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続・キャンプオキタさん!コテージおせっせ勝負編
1
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:08:47 ID:kHLAWGR.
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1598632534/
責めオキタさん責めオキタさん言いやがってよぉ……
しょうがないにゃあ……
(続き)いいよ
一応は責めオキタさんのつもりなんだけど趣味全開にしたからか変態チックかも(今更)
許して亭許して
(セリフのみ方式のが書くのは楽だけど、独白する方式の方がエロスを感じるなという顔)
コテージおせっせ勝負編
2
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:09:28 ID:kHLAWGR.
続きはまた、夜に。
昼間の情事の終わりに、彼と約束をして。
夕方までを一緒に遊び、そして日が沈み、月が昇る。
遂に、待ちに待った夜が来てしまいました……。
…………。
なんか…待ちに待ったって言うとヤらしいですね…。
いやねぇ…確かに事実ではありますよ?
夜にシようって言っちゃったのは、私ですし……。
性行為の予定を立てれば、誰だって悶々するものです。
でも、ね…?アレです。言いたいこと分かりますよね?
……もっとね……あれ、純粋な、というか……。
愛する人とは繋がっていたいもの、ていう…その、ね!
そういうことです。
…そ う い う こ と で す 。
決してオキタさんがシたいだけ♡とかそういう訳ではありませんので、勘違いなさらぬようお願いします。
それに、今回の私は一味違いますとも。
今夜、オキタさんはマスターに勝負を挑みます。
私オキタさんはマスターとの魔力供給の度に敗……いえ、引き分け……でもなく大勝利を掴み続けて未だに無敗なんですけども!
えー、つまりは。
マスターに勝利のチャンスを恵んであげよう!
という優しいオキタさんの粋な計らいなんですよ。
「……って、ぅひあぁっ!!!」
3
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:10:19 ID:kHLAWGR.
「………なっ、なんだぁ……マスターでしたか……」
「はぁ、びっくりした…心臓が口から飛び出るかと…」
「…ていうか、全然物音がしなかったんですけど?」
「マスターそんなに忍び足が上手でしたっけ……?」
突如として私の部屋に現れた(ように見える)マスター。
驚かせた事への謝罪も程々に、一切の音がしなかった理由を教えてくださいました。
シオンさんから渡された魔道具。昼間のあれですね。
なんでも “のいずきゃんせりんぐ” なる機能があるらしく、自身の発する音を範囲内で打ち消してくれる、との事。
範囲外から中へ向かう音は消えませんが、内側から外へと向かう音はバッチリ消してくれるのだとか。
空気の振動波である音を即座に解析し、その波に対して全く逆の波をぶつけることにより音を打ち消す…とかいう原理らしいのですが…。
ま、まぁとにかく凄い機能ってことですよね。
(全然仕組みを理解出来なかったのはヒミツですよ)
マスターは未使用のままだったその機能が気になり、用いた上でこそこそ私の部屋へと来たのだそうです。
一応ノックはされたそうなのですが、消音範囲内であったからか、ノック音までも消えてしまってたのかも、と。
扉を開ける音すらしなかったのは、そのためですか…。
どうも私の驚嘆の声も、外へは洩れていない様子。
結構大きな声だったのですけど、だーれも来ませんし…。
…………ん…?………って、ことは?
4
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:10:29 ID:BFaetdzk
お前のSSを待ってたんだよ!
5
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:11:21 ID:kHLAWGR.
「…マスター…マスター?…」
「……も、もしかして…アレですか…?」
「…あの…」
「…今夜…もし…もしも、仮に、万が一、偶然にも…」
「……声……上げちゃっても、大丈夫…という?」
「へ、へぇー……それは、それは…ぅん…安心……」
……。
……ふ、ふぅーん?まぁ?
その程度で動揺するオキタさんではありませんけどっ?
言ったでしょう? 一味違う、と!
「…ふむ?私の衣装ですか?…ふふふん…♪」
「どうですか?今日の私はお仕事モードの姿です♪」
https://i.imgur.com/T7p5H1Z.jpg
「こちらの姿で致す機会は少ないですからね」
「いつもとは違うオキタさん、お見せしますとも!」
「さぁっ、貴方に決闘を申し込みます!マスター!」
「ふっふっふっ、今夜こsっ……っじゃなくって!」
「今夜も!貴方をコテンパンにしてあげますとも!」
因みにマスターのお部屋ではなく、私のお部屋へ呼んだのにはちゃーんと理由があります。
私のお部屋の位置はコテージの一番奥の側。
つまり私に用事でも無い限り、誰かが部屋の前に来てしまう心配がいらないのです。
……ま、まぁ?
探知と消音機能付きの道具もある訳ですし?
情事のイロイロが外部へ漏れる可能性はゼロと言って差し支えないということ…ですね、えぇ。
……うん。
……べ、別に期待なんてしてませんしぃ?
6
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:13:13 ID:kHLAWGR.
「ではいざ尋常に、勝負!……の、まーえーにっ♪」
「ん、はいっ♡口づけをしてくださいますか…?♡」
「勝負開始の合図ですので♡ ささ、チュッと♪」
「…ん……ほーら、早くっ♪ 照れ照れしてないで♪」
「んーん…? まさか、私を焦らす作戦ですかぁ?♡」
「この卑怯者っ♡男の矜持は無いんですか〜っ?♪」
「…っきゃ♪…っんん…んぅん…♪…ん…〜……♡♡」
私は態とらしい演技でマスターを挑発し、まんまと彼の方から唇を奪ってもらいました。
マスターはきっと、こう考えている事でしょう。
あぁ、そういう “プレイ” なんだな、と。
しかし今夜は本気で参ったを言わせるつもりですから。
オキタさんの攻め攻めお仕事モードを、骨の髄まで思い知らせてくれましょう!
7
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:14:38 ID:kHLAWGR.
「…ふ…ぅん…♪♪……ちゅ…っ…♡っぷ、ぁ…♡♡」
「んふふ…♡では、勝負開始ですっ♪ マスター…♡」
「あ、ところで……♪…隙ありっ♡…っちゅぅっ♡♡」
はっはっは♪ 油断をしましたね、鈍ちんさん♪
口を離した瞬間から、勝負は始まっているのですよ。
一足先にそのお口から占領してあげましょう♪
「んーふ…っ…♪…っぁ♡♪あむ…っ♡…んちゅ♡」
「んぱっ?♡離れちゃ…だめれふっ♡っ…ふぅっン♡」
おや、マスターも負けじと舌を絡めてきますね…。
ですがさせません!させませんともっ!
舌には舌を、逆に押し戻し、進路を確保します♪
文字通りの舌戦ですが、オキタさんの妙技にて!
「っじゅ♪…っぇふ…んふ♡はっぅ…♪…じるっ♡」
「んんんっ?♪っん〜…じゅるっ♪じゅるっ♪んるっ♪」
「…ん…♡っっる…っ、…っ、っ、…ちゅぱぁっ♡♡」
「…っはぁ…はーっ……どぅ、でしたか…っ…?♡」
「今の一合は、オキタさんの勝利ですっ♪…ふふ♡」
熾烈を極めた舌戦でしたが、先ずは私の一勝です。
余すことなく唾液を塗り込み倒して、今宵一晩、マスターのお口はオキタさんの戦利品ですとも♡
8
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:16:30 ID:kHLAWGR.
ふぅー、幸先の良い出だしです。
…まぁね、オキタさんとて理解はしているのですよ。
マスター相手に守りに入ったら敗北を喫すると。
攻めて攻めて攻め続けて相手に攻めさせない!
これこそがオキタさんの必勝法ですとも!
「…!おやおやぁ…? これはこれは…♪」
「やはり、昼間のでは足りなかったようですね?♡」
「あの時より、悪ぅいおちんちんになってませんか?」
「オキタさんを泣かせる、極悪なおちんちんに…♡」
「こんなにガチガチにしてっ!御用改めですっ!♡」
「私の全力を以て、搾り取って差し上げます!♡」
とん、と彼をベッドに押し飛ばし、足を開かせます。
マスターはほんの一瞬ソレを隠そうとしましたが、すぐに口を真一文字に結び、オキタさんの一騎討ちの申し出を受け取ってくださいました。
「…はぁーー…っ……この、大きさはぁ……♡♡」
「昼間からずっと…期待してくれてたんですよねっ?」
「……オキタさんと、おんなじで…♡♡」
厳しい攻めより一転、優しげな言葉で油断させます。
何を隠そう、これは作戦。攻めにも緩急が必要なもの。
相手のペースを乱し、自分の土俵へと引きずり込む。
防御の姿勢を崩し、そこをしつこく攻め込む。
それこそが勝負の明暗を分けるのです!
9
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:18:15 ID:kHLAWGR.
え?私が何を言っているのか分からない?
……。
ご安心ください。
正直オキタさんも何を言ってるのか分かってないです。
場の空気というか、ムードってやつに呑み込まれて普段は口にしない事を吐き出してるだけですので。
どうかお気になさらず。
…まぁ…………ね。
こっちもね、おあずけされてムラムラしてるんです。
勝負だなんだと、結局はセックスの為の言い訳なだけ。
実はこの時点で勝ち負けとかもうどうでもよかったり。
まぁ本当のところ、今日はリードしたい気分だから勝負とか言った節もありますけどね。
意地を張りたい時もある。
誰だって。えぇ、オキタさんだって。
10
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:19:12 ID:kHLAWGR.
「ではではではっ、早速ぅ……♡」
「マスターのお口を奪った、私のお口で…♡」
「その切っ先を、研ぎ澄まして差し上げますね…♡」
「…ぁー……は、も…っ♡」
ぷりと露出した亀頭を、口を窄めて。
「…ふー…ん…♪…んっ…ふふふ…♡んりぅ…♡」
奥までは咥えず、しかし決して様子見でもなく。
「…っふ…んぷ…♡…っちゅぷ…♡…ん、ん、ん…♡」
唇で只管に啄む、弱々しく、餌を強請る雛の様に。
ちゅぷ♡じゅぷ♡ちゅぷ♡ちゃぷ♡んんぅ……りゅぷ♡
優しく、激しく、優しく、優しく、止めて……優しく。
規則的な動きに、少々のアクセントを加えて……。
…彼の内の牴牾しさを、限界まで昂らせてゆきます…。
優しく、激しく、優しく、優しく、激しっ……優しく。
ちゃぷ♡んぢゅ♡ちゅる♡ちるる♡ぢゅぅ……りゅる♡
…どれもこれも、彼との行為で身に付けたモノばかり。
11
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:20:47 ID:kHLAWGR.
「んぁは…♪お汁が、たくさぁん…♡…じゅる♡」
「んぢゅ…っ…ふふふ…♡しょっぱいれふねぇ…♡」
「…ぁ…もぉ射精まふかー……?♪…じゃぁ……♪」
「っん、ぁーい……♪♪ んぇ、ろーぉーぞっ…♡」
裏筋へ添えた舌先を、うにうにと波立たせれば。
陰茎の半ばまで迫り上がり、飛び出す時を今か今かと待っていた白濁が、強く、飛び出て。
「……っふあぁ…っ…っ……♡♡♡」
手も使わずに、ただ舌だけを受け皿にした射精は、勢い良く口腔内を白で塗り潰してゆきます。
「…っあ…♪ぁぁ……へ、ぁ…♪♪…ぁははー……♪」
「おありまひたー…?ぁい♡っ…ちゅぅぅ……っぱ♡」
ふふふ、特別に感じさせてあげましょうか…♪
マスターの手を引いて、私の喉へと触れさせてぇ…。
……かー、らー、の…っ…♡
「…ん…♡」
……っごっ…、くん……っ♡♡♡
「……はぁ…っ♡」
「マスターがせっせか蓄えた精子さん達、ぜ〜んぶ♡」
「オキタさんにっ、食べられちゃいましたねー…♡♡」
「……ごちそうさま、でし、たっ……ふふっ…♡♡♡」
あぁ、その顔です、マスター。
……貴方のその表情が、ずっと待ち遠しかったのです。
困惑と性欲が綯い交ぜになった、その、眼差しが。
12
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:21:05 ID:BFaetdzk
ヌッ!
13
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:22:48 ID:kHLAWGR.
良いですねぇ。
実に良いペース。
このまま主導権を握り続けたいところです。
「そのまま…おちんちん見せててくださいね…♡」
「…マスターの好きなやつ、シてあげますからっ…♡」
彼の左隣で、ピッタリと寄り添って。
依然として痛そうな程のおちんちんに、擦り寄って。
「……さぁ…負かして差し上げます……♪」
「…今じゃ剣よりも、おちんちんに馴染んじゃった…」
「オキタさんのこの手で、じっくり…ゆっくり……♡」
人差し指と親指で輪を作って、おちんちんを潜らせて。
くすぐったいんじゃないか?というくらいの力で。
ヌメる感触に任せて、優しく優しく、優しぃく…♡
「…シコ……シコ……シコ……シコ……♪♪」
「…鼻息、荒ぁい…♡…気持ちいですかー…?♡」
6〜7秒を掛けての、遅い遅いワンストローク。
私もマスターも、このゆっくりとした手淫が好みです。
「マスター、今日はどれだけ持つでしょーか…♡」
「…イきそうなら、直ぐにイかせちゃいますよ?♡」
勿論、たっぷり時間は掛かるけれど。
その分、たっぷりくっついて居られますから。
「わぁ……♪ もぅ全部にちゃにちゃですねっ…♡」
「オキタさん、嬉しいです…っ♪♪」
すっかり我慢汁でコーティングをされたおちんちんは、薄明かりを受けとても艶やかに見えますね。
可愛い。
14
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:23:58 ID:vf3JFjxA
こういうシチュエーションすき
15
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:25:05 ID:kHLAWGR.
しかし。
自分ばっかり悪い、とマスターはちょっと不安げです。
……確かに、キスの時から一方的過ぎですよね。
最早攻めだのも、気にしませんし……なら…♪
「…じゃあ、オキタさんの、触りますか?…はぁい♡」
「…ほら、私も……凄く、濡れちゃってます……♡」
触りやすいよう、少しだけ足を開いて。
彼の左手を、にちゃり、と受け入れます。
「あの…指を入れちゃダメですからね…?♡」
「…上から優しく、擦ってくれますか……?♡」
今、中を弄られたら…カッコ悪い姿を晒しちゃうから。
「…ん…♡っぇへ…ぐちょぐちょで恥ずかしい…♡」
「っあ♡…あまり、音を立てないでくださいよ…?♡」
「うっあ♡っく、クリをっ♡弄るのもダメですっう♡」
以前、ノッブに言われた事がありました。
『お主らってさぁ、中三男子の性欲じゃよネ!』と。
“ら” とはなんだ!“ら” とは!と当時は怒ったものです。
年相応のマスターは兎も角、私まで一緒にとは!と。
「…っ…はい?もう…?」
「えぇ〜っ…♡限界ですか?情けないですねぇ♡」
「…まぁ、まだ一発射精しただけですし…」
「しょうがないですねぇ♡ イってくださぁい♡」
しかし、どうでしょう。今のオキタさんは。
否定したくても出来ない。何も言い返せないですね。
「オキタさんの顔見て、イってくださいねー…♡」
「オキタさんの言葉で、イってくださいねー…♡♡」
「オキタさんを想って、イってくださいねー…♡♡♡」
にちっ……♡にちっ……♡にちっ……♡にちっ……♡
彼が達するその時まで、速度も力加減もそのままで。
但し、精一杯の愛を込めて。
16
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:27:31 ID:kHLAWGR.
「マスター、好きっ…♡好きですよっ……♡」
「何にも、隠さなくて大丈夫ですからねー……♡」
「今年も沢山可愛い娘が、居ましたけど……」
「…他の娘に目移りしちゃ、ヤですよ……?♡」
「オキタさんだけを見ててくださいねー……♡」
「見たいとこ、いくらでも見せてあげますよ…?♡」
「…足の裏でも、うなじでも……♡」
「…下着でも、脇の下でも、口の中でも……♡」
「…おっぱいでも…おまんこでも…その、奥でも♡」
「…ぶっかけちゃっても、良いんですよ……?♡」
「真っ白に汚しちゃうの、想像してください……♡」
「好きなように、望むままに、汚してください……♡」
「目を瞑って…♡どこへ射精したいんですかっ…?♡」
「…オキタさんっ…、じゃ判りませんよ…?♡」
「ほら、私の、どこへ射精するんですかー?♡」
「迷ってますか…?早くしないと精子来ちゃうのに♡」
「白くて濃ゆいので染めてくださぁい……♡」
「臭くて粘っこいので穢してくださぁい……♡」
「…あっ…♡あっ…♡でちゃうでちゃうでちゃう…♡」
「だめだめだめだめ…だめぇっ♡…っい、くっ……♡」
「ッッあぁ…♪…はぁいイくイくイくイくイくぅ…♡」
「イク…イクっ…イクッ…イク……イくぅっ…♡♡」
「よしよし♡ どっくん…♡終わりましたかー…?♡」
「これ全部、私で射精してくれたんですね…嬉しい♡」
17
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:28:35 ID:kHLAWGR.
「あはっ♪ …あんな遠くまで、汚しちゃった…っ…♡」
「…でもぉ…ダメじゃあないですか……?♡」
「オキタさんにかけてー♡って、言ったのに……♡」
「床に吐き捨てられちゃって……あぁ、可哀想…♪」
「そこの敗北精子さんは、もぅお役御免ですね…♡」
思い付く限りの淫らな言葉で、彼に伝えます。
こんな淫らになるのは、貴方にだけだって。
「ほんっと、マスターの射精って飛びますよねぇ?♡」
「毎回こんな勢いで私の膣内に発射されちゃったら…」
「お胎が、きゃー♡ってびっくりしちゃいますよ♡」
罵っているのか、はたまた褒めているのか…?
オキタさん、もぅ何を言ってるのか判別出来ません…。
「…ほら、もぅ一回♡私が納得するまでっ…♡」
「白くて濃ゆいの、くーださいっ…♡」
「今度はオキタさんのお手々に…遠慮せずに…♡」
でも、マスターが悦んでくれるのなら、いくらでも。
マスター、私は貴方が好きなんですよ。
「刀を握る度に、思い出しちゃうかもですね…♡」
「ぁあ…マスターのよりも、細いなぁ……」
「…なんて考えちゃったりして…?っふふふっ♡」
マスターが私を愛してくれてるのは知ってます。
あれだけ貴重なリソースを、湯水の如く私に投入してくれれば、まぁ嫌でも意識しますよ。
…勿論、嫌ではないんですけど。
「さっきよりも、ゆっくりにしましょうか…?♡」
「…それともぉ…♡」
「速くしちゃいます?せっかちヌキしちゃいます?♡」
「さっさとどぴゅっ♡てして、エッチ勝負します?♡」
私は彼の子を孕みたいと告げ、彼と将来を誓いました。
彼は私を娶りたいと告げ、私はそれを受け入れました。
「え?あっ!♡…ぁあ…♡…もぅ射精ちゃったぁ…♡」
「もぉー…♡また床に向けてぴゅっぴゅして……♡」
「イクなら言いなさいコラっ♡ニュリニュリっっ♡」
胸から沸き立つ悦びを噛み殺して、なるべく冷静に。
冷静じゃないけど、冷静に。
18
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:30:29 ID:kHLAWGR.
「ふぅ…本番前の一呼吸です……♪ お水お水〜…と」
「…マスターも飲みます?水分補給は十分ですか?」
「お、ちゃんと持ってきてますね! えらいえらい♪」
「…ですが時に…塩……塩分摂取は十分ですか?」
夏場の激しい運動は、深刻な熱中症を招きます。
マスターも私も、対策はしっかりしてきましたが……。
お互いの体温を感じたいとした室内、現在クーラーからの冷風はそこそこな弱さに設定されています。
止まっていれば涼しく、動けば暑く。そんな塩梅。
少しの運動でも、たちまち発汗することでしょう。
「…塩分不足かも? そーれはいけませんねぇ!♪」
「過剰な塩分カットは逆に身体に悪いですよ?」
「……ですが、ご安心を…♡…んふふふ…♪♪」
「賢いオキタさんは、ちゃぁんと…」
「マスターの為のお塩♡ご用意してありますとも…♡」
私はそう告げて、彼専用の塩を用意します。
ベッドの横、座るマスターの目と鼻の先、丁度月明かりが差し込む場所で。
「マスター…見てて、くださいね…♡」
私はゆっくりと、焦らすような手付きで以てして。
ジャージ羽織のファスナーに指を掛け、先よりも更に緩慢な動きで、前を “開封” します。
あ、言ってませんでしたね。
オキタさん実は始めっからジャージ羽織の前を閉めてから勝負へと臨んでいたのです。中は全裸ですけど。
このジメジメとしたクソ暑い熱帯夜に、何故こんなクソ暑い服装でいたのかと謂えば、全てはこれを用意する為に。
19
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:31:48 ID:kHLAWGR.
「…っはぁぁー…っ……♪…暑かったぁ……♪♪」
「……♡♡♡」
「お待たせしました……どーぞっ……?♡」
「オキタ産の塩……略してオ塩でぇす……♡♡」
火照った身体は、まるでサウナから出た直後のようで。
湿りきった熱気。そして月に照らされる滝の汗。
……息を飲む音が、聴こえました。
「…こういうの、お好き……でしたよね…?♡」
「……!」
「…綺麗だ、なんて…もぅ…♡照れちゃいますっ…♪」
「……文字通り、敵に塩を送ってあげましょう…♡♡」
「敬愛すべき敵方…♡マスター、貴方へ♡」
半歩、彼の前に。
マスターが身体を傾ければ、届く位置まで進みます。
いいの…?という見上げる視線と。
どうぞ…♡という見下ろす笑みが交わって。
いざ、補給活動といきましょう。
20
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:32:55 ID:MCCOIfko
深夜のエロSSは活力になるからもっとやれ
21
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:33:41 ID:kHLAWGR.
「っうぁははっ…♪ くすぐったいですよ〜…っ…♪」
「ほぉら、左側も…♪ 綺麗に舐め取ってください?♡」
滴る汗を、マスターにお口だけで拭わせるなんて。
こんな変態な行為、素面じゃあ絶対出来ませんねぇ…。
「こら♪ おっぱいばっかり吸わないでください♪」
「ヤらしい吸い方しちゃダメです、塩分補給ですよ?♪」
この大胆さ、正しく夏の魔力のせいでしょう。
……オキタさんの素ではないですよ?決して。
「ほら、胸の下♡ ここ、汗が貯まりやすいですから…」
「…♡…そぉです、そーそー…♪ 丁寧にっ…♡」
マスターの舌先が汗を掬っては、上へ、下へ。
いやまったく、何をしてるんですか、私。
「…あっ!ちょぉっ!お臍ばっか、ぁっ♪ はははっ♪♪」
マスターを蔑ろにするような行為だというのに。
いつもよりも遥かに強い背徳感。合わせて、征服感。
それと、言わずもがな、性感…。
「っはぁ…余すこと無く、舐めてくれましたねぇ…♡」
時に吸われ、時に舐め取られ。
私もたまに舐めて。吸って。
互いの塩分補給も完了しました。
「…ふふっ…♪ お粗末様でした……♡」
「……あと、ごちそうさまでした……♡」
22
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:34:33 ID:kHLAWGR.
「…あ゛ぁ……っ暑……もぅ、良いですよね……」
「脱いじゃいましょっか、全部…んしょ、ポイッと…」
汗を吸ったジャージ羽織は、一部はひんやりと、そしてジットリと重苦しく。
放られた上着は、ペシャリ……と力無く、床に捏ねられた寝巻きの仲間入り。
互いに求めて、互いに応えた。唯それだけ。
私と彼の間に、隔てるモノは何もありません。
「っはは……♪ また、おっきい……♡」
「そんなに、セックス♡したかったんですかっ…?♡」
「…………♡♡♡」
在るのは繋がり。
そしてもう一つ、在るとするなら。
「……オキタさんも、ですよ……えへぇ…っ…♡♡」
絶対に離すまいと、強く結んだお互いの手だけ。
23
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:35:47 ID:kHLAWGR.
「どっちが、動きますかっ…?」
「……♡♡じゃぁ、マスターにお任せしますっ♡」
「ちょっと待ってください……ねっ…と……」
第二再臨時に少々肥大化してしまったジェットを、なるべく邪魔にならぬ角度で寝かせ、支えにします。
「はいどーぞ♪ お待たせしました♡」
すると、どうだこの通り。
正常位は無理かと思われたオキタさんにも、正常位モドキの体位が出来るのです!
「?マスター?」
「っおぉっ?これはこれは、お気遣いを…♡」
マスターがいそいそと、枕にシーツを纏わせて丸めたのを私の後ろへと詰めてくれました。
大分背中が楽になりました、ありがたいです。
「…ふふ、マスターの目付き、怖いですよ…♡♡」
「オキタさん、どうされちゃうんでしょう……?♡」
いよいよ、セックスです…ね。
予感というか、確信というか。
昼間のただ一回のソレよりも、キモチイイ行為になる。
そんな、剥き出しな願望が混じった確信が…。
「…きて…マスター……っ♡」
24
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:36:19 ID:MCCOIfko
ヌッ!
25
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:37:13 ID:kHLAWGR.
「ねぇっ♡っんぁん♡マっス、タぁっ…?♡」
「…も、しっ♡私達、のっ♡…交尾…が、ぁ♡」
「外♡聞こえてた、らっ♡どっう、しましょおっ?♡」
まったくです。
音消しが無かったらこんなに激しくはシませんとも。
「…こん、なっあっ♡木のベッドのっ♡上でぇっ♡」
「一晩っ中♡ギシっギシっ♡って、軋ませてッ♡」
カルデアのベッドよりも軋みますね、このベッドは。
これでは周りにヤってますと宣言するようなものです。
「パン♡パンッ♡パ、ッンっ♡パンっ♡ってぇっ♡」
「オスと、メスっ♡ぶつ、けるっ♡音っ出してぇっ♡」
彼のカタチに成った私の中は、隙間無く満たされて。
子種が欲しいと、締めたり緩めたり、吸い付いたり。
「んぁっ、喘ぎっ♡声っ♡も、イキ声っ♡もっおっ♡」
「こ、のっ♡臭いっ♡部屋、のっ♡外っ♡までっ♡」
「コテージに♡もっ、廊下にも、響っ♡かせてぇっ♡」
この暑い中、窓も開けずに夢中で愉しんで。
明日のことも顧みないで、馬鹿になって愉しんで。
「っ、っ♡皆にぃっ♡バレっ♡っちゃ、うっぅぅ♡」
「二人っ共っ♡滅茶♡苦茶っ♡シてたんっらってぇ♡」
「バレっぇ♡バレちゃい、っい♡ますっ、うぅぅ♡♡」
結局、いつもと変わらぬ行為になってしまいました。
名前、それ以外の言の葉を捨てての、獣の交わりに。
「はっ♡」「っはぁ♡」「マスタっあ♡゛♡」
「っんおぁッ♡」「はひっ♡」「っふ、んぐっぁ♡」
「ますっぁ゛♡」「♡っすたぁ♡」「ますたぁぁ♡♡」
とうとう名前も曖昧になって。
もう、息遣いと喘ぎ声のみの部屋の中。
26
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:38:48 ID:kHLAWGR.
小さく聞こえた虫の音に、夏の終わりを感じながら。
次の瞬間にはベッタリと。
半固形の灼熱が、私の急所へと撃ち込まれて。
「…ッあ゛ぅ♡…イ゛クッ…♡」
イク。
震えながら、イク……また、イク…うぅ…。
イか、される…っ…♡ますた、ぁ…♡ぃキ、ますぅ…♡
「…ぃぃ゛いく…いくいくイ゛ぐ…ぅ…♡゛」
「い゛、ク♡うぅ、ううぅ゛、うあ゛あぁ゛…♡♡♡」
今日一番の…クる…♡重たいの…キ、ちゃ…あっ…♡゛
「マ゛スッ…♡っっ゛♡゛♡♡ッ♡゛!゛♡゛♡゛!」
たったの一発。
だのにその一発で、私の牙城は、虎口から天守に至る何から何までもを崩壊させられて。
「♡゛♡゛♡゛!!゛ぐ゛♡゛♡゛ッ!゛♡゛ァ゛♡」
あぁ、私ってば、こんなに激しく仰け反っちゃって。
それに、いくら音が外へ洩れないからって、こんな…。
「あ゛ー♡√゛゛♡!゛ッ!√〜♡〜゛♡゛♡゛♡゛!」
彼の背に爪を立てて、はしたなく汗を飛び散らせて。
畜生と一寸も変わらぬ哭声で吼えて、しがみついて。
「…♡んぇ、へっ♡♡゛…っ…ぐ♡゛……♡…っむ♡」
吐精の脈動の、どくん、どくん、とした身震いさえも。
貪欲に味わい尽くそうと、乞うように腰をくねらせて。
「…ん…♡ん゛フ、ッぢゅ……♡…ん、ふぅぅっ…♪♪」
私は彼から離れまいと、執拗に唇と舌を交わらせます。
取り繕わぬことの、なんという心地良さでしょうか。
「♡♡…ぷあ゛…♡♡…♡…ぁ゛ー…っ♡…♡゛…♡」
絶頂の波も引き、やっと息が整った頃。
再び動き出す腰に、気をやってしまう予感がしつつも。
それでも。
彼に求められるこの時間は、幸せで…幸せで……。
彼に応えられることが…しあわせで……ぁぁ…っ…♡
………………
…………
……
27
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:41:54 ID:kHLAWGR.
ふはぁぁ……♪ 気持ち良かったです…マスターっ…♡
待たされた分、しっかり愛を受け取りましたよ♡
…………今年の夏は、いかがでしたか?
……新しい水着サーヴァントは迎えましたか?
こら、こっちを見なさいこっちを♪
……別に怒りませんよ?
オキタさんはマスターに嫉妬するのを止めたのです!
自分自身の魅力で貴方の心をこちらへ向け続けようと、オキタさんは決心したんですから!
あ、でも構うのは止めないでくださいね。
嫉妬心が消えた訳では無いので勘違いはなさらぬよう。
表立って嫉妬するのは止めたってだけですから。
寂しくするのも絶対にNO!ですよ?
………はい?勝負?
えぇー、まだそんな事言ってんですかぁ?
勝ち負けに拘るなんて、やっぱ男の子ですねぇ〜。
……いや、まぁ私が言い出した事ですけども。
しょうがないですねぇ……よくお聞きください。
28
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:43:06 ID:kHLAWGR.
えー、この度の勝負の結果は……。
デン!
オキタさんの大勝利ですね!誰がどう見ても私の勝ち!
……ん…何でしょう?……は?私の負け?何を馬鹿な。
どこがですかー? 言ってごらんなさい、マスター。
ほら、言いなさい!オキタさんの目を見て!
マスターの言いたいことも分かりますよ? でも!
オキタさんがマスターに負ける筈が無いでしょう?
っむ?お待ちを……オキタさんの声がしますね…?
……おぉ、この声は……私の別側面!
オキタ・J(ジャッジ)・ソウジ(裁)!
※judge:ジャッジ、審判
何やら物言いがついているようです。
ふむ、ふむ…ふむ……?
射精回数から割り出した結果引き分け判定だそうです。
うーん…でも審判オキタさんは身内贔屓ですからね…。
ま、審判が言うのであれば引き分けで異議無しです。
いつか、貴方に完膚無きまでに負かされる日を楽しみに待っていますよ?
………んあ…っふ。何ですか、ちょっと……。
そんな構っても、結果は覆りませんからね…っはは♪
んむっ、つつかないでくださいよ…っ…んく、ふふ♪
っちょ、なにをっ♪ ぁっはは♪くす、くすぐったいっ♪
止めへっ♪まけ!負けでいいですっぅふふっははは…♪
おわり
29
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:45:11 ID:kHLAWGR.
ぇコレ(一向にドロップしない良ちゃん礼装)
連日猛暑でやめたくなりますよ〜仕事ゥ〜
あーオキタさんの汗で塩分補…………これだっ!
こうしてSSは皆様の元に届けられる
エリート塩なんてのをリアルがやってるし……
ま、多少はね?
XXお姉さんの時もちょろっと描写しましたが
男女互いの衣類が重なって床にクタ〜っとほっとかれている風景性癖にブッ刺さるんですけど分かる方いません?
30
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:49:27 ID:fkMMF/dY
かわいい
31
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 03:49:54 ID:CroKoX02
オキタさんSS兄貴好きだよ
32
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 04:00:26 ID:z6Xqg7xM
ヌッヌッヌッヌッ!!
33
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 06:50:04 ID:e5V467bY
こういうのでいいんだよこういうので
34
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/09/07(月) 07:13:30 ID:qXTy7oIo
素晴らしSS
誇らしくないの?
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