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ショタ提督「ポケモントレーナーになりたいなー」明石「了解です!」
1
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2017/11/19(日) 19:17:28 ID:Wt134MFc
はじめまして! ポケット モンスターの せかいへ ようこそ!
わたしの なまえは オーヨド みんなからは ポケモン はかせと したわれて います
この せかいには ポケット モンスター と よばれる いきもの たちが
いたるところに すんでいる!
その ポケモン という いきものを ひとは ペットに したり しょうぶに つかったり…
そして…
わたしは この ポケモンの けんきゅうを してる というわけです!
明石「はい」
ショタ提督「すごいなぁ(小並)」
大淀博士「じゃあ早速旅に出てください」
ショタ提督「よく分からないけどまぁいいか」
大淀「その前にポケモンをお渡ししますね」
ショタ提督「あっ、モンスターボールが3つあるんでしょ?」
明石「あったんですけどねぇ」
大淀「どうやら駆逐の子達が持って行っちゃって1つしかないんですよ」
ショタ提督「えぇ......じゃあそのポケモンは?」
大淀「
>>3
です」
382
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 00:56:34 ID:7Ls4BYcw
〜教室〜
雷「いい、ライボルト?今日は張り切って行くわよ!」
ライボルト「ボルッ!!」
雷「よしっ!元気な返事ね!いい子いい子!」ワシャワシャ
ライボルト「ボル♪」ナデナデ
ショタT「あっ、雷ちゃんにライボルト、おはよう!」
雷「あらショウタ、おはよう!」
ショタT「ライボルトかっこいいなぁ〜、僕もナデナデしていい?」
雷「え?別にいいけど」
バチッ!!!
ショタT「 ァ”ア”ア”ア”ッ!!!! 」
雷「静電気には気をつけなさいよ」
ショタT「早く言ってよ......」
383
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 00:57:51 ID:7Ls4BYcw
霧島「皆さん、おはようございます」
一同「おはようございまーす!」
霧島「さて、今日の雷さんたちには期待してますよ」
雷「はーい!雷とライボルトに任せてください!!」
ライボルト「ボルッ!」
ショタT「え、なんの話?」
雷「え?先生から何も聞いてないの?」
ショタT「.....?......先生、なんのことですか?」
霧島「さぁ、なんでしょうね?ふふっ♪」ニコニコ
ショタT「??」
霧島「さて皆さん、今日は『メガシンカ』についての講義です!」
・
・
・
霧島「......と言う訳で、教室での授業はここまで。お昼からは実戦に移ります!」
ショタT「また先生がバトルするんですか?」
霧島「いいえ、今度は生徒の皆さんの番ですよ」
霧島「ショウタくんとルカリオも、準備はいいわね?」
ショタT「えぇっ!?ぼ、僕がやるんですか!?」
雷「本当に何も聞かされてなかったのね......」
霧島「それでは皆さん、お昼休みの後は対戦場に集合してください」
霧島「腕の立つトレーナーが相手をして差し上げますからね」
384
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 00:58:46 ID:7Ls4BYcw
〜食堂〜
ショタT「ルカリオ!一杯食べて元気つけて、張り切って行こうね!」モグモグ
ルカリオ「リオッ!」モグモグ
雷「食べ過ぎて鈍くならないでよねー?」
潮「なんだか緊張してきますね......ルカリオもライボルトも頑張って下さい!」
ルカリオ「ルカッ!」
ライボルト「ボルッ!」
グラジオ「なるほど、俺らの手持ちでメガシンカが出来るのがこの2匹という訳か」
ハウ「そういえば俺らの地元では全然見ないんだよなー、メガシンカ」
雷「そーなの?」
グラジオ「あぁ、俺もいい話は聞かないな」
ショタT「どういうこと?」
グラジオ「なんでもメガシンカはその過剰なエネルギー作用でポケモンを苦しませるらしい」
グラジオ「中には凶暴化してトレーナーの命令を聞かなくなる奴も居るだとか」
ショタT「えっ」
雷「えぇっ!?き、聞いてないわよ!?」
グラジオ「安心しろ、腕の立つトレーナーならポケモンが言うことを聞かないなんてありえない」
ハウ「それに2人はポケモンと強い絆で繋がってるから大丈夫だよー、たぶん」
ショタT「そ、そうだ!先生もやってるんだ!僕もやってみせる!」
ショタT「......い、いいよねルカリオ?」
ルカリオ「ルカッ!」シャキッ
ショタT「うん、ありがとうルカリオ!」
雷「......」
ライボルト「ボル?」
385
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 00:59:26 ID:7Ls4BYcw
〜対戦場〜
霧島「さて、雷さん、ショウタくん、準備はOKですか?」
雷「あっ、は、はい!」
ショタT「はい!大丈夫です!」
霧島「よろしい、それではこの道具をお渡しします」
メガリングとキーストーンを受け取った!
霧島「そのメガリングには、あなた達のポケモンに対応したキーストーンが装着されています」
霧島「ポケモンとの絆を信じ強く願えば、あなたたちのポケモンはきっと力を引き出してくれるはずです」
ショタT「これで僕のルカリオが......」
雷「......」
霧島「それでは対戦相手の紹介です。どうぞこちらへ!」
スタッ
択捉「択捉です!本日のお手合わせ、よろしくお願いします!」
霧島「こちらの択捉さん、皆さんより年下ですが腕の立つトレーナーです。油断しないでくださいね?」
霧島「さぁ、雷さん!まずはあなたからです!」
雷「わ、分かりました......」
霧島「ふふっ、さすがに緊張してるわね」
ショタT「雷ちゃん、きっと大丈夫だよ!」
雷「う、うん......ありがとう!」
386
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 01:00:10 ID:7Ls4BYcw
霧島「両者とも持ち場に着きましたね」
択捉「......」
雷「......」
霧島「それでは、ポケモンを繰り出してください!」
雷「おいで!ライボルト!!」
択捉「エルレイドさん!お願いします!!」
ボゥン
ライボルト「ボルッ!!」
エルレイド「エルッ!!」
ハウ「すげー!エルレイドだー!」
ショタT「あ、あれは格闘タイプのポケモンだ!」
グラジオ「あいつもメガシンカできるのか......」
霧島「バトル、始めっ!!」
択捉「行きますよ、エルレイドさん!」キラッ
エルレイド「レイッ!!」キラーン
エルレイドが光に包まれる
潮「き、来ました!」
ショタT「これがエルレイドのメガシンカ......!?」
メガエルレイド「エルゥゥ!!!」シャキン
387
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 01:03:19 ID:7Ls4BYcw
択捉「さぁ、あなたのポケモンもメガシンカさせて下さい!」
霧島「雷さん!難しくないわ!その石に手を当てて、強く思いを込めるのよ!」
雷「でも......」
ライボルト「ボル?」
雷「私は............私はそんな力に頼らないわ!!!」
霧島「んなっ!?」
ショタT「雷ちゃん......?」
雷「そんなことしなくたって勝ってみせる!行くわよ、ライボルト!!」
ライボルト「ボ、ボルッ!!」
雷「10万ボルトよ!!」
択捉「だが遅い、エルレイドさん!」
メガエルレイド「レイッ!!」シュッ
ライボルト「ライッ!?」
択捉「インファイトです!!」
メガエルレイドの インファイト!
メガエルレイド「エルエルエルッ!!!」バババババ
ライボルト「ボルボルゥッ!?」ズガズガズガ
雷「ラ、ライボルト......!」
ライボルト「ボル......」バタッ
択捉「さすがです、エルレイドさん!」
メガエルレイド「レイッ!」シュウン
エルレイドのメガシンカが解ける
霧島「ライボルト、戦闘不能ね......」
ショタT「そんな......」
388
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 01:03:59 ID:aJ1CV2LU
もう始まってる!
389
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 01:04:10 ID:7Ls4BYcw
霧島「雷さん、どうして.....」
雷「だって......この子に辛い思いをさせてまで、バトルなんかしたくないもの!!」
霧島「え......?」
雷「ねぇ先生!?メガシンカがポケモンの力を無理やり引き出すって本当なの!?本当ならなんでそんなこと黙ってたの!?」
ハウ「あれ、もしかして俺らのせい?」
グラジオ「俺がいらんことを吹き込んだか......」
霧島「まぁ確かに......地方によってはそういう言われ方をされるとこもあるわね」
霧島「でも学説的にそう根拠付けられたことは無いし、最近では取るに足らない噂話でしかないのよ?」
雷「だからって、そんなことで安心できるわけないじゃない!」
雷「ライボルトは......この子は変わらなくていい......ありのままの姿でいてくれればいいのよ......」
ショタT「雷ちゃん......」
ショタT「............」
ショタT「先生、少し時間を頂いていいですか?」
霧島「?」
ショタT「僕とルカリオを二人きりにさせて下さい」
・
・
・
390
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 01:04:48 ID:7Ls4BYcw
ショタT「ルカリオ」
ルカリオ「ルカ?」
ショタT「この石を使えば、僕達はもっと強くなれる。だから使おうと思う」
ルカリオ「リオ!」コクッ
ショタT「でも約束して?」
ルカリオ「?」
ショタT「もしこの力でキミを苦しめる時があれば、正直に教えて欲しい」
ショタT「キミを苦しめてまでバトルに勝とうなんて、考えたくない」
ルカリオ「......」
ショタT「いいかな......?」
ルカリオ「ルカッ!!」キリッ
ショタT「ありがとう、ルカリオ」
391
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 01:06:01 ID:7Ls4BYcw
・
・
・
ショタT「択捉ちゃん、先生、遅くなってすみません」
霧島「本当に大丈夫なの?」
択捉「言っておきますが、メガシンカを使わずに私とエルレイドさんに勝とうなど考えないで下さいね!全力でお願いします!!」
ショタT「言われなくても、やってみせる!!」
ショタT「お願い!ルカリオ!!」
ルカリオ「ルカッ!!」
択捉「次も頼みます、エルレイドさん!!」
エルレイド「エルッ!」
択捉「メガシンカです!!」キラッ
エルレイドが光に包まれる
メガエルレイド「レイィッ!!」シャキン
ショタT「行くよ、ルカリオ」キラッ
ショタT(......)ドクン
ルカリオ(......)ドクン
ショタT「メガシンカだ!!」
ルカリオ「ルカァッ!!」キラーン
ルカリオが光に包まれる
グラジオ「これが......」
ハウ「ルカリオのメガシンカ......!?」
ショタT「ルカリオ......!!」
メガルカリオ「ルゥゥゥカァッッ!!!」シャキーン
392
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 01:06:53 ID:7Ls4BYcw
霧島「そうです!その姿が見たかったです!!」
潮「かっこいい......」
雷「すごい......」
択捉「相手にとって......不足なしです!!」
ショタT「強くなったキミの力、使いこなしてみせる!!」
択捉「エルレイドさん!速攻で決めますよ!!」
ショタT「来るよ!ルカリオ!!」
メガルカリオ「ルカッ!!」キッ
択捉「インファイト!!」
メガエルレイド「レイッ!!」シュッ
グラジオ「まずい!速い!!」
メガエルレイド「エルエルエルエル!!!」ババババ
ズガガガガガ!!
ハウ「げェーっ!?直撃だー!?」
メガエルレイド「エルッ!?」
択捉「違う、これはっ!?」
みがわり人形「」チーン
ショタT「ふふふっ、こっちだよ!」
メガルカリオ「ルカッ!」シュタッ
393
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 01:07:38 ID:7Ls4BYcw
択捉「小癪な!エルレイドさん!あっちです!!」
メガエルレイド「レィィィッ!!」シュッ
択捉「インファイト!!」
ショタT「みがわり!」
メガルカリオ「ルカッ!」ポウン
みがわり人形「」ポン
メガエルレイド「エルエルエルエルッ!!」ババババ
みがわり人形「」ボコボコボコボコ
択捉「折角メガシンカさせたと思ったらこんな逃げの一手とは......馬鹿にしてるんですか!?」
ショタT「......」
択捉「分かってると思いますが、身代わりは体力を犠牲にする技!いつまでもは逃げられないですよ!!」
ショタT「でも犠牲になってるのは、ルカリオの体力だけじゃないよ!」
ハウ「あっ!」
グラジオ「そうか!」
択捉「し、しまった!?」
ショタT「鋼タイプのルカリオじゃ、例えメガシンカしてもキミのエルレイドの猛攻を耐えることは不可能だと思った」
ショタT「だから確実に一撃で仕留めるために、エルレイドのインファイトを誘う必要があったんだ!!」
択捉「インファイトは防御を捨てて相手に全力でラッシュをかける技......それを複数回使った今......!!」
ショタT「さぁルカリオ、これがキミの新しい力だ!!」
ショタT「メガ!ラスターカノン!!!」
メガルカリオ「ルゥゥゥゥゥ......」ゴゴゴゴゴ......
ショタT「いっけえぇぇぇぇ!!!」
メガルカリオ「カァッッッ!!!」ゴオオオオオォォォォォ!!!
メガルカリオの ラスターカノン!!
メガエルレイド「エルゥゥッッ!?」バシュウウウン
択捉「エルレイドさん......!?」
メガエルレイド「レ......イ......」バタッ
霧島「エルレイド!戦闘不能!!」
394
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 01:08:37 ID:7Ls4BYcw
ショタT「やったぁー!!勝ったよルカリオ!!」
メガルカリオ「」シュウン
ルカリオ「ルカッ!」
ショタT「そ、そうだルカリオ!?メガシンカどうだった!?痛くなかった!?」
ルカリオ「 b 」グッ
(ルカリオのサムズアップ)
ショタT「フフフッ」
ショタT「 b 」グッ
ハウ「すげぇー!!かっこいいぞー!!!」
グラジオ「フッ、心配無用という訳か」
択捉「申し訳ございません、エルレイドさん......トレーナーの未熟さ故の負けです」
エルレイド「レイレイ!」ブンブン
択捉「ふふ、ありがとうございます......」
択捉「もっと精進を重ね、あなたに相応しいトレーナーになってみせます」
_________
______
___
395
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 01:09:19 ID:7Ls4BYcw
雷「さすがね、ショウタとルカリオは」
ショタT「雷ちゃん......」
雷「今日はライボルトに恥ずかしい思いさせただけだったわ......本当にあたしって馬鹿」
ショタT「......僕は雷ちゃんの考え方は正しいと思う」
ショタT「まだメガシンカの力の全てを知った訳じゃないから、これが絶対大丈夫なんて言い切れない......ポケモンたちが心配なのも無理はないよ」
ショタT「だから僕は、ルカリオの痛みが少しでも分かるように、気をつけていこうと思う」
ショタT「もしこの力がルカリオを苦しめることがあったら、すぐにでも使うのをやめる」
雷「多分無理だと思うわよ?あんたもルカリオもすぐ無茶するもん」
ショタT「ははは......思った」
雷「だからあんた達が二人揃って無理してたらこの雷様がキツーく叱り付けてやるんだからね!!」
ショタT「うん、よろしくね」ニコッ
雷「まったく......よろしくね、じゃないっての」
続くったら続く
396
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 01:09:43 ID:7Ls4BYcw
大淀博士「さーて今回のポケモンは」
大淀博士「ぴっぴかちゅう!」ガチャ
No.475
大淀博士「No.475と言えば、そう、エルレイドですね」
大淀博士「居合の名手であり、礼儀正しいポケモン。誰かを守ろうとした時ひじを伸ばし、刀のように変化させて激しく戦います」
大淀博士「相手の考えを敏感にキャッチする能力を持つため、先に攻撃ができるのだそうです」
大淀博士「それではエルレイドさん?私の頭の中のあんなコトやこんなコトを感じ取ってそのイきり勃った♂で激しく責め立てて下さい」
エルレイド「エルッ!」シュン!
大淀博士「みねうちッ!!」ズガッ
ではここで一句
ダルビッシュ
戊辰戦争
エルレイド
大淀博士「みんなもポケモン、ゲットですよ」
397
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 01:13:55 ID:7D1oqDg6
ショタTとメガルカリオくんが絞られてる同人はまーだ時間かかりそうですかね〜?
398
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 01:15:10 ID:p5tHjPWY
ご無沙汰じゃないですか!
399
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 01:26:29 ID:7Ls4BYcw
次回
登場キャラ
>>400
ポケモン
>>401
400
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 01:26:52 ID:aJ1CV2LU
戦艦棲姫
401
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/17(月) 01:27:36 ID:7D1oqDg6
スイクン
402
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/24(月) 00:21:47 ID:t7A0NQX2
ある日
ショタT「オオスバメ!起死回生だ!」
オオスバメ「スバァーッ!!」
パシッ
ショタT「......」
オオスバメ「......」
ショタT「な、なんかこの技弱くない?」
ハウ「ショウター、それ体力残ってる時に使う技じゃないよー」
ショタT「そ、そっかぁ......ははは.....」
グラジオ「ポケモンの技を生かすも殺すもトレーナーの腕次第だ。もう少し上手く扱う工夫をするんだな」
ショタT「うん、そうだね。そういえばなんかいい道具があったような」ガサゴソ
<ピロリロリン♪
ショタT「あれ、電話だ......」
ショタT「もしもし、あ、雷ちゃん!どうしたの?」
ショタT「......え、探検?」
・
・
・
403
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/24(月) 00:22:40 ID:t7A0NQX2
雷「アンタ達、よく来たわね!!」
ショタT「正直イマイチ事情がよく分からないけど......」
雷「もー!さっきも言ったでしょ!?探検に行くのよ!!」
ハウ「どこに?」
雷「この森の奥に意味ありげな遺跡っぽいのがあるらしいのよ!そこに行くの!!」
ショタT「お昼とかどうするの?」
ハウ「何も持ってきてないよー?」
潮「大丈夫です!みなさんとポケモンたちの分までお弁当を用意して来ました!」
雷「ピクニックに行くんじゃないわよ?」
潮「ええー!?」ガーン
グラジオ「同じだろ」
・
・
・
404
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/24(月) 00:23:27 ID:t7A0NQX2
〜謎の遺跡〜
雷「さぁ!着いたわよ!」
ハウ「本当だ!すげーそれっぽい!」
潮「ん?あそこに誰か人が......」
ショタT「本当だ、話しかけてみよう!」
ショタT「すみませーん」
戦艦棲姫「!」
ショタT「何してるんですかー?」
戦艦棲姫「......坊ヤ達こそ、何しに来たノ?」
雷「探検に来ましたー!」
戦艦棲姫「ソウ......ソコに入り口がアルワ。気にナルナラ入りナサイ?」
ハウ「あっ、本当だ!お姉さーん、ありがとう!!」
雷「さぁ!突入よ!!」
潮「あっ、すみません......雷ちゃん、そんな急がなくても......」
戦艦棲姫「......」
ショタT「ここは一体......?」
戦艦棲姫「あるポケモンを祭っている場所......」
戦艦棲姫「もしアナタ達が彼にふさわしい実力の持ち主ナラバ、彼に会えるかもしれナイワ......何てネ、フフフッ」
ショタT「......?」
405
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/24(月) 00:24:09 ID:t7A0NQX2
〜遺跡内部〜
雷「何にもないわ......」
ハウ「何もないねー」
グラジオ「くだらない、帰るぞ」
ショタT「......」ジー
潮「ショウタくん?どうしたの?」
ショタT「......どこかに、何かいる気がする」
雷「でももう行き止まりよ?」
ショタT「この壁のどこかに、何かカギが......」
ガコン!
ショタT「あれ?」
ゴゴゴゴゴゴゴ......
グラジオ「おい......お前今、何かしたか......?」
ショタT「一つだけ押せるブロックがあったから......押しちゃっ」
ガラガラガラガラ!!!
ハウ「ゲェーーーーーーッ!?床が抜けたぁーーーーッ!?」ヒューン
406
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/24(月) 00:24:51 ID:t7A0NQX2
(一同落下中)
潮「きゃあああああああああっ!!!」ヒューン
雷「嫌ああああああああああっ!!」ヒューン
ショタT「うわぁーーーーーっ!!」ヒューン
グラジオ「チィッ!出て来い、クロバット!!」ヒューン
ポゥン
クロバット「クロッ!!」
グラジオ「おい!!!ハウ、ショウタ!!!分かってるな!?」
ハウ&ショタT「「うん!!!」」
ショタT「お願い、オオスバメ!!」
ハウ「頼むよ、ジュナイパー!!」
ポゥン ポゥン
オオスバメ「スバッ!!」
ジュナイパー「ジュナッ!!」
・
・
・
雷「た、助かったわ......」
潮「ありがとう、オオスバメ」
オオスバメ「スバッ!」
ショタT「それにしてもここは......?」
407
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/24(月) 00:25:44 ID:t7A0NQX2
ショタT「............」
ショタT「ねぇ、みんな」
ハウ「うん.....!」コクッ
グラジオ「分かっているさ。このプレッシャー......只者じゃない何かが居る」
< クウウウゥゥゥゥゥゥン!!!
潮「きゃあっ!?」ビクッ
雷「ひっ!?」ビクッ
ショタT「来るっ!?」
ガサッ
ガサッ
ガサッ!
ショタT「キミはまさか......?」
スイクン「............」ドン!
ショタT「スイクンだ!!」
雷「ウソっ!?本当に伝説のポケモン!?」
スイクン「............」
バッ!!
ハウ「跳んだ!?」
グラジオ「追いかけるぞ!!」
・
・
・
408
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/24(月) 00:26:25 ID:t7A0NQX2
〜遺跡の外〜
ショタT「スイクン!待って!!」
戦艦棲姫「安心ナサイ?彼ならソコに居るわ」
スイクン「......」ギロッ
ショタT「お姉さん......あなたは一体......?」
戦艦棲姫「驚いたワヨ?冗談のツモリで言ったノニ、本当に出会えるナンテネ」
戦艦棲姫「サァ......スイクン!!私の元にキナサイ......!」
雷「待ちなさいよ!スイクンは私らが最初に見つけたのよ!?」
ショタT「僕達がゲットしてみせる!!」
戦艦棲姫「黙りナサイッ!!!」
ショタT「っ!?」ビクッ
戦艦棲姫「アナタ達が彼に見合った実力の持ち主ダト言うのナラ......」
戦艦棲姫「ワタシとのバトルに勝ってゴラン!!!」
ショタT「......望むところだ!!」
戦艦棲姫「スイクン?少しの間、そこでおとなしく待っててクレルワネ?」
戦艦棲姫「ワタシがアナタに相応しい女だというコトを、教えてアゲル......」
スイクン「............」
ハウ「スイクン、動かないね」
グラジオ「フン、どうやら俺らの力を見極めたいらしいな......」
戦艦棲姫「サァ......かかって来ナサイ!!」
409
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/24(月) 00:27:11 ID:t7A0NQX2
ショタT「いけっ、スターミー!!」
戦艦棲姫「おいで、ギャラドス!!」
ポゥン
スターミー「ヘアッ!」
ギャラドス「ギャラッ!!」
ショタT「ギャラドス......!」
雷「な、なんか滅茶苦茶強そう!」
潮「ショウタくん、大丈夫......?」
ショタT「大丈夫だよ、技の相性と速さならこちらに分があるはず!!」
戦艦棲姫「フフフッ、ドコからでもかかってらっしゃい?」
ショタT「スターミー、いい!?」キラン
ハウ「あれはZリング!?」
グラジオ「やるのか!? Z技を!!」
スターミー「ヘアアアアァァァァァ!!!」ピカー
スターミーは Zパワーを体に纏った!
ショタT「スターミーが解き放つ......全力のZワザ!!」
ショタT「ワールズエンドフォール!!!」
スターミー「デャアアアアッッッ!!!」ゴゴゴゴゴゴゴ
ギャラドスの頭上に巨大な岩石が現われる
戦艦棲姫「フフッ......おいで」キラッ
ギャラドス「ギャラッ!」キラッ
ショタT「いっけぇええええ!!!」
スターミー「シュワッチ!!!」ドドドドドドドドドド!!
巨大な岩石がギャラドスを襲う!
ズドオオオオン!!!!
潮「きゃああっ!」
ハウ「決まった!!」
雷「さ、さすがにやられたでしょ!?」
土煙が少しずつ晴れていく
グラジオ「......いや違う!!」
ショタT「あ、あの姿は.....!?」
メガギャラドス「ギャラアアアァァァッ!!!」
戦艦棲姫「サァ......次はコッチの番よォ!!」
410
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/24(月) 00:27:51 ID:t7A0NQX2
戦艦棲姫「ギャラドス......龍の舞ッ!!!」
メガギャラドス「ギャラァーーーッ!!!」ゴゴゴゴ
ショタT「ま、まずい!あれは攻撃と素早さを上げる技だ!」
戦艦棲姫「沈ミナサイ......! ギャラドス、噛み砕く!!!」
メガギャラドス「ギャァァァァラァッッ!!」ガブッ!
スターミー「デュワァァァァ!!」ガリガリガリ
ショタT「スターミー!!」
雷「ひぃっ!?」
潮「嫌ぁぁぁっ!!」ガクッ
グラジオ「バカ、見るな!」
スターミー「ジュ......ジュワッ......」バタン
ショタT「そ、そんな......」
戦艦棲姫「フフフッ......弱いってのは、可愛ソウネェ」
雷「な、なによアイツ!」
ショタT「スターミー......ごめん......」
ハウ「ショウタ!諦めないで!!」
グラジオ「バトル中だぞ!集中しろッ!!」
スターミー「......」
ショタT「......」
スターミー(今日23日天皇誕生日はもう休ませてくれって感じで一日ぐったり。でもぐったりしているのにずっとドロポンしてないからすっげー勃起しまくり。やべーよ。結局ケツにZクリスタル入れたままエロエロの格好でバトルに出て瀕死。こんなにハードな毎日を送っているのにジム休まね〜ってのはすげーなって、自分でも思)
ショタT「ありがとう戻って」
ポゥン(ボールに戻す音)
411
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/24(月) 00:28:43 ID:t7A0NQX2
ショタT「切り替えていくよ」キリッ
グラジオ「そうだ、それでいい」
ショタT「いけっ、モロバレル!」
ポゥン
モロバレル「バレッ!」
雷「頼むわよ!モロバレル!」
ショタT「モロバレル!キノコのほうしだ!」
戦艦棲姫「サセナイワヨ? ギャラドス、挑発!」
メガギャラドス「ギャラァッ!」クイクイ
モロバレル「バレェッ!?」イライラ
ショタT「し、しまった!」
戦艦棲姫「アナタも頂クワ!噛み砕く!!」
メガギャラドス「ギャァラッッッ!!!」ガブッ!
モロバレル「バレェーッ!!」ガツガツ
ショタT「頑張ってモロバレル!こっちも反撃だ!」
ショタT「クリアスモッグ!!」
戦艦棲姫「ナニィッ?」
モロバレル「バレレレレッ!!」プシューッ!
メガギャラドス「ギャラッ?ギャラッ!」ゴホッゴホッ
ハウ「やった!あの技は!」
グラジオ「ああ、これでギャラドスの能力変化が無効にされる」
戦艦棲姫「構ワナイワ!ヤッテシマイナサイ......!」
戦艦棲姫「噛み砕けェッ!!」
メガギャラドス「ギャァァラァッッッ!!!」ガブッ!
モロバレル「バレレーッ!」ガブガブ
ショタT「モロバレル!」
モロバレル「バ、バレッ......」バタッ
ショタT「......よくやったよ、モロバレル、戻って」
ポゥン
412
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/24(月) 00:30:00 ID:t7A0NQX2
戦艦棲姫「アナタのポケモン達を苦しめるコッチの身にもナリナサイ?モウ諦めてイイノヨ?」
スイクン「............」ギロッ
ショタT「スイクン......」
ショタT「僕は......諦めない!」
ショタT「頼むよ!ルカリオッ!!!」
ポゥン!
ルカリオ「ルカッ!!」
ショタT「見せてやる......メガシンカを使えるのはあなただけじゃない!」
戦艦棲姫「何デスッテ......?」
ショタT「行くよ、ルカリオ......」キラン
ルカリオ「ルカッ......!」キラン
ルカリオが光に包まれる
ショタT「メガシンカ!!」
ハウ「いっけぇ!」
雷「やっちまいなさい!」
戦艦棲姫「......ッ!?」
メガギャラドス「ギャラッ!?」
メガルカリオ「ルゥゥゥカァッッッ!!!」シャキン
ショタT「ルカリオ!」
メガルカリオ「ルカッ!!」
ショタT「メガ......!」
メガルカリオ「リィィィィ......!」ゴゴゴゴ
ショタT「波導弾っ!!!」
メガルカリオ「オォォォッッッ!!!」ゴオオオオオォォォォォ!!!
続く
413
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:25:06 ID:knXeWU2Q
ショタT「メガシンカ!!」
メガルカリオ「ルゥゥゥカァッッッ!!!」シャキン
ショタT「ルカリオ!」
メガルカリオ「ルカッ!!」
戦艦棲姫「サセナイワヨ.....! ギャラドス、滝登り!!」
メガギャラドス「ギャラッ!!」
ショタT「無駄だよ!」
戦艦棲姫「......!」
ショタT「さっきモロバレルが撃ったクリアスモッグの効果で、龍の舞によるステータス上昇は......無効になっている!」
ショタT「つまり!元々の素早さで勝るルカリオの攻撃が、先にギャラドスに直撃する!!」
ショタT「メガ......!」
メガルカリオ「リィィィィ......!」ゴゴゴゴ
波導の力を籠めるメガルカリオ
メガギャラドス「ギャラアァァァァァァッッ!!」ドドドド
凄まじい勢いで突撃するメガギャラドス
ショタT「波導弾っ!!!」
メガルカリオ「オォォォッッッ!!!」ゴオオオオオォォォォォ!!!
メガギャラドス「ギャラッ!?」カッ
戦艦棲姫「......ッ!」
メガルカリオ「............」
メガギャラドス「......ギャ......ラ......」ドスッ
相手のメガギャラドスは倒れた
414
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:25:57 ID:knXeWU2Q
ショタT「......やったね、ルカリオ」
メガルカリオ「リオッ!」ニッ
雷・潮・ハウ「やったぁーーーー!!!」
グラジオ「ふっ......」
戦艦棲姫「ギャラドス、戻リナサイ......」
ギャラドス「」ポゥン
グラジオ「ショウタ、気を抜くな。まだ敵の一角を落としただけだぞ......」
ショタT「うん、その通りだね......!」
メガルカリオ「ルカッ!」キリッ
戦艦棲姫「......アナタ」
スイクン「............」ジロ
戦艦棲姫「まさか......コノワタシの実力を疑ってイル訳ジャナイデショウネェ......?」
戦艦棲姫「イイワ......ならばヨク見ててオキナサイ......アノ坊やの子達ヲ......」
戦艦棲姫「一匹残らずシズメテアゲル......!!」
ショタT「......!」
戦艦棲姫「サァ......現れナサイッ......!」
ポゥン!
ズドォン!!!
ハウ「!」
雷「ひぃっ!?」
潮「こ......」
ショタT「このポケモンはっ!?」
グラジオ「......」
戦艦棲姫「バンギラス!!」
バンギラス「ギラァッ!!!」ドン!
砂嵐が吹き荒れる
415
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:26:34 ID:knXeWU2Q
ゴォォォォォォォォォ
戦艦棲姫「......」
ショタT「バンギラス......?」
バンギラス「ギラァ!」
メガルカリオ「......」ギロッ
潮「こ、怖そう......」オドオド
雷「なんであんな物騒なポケモンばっか出てくんのよ!」
グラジオ「ああ、確かに気味が悪いぜ」
ハウ「うん、バンギラスは強いポケモンだけどさ」
ショタT「おかしい......相性が悪すぎる......」
グラジオ「強みも多いが弱点も多い」
ハウ「よりによって相手はルカリオだよ」
潮「そ、そっか!あの子のタイプは岩と悪!」
雷「どっちも格闘が弱点!!」
雷「そーと分かれば手っ取り早いじゃない!ルカリオ!やっちゃってー!!」
グラジオ「ハッタリか......」
ハウ「分からない。でも、ここは攻めるしかないよ」
416
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:26:50 ID:77LCZI9Q
もう始まってる!
417
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:27:19 ID:knXeWU2Q
ショタT「見掛け倒しだ......行くよルカリオ!!」
メガルカリオ「ルカッ!!」
ショタT「波導弾!!!」
メガルカリオ「ルゥゥゥゥゥ......カァッ!!!」バシウュッ!!
メガルカリオの 波導弾!!
戦艦棲姫「バンギラス!『アレ』を使いナサイ!!」
バンギラス「バンギィ!!」
バンギラスに波導弾が炸裂する
潮「ひぁっ!」
ハウ「くらった!」
雷「やったわ!!」
グラジオ「............違う!」
バンギラス「ギ......ギラス!!!」ドン!
ショタT「そんな......踏みとどまった!?」
メガルカリオ「リオッ!?」
418
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:28:07 ID:knXeWU2Q
戦艦棲姫「フフフ......驚いたデショウ?」
バンギラス「......」ムシャムシャ
グラジオ「まさか......!」
ハウ「ヨプの実!!」
雷「よ.....よぷのみ?」
潮「あれは確か......」
ショタT「格闘技の威力を半減させる木の実か......!?」
戦艦棲姫「エェ、その通り。残念ダッタわネェ......」
雷「で、でもバンギラスに格闘技は4倍よ!? 4倍!! 半減しても弱点に変わりないでしょ!?」
グラジオ「確かに並みのポケモンなら耐えられない......だが!」
ハウ「バンギラスは並じゃない」
戦艦棲姫「今度はコッチの番よォ!」
戦艦棲姫「バンギラス!地震!!」
バンギラス「バン!ギィッ!!!」ズドォン!!
ゴゴゴゴゴゴ!!!!
メガルカリオ「ルカァーッ!」ドドド!
ショタT「ル、ルカリオっ!?」
戦艦棲姫「アナタも.....沈みナサァイ!!」
メガルカリオ「ル......ルカ......」ガクッ
シュウン
ルカリオ「リ......オ......」バタッ
ショタT「そんな......ルカリオが負けた......!?」
419
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:29:00 ID:knXeWU2Q
ゴォォォォォォォォォ
ショタT「......戻って、ルカリオ」
ルカリオ「ルカ......」ポゥン
ショタT「大丈夫......よく頑張ってくれたよ」
戦艦棲姫「残りの手持ちを出しナサイ?モウ遊んでばかりイラレナイノヨ......」
ショタT「......遊びだなんて、そんな」
グッ
モンスターボールを強く握り締める
ショタT「そんな嘗められたままで、負けるつもりはないよっ!!」
スイクン「......」
戦艦棲姫「フン......」
ショタT「頼んだよ......こいつが、僕の切り札だ!!」
ポゥン!
ショタT「オオスバメ!!」
オオスバメ「スバァッ!!!」バサッ!
420
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:29:46 ID:knXeWU2Q
ゴォォォォォォォォォ
戦艦棲姫「フフ......その子が切り札?」
バンギラス「ギラァ.....!」ニヤァ
ショタT「......」
オオスバメ「スバ!」キッ
潮「飛行タイプと岩タイプの戦い......」
ハウ「うん、今度はこっちが不利だよ」
雷「ちょ、ちょっと......! 本当に勝てるの!?」
グラジオ「......分からん」
ハウ「いや、きっと勝てる。ショウタとオオスバメは、まだ諦めてない」
ショタT「嘗めないで!オオスバメにだって、格闘技は使える!」
戦艦棲姫「なんデスっテ......?」
ショタT「行くぞ、オオスバメ!」
オオスバメ「スバッ!!」バシュッ
バンギラス「ギラッ!?」
オオスバメがバンギラスに猛スピードで突撃する
ショタT「起死回生!」
オオスバメ「スバァーーーーーッ!!!」
ペチッ
バンギラス「............バン?」
戦艦棲姫「エ......?」
421
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:30:27 ID:knXeWU2Q
ゴォォォォォォォォォ
グラジオ「......」
ハウ「......」
潮「......」
雷「お、終わり......?」
戦艦棲姫「アーハハハハハッハッハッハッハ!!wwww」
バンギラス「バーンギギギギギッギッギッギ!!wwww」
戦艦棲姫「アハハ............」
戦艦棲姫「笑わせンジャナイワヨォッ!!!」
バンギラス「ギルルルルァァァッ!!!」
ショタT「......」
戦艦棲姫「モウイイワ......十分楽しめタワヨ?じゃあお返しに......」
戦艦棲姫「ワタシ達からのプレゼントよ!!ストーンエッジ!!!」
バンギラス「バン!ギィッ!!!」バキバキバキ!
とがった岩がオオスバメめがけ飛んでいく
オオスバメ「......!!」キッ
422
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:31:05 ID:knXeWU2Q
グラジオ「おいショウタ!本当にこれでお終いなのか!?」
ショタT「違うね!僕だって策はあるさ!」
ショタT「オオスバメ!キツイけれど持ちこたえて!気合だ!」
オオスバメ「スバッ!」
ストーンエッジがオオスバメを襲う
オオスバメ「スバァーッ!!」ズシャ
潮「きゃあーっ!!」
雷「オ、オオスバメ!?」
戦艦棲姫「サァ......堕チナサイ!」
ショタT「いいや、堕ちないよ!」
オオスバメ「ス......スバァッ!」キリッ
ショタT「よくやった!オオスバメ!!」
戦艦棲姫「!?」
グラジオ「なるほど......気合のタスキか......」
潮「知ってます!瀕死になる攻撃でも、HPが1だけ残る道具です!」
雷「さっすがぁー!やるじゃないショウタ!!」
ハウ「だめだよ」
雷「え?」
423
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:31:58 ID:knXeWU2Q
ショタT「気合のタスキの効果で、攻撃を耐えさせてもらったよ!」
戦艦棲姫「......」
ショタT「しかも!この状態なら、起死回生をフルパワーで撃つことが出来る!!」
ショタT「これで......! トドメだ」
ピチッ
ショタT「いたっ」
ショタT「今いい所なのに......目に砂が......」
ゴォォォォォォォォォ
ショタT「砂......?」
ゴオオオオオオォォォォォォォォォ
ショタT「............」
ショタT「しっ、しまったぁ!!!!」
424
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:32:55 ID:knXeWU2Q
雷「えぇっ!?」
潮「そんな......!」
グラジオ「しくじったか......!」
ハウ「バンギラスの特性は『砂起こし』。フィールドに、砂嵐を巻き起こすんだよ」
グラジオ「この天候下では......体力の減ったオオスバメは持ちこたえられない!!」
ショタT「あ......あぁ......」ウルウル
戦艦棲姫「フフ......ウフフフフフッ......!!」
戦艦棲姫「ソウよ!その目が見たかったノヨ!!!」
戦艦棲姫「アナタの希望に満ち溢れた目が憎らしカッタ!その澄んだ瞳を曇ラセタカッタ!!」
戦艦棲姫「モウ満足ヨ......今度こそ堕チナサイ!!そして二度と飛ビタテヌママ......沈ンデユキナサイ!!」
オオスバメ「ス......スバッ......」
ショタT「そ、そんな......」
ショタT「グスッ......オオスバメ......ごめんよ......」ポタポタ
スイクン「............」
スイクン「ッ!!」 カッ!!!
425
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:34:06 ID:knXeWU2Q
ショタT「ごめん......」ポタポタ
ポタ......
ポタポタポタ
ショタT「グスッ......おかしいなぁ......グスッ......涙が......止まらないよぉ.......」ボタボタボタボタ
<おい、ショウタ!顔を上げろ!!
ショタT「誰の声だろう......? よく聞こえないや......」ボタボタボタボタ
<ショウタ!立ちなさいよ!
ショタT「また誰かの声だ......なんでこんな聞き取りにくいんだろう......」ボタボタボタボタ
ショタT「......雨音?」
ザーーーーーーーーーー
雨が降り始めた
426
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:34:18 ID:.3Y/9OKk
待ってた
427
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:35:01 ID:knXeWU2Q
戦艦棲姫「ド、ドウシテッ!?何でこんなコトになってるノヨォ!!」
バンギラス「ギッ......!?」
ザーーーーーーーーーーー
ショタT「砂嵐が......雨に変わった......?」
ショタT「............いい雨だね」
スタッ
ショタT「......行くよ、オオスバメ」キリッ
オオスバメ「スバッ!!」キッ
ショタT「これが、正真正銘!全力!!フルパワーの!!!」
オオスバメ「スバァーーーッ!!!」バシュッ
再びバンギラスに突撃するオオスバメ
バンギラス「ギラッ......!?」
ショタT「起死っ!回ッ!!生ッッッ!!!」
オオスバメ「スッバァァァァァアアアア!!!!」
オオスバメの起死回生の一撃が、バンギラスに炸裂する
バンギラス「ギラァァァァァッ!?」 バキィッ!!
戦艦棲姫「......!」
ショタT「......」
バンギラス「ギ......ラ......スッ......」バタン!
相手のバンギラスは倒れた
428
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:35:45 ID:knXeWU2Q
雷「......か、勝った?」
潮「勝ちました......」
ハウ「あ......あっははは!!」
雷・潮・ハウ「勝ったぁーーーーーっ!!」
グラジオ「やれやれ......」ホッ
戦艦棲姫「ドウシテ......アナタの仕業なのね......!?」
スイクン「......」
スクッ
ショタT「あっ......」
スイクン「クッ!」シュバッ
スイクンは何処かへと跳び去っていった
戦艦棲姫「......」
ショタT「......」
戦艦棲姫「覚えてオキナサイ、坊や......決してキサマに負けた訳ではナイという事ヲ......」
黒衣の女もまた何処かに立ち去っていった
429
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:36:32 ID:knXeWU2Q
サーーーー
ーーーーー
..........
潮「雨、止みましたね」
雷「ぶえっくしょん!やだ、あんたたち風邪引かないでよね!!」
グラジオ「少しばかり熱くなり過ぎた......頭を冷やすにはちょうどいい」
ショタT(......スイクン......キミはなんで、僕に味方してくれたんだろう......)
ハウ「ショウター、お疲れー!あんな強いポケモンたちと戦えるなんてすげーよー!」
ショタT「えっ?あ、うん......」
ショタT「確かに、僕のポケモン達はよく頑張ってくれた。でもトレーナーの僕が、全然ダメだった......」
ショタT「みんなにも、恥ずかしいところ見せちゃったしさ......」
グラジオ「ふっ......なんのことだ?」
ショタT「えっ......だって僕......」
雷「えー?もしかして泣いてたのー?」
ハウ「こんなに雨に濡れてちゃ、もう分かないけどねー!」
雷「やーい泣き虫ー!!」
ショタT「えっ?えぇっ!?な、泣いてないし!泣いてないから!!」
潮「うふふふっ」
グラジオ「ふっ」
雷「ほらまた泣くわよー?ほらほらほらー!」
ハウ「あははは!」
ショタT「泣いてないって!もうやめてよほんと!」
続くったら続く
430
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:37:45 ID:knXeWU2Q
大淀博士「さーて今回のポケモンは」
大淀博士「ぴっぴかちゅう!」ガチャ
No.245
大淀博士「No.245と言えば、そう、スイクンですね」
大淀博士「湧き水の優しさを宿したポケモン。滑るような身のこなしで大地を走り、濁った水を清める力を持ちます」
大淀博士「清らかな水が流れる場所を捜し求め世界中を駆け巡り、北風とともに走り去るとされています」
大淀博士「あぁ......私の様な穢れを知らぬ純粋な女性の前にも現れてはくれないのでしょうか」
スイクン「......」ギロッ
大淀博士「え?」
スイクン「スイ!」バシャー
スイクンの 熱湯!!
大淀博士「煮沸消毒ッッッ!!!」
ではここで一句
スイクンよ
私は貴方の
細君よ
大淀博士「みんなもポケモン、ゲットですよ」
431
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:42:51 ID:knXeWU2Q
次回
登場キャラ
>>432
ポケモン
>>433
432
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:43:28 ID:77LCZI9Q
陸奥
433
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:43:55 ID:gN2e1j46
時雨
434
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:44:03 ID:.3Y/9OKk
マルマイン
435
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:44:25 ID:77LCZI9Q
オツシャス!
436
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:44:32 ID:Lm8UQVP6
トリトドン
437
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/12/29(土) 00:53:22 ID:knXeWU2Q
安価下でむっちゃんとマルマインですね
あっ、ふーん……
438
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 11:43:09 ID:16dN0l/2
ある日の朝
ラジオ「プモモエングエゲギオンモエチョッチョッチョッサッ」ガガガ
雷「ラジオ繋がらないわねぇー」
潮「本当に困ったね......」
ショタT「雷ちゃん、潮ちゃん、どう?」
雷「んー......全然ダメ!」ポイッ
ラジオ「チャンチャチャンチャン!Foo!」カランカラン
潮「これからどうしよう......?」
雷「どうするも何も、学校も休校になるし」
ショタT「本当に、何が起きてるんだろう?」
異様な静けさの漂う街並み
ショタT「町中が停電だなんて......」
439
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 11:44:54 ID:16dN0l/2
ショタT「決めた!調べに行く!」
潮「え?な、なにを?」
ショタT「これは事件だよ。何か、ただ事じゃない何かが起きてる気がする」
雷「なにそれ」
ショタT「心当たりがあるんだ......ここからそう離れてないところに発電所があるでしょ?」
ショタT「そこが怪しい」キリッ
潮「......もしかしてショウタくん、探偵ごっことか好き?」
雷「バカじゃないの......」
ショタT「は、反応が冷たい......」
ショタT「もういいよ!僕ひとりで行く!!」スタッ
潮「無理しないでね......」
雷「お昼までには帰ってきなさいよー」
440
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 11:46:09 ID:16dN0l/2
_________________
__________
_____
〜発電所〜
バサッ
ショタT「ありがとう、オオスバメ」
オオスバメ「スバっ!」
オオスバメをボールに戻す
ショタT「......やっぱり」
何者かに荒らされた発電所を見渡す
ショタT「何かが......発電所を襲ったんだ......」
<コラッ、あなた何してるの!?
ショタT「えっ!?」ビクッ
<あら?あらあら?
ショタT「は、はい......?」
陸奥「子ども......?」
441
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 11:47:21 ID:16dN0l/2
ショタT「......お、お姉さんは......誰?」
陸奥「それはこっちのセリフよ?坊やこそ、何しに来たのかしらぁ?」
陸奥「返答によっては、あなたのようなイケナイ子は......逮捕しちゃうわよ♥」
ショタT「ええっ!?」
陸奥「ふふふっ、冗談よ♪」
陸奥「でも怪しい奴だったら本当に逮捕してるわよ?私、警察だから」
ショタT「そ、そうだったんですね」
陸奥「それよりダメでしょ!こんなアブナイ所に遊びに来るなんて」
ショタT「す、すみません......ちょっと気になって......」
陸奥「まったく......後はオトナに任せて、坊やはお家に帰りなさい、ほら」
ショタT「分かりました、それじゃ......」
ガサガサッ
ショタT「っ!?」
陸奥「何者!?」
ガサッ!
ショタT「コイツは!?」
ポン!
マルマイン「マイン!」
野生のマルマインが飛び出してきた!
442
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 11:48:17 ID:16dN0l/2
陸奥「やだ、この子は......!」
ショタT「すごい!野生のマルマインなんて初めて見た!」
陸奥「ま、待ちなさい!その子はかなりアブナイわよ!?下がりなさい!」
ショタT「危ないなら尚更です!僕とポケモンたちに任せて下さい!」
ショタT「お姉さんを傷つけさせたりはしない!」
陸奥「なっ......!」
陸奥「............」
陸奥「わ、分かったわ......///」ポッ
ショタT「さぁ、行くよ!」
ボールを構えるショタ提督
陸奥「でも本当に大丈夫なの......? あの子を刺激したら間違いなく危険な目に遭うわよ?」
ショタT「大丈夫! 刺激しないようになんとかしてみせる!」
ショタT「頼むよ!モロバレル!!」
ポゥン!
モロバレル「バレっ!」
443
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 11:49:16 ID:16dN0l/2
ショタT「どうですか? これが僕のポケモンですよ!」
陸奥「なんというか......すごく立派な子ね」
ショタT「さぁ行くよ!モロバレル!」
モロバレル「バレバレっ!」
マルマイン「マーイーン!」バチバチバチ
マルマインの放電!
モロバレル「モロッ!?」バチバチ
ショタT「それくらい、全然大したことないよね?モロバレル!」
モロバレル「バレッ!」キッ
ショタT「キノコの胞子だ!!」
モロバレル「バレバレバレー......」ファサファサファサ
マルマイン「マ? ......マイン......Zzz」
ショタT「よくやった!モロバレル!」
陸奥「やるわね少年、この隙に逃げましょう?」
ショタT「はい! ......って、えっ!?」
ポン!
ポン!
ポン!
ポン!
陸奥「そんな.....こんなにたくさん!?」
マルマイン②「マー!」
マルマイン③「ルー!」
マルマイン④「マー!」
マルマイン⑤「イーン!」
444
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 11:50:17 ID:16dN0l/2
ショタT「い、一匹でも珍しいのに......群れ!?」
陸奥「発電所を襲ったのはこの子たちなの......かしら......?」
陸奥「いや、とにかく今はそれどころじゃない!さっきのやり方は通用しないわよ、少年」
ショタT「は、はい!でも、この状況じゃ......」
マルマイン②「マ!」カッ
マルマイン③「ル!」カッ
マルマイン④「マ!」カッ
マルマイン⑤「イ!」カッ
マルマインたち「ン――――!!」ビビビビビ
マルマインたちのチャージビーム!
モロバレル「バレレーっ!?」バシバシバシバシ
ショタT「モ、モロバレル!大丈夫か!?」
モロバレル「モ.....モロっ!」グッ
ショタT「よし、まだ行けるね!」
ショタT「ここは突破するしかない!モロバレル、ギガドレイン!!」
モロバレル「バレレレレッ!!」
マルマイン②「マル―っ!?」キュイーン
モロバレルのギガドレインが一匹のマルマインからエネルギーを奪い取る
マルマイン②「イーン......」コロン
ショタT「よし、まずは一匹倒した!」
マルマインたち「イッ!?」ビクッ
445
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 11:51:22 ID:16dN0l/2
マルマイン③「マルマル......」ヒソヒソ
マルマイン④&⑤「インイン......」コクコク
ショタT「な、なんだ......?」
マルマインたち「......インッ!!」カッ!
陸奥「いけない!まずいわよっ!!」
ショタT「こ、この動作はまさか......大爆発っ!?」
陸奥「もう正攻法で戦ってる場合じゃないわ!逃げるわよ!全力でっ!早くッ!!!」
ショタT「は、はい!!戻ってモロバレル!!」
モロバレル「バレッ!」ポゥン
モロバレルをモンスターボールに戻した
ショタT「よし、これで......」
陸奥「きゃあっ!?」
ショタT「うわっ!!」
逃げ道に立ちふさがる一匹目のマルマイン
マルマイン①「マールー!!」カァーッ
ショタT「さ、最初の奴が......目を覚ましてるっ!!」
マルマインたち「ンン――――ッ!!マッッッ!!!」カッ!!!
陸奥「危ないっ!!」
ギュッ
ショタT「えっ......!?」
覆いかぶさるようにショタ提督を強く抱きしめる陸奥
446
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 11:52:45 ID:16dN0l/2
ショタT「お姉さん......!」
陸奥「......もう懲りたでしょ? 何でも危ないことに首を突っ込むのは、イケナイわよ?」
陸奥「だから、お姉さんとの......お・や・く・そ・く♥」
陸奥「これからは、もう周りのみんなを心配させるようなことはしないこと......いいかしら?」
ショタT「お姉さん......僕のせいで......」
陸奥「うふふっ♪いいのよ?」
陸奥「背伸びしたり、無茶しちゃう男の子って......嫌いじゃないわ」ギュッ
ショタT「お姉さん!!」
マルマインたち「イーーーーーン!!」ピカーッ!
マルマインの だいばくh
「お出でなさい!!!!ヌオー!!!!!!!!!」
ポゥン!
447
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 11:53:44 ID:16dN0l/2
......
......
......
ショタT「..................あれ?」
陸奥「..................あら?」
マルマインたち「..................イン?」
マルマイン①「マ!」カッ
マルマイン③「ル!」カッ
マルマイン④「マ!」カッ
マルマイン⑤「イ!」カッ
マルマインたち「ン!!!!」カッ!
ショタT「......」
陸奥「......」
マルマインたち「............マ?」
ショタT「......爆発......しない?」
陸奥「......というか、出来ない?」
「ひぃ〜あっぶないあっぶない......まぁ、間に合ったようでよかったね!」
448
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 11:54:45 ID:16dN0l/2
スタスタ
一人の少女とポケモンが歩み寄ってくる
ショタT「......キミが、助けてくれたの?」
ヌオー「ヌオォン」
「そうそう!コイツのおかげだよ!」
ショタT「......そして君が、この子のトレーナー?」
「えっへへ!」
ババン!
白露「そう!!あたし、白露!!通りすがりのポケモントレーナーよ!」
白露「そして......!」ビシッ
(人差し指を空高く立てる)
白露「ポケモンマスターになる女よ!!!」 ド ン !
ヌオー「ヌオォン」
ショタT「ポケモン......マスター......?」
449
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 11:55:54 ID:16dN0l/2
陸奥「ヌオー......? なるほど、この子の湿り気のおかげね」
ショタT「しめりけ?」
陸奥「この子の周囲に漂うジメジメした空気が、火薬を湿らせて爆発を防ぐのよ」
マルマインたち「マルマル.....」ヒソヒソ
マルマインたち「マインッ!!」キッ
ショタT「まずい!また襲ってくるよ!」
白露「まっかせてくれちゃってー!!!」
マルマインたち「ン――――!!」ビビビビビ
マルマインたちのチャージビーム!
ヌオー「ぬぉん?」バシバシバシバシ
マルマインたち「イっ......!?」
白露「ひひー♪」
ショタT「効いてない......そうか!」
白露「ヌオーは水ポケモンだけど、同時に地面ポケモンでもあるのよ!」
陸奥「地面タイプには......雷撃は通用しない!」
白露「やっちゃいなさいヌオー!」
白露「じならし!!!」
ヌオー「ヌッ!オォン!!」ドォン!
ゴゴゴゴゴ
マルマインたち「マル―っっ!!??」ドドドド
ショタT「すごい!一網打尽だ!!」
マルマインたち「マッ......マイン......」コロンコロン
白露「まいどありぃー♪」
_______________
________
____
450
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 11:56:51 ID:16dN0l/2
(次第に関係者で騒がしくなる現場)
陸奥「結局、事件の真相は分からなかったわねぇ......」
ショタT「マルマインたちの仕業じゃないんですか?」
陸奥「あの子たちは多分......この荒らされた発電所から漏れ出した電気を嗅ぎつけてやって来ただけなのよ」
陸奥「今はもう処置が済んだけからいいけど......放っておいたら電気ポケモンたちの楽園になってたかもね」
ショタT「そっか、単にあの素早いマルマインたちが一番乗りだっただけって訳ですね!」
白露「一番ッッッ!!!???」ガタッ
ショタT「うわあっ!?」ビクッ
陸奥「ともかく、助けてくれた件は感謝するけど......子供はもう帰りなさい!」
ショタT「そ、そんなぁ......せっかくこれから推理を始めるって時に......」
陸奥「あらあら......お姉さんとのお約束、もう忘れたのかしら?」
ショタT「えっ、あ、いや......帰ります......」キョトン
陸奥「はい、いい子ですね♪」
陸奥「......あの時の、あなたの言葉......すごくキュンと来たわよ」ボソッ
ショタT「え?」
陸奥「何でもないわよ!早く帰りなさいって!」
陸奥「もぅ......///」
ショタT「 ? 」
451
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 11:58:04 ID:16dN0l/2
―帰路―
白露「へぇ〜、あの学校の生徒なのねぇ〜」
ショタT「うん、でもいつか旅に出るんだ。頼れる仲間たちと一緒に」
ショタT「...........ってそういえば、僕なんで旅に出ようと思ってたんだっけ?」
白露「ええっ?ポケモントレーナーが旅する理由なんて一つしかないでしょ?」
ショタT「え?」
白露「これっ!」ビシッ!
(人差し指を空高く立てる)
ショタT「......上?」
白露「ポケモントレーナーの頂点、ポケモンマスターを目指すためでしょうが!!」ビシビシビシッ!
(自己主張の激しい人差し指)
ショタT「ポケモンマスター......?」
白露「そうでしょう!?あたしはねっ!そのために遥々遠く博士の研究所を訪ねて、一番強いポケモンを貰ってから旅に出たのよ!!」
ショタT「博士の研究所......?」
白露「そう!あの有名な大淀博士のね!」
ショタT「え?えええぇぇぇっ!?」
続くったら続く
452
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 11:58:58 ID:16dN0l/2
大淀博士「さーて今回のポケモンは」
大淀博士「ぴっぴかちゅう!」ガチャ
No.101
大淀博士「No.101と言えば、そう、マルマインですね」
大淀博士「少しの刺激に反応して爆発す」
マルマイン「」カッ!
大淀博士「はやくなぁい?」ピカァー
ではここで一句
マルマイン
エレクトパワーで
エレクチオン
大淀博士「みんなもポケモン、ゲットですよ」
453
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 12:00:14 ID:16dN0l/2
【次回予告】
君も博士からポケモンを貰ったのかい?
貰うどころか散々な目に遭ったよ......
私はねぇ!一番早起きして一番乗りで博士の研究所に着いて一番先に一番お気に入りの子を選んだのよ!つまり一番頑張ったのがこの白露、当然一番強いポケモンをゲットする資格がある!
それがキミの相棒?
私の一番のね!
僕だって、最高の仲間達に巡り合えたんだ......試してみる?
もっちろん!
頼むよ!
いっけぇ!!
波導弾!!!!
次回「めざせ、ポケモンマスター?」
一番目指して、行っくよぉー!!
454
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 12:00:50 ID:16dN0l/2
今回は安価なしです
455
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/03(木) 22:02:16 ID:3lNn6/4M
ヌオーの鳴き声が汚い、訴訟
456
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/06(日) 19:13:13 ID:LBnlVcfo
ショタT「大淀博士の研究所で、ポケモンを......!?」
白露「そうだよ? 君も博士からポケモンを貰ったのかい?」
ショタT「いや、貰うどころか散々な目に遭ったよ......」
(説明)
白露「つまりカビゴンに襲われて大変でしたよ〜、と」
ショタT「たしかそんな感じ......よく覚えてないけど」
白露「まぁ同情してやらんこともないけど......そもそも遅れてきた君が悪い!」
白露「私はねぇ! 一番早起きして! 一番乗りで博士の研究所に着いて! 一番先に! 一番お気に入りのコイツを選んだのよ!!」
白露「つまり、いっちばーん頑張ったのがこの白露、当然一番強いポケモンをゲットする資格がある!」ビシッ!
ショタ提督の目の前にボールをかざす白露
ショタT「......それがキミの相棒?」
白露「そう! 私の一番のね!」
ショタT「でも僕だって、色々あったけれど......」
ショタT「今では、最高の仲間達に巡り合えたんだ!」
白露の目の前にボールをかざすショタ提督
ショタT「試してみない?」
白露「にひひっ、もっちろん!」
457
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/06(日) 19:13:57 ID:LBnlVcfo
〜空き地〜
白露「これくらいの広さでいいかな?」
ショタT「うん、十分だね」
白露「よし!それじゃあお互いに......」
白露「いっちばんの相棒で勝負するよ!」
ショタT「望むところだ!」
白露「えへへっ、いいねぇ♪」
ボールを構える両者
ショタT「頼むよ!」
白露「いっけぇ!!」
ポゥン!
ポゥン!
ショタT「ルカリオ!」
白露「カメックス!!」
スタッ
ズドン!
ルカリオ「ルカッ!」
カメックス「ガメッ!」
458
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/06(日) 19:14:52 ID:LBnlVcfo
ショタT「......!? カメックスだ!」
白露「そう!こいつが私の、いっちばんよ!」
ショタT「僕のルカリオだって、最っ高の、自慢の相棒さ!」
白露「ふふーん、なら試してあげる!」
ショタT「行くよ、ルカリオ!」
ルカリオ「ルゥゥゥ......」ゴゴゴゴ
波導の力を籠めるルカリオ
白露「さぁー、かかってらっしゃい!」
ショタT「波導弾!!」
ルカリオ「カァッ!!」ゴォォォォ
ルカリオの波導弾!
カメックス「ガッ!」バシュッ
ショタT「どうだ!?」
白露「全っ然、大したことないよ!その程度!」
カメックス「ガメェ!!」
ショタT「すごい、さすがに守りが堅いね!」
白露「こっちも行くよ、カメックス!」
カメックス「ガメッ!」
ガコッ! ガコッ!
カメックスの2門の砲がルカリオに向けられる
ショタT「来るよ!」
ルカリオ「リオッ!」
白露「まず手始めに、これでも食らいなさい!」
白露「水の波動!!」
カメックス「ガメェェェッ!!」ボボボボ
カメックスの水の波動!
ルカリオ「ルカァァァッ!」バババ
459
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/06(日) 19:15:50 ID:LBnlVcfo
ショタT「大丈夫か、ルカリオ!?」
ルカリオ「リオッ!」キリッ
ショタT「よし、いける!もう一度、波導弾だ!!」
ルカリオ「ルゥゥゥ......カァッ!!!」ゴォォォォ
ルカリオの波導弾!
カメックス「ガメェッ......!」バシュッ
白露「まだまだ!耐えてみせるよ!」
ショタT「でもこれでかなり追い詰めたよ!次の攻撃で倒してみせる!」
ルカリオ「ルカッ!」
白露「確かに、自慢の相棒と言うだけはあるわ!でもね......」
白露「カメックス!!」キッ
カメックス「ガメェッ!!!」
ガコッ! ガコッ!
白露「覚えておきなさい!波動の力を一番上手く扱えるのは、こっちの方だってこと!!」
ショタT「なにっ!?」
カメックス「ガァァァァ......」ゴゴゴゴ
2門の砲にエネルギーが充填される
白露「波導弾!!!!」
カメックス「ガメェッ!!!」ゴォォォォォォ
460
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/06(日) 19:17:01 ID:LBnlVcfo
白露「いっけぇー!!」
カメックスの波導弾!
ルカリオ「ルカァーーーッ!?」バシュウッ
ショタT「ル、ルカリオ!?」
白露「さぁ、どうよ!?」
ルカリオ「ル......ルカッ!!」キッ
ショタT「よし!持ちこたえた!!」
白露「へぇー、やるじゃん!」
ショタT「でも驚いた......ルカリオ以外で波導弾を使えるポケモン、初めて見たよ」
白露「甘いよ!世界は広いのさ!」
白露「だからこそポケモンリーグを目指すのよ!狭いトコで一番になったって、なんの面白みもないからね!!」
白露「ポケモンリーグを勝ち抜いて、全てのトレーナーの頂点に立つ!それが、ポケモンマスターになるための、一番の近道!!」
ショタT「............」
白露「というか、君は本当に何も知らないの?」
ショタT「......良い響きだね、ポケモンマスター」
ショタT「僕も目指したくなってきたよ!!」キリッ
白露「ふふふっ......別にそれは結構だけど?」
白露「最後に頂点に立つのは、この白露だよ!そこだけは、譲れないっ!!」
白露「カメックス!!」
カメックス「ガメッ!」
ショタT「ルカリオ!!」
ルカリオ「ルカッ!!」
461
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/06(日) 19:18:46 ID:LBnlVcfo
白露「確かに君たちの攻撃は中々だった! あたしらを追い詰めたと思うのも、ごもっとも!」
白露「でも!勝つのはあたしとカメックス!こんなところで立ち止まる訳にはいかない!!」
ショタT「僕らだって、同じさ!」
白露「行くよ!アクアジェット!!!」
カメックス「ガメェッ!!」
ガコッ ガコッ
手足を収納し突撃体勢を取るカメックス
ショタT「こっちも......行くよ!!」
キラッ
ルカリオ「リオッ」
キラッ
白露「無駄ね!アクアジェットは先制技! 素早さで劣っていても、こっちの攻撃が先手を取る!」
白露「これでトドメよ! いっけぇぇぇぇぇぇ!!!」
カメックス「ガァァァァメェッ!!!」バシュッ!
カメックスのアクアジェット!
ショタT「なら僕らは......さらにその上を行く!!」
ルカリオが光に包まれる
ショタT「メガシンカ!!」
462
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/06(日) 19:20:01 ID:LBnlVcfo
ドォォォン!!
衝突音とともに土煙が舞い上がる
白露「決まった!」
ショタT「いや......まだだ!」
カメックス「......ガメ?」キョロキョロ
白露「うそっ、外した!? しかも......ルカリオがいない!!」
ショタT「いるさ!そこにね!!」ビシッ
カメックスの頭上高くに跳躍したルカリオを指差す
ショタT「ルカリオは、アクアジェットを上回る速度で動いてるだけだ! このターンのバトルはまだ、終了してない!!」
白露「なに、あの姿っ!?」
メガルカリオ「ルカァァッ!!!」シャキン
ショタT「行っけぇ! ルカリオ!」
ショタT「神速ッ!!!」
メガルカリオ「リオッ!!」シャッ
白露「消えたっ!?」
ショタT「ここだっ!!」
メガルカリオ「ルカッ!」シャッ
カメックスの目の前の姿を現すルカリオ
カメックス「ガメっ!?」
メガルカリオの神速!
ショタT「......」
白露「............!!」
メガルカリオ「......」
カメックス「ガ......ガメッ.....」ガクッ
カメックスは倒れた
463
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/06(日) 19:21:01 ID:LBnlVcfo
ショタT「やったよ、ルカリオ!」
シュウン
ルカリオのメガシンカが解ける
ルカリオ「ルカッ!」
白露「あたしのカメックスが......負けちゃた......」
白露「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬうううううううううぐやじいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!」ドンドンドンドン
白露の地団駄!
白露「............そういえば、君の名前、聞いてなかったよ!!」
ショタT「えっ? 僕は、僕の名前はショウタ!」
白露「ふーん、覚えておいてあげる!」
白露「今度会った時は、もっともっと強くなった相棒たちと、本気で戦ってあげる!」
白露「だからショウタも、あたしたちのライバルとして、一番目指してもっと強くなってみなさい!」
ショタT「えっ!? 僕が、ライバル......?」
白露「んー? 嫌?」
ショタT「んーん、悪くない!」
白露「にひひっ! この白露のこと、よーく覚えておくように!!」
ショタT「うん、もちろんだよ!」
白露「じゃあ気を取り直して......特訓あるのみね!」
白露「一番目指して、行っくよぉー!!」
_________________
__________
_____
464
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/06(日) 19:21:43 ID:LBnlVcfo
ショタT「ただいまー」
潮「おかえりなさい!」
雷「おかえり! どう、事件は解決した?」
ショタT「いや、解決しなかった。でもそんなこと、どうでもよくなったよ」
潮「? どういうこと?」
ショタT「ポケモンマスターに、僕はなる!!」 ドン!!
続くったら続く
465
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/06(日) 19:22:24 ID:LBnlVcfo
大淀博士「さーて今回のポケモンは」
大淀博士「ぴっぴかちゅう!」ガチャ
No.009
大淀博士「No.009と言えば、そう、カメックスですね」
大淀博士「後ろ肩部の甲羅から生える2本のロケット砲が最大の特徴」
大淀博士「砲から発射される水流の威力は凄まじく、分厚く造られた鉄板を貫通するほどであり、狙いも正確」
大淀博士「ロケット砲以外にも甲羅の各所に噴射口があり、そこから水流を出して突っ込むことも出来ます」
大淀博士「もはや多くは語りません。私らにとってはまさしくフェチズムの塊。この立派な主砲を見てるだけであまりの興奮に私も全身の穴という穴から最大威力の潮吹きが今にも放たれそうで」
カメックス「ガメェッ!」ボボボボボボ
大淀博士「イドンプ!」バシャシャシャシャ
ではここで一句
カメックス
ドロポンハイポン
ヒロポンプ
大淀博士「みんなもポケモン、ゲットですよ」
466
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/06(日) 19:24:21 ID:LBnlVcfo
次回
登場キャラ
>>467
ポケモン
>>468
467
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/06(日) 19:37:57 ID:J9Yjqn6I
アイオワ
468
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/01/06(日) 19:38:29 ID:BwALgmLg
ピカチュウかな
469
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/02/01(金) 22:20:06 ID:qRvvf6mE
〜ピカチュウの里〜
ピカチュウ「ピッカ!」
ピカチュウ「ピカチュ?」
ピカチュウたち「ピカピカ」
ショタT「テーマパークに来たみたいだね」
雷「テンション上がるわね〜!」
470
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/02/01(金) 22:20:48 ID:qRvvf6mE
120分くらい前
雷「ショウタ!見て見て!これこれ!!」
ショタT「何これ......ピカチュウの里?」
雷「今ここに遊びに行ったらピカチュウが貰えるんだって! 行きましょう!」
ショタT「何々......男女ペアにはピカチュウをプレゼント?」
ショタT「......って、男女ペアってようするに」
雷「ともかく早く行かないと先越されちゃうわ!!そうと決まればさっさと行くわよ!!」グイッ
強引にショタ提督を引っ張る雷
ショタT「えええっ!? ちょっ、ちょっと待ってって! えぇぇぇぇ......!?」
潮「雷ちゃんは大胆ねぇ〜......」
____________________
____________
_____
471
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/02/01(金) 22:21:34 ID:qRvvf6mE
雷「じゃあさっそく入るわよ!」
ショタT「うん、そうだね」
パァン!!(クラッカーが鳴る音)
ショタT「うわっ!」ビクッ
アイオワ「Welcome to Pikachu Land!!」
アイオワ「Oh! とってもPrettyなカップルさんね! 歓迎するわ!」
雷「え?」
ショタT「い、いや、カップルとかじゃないんですけど......///」
雷「それより! あたしピカチュウを貰いに来たの! 貰えるんでしょう!?」
アイオワ「Yeah! もちろんよっ☆」
アイオワ「さぁ、この子たちの中から好きな子を選んでね!」
ピカチュウ①「ピッカッチュウ!」
ピカチュウ②「ピカ?」
ピカチュウたち「ピカピカ!」
ショタT「たくさんいるなぁ」
雷「う〜ん......誰か一人を選べって言われると難しい......」
雷「............!」
雷「ねぇ、ショウタ、あの子見てよ」ツンツン
ショタT「......?」
472
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/02/01(金) 22:22:16 ID:qRvvf6mE
ピカチュウ「......」ジロ
ピカチュウの集団から離れたところにたたずむ一匹のピカチュウと目が合う
ピカチュウ「」プイッ
ショタT「そっぽ向いちゃったけど」
雷「でも、あいつが気になるわ」
アイオワ「あぁ、あの子ね......」
アイオワ「ちょっと意地っ張りで言うこと聞かないことがあるけど、話しかけてみる?」
雷「うん! お話したいわ!」
雷「ねぇ、そこのキミ?」
ピカチュウ「」ジロ
雷「私、雷って言うの。あなたはピカチュウ?だわよね当然。よろしくね」
手を差し伸べる雷
アイオワ「ダメ、危ない!」
ピカチュウ「ピカァッ!?」バチッ!
雷「きゃあっ!?」
ショタT「い、雷ちゃん!? 大丈夫!?」
雷「ぐぬぬ......」
ピカチュウ「ピカァ......?」ピリピリ
ショタT「かなり問題児みたいだね......」
473
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/02/01(金) 22:23:16 ID:qRvvf6mE
アイオワ「Sorry......あなたを危険な目に合わせてしまったわ」
雷「私の心配なんかいいの! それよりこの子......」
アイオワ「......ねぇ、知ってる? 最近ね、無責任なトレーナーが勝手にポケモンを野生に返すのが問題になってるって」
ショタT「えっ?」
アイオワ「ここにいるピカチュウ、いいえ、ピチューたちもそうだったわ」
アイオワ「生まれたばかりで、何も分からないまま野生に投げ出されたピチューたちは、とてもか弱くて生きていけないの」
アイオワ「だから私達、この子らを保護していっぱい愛情を注いで、立派なピカチュウに育てる活動をしているのよ!」
ショタT「そうだったんですね!」
雷「あのちっちゃいピチューのまま捨てられたの!? ひどい!!」
アイオワ「でもそのピカチュウは、ちょっと違うわ」
ピカチュウ「......」ムスッ
アイオワ「その子はきっと、ずっと一緒に過ごして、信頼していたトレーナーに捨てられたんだわ。だからこの子は、人を信用しなくなったの」
ショタT「そんな......」
雷「......」
ピカチュウ「......」ジロッ
474
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/02/01(金) 22:24:01 ID:qRvvf6mE
「通りデ出来の悪い奴バッカリな訳サ」
アイオワ「?」
ショタT「な!」
雷「なんですって!?」
駆逐古鬼「フン!」
駆逐古姫「......ツマンナイ所ダヨ」
ショタT「君らは......?」
古姫「アタシラはネェ、強いポケモンが欲シイノサ!」
古姫「デモ、今の話を聞いてガッカリダヨ。出来損ないのポケモンに用はナイネ」
雷「......待ちなさいよ」
古姫「ン?」
雷「この子たちを馬鹿にするのは......この、雷が許さないわよ!!」
古鬼「ハァ? ヤルノカイ? 受けて立つサ!!」
古姫「モチロン、ポケモンバトルでネ?」
ショタT「......待って、雷ちゃん」
雷「待てないわよ! 私、今凄く悔しい気持ちなの! 止めないで!」
ショタT「その気持ちは分かるよ。でも多分あの人たち、強いと思う」
ショタT「悪いけど、僕にやらせて!」
475
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/02/01(金) 22:24:39 ID:qRvvf6mE
〜対戦場〜
アイオワ「このバトル用のフィールドなら、好きにやってくれてもいいわよ」
ショタT「ありがとうございます、アイオワさん」
ショタT「雷ちゃん、君の気持ちに応えてみせるよ」
雷「当然よ! こいつにもカッコいいとこ見せてやりなさい!」
ピカチュウ「ピカ?」ムッ
ショタT「うん、がんばるよ!」
古姫「手加減はシナクテイイヨ」
古鬼「当然サ」
ショタT「いけっ! ルカリオ!!」
古鬼「ヤレッ! クチート!!」
ポゥン!
ルカリオ「ルカッ」スタッ
ポゥン!
クチート「クチッ!」スタッ
アイオワ「Battle! はじめっ!!」
476
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/02/01(金) 22:25:19 ID:qRvvf6mE
ショタT「相性は悪くない! ルカリオ、波導弾だ!!」
ルカリオ「ルゥゥゥ......カァッ!!」
ルカリオの波導弾!
クチート「クチーッ!」バシュウッ
古鬼「ソノ程度ノ攻撃ナンテ! クチート、じゃれつく!!」
クチート「チートッ!!」バッ
クチートのじゃれつく!
ルカリオ「ルッッ!?」ポカポカポカポカ!!
ショタT「こっちだって!それくらいじゃあ、やられないよ!」
ルカリオ「ルカッ!!」
雷「やるわ! このままなら行ける!!」
古鬼「チィッ......!!」
古姫「ドウシタ?手伝ってヤロウカ?」
古姫「イケッ! ヤミラミ!!」
ポゥン!
ヤミラミ「ヤミー!」スタッ
ショタT「っ!?」
477
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/02/01(金) 22:26:17 ID:qRvvf6mE
雷「な、なによアイツ!卑怯じゃない!!」
古姫「卑怯と思うンナラ結構ダ。初めカラ、正々堂々とヤルツモリはナイサ」
アイオワ「フェアーじゃないわね。どう? あなたもやっちゃう?」
雷「ええ、やったげるわ! おいで、ライボ......」
ピカチュウ「......」
雷「......いや、違うわ。ここはピカチュウ! キミに決めた!!」
ピカチュウ「ピカァ?」ムスッ
雷「もうキミは私のポケモンなんだからね! さぁ、一緒に戦いましょう?」
ピカチュウ「ピーカッ」プイッ
雷「もー! やさぐれてないで早くしてよ!」
古姫「随分と当てにならないお仲間ダネェ」
ショタT「か、構うもんか! 行くよルカリオッ!!」
ショタT「波導弾!!」
ルカリオ「ルゥゥゥカァァッ!!」ゴォォォオ
ルカリオの波導弾!
古鬼「クチート、守る!」
クチート「クチッ!」
ショタT「しまった......!」
クチートは守りの体勢をとり波導弾を防いだ
古姫「ヤミラミ、バークアウト」
ヤミラミ「ラァァァァァッッッッ!!!!」
ヤミラミのバークアウト!
ルカリオ「リオォォォッ!?」ゴォッ
ショタT「うわっ!?」
478
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/02/01(金) 22:27:09 ID:qRvvf6mE
古姫「大した威力じゃナイサ。だがバークアウトには、追加効果がアル!」
ショタT「ルカリオの特殊火力が下げられる......!」
ルカリオ「ルッ......!」
古鬼「サァ.....アタシを倒したいンダロ? ヤレルもんならヤッテミナサイナァ!!」
ショタT「ふふっ」
古姫「......?」
古鬼「ナ、ナンダヨ、ソノ顔ハッ!」
ショタT「確かに、今のルカリオじゃそいつらを倒せない......でも!」
ショタT「僕らには、この力があるのさ! ルカリオ!!」キラッ
ルカリオ「リオッ!」キラッ
ショタT「メガシンカ!!」
ルカリオ「ルカァーーーッ!!」
ルカリオが光に包まれる
古姫「コレハ......!」
古鬼「メガシンカ......だとォッ!?」
スタッ
メガルカリオ「ルカァッッ!!!」シャキン
479
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/02/01(金) 22:27:49 ID:qRvvf6mE
アイオワ「Wow! So brilliant!!」
雷「やった! これで勝てるわ!!」
ショタT「まずはクチートから倒す! ルカリオ!!」
メガルカリオ「ルゥゥゥゥゥ......!!」ゴゴゴ
波動の力を籠めるメガルカリオ
古姫「ソンナチカラ......」
古鬼「ナニニナルノサァ!!」
ショタT「波導弾だ!!」
古姫「サセナイッ! ヤミラミ、怪しい光!!」
ヤミラミ「ヤミーッ!」ピカーッ
ヤミラミの眼が不気味な光を放つ
ショタT「えっ!?」
メガルカリオ「リ............リオォォ?????」
メガルカリオは混乱した
ショタT「ま、まさか.....この技の出の速さは、悪戯心!?」
古鬼「ソウサ! 舐めンジャナイヨォッ!!」
メガルカリオ「リ......オ......????」
ショタT「ダ、ダメだルカリオ! 惑わされないで!!」
メガルカリオ「ル......ルカァッッッ!!!」バキッ!
メガルカリオは訳も分からず自分を攻撃した
480
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/02/01(金) 22:28:44 ID:qRvvf6mE
ショタT「まずい、このままじゃ......!」
雷「くっ......ピカチュウ! お願いだから戦って!」
ピカチュウ「ピカピー?」ツーン
雷「本当に言うこと聞いてくれないの......?」
アイオワ「大丈夫よ、私に任せて!」
アイオワ「Hey! そこのPikachu!!」
ピカチュウ「ピカ?」チラッ
アイオワ「これが目に入らない!?」グイッ
アイオワはピカチュウに『ケチャップ』を見せつけた!!
ピカチュウ「ピカピッ!?」ガタッ
ピカチュウ「ピーカーチュウッ!ピーカッ! ピカピカ!」ブンブン
雷「ケ、ケチャップが好きなのね......」
アイオワ「NO!NO!NO! スト〜ップ!! ダメよ?」
アイオワ「これは私が今日のランチで使う分なんだから! あなたには分けてあげないわ!」
雷「なにその一本丸々使い切る前提の言い方」
アイオワ「However! でもね! もしあなたが彼女のお手伝いをしてくれるならば、私はこれをあなたに差し上げます! どう?」
ピカチュウ「ピ......」
雷「......」ゴクン
ピカチュウ「ピッカ!!!」キリッ
雷「す、すごい! 本当にやる気を出した!!」
アイオワ「じゃあ後は任せたわよ。そうそう、その子が覚えてる技はね......」
雷「......分かったわ! さぁー行くわよ!!」
アイオワ「Let's Go! Pikachu!!」
ピカチュウ「ピカッ!!」
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/02/01(金) 22:29:46 ID:qRvvf6mE
メガルカリオ「ルカ......!」
古鬼「マヌケだねェ! 自分を攻撃するナンテサァ!!」
ショタT「くそっ......」
古姫「サァ......コレデ終いニシヨウカ?」
古鬼「トドメよ、クチート! じゃれつくッ!!」
クチート「クチーーー!」ザッ
雷「ピカチュウ!ねこだまし!!」
ピカチュウ「ピッカッ!」バッ
パチン!
クチート「クチッ!?」ビクッ
古鬼「ンナッ!?」
古姫「何ダトォ!?」
ショタT「雷ちゃん!? それに、あのピカチュウ!?」
ピカチュウ「ピカッ!!」キッ
雷「ふふん♪」
古鬼「邪魔をスルナァッ!!」
雷「何それ!これでやっとおあいこよ!」
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