制作し、語り合うその日まで。

「割り切ってたまるか、ものわかりが良くてたまるか」
どこかで、華子はそう思って、彼女の言葉を抱きしめる。

つづく

1521ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/20(水) 14:47:18 ID:trZtfiUE
JBさん、どうしてもどうしても使いたくて
JBさんが、昔書いてた言葉の表現をお借りしましたm(_ _)m

後からの申し出になってすみません(*`Д´)ノ!!!

1522ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/20(水) 14:55:59 ID:trZtfiUE
【微エロ注意】(*`Д´)ノ!!!
直接表現を使う事で、言葉の威力を借り、人物描写した所がありまっす♪


『花ひらく時』その14


そして、もう一人の女性は、大学で知り合った。
どこか、彼女に似ていた。
彼女は、本当に変わっていた。
大学1回生の夏休み前に、作品展があったのだが、提出した作品は何かの古代書の復元だった。
表紙と裏表紙と、初めの1Pしか再現されていなかったが、見事なものだった。

そうか、これも美術なんだ・・・・

華子の心の中に、飛び込んできた作品の復元、修正。
当時の人々に想いを馳せ、再現する力。
華子は、素直に感動した。

だいたい、作品展になると、自分の中の気持ちを絵画に表したものが多い。もしくは技量を試すものか。
彼女の作品は、どれも違って、大学に入学して、気が緩んでいる大学生に問いかけているかのようだった。

『その技術と想いを何に使う?社会に対して、問うのか?還元するのか?』

彼女の古代書は、そう語っていた。

華子は、何を描いたのか、よく覚えていない。
ただ、彼女に感想を貰い、そこから急速に親しくなっていった。

「あなたってローレライね」

「人魚?」

「寂しくてずっと泣いてるみたい」

自分の作品を見て、そう言われたのは初めてだった。

形の良い唇と、茶色の瞳。優しい雰囲気に、独特の主張。男女ともに魅かれる人は
多かった。確かに、彼女はどちらともと、恋愛をしていた。

柔らかい髪の匂いと、少し変わった服装をしているのが印象的で
何度も恋人を変えては、華子と酒を飲み、哀しみを飲みこんでるようだった。

失恋するたびに慰めては、華子は思った。

寂しくてずっと泣いているのは、彼女の方

ローレライは、彼女のほうだ。

華子は、三郎には話さない、彼女との思い出も胸に浮かべた。

「私じゃだめなのかな」

傷つき苦しみ、酒を次々に流し込む彼女の姿が、自傷行為そのものに見える。
目の前のひとりの人を救いたいと思った。自傷行為を眺めて、止めずに行く末を見守る悪趣味など
持ち合わせていない。

自分のできることなんて、たかが知れている。
だが、友人の姿を変える事ができるのなら。その為なら・・・・。

彼女は、華子の申し出に、目を見開き、力なく笑った後、華子の方へと手を伸ばした。
彼女は、人差し指で軽く、華子の唇を撫であげた。

「私と、セックスできる?」

彼女の言葉にひるんでしまった華子は、言葉を飲み込んだ。

「私と付き合うって言う事はそういうこと。言葉だけじゃなく肉体も込みだから、スゴイわよ?」


「華子さん?」

三郎に話しかけられて、はっとした華子だった。

「すいません、ぼーっとしてて。で、なんでしたっけ?」

「大学の友人が、高校の友人と同じように姿を消したところまでですよ?」

華子は、三郎の笑顔を見て、我に返り、こわばった顔がゆるむのを感じた。
動物園の奥まで来たところに、隣りの植物園に入る入口があった。

三郎が購入したチケットは、動物園も植物園も見ることができる共通観覧券だった。
植物園の中には、和室もある喫茶店があるようで、2人はそこへ向かった。

三郎は、華子の話を未知の世界の扉が開いていくようで、一言も漏らさず
聞こうと思った。

つづく

1523ミセスリーフ ◆8d/HDubVr.:2016/07/20(水) 14:59:07 ID:trZtfiUE
以上、本日の更新終わりでっす(*`Д´)ノ♪♪

三郎さん、まだまだ暗闇さんぽをお楽しみください♪♪


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板