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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1
1
:
『語り部』
:2015/06/05(金) 00:13:53
『ヨハネスブルグの虹』専用スレッド。
関連スレ:
【ミ】『黄金町の夕闇』 その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1313768626/
【ミ】『黄金町の夕闇』 その2
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1421852015/
463
:
『小角 宝梦は火種となる』
:2015/10/20(火) 00:11:22
>>460
(紫)
愛川をとりなし、状況を整理する紫。
危険のただなかにあるが、やるべきことはわかっている。
ただし、『防衛線』が保証されなければ、それすらも危うくなるだろう。
紫と小五郎は、ひとまず『質問』を行う。
>『ルンクスは、ウィルさんを追跡する意図の移動を昨日、あるいは本日に行っているか?』
ルルル・・・・
──『NO』。
>『ルンクスは、現在自らの手で小角宝梦の監視を行っているか?』
ルルル・・・・
ル ル
──『NO』。
コインは『迷い』を見せた。
>>461
(高遠)
♪ ♪ ──!
ギャンッ!
『踊る』にはやや手狭だが、その場で回転し、
『踊り子』となった高遠が蛇に爪先(トゥ)を引っかけ、蹴り上げる。
ブチ ミキ
同時に『フィストフル』が束縛を力づくで破り、
蛇の体を四散、かつ跳ね飛ばした。
夢に出そうな声を発しながら、大蛇の姿が溶けるように消えていく。
「う」 「うわあああああああ〜〜〜〜〜 っ!!」
高遠の声が聞こえたのか、隣人は教授を含め、会議室を飛び出していった。
残されたのは部屋中央に島状に置かれた長机と椅子だけだ。
部屋の広さや構造は、元いた部屋と大差がない。
高遠は背後の穴を振り返るが、ここからでは小角らは把握できない。
部屋に戻るか、『視覚共有』を使うしかないが──
>ALL
青田の情報提供の後、体に設置された『アンテナ』が全て解除された。
届いた『視覚』情報は、エイノーが大蛇を倒したところまで。
(液蜘蛛の『アンテナ』は残すか否か?)
464
:
愛川楓月『スクリーム・アウト・ラウド』
:2015/10/20(火) 00:18:47
>>462
(GM)
>>460
(紫)
「そ、そうだ! 青田さんの視覚を見たら、『芸術』があって……
『伝えるべきだ』という情熱が燃え上がって……
わたしは『スタンド攻撃』されていたんです!」
焦ってまくし立てる愛川。おおよそ、紫の推理が当たっていたようだ。
そのとき、エイノーの視覚が見えた。
「エイノーさんたちも、敵のスタンド攻撃を退けたようですね。
『モナリザと大蛇を生み出す能力』……?
スタンドが一人一能力であることを考えれば、敵のスタンド能力は『絵画を実体化させる能力』辺りでしょうか。
『蛇』は聖書に出てくる悪魔の象徴として有名なモチーフです」
「こうしちゃいられません! 『推理』は後回しにして、カズと青田さんを助けに行かないと!
青田さん、聞こえますか? 青田さん?」
青田に連絡を入れようとする愛川。
しかしそのとき、体に設置された『アンテナ』が全て解除された。
「ス…… 『スタンド』が消滅した、ということは……
本体の青田さんは、もう……」
顔面が蒼白になった。
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