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王「見かけん顔だな、何者じゃ?」 俺ら「「勇者だ。」」 [本スレ]
243
:
ラビット
:2010/12/26(日) 21:07:55 ID:/nQWLGjE
俺は誰かの肩の上で目を覚ました。一体何が起こった?と記憶を探る。
勇者が王の間へ集まって・・・そこから・・・、駄目だ、思い出せない。
レイン「目が覚めた様だね」
俺を肩に担いで走っていたのはレインだった。城の出口へと走っている様だ。
俺「何で出口の方へ向かってる?何が起きたんだよ、どうして俺は気絶して・・・」
レイン「そんないっぺんに疑問をぶつけないでよ。まあ一言で言うと、魔王軍が攻めてきたよ」
「予想してたより少し早くね」と俺に聞こえないような小さな声で付け足すように呟く。
俺「魔王軍!?じゃあ俺は魔王軍にやられたのか?そこをお前に助けられたのか?」
レイン「いいや、君を気絶させたのは僕だよ。君ぐらいなら、そこらの雑魚にはやられないと思うけど、もしこんな所で死なれる訳にはいかないのさ」
俺「何を言って・・・・、そうだ!他の勇者はどうした?」
次々と疑問が沸いてくる。質問攻めされて鬱陶しいのか少し嫌そうな顔をしながら、
レイン「他の勇者は魔王の遺物を奪われないようにするために倉庫に行った様だけど。」
と言う。
俺「なら俺も行く!」
レイン「そう言うと思ったけど、さっきも言ったように君に死なれては困る。理由は言えないけど」
俺「言えないなら今は良い。俺は行く。大丈夫さ、この鎌もあるんだ。大抵の奴には負けない自信が有る。」
俺「お前が何と言おうと俺は行くぜ。」
言って、レインの肩から降りた。
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