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【SS】如月弦太朗「臨時講師として大洗へ赴任したぜ!」
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事前のお知らせ
左翔太郎「大洗女学院に怪物が出た?」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1454570031/l50
天空寺タケル「あの学園艦っていうのに眼魂が・・・」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1454673647/
【SS】火野映司「学園艦になんでヤミーが!?」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1454768411/l50
【SS】葛葉紘汰「学園艦にどうしてクラックが開いたんだ・・・」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1454846790/l50
【SS】泊進ノ介「ここが大洗女子学園学園艦・・・」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1454940932/
このシリーズ?の続編です。でも見てなくても楽しめるようには作っているつもりです。
書いたのを貼ってく感じなので駆け足進行なのでお願いします。
数日間の間、日にちが空いてしまい申し訳ありませんでした。
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妙に熱いナレーション「前回までのガルパン×ライダー!」
「はぁ〜・・・学園艦ってのはすげぇな」
「命燃やしてでも止めるぜよ!」
「オレンジだけ・・・」
「ベルトさん・・・!悪いな、もうひとっ走り頼むぜ・・・!」
特別編
友・情・前・進
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桃「大洗主催の学園艦ミスコンテスト?」
杏「そーそー。たまにはウチがなんか主催したら面白くない?」
桃「でも、どこに協力を煽るんですか」
杏「もうおケイとかには話付いてるよ〜」
柚子「は、速い・・・」
杏「それに〜・・・少しお願いされて一人潜入に来るらしいからね〜」
桃「潜入ですか・・・」
杏「これは学園じゃ私たちしか知らないから喋っちゃダメだよ。皆には臨時講師として紹介されてるから」
二人「「はい!」」
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教師「そうそう、本日から1ヶ月この学校に臨時講師の先生が来ます。入って・・・」
??「よろしく頼むぜえええええ!!!」ガラガラッ
教師「わっ!ちょっと・・・」
??「ちょっと黒板使うぜ!」カッカリカリカリ・・・
弦太朗「臨時講師で来た如月弦太朗だ!俺はこの学園の生徒全員とダチになる男だ!」ドンドンッ カーン!
沙織「やったー!イケメンだ!」
華「沙織さん」
沙織「わ、わかってるわよ!後で連絡先聞こう・・・」
弦太朗「よろしく!」
弦太朗「さて、じゃあ早速ホームルーム始めるぞ!えーっと・・・」
みほ「しかしなんでまた急に来たんだろう・・・」
沙織「いいのよ!私は大歓迎!」
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〜大洗女子学園・昼休みの教室〜
沙織「先生キター!」
弦太朗「よう!武部に誘われたんだが昼飯一緒にしていいか?」
みほ「かまいません。ここ座ってください先生」
華「沙織さん今回はやけに行動力出ますね」
沙織「こんなチャンス無いでしょ!?先生!まず連絡先・・・」カチャッ
弦太朗「おう!」カチャッ
華「変わった形の携帯ですね・・・」
優花里「あの〜・・・」
みほ「優花里さんも一緒にどう?」
優花里「ありがとうございます!って誰ですかその人!」
沙織「ゆかりん安心して!私が狙うから!」
弦太朗「狙うってどういうことだ?」
華「煩悩ですよ。気にしないでください先生」
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優花里「そうそう、聞きましたか?また生徒会がなんか企んでるって」
華「確か・・・学園艦対校のミスコンテストでしたっけ?」
優花里「西住殿!出ましょう!ハァハァ・・・」
みほ「わ、私は・・・いいや」
沙織「そうだよね〜みぽりんも確かにかわいいんだけどちょっと子供っぽいというか幼いよね〜でも大丈夫よ!」
みほ「え?どういうこと?」
沙織「へっへーん!実はもうすでにひとりアテがいるのよ!」ガタッ
ねこにゃー「あ、あの武部さん・・・話って・・・?」ガラガラ
沙織「来た来た!やってくれるよね〜猫田さん!」
ねこにゃー「えっ・・・ええええ!ぼ、僕!?何!?」
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ねこにゃー「ええええええええ!!!!!!」
沙織「ね〜いいでしょ〜?手伝うからさ〜」
ねこにゃー「ぼ、僕なんかがミスコンなんか絶対無理だよ・・・」
沙織「そんなことないよ〜!だって背は高いし髪は綺麗だし!出るとこ出ててスタイルいいから!」
ねこにゃー「えっえっえぅ・・・」
弦太朗「なるほどな・・・俺はまだ来たばっかで知らんけど・・・?」
沙織「まかせて如月先生!私の手にかかれば・・・」
ねこにゃー「やめてよ!」
沙織「えっ・・・」
弦太朗「猫田・・・」
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ねこにゃー「僕はそんなところに出るような人じゃない!人前なんか立てない!やめてくれ!」
ねこにゃー「僕みたいな人間なんて探せばいくらでもいる!勢いだけで全部決めないで!」
ねこにゃー「それに・・・僕なんかがそんなもの出たところでただ学校の恥になるだけだよ!」
沙織「そ、そんなことは無いよ!ほら・・・」
ねこにゃー「憶測だ!そんな軽い気持ちで・・・軽い気持ちで言うんじゃない!」
ねこにゃー「で、でも・・・私は信じてるから・・・!他の人を応援するからさ!」ガタッ
弦太朗「あっおい待て!」
ねこにゃー「今日は早退するよ・・・西住さん。練習も来ないから・・・ゴメン」ダッ
沙織「私のせい・・・かな・・・」
弦太朗「いや、武部のせいじゃない。気にするな!」
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弦太朗「お前ら!ちょっとこの案は明日に持ち越しでいいか?」
沙織「え?」
弦太朗「ちょっとな、俺に任せてもらっていいか?」
〜学園・戦車倉庫前〜
桃「今日の練習は解散!」
全員「おつかれさまでした!」
ももがー「ねこにゃーさんこなかったぞな・・・」
弦太朗「よお!お前らがアリクイチームのメンバーか?」
ぴよたん「だ、誰?」
ももがー「ついこの前学校に来た臨時講師の先生ぞな」
弦太朗「ちょっと・・・猫田のことで話があるんだが・・・いいかな?頼む!」
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〜夜・大洗のいつものあのベンチ〜
ねこにゃー「僕が・・・か・・・」
弦太朗「よう」
ももがー「いたぞな!」
ねこにゃー「先生・・・皆・・・」
弦太朗「お前の気持ちはよくわかったぜ。その・・・悪かったな」
ねこにゃー「いいんですよ・・・気になんてしてませんから」
弦太朗「聞いたぜ。お前が戦車道のネットゲーム同盟チーム立ち上げたんだってな」
ねこにゃー「えっ・・・」
ぴよたん「すまぬ、喋ってしまったぴよ」
ももがー「この人には隠し事は無理ぞな・・・」
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弦太朗「お前は・・・ただ自分の殻を破れないだけなんだ」
弦太朗「ただただ、外に出るのを怖がって・・・ひたすら保身に走っているだけ」
弦太朗「でもお前はチームを作った。そして大洗は優勝した。お前の力もあるんだぜ?猫田」
ねこにゃー「で、でも・・・僕なんかは・・・結局・・・大会で何も出来なかった!」
弦太朗「違うぜ」
ねこにゃー「えっ・・・」
弦太朗「あのときの試合、お前らの戦車がバックしてなきゃ大洗は負けてたらしいんだ。ビデオを見せてもらったぜ」
弦太朗「猫田。お前は・・・人を信じて行動ができるスゲー人間だ!だけどな」
ねこにゃー「だけど・・・?
弦太朗「信じるだけじゃダメなんだ」
ねこにゃー「信じるだけじゃ・・・ダメ・・・」
弦太朗「人を信じるってのは大事なことだけど・・・まずは自分自身を信じないとダメだぜ、猫田」
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ねこにゃー「先生・・・僕・・・出るよ!ミスコン!」
ぴよたん「やった!」
ももがー「やったぞな!」
ねこにゃー「自分を・・・自分を信じてみるよ!」
弦太朗「よっしゃ!解決だな!」ピッピッ
ねこにゃー「変なケータイ・・・どうするにゃ?」
弦太朗「一人どうしてもすぐに伝えたい人がな」
ねこにゃー「ハッ!先生・・・ちょっと変わってもらっていいかな?」
弦太朗「もちろんだ。全部をぶつけな」スッ
ねこにゃー「武部さん!」
沙織「その声・・・猫田さん?」
沙織『あの〜さっきはゴメン!その場であんな適当言って・・・』
ねこにゃー「いいんだ・・・僕のほうこそゴメン・・・」
ねこにゃー「あんな言っててお願いがあるんだけど・・・僕を手伝ってくれないかな・・・?」
沙織『任せてよ!私のモテパワー全部注ぎ込んでメイクアップしてあげるから!』
華『使ったことあるんですか?』
沙織『華!いつのまにいたの?』ブッ
ねこにゃー「あ、切れた」
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ねこにゃー「先生・・・ありがとう!」
弦太朗「そうか!ん!」スッ
ねこにゃー「えっ・・・これ・・・」
弦太朗「言っただろ?俺は大洗の生徒全員ともダチになるって!お前が第1号だ!」
ねこにゃー「・・・はい!」スッ
グッグッ トンットンッ ガシッ
ねこにゃー「ダチ・・・友達にもなってくれるなんて何てお礼を言ったらいいか・・・」
弦太朗「何言ってんだ!生徒の悩みを治すのが先生の仕事だ!」
ぴよたん「美しいづら」
ももがー「青春ぞな!」
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それから武部教官によるモデル練習が始まったねこにゃーであった。
ねこにゃー「た、武部さん・・・首が・・・」
沙織「ダメ!背筋は伸ばす!そうしないともったいない!」
優花里「武部殿!衣装いくつか持ってきましたよ〜」
華「あ!この黒い服なんか似合いそうですね〜!」
麻子「それはある場所から怒られそうだからダメだ」
ぴよたん「頑張ってる頑張ってる・・・」
ももがー「ファイトぞな・・・!」
弦太朗「頑張れ・・・!俺が付いてるぞ!」
みほ「先生まで一緒なんだ・・・」
沙織「いよいよ明日か・・・」
ねこにゃー「武部さん・・・ありがとう!」
沙織「あとは本番よ!私も付いてるから!」
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〜数日後・ミスコン当日〜
ケイ「いや〜お誘いサンキューよアンジー!」
杏「結構な学校があつまったね〜。サンダースに支援してもらって助かっちゃったよ」
ケイ「いいのよいいのよ!こういうのはとにかく盛り上がらないと!でしょアリサ!」
アリサ「・・・これで・・・この力で・・・」
ケイ「アリサ?」
アリサ「あっ!はい!そうですね!」
ナオミ「調子悪いのか?すこし休むといいよ」
アリサ「大丈夫!大丈夫!アアハ・・・」
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ダージリン「お誘い感謝するわ」
杏「いや〜グロリアーナもありがとうね〜」
ダージリン「こんな格言を知ってる?『楽しめれば、きっと成功する』」
オレンジペコ「新庄剛志ですね」
ダージリン「私は出場しませんが楽しませてもらいますわ。行きますわよペコ。カワイコちゃんガッツリ見るわよ」
オレンジペコ「あんなに私に出ろ出ろうるさかったのは根に持ってますからね」
ダージリン「いいじゃないの、せっかくアッサムが折れてくれたんだから」
オレンジペコ「あのときの顔・・・今思い出しただけで足向けて眠れませんよ私」
杏「いや〜盛り上がっていいね〜」
桃「そろそろ時間です会長」
杏「じゃあ始めちゃおうか!」
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〜出場者控え室〜
沙織「先生!入って良いわよ!」
弦太朗「おう!入るぜ!」ガラッ
ねこにゃー「ど、どこもおかしく・・・ないよね・・・」
弦太朗「すげええええええええ!!!」
みほ「だ、だれか一瞬わからなかった・・・」
優花里「信じられないであります・・・これがあの猫田殿でありますか!?」
ねこにゃー「や、やめてよ・・・ホメてもなんも出ないよ・・・」
弦太朗「武部!お前を信じて俺は感動してる!うおおおお!!!」
沙織「ありがとう先生!付き合って!彼氏になって!」
弦太朗「それは別だがよくやったぞ!」
沙織「ナチュラルに振られたー!」
華「沙織さん。私がいますよ」
沙織「華あああああ・・・」
みほ「猫田さん、アリクイさんチームのふたりは?」
ねこにゃー「まだ見せてないんだ。舞台で見てもらいたくて・・・」
みほ「そっか!頑張ってね!」
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そど子「お取り込み中の所すいませんが如月先生にご面会の方です」
弦太朗「俺にか?」
??「遅くなったな・・・やっと来れたよ弦太朗!」
弦太朗「賢吾!お前も来たのか!」
歌星賢吾「大事な話がある。少しだけ付いてきてくれ」
弦太朗「ってわけだ、悪い!本番までには戻ってくるぜ!」
沙織「あ、先生行っちゃった・・・」
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弦太朗「なあ、賢吾。話って・・・」
賢吾「お前まさか当初の目的を忘れたんじゃ・・・」
弦太朗「あーいや!さすがに忘れはしてないぜ!」
賢吾「怪しいな・・・まあいい」
賢吾「実は今日この学園艦内でスイッチの反応があったんだ」
弦太朗「な、なんだって!?今日はミスコンがあるから人がたくさん集まってるんだぞ!」
賢吾「だからこそだ!被害者を出すわけにはいかない!弦太朗」
弦太朗「ああ!必ず探し出すぜ!」
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桃「えー今回のこの大洗主催ミスコンテストは我々大洗の生徒会長角谷杏が〜・・・」
柚子「桃ちゃん・・・長いって」
桃「あ、わかった」
杏「じゃあミスコンスタート!」
桃「そんだけですか!?」
柚子「失礼ながら司会進行は私大洗生徒会副会長小山柚子がやらせていただきます・・・え〜っと・・・」
沙織「キャー!始まった始まった!」
ねこにゃー「うう・・・緊張してきた・・・」
司会『エントリーナンバー1、聖グロリアーナ・アッサムさんです!』
アッサム「・・・な、なんでこんなことに・・・」
アッサム「(これも全部・・・うわああああ!あのバカ隊長!)」
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さかのぼること数日前・・・
ダージリン「見て二人とも。面白いことあるみたいよ」
オレンジペコ「へぇ〜ミスコンですか」
ダージリン「ペコ、出なさい」
オレンジペコ「え゙っ」
ダージリン「私が票入れてあげるから出なさいホラ。出なさいホラホラホラホラ」
オレンジペコ「い、嫌です・・・」
ダージリン「あのねぇ」
オレンジペコ「う、うう・・・」
ダージリン「もう一回言います。出なさい。おい出ろ」
アッサム「わっ・・・私が出ます!」
ダージリン「あらアッサム・・・」
アッサム「(いいんだ・・・私がヒーローになれば・・・)」
オレンジペコ「アッサム様・・・」
アッサム「(私の分まで・・・強く生きるのよ・・・!ペコ!)」ホロリ
ダージリン「けっこうノリノリですわね」カシャカシャカシャカシャカシャ
オレンジペコ「ええ(この人写真取りまくってる・・・おぞましい・・・)」
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優花里「いや〜盛り上がってますね〜」
麻子「他校の生徒も集まってるからな。皆わりとヒマなんだな」
沙織「そういえば如月先生は?」
優花里「さっきのお客さん来てから校内走り回ってるそうですよ」
ねこにゃー「せ、先生間に合うかな・・・」
沙織「そうねー本番見てくれるといいんだけど・・・」
司会『エントリーナンバー7、大洗・猫田さんです!』
沙織「来た!ほれ!お母さん見てるから!」
ねこにゃー「う、うん!」
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「おお〜・・・」「スゲー〜・・・」「宇宙列車乗ってそう・・・」「美人・・・」
ぴよたん「し、信じられないですぞ・・・」
ももがー「見違える美人ぞな・・・」
麻子「こうして見るとホントにすごいな」
華「沙織さん張り切ってましたからね〜」
優花里「私は西住殿が出たら応援したんですけど・・・」
みほ「それは・・・ね・・・アハハ・・・」
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サンダース高生「すげーな!企画したヤツ神だぞ!なあ!」
タカシ「ああ!来てよかったぜ!」
アリサ「・・・やっぱり他の女ばっかり・・・タカシの浮気者」
ナオミ「まあまあ、男なんてそんな生き物だから気にしたら・・・」
アリサ「どうして私に振り向かないの!?どうして他の女ばっかに気を取られるの!?どうして私に魅力がないの!?」
ナオミ「・・・アリサ、それ何・・・?」
アリサ「私は・・・私は・・・!」
アリサ「ヒッ!だ、誰・・・?」
??「お前の・・・味方だ・・・」スッ
アリサ「こ、これは・・・?」
??「願いを・・・叶えよう・・・」
アリサ「願いを・・・叶える・・・!」
アリサ「私の願い・・・私は・・・!」
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賢吾「いたぞ弦太朗!あの子だ!」
弦太朗「やめろ!それを押すな!」
アリサ「タカシ・・・私に・・・私に振り向いて!」カチッ
バシュゥゥゥゥゥウウウウン
ゾディアーツ「フー・・・フー・・・」
賢吾「間に合わなかったか・・・!」
ケイ「オー・・・ノー・・・」
ナオミ「アリサ・・・あんた・・・」
ゾディアーツ「これで・・・これでタカシも・・・皆が私にみんな注目する・・・!アハハハハ!」
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桃「皆逃げろー!こっちだ!」
柚子「桃ちゃんも速く逃げて!もう皆避難したから!」
桃「逃げろー!うわあああ!」
弦太朗「よりによってあのスイッチかよ・・・!」
賢吾「それを調査させるためにお前をここに送ったんだが・・・遅かったか」
弦太朗「何、気にするな!ダチだろ俺達・・・!」
賢吾「そうだったな・・・」スッ
弦太朗「ドライバー・・・賢吾お前・・・それ!」
賢吾「あの時溶鉱炉にお前が投げ捨てたときはこんなの作ることになるなんて思いもしなかった・・・」
賢吾「新しいドライバーに合わせたスイッチの調整も1から4の基本スイッチしかまだ用意できてない・・・それでもいけるか?」
弦太朗「言わせるな!十分すぎるぜ!」ガシッ
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ケイ「ねえ、アナタはあの子を・・・アリサを止められるの?」
弦太朗「ああ!俺が止めてやる!」
ケイ「あの子を・・・!」
弦太朗「当たり前だ!俺は学園の平和を守る・・・仮面ライダー部の初代ライダーだ!」シュー カシャッ
ナオミ「隊長」
ケイ「ナオミ・・・」
ナオミ「今は・・・この人に賭けましょう」
カチャッカチャッ カチャッカチャッ
スリィー・・・
ツゥー・・・
ワン・・・
弦太朗「変身!」ガシャン
フォーゼ「宇宙・・・キターーーーーーーーーーーーー!」
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フォーゼ「仮面ライダーフォーゼ!久しぶりにタイマン張らせてもらうぜ!」
ナオミ「変身した・・・?」
ケイ「アメイジング・・・!」
ナオミ「どうやら・・・マジでヒーローみたいですね・・・」
ダージリン「あのシルエット・・・俗に言うざ
オレンジペコ「ロケットですね」
ダージリン「いやあれはどうみてもお医者さんなんかでもらうざ
オレンジペコ「ロケットですね!」
ダージリン「ロケットね!」
アッサム「あの・・・大喜利も良いですがはやく逃げたほうが・・・」
ダージリン「そうね。スタコラサッサですわ」
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フォーゼ「ライダーロケットパーンチ!」ドガッ
ゾディアーツ「邪魔・・・邪魔しないで・・・!」ガシッ
フォーゼ「うおわっ!離せ!このっ」
ゾディアーツ「あっちに・・・あっちに行って!」ドカアアン
フォーゼ「うわああああ!クソー!」
賢吾「ダメだ・・・決め手がない・・・!他のスイッチさえあれば・・・!」
ねこにゃー「ほかの・・・スイッチ・・・!そうだ!」ダッ
ももがー「あ!どこ行くぞな!」
ぴよたん「危ないぴよ!」
ねこにゃー「スイッチ・・・!自分を信じる・・・!僕は僕の考えを信じるよ先生!」
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フォーゼ「やっべー・・・しばらく変身してなかったブランク重てーな・・・」
ねこにゃー「ゼェ・・・ゼェ・・・きっ、如月先生!」
フォーゼ「猫田・・・!」
ねこにゃー「これ・・・!使って・・・!んにゃあ!」ヒュッ
フォーゼ「おおっとキャッチ・・・これは!」
賢吾「弦太朗の携帯・・・そうか!NSマグフォン!」
ももがー「お手柄ぞな!」
ねこにゃー「久しぶりに走るもんじゃない・・・」
ぴよたん「筋トレはしてたけど体力はつけてなかったのが悪かったばよ」
フォーゼ「猫田・・・サンキュー!」
-
賢吾「待て弦太朗!まだそれはそのドライバーに対して動くかわからないぞ!」
フォーゼ「賢吾・・・確かにそうだけどな・・・お前は俺の生徒を信用できないのか?」
賢吾「・・・ったく。お前って男は本当にバカだ!だが・・・そんなお前が友達でよかった!」
フォーゼ「賢吾・・・そうだな!バカで結構だ俺達は!」
賢吾「使え弦太朗!ダメだったら俺が20秒で直してやる!」ガチャッ
フォーゼ「おう!」
フォーゼ「割って・・・刺す!」ガシィィィン
♪Bounce Back
エヌ・・・マグネット
エス・・・マグネット
エヌ・エス マグネット オン!
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フォーゼ「じゃじゃーん!」
ねこにゃー「変身した・・・変身できた!」
賢吾「フォーゼマグネットステイツ・・・!この火力なら押し込める!」
フォーゼ「さあ仕切りなおしだぜ!行くぜ!」ドドン キーン!
フォーゼ「オラオラオラオラオラ!」ドンドンドンドン
ゾディアーツ「う・・・うぐぐ・・・この・・・」
オレンジペコ「うぐぐ・・・!」
ダージリン「ペコ、すこし前のりになってるわよ」
アッサム「ダージリン様は手足が動いてるんですが・・・」
ダージリン「紅茶はこぼしてませんわよアッサム。セーフですの」
アッサム「そういう問題なんですか・・・」
ケイ「アリサ・・・」
ナオミ「隊長。あれはアリサじゃないですよ。アリサを悪用した悪魔です」
ケイ「で、でも・・・やっぱ心配になるわよ!」
ナオミ「それを救うヒーローが今戦ってるじゃないですか」
ケイ「そうだけど・・・」
ナオミ「信じましょうよ。それがアリサのためですよ」
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賢吾「今だ弦太朗!決めろ!」
フォーゼ「おう!」ガシャン! リミットブレイク!
フォーゼ「みんなの力で宇宙をつかむ!」
フォーゼ「ライダー・・・超電磁ボンバーあああああ!」
ゾディアーツ「う、うわあああ!」ドカーン
アリサ「うう・・・」カシャッ・・・カラカラ・・・
フォーゼ「スイッチ・・・よし!」カチッ シュゥゥゥン
ケイ「アリサ!」
賢吾「大丈夫だ・・・彼女は無事だ!」
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アリサ「う、う〜ん・・・」
ケイ「アリサ!」ガバッ
アリサ「た、隊長?ちょっと苦しい・・・」
ナオミ「やれやれ・・・」
オレンジペコ「私・・・いいもの見れた気がします!」
ダージリン「こんな格言を知ってる?『忘れられない何かがあるって、忘れてしまいたい何かがあるより、ずっと価値があるはずだ。』」
オレンジペコ「唯川恵のヴァニティからですね」
アッサム「私が出場させられたことも忘れてくれればいいんですが・・・」
ダージリン「写真は確保しておきましたから安心なさいアッサム」
アッサム「」ボフッ←魂がぶっ飛ぶ音
弦太朗「賢吾・・・これでここともお別れだな」
賢吾「残念だが・・・お前にはまだここの教師をやってもらう」
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弦太朗「え?さっきのスイッチが原因じゃないのか?」
賢吾「もしあのスイッチが理由ならこっちには呼んでないだろ」
弦太朗「あっ!確かにそうだな・・・じゃあどういうことだ?」
賢吾「もうすぐ調査の結果が来るころだ・・・彗星のようにな」
弦太朗「彗星・・・?」
シューン・・・
ももがー「あ!流れ星ぞな!」
ぴよたん「真っ青な星ばよ・・・」
ねこにゃー「こ、こっち来てるにゃ!」
賢吾「・・・来たか」
シュー・・・パアアアア
??「合流が遅くなってすまないな・・・二人とも」
弦太朗「お前・・・流星!?」
朔田流星「久しぶりの再会を楽しみたいところだが・・・まずは説明が先になるな」 ・・・To Be Continued
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ウォーウォーウォウォー フォーゼ!♪
ナレーション「ガルパン×ライダー!」
「確かに学園艦だけどここは大洗じゃなくてプラウダよ!」
「あぁ〜皆まで言うな・・・これが欲しいんだろ?」
「間違いない・・・ゲートだ・・・」
「お願い・・・ノンナを・・・助けて!」
「さあ、ショータイムだ!」
特別編 第7話
絆のプラウダ
ナレーション「青春スイッチ、オン!」
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以上です。ご静読ありがとうございました
最終回は複線だのいろいろ詰め込んでいるので鬼のように長くなりそうですすいません。
まあ誰も見てないだろうし多少はね?
あと気になってるんですがなんでオーズ編だけ落ちずに残ったままなんでしょうか(小声)
-
乙彼
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すいません書いておいたデータが消えたっぽいのでもう1〜3日くらいまた空きます
まあ誰も見てないしバレへんわ・・・
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