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【SS】操真春人「ここが学園艦・・・か・・・」
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事前のお知らせ
左翔太郎「大洗女学院に怪物が出た?」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1454570031/l50
天空寺タケル「あの学園艦っていうのに眼魂が・・・」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1454673647/
【SS】火野映司「学園艦になんでヤミーが!?」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1454768411/l50
【SS】葛葉紘汰「学園艦にどうしてクラックが開いたんだ・・・」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1454846790/l50
【SS】泊進ノ介「ここが大洗女子学園学園艦・・・」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1454940932/
【SS】如月弦太朗「臨時講師として大洗へ赴任したぜ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1455180210/l50
色々あってかなり時間が空いてしまいまして申し訳ありませんでした
これも全部紘汰さんのせいです(光実並みの言い訳)
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操真春人「学園艦・・・」
春人「あのときに世界の旅人は・・・言った・・・」
『大洗・・・そこに向かえ・・・』
春人「大洗を目指せ・・・と」
春人「そもそも学園艦とは一体・・・聞いてみるか」
春人「ちょうどいいところにドーナツ屋さん。ここでいいか」
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春人「プレーンシュガー・・・いや無いか。この粉砂糖のやつを5つ」
店員「ありがとうございます。1000円です」
春人「そういえば・・・学園艦を目指してるんだが・・・どういうところなんだ?」
店員「学園艦・・・?あんた知らないのか?」
春人「そうなのか?」
店員「学園艦ったら・・・あれだよ」
春人「うおおおお!でけぇ!ありがとう!」ダッ
店員「あの学園艦は・・・お兄さんいっちまったよ」
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〜学園艦内〜
春人「中に入れたが・・・船の上に街か・・・すごいなこの世界は・・・!」
春人「見たところロシアのような・・・街の特徴なのか?」
春人「だいぶのどかで平和そうな街なんだがな・・・本当にここに来る必要はあったのか・・・?」
「火事だー!」
春人「とりあえず来てみて正解だったか!」ダッ
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春人「ここか・・・」
街の人「誰かー!中にまだ人が!」
ゴゴゴゴゴゴゴ
街の人「来たぞ!」
春人「エーッ!?なんで戦車が!」
??「行くわよノンナ!放水車用意!」
ノンナ「カチューシャ。我々は何故戦車で来たのでしょうか」
カチューシャ「なんかあるかもしれないからよ!」
ノンナ「中の人を発見しました」
カチューシャ「柱が倒れてきそうね。戦車を突っ込ませて!」
ノンナ「了解」グッワッ
ノンナ「さあ早く隙間から逃げてください」
街の人「は、はい・・・!」
ノンナ「救出成功ですカチューシャ」
カチューシャ「よくやったわ!じゃあさっさと引き上げるわよ!」
ノンナ「ええ・・・っ」フラッ
カチューシャ「・・・!ノンナ!」
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春人じゃなくて晴人ってそれ一番言われてるから
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久々のライダーガルパンSSいいゾ^〜コレ
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>>6
すいませんでした。修正しました
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コネクト キュィィィン
ノンナ「えっ!?」グイッ
ガタッバタンバタン
「なんとか・・・間に合ってよかった」
カチューシャ「ノンナ!」
ノンナ「私は無事です・・・ですが一体何が・・・」
カチューシャ「え・・・?どういうこと?何があったの?」
ノンナ「いえ・・・いきなり引っ張られたような・・・」
晴人「大丈夫かい?二人とも」
カチューシャ「アンタ誰・・・?」
晴人「俺は操真春人・・・通りすがりの魔法使いさ」
カチューシャ「魔法使い!?どういうことよ?」
晴人「とりあえず・・・場所を変えようか」
カチューシャ「ノンナ?」
ノンナ「あ、いえ。何でもありません」
カチューシャ「・・・たまたまよ。気にしたらダメ」
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ノンナ「なるほど、とある男に言われてここまで来た・・・と」
晴人「まあ俺もそれしか言われて無い。詳しくはまったく知らないがな」
カチューシャ「ねえ、魔法使えるんでしょ!?じゃあ私を大きくするとかは・・・」
晴人「出来るぜ。すぐ切れちゃうけどな」
カチューシャ「なんだつまんないの!」
晴人「それで・・・ここ大洗で最近何が起こっているんだ?」
ノンナ「大洗?」
カチューシャ「アナタ何を言ってるの?」
晴人「え?ここは学園艦だろ?」
カチューシャ「確かに学園艦だけどここは大洗じゃなくてプラウダよ!」
晴人「え」
ノンナ「学園艦というのはたくさんありまして。この学園艦は大洗の学園艦ではないんです」
晴人「えーっ!?」
カチューシャ「残念だったわね。ま、次の港で降りて待つのが一番かもね」
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ノンナ「・・・了解。すぐにこちらに連れてきなさい」
ノンナ「カチューシャ、先ほどの火事の件なんですが」
カチューシャ「ああ、どうせ暖炉か何かの不始末でしょ?」
ノンナ「いえ、火種になるものは一切確認できなかったとの事です」
カチューシャ「・・・どういうことよそれ」
晴人「誰かが放火した・・・そういうことなのか?」
ノンナ「それが・・・ひとり怪しい人物を捕えたとの事です」
??「おい!はーなせ!俺じゃねぇよ!」
春人「この声は・・・ったく・・・ハァーっ・・・」
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カチューシャ「あんたが火をつけたのね!」
??「だーかーら!俺じゃ」
春人「ねぇって言いたいんだろ!仁藤!」
仁藤攻介「その声・・・おーーーーっ!春人!」
カチューシャ「知り合い?」
春人「すっげぇ嫌になるほど知っている」
ノンナ「本当はあなたが放火をしたのではないのですか?」
攻介「ちげーよ!俺はここに来たばっかだってーの!」
晴人「じゃあなんでよりによってここにいるんだよ!」
攻介「しらねぇよ!俺だっていきなりここに飛ばされたようなもんなんだよ!」
晴人「ハァー!?」
攻介「とーにーかーく!俺は犯人じゃない!」
カチューシャ「でもね、アンタが今一番怪しいのよ!」
晴人「もういいよ・・・こいつは関係ない。俺が断言してやる」
攻介「晴人おおおおおおおお!」
カチューシャ「・・・まったく」
ノンナ「いいのですか?」
カチューシャ「ハルトには一つ借りがあるから」
ノンナ「フゥ・・・」フラッ
ノンナ「どうしたんだろう・・・気のせいかな・・・」
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ノンナ「では夕食作りますねカチューシャ」
攻介「いやー俺の分まで悪いね!」
カチューシャ「なんでアンタもいるのよ!」
攻介「皆まで言うな!・・・春人ありがとな!」
晴人「お前のずうずうしさにはもう誰も勝てないな・・・」
カチューシャ「ハルトがいなかったらアナタはつまみだしてるとこだったわよ・・・」
晴人「んで、お前飛ばされたって言ったけどな。いったいどういうことなんだ?」
攻介「それがよー。なんかいきなり出てきた男にな、学園艦へ行け!って言われて気が付いたらここにな」
晴人「お前はなんか強引に連れてこられたみたいだな・・・」
ノンナ「・・・っ」フラッ
晴人「・・・?ノンナさん?」
ノンナ「いえ、何でもないです」
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攻介「いっただっきまーす!」ニョロニョロニョロ
カチューシャ「ちょっと!ノンナのボルシチになにしてくれてんのよ!」
攻介「あぁ〜皆まで言うな・・・これが欲しいんだろ?」
カチューシャ「これ・・・マヨネーズ?アンタこんなの入れちゃったの!?」
攻介「あぁ!?お前マヨネーズをバカにすんのかチビっ子が!」
カチューシャ「せめてスメタナを入れなさいよ!そんな脂っこいもの入れちゃ台無しよ!」
ノンナ「カチューシャ、サワークリームが高価な時は代用品でマヨネーズを入れていたなんて話もあります。気にしないでください」
攻介「とーにーかーく!マヨネーズは神!最強にして絶対王者だから!おまえなかよりどっか偉い!」
カチューシャ「そういえばハルトは?どこにいったの?」
ノンナ「そういえば見当たりませんね・・・呼んできましょうか?」
攻介「気にしなくていいんじゃないか〜?おっ!姉ちゃんこれうめぇな!」
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〜プラウダ艦・展望エリア〜
晴人「世界の旅人・・・」
晴人「ヤツは言っていた・・・」
晴人「仁藤に関しては無理やりこっちに来た・・・みたいだしな」
晴人「・・・どういうことなんだ・・・サッパリだ・・・」スッ
晴人「なあコヨミ・・・お前だったら・・・何を考えるんだ?」
晴人「本当に・・・この世界は・・・」
晴人「”破壊”するべきなのか?」
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晴人「もう一つ気になった・・・ノンナさん」
ノンナ「呼びましたか?」
晴人「うわっ!いつの間に」
ノンナ「今さっきですよ。カチューシャに呼んでくるよう言われたので探しましたよ」
晴人「は、はい」
ノンナ「ではこれで」タッ
晴人「あの感覚・・・いや・・・そんな・・・」
晴人「彼女まさか・・・ゲート・・・」
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攻介「ごっちゃんでした!」
カチューシャ「はー食べたら眠くなっちゃった」
ノンナ「カチューシャ。歯を磨いてくださいね」
ノンナ「・・・っ」フラッ
攻介「姉ちゃん?大丈夫か?」
ノンナ「ええ・・・気にしないでください」
カチューシャ「最近フラフラするのをよく見るけど調子が悪いの?」
ノンナ「いえ、そういうわけでは・・・」
カチューシャ「何かあったら大変なんだからね!風邪なら速く治しなさいよ!」
ノンナ「すいませんカチューシャ・・・」
攻介「・・・まさかな。だってここは俺たちの街じゃないんだしな」
攻介「さーて!俺も寝るか!」
カチューシャ「寝るってどこでよ?」
攻介「そこ」
カチューシャ「ちょっと!何勝手に人の家の庭にテント張ってるのよ!」
攻介「皆まで言うな!入りたいなら入れてやる!」
晴人「悪いね。俺だけ別室を用意してもらって」
ノンナ「ここは使われてない客室です。来客用の部屋くらいはいくつかあるので気にしないで下さい」
晴人「ああ・・・」
晴人「やはり・・・」
ノンナ「・・・ハルト?」
晴人「・・・いや、なんでもない。気にしないでくれ」
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〜翌日〜
ノンナ「おはようございますカチューシャ」
カチューシャ「おはようノンナ。あれ?ハルトは?」
ノンナ「わかりません。ですが手紙がありました」
『二人とも。色々とありがとう。俺は先に大洗を目指す』
ノンナ「これだけ書いてありますね・・・」
カチューシャ「行くって・・・どうやってよアイツ」
ノンナ「魔法じゃないですか?」
カチューシャ「ホンット便利ね魔法も」
攻介「うああああ!よく寝たぜ!」
カチューシャ「あいつも連れてってほしかったんだけど」
ニーナ「カチューサ隊長!大変です!」
カチューシャ「何よ!騒々しいわね!」
ニーナ「また火事です!今回はちょっとヤバいです!」
カチューシャ「そんな・・・」
ノンナ「行きましょう!カチューシャ!」
カチューシャ「わかったわ!ニーナ!状況報告しなさい!」
ニーナ「は、はい!まず街の・・・」
攻介「なんか大変そうだなー・・・さて、俺は俺でもう行きますか!」
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〜プラウダ学園艦・市街地〜
カチューシャ「街の人を非難させて!必要なら発砲も許可するわ!」
アリーナ「はい!」
??「出て来い・・・どこだ!どこにいる!」
カチューシャ「アイツが犯人・・・」
ノンナ「人じゃない・・・のでしょうかあれは・・・」
カチューシャ「ちょっと!アンタ何者よ!」
フェニックス「俺か・・・フェニックス・・・そう言っておこう。そんなのを知ってどうする?」
カチューシャ「そんなの一つよ!私たちの学園艦を焼き尽くした罰を受けてもらうわ!」
ノンナ「やめてください、ブラウダが何をしたんですか」
フェニックス「興味があるのはお前たちじゃない」
ノンナ「では・・・何故!」
フェニックス「指輪の・・・魔法使い・・・!」
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ノンナ「・・・ソウマハルトのことですか」
フェニックス「ヤツとはまだ決着が付いてない・・・だからヤツをあぶり出す!」
フェニックス「破壊して・・・家を焼き狼煙を上げる・・・そうすればヤツも気が付くはず・・・」スッ
カチューシャ「あれは・・・私たちが優勝したときの記念碑・・・!」
ノンナ「・・・!それだけはやめて!」
フェニックス「さあ・・・出て来い!ウィザード!」ドカン
ノンナ「私の・・・壊される・・・」
カチューシャ「ノンナ!気にしないで!あんなのまた作れ・・・」
ノンナ「私の・・・思い出・・・」ビキッ
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カチューシャ「・・・ノンナ?」
ノンナ「ああ・・・ああ・・・!」ビキッパキッ
カチューシャ「ちょっと!ノンナ!ちょっと!」
ノンナ「私の・・・カチューシャの・・・思い出・・・」ピキッピキッ
フェニックス「そいつ・・・ゲートだったんだな・・・」
カチューシャ「ゲート・・・?」
フェニックス「命と引き換えに新しいファントムを生み出す・・・いわば生贄のような存在だ。まあ俺は興味はないんだがな」
フェニックス「まあ、止める方法を知ってるヤツを俺は知っている・・・そいつを俺は探しているんだよ!」
カチューシャ「そこまでして・・・ハルトを・・・!」
ニーナ「カチューサさま・・・」
カチューシャ「ニーナ、アリーナ、全員に連絡しなさい・・・」
カチューシャ「急いでハルトを探して呼んできて!」
ニーナ「は、はい!」ダッ
??「お前が望むなら出てきてやるよ!」
テレポゥト シュピピン
カチューシャ「ハルト!」
晴人「ノンナさん・・・やはりゲートだったのか・・・」
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フェニックス「よお会いたかったぞ・・・指輪の魔法使い・・・ウィザード!」
晴人「昨日今日の放火事件・・・お前の仕業か」
フェニックス「ああ!そうだ!全てはお前を呼ぶためだけのな!」
晴人「そこまでして・・・お前は一体・・・!」
フェニックス「簡単だ・・・お前との決着が付いてない・・・こうして蘇った今・・・!」
晴人「決着ならもう付いただろう!お前は・・・あの時!」
フェニックス「ああ、ここに呼び出されるまでずーっと死と生を繰り返した・・・だが・・・」
フェニックス「俺は負けてない・・・!」
晴人「ならばもう一度全てを叩き付けてやるだけだ!」ドライバーオン!
スッ カチャッ キュィンキュィン
シャバドゥビタッチヘーンシーン
晴人「変身」
プリーズ ヒー ヒー ヒーヒーヒー!
ウィザード「さぁ、ショータイムだ!」
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ウィザード「ハァッ!」カキ-ン
フェニックス「ぬん!」ガシッ
ウィザード「この威力・・・お前・・・!」
フェニックス「俺は太陽で何度も死んだ・・・!そして蘇った!」
フェニックス「そして今・・・俺は・・・超人的な再生を手にした!不死身を超越するまでの!」
ウィザード「一筋縄ではいかないか・・・!」カチャッ
ウィザード「ならばこっちも飛ばすだけだ!」キュィンキュィン
プリーズ ドラゴォン ボー ボー ボゥボゥボゥ!
ウィザード「これで決めてやる!」コネクティ
ドラゴタイマー スタート!
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ウィザード「はあああああ!」カチッ ウォータドラゴン!
フェニックス「効かん・・・!」ガッ ドガッ
ウィザード「何・・・!」
ウィザード「まだだ!」カチッ ハリケーンドラゴン!
フェニックス「そんな攻撃・・・!」ガッ ドカッ
ウィザード「まだだ!」
ウィザード「ならば!」カチッ ランドドラゴン!
フェニックス「俺には効かない!」ガッガッ ドッ
ウィザード「何故だ!」
ウィザード「それなら一撃で!」 キャモナスラッシュシェイクハンズ! スラッシュストライク!
フェニックス「ぐああああ!」ズバーン
ウィザード「やったか!」
フェニックス「効かん・・・!」
フェニックス「一度見た技は・・・俺には効かん!」
ウィザード「くっ!」
フェニックス「その程度で・・・満足はしない!」スッ ドーンドーン
ウィザード「うわああああ!」ドガアアアアアアン
カチューシャ「ハルト!」
ウィザード「クソッ・・・!」
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攻介「ピロシキってドーナツみたいなんにもやっぱマヨネーズは最高だな!・・・あーん」
アリーナ「いた!指輪の兄ちゃん!」
ニーナ「兄ちゃん!急いで付いてきてぐだざい!」
攻介「お前らはあん時の・・・どうした?」
ニーナ「いいから早く!カチューサさまが!ノンナさまが!」グイッ
アリーナ「着いてから説明します!はやぐ!」グイッ
攻介「ただ事じゃなさそうだな・・・ってオイ!引っ張るな!」
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ニーナ「カチューサさま!つれてぎまじた!」
アリーナ「あれ、もう誰か戦ってるべ」
攻介「なんだよ!いきなりって・・・えーっ!なんであの時のファントムが!」
カチューシャ「ノンナ!ノンナ割れちゃダメ!」
攻介「昨日の姉ちゃん・・・ゲートか・・・」
ウィザード「仁藤!この子達を連れて逃げ・・・」
攻介「あー皆まで言うな!・・・わかってる」スッ
ウィザード「お前・・・もう変身はあの時・・・!」
攻介「なーに、気にしなくていい。またアイツから力借りるだけだ!」カチャッ
攻介「ぬおわ!」シューン
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キマイラ『また来たか・・・我が気に入ったのか?』
攻介「キマイラ・・・悪い緊急事態だ。力貸せよ」
キマイラ『我も見ていた・・・今回は干渉なしで手を貸してやろう』
攻介「は?どういうことだよ!説明・・・」
キマイラ『この世界は違う・・・それだけを伝えておくぞ』
攻介「ったく・・・わけはわからんが・・・今やるべきはあいつを食うことだな!」カチャッ
攻介「変〜・・・身!」ガチャッ
セット!オープン! L・I・O・N ライオーン!
ビースト「うらああああああっ!」
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ウィザード「仁藤・・・」
ビースト「キマイラの言ってることはよーくわかんねぇけど・・・晴人!姉ちゃん助けろ!」
ウィザード「でもお前・・・そいつは・・・!」
ビースト「皆まで言うな・・・!時間稼ぎくらいは容易いだろ?」
ウィザード「・・・わかった!」ダッ
フェニックス「待て!ウィザード!」
ビースト「おっと、こっからは俺が相手するぜ。オヤツタイムだ!」
フェニックス「まったく・・・小賢しい!」
ビースト「さーて!食わせてもらうぞ!」ダッ
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カチューシャ「ノンナ!ノンナ!」
ウィザード「希望を捨てるな!俺が助ける!」エンゲイジ
カチューシャ「ハルト!」
ウィザード「どうした・・・?」
カチューシャ「お願い・・・ノンナを・・・ノンナを助けて・・・!」
ウィザード「・・・当たり前だ!」シュッ
ウィザード「俺が・・・最後の希望だ!」
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〜アンダーワールド内部〜
ウィザード「ここがノンナさんの世界・・・」
ウィザード「カチューシャとの思い出ばかり・・・大切な人なんだな・・・」
ピキッピキッ
ウィザード「・・・!来る!」
パリーン
巨大ファントム「ガアアアアアアアアアアアア!」
ウィザード「かなりの大物か・・・ドラゴン!」キュィン ドラゴラァイズ
ウィザード「うおおおおおお!」
巨大ファントム「ガアッ!」
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〜現世〜
フェニックス「チッ・・・!ウィザード以外には興味は無い!」
ビースト「あ!テメェ待て!」
フェニックス「俺はもう行く・・・お前はこいつらで十分だ」
グール「グググ・・・」
フェニックス「魔法使い!次だ・・・次を覚えていろ!」サッ
ビースト「あっコラ!てめぇ逃げんじゃねぇ!」
ビースト「ったく!大物逃がしちまったぜ!仕方ねぇ・・・!小物でも全部食ってやる!」
セット! ファルコ!ファッファッファッファルコ!
ビースト「うおらっ!」ズバーン
グール「ぐううっ!」
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ビースト「うおらっ!そらっ!」ズバーンズバーン
ニーナ「兄ちゃんおしてるべ!」
アリーナ「いけー!兄ちゃん!」
グール「グアアアア・・・」
ビースト「ここまでだ!さて、そろそろ食わせてもらうぜ!」スッ
ダラララララ シックス! ファルコセイバーストライク!
グール「ガアアアアアア!」ドカーン
シューン・・・ ガブッ
ビースト「ごっつぁん!」
アリーナ「やったべ兄ちゃん!」
ニーナ「化け物やっつけるなんでずげーな!」
攻介「いーや・・・まだ終わっちゃねぇぞ」
アリーナ「あっ・・・そうだ・・・」
ニーナ「カチューサさま・・・」
カチューシャ「ノンナ・・・!」
攻介「晴人・・・!後はお前だぞ!」
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〜アンダーワールド〜
ウィザード「捕えた!」ドカーン
巨大ファントム「ガッガガ・・・」
ウィザード「一気に決める!」キュィンキュィン
チョーイイネ!キックストライク サイコー!
ウィザード「フィナーレだ!」
ウィザード「ハアーッ!」
巨大ファントム「ガアアアアア!」ドカーン
ウィザード「フッ・・・」
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シュウウウウ・・・
カチューシャ「ノンナ!」
攻介「晴人!お疲れぃ!」
晴人「もう大丈夫だ」
カチューシャ「良かった・・・本当に良かった・・・!」
ニーナ「カチューサさま、私たちで部屋に・・・」
カチューシャ「いいの!私が運ぶ!」
アリーナ「無茶だべ!ノンナさんはカチューシャ様より・・・!」
カチューシャ「わかってるわよ!でも私一人で運ぶのよ!」
晴人「カチューシャ、すこし手を貸して」
カチューシャ「え?こう?」スッ
晴人「少しだけ・・・力を貸そう」ビッグ エキサイト
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ノンナ「・・・んっ」
カチューシャ「起きたわね。ノンナ」
ノンナ「すいません・・・ハッ!?」
カチューシャ「いつも背負ってもらってるから、今回だけは私におぶらせてもらうわよ」
ノンナ「カチューシャ・・・一体・・・」
カチューシャ「・・・ハルトがいらない気を利かせたのよ。すぐに戻っちゃうのが残念ね」
カチューシャ「思い出すわね。小さいころ・・・昔を」
ノンナ「ええ・・・」
────────────────────────────────────────────
「アナタ、またいじめられてるの?このカチューシャについてきなさい!」「あなたは?」
「ノンナ!私と一緒に戦車をやるわよ!嫌ならやめてもかまわないわ!」「戦車・・・道・・・」
「カチューシャ。あなた高校はどうしますか?」「あなたと同じプラウダよ。ノンナと私は最強なんだから!」
「全国大会優勝よ!私たちが一番になったのよ!」「カチューシャ・・・おめでとうございます!」
────────────────────────────────────────────
ノンナ「同士カチューシャ・・・」
カチューシャ「何よ改まって」
ノンナ「・・・大好きです」
カチューシャ「・・・私もよ」
-
攻介「あんな上手いこと嬢ちゃんを成長させるなんてお前起用だなー」
晴人「何。始めてやったけど成功してよかったよ」
攻介「ま、そうだな!でもあいつは逃げちまった」
晴人「俺がここにいる限りヤツはまた現れる・・・次で決めてやるさ!」
攻介「俺も飛ばされたよしみだ。トコトン付き合ってやるよ!」
晴人「・・・すまないな、仁藤」
攻介「気にすんなよ!それに魔力食われる心配も無く変身できるのはやっぱ気分的に楽だぜ!」
晴人「フフッ・・・お前らしいな」
-
〜次の日〜
カチューシャ「ハルト」
晴人「どうしたんだ?カチューシャ」
カチューシャ「あなたに2つ報告があるわ」
晴人「悪い知らせは・・・やめてくれよな」
カチューシャ「まず一つ。今からアナタはハルーシャよ!」
晴人「・・・は?」
カチューシャ「このカチューシャと同じになったんだから胸を張りなさい!」
晴人「は、はあ・・・」
カチューシャ「それともう一つ。これから大洗の学園艦と合流するわ」
晴人「!」
カチューシャ「さっき電話があったの。大洗に仮面ライダーを集めろ・・・アナタでしょ?」
晴人「・・・ああ」
カチューシャ「なんでも大洗は今結構大変なことになってるみたいなの。それに・・・」
カチューシャ「呼ばれたんでしょ?あそこに」
晴人「ああ・・・行かなければならない・・・それに・・・!」
カチューシャ「あの炎のバケモノね・・・」
晴人「ヤツは・・・俺が止める・・・!」
晴人「全てを終わらせればいいんだろ・・・世界の旅人・・・!」
(画面の端っこに魔方陣が出てきて終了)
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マージックターイム トーッリクジャナーイ♪
ナレーション「次回!ガルパン×ライダー、最終回!」
「ふたつは今・・・ひとつとなる!」
「・・・検索完了。そういうことだったんだね・・・」
「紘汰さん・・・いったいどこにいるんですか!」
「俺も入れてもらおう」
「メダルが・・・戻ってる・・・?」
「お前は甘いんだ!タケル!」
「この世界を・・・『壊せ』・・・!」
特別編 最終回
ライダー、大洗に集結です!
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ご静読ありがとうございました
誤字スタートとかいう最低な開始でホントすいませんでした。
ちょいちょい気になりそうな時間軸などは最終回終わったら軽く説明だけします。
最終回はいままでの投稿全部足したレベルに長くなりそうですがそれでも良いならチラチラ見ててくれれば結構です。
一応邪魔にならないように最終回はsage進行したいと思います。ではまた
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相変わらずおもしろかった
お疲れ様です!
実際、復活フェニックスさんとかどのライダーも単騎で勝てる気しない
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フェニックス、何度も死んでるし巫力がすごいことになってそう
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平成1期はどこ…ここ?
昭和はどこ…ここ?
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多分平成1期をやるとシリアスすぎて雰囲気合わないからだと思うんですけど(名推理)
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オツシャス!
てつをはどこ…ここ?
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