したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【個】Fist Fucker’s EDEN 〜殴道楽土〜【ミ】

440『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/08(水) 01:06:29
☆『野伏』(本体)

白いメンポに白スーツの男。ヨージンボーのセンセイ。
スタンドを使わずとも、高い身体能力を持つ。
実は潔癖症。能力の関係上、汚されるのがとても苦手。

『野伏』(本体)
破壊力:C スピード :C 射程距離:―
持続力:― 精密動作性:C 成長性 :―

441『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/08(水) 01:07:27
☆『ヴァニラ・ニンジャ』Vanilla Ninja

白いメンポに白の忍者装束のまとうタイプのスタンド。
『膨張色』と『収縮色』によって物体の大小を操る能力を持つ。
黒い苦無と目潰し用の墨袋、灰袋を隠し持つ。

・『膨張色』:このスタンドが触れた『白い物体』を巨大化させる。
        このスタンド自身も対象となり、体の各部分を数倍に巨大化する事が可能。
・『縮小色』:このスタンドが触れた『黒い物体』を数分の一に縮小化させる。
・能力対象は3つまで。
・汚されることに非常に弱い。能力は単色限定であり、色が混じると能力を発動できなくなる。

『ヴァニラ・ニンジャ』Vanilla Ninja
破壊力:C〜A※ スピード :B  射程距離:E
持続力:C     精密動作性:B 成長性 :E
※膨張使用時

442『セクションV』の現在状況:2015/04/08(水) 01:10:14
┌────────────────────────────────────────
│『セクションV』戦闘員
│ ×『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』(>>99)          →敗北
│ ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』(>>100)
│ ×『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』(>>101)           →敗北
│ ×『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』(>>102)        →敗北
│ ×『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』(>>103)  →敗北

│※特記事項
│ ・『セクションV』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
│ ・『休憩中』につき募集停止
└────────────────────────────────────────

443『セクションV』の現在状況:2015/05/23(土) 23:00:55
┌────────────────────────────────────────
│『セクションV』戦闘員
│ ×『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』(>>99)          →敗北
│ ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』(>>100)
│ ×『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』(>>101)           →敗北
│ ×『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』(>>102)        →敗北
│ ×『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』(>>103)  →敗北

│※特記事項
│ ・『セクションV』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
│ ・『募集中』
└────────────────────────────────────────

444『セクションV』:2015/05/23(土) 23:12:12
>>仕舞屋
    アリーナ
君は『闘技場』倉庫前に立つ。
時間は夜だ。ポツポツと点在する街灯ぐらいしか明かりがないためか、あたりはうす暗い。

445仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/23(土) 23:13:57
>>444
「そういえば、『不吉な数字』ね〜。
 ・・・だから何だって話じゃないけど〜」

訳の分からないつぶやきを漏らしつつ、

「たのも〜」

気負った様子は一切なく、
アリーナの中へと入って行く。

446『セクションV』:2015/05/23(土) 23:19:36
>>445(仕舞屋)
君は倉庫の中へと踏み込んだ。
パッと倉庫の明かりがついた。

┌─────────────────────────
│鳩星
│「アリーナの案内役兼司会兼実況の
│ 鳩星 藍花(きゅうせい らんか)ちゃんです!」
└─────────────────────────

ピッ……

┌─────────────────────────
│鳩星
│「君、いい体してるね!」
└─────────────────────────

゚ピッ……

『星に鳩の眼帯』の女が出迎えた。なんか口調がカクカクしている。

447仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/23(土) 23:33:45
>>446
「あれ? ランカちゃん〜?」

仕舞屋は灰羽との戦いの中で、
鳩星と知り合っているのである。

「今日もよろしくね〜」

どういう意図でピッピッしてるのかは
分かっているので、そのままにしている。

448『セクションV』:2015/05/23(土) 23:41:27
>>447(仕舞屋)
┌─────────────────────────
│鳩星
│「話は聞いてるよ!期待の新人君!」
└─────────────────────────

 ピッ……

┌─────────────────────────
│鳩星
│「闘技場(アリーナ)に挑戦しに来たんだろう!?」
└─────────────────────────

 ピッ……

┌─────────────────────────
│→ はい
│  いいえ
└─────────────────────────

 ピッ……

449仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/23(土) 23:48:11
>>448
「・・・・・・」

何かを悟ったような顔になり、

「(ニア いいえ」  ピロンッ

良く分からない発音で答えた。

450『セクションV』:2015/05/23(土) 23:55:08
>>449(仕舞屋)
┌─────────────────────────
│鳩星
│「あ、そうなんだ……。
│ 鳩星ちゃんうっかり……。」
└─────────────────────────

 ピッ……

鳩星「あー。カットカット。今の所なしなし。」

鳩星「ダメだよ、姉御〜。そこは『はい』って言ってくれなきゃよ〜。話が進まないじゃねぇか〜」

┌─────────────────────────
│鳩星
│「闘技場(アリーナ)に挑戦しに来たんだろう!?」
└─────────────────────────

 ピッ……

┌─────────────────────────
│→ はい
│  いいえ
└─────────────────────────

 ピッ……

451仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/23(土) 23:57:10
>>450
「仕方ないな〜」

はぁ、と肩を竦める。仕舞屋はまず
『いいえ』を選んでみるタイプなのだった。
(そしてたまにバッドエンド直行する)

「(ニア はい」 ピロンッ

またしてもよく分からない声。

452『セクションV』:2015/05/24(日) 00:02:42
>>451(仕舞屋)
┌────────────────────────────
│鳩星
│「アリーナ挑戦にはまず、参加登録からだ!」
└────────────────────────────

 ピッ……

┌────────────────────────────
│鳩星
│「ただ今、参加登録無料キャンペーン中だから
│ 参加登録料はなしでェー。」
└────────────────────────────

 ピッ……

┌────────────────────────────
│鳩星
│「とりあえずゥゥーーッ、登録名とスタンド名。
│ あと入場曲は決まってるかな?」
└────────────────────────────

┌────────────────────────────
│鳩星
│「あと、呼ばれたい異名(とそれのルビ)なんかはあるかな?
│ 『白忍者』や『蛮刀術』みたいなの。
│ 特になければこっちで決めちゃうよ。」
└────────────────────────────

↓【テンプレート】↓

==============================================================================================
◇『異名』(+適当なカッコいいルビ)
==============================================================================================
ランカー名:『登録名』
スタンド名:『スタンド名』
入場曲:入場曲

453仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 00:08:34
>>452
「ん〜と〜・・・」
「なんか、たまに歓声で私の
 名前が聞こえて来るらしいのよね〜」

「ってことで」

==============================================================================================
◇『出資者(スポンサー)』
==============================================================================================
ランカー名:仕舞屋 璃々(リリ=シモタヤ)
スタンド名:『クリスタル・クリプト』
入場曲:Toxic/Britney Spears
ttps://www.youtube.com/watch?v=xEbpP_V_5qg

「こんな感じで〜」

454『セクションV』:2015/05/24(日) 00:16:34
>>453(仕舞屋)
┌────────────────────────────
│鳩星
│「異名は
│ 『出資者』(スポンサー)!」
└────────────────────────────

 ピッ……

┌────────────────────────────
│鳩星
│「……」
└────────────────────────────

 ピッ……

┌────────────────────────────
│鳩星
│「……そのセンスはどうかと思うな。」
└────────────────────────────

 ピッ……

┌────────────────────────────
│鳩星
│「えーと、それで決定しちゃっていいのかい?」
└────────────────────────────

 ピッ……

455仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 00:25:29
>>454
「冗談冗談」

==============================================================================================
◇『雪乙女(クイーンホワイト)』
==============================================================================================
ランカー名:仕舞屋 璃々(リリ=シモタヤ)
スタンド名:『クリスタル・クリプト』
入場曲:Toxic/Britney Spears
ttps://www.youtube.com/watch?v=xEbpP_V_5qg

「ん〜こんな感じで〜」

ルーキーでありながら『クイーン』。
かなりのビッグマウスである。

456仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 00:25:54
>>455

457『セクションV』:2015/05/24(日) 00:33:58
>>455(仕舞屋)
┌───────────────────────────────
│鳩星
│「ヘッヘッヘ。『雪乙女(クイーンホワイト)』でゲスね。
│ 了解了解。仕舞屋さんのご実家にはヨロシクしてもらってますからねぇ。
│ げっへっへ。」
└───────────────────────────────

 ピッ……そう言うと女は眼帯をズラした。その下から現れたのは『水晶の義眼』だ。

┌───────────────────────────────
│鳩星
│「そして最後は!
│ アリーナ登録の〆に!
│ 我がスタンド!必殺パワー!『ヴェラクルス』ブレイク!」
└───────────────────────────────

 ピキピキピーン……『義眼』から強烈な光が放たれる!

┌───────────────────────────────
│鳩星
│「『記録完了』!
│ アリーナ登録完了!」
└───────────────────────────────

 ピッ……

458仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 00:40:17
>>457
「いえ〜い」

ピースして登録してもらうのだ。

「・・・で、この後すぐ行けば良いの〜?」

首を傾げる。
仕舞屋的にはいつでもGOでOKだ。

459『セクションV』:2015/05/24(日) 00:43:58
>>458(仕舞屋)
┌───────────────────────────────
│鳩星
│「最後に対戦者選択だ!
│ っても、もう1匹しか残ってないんだけどな!」
└───────────────────────────────

 ピッ……女は君に以下の内容が書かれた紙を見せた。君は>>99-103の情報を得てよい。

┌────────────────────────────────────────
│『セクションV』戦闘員
│ ×『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』(>>99)          →敗北
│ ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』(>>100)
│ ×『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』(>>101)           →敗北
│ ×『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』(>>102)        →敗北
│ ×『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』(>>103)  →敗北

│※特記事項
│ ・『セクションV』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
└────────────────────────────────────────

 ピッ……

460仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 01:28:24
>>459
「(ニア ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』(>>100)」

「・・・熊、ね〜」

「・・・・・・ところでこの『熊』って、
 オスなの? メスなの〜?」

と、問いかけてみる。

461『セクションV』:2015/05/24(日) 01:34:02
>>460(仕舞屋)
君は『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』に挑戦希望をした。どこからともなくBGMが流れた。

BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=M4ITkPRHlxk

============================================
        インクレディブル・ベア
          『豪傑熊』

         ヴァイオ・レンス
         『Vio-Lence』
============================================

┌───────────────────────────────
│鳩星
│「はい、対戦相手決定!」
└───────────────────────────────

 ピッ……

┌───────────────────────────────
│鳩星
│「メスだよ。
│ 今は『凶暴な季節』だから気をつけてね。」
└───────────────────────────────

 ピッ……

┌───────────────────────────────
│鳩星
│「試合日程は週末の、XX月XX日XX時!
| 遅刻すんなよ!飯食ってこいよ!歯磨けよ!」
└───────────────────────────────

 ピッ……

┌───────────────────────────────
│鳩星
│「他になにか質問は?」
└───────────────────────────────

 ピッ……

462仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 01:43:10
>>461
         「いや、特には〜」

仕舞屋はのんきそのものだ。
『熊』となると、膂力も速度もあるから
『半球』の影響を受けない。
ゆえに仕舞屋とは相性の悪い相手だが・・・、

「・・・メスの熊、ね〜」

         「・・・・・・流石に獣は『範囲外』だけど〜」

  「・・・・・・・・・・・・」

      「(・・・・・・スタンドなら『擬人化』も期待していいのかな・・・)」

そんな呟きが、アリーナに少しだけ
響いて消えたとか消えないとか。

463『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 01:52:11
>>462(仕舞屋)
┌───────────────────────────────
│鳩星
│「よっしゃ!
│ じゃあ、あとは試合当日を待つばかり!」
└───────────────────────────────

 ピッ……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そして、後日!
試合当日となったのであった!

〜〜〜XX月XX日XX時〜〜〜

>>462(仕舞屋)
君は『アリーナ』の青コーナー『控室』にいる。

【能力詳細・外見・持ち物をどうぞ】

464仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 02:00:01
>>463
「歓声が聞こえて来るようね〜」

のんびり待機している。

***

本体の手に現れる『雪景球(スノードーム)』のヴィジョン。
内部の雪は本体の意思で操作できる『雪蟲』。
周囲の空間を『雪景球』内と対応させる能力。

『クリスタル・クリプト』
 『半球』
  破壊力:なし スピード:なし     射程距離:E
  持続力:A   精密動作性:本体 成長性:C
 『雪蟲』
  破壊力:E〜C スピード:C   射程距離:『雪景球』内
  持続力:D   精密動作性:C 成長性:C

能力詳細・・・ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/428-429
外見・・・おっとりした雰囲気。亜麻色の髪を後頭部でシニヨンにしている。
     女性としては身長が高めで、母性的な体つき。
服装・・・黒のチュニックに白黒のサイハイソックス。右が黒で左が白。
所持品・・・なし

465『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 02:09:24
>>464(仕舞屋)
   コンコン   ガチャ

のんびり待機していると、黒い背広の女が入室してきた。

「仕舞屋さん、そろそろお時間です。
 入場準備をしてください。」

……女は君を『通路』へと案内する。

「『入場』の『合図』があるまで、この通路でお待ちください。」

「今回の勝負は両コーナーからの開始となります。
 入場後、青コーナーで『開始』の『ゴング』をお待ちください。
 『ゴング』が『戦闘開始』の『合図』です。」

薄暗い通路の先に、鉄網と青いラインの引かれた道が見えた。
この道を真っ直ぐ進めば、『ステージ』の青コーナーに入場できるのだろう。

「入場パフォーマンスの有無は任せます。気軽にご提案ください。」

入場パフォーマンスを提案するとセッティングしてくれるようだ。
君は提案してもしなくてもいい。

何か質問をするなら今のうちかもしれない。

┌───────────────────────
│ →よし待とう
│   考えながら待とう
│   シモタヤッ!
└───────────────────────

466仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 02:12:54
>>465
「はぁ〜い」

女の言葉に頷き、待機を始める。
特に質問するようなことはない。
『女王』は『待ち受けるのみ』だ。

「・・・・・・それはそれとして」

       「面白い選択肢があったら
        選んでしまうのが人のサガよね〜」

  「(ニア シモタヤッ!」 ピロンッ

見えている地雷に突っ込む女、仕舞屋。

467『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 02:30:24
>>466(仕舞屋)
『ステージ』からの声が聞こえる。

       『ワーアー!  ワーアー!』

通路の先で、ギラギラと輝く照明が、白い砂敷きの『リング』を照らしている。

   「レディィィス ゥアアアンッ ジェントルマアアンッ!」

   「はあい! みんな元気ィー!?」

   「今日も実況はわたくし!『鳩星 藍花』ちゃんでっす!」
   鳩星の声だ。

         「ドーモ、ミナサン、副実況の野伏『ヴァニラ・ニンジャ』です。」
         白いニンジャの声も聞こえた。

   「今日も『セクションV』の方とのダブル実況になります!」

        『ワーアー!  ワーアー!』

   「そして、野郎ども、今日も大喜べ!
    本日のイカしたニューカマーは!その母性的なボディに包まれ隊が続出!でも男はお触り厳禁!」

   『ウオオオオオオオオオオオオオオオッ!! イヤッホォォォォゥ!!』
   男たちの獣のような歓声が響く。

   「その名も! その名も!」

                      クイーンホワイト
   「青コーナアアア――ッ!   『雪乙女』ッ!      『クリスタル・クリプト』の『仕舞屋璃々』――――ッ!」


BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=xEbpP_V_5qg


  入場曲が耳を弄するほどの轟音で鳴り響く。
  『入場』の『合図』だ。『ステージ』へと入るタイミングだろう。

君はすぐに入場してもいいし、ちょっと待たせてもいい。

┌────────────────
│ →準備オッケー!
│   ちょっと待って
│   そうだトイレに行っておこう
└────────────────

468仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 02:34:27
>>467
「・・・・・・女の子いないの〜?」

仕舞屋は非常に不服そうであった。
女の子の歓声もほしい。
というか女の子はどんなリアクションだろうか?

ということで、女の子の観客を
(舐めるような視線で)探しながら、
手を振りつつ入場する。

(トイレの選択肢はちょっと魅力的だったけど〜)

流石に不戦勝で終了しそうなのでやらない。

469『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 13:16:20
>>468(仕舞屋)
君は入場した。
通路から花火が上がる。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::*  ~ ~  *::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::*   ※  ※  ※   *:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::*  ※   ☆ ★ ☆   ※  *::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::*  ※ ★  ※   ※   ※  ★ ※  *:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::* ※ ☆ ※   ※ ※  ※ ☆ ※ *:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::* ※ ★ ※  ※ ★ ☆ ★ ※  ※ ★ ※ *::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::* ※ ☆ ※ ※☆     ☆※ ※ ☆ ※ *:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::* ※ シモタヤ━━ヽ( ・∀・)ノ━━━ッ!!! ※ *:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::* ※ ☆ ※ ※☆     ☆※ ※ ☆ ※ *:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::- * -:::* ※ ★ ※  ※★ ☆ ★※  ※ ★ ※ *:::- * -::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::* ~ ★☆★ ~ * ※ ☆ ※   ※  ※   ※ ☆ ※ * ~ ★:☆:★ ~ *:::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::* ☆ ※ ※ ※ ☆ *  ※ ★  ※   ※   ※  ★ ※  * ☆ ※ ※ ※ ☆ *:::::::::::::::::::::::::
::::::* ★ ※     ※★ *  ※   ☆ ★ ☆   ※  * ★ ※     ※★ *::::::::::::::::::::
:::::* ☆シモタヤッ( ・∀・)ノ☆*::::::*   ※  ※  ※   *::::::* ☆シモタヤッ( ・∀・)ノ☆ ☆ *:::::::::::::::::::
::::::* ★ ※     ※★ *::::::::::::::::::*  ,,,, ,,,,  *:::::::::::::::::::* ★ ※     ※★ *::::::::::::::::::::
::::::::::* ☆ ※ ※ ※ ☆ *:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::* ☆ ※ ※ ※ ☆ *::::::::::::::::::::::::
;;;;;;;;;;;;;* ,,,, ★☆★,,,, *;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;* ,,,, ★☆★,,,, *;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
   二二 - * - 二二                     二二 - * - 二二

470『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 13:18:48
>>469(仕舞屋)

   『リリーちゃーーーん!リリーちゃーーーん!!』
   観客から歓声が上がる。さっそく仕舞屋のファン(男)がいるようだ。

   『うっひょー!美女が野獣に襲われるシチュエーション!たまりませんな!』
   ケモノスキーもいるようだ。

   『キャー!きれーい!あの人がホントに戦っちゃうのー?』
   仕舞屋のファン(女)もいるようだ。

   『リリお姉さまー!今夜もよろしくお願いしますわー!抱いてー!』
   仕舞屋を知る女性陣もいるようだ。

女の子の反応は上々のようだ。

ステージ内は以下のような感じだ。

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□仕□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々

471仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 14:14:32
>>470
・・・・・・・・・・・・。
声援を送る女性たちを確認。
――『顔は覚えた』。

    「今日はもう満足かな〜」

今日一番の目的を達成した仕舞屋は、
そのまま周囲を見渡して以下の内容を確認する。

・闘技場の大きさは直径12メートル程度と考えて良い?
・闘技場の『高さ』はどうなっている?
・柱の高さは大体何メートル?

472『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 15:52:17
>>471(仕舞屋)
君は君に声援を送る女性たちを確認した。数十人はいるだろうか。相手をするには数晩かかるだろう。

>・闘技場の大きさは直径12メートル程度と考えて良い?
よい。

>・闘技場の『高さ』はどうなっている?
4〜5m。
詳しくは下図を参照。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━
┌──────────籠───────────┐
│■      │                        │      ■│
│■■    │                        │    ■■│
│■■■  │                        │  ■■■│
│■■■■└============┘■■■■│
   座席                        座席

横から見た闘技場ステージ図。
『━』は天井、『─』はフレーム。
これは横から見た図であり、実際はフレームは『十文字』。


∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
━━━━━━━籠━━━━━━━
━━━━━━━籠━━━━━━━
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴

天井付近まで上昇した視点から見た構図。
横軸のフレームは実際は太い一本で、がっちりと支えている。
縦軸のフレームは比較的細いが、それでも頑丈に見える。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>・柱の高さは大体何メートル?
約3m。

※備考
なお、今回の戦闘において観客への被害は一切考えなくてよい。

473『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 15:56:06
>>471(仕舞屋)
「一方!一方! 戦闘集団『セクションV』から来た第五の刺客!」

「 『セクションV』が生んだ脅威の戦闘熊! 説明不要の圧倒的野獣! ビースト・オブ・ザ・ビースト!!」

                   インクレディブル・ベア
「赤コーナアアア――ッ!    『豪傑熊』ッ!   『ヴァイオ・レンス』の『ヴァラバ』――ッ!」


BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=U_JSo5gr2nw

   ズゥン……ズゥン……ズゥン……

      のしっ……のしっ……のしっ……

   勇ましい入場曲とは裏腹に、鳴き声さえ上げることなく、1匹の熊が対面の位置から姿を現した。

   その姿は……巨大だ。

   『人間としては身長が高め』という言葉に何の意味があるのだろうか。
   仕舞屋の体躯を圧倒的に凌駕している。

   その重量感溢れる一歩一歩がアリーナを揺らしているかのような感覚さえ感じる。
   体重数百キロはあるのだろうか。

   その身体の各所には紫色(ヴァイオレット)の文様が刻まれ、
   その首には『hoople』と書かれた『サイバネティック首輪』を装着している。


   『 シーン…… 』
   いつも騒がしい観客たちも静まり返っている。当たり前だ。『クマにファンなどいない』のだから。

   『 ザワザワ…… ザワザワ…… 』
   観客はざわつき程度の声しか立てていない。

   『……お、おい。マジであの獣が女とやっちゃうの?』
   時折、小さな声で不安を呟いているだけだ。


      ズゥン……
   観客たちの不安をよそに、熊はその場に座り込んだ。


さて、闘士たちが『ステージ』に揃った。
あとは開始の『ゴング』を待つばかりだ。


―――地図―――

ステージ内は以下のような感じだ。

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□熊□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□仕□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

474仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 16:16:13
>>472-473
回答感謝。

              「・・・・・・」

――現れる『豪傑熊』。
巨体はまともに肉薄したら、一撃で潰されるという
至極当たり前の未来を仕舞屋に予感させる。
『異名』はこのアリーナにおいて能力を推測させる
ワードになるが、『豪傑熊』も『インクレディブル・ベア』も
『熊』ということに印象が吸い寄せられてしまい、まともな
推測などできそうもない。・・・戦って理解するしかないか。

・・・・・・だが。

   「・・・彼我の距離は10メートルちょっと」
          かれら
この間合いは、『猛獣』にとっては『あと一歩』だ。
あと一歩で、その剛腕の間合いに収めることができる。
そういう場所に、仕舞屋はいる。
安全地帯ではない。
ひりつくような危険と隣り合わせの、そんな空間に。
あの『終わる夜』のような緊張感。

             「『でも』」

  「『だから私に勝ち目がない』っていう
   風には、話は繋がらないんだけどね〜」

       ズギュンッ

右手に現れる『半球』。
これが仕舞屋の『臨戦態勢』だ。
                     ・ ・ ・
      「よろしくね〜、ヴァラバちゃん?」

475『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 16:23:46

   ※当作品はフィクションです。現実にそぐわない表現等が見られるかもしれませんが、御容赦ください。

>>474(仕舞屋)

    『そいつ』は巨大な熊だった。

鳩星「それではー! 両者構えて!」
鳩星から『構え』の合図が出た。

    『そいつ』は暢気なものだった。
    『そいつ』は座り込んで毛づくろいをしていた。
    『そいつ』は頭を振り、耳を寝かせ、鼻を鳴らし、欠伸をし、涎を垂らし、手を舐め、腹を掻き、足をもぞもぞとさせていた。

            『 ざわ ざわ 』
                        『 ざわ ざわ 』

           『ねー、あのクマさん、かーわーいーいー!』
           無邪気な観客の声が聞こえた。

鳩星「聞こえてますかー!ヴァラバさん! 『ヴァイオ・レンス』選手!構えてー! 開始しちゃいますよー!」
鳩星が声をかけた。

『ガァッ!!!』
    『そいつ』は威嚇の声で応えた。

鳩星「ヒィッ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」
鳩星が謝った。

    『そいつ』はまた毛づくろいを始めた。
    『そいつ』はまた頭を振り、耳を寝かせ、鼻を鳴らし、欠伸をし、涎を垂らし、手を舐め、腹を掻き、足をもぞもぞとさせていた。

476『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 16:25:09
>>474(仕舞屋)
野伏「『ヴァイオ・レンス』!」
白忍者の男、野伏が声をあげた。

                   ピクッ
    男の声に『そいつ』が耳を立てた。

     ハンティング・タイム
野伏「 『狩りの時間だ』 」
男がその言葉を口にした。

    男の言葉に、『急に目覚めたような顔』をした『そいつ』。
    『そいつ』の目の色が明らかに変わった。

         のそっ……

    『そいつ』は口を閉じ、その巨大な四つ足を地面につけ、起き上がった。

    クンクン……クンクンッ
    鼻を鳴らす『そいつ』。

    『そいつ』は首を振り、仕舞屋の方を向いた。
    そこにいるのにやっと気付いた、と言う風で、仕舞屋へと目を向ける『そいつ』。
    『そいつ』と仕舞屋の視線が合った。


『グルルル……』
    《 おれ 『ヴァイオ・レンス』 》         『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせた。

『グロロロ……』
    《 おまえ とって くう 》             『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせた。


                  ゾワッ ……
        シンッ ……

     『そいつ』の言葉に観客たちが静まり返った。


 『ゴ ア ア ア ア ア ア ア ア アアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァッ!!!!』


静まり返った会場で、『そいつ』は立ち上がり、耳をつんざくような咆哮を発した。

             暴     力
    《 『 ヴ ァ イ オ ・ レ ン ス 』  》    『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせた。


     『そいつ』は巨大な熊!!!     『そいつ』の名は『ヴァイオ・レンス』のヴァラバ!!!

477『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 16:26:38
>>474(仕舞屋)
鳩星「ええっとぉー! 『ヴァイオ・レンス』のヴァラバ選手、気合十分なようです!?」

鳩星「もう、そういうことにしておきましょう!」

鳩星「ルールはいつも通り!                  ……ルール理解してます!?」

鳩星「闘士はスタンド使い! 一対一! 殺しは抜き!  ……殺しは抜き!殺しは抜き!だからね!」

鳩星「今回は両者ともにスタンド以外の武器はなし!   ……その爪と牙だけで十分ですよね!?」

鳩星「ナイスファイトを期待してるよォ――ッ!       ……なんとか生き残ってください!!」



     「ええい、ヤバレカバレだ!!!!!」

        「それでは開始します!」

     「レッツ!」  「STAND & FIGHT !!!」

                  『カァアア――ンッ』


        開始のゴングが鳴った! 戦闘開始だ!

478『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 16:28:00

―――地図―――

ステージ内は以下のような感じだ。

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□熊□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□仕□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

479仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 16:38:50
>>475-477
  「よろしくね〜」

ほがらかな笑みを向け、左手を振ったりした、

          i/
         ス
         ゥ .
           :

直後、半径25メートルを『雪景球化』。

ちなみに今回は『屋内』での発現の為、
『雪蟲』はフィールド全域ではなく
仕舞屋の周囲2メートルに集めて発現する。

つまり。

         「まずは」

     「ご挨拶〜」

『1000匹』いる『雪蟲』のすべてを、
無駄なく扱える、ということ。今回の場合は、
半数の『500匹』をヴァラパに、もう『500匹』を
本体仕舞屋に取り憑かせ、『雪蟲化』。(ス精CC)
(ヴァラパに向かわせた群体を『熊群』、
 仕舞屋の群体を『本体群』とする)

『熊群』は『捨て駒』だ。
取りつかせる――としているが、まず蹴散らされるだろう。
だが、それも想定の範囲内。
『雪蟲』は破壊されても対象を『雪蟲化』できる。
そして『500匹』もの『雪蟲』を破壊したなら、
その時点で体表面の半分は『雪蟲化』できるだろう。

それを本能(あるいは知能による推理)で回避したとして、
『雪蟲』による『雪崩』を回り込んで移動すれば、
その場合は仕舞屋の『雪蟲化』を完了する時間稼ぎになる。

・・・・・・そう。
この動作は、結局のところ自身を
『雪蟲化』する為の『時間稼ぎ』でしかない。
そして、『500匹』という大きな犠牲は、
この敵から一、二秒の時間を稼ぐ為なら安いものだ。

480『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 17:23:07
>>479(仕舞屋)
君は『雪蟲』1000匹を自らの周囲2mに発現した。
そして、うち500匹を自らにまとわりつかせ、残り500匹を熊へと向かわせた。

一方、熊は……

   熊『ゴアアァァァッ!!!』
   熊は地面に四足をつき、雄叫びをあげ、口端から涎を噴き出しながら、猛然と突っ込んできた!

                    《 『ヴァイオ・レンス』 》  『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせた。

      ドゴォン!!!
   最短距離を一直線!野性味溢れるパワフルで俊敏な動き!
   野性のクマの四足走行の最高速度は、時速約60km!
   10mを詰めるのに必要な時間は1秒とかからない!

      ビスビスビスッ!!!
   『雪蟲』と正面からぶつかり、『雪蟲』を破壊したその体の前面は『雪蟲化』していくが、その勢いは少しも衰える所を見せない!
   その勢いはさながら数百キロの砲弾!

このまま突っ込んで来られると、
その巨体の着弾と仕舞屋自身の『雪蟲化』の完了はギリギリ。と言った所だろうか。

―――地図―――

ステージ内は以下のような感じだ。

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□雪熊雪□□□□■∴
∴■□□□柱雪雪雪□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□雪□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■雪仕雪■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青雪青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

481仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/25(月) 00:09:47
>>480
質問。

・熊の前面は『雪蟲化』が済んでいると考えて良い?

482『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/25(月) 00:22:13
>>481
>・熊の前面は『雪蟲化』が済んでいると考えて良い?
四足の突撃姿勢を取っているので、前面と言っても主に顔面と前足が雪蟲化している。
とりあえず一見した限りでは、『そう見える』。

――↓こんな感じのぶつかり合い↓――

 脚胴脚
   胴       (`・(ェ)・´)クマー!
 腕胴腕
   顔
 ↓↓↓

 ↑↑↑
  雪蟲      (o¥o)雪蟲ー!

483仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/25(月) 00:33:54
>>482
回答感謝。

>>480
         「・・・あれ?」

てっきり回避してくるものと踏んでいたが、
予想外に直進してくる結果となった。
どちらにせよ、胴が『雪蟲化』して
いないのであればこちらとしては分が悪い。
被害が広がる前に『熊群』は上に逸らす。

そして仕舞屋だが・・・

「・・・けっこうシビアなタイミング、ね〜」

『半球を振る』。
これによって、『本体群』を北西に吹っ飛ばす。(破スCB)
そして、仕舞屋もこの勢いに乗る。
『雪蟲』の破壊力は500匹では『人間並み』になる。
数で押せば仕舞屋を『押し流す』ことも出来よう。
一応、動きを補佐する為に自分自身も北西に飛び退く。

『雪蟲化』は継続。

484『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/25(月) 01:03:39
>>483(仕舞屋)

    ビュゥンッ……

君は北西に飛び、熊の巨体を回避した!
(※どこへどれぐらい移動するのかを表記してくれるとありがたい。)


             それに対し、熊は……!
ギャリィッ……!
             爪を地面に突き立てて! 摩擦を調整!

ギャリギャリギャリィッ……!
                               ドリフトスピン
             速度減少を最小限にしての 滑り旋回 ッ!

人体では実現不可能な! 野生の熊には考えつかない! ありえない動き!
だが、『戦闘熊』の『そいつ』にはそれを可能にする力と知能がある!
あっという間に旋回して君の方を向く!


『グオオオオオ……』   ビチャビチャ……
熊が口の端から激しく涎を垂らしながら、唸り声をあげる。

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

『ウルウウウウ……ウオオオオオ……』
白く雪蟲化した顔面と前足の下が、ぼんやりと黄色に輝いているのが見えた。

そして、姿勢を下げる……再度の突撃体勢だ!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□雪□雪□□□□■∴
∴■□□□柱雪雪雪□□□□■∴
∴■□□□雪□↓□□□□□■∴
∴∴■□雪仕雪↓□□□□□■∴∴
∴∴∴■□雪□熊□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

485仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/25(月) 01:16:04
>>428
質問。

・仕舞屋の『雪蟲化』は概ね完了している?

486『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/25(月) 01:22:42
>>485(仕舞屋)
>・仕舞屋の『雪蟲化』は概ね完了している?
している

487仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/25(月) 01:51:05
>>486
回答感謝。

>>484
「ふふふ〜」 「ちょっと思惑通りじゃないけど」
「『時間稼ぎ』の方は、完了してるのよね〜」

『半球』を傾け、逆さにする。
と同時に、『全表面の半分』以上が『雪蟲化』した
仕舞屋の身体は反転した重力の影響を受け、
『上』へと『落下』していくことになるはずだ。

『落下』する方向は、柱のすぐ北。
大体上空5メートル程度までは『落下』しておきたい。
空中へと移動して、熊の突進攻撃を無効化する。
・・・為の動きだが、相手はスタンド使いの熊だ。
突然空中に道を作り出したりするおそれもあるし、
そうでなくともあの化け物じみた挙動で
『空中に突撃』なんてことをしかねない。

      (あの『輝き』の正体も分からないし、ね〜・・・)

(あの『呟き』が、能力の発動タイミングなんだろうけど〜・・・)

仕舞屋は『本体群』を利用しての緊急回避をするため、
『半球』はすぐにでも揺さぶれるように
(『雪蟲』を空気の流れで加速できるように)
心の準備はしておきつつ、熊の挙動を観察する。

488『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/25(月) 23:01:34
>>487(仕舞屋)
君は『半球』を傾け、空に落下していった。

ドバッ!!
   砂煙を立て、猛スピードで突撃する熊だが……

   ……さすがの熊のスピードも君の空中機動には対応しきれなかったようだ。

ヒュカッ……
   その牙と爪は空を切り、

ドゴォンッ!!!
   ……熊は柱に激突する。

ビリビリビリ……
   その一撃でコンクリート柱がビリビリと震える。

『ウルオオオオオ……』
   辺りに熊の悔しげな唸りが響く。

『グオオオオオ……』   ガチン……ガチン……ビチャビチャ……
   そして、熊は顎を鳴らし、口の端から激しく涎を垂らしながら、唸り声をあげる。

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□雪□□□□□□□■∴
∴■□□雪仕雪□雪□□□□■∴
∴■□□□柱雪雪雪□□□□■∴
∴■□□□熊□□□□□□□■∴
∴∴■□□□\□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

489仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/25(月) 23:13:59
>>488
        「・・・ふぅっ」

「間一髪ね〜」
「・・・さっきからだけど」

一息つき、さらに半球を傾けて
高度は維持したまま北西の金網に『着地』する。
『熊群』は滑空するようにして
北東の柱に取りつき、『雪蟲化』を行いたい。
『本体群』は相変わらず本体に付き添い、
一緒になって金網に『着地』しておく。

           (足場は砂場・・・・・・)

(柱を押せば意外と簡単に押し倒せるのかしら〜)
(斜めにして私に辿り着く『発射台』にしようとするとか、
 あるいは引っこ抜いて棍棒にするとか・・・)

  (『あれ』、使い道は色々ありそうだけど・・・・・・)

熊を相手にするというのは、
近距離パワー型のスタンドを相手にするのと同義だ。
ましてスタンド使いの熊なら、何をされても不思議ではない。

この距離ならすぐに狙われることはないが、
同時に仕舞屋もすぐに攻撃は出来ない。膠着状態になってしまう。
それを避ける為には、仕舞屋も『武器』を作る必要があるだろう。

490『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/25(月) 23:42:00
>>489(仕舞屋)
君は北西の金網に『着地』する。
無事着地できた。

一方、『熊群』は北東の柱に取りつき、『雪蟲化』を行った。
ザワザワザワ……少し時間はかかりそうだが、問題なく柱の『雪蟲化』は進行していく。


『ラアアアア……』
熊はそんな君を無機質な瞳で見つめつつ……

『ガアッ……!!』

ゴィィィン……熊はまた南西の柱に体当たりを加えた。

メキメキメキ……熊の2度の突撃に耐えられなくなってきたのか、南西の柱が不気味な音を立て始める。

『グオオオオオ……』  ビチャビチャ……
   熊が地面に涎を垂らしながら、唸り声をあげる。

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■仕雪□□□□□雪□□□■∴
∴■雪□□□□□雪柱雪□□■∴
∴■□□□□□□□雪□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□熊□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

491仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/27(水) 23:22:26
>>490
「・・・・・・・・・・・・」

仕舞屋は熊を見ていた。
だから、『不自然な行動』は分かる。
・・・熊というのは、あそこまで涎を垂らすものか?
いや、野生の熊は垂らすものなのかもしれない。
だが、この熊は知性がある・・・何より、
先程から涎を垂らしつつ能力を使っている
(正確には、能力名を呟いている)
様子が立て続けに見られるのは偶然だろうか・・・。

   (・・・現時点では分からない、わね〜)

だが、それは警戒しない理由にはならない。

「・・・此処に留まるのはまずそうね〜」

先程(>>489メール欄)『雪蟲化』して脆くしておいた
『金網』の一部を取り外し、
               +
(イメージとしては +++ こんな感じの形に取り外す)
               +
そのまま『半球』を傾けつつ『金網』の上を
時計回りに走って南東方向へ。
ちなみに、『中身』は『黒』だ。

492『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/28(木) 20:43:55
>>491(仕舞屋)
>ちなみに、『中身』は『黒』だ。
                     男性客『うっひょおおおおおおおおお!黒だぁぁぁぁぁぁ!!』

                     女性客『いけませんわ!はしたないですわ!おねーさまー!』

鳩星「やったー!黒だー! 見えたー!神が見えたぞー!
    ワシの生眼が真っ赤に燃えるー!幸せ掴めと『ヴェラクルス』!
    こういうのがあるから生アリーナはたまりませんなー!
    カメラさん!後で生データコピーさせて!最高画質なヤツで!
    おっけけけけけーーーっ!うひょひょひょひょーーーっ!」

   白忍者「おちついてください。」

鳩星「さて、肝心の試合内容ですが……」

   白忍者「ホントにおちついた!」

鳩星「さて、肝心の試合内容ですが……今の所、ヴァラバちゃんの豪快な突撃が目立っています。
    仕舞屋姉貴はその機動力を生かしての回避が中心となっております。
    若干押され気味でしょうか。」

   白忍者「仕舞屋さんからすれば一撃もらえば致命傷なので慎重になっているのでしょう。」

鳩星「一方のヴァラバちゃんも空中の仕舞屋姉貴を相手にすることを考えてか、柱を破壊し始めました。
    無駄な突撃を控える辺り、もしかしてちゃんとした知能があるっぽい?
    パワー・スピードもすごいし、ヴァラバちゃんって、もしかしてすっごくヤバい?」

   白忍者「左様。『ヴァイオ・レンス』のヴァラバは我が『セクションV』が作り上げた『戦闘熊』!
        野生のパワー!野生のスピード!野生のタフネス!野生の反射神経!野生の勘!
        生まれながらのスタンドパワー!
        それらを合わせ持ったあやつに!
        我ら人類が培ってきた戦闘技術を訓練!
        フープル社の科学技術を結集したサイバネ首輪で人間の言葉を授けた!」

   白忍者「これがッ!これがッ!」

   白忍者「これが」

         暴  力
    《 『ヴァイオ・レンス』! 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

   白忍者「だッ!」

鳩星「おちついてください。」

   白忍者「おちつきました。」

493『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/28(木) 20:48:28
>>491(仕舞屋)
君は熊の様子に注意した。
特に熊が垂らす『涎』に注目した。
改めて注目してみると、熊は異常な量の『涎』を垂らしている。
まるで壊れた蛇口のようだ。尋常な量ではない。
今現在、熊の口から垂れた『涎』は地面に染み込んでいっている。

……それらの点に注意して、思い返すと『あること』が『不自然な行動』に思えてきた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
『鳩星が『構えて』と言った時(>>475)に、アイツは何をしていただろうか?』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

君は『雪蟲化』した『金網』の一部を取り外し、『金網』の上を時計回りに走る。
(仕舞屋の現在位置は地図参照。一行動で南東までは辿りつかなかった。)
北東の柱の完全な『雪蟲化』にはもう少しの時間が必要だ。

途中、若干ハイテンション気味な実況の声が聞こえた(>>492)。

494『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/28(木) 20:51:38
>>491(仕舞屋)
『ガアッ……!!』

   ゴィィィン……熊はまた南西の柱に体当たりを加えた。

   ボキボキボキボキィ……ズシィィィンッ!!!

   熊の3度の突撃に耐えられず、南西の柱が不気味な音をあげて倒れた。

   会場全体にもうもうと砂煙が立つ……かと思ったが、『クリスタル・クリプト』による『空気の粘性』でその規模は抑えられた。

   破壊力の大きかったであろう、熊と倒れた柱の周囲のみに砂煙が立っている。
   『空気の粘性』でその規模を抑えられた砂煙だが、一端舞い上がってしまうと逆に『空気の粘性』のせいで滞空時間が長いようだ。

   柱の瓦礫と砂煙で熊の巨体が隠れる……!

『グオオオオオ……』

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□雪仕雪■∴∴∴
∴∴■□□□□□□雪□□■∴∴
∴■□□□□□□□雪□□□■∴
∴■□□□礫□□雪柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□雪□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□□熊□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

495仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/28(木) 22:35:34
>>492-494
気のない相手に下着を見られたところで、仕舞屋は
何とも思わない。気がある相手に見られても喜ぶだけだが。
つまり、この女に恥じらいは(あまり)ない。

それよりも、重要なのはあの熊のスタンド能力だ。
涎・・・・・・やはり思い返すに、アレが怪しい。
だが、それとは別に仕舞屋は敵の能力を見ている。
『雪蟲化』を防いだ・・・いや、今なお防いでいる
『黄色く輝く光』・・・・・・・・・・・・、

      (・・・いや、待って?)

  ド ド      ド

┌―――――――――――――――┐
|  『ウルウウウウ……ウオオオオオ.|
|  白く雪蟲化した顔面と前足の下が|
|                        |
└―――――――――――――――┘
                 ┌―――――――――――┐
                 |し、涎を垂らし、手を舐め、 .|
                 └―――――――――――┘

『涎を垂らす』・・・つまりは『顔面』。
『手を舐め』・・・つまりは『前足』。
『光』と、『涎』が接触した部位は、対応している・・・ということは。

      (『涎』が、『黄色く輝く光』になっている・・・?)

その可能性は、高い。
だがだとすれば・・・先程から『涎を垂らしている』のは。
そして、この『砂場』という『沁み込みやすいフィールド』は。

          「・・・・・・面倒ね〜」

元より空中戦でやり合うつもりだったが、
これでより地面に降り立ちづらくなった。
そして、『雪景球化』は解除できなくなったという意味だ。

『熊群』は『雪蟲化』を継続。
仕舞屋は、手で以て『金網』の余計な部分をへし折って、
氷の『鉄串』を作成する。

496『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/28(木) 23:56:08
>>495(仕舞屋)
君は北東の柱を『雪蟲化』を継続した。……あと数秒もあれば、北東の柱は雪蟲化するだろう。
そして、君は氷の『鉄串』を作成した。

     ズシンッ

ところで、熊というのは『視覚』が弱い動物だ……逆に言うと『視覚』にあまり頼らずに『狩り』をする。

そのため、『狩り』を行う際に頼りになる感覚というのは、

     クンクン……時にそれは『嗅覚』であったりするし、

          ピコピコ……時にそれは『聴覚』であったりするし、

               ピクンッ……時にそれは『動物的勘』だったりもする。

     ズシンッ

   つまるところ、なにが言いたいのかというと……

          ズシンッ

      『そいつ』にとっては煙幕など問題ないということであり……

          ズシンッ          ズシンッ

         『そいつ』の足音は迷いなく、君の方に向かってくるということだ。

              ゆらぁ     ゆらぁ

                  ズシンッ!!!

……砂煙の中から、君の視界に、バカでかい瓦礫を持った熊が現れた。(2足歩行だ)
強大な『武器』を抱えて、大地を踏みしめて二足で立つ様は、いかにも『豪傑熊』と言った様相である。


 |                       |
 |                       |
 |                       |
 |____∩___∩.____|      『グオオオオオ……』    ビチャビチャ……
 .:⊂⌒ヽ.:| ノ \  /ヽ:./⌒つ:.
  .:\ ヽ/  ●   ● |   /:.        興奮しているのか、熊は激しく鼻を鳴らし、身体に涎を垂らしながら、唸り声をあげる。
   .:|  | ∪  ( _●_) ミ  |:.
   .:|  彡    |∪| ノ  /:.    <   《 『ヴァイオ・レンス』 》   『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。
   .:\_,,ノ    .ヽノ 、_ノ:.
      .:|        |:.
       .:|           |:
     .:/         \
     .:/  /´ ̄`ヽ    ):.
     .:|  |:.    .:!   /:
    .:/  ):.   .:(   \:.
   .:(_,/:.    .:\__):.          ※ あ、でもちょっと足震えてるかも。この重さは無理があったか。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□雪仕雪■∴∴∴
∴∴■□□□□□□雪□□■∴∴
∴■□□□□□□□雪□□□■∴
∴■□□□礫□□雪柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫熊□雪□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。バカでかい瓦礫を持っている。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

497仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/29(金) 00:57:32
>>496
「・・・・・・・・・・・・」

予測はしていた。
柱を棍棒のように振り回す可能性は、
仕舞屋も真っ先に考えていた。
つまり現状は予想通りでしかない。
だが。

              「・・・・・・」

 「予想通りなら、驚かないってわけでもないわよね〜」

改めて、『圧倒』される。
なんというか、やはり人間とはスケールが違う。

だが、『涎』による能力だと分かった以上、
狙うべき『弱点』は分かった。

    「『クリスタル・クリプト』」

『本体群』のうち、『100体』。
これを『雪蟲鉄串』に取り憑かせ、しがみ付かせる。
その上で、飛行を開始。熊の背後に回らせる。(スC)
パワー的にも、鉄串一本程度なら許容範囲だろう。

本体はそうしながら、熊の動きを観察する。
あの分なら、振り回すとしても
仕舞屋が逃げる暇すらないということはなかろう。
いざとなれば『雪蟲』による高速移動もある。

498『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/29(金) 02:38:52
>>497(仕舞屋)
君は『雪蟲鉄串』を飛行させ、熊の背後に回した。

>・翅はあるが自力で飛行することは出来ず、『半球』を動かすことによって生じる流れを利用することによって飛翔する。
クルクルと『クリスタル・クリプト』を傾けて飛翔させた。

そのまま、君は熊の動きを観察する。

            ゆらぁ     ゆらぁ
          ズシンッ          ズシンッ

一歩一歩迫りくる熊に対して、君はその場でクリプトを傾けて、じっと観察して……こんなに悠長に構えていて大丈夫だろうか?
                                                     自分の反応速度に対して、熊の反応速度はどれぐらいだっただろう?

……それはともかく、観察に専念することにした。


『グオオオオオ……』   ボダボダボダ……

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

君がギリギリまで観察した結果、熊の『涎』が黄色に変色しながら、重力に逆らって、その腕を伝い、瓦礫をノロノロと上っていく(スピード:D)のが見えた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

     果たして、本当に空中なら安全なのだろうか?
         闘技場の隅であるこの位置に問題はないだろうか?
              なにか色々と忘れていないだろうか?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

          闘技場の天井の高さ:4〜5m!

            ゆらぁ     ゆらぁ
          ズシンッ          ズシンッ

最大サイズのヒグマの体長は約3m!   瓦礫の大きさは約1m!  そこに腕のリーチも加わって!


熊は君の予想通り、瓦礫を振り回してきた!    君目がけて岩塊クラスの瓦礫が迫る!(スピード:B)


>仕舞屋が逃げる暇すらないということはなかろう。いざとなれば『雪蟲』による高速移動もある。
……逃げる暇はありそうだ、しかし、どこへどうやって逃げよう?

499『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/29(金) 02:39:36
>>497(仕舞屋)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 |                      |
 |        瓦礫           |             ぶんぶんぶんぶん
 |                       |
 |                       |
 |_____________|
            ∩_
           〈〈〈 ヽ
          〈⊃  }
   ∩___∩  |   |
   | ノ      ヽ !   !
  /  ●   ● |  /
  |    ( _●_)  ミ/
 彡、   |∪|  /
/ __  ヽノ /
(___)   /

   ∩___∩              _____________
   | ノ      ヽ !            |                       |
  /  ●   ● |             |                       |
  |    ( _●_)  ミ            |                       |
 彡、   |∪|   / .\           |        瓦礫           |       どかーん!
/ __  ヽノ / \ ...\         |                       |
(___)   /   .│ ..│        |                       |
            │ │         |                       |
            /  ヽ         |                       |
            l..lUUU        |                       |
            .U           |_____________|

※AAはイメージです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□雪仕雪■∴∴∴
∴∴■□□□□□瓦雪□□■∴∴
∴■□□□□□□熊雪□□□■∴
∴■□□□礫□串雪柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□雪□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。バカでかい瓦礫を持っている。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

500『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/29(金) 08:22:36
>>498修正
>瓦礫をノロノロと上っていく(スピード:D)のが見えた。
(スピード:E) に修正。

501仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/29(金) 22:57:49
>>499
・瓦礫は『上から下』へ振り回して来ていると考えて問題ない?

502『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/29(金) 23:23:47
>>501(仕舞屋)
およそ『上から下』の動きで正しいが、
より正確には、両腕で瓦礫を持ち、最上段から横に叩きつけるような動き。(スピード:B 精密:E 程度)
仕舞屋を瓦礫と金網でプレスするのが目的のようだ。
熊から見ると、仕舞屋は上方向にいるので、それに当たるように、振り回してきている。

※AAが誤解を与えたのなら申し訳ない。

 |                       | →           仕舞屋         金網
 |        瓦礫           | →           仕舞屋         金網
 |                       | →           仕舞屋         金網
 |                       | →           仕舞屋         金網
 |_____________| →
            ∩_
           〈〈〈 ヽ
          〈⊃  }
   ∩___∩  |   |   ←実際は両腕!
   | ノ      ヽ !   !   ←実際は両腕!
  /  ●   ● |  /
  |    ( _●_)  ミ/
 彡、   |∪|  /      < 瓦礫パンチ!
/ __  ヽノ /
(___)   /

503仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/30(土) 00:06:02
>>502
回答感謝。

>>498-499
どこに逃げるか?
答えは一つ――『下』だ。

仕舞屋は『半球』を操作。
『雪蟲』及び『雪蟲化物』が『北東』かつ『高度を下げて』動くように振る。
これにより、仕舞屋は『金網でプレスする』動きから逃れたい(スB)。
とはいえ仕舞屋は既に北東にいる為、
東西南北の操作は実質無意味。実際には下方に移動するのと同じだ。
(背面の『霜』は金網と擦れて削れるかもしれないが、
 どのみち全身を『雪蟲化』しているので背面が擦れても大勢に影響はない)

ではなぜ、『北東』に向かうように傾けたのか――
それは、先程熊の背後に回らせた『雪蟲鉄串』を無駄にしない為だ。
『北東』かつ『高度を下げる』ように動かせば・・・・・・
その先にあるのは、熊の背中。
『涎』による防御は先程までの動きを見るに、背中には及んでいない。
ギリギリで『雪蟲鉄串』を解除することで、
『鉄串』を速やかに熊の背中に突き刺す(スB)。そういう寸法だ。

そして『同じ速さ』であれば、簡潔な行動の方が優越する。
『持つのもやっとなもの』を『振り回す』動きと、
『直線で突撃する動き』・・・・・・攻撃にしろ回避にしろ、
『どちらが先に届き』『どちらが先に逃れる』かは明白であろう。

もっとも、熊が瓦礫を『さらに振り回す』ことで下にいる
仕舞屋に追撃してくる可能性も大いに考えられるが、
あれほどの質量の物質を振り回すのだから、
急な軌道変更は難しいだろう。まず瓦礫が金網に
突き刺さるのは必定だし、であれば鉄串による
攻撃の成否はともかくとして、改めて『半球移動』する余裕はあるはず。

504『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/30(土) 00:50:16
>>503(仕舞屋)
君は高度を『下』へと下げ、瓦礫の一撃を回避しようと試みた!

   ヒュゥン!……ガィィィン!!!

間一髪!瓦礫が君の頭の上を掠めていくが、なんとか回避した!熊の瓦礫の一撃は金網に突き刺さる!

しかし、この回避は熊の懐に入ると言う危険な行為でもある!
しかも、瓦礫は頭上にあり、そのまま振り下ろされれば、君がミンチになるは必定!



だが、この回避は攻撃のための回避でもある!
君は『クリスタル・クリプト』を操作し、熊の背中へと『鉄棒』を突き立てる!

しかし、『ナイフ』すら弾く事のある熊のぶ厚い剛毛に対し、『鉄棒』はあまりに非力!
   結果は……!
      ズブッ……鉄棒がぶ厚い剛毛に潜り込み!
         チクッ……ちょっと刺さった。そこまで効いているような感じはしない。
            (※少なくとも『涎』の防御はないようだ。)

それに対し、熊は耳を少し動かして、呟いた。

『オオオ……』

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ウジュルウジュルウジュル!!!
   途端、『鉄棒』を刺した箇所から黄色の液体が飛び出し!

ウジュルウジュル……ズブズブ……チュポン
   刺した『鉄棒』をズブズブと押し出した。!
   意思を持つイエロースライムのように!(スピード:E)

(※これらは熊の背中方向での出来事だが、『ミニチュアの投影』で見て取れた。)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『グオオオ……』
   熊の目がじわりと、君に焦点を合わせた。

ミシリ……君の頭上で瓦礫が音を鳴らす!

   追撃が来る……!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□雪仕雪■∴∴∴
∴∴■□□□□□熊雪□□■∴∴
∴■□□□□□□□雪□□□■∴
∴■□□□礫□□雪柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□雪□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。バカでかい瓦礫を持っている。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

505『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/30(土) 00:52:00
>>503(仕舞屋)
鳩星「刺した所からイエロースライム出たー!?」

   白忍者「ふむ。そろそろ、仕舞屋さんもスタンド『ヴァイオ・レンス』の正体に気付いてきた頃ですかね。」

鳩星「どういうことでしょう!?」

   白忍者「そうですね。ちょっとヒントを言ってしまうなら……。
         『ヴァイオ・レンス』は『決して強いスタンドではない』のですよ。
         もしも、『ヴァイオ・レンス』を使うのが『人間』だったら、『二流のスタンド使い』だったでしょう。」

鳩星「ふむふむ」

   白忍者「『ヴァイオ・レンス』は、熊であるヴァラバのパワー・スピード・タフネスなどがあってこそ真価を発揮するスタンド……
         ヴァラバをサポートするようなスタンド、とでも言っておきましょうか。」

鳩星「なるほど」

506仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/31(日) 19:30:42
>>504-505
「・・・・・・なん、ですって?」

        「・・・」

  「・・・なんというか、色々規格外ね〜」

それを言ったら、仕舞屋の『クリスタル・クリプト』
だってどっこいどっこいの規格外なのだが。
とはいえ、金網を突き刺さったので動作に遅延が生まれるはず。
・・・いくらなんでも、金属製の網を紙みたいに引き千切れる
パワーは猛獣にはないだろう。

     (『鉄串を押し出した』ところから言って、
      『体液』を変質させて操る能力・・・・・・)

(ドリフトなんかの動きも、あのスタンドの
 補助を受けている・・・のかしら〜?)

  (それにまだ体内にある体液も能力の対象なら、
   刺し傷の類による流血は無効。実質、打撃を加える
   ことでしかダメージを与えることはできない・・・・・・)

            (・・・いや、それだと循環器にも支障があるし・・・。
             スタンドなら何でもアリだとは思うけど、
             体外に排出された体液限定の能力かも〜?)

だとするならば、先の『鉄串』は単なるパワー不足で、
あれ以上の出力で攻撃できればさらなるダメージが見込めるかもしれない。

そういう能力だとすれば、『普通の人間』程度の身体能力なら
二流と言う野伏の発言にも頷ける。
もっとも、スライムという以外に能力がありそうだが、
これはどのみち食らうつもりはないので考慮する必要はない・・・。

   「・・・・・・その『毛皮』、温かそうね〜・・・」
   ・ ・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
  「それなら冷たくても平気そう」

なんにせよ仕舞屋は『半球』を操作し、
『フィールド東』『高度五メートル』へと『半球移動』。
余裕があるならば、そのままぐるりと回って南まで行き、『雪蟲柱』を盾にしたい。

『雪蟲柱』の『雪蟲化』は完了しているだろうか?
『雪蟲化』したものは基本的に自重では崩壊しないが・・・。
『半球移動』の影響でなら、崩壊の可能性は十分にある。
この調子で移動を続ければ、そのうち『雪蟲柱』はぽっきりと折れるだろう。

507『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/31(日) 21:11:24
>>506(仕舞屋)
君は瓦礫の動きに遅延が生まれるはず……と予想したが、
人間に悠長な行動の余裕を与えるほど、熊のパワーと反応速度は甘くない。特に『ヴァイオ・レンス』のヴァラバにおいては。
重力を生かし、ただ力任せに振り下ろせばいい、というこの状況はあまりにヴァラバ有利。

君は『半球』を操作し、『フィールド東』『高度五メートル』へと『半球移動』しようと試みる!

『ガァッ……!!!』
そこへヴァラバが瓦礫を振り下ろす!(スピード:B+重力 精密:E)


 _人人人人人人人人人人人_
 > ド ッ パ ァ ン !!!<
  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


……君はそれを間一髪で避けた!
(※とてもではないが、東に避けるのが精一杯だ。
  単純な叩き下ろしのスピードに対し、高度を上げつつ、『雪蟲柱』をぐるりと回っている余裕などない。)

火山のように爆発的に砂を撒き上げつつ、瓦礫が地面に突き刺さる!

爆発的に撒き上がった砂が君の足にかかったが、ダメージはない。

……だが、何か妙だ。
                   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
プン……飛んできた砂から、とても甘い香りがする。色も多少黄色がかっているような……?
そういえば、>>498


『グオオオオオ……』   熊が唸り、

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。


>『雪蟲柱』の『雪蟲化』は完了しているだろうか?
北東の『雪蟲柱』の『雪蟲化』は完了した。もう少し半球を操作すれば、折れるかもしれない。

仕舞屋の位置:地図参照  高度:1m

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□熊瓦雪仕■∴∴
∴■□□□□□□□雪□雪□■∴
∴■□□□礫□□雪柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□雪□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。バカでかい瓦礫を持っている。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

508仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/01(月) 19:32:02
>>507
質問。

・熊のパワーは『B』より上と見て取れる? それともあくまで猛獣の範疇?

509『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/01(月) 19:59:48
>>508(仕舞屋)
破壊力:B。猛獣の範疇。

※破壊力のおよその目安(GM個人の主観)
 破壊力:A 重機クラス。一撃で柱を破壊する。そもそも柱ごと引っこ抜いて持てる。
 破壊力:B 大型獣クラス。数撃で柱を破壊する。柱ごとは持てないが、大型の瓦礫を持てる。
 破壊力:C 人間クラス。道具を用いなければ柱を破壊できない。小型の瓦礫を持てる。

510仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/01(月) 22:23:42
>>507
              「熊」 「ヤバいわね〜・・・」

今更ながらに。
まさか金網をものともせず粉砕してくるとは思わなかった。
まあ、瓦礫を軽々振るっている時点で気付けというものだが。

それはさておき、『黄色い液体』だ。
『熊』から出て来た『黄色い液体』・・・・・・。
日本の若者であれば(でなくとも)、真っ先に連想するのは
『蜂蜜』である。何でも、熊の蜂蜜好きはスペイン人が
陽気な性格でソンブレロを身に纏っているというような、
『メディアによって作られた迷信』ではないのだとか。
訓練の結果、蜂蜜に夢中にさせることで麻酔無しの採血を
成功させたとかいう事例すらあるほど、熊は蜂蜜を好む。
であれば、『精神の才能』が蜂蜜を模していても不思議ではない。

ともあれ。

  「・・・どっちにせよ、放置する理由はないわね〜」

先程、『熊』は瓦礫を持ち上げるのがやっとという感じだった。
>>496
振り回したりは出来たかもしれないが、此処から再攻撃には
今度こそやはり時間がかかるだろう。
その間に、『南東方向』『高度5メートル』へ『半球移動』。
『本体群』に本体を押し流させることで加速するのも忘れない。(破スCB)

そして『黄色い液体』は『半球の影響』を受けない為、
その場に残る力が働く。さらにこの力に合わせるようにして
足を振ることで、『黄色い液体』を完璧に吹き散らしたい。
(『移動』破スCB+『本体』破スCC)
なお、本体は金網に着地次第、屈んで金網に掴まる。

  (これでも振り払えなかったら、その時は・・・・・・)

勿論『雪蟲』は全て最寄りの場所にしがみつかせておくが・・・
『熊群』については、柱が折れるのであれば『本体群』へ集合させる。

511仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/01(月) 22:23:58
>>509
了解。回答感謝。

512『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/01(月) 23:24:22
>>510(仕舞屋)
君はこの匂いがするものに思い当たる……『蜂蜜』だ。確かにこの匂いは『蜂蜜』のそれである。

ブゥン……君は加速をつけて、『黄色い液体』を振り払い、南東へと飛ぶ。
       なんとか、足についた『黄色い液体』は取れた気がする。

メキメキメキ……そして、どうやら北東の柱はそろそろ折れるようだ。
メキメキメキ……折れつつ、半球の影響をうけて『雪蟲柱』はじわじわと動き始める。


ドスゥン……急速に離れていく君を見て、熊は瓦礫を置いた。
     ……瓦礫を持ったままでは、スピードが足りない事に気付いたのだろうか?

『グオオオオオ……』 ベロリベロリ……
熊がその場で、両手を舐め、大量の『涎』をこすりつけた。

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

シュルシュルシュル……ピシピシピシ……
熊の両腕が黄色いアーマー状のモノに覆われていく。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□熊瓦□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□礫□□□柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□雪雪雪□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□雪■∴
∴■□□□□□□□□□雪仕■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

513仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/01(月) 23:51:18
>>512
           「・・・・・・『読めて来た』」

『蜂蜜』がアーマーと化しているのを見て、仕舞屋も
敵の能力の全貌が読めて来た。
蜂蜜というのは、急な温度変化で固体化する。
これと同じように、『ヴァイオ・レンス』の『蜂蜜』も
本体の任意で『固体化』できる、ということだろう。
仕舞屋の足についていたのは、放っておけば関節を
覆ってから『固体化』することで拘束していたということか。

   「さて、そろそろ」

       ズギュッ

そう言って、足を金網に引っ掛けてから
仕舞屋は己の『雪蟲化』を解く。
既に金網には掴まっているので、落下することはない。
『冷感』は相変わらずあるので、再度の『雪蟲化』は
ほぼ『一瞬』で行うことができる。
これも『クリスタル・クリプト』の強みだ。

それから、本格的に『半球』を動かし、
『雪蟲柱』をへし折りにかかりたい。(スC)
全『雪蟲』は相変わらずしがみつかせておくが、
へし折れたなら、『熊群』はすぐさま本体の方へ集合。

514『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/01(月) 23:59:17
>>513(仕舞屋)
>それから、本格的に『半球』を動かし、『雪蟲柱』をへし折りにかかりたい。(スC)
どの方向に折りたいだろうか?

515仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/02(火) 00:02:10
>>514
失礼。
西方向へへし折りたい。

516『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/02(火) 00:41:42
>>512(仕舞屋)
メキメキメキズゥゥン……君は『雪蟲柱』を西へと倒した。
そして、『雪蟲』を本体の傍らに集合させる。

そして、熊はというと……

『グオオオオオ……』
ズドォンッ……!!   熊は仕舞屋の方向目掛けて、四足での突進!
               瓦礫を物ともせず猛スピードで突っ込んでくる!
               ……高度差をどうにかする手段があるのだろうか?

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□瓦□□■∴∴
∴■□□□□□礫礫\□□□■∴
∴■□□□礫礫瓦瓦瓦┘□□■∴
∴■□□礫瓦礫礫礫礫熊□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□雪■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□雪雪■∴
∴■□□□□□□□□雪雪仕■∴
∴∴■□□□□□□□□雪■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

517『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/02(火) 00:42:42
>>516
>>513(仕舞屋)へのレス

518仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/02(火) 22:27:21
>>516
質問。

・今更だが、『上』はどこからがリングアウトになる?
 『屋根を突き破れば別』? それとも聞かなかったんだし知らない?

519『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/02(火) 23:02:49
>>518(仕舞屋) 回答
・『天井を超えて』かつ、『帰還困難』な場合、リングアウトとする。

以下のように定める。

┌───────────────────────────────────
│ルール
│・対象が床や天井を超えて、かつ、帰還困難な場合、対戦相手の勝利となる。
│  ※完全に落ちて、帰還困難になるまでリングアウトにはならない。
│  ※完全に飛んで、帰還困難になるまでリングアウトにはならない。
└───────────────────────────────────

……とする。以上の事を仕舞屋は知っていてよい。

520仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/02(火) 23:09:27
>>519
了解。回答に感謝。


>>516
「高度差をどうにかする方法・・・」

         「あるんでしょうね〜」

たとえば、仕舞屋が距離を取り続けるようなら
『蜂蜜』を塗りたくった腕を振るうことで、
『高速で「蜂蜜」を飛ばし付着させようとする』攻撃を
してくることも大いに考えられる。
硬化が任意なら弾丸のように運用できるし、
着弾したあと軟化させて操作すれば
拘束も出来て二度おいしい。

というか、『仕舞屋ならばそうする』。
真っ先に柱を『雪蟲化』して圧殺攻撃を考えるような
思考をするこの女ならではの発想かもしれないが。

ただ、その為には接近は必要ないはずだ。
ということは、『熊』の『高度差をどうにかする』方法は
あくまで『接近することによって発生する』次元のもの。
であれば。

    「『クリスタル・クリプト』」

『半球』を振るい、上方へ『雪蟲』を移動させる。(破スCB)
この流れに乗って、本体もフレームの2mほど上へ。
その後は本体にしがみつくことで移動を強制終了。
(つまりこの時点では中空に移動しているのみ)
これによって、フレームを『熊』に対する盾にする。

   「ふっふっふ〜」 「流石に猛獣と言えど、
               強固なフレームには歯が立たないでしょ〜」

                   (フリじゃないわよ〜)

521『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/02(火) 23:23:54
>>520(仕舞屋)
>この流れに乗って、本体もフレームの2mほど上へ。
フレームの上という表現がよくわからないのですが、
以下の☆のような位置を取りたい、という理解でよいでしょうか?

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                      
━━━━━━━━━━━┳━━☆━━━━━━━━━
┌──────────籠───────────┐ ↑
│■      │                        │      ■│ |
│■■    │                        │    ■■│ 4〜5m。
│■■■  │                        │  ■■■│ |
│■■■■└============┘■■■■│ ↓
   座席                        座席

横から見た闘技場ステージ図。
『━』は天井、『─』はフレーム。
これは横から見た図であり、実際はフレームは『十文字』。


∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
━━━━━━━籠━━━━━━━
━━━━━━━籠━━━━☆━━
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴

天井付近まで上昇した視点から見た構図。
横軸のフレームは実際は太い一本で、がっちりと支えている。
縦軸のフレームは比較的細いが、それでも頑丈に見える。

522仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/02(火) 23:28:48
>>521
図の通りで間違いない。
2メートル上方というのは熊から2メートル距離を
とりたいというのが本意なので、
フレーム上の空間が2メートルもないという場合は
熊(壁)から2メートル距離をとれるような位置取りを目指す。

523『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/02(火) 23:58:54
>>522(仕舞屋)
愛=理解。

>>520(仕舞屋)
君は浮遊し、上空へと移動、フレームの後ろに回り、熊の攻撃への盾とする。

それに対し、熊は接近しながら、立ち上がり……

『グオオオオオ……』   また唸り声を上げ、
        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

熊は腕を振るい、フレーム目掛けて、腕の『蜂蜜』をブレード状(>>516)に伸ばしてきた!(スピード:B+E)

>『蜂蜜』を塗りたくった腕を振るうことで、『高速で「蜂蜜」を飛ばし付着させようとする』攻撃をしてくることも大いに考えられる。
君が予想した通りの攻撃だ。
予想した通りなので、反応する余裕はありそうだ。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□瓦□□■∴∴
∴■□□□□□礫礫礫□□□■∴
∴■□□□礫礫瓦瓦瓦礫□□■∴
∴■□□礫瓦礫礫礫礫□雪雪■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□熊仕■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□雪雪■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

━━━━━━━━━━━┳━━仕━━━━━━━━━
┌──────────籠──蜜────────┐ ↑
│■      │                熊      │      ■│ |
│■■    │                熊      │    ■■│ 4〜5m。
│■■■  │                熊      │  ■■■│ |
│■■■■└============┘■■■■│ ↓
   座席                        座席

524仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/03(水) 00:33:19
>>523
「流石に『知性』を持つ『猛獣』ね〜・・・」

      「で、も」

  「『太いフレームの向こう』で何が起こって
   いるかまでは、分からなかったんじゃないかしら〜?」

移動時のどさくさに紛れて(>>520メール欄)――
『雪蟲化柱』も一緒に空中に打ち上げていた。
そしてこれを、『半球』を振るうことで――『熊』へと叩き付ける。(破スCC+重量)
これまでの流れから言って、これで『熊』に決定打を加えることは難しいだろう。

だが、此処でさらに、『半球』を振るったタイミングで『熊群』を操作。
空気の流れに乗って、『雪蟲化柱』よりも先に『熊』の『前面』に殺到する。(スB)
仮に『熊』が『蜂蜜』をアーマーのように展開していたとしても、
『纏っている』のであれば『それごと雪蟲化』してしまえば
どのみち間にある『熊』そのものの肉体も『雪蟲化』されるだろう。
(両面を覆った場合、挟まれた部分全体が『氷の身体』となる)

つまり・・・『熊』は『氷の身体』で、『一×一×三メートル』弱の
『氷塊』に立ち向かわなければならなくなるわけだ。

   「なあ〜に平気よ・・・腕の一本や二本くらい、
    鳩星ちゃんがし〜っかり治してくれるし、ね〜・・・」

仕舞屋は、腕がとれそうな負傷を鳩星に治してもらったことがある。
足に『蜂蜜』がついたときも、とれなければ砕き割ってしまうつもりだった。
此処は『そういう選択肢』が許される場で、
彼女は『そういう選択肢』を選び取れる精神性を持っている。

525『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/03(水) 01:35:32
>>524(仕舞屋)
『グオ……!?』
君は熊の前面を『雪蟲化』させつつ、熊の横っ面に巨大な『雪蟲柱』を叩きこんだ。

バキィィン!!!
巨大な氷と氷のぶつかり合う音が響き……

ゴィィィンッ!!!   ドサァ……!
熊の体が金網に叩きつけられた!


『グオォォ……!!!』
ボダボダボダ……今の一撃で熊の『左腕』は吹き飛んだようだ。
熊は『左腕』から出血し……と思った次の瞬間、

『グオオオオオ……』   熊が捻るように声をあげる。
        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

シュルシュルシュル……左腕の血が黄色の『蜂蜜』へと変わり、出血を塞いだ。

『グオルルルル……!』
まだ熊の闘志は失われていないようだ。

ゴポゴポゴポッ……
体から奇妙な音を立てつつ、半ば『雪蟲化』した体を立ち上がらせ、仕舞屋へと向き直る。

ニョロッ……
そして、仕舞屋の直近のフレームへ飛ばされた『蜂蜜』が蛇のように鎌首を上げた。(>>523メール欄)
空気の『粘性』のせいで動きはスッゲーとろいが(スピード:E)、近い!至近距離だ!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□瓦□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□礫□□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□雪雪■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□瓦仕■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□瓦熊■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

━━━━━━━━━━━┳━蜜仕━━━━━━━━━
┌──────────籠──蜜────────┐ ↑
│■      │                        │      ■│ |
│■■    │                      熊│    ■■│ 4〜5m。
│■■■  │                      熊│  ■■■│ |
│■■■■└============┘■■■■│ ↓
   座席                        座席

526仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/03(水) 23:11:25
>>525
「これは・・・」 「まだ動くみたいね〜・・・!」

これも、仕舞屋が予想していた通りだ。
今日は本当に冴えているらしい。

この至近距離――とれる行動は限られている。
・・・だが、仕舞屋はこのタイミングで
『攻め手を緩める』ようなことはしない。

「さあて」 「『トドメ』よ」

        「『クリスタル・クリプト』」

半球を、自分の側に振り――
全ての『雪蟲化物』を西へ『落下』させる。
これにより、『雪蟲柱』と『熊』を西へ落としたい。

・・・『熊』はまだ『半球の影響』を受けるほど
『雪蟲化』していない、と思うかもしれない。
だが・・・・・・仕舞屋は『この王手』を決める為に
粛々と、だが確実に準備を進めて来た。(>>506>>510>>513>>520>>524メール欄)

                ┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
                |々『クリスタル・クリプト』[鉄串群:背中(スライムから離れた位置)に取り憑き雪蟲化を開始] 投稿日:20|
                |                                                                  |
                |て?」                                                              |
                └――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘

そう、あの『鉄串』に取り憑いていた『雪蟲』・・・
これらはその後、『熊』の背中に取り憑いて『雪蟲化』を行っていた。
数が違うとはいえ、『一×一×三メートルの柱』を『雪蟲化』するのに
かかった時間は、大体数十秒と言ったところだろう。
それに匹敵する時間、『熊』は『雪蟲化』されていた。
さらにそこに『熊群』の総攻撃・・・・・・もはや『熊』が『半球の影響』を
受けるのは、当然の帰結と言っても良いだろう。

そして『雪蟲柱』と『雪蟲熊』の重量を受ければ、
金網は当然破壊されるはずだ。
武器持ちとはいえ、熊にあっさりと引き裂かれる程度の強度の
金網が数百キロ――下手をすると『一トン以上』の
重量物の直撃を受けて耐えきれるとは思えない。

      「・・・・・・『帰還困難』な場合は『リングアウト』、だっけ〜」

 「・・・・・・・・・・・・」
              ・ ・ ・
     「・・・・・・帰って、これるかしらね〜?」

・・・・・・・・・・・・なお。
『半球』を振るう際、仕舞屋にしがみついていた『雪蟲』は
しがみつき状態を解除し、『流れに乗る』。
これによって、『雪蟲』は振るわれた動きに従い
西に移動することになるはずだ。(破スCB)
当然、仕舞屋もそれに押し流され・・・
スライムの脇を抜けていく形になる。
(籠の中にお邪魔することになってしまうかもしれないが)

『攻め手を緩める』ようなことはしない。
・・・確かにそう言ったが、
それは別に攻撃に対策を打たないという意味ではない。
仮に回避しきれなかったとしても、
『雪蟲』が盾になってくれるだろう。多分。

527『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/03(水) 23:47:09
>>526(仕舞屋)
『グオ……ゴ……!?』   ピキピキピキピキ……

背中に取りついていた雪蟲!
その奇襲が熊を完全に『雪蟲化』させ!
宙に浮かし、西の金網へと落下させる!!

ド ヒ ュ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ……

              ズ シ ィ ィ ィ ィ ン !!!

その落下距離11m!ちょっとした崖の崩落クラス!

      ベキベキベキベキ……熊の全身が折れ曲がる。


『グオオオオオ……』   たまらず、熊は断末魔のような悲鳴をあげる。

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。


よろり、と熊の体から力が抜けていく。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□瓦□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□礫□□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□雪雪■∴
∴■瓦瓦礫瓦礫籠仕←←←□■∴
∴■熊←←←←←←←←←□■∴
∴■瓦瓦瓦□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。


━━━━━━━━━━━仕━━蜜━━━━━━━━━
┌──────────籠──蜜────────┐ ↑
│■      │                        │      ■│ |
│■■    │熊←←←←←←←←←←  │    ■■│ 4〜5m。
│■■■  │熊←←←←←←←←←←  │  ■■■│ |
│■■■■└============┘■■■■│ ↓
   座席                        座席

528『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/03(水) 23:47:45
>>526(仕舞屋)
ついでに仕舞屋は『実況席』の『籠』に飛び込んだ!

鳩星「ヘイラッシャイ!仕舞屋姉貴!私の胸に飛び込んできたね!」

   白忍者「むむむ、これは勝ち確定ですかね……」

529仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/03(水) 23:59:19
>>527-528
           「うふふ〜」

   「来・ちゃ・っ・た〜」

笑いながら、『半球』をもう一振り。
全ての『雪蟲』を加速させ――、

――――『雪崩』が、ヴァラパを襲う。
圧倒的な『白』が、霜まみれの
熊を今度こそ完全に覆い尽くす。
(破スCB)

それを見届けてから、『雪景球化』を解除。

     「マイク」 「借りるわね〜」

仕舞屋はそう言って、マイクを掴む。
自らが今まで支配していた『戦場』を、
視線を釘づけにしていた『観衆』を、
そして対峙していた『強敵』を、
そのまま睥睨する。

そして、勝者として、悠々と宣言するのだ。

            「・・・これにて」

  「『セクションV』、完結よ〜」

                  ドオオオオ ―――z   ン

530『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 00:13:49
>>529(仕舞屋)
君は半球を一振りし、『雪蟲』を加速させ、『雪崩』を起こす。

そこにあるのは圧倒的な白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白下着は黒白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!


ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!

ピキピキピキピキ …… ピキピキピキピキ …… ピキピキピキピキ ……

   ド  ス  ゥ  ゥ  ン  
         …… 圧倒的な『白』に襲われ、もはや『シロクマ』となった熊が地面に倒れ伏す。


『グオ……』 呻くように熊が呟いた。

                  あぶない
        《 おまえ  『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。


⇒『戦闘終了』

531『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 00:15:22
>>529(仕舞屋)

           『カァンカァンカァン!!!』

              ゴングの音が高らかに響く。

                                    ウィナー
鳩星「戦闘終了ーーーーーーーーーーーーーっ!    勝者:仕舞屋 璃々!」

        『ワーアー!  ワーアー!』

                『シモタヤッ!  シモタヤッ!』

        『シモタヤッ! シモタヤッ! シモタヤッ!』


鳩星「それではヒーローインタビュー!」

鳩星「って、気が早いよ、仕舞屋姉貴!」

┌────────────────────────────────────
│ →1.勝者としてなにか一言言っておこう(もう言ってる!)
│   2.特に言う事はない (終了パートへ)
│   3.カッコかわいいパフォーマンスでキメッ (アドリブの道をひた走る)
└────────────────────────────────────

532仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/04(木) 00:28:43
>>530-531
「えへへ〜」

マイクを向けられ、何故か照れる仕舞屋。
その手には――これまた何故か『半球』。

     ・  ・  ・   ・ ・    ・

何か雲行きが怪しくなってきたが・・・

「さきに宣言したのはね〜」
「実は、『大オチ』があるからなの〜」

   ・・・ ?

       「『セクションV』って、これで
        完結したわけじゃない〜?」

   「ということは、『アリーナ』も
    此処で一旦一区切りついたわけだし〜」

    ド  ド  ド     ド    ド    ド

 ズギュンッ

何故か、『雪景球化』。
何故か、振られる『半球』。
何故か、籠一面に張り付く『雪蟲』。
何故か、籠から出ていく仕舞屋。

  「・・・・・・あと、パンツ見られたのは
   別に良いんだけど、それを録画して
   販売する、みたいなこと聞いたから〜」

 ド ド      ド

「『なので』」

          ド     ド            ド

      「死にたくなければ、
       そこだけデータ消してくれない〜?」

533『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 00:37:50
>>532(仕舞屋)
ピキピキピキピキ……容赦なく籠を『雪蟲化』させていく。

鳩星「ええっ、いやだい!いやだい!いやだい!いやだい!」 (駄々をこねる)

鳩星「仕舞屋姉貴の黒でアリーナちゃんのぼろ儲けが確定すると言うのに!」

鳩星「ここでそれを逃すなんて、いやだい!いやだい!いやだい!いやだい!」 (駄々をこねる)

   白忍者「私、関係ないので逃げてもいいですか?」

鳩星「えっ、ちょっと待て。逃がさないし。」  ガシッ

   白忍者「多少落ちても、自分に『ヴェラクルス』使えばいいでしょうが!」

鳩星「後で治っても、痛いのはいやだい!いやだい!いやだい!いやだい!」 (駄々をこねる)

ピキピキピキピキ……

あと、5秒くらいで籠の雪蟲化が完了する。どうしてくれようか。

5・4・3・2・1……

534仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/04(木) 00:49:42
>>533
「そう・・・・・・」

仕舞屋は残念そうに、きわめて残念そうに言う。
そうまでして拒否するというのであれば・・・・・・
仕方がない。そもそも『売り手』の記憶から、
パンツのことがすっぽ抜けてしまえば良いのだ。
たとえば、高所から思いっきり落下して
記憶が少しだけなくなってしまいましたとか・・・。

    「・・・・・・仕方ないわ」

ふう、と溜息を吐き、肩の力を抜く。

   「なら、死ぬしかないわね〜」

・・・肩の力を抜く。
・・・・・・腕を下に降ろす。
・・・・・・・・・『半球』を、下に振るう。

つまり、それが意味するのは・・・。

   「野伏さんごめんねっ」

あ、当然やるのは自分が安全圏に移動してからだよ。






┌────────────────────────────────────
│   1.勝者としてなにか一言言っておこう(もう言ってる!)
│   2.特に言う事はない (終了パートへ)
│ →3.カッコかわいいパフォーマンスでキメッ (アドリブの道をひた走る)
└────────────────────────────────────
       ピロッ☆

535『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 01:19:18
>>534(仕舞屋)
答え――③ ――③ ――③

鳩星「オオオ〜〜〜〜仕舞屋姉貴!お慈悲をッ!」

   白忍者「あ、私は逃げる手段あるのでお構いなくどうぞ。」

君は半球を思い切り振り下ろした。

    ブゥン…………!!!

無残!『実況席』の『籠』は爆裂四散!

鳩星「あーれー!」  ヒュルルルルルル……

   白忍者「わたしはおちついて着地準備をするのだった。」  ヒュルルルルルル……

  ヒュルルルルルル……
          ヒュルルルルルル……

鳩星「タコス!」  メメタァッ (なすすべもなく頭部から落下)

   白忍者「キョソク・ジツ!」  スタッ (足を巨大化させて着地)

……

鳩星「……」 (首の捻じれ曲がった体)

   白忍者「生きてますか。おーい。」 ぺしぺし

鳩星「ぼくは きれいな きゅうせい ちゃん!」 ペカーッ (綺麗に記憶の消えた顔)

   白忍者「よし。」

536仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/04(木) 01:36:01
>>535
「よし」

『よし』じゃないが。

「それじゃ、私は帰るわね〜」
「鳩星ちゃん、元気で〜」

そんなこんなで。

投げっぱなしで帰るのだ。

ところで中破とはいえアリーナ
壊しちゃったけど・・・・・・
まあ気が付いたら
直ってるだろうし、いいよね。
あとは任せた!

537『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 01:39:19
>>536(仕舞屋)
観客からの歓声を背に受けながら、君は退場する。

        『ワーアー!  ワーアー!』
             『シモタヤッ!  シモタヤッ!』
                         『ワーアー!  ワーアー!』
                                『シモタヤッ!  シモタヤッ!』
                                            『ワーアー!  ワーアー!』
                                                 『シモタヤッ!  シモタヤッ!』

鳩星「   いじょう、 しもたや あねきでしたー!!!   」

鳩星「きょうの じっきょうは わたくし! きれいな 『きゅうせい らんか』ちゃんと!」

         白忍者「副実況の野伏『ヴァニラ・ニンジャ』でした!」


鳩星「らいしゅうも またみて アリーナ!!!」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【最終結果】

『仕舞屋 璃々』    ⇒ 『勝利』
                『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。
                賞金『三十万円』ゲット!

『ヴァラバ』       ⇒ 『敗北』。『驚くほど美白』
                『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。『再起可能』。
                『シロクマ』。

538『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 01:42:23
  ┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
  |                    スタンド名―『ヴァイオ・レンス』
  |                         本体名―ヴァラバ
  ├――――――――――――┬――――――――――――┬――――――――――――┤
  |     破壊力─D          スピード─D           射程距離─B
  ├――――――――――――┼――――――――――――┼――――――――――――┤
  |     持続力─D          精密動作性─D          成長性─E
  ├――――――――――――┴――――――――――――┴――――――――――――┤
  |    能力─本体の体液に溶け込んだスタンド。
  │         体外に出た本体の体液を『ハチミツ』に変化させる。
  │         『ハチミツ』は硬度や粘性、形状を自由に操作できる。
  └──────────────────────────────────────┘

    A-超スゴイ     B-スゴイ     C-人間と同じ     D-ニガテ     E-超ニガテ

539『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 01:43:20
☆『ヴァラバ』(本体)

スタンド使いのヒグマ。体長3.0m。体重500kg。
体毛にはヴァイオレット(紫色)の紋様が刻まれている。
知能はそこそこ高く、フープル社製『サイバネ首輪』の組込マイクから簡単な単語・挨拶を発することができる。

『ヴァラバ』(本体)
破壊力:B スピード :B 射程距離:―
持続力:― 精密動作性:E 成長性 :―

540『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 01:44:30
☆『ヴァイオ・レンス』Vio-Lence (スタンド)

本体の体液に溶け込んだスタンド。
体外に出た本体の体液を『ハチミツ』に変化させる。
『ハチミツ』は硬度や粘性、形状を自由に操作できる。

 ・硬度:水〜強化プラスチック程度。
 ・粘性:水〜強力接着剤程度。
 ・形状:スライム状に遠隔操作することもできる。精密性はあまり高くない。
 ・また、本体の体液生産量を増加させる能力もある。

『ヴァイオ・レンス』Vio-Lence
破壊力:D スピード :D  射程距離:B
持続力:D 精密動作性:D 成長性 :E

541『セクションV』:2015/06/04(木) 01:46:41
   黒い背広の女「『ヴァイオ・レンス』のヴァラバが撃破されました。これで『セクションV』の戦闘員は全敗です。」

V2「ずいぶん早かったな。」

   黒い背広の女「いかがなさいますか?」

V2「そうだな……X2に連絡を。」

   黒い背広の女「『セクションX』ですか。文面はいかがいたしますか?」

V2「『この町は面白い』。 それだけで十分だ。」

   黒い背広の女「承知しました。」

V2「面白そうな所ならどこへでも登場するのが我ら『セクションズ』だからな。」

   黒い背広の女「早速、手配いたします。」


→次回:『セクションXからの挑戦状』
                         To Be Continued...

542『キングダム』:2015/06/20(土) 22:26:52
倉庫街。
その片隅に存在する『アリーナ倉庫』。



           『バ ァ ンッ』



「邪魔するぜ」


静寂を打ち破るかのように、扉が、蹴破られた。
現れたは『赤毛』の妖艶の『美少年』。
そして彼の背後に立つ無表情な大男。

突如として参上した人物に『アリーナ』関係者達は、
ある者は警戒、またある者は奇異の眼差しを向ける。


         「あぁん?」

だが、『美少年』は自身に注がれる視線など気にも留めず、
奥で待ち構える『アリーナ』の長へと歩み寄り――

543『キングダム』:2015/06/20(土) 22:27:57


               ドォンッ!

多量の札束が入っているであろうと伺える
鉄製のトランクケースを『長』の前に置く。
不敵に、笑った。歳不相応な妖艶な笑みだ。


「手付金だ。
 俺?バーカ、俺様じゃねえよ。
 俺様と『カー・ハウス・アンド・ヘルシット』に敵う奴なんざ、
 この宇宙のどこにもいねーよ。なァ?」             「ウス」


『赤毛』の少年の『唯我独尊』ぷりに
明らかに気圧されている『アリーナ関係者』達。

「この『アリーナ』、
 俺…いや『コイツら』が強くなる為の『踏み台』とさせてもらうぜ」

544『キングダム』:2015/06/20(土) 22:31:30


          「てめーら!」


「暴れまくれ!
 そして本当のてめーを取り戻せ!」



              「ファーッハッハッハッハッハッハ!!!!!」

545『キングダム』:2015/06/20(土) 22:33:01
ランカー名:風祭 真琴(かざまつり まこと)
スタンド名:『ブランク・スペース』
ランク:C
ステージ:『特設闘技場』
賞金額:『30万円』


ランカー名:林川 虎王(はやしがわ こおう)
スタンド:『21stセンチュー・ブレイクダウン』
ランク:C
ステージ:闘技場
賞金額:『30万円』


ランカー名:バーニング・シルバーライスフィールドJr.
スタンド:『ハドーケン!』
ランク:C
ステージ:闘技場
賞金額:『50万円』


ランカー名:陰山 耕一(かげやま こういち)
スタンド:『スターレス』
ランク:C
ステージ:闘技場
賞金額:『30万円』


ランカー名:ヴェルフェゴーレ=山代
スタンド:『フォートレス』
ランク:C
ステージ:闘技場
賞金額:『30万円』


ランカー名:真村 雷蔵(さなむら らいぞう)
スタンド:『サンダーストーン』
ランク:C
ステージ:闘技場
賞金額:『30万円』

546『アリーナシステムの再整理と微修正』:2015/07/10(金) 00:03:37
☆アリーナとは
 ◆『倉庫街』に存在する空き倉庫、そこで週に一度、行われている『ファイトクラブ』である。

☆基本システム
 ◆本スレッド
  本スレッドは基本的に『NPCとのバトル』を目的とした『アリーナ』である。
  『アリーナ』には、PCかGMのどちらかで参加が可能である。
  参加希望者はいずれの立場によって参加するか、当スレッドで申請すること。

 ◆PCとして参加する場合
  当スレッドにPCとスタンド名などの情報を以下のテンプレートに沿って提示すること。
  以下、テンプレート。

  ========================================================================
  ◇『異名』(+適当なカッコいいルビ)
  ========================================================================
  ランカー名:『登録名』
  スタンド名:『スタンド名』
  入場曲:『入場曲』

 ◆GMとして参加する場合
  当スレッドにNPCとスタンド名などの情報を以下のテンプレートに沿って提示すること。
  以下、テンプレート。

  ========================================================================
  ◇『異名』(+適当なカッコいいルビ)
  ========================================================================
  ランカー名:『登録名』
  スタンド名:『スタンド名』
  ランク:『登録ランク』
  ステージ:『ステージ名』
  賞金額:『XX万円』
  入場曲:『入場曲』

 ◆ランカーシステム
  登録したPC/NPCはランカーと呼ばれ、C〜Aまでの等級が設定される。
  Cクラスのランカーは倉庫街の闘技場ステージしか使用できないが、B以上からは特設ステージを設定できる。
  ランカーのクラスはミッションにおける『危険度』『難易度』と等しい。
  NPCを登録する場合は、この点を留意して登録してほしい。
  PCの場合はCランクから始まり、同位ランクの相手を倒すことでランキングが上昇、上位ランクの相手への挑戦権を得る。

547『アリーナシステムの再整理と微修正』:2015/07/10(金) 00:05:58
☆基本ルール
 ◇当スレッドでのバトルは原則として、
  ・ 『PC、NPC共にスタンド使いである』
  ・ 『対戦は一対一で行われる』
  ・ 『殺人は不可。決着は再起不能レベルまで』
  この三つを守ってバトルしてもらいたい。
  GMと相談することで条件を外すことも可能であるが、原則的にこのルールに則る。

 ◇勝利条件
  ・対戦相手のノックアウト。
   対戦相手がノックアウトなど戦闘続行が不可能な状態になった場合、勝利となる。
  ・対戦相手のギブアップ。
   対戦相手がギブアップなど降参に類する行動を行った場合、勝利となる。
  ・対戦相手のリングアウト。
   対戦相手の全身が金網、床、天井を超えて、かつ、帰還困難な場合、勝利となる。

 ◇道具の持ち込み
  ・道具の持ち込みは、日常的に手に入って、かつ、危険でない物品に限り、自由である。
   ただし、持ち込みすぎなどの場合、なんらかのペナルティが入る場合がある。
   これらの裁定はレフェリー(GM)次第である。判断に困る場合、GMに相談すること。

548『アリーナシステムの再整理と微修正』:2015/07/10(金) 00:07:35
☆『闘技場』ステージのテンプレート。
  参加者は手前(青コーナー)、NPCは奥(赤コーナー)からの入場となる。
  『闘技場』から場外に出たらリングアウトで敗北となる。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床はコンクリートで、タイルの大きさは1x1m。素材はGMが選択。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。GMの選択で高さや、素材への変更が可能。
∴:観客席。

柱やギミックなどが設置される事もある。

―――側面図―――

━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━
┌──────────籠───────────┐
│■      │                        │      ■│
│■■    │                        │    ■■│
│■■■  │                        │  ■■■│
│■■■■└============┘■■■■│
   座席                        座席

横から見た闘技場ステージ図。
『━』は天井、『─』はフレーム。
これは横から見た図であり、実際はフレームは『十文字』。

籠:実況者のいる実況席。
また、天井や座席の一部にはカメラが設置されている。

―――天井付近まで上昇した視点から見た構図―――

∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
━━━━━━━籠━━━━━━━
━━━━━━━籠━━━━━━━
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴

横軸のフレームは実際は太い一本で、がっちりと支えている。
縦軸のフレームは比較的細いが、それでも頑丈に見える。

549『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 22:56:09

   ススーーーッ
          キッ

滑らかな音を立てて、闘技場倉庫前に一台の巨大なリムジンが止まった。

中性的な少年「ありがとう。」

すたりと中性的な少年がリムジンから降り立った。

中性的な少年「ごめんください。」  コンコン

少年は闘技場倉庫の重い扉をノックした。

550『ARENA』:2015/07/18(土) 22:57:43
ギギィ…………闘技場倉庫の重い扉が開く。

   鳩星「お、来たね。」

      黒い背広を着た女「来たようね。」

   鳩星「いらっしゃーい。」

少年を『星に鳩の眼帯の女』と『黒い背広を着た女』が出迎えた。

551『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:00:47
>>550
中性的な少年「こんにちは。『セクションX』の遣い、『キサンドリア』のアレックスと申します。」

中性的な少年「我ら戦闘集団『セクションX』、同胞『セクションV』の要請により馳せ参じました。」

中性的な少年「およその話は聞いております。『セクションV』を破った猛者たちがこの町に居ると言うことで。」

552『ARENA』:2015/07/18(土) 23:02:05
>>551
   鳩星「『ARENA』の遣い、鳩星 藍花(きゅうせい らんか) ちゃんです。」

      黒い背広を着た女「『セクションV』の遣い、ヴァリキュラよ。」

   鳩星「そうそう。『セクションV』のバトルが中々好評でね。アリーナちゃんぼろ儲け。」

      黒い背広を着た女「今、この町は『セクションV』に続くエンターテイメントを欲しているの。」

   鳩星「そう!ここで第二弾を登場させて!アリーナちゃんさらにぼろ儲け!」

      黒い背広を着た女「その役割をあなたがた、戦闘集団『セクションX』にお願いしたいの。」

553『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:04:48
>>552
中性的な少年「我ら戦闘集団『セクションX』に白羽の矢が立った、というわけですね。」

中性的な少年「お任せ下さい。我らが『セクションX』代表『X2』もそれを望んでおります。」

中性的な少年「我ら戦闘集団『セクションX』。」

中性的な少年「『セクションV』と道を同じくする『エンターテイメントを愛する賞金稼ぎ集団』。」

中性的な少年「混沌渦巻くこの町にエンターテイメントの光をもたらしましょう。」

中性的な少年「戦闘集団『セクションX』のアリーナ登録を申請いたします。」

554『ARENA』:2015/07/18(土) 23:06:21
>>552
   鳩星「話が早くて助かるな! じゃあ、早速アリーナ登録だ!」

   鳩星「参加者はどいつらだい!」

シュラッ……鳩星が眼帯を取る。
露わになった眼には、『水晶の義眼』が埋め込まれている。

555『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:09:27
中性的な少年「みんな!集合して!」


……ザザッ


中性的な少年「 『キサンドリア』(Xandria) 」

   ひ弱そうな少年「 『ザスター』(Xasthur) 」

      和装の女「 『シャビ・トーレス』(Xavi Torres) 」

海の男「 『エクサーツ』(Xcerts) 」

   お嬢様風の女「 『ゼニア』(Xenia) 」

      小さな女の子「 『シュシュ』(Xiu Xiu) 」

寡黙そうな男「 『チュソ・ジョーンズ』(Xuso Jones) 」

   服を着た猿《 『エックス・ワイルド』(X-Wild) 》

      恰幅のいい紳士「 『ザイモックス』(Xymox) 」

黄色マスクの男「 『イグジビット』(Xzibit) 」

556『ARENA』:2015/07/18(土) 23:12:11
>>555
   鳩星「意外! それは10人ッ!(猿もいるけど) よりどりみどりと来たもんだ!」

           『キュイン  キュイン
               キュィィィ――――ッ』

       『シャガガガガガガガガガガッ
                シャッガァァ――z__ッ』

鳩星の『義眼』から放たれた光が、『セクションX』の面々を捉えた。

                      『ジャカッ』

            鳩星「――――『登録完了』。
                対戦相手はこれから探し出しましょう。」



   鳩星「そして、『セクションX』のみなさん!ようこそ!黄金町へ!」

      黒い背広を着た女「ようこそ、黄金町へ。」

557『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:15:44
>>556
中性的な少年「ありがとうございます。」

   ひ弱そうな少年「あり…がと…。」

      和装の女「これも士道の務めなれば。」

海の男「さぁ、帰って刺身で一杯やるかね!」

   お嬢様風の女「おーほほほほほほ!よきにはからえ!」

      小さな女の子「うふふふ〜……きゃははっ」

寡黙そうな男「……ふむ」

   服を着た猿「ウキーッ!」

      恰幅のいい紳士「ほっほっほ。皆さん威勢がいいですなぁ。」

黄色マスクの男「おいおいおい。もう終わりかよ。これだけのためにここに来たのか?勘弁してくれよ。俺は忙しいんだ。
           この待ち時間で一体いくつの事ができたと思ってるんだ?1つか2つか3つか?
           俺の時間はお金じゃ買えないんだぜ?そこんとこ理解してる?」

558『ARENA』:2015/07/18(土) 23:18:05
>>557
「こりゃまた、個性あふれる連中だな――」

「そいじゃ、とりあえずプロフの公開を――」

「今から募集をかけないとなー」


『鳩星』は書面の準備を始める。
数日後……彼らについての情報が『ARENA』のファンたちに知れ渡った――。

559『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:22:33
==============================================================================================
◇『皇帝之意思』(ザ・フリーダム)
==============================================================================================
ランカー名:アレックス
スタンド名:『キサンドリア』(Xandria)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=4cKMLmUrZmM (『皇帝出陣』)

アレックスさんですね。
この人に関してはなんと言っていいのかわかりません。
理由は対戦すればわかるでしょう。『意外な一面』が見られると思いますよ。

560『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:23:57
==============================================================================================
◇『死風迅来』(デスブリンガー)
==============================================================================================
ランカー名:イクストルフ
スタンド名:『ザスター』(Xasthur)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=1ftld7Ohojg (『旧支配者のキャロル』)

ひ弱で小柄な少年です。
ですが、精神のたくましさは中々のものです。
死の風を運ぶ虫人の像のスタンド『ザスター』の使い手です。

561『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:25:16
==============================================================================================
◇『終焉一刀』(ラスト・ブレード)
==============================================================================================
ランカー名:我道 戦(ガドー イクサ)
スタンド名:『シャビ・トーレス』(Xavi Torres)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=K2OFj8jmglQ (『そばかす』)

和風然とした日本人女性です。
スタンドは日本刀型の『シャビ・トーレス』。
攻防一体の能力を持っているそうです。

562『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:26:18
==============================================================================================
◇『大海笑』(ラフィング・シー)
==============================================================================================
ランカー名:ブルバックス
スタンド名:『エクサーツ』(Xcerts)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=fu2uWfkyWE4 (『TSUNAMI』)

漁師の格好をした『海の男』です。
海に関連した破壊力の大きいスタンドを使うそうです。

563『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:27:07
==============================================================================================
◇『世中金哉』(マネー・イズ・パワー)
==============================================================================================
ランカー名:エキセントリス
スタンド名:『ゼニア』(Xenia)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=A44ZehP53xE (『銭形平次』)

美人ですが、がめつい女性です。
スタンドの名前は『ゼニア』。
……どういう意味かおわかりですね?

564『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:29:57
==============================================================================================
◇『移気揚々』(ヴァリアブル・ガール)
==============================================================================================
ランカー名:クスクス
スタンド名:『シュシュ』(Xiu Xiu)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=lYmSnjgmu00 (『笑顔』)

含み笑いが好きな白人の女の子です。
小さな体を馬鹿にしていると痛い目を見るのでお気をつけて。

565『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:31:13
==============================================================================================
◇『修羅竹林』(グリーン・デスティニー)
==============================================================================================
ランカー名:シエ・チュウ
スタンド名:『チュソ・ジョーンズ』(Xuso Jones)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=U_AY5PZ6RXk (『グリーングリーン』)

拳法家の男性です。
まとうタイプのスタンド『チュソ・ジョーンズ』の使い手です。
バランスがよいタイプなので苦戦するかもしれません。

566『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:32:53
==============================================================================================
◇『猿陣全開』(モンキー・マジック)
==============================================================================================
ランカー名:ワイルダックス
スタンド名:『エックス・ワイルド』(X-Wild)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=xNvQ8Y13BmE (『愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない』)

服を着たスタンド使いの猿?です。
なぜ猿?なのかですって?
それは対戦してみてのお楽しみです。

567『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:34:14
==============================================================================================
◇『材産木録』(ゴールデン・ウッズ)
==============================================================================================
ランカー名:セニョール・エグズ
スタンド名:『ザイモックス』(Xymox)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=SzpvteZH5y0 (『We Are The Golden Eggs』)

木材で一財を成した、恰幅のいい太った白人男性です。
戦い方もなかなか豪快だそうですよ。

568『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:35:43
==============================================================================================
◇『私刑鞭』(ヘル・タイトロープ)
==============================================================================================
ランカー名:アルケックス
スタンド名:『イグジビット』(Xzibit)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=HIRfc3ybbPg (『Emotions』)

一結びにした金の長髪と黄色のマスクの男です。
『鞭』のようなスタンドを用いた近〜中距離戦を得意としているようです。

569『セクションX』:2015/07/19(日) 23:43:31
>>倉員
    アリーナ
君は『闘技場』倉庫前に立つ。
時間は夜だ。ポツポツと点在する街灯ぐらいしか明かりがないためか、あたりはうす暗い。


きっかけは倉庫街に貼られていた『スタンド使いにしか見えないポスター』だ。

┌──────────────────────────────────────
│【求:スタンド使い】 『アリーナ開催中』 【賞金あり】

│我ら、戦闘集団『セクションX』。
│『倉庫街』のアリーナにて挑戦者を待つ。

└──────────────────────────────────────

そんなごく単純で怪しいポスターに惹かれて、君はここへやってきた。
君の前には大きな倉庫の扉がそびえている。

さぁ、どうしよう?

570倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/20(月) 00:02:24
>>569
殆ど白髪と言っても良い程に脱色した髪を揺らし、
眉間に皺を寄せ半眼で歩く男――『倉員 衝』は、困っていた。

「『刺青屋』に貰ったこの『力』については勿論感謝してるんだけどよ、
 ただ、俺の『悲願』に関して言えば、アレだよな」

『超能力』を得た所で、人前で力を使えば騒ぎになるのは免れないし、
証拠を隠滅できる類の能力でも無い。
詰まるところ、この『スタンド』で十全な殺生を行うのは難しい、と『倉員』は考えている。

故に。

「『スタンド使い』の『戦闘集団』っつーならよ、
 その辺り、配慮してくれてると思っていいんだよな?」

迷わず『扉』に手を掛け開く。
『倉員』は力を存分に振るえる場所を求めて、真剣に、困っていたのだ。

571『セクションX』:2015/07/20(月) 00:22:22
>>570(倉員)
  ガララッ……!

力を存分に振るえる場所を求めて、君は倉庫の扉を開ける。
パッと倉庫の明かりがついた。

「ヘッヘッヘ、今週もアリーナちゃん儲けたぜ、儲けたぜ!
 うえーへへへへへ、札束ちゃんだ!札束ちゃんだ!うっほほーい!」
そこには、札束を持って、葉巻をくわえた『星に鳩の眼帯』の女がいた。

「おっとっと、ヘイ、ラッシャイ!」
やっと君に気付いたという風で、君を見る。

                       イケニエ
「んっんー、君は新たなるアリーナの挑戦者かなーん?」

「そっれとーもー、
 女の子のアレがちょっとプルンと飛び出しちゃったり、チラッと見えちゃったり、殴られちゃったりする映像DVDやBD好きの好事家かなーん?」

「お客さんは挑戦者かい?それとも好事家かい?」
聞いてきた。

572倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/20(月) 00:35:07
>>571

「!?」

咄嗟に右手で目元を覆い、左手で胸を強く抑える。
意識的に呼吸を深く行い、衝動を鎮めるよう努める。

『マズい』『こういうタイプが一番』『減らしたくなってくる』

「大丈夫。俺は大丈夫だ」

誰にともなく、言い訳のように口にする。
『スタンド』を解き放ちたくなる。アレを出すと少しだけスッキリするから。

「俺は、そう、挑戦者……だ。」

顔面に脂汗が浮き動悸が早まるのを決死の理性で堪え、
挑戦の意を『女』へ告げる。

573『セクションX』:2015/07/20(月) 00:49:40
>>572(倉員)
『一番減らしたいタイプ』を目にして、
君の中に危険な感情が沸き上がるが、決死の理性でそれを抑え込む。

「おやおや、平民にこの『札束』は目に毒だったかなーん」
その様子を見て『眼帯の女』は何かを勘違いした。

「そして、挑戦者!挑戦者一名入りまーす!」

「まず、基本ルール(>>546-548)はわかってるかなーん?
 簡単に説明しちゃうと、ペラペラペラ……」
基本ルール(>>546-548)を説明された。

「そしてェェーーッ、まずは登録ゥ、登録ゥッ!
 登録名とスタンド名。あと入場曲は決まってるかな?」

「あと、呼ばれたい異名(とそれのルビ)なんかはあるかな?
 『白忍者』や『蛮刀術』みたいなの。 特になければこっちで決めちゃうよ。」

↓【テンプレート】↓

==============================================================================================
◇『異名』(+適当なカッコいいルビ)
==============================================================================================
ランカー名:『登録名』
スタンド名:『スタンド名』
入場曲:入場曲

574倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/20(月) 01:10:01
>>573

ルール説明の間、自らの唇を噛み胸に爪を立て、ギリギリの線で衝動を堪える。
ぐったりと壁にもたれ掛かり、既に衣服は汗に濡れ呼吸も荒い。
始まる前から『満身創痍』だ。

「大体、大体分かった、から。
 登録を進めてくれ……頼むよ」


==============================================================================================
◇『呪胎告知』(ショットガン・ウェディング)
==============================================================================================
ランカー名:倉員 衝(クラカズ ショウ)
スタンド名:『クライ・ベイビー・クライ』
入場曲:Killswitch Engage - My Curse
ttps://www.youtube.com/watch?v=Pp1virIjy-A

575『セクションX』:2015/07/20(月) 01:20:50
>>574(倉員)
「ウィーヒヒヒ……ショットガン・ウェディングね!合点承知!」

「誰が呼んだか、『ヴェラクルス』!」
そう言うと女は眼帯をズラした。その下から現れたのは『水晶の義眼』だ。

「はんじゅーりょく『ヴェラクルス』!」

     『キュォォォォォッ』

『義眼』から強烈な光が放たれる!

       『シャガッ』

「『記録完了』!」

576倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/20(月) 01:29:38
>>575

「『完了』ってことはよ……」

ぜいぜいと息を吐きながら言葉を発する。
『フラッシュ』に対する反応も鈍い。もう、余力が無いのだ。

「これで終わりか?もういいのか?
 何処へ行って、何すりゃいいんだよ……。
 いや、実際そろそろ『綺麗な空気』を吸わないと、深刻にマズイぞ……」

577『セクションX』:2015/07/20(月) 01:35:47
>>576(倉員)
「お次はッ!対戦相手選択だ!」

「今、挑戦者を募集しているのは『セクションX』の連中だ!選びなッ!」
君は>>559-568の情報を得てよい。

┌────────────────────────────────────────
│『セクションX』戦闘員
│ ・『皇帝之意思』の『キサンドリア』(Xandria) >>559
│ ・『死風迅来』の『ザスター』(Xasthur) >>560
│ ・『終焉一刀』の『シャビ・トーレス』(Xavi Torres) >>561
│ ・『大海笑』の『エクサーツ』(Xcerts) >>562
│ ・『世中金哉』の『ゼニア』(Xenia) >>563
│ ・『移気揚々』の『シュシュ』(Xiu Xiu) >>564
│ ・『修羅竹林』の『チュソ・ジョーンズ』(Xuso Jones) >>565
│ ・『猿陣全開』の『エックス・ワイルド』(X-Wild) >>566
│ ・『材産木録』の『ザイモックス』(Xymox) >>567
│ ・『私刑鞭』の『イグジビット』(Xzibit) >>568

│※特記事項
│ ・『セクションX』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
└────────────────────────────────────────

578倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/20(月) 01:45:37
>>577

「『対戦相手』をこの『三人』から選べばいいんだな?」

『リスト』を睨み、僅かに逡巡する。三択とはいかにも悩む所だ。
しかし断片的な情報から何を考えても詮無しと割り切り、一瞬の後に決断する。

「決めた。コイツだ」

選択するのは――『移気揚々』の『シュシュ』。

579『セクションX』:2015/07/20(月) 01:52:27
>>578(倉員)
「10人なのに3人とは、これいかに……?」
君の回答に、眼帯の女はその顔にわずかな疑問の色を浮かべる。

「まぁ、いーや!」
君は『移気揚々』の『シュシュ』に挑戦希望をした。どこからともなくBGMが流れた。

BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=M4ITkPRHlxk

============================================
         ヴァリアブル・ガール
          『移気揚々』

            シュシュ
           『Xiu Xiu』
============================================

「はい、対戦相手決定!」

「『参加登録』と『挑戦者選択』が無事完了!
 あとは『アリーナ』の開催を待つばかり!!」

「試合日程は週末の、XX月XX日XX時!
 遅刻すんなよ!飯食ってこいよ!歯磨けよ!」

「他になにか質問は?」

580倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/20(月) 02:03:57
>>579

「念の為、だけどよ」

最後に大事な事を確認せねばならない。
『倉員』は、外で暴れられない理由があるからこそ、『アリーナ』への挑戦を志願したのだ。

「ここでの『戦闘『殺傷』『暴力』の類は、
 『罪に問われず』『日常に影響は無い』と考えていいのか?
 『女』一人と引き換えに俺の人生が終わっちまったら、全く割りに合わないだろうよ」

倉員の悲願は女をなくすことだ。
妙な足止めを食ってしまっては、あっという間に寿命で即死してしまう。

581『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/20(月) 02:08:54
>>580(倉員)
「ないない全然ない」

「アリーナでの戦闘行為は『罪に問われない』&『日常に影響は無い』。」

「そこは安心してくれよっほほ〜い」

「あ、でも
 ・ 『殺人は不可。決着は再起不能レベルまで』(>>547)
 ってのは覚えておいておくれよ」

「そこはまー最低限のラインというか。なんというか。
 私の『ヴェラクルス』でなんとかできるラインというか。」

「質問は以上かい?」

582倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/20(月) 02:20:05
>>581
アリーナでの戦闘行為は『罪に問われない』『日常に影響は無い』、と。

ルールを確認する。『倉員』は『ルール』を守る。
倉員には『死んでいる暇など無い』から、無用な争いは避けねばならない。

もたれた壁から体を起こし、『女』の目を真正面から見据える。

「へえ、そうか。ここで暴れる分には自由ってことか。そうだよな?」

顔に笑みが浮かぶ。汗が引くのが分かる。
『それ』はつまり、『そういう事』だ。

「質問は、無いぜ。そう、何も無い。大丈夫だ」

583『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/20(月) 23:54:45
>>582(倉員)
「自由に暴れてよし!
 『ヴェラクルス』でどうとでもフォローしてやんよ!」

「じゃあ、あとは試合当日を待つばかりですな、ほっほっほ!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そして、後日!
試合当日となったのであった!

〜〜〜XX月XX日XX時〜〜〜

>>582(倉員)
君は『アリーナ』の青コーナー『控室』にいる。

【能力詳細・外見・持ち物をどうぞ】

584倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/21(火) 20:39:34
>>583

「っつー事はよ、つまり俺が『今』、『ここで』」



          「――まあ、いいか」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「しかしこの『アリーナ』に来るとよ」

『控室』で靴紐を締め直しながら独りごちる『倉員』。
その動きはぎこちなく、何度か手を止め、頭を振るような動作を見せる。
いかにも『体調が悪い』といった具合だ。

「あの時の、『受付』の時の『女』を思い出して――ああクソ。
 何だったんだ?あの女圧はよ……」

頭痛がする。耳鳴りが酷い。タチの悪い風邪でも貰ったように。

----------------------------------------------------
【能力】

指先に鋭い爪を備えた『獣人』のヴィジョン。
『傷つけた』ものを『妊娠』させる能力。

『クライ・ベイビー・クライ』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:C 成長性:D

詳細:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/641

【外見】
ホワイトアッシュの髪に紫色のパーカー。
ジーンズにスニーカー履き。各所に『ハート』と『稲妻』の意匠。

【所持品】
財布(中身は定期とカード類。紙幣小銭そこそこ)。スマホ。瓶コーラ。

585『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/21(火) 23:58:17
>>584(倉員)
君は調子の悪い体に独りごちながら『控室』で待った。

   コンコン   ガチャ

すると、黒い背広の女が入室してきた。
またしても、『女』だ。

「倉員 衝さん、そろそろお時間です。
 入場準備をしてください。」
女が君を呼ぶ。

……女は君を『通路』へと案内する。

「『入場』の『合図』があるまで、この通路でお待ちください。」

「今回の勝負は両コーナーからの開始となります。
 入場後、青コーナーで『開始』の『ゴング』をお待ちください。
 『ゴング』が『戦闘開始』の『合図』です。」

薄暗い通路の先に、鉄網と青いラインの引かれた道が見えた。
この道を真っ直ぐ進めば、『ステージ』の青コーナーに入場できるのだろう。

「入場パフォーマンスの有無は任せます。気軽にご提案ください。」

入場パフォーマンスを提案するとセッティングしてくれるようだ。
君は提案してもしなくてもいい。

何か質問をするなら今のうちかもしれない。

┌───────────────────────
│ →よし待とう
│   考えながら待とう
│   ダイナミックエントリー!
└───────────────────────

586倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/22(水) 00:10:31
>>585

「『対戦相手』と『主催者側』が『グル』で」

「開始前に俺を瀕死に追い込む手筈にでもなってるのか?」

女の声に従い立ち上がる。
立って歩ければ一先ずはなんとかなる。
対戦は『1対1』の筈だ。女が一人だけならば、対処のしようもあるだろう。

「『パフォーマンス』は特に必要ないけどよ。
 最初に『マイク』だけ、借りるわけにはいかねえかな」

頭の奥で下手糞なシンバルとトランペットががなり立てるような感覚を堪え、
ふらりふらりと通路を進む。

587『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/22(水) 00:26:59
>>586(倉員)
黒い背広の女「いえ、特に『グル』とかそういった事情はありませんが……?」
君の不思議な態度に、女は顔に疑問の色を浮かべる。

黒い背広の女「マイクパフォーマンスですか。かしこまりました。」
スサササササ……通路の影に下がっていった。


黒い背広の女「お待たせしました。」
スサササササ……一瞬の後にまた現れた。

黒い背広の女「武器としての使用は不可ですが、こちらをお使いください。」
君に無線式のマイクを手渡してきた。マイクパフォーマンスができそうだ。

588『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/22(水) 00:28:52
>>586(倉員)
ふらふらと通路を進むと、『ステージ』からの声が聞こえた。

       『ワーアー!  ワーアー!』

通路の先で、ギラギラと輝く照明が、白いタイル敷きの『リング』を照らしている。

   「レディィィス ゥアアアンッ ジェントルマアアンッ!」

   「はあい! みんな元気ィー!?」

   「今日も実況はわたくし!『鳩星 藍花』ちゃんでっす!」
   鳩星の声だ。

         「グオルルルルル……」
         《 ふくじっきょう おれ 『ヴァイオ・レンス』 の ヴァラバ 》
         熊の唸り声とと合成音声も聞こえた。

   「今日も『セクションV』の方とのダブル実況になります!

    …………ってちょっと待てぇぇぇェェェェ!!!
    なんで、熊が実況席にいるんだァァァァ!!!」

         「グオルルルルル……」
         《 じっきょう の じゅんばん おれ 『ヴァイオ・レンス』 》

   「イヤァァァァァァ! 食われるゥゥゥゥ!!」

         「グオルルルルル……」
         《 あんしんしろ きょうは おなかいっぱい 》  ジュルリ

   「イヤァァァァァァ! 涎垂れてる! 涎垂れてる!」

        『ワーアー!  ワーアー!』
                                         『とっとと始めろ、ヘボ実況!』
                 『早くしないと熊が腹すかせちまうぞ!』

   「ちょっとは心配しろー!観客ども―!
    わかったよー!始めりゃいいんだろ!始めりゃー!!」

   「本日のイカしたニューカマーは! クールな顔の下に隠された心は 紳士か! 野獣か! 女泣かせのホワイトアッシュ!」

   『ウオオオオオオオオオオオオッ!!』『キャャャャャャァァァァァァァ!!』
   男女の歓声が響く。

   「その名も! その名も!」

                     ショットガン・ウェディング
   「青コーナアアア――ッ!   『呪胎告知』ッ!      『クライ・ベイビー・クライ』の『倉員 衝』――――ッ!」


BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=Pp1virIjy-A


  入場曲が耳を弄するほどの轟音で鳴り響く。
  『入場』の『合図』だ。『ステージ』へと入るタイミングだろう。

君はすぐに入場してもいいし、ちょっと待たせてもいい。

┌────────────────
│ →準備オッケー!
│   ちょっと待って
│   そうだトイレに行っておこう
└────────────────

589倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/22(水) 00:43:38
>>587-588

地獄だ、と倉員は思った。

人間同士を戦わせて見世物にしようなどと企てる『主催者連中』も、
それを好き好んで見物に来る『観客共』も、
死後は皆一様に揃って地獄行きだと思っていたが、そうではなかった。

ここが地獄なんだ。

何が1対1だ。完全に誤算だ。卑怯だとさえ思う。
あの時の、受付の、あの女――『鳩星 藍花』が、何故、ここに。

『スギ花粉』にアレルギーを示す患者なら、
この世から杉が絶滅すればと願ったことがあるだろう。
『小麦アレルギー』の患者は、日々の食事にどれだけ難儀するのだろうか。

『倉員』にとっては、『鳩星』の声の響くこの場所こそが『それ』だ。

「あの女には手出しできない……多分そういう『ルール』だ……。
 だったら、クソ……!早いとこ、始めないとよ……」

マイク一つで準備は十分だ。
迷わず『ステージ』へと足を進めたい。


→準備オッケー!

590『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/22(水) 00:57:26
>>589(倉員)
君はマイクを手に、地獄のような『ステージ』へと足を進めていく。

   『衝! 衝! 衝ーーーッ!』
   途端に、観客から歓声が上がる。前情報を聞いてきてか、さっそく倉員のファンがいるようだ。主に女性陣。よりにもよって。

   『キャァーーー! カッコいい〜〜〜ん! 連絡先教えて〜〜〜!』
   その特異な容姿に惹かれてか、女性のファンが多いようだ。

   『イケメンは気にくわねぇェェェェ!!!』
   イケメン嫌いもいるようだ。主に男性陣。生まれを呪うような、怨みがましい声が聞こえる。

   『いーや!!! いいバトルをするなら男も女も関係ねぇぇぇぇぇ!!!』
   これはバトル大好き野郎どもの声だ。


ステージ内は以下のような感じだ。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□倉□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』

591倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/22(水) 01:12:20
>>590
視界がバチバチと明滅する。耳の奥で電波が沸騰する。
『女』の歓声が、自分を蝕むのが分かる。

「『スポーツ』や『格闘技』なんかと、
 同じようなモンだと割り切れれば、楽なんだけどな……」

何も殺し合いを演じようというわけでもない。
観客の中にはカジュアルな動機の者もいるのだろう。
一概に地獄の釜の底と断じるのも早計だと思うが。

「俺の場合、そうも行かないんだから、参るよな」

倉員の『能力』はしかし、スポーツと呼ぶには暗すぎる。
マイクの具合と適当に確かめながら、対戦相手の入場を待つ。

592『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/22(水) 23:10:39
>>591(倉員)
ポンポン……マイクの具合は大丈夫そうだ。正常に動いている。

   「一方!一方! 戦闘集団『セクションX』から来た第一の刺客!」

                                 ヴァリアブル・ガール
   「笑顔が素敵!見目麗しきキュートな女の子!  『移気揚々』ッ!   『シュシュ』の『クスクス』ーーーーッ!」

入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=lYmSnjgmu00 (『笑顔』)

赤コーナーに白いワンピース姿のふわふわの金髪の白人少女が現れた。12〜14歳ぐらいだろうか。

「よろしくおねがいします!」ペコォーッ
倉員の本性を知ってか知らずか、少女は礼儀正しく挨拶をした。


   『か、かわいい〜〜〜!!!』
   男女客両層から黄色い歓声が上がる。

   『うわああああああ!いやったーーーー!ロリだーーーーー!ぐえへへへへいへいヘヘイ!』
   凶悪なロリコンどもがいるようだ。

   『キャァーーー! 同性だけどなでなでしたいー!』
   女性のファンもいるようだ。

   『あんないたいけな少女が今からあんなことやこんなことをされるなんて…………興奮する!!!』
   しかし、彼らはこれから起こる惨劇を予想していなかったのです……まさかあんなことになるなんて。


さて、闘士たちが『ステージ』に揃った。
あとは開始の『ゴング』を待つばかりだ。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□女□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□倉□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』

593倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/22(水) 23:37:20
>>592

対角より登場する『少女』を認め、溜め息を一つ吐く。
『パフォーマンス』のつもりは無いが、『言葉遊び』のつもりもない。
名乗った分の『義務』は、果たさなければならない。

「あ、あ、あーっと。なんというか、その、アレだ」

マイクを口元へ運び、一言ずつ。




 「俺は多分」
  
                 「俺の『スタンド』で」

     「これからあんたを」



         「妊娠させるんだと思う」


胎を呪うと告げ知らす。


「どうしても嫌なら、降参すればいいと思う。
 ただそうでないなら、きっちり最後まで、俺はやっちまうと思うんだ」


返答か、あるいはゴングを唯、待つ。

594『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/22(水) 23:57:09
>>593(倉員)
鳩星「おおっとー!!!ここでなんと妊娠宣言キターーーーーーー!!!」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
               《 こうびするの? 》

鳩星「戦いの中で、Iをはぐくむのかー!? Hなことをしちゃうのかー!? Pなことをしちゃうのかー!?
    児ポ法がうるさい昨今、さすがにそれは配布できなーい!!
    みなさま、生放送だけのお楽しみ内容にご期待下さい!」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
               《 なまだけに 》

      男性客『ウオオオオオオオオオオオオオ!!!』

      女性客『キャーーーーーーーーーーー!!!』

鳩星「ゲッヘッヘッヘ!またアリーナちゃんが儲けるゼニのタネが舞い込んだぜ!」
この女にとってはそれも飯のタネに過ぎないのだ。

595『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/23(木) 00:01:11
>>593(倉員)
鳩星「それではー! 両者構えて!」
鳩星から『構え』の合図が出た。


鳩星「ルールはいつも通り!」

鳩星「闘士はスタンド使い! 一対一! 殺しは抜き!」

鳩星「今回は両者ともにスタンド以外の武器はなし!」

鳩星「ナイスファイトを期待してるよォ――ッ!」



   少女「うふふ……『シュシュ』!」

   少女が構えると、少女の両腕に絡みつくように『銀輪』が現れた。

   それと同時に、少女の両手に『直径30cmほどの巨大な銀輪』が現れた。

      シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ……ッ!!!

   そして、少女は両腕の『銀輪』を『チャクラム』か『フラフープ』のように高速で回し始めた。(スピード:B)


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■輪女輪■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□倉□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
輪:輪っか

596『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/23(木) 00:01:44
        「それでは開始します!」

     「レッツ!」  「STAND & FIGHT !!!」

            『カァアア――ンッ』


        開始のゴングが鳴った! 戦闘開始だ!

597倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/23(木) 00:14:34
>>594-596
嫌だと言ってもらえれば良かった。降参してくれれば良かった。

「その態度……『きっちり最後まで』を希望っつーことでいいんだな?」

『一切の殺人が認められない』このアリーナでは、『女減らし』など望むべくもない。

ましてや『観客』『実況』の『女』が精神を苛むこの場から逃れられるのなら、
能力の一端を明かすことなどまったくの些事だ。しかし。まさか。妊娠希望者か。

「だけど、まあ」

ゴングの音をきっかけに、倉員は精神を研ぎ澄ます。
これまでに溜め込んだ『女』への怒りを恨みを憎しみを引き絞り、一つの像を為す。

『クライ・ベイビー・クライ』を、発現する。

「一度くらい、試してみるのもいいかもな」

『クスクス』及び『輪』へ注意を向けつつ、
真っ直ぐ前方へと歩み出る。



>>584 の【所持品】は全て持ち込みに成功していると考えて構いませんか?)

598『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/23(木) 00:39:47
>>597(倉員)
>(>>584 の【所持品】は全て持ち込みに成功していると考えて構いませんか?)
構わない。

>>597(倉員)
君はスタンドを発現し、注意深く前に歩み出る。

少女「ふふ〜ん。よくわからないけど、そう簡単にできるとは思わないことね。
    私だってまだお母さんにはなりたくないし。」

一方、少女は前に一歩進むと……倉員目がけて両腕の『銀輪』を投げ放った!

シュバッ……!  シュバッ……!

わずかな時間差をもって2つの『銀輪』が倉員に迫る!高さは胸のあたり!(スピード:B)


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□女□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□↓□□□□■∴∴
∴■□□□柱□↓□□□□□■∴
∴■□□□□□↓□□□□□■∴
∴■□□□□□↓□□柱□□■∴
∴■□□柱□□輪□□□□□■∴
∴■□□□□□輪□□□□□■∴
∴■□□□□□倉□柱□□□■∴
∴∴■□□□□↑□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□↑□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
輪:銀の輪っか

599倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/23(木) 00:55:43
>>598 (有難う御座います>所持品。財布スマホはポケットに。コーラは左手に提げていられたらと思います)

「俺はてっきり、生まれて初めて『プロポーズ』に成功したもんだと思ったけどよ」

『スタンド』を出している間は頭痛が消える。
『倉員』の中の『女を憎む部分』を、『クライベイビー』が肩代わりしてくれているのだろう。

「ぬか喜びだったみたいだな」

軽口を言う余裕もできようというものだ。
言いながら、自らに迫る『銀輪』を認め、

「『飛び道具』――の、上、『速い』!」

咄嗟に右側へと飛び退き回避を試みたい。
回避が間に合わないようなら『スタンド』で弾きたい所だが、
『輪』の外周が『刃』である可能性を危惧し、出来ることなら『真上から叩き落とす』軌道で弾きたい。

回避に成功できれば、飛び退いた勢いのまま床に膝をつき、
『タイル』にスタンドで触れ、『クライ・ベイビー・クライ』で『引き剥がす』ことが出来るようなものか試したい。
(実際に剥がして持ち上げる意図は無く、軽く力を込め確かめる程度)

600『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/23(木) 01:27:36
>>599(倉員)
>(有難う御座います>所持品。財布スマホはポケットに。コーラは左手に提げていられたらと思います)
構わない。

>>599(倉員)
君は君のスタンドの獣のようなパワーとスピードでもって!
迫る2つの『銀輪』をスタンドの両腕で『真上から叩き落とす』ような軌道で弾く!

ギィン……!!  ギィンッ……!!  ……ドザァ! ……ドザァ!

あっけなく『銀輪』は叩き落とされ、地面に食い込んだ。(パワーは大したことがないようだ)

そして、君と君のスタンドはそのまま右に飛び退き、床に膝をついて、タイルに触れる。

……タイルは引き剥がすことができそうだ。
    しかし、君のスタンドの獣並みの膂力をもってしても、少し重そうな感じがする。


「やるね!お兄ちゃん!
 でも、まだまだだよー!『シュシュ』!」

少女の両手に再度、『直径30cmほどの巨大な銀輪』が現れた。

   シュシュシュシュシュシュシュシュシュ……ッ!!!

また、少女は両腕の『銀輪』を『チャクラム』か『フラフープ』のように高速で回し始めた。(スピード:B)


      …………

      …………シュゥシュゥシュゥシュゥシュゥ…………

      …………? 叩き落した2つの『銀輪』が奇妙な音を立てている?

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□輪女輪□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□輪□□□□□■∴
∴■□□□□□輪倉柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』。
輪:銀の輪っか

601倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/23(木) 23:05:53
>>600

>「やるね!お兄ちゃん!
>でも、まだまだだよー!『シュシュ』!」

「そりゃどうも。でも、ま、安心してくれよ」

倉員は、『銀輪』を弾いた瞬間の事を思い返す。
『輪』の『外周』は『刃状』、或いはそれに類するような『攻撃的な形状』であったろうか。
また、殴りつけた『手応え』――『凄く頑丈』『どうあっても壊せない』、そういった印象を受けるものだったろうか。

「本当にヤるのはこれからだ」

少女の発現する新たな『輪』、
更には妙な音を立てる『一投目の輪』、どちらも気になるところだが、
如何にも間合いが遠すぎる。

右斜め前方に一歩飛び込むように跳ね、『柱』を背にするように構えたい。
(下図の★の位置を目指すイメージ)

警戒するのは第一に『一投目の輪』、ついで『新たな銀輪』の順。
移動の手前、或いは最中に予期せぬ攻撃が来るようであれば移動よりも防御を優先し、
それが『銀輪』によるものであるならば先と同様、『叩き落とす』形で防ぎたい。


∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□輪女輪□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□★□□□■∴
∴■□□□□□輪□□□□□■∴
∴■□□□□□輪倉柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

602『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/24(金) 00:16:50
>>601(倉員)
>『輪』の『外周』は『刃状』、或いはそれに類するような『攻撃的な形状』であったろうか。
軽度の『ヤスリ』状。
ギザギザしており、『刃』ほどではないが攻撃的ともいえる形状をしていた。

>また、殴りつけた『手応え』――『凄く頑丈』『どうあっても壊せない』、そういった印象を受けるものだったろうか。
『CBC』に殴りつけられた『銀輪』は曲がっていた……が、壊れてはいない。

      …………シュゥシュゥシュゥシュゥシュゥ…………

いや、壊れていないどころか……!!

>>601(倉員)
君は柱を背にして、『一投目の輪』と『新たな銀輪』の2方向、特に『一投目の輪』を警戒する。

「『シュシュ』……角度修正。ターゲットロック。」

      …………シュゥシュゥシュゥシュゥシュゥ…………

いや、壊れていないどころか……!!

シュゥシュゥと音を立てて、2つの『一投目の輪』の『曲がり』が急速に修復されていっている!

そして!

                パパゥ!! パパゥ!!

2つの『一投目の輪』は、君目がけて、『曲がり』から『エネルギー弾』のようなものを放ってきた!(スピード:B)

「私の『シュシュ』の力、見せてあげる。」
一方で、少女の両腕の『銀輪』もまた加速していく。(スピード:B)

   シュシュシュシュシュシュシュシュシュ……ッ!!!


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□輪女輪□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□E倉□□□■∴
∴■□□□□□輪E□□□□■∴
∴■□□□□□輪□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』。
輪:銀の輪っか
E:エネルギー弾のようなもの。

603倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/24(金) 00:42:35
>>602

(『輪』自体に致命的な威力がある……ってわけでも無さそうか)

柱を背に、『銀輪』の特徴を思い返す。
『CBC』の一撃での『破壊』にまでは至らない、どころか。

「『直りながら』、『撃ち出す』っていうとよ、
 なんとなく想像つく気もするが――」

この一合で決めつけるのも早計か。
己に向け打ち出される『エネルギー弾』を、『CBC』の腕で防御したい。

可能なら更に一歩、前方(マップ上方向)へと移動を試みる。
柱を背負うようにし、『一投目』『新たな輪』の両者に注意を払う。
ちなみに、『柱』の『高さ』はどの程度だろうか。

604『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/24(金) 23:27:50
>>603(倉員)
>ちなみに、『柱』の『高さ』はどの程度だろうか。
柱の高さは3m。天井とは繋がっていない。

>>603(倉員)
         パパゥ!! パパゥ!!

君は飛来する2つの『エネルギー弾』を『CBC』の両腕で防御した。

      ビシィ! ビシィッ!

この『エネルギー弾』の攻撃は重い!『CBC』とほぼ同等!

「ふふーん、お兄ちゃんのスタンドはー近距離パワー型みたいだねー。
 手が2本しかない、一般的なビジョン。
 柱を背にしたところを見ると、視界や攻撃・防御範囲には限界があるタイプ。」
少女が呟く。

君は柱を背にして、きょろきょろと『一投目の銀輪』と『新たな銀輪』の両者を注視する。
(※当たり前ながら、距離の開いた2方向への警戒には集中力を要する)


「行って!『シュシュ』!!」
すると、地に落ちていた『一投目』の2つの『銀輪』が回転して、ふわりと地面から浮かび上がり……

『一投目』の2つの『銀輪』は倉員の足元(足首〜膝の高さ)、目掛けて飛来してきた!(スピード:B)

   シュシュシュシュシュシュシュシュシュ……ッ!!!


「お兄さんこちら!『シュシュ』!!」

それとほぼ同時に、少女はその手で加速した2つの『銀輪』を倉員目掛けて投げ放ってきた!

『二投目』の2つの『銀輪』は倉員の頭部(首〜目の高さ)、目掛けて飛来してきた!(スピード:B)

   シュシュシュシュシュシュシュシュシュ……ッ!!!


      『銀輪』×4の襲撃!(スピード:B)

   シュゥッ! シュゥッ! シュゥッ! シュゥッ!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□女□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□輪輪□□□■∴
∴■□□□□□□□倉柱□□■∴
∴■□□柱□□□輪輪□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』。
輪:『銀輪』

605倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/27(月) 23:53:23
>>604

「この『パワー』から察するに、『能力』の方は大体割れたとして――」

問題は『次』だ。『輪』による『四連撃』。
『倉員』は、迫る『銀輪』を前に、溜め息に乗せ一言呟く。

「確認、してみるか」

『輪の直撃』が『ダメージ反射未満』であるなら、敢えて『弾く』意味もない。
『二撃』までなら十全に対処できるのは実践済みだ。
距離からして先に到達するであろう『一投目』の『輪』は『踏みつける』動きで、
上半身に迫る『二投目』の『輪』が『腕による防御』で、
それぞれ『CBC』で『受ける』よう行動する。

「『女』一つに傷の一つも負ってたら、割に合わねえってのによ――!」

同時に『倉員』は『無傷で勝つ』事を諦め、
『シュシュ』目掛け一直線に『疾走』する!

606『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/28(火) 01:13:02
>>605(倉員)
君は『CBC』を用い、
 足に迫る『一投目』の『輪』は『踏みつける動き』で!
  手に迫る『二投目』の『輪』は『腕による防御』で!
   『受け』を試みる!

「『シュシュ』の能力が読まれてる!?」
少女が叫ぶ。


   ……


「な〜んちゃって。」
少女がペロリと舌を出す。

「くすくすくす……『シュシュ』が『銀輪』だけのスタンドだと思った?
 防御すれば、安全と思った?」

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「そう思い込むように動いていたんだよっ!」

            パクゥッ!

   突如、空中の『銀輪』に切れ目が入り、『銀の紐状』になる!

「『シュシュ』の正体はッ!」

   『シュシュ』の正体! それは!

      手足のない紐状の長い胴体!  ヤスリ状の鱗!  大きな口を持った頭!  無機質な瞳!

                  『キシャァーッ!!!』
          ・ ・ ・
         『銀の蛇』だ。
                   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
                  『銀の蛇』が環状になって『銀輪』に擬態していたのだ。

「気付いた時にはもう遅いッ!」
4匹の『銀の蛇』は受けようとした『CBC』を上回る『精密な動き』でもって、
逆に『CBC』の両手首&両足首に絡みつき始める!(ス精BB)

            ニョロニョロニョロッ……!!!

(※『受け』以降の行動失敗。)

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□女□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□蛇□□□■∴
∴■□□□□□□蛇倉柱□□■∴
∴■□□柱□□□□蛇□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
蛇:『銀蛇』

607倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/29(水) 01:22:09
>>606

「!?」

突如『蛇』へと姿を変える『銀輪』に驚きを禁じ得ない。
『読み違え』――いや、『読み切れない』と言ったところか。

「流石に――これは『ビックリ』だな」

四肢にまとわりつく『蛇』を見やり、呟く。
整理しよう。

・『シュシュ』は最低『4匹』の『ヴィジョン』を持つ『蛇』。
・内『2匹』にダメージを与えても、本体に影響は見られない。
・『蛇』は『輪状』になり、かなりの速度で飛行することができる。
・『蛇』の『表皮』は『ヤスリ状』になっている。
・『ダメージ』は『再生』し、同時に『エネルギー弾』を発射する。
・『蛇』は本体の手元を離れても、空中を浮遊しかなりのスピードで飛行できる。
・『パワー』は『CBC未満』、『スピード』は同等、精密さは『CBC』を上回る。

こんな所か。

「『高速で飛んで来る的』だったら――『受ける』か『弾く』のが精一杯だけどよ、
 『絡み付く動き』はアレじゃあないか?少なくとも、 飛び回れやしないよな」

『CBC』は右腕で左腕の、左腕で右腕の、
それぞれに巻き付いた『蛇』を掴み取るよう行動する。

『絡み付く』『巻き付く』『締め付ける』動きは『移動』と相反する動きであるし、
『長い紐状のヴィジョン』を、『同速』の『CBC』が取り逃すとは考えにくい。
先程の一合からして『シュシュ』に『パワー』は『CBC』に及ばない。
『締め付ける』ような攻撃も、『CBC』の動きを阻害するには至らないと踏む。

『掴む』ことに成功したなら、『シュシュ』は『クスクス』の後方目掛け思い切り投げ飛ばす。

608『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/29(水) 23:54:28
>>607(倉員)
(※以後、
   倉員『CBC』の腕に絡みついた個体を 『シュシュA』・『シュシュB』
   倉員『CBC』の足に絡みついた個体を 『シュシュC』・『シュシュD』
  と呼称する。)

君は『CBC』を用いて
 両腕に絡み付いた『銀蛇』(A・B)を掴み、パワーで剥ぎ取る!

   『ジャラァッ!?』
     1mほどの『銀蛇』(A・B)はあっけなくその拘束を解く。予想通り、パワーはたいした事がない。

そして、『CBC』は『クスクス』の後方の『金網』目掛け、『銀蛇』(A・B)を思い切り、投げ飛ばす!

   ブゥン……!!

少女「『シュシュ』!」
      それに対し、『銀蛇』(A・B)は、空中で自らの尾を食み、『銀輪』に変形!(スピード:B)

      ドガシャァッ……!!
      『銀輪』(A・B)はそのまま、金網にブチ当たって、ひん曲がる……!

      …………シュゥシュゥシュゥシュゥシュゥ…………
      金網にブチ当たり、ひん曲がった『銀輪』(A・B)が先ほど(>>600>>602)と同様の奇妙な音を立て始めた!


   ……ズキィン!

それとほぼ同時に、『CBC』の両足首に痛みが走る。
見ると、君が目を離した隙に、足に絡みついた『銀蛇』(C・D)が、その両足首に牙を突き立てていた。

少女「くすくすくす……まず足から貰うね〜、お兄ちゃん。
    私の『シュシュ』は〜、非力だし、手足も毒もないけど〜、『破壊エネルギー』の扱いがちょっと上手いの。
    だからねっ!」

    ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
少女「牙から『破壊エネルギー』を直接流し込むとどうなると思う?」

   コォォォッ!   ……『銀蛇』(C・D)の牙が『紫色のエネルギー光』を帯び始める!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□.A.B.□□□□■∴∴∴
∴∴■□□女□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□倉柱□□■∴
∴■□□柱□□□..C.D□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 金網にブチ当たり奇妙な音を立てている。
B:『シュシュ』 銀輪 金網にブチ当たり奇妙な音を立てている。
C:『シュシュ』 銀蛇 『CBC』の左足首に牙を食い込ませている。
D:『シュシュ』 銀蛇 『CBC』の右足首に牙を食い込ませている。

609『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/29(水) 23:55:46
>>608(続き)
鳩星「ううーん、開けてびっくり玉手箱!!!」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
               《 はら へってきた 》

鳩星「意外や意外! 気まぐれ少女、クスクスの攻撃ターンが続いております!」

鳩星「当初、弱そうな『銀輪』の姿に見せかけて、相手が油断した所で『銀蛇』に変形して強襲! これも一つのテクニックです!」

鳩星「孕ませ宣言をした倉員さん! 防戦一方です! イマイチ攻撃の糸口を掴めていないッ!」

鳩星「副実況のヴァラバさん! この展開をどう思われますか!?」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
               《 たべるなら おんなの ほうが いい 》

鳩星「はい〜〜〜! 聞いた私がバカでした〜〜〜! 食べないで下さい〜〜〜!」

610倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/30(木) 01:23:32
>>608-609

「俺は」

予想通り『受けたダメージを発射する』能力であれば、
現在『蛇(A・B)』の蓄積エネルギーは、『8メートル程度の距離から蛇を投げつけた威力』と言ったところか。
先の拳による直撃ダメージと比べれば、大きく減衰していると踏む。
少なくとも倉員は、『CBC』にアオダイショウを投げ付けられて骨折するとは考えていない。

「『油断』したつもりも『宣言』したつもりもなくてよ」

次に『足』だ。『牙』を突き立て光を帯びる一対の『蛇』。あと一行か、二行、項目を書き足さないとならなくなった。

「後になってああだこうだと文句を言われるのが嫌で、
 本当に嫌で、どうしてだろうな?――我慢ならなくてよ」

足側の『蛇(C・D)』は『ダメージ』を帯びていない。
先の『蛇(A・B)』とエネルギーを『共有』できるか、
或いは『蛇自体の攻撃力を牙の一点から注ぎ込んで威力を高める』か?

情報が足りないので結論は出ないがしかし、
牙の食い込んだこの状況、無傷で切り抜けるには少々『手遅れ』と言ったところか。

「だから最初にきっちりと『説明』して、『合意』を取っておきたかっただけなんだ。
 本当にそれだけで、それだけだったのに、全く酷い言われ様だよな――傷付くぜ」

『両足』への対処は不可能と切って捨て、『右足(蛇D)』への対処に全神経を集中する。
『CBC』の全力で以って『蛇D』を『掴み取り』――

「俺はあんたを傷付けるつもりなんて、これっぽっちもないのによ」

空いた片手で『床のタイル』をほんの数センチ、『持ち上げる』。
『CBC』のパワーをして『重い』と感じる程のタイルではあるが、
ほんの数センチ、『蛇の太さほどの数センチ』持ち上げる程度であれば可能だろう。
その隙間に『蛇D』を放り込み、『地面と床板の間に挟み込む』。

「俺の『スタンド』は『自分より明らかに大きな物』を相手にするとよ、
 こっちにぶつかる気が無くても『すり抜けられない』んだ。
 あんたの『蛇』はどうだろうな……『床抜け』の能力もあるのか?」

611『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/30(木) 23:56:01
>>610(倉員)
君は『CBC』で右足首の『シュシュ』(D)に掴みかかる……!

少女「遅い遅いッ!『破壊エネルギー』注入ッ!」

   ドモンッ!!   ドモンッ!!

少女の声と共に、『CBC』の両足首が『爆裂』した。

ブシィッ……ダメージフィードバックで、君の両足首もまた血を噴き、体勢がよろめく。

   グラァッ……

だが、君はよろめきながらも、『CBC』の右手で右足首の銀蛇(『シュシュ』D)を『掴み取り』、
左手で『床のタイル』をほんの数センチ『持ち上げ』、床下に銀蛇(『シュシュ』D)を投げ込む!

   銀蛇D『ジャギィ!?』   ポイッ
圧倒的パワー差で、銀蛇(『シュシュ』D)はほとんど抵抗できずに床下に投げ込まれた。


   銀蛇C『ジャラララララッ!』
それを見てか、もう1体の銀蛇(『シュシュ』C)は左足への巻きつきを解除、君から少し距離を離す!(スピード:B)

   コォォォッ!   そして、銀蛇(『シュシュ』C)の口が『紫色のエネルギー光』を帯び始める!

612『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/30(木) 23:57:09
>>610(倉員)
少女「ああ、『シュシュ』!」
床下に投げ込まれた『銀蛇』(『シュシュ』D)を見て、少女の顔に明らかな動揺の色が浮かぶ。

少女「で、でも!1匹と引き換えにあなたの機動力を奪ったと考えれば、まだこちらが有利!」

少女「『シュシュ』!行って!」

少女の声と共に歪んだ銀輪の『シュシュ』(A、B)が回転しながら、金網から浮かび上がる。

   シュシュシュシュシュシュシュシュシュ……ッ!!!

   そして、銀輪の『シュシュ』(A、B)は歪みを修復しつつ、『エネルギー弾のようなモノ』を金網側に発射!

   ドキュゥゥゥン!!!

少女「加速のついた『銀輪』!これはそう簡単には止められないよ!」

   素の高速回転スピードB+エネルギー発射の爆発的な加速力!

   シュシュシュシュシュシュシュシュシューーーッ!!!


銀輪の『シュシュ』(A、B)が高速で君の頭と足に迫ってくる!
先ほどより速い!『CBC』でも反応できるか危ういスピード!(スピード:B+)

足が傷ついた君と『CBC』に回避の手段は……!

613『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/30(木) 23:58:24
>>610(倉員)
※倉員『CBC』の状態とダメージ
 ・状態
   倉員:両足首へのダメージからよろめいている。
   CBC:両足首へのダメージを受けつつも、『シュシュ』の1匹(D)を床下に閉じ込めた。
 ・ダメージ
   足首の皮膚と肉は表面的に抉れ、アキレス腱が半分飛び出している。
   ひとまず、『シュシュ』の『破壊エネルギー注入攻撃』に『骨まで持っていくパワーはなかった』ようだ。
   かろうじて歩けそうではある。
   (※倉員の移動スピード:C- に低下。)


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□女□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□.A.B.□□□■∴
∴■□□□□□□□倉柱□□■∴
∴■□□柱□□□.C.D.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 高速(スピード:B+)で倉員に迫る。
B:『シュシュ』 銀輪 高速(スピード:B+)で倉員に迫る。
C:『シュシュ』 銀蛇 倉員から少し距離を取った。口が発光している。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。

614倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/31(金) 00:37:21
>>611-613

615倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/31(金) 02:51:21
>>611-613

「ああ――クソッ!」

足首へのダメージに苛立ち混じりに声を上げる。
『受けたエネルギー』とは別に、『自前』で『エネルギー』を打ち込んでくるのか?
要素が次々増えるので『考えても仕方ない』って気もするが、

「投げたら終いだ。考える『必要』があるからな……」

『クライ・ベイビー・クライ』の『能力』は、
完遂までに『非常に時間が掛かる』という大きな欠点を抱えている。
完遂を待たない利用法も存在するが、結局のところ相応の『ラグ』が発生する。

決して使い勝手の良い『能力』では無く、故に、相手の能力を『読む』必要があるのだ。
『倉員』は決意を新たにする。

『シュシュ』を、『攻略して倒す』。

「あと三匹……か」

これまでの材料を組み合わせれば、『パネル』での下敷きから『シュシュ』が抜け出す可能性は低い。
『タイルの重量』『平面で挟むことで牙を突き立てられない状況』
『軽度のヤスリ状の体表により、滑って這い出ることもできない』

懸念は『紫色のエネルギー』が『自在に発射できる』事だが、そこは未知の要素なので保留する。問題は次だ。

『頭に迫る輪』を『CBC』の右腕で防御。
『足に迫る輪』を『CBC』の右脛で防御。

先程のように『蛇化して絡みついてくる』なら『右腕に絡む蛇』は『左手』で『掴み』、
『右脚に絡む蛇』は『脚を思い切り振るって振り飛ばす』。パワー差の成せる技だ。

『軽度のヤスリ面』を活かして『輪のまま攻撃してくる』ようなら、
『右腕で受けた輪』を『左手』で『握り止める』。
『右脚で受けた輪』は『そのまま蹴り飛ばす』。

上記いずれにせよ、『右脚での蹴り』の方向は『シュシュC』へ向け、攻撃に巻き込むようにする。

616『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/01(土) 22:51:05
>>615(倉員)
君は『CBC』で、迫り来る3体の『シュシュ』に対処しようと試みる。

   高速で『頭に迫る銀輪』(A)を、『CBC』の右腕で防御!
      予想以上に、スピードが速い!
         ザガッ!
            『ヤスリで削り取られたか』のように『CBC』の右腕の表面が持っていかれる!
               ガシィッ!
                  だが、しかし、『銀輪』(A)を『CBC』の左手で掴み止める!


   高速で『足に迫る銀輪』(B)を、『CBC』の右脛で防御!
      予想以上に、スピードが速い!
         ザガッ!
            『ヤスリで削り取られたか』のように『CBC』の右脛の表面が持っていかれる!
               ドゴォッ!
                  そのまま『銀輪』(B)を蹴り飛ばす!
                     バキィッ!

   シュゥシュゥシュゥシュゥ……これまで(>>600>>602>>608)と同じように奇妙な音を立てつつ、歪んだ『銀輪』(B)は宙を舞う。


   その上で、『銀蛇』(C)を、『CBC』の右蹴りに巻き込もうとするが……存在する方向が全く違う!巻き込みきれない!

617『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/01(土) 22:57:11
>>615(倉員)
少女「ふふ〜ん、そろそろ『シュシュ』の能力! 読めてきちゃったみたいね!」

少女「でも、『この能力』に加えて、群体型特有の『手数の多さ』! 厄介でしょ!」

少女「『シュシュ』(C)! お兄ちゃんの左足の機動力を完全に奪っちゃえ!」

   パパゥッ!   『銀蛇』(C)が、その発光した口から、君の剥き出しになった『左足アキレス腱』に『紫色のエネルギー弾』を発射!(スピード:B)

                『紫色のエネルギー弾』が君の『左足アキレス腱』に迫る!

少女「それに、あと3匹……?それはちょっと違うね、お兄ちゃん」

      ・ ・
少女「あと2匹、ここにいるもの」

      『ギシャーーーー!』   『ギシャーーーー!』

  ┌───────────────────────────────────
  │>>595
  │   少女が構えると、少女の両腕に絡みつくように『銀輪』が現れた。
  │
  └───────────────────────────────────

少女の両腕に絡みついていた『銀輪』!これらも『シュシュ』!

少女「この2体の『シュシュ』は私の防御用に取っておいたんだけどね……!」

少女「足を奪った今!絶好の攻撃チャンス!一気に行くよ!」

618『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/01(土) 22:58:30
>>615(倉員)
※倉員『CBC』の状態とダメージ
 ・状態
   倉員:かろうじて立っている。
   CBC:本体と重なって立っている状態なので、転倒はしない。
 ・ダメージ
   両足:足首にダメージ。アキレス腱剥き出し。

   その他:『ヤスリで削られた』ような擦過傷あり。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□F.□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□女E.□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□B.□■∴
∴■□□□□□□.A.□□□□■∴
∴■□□□□□□□倉柱□□■∴
∴■□□柱□□□.C.D.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 倉員『CBC』の手中にある。
B:『シュシュ』 銀輪 『CBC』に蹴られて宙を舞っている。
C:『シュシュ』 銀蛇 倉員にエネルギー弾発射
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。

619倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/08/02(日) 23:01:19
>>616-618
「いや、実際恐れいったよ。
 正直かなり『お手上げ』って感じだ」

『手数の多さ』――は勿論だが、加えて『一体ずつが十分な威力の一撃を持ち』、
『ダメージを与えても再生する』この能力。
機動力云々の問題では無く、近距離でやり合った所で十分に『CBC』を凌ぐだろう。

「それが――更に『2体』か。
 いや、『俺の』は全く、ささやかで可愛らしく穏やかで優しい能力だからよ。
 羨ましいとさえ、思っているんだぜ」

この『スタンド』――『シュシュ』であれば、よほど効率的に女を減らせるだろう。
倉員は歯噛みする。

そして恐らく、ここが最後の正念場だ。

「3匹も4匹も来るから……マトモに防ぐのもままならなかったけどよ。
 少なくとも、今、この瞬間に限っちゃあ、
 直接の『脅威』は『一撃』だけだ」

即ち、『左足首に迫るエネルギー弾』。速度は『CBC』と同程度、弾数は『一発』。
威力の程は、少女の言を信じるなら先の『牙による注入』よりは減じているとして――

「『牙』を貰った位置から僅かでもズラせりゃあ、
 『俺の』はこの一撃、防ぐ『パワー』があるんじゃあ、ねーかな」

『倉員』の『左アキレス腱』目掛け飛来する『エネルギー弾』を、
『CBC』の左足でそのまま『蹴り付ける』。
威力を乗せたキックである必要は無い。蹴りの体裁で無くても構わない。
『着弾点』を僅かでもズラし、『アキレス腱へのピンポイント』のダメージを防ぐのが狙いだ。

「でもって、多分切り返すなら、このタイミングしか無いんだよな」

『左足』の行方に関わらず、『倉員』に重なった状態の『CBC』の右手で以って、
『コーラ瓶』を少女目掛け投げ付ける。可能であればさらに北側へ移動したい所だ(マップでいう1マス上)。

左手の『シュシュA』が妙な動きを見せるようなら、そのまま『シェイクする』。
『巻き付き』『噛み付き』『エネルギー弾』、どれも狙いを付けさせないつもりだ。

620『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/03(月) 00:37:51
>>619(倉員)
君は『左足首に迫るエネルギー弾』を『CBC』の蹴りで弾く。

   ビシィッ……!   難なく弾けた。この『エネルギー弾』のパワーは弱い。
              君の予想通り、急所に直撃しなければ有効打になりえないだろう。

      ドヒュッ……!   そのまま、君は移動しつつ、少女に『コーラ瓶』を投げつける。
                  (『シュシュ』Aはシェイクされるがままで、動きがない。)

「見え見えの投擲なんて! 『シュシュ』のエネルギーにしかならないよ!」
少女は飛来する『コーラ瓶』を、柱と両腕の銀輪の『シュシュ』(E,F)でガードする体勢に入った。


   パパゥ……!  その一方で、銀輪の『シュシュ』(B)は歪みを修復しつつ、『エネルギー弾のようなモノ』を金網側に発射!

      ドキュゥゥゥン……!  発射の反動で加速!再度、倉員の足元へと飛来する!執拗なまでの!倉員の足首狙い!(スピード:B+)

         シュシュシュシュシュシュシュシュシューーーッ!!!

   ジャララララッ……!   銀蛇の『シュシュ』(C)は口を発光させつつ、倉員の背後に回り込んだ。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□女.F.□□□□□■∴∴
∴■□□□柱E.□□□.B.□□■∴
∴■□□□□□□.A.倉□□□■∴
∴■□□□□□□□.C.柱□□■∴
∴■□□柱□□□□.D.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 倉員『CBC』の手中にあり、振られている。
B:『シュシュ』 銀輪 高速で倉員『CBC』の足元へと迫る。
C:『シュシュ』 銀蛇 口を発光させつつ、倉員の背後に回り込んだ。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。

621倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/08/04(火) 23:40:57
>>620
「そう、こんな『見え見えの投擲』が通じる筈無いだろうよ。
 あんたは何をしても良いんだ。
 防いでくれてもいい。避けてくれてもいい」

言って倉員は『コーラ瓶』の行方を睨む。
>>619メール欄により既に『妊娠』し、『強度』を失った『コーラ瓶』を。

「あんたは何をしても良い。
 もし気が向いたら――思わず目を閉じてくれても構わない」

倉員の思惑が外れていなければ、
『強度低下』の能力を受けた『コーラ瓶』は『炭酸ガスの内圧』を受けて、
少女の眼前で『破裂』することだろう。

飛び散る液体とガラス片による『目潰し』、破裂音による一瞬の『意識の間隙』。
虚を衝かれながら、それでも尚複数のスタンドを自在に操る芸当が果たして可能だろうか?

「見えなくても、不意を討たれながらでも『狙い』は付くか?
 『急所に直撃』させたいんだろ――」

可能ならさらに一歩、北(マップでいう1マス上)へ移動したい。
飛来する『シュシュB』は『移動に伴い打点をズラし(アキレス腱を避けるよう数センチズラせれば構わない)』、
『CBC』の『脛』で受ける。『蹴り飛ばす』までは必要ない。軽く弾く程度の防御のイメージだ。

『シュシュD』が放つであろう『エネルギー弾』は、
『少女』への目潰しに成功していればこの瞬間には撃たれない、あるいは撃たれた所で急所は避けると踏む。

移動に成功すれば、そのまま『CBC』の『右掌底』で『足元のタイル』を砕き、
手頃な『破片(20cm四方程度が理想)』を掴み取って『少女』の『胸元』目掛け投擲する。
その際その『破片』は――『妊娠』させておきたい。

622『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/06(木) 23:21:22
>>621(倉員)

   プクーッ……ドッパァンッ!!……孕み腹か水風船のように膨らんだコーラ瓶が、少女が腕に巻きつけた『銀輪』(E,F)に当たって弾ける!

「きゃあっ!!」

   ビスビスビスビスッ!!……少女の体にガラス片とコーラが降り注ぐ。

      ズザッ……その威力で少女の体が一歩下がり、少女が腕に巻きつけた『銀輪』(E,F)が歪む。

「いったーい! ……今のがお兄ちゃんの能力?」

「でも、『これ』がどうなるか、わかってるよね? 『シュシュ』の能力は、何度も見せてるよね?」

   シュゥシュゥシュゥシュゥシュゥシュゥ……
   これまで(>>600>>602>>608>>616)と同じように、奇妙な音を立てつつ、
   少女が腕に巻きつけた『銀輪』の『シュシュ』(E、F)が『歪み』を修復していく。


続いて、君は飛来する『銀輪』の『シュシュ』(B)に目をやり、傷ついた足で前進する。(スピード:C-)
前進移動でその打点をずらしつつ、『CBC』の右脛で受ける。

   ザガッ!……『ヤスリで削り取られたか』のように『CBC』の右脛の表面が持っていかれる!

      そして、すれ違うように『銀輪』の『シュシュ』(B)は君の後ろに回りこんでいった!

         『シュシュ』(B、C)に後ろに回りこまれた形になるが……。


君は前進しつつ、『CBC』の右手で『足元のタイル』に一撃を加え、大き目の『破片』を掴み、少女目がけ……投げつける!

   ドヒュッ……!

「また投擲? 近距離パワー型の定石ってわけね……! でも……!」

   シュゥシュゥシュゥシュゥシュゥシュゥ……
   少女は奇妙な音を立てる『銀輪』の『シュシュ』(E、F)を飛んでくる『破片』に向けた。

623『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/06(木) 23:25:32
※倉員『CBC』の状態とダメージ
 ・状態
   倉員:かろうじて立っている。
   CBC:本体と重なって立っている状態なので、転倒はしない。
 ・ダメージ
   両足:両足首にダメージ。アキレス腱剥き出し。
   その他:『ヤスリで削られた』ような擦過傷あり(右腕×1、右脛×2)。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□女.F.□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□.E.□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□.A.倉□□□■∴
∴■□□□□□□□.C..B.□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□.D.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 倉員『CBC』の左手中にある。
B:『シュシュ』 銀輪 倉員の後ろに回りこんだ。
C:『シュシュ』 銀蛇 倉員の後ろに回りこんだ。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。歪みが修復されつつある。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。歪みが修復されつつある。

624『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/06(木) 23:27:22
>>621(倉員)
鳩星「ここでー、倉員選手!反撃に出ました!爆裂コーラ瓶を投擲!」

鳩星「ヤッホゥ!セクシーショットいただきマンモス!
   ガラス片で少女のワンピースがちょっと破れました!
   コーラで肌に張りついたワンピースがさらなる情欲をかきたてます!」

鳩星「ありったけの金をかき集めー!
    ふっふーんふっふーふーん!(鼻唄) ワンピース!
    ウッホー!ウッホホーンクルーズ!ウッホー!(うろ覚え)」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
               《 o...u...r...o...b...o...r...o...s... 》

鳩星「は? なんですって? 」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
               《 おれからの ヒント 》

625倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/08/07(金) 00:58:08
>>622-624

「『傷付けるつもりは無い』と言ったけれどよ」

『コーラ瓶』の行方を見つつ、呟く。
『破裂』の能力は『強度低下』と引き換えだ。
投擲自体の威力、破裂による破片の威力、どちらも大幅に減じていることだろう。

「俺の『能力』は本当に、荒事には向いていなくってよ」

然るに、少女の両腕の『銀輪』に与える衝撃も相応のものだと『倉員』は考える。

「『撃ってこなかった』な?
 随分とお利口な『ラジコン』みたいだが、
 『パイロット』が人並みじゃあ仕方ないよな」

『妊娠中』の物体はその胎内に『羊水』を模した物質を蓄える。
対象が固体であれば母体の『粉末』が羊水を代替する形となるのだが、つまり。

「この『投擲』に『パワー』は無いんだ。
 脆くて、危うくて、その分広がり視界を奪う」

狙いは『タイル材の粉末』による『煙幕』『目潰し』。
何かに触れた瞬間に脆く破砕する『タイル』から生じる『羊水』の『粉塵』!
先の液体や破片による牽制以上に、少女の視界を蹂躙することだろう。
粉塵が目に入りでもすれば、数秒は視力を奪える筈だ。

「見えなければ、『狙えない』し『受けられない』と踏んだがさて、
 どうか――なッ!」

足元の『破片』を更に一枚拾い上げ、少女の『脚部』目掛け投擲。
この『三投目』が本命だ。
先の二手を使って奪った視界――攻撃も防御も、十全にさせる気は無い。

投擲しつつ更に北西(マップ左上)へと移動を試みたい。

626『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/09(日) 23:10:20
>>625(倉員)
君はたて続けに、投擲を行う。

一投目の『炸裂コーラ』!

二投目の『煙幕』、『目潰し』の『タイル剤』!

パァン……!

「きゃぅっ!?」
タイルを受けた少女の周囲に煙幕のように『タイル剤の粉末』が広がる。強烈な『目潰し』!

ビシュゥッ……!

そして、本命の三投目の足への『タイル片』!

「あ……、ぐぅ……!?」

ベキリと……少女の足にタイルの破片が食い込み、よろめく……が少女も負けてはいない。

「『受けたエネルギー』はそっくり返させてもらうよッ!!
 『シュシュ』ーーーーーッ!!」

シュゥシュゥシュゥシュゥシュゥシュゥ……!!  『ガラス片』と『タイル材』を受けた『銀輪』の『シュシュ』(E、F)の歪みが修復!それによって!

パパパパパパゥ……!!   少女に撃ち込んだ『ガラス片』と『砂粒』が『散弾』のように君の方へ返ってくる!
                   少女は目つぶしをされてもなお当たる『散弾』で返してきた!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□.F.□散□□□■∴∴∴
∴∴■□女.E.散散倉.B.□□■∴∴
∴■□□□柱□散.A.C.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□.D.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 倉員『CBC』の左手中にある。
B:『シュシュ』 銀輪 倉員の後ろに回りこんだ。
C:『シュシュ』 銀蛇 倉員の後ろに回りこんだ。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
散:ガラス片と砂粒の散弾。

627倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/08/11(火) 23:04:59
>>626

「俺の『炸裂弾』はよ、
 『相手の手元で破裂する』ところが『キモ』なんだよな」

撃ち返される『散弾』を前に、淡々と告げる。

「目の前で破裂するから虚を衝ける。
 視界を奪って不意を討つ――そういう仕組みなんだ」

眼前の『CBC』を鋭く回転させ、
その『全身』を以って『散弾』を跳ね除けたい。

「『粒』のままで撃ち出しちまったらよ、
 威力も密度も保てないんじゃあ、ねーのかな」

『倉員』は首を捻り、己の右斜後ろにいるだろう『シュシュC』を睨む。
回転の勢いそのままに、『CBC』の『回し蹴り』を叩き込みたい。
できれば足首は避け、『脛』の部分で蹴り付けたい所だ。

「ちなみに、『金網にぶん投げた』奴らが空中で『蛇』から『輪』に戻ったのは意味があるのか?
 網に激突する直前でよ。

 例えば――『蛇の状態ならダメージが通る』、とか」

いずれにせよ投擲続きでは芸もない。
この辺りでひとつ、試してみるのも悪くない。

628『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/22(土) 23:42:42
>>627(倉員)
君は『CBC』を鋭く回転させ、その『全身』を以って『散弾』を跳ね除ける。
シュバッ……予想通り、散弾に大した威力はなく、回転のみでたやすく跳ね除けられた。

そして、回転の勢いを生かし、そのまま『シュシュC』に『CBC』の回し蹴りを叩きこもうとする。

少女「くっ……!」
シュバッ……倉員から一定の距離を保つように『シュシュC』は距離を離し、蹴りを『回避』する。(スピード:B)

少女「こっちもやられっぱなしじゃないんだから!」
ガインッ……ガインッ……少女が両腕の『シュシュ』(E&F)を打ち合わせた。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□.F.□□□□□■∴∴∴
∴∴■□女.E.□□倉.B.□□■∴∴
∴■□□□柱□□.A.C.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□.D.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 倉員『CBC』の左手中にある。
B:『シュシュ』 銀輪 倉員の後ろに回りこんだ。
C:『シュシュ』 銀蛇 倉員の後ろに回りこんだ。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。

629倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/08/23(日) 00:09:04
>>628

「その『リアクション』――『正解』と受け取るぜ」

これまでのように『再生』『ダメージ反射』が可能であるなら、
『回避』の必要はない。寧ろ『エネルギー』を蓄えておきたい所だろう。

概ね読めて来たといった所だが、読み違えがあるとすれば一つ。

「そういやよ、その『エネルギー弾』には『反動』みてえなもんがあって、
 それで『輪』は加速してたものだと思ってたんだけどよ」

能力の応用で『CBC』の速度を超越する技法、あれには手を焼いた。

「あんた、そんなもんを腕に嵌めたまま『撃ち出して』――大丈夫なのか?
 てっきり『散弾』の『反動』を受けて、連射は利かないもんだと思ったんだが、
 ああ――また読み損ねた」

言って、ポケットより『スマートフォン』を抜き取り、
『少女』の『顔面』目掛け投擲する。

眼球だとかを狙うような精密な狙撃は必要無い。
狙いは『集中力』の『減殺』。

通常、『本体』と『スタンド』が同時に行動しようとすればその操作は相応に『不精密』になるものだ。
更に憶測だが、複数の『スタンド』を同時に操作する場合でも最低限の『集中』は要求されるだろう。

然るに、

「本体に直接の危機が迫っている限りに於いて、
 小器用な狙撃は難しいと踏むが……こいつはどうかな」

可能なら更に一歩、マップ左のマズへと移動を試みたい――『接近』だ。

630『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/09/22(火) 02:31:19
>>629(倉員)
君は『スマートフォン』を少女の顔面めがけ投擲した。

少女「さすがにッ……これだけ投擲されれば警戒するかな、『シュシュ』!」

   パパゥ!パパゥ!……少女は両腕の『シュシュ』(E,F)を『精密』に動かすと、『エネルギー弾のようなモノ』を2発撃ち出した。

   ビシィッ……君が投擲した『スマートフォン』は君と少女の間で弾かれるように迎撃された。

少女「『シュシュ』!」

   シュシュシュシュシュシュ……君の背後の足元から聞き慣れた『風切音』が聞こえる。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□F□□□□□■∴∴∴
∴∴■□女E□倉B□□□■∴∴
∴■□□□柱□AC□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□D□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 倉員『CBC』の左手中にある。
B:『シュシュ』 銀輪 倉員の後ろに回りこんだ。
C:『シュシュ』 銀輪 倉員の後ろに回りこんだ。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。

631倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/09/25(金) 19:09:27
>>630

『倉員』は白亜の髪を揺らし、
酷くうんざりしたように、吐き捨てるように言葉を紡ぐ。

「上手いこと『迎撃』してくれるもんだよな。
 『エネルギー弾』で、『精密』に、よ」

>>629メール欄より、最早当然のように『スマートフォン』は『妊娠』している。

余りに今更な話ではあるが、『妊娠』の能力とはつまり、
『対象の強度を低下させ』『膨らませ』『内部に液体を溜め込む』能力であって、

「俺の考えうる限り、最も『相性が良い』のが『それ』だ。
 意味が分かるか?説明が必要か?そういう『事故』……聞いたことねえかな」

それはつまり、『スマートフォン』に搭載させている『リチウムイオン電池』が、
『爆発』する要件を――怖気立つ程完璧に、満たすことに他ならない。

「『劣化』して、『膨らんで』、『電解液を溜め込んだ』バッテリーに、
 『エネルギー弾』なんてブチ込んじまって……『大丈夫』か?」

狙いは言うまでもなく『スマートフォン』の爆発!
『クライ・ベイビー・クライ』の能力の粋を集めた即席の『爆弾』だ。
『爆発の衝撃』『閃光』『破裂音』、全ての要素を眼前の『少女』へと喰らわせる!

「『後ろの』は、アレか?
 『防いだ時』か、『自前』のか、そういう『エネルギー』だろ。
 威力の程は知れてる、けどよ」

描写通りであるならば、『スマートフォン』の迎撃の後に『風切り音』は発生している。
それはつまり、『予想外』の『爆発』を受けてから、『背後のシュシュ』がエネルギー弾を発射した事に他ならないだろう。
本来の『精密』な狙いを果たせたとは考えにくい。

だから、

「射程距離の『2メートル』に……捉えたぜ。
 まったく、本当に、うんざりするような『鬼ごっこ』だったけれどよ。
 ――タッチ交代てめえが『鬼』だ」

既に彼我の距離は『2メートル』!『CBC』の『射程内』だ。
浮遊している『スタンドヴィジョン』に脚部の負傷は意味を為さない。
元来の獣の速度と膂力で以ってして、『少女』の下腹部に『スタンド』の右腕で『貫手』を――叩き込む!

632『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/09/26(土) 23:20:08
>>631(倉員)
   少女「しまっ……」
   少女が焦りの声をあげるがもう遅い。

      チ ュ ド ム ッ !!!

   電解液を貯め込んだスマートフォンが爆発!

   少女「ギニャアッ!?」
   その爆発をモロに浴び、少女がマヌケな声をあげる。


シュバッ……その隙に君は『少女』の下腹部に『クライ・ベイビー・クライ』の右腕で『貫手』を――叩き込む!

   ドシュゥッ……!!!

   ズブリ……!!!

狙い通り!小気味いい音とともに『少女』の下腹部に『クライ・ベイビー・クライ』の右貫手が叩きこまれた!


   少女「あぐっ…………」





―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■F□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□女ク□倉B□□□■∴∴
∴■□□E柱□AC□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□D□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝
ク:『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 倉員『CBC』の左手中にある。
B:『シュシュ』 銀輪 回転中。
C:『シュシュ』 銀輪 回転中。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。

633倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/09/28(月) 22:24:24
>>632
指先を通じて伝わる確かな感触。
そのまま右腕を振り抜いて、『引き裂く』。

「鳥が飛ぶように。魚が泳ぐように。
 『できることをする』だけの為に、こんな目に遭うんだ……参るよな」

突き立てた『右腕』の指先で『少女』の『下腹部』を傷付け、『クスクス』を、『妊娠』させる。
『妊娠』の――神に弓引き、天に矢を射るこの能力。
『倉員』は言葉を続ける。


「俺が『炎』を憎んでいれば、俺は『消防士』であっただろう」


呟きながら、自らの『スタンド』を手元へと呼び戻す。
『人狼』を模したヴィジョン――能力の暗澹さと裏腹に、その体毛は潔癖なほどに『白い』。


「俺が『罪』を憎んでいれば、俺は『警察官』にでも、『探偵』にでもなれたんだろう」


然るに『倉員 衝』の精神の在り方は、白く、どこまでも白く――白々しい。
『白狼』を伴って、倉員は北側へさらに一歩移動する。


「だけど、俺が憎んでいるのは『女』であって」

『出産』までのカウントダウンは『10分10秒』。

       「俺は」

『胎児』の『命』を賭けた『鬼ごっこ』だ。


     「『クライ・ベイビー・クライ』でしかないんだ」

634『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/10/01(木) 23:04:59
>>633(倉員)
ズバッ……君のスタンドは、少女の下腹部をそのワンピースごと引き裂く!

   少女「きゃあ!」
   ザンッ……少女の服が破れ、その白い腹に横一文字の爪痕が生まれた。

      プクプクプクーッ!

   少女「あっ……ああっ……   お腹がっ!?お腹がっ!? なにかがくるぅー!?」
   プクーッ……みるみるうちに少女の腹が膨れ上がり始める。

   少女「これが……あなたのスタンド能力!?」
   驚愕を孕んだ表情で少女が君を睨みつける。

   少女(くっ……しかも、とどめを刺せるのに刺してこない!)
   君がスタンドを戻したのを見て、少女が君の目的を『理解』する。

   少女「あなた!最初からこれが目的だったのね!」



   少女(……こうなったらこの人を倒して能力解除するしかない!)

   少女「『シュシュ』!!!」

   銀蛇に戻った『シュシュ』Bと『シュシュ』Cがお互いの尻尾に噛み付き……

      カシューン!

   『巨大な銀輪』が生まれた。



>『出産』までのカウントダウンは『10分10秒』。
『10分10秒』を延々と描写するのは冗長なので、適時省略していく。



―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■F□□倉□□□■∴∴∴
∴∴■□女E□A.B.C.□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□D.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』 妊娠中
A:『シュシュ』 銀輪 倉員『CBC』の左手中にある。
B+C:『シュシュ』 巨大銀輪 回転中。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。

635『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/10/01(木) 23:06:27
>>634(続き)
鳩星「出たー、倉員選手!
    必殺の『女殺し処女懐妊一発妊娠ムーンサルト種付け』だー!」

鳩星「孕んだ!ついに孕んでしまいました!」

鳩星「クスクス選手!13歳!乙女座A型!将来の夢は綺麗なお嫁さんになること!」

鳩星「だが、その体は汚されてしまった!その未来には絶望しかないのか!」

鳩星「こんなものを放送していいのかアリーナちゃん!
    アリーナちゃんが児童ポルノ法に抵触する可能性まで孕んでしまいました!
    『クライ・ベイビー・クライ』!なんて恐ろしいスタンドなんでしょう!」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
               《 おちつけ 》

636倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/10/02(金) 23:23:49
>>634-635

指先に残る感覚の残滓を味わいながら、『能力』の『進行』を見守る。
初めて使用する、初めて披露する『妊娠』の能力。その本質。

>「あなた!最初からこれが目的だったのね!」

「そりゃあ、まあ」

『クライ・ベイビー・クライ』の『妊娠』は、
本来『十月十日』で果たされる『出産』まで『10分10秒』で漕ぎ着ける。

「俺は『ルール』を守るから、
 決してあんたを殺しに来たわけではないし、かといってただ倒しに来たわけでもない」

条理に対して四万倍を超える速度で進行する『クライ・ベイビー・クライ』の能力は、
瞬きを許さぬ程に遅く、欠伸が出るより尚速い。

「俺はただ――産ませに来たんだよ」

『赤コーナー』の入り口を背負うように位置し、更に一歩『後退(マップ上方へ)』。
本体・スタンド共に地に屈むように構え、『タイル』を僅かに持ち上げる。

「俺の『告知』を真に受けてくれたのか?
 これまで『破裂』の応用しか見せて来なかったから、信用してもらえるか不安だったけれどよ」

左手中の『シュシュA』を、先刻同様床下へと放り込む。

「ご明察だ。
 あんたの腹には、あんた自身の『子供』が宿っている。
 あんまり、無茶はするなよ、『お母さん』」

『巨大な銀輪』『少女』共に動きを注視。
屈んだ姿勢のままで構え、不意の攻撃に対応できるよう身構える。

637『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/10/03(土) 00:25:27
>>636(倉員)
   君は後退しつつ姿勢を低くし、タイルをわずかに持ち上げ、左手中の『シュシュA』を床下へ投げ込む。

>「俺はただ――産ませに来たんだよ」

   少女「この変態!変態!ド変態!」
   少女が半分涙目になりながら、君を罵ってきた。

   少女「行って、『シュシュ』ッ!」

        シュシュシュシュシュシュシュ……
   君の元へ合体して巨大な銀輪となった『シュシュ』B&Cが飛来する。(スピード:B)

   ガキン……ガキン……!
   そして、少女はまたも両腕の銀輪の『シュシュ』E&Fを打ち合わせた。(スピード:C)

   少女「私の未来を取り戻して!『シュシュ』ーーーッ!」


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□倉□■■∴∴∴∴
∴∴∴■F□□.B.C.□□■∴∴∴
∴∴■□女E□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』 妊娠中
A:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。地図から省略。
B+C:『シュシュ』 巨大銀輪 回転中。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。地図から省略。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。

638倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/10/03(土) 01:10:04
>>637

>「この変態!変態!ド変態!」

くたびれたような半眼で、それでも倉員は唇の両端を僅かに上げ、『笑った』。

「生命を侮辱するような言い方はよせよ、仮にも『蛇』の『スタンド使い』だろうが。
 『母親』としての自覚が無いのか?『胎教』って聞いたことあるか?子供に悪い影響が出たらどうするんだ?」

『クライ・ベイビー・クライ』は依然として白く、倉員の灰白色の頭髪よりも更に白く、白く、『白々しい』。

「『無茶するな』って、言ったのに」

現在進行形で『少女』を蝕む『症状』は、これまでの『コーラ瓶』や『スマートフォン』に起きていたものと同様だ。
『構成物質奪取による強度低下』。この場合――『筋力低下』『骨粗鬆症』『体力消耗』『脱水症状』『貧血』。

「思い切り腕を打ち鳴らしたりして、『大丈夫』か?
 怪我した足は万全か?いつまで立てる?もし転ぶなら、角度には気を付けてくれよ……」

本来充分な期間と、休息と、栄養を摂りながら進行する『妊娠現象』を、ごく僅かな時間に圧縮して体験するのだ。
それが矮躯の『少女』とあっては、尚更その影響は大きなものとなるだろう。

『クライ・ベイビー・クライ』を操作。飛来する『巨大銀輪』を両手で『受け止める』。その為に左手を空けた。
正面切って気を張れば、『クライ・ベイビー・クライ』は銃弾すらをも防ぎ得る。
これまでと同速で、むしろ的の大きくなった『銀輪』を捉えることもまた、可能だろうと考える。

攻撃を受けながら、尚、倉員は言葉を紡ぐ。

「自分の未来の為に『赤ん坊』を殺そうって奴に」

『倉員』を倒し、能力を『解除』させるとはそういうことだ。
自分の胎内に宿った胎児を、この世から、綺麗サッパリ『消し去って』しまうことに他ならない。

「『未来』なんてあるはずが無い。無いものは、取り戻せない」

断言するように、突き放すように語りながら、その表情は笑みの形を保ったままで。

「でも大丈夫だぜ。その子は――」

『倉員 衝』は『女』を憎んでおり、それはつまり『クライ・ベイビー・クライ』でしかなく、
だから、本当に、どうしようもないほどに、どこまでも、

            「――俺が守るから」

        『白々しい』。

639『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/10/03(土) 02:14:00
>>638(倉員)
君は『クライ・ベイビー・クライ』でもって、『巨大銀輪』を受け止めようと試みる。

   少女「ううっ……」   グラッ
   能力の影響か、君の言葉に押されてか、少女の体がふらつく。

   少女(言われてみれば、気持ちが悪くなってきた気がするし、体力が失われている気がするし……)

   少女(これ以上、進行したら……   速攻で決めるしかない!)

   少女「『シュシュ』!分離ッ!」

      ズパンッ……『シュシュ』B&Cの『巨大銀輪』が分離!
               『シュシュ』B&Cは、銀蛇の姿となって、『クライ・ベイビー・クライ』の腕に巻きついて来た!(スピード:B)

   少女「アンド、斉射ッ!」
      パパゥ!パパゥ!……少女は両腕の『シュシュ』(E&F)を動かすと、君目がけて、『エネルギー弾のようなモノ』を2発撃ち出してきた。(スピード:C)


      ……が、その動きは精彩を欠いている。
               どうやら、少女の体とそのスタンドは、これまでのような『精密性』を出せなくなりつつあるようだ。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□倉□■■∴∴∴∴
∴∴∴■Fエエ.B.C.□□■∴∴∴
∴∴■□女E□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』 妊娠中
A:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。地図から省略。
B:『シュシュ』 銀蛇 空中で分離して、倉員に巻き付きつつある。
C:『シュシュ』 銀蛇 空中で分離して、倉員に巻き付きつつある。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。地図から省略。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
エ:『エネルギー弾』

640倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/10/03(土) 03:09:13
>>639

『守る』と言った。子供を『守る』と。

そしてそれ以上に、これまで繰り返し口にして来た。
『倉員』は――

┌────────────────────────────────────────
│ルールを確認する。『倉員』は『ルール』を守る。
│倉員には『死んでいる暇など無い』から、無用な争いは避けねばならない。
└────────────────────────────────────────
┌────────────────────────────────────────
│「あの女には手出しできない……多分そういう『ルール』だ……。
│ だったら、クソ……!早いとこ、始めないとよ……」
└────────────────────────────────────────
┌────────────────────────────────────────
│「俺は『ルール』を守るから、
│ 決してあんたを殺しに来たわけではないし、かといってただ倒しに来たわけでもない」
└────────────────────────────────────────

          ――――『ルール』を守る。


     「『殺人禁止ルール』」


吐き出すように投げ出すように、それでいて会場に響き通る声色で、『倉員』は告げる。

「『殺人は不可。決着は再起不能レベルまで』……だろ?
 この『ルール』、『対象』を限定していない」

『誰が』『誰を』殺してはいけないのか、一切の明文化が為されていない。
如何ようにも解釈の余地がある。理屈を、屁理屈を、駄々を、捏ねる余地がある。
『観客』は。『実況』は。『解説』は。『胎児』は――殺しても構わないのか? 


「『子殺し』は――『ルール違反』だぜ。『お母さん』」


だから倉員は、薄ら寒いほど空々しくも白々しく宣言する。
道理と倫理に縛られて、能力を使う機会すら与えられない倉員なりの……一種の意趣返しだ。

「勿論、判定なんて待つ気は無くてよ。
 『攻略して勝つ』と言ったよな?『それ』はもう『知っている』」

『受け止めようとした輪』が『蛇となり絡みついて来る』この攻撃は、既に『経験済み』だ。(>>606-608)
あの時は『四肢』に巻き付かれた為『両腕』の蛇を取り除くことしかできなかったが、
それはつまり、『二匹』だけなら、『両腕』だけなら、引き剥がせるという『実績』に他ならない。

「だからこっからは」

『クライ・ベイビー・クライー』は右腕で左腕の、左腕で右腕の、
それぞれに巻き付いた『蛇』を掴み取るよう行動する。

「俺が」

もし何らかの事情、妨害により掴み取りが不可能なようなら、
それぞれの腕を思い切り『振るい』、パワー差で剥ぎ飛ばす。

「『クライ・ベイビー・クライ』が」

前者の『両腕を交差させ掴み取る』動き、
或いは後者の『思い切り腕を振るう』動きの勢いそのままに、
『エネルギー弾』を弾き飛ばしたい。単なる防御でも構わない。

「――暴れっちまう」

641『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/10/04(日) 10:57:36
>>641(倉員)
君は『殺人禁止ルール』を宣言する。

   少女「どうしても……生ませたいみたいね!」

   少女「でも、殺人禁止ルールなら……
       『人として認められる前』であるうちなら!
       『スタンドで作りだしたモノ』であるうちなら!」


君は『CBC』の手に巻き付いた『銀蛇』シュシュB&Cを掴もうとする。

   少女「『シュシュ』!」

   その直前、少女の『銀蛇』、『シュシュ』B&Cが自分たちの『尾』を噛んだ。

   カシャン!カシャン!……少女の『銀蛇』、『シュシュ』B&Cは巻きついた状態で『銀輪』に変形した。『CBC』の腕が拘束される。

            ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
      …………掴み取れない。剥ぎ飛ばせない。

   少女「『シュシュ』をッ!銀輪形態で固定してッ!」



   そこへ『エネルギー弾』が飛んでくる。
   君は『エネルギー弾』を『シュシュ』B&Cが巻き付いた『CBC』の腕で弾いて防御する。


      ガキン!ガキン!

   『CBC』の腕に取りついた『銀輪』の『シュシュ』B&Cに『エネルギー弾』が当たり、歪む。
   そしてそれは、『CBC』の腕に取りついた『銀輪』の『シュシュ』B&Cに『破壊エネルギー』が装填されたということ!

   シュゥシュゥシュゥシュゥシュゥ……

   『CBC』の腕に取りついた『銀輪』の『シュシュ』B&Cが奇妙な音を立て始める。


   少女「そして、『銀輪』状態の『シュシュ』への攻撃はッ!」

   ガキン……ガキン……!
   そして、少女はまたも両腕の銀輪の『シュシュ』E&Fを打ち合わせた。(スピード:C)


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□倉□■■∴∴∴∴
∴∴∴■F□□.B.C.□□■∴∴∴
∴∴■□女E□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』 妊娠中
A:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。地図から省略。
B:『シュシュ』 銀輪 『クライ・ベイビー・クライ』に巻き付いて、その腕を拘束している。
C:『シュシュ』 銀輪 『クライ・ベイビー・クライ』に巻き付いて、その腕を拘束している。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。地図から省略。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
エ:『エネルギー弾』

642倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/10/09(金) 20:49:27
>>641
質問です。

『シュシュ』B&Cの輪による拘束ですが、
『シュシュBがBの尾を』『シュシュCがCの尾を』それぞれ噛んで輪を為したということでしょうか?

また『拘束』の度合いですが、
『肘が曲がらない』状態に拘束されているという認識で構わないでしょうか?

また、『拘束範囲(腕のどの辺りからどの辺りまでに巻き付いているのか』?

最後に、おおよそで構わないのですが、『妊娠』の経過はどの程度でしょうか?

以上、お教え頂けますと幸いです。

643『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/10/11(日) 07:55:02
>>642(倉員)
>『シュシュBがBの尾を』『シュシュCがCの尾を』それぞれ噛んで輪を為したということでしょうか?
YES。

>また『拘束』の度合いですが、『肘が曲がらない』状態に拘束されているという認識で構わないでしょうか?
>また、『拘束範囲(腕のどの辺りからどの辺りまでに巻き付いているのか』?
手〜前腕が『シュシュ』の輪に覆われている。
肘は動かしにくいが、動かせる。

>最後に、おおよそで構わないのですが、『妊娠』の経過はどの程度でしょうか?
妊娠一カ月 (経過:一分程度)

644『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/12/29(火) 11:35:29
>>倉員PC
大変残念ですが、12月31日23時59分までに反応がない場合、
『呪胎告知』vs『移気揚々』のバトルを打ち切りとさせて頂きたく思います。

645倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/12/31(木) 23:59:23
>>643
回答感謝

>>644
長期の遅延、大変申し訳ありません。
点呼スレに改めてレスを返させて頂きたく思います。

>>641

「屁理屈を捏ねて自分を納得させたか」

自らの子を『作りモノ』と言い切るこの所業、
古今東西如何なる文化圏が、果たしてそれを許しただろう。

「『弑する』という動詞は――『有る』。
 日本語においても親殺しは明確に一つの所作として認められている。
 だがしかし、『子供を殺す』という『動詞』は…・・『存在しない』
 いや、まったく、どうしようもなく――」

『倉員』は見遣る。
両腕を『シュシュ』により拘束された己の『スタンド』に目を向ける。
『クライ・ベイビー・クライ』。
己が業の体現の、その真っ白な像に目を向ける。

白。
子殺しを為さんとする親からその子を救い出す。
もしも『正しい行い』に色があてがわれるとするのなら、
それはきっと、こんな色をしているのだろう。

動作と目的は単純にして明快。
『クライ・ベイビー・クライ』の『両腕』を『振るい』、
恐らく発射されるだろう『エネルギー弾』の狙いを『逸らす』。

『破壊エネルギー』の元が『少女が腕を打ち鳴らすそれ』であるならば、
『それ』は『クライ・ベイビー・クライ』の像を突き破る『パワー』を持ってはいまい。

『倉員本体』を狙われるパターンが厄介だが、そこはそれ、
少女の細腕に殴られるダメージで昏倒するとなれば、
それ相応の『急所』への『直撃』が必要だろう。
狙いを逸らせばそれも能わず、また、当然本体への攻撃は本体で防御する構えだ。

『母も子も守る』。
倉員の狙いはここへきて尚容赦なく――

「――ままならねえ」

646『呪胎告知』vs『移気揚々』:2016/01/17(日) 20:40:50
>>645(倉員)
君は『クライ・ベイビー・クライ』の腕を振るい、『シュシュ』B&Cから発射されるであろうエネルギー弾を狙いを逸らす手段を取った。

   ドパッ! ドパッ!

予想通り!
倉員本体目がけ、『シュシュ』B&Cからエネルギー弾が飛び出してきた!(スピード:C)

   シュカッ! シュカッ!

……が、やはり振るわれる腕の上からでは狙いをつけるのが難しいのだろうか、エネルギー弾は倉員の頭を掠めるにとどめる。

倉員にダメージはない。
しかし、『シュシュ』は『激しく動きながらでも頭を掠める程度の精密性』を有しているようだ。


「ママにならない! ママになんて!」
叫びながら、少女は倉員本体目がけて、またも両腕の『シュシュ』E&Fからエネルギー弾を放つ。(スピード:C)

   シュパッ!   シュパッ!

そして、両腕の銀輪の『シュシュ』E&Fを打ち合わせた。(スピード:C)

   ガキン……ガキン……!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□倉□■■∴∴∴∴
∴∴∴■F□エ.B.C.□□■∴∴∴
∴∴■□女E□エ□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』 妊娠中
A:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。地図から省略。
B:『シュシュ』 銀輪 『クライ・ベイビー・クライ』に巻き付いて、その腕を拘束している。
C:『シュシュ』 銀輪 『クライ・ベイビー・クライ』に巻き付いて、その腕を拘束している。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。地図から省略。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
エ:『エネルギー弾』

647『呪胎告知』vs『移気揚々』:2016/07/03(日) 19:20:28
>>646
>>645(倉員)
『シュシュ』から放たれた2発のエネルギー弾が、無防備な君の頭部を直撃した。

   ゴシャァッ!ゴシャァッ……!!

   少女「あれ……?当たった……?」
   当てた少女自身が驚いている。 どうも少女としても『やぶれかぶれの攻撃』だったようだ。

そして、どうも君の当たり所は悪かったようだ。
少女の力と言えど、頭部に2撃もくらえば、視界がくらみ、足がふらつきもする。

   少女「ま、まぁチャンスには変わりないわ!!!」

   少女「その破廉恥な人を倒しちゃえ! 『シュシュ』ッ!!!」

      『シュシュ』B「シャァッ!」   ジャキン!

          『シュシュ』C「シャァッ!」   ジャキン!

ふらついた君を、追撃するように至近の『シュシュ』B&Cが展開して、君の喉笛に噛みつき……

   少女「エネルギー注入! 『シュシュ』ゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!!!!!」

君の喉笛に『破壊エネルギー』を注入し……

         ヽr';⌒:;/
          (::;;; ノ:リ   キュボムッ!
          /ー''ヽ
     ヽr';⌒:;/
      (::;;; ノ:リ   キュボムッ!
      /ー''ヽ

その喉を『爆裂』せしめた。
                      喉から鮮血を吹き出しながら、君は地に倒れ伏す……。

⇒『戦闘終了』

648『呪胎告知』vs『移気揚々』:2016/07/03(日) 19:38:08
>>647
   鳩星「決着ゥゥゥゥゥ!!」
   鳩星の声が響く。

   鳩星「ううん、倉員選手!途中までは押していたのですが、最後に逆転されてしまいました!」

   鳩星「ヴァラバさん!この結果をどう見られますか!?」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
              《 あきらめたら そこで しあいしゅうりょう だよ 》
              熊が唸り、合成音声を響かせる。

鳩星「それでは、クスクス選手から勝利の一言を!」

   『クスクス』「貞操の危機だったわ……もうやりたくない……」(シクシクシク……)

鳩星「はい!ありがとうございました!」   (チッ……子供の名前まで決めてたんだけどな)

鳩星「今日の実況はわたくし!『鳩星 藍花』ちゃんと!」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
              《 『ヴァイオ・レンス』のヴァラバでした! 》
              熊が唸り、合成音声を響かせる。

鳩星「来週もまた見てアリーナ!!!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【最終結果】

『倉員 衝』       ⇒ 『敗北』。喉頭損傷。両足首損傷。
                『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。『再起可能』。

『クスクス』       ⇒ 『勝利』。
                妊娠は『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。『再起可能』。
                『男性に対し、トラウマが残る』。

649『呪胎告知』vs『移気揚々』:2016/07/03(日) 19:39:40

  ┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
  |                       スタンド名―『シュシュ』
  |                          本体名―クスクス
  ├――――――――――――┬――――――――――――┬――――――――――――┤
  |     破壊力─D          スピード─B           射程距離─C
  ├――――――――――――┼――――――――――――┼――――――――――――┤
  |     持続力─E          精密動作性─B          成長性─E
  ├――――――――――――┴――――――――――――┴――――――――――――┤
  |    能力─1mほどの『銀蛇』の像を持った6体の群体型スタンド。
  │         尾を噛み、環状になることで『破壊不能』になる能力を持つ。
  │         また、口から『紫色の破壊エネルギーの結晶』を吐く事ができる。
  └──────────────────────────────────────┘
       ※『破壊エネルギーの結晶』のスペックも同上

650『呪胎告知』vs『移気揚々』:2016/07/03(日) 19:41:49
☆クスクス(本体)
爬虫類好きの女の子。白人。
名前の通り、含み笑いが好き。

クスクス(本体)
破壊力:C  スピード :C  射程距離:―
持続力:― 精密動作性:C 成長性 :―

651『呪胎告知』vs『移気揚々』:2016/07/03(日) 19:45:30
☆『シュシュ』 Xiu Xiu

1mほどの『銀蛇』の像を持った6体の群体型スタンド。
尾を噛み、環状になることで『破壊不能』になる能力を持つ。
また、口から『紫色の破壊エネルギーの結晶』を吐く事ができる。

・環状になったこのスタンドは、飛行可能である。
・ここで言う『破壊不能』は『破壊を受け止めた後、その破壊エネルギーを反射・放出し、体に破壊を残さない』ことによる。
 (≒『スーパーフライ』の破壊不能)
・『紫色の破壊エネルギーの結晶』は威力こそ弱いが、
 上記のエネルギー反射能力も相まって多角的な反射攻撃を得意としている。
・噛み付いて、内部から『破壊エネルギー』を放出することで、その威力を向上させる事ができる。
・『噛み付き』を維持するパワーは弱く、『噛み付き中の頭部を引っ張られる事』を苦手としている。
・3体目までダメージフィードバックはない。4体目で頭に怪我。5体目で気絶。6体目で死亡。

『シュシュ』 Xiu Xiu
破壊力:D スピード  :B 射程 :C(10m)
持続力:E 精密動作性:B 成長性:E
※『破壊エネルギーの結晶』のスペックも同上

652『呪胎告知』vs『移気揚々』:2016/07/03(日) 20:00:25
・倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』

総評:もうちょっとでした。

評価点
・『シュシュ』の能力は早々に分かっていたようですし、対処方法も問題ありませんでした。
・特に『反射を生かさないと非力なのでタイルで埋めてしまう』のは正解でした。
・かなり追い込んでいたので、もうちょっとでした。

問題点
・あるとすれば、最後まで続かなかったことでしょう。

653『セクションX』:2016/07/03(日) 20:36:29
基本ルール(>>546-548)

┌────────────────────────────────────────
│『セクションX』戦闘員

│ ・『皇帝之意思』の『キサンドリア』(>>559)
│ ・『死風迅来』の『ザスター』(>>560)
│ ・『終焉一刀』『シャビ・トーレス』(>>561)
│ ・『大海笑』の『エクサーツ』(>>562)
│ ・『世中金哉』の『ゼニア』(>>563)
│ ・『移気揚々』の『シュシュ』(>>564)        →戦闘不能
│ ・『修羅竹林』の『チュソ・ジョーンズ(>>565)
│ ・『猿陣全開』の『エックス・ワイルド』(>>566)
│ ・『材産木録』の『ザイモックス』(>>567)
│ ・『私刑鞭』の『イグジビット』(>>568)
│ 
│※特記事項
│ ・『セクションX』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
│ ・『休憩中』につき募集停止
└────────────────────────────────────────

654『セクションX』:2018/12/29(土) 10:17:16
┌────────────────────────────────────────

│引っ越しました。

└────────────────────────────────────────

どうやら遠くに引っ越してしまったようだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板