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池田先生と世界の識者

25taka:2010/01/21(木) 06:23:40
ワーズワース(イギリス)
イギリスの桂冠詩人ワーズワースは、こう謳った。  「われらは今日を新しく/年の初めと定めよう」〈田部重冶選訳「ワーズワース詩集」岩波文庫〉   いついかなる時も、自らの心が、新しい決意で立ち上がったその日から、一切が生まれ変わる。  「本因妙」の日蓮仏法を奉ずる我らには、新生の「今日」という日が、まさしく「久遠元初」である。(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp102)

26taka:2010/01/21(木) 19:13:14
ピンダロス(ギリシャ)
古代ギリシャの詩人ピンダロスは、戒めた。「人間のある者は無分別なうぬぼれに/栄誉から遠ざけられ、またある者は、おのれの力を貶めるあまり/臆する心に手を後ろへ引かれて/得べかりし誉れを逸してしまう」〈内田次信訳『祝勝歌集・断片選』京都大学学術出版会〉  増上慢になって、転落するものもいる。  臆病になって、敗退する者もいる。  どこまでも、「求道」、そして「勇気」を貫き通した人間こそ、真の「栄光」を勝ち得るのだ。(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp103)

27taka:2010/01/22(金) 09:45:10
呂新吾(中国)
人間指導者の真髄は、「率先垂範」にある。  中国・明代の哲人指導者として名高い呂新吾は述べている。 「聖人は、手足にたこやあかぎれをつくりながら駈けずりまわり、一時も心の安まる暇はない。 そして天下を安泰に導いてから、初めて楽しむのである。言わば、苦しみのなかに楽しみを見出すのが、聖人の楽しみにほかならない」〈守屋洋編訳「呻吟語」徳間書店〉   いわんや広宣流布の指導者は、師弟の精神をたぎらせて、最前線へ、座談会へ、一軒一軒の家庭訪問へ、一対一の対話へ、徹して走り抜いていくのだ。どこまでも、同志のため、友のために行動し抜くのだ。  この心が脈動している限り、わが学会の前進と拡大、そして勝利の道は永遠である。(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp105)

28taka:2010/01/22(金) 19:05:07
アンヘル・マリア・セスペデス〈コロンビア〉
南米コロンビアの詩人アンヘル・マリア・セスペデスは歌った。  「太陽は常に若い」  皆さん方は、それぞれの使命の天地にあって、「広宣流布の太陽」の存在である。 ゆえに、常に若々しく大情熱を燃やしていくことだ。明るく同志を励まし、組織を照らしていくのだ。  そして、自分以上の人材を育んでいくことだ。(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp107)

29taka:2010/01/23(土) 09:46:07
エキスベル博士(アルゼンチン)
アルゼンチンの「人権の闘士」エキスベル博士〈ノーベル平和賞受賞者〉は私に語られた。  「臆病に負けてしまえば、人間としての根本条件を失い、暴力と恐怖を生みだす権力に追随するだけの人間に堕落していまいます。そうはなるまいと私は決めていたのです」(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp108)

30taka:2010/01/23(土) 20:19:55
エキスベル博士(アルゼンチン)
そして青年への期待を、こう述べられた。  「青年は諸国民の未来であると言われますが、私はむしろ青年は『現在であり、今日であり、今である』と呼びかけたいのです。  なぜなら、青年が“今”何をしているか、その現在が未来を決定するからです。未来は、その現在から直結している《結果》です。  今日、種を植える勇気をもつ者が、あした、果実を収穫するのです」(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp108)

31taka:2010/01/24(日) 08:34:59
エキスベル博士(アルゼンチン)
アルゼンチンの全国青年部幹部会で、博士は、こう呼び掛けておられた。「大事なことは、皆さんが絶対に『笑顔』と『希望』を失わないことです」「なかには、現実を目の当たりにして、希望が消え失せていくような気がする人もいるでしょう。ところが、そうではないのです。『希望』こそ、『変革』するための原点なのです。若い皆さんは、常に希望に燃えて、美しい笑顔をたたえて戦ってください」  この博士の言葉は、女子部の池田華陽会の皆さん方に対する力強い励ましでもあると、私には思える。  博士はこうも言われた。  「女性は、大いなる知恵と勇気の持ち主です」「正義を確立するために団結してください!」(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp108)

32taka:2010/01/25(月) 05:40:17
ピンダロス(ギリシャ)
古代ギリシャの詩人ピンダロスの歌にも、「正義の道を進むあなたは、大いなる福に囲まれている」〈内田次信訳『祝勝歌集・断片選』京都大学学術出版会〉とある。  日本、そして全世界の池田華陽会の皆さん!いよいよ胸を張って、歌声も楽しく、仲良く朗らかな大前進を、と申し上げたい。(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp108)

33taka:2010/01/25(月) 19:26:33
エキスベル博士(アルゼンチン)
エキスベル博士は、アルゼンチン青年部の幹部会で、こうも語っている。「池田SGI会長と創価学会が示す軌道に連なり、訓練を受けられるのが、いかに福運あることか、皆さんには、想像もつかないでしょう。  創価学会の中で、皆さんは、青年として、池田先生のような師匠を得て、その師匠から価値観や精神性について薫陶を受けられることを感謝すべきです」(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp108)

34taka:2010/01/26(火) 05:58:26
エキスベル博士(アルゼンチン)
「信教の自由」の擁護のために行動する創価学会青年部に、エキスベル博士のエールは、絶大である。「皆さんは、人間の一切の基盤である『人権』と『生命の尊厳』という、実に重要なテーマに取り組んでおります」「人権には、すべての民族、すべての人間の「信教の自由」をこそ含めなければならないはずです」「私は、皆さんの行動に対する『連帯』の意思を表明させていただきます」   創価の青年こそ、人権を護り抜く難攻不落の大城たれ!――世界の常識は、こういう思いで熱く見つめていることを、皆さんには知っていただきたいのである。(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp109)

35taka:2010/01/26(火) 21:22:25
ホセ・エルナンデス(アルゼンチン)
エキスベル博士とは、アルゼンチンの民衆詩人ホセ・エルナンデスの普及の叙事詩『マルティン・フィエロ』についても語り合った。その一節を、男子青年部に贈りたい。   「いかなる土地も戦場であることは、誰もが知っていることだ。  男として生まれた以上、どこであろうと、しっかりと足を踏ん張るのだ」「もし生意気にも誰かが道を妨げようとも、私はわが道を行く。  男はなすべきことをなさねばならない」  「戦うべき時は、粘り強さがなくてはならない」   私は、大地を踏みしめ、道を切り開き、今日の世界広宣流布の地盤をつくった。  どれだけ疲れたか。どれだけ苦しんだか。  しかし、わが身を犠牲にしても、学会を護り、同志を護り、師弟の道を貫く。そういう人生を歩んできた。   立場ではない。役職ではない。真の弟子として立つ。「一人」がいるかどうかだ。(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp109)

36taka:2010/01/27(水) 08:36:48
ウサイ博士(アルゼンチン)
迫害のなか、民主主義のために戦った、アルゼンチンの大科学者ウサイ博士は語っている。「青年は、崇高な理想を持ち、偉業を成し遂げることを考えねばなりません。  なぜならば、人生というものが常に、志の一端しか実現できないならば、夢見ることが高いところにあればあるほど、より一層高いところまで到達し得るからです。  今日、獲得されたものは、かつて不可能とされていた青年の夢が現実化したものであります」   わが青年部よ!  君たちの時代に、人類の希望と輝く、壮大なる連帯を、思う存分、築き上げてくれたまえ!――そう私は託したい。(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp110)

37taka:2010/01/27(水) 18:33:40
エキスベル博士(アルゼンチン)
エキスベル博士はこうも語っている。「『平和は実現可能である』との深い確信を持って、池田大作博士は、超人的な忍耐力で、世界各国の青年と対話の場を作り続けています」  「私はこの今の時代を覆う闇を打ち破る思想として・池田SGI会長の掲げる『人間主義』に深く共鳴するものである。これこそ、人類が進むべき新しき道ではないだろうか。『平和と善の連帯』を地球全体へと広げゆく挑戦は、まさしく喫緊のテーマなのである」(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp110)

38taka:2010/01/28(木) 06:09:11
松下幸之助(日本)
大実業家であった松下幸之助先生とは、幾たびとなくお会いした。松下先生が繰り返し強調された哲学の一つは“困難こそ発展の源”ということであった。  「困難に直面した場合には、それから逃げてしまうのではなく、それを乗り越えていくよう勇気をふるって立ち向かうことが大切である。そういうところから、思わぬ知恵と力も発揮され、自他ともによりよき成果を得ることもできる場合が少なくない」〈松下幸之助著『決断の経営』PHP研究所〉  とくに、松下先生は、どんな事業も、どんな団体も、「10年」を一つのリズムとして、何らかの困難の壁にぶつかる。その時に、全力で立ち向かっていく。その繰り返しの中で、発展への道が開かれると達観されていた。(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp111)

39taka:2010/01/28(木) 19:21:17
デューラー(オーストリア)
「皇帝マクシミリアンの凱旋」の作者は、大画家として歴史に輝くデューラーである。  卓越したものの常として、デューラーもまた、嫉妬ゆえの非難を受けた。しかし彼は、毅然と綴っている。  「より良きものを作ることよりも、あることを非難することの方が容易いことを、私は知っています」その通りである。  自分は何もしないで、人を非難する。そして自分は賢いと錯覚する。それほど卑怯な姿はない。  一歩でもよい、自分の労苦と努力で、広宣流布を進めるために、道をつくっている人が最も偉大なのである。〈下村耕史訳『ヴィりバルト・ビルクハイマーへの献辞』、中央公論美術出版〉(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp113)

40taka:2010/01/29(金) 05:22:37
デューラー(オーストリア)
デューラーは、自らが勝ち取ったものを、惜しげもなく、後輩たちに広く伝え、青年たちの成長に役立とうと努力した。そのための書物に寄せて一文を草した。  「苦労と仕事を重ね、しかも生計を無視しながら、多くの時間をかけて考案された私の教えが、[本書で]若者たちに伝えられれば、彼らが喜んでそれを自己の改善に役立てることは、疑いないことと思います。というのも自分の知識が増せば増すほど、私はそれを彼らに一層よく伝えたいと思うからです。私としてはそれが少しでも彼らの役に立つことを望んでいます」   ここに、人間としての偉さがある。  私も、生命を削る思いで、後継の青年たちのために語り、書きに書いている。(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp113)

41taka:2010/01/29(金) 20:39:48
デューラー(オーストリア)
デューラーは、こんな言葉も残している。  「常に他人に従うだけで、自己の能力からより良いものやそれ以上のものを求めようとしない人を、粗末な知性の持ち主と私はみなす」  人に言われるまま、現状のままでよしとする、事なかれ主義や受け身がはびこれば、進歩も、想像もなくなる。厳重に戒めなばならない悪弊である。(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp113)

42taka:2010/01/30(土) 09:48:29
マーラー(オーストリア)
オーストリアといえば、19世紀から20世紀に活躍した大音楽家マーラーがいる。 彼は、知人への手紙に、自身の信条を、こう記している。  「皆が我も我もと声を上げるべきご時世では(演奏を始める前のオーケストラ各パートの『声部』みたいだ)、自らもまた声を上げるのが不可欠になる」(ヘルタ・ブラウコップ編、須永恒雄訳『マーラー書簡集』法政大学出版局)  芸術化らしい表現である。  わが学会も、リーダーが、大きな声、堂々たる声、明晰な声で友を励まし、そして強気で、真実を語り抜いていくことだ。(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp113)

43taka:2010/01/30(土) 18:39:33
マーラー(オーストリア)
マーラーはこうも書いた。  「僕は正道を行って、誰をも懼れはしない」 正義は恐れない。 まーらーは力強く述べている。 「地に足をつけて一歩一歩交互に踏み出すこと――そのようにしてこそ先へ進めるのだ」(ヘルタ・ブラウコップ編、須永恒雄訳『マーラー書簡集』法政大学出版局)  新たな勝利に向かって、確かな一歩また一歩を、快活に踏み出してまいりたい。 (大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp114)

44taka:2010/01/31(日) 10:01:25
呂新吾(中国)
中国の哲人指導者・呂新吾の言葉にこうあった。  「ぐずぐずして決断できない人物は、忙しそうに見えても、心には常に疲れがたまっている」「頭も体も、常に使っていなければならない。頭は、使えば使うほど明晰になるし、体は、使えば使うほど強健になる」〈守屋洋編訳「呻吟語」徳間書店〉広宣流布の指導者として、勇気凛々と題目を唱え、威風堂々と指揮を執ることだ。  いよいよ健康になり、智慧を光らせていくことができるのだ。 (大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp114)

45taka:2010/01/31(日) 18:32:30
ジーン・アブドゥラ夫人(マレーシア)
マレーシア公開大学の総長でもあるジーンアブドゥラ夫人は、創価女子短期大学で、こう語っておられた。「真の知識人とは何か。それは、自らの知識を、人類に奉仕するために使うという“智慧”を備えた人だと思います」  まさにその通りである。そして、その賢明な智慧の輝きと、深き愛情によって、多くの人々を照らし、励まし、幸福にしてきたのが、わが創価の女性たちであり、健気なる母たちである。 (大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp114)

46taka:2010/02/01(月) 09:00:23
ウスマン・アワン(マレーシア)
マレーシアの国民詩人ウスマン・アワンの詩の一節を紹介したい。  「我々がどれほど、わが身を捧げ、献身しようとも、我々を生んでくれた母の愛には、はるかにおよばない。  母の愛は、無限であり、それは、人間性の最も純粋で、輝かしいものであるから」  婦人部の方々に、「いつも本当にありがとう!」と、皆で最敬礼し、感謝を捧げたい。(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp114)

47taka:2010/02/01(月) 21:13:56
ヤスパース(ドイツ)
ドイツの大哲学者ヤスパースが母を讃えた言葉がある。私には、学会婦人部の皆様の姿と重なり合って迫ってくる。  「(母は)あらゆることを支える力であった。母の立派な魂と超克できない困難はありえないほどの毅然たる態度とが、私たちの支えになった。  彼女の晴朗さがどんな不和にも打ち勝った。私達は母が元気を失ったところを見たことがない」(林田新二訳、ハンス。ザーナー編『運命と意志』以文社)   母は強く尊い。広布の母は、何よりも尊く強い。(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp114)

48taka:2010/02/02(火) 06:03:47
ヤスパース(ドイツ)
哲人ヤスパースは、さらに語った。  「(病気や不愉快、不満が)現実生活を乱す場合、母は、人を元気づけ生活の楽しみを再び進行せしめるような調子を見出した。(中略)私たちを力づけるような言い方をし、その周囲を彼女の喜びで充たし、くじきえないほどに溌剌としていた。  母がいると私たちは、どんな不信によっても不安によっても脅かされることのない、安全だという気持ちになることができた」(林田新二訳、ハンス。ザーナー編『運命と意志』以文社)  まさに、創価の母たちの振る舞いであると私は思う。  我々は、どこまでも女性を尊重し、大切にしながら、座談会を中心に進むのだ。(大白蓮華2009・11創立80周年への勝利のためにp115)

49taka:2010/02/02(火) 19:14:04
ホセ・エルナンデス(アルゼンチン)
「危難にあっても、さあ来い!と、私の心は更に大きくなる」 人生は試練との戦いである。いわんや、偉大なる使命の実現の前に険しき壁が立ちはだかることは、当然といってよい。  その壁に挑むか。引き下がるか。突破力は勇気から生まれる。仏法は、勝つための究極の勇気を、万人の心に奮い立たせゆく信仰なのだ。(大白蓮華2009・9巻頭言)

50taka:2010/02/03(水) 06:26:36
エレノア・ルーズベルト(アメリカ)
先日、アメリカの人権の母エレノア・ルーズベルトのサインが記された貴重な本『生きる姿勢について』をいただいた。  その本に、素晴らしい言葉があった。  「もっともありそうもない状況のもとでも、人にやる気さえあれば、自分を作りかえることも、自分の世界を作り変えることもできる」  「生命の尊厳」「平和の文化」を育む女性の役割が、いかに大きいか。  一人の女性の前進は、新たな歴史を開く力である。 ましてや、私利私欲を求める自己中心主義が世界に蔓延する時代である。その中で堂々と、他者に尽くしゆく人生を歩む、わが婦人部の皆様の存在が、どれほど世界の尊貴な希望と輝きわたっていることか。(聖教新聞2010・1・⑨随筆我らの勝利の大道2)

51taka:2010/02/03(水) 20:20:07
ラウレアナ・ロサレス(フィリピン)
フィリピンの名門キャピトル大学の創立者であられる、偉大な母ラウレアナ・ロサレスさんが語ってくださった。   「創価の女性が人類の女性の半分を占めれば、世界は平和になるでしょう」  わが創価の婦人部が毅然として健在である限り、二十一世紀の未来は盤石なのである。(聖教新聞2010・1・⑨随筆我らの勝利の大道2)

52taka:2010/02/04(木) 08:55:47
アマード先生〈ブラジル〉
ブラジルの大文豪アマード先生は、こう叫んだ。 「この世において永遠なものは民衆」である、と(神代修訳『希望の騎士革命児プレステス』弘文堂新社)。  この確信の一言は、私の心の奥底に深く入り、離れることはない。  どんな権力者も、どんな大富豪も、どんな有名人も、時の流れとともに、消え去ってしまうものだ。  それが宇宙の法則である。  偉大なのは民衆である。  真実の民衆は、いかに迫害されても、決して屈服しない。何度でも立ち上がる。  民衆の声は、太陽の詩人のごとく闇を破る。必ず自由の夜明けを勝ち取ることができる。  民衆こそ英雄なり!  それがアマード先生の確信であった。  永遠に勝ち栄えゆく、生命の王者――一体、それは誰か?  それは、正義の信念のために戦う民衆である。  正しく、我々である。諸君である。  我らこそ、本当の正義の勝利者なのである。(大白蓮華2009・9「創立80周年への勝利のために」p112)

53taka:2010/02/04(木) 18:05:24
アマード先生〈ブラジル〉
さらにアマード氏はこうも語った。  「イケダ氏は、世界的に著名な、大切な人物です。  氏は民衆のために、民衆とともに戦うという世界的な活躍をされています。  私も、民衆とともに戦うことのみがヒューマニズムを勝利に導く唯一の方法だと思っています」(大白蓮華2009・9「創立80周年への勝利のために」p113)

54taka:2010/02/05(金) 06:04:23
フェルナンド・サビーノ〈ブラジル〉
ブラジルの大言論人であるフェルナンド・サビーノの叫びを、青年部の諸君に贈りたい。  「勝利の前には、必ず試練がある。ゆえに我らは、試練さえも、新たな道を開く突破口とするのだ」   青年部の皆さん!  すべてにわたって、全員、頼むよ!(大白蓮華2009・9「創立80周年への勝利のために」p117)

55taka:2010/02/05(金) 23:06:40
マッツィーニ(イタリア)
「団結こそは、人生の新しい哲学である」――これは、イタリアの思想家マッツィーニの至言である。「団結」は言い古されたように見えて、じつは常に新鮮な活力をもたらしてくれる源泉だ。(大白蓮華2009・8巻頭言)

56taka:2010/02/06(土) 09:09:22
ラモス元大統領(フィリピン)
「ピープルパワー(民衆の力)」の革命を指揮された、あのフィリピンのラモス元大統領も青年に「新しい数学を学べ」と語られていた。「新しい数学」とは、「1プラス1」が「3」にも「4」にも「5」にもなる。すなわち異なる他者と力を合わせることによって、計り知れない相乗効果が生まれることである。(大白蓮華2009・8巻頭言)

57taka:2010/02/06(土) 20:46:17
中村雨紅(日本・八王子)
「夕焼け小焼け」は1919年〈大正8年〉、八王子出身の詩人・中村雨紅が青年時代に作詞したものである。彼は当時、東京・荒川で小学校の教員をしていた。  中村雨紅は、ある詩の中で、成長しゆく若き勇敢な心を生き生きと歌っている。「今に見ていろ 驚くな/青空までも伸びあがり/立派な 大きな木になるぞ」(『中村雨紅詩謡集』世界書院)  青春時代、こうした詩をいくつも暗記したことが懐かしい。  大事なのは若き力だ。青年部だ。皆さんは、どんなに大変な状況にあっても、「じっとこらえて、今に見ろ!」の心で戦っていただきたい。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp109)

58taka:2010/02/07(日) 09:30:19
森鴎外(日本)
森鴎外は、逆境の中での信条を、こう綴っている。 「打タルルモノハ或ハ名刀トモナルベシ」(『鴎外全集第36巻』岩波書店〉  深い意味のある言葉だ。  御聖訓には仰せである。  「鉄は、炎に入れ熱して打てば剣となる。賢人聖人は罵ってみて真価が試されるものである」〈p958、通解〉  鉄は炎の中で鍛えられてこそ、鋼となる。見事な剣となる。人間も同じであろう。  人生は、苦労した方が勝ちだ。悔しい思いを乗り越えた青年が、最後は勝利するのである。  これは、私自身の強い実感である。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp109)

59taka:2010/02/07(日) 17:25:40
八木重吉(東京・町田)
本当に美しいものを求めて求め抜いた、清冽な詩人である。彼の詩の一節を紹介したい。  「若きこと、だんぜんとしてすべてにまさりてみゆる」(『八木重吉全集第Ⅰ巻』筑摩書房)  若さゆえの未熟さもある。それでもなお、若さはすべてに勝ると詩人は見る。  青年の力こそ、何ものにも勝る、勝利の力である。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp110)

60taka:2010/02/08(月) 05:59:59
八木重吉(東京・町田)
彼は日記に記した。  「『感謝』の無い生活、向上の無い生活は死である。『向上』そのものが強みだ」(『八木重吉全集第3巻』)  感謝を忘れず、向上を続ける人が光る。  向上しよう!その心をもつ人は強い。  同じ生きるなら、「最高の何か」のために生きるのだ。  人類の平和と幸福に尽くし抜く妙法こそ、まさしく最高の生き方なのである。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp111)

61taka:2010/02/08(月) 19:09:21
八木重吉(東京・町田)
「自ら鍛ふるは今日にある。人生は「今日」の連続だ」(『八木重吉全集第3巻』)これも八木重吉の信念の言葉である。人生の勝利は、きょう一日を勝つところから始まるのである。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp111)

62taka:2010/02/09(火) 06:39:00
八木重吉(東京・町田)
八木重吉が師範学校時代の教え子にあてた手紙には、こう綴られていた。  「希望のつばさ、理想のつばさに乗って勇ましくかけりなさい。渾身のちからをふるいおこして」「ゆきなさい。すすみなさい。ただただ、どんなとき、どんなことがあらう共、その純な眸のかがやきを失わぬ様にしてくれ」(ともに『八木重吉第2巻』)  私もまた、「君よ、あなたよ、青春の誓いのままに、まっすぐに勇敢にたたかい抜け!」と申し上げたい。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp111)

63taka:2010/02/09(火) 18:58:11
徳富蘆花(日本)
徳富蘆花は、東京・世田谷の地域を愛し、長年、文学と人生の拠点としたことでもよく知られている。  彼の『思い出の記』には、こうあった。  ――世が進んでくると、すべてのことが立派に組織的になり、また悪くいえば機械的になってくるだけ、「師弟の情義」や「朋友の切磋(=学徳をみがくこと)といったものが、とかく乏しくなりやすい――と。   一流の人物の目は鋭い。深くかみしめるべき言葉である。  「いかなる時代になろうとも、学会は、断じて師弟を忘れてはならない」「永遠に、麗しい同志の励ましのスクラムであれ!」と強く申し上げたい。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp112)

64taka:2010/02/10(水) 09:52:38
国木田独歩(日本)
国木田独歩の『欺かざるの記』も、わが青春の一書である。彼は述べている。  「勇気あれ、善をおこなうにためらう勿れ」〈『欺かざるの記』潮文庫、〉   これこそ、学会の生き方である。我らは正しい。絶対の確信で前進してまいりたい。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp112)

65taka:2010/02/10(水) 16:33:51
幸田露伴(日本)
露伴は、「士は己を知るもののために死す」との古語とともに、次のように述べている。  「自己の手腕や精神を認識了知して貰うということは、最第一の満足であり愉悦である。之に反して最善を尽くして執務して居るにもかかわらず、これを認めて貰え無かった場合には最大苦痛を感ぜずには居られ無い」(「修省論」、『露伴全集第28巻』所収、岩波書店)  人情の機微に触れた言葉だ。私たちもまた、互いの努力を認め合い、讃え合う連帯であらねばならない。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp112)

66taka:2010/02/11(木) 06:17:44
幸田露伴(日本)
露伴は指摘する。  「努力より他に吾人の未来を善くするものはなく、努力より他に吾人の過去を美しくしたものはない。努力は即ち生活の充実である。努力は即ち各人自己の発展である。努力は即ち生の意義である」(「努力論」、『露伴全集第27巻』所収、岩波書店)  いい言葉である。  大事なのは、努力である。  努力をせず、偉そうに見せるのは、偽物である。悪賢い人間だ。そうした者にリーダーになる資格はない。  立場が上になり、担う責任が大きくなるほど、一段と努力する。生ある限り、努力し抜いていく。そういう皆さんであっていただきたいのだ。  私も、そうしてきた。今も努力している。  努力――ただ、ここにのみ、勝利の証しがある。真の美しさがある。悔いのない人生がある。  努力しよう!  広宣流布を成し遂げるという最高の努力を!(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp112)

67taka:2010/02/11(木) 22:06:12
幸田露伴(日本)
幸田露伴の次の言葉を、学生部の皆さんに贈りたい。  「人学べば即ち漸く大、まなばざれば即ち永く小なのである」(「努力論」、『露伴全集第27巻』所収、岩波書店)露伴自身が学び究めた東洋の文学・哲学の幅広い教養は、人々から深く尊敬された。その作品は、青年の精神を豊かにし、大きくする滋養ともなった。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp113)

68taka:2010/02/12(金) 08:48:28
巴金(中国)
中国の文豪・巴金先生は言われていた。「青年も、すでに力をつけ育ってきた。現在も未来も、すべて青年のものだ。活躍するのは、青年でなければならない」  全員が「青年の心」で進もう!新しき常勝の陣列を、今こそ築いてまいりたい。(聖教新聞2010・1・18本幹)

69taka:2010/02/12(金) 19:42:33
ゲーテ(ドイツ)
ドイツの文豪ゲーテは小説に綴っている。 「運命はぼくにきびしい試練を課したのだ。しかし勇気を出すことだ!」「忍耐だ。忍耐だ!そうすればよくなっていくだろう」〈手塚富雄訳「若いウェルテルの悩み」、『世界文学全集第3巻』所収、河出書房新社)  順風満帆に見える人よりも、厳しき試練に勇敢に挑み、粘り強く悪戦苦闘した青年の方が、後になって光る。強くなる。はるかに偉大な歴史を残していけるのだ。(聖教新聞2010・1・18本幹)

70taka:2010/02/13(土) 10:52:12
カント(ドイツ)
世界市民を育む上で大切なことは、ただ言葉を理解するだけではなく、人種、民族、文化の違いを知り、その差異を尊重することであるとの考えに基づくものだ。  「教育計画のための構想は世界市民主義的に立てられなければならない」〈加藤泰史訳『カント全集17』所収、岩波書店〉とは、近代哲学の祖カントの言葉である。  創価幼稚園の教育には、カントの主張の実現がある。それは、二十一世紀は世界が一つになる「地球民族主義」の時代、人間共和の時代にしなければならないとの、明確なビジョンがあってこそ、成り立つといってよい。(新・人間革命未来50)

71taka:2010/02/13(土) 18:05:52
滝沢(曲亭)馬琴(日本・江戸時代)
江戸時代の文豪・滝沢(曲亭)馬琴の作品に触れておきたい。 彼は東京・荒川の天地を愛し、親しんだことでも知られている。 「善に味方して悪を討つという義兵(=公的な正義を貫くための戦い)としての意義をお忘れか」「最終的に勝つことこそ本当の成功である」〈徳田武校注・訳『近世説美少年録』小学館〉  途中で何があろうとも、正義は、必ず勝たねばならない。  善は栄え、正義が勝つ社会。これこそ、古今変わらぬ民衆の願いであった。  これを我らは実現しようとしている。 ゆえに、庶民に深く同苦する偉人や賢人たちは、皆、学会に味方するに違いない。  学会をほめ讃え、「私がやりたかったことを、見事に実行してくれている」――そう感じることだろう。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp113)

72taka:2010/02/14(日) 10:24:54
カルティ二〈インドネシア)
カルティニは、民族独立の未来を展望して、次のように語っている。 「婦人たちがたちあがるのです。変革の時代、旧時代から新時代への転換期に生れ合わすことのできるわたし達は、なんと幸いなことでしょう」  簡潔だけれども、いい言葉である。  正義のために、新しい社会への変革のために戦える。それは幸福な充実の人生である。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp114)

73taka:2010/02/14(日) 18:27:33
カルティ二〈インドネシア)
カルティニは、自身の信条をこう記している。  「婦人こそ人間の福祉を、最もよく進める助けとなることができる」と。  その通りであろう。  女性が高らかに声を上げた分だけ、人間社会をよくすることができる。  語った分だけ、真実と正義が広がる。  女性の勇気こそ、社会を動かし、歴史を変える力なのである。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp

74taka:2010/02/15(月) 05:45:42
カルティ二〈インドネシア)
さらにカルティニは綴っている。  「家柄を誇るなどということほど愚かなことはないのです」「いたずらに地位を誇示したところで、そういった人たちはそれだけで一体何処に功績があるというのでしょう」  大切なのは、人のため、社会のために、何をしたかという行動である。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp114)

75taka:2010/02/15(月) 18:54:02
カルティ二〈インドネシア)
さらに、カルティニの言葉を紹介したい。「わたくしが、しんそこから好きな乙女は、闊達な歩調で、心ほがらかに生活の道を進み、熱情をかたむけ、ひたむきに打ち込む方です。  自分一人の安穏ばかりを心がけずに社会の、ひいては全人類の向上ということにも努力を惜しまぬ女性なのです」  偉大な先哲は、また指導者は、鋭く本質を見抜いて、後世に言葉を残し、理念を留めているものだ。  カルティニが「私の好きな乙女」として描いた理想の女性像――それは、まさに女子学生部の皆さん方のことである。  皆さん方を讃えているのである。皆さん方は、どんな生き方もできる自由な若い年代であって、自ら選んで広宣流布のために行動している。  悪口されることも覚悟のうえで折伏し、学会活動に取り組んでいる。  すごいことだ。  ありがたいことだ。  尊き使命の女子学生部を皆で護っていこう!(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp115)

76taka:2010/02/16(火) 09:19:34
カルティ二〈インドネシア)
カルティニは言う。「新しい時代を想うと、私の胸は喜びに燃えたつのです」と。  新しい、正しい社会の建設に立ち上がった、女子学生部の皆さん、本当に御苦労さま!(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp115)

77taka:2010/02/16(火) 18:00:12
カルティ二〈インドネシア)
カルティニの胸中には、無限の希望が輝いていた。  彼女は語っている。 「よく闇夜の後には輝かしい朝が明けるものでございます」「人生は自然界の状態と全く軌を一にしているのでございます」  妙法に生き抜く創価の女性の生命は、「幸福の太陽」と輝く。  どんな苦難も乗り越えて、かならず希望の朝を開くことができる。必ずや栄光の明日を勝ち飾ることができるのである。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp115)

78taka:2010/02/17(水) 05:52:36
世阿弥(日本・室町時代)
世阿弥は『花鏡』という著書に記している。 「先、師の云事を深く信じて、心中に持つべし」〈表章・加藤周一校注『日本思想体系24世阿弥禅竹』岩波書店〉  まず、師の教えを深く信じて、わが心に持つべきである。 これはなんでもないことのように聞こえるかもしれない。しかし世阿弥は、非常に重要な急所を押さえていると思う。  今日まで、600年以上の歴史を刻んできた能には、師から弟子への、絶え間なき薫陶が光っている。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp115)

79taka:2010/02/17(水) 19:11:32
ラ・フォンテーヌ〈フランス〉
フランス学士院の会員でもあった、この詩人は綴っている。「団結していなければどんな力も弱い」「見なさい」「一致団結の力をあわせるのだ」(今野一雄訳『ラ・フォンテーヌ寓話上』岩波文庫)   異体同心の団結こそが勝利の力だ。これが世界共通の真理なのである。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp117)

80taka:2010/02/18(木) 06:14:25
カーライル(スコットランド)
スコットランド出身の歴史家カーライルが、学生に呼び掛けた言葉を紹介したい。「年若い諸君が、私の言葉を信じてくださるなら、わたしは諸君の過ごしているのは人生の黄金の季節である、と申し上げたい」「総じて諸君は、悲しみや矛盾に打ち負かされず、目標に向かって突き進むべく決然と立ち向かい、それを恐れることのないように、と申し上げたい」(高村新一訳『カーライル選集5』日本教文社)  学生部の皆さん!黄金の学生時代に、学業も、就職も、広宣流布の闘争も、勝利で飾ってください!(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp118)

81taka:2010/02/18(木) 20:02:00
ヘンダーソン博士(アメリカ)
環境運動の母と讃えられるアメリカの未来学者ヘンダーソン博士は、学会の婦人部、女子部を深く信頼して、こう語られた。「人々の幸せのために、日夜、奔走される創価の女性たちを、私は、心から尊敬しております。私たちは、創価の女性たちに、エール(声援)を、送り続けなければなりません。そして、創価の女性たちを、誇りに思わねばなりません」   一流の女性リーダーが皆さんの活躍に限りない期待を寄せていることを、最後にご報告させていただきたい。(大白蓮華2009・8創立80周年への勝利のためにp118)

82taka:2010/02/19(金) 09:25:50
キング博士(アメリカ)
アメリカの公民権運動の指導者キング博士は語った。「今まで以上に、立ち上がって、前進する気持ちになろうではないか。私たちの志を継続し、あらためてもっと大きな決意で立ち上がろうではないか」(クレイボーン・カーソン、クリス・シェパード編・梶原寿監訳『私には夢があるM・L・キング説教・講演集』新教出版社)   大事なのは「今から」の決意だ。「これから」の行動だ。その連続闘争が、大きな歴史を築く原動力となる。  私たちの信心は本因妙である。「今から」「これから」が勝負である。(聖教新聞2010・1・19付本幹)

83taka:2010/02/19(金) 20:08:44
夏目漱石(日本)
猫は言う。 元来人間というものは自己の力量に慢じて皆んな増長している。少し人間より強いものが出て来て窘めてやらなくてはこの先どこまで増長するかわからない」 人間の本質の一端を鋭くえぐった言葉といえよう。  人間は、誰からも厳しく言われなくなると、増上慢になって、駄目になる。堕落してしまう。だからこそ、謙虚に自分を律していかねばならない。 (聖教新聞2010・1・24全国各部協議会下)

84taka:2010/02/20(土) 08:40:35
夏目漱石(日本)
また猫は、主人の様子を観察しながら、こう語る。「熱心は成功の度に応じて鼓舞せられるものである」  一つの真理である。  何かを成し遂げ、人々から賞讃されれば、喜びは何倍にもなる。 「よかったな」「もっと頑張ろう」と思う。 私達も学会活動において、同志の健闘に対しては最大の賞讃を送りたい。「すごいですね!」がんばりましたね!」と声も惜しまずに、ほめ、讃えていくことだ。  そういう温かな心が脈打っている組織は、生き生きと前進できる。どんどん発展していける。(聖教新聞2010・1・24全国各部協議会下)

85taka:2010/02/20(土) 16:07:19
夏目漱石(日本)
漱石は猫に次のように語らせている。「凡て人間の研究というものは自己を研究するのである。天地といい山川といい日月と言い星辰というも皆自己の異名にすぎぬ」 自分自身を知ることから、すべては始まる。また、さまざまな研究も、結局は人間自身の探究へと帰着していくといえる。(聖教新聞2010・1・24全国各部協議会下)

86taka:2010/02/21(日) 09:12:49
夏目漱石(日本)
世をごまかし、うまく立ち回る者について、「人から珍重される人間ほど怪しいものはない。試して見ればすぐ分る」と、猫が言う。  皆さんも、ありのままの実像で、偉い人物となるのだ。(聖教新聞2010・1・24全国各部協議会下)

87taka:2010/02/21(日) 19:32:55
夏目漱石(日本)
小説の最後のほうで、猫は言う。「呑気と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする」  他人には分からない悲しみもある。気楽な暮らしも、いつまでも続かない。  人生は変化の連続だ。人間は、やがて年を取る。病気にもなる。そして最後は死んでいく――。  それが人生の実相である。だからこそ確固たる哲学を持ち、真に価値ある日々を築いていかなばならない。(聖教新聞2010・1・24全国各部協議会下)

88taka:2010/02/22(月) 09:02:34
夏目漱石(日本)
夏目漱石は、文筆家を志す青年に宛てた手紙で綴っている。「自分で自分の価値は容易に分るものではない」「君抔も死ぬ迄進歩する積りでやればいいではないか。作に対したら一生懸命に自分の有らん限りの力を尽くしてやればいいではないか」(『漱石人生論集』講談社)私だって、君くらいの年齢の時は、たいした作品は書けなかったよ。自分を信じて頑張り抜くのだ――。  手紙には、漱石の後輩に対する温かな励ましの心が光っている。(聖教新聞2010・1・24全国各部協議会下)

89taka:2010/02/22(月) 19:39:43
夏目漱石(日本)
別の青年には、こう綴っている。「余は君にもっと大胆になれと勧む。世の中を恐るるなとすすむ」(『漱石人生論集』講談社)「大いに勇猛心を起こして進まねばならない」「世の中は苦にすると何でも苦になる苦にせぬと大概な事は平気で居られる」(『漱石人生論集』講談社)(聖教新聞2010・1・24全国各部協議会下)

90taka:2010/02/23(火) 07:06:23
夏目漱石(日本)
また、別の手紙では、こう励ました。「男子は堂々たり」「君が生涯は是からである。功業は百歳の後に価値が定まる」(『漱石人生論集』講談社)  今の苦悩は、小さなことにすぎない。大業をなしたのちには、かえって君に光彩をもたらすだろう――。  漱石自身の経験に基づいた言葉であろう――。  青年には無間の力がある。可能性がある。  青年よ大胆に進め!  何ものも恐れるな!  そして、わが勝利の歴史を綴りゆけ!――私はそう申し上げたい。(聖教新聞2010・1・24全国各部協議会下)

91taka:2010/02/23(火) 19:51:33
夏目漱石(日本)
また漱石が、俳人で小説家の高浜虚子に宛てた手紙には、こう綴られている。「機会は何でも避けないで、其儘自分の力量を試験するのが一番かと存候」(『漱石人生論集』講談社)  大事なのは挑戦だ。行動だ。私達は、この気概で壁を破りたい。(聖教新聞2010・1・24全国各部協議会下)

92taka:2010/02/24(水) 07:06:39
タゴール〈インド〉
詩聖タゴールは、「人間は孤立すると、自己を見失う。すなわち人間は、広い人間関係の中に、自らのより大きく、より真実な自己を見出すのである」と述べている。  人間が情熱を燃やし、信念を貫き通していくには、「人」の存在が不可欠なのだ。そのために、よき人間関係を築く組織が、どうしても必要になってくるのである。(聖教新聞、新・人間革命学光11)

93taka:2010/02/24(水) 19:51:00
マンデラ(南アフリカ)
悪名高い人種隔離を撤廃し、大統領となられたマンデラ氏は、『自伝』に高らかに記された。「わたしはこの偉大な変革が成し遂げられるという望みを、一度も捨てなかった」「この国のふつうの男たち、女たちの勇気を信じていたからだ」――民衆こそ偉大なり!  これは、妙法の岩窟王・戸田先生の信念であった。(聖教新聞2010・2・12わが恩師・戸田先生下)

94taka:2010/02/25(木) 07:02:48
スワミナサン
パグウオッシュ会議をリードしてこられたスワミナサン元会長も言われた。「ラッセル、アインシュタイン、戸田城聖という三人の人物は時代を先取りした人物です」と。わが恩師の名前は、人類史に不滅の光彩を放ち始めているのだ。(聖教新聞2010・2・12わが恩師・戸田先生下)

95taka:2010/02/25(木) 19:28:19
エマソン(アメリカ)
アメリカの思想家エマソンは厳しく叱咤していた。「恩恵を受けながら自分では何も恩恵を与えない人こそ卑劣なのだ」この哲人は、「最も多くの恩恵をほどこす人こそ偉大なのだ」と叫んでやまなかった。  現在の私は、あの約十年にわたる師匠・戸田先生の訓練なくして存在しない。 そして先生が逝去された後の半世紀もまた、「お前は生き抜け!」と、先生の寿命を私に頂戴したとという思いで、戦い抜いてきた。  だから私は、師匠に育てていただいたこの生命を、師の悲願であった「広宣流布」――民衆の幸福勝利のために捧げるのだ!  師弟不二の報恩の大道を歩む人生は、最高に幸福であり、無上の栄光である。(聖教新聞2010・2・12わが恩師・戸田先生下)

96taka:2010/02/26(金) 06:57:03
サン=テグジュベリ〈フランス〉
恩師と同年に生まれたフランスの作家サン=テグジュベリは述べた。「『精神』の風が、粘土の上を吹いてこそ、初めて『人間』は創られる」崇高な精神が、組織という大地、現場という大地を潤してこそ、最強の人材は育っていくのだ。(聖教新聞2010・2・11わが恩師・戸田先生上)

97taka:2010/02/28(日) 11:10:51
ガリソン前会長(アメリカ)
ガリソン博士(デュ―イ協会前会長)は語ってくださった。「一見敗北に見えた牧口会長の獄死を、戸田会長と池田会長は、そして創価学会は、すべて『勝利』そして『永遠なるもの』へと転換したのです」  三代の師弟の道こそ、正義と常勝の大道である。  報恩とは、弟子が断固と勝つことだ。  それが、戸田先生の弟子として、六十余年間、走り抜き、戦い抜いてきた私の人生の誉れである。(聖教新聞2010・2・11わが恩師・戸田先生上)

98taka:2010/03/01(月) 11:14:12
ゲーテ(ドイツ)
大文豪ゲーテは、ある年の新年に詠じた。「われらふたたび集い晴れやかなる歌によりて胸も強まる心地す」と。よき友と心をはずませ、よき文化を共に織りなしゆく人生の春夏秋冬は、なんと楽しく清々しいことか。(聖教新聞2010・1・21創価文化の輝き)

99taka:2010/03/01(月) 19:57:36
メニューイン(
世界的なバイオリン奏者であるメニューイン氏は、「偉大な曲は、“それぞれの偉大さ”をそなえています」と語っておられた。  味わい深い言葉である。(聖教新聞2010・1・21創価文化の輝き)

100taka:2010/03/02(火) 11:45:59
薄田泣菫(岡山県)
わが生命を、一生懸命に咲かせて生きる。それ自体が芸術の傑作となる。  岡山県出身の詩人・薄田泣菫は、生命の「力」と「美しさ」と「輝き」を讃えてやまなかった。  この泣菫が、ひときわ好んだものがある。それは、雑草だ。そこには「踏まれても、引きちぎられても、伸びずにおかない」という生命の真髄の力があらわれているからである。  泣菫は見つめていた。――あらゆる草木が枯れはてる冬に凛と咲く花がある。水仙の花である。水仙は、ぼろぼろに荒れた土のなかから咲き出で、その金と銀の香りで、自らを育んだ土を浄めている、と。  厳寒の冬のような逆境にあっても絶対に負けない。朗らかに逞しく、家族のため、友のため、地域のため、社会のため、祈り、活動を続けているのが、わが創価の女性たちである。(聖教新聞2010・1・21我らの勝利の大道)

101taka:2010/03/02(火) 22:53:47
ベートーベン(ドイツ)
平和を願う人は、だれよりも文化を愛する人だ。  人間を共感と感動で結ぶ文化の擁護と復興こそが、平和への大道なのである。  苦悩を勝ち越えたベートーベンも、わが音楽は民衆のためにあると信じていた。彼は自らに語った。  「お前は、お前自身のための人間であってはならない。ただ、他の人のための人間なのだ」(聖教新聞2010・1・21我らの勝利の大道)

102taka:2010/03/03(水) 09:45:11
平山郁夫(日本)
日本画壇の巨匠・平山郁夫画伯と、海をみつめる神奈川文化会館で語り合って三十年となる。「命がけで求めないと先人の苦闘の本当の心境が分からない」「一切の根源にあるものをつかみたい」仏法の「不惜身命」にも通ずる気迫であられた。  求道心みなぎる芸術、そして戦いの心が脈打つ文化こそが、何ものにも朽ちない不滅の輝きを放つのだ。(聖教新聞2010・1・21我らの勝利の大道)

103taka:2010/03/04(木) 08:24:53
ゲーテ(ドイツ)
広宣流布という文化興隆の歴史を開いてこられた父母の誇らしげなかんばせは、どんな芸術家のそれにもまして美しい。  ゲーテは詠んだ。「われらの上には真の友情が輝く。ごらん、新たなる年がきてわれらもまた新しくなっている」(聖教新聞2010・1・21我らの勝利の大道)

104taka:2010/03/05(金) 08:36:01
クーデンホーフ・カレルギー(オーストリア)
私と対談集を発刊した「欧州統合の父」クーデンホーフ・カレルギー伯爵も、「現実に一歩前進することは空想で何千歩進むより以上の価値がある」といわれていた、今いる場所で、勇気をもって一歩を踏み出していくのです。そこから開ける。(聖教新聞2010・2・18青年と御書下)

105taka:2010/03/07(日) 10:41:15
ワイダー博士(アメリカ)
アメリカ・エマソン協会の前会長で女性詩人のワイダー博士は、地域や社会で「平和の門」を広げる女子部の活躍を、「皆様と一緒にいるだけで、私は幸福な気持ちになります。団結を強めゆく皆様方の麗しい人間の結びつきこそ『平和の文化』の土台です」と賞讃してくださいました。(聖教新聞2010・2・18青年と御書下)

106taka:2010/03/07(日) 21:39:30
レンドラ〈インドネシア〉
インドネシアの著名な詩人に、レンドラ氏がいる(1935〜2009年)  迫害にも屈せず、人間性を謳い上げた。「インドネシアの良心」として、広く民衆から支持されている。  創価学会インドネシアの文化祭などにも足を運び、期待を寄せてくださった。  虐げられてもなお立ち上がる。正義の民衆の魂。それを氏は戯曲の中で、ある村の長の言葉に託した。「抑圧されても、転んではならぬ」「われわれは共に戦わねばならぬ。そうすれば、必ず勝つじゃろう」〈村井吉敬・三宅良美訳『なが族の戦いの物語』めこん〉  民衆が、団結し、勇気をもって声をあげることだ。その時、歴史は変わる。  我らは今、新しい時代、新しい社会を築いているのだ。大変革の時である。何よりも、自分自身が、本気になって、人間革命しなければならない。(聖教新聞2010・2・16本部幹部会下)

107taka:2010/03/12(金) 11:23:54
セルバンテス〈スペイン〉
スペインの大作家セルバンテスは綴っている。「偉大なる船長、大いなる苦労なくして大いなる事業は成りません」〈萩内勝之訳『ペルシーレス』ちくま文庫〉  またこういう言葉もあった。「勇気を奮って進もうではないか。行手には千の福、万の幸せが待っている」(同)   広宣流布の船長、勝利のキャプテンである壮年部の皆さん!雄渾の指揮を頼みます!  私が戸田先生の後を継ぎ、第3代会長に就任してから50年。  私は、世界に打って出た。対話で心を結んだ。同志を護り、三類の強敵と戦い、すべてに勝利した。  皆さんも頑張れ!(聖教新聞2010・2・16本部幹部会下)

108taka:2010/03/12(金) 20:29:12
ユゴー〈フランス〉
フランスの文豪ユゴーは、追放されてなお毅然と叫んだ。「嘲弄され、侮辱され、誹謗されようとも、彼(=正義の人)は常に善である」〈神津道一訳「追放」『ユゴー全集復刻版第6巻』所収、本の友社〉  正義の人は強い。正義の人生は朗らかである。私は、この通りの人生を歩んできた。一片の悔いもない。(聖教新聞2010・2・16本部幹部会下)

109taka:2010/03/13(土) 08:49:56
高占祥主席(中国)
高占祥(中華文化促進会主席)主席はこう述べておられる。「本当の賢人は、常に恩を銘記し、力の限り報恩に励みます」「恩を感じる心は道徳心の基礎であり、人間性の真髄です」  恩知らずの卑劣な人生であってはならない。それでは、「畜生」の生き方である。報恩こそ、最も崇高な人生の道なのである。(聖教新聞2010・2・16本部幹部会下)

110taka:2010/03/13(土) 21:35:07
ガウディ(スペイン)
近代スペインの大建築家ガウディは述べている。「生は闘い。戦うには力を必要とし、力は徳である。徳は精神的研鑽、すなわち宗教の実践のみ維持され、増大する」〈鳥居徳敏編・訳・注解『建築家ガウディ全語録』中央公論美術出版〉  人生は戦いだ。  牧口先生も、戸田先生も、この信念で生き抜かれた。  宗教こそ、人生を勝ち抜くための究極の力である。そして、仏法は、人生の戦いに勝利する最高の力なのである。(聖教新聞2010・2・16本部幹部会下)

111taka:2010/03/14(日) 11:01:56
ガウディ(スペイン)
ガウディは、「努力に報いのないものは一つもない」〈鳥居徳敏編・訳・注解『建築家ガウディ全語録』中央公論美術出版〉とも語っている。一つの真理といってよい。  広宣流布のための努力は、すべて大功徳に変わっていく。大切なのは、人の見ていないところで、仏法のため、師匠のために、どれだけ尽くせるかである。(聖教新聞2010・2・16本部幹部会下)

112taka:2010/03/15(月) 10:11:37
マリア・テレジア(オーストリア)
マリア・テレジアが、ある名称に送った手紙がある。「おお、英雄のあなた」「正義を楯としなさい。正しいと思うことを行いなさい」〈アン・ティツィア・ライティヒ著、江村洋訳『女帝マリア・テレジア』谷沢書房〉  妙法に勝る正義はない。信心を根幹に、民衆のために、正しいことを断行するのだ。正義こそ最も強い力である。(聖教新聞2010・2・16本部幹部会下)

113taka:2010/03/15(月) 21:05:35
シェークスピア(イギリス)
イギリスの劇作家シェークスピアの戯曲(「アントニーとクレオパトラ」)に、こんな言葉があった。「勝利の日を迎えるよう/命をかけて戦えばおのずから道は開かれよう」〈小田島雄志訳『シェイクスピア全集Ⅳ』白水社〉いわんや、我らには無敵の妙法がある。  社会の繁栄、民衆の幸福のための大言論戦に、「断じて勝つ」と決めて、祈ることだ。  誰かにやらせるのではない。自分が、わが身を惜しまず、戦い抜くことである。(聖教新聞2010・2・15本部幹部会上)

114taka:2010/03/18(木) 19:36:23
ガウディ(スペイン)
近代スペインの大建築家ガウディの言葉は味わい深い。「唯一の実り豊かな道は繰り返しの道である」〈鳥居徳敏編・訳・注解『建築家ガウディ全語録』中央公論美術出版〉  偉大な芸術家は、繰り返しをいとわない。たゆみなく、人知れず努力を重ねる。そこに創造の道がある。  信心の世界も、そうだ。日々の勤行・唱題。友への励まし。その繰り返しが、実り豊かな大功徳を生む。  一生懸命、学会のため、同志のため、何よりも、師匠のために戦い続ける。その人が、最後の勝利者と輝くのだ。(聖教新聞2010・1・31「SGIの日」記念協議会)

115taka:2010/03/19(金) 10:53:19
ボワロー〈フランス〉
フランスの詩人ボワローは、こう強く語りかける。「愚か者が君を非難する場合には、もうそれに屈したもうな」〈小場瀬卓三訳「詩法」、『世界大思想全集哲学・文芸思想編21』所収、河出書房新社)  彼は、知性の最高峰・フランス学士院の会員であった。(聖教新聞2010・1・31「SGIの日」記念協議会)

116taka:2010/03/21(日) 20:52:43
ボワロー〈フランス〉
火を吐くような彼の詩に、こんな言葉が躍っていた。「手に筆を執り世の悪徳を叱咤する」「傲慢と不正不義とに立向かい」「悪徳懲らしに行くのです」「何をおそれることあらん」〈守屋駿二訳「諷刺詩」岩波書店〉  ボワローは、理性を愛し、真実を見つめ、鋭い批評を繰り広げた。  不滅の大詩人のごとく、我らは勇気の言論で、民衆の大叙事詩を綴っていきたい。(聖教新聞2010・1・31「SGIの日」記念協議会)

117taka:2010/03/23(火) 10:23:32
マクシミリアン1世(オーストリア)
ハプスブルク家出身の皇帝マクシミリアン1世が、戦いに臨んだ際に語ったとされる言葉を皆様に贈りたい。「私は君たちに勇敢とはどういうことなのか、その模範を見せてあげよう」〈江村洋著[中世最後の騎士]中央公論社〉  リーダーならば、先頭に立つことだ。  先頭を行けば、当然、風圧は強い。難にあう。それに断固として打ち勝って、道を開いていく。道を開いていく。それがリーダーである。(聖教新聞2010・1・31「SGIの日」記念協議会)

118taka:2010/03/26(金) 11:05:38
カルティニ〈インドネシア〉
インドネシアの女性解放の先駆者カルティニは叫んだ。「まず手本を示す人があるとよい」「思いきって始める人さえあれば、きっと多くの人がこれにならうものだと確信しております」〈牛江清名訳「暗黒を超えて」日新書院。〉  我らは今、永遠に崩れぬ「創価城」を築いている。  「広宣の道」「勝利の道」「歓喜の道」を皆さんが全世界に大きく広げていくのだ。勇気の剣を高く掲げ、さっそうと前進していただきたい。(聖教新聞2010・1・31「SGIの日」記念協議会)

119taka:2010/03/28(日) 11:15:12
周恩来(中国)
私が敬愛する中国の周恩来総理は、抗日戦争のさなか、安徽省の天地で、同志に力強く呼びかけた。「われわれは、一人が十人の役割を果たし、幹部一人が幹部百人の役割を果たすようにしなければならない」「幹部が健全であってこそ、事業を発展させることができる」(日本語版《周恩来選集》翻訳室訳『周恩来選集(1926年〜1949年)』外文出版社)学会の発展と勝利もリーダーで決まる。  戸田先生は私に「千人分の役割を果たしてくれ」と言われ、その通りに私は戦った。  悪には厳しく、友には慈悲広大に――この一念に徹して、今日の学会をつくり上げたのである(聖教新聞2010・1・31「SGIの日」記念協議会)。

120taka:2010/03/28(日) 21:59:48
マンスフィールド(ニュージーランド)
ニュージーランド出身の女性作家マンスフィールドは、日記で自身に言い聞かせた。「成功、失敗を少しも意に介せず、ただつづけて行くこと」「たった今決心すること!」〈橋本福夫訳「マンスフィールドの日記と感想」大観堂〉  何があっても、へこたれない。今再び挑戦を開始する。勇気と忍耐で戦い続ける人が、栄冠をつかむのだ。(聖教新聞2010・1・31「SGIの日」記念協議会)。

121taka:2010/03/29(月) 10:24:47
周恩来(中国)
周総理は、こうも述べている。「困難な条件におかれていればいるほど、われわれの強みを生かすことができ、自己を鍛えることができる。 われわれは安穏な地区で発展してゆこうとは思わない。  なぜなら、安穏な地区は、だれでも来たがるし、だれでも生存できるからである。  われわれは主として困難な地区へ発展してゆかねばならない(『周恩来選集』)  誰も勝てると思わなかった昭和31年(1956年)の大阪の戦い。  私は大変な地域へ、だれも行かない遠い地域へと、勇んで飛び込んでいった。大阪中を隅々まで回り、寸暇を惜しんで、新たな発展の道を切り開いていった。その波動が、「まさかが実現」へとつながり、勝利を収めることができたのである。  大事なのは「自分が広宣流布を成し遂げてみせる!」との「自覚」である。歴史を開く「使命観」に燃え立つことだ。(聖教新聞2010・1・31「SGIの日」記念協議会)。

122taka:2010/03/30(火) 11:14:50
キング博士(アメリカ)
アメリカ公民権運動の英雄キング博士は語っている。「(われわれの運動の内部に、かもし出されていた雰囲気は)前進への誇りであり、われわれは勝つぞという確信であった」(クレイボーン・カーソン編・梶原寿訳「マーティン・ルーサー・キング自伝」日本基督教団出版局)  キング博士は、いつも行進の先頭に立った。あらゆる攻撃の矢面に立った。  リーダーの一人立つ姿に、皆が奮い立ち、前へ前へ進んだ。  わが身も顧みず、喜び勇んで、自由のための闘争に飛び込んでいった。  その率先の行動によって、時代は、音を立てて変わっていったのである。  まず自分が戦う。まず自分が見本を示す――私も青年部時代から、その決心でやってきた。  当時は、学会員も少なかった。自分がやるしかなかった。  その中で歴史をつくってきた。  今は人数もたくさんいる。だが、「一人立つ精神」は断じて変わってはならない。  それが勝利を開くリーダーの鉄則だからである。(聖教新聞2010・1・23全国各部協議会)

124taka:2010/03/31(水) 09:37:26
ジュリエット・ゴードン・ロー(アメリカ)
19世紀から20世紀にかけて活躍した、アメリカの女子育成運動の先駆者ジュリエット・ゴードン・ローの言葉を皆様に送りたい。「今日の努力が明日の歴史となります。私達は、その歴史を作っているのです」(聖教新聞2010・1・23全国各部協議会)

125taka:2010/04/02(金) 09:56:35
ゲーテ(ドイツ)
ゲーテは、ある時、友への手紙にこう綴った。「君が、とかく苦労しまいとする事は、悪いことである」〈木村謹冶訳『ゲーテ全集第29巻』改造社〉  苦労は、自分が背負う。後輩は、ほめて伸ばしていく。それが妙法のリーダーだ。(聖教新聞2010・1・23全国各部協議会)

126taka:2010/04/04(日) 12:07:58
ゲーテ(ドイツ)
ゲーテは『若きウェルテルの悩み』の中で、こう綴っている。「人間がお互いに苦しめあうほど、いやなことはない」「自分をも身近の者をも傷つけるようなことは、当然悪徳と呼ばるべきですよ」(竹山道雄訳、岩波文庫) その通りである。 ましてや、信心の世界は、全員が尊敬しあい、幸福になるためにある。  幹部の傲慢さや無責任によって、大切な同志が苦しむようなことは、絶対にあってはならない。 それは信心の世界ではないからだ。 仏法の因果は厳格である。 同志をいじめた人間は、必ず諸天善神に叱られる。  同志を大事にした分だけ、必ず諸天善神から護られる。 先輩幹部は、たとえ自分が犠牲になってでも、後輩が楽しく、伸び伸びと広布に戦える舞台をつくってあげることだ。それが先輩の役目である。(聖教新聞2010・1・23全国各部協議会)

127taka:2010/04/05(月) 11:01:49
ゲーテ(ドイツ)
さらにゲーテは『若きウェルテルの悩み』の中で記している。「不機嫌は怠惰と似たものです」(竹山道雄訳、岩波文庫)確かに、怠け者の人間にかぎって、何かあるとすぐに不機嫌になるものだ。  反対に、常に前進している人は、すがすがしい。  快活である。弾むような勢いがある。(聖教新聞2010・1・23全国各部協議会)

128taka:2010/04/06(火) 10:06:24
ゲーテ(ドイツ)
ゲーテは、こうも言う。「いったん自分の気持ちを引きたてて奮起する力を持ちさえすれば、仕事もさっさとはかどるし、活動がほんとうの喜びにもなります」(竹山道雄訳、岩波文庫)  私たちは、自分の気持ちを奮起させる「力」をもっている。絶対勝利の題目がある。  ゆえに、何があっても生き生きと、仲良く、賢く、迅速に、団結第一で進もう!  「活動」の中にこそ、「喜び」がある。  学会活動には、最高の充実があり、無量の福徳が輝くのである。(聖教新聞2010・1・23全国各部協議会)

129taka:2010/04/08(木) 10:17:28
ローザ・ルクセンブルク(ポーランド)
19・20世紀のポーランド出身の女性革命家ローザ・ルクセンブルクの言葉を贈りたい。「なすべき闘い、なすべき仕事が、たくさんたくさんあることでしょう。けれども私は絶対にひるみません」〈伊藤成彦訳『友への手紙』論創社〉  われらにも、「なすべき闘い」がたくさんある。  何があっても恐れなく、「師子王の心」を取り出して、勇気、勇気で前進しょう!(聖教新聞2010・1・23全国各部協議会)

130taka:2010/04/18(日) 13:33:18
トルストイ(ロシア)
文豪トルストイは、「人生とは、限界に挑み、わが境涯を拡大することである」と記している。限界とは、自らの心がつくり出した幻影ともいえよう。(2010・3・11聖教新聞新・人間革命学光37)

131taka:2010/04/19(月) 10:46:04
アブドゥルラフマン・ワヒド博士〈インドネシア〉
SGIの平和・文化・教育運動に対して、博士は、「物質主義が強まりゆく社会において、人間主義にあふれる仏教的な哲学を蘇らせておられます」と正視眼で評価された。  「友情を育み、関係をさらに発展させ続けていきたい」――こう語り、温かい理解を寄せてくださった。(聖教新聞2010・3・1全国代表者会議上)

132taka:2010/04/23(金) 12:23:40
カルティニ〈インドネシア〉
人々に心の光を送ったカルティニの言葉を皆さんに贈りたい。「『勇気を持たない者に、どうして勝つことが出来よう』というのが私の座右銘なのです。  ですから、さあ、進もうではありませんか。心を引き締め、何事も試してみましょう!  勇気を持って行えば、失うものよりは得るものの方がずっと大きいのです」(シティスマンダリ・スロト著、舟知恵・松田まゆみ訳『民族意識の母カルティニ伝』井村文化事業社)  勇気――この魂を、牧口先生も、戸田先生も、何度となく訴えておられた。  「もうだめだ」と思う心の壁を打ち破るのも、「勇気」だ。  新たな一歩を踏み出すのも「勇気」だ。  この一点を、皆さんは絶対に忘れてはならない。  私は勇気で、世界中に道を開いた。  分厚い不信の氷を溶かし、敵意の火も鎮めた。勇気の心で心の橋を懸けた。  信心とは、勇気の異名なのである。(聖教新聞2010・3・1全国代表者会議上)

133taka:2010/04/26(月) 11:06:08
メナンドロス(ギリシャ)
古代ギリシャを代表する劇作家の一人に、メナンドロスがいる。 彼の戯曲に、こういう台詞があった。「どんな時にも、どこであっても、正義が勝たねばなりません」〈吉竹純夫訳「辻裁判」、ギリシア喜劇全集5』所収、岩波書店〉  正義が勝つ社会を築かねばならない。  また、こういう言葉も残っている。「人生行路の路銀としては、度胸以上のものはない」〈中務哲郎・脇本由佳・新井直訳『ギリシア喜劇全集6』岩波書店〉  八方ふさがりでも、降参しない。当たって砕けろ!――この心意気が人生を開くものだ。  いわんや我らには、妙法という無敵の宝剣がある。何も恐れるものはない。(聖教新聞2010・3・1全国代表者会議上)

134taka:2010/05/01(土) 10:14:22
カルティニ〈インドネシア〉
インドネシアの女性解放の先駆者カルティニは述べている。「真に文化を向上せしめようとするならば、知識と教養とが共々啓発せられるべきだ、と考えます。  では一体誰が何ものにもまして、教養をたかめうるのに力があったのでしょうか――それこそ他でもない、婦人であり母であると思います。母の下において人間はその最初の教育を受けるからです」〈牛江清名訳『暗黒を越えて』日新書院。〉  全くその通りだ。  学会の前進においても、婦人部の力が、どれだけ大きいか。  男性のリーダーは、女性の皆さんが喜んで、安心して活動に励めるよう、心を砕いてもらいたい。(聖教新聞2010・1・24)

135taka:2010/05/03(月) 09:43:01
パール・バック(アメリカ)
アメリカの作家パール・バックは、日本の関西の人々とも交流を結んだ。彼女は、自らの母を讃え、こう記している。「母は何でも勇敢な、度胸のいいことを愛した」「ケアリはいつでも難関にぶつかると奮い立つのだった」(村岡花子訳「母の肖像」、『ノーベル賞文学全集7』所収、主婦の友社)「(母は)人生の経験によって何が来ようとも、断固として立ち向かえるだけの強さを身につけていた」〈佐藤亮一訳『母の肖像』芙蓉書房〉  まさに、創価の母たちであり、常勝関西の母たちの姿に重なる。  母の祈りに勝るものはない。  大難の嵐が吹き荒れたとき、「尊き学会の世界が守られ、断じて邪悪が去るように」と祈って祈って祈り抜き、一切を勝ち開いたのは、心美しき母であった。(聖教新聞2010・1・24)

136taka:2010/05/08(土) 11:38:39
ヘルマン・ヘッセ(ドイツ)
「大切なのは始めることであり、目を開くことなのだ」とは、ドイツの文豪ヘッセの言葉である〈高橋修訳「小さな喜び」、『ヘルマン・ヘッセエッセイ全集第4巻』所収、臨川書店〉まず祈る。そして、勇敢なる一歩を踏み出すことだ。必ずや、勝利の未来は開かれる。  われらの信心は「不可能を可能にする」原動力である。(聖教新聞2010・1・24)

137taka:2010/05/09(日) 11:14:58
ローザ・パークス(アメリカ)
私達の友人であった、アメリカの人権の母、ローザ・パークスさんは「若者たちが、自分の持っている最高の可能性に目覚められるように」手助けしたい。そう願って、青年の育成に力を注がれた〈高橋明子訳『ローザ・パークス自伝』潮出版社〉  私と妻もまた、同じ思いである。青年の時代だ。青年部頑張れ!(聖教新聞2010・1・24御書と青年)

138taka:2010/05/11(火) 11:02:42
ルムンバ(コンゴ)
コンゴ独立の指導者ルムンバ初代首相は叫んだ。「前途がいかにけわしいものであろうと、ゆるぎない意志と全幅の自信をもって努力してゆかなければならない。座して待つのみでは、決して境遇を改善することはできない」そして言い切った。「熱意をもつものは、進んで、みなの先頭にたたなければならない」  勇敢に立ち上がれ!ここに、先駆者の魂があり、責任がある。(聖教新聞2010・2・②我らの勝利の大道5)

139taka:2010/05/14(金) 10:06:20
マンデラ(南アフリカ)
創価大学のパン・アフリカン友好会の友が、元大統領の最近の発言を教えてくれた。九十歳を超えて健在の賢者の言葉だ。「個人の生活、また地域社会において、他の人を深く思いやることは、私たちが情熱的に夢見てきた、より良い世界の建設に、大いに貢献するものです」「壊したり、破壊することは非常に簡単なことです。平和を築き、何かを建設する人こそ英雄です」   その通りだ。今いる場所で、友のために心を配り、行動する日常の戦いの中にこそ、理想の世界は築かれていくのである。(聖教新聞2010・2・②我らの勝利の大道5)

140taka:2010/05/15(土) 10:35:41
ワイツゼッカー(ドイツ)
統一ドイツのワイツゼッカー初代大統領は、東西が一つになったその日、次のように宣言した。「歴史がわれわれにチャンスを与えてくれています。われわれは成功を確信し、自他の信頼を胸にこのチャンスを生かしていくつもりであります」  御聖訓にも「異体同心なれば勝ちぬ」(御書p1463)と御断言である。揺るぎない「自他の信頼」を根本とした団結こそ前進勝利の偉大な力だ。(聖教新聞2010・2・②我らの勝利の大道5)

141taka:2010/05/18(火) 11:13:07
バラルト(ベネズエラ)
ベネズエラの大文豪・バラルト先生は謳った。  「嵐を越えると、大空は一層、輝きを増す」「試練や苦難を乗り越えてこそ、心は感謝にあふれ、より鮮烈に幸せを感じることができる」(聖教新聞2010・3・17創価学園卒業式)

142taka:2010/05/21(金) 10:10:46
ウスラル・ピエトリ(ベネズエラ)
グアリスマ総長が尊敬してやまない、貴国の平和の指導者ウスラル・ピエトリ先生は、言われました。「人生は、無限の可能性に満ちている」「未来は、待つべきものではなく、自分自身が選びとり、建設する者なのである」と。  若き君たちの生命には、宇宙大の可能性がある。人を羨んだり妬んだりする必要などまったくない。  努力です。絶対に勝てないわけがない。まずは勉強で立派な成績を残して、お父さん、お母さんに喜んでもらうことだ。  自分らしく、これからの挑戦で、未来の勝利を必ずつくっていくのです。その心で進むのが真の勝利者です。幸福者です。頑張ってください!(聖教新聞2010・3・17創価学園卒業式)

143taka:2010/05/22(土) 09:17:16
カント(ドイツ)
ヨーロッパで学んだグアリスマ総長が尊敬する、ドイツの大哲学者カントは叫びました。「人間の内には、あらゆる禍に立ち向かう心の能力がある」(御子柴善之訳「コリンズ道徳哲学」、『カント全集20』所収、岩波書店)  「困難な取り組みに対しても決然として力強くなくてはならない」(同)  牧口先生が平和のために投獄された獄中で、最後まで学んでおられたのも、このカントです。  価値創造のために一番、大切なものは何か。それは「勇気」です。悪と戦い、正しいことをやり抜く「勇気」です。幸福をつかみ取る「勇気」です。  意気地なしでは幸福にはなれない。人生に勝つことはできない。憶病者には何も創造できません。どんなに口がうまくても、嘘つきであったり、行動しない人は、何も価値を創造することはできない。(聖教新聞2010・3・17創価学園卒業式)

144taka:2010/05/27(木) 10:30:03
アタイデ(ブラジル)
池田先生と対談集を発刊されたブラジル文学アカデミーのアタイデ総裁も、私たち青年に語られました。「青年は、偉大な師匠をもちなさい」「今の困難に動揺させられてはならない。自分の理想を邪魔しようとするものに対しては、一歩も退いてはなあらない」と。  世界の人権の獅子たちが、池田先生に薫陶をいただいている私たちに、人類の未来を託してくださっています。(聖教新聞2010・3・29御書と青年)

145taka:2010/05/31(月) 10:48:35
ヒルティ(スイス)
スイスの大哲学者ヒルティは、「光の存在そのものが常に闇への攻撃である。やみは光とならんで存続することはできない」と言った。  私は「わが創価の青年よ、正義の獅子王たれ! 勝利の太陽たれ! 一人立つ勇者たれ!」と呼びかけたいのです。(聖教新聞2010・3・29御書と青年)

146taka:2010/06/01(火) 11:04:27
ゲーテ(ドイツ)
大文豪ゲーテは綴った。「勇気を失ったのは――すべてを失ったことだ!」個人であれ、団体であれ、勇気がなければ、厳しい現実に勝てない。時代の濁流に呑み込まれてしまう。  「師子王の心」「太陽の心」――これが学会精神です。この心で、学会は社会に勇気凛々と打って出てきた。だから勝ったのです。(聖教新聞2010・3・28御書と青年)

147taka:2010/06/03(木) 10:16:38
テニスン(イギリス)
英国の桂冠詩人テニスンは、力強く呼びかけた。「さあ友よ、さらに新しい世界を求めるのに遅すぎはしない。押し出でよ、整然と持ち場につき、波の響く大海原を打って進もう」  現実社会の荒波は高い。経済不況の烈風も厳しい。  その中を、広宣流布の誉れたる、わが壮年部の友は、それぞれの使命の船団を率いて、断固と前進し奮闘してくれている。(聖教新聞2010・3・18我らの勝利の大道)

148taka:2010/06/05(土) 11:02:12
メロ〈ブラジル〉
アマゾンの「守り人」と敬愛される詩人メロ氏は、私との会見の折、即興詩を詠まれた。「私は、愛情をもって謳いながら仕事をする。あすの建設へ向かって」「ただ生きるだけでなく、変革に貢献することが、何よりも大切。それぞれが自分の立場で、自分の地域で――」わが壮年部の心意気にも通ずる至言であろう。(聖教新聞2010・3・18我らの勝利の大道)

149taka:2010/06/09(水) 10:54:51
トルストイ(ロシア)
大文豪トルストイは、含蓄深い言葉を残している。「人生の意義は、ただ団結の内にのみある。そう信ずるならば、人は自らが携わっている仕事に全身を捧げずにはいられない。そして、触れ合うすべての人々に対して、配慮、思いやり、愛情を持たずに接することは、もはやできないのだ」  無名でよい。いな無名であって、「あの人のおかげで」と、幾多の庶民から感謝される人生ほど、尊く、気高い劇はない。(聖教新聞2010・3・18我ら勝利の大道)

150taka:2010/06/20(日) 21:40:26
トマス・ペイン(アメリカ)
「独立」と「自由」こそが、新しい、そして正しい「常識」だと喝破したのがトマス・ペインであった。  1776年、一冊のパンフレット『コモン・センス』で、闘争の烽火をあげる。「これまでの王冠をかぶった悪党全部よりも、一人の正直な人間のほうが社会にとってずっと尊いのだ」「おお! 人類を愛する諸君! 暴政ばかりか暴君に対しても決然と反抗する諸君、決起せよ!」  その叫びは、市民の魂に火をつけ、勝利への息吹を呼び覚ました。独立への道を大きく開いていった。  当時、彼は不惑(40歳)を迎えようとしていた。今、同年代の“ヤング壮年“も大勢おられよう。  ペインは、生涯を正義と自由の闘争に捧げ、不当に投獄もされた。その強さは何であったか。それは、無名の庶民であったことだ。(聖教新聞2010・3・19我ら勝利の大道)

151taka:2010/06/22(火) 10:26:28
杜甫(中国)
中国の大詩人・杜甫は、詠じた。「男児功名遂ぐるはまた老大の時に在り」〈男の仕事の完遂はやはり年をとってからだ〉人生の真価は、最晩年をどう仕上げたか、何を成し遂げたかで決まるのだ。(聖教新聞2010・3・19我らの勝利の大道)

152taka:2010/06/23(水) 10:06:31
茂木健一郎(日本)
私が往復書簡を交わした、脳科学者の茂木健一郎博士も「脳が苦しいと感じている時には、神経細胞が盛んに活動」していると指摘され、苦労した分だけ「確実に脳が鍛えられている」といわれています(『脳と創造性』PHP研究所)  ともあれ勉学は粘りです。粘り強く努力を続けた人が必ず勝っていくのです。(聖教新聞2010・4・9創価学園入学式)

153taka:2010/06/24(木) 10:24:00
グアリスマ総長(ベネズエラ)
南米ベネズエラの大教育者グアリスマ総長(アラグア・ビセンテリア大学)も強調されました。「本は、人間の頭脳にとって森の巨木のようなものである。早く植えれば植えるほど、時とともに大樹へと育ち、実が成る。森は成長し、快活な場所とになる。読書をした文だけ、人間の中の宇宙が広がる」と。  私も全く同感です。(聖教新聞2010・4・9創価学園入学式)

154taka:2010/06/26(土) 09:39:45
カルティニ(インドネシア)
インドネシアの女性解放の先駆者カルティニが胸に刻んでいた言葉を贈り、私のメッセージといたします。  「戦いのあとに勝利が、苦難のあとに喜びがくる」(シティスマンダリ・ストロ著、舟和恵・松田まゆみ訳「民族意識の母カルティニ伝」井村文化事業社)(聖教新聞2010・4・9創価学園入学式)

155taka:2010/06/28(月) 11:24:24
ロサレス(フィリピン)
先生は、貴キャピトル大学をはじめ、多くの教育機関を設立されました。その尊き生涯を、教育という究極の聖業のために捧げてこられたのであります。ロサレス先生は語っておられました。「私には、平和と言う『夢』があります。『死の行進』の生き証人である私は、たとえ小さな力であっても、平和の達成へ、人生を捧げることを誓いました」「不可能に見える壁もあります。しかし、私は決して負けません」「『平和の実現には教育しかない』――これが私の信念だからです」  なんと気高い誓いでありましょうか。そして、なんと荘厳な人生でありましょうか。  戦争は「生命」を奪い、「人間」を不幸に陥れ、「社会」を破壊する極悪の魔性であります。  それに対し、教育こそ「生命」を輝かせ、「人間」を幸福へ高めて、よりよき「社会」を建設しゆく究極の正義であります。  それゆえに、ロサレス先生は、人間の”善性”を薫発し、その無限の可能性を引き出しゆく「全体人間教育」を貴大学の理念に掲げ、実践されたのであります。(聖教新聞2010・4・8「フィリピン・キャピトル大学顕彰授与式)

156taka:2010/06/29(火) 10:38:49
ロサレス(フィリピン)
ここ創価世界女性会館にもおいでいただいたロサレス先生は、語ってくださいました。「世界は今、さまざまな困難に直面しています。人々が分かち合い、助け合う世界を築かねばなりません。そのためには智慧が必要です。私は、これこそが、『創価』の使命であると思っております」と。(聖教新聞2010・4・9創価学園入学式)

157taka:2010/07/01(木) 10:11:09
ロサレス(フィリピン)
「女性の世紀」の鑑たるロサレス先生が、若き世代を勇気づけていかれた言葉を、私は世界の友にお伝えしたい。「失敗を経験し、挫折を味わうからこそ、強い人間になれる」「決して自分の夢をあきらめないでください」「私の辞書に『敗北』という文字はない」「今日、為しうることを、明日まで延ばすな!」と。(聖教新聞2010・4・9創価学園入学式)

158taka:2010/07/02(金) 10:06:55
ホイットマン(アメリカ)
アメリカの民衆詩人ホイットマンは謳っている。「ぼくは思うこの道の上で出会うものならなんであれぼくはきっと好きになり」「ぼくは思うぼくと会う人はだれであれきっと幸福になるにちがいないと」(酒本雅之訳『草の葉(上)』岩波文庫)  縁するすべての人を幸せに――真心あふれる「無冠の友」の振る舞いには、友人読者からも、感動の声が寄せられている。(聖教新聞4・23 5・3祝賀協議会)

159taka:2010/07/03(土) 10:14:51
アタイデ(ブラジル)
生涯、ペンの勇者として、新聞を武器に正義の言論戦を展開した、ブラジル文学アカデミーのアタイデ総裁は語られた。「新聞は毎日、また常に、民衆の光輝ある力のために、現在と未来の間に立って、歴史の行進を先取りする。そして世界の地平線へ、鋭きまなざしを広げていく」――常に民衆と共に、歴史の行進の先頭に立て。人々の鋭き眼を、世界へ大きく広げゆけ、と。(聖教新聞4・23 5・3祝賀協議会)

160taka:2010/07/06(火) 18:16:50
ハチャトゥリアン(アルメニア)
名曲「剣の舞」などで知られるアルメニアの大音楽家ハチャトゥリアンは語った。「せ実さは、輝かしいものすべてを受け入れ、賞賛すること、悪を激烈に否定し、悪と戦うことのうちにある」(ティグラノフG.C著宮下トモ子・菊池嘉人訳『ハチャトゥリヤン・その作品と生涯」新読書社)  私たちの人生においても、また言論戦にあっても、善を宣揚し、邪悪を破折してこそ、真実の信頼が得られる。(聖教新聞4・23 5・3祝賀協議会)

161taka:2010/07/07(水) 10:13:18
サーラ・ワイダー(アメリカ)
ワイダー博士は、「創価学会の日」である5月3日を、創価の女性に最大の感謝を捧げる意義を込めて、「創価学会母の日」と定めたことに対し、こう語ってくださっている。「それは本当に、心揺さぶられる決定です。その決定は、すべての女性にとって大いなる希望となるものです。いな人類にとっての希望と言ってもいいでしょう」(聖教新聞4・23 5・3祝賀協議会)

162taka:2010/07/08(木) 10:45:22
サーラ・ワイダー(アメリカ)
さらに、ワイダー博士は語られている。「私は、創価学会の女性たちに無限の希望を抱いております。  とりわけ、女性たちの助け合い、励まし合いに満ちた姿は印象的です。  創価学会の女性たちには、世代を超え、また文化を超えた結びつきがあります。  平和の文化の建設のためには、こうした深く、普遍的な次元での、心と心の結びつきが不可欠なのです。  人生において、希望の灯が必要となった時、私は必ず、創価学会の女性たちの輝く姿を思い起こすでしょう」  まさに今、全国の婦人部が、さっそうと行動されている。   「世界第一の創価の婦人部、万歳!万歳!万歳!」と、私たちは声を大にして叫びたい(聖教新聞4・23 5・3祝賀協議会)

163taka:2010/07/12(月) 09:28:26
ピエール・パオロ・ヴェルジェーリオ(イタリア)
イタリアの桂冠詩人ピエール・ヴェルジェーリオ(1370〜1444年)は、世界最古の総合大学・ボローニャ大学で教壇に立ったひとりである。このヴェルジェリーリオは雄々しく語った。  「極端な困難の中で理想への道がひらけるのが人間の本性」と(前之園幸一郎訳「子供のすぐれた諸習慣ならびに自由所学芸について」、『イタリア・ルネッサンス期教育論』所収、明治図書出版)仏法では、「難来たるを以て安楽」(御書p750)、「大悪をこれば大善きたる」(同p1300)等と説かれる。  何があろうと、広布の山を不屈の負けじ魂で登りゆく、世界の全同士の無事・安穏を、私も妻も、真剣に祈り続けている。(聖教新聞4・23 5・3祝賀協議会)

164taka:2010/07/14(水) 09:47:11
ルートヴィヒ・レン(ドイツ)
ドイツの信念の作家ルートヴィヒ・レン(1889〜1979年)は、ファシズムなどとの戦いの中で、報道関係者から「諸君は勝つだろうか」と質問された。  そのとき、彼はこう答えたのである。  「勝つかって?勝たねばならぬのだよ!正義のために!」(佐藤浩市「抵抗の歴史」、『ドイツ抵抗文学」所収、東京大学出版会)  広宣流布は「正義の中の正義」である。  ゆえに断固として勝ちまくるのだ。  これが、「仏法勝負」の真髄である。(聖教新聞4・23 5・3祝賀協議会)

165taka:2010/07/15(木) 09:32:54
エマソン(アメリカ)
アメリカの思想家エマソンは綴った。「勇気があれば、すべてのことは、なんと違って見えることか!断固たる決意の人は、その強靭な精神と力強い声によって、敗北に終止符を打つ。そして勝利へと転じていくことができるのだ」わららは勇気で勝とう!  要領や、ずるさがあってはならない。そこから崩れてしまう。  臆病では、何も成し遂げることはできない。  信心は勇気である。  そして、勇気こそ正義である。(聖教新聞2010・4・28本部幹部会)

166taka:2010/07/16(金) 11:10:41
エマソン(アメリカ)
エマソンは、こうも教えている。「世界は、活力に満ちた人のものである。その強靭な意志は、新たな視点で物事を見ることを可能にし、他の人には見えないチャンスを見出す。誰もが、生命力の豊かな人の朗らかな声を喜んで聞くものだ」  「声」である。  「勇気」である。  「勇気の声」が、善を拡大するのだ。  「声仏事をなす」(御書p708)である。  勇気を胸に、朗らかに、活力に満ちあふれた声で、友情の対話を広げていきたい。(聖教新聞2010・4・28本部幹部会)

167taka:2010/07/17(土) 10:09:22
ホイットマン(アメリカ)
アメリカの民衆詩人ホイットマンは高らかに叫んだ。「世の中のすべては、庶民から生まれる。平凡な庶民から生まれるのだ」  全くその通りだ。  庶民が一番、偉大である。  創価学会も、庶民の中から生まれ、庶民の中に根ざし、庶民のために行動してきた。  庶民こそ、本当の”人間”である。  庶民こそ、本当の”宝”である。(聖教新聞2010・4・28本部幹部会)

168taka:2010/07/18(日) 11:04:05
ネルソン・マンデラ(南アフリカ)
南アフリカの人権の大英雄・マンデラ元大統領の言葉を紹介したい。1990年2月11日、27年半の獄中闘争を勝ち越えて出獄した、その日に語られた言葉である。「わが国の母親、妻、姉妹たちに賞賛の言葉を送ります。あなたがたは岩のようにゆるがぬ基盤となって闘争を支えてくれました」(浜谷喜美子訳「ネルソン・マンデラ闘いはわが人生」三一書房) 5月3日は「創価学会母の日」でもある。広宣流布の前進は、すべて創価の母たちの力であると言っても過言ではない。  学会は、どこまでも婦人部を大事にしていくことだ。婦人部の活躍があって、学会は発展したのである。婦人部こそ、学会の土台である。(聖教新聞2010・4・28本部幹部会)

169taka:2010/07/19(月) 10:20:24
ネルソン・マンデラ(南アフリカ)
悪と戦う強さがなければ、正義を貫き通すことはできない。マンデラ元大統領は、こうも語った。「厳しい闘いが、私たちをはがねのように強くしたのです」(浜谷喜美子訳「ネルソン・マンデラ闘いはわが人生」三一書房)  創価の師弟も、広宣流布のために、あらゆる激戦を勝ち抜いてきた。だからこそ、金剛不壊の強さが鍛えられた。その創価の強さを、マンデラ元大統領も最大に信頼してくださったのである。(聖教新聞2010・4・28本部幹部会)

170taka:2010/07/20(火) 10:06:40
ロサレス(フィリピン)
ロサレス先生は、当時16歳の乙女であった。先生は語られた。「私は、人間が同じ人間に対し、このような残虐行為を働くのを、2度と目にしたくありません。生命の尊厳を教える教育こそが、このような蛮行を繰り返さないために不可欠なのです」本当に偉大な”教育の母”でした。(聖教新聞2010・4・29御書と青年)

171taka:2010/07/21(水) 13:29:18
トインビー(イギリス)
トインビー博士は、私に語られました。「ファシズムに対する最善の防御とは、社会正義を最大限可能な限り確立することです」  正しいことは正しいと言い切る。自分の信念を貫く。社会の土壌を根底から変革する。平和と人権の大哲学を、一人ひとりの胸中に打ち立てていく。  その青年の陣列を築き上げることが、立正安国の勝利の道なのです。(聖教新聞2010・4・29御書と青年)

172taka:2010/07/22(木) 09:25:21
呂運亨(韓国)
韓国の独立の大指導者に、呂運亨先生(1886−1947年)がいる。呂先生は若き友にこう呼びかけた。「青年たちよ!君たちは熱誠と勇気を持っている。一切の成功は、ただ君たちを待って出現しようとしているのだ」と。   燃え上がる誠実と勇気があれば、必ず道は開かれる。青年部万歳!(聖教新聞2010・4・26本部幹部会)

173taka:2010/07/23(金) 11:12:55
ウフエ・ボワニ(コートジボワール)
コートジボワールの建国の父は、ウフエ・ボワニ初代大統領。大統領の訴えは、大変に有名だ。  「『平和」――それは、言葉ではなく、行動である」と。  行動から、友情が生まれる。  行動によって、連帯が広がる。  行動の人こそ、勝利者である。(聖教新聞2010・4・26本部幹部会)

174taka:2010/07/24(土) 09:48:00
バーナード・ラウン
以前、お会いした「核戦争防止国際医師会議(IPPNW)共同創設者のバーナード・ラウン博士は、医療は「癒しの芸術」「聞く芸術」であり、「正しく聞くことは、まずその人を尊敬することから始まります」と語っておられた。そして、誠実な対話を通して友情が結ばれれば、そこに「真の心の交流の道」が開かれると結論されていました。(聖教新聞2010・4・30御書と青年)

175taka:2010/07/25(日) 10:26:02
セク・トゥーレ(ギニア)
ここで、アフリカのギニア独立の指導者、セク・トゥーレ初代大統領の信念を紹介したい。「われわれの途上にあるすべての障害にいっそう強力にたちむかうため、団結をさらにかためよう。国民的な責任の自覚のみが生む不敗の力で武装しよう」(小出峻・野沢協訳『アフリカの未来像』理論社)西アフリカ全域の開放に立ち上がった闘士の、幸福建設への熱情あふれる言葉だ。  わが学会の使命――それは「立正安国」である。社会の繁栄と民衆の幸福を、断じて実現しゆくことだ。  時代の闇は深い。  だからこそ、正しい思想の確立が必要である。(聖教新聞2010・3・2全国代表者会議)

176taka:2010/07/26(月) 13:05:06
西田幾多郎(日本)
近代日本の哲学者・西田幾多郎博士は、戸田先生と同じ北陸の出身である。『善の研究』などの著作で知られている。  博士は手紙にこう綴っている。「人間は如何なる場合にも強く生きるという精神を失わぬ事肝要と存じます」(『西田幾多郎全集第19巻』岩波書店) 戸田先生も「人生は強気でいけ」と、よく語っておられた。  最高の勇気の源泉である妙法を持った私たちである。どこまでも、強い心で進むことだ。勇気をわき出していくことだ。  強い人は幸福だ。人生を楽しんでいける。  勢いがなければ、何事も成し遂げることはできない。たとえ思うようにいかないことがあっても、「最後は必ず勝つ」との大確信で、前を向いて、強気で前進するのだ。(聖教新聞2010・3・2全国代表者会議)

177taka:2010/07/27(火) 11:12:26
西田幾多郎(日本)
西田博士は、こうも書いている。「人生健気なる決心より美しきものはなし」(『西田幾多郎全集第19巻』岩波書店) 婦人部・女子部をはじめ、尊き学会員は、健気なる決心で生き抜いてこられた。世界広布の大道を堂々と開いてこられた。  私も深き決心で世界中の指導者、識者と合い、語らいを重ねてきた。そして、あらゆる人を学会の味方へと変えてきた。(聖教新聞2010・3・2全国代表者会議)

178taka:2010/07/28(水) 10:09:34
カルティニ(インドネシア)
インドネシアの女性解放の先駆者カルティニは叫んだ。女子部の皆さんと同じ年代での言葉である。「愚痴をこぼすだけでは何の足しにもなりません。行動しなければ!  ですから、さあ、老いも若きも、すべての女性は立ち上がろうではありませんか!  手を取り合ってこの耐え難い状況を変えるために、共に働きましょう!」(シティスマンダリ・ストロ著、舟知恵・松田まゆみ訳『民族意識の母カルティニ伝』井村文化事業社)  勇敢なる決意で戦おう!  断じて勝とう!  大事なのは「声」だ。生命力のある声、張りのある声、真剣な声で、皆に元気を与えていくことだ。一念を変えていくことだ。(聖教新聞2010・3・2全国代表者会議)

179taka:2010/07/29(木) 10:06:55
ボワロー〈フランス〉
フランスの大詩人ボワローは綴った。  「友情を育て、信用される人になりたまえ」(小場瀬卓三訳「詩法」、『世界大思想全集哲学・文学思想篇21」所収、河出書房新社)  私たちも、自信の使命の場で友情を広げ、信用を勝ち取る一人一人でありたい。(聖教新聞2010・3・2全国代表者会議)

180taka:2010/07/30(金) 09:36:28
イプセン(ノルウェー)
イプセンといえば、私たちが若き日戸田先生のもとで学んだ作家の一人である。若き「人間教育のリーダーの皆さんへ、エール(声援)を送る意味を込めて、わが心に刻むイプセンの箴言を紹介したい。最初に、有名な戯曲の中で、苦難に直面しつつも、わが地域の変革のために立ち上がっていく主人公の言葉である。「私には正義がある!」戦場はここだ。戦うのはここだ。私はあくまでここで勝つ気だ!」(竹山道雄訳『民衆の敵」岩波文庫)  仏法もまた、「今いる場所」で勝ち、幸福をつかむことを教えている。(聖教新聞2010・3・2全国代表者会議)

181taka:2010/07/31(土) 10:25:47
イプセン(ノルウェー)
またイプセンは、友への手紙にこう記した。「僕はきっと攻撃されるよ」「僕は自分が正しいから、彼らが何と言おうとへこたれないさ」(原千代海編訳『イプセンの手紙」未来社)  正義の人に圧迫はつきものだが、正義を貫いている限り、心はいつも晴れやかで、すがすがしい。  何があろうと、堂々と正義を叫びきるのだ。(聖教新聞2010・3・2全国代表者会議)

182taka:2010/08/02(月) 10:04:24
イプセン(ノルウェー)
さらに彼の戯曲で、若き女性がこう呼びかける場面がある。「今日という日をあなたにとって新しい始まりにするのよ」(原千代海訳『原点によるイプセン戯曲全集2』未来社)一日一日、前進だ。新たな決意で前進だ。本陣のリーダーならば、あらゆる広布の戦いを、自分自身の行動で勝つのである。(聖教新聞2010・3・2全国代表者会議)

183taka:2010/08/04(水) 09:31:33
エマソン(アメリカ)
19世紀アメリカの思想家エマソンの言葉を皆様に贈りたい。 「自分自身にとって自らを清浄潔白なものとすることである。そうすればその人は世界の賛同を得るであろう」(入江勇起男訳『エマソン選集2』日本教文社)  「自分の仕事をすることだ、すると自分の力も強化される」(同)  「幸運の鍵はわが手中に歓喜のあることである」(同)  大聖人は「南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜なり」(御書p788)と仰せになられた。  題目こそ、究極の幸運を開く鍵なのである。  幸福の鍵は、わが胸中にあり!――この心で、今再び立ち上がり、難攻不落の創価城を、晴れ晴れと築いていこう!(聖教新聞2010・3・2全国代表者会議)

184taka:2010/08/06(金) 09:42:15
松下幸之助(日本)
関西が生んだ大実業家・松下幸之助氏は語られた。「新入社員を迎えると、会社にも個々の職場にも新鮮な雰囲気が生まれてくる。先輩の人々も、自分の初心を改めて思い起こし、そこにみずから心機一転の思いを持つ」  学会の組織も同じだ。  新会員や新しい人材の台頭は、新鮮な息吹を組織に送り込み、”信心の先輩”方も、自身の「初心」を思い起こす好機となる。  日蓮仏法は、初めて妙法を信受した”名字即”の位で即身成仏すると説く。いうなれば、常に「初心」に立ち返り、はつらつと広宣流布の師弟の請願に生き抜いていくことが、成仏の要諦なのだ。(聖教新聞2010・3・5我等の勝利の大道)

185taka:2010/08/07(土) 10:12:09
松下幸之助(日本)
松下氏は、更に、新入社員に対する先輩の態度について指摘している。「いかに優秀な素質を持った人でも、仕事についてはまったく経験がないのだから、先輩が一から教えなければならない」  つまり、新しい力の発揮も、すべて先輩たちの振る舞いにかかっている、と。  一から教える――信心においても、それは、時間がかかり、遠回りに思えるかもしれない。しかし、誰でも最初はそうだった。  私だって、入信当時、何もわからなかった。それを、戸田先生に教えていただき、また先輩同志に学びながら、自分自身を人間革命していったのだ。  今度は、恩返しである。親切にしてあげれば、自分が守られる。新しい息吹を受けて自分が学べる。自分が元気になる。向上する。(聖教新聞2010・3・5我等の勝利の大道)

186taka:2010/08/09(月) 10:09:39
ホイットマン(アメリカ)
大詩人ホイットマンは”人間の可能性”を歌った。「他人にそなわるどんな勇気も忍耐も、同様に君の内部にそなわらぬはなく」と。  いわんや仏法は、「万人成仏」の法であり、一生成仏」の法なのだ。

187taka:2010/08/11(水) 10:22:40
ベートーベン(ドイツ)
芸術部の皆さんに、ドイツの大音楽家ベートーベンの言葉を贈りたい。彼はノートに、こう書き記した。「勇気は汝を正しい道に導くであろう」(阿部謙太郎訳「ベートーヴェン心の手記及伝記」平原社)芸術部の皆さん、勇気で勝とう!(聖教新聞2010・3・16本幹)

188taka:2010/08/12(木) 10:21:39
トインビー(イギリス)
トインビー博士の歴史観の一つの結論は、「挑戦と応戦」の理論であった。  博士は述べている。「文明というものは、つぎつぎに間断なく襲いきたる挑戦に対応することに成功することによって誕生し、成長するものである」(深頼基寛『試練に立つ文明』社会思想社)広宣流布と人間革命の前進もまた、幾多の挑戦や試練に応戦し、打ち勝ってこそ、力を増すのである。(聖教新聞2010・3・16本幹)

189taka:2010/08/13(金) 10:06:46
梁啓超(中国)
1920年代、清華大学で教壇に立たれた、思想家の梁啓超先生は叫ばれました。「戦いは勇気である」「なす事が大きいほど、障害は大きい」「一念は岩をも通す。障害など恐れるな!」と。  これが、世界的な哲学者であられた梁先生の格言です。  正しいです。本当に素晴らしい。多くの教育者が見習うべきでしょう。  人生は戦いです。勇気で勝つのです。(聖教新聞2010・5・23本幹)

190taka:2010/08/17(火) 09:26:37
梁啓超(中国)
精華大学の大先哲・梁先生は、さらに、こうも言われました。「諸々の苦難は勇気を鍛えてくれる」「乱世に生まれ合わせた以上、苦労を耐え忍ばなければ、しっかりと立つことはできない」(島田虎次編訳「梁啓超年譜長編第5巻」岩波書店)人生には、苦労がつきものであると教えておられる。「失望や意気阻喪というのは、生きていく上で一番恐るべき敵なのであり、我々は生涯そいつの侵入を許してはならないのだ」(同)梁先生は、このようにも若い人達を励まされております。全くその通りであります。  ゆえに、「心こそ大切」です。すべて心で決まる。勇気をもって、前へ進むことです。(聖教新聞2010・5・23本幹)

191taka:2010/08/18(水) 10:25:34
聞一多(中国)
私の恩師・戸田第2代会長と同世代である、清華大学出身の大詩人・聞一多先生は宣言されました。「人民は永遠に進歩する」「強さは我々人民にある」「人民の力は必ず勝利する」  胸に深く迫る、正しい言葉です。(聖教新聞2010・5・23本幹)

192taka:2010/08/19(木) 10:40:02
聞一多(中国)
精華の信念の大詩人・聞先生は、いち早く、時代を展望しておられました。私も詩人ですから、貴国の詩人のことは、勉強してきました。聞先生は、こう指摘されています。「真の女性は気丈であり、慈悲、忍耐、勇敢さ、強靭さという、あらゆる美徳を備えている」「将来の文化は女性によってリードされるであろう。そして、一切が女性を手本とし、模範とし、中心とすることになろう」今、その通りの「女性の世紀」が到来しました。  男性は、女性への感謝を絶対に忘れてはなりません。  温かい声をかけ、本当の誠実で尽くしていくのです。  また女性は、どんどん男性を鼓舞し、元気づけてほしい。(聖教新聞2010・5・23本幹)

193taka:2010/08/21(土) 11:00:01
周詒春(中国)
草創期、「清華精神」を確立された周詒春先生は、信頼する学生たちに”傲慢や安逸を戒めよ!皆で智慧を出し、力を合わせ、心と声を民衆と一つにして、試練に挑みゆけ!”と呼びかけました。私も教育者として、胸に刻んできた言葉です。勝つための団結をつくれるリーダーが最も偉大です。第一の英雄なのです。(聖教新聞2010・5・23本幹)

194taka:2010/08/22(日) 11:12:17
季羨林(中国)
私が対談集を発刊した大学者の季羨林先生は、精華大学の卒業生として、誇り高く語られました。「”清華精神”とは何か?それはいつまでも精神の若さを持ち、永遠に生命の活力を漲らせ、そして永遠に向上の道を歩むことである」  牧口先生、戸田先生に続く私たち創価の精神も、若々しくあらねばならない。(聖教新聞2010・5・23本幹)

195taka:2010/08/23(月) 10:12:06
ハンヨンウン〈韓国〉
”戸田先生あればこそ、大仏法に巡りあうことができた。先生あればこそ、今の自分がある。先生、伸一は幸せ者です・・・・・・”   戸田を思う時、必ず、伸一の心は、師への感謝でいっぱいになった。そして、感謝は歓喜と報恩の決意となり、広宣流布への闘魂の炎となって燃え上がるのであった。  韓国の”独立の闘士”であった大詩人のハンヨンウンは語っている。 「感謝の心!そこに理解もあり、尊敬もある。満足もあり、平和もあるのだ」〈『ハンヨンウン語録」キムサンヒョン編、詩と詩学舎〉〈新 人間革命敢闘⑤〉

196taka:2010/08/25(水) 10:23:31
ルー・マリノフ(アメリカ)
アメリカ実践哲学協会の会長であり、世界的なベストセラー作家としても著名なルー・マリノフ博士は、「創価学会」という名称の意義について、こう語ってくださった。「一人一人を『価値の創造者』として尊重しゆく創価の思想こそ、人類への最大の贈り物であると、私は思っております。  創価学会は、『人々が持つ最大の価値を引き出す』運動を進めておられます。  会員の一人一人が、自身の価値を開き、人々のために、価値を創造する。それによって、さらに幸福を増していく。その哲学を実践されるSGIの皆様の生命の境涯の高さを、私は深く認識しております」  鋭く温かなご理解に、心から感謝したい。  さらにマリノフ博士は語っている。「一般的に、世界宗教の発展の歴史は、100年単位で計られるものです。しかし驚くことに、創価学会は、数十年で、これだけの大発展を成し遂げられました。  その偉大な発展を可能にされた池田会長に、私たちは最大の賛辞を贈るべきです」  「通常、組織が成長するための条件は、指導者が、常に人々に励ましを与え、気を配り、慈愛深く接し、人々と共に歩むことです。そしてそれを、休みなく続けることです。  池田会長は、長年にわたり、その挑戦を続けてこられたのです」(聖教新聞2010・4・22 5・3祝賀協議会)

197taka:2010/08/26(木) 10:19:04
ルー・マリノフ(アメリカ)
マリノフ博士はこうも語ってくださった。「世界には、未だに多くの紛争があります。そうした紛争を克服する思想として、今、仏教思想への関心が高まっています。ゆえに創価学会は、今後、ますます忙しくなることでしょう。すなわち、人々に奉仕し、貢献する機会が増えていくということです。それは、よりよい世界を築く機会が増大していくということであり、学会の成長の機会が、ますます増大するということです」(聖教新聞2010・4・22 5・3祝賀協議会)

198taka:2010/08/27(金) 10:58:10
高占祥(中国)
高占祥主席は、こう述べていた。「これ(SGI会長の”励ましは万の力”との文章)を読んで、私は深い感銘を受けました。それから直ちに『万の力』はすなわち、人の心をつなぐ文化力であり、調和世界を築く親和力だと連想しました」「私自身、数えきれない実体験を通じて、励ましは万の力ということを、”人生教室”の中で学んだ最も大切な真理と考えております」   日夜、多くの友と対話し、励ましを贈りゆく皆様方の信念と誠実の行動こそ、「平和の文化」を創造し、「調和の世界」を建設しゆく崇高な力なのである。厳しい経済不況が続く時代である。  だからこそ、私たちは「励まし」という、タダであって最も価値ある「万の力」をいよいよ発揮し、明るく、朗らかに前進していきたい。(聖教新聞2010・4・22 5・3祝賀協議会)

199taka:2010/08/29(日) 10:48:54
渋沢栄一〈日本〉
埼玉県が生んだ「日本の近代経済の父」渋沢栄一氏は、戸田先生も敬愛されていた実業家である。氏は語っている。「新人が出て絶えず世の中の空気を新しくし、向上進歩を図るところに国家社会の進歩発展があり、人類の幸福増進も此処に育まるるのである」〈『経済と道徳』渋沢翁顕徳会、)我が学会には、新しい息吹に満ちた青年が陸続と育っている。創価の青年こそ、社会の発展の原動力であり、人類の幸福の推進力なのである。後継の人材を立派に育て上げ、未来へ永続する発展の流れを開いてこそ、真の勝利の指導者である。このことを、決して忘れないでいただきたい。(聖教新聞2010・4・22 5・3祝賀協議会)

200taka:2010/08/31(火) 10:25:59
ヘンダーソン(アメリカ)
池田宣氏と対談集を発刊された、女性の未来学者ヘンダーソン博士も、「創価学会は、一人一人がもつ可能性の開発を常に教えてきました。人間の可能性を認識し、開発していく作業は、人間として最も幸福な生き方ではありませんか!」と語っておられました。  創価の青春は、世界の知性も賛嘆する最先端です。〈聖教新聞2010・1・25御書と青年〉

201taka:2010/09/03(金) 10:13:09
ノートン〈アメリカ〉
米デラウェア大学のノートン博士が、池田先生の薫陶を受けた青年への期待を語っておられました。「人間の内発性を開発していくのが宗教と教育の本来の使命です。その証を私は、喜々として未来への情熱をたぎらせゆく学会の青年部員の瞳の中に見ました」と。〈聖教新聞2010・1・25御書と青年〉

202taka:2010/09/04(土) 11:32:23
カント〈ドイツ〉
「善い教育とは、まさに世界のあらゆる善が生じる源泉にほかならない」〈『カント全集17」所収〉とは、哲学者カントの洞察である。  人間の一生には限りがある。だからこそ伸一は、次代のため、未来のために”人”を残そうと、教育に生涯を捧げたのである。〈聖教新聞2010・1・25新・人間革命 未来55〉

203taka:2010/09/06(月) 09:06:42
チャレンツ〈アルメニア〉
私の大好きなアルメニアの民衆詩人チャレンツ先生の詩をお贈りしたい。  「君の春よ、勝利に輝け!  君の道は、すでに花々に包まれている。  これからこの道を黄金に輝かせていくのは君自身なのである」  きょうから、一緒に黄金の歴史を刻んでいこう!  何があっても落胆してはいけない。心こそ大切だ。  人生は勝たなければ損である。その方向性は、青年時代に決まってしまう。だからこそ、この学生時代が重要なのです。〈聖教新聞2010・4・3創価大学・短大入学式〉

204taka:2010/09/07(火) 10:20:59
イサアキャン(アルメニア)
牧口先生と同年代のアルメニアの大詩人、イサアキャン先生は歌いました。  「何があろうとも、人間よ、誇り高くあれ」と。君たちは世界一、誇り高き青春を進んでいる。これからも、進んでいってもらいたい。〈聖教新聞2010・4・3創価大学・短大入学式〉

205taka:2010/09/09(木) 10:23:08
レオナルド・ダ・ヴィンチ〈イタリア〉
ダ・ヴィンチの有名な言葉に「地球は成長しようとする精神をもっている」〈チャールズ・ニコル著、越川倫明ほか訳『レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯』白水社〉とあります。少し難しい言葉かもしれないが、よく思索してもらいたい。若き君達の生命は、一日一日、毎日が成長である。一月一月、前進である。一年一年、創造なのです。全員が、勝利の人生を飾ってもらいたい。〈聖教新聞2010・4・3創価大学・短大入学式〉

206taka:2010/09/14(火) 10:28:17
ハチャトゥリアン(アルメニア)
アルメニアがうんだ大音楽家・ハチャトゥリアン先生は、青年に訴えました。  「怠惰は鉄がさびるように、人間の創造性をさびつかせてしまう」(寺原伸夫著『剣の舞ハチャトウリヤン――師の追憶と足跡――』東京音楽社)と。  人生は怠けてはいけない。それでは人間は磨かれない。頑張ろう!〈聖教新聞2010・4・3創価大学・短大入学式〉

207taka:2010/09/15(水) 10:17:12
トゥマニャン(アルメニア)
太陽の国アルメニアの大文豪トゥマニャン先生の詩を、愛する大切ま諸君に捧げたい。「太陽のごとくあれ!  自信の道を貫け!  熱き暗雲を突き抜けて、常に威風堂々とあれ!  君には、光明をもたらすために生き抜く使命があるのだ」〈聖教新聞2010・4・3創価大学・短大入学式〉

208taka:2010/09/20(月) 10:27:16
ホイットマン(アメリカ)
詩人ホイットマンは語る。「情熱――それなくして、人間と呼べようか?」と。池田名誉会長は半世紀にわたり、ほとばしる大情熱で友を鼓舞し、その胸中に希望と勇気の炎を灯し続けてきた。その”広布の情熱の連鎖”は今、世界192ヵ国・地域へと広がる。〈聖教新聞2010・4・2名字の言〉

209taka:2010/09/21(火) 10:13:30
ホイットマン(アメリカ)
アメリカの民衆詩人ホイットマンは呼びかけた。「君がたとい誰であれ、ぜひとも自分を思う存分発揮し給え」  そうだ。遠慮などいらない。臆したり、弱気になったりする必要もない。胸を張って、思う存分に動き、自分らしく、思う存分に語るのだ。どこまでも人間の中で!ともに生き抜く民衆の中で!〈聖教新聞2010・6・26我らの勝利の大道〉

210taka:2010/09/24(金) 10:21:21
トインビー〈イギリス〉
英国の大歴史家トインビー博士は、私と対談を開始する直前、「人間革命」の英語版に、素晴らしい序文を寄せてくださった。  「戦後の創価学会の興隆は、単に創価学会が創立された国〈日本〉だけの関心事ではない」「創価学会は、既に世界的出来事である」「日蓮の地平〈視野〉と関心は、日本の海岸線に限定されるものではなかった。日蓮は、自分の思い描く仏教は、すべての場所の人間仲間を救済する手段であると考えた。創価学会は、人間革命の活動を通し、その日蓮の遺命を実行しているのである」人間のため、人類のために!ここに日蓮仏法の本質も、学会の精神もある。〈聖教新聞2010・6・26我らの勝利の大道〉

211taka:2010/09/28(火) 10:37:14
ラモス元大統領(フィリピン)
この6月19日、フィリピン共和国のラモス元大統領が、わが創価大学に、わざわざ来学くださった。1986年、世界が喝采したフィリピンの「民衆革命」では、アジア初の女性大統領となったアキノ元大統領と共に、新時代を開いた立役者の一人である。さらに、フィリピンの繁栄、アジアそして世界の平和に果たしてこられたリーダーシップは不朽である。  ラモス元大統領とは幾度も有意義な対話を重ねてきた。「民主主義にとって、一番大事なポイントは」と尋ねた折りも、まことに明快な答えが返ってきた。「民衆に力を与えていくことです」「お年寄りにも、若い人にも、男性にも、女性にも、失業中の人にも、農家の人にも、「力」を与えることです。市民が自分の能力を向上させるチャンスを与えることです」  だからこそ、元大統領は、一人ひとりの市民に力を贈りゆく創価の民衆運動に深い信頼を寄せてくださっている。 〈聖教新聞2010・6・26我らの勝利の大道〉

212taka:2010/09/30(木) 10:45:09
ラモス元大統領(フィリピン)
民衆の大地に立っているゆえに、元大統領の信条はいささかも揺るがない。「民主社会においては、大統領、総理大臣そして国王や女王などの重要な立場の人よりも、もっと重要な立場の人がいます。それは、一般民衆です。民主国家ですから、主権は一市民にあるのです」  その一市民が自らの尊極なる生命の力を解き放ちつつ、それぞれの崇高な使命を現実社会で果たしゆくことが「人間革命」であり、「立正安国」なのである。〈聖教新聞2010・6・26我らの勝利の大道〉

213taka:2010/10/01(金) 10:16:40
リハチョフ(ロシア)
「青春時代に獲得したものは、どれひとつとして消え去りはしない。若いころにつちかわれた習慣は、一生のこる」とは、”ロシアの良心”と呼ばれた、思想家リハチョフの言葉である。〈聖教新聞2010・6・29新・人間革命敢闘22〉

214taka:2010/10/02(土) 10:28:14
ジョージ・メイソン〈アメリカ〉
ジョージ・メイソンは訴えました。「アメリカの”自由”と”独立”は”幸福”と”繁栄”を私達の手の届くものとした。しかし、それを獲得し維持できるかどうかは、ひとえに、私たち自身の”英知”と”徳”に、かかっているのだ」と。  まことに。その通りであります。人類の未来を決するのは「青年」であります。  その青年たちの”英知”と”徳〈人格〉”を、時代の変化と要請に応えながら練磨しゆく、優れた教育こそが、一切の根幹であります。〈聖教新聞2010・6・29ジョージ・メイソン大学名誉人文学博士号授与式〉

215taka:2010/10/04(月) 11:07:52
ネルソン・マンデラ〈南アフリカ〉
「アフリカの人権の闘士」ネルソン・マンデラ氏と私は、20年前、熱く語り合いました。その中で、「多様な人々のチームワークが創造性を生み、団結が柔軟な知恵を生む。多様な個性の総合による創造的な運動こそ、多くの民衆の心をとらえ、大きな波を起こしていくことができる。ゆえに、自由ほど尊いものもなく、団結ほど偉大なものもない」との信念を確認し合いました。  そして、教育を根幹として、創造と平和の多彩な「人華」を、人類の大地に咲き薫らせていこうと、マンデラ氏と私は訳し合ったのであります。〈聖教新聞2010・6・29ジョージ・メイソン大学名誉人文学博士号授与式〉

216taka:2010/10/07(木) 10:09:05
ホイットマン(アメリカ)
バージニア州の天地を讃えてやまなかった民衆詩人ホイットマンは語っておりました。「より大きな改革を必要とするなら、その達成のためには、より偉大なる”人格”を築き上げねばならない」「人類の偉大な行動原理は、前進することにある。前へ!そして前へ!」と〈聖教新聞2010・6・29ジョージ・メイソン大学名誉人文学博士号授与式〉

217taka:2010/10/08(金) 10:09:22
エリザベス・スタントン〈アメリカ〉
アメリカの女性人権運動の先駆者エリザベス・スタントンの言葉に託させていただきます。「私の知る最も幸福な人とは、自己の魂の救済など気にもかけず、他の人の苦しみを和らげることに、全力を尽くす人である」〈聖教新聞2010・6・29ジョージ・メイソン大学名誉人文学博士号授与式〉

218taka:2010/10/09(土) 10:17:12
ゲーテ(ドイツ)
「今」を大事にせよ!行動の知性ゲーテは、弟子エッカーマンに語った。「常に現在というものに密着していることだ。どんな状態にも、どの瞬間にも、無限の価値があるものだ」  まさに、年齢を重ねるごとに、ますます生き生きと働き続けた、人生の達人の言葉といってよい。  我が創価の”多宝の友”と同じである。  仏法が説く「一念三千」の哲理も、わが一念、すなわち瞬間瞬間の生命に、宇宙をも包む一切の可能性が備わっていると教えている。  御聖訓には「命已に一念にすぎざれば仏は一念随喜の功徳と説き給へり」(御書p466)と仰せである。〈聖教新聞2010・7・1我らの勝利の大道〉

219taka:2010/10/10(日) 10:16:13
ニーチェ〈ドイツ〉
ドイツの思想家ニーチェは鋭く訴えた。「無私の意向で何か偉大なものの基礎をきずいた人は、自分の後継者を養成しようと心がける」  自らの栄華のみを欲する権力者は、立派な後継者を求めない。一方、人のため、社会のため偉大な事業は、師匠から弟子へと継承されていくものだ。これが先哲の洞察でもあった。  峻厳な師弟の道は、弟子が師匠の背中におぶさって進むものではない。師匠が歩んだ道を、弟子が自分の足で歩み通していくのだ。その苦難の道を、断固と踏破する原動力こそ、「師と共に」という一念である。〈聖教新聞2010・7・1我らの勝利の大道〉

220taka:2010/10/14(木) 14:58:04
ローザ・ルクセンブルグ〈ポーランド〉
過酷な獄中闘争を貫いた、ポーランド出身の女性革命家ローザ・ルクセンブルクも叫んだ。「私はといえば、これまでも軟弱であったことはありませんが、最近は、鍛えられた鋼鉄のように堅くなっています」  彼女は、その獄中から、友へ「さあ、元気をおだしなさい」「万難を排して!さあ愉快にやろう」と励ましていたのである。  勇気は、何があっても晴れやかだ。不屈である。  反対に、臆病という心の牢獄に囚われた人生は、常に不幸であり、不自由だ。  権力の鉄格子が我を試すならば試すがよい。創価の師子は絶対に負けない!  七月三日は、”恩師を、学会を、同志を、命を懸けて護り抜く!”と、固く誓った私の原点の日だ。〈聖教新聞2010・7・1我らの勝利の大道〉

221taka:2010/10/16(土) 17:34:08
ジョージ・メイソン〈アメリカ〉
人権の擁護の先駆者ジョージ・メイソンは、わが子へ語り残している。   「祖国の自由を叫び、自らが持って生まれた自由という神聖なる権利を、後世の人々に伝えるための努力を、私利私欲のために、裏切ってはならない」と。  いずこの世界にあっても、私利私欲のゆえ、自らの理想を踏みにじり、同志を裏切った人生は、永劫に敗残の汚名を残すだけだ。 〈聖教新聞2010・7・1我らの勝利の大道〉

222taka:2010/10/18(月) 15:23:51
デュモン〈カナダ〉
カナダ最古の歴史を誇る名門ラヴァル大学で教壇に立った、社会学者・哲学者のデュモン博士は、信仰心のある人こそ、理想の世界をめざして、社会参加すべきであると喝破した。そして、こう記した。「『話す』ということは、他者と、社会をどう開発・変革すればいいか、訴えることを意味している」正しい社会を作るために、日々暮らしの中で、生き生きと堂々と自らの信条を主張する。そこに民主主義の真髄がある。創価の友は、その先端を切り開いているのだ。〈聖教新聞2010・7・1我らの勝利の大道〉

223taka:2010/10/20(水) 10:10:36
ハベル〈チェコ〉
私がお会いしたチェコの哲人指導者はベル大統領も、極限の状況である、残酷な牢獄での闘いを通して、高確信されたといわれる。「希望とは外からやってくるものではなく、私達が希望を持つかどうか」、そこにかかっていると。一番苦しい時に、歯を食いしばって、決然と立ち上がる。そこに、わが胸から希望の太陽が昇るのだ。勝利の夜明けが始まるのだ。〈聖教新聞2010・7・1我らの勝利の大道〉

224taka:2010/11/30(火) 21:24:47
孔子〈中国〉
孔子は、愛弟子の子貢に語った(『論語」)。「仁者は憂えず。知者は惑わず。勇者は懼れず」慈悲と知恵、そして勇気をもって、広宣流布に生き抜く人生には、憂いもない。惑いもない。そして懼れもない。〈聖教新聞2010・7・1我らの勝利の大道〉

225taka:2010/12/01(水) 10:07:57
ボルテール〈フランス〉
フランスの哲学者ボルテールは喝破した。「何か良いことをやろうとすれば、かならず敵が現れます」「嫉妬はまちがいなくあなたを迫害するでしょう」しかし「破廉恥な迫害もあなたの栄光を増大するばかりでしょう」と。自由と人権の闘士に、卑劣な権力の迫害が起こることは、歴史の必然だ。〈聖教新聞2010・7・2我らの勝利の大道〉

226taka:2010/12/03(金) 01:22:41
エキスベル博士(アルゼンチン)
私が共に対談集を発刊したアルゼンチンのエキスベル博士は、自らの運動を振り返り、語っている。「人間は、人間としての共通の目的を目指して進むとき、自由や平和を志向しているとき、尋常ではない能力を発揮するものです」〈聖教新聞2010・7・2我らの勝利の大道〉

227taka:2010/12/11(土) 10:35:53
ヴィクトル・ユゴー〈フランス〉
ユゴーは叫んだ。「民衆が権利を取り戻す、何という美しい眺めだろう!」「権威というものは常に勇気に負ける」創価学会の再建も、終戦間近の7月に始まった。〈聖教新聞2010・7・7我らの勝利の大道〉

228taka:2010/12/13(月) 10:29:34
オルコット〈アメリカ〉
何事であれ、執念をもって、最後までやり通すことが、肝要だ。戦い抜くこと自体が即、若き命の勲章であり、勝利なのである。「たとえどんな不幸にあってもくじけてはいけません。明るく朗らかにして自分の仕事にはげんでいれば、人から愛され、友だちは集まり、いつの間にか幸福が訪れるものです。  正しい人間になろうと努力しているうちに、ほかの人も正しい道に導くようになるものです」  オルコットの作品の中の心に残る一節である。  いわんや、妙法広布に真心を尽くす女性は、「さいわい〈福〉は心よりいでて我をかざる」「さいわいを万里の外よりあつむべし」(御書p1492)と、常楽我浄の幸福を自他共に築いていくことができる。〈聖教新聞2010・7・7我らの勝利の大道〉

233taka:2010/12/15(水) 11:11:56
マリノフ(アメリカ)
「人間を人間たらしめる条件」とは、一体、何か。  私が対談を重ねてきた、アメリカ実践哲学協会のマリノフ会長の結論は、明快であった。人間の条件とは、”自分自身の最大の価値を発揮していこうとする成長の心”である、と。  その上で、マリノフ会長は語ってくださった。「成長を達成するためには、最良の教師が必要です。すなわち師弟の実践に生きることが、根本的な人間の条件なのです。  その人間の条件を、具体的な運動として展開しているのが、創価学会の師弟と人間革命の実践であるといえます」深いご理解に、あらためて感謝したい。〈聖教新聞2010・9・21我らの勝利の大道〉

234taka:2010/12/17(金) 10:12:46
ブルーノ・タウト(ドイツ)
ドイツの大建築家ブルーノ・タウトは論じている。  「すぐれた弟子とは、師の本来の思想を継承し拡充して、これを彼等自身の環境、その国の風土及び国民のもつ特殊な条件に適応させ、そこから新しいものを創造する建築家をいうのである」  広宣流布という「永遠の都」の大建設も、同じだ。〈聖教新聞2010・9・21我らの勝利の大道〉

235taka:2010/12/18(土) 10:02:39
ドストエフスキー(ロシア)
ロシアの大作家ドストエフスキーは言った。  「勇気と美しい生涯の実例は、スキャンダルや醜悪な事件より、百倍も大きな利益を社会に貢献するのではなかろうか」  「美しい生涯、勇敢な功業に関する物語は、懐疑と否定の現代において、社会の疾病とたたかうための、もっともよい武器ではないのだろうか?」まことにその通りだ。私は現在、「聖教新聞」をはじめ、「潮」「第三文明」「パンプキン」「灯台」、さらに「東洋学術研究」の各紙誌で対談・鼎談を行っている。  一つ一つ「活字」として厳然と残していく。必ず、それが人類の精神遺産を豊かにし、未来への光になると確信するからだ。〈聖教新聞2010・9・21我らの勝利の大道〉

236taka:2010/12/29(水) 19:12:43
ホイットマン(アメリカ)
「一冊の書物に求められている真の問題は、《その書物が人間の魂を救ったか?》ということだ」――この言葉を書き留めたのは、アメリカの民衆詩人ホイットマンである。名著には、人間の魂を向上させずにはおかぬエネルギーがある。ゆえに、次代を担う未来部ならびに青年部には、良書を読んでもらいたい。徹底して、一流の書に触れてもらいたい。〈聖教新聞2010・9・21我らの勝利の大道〉

237taka:2011/01/06(木) 11:07:44
ジョセフ・ピュリツァー(アメリカ)
「民衆以外のいかなるものにも奉仕しない」アメリカの新聞王ジョセフ。ピュリツァーは断固と言い放った。新聞の使命――それは、邪悪や不正を鋭く糾弾し、庶民を守りぬく「民衆厳護」にこそある。庶民の中で誕生し、多くの庶民に支えられ、庶民と共に発展してきた、聖教新聞の誇りもここにある。〈聖教新聞2010・9・21我らの勝利の大道〉

238taka:2011/01/07(金) 13:09:22
モウラン(ブラジル)
ブラジルの天文学者モウラン博士は語られた。「私たちが宇宙を見て、宇宙を勉強することによって、自分が宇宙と比べて、とても小さな存在だという謙虚さをしっかり学べば、その人間から生まれる力は、限りないものであると思うのです」  夜空を見上げ、月光と語り、星々の瞬きに心を澄ませる。このような大宇宙との関わりが、心をどれほど豊かにしてくれることか。  御本尊には「大日天王」も「大月天王」も「大明星天王」も、本有の尊敬として厳然とお認めであられる。  朗々と勤行・唱題する時、この身は現実の生活の場にいながらにして、宇宙を悠然と包み込むような大境涯を開いていけるのだ。〈聖教新聞2010・8・21我らの勝利の大道〉

239taka:2011/01/10(月) 10:00:40
ルベン・ダリオ(ニカラグア)
前進、また前進!これこそ青年の気概だ。  中米ニカラグアの大詩人ルベン・ダリオは歌った。  「辛酸をなめ、逆境の宿命に悩まされても、私たちには宇宙の活力が漲っている」   使命を自覚した若人の燃ゆる決意と開拓の情熱があれば、どんな状況をも打開していけるのだ。〈聖教新聞2010・8・22我らの勝利の大道〉

240taka:2011/01/12(水) 15:48:53
コペルニクス(イタリア)
500年前、コペルニクスは問いかけた。「結局、美しいものすべてを包みこんでいる天以上に美しいものが、またとあるだろうか?」天の星々に勝るとも劣らず美しきものが、この地上にある。それは、正義のために、恐れなく戦い抜く人間の生命の輝きではないだろうか。  正しき信念に生き抜く人間の連帯こそが、一等星のごとく輝きを放つ、宇宙の至宝であるのだ。〈聖教新聞2010・8・22我らの勝利の大道〉

241taka:2011/01/15(土) 08:54:35
キング(アメリカ)
アメリカの人権の指導者キング博士は、揺るぎない闘志をもって断言した。「宇宙には一種の検問所があって、悪が永続的に組織を強化していくことはできないようになっている」

242taka:2011/01/17(月) 11:03:21
デューイ(アメリカ)
牧口先生も、戸田先生も敬愛してやまなかった、アメリカの大教育哲学者デューイ博士は語った。「惑星は、太陽系のなかで、運行する。 太陽系は、銀河系のなかで、運行する」「人間の精神も、他者との交流のなかでこそ、成長できる」   広大なる宇宙にありて、時を同じく、この地球に生まれ、大仏法に巡り合った、我ら創価家族は、何と妙なる縁で結ばれていることか!〈聖教新聞2010・8・22我らの勝利の大道〉

243taka:2011/01/18(火) 11:17:29
ラ・ロシェフーコー(フランス)
なぜ、わが創価学会は強いのか。それは、だれが見ていようがいまいが、一人立って、厳然と戦う「真正の勇者」がいるからだ。  今、自分のいるこの場所こそ、広宣流布の最前線の戦場なり――こう腹を決めて、猛然と祈り戦う、師弟共戦の同志が、全国の津々浦々に光っているからだ。  その人こそ、三世十方の仏菩薩が讃え、諸天善神が護ることは、絶対に間違いないのである。  フランスの有名な箴言に「完全無欠の武勇とは、人前ならやって見せられるであろうことを、誰も見ていないところですることである」とある。  信心は、役職では決まらない。年数でもない。  一個の人間として、まことの時に戦い、わが使命と誓いを果たす人が、信心の大英雄なのだ。〈聖教新聞2010・7・28我らの勝利の大道〉

244taka:2011/01/19(水) 10:12:43
ヒルティ(スイス)
真実の幸福とは何か?  スイスの哲人ヒルティは言った。  「適当な時期に、その全生涯をなんらかの偉大な、蒼して真正な事業にささげることである。これは人に創造的活動をもたらすものであって、こうした活動なしにには、真の幸福は考えられないのである」(草間平作訳『幸福論Ⅰ部』岩波文庫)  イギリスの歴史家カーライルは綴った。「人生の幸福は生きることの中にはなく、正しい活動の中にある」(山崎八郎訳『ゲーテ=カーライル往復書簡』岩波文庫)  アメリカの哲学者デューイは結論した。  「自分の幸福のために、どんなことをしたとしても、世に長く残るのは、ただ、人の幸福のために尽くしたことだけである」  どの言葉も、人生の生き方について、深い示唆を与えてくれる。広宣流布、立正安国のための学会活動こそ、先哲が思考した真の「幸福」をつかむ、確かな道なのである。〈聖教新聞2010・7・31各部代表勤行会〉

245taka:2011/01/22(土) 12:07:41
ポリツィアーノ(イタリア)
偉大な師弟の道を生きる青年にとっては、労苦こそ誉れだ。苦難こそが勲章である。15世紀イタリア・ルネサンスの詩人ポリツィアーノは歌った。「新たな栄冠を得ねばならぬ。/黄金が、火の中で輝きを増すように、/苦悩のうちで、力はますます燃えさかるものだから」(村松真理子訳「ジュリアーノ・デ・メディチ殿の馬上槍試合に捧げるスタンツェ」、池上俊一監修『原点イタリア・ルネサンス人文主義」所収、名古屋大学出版会)と。いわんや、広宣流布の大闘争にあっては、「大難来りなば強盛の信心弥弥悦びをなすべし」(御書p1448)である。〈聖教新聞2010・7・31各部代表勤行会〉

246taka:2011/01/23(日) 07:29:08
レオナルド・ダ・ヴィンチ〈イタリア〉
イタリア・ルネサンスの巨人レオナルド・ダ・ヴィンチが記した言葉に「勝利――賢明、剛毅」(三上弘彦訳『レオナユド・ダ・ヴィンチパリ手稿」岩波書店)とある。  愚かでは勝てない。  勝利のために賢明であることだ。  賢くなることだ。臆病では勝てない。  勝利のために剛毅であることだ。  強くなることだ。  勇気をもつことだ。〈聖教新聞2010・7・31各部代表勤行会

247taka:2011/01/24(月) 11:47:41
カルデロン(スペイン)
スペイン最高峰の劇作家の一人、カルデロンは、登場人物にこう語らせている。「信頼、友情、礼節を示してくれた友人に対し、恩知らずであってもよいのか?」(佐竹謙一訳『カルデロン演劇集』名古屋大学出版会)  リーダーは、健気な同志に、大誠実で応えていくのだ。〈聖教新聞2010・7・31各部代表勤行会)

248taka:2011/01/25(火) 10:09:31
子産(中国)
「基有らば壊るる無し」(鎌田正著『新釈漢文体系32』明治書院)とは、古代中国の名指導者・子産の大確信であった。  すべて基礎がしっかりしていれば、崩れることはない。発展していける。  今は、万代に揺るがぬ正義と勝利の土台を完璧に築きあげていく時である。〈聖教新聞2010・7・31各部代表勤行会)


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