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【注意!】小説ネタバレ感想・誤字脱字指摘掲示板 part2

1狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2014/03/13(木) 21:26:55 ID:eiT/cJKc
ネタバレになるご感想や誤字脱字のご指摘などありましたらよろしくお願い致します。
小説を読んでおられない方がうっかり覗いてしまわないように強制sageに設定しています。
前スレッドはこっちです。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/2409/1154345612/l50

533狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/05/19(火) 21:40:48 ID:7B1QDyT6
>>532 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 いらっしゃいませ。『美しい人』と『実験地区13』をご購読下さり、更には『血の天秤』までどうもありがとうございます。
 飽きないスプラッター感……ふうむ、ついつい大型ミキサーを出してしまったりもしますが、楽しんで頂けましたら幸いです。
 年を取って体力記憶力集中力判断力全てが衰えているのを自覚しながら少しずつ書き進めております。書きたかったものをきちんと書き終えて満足して死ぬのが目標ですので、どうかあなたも長生きして下さいね。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

534くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/05/22(金) 22:19:54 ID:AZAY8w62
狂気太郎先生こんばんは。

『殺人鬼の宴』
七の八行目>並んで歩いている男の顔「の」は、
八の十三行目>若者がそんな顔をするのは、すれ違う「の」人々の中に、

どちらも「の」が消し忘れ?ではないかと思ったのでご報告です。

書き込むついでに感想を書かせてください。
先日、以前徹夜で夢中になって読んだ後「悲しくなるのでもう読みたくない」と思っていた『モラル』を再読しました。
結果的に、悲しくはなりましたが二度目だと色々な発見があり、読んで良かったです。
天城倫が北沢里美さんの働く花屋で最後の買い物をする場面がとても繊細で美しく、涙が出ました。この場面が一番好きです。

モラルが望む世の中にはならないということはモラル自身が分かっていて、それが明らかになっていくほど虚しく悲しい思いになります。
『青少年倫理道徳復興委員会』のように国が動くレベルだとまた世間の反応も違うのでしょうが、モラルは一人で頑張りすぎてしまいましたね……。
ですがモラルのやり方は極端ですし、憲法第九条には共感できず、この作品は御坂草司さんが最も応援したくなる人物でした。

いつも、どうしたら世の中は変わるんだろうと考えては、変わることはないんだろうなという結論になるのですが、それでも考えてしまいます。
そんなモヤモヤが凝縮された作品なので、やっぱり悲しくなりました。ですが、それ故にとても素晴らしい作品だと思います。
長文失礼致しました。

535狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/05/23(土) 20:51:14 ID:c7zc9Gzs
>>534 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 こんばんは、『殺人鬼の宴』の誤字ご指摘ありがとうございます。なんとまあ、二十年以上も経ってから誤字が見つかるとは……。修整致しました。
 『モラル』も再読して下さりありがとうございます。モラルは一人でやらねばならず残り時間もなかったため過激な見せしめを使いましたが、それで社会が根本的に良くなる訳ではないんですよね。
 憲法第九条は人間と社会を諦めて、割り切って開き直って面白ければそれでいいという結論になりましたが、圧倒的多数の弱者にとってはやはり迷惑でしかない訳で。
 御坂草司は自分の正義感のためには結果として世界がひっくり返っても構わないというこれもまた極端な思想ではありますけれども、他の二人よりはましなのかも知れません。
 そして凡人である我々は一体どうすべきなのかというと、相変わらずうまい答えは見えないままです。素晴らしい答えを得られたと感じた時にはカルトだったりするので気をつけたいものです。
 モヤモヤしながらも気に入って下さりどうもありがとうございます。感想と誤字ご指摘をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

536はへぷー:2020/05/31(日) 22:22:16 ID:rPhXFZJM
狂気太郎先生こんばんは。

『血塗られた老後』八>「母さんには、戦場で、会わなかったのかい」
この台詞の前だけスペースが入っていました。

『ニートテロ』四>なんとなく、居心地悪さを感じ始めたのは、いつからだったのだろう。
居心地の悪さではないかと思ったのですが、調べたところ居心地悪さとも使われているようなので脱字なのか判断できず……念のためご報告しますが、こちらの間違いでしたらすみません。

『遺跡の見える町で』五>カイストは見えない鎧をまとっているというのは割と有名な話で、ある程度レベルになれば刃物も銃弾も通さないということをルシアも知っていた。
ある程度の、ではないかと思ったのですがこちらも意図されたものでしたらすみません。

感想も書かせてくださいませ。

わたしは短編ですと『不安』と『地獄王』がものすごく好きです。
『不安』は、精神が安定しているときに読むと描写の残酷さに耐えられないのですが、気分がどん底まで落ち込んだときに読むと、そうか、大丈夫だ!と励まされるのです。
わたしにとって、どうしようもないときにすがりつくような思いで読む、最後の砦のような特別な作品です。
『地獄王』は、登場する騎士達一人ひとりの背景の濃いこと!しかしそんな騎士達が地獄王との対決で呆気なく散っていく絶望感が堪りません。
「神となったエルレシアがいつまで正気を保っていられたのか、ここに記すことは出来ない。」という最後の一文は何度読んでもぞわっとします。毎回とんでもないものを読んでしまったと後悔しますが、大好きです。

カイストのシリーズはすべて読み終えたのがつい最近でして、まだ読み込みが足りていないのですが、どの作品も素晴らしくて圧倒されております。
作品としては『原点』が大好きで、こちらは何度も再読しております。「ハルーランは生涯独身で通した。」という最後の一文がとても沁みます。
どのカイストも異なる強烈な魅力がありますが、わたしは裏鋭さんの持つこだわりに惹かれました。急所への執着はもちろんとして、一般人と同じように歩き、食事をするところも好きです。
また、カイストに出会ったのをきっかけにカイストを志した方々のほうが割合として多いのではないかと勝手に予想しているのですが、裏鋭さんは一般人が「急所を一突き」にした光景に取り憑かれて……というところも、すごく良いです。
というかこのワンスキルが単純に超かっこよくて、自分がカイストとして戦うならこんな風になりたいと思うのです。

『敗因』はわたしにとってけっこう衝撃で、狂気太郎作品に「萌え」は求めていないのにうっかり萌えてしまったのはこれが三度目でした。
(過去に『殺人鬼探偵』のブラックソードさん(全作品で一番好きなキャラクターです)、神楽鏡影さんに萌えました。というか、萌えってたぶん死語ですね。)
『骸骨騎士』ではただ恐ろしい存在に感じたフィロスですが、その人となりを知っていくたび好感が増していきます。ぶっ飛んだ奴なのにちゃんとしてる、というギャップが好きです。
『遺跡の見える町で』で大変なことになっちゃってる(でもたぶん本人は楽しんでそう?な)ディンゴや『目的のない凶器』でなんだかスランプっぽくなっちゃってる?キルマのその後がものすごく気になりますし、まだ名前だけしか出てきていないカイスト達の登場も大変楽しみです。

うわ長っ。リアルで狂気太郎作品を語りたくても語れる相手が居ないストレスによる乱文だとお許し頂けないでしょうか……。
長文失礼致しました。
また、何度も書き込むとあれなので先に書いてしまいますが、脱字の指摘が誤っていたら申し訳ありません。

537狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/06/01(月) 20:59:27 ID:wnglmGho
>>536 はへぷーさん。
 うわっ、長っ。ということで熱の篭もった書き込みをどうもありがとうございます。
 まずご指摘の点ですが、『血塗られた老後』の空白はミスですね。修整致しました。
 『ニートテロ』のはこのままで大丈夫です。『遺跡の見える町で』の「ある程度レベル」は、あれっと思いました。なんとなく、これが普通に通ると思って書いたような気がするのですが、改めて見るとどうも不自然ですよねえ。ということで「ある程度のレベル」に修整致しました。
 『不安』と『地獄王』を気に入って下さりどうもありがとうございます。『不安』は当時の自信作でしたが、こうして吐き出せた作者自身はなんかスッキリしてしまって割り切ることが出来るようになりました。取り敢えず元気づける(?)ことが出来まして何よりです。
 『地獄王』は何度も書き直して構成に苦労しましたので評価して頂けて嬉しいです。読み返したら地獄王の狂態はもうちょっと長くても良かった気もしますがいやいやいや。
 カイストシリーズも気に入って下さりありがとうございます。『原点』の最後の一文は私も好きです。
 裏鋭さんが普通の人らしく振る舞うのも含めて全ての行為がかっこよく急所を一突きするためのものなんですよね。ワンスキルカイストはかっこいいですが私なら飽きそうで、つい色々と手を出してしまいそうです。そして平凡なカイストに……。
 『敗因』の萌えは……ま、まあ、こういうフィロスは多分これが最後ですので。
 いずれでっかい祭を書く予定で、キルマもそれに再登場する予定です。それまでちゃんと生きて書き続けないと……。
 それでは、誤字のご指摘と感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

538くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/06/05(金) 23:19:32 ID:???
キリキリキリキリ、ガヂャーン。
こんばんは。実験地区13を読みました。
いやはや主人公の久世君が今どき珍しいぐらいのまともな方で、どうなってしまうのかなあと思いましたが最後に役人さんに言い返す姿はちょっとした感慨すら覚えてしまいました。
ああ、こんなに立派になって……。
不生さんはなんでか楡先生みたいな雰囲気を感じたのですが、よくよく考えたら人の心を理解しきった怪物と全くわからない怪物とで真逆ですよねえ。
小説はあそこで完結しても、久世君は生きていくし、ビーベックも実験地区も残り続けるのがどういうべきか、感慨、というべきかまあそんなもんだよねとも思いますし、それでいいのかもしれない、とも思います。
自分でもよくわかりませんが。
覚書によりますと最後に登場する殺人鬼は真鉤さんの予定だったそうですが、こちらに来なくてよかったですよね。
あ、久世君はやっぱりあの後殺人鬼とメカニックの両手に花……にはならないですよね。はい。

さて、世の中嫌なことに溢れかえっていますけども、とりあえず僕も久世君に負けないように頑張る……かどうかはともかくそれなりに生きていこうと思います。
すぐに死んでしまうかもしれませんし、養殖屋に飼われるよりひどい目にあうかもしれませんが。
大変楽しく読めました。ありがとうございました。
キリキリキリキリ、ガヂャーン。

PS.明日のおやつはルマンドにしようと思います。

539狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/06/06(土) 20:14:58 ID:sbJYWIVY
>>538 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 大丈夫! 政府公認の虐殺祭りだよ!
 という訳で『実験地区13』をご購読下さりどうもありがとうございます。
 主人公は一見普通ですけど、あの出張肉屋を前にした、ブルブル、どうか夢であってくれ、なんとかなってくれ→期待していたのに本当にやりやがったな、この糞野郎が!という自己中心的な心理転換がちょっと異常者っぽくて私は大好きです。
 不生さんは人の心理を仕組みとしては見えていたかも知れませんが、本当の意味では人の心を分かっていなかったのかも知れません。しかしまあ、もう不生さんは完結してしまったので今となってはどうでも良いことなのでしょう。
 真鉤君はこっちに来なくて本当に良かったです。でも女殺人鬼の人はもし続編があったら早速狩りの途中『手違いで』味方を殺しちゃって面倒なことになりそうです。でも首にイードが入ってないのでビーベックへの切り札にも使えそうですね。
 大変楽しく読んで下さってありがとうございます。現実はやはり容赦なく、悲しいことにルマンドも本数が減ってしまい、作中の年になる頃には多分八本くらいになってそうですが、どうか逞しく生き抜いて下さいね。ということで今後ともどうかよろしくお願い致します。

540はへぷー:2020/07/02(木) 00:07:41 ID:w8435lv2
狂気太郎先生こんばんは。
じめじめした嫌な季節になりました。わたしは精神の安定のために日頃ニュースを見ないのですが、コロナが収束する気配がないのでヤバイことになってるんだなとようやくそわそわしてきました。
そんな最近は『倦怠感』がお気に入りで、そうそう、こういうことなんだよなぁ……と頷きながら何度も拝読しております。いえ、通り魔なんてありえないですが、なんだかえらく共感するものがあります。

それから、先生のショートショート集を読むといい感じに眠くなって寝つけるので、定期的に読み返しております。
『破滅の夜』のお気に入りエピソードを絞り込んだので、感想を書かせてください。

第二十七夜 ハイ……まさにこんな感じの思考になるときがあって、生きてることが申し訳なくなります。
第四十四夜 山に登る……妙にリアル。自分もいずれこんな夫婦になってしまいそうで怖いです。
第五十四夜 ジャジャジャーン……何度読んでも笑っちゃいます。笑っていいのか微妙ですが。
第七十二夜 誕生ケーキ……リアルすぎて泣けます。
第九十二夜 赤子……とても好きです。しかしこれ以上の長さになったらと想像すると、読んでるこっちの精神が持ちそうにないですね……。

朝起きて夜寝るだけの毎日ですが、それだけで精一杯です。生きることは疲れますね。でもご飯を美味しく食べられてるので、わたしは幸せな人間なのだと思わなくてはなりません。
先生も食事はしっかり摂ってくださいね。素敵な作品をありがとうございます。長文失礼致しました。

541狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/07/02(木) 21:11:03 ID:0G1Zb3mo
>>540 はへぷーさん。
 こんばんは、私の心もじめじめと暗くいえ何でもないです。
 『倦怠感』を何度もお読み下さりありがとうございます。人間は、ある程度鈍くて楽観的でないと生きていけないと思うのです。
 『破滅の夜』のショートショートも気に入って下さりありがとうございます。
 第二十七夜は、いやあ、今になって読み返すともう少しアップダウンをうまく書きたかったです。
 第七十二夜は大学時代の実話です。生きていると思わぬトラップに嵌まり込むことがあるものですね。
 第九十二夜は自分でも好きですが……いやあ、あの頃は尖ってました。今も相変わらず人命軽視ではありますが、このレベルの話はもう書けそうにないです。
 生きていくことは大変で、私もその日その日をなんとかこなしていますが、ちょっと先のことを考えてももううんざりでうんざりで何もかも捨てて逃げ出したいです。でも確かにご飯は美味しいです。
 私が昔書いた小説を今でも読んで下さり精神の安定に役立てて下さるのは、私にとっても救いになります。今後もご飯を食べながら綱渡りとギャンブルを頑張りますので、今後ともどうかよろしくお願い致します。あなたがこれからも美味しくご飯を食べられることを祈っております。

542くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/07/28(火) 20:24:45 ID:???
こんばんは。誤字っぽいものを発見してしまったのでご連絡させていただきます。

影を往く人IVの破綻、朧さんと真鉤くんの会話シーンより。
以下引用。
真鉤はここで初めて朧の悪意を感じた。狭間に囚われたまま表に世界に出られない男の嫉妬。
引用終わり。

「表に世界に」の部分は「表の世界に」ではないでしょうか。

もう一つ、実験地区13(下) 第八章 虐殺祭り 二 より。
左のフォークリストはバックしていく。
狂気太郎. 実験地区13 下 (Kindle の位置No.1952). キリック. Kindle 版.

フォークリフトがフォークリストになってます。
こちらは出版元のキリックさんにもお伝えしようと思ったのですが連絡先がメールアドレスしかなく、ちょっと気後れしてしまったのでこちらに書かせていただきます。
編集さんはこちらもご覧になってるということですし、大丈夫ですよね。
……大丈夫ですよ、ね。

543狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/07/28(火) 22:59:20 ID:ANIrwsPM
>>542 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 こんばんは、バッチリ誤字を発見して下さりどうもありがとうございます。
 『陰を往く人4』は確かに「表の世界に」ですね。修整致しました。
 『実験地区13』の方も誤字ですが、キリックの編集さんとは暫くやり取りをしていないので今もここを見ておられるかどうかはなんとも……。
 それと、一旦出版されたものは電子書籍であっても後から簡単に修整は出来ないようでして。版が新しくなるとか新たな形式になる際は修整が効くと思いますが……。
 これまで複数の方からご指摘頂いている部分は誤字リストとしてメモしております。反映される機会があればそうしますが……いやはや、申し訳ありません。
 そ、そうだ、きっとフォークリストというのはフォークボールを投げるのに適した強靭な手首のことでいえ何でもないです。
 ということで誤字ご指摘どうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

544こんにゃく仕置絵巻:2020/08/01(土) 21:32:43 ID:.ubAosMs
狂気太郎さんこんばんは。仕置絵巻です(マイクに近づいて低音イケボ)。今日は質問があってここにきました。
 実は、また読みたい小説があるのですがタイトルを忘れてしまい、困っているので今から説明するお話のタイトルを教えて欲しいのです。
 確か、村の一番強い戦士?が、クソ強い敵に対抗するため、何万人分の強い力を手に入れる目的でくっっっっっそ程辛い修行を行うのですが、その修行が辛すぎて修行するように仕向けた村長や村人達に殺意や憎悪を募らせ、修行が終わった後笑顔で迎えた村長達をぶち殺していく内容です。

よろしくお願いします。

545狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/08/01(土) 22:23:51 ID:r53ioyaU
>>544 こんにゃく仕置絵巻さん。
 はい、こんばんは(甲高い声で)。
 その話はええっと……○○の果て……だったような……。
 っと、探したら見つかりました。『絶望の歌』第四十七番の『試練の果て』でした。
 ちなみにこのエピソードはカイストの予定しているエピソードの原型になってたりします。

546こんにゃく仕置絵巻:2020/08/02(日) 09:06:33 ID:lk.jJhQI
おぉなるほど。教えてくれてありがとうございます。もし、私も主人公とおなじ立場だったら、多分村長のことミンチ肉にしたくなると思いますが狂気太郎さんはどうですか?

547こんにゃく仕置絵巻:2020/08/02(日) 09:13:22 ID:lk.jJhQI
後、そのストーリーがまさか先生が長い間書かれているカイストに繋がっているとは思いませんでした。・・・いや言われてみれば似ているようなきも全くしないことはないような

548狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/08/03(月) 20:49:17 ID:pGwvY26I
>>546-547 こんにゃく仕置絵巻さんこんにゃく仕置絵巻さん。
 繫がっているというか似たような心理転換のエピソードがあるというだけなんですけれども。
 やはりそもそもどれだけきついか分からないような試練に志願するべきではありませんよね!

549:2020/08/05(水) 01:39:48 ID:???
ネタバレやんけ!! 『旅人』待ってます!!

550狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/08/05(水) 19:32:44 ID:HA2Jjylo
>>549 旧さん。
 ま、ままままあ、話のオチではありませんので……。
 『旅人』待って下さりありがとうございます。でもやっぱり暫く寝かせているとまだまだ不備がある気がしてくるんですよねえ……。泥沼です。

551くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/08/16(日) 15:44:14 ID:l5wb4UIE
狂気太郎様こんにちは! コロナにかかってなどいませんか?
え、ない? じゃあ何にかかってるんですか。

殺戮の地平を拝読いたしました。
二部で、ケンがセネカを撃って逃げ出したシーン
砂漠に座っていたのに、次の一文で孤独に佇むとあり、
座ってるのに佇むとはこれいかに、と思ったのですが、
佇むって言葉、立っていないといけないわけではないのですね。

読み終わって一言でいうと、小人閑居して不善をなす、ですかね。
最初に出て来た色んな有象無象も、ゲヘナ含めネクロティアの一党も、主人公たちでさえ
暇だからロクでもないことをする、という印象を受けました。
セネカの言葉を乱暴に言うと、福本伸行氏の『最強伝説黒沢』内で
「流されろっ……人間、強制されてやっとまともっ……」という台詞に行き当たります。
クリエイティブになれないなら、仕事を与えられて、やっとまともになるのかなあ。
ちなみに、誤字も脱字も見当たりませんでした!

552狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/08/16(日) 21:29:17 ID:s68vb0MY
>>551 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 アルコール依存症いえ何でもないです。
 『殺戮の地平』をお読み下さりありがとうございます。
 小人閑居して不善をなす、かあ。登場人物達を小人とは言いたくないですが、人の性質というのは様々な制約や忙しさのある環境で生きていくためのバランスに作られているのでしょう。宝くじがいきなり十億円当たってしまったら人生がぶち壊れるのと似たようなものかも知れませんね。
 ということで、私の人生をぶち壊すために十億円、当たってくれてもいいんですよ。
 強制されてやっとまともというのはなかなか凄い表現ですね。ところでクリエイティブというのはリスクを負って開拓に出ていくことだと思うので、こういう人ばかりになってしまったら人類は絶滅しそうな気がしますね。
 感想と、誤字・脱字チェックもどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。
 十億円当たらないかなあ……。

553くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/08/29(土) 11:08:07 ID:K8X0Xsqw
こんにちは。
先ごろ「骸骨騎士」を読んでいて気づいたのですが、2章4節の村長の
「戻っておらん。どうせ村を捨てて逃げたんだろう。あの恩知らずめらが」
というセリフですが、最後の「恩知らずめらが」は「恩知らずらめが」の誤りではないでしょうか。
「ら(等)」は「恩知らず」という名詞にしかつかないような気がします。

ところでバトルものの創作をしたり読んだりしているといつも気になったりするのですが、
超人的な戦闘能力を持つ登場人物たちの移動速度が上がっていけば上がっていくほど
もはや技術の影響する余地がなくなってしまい
「最終的には全力で加速して通りすがりに一撃」に攻撃が収斂してしまうのでは…と思ってしまいます。
カイストのみなさんも加速歩行で光速にまで加速できるので…
まぁ加速歩行○大タックルで不意打ちで勝っても真実が傷つくという可能性もありますが…
ゲーム作成でも移動力や行動順に関わるステータスの比重が重くなってしまいがちなあたり
こういった悩みは昔からあるものなのかもしれませんけれど。

これからも小説を楽しみにしています。

554狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/08/29(土) 19:05:49 ID:4P18oH/s
>>553 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 こんばんは、ご指摘ありがとうございます。確かにあれっ、と思ったのですが、よくよく考えてみると、「○○な奴めらが」とかいう表現もあるので、必ずしも間違っている訳ではないのではないかと思い直しました。
 この「めら」が一体何なのかと言われると私もちょっと困ってしまいますが、取り敢えずは大丈夫かなあ……。
 それから、戦闘のスピード最強の可能性についてですが、カイストの世界ではそんなふうにはなっていないことは申し上げておきます。スピードを重視し過ぎると威力にかけられる我力が薄くなり、物凄く速いけれどダメージは軽いということになってしまいがちです。まあ、我力強化された武器を使ったり、スピードを極めつつ威力も高い攻撃は可能ではありますが、そういうものに何度も殺されつつ成長してきた人達ですので、そう簡単にはいかず、当人達の好みのスタイルに収束していくということで。
 そして、最終手段は相対化現象(強念曲理)です。格が違っていればスピードなんて無意味やったんや!
 てな感じですが、今後ともどうかよろしくお願い致します。

555くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/09/08(火) 23:06:00 ID:P7M4CbDg
こんばんは。
殺人鬼探偵IIIが好きで何度も読んでるんですが、誤字っぽいのを発見しちゃいましたのでご報告させていただきます

殺人鬼探偵III 第五章 明快な真実より

二十メートルほどの安全距離は、これから繰り広げられれる闘いに適切であったろうか。

『繰り広げられる』ではないでしょうか。

556狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/09/09(水) 20:18:23 ID:splI/lIw
.>>555 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ご指摘ありがとうございます。はい、バッチリの誤字でしたので、修正致しました。
 何度も読み返して下さりどうもありがとうございます。今後ともどうかよろしくお願い致します。

557TOMATO:2020/09/10(木) 11:05:03 ID:???
こんにちは。
読み返していて誤字かもしれない物を見つけましたのでご報告いたします。
殺人鬼探偵のミキサーの第二幕、黒贄さんと大曲さんの会話シーンの「荒唐無稽な訴えを警察が信じたのは、前々から奴の周囲で失踪が相次いでいたらしい。」
相次いでいた「ため」か、「から」を入れた方がいいのかなと、微妙ではありますが念の為。間違っていたらごめんなさい。

558狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/09/10(木) 20:48:46 ID:jO4wJBCU
>>557 TOMATOさん。
 こんばんは、ご指摘ありがとうございます。確かに文法的におかしいですね。
 「ため」と「から」だと大曲さんなら後者を使いそうですが、「かららしい」と「ら」が続くのもあまり良くないかな。……って、「相次いでいたためらしい」とこっちも「た」が続くなあ……。
 ということで「から」にしました。
 どうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

559くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/09/28(月) 20:02:54 ID:ftH7mniA
>>40

560くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/09/28(月) 20:04:13 ID:???
誤投稿しました
申し訳ありません吊ります

561狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/09/28(月) 20:49:17 ID:vJViNjYE
>>559-560 くんどらべったらどっぽれ名なしさんくんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 吊るなんて勿体ない!
 今後とも献血と納税と狂気太郎をよろしくお願い致します。
 そして世界征服達成なさいましたら私にもお裾分け下さい。

562匿名:2020/10/03(土) 21:28:37 ID:qJ4DifrA
狂気太郎先生ッッッやっとこさ先生の小説をオンライン・書籍全て読みましたッッッッッ
初めて先生の小説を知った時と今とで全然印象が違うので余計な感想を言わせてくださいッッッ

当初私は先生の小説を『悪の小説』だと思っていました。
しかし先生が作る悪役(物語のポジションでの悪役)はあまり格好良くは描かれていなかった。
かと言って格好悪いわけでもなく、何と言うか、欲望的ではあるけれど無味無臭な感じがしました。
『悪のカリスマ』だとか『悪の美学』を持ってノリノリで悪行する悪役ではなく、ひたすら虚無的に殺戮するような。
地獄坂明暗が割と狂気太郎小説の悪役のスタンダードタイプで、憲法第九条が例外的だった気がします。

そこで『想師Ⅱ』で彩香さんの「悪いことを本当に楽しめる人なんていない」という言葉が刺さりました。善悪の価値観はキャラクターそれぞれでしたが私はこれが一番好きです。

先生の小説を読んでいる間はとても素敵な時間が過ごせました。これからも読み続けます。
ちなみに関係ない話、『混沌へ』でガリデュエのセリフが公開されましたが漫画になったら語尾に「♡」が付きそうですねッッ刃牙でよくあるッッッ

563狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/10/04(日) 18:28:33 ID:3XoqD/8w
>>562 匿名さん。
 私の小説を全部読んで下さりどうもありがとうございます。ということはあなたの脳内に狂気太郎が完成いえ何でもないです。
 ふうむ、悪役の格好良さ、ですか。地獄坂明暗については実は私はとても格好良いと思っているのですが、それは私の怨念を代弁してくれたというひいき目があるのかも知れません。
 彩香さんの台詞を気に入って下さりありがとうございます。ただ、私としては、人間も色々ですから、邪悪なことを心底楽しめる人がいても全くおかしくはないと思ってるんですけどね。
 お爺さんのハートはちょっと……ですが、と、取り敢えず楽しんで頂けて、何かしらあなたの人生の糧になったのでしたら幸いです。執筆速度は非常に遅いですが、なんとか書き続けていきますので今後ともどうかよろしくお願い致します。

564くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/10/21(水) 00:07:27 ID:???
こんばんは。また誤字っぽいものを発見してしまいましたのでご報告いたします。
誤字かどうかちょっと自信ないですけど念のため、ということで。

殺人鬼探偵IV 第六話 とんでもないものを盗んでいきたい症候群 下より

銀光は黒贄の腹と胸を凪いだ。

この場合『薙いだ』の字の方が適切ではないでしょうか。

565狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/10/21(水) 20:44:24 ID:ns4kezzs
>>584 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 またのご指摘ありがとうございます。はい、ばっちり誤字ですね。
 「薙いだ」に修正致しました。うーむ。何年経っても何度読み返しても、誤字は残っているものですねえ……。
 ということでどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

566くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/01(金) 00:49:57 ID:SETmTDDc
あけましておめでとうございます!!!
早速読ませていただきました!!!
カイストシリーズが本当に大好きなんですが、いやぁ今年もカイストでしたか、めちゃくちゃ嬉しかったです。
前から名前が出ていたトウクさんの

567くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/01(金) 00:57:50 ID:SETmTDDc
ああ興奮しすぎて途中送信してしまった…
まぁ、長文になりそうだったんで一旦落ち着きます…

とても面白かったです。えげつない潰し合いでしたねぇ。カイストシリーズ本当に楽しみにしていますので、どうかご自愛ください。では今年もよろしくお願いします。(独り言をチラチラ見に来るだけですが…)

568くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/01(金) 04:49:21 ID:SETmTDDc
連投すみません。寝る前に気に入ったシーンを読み返していたら、誤字かな?と思う箇所がありました。

トウクがリドックに忠告を受けるシーン、

ただ、不愛想な兄弟子"の"自分を気遣ってくれていることは伝わってきた。

"が"の誤字ではないですか?

無愛想な兄弟子はリドックなので、無愛想な兄弟子の自分を〜 だとリドックの視点なのかな?となってしまうので…

話は変わりますが、最後のシーンも合わせてトウクとリドックの距離感が好きです。

569しゅんかち:2021/01/01(金) 07:25:36 ID:P.UuQTfI
あけましておめでとうございます。
狂気太郎先生。

さっそくお年玉の『重い枷』を拝読いたしました。
『首枷』トウクさんのエピソードですが、読み始めの印象は「痛たたた」という感じでした(笑)
自分と相手が同じ苦痛を味わうというのは『サドマゾ』ディクテールさんと共通していますが、トウクさんの場合は彼の信念が感じられる理由・裏づけがあって良かったなぁと思います。
カイストは自身の歪みを自覚しながらも、それでも己の信念を貫き通して歩み続けている方が多いと思いますが、トウクさんもカイストらしい歪みと信念を持ち合わせていましたね。

『血の幻影師』モースランとの戦いも、力と力のぶつかり合いではないトリッキーな勝負で面白かったです。
戦いが始まる前の「快楽も苦痛も、生も死も、ただ、泡のように浮かんでは消えていく。それだけのことだよ」という台詞が、後々の真相を知った上で読み直すと重いなぁと感じました。
そして、読んでいるうちになぜか『地獄王』を思い出しました。
Aクラスという神の領域に到達したカイストにしかわからない苦悩があるのかもしれませんね……。

今回も素敵な作品をありがとうございました。
まだまだ大変な世の中ではありますが、お身体には気をつけて日々を過ごされてくださいね。

570くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/01(金) 12:18:54 ID:ke3H.jco
あけましておめでとうございます!
カイストシリーズが大好きなので、新作とても楽しみに読ませていただきました。

トウクさんの真面目さとガリデュエさんの強いのにゆるい雰囲気がなぜか噛み合っているのが微笑ましく思いました。馴れ合わないけど見守ってくれるリドックさんもかっこよかったです。

カイストのイベントというものがあるんですね!ショーをやっているときのモースランさんは楽しそうで、最期が本当につらいです…。早死に説が悲しいですが、幻術士の描写は面白そうと思っていたので、またモースランさんや他の幻術士さんが見られたら嬉しいです。

個人的にフィロスさんが好きなのですが、それこそ依頼を出されていそうだし、さすがに首枷に捕まったら終わりなのでは…と危惧していたら今のところは大丈夫そうだったのでホッとしました。

さっそく他の小説を読み直したくなっていますので、今年も読みに来させていただきます!よろしくお願いします。

571狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/01(金) 12:38:33 ID:Nz2KgRtI
>>566-568 くんどらべったらどっぽれ名なしさんくんどらべったらどっぽれ名なしさんくんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 早速『重い枷』をお読み下さりどうもありがとうございます。楽しんで頂けたのでしたら幸いです。今後もカイストメインでやっていきます。生きている間になんとかメインエピソードは完結させたいものです。
 っと、ご指摘の部分ですが確かに誤字ですね。修整致しました。
 いやはや、たった一万年程度で殺してくれるなんてリドックさんは親切な兄弟子ですね。
 リドックはメインエピソードで鍵となる人物ですが、再登場出来るのは何年後になるやらです。
 感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

>>569 しゅんかちさん。
 あけましておめでとうございます。『重い枷』を早速お読み下さりどうもありがとうございます。
 歪みを自覚せずに進んだら何処かで転ぶので、自覚しつつそれでも敢えて進む者がカイストではないかと思っております。思っただけですけど。
 極端に長く生き続けると精神はどうなっていくのか、想像も出来ないくらい変質するのかと考えた時期もありましたが、結局のところ人の心は何処まで行っても人の心でしかないと思うようにもなりました。
 面白く読んで下さり、感想もどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

>>570 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 あけましておめでとうございます。新作を楽しく読んで下さりどうもありがとうございます。
 ガリデュエさんは緩いけど恐いお人です。頭をいじくられずに弟子にしてもらえるなんてトウクさんは運の良い人だと思います。いじくられて、ない、よね……?
 モースランは多分もう登場しませんけれど、『夢花火』幻城なんかは登場する予定です。
 フィロスが首枷に捕まったらどうなるのか……いやはや、そう簡単には終わりそうにないですね。彼の殺戮も存在の根幹となる信念ですから。
 新作追加はまた先になりますから、ごゆっくりどうぞ。感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

572:2021/01/02(土) 20:48:21 ID:???
あけましておめでとうございます。ご無沙汰しております。『重い枷』拝読しました。
一人の滅殺士の仕事をじっくり見させていただきました。本当に面白かったです。
カイストといえどあまり理不尽なことをしてるとしっぺ返しが来るんじゃないかなあと思っていましたがこんな形で墜滅させられる事もあるんですね。
無骨で誠実な仕事をするカイストが好きなので個人的にトウクは『針一本』裏鋭と並んで好きなカイストになりました。
今回は滅殺士の仕事と併せて検証士、探知士の仕事も主観で詳細に描写されていたので世界観の掘り下げという視点でも面白かったです。いつかただ生きながらえている無道者の話も読んでみたいですね。
これからも更新を楽しみに待機させていただきます。あけましておめでとうございました。

573狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/02(土) 22:47:44 ID:e20eNglI
>>572 わさん。
 明けましておめでとうございます。『重い枷』をお読み下さりどうもありがとうございます。
 重苦しくねちっこく暗い話な気もしましたけれど、面白く読んで頂けたのでしたら幸いです。
 トウクのような真面目な滅殺士はおそらく少ないのだろうと思います。ただ、文明管理委員会が大規模な形でやろうとしましたけれど。
 裏鋭さんもお好きですか、ありがとうございます。無道者は……文明管理委員会で事務仕事している人達に多そうです。具体的な登場はいつになるやらですが。
 上がらない執筆ペースに焦りながらも書き続けていきますので、今後ともどうかよろしくお願い致します。感想をどうもありがとうございました。

574くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/03(日) 00:11:18 ID:chr48A8M
あけましておめでとうございます。本年も読みまくります。
「重い枷」とても面白かったです。カイストの生き様の一つだなあ、と。
疑う心の悪循環に陥ってるのも、突き詰めればそうなっちゃうのかなあ、と。
誤字らしきところ
トウクがバハモーラに着いた場面
トウクに対する羨望と恐怖を隠しそうと
隠そうと努力したのでは?

575ケケケケチャップ:2021/01/03(日) 00:18:55 ID:2djGlHgI

狂気太郎さんあけましておめでとうございます。
早速「重い枷」読みました。

カイストは基本ストイックなイメージがあったけど。
トウクさんは群を抜いて生真面目で、暗い印象を受けました。
誰よりも覚悟が決まっているし、執念深い。
それでいて人間の時の心を今でも持ち続けているような不器用さ。
強烈なキャラクターでした。

「剣一振り、山一つ」の言葉が重かったです。
力を手にした者の傲慢さをよく表しているなと。

カイストにとっては殺戮行為も山を消し飛ばすのも「修行」なのだけど。
人間からしてみると「遊び半分」でしかないような、身勝手さを感じたし。

その身勝手さ、共感能力の欠如、異常な精神構造こそが、カイストをより強いカイストたらしめているのかな、と。
疑問を抱いてしまうくらいでした。

「血の幻術師」モースランさんが街の住民を皆殺しにしてまでやりたいことが「自殺」だった、というのも業の深さを感じてしまいました。
自分の存在を誰かに刻み付けてやりたい。
そんな心境が少しだけわかってしまうから。

これほど「厭な物語」を書ける狂気太郎さんは天才だと感じずにはいられませんでした。

576くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/03(日) 01:17:26 ID:JJveHMQY
狂気さん、あけましておめでとうございます。
狂気さんが上げられる新作が毎年の楽しみなので、今年も読むことができてとても嬉しいです…!

『重い枷』でついに登場したトウクですが、一方的にねじ伏せて墜滅させるのではなく(見た目にはそう見えますが)想像以上にトウク自身に忍耐のいる方法を用いていてビックリするのと同時に、その方法にトウクの信念や矜持がそのまま表れているようでとても好感が持てました。
モースランの最期にはとても切なくなってしまったのですが、最後の一万年後にリドックさんに蹴り殺されるトウクさんには笑ってしまいました。好きです…。

また、それぞれベルデクス・コールとモースランが墜滅する描写が見られたこともとても印象的でした。
何億年も力を積み上げた強者がその末には塵になって消えてしまうのはどこか物悲しくて、うまく言えないのですがすごく好きです。好きなのですが悲しいですね…。でも好き…。

その他にもトウクがガリデュエのお弟子さんということにニッコリしたり、リドック絶対好きだ…となったり、突然のハイエルマイエルの登場にワ!?と驚いたりと読んでいる間中ずっと感情がジェットコースターになっていました。
ハイエルマイエルもとても良いキャラをしていてこれからの活躍が楽しみです…!

今年も良い一年のスタートが切れました。本当にありがとうございます!
狂気さんの一年が良いものとなりますように。

577狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/03(日) 22:18:20 ID:iZQuWhPg
>>574 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございます。『重い枷』をお読み下さりどうもありがとうございます。
 突き詰めると今が夢なのか現実なのか、証明しようがないので何処かで割り切るしかないんですけれども、妥協しなかったら大変なことになるのかも知れません。
 誤字のご指摘もありがとうございます。バッチリ誤字ですので修整致しました。
 それでは、感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

>>575 ケケケケチャップさん。
 明けましておめでとうございます。早速『重い枷』をお読み下さりありがとうございます。
 力を持つとつい使ってみたくなりますよね。刃物を持つと何か切りたくなったり、核のボタンを持つとつい押してしまいたくいえ何でもないです。その辺は持ってしまった力の大きさの違いであって、人もカイストも本質的にはあまり違いはないのかも知れません。自重するかどうかも人それぞれですしね。
 とするとカイストも結局は人の業そのものなのかも知れません。
 私が天才であったら嬉しかったのですが、残念ながら脳の劣化と戦いながら四苦八苦しております。世界の全ての要素を描写するだけの能力はなく、ならば一部の要素だけでもきちんと書き上げたいとは思っています。
 感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

>>576 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございます。今年も新作を楽しく読んで下さりどうもありがとうございます。
 ついに登場というか、もうちょっと後に掲載するつもりではあったのですが、いやはや、長く寝かせる余裕もなく……。
 取り敢えずトウクについては首枷と鎖で相手と繋がり、自分と相手を同じ条件で拷問にかけて根性だけで勝負する男のイメージから始まりました。そして非常に重い男になってしまいました。
 モースランの最後は物悲しくはあるのですが、自殺のために彼に殺された人々にとってはまたたまったものではないんですよね。そのどうしようもなさが……何なんでしょうね。
 リドックやハイエルマイエルも気に入って下さりありがとうございます。彼らがまた登場するのはまだ先になりそうですが、きちんと書き上げたいものです。
 それでは、感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

578くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/04(月) 17:28:18 ID:kmKPeIHY
新年あけましておめでとうございます。
「首枷」ですが、色々とまた世界観設定が明らかになったように思います。
上位のカイストのみなさんは一定程度技術公開しているようですし、戦士でも加速歩行や空間座標確保、探知士なら探知士、検証士なら検証士なりの
ある程度の共通の技術体系やそれを習得する過程があるものかと思いますが、
同業者の間でもリドックやガリデュエが特異的な能力を持っているのはやはり個人の才能と修行によるものなのでしょうか。
それにしてもトウクはAクラス相手でも依頼を受ければ戦いに行かなくてはならないうえ
能力の都合上シュクムバーズクの皆さんを相手にすると大変そうです。
サマルキアズはともかくギザ・ミードとかカイルズあたりはどこに枷をひっかけたものか。
そしてこの理屈で行けばハイエルマイエルは体を真球になれば左右どちらかという問題から開放されいやなんでもありません。

そういえば探知士の『風』ショーリィさんは「百億年戦争」の頃から改名されたのでしょうか。それとも歴史家さんか翻訳者さんが別の方に変わられたのでしょうか。

579狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/04(月) 20:46:28 ID:xtlJkFzo
>>578 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございます。『重い枷』をお読み下さりどうもありがとうございます。
 特異的な能力についてはおそらく本人の嗜好・精神の指向性と、その方向に努力を積み上げるだけの原動力ではないかと思います。ディンゴみたいに生来の超能力をうまく持ち越せた者もいるでしょうけれども。
 正直なところ、首のないカイスト相手にはトウクは非常に不利です。それをどうするかはトウクの今後の課題でしょうけれども、再構築には大変な手間と労力を要するかと思います。
 真球……確かにそうすれば完璧ですね。しかし人間としては正しくないようです。そもそも心臓が二つある時点で人間じゃないかも知れませんが……いや、心臓が二つある人種がいても別におかしくはないですよね!
 ショーリィさんは……あれっ、そう言われると元はショーリーでしたね。しかしどうも最近の翻訳者の心境だと「ィ」の方がかっこいい気がしているようですよ。ということで単なる表記ブレですので気にしないで下さいね。
 後に登場する際にショーリーなのかショーリィなのかは、その時の翻訳者の気分次第でしょうねえ……。
 感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

580くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/06(水) 00:02:40 ID:???
『重い枷』拝読致しました。
トウクのキャラクター性に圧倒されます。不安の人を思い出しました。
苦痛を極めたダークな存在でありながら、その真摯さから他のカイストとの関係に恵まれている辺りが好きです。
滅茶苦茶怖いけどやってることは正義の味方なんですよね…こういう人が居るとフィロスとかザムザドルとか結構怖いんじゃないかと思いますがフィロスはしばらく大丈夫そうで何よりです(?)
幻に対して疑う心と苦痛で対抗する戦闘シーンは最高でした。なんか昔の狂気さんの味を感じます。尿管結石や歯痛がカイストに通じるのが面白い…割とそんなものなんですね。戦闘中に歯が割れたりしたら結構そういう痛みも有りそうだと思ったり
素敵な小説をありがとうございます。これからも応援しています!

581狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/06(水) 22:23:16 ID:5KgGHszw
>>580 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『重い枷』をお読み下さりどうもありがとうございます。まあ正義の味方というか、悪の敵ですね……。
 ザム・ザドルはおそらく怖がるようなことはないと思います。
 戦闘シーンを楽しんで頂けて幸いです。昔の私味……どんな味なんだろう。歯が割れるくらいなら割とあるかも知れませんけど、やっぱりあのドリルで歯を削られる痛みは格別な気がしますね。しかし人間に可能な極限の痛みは何なのか、いやはや私は自分で検証したくはないですなあ。
 感想と応援をどうもありがとうございます。今年もどうかよろしくお願い致します。

582けい:2021/01/07(木) 14:56:41 ID:ftH7mniA
狂気さんこんにちは
『重い枷』、読ませて頂きました。

殺し合いで勝ったり負けたりを何度も繰り返すのが当たり前のカイスト戦士たちとは違い、
存在を賭けた一発勝負に全力を尽くすトウクさんはやっぱり異質ですね。
本人なりの矜持がある事はわかっても、何度も繰り返すのがカイストという前提で考えると嫌われるのも分かる気がします。

読んでいて気になったことがあるので質問させてください。
カイストの戦士にはディンゴやキルマなど普通の武器を使うタイプと、裏鋭やフィロスのように武器が体の一部になっているタイプがいますよね?
彼らは同じ戦士と一括りにされていて、違いはないのでしょうか?
体内で爆薬を作るアスラドーンも同じ戦士扱いなのでしょうか?
トウクが首枷を体の一部にしないのは、やはりこれがかなり高度な技術だからでしょうか?

よろしければ回答お願いします。

583狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/07(木) 20:53:55 ID:14E44e.U
>>582 けいさん。
 こんばんは、『重い枷』をお読み下さりどうもありがとうございます。
 ご質問の件ですが、取り敢えず主にスピード、筋力、反射神経で殺し合う人達はひっくるめて戦士ということで良いのではないかと思います。アスラドーンはもしかすると術士(錬金術士)寄りの戦士になるかも知れませんが、爆弾以外に作れないのでやっぱり戦士でいいかな。
 普通の武器であったり体の一部が武器になったりというのは、技術の高低などはあまり関係ないのではないかと思います。どうせ長い時間をかけて積み上げていくのですから。なので、その違いは本人がどういう武器・戦い方・スタイルを好むのかということに尽きるのではないかと。
 どんなスタイルだろうが最終的には優劣はなくなっていきます。妙な癖がついてしまった我流でもそればかり続けていれば強念曲理に至ることもありますし。
 トウクが首枷を体の一部にしてしまったら、『自分に首枷を填める』という意味のある行動が出来なくなってしまいますね。
 後、裏鋭の針は自己生成する奥の手以外は自分で鍛造して作っているんじゃないかな。しかし予め我力が篭もってしまうとさりげなさが消えてしまうので無強化品がいいでしょうね。
 今の時点ではそんな感じの解釈になっています。もしかすると後になって大発見があって歴史が変わってしまう可能性もありますが、その場合はきっとガリデュエのせいです。
 ということで感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

584くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/08(金) 19:16:03 ID:???
狂気太郎先生、カイストシリーズの設定について質問です
過去作で墜滅は記憶も強さも能力も全部失って一般人に戻ってしまうカイストの死だという描写があったかと思うのですが、無限牢などで魂が擦り切れてしまったカイストは一般人としての転生も叶わず完全に消滅してしまうのでしょうか?それとも混沌やそれ以外のよく分からない領域に還って戻れなくなるのでしょうか?
また、その擦り切れてしまうことも定義としては墜滅になるのでしょうか?
長くなってしまいましたが、よろしければお手空きの時にご回答頂ければ幸いです。

585狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/08(金) 20:37:33 ID:4d0jicV6
>>584 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ええっと、無限牢については『急所を一突き』くらいでしか説明してなかったですよね……。
 本編の外であまり細かく喋ってしまうのも興醒めのような気がしますしあれなんですが、おそらくは魂というものが完全に消え去ることはないのではないかと考えています。
 魂或いは意識というものが真の意味で消え去ることがあるのか。ないと思いたいのですが、ただ、消え去ることがないとするなら新たな意識が生まれることもないのではないか。とするとやっぱり消え去ることもあるのか。と、考えていくとややこしくなってしまいますが、おそらくは個の魂は崩れてしまっても、その欠片はあるのではないか、それはいずれモヤモヤした巨大な魂のプールに溶けていって、混ざり合ったり分かれたりするかも知れませんがいずれまた生まれてくるのではないか、と、『殺戮の地平』のあの人が言っていたような可能性を考えています。
 その辺りがきちんと本編で語られることがあるのかどうかはまだ未定です。無限牢に消えていった者達の魂を『捜し屋』リドックが追跡することになったら何か分かるかも知れません。

586te94:2021/01/11(月) 07:49:39 ID:???
狂気太郎先生はじめまして。te94と申します。
実験地区13の感想を語らせていただきたいと思い筆を取らせていただきました。
実験地区13のウェブ漫画を読み、気になって原作の電子版を即購入、徹夜で読み耽ってしまいました。
久世くんはどちらかというと善人で無法地区に行なかったり正当防衛以外だったりではそんなに滅多に人を殺すような人でもなさそうだと感じました。あと彼がいなくても実は物語は徹頭徹尾成立してしまいますね。(メカニックちゃんだけは少しだけ彼がいないと救えなかった気もしますが)
不生はとても魅力的な殺人鬼でスターでヒーローで超人で他人と違う理で動いている超越者でそんな彼を愛したまといとそのまた彼女を愛していたことに気付いた不生の話というだけで物語は綺麗に完結してしまい、久世自身も自覚があるあたりに何か心地いいモヤモヤ感というものを感じました。
そして完成された世界が成立し、物語が終わった後も生きることは続くという当たり前なことを描かれていました。生きることに物語性など必要なく、殆どの人は生きること自体に必死で、それはじつは健全というか当たり前のことなんだろうなと感じております。
このお話は久世を主人公というか視点にしたことにより彼自身が生きた、生きていく実験地区13が実際にあったらというリアリティを感じるお話になっており、感心いたしました。(実際にはちょっとした幸運とかで久世が生き残ったりメカニックの武器とかドラッグとかはちょっとチートでしたけど久世がいなくても不生はまといの死に際に間に合ってその場の全員を殺して物語としては十分成立するかと思います)
久世からしたら完成した世界を除くととことん物語はなくリアルというかただ生きてるのに必死なんだなと感じました。
言いたいことが重複になってしまった部分もありましたが、感想を書ききるのにこれ以上文章は減らせなかったのでこのような長文になってしまったことを謝罪いたします。

587狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/11(月) 19:46:23 ID:RbmnvT6M
>>586 te94さん。
 いらっしゃいませ。漫画版から電子書籍まで『実験地区13』をお読み下さりどうもありがとうございます。
 確かに久世君は主人公なんですが物語にとっては脇役なんですよねえ。彼の完全一人称で全編書くのは非常に苦労させられたのですが、それによって何かを感じて下さったのであれば幸いです。
 エピローグで、どうしてあの時自分を殺してくれなかったのかと尋ねた久世に、不生が「あの時の私には君のことなどどうでも良かったのですよ」と正直に答える場面が大好きだったりします。
 ご購読と感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

588くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/14(木) 11:42:16 ID:JJveHMQY
狂気さんこんにちは。
掲示板の方で出ていた質問に便乗した形になるのですが、よければ質問させてください。
『骸骨騎士』でキルマの乗馬をしていたベオニールは元々は人間だったカイストなのでしょうか?それとも元々人外のカイストなのでしょうか?
それともう一つ気になっていたのですが、カイストの肉体寿命は一般人とはまた変わってくるのでしょうか?例えば一般人のように寿命で死んだりすることもありえたりするのでしょうか…?
差し支えなければ教えて頂きたく思います…!

589狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/14(木) 20:08:31 ID:/Hqc8CJw
>>588 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 質問いらっしゃいませ。ベイオニール・トラサムスについては元々どうだったのか私も知りません。
 ……。
 私も知りません!
 肉体寿命については、やはり老化で弱くなるのは嫌なのでベテランのカイストになると肉体改造で老化を遅らせたり止めたりするようになります。こだわりのない者や、そういう肉体改造の苦手な者は老化で死ぬこともあります。どうせ殺し合いでもすぐ死ぬので、そこまで必須の能力ではありません。
 取り敢えずはそんな感じです。

590くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/15(金) 23:21:32 ID:JJveHMQY
昨日質問の書き込みをした者です。
お返事をどうもありがとうございます!

狂気さんもご存知でないのであればもはや仕方のないことですね…!ベオニール、謎の多い…。
肉体寿命についてもなるほど!となりました、そのような感じなのですね。
老化を止められるということはもはや不老不死に近いのでは…すごい!とうっかり思いそうになりましたが、本当ですね結局殺し合うのであまり意味が無…。
ディンゴなどはあの三十代前半くらいの姿が気に入っていてずっとその姿でいるのかな、と考えてほっこりしました。

毎年カイストシリーズの新作と一緒に過去作も決まって読み返すのですが、その度に好きだ…の気持ちを噛み締めています。
これからも楽しみにしています…!

591狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/16(土) 19:55:24 ID:dhNt2hDs
>>590 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 いえいえ、こちらこそ毎回読み返して下さりありがとうございます。
 ディンゴについてはつき合っている女性とのバランスも考えて老化を調整することもあり……。
 ということで今後ともよろしくお願いします。

592くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/01/21(木) 18:54:57 ID:/xNYxCdI
狂気太郎先生こんにちは

殺人鬼探偵シリーズとその外伝を読ませていただきました
非常に面白かったです

気になる点があったので質問させていただきます
ラストのエフトルは市長にネコパンチを食らっていましたが生きている状態なのでしょうか

"キューピッド"で出ていたエージェントのデビッドは続編の"ブラディ・ハイウェイ"で出ていませんでしたが
あの後国防総省を辞めたのでしょうか、それとも別のエージャントと入れ替わりになったのでしょうか

ご回答していただければ幸いです

593狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/01/21(木) 20:38:55 ID:TSRftUAk
>>592 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 こんばんは、『殺人鬼探偵』シリーズを面白くお読み下さりどうもありがとうございます。
 さて、ご質問の件ですが、エフトルってそんなことあったかなあと思いつつ読み返してみましたら食らってましたね。
 ただ、変形して壁にめり込むくらいだったら多分生きてるんじゃないでしょうか。
 『ブラディ・ハイウェイ』と『キューピッド』のエージェントの問題については、正確なところは私にも分かりません。ただ、エージェントなんて何人いてもいいんじゃないですかね。どうせ消耗品だしいえ何でもないですデビットさんは無事だといいですね!
 そんなところです。今後ともどうかよろしくお願い致します。

594くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/02/04(木) 12:05:15 ID:4EK/y7mU
こんにちは、カイストシリーズの話で少し質問があります。
殲滅機関が絶対正義執行教団の全戦力を呼びつけて皆殺しにした過去があるようですが、その時にハイエルマイエルも居たのでしょうか?
もし居たんだとしたら、過去には3位にもなった事があるハイエルマイエルでも純粋に殺し合いの腕を磨いているサマルキアズ達に攻められたら流石に負けてしまうって感じなんですかね?

あと関係ないのですが、フィロスの性格的に一般人を虐殺しまくってる所にハイエルマイエルが駆けつけて来てあっさり殺されても、単純に強い奴と戦えて喜んでそうで本当に迷惑な奴ですね。

595狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/02/04(木) 21:23:27 ID:ocI2UD7.
>>594 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 こんばんは、質問の件ですが、ハイエルマイエルもいた筈です。
 ハイエルマイエルはネスタ・グラウドが台頭する前は一位だったこともあり、サマルキアズは『彼』、ネスタ・グラウドが不動の一位、二位を独占する状況で三位を他の化け物達と奪い合う立場です。
 力量的には同格に近いのではないかと思われます。
 後は仲間達の戦力差ではないでしょうか。
 フィロスなら喜ぶでしょうし、迷惑な存在ですね。ただ、フィロスが負けたら千年の間殺人を控えるなどを条件に勝負すれば本人も楽しく皆も被害が減って嬉しい、WinWinですね。

596くんどらべったらどっぽれ名なし:2021/02/06(土) 12:26:45 ID:SETmTDDc
お返事ありがとうございます!
やっぱりゴールデンマーク集団は滅茶苦茶強いんですね。
組織として何度も戦ってるからお互いの動きとかもある程度把握してるでしょうし、そんなAクラスの、しかも戦闘狂の組織ってのが凶悪すぎてカッコいいです。めっちゃ好きですシュクムバーズク。
僕は強いキャラクターが好きなのでカイストシリーズはそもそも大好きなのですが、特に『彼』と殲滅機関のみなさんが好きです。フィロスも物の考え方が好きです。というかAクラスのみなさんは思想がハッキリしていて気持ちがいいですね。これぞまさにカイストって感じです。というかだからこそAクラスにまでなれるんでしょうね。
あれ、でも1位と2位の人は完全に狂人でしたね。まぁ結局は狂人が1番めちゃくちゃに何かを極めてしまうってのは納得です。

そういう所までリアリティがあるというか、シュモンの微妙な人間性の描写とかもそうですけど本当に現実の一部分を小説に上手く落とし込んでる所とかが狂気太郎さんの技術が自然と見えてしまうというか、本当に死んだらカイストとして転生しそうだなって思ってます。そうなったら僕も転生して作品を追いたいので日々精進して参ります。長文失礼しました。

597狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/02/06(土) 21:31:12 ID:bmP2sUmw
>>596 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 いえいえ、ところでシュクムバーズグですのであしからず。ちなみにスペルはshkmvzzgだったりします。四千世界の文字がアルファベットと共通なのかは……いえきっと共通のもありますよね!
 2位の人もま、まあ、狂人ですよね……。
 私はカイストになっても長続きしそうにないですが、或いは死ぬ直前くらいにとんでもない出来事が起きて重い原点を手に入れてしまうかも知れません。そうなったらなったで不幸な気もしますが。
 取り敢えず生きているうちに書き上げるべく頑張ってみますので、後二百年くらいは長生きのほどをいえ何でもないですよろしくお願い致します。

598ぱぺ:2021/02/21(日) 20:23:14 ID:uPODq7g6
髑髏騎士を読み返していました。無駄のない構成と描写はいつ見てもすごいです。物語が落ち着くべきところに落ち着くというかなんというか......。ラスト、キルマの視界に映っている荒野と前半、ルナンが見ていた荒野が重なってなんだか爽やかな風を感じました。(毒殺も重なってますが......)

599狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/02/21(日) 23:43:57 ID:dNnF88tI
>>598 ぱぺさん。
 爽やかな風ありがとうございます。あんな感じでちょっと寂しげに死んで完結してもその後普通に転生して元気にやってますので、人生は不思議ですね!
 取り敢えず書き直しまで十年ほどかかったので、それで完成度が上がっているのだとすれば嬉しいです。
 読み返して下さりありがとうございました。私もいずれ読み返さないとなあ……。

600狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/04/24(土) 21:08:15 ID:uHwyZh.6
アムさんの書き込みを普通の掲示板の方から移動させてもらいました。

396 :アム :2021/04/24(土) 13:16:41 ID:Yht.rIi6
カイスト新作来てますね!
相変わらず面白くて嬉しいです!
モースランが自ら墜滅をしたがるのは原点が動機として薄れてしまったんですかね…。

もし自分がトウクに捕まったら、引きずって一緒に世界の外に飛び込むとか、他のカイストにまとめて殺してもらうよう依頼するとか、物質的な解決しか思い浮かばないです。
純粋に心の強さで勝てるカイストはいるんでしょうか…。
まあモースランが言うように時間は無限にあるのでいつかはトウクも無為を感じて滅びることもあるのかもしれませんが…。

モースランが苦しむ描写の支離滅裂は太郎先生の昔の小説っぽさがあって、
かいてて楽しそうな先生の姿が目に浮かぶようでした笑!
また新作お待ちしてます!



という訳で上記の>>396 アムさんの書き込みに対するレスです。
 カイストの新作をお読み下さりどうもありがとうございます。
 世界の外に飛び込むのは有効かも知れませんね。事前に複数のカイストに依頼しておけば運んでくれそうですし、それを防ぐ手立てはトウク側にはなさそうですし。
 モースランが酸欠で苦しがっている時の描写は、実際はどの程度の描写が適切なのか頭を悩ませてながら書いていたりします。昔は勢いのままに書き散らせていたんですけどねえ……。
 ということで、感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

601アム:2021/04/25(日) 00:04:07 ID:???
>>600
大変申し訳ありません…。
今度からこちらの方に書かせて頂きます
ご返答ありがとうございます

毎回新作の度に世界観が広がってくのを楽しんでおります
勝手に作中のカイストの原点を想像したりして楽しんでいるくらいシリーズが大好きです!
はい!またお待ちしてます!

602狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/04/25(日) 21:44:34 ID:rUghmCqU
>>601 アムさん。
 いえいえ、お気になさらずに。カイストのシリーズを気に入って下さりありがとうございます。
 そろそろメインエピソードを進めたいのですが、まだ詰めるべき設定と書いておくべきエピソードもあって、いつまでかかるやらです。
 なんとか生きている間に完結させたいので、不老不死の研究開発をよろしいえ何でもないです。

603karasutengu:2021/05/31(月) 01:38:14 ID:cN.q32no
こんにちは狂気太郎さん、今年も相変わらず良い小説を書いていただいてありがとうございます。

今度書いた重井는はとても重い感じでした.

それで本当に面白かったです. モースラとトウクの戦いは苦痛を感じ、息詰まる思いが本当に面白かったです。

それにしても、歯を削る痛みが一番痛いってことは…ある程度、共感できますね。

604karasutengu:2021/05/31(月) 01:56:18 ID:cN.q32no
ところで、お聞きしたいことがたくさんあるのですが、今一番気になることがこれです。

カイストと言っても、 すべてが可能な訳ではないと思います。 (詳しくはよく分かりませんが。。。)例えば時間を戻したり、死んだ人を生き返らせたり。 こういうのは、カイストも 不可能なんじゃないかと思います。

ところがですね。 絶対正義執行教団、文明管理委員会を見ると気になるのがあります。 少なくとも一つの惑星の人間が滅びず、みんなが幸せになる世界を実現するのも、カイストには出来ないのでしょうか?

これについて少し気になることが、カイストになるということは、仏教でいう解脱のようなものと似ているのではないかと思います。 それなら、人間がカイストになることを目指す社会があれば、それから一つの惑星の人間がすべてカイストになれば、宇宙文明に入っても人間は滅びないかもしれないじゃないですか?

ああ、最後にハイエルマイエルが理想都市ナバラを見たらどう思うか気になります。 果たして正しいと思うのか、それとも間違っていると思うのか、とても気になります。

605狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/06/01(火) 21:22:04 ID:VqLzauyQ
>>603-604 karasutenguさんkarasutenguさん。
 こんばんは、『重い枷』を重く面白くお読み下さりどうもありがとうございます。
 時間を戻すこと、死人を生き返らせることについては、条件を限定すれば可能かと思います。時間を戻すことについては時間・空間の範囲を限定し、更に、予め録画しておくみたいに状態を記録しておき、改めてその時の空間を再構築するようなことは可能かと。ただ、その空間内の魂の所在・状態まで再現出来るかはなかなか難易度が高そうです。
 死んだ人を生き返らせるのは、その死人の魂を確保して、その魂が重篤なダメージを受けておらず、適当な生身の肉体を用意してそこに魂をぶち込めばまあ生き返ったことになるのではないでしょうか。その際に少し加工しておけば従順に命令を実行するアンデッドに……ネクロマンサーかな。
 限定された空間内で皆が幸せな世界の実現については……そうですねえ。おそらくは、人間の精神のバランスの問題になってくるのではないかと思っています。幸せというものがどのように維持出来るのか。慣れていくと麻痺していくし欲望は果てがないし感覚は歪んでいくし、では外からそれをコントロールして維持させるのは、本当に幸せといえるのかとか……。
 静止した半永久的な幸せは難しく、しかし変化の中で幸せを維持するのも難しく……いやはや、幸せって何なんでしょうね。
 理想都市は……そうですねえ。住民がそれを望んだ結果としてそうなっているのなら、別に罰するほどでもないと考えるかも知れませんね。
 なんとなく適当に考えたところそんな感じです。しかし作者が正しいとは限りませんので、あまり真に受けないで下さいね。
 それでは、感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

606karasutengu:2021/08/23(月) 08:24:21 ID:LQH3LhXU
こんにちは、狂気太郎さん、カイストシリーズを読んでいて気になることが出てきたので質問させていただきたいのですが。

作品のあらすじや, 私の感想とは違う質問ですが, 本当に気になるので知りたいです.

狂気太郎さんが一番好きなカイストシリーズの登場人物と嫌いなキャラクターは誰ですか?

そして個人的に好きなこととは別に、文章を書く時一番面白いキャラクターは誰なのかも知りたいです。

それと狂気太郎さんがBorderlandsシリーズを言及されていて、数週間前にBorderlands 3を買ってみたのですが本当に面白かったです! Mozeとアイアンベアで楽しく撃ったら、ストレスが吹き飛ぶような気分でした。

607狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/08/23(月) 21:28:05 ID:xtlJkFzo
>>606 karasutenguさん。
 こんばんは。一番好きなキャラクターは……そうですねえ……自由であることから、フロウになりますかねえ。ただ、それが伝わるのは彼が主人公の話を書いてからの話になりそうです。
 嫌いなキャラクターは今のところ特に思いつかないのですが、今後登場する予定の『黒穴』と呼ばれるカイストになるかも知れません。でも登場するのはいつになるやらです。
 後書くのを楽しみにしているのは呪殺神サネロサですね。
 ボーダーランズ3を楽しんで頂けて良かったです。ただ、良い武器が欲しくて難易度を上げると途端にやたらめったら敵が硬くなって私は疲れてしまいました。後からレベル上限が上げられると集めていた武器が無意味になるのも徒労感があり……。なかなか丁度良いゲームというのはないものですね。

608狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/08/23(月) 21:28:54 ID:xtlJkFzo
ありゃ、話を書いてからの話……話が被ってしまいました。

609karasutengu:2021/08/24(火) 06:50:25 ID:mVFFXEeo
ありがとうございます!サネロサはどこかで見たような気がしますが、よく思い出せません。

しかしこのようにぼんやりと記憶していて、その登場人物が現れたら以前にアップされた小説を読んで、そのキャラクターの痕跡を探すのもカイストシリーズの面白さだと思います。

フローが一番好きだそうですね、かなり驚きました。 私は狂気太郎さんが一番好きなキャラクターはフィロスでなければネスタ·グラウドだったと思っていました。

質問が長くなってすみませんが、いくつか気になることがあります。 文を読んでいると何度も知りたいことが生じます。

1. もしかしてカイストたちは創作や文化生活に関心が高い方ですか?

今まで狂気太郎さんの小説に出てくるカイストたちは、仏教やヒンドゥー教の修行者のようなスタイルが多かったと思います。

しかし、実はあんなカイストでなければ数千万年、数億年を生きながら及ばずに耐えるためには文化生活も必要ではないかと思いますが、カイストたちの文化生活はどうなのか気になります。

2. もしかしてカイストたちにも宗教がありますか?

絶対正義執行教団とバエスキアを見るとどうやら宗教が存在するようではあるのですが… これが現実の宗教と似ているのか知りたいです。

(絶対正義執行教団は神を信じる宗教というより特定の哲学に従う人たちの集まりに近いようではあるのですが…)

混沌へを見れば、カイストたちもこの世界がどうしてできているのか分からず、どんなに強くても分からないことが世界にはいっぱいありますから、宗教がないわけではないと思って。

3. カイストは一般人をカイストにしてあげることもできますか?

百億年戦争を読んでみると、カイストが一般の人を愛して結婚して、子供を持つことも全くないことではないようですが…

それなら、別れたくないので、カイストが自分の家族をカイストにする、ということも可能なのではないかと考えております。

610狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/08/24(火) 21:41:03 ID:tKjPi5MU
>>609 karasutenguさん。
 うーん。その手の質問は、本編中で語られるか、語られないうちは読者の想像に委ねるべきもので、こういう場で答えるべきものではない気がします。
 私の気のせいかも知れませんが、なんだかそんな気がしました!

611karasutengu:2021/09/02(木) 14:42:16 ID:mVFFXEeo
小説から登場するまでは、読者の想像に任せるのですか、分かりました。 では、次の小説も楽しみにしています!

ところで、これも想像に任せるべきことなのかなと思うのだが。 前に見た殺人鬼探偵の内容が思い出されました。

---

「黒贄君。君の言葉は私には届かない。私は何万回、何十万回と思考を巡らせ、今の結論に達した。私の方針は揺るがない」

「何億回かは考えた方が良かったんじゃないですかね。完璧主義者としては」

---

絶対正義執行教団や文明管理委員会はこんな話を聞いたらどう思うか、少し気になりますね...

612狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/09/02(木) 21:42:08 ID:CsJL.SVY
>>611 karasutenguさん。
 楽しみにして下さりありがとうございます。
 絶対正義執行教団は……何兆回レベルを余裕で越えているかと……。

613頭狂在住:2021/09/06(月) 12:53:56 ID:ZQOFQRGE
狂気太郎さん

大学生です。

家にいる事も多くなり、鬱屈とした気分でいつか自分が死ぬ時の事や、いや惑星が急に木っ端微塵になるのではないか、国が消えたらどうしようという突拍子もない妄想に取り憑かれていた中で、「不安」に巡り合い、気持ちがスッといたしました。

グロテスクな表現は苦手なのですが、自分の頭の中にあった言語化出来ない何かが表現されていて、救われたと思います。

実験地区13の方もポチらせていただきました。

完成された世界で終わりたいという久世くんに人生経験の薄い自分ですが少し共感して、彼の今後が気になっています。
後メカニック萌えです。

こんな素晴らしい作品を書いていただきありがとうございました。

614狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/09/06(月) 20:24:50 ID:y1MGYbwY
>>613 頭狂在住さん。
 いらっしゃいませ。私の小説でスッとして下さりどうもありがとうございます。
 まあ人は必ず死ぬし文明もいずれ崩壊するし惑星も銀河も宇宙も滅ぶし年寄りの話はループするしで結局なるようにしかならないので安心ですよね。
 『実験地区13』の方もお買い上げ下さりありがとうございます。久世君はあの年にしては達観し過ぎかも知れません。でもそれは年を取った私から見てそう感じるのであって、実際は未成年でも鮮明な意識を持って生きている人はいるものですよね。というか年を取るほどに意識が濁るような……。
 彼の今後は……続編が出なければ未来は確定しないので安心ですね!
 ということで感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

615karasutengu:2021/09/19(日) 22:42:52 ID:xsU5xQM.
こんにちは、狂気太郎さん、先日、カイストシリーズの登場人物の名前やあだ名、地名や組織名などをどう理解すればいいか気になると質問させていただいたことがありますが、

日本語のニックネームの中でいくつかは、理解しにくい部分があったし、どう読めばいいか分からない単語もありました。

それで一度カイストシリーズの名前を 英語で書いてみましたが···。 果たして、これが正しいのか気になります。

ネスタ・グラウド : Nesta Groud - God of Sword, King of Swing or King of drill

特に素振り王という単語は本当に理解しにくいですが、どうやって理解しなければならないのか知りたいです。 皮肉っぽくもあり、相手を見ずに練習するように喧嘩して軽蔑するニュアンスもあるようですが。 これを日本語じゃなくて他の単語でどうやって理解したら良いか知りたいです。

フィロス : Fiross - Slash king

フロウ : Flow - Spider man

ディンゴ : Dingo - The Iron

キルマ : Kilmar - Skeleton knight

裏鋭 : Riei - Just one Niddle

トウク : Touque - Heavy Yokes

グラン・ジ : Gran Ji - Undying

ザム・ザドル : Zam Zador - The Dark Tower, Supreme Warlock

ガリデュエ : Garidue - The Eye of Hidden side

サマルキアズ : Samarkiaz - Double Face

ハイエルマイエル : Hiel Maiel - King of Light

彼 : 'The Man' - Master of Wasteland

* サマルータ : Shamartar

* ら・るーく : Ra Ruke

- 殲滅機関 : Annihilation Agency / シュクムバーズグ - shkmvzzg (?)

- 絶対正義執行教団 : Church of Absolute justice enforcement

- 文明管理委員会 : Council of Civilization Management / アジャーナ・ルカムスタ - Azanya LeKarmstar

- ガルーサ・ネット : Garsa Net

616狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/09/20(月) 18:33:04 ID:zz0AGRSU
>>615 karasutenguさん。
 うーん、名前の英語スペルは特に考えてないことが多いですし、二つ名の英訳も特に意識してません。
 なのでそれが正しいとか間違っているとかここで自信を持って答えることは出来ませんが、取り敢えず今思いつくところとしては、フィロスはFirosで、Slash kingでは意味が「八つ裂き」という意味には届かないでしょう。おそらくtear to piecesという意味が入ります。
 『鋼』のディンゴなのでおそらくはThe Steelです。キルマの二つ名は骸骨騎士ではありません。シュクムバーズグはshkmvzzgで合っています。トウクは『首枷』なのでHeavyは不要でしょう。
 『素振り王』の「素振り」をgoo翻訳で調べたらpractice swingingというものが出たので、おそらくこれが近いのではないかと思います。
 後はちょっと答えられません。

6171+2=:2021/12/24(金) 00:14:01 ID:XvUQvR9s
ご無沙汰しております。年の瀬ですが、いかがお過ごしでしょうか。

久々に狂気さんの作品を読んでいたところ誤字らしきものを見つけましたので、ご報告に上がりました。

陰を往く人Ⅳ 1章
「奈美が何度か咳をしてみせると、伊東美希はちょっと慌てた様子で椅子から立ち上がった。」

他は「実希」となっていますが、この箇所だけ「美希」となっているようです。

618狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2021/12/24(金) 20:46:35 ID:Ki7LTeOY
>>617 1+2=さん。
 こんばんは。正月用のショートショートも一区切りついたので、長編を再開しようと思っているところです。でないと再開がズルズル遅れそうなので……。
 さて、ご指摘ありがとうございます。修整致しました。で、その後の章もざっと確認したんですが、あれっ、この伊藤実希って人、以降登場してないのかも……。
 と、という訳でどうもありがとうございました。良いお年を。

619くんどらべったらどっぽれ名なし:2022/01/01(土) 12:57:52 ID:???
あけましておめでとうございます。
新作のショートショート読ませていただきました。
第二十六段 歩く者達への感想を書きます。
カイストの道は剣が峰を歩き続けるようなものだ、という事の話ですね。
結局、いつまでも残っているのは強迫的に高みを目指しつつける者達や、自分が何者かも忘れてしまった狂人……
そして永遠の労働者。まぁ、本人が満足していたならいいんでしょう。私も、もしカイストになれたらたまに休暇を貰ったりしつつ組織の末端でこき使われていたいです。

それから、世界の果てを見た男と地下洞窟に棲む生き物が気になります。
人間じゃなくても知性があればカイストになれるんですねぇ。

まさか『呪殺神』サネロサ?ナメクジのような彼の話は前に書きたいって言っていたし……

『旅人』も楽しみです。狂気太郎さんの新作とエルデンリングをプレイする事を楽しみにしてまた一年頑張ろうと思います。お互い、脳内やっちゃえポイントが溜まった人に殺されたりしないで生き延びられる事を願っています。

620狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/01/01(土) 19:38:38 ID:oFxAMvuw
>>619 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 おっと、メール欄に懐かしい奇声が。
 明けましておめでとうございます。早速ショートショートをお読み下さりありがとうございます。
 組織の末端で安穏に生きようとしてたら全てロボットでいいやってことになって、我力の供給源としてだけ思考力も肉体も奪われてロボットに内蔵されるという運命もありそうですね。
 地下洞窟の生き物が気になりますか。
 ……私も気になります!
 と、ととっと、取り敢えず意志さえあれば時間をかけて知性も後からついてくるのではないでしょうか。何億年かしたら。
 サネロサは自分の意志でナメクジっぽくなった人なので違いますね。
 『旅人』は何度書き直しても不安がつきまといますのでまた暫く寝かせることになるかも知れません。でも今かかってる長編の後はカイストに注力出来ると思いますので、どうか長生きして下さいね。
 それでは、今年もエルデンしくお願い致します。感想をどうもありがとうございました。ポイントポチッいえ何でもないです。

621ケケケケチャップ:2022/01/01(土) 22:35:57 ID:riP03Ios
狂気太郎さん。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

早速ですが、お正月の短編を読ませていただきました。

全体的にギャグシーンが多くて、初笑いさせていただきました。
「死ぬ死ぬ節」で。狂気太郎さんの小説で笑いながら一年が始まり、とても幸せです。

まさか狂気太郎さんが、異世界転生物を書くとは思いませんでした。
感動のあまり「う、うわああああああああっ!!」と叫び出しそうになりました。

てっきり「あれ? 僕何かやっちゃいました?」みたいな展開を予想していたけど。

全てが流れてしまうオチには笑ってしまいました。


「やっちゃえポイント」は、色んな意味で笑いました。
あれだけ殺伐としてる世界なのに、パワハラする人はするだろうなと、リアリティがあって笑いました。


カイスト達の人生を見ていると。
夢や目標を追いかけている姿に胸を打たれます。

あれだけの強力な能力を持っているのに。
挫折や迷いがあり、消えていく者もいる。
そして、自分の道を極めていくことを選ぶ者もいる……。

儚くも美しいです。

「いずれ混沌の海で」の「友」とは誰なのでしょうか?
小説的に聞いてしまうのは、野暮なのかも知れませんが。
どうしても気になってしまいました。

これが狂気太郎さんの遺書代わりということは。
それだけに、想いが込められているように感じられました。

622狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/01/01(土) 23:14:37 ID:oFxAMvuw
>>621 ケケケケチャップさん。
 明けましておめでとうございます。ショートショートを早速読んで下さりありがとうございます。
 『死ぬ死ぬ節』は、読む方によっては不快になったり傷ついたりかもと思ったのですが、ま、まあ、必ず死ぬのは事実だから仕方ありませんよね。
 『神殺しの狂犬』は、まだ死んでないので異世界転移ですね。全ての場面で噛ませたかったのですが二番目の場面ではやむなく逮捕となりました。
 『やっちゃえポイント』は、ま、まあ、リアリティは無視して下さいね。風呂やトイレなどの時はどうするのだろうとか、達成ポイントの設定値の変更の仕様とか、考えていくと色々ややこしくなるので。
 『歩く者達』は、他にも色々な旅路を書きたい気持ちもあったのですが、これ以上はくどくなりそうなのでやめました。他の旅路はいずれ本編で書きたいところです。
 『いずれ混沌の海で』の「友」は、全てです。
 ……。全てです。
 ということで、感想をどうもありがとうございました。今年もよろしくお願い致します。

623karasutengu:2022/01/02(日) 18:22:44 ID:zBC2Fh4Q
今年、狂気太郎さんの小説も楽しく読みました。 分量が少なくて残念だったが, 本当に面白かったです.

一番面白かった短編は、やっぱりやっちゃえポイントでした。 今の時代を鋭く風刺する内容だったと思います。 確かにPCとか、差別とか… する問題が最近多いですから。

でも、私はやっちゃえアクション中!では死にたくはないので、とりあえず今のような世の中でもう少し長生きしたいです。 ハハハ…

ところで、歩く者達を見て取った考えですが。 狂気太郎さんはAIに魂が存在すると思いますか?

私はAIも魂を持つことができると考えている方ではあります。

ハリウッド映画でよく出てくるネタなんですが、狂気太郎さんは個人的にどう思っているのか気になって。

624ケケケケチャップ:2022/01/02(日) 19:46:58 ID:riP03Ios
>>622
ご返信ありがとうございます。

異世界転移でした。
女神様が早速食い殺される展開には笑ってしまいました。

カイスト達の今後の活躍が楽しみすぎます。

「友」は全てだったのですね。
……。全てだったのですね。

どうか、今年もよろしくお願いします。

625狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/01/02(日) 21:16:08 ID:SCxKaaUE
>>623 karasutenguさん。
 新作をお読み下さりどうもありがとうございます。来年はちゃんとした分量のものが掲載出来るといいですなあ。
 『やっちゃえポイント』が一番でしたか。ありがとうございます。今の制度はまだそうなってはいませんけれども、アメリカのBLMの暴動とか見ると既に声高に叫んだ者が勝つ時代になっているのかも知れません。って、BLMって今どうなってるんでしょうなあ。
 AIに魂があるかですか。私は魂のある生き物から子孫に魂が分け与えられるのではなく、宿ることが可能な器に魂が宿るものと考えていますので、AIが人生を楽しめるだけの器になれば、魂が宿ることもあるのではないかと思います。
 というか既にこの世界が巨大なコンピュータシミュレーション内で、私達はAIかも知れませんしね。ははははは……。

>>624 ケケケケチャップさん。
 ありがとうございます。『神殺しの狂犬』については、こういうネタはスピード・テンポが命で、丁寧に描くと途端に面白くなくなると思っております。今の時点でちゃんと面白いかどうかはさて置きまして。
 それでは、改めてよろしくお願い致します。

626:2022/01/03(月) 23:13:13 ID:???
明けましておめでとうございます
養分のあれ43巻分を読んだんですが、これは確かにめっちゃ練られてて名作ですね……。
『想師』とか『デビル・ボード』とか、怨恨たらたら死屍累累の話でも結局みんな幸せにする作風は確かに養分っぽいと感じました。その上で第二十五段とか二十段読むと、その平等主義的なスタンスが表面的な? 甘さではなくて世界観に由来している風に思います。認知行動療法でいうスキーム(中核的信念)というか、根本的な公理・原則みたいな……
「相依性・関係性」とかのテーマで詳しい人が狂気太郎作品論評してたら読みたいんですが、書いてる途中で殺人鬼が来そうな気がします

追記
さっきあらためて養分のページを見て思ったんですが、いつの間にか改訂されてません? 大槻ケンヂへの評価は確かに……と思ってましたが実際ライブ行くとかっこいいです

627karasutengu:2022/01/04(火) 04:43:02 ID:q.JvWIck
久しぶりに狂気太郎さんの小説を見て思い出したものですが、指喰いと腐れ風神小説の結末の部分が理解できませんでした。

---

「あなたは……あなたは、何者なんですか」

 恭子は尋ねた。もしかするとこの男こそが、最も恐ろしい存在だったのかも知れない。

「私は、情念です」

---

ここが理解できませんでした。 神楽さんが女の人の前で格好つけたかったんですか? そう思ったんですけど、 それは違うと思います。 ハハハ...

628狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/01/04(火) 19:37:29 ID:OtO5tCpQ
>>626 旧さん。
 明けましておめでとうございます。からくりなサーカスなあれをお読みになったのですね。名作ですよねえ……。最初の数巻とそれ以降がヒロインの年齢が変わったり不死身になったりと少し設定がずれてしまいますが、そんなことは名作の輝きを色褪せさせはしないのです。
 ああ、ただ、あの漫画を読んだのは『想師』を書いた後だったりしますが……。
 取り敢えず認知行動療法はさっぱり分かりません。
 養分は暫く前に少し書き直しました。特に『ヘルシング』についてはこちらも雑なコメントだったので、もう少し詳しく不満点を書いてたり。
 大槻ケンヂは私もライブに行ってみたいですね。引き篭もりがちなので多分その勇気はないでしょうけれど。昔村下孝蔵のライブの予定が新聞に載ってて、興味はあったけれど行かなかったことを今になって後悔しています。
 という訳で、今年もよろしくお願いします。

>>627 karasutenguさん。
 これは、ですね……。例えば恨みによってその人の性格や力が形成されていったのだとしたら、その人は「私は恨みだ」と名乗ってもいいと思うんです。
 という訳で、情念という原動力によって神楽という人間が形成されたのだとしたら、「情念」と名乗って良いと思うのです。
 つまり、まあ、かっこつけているとも言いますね。ははは……。

629karasutengu:2022/01/09(日) 06:26:18 ID:y3SDamn.
そういえば、神楽さんが主人公の長編小説を書く計画もあったと思いますが、たぶんあの長編小説の伏線だったのでしょうか?

事実、殺人鬼探偵で神楽さんは、苦労する可哀想な人だというイメージだったので、指喰いと腐れ風神でこんな姿で出てくるのがちょっとぎこちなかったんです。

追加で気になったのは、小説で最初に登場した カイストはネスタ・グラウドです。 もしその理由があるのか知りたいです。 この前に聞いた時には狂気太郎さんがネスタ・グラウドというキャラクターが特に好きなようではなかったです。

630狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2022/01/09(日) 19:51:48 ID:D1.bQjjU
>>629 karasutenguさん。
 そうですねえ。神楽については、はた目には苦労するかわいそうな人に見えていても、本人の内面がそれだけとは限らない、ということになりますね。
 小説で最初に……というのがどういうことかと思いましたが、私のサイトに掲載した順番ということですね。短編や長編のタイトル横に書かれた執筆年を見れば分かると思いますが、執筆してから寝かせて書き直すという期間が数年単位であるものも多いので、掲載順が執筆順とは必ずしも限りません。なのでネスタ・グラウドを最初に登場させたという意識は私にはありませんでした。まあだからといって嫌いという訳ではないですけれども。

631karasutengu:2022/01/09(日) 21:13:11 ID:y3SDamn.
あ、私はネスタ・グラウドがサイトに載った小説の中で初めて登場した特別な理由があるのかと思いました。 短いけど、とても強烈な小説だったので···。

なぜネスタ・グラウドの話をしたかというと、動物からカイストになった登場人物が今回登場したからです。 あのキャラクターは動物であるにもかかわらず、本当に人間のようでした。

反面ネスタ・グラウドは、人間であるにもかかわらず小説で描写されている内容を見ると機械のような感じがして。 結局カイストの最後まで行くためには人間性を捨てなければならないのか... と思ったからです。

もちろん最強者は[彼]でサマルキアズとハイエルマイエルの場合を見ると、人間性を捨てるのが正解ではないようですが··· とにかく今年出た小説とネスタ・グラウドの登場した小説を比べてかなり面白いと思いました。

632karasutengu:2022/01/09(日) 21:25:51 ID:y3SDamn.
あまり鈍い刀は品物を切ることができません。

あまり鋭い刀は簡単に壊れます。

結局カイストにとっては精神のバランスをよくとることが大切なようです 敗北して怒らないと強くならないが、怒りに狂ったらそこで終わりだ…。 今回アップした小説を読んで、そんなことを考えました。

それではネスタ・グラウドはどうか。 切ることにだけ関心があり、他のことには何の関心もない。 精神のバランスが意味のないキャラクターではないかと思いました。

確かなことは, 私は ネスタ・グラウドみたいな生は生きたくないし, むしろ惨めに死んでも[七十億年の男]みたいな生を生きたいです.

話が長くなって申し訳ありません。しかしアップロードした小説を見て騒いだくなって、ハハハ…


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