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J( 'ー`)し魔法少女☆カーチャンのようです
1
:
訂正
:2016/03/28(月) 01:41:53 ID:D6ggu/Cw0
日曜朝8時30分!
2
:
訂正
:2016/03/28(月) 01:43:38 ID:D6ggu/Cw0
J( 'ー`)し「たかし、早く起きなさい。遅刻するわよ」
(-A-)~゚「……あと一分」
J(# 'ー`)し「あんたの一分は一時間でしょ!いいから起きなさい!」
( ФωФ)「やっと起きたか、ドクオ」
('A`)「おはよう、父ちゃん。さっきまた母ちゃんにたかしって呼ばれたんだけど」
( ФωФ)「はははっ、母ちゃんはお茶目であるからなwww」
('A`)「息子の名前忘れるのはお茶目で済む問題なのかな……」
J( 'ー`)し「ごめんね、たけし。母ちゃんもう歳だからね、物忘れが激しくてね」
('A`)「自分でつけた名前は普通忘れないだろ。あと誰だよたけし」
(*ФωФ)「母ちゃんはまだまだ歳じゃないぞ!とても50には見えないくらい若いのである!」
J(*'ー`)し「んもう、父ちゃんったら!」
('A`)(朝から両親のラブコメを見ても何とも思わnやっぱきついわ。十七年間ずっと見てても慣れないもんだな)
(*ФωФ)「やはり母ちゃんの作る飯は世界一美味い!毎日食べても飽きないのである!」
J(*'ー`)し「やぁだ父ちゃん、ほっぺたにごはん粒付いてるわよ♪」
('A`)(心を無にするのだ心を無にするのだ心を無にするのだ心を無にするのだ心を無にするのだ心を無にするのだ心を無に……)
3
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 01:44:37 ID:D6ggu/Cw0
( ФωФ)「ごちそうさまなのである」
('A`)「なあ父ちゃん、今日も仕事あんの?」
( ФωФ)「うーむ、まあ呼び出しがあればな」ズズッ
つ日と
('A`)「その仕事なんだけど、そろそろ辞……」
ブーッ!ブーッ!ブーッ!
(∩ФωФ)「むっ!?すまないがドクオ、話は後だ!……はい、こちらロマネスク!……何、また奴らが出たか!分かったのである、すぐ現場に向かおう」
(;'A`)「ちょっ、父ちゃん!頼むから話を……」
J(;'ー`)し「父ちゃん!!」
(;ФωФ)「母ちゃん!話は聞いていたであるな!?すぐに向かうぞ!」
(;'A`)「待ってくれよ母ちゃん!!」
J( 'ー`)し「ふふふっ、心配するんじゃないよタマ無し、じゃなかった……たかし!」
(#'A`)「どんな間違え方だよ!!ふざけんなよちゃんとついて……じゃなくて!!」
( ФωФ)「おい、もう時間がないのである!早く行くぞ!」
J(;'ー`)し「はいはい!もう、食器を洗う時間も無いねぇ!」
(#'A`)「母ちゃん!!頼むから……」
4
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 01:45:20 ID:D6ggu/Cw0
(#;A;)「頼むからもう魔法少女なんてやめてくれよ!!!」
*゚゚・*+。
| ゚*。
。∩ *
+ J(# 'ー`)し *+゚ <変身中に話しかけるんじゃないよ!
*。 ( つ *゚*
゙・+。*・゚⊃ +゚
☆ ∪ 。*゚
゙・+。*・゚
J(*'ー`)し「魔法少女☆カーチャン!今日もばっちりキメちゃうよ!」
∧,,__∧
( ФωФ)「キメちゃうのであるぅ☆」ポンッ
(#;A;)「それと父ちゃんもいい加減マスコットとかやめてくれよおおおおおおおおおおおお!!!!」
5
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 01:46:02 ID:D6ggu/Cw0
J( 'ー`)し魔法少女☆カーチャンのようです
〜第1話☆母ちゃんは魔法少女!?〜
.
6
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 01:49:57 ID:D6ggu/Cw0
(;'A`)「はぁ……鬱だ死にたい……」
「何朝っぱらから、なーに不景気な事言ってんのよ!」バシッ
(;'A`)そ「てっ!?」
ξ*゚ー゚)ξ「おはよう、ドクオ!今日もひっどい顔ね。今にもカビが生えそうよ?」フフン
(;'A`)「お前なあ、いくら俺が幼なじみでもそれは言い過ぎ……」
ξ*゚⊿゚)ξ「そんな事より、さっきおじさんとおばさんが出て行ったの見たわよ!ねえ、今日戦うのってこの近く?」
(;'A`)「知らねぇよ。ったく、いい歳してあんな仕事……早くやめてくれりゃいいのに」
ξ*゚⊿゚)ξ「何でよ、かっこいいじゃない!あーあ、学校無かったら見に行くのに」
(;'A`)「お前マジか」
ξ*-⊿-)ξ「だって魔法少女なんて女の子の憧れじゃない。いいなあ、私も魔法少女になってみたいなあ」
(*'A`)「ま、まあツンなら……に、似合うんじゃないかと……」
ξ゚⊿゚)ξ「え、何か言った?」
(;*'A`)「えっと、だからツンなら……」
( ^ω^)ノ「おいすー!ドクオ、ツン、おはようだお!」
(;'A`)「……おう」
ξ;*゚⊿゚)ξ「あっ!ブ、ブーンおはよう!!今日も肉饅頭みたいな顔ね!」
( ^ω^)「そうかお?それより、何の話してたんだお?」
('A`)「サラッと流すとかお前すげぇな」
7
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 01:51:24 ID:D6ggu/Cw0
ξ*゚⊿゚)ξ「えっとね、さっきドクオのところのおじさんとおばさんが……」
(*^ω^)「その二人ならさっき戦ってるの見たお!かっこよかったお」
ξ;゚⊿゚)ξ「えっ、いいなー!私も見たかったのに……」
('A`)「 」
ソレデネ、ヒッサツワザガ…
ξ*゚⊿゚)ξ (^ω^ )
ワカルオー!
('A`) ハァ…
.
8
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 01:52:29 ID:D6ggu/Cw0
('A`)(せめて)
('A`)(せめて変身してる間だけでも若返っていてくれればいいのに。何で見た目が五十歳のままなんだろう……もう少女の要素なんてどこにも無ぇじゃん)
「鬱田君」
('A`)(大体魔法少女って正体隠すもんなんじゃねぇの?皆思いっきり知ってるよ、うちの両親だって……)
「ねえ、鬱田君」
('A`)(しかもピンクのふりふりヒラヒラとか何なんだよ……皆何であれに疑問を抱かないんだよ……)
「鬱田君ってば」
('A`)(つーか、俺の人生最悪過ぎるだろ。魔法少女(?)の母親に淫獣の父親、毎日見せ付けられる両親のラブコメ。それに……)
「鬱田君!!!」
(;'A`)そ「ひっ、ひゃい!?」
(@、@#川「もう、さっきからずっと呼んでるのに!」
9
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 01:54:07 ID:D6ggu/Cw0
('A`)(せめて)
('A`)(せめて変身してる間だけでも若返っていてくれればいいのに。何で見た目が五十歳のままなんだろう……もう少女の要素なんてどこにも無ぇじゃん)
「鬱田君」
('A`)(大体魔法少女って正体隠すもんなんじゃねぇの?皆思いっきり知ってるよ、うちの両親だって……)
「ねえ、鬱田君」
('A`)(しかもピンクのふりふりヒラヒラとか何なんだよ……皆何であれに疑問を抱かないんだよ……)
「鬱田君ってば」
('A`)(つーか、俺の人生最悪過ぎるだろ。魔法少女(?)の母親に淫獣の父親、毎日見せ付けられる両親のラブコメ。それに……)
「鬱田君!!!」
(;'A`)そ「ひっ、ひゃい!?」
(@、@#川「もう、さっきからずっと呼んでるのに!」
10
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 01:56:16 ID:D6ggu/Cw0
(;'A`)「え、あ……ご、ごめん。ええっと、何か用?」
(@、@*川「進路調査、今日が締め切りだから提出してくれる?」
('A`)つ□「ああ、うん。はいこれ」
(@、@*川「ん、確かに。それと悪いんだけど内藤君と津出さんにも、放課後までに提出するように伝えておいてくれない?」
('A`)「何で俺?」
(@、@*川「鬱田君あの二人と仲いいじゃない。幼なじみなんでしょ?」
('A`)「そうだけど」
(@、@*川「二人とも今教室にいないし、私ちょっと先生に呼ばれてるから……」
('A`)「そういや二人とも今日の昼休みは美化委員の仕事があるって言ってたな……分かった、一応伝えとく」
(@ー@*川「ありがとう、助かるわ。それにしても内藤君と津出さん、本当に仲がいいわね。いつも一緒にいるみたいだし」
('A`)「まあ、そうかもな」
(@、@*川「もしかしてあの二人、付き合ってるの?」
('A`)「………………違うと思うけど」
(@、@*川「なーんだ、つまんない。まあとにかく、よろしくね!」
('A`)「…………ああ」
('A`)(伊藤さん、委員長だっけか。……地味だし真面目そうだから、もっと取っつきにくいと思ってたな)
('A`)(美化委員……俺も入っときゃよかった)
.
11
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 01:57:15 ID:D6ggu/Cw0
J( 'ー`)し「昨日の敵は手強かったねぇ、父ちゃん」
( ФωФ)+「うむ。だが二人の愛の力の前では、どんな敵でも雑魚なのである!」キリッ
('A`)「……行ってきます」
J( 'ー`)し「あら、たかし。もう学校行くの?」
('A`)「ドクオだけど」
J(;'ー`)し「あらあら、ごめんね?母ちゃんまたやっちゃったよ☆」テヘッ
(*ФωФ)キュンッ
('A`) イラッ
☆・*。カーチャン's ラブリーポイント その1。*・☆
: :
* ちょっぴりおっちょこちょい♪ *
: :
☆・*。+・**・*。+・・゚。*。゚ ・*.+・*。+・**・*。+・・゚。*☆
.
12
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 01:59:19 ID:D6ggu/Cw0
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン、ネクタイ曲がってるわ」
(;^ω^)「お、今日は寝坊して慌ててたから……」
ξ;゚⊿゚)ξ「仕方ないわねぇ、ほらこっち向いて」グイッ
(*^ω^)「ありがとうだお、ツン!」
ξ;*゚⊿゚)ξ「別に!幼なじみがだらしないのが嫌なだけだから!変な勘違いしないでよね!?」キュッ
( ^ω^)「変な勘違いって何だお?」
ξ;*>⊿<)ξ「それは、その……何でもないわよ馬鹿!」
('A`)(朝っぱらから、両親だけじゃなくて幼なじみ二人のラブコメまで見てしまった死にたい)
13
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 02:00:10 ID:D6ggu/Cw0
( ^ω^)ノ「お?ドクオー!おはようだおー!」
ξ;//⊿/)ξそ「えっ!ちょっとあんたずっと後ろで見てたの!?声かけなさいよね!!」
('A`)「お前らがいちゃついてるから声かけづらかったんだよ」
ξ;//⊿/)ξ「はあ!?いちゃついてなんかないわよ!」
(;^ω^)「……ドクオ、今日は何だか元気ないお。どうしたんだお?」
('A`)「別にいつも通りだろ。俺、今日用事あるから先行くわ」スタスタ
ξ;゚⊿゚)ξ「…………」(^ω^;)
( )「クックックッ……いーい獲物を見つけたよ」
.
14
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 02:01:31 ID:D6ggu/Cw0
キーンコーンカーンコーン…
('A`)(さっきの、やっぱ感じ悪かったよな。昼飯食いながら謝るか)
('A`)「おいブーン、ツン……」ガタッ
ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっとブーン、急いでよ!早くしないと売り切れちゃうでしょ!」バタバタバタ…
(;゚ω゚)「うおおおおおおお!出遅れたおおおおおおお!!」ダダダダダダダ…
('A`)「…………」
('A`)(俺も購買行こう)ハァ…
( ・∀・)「なー鬱田ー。悪ぃんだけどさ、お前の席貸してくんね?」
(;'A`)「え……」
_
( ゚∀゚)「どうせ昼は内藤と津出と中庭で食うんだろ?」
(;'A`)「う、うん……まあ」
( ・∀・)「じゃ、借りるからなー」
('A`)「…………」
15
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 02:02:57 ID:D6ggu/Cw0
('A`)(焼きそばパンとカスタードプリンパン食いたい気分だけど……無いだろうな、すごい人気だし。俺あれ食えたの、二回くらいしかないし。せめてコーヒー牛乳だけでも残ってたら……)ドンッ
(;'A`)「!?ってぇ……」
从#゚∀从「痛ってぇな……おい!!お前どこ見て歩いてんだよ、この愚図が!!」
(;'A`)「ひっ……」
从'ー'从「やだー、女の子にぶつかるなんて最低〜。ハインちゃん大丈夫〜?」
ミセ*゚ー゚)リ「ほらハイン、除菌ティッシュ。ってか、もう行こう?食べる時間無くなるし」
从#゚∀从「だな。次から気を付けろよ」フキフキ
(;'A`)「……すんません」
从#-∀从 クッソ、サイアクダゼ
从'ー'从 アノヒト、ナンカクラクナイ?
ミセ*゚ー゚)リ チラッ
(;'A`)「?」
ミセ*゚ー゚)リ「きもっ……」ボソッ
ハイン、ナベチャン、マッテー
モー、オソイヨー
( A )「くそっ、何なんだよ……」
16
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 02:04:18 ID:D6ggu/Cw0
('A`)「おばちゃーん、パン何残ってる?」
(゜д゜;@ 「あらやだ!今日はもうほとんど売り切れちゃってねぇ。生野菜パンとパンの耳しか残ってないのよぅ!」
(;'A`)「生野菜……えっ!?み、耳って……ええー……?」
(゜д゜@ 「女の子達がよくサラダを欲しがるから作ってみたんだけどねぇ、全っ然売れないのよ!ほらこれ!」
('A`)「パンに生野菜だけ挟むのは違うと思う。じゃあ、とりあえずパンの耳とコーヒー牛乳ある?」
(゜д゜@ 「あらやだ!コーヒー牛乳も売り切れちゃってるわよ?あと残ってるのは……水とお茶と青汁とノニジュースくらいね!」
(;'A`)そ「だから何なのそのラインナップ!?明らかに需要ねえだろ!お茶ください!」
(゜д゜@ 「はーい、お茶とパンの耳ね!明日はもうちょっと早く来なさいな」
(;'A`)「うん」
17
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 02:05:44 ID:D6ggu/Cw0
('A`)(で、いつも通り中庭に来てみれば……)
ξ;*////)ξ「っ、……」
(*//ω//)「〜〜〜っ」
( A )(何で、あの二人抱き合ってるんだよ)
( A )「他で食うか……」
ξ;*//⊿/)ξ「ごっ、ごめんねブーン!ちょっとコケちゃって……」
(;*^ω^)「い、いや大丈夫だお!ツンが怪我しなくてよかったお!」
ξ;*//⊿/)ξ「それにしてもドクオ、遅いわね!何やってんのかしら!」
(;*^ω^)「トイレでも行ってるのかおね!全く、あいつが来ないと食べ始められないじゃないかお!」
.
18
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 02:06:41 ID:D6ggu/Cw0
( A )(あいつら、付き合ってたのかな……一体いつから)モグモグ
( A )(何で俺に言わないんだよ。幼なじみなのに、俺だけ仲間はずれかよ。それとも俺の気持ちを知ってるからこっそり付き合ってんのか?)モグモグ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
( ・∀・)「なー鬱田ー。悪ぃんだけどさ、お前の席貸してくんね?」
_
( ゚∀゚)「どうせ昼は内藤と津出と中庭で食うんだろ?」
( ・∀・)「じゃ、借りるからなー」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
( A )(断るなんてあり得ないだろ?って言ってるようなもんだよな、あいつらの態度……)
19
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 02:07:38 ID:D6ggu/Cw0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
从#゚∀从「痛ってぇな……おい!!お前どこ見て歩いてんだよ、この愚図が!!」
从'ー'从「やだー、女の子にぶつかるなんて最低〜。ハインちゃん大丈夫〜?」
ミセ*゚ー゚)リ「きもっ……」ボソッ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
( A )(ぶつかってきたのはそっちだろうが。大体、キモいとかわざわざ口に出す事かよ)
20
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 02:08:37 ID:D6ggu/Cw0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ξ;*////)ξ「っ、……」
(*//ω//)「〜〜〜っ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
( A )(何でブーンなんだよ……俺だって、昔からずっとツンの事が……)
( A )「もう、全部滅茶苦茶になっちまえばいいのにな……」ボソッ
「だったら、君が滅茶苦茶にしてしまえばいいよ!」
(;'A`)そ「なっ……!?」
('(゚∀゚∩「やーっぱり思った通り、君からはいいエネルギーが出てるよ!」
(;'A`)「誰だよ、お前。つか何言ってんだよ」
('( ∀ ∩「その、自分の不満を溜め込んで熟成させた負のエネルギー……僕の求めていた物はこれだよ」クスクス
(;'A`)「はあ!?何なんだよお前は!?ちょっ……おい、やめろ、来るな!来るなあああああ!!」
.
21
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 02:09:34 ID:D6ggu/Cw0
(;ФωФ)「母ちゃん!大変なのである!」
J( 'ー`)し「どうしたの父ちゃん?」
(;ФωФ)「また奴らが、サスガの手先が出たのである!」
J(;'ー`)し「あらま、大変!じゃあ急いで向かわないと」
(;ФωФ)「それだけじゃないのであるよ、母ちゃん!場所が……ドクオの学校なのである!!」
J(;゚Д゚)し「なんだって!?」
*゚゚・*+。
| ゚*。
。∩ *
+ J(; 'ー`)し *+゚ <こうしちゃいられない!
*。 ( つ *゚* 急ぐよ、父ちゃん!!
゙・+。*・゚⊃ +゚
☆ ∪ 。*゚
゙・+。*・゚
∧,,__∧
( ФωФ)「分かったのであるぅ☆彡」ポポンッ
J(#'ー`)し「ふざけてんのかい!?」
∧,,__∧
(;ФωФ)「いや、これ我輩のマスコットの時のキャラだから!仕方ないのであるよ!」
.
22
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 02:11:09 ID:D6ggu/Cw0
('( ∀ ∩「くくくっ……ふっ、はははっ!はーっはっはっはっは!!」
( ∀ )「もう嫌だもう嫌だ生きてても何の意味もねぇよ……」ブツブツ
_
( ∀ )「俺なんて頭は悪いし彼女はいねぇしモララーと比べたら微妙な顔って言われるしパンツは花柄だしあとこの間も」ブツブツ
从 ∀从「死ぬ……死ぬ……もう死んでやるんだ」ブツブツ
从 ー 从「ふええ……どうせ私はイケメンには好かれない……キモメンはしつこく絡んでくる……一生キモオタ王国の姫でいるしかないんだよ……」ブツブツ
ミセ ー )リ「あー、全員うっざい……皆消えちゃえ……皆消えちゃえ……」ブツブツ
( д @ 「あらやだ……あらやだ……なんかよく分からないけどとにかくあらやだ……」ブツブツ
('(゚∀゚∩「いいよ、いいよ!いーい感じだよ!皆もっと、もーっと絶望するといいよ!!」
23
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 02:12:33 ID:D6ggu/Cw0
( ω )「つ……ツン、……ここから逃げるお……逃げてドクオん家のおばさんを呼ぶんだお……」
ξ;>⊿<)ξ「い、嫌よ!ブーンを置いていくなんて、私絶対に嫌!」
( ω )「僕は大丈夫だお……今はおばさんの、魔法少女の力が必要なんだお……!じゃなきゃ皆が絶望の餌食になってしまうんだお!それに、このままじゃドクオが……っ」
ξ;゚⊿゚)ξ「…………分かったわ、すぐに戻るから!」ダッ
('(゚∀゚∩「おおっと、そう簡単に行かせると思うかよ?」
ξ;゚⊿゚)ξ「きゃっ……」
('(゚∀゚∩「くひひっ!君も絶望に染まるといいよ!!」
((ξ;゚⊿゚)ξ))「い、嫌……やだ、嫌……っ!」ガタガタ
::(#゚ω゚)::「ツンに手を出すなお!」バッ
('(゚∀゚#∩「チッ……鬱陶しいバカップルだよ!だったらお前を更に絶望させてやるよ!」
ξ;>⊿<)ξ「やっ、やめて!ブーン!ブーン!嫌ぁああああ!!!」
「そこまでだよ!!」
('(゚∀゚∩「ふん、やっとお出ましかよ!魔法少……女……」
ババーーーJ( 'ー`)しーーーン!!
Σ('(゚∀゚;∩「ばっ、ババァだよおおおお!?」
J(#'ー`)し「誰がババァだって!?」
∧,,__∧
(#Ф益Ф)「ふぬあああああ!うちのカーチャンをババァ呼ばわり!許さないのであるぅ☆あやつの眼球を抉り取って紙やすりで磨いてやるのであるぅ☆」
('(゚∀゚;∩「ひっ……!?何だよこのマスコット!恐ろしすぎるよ!!」
24
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 02:14:12 ID:D6ggu/Cw0
('(゚∀゚;∩「嘘だよ……魔法少女って……魔法少女ってもっとこう、可愛い女の子じゃないのかよ……」
∧,,__∧
(#Ф皿Ф)「むっきぃいいい!!カーチャンは今も昔も超絶可愛い女の子なのであるぅうううう☆ふざけた事ぬかしてると貴様の臓物を引き摺り出してソーセージにしちゃうのであるぅ☆彡」
Σ('(゚∀゚;∩「だからお前恐ろしすぎるんだよ!もうマスコットやめて妖怪にでもなった方がいいよ!」
(゜д゜@ 「というか、魔法少女の情報くらい伝わってないのかい?」
('(゚∀゚;∩「だって魔法少女と戦った奴は一人も戻ってきてないんだよ。多分死んだんだろうけど……って、何普通に復活してるんだよ!もう一度……絶望に染まれよ!」カッ
( д @ 「あらやだ……なんか知らないけどあらやだわぁ……」ブツブツ
∧,,__∧
(#ФωФ)「カーチャンは誰も殺してないであるぅ☆カーチャンは戦ったあと、奴らに夢と希望と愛を優しく教えているのであるぅ☆あいつらは改心して、どっかに行っただけなのであるぅ☆」
('(゚∀゚;∩「そ、そうなのかよ?へぇ、夢と希望と愛を教え……ん?」
J( 'ー`)し←夢と希望と愛を教えている
J( 'ー`)し←愛を教えている
J(*'ー`)し←『愛』を教えている
J(*'ー`)しウッフン♪←『愛』を(ry
('(;∀;∩「ひいいいいいいい!?嫌だよおおおおおおお!
!!」
.
25
:
◆fSJ46eiSGY
:2016/03/28(月) 02:15:45 ID:D6ggu/Cw0
J(;'ー`)し「ツンちゃん、ブーン君!大丈夫かい?」タタタッ
ξ;゚⊿゚)ξ「おばさん!」
J(;'ー`)し「怖かったろう?もう大丈夫だよ、カーチャンが今助けるからね」
(; ω )「僕達のことはいいお……それより、ドクオを先に……」
J(;'ー`)し「ドクオ……?ドクオに何かあったのかい!?」
( ∀ )(…………すげぇ!すげぇよ!!)
ブツブツブツブツブツブツ…
_
( ∀ ) ( ∀ ) 从 ∀从 从 ー 从 ミセ ー )リ
ドヨーーーン…
( ∀ )(皆が絶望している。俺の力で絶望している!)
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