[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
王「見かけん顔だな、何者じゃ?」 俺ら「「勇者だ。」」 [本スレ]
1
:
グリムリゼル
:2010/11/23(火) 10:48:45 ID:CZF.7r/Y
※注意事項※
①過度な升を使用するのは禁止、みんなで指摘し合いましょうぜ。
②ボスを操作する人は安価できめます。みんなで協力して進めようぜ。
③スレ進行速度についていけなくなっても挫けないようにお願いしますぜ。
④過疎禁止、みんなちょっとでもいいから書き込んでもらうぜ。
⑤みんなで意見を出し合うんだぜ。(ネタ切れ防止のため)
では参ろうか。
157
:
雷剣
:2010/12/13(月) 22:22:59 ID:jWjdYZ7w
一人が話しかけて来た。
「俺は・・・」
「雷剣・・・」
とりあえず名乗る。
本当は名前なんか・・
そう言えば・・・
158
:
雷剣
:2010/12/13(月) 22:29:20 ID:jWjdYZ7w
爺さんに始めてあった時も・・・
「
「何故突っ立っている」
老人が話しかけて来た。
俺が村片隅で突っ立っていた時だった。
「・・・」
人が話しかけて来たのは、
コレが最初じゃない。
何人かは話しかけては来た。
だが、
「親はどうしたの?」
「」
159
:
雷剣
:2010/12/13(月) 22:38:08 ID:jWjdYZ7w
「家はどこだい?」
「」
皆同じ事を聞いて来た。
生まれてからの記憶が
ほとんど無い
答えられなかった。
老人は、
「一人なのか」
「名前は?」
名前・・・
今までそんな事
考えもしなかった。
俺は誰だ?
160
:
雷剣
:2010/12/13(月) 22:46:38 ID:jWjdYZ7w
必死に記憶をたどった。
(
「お前は・・・最後の・・・
我らの・・・希望・・・」
「必ず・・・奴を・・・・・
・・・ぞ・・・
・・雷の剣を宿す者よ・・・・」
誰かが、俺に言っていたらしい。
雷の剣・・・?
俺は老人に言った。
「雷の剣・・・」
「そうか」
161
:
浜面シアゲ
:2010/12/13(月) 22:48:20 ID:yh/gc3rs
>>159
お、おーい戻ってこーい。
ダメだこの人完全にトリップしちゃってるよ…。なんなの変態さんなの?
まったく近頃の若いもんは…と僕は思う。まあ僕もその近頃の若いもんの一人な訳なのだけれど
162
:
雷剣
:2010/12/13(月) 23:19:05 ID:jWjdYZ7w
「ついて来なさい」
・・・
少し迷ったが、
ついて行く事にした。
家?の前に着いた。
「入りな」
居間の所まで行くと、
老人が座布団を敷いてくれた。
俺はとりあえず座る。
「雷の剣・・・と言ったな」
「ワシの家に泊まっていけ」
「!?」
「どうせ行くあても無いのだろう」
「やるべき事が見つかるまで、
泊まっていけ」
俺は頷いた。
「あと名前だが・・・」
「雷の剣ではなく、雷剣の方がいい」
俺はもう一度頷いた。
163
:
雷剣
:2010/12/13(月) 23:23:49 ID:jWjdYZ7w
そんな事があったな・・・
「おい!!」
「わっ!?」
・・・我ながらおかしな驚き方をしてしまった・・・
・・・とりあえずだ
「何?」
164
:
浜面シアゲ
:2010/12/13(月) 23:56:10 ID:yh/gc3rs
>>163
何といわれてもね…
と僕は困ったように顔をしかめる。
確か僕は何か用があっておい!と声をあげたんだけどその用を忘れてしまった。
うーむなんか僕最近物忘れが多いと思うな。まあ忘れる用なので大したことではないと思うのだが
まあいいや
と僕は結論を口にする
そして
えーと雷剣さんでいいんですよね。
と僕は雷剣さんに話しかける
ここにいる人たちは勇者とかなんとか言ってるんですけどなんですかこれ?
165
:
雷剣
:2010/12/14(火) 00:26:05 ID:jWjdYZ7w
「魔王によって送られて来た
勇者達だ」
「まだまだいると思うが、
多分一定の人数が集まったら、
一緒に旅をする事になると思う
な」
「ここにいるメンバーで・・・」
166
:
浜面シアゲ
:2010/12/14(火) 01:20:37 ID:yh/gc3rs
>>165
なるほど、と僕は思った。
どうやら僕はその魔王さんにこの世界に連れてこられたらしい。
これで僕がここにいる謎が消えたわけだ。しかしそれと同時に新たな謎が生まれる。
それは――
なぜ僕なのだろう
そうそれは僕が選ばれた理由だった。
僕の他に勇者になる人だっていっぱいいるはずである。
例えばハズレ君とか…
もしかして僕ハズレ君の変わりに選ばれた?
いやあのハズレ君である絶対に僕を身代わりとして魔王に差し出したに違いない。
絶対にそうだ!
ハズレ君のことだからどうせゲームするために僕を選ばせたに違いない。
ハズレ絶対に許さない絶対にだ!
167
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/14(火) 04:24:59 ID:FfkA/Nlc
なんだか青年たち二人が話こんでいるので、とりあえず王の前でチンコを振ることにした。
王を睨みつけながら玉座の前に立つと、まずは仁王立ち。そして脚を閉じる。この間も、王を見据えたまま視線を逸らしてはならない。
次にベルトを緩める。思ったより簡単に、ストン、とズボンが落ちる。依然として王に熱い視線を送る俺。
今度は両手を頭上で合わせ、呼吸を整える。
準備は、終わった――――――――
俺「ポウッ」
王「(;・ω・)」
体を激しく左右に振り、チンコを打ち付け・・・アレ?
しまった。チンコ無いんだった。
俺はズボンを上げ、身嗜みを整えると、先程転送された所に戻った。
168
:
4−4−
:2010/12/14(火) 19:29:04 ID:MZ/uOi/A
さっきまで椅子に座ってボーッとしていた人とオレンジの人がいつの間にか話している。
横を見ればいつの間にか人が。おもむろにズボンを下ろしている。
なんで勇者って変人が多いんだ•••
隣で腰を振り始める変態勇者から目をそらす。
ああもう。暇だ。
結局俺は王と話をすることにした。
この中で一番マトモな人•••
王「わぁ•••チンコがない•••」
全員マトモじゃない。
169
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/14(火) 21:19:07 ID:6o9iAGjQ
気づくと俺は涙を流していた。
何故?
分からない。
ただ、すごく悲しかった。何かひどく大切なことを忘れている気がするのだ。
―ギアル街・玉座―
王「無事、送れたようだな。・・・で、これはどういうことか説明しろ。」
両肩より鮮血が滲めし王が問う。
妖精「・・・」
王の近衛兵に捕らえられた妖精は何も言わない。その隣には爆死したはずの可憐な少女。
この華々しい限りの部屋は、僅か数分限りの戦場と化していた――――――――
170
:
サイコロ
:2010/12/15(水) 11:13:53 ID:4yZeLuIg
「そこの君。勇者にまともなやつなんて1人もいないんだよ」
と兵士からもらった弁当をがつがつ食いながら4−4−を諭す俺
うーん・・・人妻の愛がこもってるぜとよく味わいながら食べる俺
「王様、僕の武器をプリーズ」
王様がうなずくと兵士からどうのつるぎとおなべのふたを受け取った
「充分すぎる装備じゃねぇか・・・」
俺は人妻の愛情たっぷり弁当を食らいつくし、その空き箱を兵士に返す
「料理の上手い人妻・・・あこがれるぜ・・・」
とおだてる。兵士は少々照れる。あなたが作ったわけでもないのに
俺は背伸びする。冒険の幕はいつになったら開けるのさといらだちながら
171
:
4−4−・伝
◆UD94TzLZII
:2010/12/15(水) 18:47:06 ID:MZ/uOi/A
?「勇者にまともなやつなんて1人もいないんだよ」
『働きたくない』発言の勇者だ。よけいなお世話だよ本当。
あまりにも暇なのでそこら辺にあるドアの残骸を拾い、窓から町に投げてみた。
ちょっとザワザワしただけで終わった。
嗚呼他の勇者は何処
172
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/16(木) 00:00:33 ID:7/LH2DFA
妖精は知っている。妹は兄による強姦のショックで倒れたわけでは無いことを。
王には分からない。何故、勇者に妹が爆発する幻覚を見せたのかを。
妖精が口を開く。
妖精「貴方、なんでこの娘が兄に強姦されてから今まで眠ったままなのか分かる?」
王「・・・」
妖精は知っている。妹は、魔王に魅入られたことを。教育されたあの日から、妹は一定の性的快感を得るまで快楽を求めることを。そして、そこに到達したあかつきには、ある時期まで眠ることを。
王は何も分からない。
妖精「でも驚いた。だってあの人ったら、すぐに妹ちゃんの欲求を満たしちゃうんだもの。長い間眠ってて当然よね。」
王「・・・」
173
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/16(木) 00:17:28 ID:rHxjQVZU
妖精は知っている。ある時期とは、勇者が集う時だと。そして、ようやく妹は立ち上がるのだと。
王は何か、不吉な感じがした。
妖精「そしたらこの前ね、偶然あの人と会ったの。裸で何をやってるのかと思ったけど、気がついたらあの人の虜になってた。」
王「・・・」
妖精は勇者と交わった日、文字通り虜となる。以前から気にしていたとはいえ、彼のフェロモンとテクは神懸かっていた。正常な女なら、誰でも病み付きになる。
王は痺れを切らした。
王「何が言いたい?」
妖精「せっかちだなぁ・・・あの人に、妹ちゃんを忘れてもらうためにわざと強いショックを与えたの」
王は当初の疑問を思い出す。混乱していたようだ。
174
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/16(木) 00:31:17 ID:7/LH2DFA
妖精「魔王は裏切れないから、あの人の大好きな妹だから、殺すことはできなかったの。」
王「・・・」
余計に、訳が分からない。
魔王を裏切れない・・・?魔王の手先とでもいうのだろうか。
つまり、こういうことだ。
妖精は魔王の手先。妹も手先となる対象。
妖精は勇者を溺愛する。勇者は妹を溺愛する。
故に、妹を兄から廃除したくともそれは叶わず、記憶から消すしか無かった。で、記憶から消した。
勇者は集まった。そして妹は立ち上がる。
ここから導かれる結論は――――――――――
175
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/16(木) 00:42:10 ID:rHxjQVZU
妖精「ごめんなさいね。」
王「!!!」バタッ
声すらあげる暇は無かった。あるのは、ひそかな確信と驚きのみ。
瞬間、倒れていた少女が王を貫いた。
続いて、妖精を抑えていた兵士を軽々と切り裂いた。
妹「・・・」
王の種が、実った。
妖精「フフ・・・勇者様、貴方は私の物。誰にも邪魔はさせないんだから。」
176
:
サイコロ
:2010/12/16(木) 08:46:57 ID:4yZeLuIg
>>171
フリーターは「働いてる」んだぜ?
それに「働きたくない」とはまだ一言も言ってないんだぜ?
177
:
雷剣
:2010/12/16(木) 15:44:39 ID:jWjdYZ7w
王が・・・倒れた?
何が起こっている・・・
だが、これだけは分かる。
只事では無い。
俺は剣を構えた。
そして・・・
178
:
浜面シアゲ
:2010/12/16(木) 16:07:44 ID:yh/gc3rs
>>177
場所が違う
179
:
4−4−・伝
◆UD94TzLZII
:2010/12/16(木) 17:19:24 ID:MZ/uOi/A
>>176
mjsk
>>177
残念それはギアル街だ
180
:
ラビット
:2010/12/16(木) 19:04:25 ID:/nQWLGjE
城下町へ着いた俺達二人は真っ直ぐに城へ向かった。
レイン「王様に何の用が有るの?」
俺「王に用が有るというより、この城に来る事に意味が有る。そういやお前は城下町に何の用が有るんだ?」
レイン「大した用事じゃないよ。」
話している内に城門の前まで来た。城門の前には二人の門番が居る。
俺「レイン、お前もついてくるのか?」
レイン「駄目かい?」
俺「いや、別に構わないぜ」
俺は門番へ言った。
俺「王様に会いに来た!」
門番「どういう用件で?」
俺「王様に話があるんだよ。とりあえず通せ。」
門番「許可は取っているか?」
俺「ああ取ってるよ」
門番「名前は?」
俺「ラビットだ。」
レイン「僕はレイン。僕も許可を取っているよ」
俺「お前も王様に用が有ったのか?」
レイン「うん。ちょっとね」
門番は何か確認でも取っているようだった。
門番「よし、通っていいぞ」
二人は城の中へ入って行った。
181
:
ラビット
:2010/12/16(木) 19:23:11 ID:/nQWLGjE
城の中へ入ると、白い礼服を身に纏った召使らしき若者がこっちへ来た。
召使「こちらへどうぞ。案内します」
俺達は言われるがままに案内され、玉座の間の扉の前まで辿り着いた。
召使「私の案内はここまででございます。扉を開けて中へお入りください」
俺「ああ、ご苦労」
召使は引き返し、通路の奥へ消えていった。
俺「入るか。」
レイン「うん。君が開けなよ」
ガタッ!!
俺「もう開けちまった」
俺は扉を蹴り開けて、中へ入って行った。レインも苦笑いしながら入ってきた。
中には勇者らしき人たちが数人居た。俺と歳はそう変わらないだろう。
俺「みんな強そうに見える・・・・・。」
長く待たせてしまって本当に申し訳ないです。
182
:
雷剣
:2010/12/16(木) 19:33:31 ID:jWjdYZ7w
>>178
>>179
エエエエエエエエエエエエエ
本当だ。
183
:
雷剣
:2010/12/16(木) 19:36:09 ID:jWjdYZ7w
・・・・!?
また寝ていた・・・
無理矢理寝落ちに・・・
184
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/16(木) 20:21:44 ID:la0XZ7Cg
突っ込み所満載なわけだが、一応集まった感じかな?
で、だ。
ここどこ?どの町の城?教えてエロい人><
185
:
4−4−
:2010/12/16(木) 20:27:47 ID:MZ/uOi/A
>>184
地図でいう南の大陸にある城
言いかえるならイーポット村の近くの城
町の名前は知らぬ
186
:
浜面シアゲ
:2010/12/16(木) 20:35:15 ID:yh/gc3rs
>>185
よう、エロい人
187
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/16(木) 20:48:35 ID:PX5qUhiE
>>185
エロい人ありがと!
188
:
4−4−・伝
◆UD94TzLZII
:2010/12/18(土) 18:25:09 ID:MZ/uOi/A
>>186-187
なん・・・だと・・・?
189
:
浜面シアゲ
:2010/12/19(日) 16:30:25 ID:yh/gc3rs
>>184
とりあえずウラナ城という名前にしてみてはどうだろうか
190
:
4−4−・伝
◆UD94TzLZII
:2010/12/19(日) 17:15:03 ID:MZ/uOi/A
>>189
じゃぁそれにしよう
王「ウォッホン!これで全員集まったようだな。勇者達よ。」
王「君達に集まってもらったのは他でもない・・・私も魔王の声を聞いた。魔王が暇をもてあまして各地の勇者を集めている。」
王「今こそが魔王を倒すチャンスだとは思わぬかね。魔王を自らそのチャンスを我々に与えたのだ。」
王「・・・君達の力を貸してくれ。」
俺「報酬はもらえるんだな?」
王「全員分、キッチリ揃えてある。」
俺「なら俺はいつでもOKだ。なぁ、あんたらはどうなんだ?魔王退治の旅、行くのか?」
191
:
サイコロ
:2010/12/20(月) 10:27:20 ID:4yZeLuIg
「聞くまでもないだろう。俺は行くぜ」
土曜日・・・某家電量販店でモンハン3rdを貯めてたptで買っちまった俺
もう何も悔いることは無いだろう・・・psp早く買って遊びたいぜ・・・
「魔王を倒して必ずしも俺はこの世界の平和と俺の嫁を手に入れてみせる」
旅は生まれてこの方一切したことがない。ハッキリ言うと怖い。怖すぎる
うずくまりながら考える。もしpspを買ったら俺の懐がさらに寂しくなる
俺は冒険の事とpspの事で頭の容量がいっぱいだった。あまりにも無謀だ
「なぁ兵士、あんたならばこの戦況をどうすればいいと思う?」
俺は兵士に無茶振りをする。兵士は頭に?を浮かべる。ちっくしょう!!
近頃pspを買うので意見がある人はレスを。冒険の話に関係なくなったね
192
:
浜面シアゲ
:2010/12/20(月) 17:13:58 ID:yh/gc3rs
>>190
悪いけど僕は遠慮させてもらうよ
僕は言った
「な、なぜだ!」
王様は驚いたように言った。
そりゃ驚くだろう【勇者だと思っていた人間が魔王討伐を断る】ことなど誰が予想できただろうか
「な、なぜじゃ。これは他人ごとではないのだぞ」
いや、他人ごとだよ。この世界が滅ぼうと僕はどうでもいいんだよ。
「し、しかし」
そんな事より僕は早く自分の世界に帰りたい。
「魔王がお前をもとの世界に返す方法を知っているのかもしれないのだぞ」
【かも】でしょ。それじゃ知っている可能性は少ないよ。だからねっ
そう言って僕は王様に背を向け城の出口に歩き出した
王様がなにかを言っていたがよく聞こえなかった
その頃ウラナ城城下町
「つか此処どこよ?」
一人の少年が迷っていた
193
:
4−4−・伝
◆UD94TzLZII
:2010/12/20(月) 18:35:43 ID:MZ/uOi/A
集会所行くたびに「お前モンハンヘタだな」って言われる
切れ味悪いのはしょうがないんだよ本当
今の所いかにも職を探していそうな人間とオレンジ調の服の男が俺の問いに答えている。
一人は冒険に行くことになった。今頭を抱えて座りこんでいる。
もう一人は魔王討伐を断った。帰った。
俺「やっぱり魔王討伐なんてム」
王「なんか言ったかそこ」
俺「いえ何も」
男は協調性が、女は統率性が高いという話をどこかで聞いたが、全くその通りだと俺は思った。
194
:
ラビット
:2010/12/20(月) 19:34:20 ID:/nQWLGjE
俺「もちろん行く。俺はそのためにここまで来たのだから」
王様に向かって言った。
その時、勇者の一人、オレンジの服を身に纏った男が、王様に背を向け扉の向うへ消えていった。
俺「ん?一人どっか行ったぞ。単に王様に用が有るだけの人だったのか?」
195
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/20(月) 21:52:32 ID:PVAN/jrY
はっきり言って、なんで此処に来たのか思い出せない。だから、魔王なんてどうでもいい。
・・・ほら、一人帰った。
でも、何故か倒さないといけない気がする。どうしたものか。
一同「「!!!」」
誰だ 昼間の月光
何処だ 光が失せる
何時だ 必至の静寂
何故だ 走るは戦慄
頭では必死に否定するが、体がそれを肯定する。
「魔王が来た」と。
196
:
雷剣
:2010/12/21(火) 00:09:00 ID:jWjdYZ7w
なんか勝手に決めつけられてる気がする
197
:
4−4−・伝
◆UD94TzLZII
:2010/12/21(火) 18:53:20 ID:MZ/uOi/A
>>196
納得出来ない展開にさせられたってこと?
俺「!?」
何が起きた。分からないにしろただ事ではないことぐらい分かる。
しかしすぐに駆けつけた兵士の言葉で分かった。
兵士「大変です!魔王が軍・・・『魔王の遺物』が置いてある倉庫に!」
王「なんだと!?」
俺「魔王の遺物ってなんぞ?」
兵士「倉庫には人間が一人、後ろから何者かに殴られ気絶しているようです!」
俺「おい無視かよ」
王「誰か・・・誰かこの状況を打開してくれるものはいないのか・・・!」
まるで助けてくれ、と言わんばかりに王がこっちを見る。
198
:
浜面シアゲ
:2010/12/21(火) 19:14:54 ID:yh/gc3rs
さぁてこれからどうしようかなぁ
城を出た僕は伸びをする。そして、てくてくと僕は歩き出す。
門を出た当たりからだろうかぞろぞろと人が集まっていた。
僕の周りに人が集まっていた。
その数は五人。
否、一人――背の低い僕の世界なら小学生くらいの少女が、五人の陰に隠れて一人。合計で男女三人ずつの六人――全員、虚ろな目をしている。少女を除いた五人にしても、統一感は全くない。壮年の男に金髪の若者、農家をやっていそうな青年。若い売り子の女性の隣に主婦のような中年女性。少なくともこの六人、友達同士と言った感じではない。共有の趣味や話題を探す方が難しいだろう。六人はさっと散会して、僕を取り囲むようにした。
「勇者だな?」
全員が声を揃えていった。
199
:
浜面シアゲ
:2010/12/21(火) 19:53:46 ID:yh/gc3rs
「――よお」
ウラナ城城下町
銀のアクセサリーで耳や手首や指などを派手派手しく飾っている青年、ラール=リューグレスは背後から声をかけられた。
その時のラールは酷く不機嫌だった――彼が密かに思いを寄せている女性にフられたというとても個人的な理由で――酷く不機嫌だった。
そんなところを知らない奴から声をかけられるなどというのは、ラールにとって鬱陶しいだけのことでしかない。
振り向くと少年がいた。
身長は一メートルの半ばよりやや低い。華奢なくらい細身で、手足の長い小柄な体格。タイガーストライプのハーフパンツ、無骨なブーツは一目で安全靴だと知れる。上半身には赤い長袖のフード付きパーカ、その上に黒いタクティカルベスト。両手には手袋。ハーフフィンガーグローブ。
その少年はダンサーか何かのように、サイドを刈った長髪を頭の後ろで結んでいた。右耳に三連ピアス、左耳にはストラップを二つつけている。スタイリッシュなサングラスをかけているゆえに表情は読めなかったが、右顔面にのみまがまがしく施されたペイントが、彼の異様さを際立たせていた。
「よおっつって、俺は挨拶してやったつもりないんだけどな」
ラールはとりあえず応える。
「な、なんだ?なんだお前」
「俺?俺は……そうだな、ま、人間失格ってところかな?」
わけのわからないことを言って顔面ペイントの少年は肩を竦める。
200
:
浜面シアゲ
:2010/12/21(火) 19:54:33 ID:yh/gc3rs
200げと
201
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/21(火) 20:25:43 ID:DrOU3S0U
>>196
仕方ないんじゃないか?少なくともgdgdよりいいと思ふ
魔王の・・・何だ?何でもいい。早くいかないといけない気がする。そこに答えがありそうなのだ。
俺「案内して」
兵「ヘイ!」
反省はしない。
で、着いた。
重圧な扉は破壊され、辺りは血肉と悪臭で満ちている。・・・頭が痛い、が関係無い。早く答えを。ここで分かるはずだ。
早まる心をそのままに、暗闇の中へと足を運んだ。
202
:
浜面シアゲ
:2010/12/21(火) 20:27:07 ID:yh/gc3rs
>>199
「お前に声をかけたのはよ――なんっつーか、ちょいと道を訊きたくてな――つっても別にお前から人生を説いてもらおうとかそういうことじゃない。かはは」
つまらないことを言って(いや、マジでつまらねえ)、一人で笑う顔面ペイントの少年。やけに無邪気な、人懐っこい笑顔だった。ラールが反応に困ってると、顔面ペイントの少年は切り替わったように真剣な表情になり、「実は友達を探してるんだ」という。
「俺にかなり似てる奴なんだか。つっても俺とそいつの容姿は全然にてねえ。こう、緑色の髪をして山吹色の服を着た俺より背がちょっとデカいやつを見てねえかい?」
「そういう奴なら、城の方に行ったぜ」
「……そうかいそうかい。城に行ったか。そいつはなかなか――傑作だぜ」
かはは、と顔面ペイントの少年は笑ってみせる。
「なんで行ったか分かるかい?」
「いや、そこまではちょっと……見ただけだから…」
「そっか。そんじゃ、この辺をうろつきながら城に行くとするかな。あんがとよ、これ、お礼」
ぴんと弾いて、こちらにコインを投げよこす顔面ペイントの少年。お金かと思ったがそれどころか全然知らないコインだった。
コインの中央には10と書かれていた。
「……なにこれ?」
「阿呆、よく見ろ。ただの十円玉じゃない。なんと驚き、ギザ十だぜ?」
「………ありがと」
「いやいや。心配すんな、こう見えてもっつーか、見ての通り、俺は気前がよくて格好いいんで有名なんだよ」
203
:
浜面シアゲ
:2010/12/21(火) 20:50:30 ID:yh/gc3rs
>>202
んじゃあな、と言って、軽く手を振り、顔面ペイントの少年はラールに背を向ける。
その――瞬間だった。
コインを受け取ったラールの右手――その一寸下の右手首がぱっくりと裂け、そこから溢れるように真っ赤な鮮血が流れ出したのだ。
「ひ、い、いぃいいいいい!?」
「ん?」
その悲鳴に顔面ペイントの少年はこちらを振り向く。
「……あ。あちゃ、悪い。殺しちまった」
その言葉と同時に。
手首だけではない、身体のあちこちが同時に裂けた。一体どこにどれだけの量が詰まっていたのかというような血流が、ラールの身体中から溢れ出す。
真っ赤に。
全てが真っ赤に、染まっていく。
呼吸も、光も、痛みも、悲鳴も――
全てが鮮血に染まっていく。
なんて――
赤い。
「あ。ああああああああああ!」
「そーんなじゃらじゃらと金属(エモノ)飾ってるからだぜー?本当、危ないっつーの。これからは気をつけろよ?あー……ま、ほんじゃ、俺、急いでるから、ばいび」
気さくな笑顔でそれだけ言って、何事もかなったかのように去っていこうとする顔面ペイントの少年。その小柄な後ろ姿は、すぐにラールの視界から消えてしまう。いや、そうではない。眼球すらも裂けてしまい、単純に視界が暗黒に包まれただけだ。
ラール=リューグレスはその場に倒れ伏せ――
「―あ、あ――あ」
そして最後の意識で考えた。
ああ……成程。
あれが――今のが。
出会えば【死】ぬ――
かかわっただけで【死】を意味する。
【悪】という、概念か。
顔面ペイントの少年――ハズレは
「傑作だ」
と笑った。
204
:
浜面シアゲ
:2010/12/21(火) 22:58:36 ID:yh/gc3rs
>>198
不気味――だった。
そして六人は、それぞれに、日常からは考えられない凶器を取り出して、僕に晒す。
明らかにサインを貰おうとしてるようには見えないよね
などと言いながら僕は背中に手を回す。
僕の服は特注品で服の背中の部分に双剣を入れるホルスターを模したポケットがある。
まあこれはやむ終えないよね。
などと考えながら双剣を取り出し構える。
さて、今ここで何もなかったように、僕の前からいなくなるなら生かしておいても良いけど、どうする?
彼らは応えない。どうやら交渉決裂のようだ。
さてと、始めますか…
先に動いのは彼らの方だった。一斉に僕に襲いかかってきた。
僕は双剣を振るう。僕の前にいた三人の首が飛んだ。そして後ろの三人に振り向きもう一度双剣を振るう。後ろの三人も結果は前にいた三人と同じだった
まさしく一瞬だった――
僕は双剣の血を振り払い。城に走り出した。
どうやらなにか起こっているらしいね
205
:
サイコロ
:2010/12/22(水) 10:18:36 ID:4yZeLuIg
「髪の乱れは心の乱れ。君達。頭皮を洗って出直してきたまえ」
こんな状況でもあのシャンプーで頭を洗い始める俺。気持ちいいぜ・・・
「頭皮ケアは欠かさないつもりだ。おかげで準備は万端というものだ」
エロい人についていく俺。頭を洗いながら歩く俺の姿は何処か清々しい
206
:
4−4−・伝
◆UD94TzLZII
:2010/12/22(水) 18:33:57 ID:MZ/uOi/A
いきなり倉庫へ歩き始めたエロイ人。
いきなり頭洗い始めた人。
そして銃を取りへっぴり腰でついていってる俺。
なんとシュールな光景。
?「着いたぞ。」
『魔王の遺物』の倉庫。
暗闇血なまぐさい臭い。耐えられない。
そういえばさっきルークが・・・・・
『この地獄耳のピアスをつけているからです』
ルークは俺が思っていることも見透かしていた。
『魔王の遺物』とは身につけるだけでそんな特殊能力が発動する・・・『地獄耳のピアス』も『魔王の遺物』かもしれない。
ならば・・・それを魔王軍が身につけたら・・・
俺「取り返さなきゃいけないな。」
そして漆黒の闇へと俺は進んでいった。
207
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/22(水) 19:07:09 ID:OzGsgI9A
と、一旦足を止める。
俺「・・・なあ、斧ちん?」
斧「大丈夫。中には・・・死体と生き物が少しだけ。」
俺「やっぱいるのか。」
説明しよう!ヤンデレ斧ちんは会話できる斧なのだ!でも所詮は斧。視界はない。だから、物体を気配で感じるしかない。それでも、そんな斧ちんは役に立ちまくりんぐ!え?チートだって?馬鹿言え、扱い難さは天下一品なんだぜ・・・
メタ発言もしたことだし、さっさと行こう。
俺は呼吸を整えると、礼儀正しくノックをした。
208
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/22(水) 19:17:46 ID:9u6zAkAk
俺「ノックしてもしも〜し」
返事はない。留守のようだ。いや、居留守かもしれない。
斧「!・・・アンt「黙れ」
斧「(´・ω・`)」
続ける。
俺「すいませーん、どなたかいらっしゃいませんか?」
・・・留守か。いや、まだ分からない。仕方ない、強行突入だ。
俺は叫ぶ。
俺「こちらグラマラス帝国第二支部です。今月分の料金を回収しに来ました。」「!!!」ガタガタッ
俺は助走をつけて闇にダイブした。
209
:
浜面シアゲ
:2010/12/22(水) 19:58:20 ID:yh/gc3rs
「よお」
顔面ペイントの少年ハズレは暗闇の中で何者かに挨拶をする。
「ちょいと道に迷っちまって、よければ教えて欲しいんだが――つっても別にあんたに人生をといてもらおうとか、そういうわけじゃない」
言って、ハズレは「かはは」と笑う。
eroticさんと4―4―への言葉です
210
:
雷剣
:2010/12/22(水) 20:14:21 ID:jWjdYZ7w
>>197
そんな感じ。
仕方ないから単独行動する。
211
:
雷剣
:2010/12/22(水) 20:20:31 ID:jWjdYZ7w
>>210
よく考えれば誰のせいだよ・・・・
単独行動してみるけど
俺が予想していた展開じゃなくなったから、
下手したら俺だけ続かないかもしれない。
って事でヨロシクお願いします。
212
:
雷剣
:2010/12/22(水) 20:27:38 ID:jWjdYZ7w
「・・・・・・」
額から汗が流れる。
意味が分からない。
行き先も分からない。
どうすればいい?
取り合えず地図でも買いに行くとする。
213
:
雷剣
:2010/12/22(水) 20:33:23 ID:jWjdYZ7w
金が尽きた。
この地図に書いてある場所全て回れば
どこかに魔王がいるだろう。
・・・なんか俺がついた頃には終わってそうだ。
俺は城下町を後にした。
214
:
雷剣
:2010/12/22(水) 20:47:19 ID:jWjdYZ7w
書き込み遅れた俺が悪いのか。
だがもう後には戻れない
東に町がある
取り合えずそこに行くか。
スライムが1,2,3,4,5、6・・・・
スライムをぶっ叩いていると
岩が飛んできた。
俺は走ってよける。
よける・・?
岩の飛んできた方向に黒いのが見える。
「アイツは・・!」
あの謎の黒い魔物だ。
この剣で一撃で倒せる・・・?
「ぐっ・・・」
抜けない。
剣が抜けない。
魔物が俺の目の前に飛んできた
「しまっ・・・」
215
:
雷剣
:2010/12/22(水) 20:55:48 ID:jWjdYZ7w
剣で魔物の頭部と思われる部分を叩く。
隙が出来た。
取り合えず魔物から離れる。
「こんな事なら王様に剣貰っとくべきだったな・・」
黒い魔物が溶けた。
「・・?」
そして、4体に増えた。
囲まれた。
逃げる暇もなく
魔物の腕が俺の体を貫く。
俺は倒れた。
城下町から100mの所だった。
216
:
雷剣
:2010/12/22(水) 20:58:03 ID:jWjdYZ7w
食われるのか・・・
と思ったら、魔物が逃げていった。
俺はバックパックから包帯を取り出し、
傷口を塞ぐ。
と、取り合えず城に戻らなければ・・・
217
:
雷剣
:2010/12/22(水) 21:00:33 ID:jWjdYZ7w
何とか戻ってきた。
もう体力ギリギリだ。
王様の前に行くと
「何処へ行ったかと思えば」
「血だらけに名って戻ってくるとは・・・」
「え・・・?」
俺は倒れた。
218
:
雷剣
:2010/12/22(水) 21:08:18 ID:jWjdYZ7w
バシッ!
「痛っ!!」
叩き起こされた。
「傷は治しておいた」
王様が言った。
立ち上がってみる。
・・・治っている。
「倉庫で何かあったらしい、取り合えずお前も行って来るのだ」
「その前に王様」
「俺に剣をください」
王様が召使に合図を送る。
10秒で召使は戻ってきた。
「どうぞ」
俺は剣を受け取る。
「この勇者を案内しろ」
俺は召使についていった。
219
:
雷剣
:2010/12/22(水) 21:16:07 ID:jWjdYZ7w
血のにおいがプンプンする。
足跡がある、すでに誰かいるのか?
「この先は危険です、気をつけて進んでください」
召使に続いて暗闇の中へ入っていく。
なんとかついていけそうな希ガス
220
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/22(水) 21:16:18 ID:a8VR6dG.
>>214
マジレスしよう
責任の所在なんてどうでもいい。必要なのは原因の追求及び改善
原因は以下によるものが大きいと考えられる
1.レスの差
2.意見を総括しないで話を進めた俺らの失敗
1は、環境に差があるから仕方ない
なら問題は2
改善方法は以下
1.意見を総括して話を進める。問題は、進度がクソ遅い
2.誰かを中心にガンガン進める。問題は、そいつが世界を独占する。まあ、リスクが高い
3.今まで通りに加え、意見をばんばん言う。問題は、喧嘩になるかも
俺の結論
3が調度いいと思う。そうすりゃ「予想が違った」なんて、なかなか起こらんだろうに。
・譲り合いはするが、単独で進めすぎない
・意見はガンガン言う
を守れば、再発は防げると思うんだがどうだろうか
221
:
浜面シアゲ
:2010/12/22(水) 21:36:33 ID:yh/gc3rs
>>220
じゃあ話は一端止めて雑談の方でこれからのことについて話し合う?
222
:
グリムリゼル
:2010/12/22(水) 21:38:23 ID:CZF.7r/Y
>>221
今ならなんとオレも話し合いに参加でき(ry
223
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/22(水) 21:45:13 ID:i34S24As
>>221
簡単に言えば「俺はこうしたいぜ!」ってのをガンガン書けば、妥協点が見えるだろ?
そーすりゃ納得できる展開になると思うんだ
今回はそれが少なかったから、こうなったんじゃないかなあ、と
せっかくの掲示板なのに絡みがなかったら、書く意義が無いしな
とりあえず、俺はこの方針を提案する
一旦止めたきゃそうしてくれ
224
:
浜面シアゲ
:2010/12/22(水) 21:54:34 ID:yh/gc3rs
>>223
俺は止めた方がいいと思うぞ
225
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/22(水) 22:00:12 ID:a8VR6dG.
>>224
なんでだい?
226
:
浜面シアゲ
:2010/12/22(水) 22:04:52 ID:yh/gc3rs
>>225
これからの話の進め方やなにやらいろいろと決めておくために
227
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/22(水) 22:12:48 ID:i34S24As
>>226
待て、話が繋がってない
俺はお前の言う「これからの話の進め方」の一つを提案しただけのはずなんだが・・・
228
:
浜面シアゲ
:2010/12/22(水) 22:15:03 ID:yh/gc3rs
>>227
ななな、なんだってー
ここで話あっても意味ないしとりあえず雑談の方に行った方がいいかと
229
:
4−4−・伝
◆UD94TzLZII
:2010/12/25(土) 17:32:31 ID:MZ/uOi/A
嗚呼今年も野郎共とクリスマス
誰かがドタバタと駆けつけて来る。
恐らく後続の勇者だろう。
俺「ったくよー。何故あの変態勇者はあの暗闇の中を進んでいったんだ・・・」
そう、エロエロは料金回収という謎の嘘をつきどこかへ行ってしまったのだ。
そして後にも先にも進めなくなったヨーヨーは今立ち止まっている。
?「よお」
俺「!」
いきなり声がした。俺に話しているようだが声からしてあの変態勇者ではなさそうだ。
?「ちょいと道に迷っちまって、よければ教えて欲しいんだが――つっても別にあんたに人生をといてもらおうとか、そういうわけじゃない、かはは」
何者だコイツ。ってか理詰めで考えれば倉庫の扉の前に来た時点で自分が道に迷ったと気付くのではないか。
それとも暗闇の中で俺と同じように暗闇の中で立ち往生しているだけなのか。
ーーーー否。コイツの声にはそんな感情など一切こもってない。
ならどうすれば。
?「−−よお。あんたらに聞いてるんだぜ。お二人さん。」
俺(お二人さん・・・ならすぐ近くに変態勇者がいるということか。しかし・・・何故あいつはこの暗闇の中あたりを見回せる?)
俺の頭の中に?が充満する。
230
:
4−4−・伝
◆UD94TzLZII
:2010/12/25(土) 17:45:22 ID:MZ/uOi/A
>>229
せめて。せめて顔を見たい。どうすればこの暗闇の中で光を灯すことができる。
・・・そうだ!
俺「エン!」
俺の手のひらに火が現れる。そして暗闇の中の声の主が露になる。同時にエロエロも。
?「へえ。そんな便利な魔法があるんだぁ。」
そう言って、顔の右側だけに禍々しいペイントを施した少年が現れた。
231
:
サイコロ
:2010/12/25(土) 18:06:35 ID:4yZeLuIg
[俺忘れられとるやないけぇ!]
明かりがついたことによって怒りが爆発
[俺を置き去りにしてストーリー進めるなよ!寂しいだろが!]
232
:
4−4−
:2010/12/25(土) 20:09:58 ID:MZ/uOi/A
>>231
ごめんね頭ずっと洗ってるイメージしかなかったんだ!
233
:
浜面シアゲ
:2010/12/25(土) 20:21:07 ID:yh/gc3rs
>>230
「実は友達を探してるんだ。目撃証言によれば、この城の中にいると思うんだよ。なんか滅茶苦茶迷路みたいなふざけた道で、ちょいとばかし困っててな――セーブ中のメモリーカードみてーな気分だぜ。つまり抜き差しならない状況ってこと。やっぱり下水道から入るんじゃなかったぜ」
「あんたら知らねえか?カイトって名前なんだけどよ」
234
:
サイコロ
:2010/12/25(土) 22:21:58 ID:4yZeLuIg
[理解してもらえたならいいよ]
とここで俺の説明
服装はベージュ色の革の服
髪は黒。目付き鋭い。身長は170前後
装備は錆びた銅の剣と木製の使い古した鍋の蓋
235
:
グリムリゼル
:2010/12/26(日) 06:36:05 ID:CZF.7r/Y
>>234
胴の剣まではよかったんだが鍋の蓋を盾にしてるとこ想像してイメージぶっ壊れた
236
:
サイコロ
:2010/12/26(日) 10:42:06 ID:4yZeLuIg
>>235
仕方ないだろう。ドラクエの最弱装備なんだから
237
:
4−4−
:2010/12/26(日) 12:50:10 ID:MZ/uOi/A
>>233
目立つ服装に目立っ顔。
確かに下水道から入ったのもうなずける。
俺が門番だったら絶対に通さない。
•••ということは別段考えておらず、ヨーヨーは今顔面ペイントの少年と向き合っている。
?「あんたら知らねぇか?カイトって名前なんだけどよ。」
座右の銘は「逃げるが勝ち」の偉大な父からヨーヨーが受けた教えその1
「面倒なことに巻き込まれそうになったら他の人に振れ」
俺「すいませ〜んカイトって人知ってますか?」
すぐそこにいるサイコロに振ってみる
238
:
サイコロ
:2010/12/26(日) 13:46:17 ID:4yZeLuIg
[なにそれおいしいの]
無茶を振られたらひとまずこの言葉でバトンタッチ
俺も出来ればこの顔面ペイント野郎に関わりたくない
239
:
4−4−・伝
◆UD94TzLZII
:2010/12/26(日) 18:42:45 ID:MZ/uOi/A
>>238
振ったつもりが返された。なんということだ。
俺「すいませんカイトっておいしいんですか?」
?「いやおいしくはない」
俺(うわぁ冗談で言ったのにマジで返された)
そうだ、こんなことをしている暇はない。この倉庫には魔王軍と怪我人がいるんだ。
さっさとコイツをどうにかしないと。
俺「質問二つ、いい?」
?「ん?なんでも聞いてくれ。」
俺「あんたの名前とカイトって奴の容姿を教えてくれ。」
?「俺の名前はハズレ、カイトはオレンジ色の服を着ていたな。」
俺「・・・!」
ヨーヨーの脳裏にオレンジ色の服を着た勇者がフラッシュバックする。
ハ「何か思い出したのか?」
俺「カイトは恐らくこの城下町のどこかにいると思う。魔王討伐作戦を断って。」
ハ「フッ、あんがとよ。情報提供料だ。」
ハズレはコインらしき物をピーンと弾いてこちらによこした。
・・・が、暗い上に元々動体視力が悪い俺は受け取れずに、コインはボウガンの盾に当たった。
その瞬間。
ガリガリガリガリッ!!
手に重い衝撃が走る。見ると盾に引っかき傷のような物がたくさん付いている。
ハ「あーあ。お前もか・・・」
240
:
4−4−・伝
◆UD94TzLZII
:2010/12/26(日) 18:53:02 ID:MZ/uOi/A
俺「お前もかって・・・」
ハ「さっきもいたんだよ、金属(エモノ)で着飾って死んだ奴が。」
と、その瞬間。
ドオォォォン!!という轟音が鳴り響き、魔王軍が壁をぶち破って倉庫へ進入してきた。
俺「まさかお前、魔王軍・・・?」
ハ「いいや、殺人鬼集団零崎一族、だ。」
俺「殺人鬼・・・!」
聞きたいこと山ほどあったが、ズンズンと迫ってくる魔物に今は精一杯だった。
魔物は目算で4体。
俺、エロエロ、ライ、サイコロ。
これで十分、不足はない・・・!
241
:
浜面シアゲ
:2010/12/26(日) 19:54:12 ID:yh/gc3rs
>>240
「いいや、殺人鬼集団零崎一族、だ」
(まさか冗談で言ったつもりだったんだが。いや……なんか死にたくなってきた)
(なんだこりゃ恥ずかしいとかそいいうのではなくなんかこう…死にたい)
(いや殺人鬼であることは否定しねえよ、否定しねえけどさ)
(もうこれ確実にやっちまったな。今更もう「ジョークでーす」なんて言えねえよな)
もうこれどうすっかなーと考えているハズレにポンッと何者かが肩を叩いた
242
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/26(日) 20:42:17 ID:xBlrddLE
なんか飛び込んだら誰かくるし明るくなるし魔王軍が攻めてくるし・・・ん?
斧「屈んで!」
俺「そぉい!」シュッ
瓦礫が頭を掠める。っと・・・誰かが来るようだ。けどこれは、魔王に比べたらチンカスみたいな迫力だ。
だが、油断はできない。何でって、俺らも魔王にくらべたらマンカスなんだから・・・
そういや魔王は?気配からして、帰ったのだろう。だとすると、こいつらは時間稼ぎ兼腕試しみたいなもんか。
とりあえず、やることは魔王の遺物の回収と敵の殲滅だろう。
243
:
ラビット
:2010/12/26(日) 21:07:55 ID:/nQWLGjE
俺は誰かの肩の上で目を覚ました。一体何が起こった?と記憶を探る。
勇者が王の間へ集まって・・・そこから・・・、駄目だ、思い出せない。
レイン「目が覚めた様だね」
俺を肩に担いで走っていたのはレインだった。城の出口へと走っている様だ。
俺「何で出口の方へ向かってる?何が起きたんだよ、どうして俺は気絶して・・・」
レイン「そんないっぺんに疑問をぶつけないでよ。まあ一言で言うと、魔王軍が攻めてきたよ」
「予想してたより少し早くね」と俺に聞こえないような小さな声で付け足すように呟く。
俺「魔王軍!?じゃあ俺は魔王軍にやられたのか?そこをお前に助けられたのか?」
レイン「いいや、君を気絶させたのは僕だよ。君ぐらいなら、そこらの雑魚にはやられないと思うけど、もしこんな所で死なれる訳にはいかないのさ」
俺「何を言って・・・・、そうだ!他の勇者はどうした?」
次々と疑問が沸いてくる。質問攻めされて鬱陶しいのか少し嫌そうな顔をしながら、
レイン「他の勇者は魔王の遺物を奪われないようにするために倉庫に行った様だけど。」
と言う。
俺「なら俺も行く!」
レイン「そう言うと思ったけど、さっきも言ったように君に死なれては困る。理由は言えないけど」
俺「言えないなら今は良い。俺は行く。大丈夫さ、この鎌もあるんだ。大抵の奴には負けない自信が有る。」
俺「お前が何と言おうと俺は行くぜ。」
言って、レインの肩から降りた。
244
:
サイコロ
:2010/12/26(日) 21:11:53 ID:4yZeLuIg
[これはこれは。魔王軍の皆様おそろいで]
と敵に近寄った後で・・・
[うおおおぉぉぉ!!真っ赤な誓いぃぃぃ!!]
敵のムスコを切り落とす。錆びた剣にカルピスがついてさらに錆びた
[うぐおぉぉぉ・・・!!たまってるならそうと言えバカ!!錆びただろがァ!!]
敵は痛みに苦しみもがいている!
・・・俺はとどめをさした(笑)
245
:
ラビット
:2010/12/26(日) 21:13:16 ID:/nQWLGjE
レイン「仕方ないなぁ・・・・じゃあ僕も行くよ」
俺「別に良いけど、お前戦えるのか?」
倉庫の方走りながら言う。
レイン「心配ご無用さ☆」
俺「心配だ・・・・・・。」
引き返して百メートル以上走っただろうか。倉庫の前に着いた様だ。
俺「着いたぜ。さぁて、敵はどれくらいいるかな。」
倉庫の扉は鍵が壊れていた。いや、『壊された』が正しいか。
レイン「入るよ。気をつけてね。」
俺達は、倉庫へ入って行った。
246
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/26(日) 21:48:32 ID:FqZu0XQw
人数は互角。雑魚はサイコロが倒してくれたし、増援も来た。俺は魔王の遺物を守ろう。え?なんでサイコロって名前を知ってるかって?こまけえk(ry
で、どうやらあんまり荒らされていない。もう事は済んだのか・・・ッ!
俺はなんかむかついて、魔王の遺物を一つ取ってみた。
俺「!こ、これは・・・」
俺は【すけすけゴーグル】を手に入れた!これでヒロインの好感度もバッチリだぜ!あと能力も分かる。
247
:
浜面シアゲ
:2010/12/26(日) 21:59:58 ID:yh/gc3rs
>>241
「ふっ貴方もどうやらこちら側のようですね」
とハズレに言う男。
(いや一緒にすんじゃねえよ恥ずかしいからさ。割とガチで)
ハズレとしては早くどっかに行ってほしいのだが、ハズレの思いも虚しく男は喋り続ける
「さあ私たちと共に勇者を殺しましょう」
「ところでひとつ訊きたいんだが、あんたには痛覚って奴がねーのかよ?」
男はその質問に得意げに答える。
「痛覚?そんなものはありません。ずいぶんと前に遮断してしまいましたよ」
「そうかならいいんだ」
言って男に振り返る。振り返ると同時に男の手が腕からずれる。
「え、あれ?どういう事ですか」
男の腕からは血が溢れ出る。
「な、なにをしたんですか?」
「なにって、まあこういうことをしたんだよ」
そうハズレが言った瞬間、男の首が切り裂かれた。
男は悲鳴を上げることさえも叶わない――当然だ。
喉の呼吸器官を動脈ごと切り裂かれれば、声を上げることなど、できるわけがない。
「あんたを殺した道具は糸だ。んでもってこれ曲絃糸って言うんだぜ」
ドサリと男は崩れ落ちる。ハズレの声はもう男には届いていなかった
248
:
サイコロ
:2010/12/26(日) 22:01:37 ID:4yZeLuIg
[ムスコがなくなれば男としておしまいだからな]
そう言うと俺は落ちてたバトル・ロワイアルを読み始める
[やべぇ。面白いわこの本。オラどきどきすっぞ]
249
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/27(月) 11:16:18 ID:e8mb/mug
っと。誰か来たみたいだ。こいつが俺の相手になるみたいだ。
俺はすけすけゴーグルを外し、敵を見据える。
華奢な身体に月を思わせる刀。
純黒の細長い髪が線を引く。
黒衣に身を纏うその少女を、なぜか懐かしく感じた。
いや、それだけなら良かった。けれど・・・根拠がある。彼女の首には、俺が昔に持っていたネックレスが・・・ッ!
頭が痛い。
不安がこびりついて離れない。
ダメだ。彼女とは戦うな。ダメだダメだダメだ駄目だ駄目だ駄目だ!なんで?・・・なんで?あれは敵だ。目算、能力は互角。身を退く理由などない。なら戦えばいい。いや、駄目だ。体が拒絶する。ああもう、なんだってんだ!!!
250
:
Erotic
◆SUPACTfCII
:2010/12/27(月) 11:21:33 ID:e8mb/mug
瞬間、俺の思考を振り切る一撃が来る・・・!
俺「!」ギィィン
鍔ぜり合い。再度顔を伺うも、やはり思い出せない。
斧「なんでアンタがここにいんのよ・・・いいわ、殺してあげる。」
俺「!お前、この娘が誰か知ってるのか?」
斧「?当たり前じゃない・・・ん?忘れちゃったってことかなえっとそれってつまり私を選んでくれたってことだよね嬉しいなあやっと(ry」
・・・そうだ、ゴーグルをつければ!
即座に装着。知人ならこれで詳細が分かるはず。
【妹】
好感
俺「うわあ!」
すぐさまゴーグルを振り払う。寒気がした。そこには、言いなれた名前が表示された。・・・はずなのに、やはり思い出せない。
そして、次の一撃が・・・!
251
:
4−4−・伝
◆UD94TzLZII
:2010/12/27(月) 17:46:18 ID:MZ/uOi/A
待て待て待て待て
ヘビィボウガンというのは取り回しが以外ときかず、近距離だと不利なことこの上なしなのだ
なのに魔物二体迫ってきてるってどういうことだよ
俺「うわぁちょっと待てもちつけ!ねぇサイコロ助けてよ!なにバトロワ読んでんの後で読ませて!」
しかしそんなことはお構いなしに魔物が殴りかかってくる。右に避ける。
・・・が、そちらの方向には棍棒を持った魔物が待機していた。
俺「なかなかいいコンビネーションだな、うん。」
ボクッと鈍い音がして俺は倉庫の棚に吹っ飛ばされた。
俺「うっ・・・ぐぅ・・・」
意識が朦朧としてくる。くらくらする。
しかし消え行く意識の中で俺は棚の中にあるものを発見した。魔王の遺物。
【不屈の王冠】を手に入れた!
頭に乗っけるとなぜか力が沸いてきた。痛みは変わっていないのに、戦える気がする。
俺「うぉぉぉぉぉぉ!」
ハイスピードで通常弾Lv2を装填する。
頭に狙いを定め、集中する。
放たれた弾は魔物の頭に見事命中した。
魔物「グォォォォォ!」
通常弾Lv2の先には返しがついており、無理に抜こうとすると更に怪我をする。
そんなことも知らず魔物は抜いてしまった。頭に刺さった弾を。
残り一体・・・!
252
:
ナナシカッカ
◆nHGWwRLJds
:2010/12/27(月) 18:11:33 ID:ixs94ljQ
俺「っとどこいこうかな〜」
?「お主勇者じゃろう?うじゅじゅじゅじゅじゅじゅ」
俺「?。誰だ?」
?「お前さんの仲間が倉庫で魔物どもと戦っておるよ。見物じゃ見物じゃ・・・!うじゅじゅじゅじゅじゅ」
俺「あぁ?倉庫?・・・暇だし行ってみるか・・・そういえば誰だ?」
辺りには何も無かった
俺「うわ怖っ!・・・罠かもしれないが面白そうだから行くわw」
俺は倉庫へ向かった
253
:
サイコロ
:2010/12/27(月) 18:16:27 ID:4yZeLuIg
[しょうがねぇなぁ]
俺は敵の肛門に強烈な刺激を与えた。敵は力が抜けて地面に倒れた
[後はとどめをさすだけだ。やれよ]
254
:
4−4−・伝
◆UD94TzLZII
:2010/12/27(月) 18:41:40 ID:MZ/uOi/A
>>252
兵藤・・・和孝ぁぁ!!
残りは棍棒を持った魔物。
まずは目を潰すために通常弾を・・・
直接目に刺した。
魔物「ギィァァァァァァァ!!」
魔物は目を押さえて転げまわった。棍棒を手放したのでついでに取った。
俺「あまり力に自信はないんだが・・・よっと!!」
棍棒は見事に魔物の頭を砕いた。
俺「魔物退治終了っと。」
255
:
サイコロ
:2010/12/27(月) 18:48:56 ID:4yZeLuIg
>>253
はなしということで
256
:
銀鋏
:2010/12/27(月) 18:53:54 ID:yh/gc3rs
>>254
>兵藤・・・和孝ぁぁ!!
そんな漫画みたいな名前のやつ現実にいたんだ。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板