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【場】『黄金原駅』 その3
38
:
淵川『マントリック・ミューズ』
:2015/07/14(火) 23:22:24
>>37
「何がだ?」
目黒の寝言(?)に律儀に答えを返し、暫く待つが、
当然返事はなく……
「…………」
バシ! バシ! ドガッ!
まだ少し、頬を叩いてはいたが、
すっと立ち上がってベンチを蹴り上げる。
39
:
目黒真実『ディバイン・ゼロ』
:2015/07/14(火) 23:33:28
>>38
> ドガッ!
「ぎゃァっ」
バサバサバサバサバサ バサ ポポポッ ポッ
大きな音に仰天したのか、鳩が周囲に散らばっていった。
「……… 何しやがるんですか」
「夢に出てきたんですよォ、大振りのパフェえ〜」
寝っ転がりながら、淵川へと話しかける…
「――――貴方」「知り合いでしたかネ」「忘れっぽいので――」
「原稿はもうちょっと待ってて」
「ではおやすみなさい」
40
:
淵川『マントリック・ミューズ』
:2015/07/14(火) 23:39:37
>>39
「それはすまなかった。
起こすつもりは無かったんだが」
しれっと言い、目黒を見下ろしたまま喋る。
「私の名前は淵川陸という」
「初対面だと記憶しているが」
「ここに住んでいるのか?」
真顔で、少しズレたことを問いかける『淵川』。
41
:
目黒真実『ディバイン・ゼロ』
:2015/07/14(火) 23:48:30
>>40
「初対面でしたっけ
いや、どこかで会ったような―――確か―――
―― やっぱマジで初対面だったか…」
「住所?は、こっから西のほうの○×ハイツの、203号室で」
「いまから行きます?」
「狭い所ですが、酒とツマミと猫ならありますよ」
お互いなんかズレている。
「あっ雑穀こぼれてる…
私のじゃん 」
42
:
淵川『マントリック・ミューズ』
:2015/07/15(水) 00:00:28
>>41
「なぜここで寝ていたんだ?」
ずれた返答も気にせず、
自分の聞きたいことだけを尋ねる。
「『鳥』が、集まっているな」
43
:
目黒真実『ディバイン・ゼロ』
:2015/07/15(水) 00:15:29
>>42
「鳥も私も――――なぜ…なぜでしょう 不思議…」
「メグロせんせーは何故ベンチに寝っ転がっていたのでしょうクイズぅー」
「1. 酒に負けた
2.ケンカに負けた
3.バクチに負けた」
「ん?どれだと思います?」
女(メグロというらしい)は、身を乗り出して淵川に顔を近づける。めっちゃ近い。酒臭い。
「どーれだ」「ん?」
44
:
淵川『マントリック・ミューズ』
:2015/07/15(水) 00:26:33
>>43
「『先生』なのか?『メグロ』。」
まじまじと女の顔を眺めて、
無遠慮に酒の臭いを嗅いだ。
「酒臭いな」
「『穀物』も、いつも持っているのか?」
45
:
目黒真実『ディバイン・ゼロ』
:2015/07/15(水) 00:42:17
>>44
「人にモノを教えるなんてそんな
教員免許は取りましたがねー」
「『雑穀』はいつも持ってるんですよ」
「腹が減ったらボリボリと。」
「酒には合いませんケド」「でへへへ」
目黒はふにゃふにゃ笑っている
ズレている!淵川と目黒、どちらもズレ気味な会話をしている!
キャッチボールではない、これは会話のベースボールだ!
「雑穀。欲しいですか?」
女は、もっと身を乗り出し…
「あッ」
グラッ
46
:
淵川『マントリック・ミューズ』
:2015/07/15(水) 00:52:51
>>45
「『女』は、『酒』が好きなのか?」
「そういうものか?」
直立不動のまま、目黒に話しかける『淵川』。
会話にならない会話といい、非常にシュールな光景だ。
「……危険だな」
倒れそうになる目黒の首ねっこを掴んで、
地面に倒れこむのは阻止しようとする。
47
:
目黒真実『ディバイン・ゼロ』
:2015/07/15(水) 01:13:04
>>46
淵川は、目黒の首根っこを掴み、なるほど、地面に衝突は免れた。
「グぇ」「げほ」
「アルコール ――好きとかじゃなくて、ゲホ」
「――自分の場合は、楽になりたいっていうか?
満たされたい?んですかね」
「溺れるっていうとオオゲサですが、まあそんな様子ですよ」
「淵川さんは飲まれないです?」
「感じるんですけど…貴方から、空虚というか、負の思い出というか、闇…」
… ああ、そうかァ
「会ったことがあると思ったら――そうだ」 ニヒィ
「あなた…私にちょっぴり似てるんですよぉ」
ニヤニヤ 「ごほッ」 へら、へら
48
:
淵川『マントリック・ミューズ』
:2015/07/15(水) 01:39:37
>>47
「俺は、酒は飲まない。
お前と同じような事を言う奴ならいたがな。『メグロ』。
『満たされたい』という考え方なら、わからないでもない」
目黒の言葉に、手に少し力が入る。
「『空虚』、か」
「俺は、俺の『中身』を探している。
失ってしまった俺自身を」
「だが……だからこそ。
俺に近しい奴なんてのは、いない。
お前が俺の何にシンパシーを感じたのか?
それはわからないが……」
「ただ、不快だ」
へらへらと笑みを見せる目黒とは対照的に、
ぼそぼそと呟くように答えを返し、
首を掴んだ手を押し戻し、ベンチに座らせてやる。
「……帰れるのか?」
49
:
目黒真実『ディバイン・ゼロ』
:2015/07/15(水) 01:56:49
>>48
「ありゃー 不快 ですか…」
「参りました。トンだ見当違いをしてしまったようです…」
「早とちりでしたな…」
「(自分のような、透明なガラス玉を愛でるような体質ではないようだ。いけないいけない)」
笑いをス、と引っ込め、ふたたび薄い顔に戻る、気持ち悪い女。ちょっとションボリしているようにも見える。
「げほ」
「大丈夫、ひとりで帰れますよ。ここから西に行けばスグなんです。」
「申し訳ない。色々とありがとう御座います…」
50
:
淵川『マントリック・ミューズ』
:2015/07/15(水) 02:11:48
>>49
「早とちり、か。
俺には、お前のことはわからない。
『似ている』とも、思わないが……」
「お前のことを不快に感じるのは、
『同族嫌悪』……それに近い、話なのかもしれない」
目黒に声を掛けながら、
ベンチの脇の自動販売機で、ミネラルウォータを購入する。
「水を、飲んでから帰れ。
ベンチで寝るのはもう……止めた方がいいな」
ミネラルウォータを目黒に渡し、
ふい、とその場を去っていった。
51
:
目黒真実『ディバイン・ゼロ』
:2015/07/15(水) 02:24:01
>>50
「あら親切」
「ありがとうね!」
ペットボトルに口を付けながら、淵川を見送る…
「(穴を埋めることに腐心しているようだが…)」
「(ハタから見てると、その穴にこそ魅力があったりするんだぜ…)」
「(こんな事を言ったらイヤがられるでしょうが…)」
「―――――――そのカラッポに、幸あれ…」
さて寝よ。パフェの夢の続きだ。
52
:
シリル・ソルズベリ『一般人』
:2015/07/18(土) 23:30:28
スタスタ スタスタ
スタスタスタ スタスタ
>>53
は駅から降りてきた一人の人物の姿を見じる。
ブルネット
ワンピースは夏物。 青み帯びる黒 髪 は長く。所在なく周囲を見渡す。
53
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/07/22(水) 23:22:41
>>52
(本家とか親戚との付き合いも楽やないんよなぁ……)
駅の方を和服に身を包んだ少年がぼーっと見ている。
黒い癖毛を肩まで伸ばし、片手に小さな和傘を持っている。
和傘で日の光から身を守っている。肌は白い。
(あら、なんやろあの人。)
少し先に君を見つけた。
(なんや探してるんやろか。それか、道に迷うたとか?)
適当なことを考えて君を見つめる。
それから、ふぅとため息をつき。
「どないしはったん?」
ゆっくりと近づき、君に声をかける。
顔にやさしげな微笑を浮かべながら。
54
:
シリル・ソルズベリ『一般人』
:2015/07/22(水) 23:35:49
>>53
鈴元
君は黒髪/ワンピース姿の人物を把握。
会話を試みる。
「…………」
ニコ
対象=君を確認。相互、笑みを交わして。
スーツケースを牽引/接近/発声。
「ホテルして」
55
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/07/22(水) 23:49:52
>>54
「?」
(?)
?
何を言っているのだろうか。
(ホテルって名詞やなかったっけ?)
それとも知らないだけで動詞として使用できる言葉なのか。
いや、それよりも動詞とか名詞とかそういうんではなく、俗語か造語か?
「えっとぉ。『ホテルまで連れて行って』とか『ホテルはどこ?』ってことでエエんやろかぁ?」
スーツケースを持っているだとか、駅から出てきただとかから、そう認識した。
ので、一応彼女にそれであっているか聞いてみる。
56
:
シリル・ソルズベリ『一般人』
:2015/07/22(水) 23:58:15
>>55
鈴元
君の言葉を受け、対象、頷く/正答のしるし。
「飛行動、十六時間。電車動、揺られる五時間。
給予算、新幹動許さず。休息が必須化」
「宿費、額大とはいえず。低価所が必須化」
「……ご理解」
対象=軽く小首を傾げ。君の応答待つ。
57
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/07/23(木) 00:15:37
>>56
(……?)
「えっとぉ」
「『飛行機で十六時間移動。その後電車で五時間揺られた。
予算の関係から、新幹線は使えなかった。とにかくお休みが必要。』」
「『宿泊費用はあんまり無いので、低価格な場所が良い。』」
「で、エエ?」
相手の言葉を噛み砕いて翻訳する。
そして確認。
「その様子やとホテルの予約はしてへんみたいやねぇ……ご予算ってどれくらいやろ?」
スマホを懐から取り出しながら聞く。
予算内に収まるホテルないし宿泊施設を探すつもりだ。
もっとも黄金町にそういう場所があるならの話だが。
さすがにネットカフェぐらいはあるだろうが、いきなりそこに案内するというのも気が進まない。
(ちゅうか、失礼よなぁ。)
初対面関係なく、そういう質問にそういう答えを出すのは。
58
:
シリル・ソルズベリ『一般人』
:2015/07/23(木) 00:43:05
>>57
鈴元
君の問い/対象の返答。
エイオ-
「A O」 「親切対、感謝意を表明」
「宿費把握、必須化。額提示」
パックン
がま口財布=クラシカルな一品/内額=一万五千也。
対象の顔=羞恥に赤らむ/視線外れる。
「……非不足化が願望。日本国、経況識が不知」
59
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/07/23(木) 00:56:59
>>58
「エエんよぉ。」
(お、エエ財布を……親日家の方やろか。)
と思いつつ相手の予算を確認する。
(あ、これ、アカンやつや。)
別にビジネスホテルくらいなら泊まれそうだが……
「これ、このへんのホテルの価格なんやけど……」
スマホの画面を相手に向ける。
色々なホテルの一泊の価格が並んでいる。
上から安い順に整理されている。
「一泊ぐらいやったら、大丈夫や思うねんけどぉ……」
長期滞在は厳しいかもしれない、そう告げる。
「それと、旅行(?)の目的はなんやろか?」
観光かそれとも仕事なのかもしれない。
仕事なら色々便宜は図ってもらっていそうだが、一応聞いてみる。
60
:
シリル・ソルズベリ『一般人』
:2015/07/23(木) 01:23:07
>>59
鈴元
君の向けたスマホ/対象が注視=眼、裂けんばかり見開かれ。
ヤ ーブ ロ ッ コ ブ ラ デ ィ ネ ー ム カ
「……あの睾丸野郎。くそったれのおいぼれが」
スラング
単語示すところ不明の悪罵迸る。
君の存在を再確認、把握。顔上げ笑み繕い直し、深々と辞儀。
「感謝大。異邦人に親意余る光栄。
ホテル非必須化。代わって神の家探索必須化」
「旅目的を棄思案中。上司、×××にして○○○につき」
聞き取れぬ単語/声音は明瞭に怒意示す。
「返々謝。再見を期待大。しばらく」
ガラン ガランッ ガランッ
音高く引かれるスーツケース/怒る肩=去る気配がある。
61
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/07/23(木) 01:39:14
>>60
鈴元は外国語が苦手である。
英語、中国語、フランス語、他にも世界中の言語が苦手だ。
日本語は使えるが、得意という意識は無い。
(なんか怒ってはる?)
なんというか翻訳せずとも雰囲気は伝わる。
(上司云々ってことは仕事?)
上司との仲は悪そうだ。それと、目的が明確に伝えられてない。
うん?と小首をかしげる。そうこうしているうちに彼女はどこかへ行こうとしていた。
(あら、帰らはる?)
「ちょい待ちぃ。」
彼女を引きとめる。
「神の家って『神社』?それとも『誰かの家』?」
「『誰かの家』なんやったら、その……」
「『うちの家』とかどない?」
「その、あんさん日本慣れてへんみたいやしぃ。
ここで会ったんも、なんかの縁や思うんよぉ。」
ナンパまがいの台詞に赤面する。
だが、視線は彼女から外さない。目を見て話す。
「もちろん、嫌やったらかましまへん。」
「どないしはる?」
62
:
シリル・ソルズベリ『一般人』
:2015/07/23(木) 02:21:47
>>61
鈴元
ピタ
「『神の家』――『教会』。
迷羊対し、慈悲するが役割」
「宿供するも業務……はず。
『ウチノイエ』。指す意のところは」
首を傾げ/君の目を見/思案――思案――思案終え。
ガバッ
君の手=力強く握る/表情は陽に照らされるが如く。
「ホテルしてくれるの意ッ」
「謝意、増倍大ッ。深々謝。厚御礼。
当在より距離如何ほど。遠歩必須化、非必須化」
感謝重ね、質問が後に続き。行く気はあるよう。
63
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/07/23(木) 02:42:25
>>62
「あぁ、教会。」
鈴元的には神のいる場所は神社であった。
宗派であるとか、生まれた土地の違いから来る認識齟齬だろう。
(このへん、教会ってひとつしかなかった気ぃするけどぉ……)
あんまり詳しくない。
そもそも礼拝に行く人間でもない。ゴスペルに興味はあるが……
「……ッ!」
いきなり手を握られますます赤くなる。
目線はそらさないが、そのせいで赤くなっているともいえる。
「泊めるっちゅうても、僕が管理してる家やないんよねぇ……
泊めるか決めるんは僕やないんよ。でも、できる限りのことするから。」
ココまで期待されていざ家に連れて行ってダメなんていわれたら申し訳ない。
柔らかい微笑みを彼女へ向ける。
「エエんよぉ。あ、場所?場所はそのぉ……
えっと、病院の北西……分からんかな。
とりあえず、遠いんよ。ちょっとだけ。でも疲れてはるよねぇ?」
少し考えて、1つ案を思いついた。
手を離してもらい、スマホを操作する。
「車呼ぼ。うちの人、誰か来てくれる思うわぁ。」
「それでエエ?」
64
:
シリル・ソルズベリ『一般人』
:2015/07/23(木) 03:08:05
>>63
鈴元
君の笑み受け、対象も笑み返す。
高潮した顔=喜びゆえか……
N P
「無問題ッ。車動費は当負担」
「泡銭は吹いて捨てるべき」
がま口を傾け、銭を吐かせる。
掴んだそれを君に渡す/へたり込むは同時。
ヘタア
「……ジュースしたい。水分必須化。
当地、多暑。熱帯域に比する」
高潮した顔=熱中症の症状に類似。
65
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/07/23(木) 23:20:52
>>64
「あぁ、うちの人の車やし、お金は……」
結構、と言おうとした所で目を大きく見開く。
目の前でへたり込まれたからだ。
「え……ジュース?」
「……ちょっと待っといて。」
回りを確認する。
自販機を発見、そしてベンチもだ。
「立てる?」
和傘を彼女に渡す。
と、同時に『ザ・ギャザリング』を発現。
「向こうにベンチあるから、そこで休んどき。長旅で疲れてはるみたいやし。」
そう言って、自分は自販機の方へと走る。
(『ザ・ギャザリング』の射程は20メートル。ベンチから自販機までもそれくらいやろ。)
『ギャザリング』による視覚共有で彼女の様子を伺いつつジュースを買いに行く。
スポーツドリンクとかがいいだろうか。
ついでに電話もしておこう。
「もしもし。僕です。円山さん?今すぐ駅前に車持ってきて。
うん。いつもの和傘が目印やわ。」
鈴元はすぐにでも戻ってくるだろう。
手にスポーツドリンクを持って。
66
:
シリル・ソルズベリ『一般人』
:2015/07/24(金) 00:26:43
>>65
鈴元
君が差し出す和傘/対象受け取る。
立ち上がり移動。ベンチまで。
ヨロヨロ ヨロヨロ
「謝意多。暑さ想定上、疲労増倍大」
ス パ チ カ
「おねんねしたい」
顔の血色が薄れる=青味が浮かび上がる。
傍らに立つ者は探知外。見守られるまま。
67
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/07/24(金) 00:54:46
>>66
「これ飲みぃ。」
とりあえず手に持ったスポーツドリンクを手渡す。
ついでに懐から扇子を取り出しあおぐ。
涼しい風が顔や首筋に当たる。
「あんさん、大丈夫?食欲とかある?
あ、名前聞いてへんかったね。僕、鈴元涼。あんさんは?」
適当な話題をふり、意識があるかを確認する。
鈴元は医者ではない。が、保健体育の授業により熱中症について多少なりとも知っている。
割と危険な状態だというのは分かる。
「気持ち悪いとかない?」
(円山さん。まだかな……もう救急車呼ぼか?)
そう思ったところで二人の近くに白い車が止まる。
鈴元の表情から呼んだ車であることが分かるだろう。
「乗って。車ん中のが涼しい。」
車の戸を開けると
手馴れた動作で車の椅子を倒し、簡易的なベッドを作る。
「乗れへんのやったら、手伝う。」
68
:
シリル・ソルズベリ『一般人』
:2015/07/24(金) 01:31:53
>>67
鈴元
君は扇で風送る/対象の血色は回復せず。
俯き気味、ドリンクを受け取る/ストロー取り出す。
チルチル
「非好調化。食欲覚えず」
「シリル、シリル・ソルズベリ。
綴りは大聖堂名と同様――」
クラァ
名を答える/大きく頭傾ぐ。
瞬く眼、おもむろに立ち上がり。
「返々謝。速乗車る」
ヨロ ヨロヨロ
ベシャア
座席に倒れ込むよう乗車。
俯せて膝抱える。
ラ ズ レ ズ チェロベック
「――滅茶苦茶。あの野郎め」
意識朦朧/怒気混じる言葉が再び漏れた。
69
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/07/24(金) 18:55:22
>>68
「楽にして。」
シリルと鈴元を乗せると車はすぐに発進した。
運転席に座っているのは髪の短い女性だ。
彼女が円山なのだろう。
円山:「涼さん。また、女の子連れ込むんですか。」
「ちゃうよぉ。病院向かってぇ。」
円山「……なるはや?」
「もちろん。後、病院のほうに連絡も。」
車の速度が上がる。
シリルの方を向き、優しく微笑む。
「なに怒ってはるん?」
シリルが何を言ったかは理解できていない。
外国語は苦手だ。
「今から病院に行くわぁ。ソルズベリさん、調子悪いみたいやから。」
「治療費はうちらが持つわ。」
「泊まるんもなんも、検査の結果出てから。エエね?」
これからの行動と治療費の問題などについて話す。
相手が嫌がるようなら予定を変更するつもりでいる。
70
:
シリル・ソルズベリ『一般人』
:2015/07/24(金) 23:39:49
>>69
鈴元
対象は運転手に目も向けず。
N P スパチカ
「――無問題。委細任して、寝ます」
ボルノイ
「気分悪し。以上話する、非可能」
瞼閉じ、残るジュース啜る。
陽の下逃れた故か、顔色は僅か戻る。
71
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/07/25(土) 00:56:58
>>70
「ゆっくりおやすみぃ。」
シリルは寝かしておく。
疲れているだろうから。
円山:「熱中症ですか?」
「多分。」
円山:「その人、捨て猫とかじゃ無いんですよ。」
「もちろん。」
しばらくして、シリルは目を覚ますことになる。
鈴元が体を揺すったからだ。
「病院ついたけど、具合どない?」
「まだしんどい?」
顔色などを確認しながら聞く。
「大丈夫そうやったら、これからの話したいんやけどぉ……」
72
:
鈴元
:2015/07/31(金) 00:45:17
一応ageておこう。
73
:
『松前 総合病院』
:2015/08/01(土) 05:44:33
>>70
「急患はそちらですか」
看護師2人が診察室に運び込んだ。
>>71
医師か事務員らしき白衣の男が鈴元に語りかける。
「多分熱中症とそれから来る脱水症状でしょうね。
ご家族か関係者の方ですか?とりあえずお帰り
いただいて結構ですよ。回復なさったら患者さんか
当院からご連絡させていただきます。治療費は
その折患者さんを交えてお話させていただきますので
とりあえず結構です。一応ご連絡先だけ伺っておきます」
※鈴元PL→とりあえず「そういう事」で区切って宜しいです。
※シリルPL→【場】『松前 総合病院』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1327326457/l50
で入院患者ロールをなさるのも言い切りで払った扱いで退院されるのも
自由です。
その前提で電話もしくは直接鈴元PCと関係されるのも宜しいでしょう。
※両PL共通→間も空いたようですので一区切りにしませんか?
74
:
ようこそ、名無しの世界へ…
:2015/08/01(土) 06:38:36
>>73
追記
※基本的に「要らないお世話」ですので継続されるなら
気にせずそうして下さい。
雑談かチャットで教えていただければ削除依頼出しておきます。
失礼いたしました。
75
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/08/02(日) 23:40:07
>>73-74
対応に感謝します。
「あ……」
オ
「鈴元 涼です。その、その人とはさっき会うて……」
今までの経緯を全て話す。
一人の少年が気安く解決できる問題ではないと、見せ付けられている気分だ。
もとより分かってはいたことではある。
「その、連絡先はここで。」
「……よろしゅうお願いします。」
円山と共にその場を去る。
彼女が回復することを祈りながら。
車は彼をどこかへと運んでいった。
(シリルPLさん。申し訳ありませんがここで一区切りとさせていただきます。
また機会がありましたら、そのときはよろしくお願いします。)
76
:
灰羽『アクエリアス』
:2015/08/04(火) 23:21:03
「パートナーって言ってもさー
どうやって決めりゃばいいんだ……?」
『ペロペロ』
駅前コンビニのベンチに座って、アイスを舐めながら独り言を言っている少女がいた。
いや、傍らにいる女性型スタンドに話しかけているのかもしれない。
スタンドはアイスの袋を舐めまわすのに忙しいようだったが。
「命かかってるし、適当に決めるってわけにゃもいかないけど〜
じゃあ誰にすんだよっていうと……うーん」
77
:
灰羽『アクエリアス』
:2015/08/05(水) 01:08:58
>>76
「暑くて駄目だァ……
ここにいるとアイス食べ過ぎちゃう……」
というわけで帰った。
78
:
斉藤刑次『ブラック・ダイアモンド』
:2015/08/09(日) 23:13:26
ファンクショーン!
駅前のデカい交差点。とりわけ混んでいるわけでもない時間帯。
ドクロっぽいステッカーの貼られた棺桶型ギターケースを背負った、背の高い赤髪の青年がくしゃみをしている。
「完全に夏カゼだぜ……」 ズズゥー
お盆なので、隣町にある祖父の墓参りに一泊二日で行って来た帰りなのであった。
宿泊先の旅館でクーラーガンガンにかけて半裸で寝ていたのが災いしてか、今朝から鼻水が止まらない。
「熱はねェみてーだが」
「明日のバイト休むかなァー……」
ポンポンスィーッ
スマホを取り出し、店長にメールしながらコンビニを目指す。
具合の悪いときの歩きスマホ……前方に人がいても気づかずにぶつかってしまうかもしれない。
79
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/08/09(日) 23:28:48
>>78
(斎藤)
ダダダダダ…
「ッ!?」
「うぉぉおおおおッ!?」
大柄な男が前方から全力で走ってきたッ!
「くッ、車は急には止まれないッ!」
「うわッ」
この男も前が見えていなかったようだ!
当然のように衝突ッ!
ドシイイイン―――ッ!
「いったてて…」
80
:
斉藤刑次『ブラック・ダイアモンド』
:2015/08/09(日) 23:47:56
>>79
「鼻水止まらんので明日休みます……ッと」
「ん?」
ダダダダダ…
「うおおおおおおォォォォッ!!
なァんだッてェェェーーーーッ!!」
なんたる過失!
突如目の前に現れたデカい男!
斉藤は背が高いとはいえ、基本的にはもやしっ子というか、
腕っぷしに自信があるタイプではない!
ましてや体調の優れないこの状況下では圧倒的不利!
ドシイイイン―――ッ!
「ギャバン!」 コッポラ
ズザザザァァァ―――ッ!
某香辛料メーカーの名前を叫びながら、ギターケースもろとも勢い良く後方へ吹っ飛ばされて行った。
土川が立ち上がっても、彼は起き上がってくる様子はない。
ヒッソリ…
幸い、ひと気はなく、目撃者もいないようだ……
このまま土川が逃げても罪には問われない……
81
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/08/10(月) 00:13:47
>>80
「だッ大丈夫かッ!」
「もしもし…!」「もしもーしッッ!!」「もしもし?!」「もしもしッ!」「モシモシッ!」
「生きてるか!」「確認!」
君の耳元で大声で生死確認している…
ス…
とここで、おもむろに斎藤の顔に土川の顔が急接近…
風邪のせいで大きく広がっている、君の目の『瞳孔』を見て…
「…!!」
「あ…ああ…」
「瞳孔が完全に開ききっている……」
「やってしまった…!」
「これは絶対殺ってしまった…!」
「……ごめんな青年…」
胸に抱えていた大量の『菊の花』を君の横にそおっと添えて、男はそおっと去って行った……
クルッ
ダダダダッ
と思われたが帰ってきた。
「まだだ!」「『人工呼吸が』!」
82
:
斉藤刑次『ブラック・ダイアモンド』
:2015/08/10(月) 00:43:21
>>81
土川の声掛けも虚しく、青年はぐったりとしたまま動かない。
添えられた大量の菊の花を退かす素振りも見せず、
来るべき迎えを待っているかのように……
彼の真っ暗な視界の先に、亡き祖父が手招きしている輪郭が見えはじめたとき、
人工呼吸を試みんとする土川の唇が、斉藤の唇へと迫って来ていた。
ルォォォォ………
万事休す!
唇の純潔もろとも若いバンドマンの命が失われていようとしたその時、奇跡は起きた。
フワァ……
土川が添えていった『菊の花』の花びらが、
夏カゼに冒された彼の鼻元へと舞う。
「ふ……ふゎ……」
ファンクショーン!
「うッ……う……」
かくして、大きなくしゃみとともに、トビかけていた彼の意識はこの世に下ろされたのであった。
人工呼吸のために顔面を近づけていた土川は
そのくしゃみを間近で体験することになっただろう。
クリーニング代は出さん。
83
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/08/10(月) 01:08:27
>>82
す…すごい…奇跡だ…
目の前で消えかけていた命の炎が…『再点火』した!
「うおおォォォよかったぞ青年」
君の顔の前で涙を流して喜んでいる。斎藤の顔に涙をボロボロこぼしている。
「う…うべ…」
ムズムズ…
おや?
斎藤のクシャミで鼻がくすぐられたらしい土川が…
「ぶへえッッ!!!」
ギャバァァアアアン!
クシャミを返してきた――ッ!
奇跡的に意識が戻った斎藤の目に、最初に入って来るのは…
おっさんのクシャミだぜ!これでおあいこだぜ!
「きッきみ!」「大丈夫か「ぶへえッッ!!」
84
:
斉藤刑次『ブラック・ダイアモンド』
:2015/08/10(月) 01:25:15
>>83
「うぉぉッ!バッチい!」
「あ……は、鼻がムズ
ファンクション!
ビッチャア……
傍目には、野郎二人が体液を飛ばしあっているという、
どうにも救いようのないキタネー光景だ。
とりあえず持っていたポケットティッシュで鼻水まみれの顔面を拭く。
「す……スンマセン……風邪気味なもんで……
まァ、お互い様ってことでカンベンして下さい……」 ズズゥ
とりあえず貞操は守れたのでよしとしよう。
目の前のオッサンにも未使用ポケットティッシュを手渡す。
85
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/08/10(月) 01:41:50
>>84
「す…すまん…!ありがとう!」
「すまん!」
「おめでとう!」
グジュグジュ
ポケットティッシュを受け取って顔をぐじぐじ拭いて。
ムクゥ…
起き上がった。
「せ、青年…そのォ…大丈夫か!」
「体…以外にも!」
「その背中の大荷物とか!」
86
:
斉藤刑次『ブラック・ダイアモンド』
:2015/08/10(月) 01:53:00
>>85
「はァ……ありがとうございます……?」
おめでとう、と言われたのでとりあえず返答しておいた。
生死の境をさまよっていた事はあまり覚えていないようだ。
「荷物は、まァ、大丈夫ッスよォー
もともとキズだらけなんで、そんな気にすることもねェーッス」
「つーか、何そんな急いでたんスか」 ズズッ
鼻をかみながら土川に問いかける。
ちなみに体がダルいのでまだ寝そべったままである。
87
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/08/10(月) 23:51:41
>>86
ズ ビイィーッ!
土川も新しいティッシュを出して鼻をかんで、手を拭いている…
この男…『消防団員』の制服を着ている。
「別段急ぎでは無いのだがなッ!」
「ただ…そのアレだ!
『思い立ったが吉日』!」
「あと二時間位で忘れてしまいそう、だったから!パトロールのついでになッ!」
「この菊の花を、『お供え』!」
「ホラ青年ッ!立てるかッ!」
寝そべっている斉藤にキチンと拭かれた手を差し出してきた。
88
:
斉藤刑次『ブラック・ダイアモンド』
:2015/08/11(火) 00:08:53
>>87
「そういや、アンタその制服……
レスキューか?どーりでアツクルシーと思ったぜ」
(言っちゃワリーけど、汗くせーッつーか、体育会系の脳筋ッぽいフンイキなんだよなァー)
しかし、斉藤の知るトコロではないが『消防士』は国家公務員なので、すべからく公務員試験合格者なのだ。
つまり、ZUTAYAよりもうらぶれたビデオ屋でバイトしてる斉藤よりは賢い。
「それにその『菊の花』もよォー……
お盆だから被災者の墓参り的なアレかァ?
墓参りならオレも昨日行ってきたトコだけど」
差し出された手に掴まりながら聞いてみる。
89
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/08/12(水) 00:38:21
>>88
「しかし風邪か!」「栄養あるものちゃんと食べろ!」
「かくいう俺も最近食が薄いな!気を付けよう!」
最近の自分の生活を思い返しながら、斉藤を引き起こす。最近クーラー点けっぱなしだなあ…
グイィ
「おっとと…」「以外に重い!」
「いやな!先日!」「そこな駅で上司が六人、ガス爆発で…」
「『殺され』…」 「…事故でな!」
「『仇討』…」 「…じゃねえ!報告のために…な!」
90
:
斉藤刑次『ブラック・ダイアモンド』
:2015/08/12(水) 22:12:00
>>89
「アンタはジョーブそーだけど気をつけた方がイイぜェー……
夏カゼは長引くって言うしよォー」 ズズッ
鼻をこすりながら、土川に引き上げられる。
…終始ダルそう(眠そう)にしていた斉藤だったが、
土川の言葉を耳にして、猫背のまま硬直する。
「………ところどころ本音が漏れてるぜ」
「それッて『テロ』っつーヤツじゃねーのかァ?」
猫背ぎみの体勢のまま、土川を睨みつける。
「アンタにも『守秘義務』みてーのがあんのかもしれねー……」
「ただ、ひとつだけ教えてくれ」
グィッ
「犯人は『黒人』か?」
気付けば、斉藤は土川の胸ぐらをつかみながら問いかけていた。
91
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/08/13(木) 22:33:54
>>90
「この暑い季節だからこそ体調には気を付けたいものだな…」(リアルPL感)
「…お、おいッ!何を」
「…ッ!」
胸ぐらをつかまれ、驚いたが…
斉藤の目に燃える『炎』に思わず息が止まる。
その炎に目が引き寄せられてしまう…
ハァァァァ…
「……大量殺戮を好む『爆破屋』、としか、」
「聞いていない、」「それで全部だ」
…斉藤から目を反らしながら土川が答える。
ケホッ ズズッ
「『喫茶店』で情報を聞いた」
「『黒人』とやらの関係性は…『不明』」
「『それで全部だ』」
ケホッ
92
:
斉藤刑次『ブラック・ダイアモンド』
:2015/08/13(木) 23:46:52
>>91
「ハッ……す、スマねェ!」
「いや、その、他意はねーッつーか」
「気にしねーでくれ、あと胸グラつかんでスイマセン」
気づいたように手を離した斉藤からは、さっき土川が『炎』のようなものは感じられない。
見た目は浮ついて見えるものの、ちょっと気弱そうな若者といった様子だ。
彼が喫茶店で聞いたという『爆破屋』の情報よりも、
初対面のオッサンにこんな行動を取るほど『黒人』を恐れている自分に驚く。
「どーしてこの街にはキケンがイッパイなんだ」
「アンタも色々ワケアリみてーだし、
『仇討』ッてんなら止めやしねーがよォー……」
「これは俺のヤマカンだが」
「その爆破事件、タブン普通の事件じゃねーぜ……
きっと『スタ…………あっ、あっハナミズ」
チーン
鼻をかんだ。
93
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/08/14(金) 00:11:57
>>92
ウグ
ゲエッホ ゲホ ゴホ
あー苦しかった。咳が止まらん。
「オエッホ…『スタ』…?」
「ンン゛ッ…まァ、職業柄『黄金町』が、
危険と不可思議に満ち溢れてるのは知っている!」
「スタ…スター、スタミナ丼、スタンリー…」
「…『スタン何とか』!」
「そのスタン何やらは持ってるぞッ!」
「あっ鼻水大丈夫か」「辛そうだな青年」
「青年も訳アリのようだな!」
「…とても平和とは言えないようだこの町ッ!」
94
:
斉藤刑次『ブラック・ダイアモンド』
:2015/08/14(金) 23:01:55
>>93
ブハッ
「アンタ、『スタンド使い』かァーッ!」
「奇遇ッつーか、何となくそんな気もしてたけどよォー」
バァァァ〜ン!
「『俺も』なんだよ」 タラー
そういって、自身のスタンドを発現して見せる。
ギターを担いだ人型のヴィジョンが、斉藤の後ろで女性的なポーズを決める。
とめどない鼻水によって鼻からブラ下がるティッシュ。
「やべェ、鼻水が止まらねェー」 ズビズビ
95
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/08/14(金) 23:49:17
>>94
「見せてもらったからには…こちらも見せといた方が良いか!」
というと土川は、リュックから変身ベルトを出して装着し…
ブンッ!
「超変身ッ!」
ゾアァァァァアアアアア!
土川の体の表面が黒い鱗に覆われていき…
《 どうだッ!カッコいいだろッ! 》
土川の姿はまさに蜥蜴だ!蜥蜴人間!
きみのスタンドに対抗して女性的なポーズをとろうとしている!
《 ぶえっくしィ! 》
そして、大きくなった口でものすごいクシャミをしている。
《 アレ?体調崩したかな…えっくしょいッ! 》
96
:
斉藤刑次『ブラック・ダイアモンド』
:2015/08/15(土) 00:09:19
>>95
「うおおおォォッ!気持ちワリィッ!」
「オレ、そーゆうウロコとかヒビ割れとかブツブツみてーなの……
うおッ、すげェサブイボ立ってるゥ!」 ゾクゾク
のっけからシツレーな評価をしながら、両腕をこすり合わせている。
「前もって心の準備しとけばよかったぜェー……
ベルトッつーのが変身ヒーローみてーではあるがよォーッ」
「ちょ……ちょっと触ってイイすかァー?」
オソルオソル…
斉藤のスタンドが『蜥蜴』と化した土川のウロコに手を伸ばす。
土川の体調が悪化したっぽいのに比例して、何だか顔色が良くなってきたようだ。
97
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/08/15(土) 00:40:34
>>96
《気持ち悪い!?むしろカッコいいだろッ!》
斉藤の反応に不満そうだ。
《あ触るの!》
《どうぞどうぞッ!》
ピト
土川が差し出してきた頭を触ると…乾いてヒンヤリとした感触。
クソ暑い気温に反して、とても心地よい。
そして、斉藤は気づくだろう。
…土川の姿…手で触れる。『実体化』している。
つまり、一般人も蜥蜴人間が見える。
「ぁ…ぁァ…妖怪じゃあ…」
ほらみろ、交差点の向こうのおじいちゃんが腰を抜かしている。
幸い人通りも少なかったので、そのおじいちゃん以外にはこの姿を見られていないようだ…
《 ぶえっくしョイッ! 》《 …誰か俺の噂してるのか?! 》
98
:
斉藤刑次『ブラック・ダイアモンド』
:2015/08/15(土) 01:06:19
>>97
ヒンヤリ
「お、おッ、意外と冷てェ」
最初の反応とはウラハラに、割と気に入ったようだ。
差し出された頭をペタペタ触っている。
「あッ、コレ手で触れんのかァー
暑い時期には良さそーッスねェー」
「……ん?つーコトは……」
嫌な予感がするので辺りを見回す。
>「ぁ…ぁァ…妖怪じゃあ…」
案の定、見られてしまっていた。
「まァ、人が少ねーからイイか……ッてワケにもいかねーな」
シュンッ!
「自分から出しておいてなんだが、気をつけた方がイイぜ」
「いつナンドキ、どんな奴が見てるかもワカンネーしなァ……
特にアンタみてーな、誰にでも見える『スタンド』はよォー」
自分のスタンドを解除しながら、土川にも一言かけておこう。
99
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/08/15(土) 01:45:33
>>98
斉藤の話を聞いて…
長い舌で顔をペロペロしながら思案顔の蜥蜴。
《ウウム…確かに簡単に見せびらかすモノでも無いよなァ…!》
《変身ヒーローの正体は明かさない方が良い!》
《既に噂になっちまってるようだし…気を付けよう!》
《っとと!ちょっと手を放してくれ!》
《…変身タイムリミット『残り30秒』!いかんッ!》
《 向こうの人気無い所に逃げてから『変身解除』させて貰う! 》
《 サラバッ 》
シュバッ!
土川は、菊の花をグルゥンと舌で巻き抱えると、
ダッシュで駅の裏手の方に走っていった…
100
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/08/27(木) 23:32:25
『黄金原駅前』の噴水広場で定期的に行われている『フリーマーケット』。
各々が骨董品やら古着やら玩具やらを路上に並べているわけだが
「モット君!」『YO!』
ゴロゴロゴロゴロゴロ!!
ガチャガチャに手足生やしたようなスタンドことモット君と一緒に
ブルーシートをゴロゴロしてるよ!暇だネ!
101
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/08/29(土) 00:25:23
>>100
眼鏡を掛け、半ズボンに『ドットのゲームキャラ』柄のシャツという服装の恋姫。
中古ゲームでもないかと思ってきたが――
「……マフィーじゃん。
えひ、何してんの……」
「……いや、店出してんのは分かるが。」
思わぬ顔を見つけた。
(でもこいつ、小学生じゃないのか……?
……ああ、アレだ、黄金町の……)
「ミスコンは……ありがとな。えひ。
んで、何売るわけ……? 闇商人さんよ……レアアイテム入ってる?」
今のところ商品は置いていないようだが――
「……まさか、『ミーが商品』ってやつ?
えひ、薄い本みたいに……」
陰気な笑みを浮かべる。
102
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/08/29(土) 00:39:27
>>101
ゴロゴロゴロゴロ―――ッ
「あ!」
「ヘイ!そこにいるのは恋姫ネー!」
恋姫だ!挨拶をしよう。
ちなみにこっちの恰好はアメリカを発つ時に
親友のジョン・コーラサワー君に貰った赤白帽子と、
DIONモールでお母さんに買って貰った『炭水化物』って
書かれたTシャツにハーフパンツだ。
「闇商人?そうネ!ミーは闇商人ネ!
ミーは商品じゃなくて店長さんネ!ネー!モット君!」『YO!!』
「モット君は1回1万円でフィギュアを吐き出す
ガチャガチャのスタンドネ!!『ハズレ』も多いけどネ!」
ポンッ
モット君が口からカプセルを吐き出して
ミーがキャッチ。
「何を隠そう実はミー、
凄いフィギュアを持ってるネ!」
103
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/08/29(土) 01:00:58
>>102
「えひひ、まぎれもなく恋姫だよ……
いけてるカッコしてるな……課金アバターって感じする……」
(……変T……これDIONで売ってたな……)
ブルーシートの前でしゃがみこむ恋姫。
「あぁ〜……課金ガチャのスタンド……
そういや、前言ってたな……えひ。」
『モット君』を見る。
初めて会ったときは、ゲームの腕しか見なかった。
「……ハズレありかぁ……
まじ、やばいな。流石闇ってとこか……」
冗談っぽく眉を顰める。
一万円という値段も相当やばいが……
「……んで……」
・・・・それより。
「凄い……Sレアみたいな?
何それ詳しく……えひ、そん中にあんの?」
気になるので、見せてもらおう。
104
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/08/29(土) 01:08:00
>>103
「お母さんが買ってきたカックイイTシャツネ!
外国人はこーいう意味不明な漢字のTシャツを
着ておけば間違いないって言ってたネ!!ハハハハ!!」
カポッ
マフィー君がカプセルを開くと、
とてもとても精巧な『ブルー・サンシャイン』のフィギュアが!
「ジャンジャカジャーン!!
恋姫の『ブルー・サンシャイン』のフィギュアって
説明書に書いてあったネ!
恋姫のスタンドのフィギュアがあるって事は、
恋姫のフィギュアもある筈なのに、全然出てこないネー!」
105
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/08/29(土) 01:27:43
>>104
ムスッ
「……あっそぉ……
…………フィギュア、みせてよ。」
親の話は、好きじゃない。カプセルが開くのを見る恋姫。
すると――
「!」
「……なんっ……」
オ
ォ
ォ
「だこれ……」
呼応するように恋姫の背後に現れる『スタンド』像。
ペスト医師のような烏面、黒衣、青い焔――
「再現度高いなこれ……
いや、そうじゃなくてだな……」
見比べて、目を細める。
イラ
「……プライバシーどうなってんだこれ。
僕のフィギュアとか……監修した覚えないんだけどぉ……」
フィギュアをまじまじと見つめる視線。
恋姫のと、スタンドのと。
「……えひ。」
「レアなのかな、僕の……?」
レアものってのは悪い気分でもない。
……複雑ではあるが。
(ちょっとイラつくが……能力だしな……
こいつらにどうこう言ってもしゃあないよな……)
「今までどんくらい回してんだこれ……底とかあるの?」
小首を傾げる恋姫。
106
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/08/29(土) 01:42:01
>>105
「ミーは何も知らないネー!
『フープル社』の人が勝手に、
モット君のラインナップを増やしてくれるネ!!」
フィギュアは精巧らしいぞえ。
見比べれば見比べるとクリソツだと感じるだろう。
「スタンドと本体を揃えると、
ビーム出したり分身したりとかギミックが発動するネ!
モット君はかつてМ町で、えーっとネ!えーっとネ!
大体『2000万円』くらいガチャガチャを回してきたネ!
それでネ!モット君が食べたお金は栄養になって、『成長』して!
ガチャガチャの『確率調整』とかスタンドの玩具とか出せるようになるネ!」
ポンポンッ
恋姫のフィギュアをカプセルに戻し、
恋姫に手渡します。
「せっかく恋姫と遭遇したから、
このフィギュアは恋姫にあげるネ!」
107
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/08/29(土) 01:59:55
>>106
「……だよな。お前らのせいじゃないわな。
その……フープル社ってのはよく知らないが……」
ポリ
「あー……なんか、すまん。」
頭を小さく掻く。
……まあ、ともかくだ。
「……ヒエッ……お前金銭感覚バグってるわ……
2000万ってどんだけぇ……えひひ、リアリティ行方不明……
まあ、あれだ……・……えひ、なんか面白そうだな、お前らの能力。」
パシ
カプセルを受け取る。
「おう、ありがとな……
んで、アレだ……えひ、課金ゲーは好きじゃないんだが……」
ゴソ ゴソ
鞄から財布を取り出す恋姫。
「……回していい?
よくわからんクソゲ―漁るよりか……面白そうだ。」
いつも通り、陰気に笑む恋姫。
その財布は、妙に分厚い。
108
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/08/29(土) 09:59:57
>>107
「ミー、よくわからないけど
恋姫が謝る必要ないネー!
嫌な気持にさせちゃったならミーこそソーリーネ!
ドクペ飲むネ?」
ぺこりって頭を下げて、
ドクターペッパーを勧めるよ。
マフィー君はドクターペッパーが大好きなんだ!
「サプラーイズ!恋姫ってばお金持ちネ!
凄いネー!かっちょいいネー!」
『ジュルリ・・・』
驚くマフィー君と、分厚いお財布を凝視するモット君。
「えっとネ!ウトゥーライ!
ゼンチと考えたんだけどネ!
料金は1回『1万』円に手数料3千円になりますネ!
でも1日の上限である『30万円』までガチャガチャしてくれる場合は、
おまけにして『35万円』ぽっきりになりますネ!」
109
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/08/29(土) 18:16:25
>>108
「……いや、お前は気にすんなし。
僕も気にしないからさ……
ドクぺは貰っとくけど……」
キュル
キュル
「薬くせえ……えひ。」
キャップを開ける恋姫。
そして、説明を聞く。
「ちょっといろいろ臨時収入がな……
使い切れる額じゃないし、貢いでやんよ。」
アイドルとして得る報酬とはわけが違う。
恋姫は『汚い金』を持っている。
スタンド使いには『出所不明の金』も惹きつけられるのだろうか?
「30万ん〜……? ……30連ガチャか。
10連でやめようと思ってたんだが……」
「えひ、一発で廃課金じゃん。」
コト
ドクぺを置き、財布を開く。
「……まあ……とりあえずやってみるか。
一気に全額入れなきゃダメなのおまえ……?」
10連ずつくらいで出来たら心臓にいいのだが。
110
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/08/30(日) 22:34:12
>>109
「やッたネー!
メシウマネー!」
ピースピース!
「えっとネ、えっとネ!
ミーは10連×3でも全然かまわないけどネ!
ちなみに『あたり』の割合は『10回』で『2つか3つ』ネ!
土日は『当たり』の確立がちょっとだけアップしてるネ!」
111
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/08/30(日) 23:20:48
>>110
「えひ、僕はメシマズだが……
いいもん当ててメシウマ状態になりたいな……」
ゴソ
札束を出す。
……さて。
「土日か……」
・・・・ふと空を見る恋姫。
なんというか、回さねば。
そんな気がする。
「……確率うp、えひ……逃す手はないわな。
汚い金、たらふく食べさせてやるから……」
ス
差し出して、食わせてやる。
ざっと、『35万円』だ……
「……レア出せぇ……えひっ!」
さて、吉と出るか、凶と出るか――
112
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/08/30(日) 23:26:55
>>111
「やったネー!汚いお金を食べるモット君!
ミー、よくわかんないけどコレが政治献金ってやつね!
そうネ!あと『30分』ちょいで日付がアレでアレだからネ!
ヘイ!モット君!お口あーんネ!」
『YO!汚イ金ヲ――』
5万円を受け取り、
残りの30万円をモット君の口に
ガボォッ! 『YO!!』
突っ込むよ!
『モグモグ、ムシャムシャ、
バクバク、ガツガツ、ガシッ!ボカ!』
ケータイ小説みたいな音を立てながら札束を咀嚼。
『ポン』 『ポン』
『ポン』
モット君が口からカプセルを出したよ。
113
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/08/30(日) 23:31:46
>>112
「えひ、一大スキャンダルキタコレ……
場末のアイドルが大物闇商人に賄賂疑惑……」
「……ってか?」
「えひ。」
特に陰気な笑み。
ゾク
ゾク
(これが課金沼か……)
ゲームを70本は買えそうな金が溶けていく。
独特の快感を覚える。
スイーツ
「……えひ、甘い?」
『モット君』に感想を聞きつつ――
「おっ、出た出た……
……これ、ここで開けておk?」
カプセルを拾い、一か所にまとめる。
……30万円の価値があるやら、ないやら。
114
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/08/30(日) 23:53:10
>>113
『甘イ!甘イ!
ナンツーノカYOッ。
ホンノォ〜リ、甘さガアルッツーノ?
クセニナルッテ感ジィ?
ワタシ モット ガッコウ マジ ツマンネ
日常 ハ タイクツ ミタイナ? 彼氏 カッコイイシ ミタイナ?ワラ』
「モット君が美味しそうに食べるから、
ミーも昔齧ってみたけどお金は全然美味しくないネ!ばっちいネ!
恋姫もモット君の真似してお金食べるのはダメネ!ハハハハ!」
ケータイ小説みたいな喋り方をするモット君。
なんかリアクション的にはハッピーターンとか食べてる時みたいな感じだ。
「オーケー!オーケー!全然オッケーネ!
あ、でも時々固くて開かない時があるから、
そーいう時は持ち帰って石鹸水とか使ってみるといいネ!」
フープル・マーケッツを要チェックや!
「ちなみにミーのフィギュアもあって!
ミーとモット君をこうして合体して――」
『マフィー』と『モット・ザ・フープル』を組み合わせると・・・・
『YO―――ッ!』
『ポン』
『ポン』
『ポン ポン』
『ポン ポン ポン ポンッ』
・・・・小さな『カプセル』が、次々と吐き出された!
「こんなんなりますネ!!」
115
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/08/31(月) 00:18:48
>>114
ギリ
ギリ
「固ぁ……」
石けん水ルートか。
まあ、後のお楽しみというのも悪くはない。
「……えひひ、ノリ良いスタンドでやんの。
今どきケータイ小説も流行らないけど……」
恋姫もコピペで知るのみだ。
「えひ、言われなくても食わないっての……
腹ペコあおむしじゃないんだからさ……」
ゴソ
財布をしまう。
・・・・そして。
「……お前のもあるのか。
えひ、まあそりゃそうか……んで――」
『ポン』
『ポン』
『ポン ポン』
『ポン ポン ポン ポンッ』
「……おおお……」
やや目を輝かせる。
「めっちゃギミック良いじゃん……
さすがスタンドのおもちゃってとこぉ……?」
ギリリ
特に意味もないかもだが、カプセルを捻りつつ。
116
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/08/31(月) 00:36:23
>>115
『テレビ、漫画、映画、ゲーム・・・
俺サマ大抵の娯楽は大好キダYO!!』
「そうネ!モット君は、
ミーより現代っ子ネ!」
カプセルを開けようと捻ってみるけど、
どういう訳か開かないね。
「ごめんネー、恋姫ーッ。
開かないネー!モット君の超凄いパワーで開けてみようと思っても、
どーいう訳か開かない時は本当に開かないネー!
フープル社の超技術はミーよくわかんないネ!」
「あ!ちなみにその『カプセル』は砕けると
ドジャーンって消えちゃうエコ使用のスタンド物質ネ!
ミーはエコじゃないから、モット君のおなかにいっぱい入れてるネ!」
『ポンッ』
モット君にカプセルを一つ吐き出してもらい、
きゅっと開いて――
ボフゥッ!
すげー豪勢な作りのアルバムを、
こうボフって取り出すよ。
中を開くとフィギュアがページの上で平面化してるね!
「ちなみにミーの所持フィギュアはこんな感じネ!
何か欲しいのがあったりしたらいつでも連絡するネ!
なんて言ったってミーは闇ガチャガチャ屋の闇商人の闇店長だから、
トレードや交渉にはいつでも応じるネ!」
117
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/08/31(月) 00:37:45
「もう1回いうネ!こんな感じネ!」
【コンプフィギュア】
『マフィー』&『モット・ザ・フープル』
『武蔵野 浩二』&『ジャギド・エッジ』
『スィ〜エ』&『moe.』
『ロッキー』&『P!NK』
『谷口 俊也』&『マジェスティック』
『鯨井 律子』&『セブン・ウィッシュ』
『霧島 七夜』&『ネビュラ・ムーン』
『藤田 継介』&『オリノコ・フロウ』
『カウント』&『コーン』
『オズマ』&『ドミノ・エフェクト』
『坂下 佳侑希』&『レイルウェイ・チルドレン』
『薬師丸 幸』&『レディ・リン』
『ジョセフィーヌ・フォン・ジョバーナ』&『エレメント・オブ・クライム』
『穴闇』&『ストラング・アウト』
【本体フィギュア】
『ミッキー』 『スティーブ』 『新稲 賢治』 『梢』
『車椅子の青年』『クロスケ』 『結城 祐司』 『原嶌 浩一郎』
『金澤 りりか』×2 『玄馬 志郎』 『十六夜 玲生』
『樋口 葉一』×2 『ヴァイネ』『南雲 清一郎』『村田崇人』×2
『座木劉一郎』×2『久々宮 縁組』『鉄 一郎』『黒樹 出』『柏葉鉄心』
『ドナート・ドン・ドミンゴ』『古崎 達郎』×2『坂本 俊介』(New!!)
『錏葉 九郎』(New!!)『春上 朋之』(New!!)
【スタンドフィギュア】
『コニー・プランク』 『スティグマ』 『ゼン』
『トニー・ブラクストン』×2 『ドミノ・エフェクト』
『フェアフィールド・パーラー』×2 『ジンゴー』
『ブエナビスタ・ソシアル・クラブ』 『エミネム』×2
『ラストデイ・オン・アース』 『タトゥード・ミリオネア』
『テキサス・トップ・ハンド』 『コーン』
『ウィークエンド・ワールド』 『フレディ・マーキュリー』
『レイナード・スキナード』 『オラクル』 『ステイシー・オリコ』×2
『フー・シュニッケンズ』『フォービドゥン・ラブ』
『ブルー・サンシャイン』『エレメント・オブ・クライム』
『ナスティ・アイドル』
118
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/08/31(月) 01:03:04
>>116
「いいな……えひ。
僕のは『コミュ障』だからな……」
オォ
オ
オオ
オ
恋姫の『ブルー・サンシャイン』は黙して語らない。
……まあそれが普通なのだが。
ギリ・・・
(クッソ怪しいなフープル社……
詐欺ってわけじゃないんだろうが……)
「……えひ、まあ……今はいいか。
いつか開くだろうし……常識的に考えて……」
「不具合だからって……
『詫び石』も期待できないしな。えひひ。」
コロン
開くのはいったんあきらめだ。
これ以上の追及は何となく意味がない気がする。
「へえ……砕かなきゃ残るのか。
そも、いまんとこは砕けそうな気配ないが……」
ボフゥッ!
「……ん?」
現れたアルバムを見る。
「なんだそれ、アルバム……ああ、コレクションか。
えひ、見たことないやつばっか……これ全部モデルいるの……?」
物珍し気に見る。
……が、本当に知らない顔ばかりだ。
チラ
(……僕がレアなんじゃなくて、
……こいつがコモンのパターンか?)
自分のスタンドを見る。
キュ
・・・・手元のガチャが一つ、開きかけている。
恋姫はまだ気づいていないが。
119
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/08/31(月) 01:10:39
>>118
「コメショー?
ミーもお米は大好きネ!ハハハ!!」
と、此処でカプセルに気付きます。
「あ!!!恋姫!恋姫!!
カプセルが空いてるネ!中を見てみるネ!
恋姫の気に入るフィギュアが入ってるとミー嬉しいネ!」
120
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/08/31(月) 01:14:13
>>118
「コメショー?
ミーもお米は大好きネ!ハハハ!!」
「えっとネ!」
「フィギュアは全部実在するスタンド使いネ!
ミーも知らない人達のフィギュアもいっぱいあるけれど、
どーいう訳か勝手に増えていくネ!神に感謝ネ!
もしかしたら恋姫の知り合いも出てくるかもしれないネ!」
と、此処でカプセルに気付きます。
「あ!!!恋姫!恋姫!!
カプセルが空いてるネ!中を見てみるネ!
恋姫の気に入るフィギュアが入ってるとミー嬉しいネ!」
121
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/08/31(月) 01:28:40
>>119
「……えひ、なんでもない。
僕もパンよりは米派だな……」
「ん?」
キュ
「……キタコレ。
えひひ、何が出るかな……知り合いか……」
(……誰でたら当たりだ? 僕だけとか絶対無理だろ……JK。
……ちこり、レオ……墨彦もかな……
灰羽とか、朱鷺宮も……マフィーも当たりでいいか。えひひ。)
「えひ……」
意気揚々って感じで開く。
背中を丸めてガチャ玉を開けまくる姿はいかにも陰気。
ハズレ!
ハズレ!
『近橋 千聖』ミニ・フィギュア!
『善知鳥 雷(ゼンチ)』ミニ・フィギュア!
ハズレ!
ハズレ!
『クレモンティーヌ』ミニ・フィギュア!
『天野 織彦』ミニ・フィギュア!
『ダブル・インデミニティ』ミニ・フィギュア!
ハズレ!
『高泉 切羽』ミニ・フィギュア!
ハズレ!
ハズレ!
『ダブル・インデミニティ』ミニ・フィギュア!
ハズレ!
ハズレ!
『モリー・パイソン』ミニ・フィギュア!
『高遠 嶺』ミニ・フィギュア!
ハズレ!
『フィストフル・オブ・クォーターズ』ミニ・フィギュア!
ハズレ!
『バベッツ・ギャスタブッド』ミニ・フィギュア!
ハズレ!
『音無 ピエール』ミニ・フィギュア!
『レディ・リン』ミニ・フィギュア!
ハズレ!
『春上 朋之』ミニ・フィギュア!
ハズレ!
ハズレ!
『日数 要一郎』ミニ・フィギュア!
「……誰だこいつら……」
一人たりとも知り合いがいない。
その上、被りまであるではないか――
・・・・つまり?
「えひぃ……大爆死乙…………」
「……はあ ぁ 〜〜 ・・・・
常識的に考えて、そう簡単には出ないか……」
落胆する。
……が、一応。
「……今回で何個か揃ったんじゃね?
出ってやつ、あと……高泉と、高遠……高高コンビ?」
ススス
それは報告しておこう。
ギミックは見てみたいし、揃った分含めて差し出す。
122
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/08/31(月) 01:41:42
>>121
「やったネー!ゼンチが出たネ!
ゼンチはミーの友達ネ!
でも恋姫は知らないって事はドンマイネ!恋姫!
あ、でもネ!フィギュアを揃えると、『PP券』の『予約優先権?』ってのが
発生するって『サポートセンター』さんが言ってたネ!
ところで『PP券』って恋姫知ってるネ?ミーは知らないネ!」
『YO!PP券ッテイウノハ、
ソロエルト、絵ヲアレヤコレシテクレルラシイYO!!』
「ヘー!フープルさんは凄いネー!」
関心した。
「あ、もしミーが恋姫のフィギュア出したら
光の速さで連絡するネ!っておー!いっぱい揃ったネ!やったネー!
早速くっつけてみるネー!」
ぼふっ
おまけファイルから『黒樹出』のフィギュアを出し、
恋姫の『ダブル・インデミニティ』を近づけてみよう。どうなるのかな。
123
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/08/31(月) 01:56:13
>>122
「ゼンチ……さっきも聞いたなそれ。
手数料のときにぃ……だっけ。あだ名だったのか。」
男か女かもわからない名前だが、女らしい。
本名も『雷』と来たもんだ。
「……んで。」
PP。予約優先。
よくわからない。
「PPってのは知らない……いや……うん。
あーなんか、聞いたことはあるかも……? 情弱だな僕。
というかモット君が情強って感じか……えひひ。」
「でもまあ……
えひ、絵は間に合ってるしな……」
ニマ
笑む恋姫。
「……ただ、立体化はまだなんで……そん時は、よろ。
んじゃ、早速……どうなるかな、えひひ。」
ズイッ
「……爆発とかしないだろうな。」
フィギュアから少し顔を離す。
危なくないとは言い切れない。刺激的なおもちゃだ。
124
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/09/01(火) 00:27:19
>>123
『玩具デ金を稼グニハ、
流行ヲ知ッテル必要ガアルカラYO!!!』
「PPっていうのは『フープル社』が運営していいて、
ペラペーラペラペーラ!なシステムらしいネ!
ミー、モット君に教えてもらったけどよくわかんないネ!ハハハハ!!
あ!なんか動きそうネ!!」
――――――――――――――――――――――――――――――――
『高遠 嶺』と『クレモンティーヌ』を合わせると・・・・
「お願い、テイーヌさんっ!」
スタンドが『男性型』に変化し、
高遠を抱いて、くるくると踊り始めた!
――――――――――――――――――――――――――――――――
『高泉 切羽』と『ナスティー・アイドル』を合わせると・・・・
・ ・
「言っておくが 貴 様」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「わたしはッ!」 「怒っているんだッ!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『ズギュゥウアア』
『 ――――シュバウッ! 』
『ナスティー・アイドル』が、高泉の『先入観』を引き剥がした!
――――――――――――――――――――――――――――――――
『黒樹 出』と『ダブル・インデミニティ』を合わせると・・・・
「 『D・I』
決めるゾォ才オオオ!!」
『「テヤテヤテヤテヤテヤテヤテヤテヤテヤァ!!!」』
『ダブル・インデミニティ』が、ラッシュを放った!
――――――――――――――――――――――――――――――――
「か、か、か、か、か
カッチョいいネェェー――ッ!!!!!!
今腕とかシュバババババババババ!ってなったネ!!」
目をキラキラとさせるよ!
125
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/09/01(火) 00:45:22
>>124
「なるほ……一理ある。
流石は闇商人ってとこか……」
(……これさっきも言ったか?
情弱でボキャ貧とか……えひ、やばすぎ……)
ヘタな人間よりよほど賢そうだ。
「……課金ガチャにもバリエーションあんだな。
フープル社……えひ。
スタンドビジネスってとこなのかな……」
明らかにスタンド使い向けのサービス。
異能の世界でもやはり金儲けはあるか。
「汚い金めっちゃ持ってそう……おっ。」
――ともかく、動き出したフィギュア。
・・・・
・・・・
・・・・
「……おーすげ……
えひ、ほんとクオリティ高……」
見たことのない連中。
だが、このクオリティ。
「……ハズレじゃなかったな、これ。」
126
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/09/01(火) 00:55:03
>>125
「モット君はフープル社の
『ガチャガチャ』部門の『出張所』らしいネ!」
『オレモ知ラナカッタYO!』
「ミーもビックリしたネ!ハハハ!
あッ、ミーもう1回動き所みたいネ!!」
ピロリーン
お母さんに買い渡されたスマホでムービーを撮ろう。
勿論恋姫の顔は映らないようにするよ。
「あッ!そーネ!
せっかくだしその出のフィギュアも恋姫にあげるネ!
お店だったら大体5万円くらいでバラ売りしてるんだけどサービスネ!」
カァーッ
カァ――ッ
カラスが鳴き始めて、
周りの一般ピーポーが店終いの準備をしてるね。
127
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/09/01(火) 01:16:23
>>126
「……ああ、そういうあれか。
……というか本人も知らなかったとか……何それ怖い……」
(給料とかなさそうだな……
えひ、ブラックすぎぃ……)
いや、そういうものなのか?
・・・・ともかく。
「そうだな、もっかい動かすか……
あ、僕は、動画N……えひ、わかってんじゃん……」
(こいつ常識的なんだよな……)
カァーッ
カァ――ッ
マフィーの配慮に感心しつつ。
空は夕焼け色。
・・・・そして。
「えひ、いいの……?
何かとトレードとかじゃなくて……?」
「……ありがとな。大事にするわ……」
ゴソ
フィギュアたちをしまう。
ゲームは買えなかったが、これはいい掘り出し物だ。
スック
「んじゃ、僕帰るから……
あ、今夜『狩り』行かない……? 時間あればだが……」
「えひ、新作出るしさ……」
立ち上がりつつ、お誘いする。
ともだちコードがあればどこででも?がれる……
128
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/09/01(火) 01:27:07
>>127
「そのフィギュアをミーだと思って大事にして欲しいネ!
全然ミーじゃあないけどネ!ハハハ!」
配慮に関心されてる事などつゆ知らず、
アメリカンジョークを飛ばすぜ!
ハント 「ネッ!」
『狩リッ!」
「ゲームネ!!」
\ │ /
/ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
─( ゚ ∀ ゚ )< ゲームネ!ゲームネ!
\_/ \_________
/ │ \
∩ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \( ゚∀゚)< 一狩り!一狩り一狩り!
一狩り〜〜〜〜! >( ゚∀゚ )/ | / \__________
________/ | 〈 | |
/ /\_」 / /\」
「是非やるネ!そのお誘い受けるネ!
こうしちゃいられないネ!モット君!急いで片づけるネ!」
『YO!!』
ジャバダバジャバダバッ
モット君に手伝ってもらい大急ぎで片づけを始めます。
便利だねモット君。
「ミー達も急いで帰ってゲーム機点けるネ!
あのネ、恋姫!今日はミー達と遊んでくれてありがとうネ!
それじゃあ『また今夜』ネ!!」
ぺこりとお礼をして帰路へ着く恋姫を見送るよ!!
129
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/09/01(火) 01:46:00
>>128
「……えひひ、棚のいいとこに飾っとくか……
でも、これ、本人いるんだよな……ストーカーだと思われそ……」
(っても……誰も来ないしな……えひ。
ちこりには説明したら通るだろ……性格的に考えて。)
(……つーかこいつどっかで見たな……?
………………あ、白亜荘か……!
そうだ……すぐ帰った奴だ。
あの……隠しキャラを呼んだやつ……)
すっかり忘れていた。
あとに来たやつのインパクトがデカかったのもあるか?
・・・・ともかく。
(テンション高ぇな……)
「……えひ、部屋立てて待っとくから。
僕もいい買い物できたし……えひ、よかったよ。。
んじゃ、ノシ……また今夜会おうぜ。」
「えひ、今のセリフ……
スキャンダルになりそ……」
そういうわけで、帰った。
スキャンダルにはならなかったし、今夜は狩りまくりだ。
130
:
門倉『ソウル・ダンジョン』
:2015/09/12(土) 23:53:07
駅前にある雑居ビルの一階。ここは『不動産屋』となっており、
看板には『門倉不動産』と書かれている。
店舗の前でぼんやりと突っ立っている男は、
『不動産屋』の関係者なのだろうか?
栗色のソフトモヒカンにワインレッドのジャケットは、
あまりまともな社会人には見えないが………
131
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/13(日) 02:09:15
>>130
カラコロカラ カラコロカラ
カラコロカラ
カラコロカラ
カラコロカラ
下駄がなる。
音の原因は和服に身を包んだ少年だった。
肩まで伸びた黒い癖毛がゆれている。
番傘を差し、散歩をしているようだ。
「ん?」
「門倉さん?」
少年が門倉のほうに寄って来た。
覚えているかは不明だが、二人はすでにであったことがある。
以前ミスコンの審査員として顔を合わせているのだ。
132
:
門倉『ソウル・ダンジョン』
:2015/09/13(日) 02:18:27
>>131
『涼』の呼びかけに『不動産屋』の前の男、『門倉』が見やる。
「ああ――― 君はええと、
確かミスコンの時の………『金言部』だったね?
スズ…… スズ……
ああいや、もちろん覚えているさ。
スズキくん」
『門倉』が笑顔で『涼』に話しかけてくる。
「実にお久しぶりだね。いつもその格好なの?」
133
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/13(日) 02:35:18
>>132
「こんにちはぁ。門倉さん。」
(名前、はエエかなぁ。僕のことやし。)
(多分鈴元のご先祖様鈴木やろうし。)
実際どうかは知らない。
ただそうなのだろうとは思う。
「はい。いつもこの格好なんよ。」
着物を見せるようにくるりとその場で回る。
薄墨色の着物だ。
「門倉さんもいつもそのカッコなん?」
134
:
門倉『ソウル・ダンジョン』
:2015/09/13(日) 02:46:06
>>133
「おおむねそうだね」
『涼』に対抗してかは分からないが、
『門倉』もくるりとその場で回る。
「自分の落ち着く格好ってものがある。
まるでこの姿で生まれ落ちたんじゃあないかと思うくらい
しっくりと来る装い―――
スズキくん、君のその和服もそういう事なんじゃあないかな」
『門倉』は無闇に相手の名前を連呼する癖があるようだ。
このままだと『涼』は幾多の『スズキくん呼ばわり』を潜り抜けていく羽目になるだろう。
「それで、今日はどちらにお出かけなんだい? スズキくん」
135
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/13(日) 03:06:57
>>134
「そやねぇ。まぁ慣れた服装の方がエエかな。」
口元を隠して笑う。
少しして懐から名刺のような紙を取り出す。
「こっちに引っ越す前は『鈴元涼は和服が私服』って噂になってた気ぃもするけど。」
やんわりと訂正するようなことを言う。
さすがにずっとそこに意識を持っていかれるのはマズイと思ったのだろうか。
「あぁ、今日はお散歩しようと思てねぇ。
ちょっとそこまでって感じやろか?」
「門倉さんはお休み?」
(なんやぼーっとしてはったし。)
136
:
門倉『ソウル・ダンジョン』
:2015/09/13(日) 03:18:52
>>135
「そうだろうね。さすがにこの平成の世、その年齢で和服は少し目立つ。
………ん?」
と、ここで『門倉』は自分のミスに気付いたようだ。
「ああ――― そうだね。
スズモトくん。ミスコンの時はアレだ。
資料の印字が少し潰れていて勘違いしてしまったんだな。
『鈴本』の『本』の字が潰れて『鈴木』に見えたんだろう。
いや―――失敬」
『言い訳』が更に間違っている事など『門倉』は露知らず、軽く頭を下げた。
「―――で、俺はといえば、『仕事中』だ。『不動産屋』をしていてね。
ただ、『客』がまるで来ないという悲しい現実があったんで、
とりあえず行き交う人を眺めていたんだよ。
『部屋を探している』ような顔の人物が歩いていやしないかってね」
137
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/09/13(日) 03:25:45
>>136
「鈴元の『元』は元気の『元』なんよ……」
一般的なのはそちらだという意識は鈴元自身持っている。
間違えられることもある。しかしこれが名前なのだからしょうがない。
「はぁ、それは大変やねぇ。」
「なんやお手伝いできることがあればしたいんやけど……」
家を探している人間などどう探し、声をかければいいのか。
鈴元にはわからない。
ミスコンのスカウトよりも難易度が高そうだ。
「なんや僕に出来ることあるやろか?」
ここで会ったのも何かの縁だ。
知らない人間でも嫌いな人間でもない。
なにか力になりたいらしい。
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