したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

暇潰し・ロール練習スレ 其の四

1名無しの厨二能力者:2012/11/16(金) 01:23:30 ID:GLXlJDBMO
立てておく

764【共有血球】:2013/04/30(火) 22:17:09 ID:HcL6Gv3g0
オッスオッス

【共有血球】or【レンタルトラップ】
自分の血液を任意で強力な強化薬に変えることができる
飲むと5レスの間人外級の身体能力を得るが、副作用も強い
自分に服用することも可能
また、強力な毒にすることもできる
ただし、すでに体内にある血液は変える事ができない
初期装備として小瓶を持つ

765名無しの厨二能力者:2013/04/30(火) 22:35:16 ID:3JggYVkE0
ぼくもしゅる〜

【無動滑走】or【power slide】
触れた対象や自分がスライド移動するorさせる能力
触れた物を滑るように勢いよく飛ばすことが可能
人間程度なら軽く滑り飛ばせるが対象が重すぎればその分疲労する

自分に使えば足を動かさず移動でき、寝そべったまま移動する離れ技もできる
空中で使えば滑空することも出来る汎用性と機動力を併せ持った能力
足裏に触れている対象にも能力が使えるので何かに乗ればスケボーの様に動き回れる

身体能力は身軽で非常にバランス感覚が良い
初期装備:ナイフ、板状の物(盾などを任意で)

766名無しの厨二能力者:2013/05/02(木) 20:26:44 ID:T7Djx40o0
誰かやろまい

【邪暗気違】
この能力者は、望む通りの形をした剣を無限に生み出すことができる
ただし、その剣はとてつもなく脆い
蛍光灯レベルだ
勿論骨など切れよう筈もなく、鍛えてる奴には硬い筋肉だけで粉砕されかねない
いくら生み出しても、片っ端から砕かれること請け合いだ

しかし、この剣の真髄は砕けてからである
破片の断面は極めて鋭利であり、皮革製品すらやすやすと切り裂き
大きめの破片は靴底を簡単に突き通す
もし破片の散乱した中で戦うとなれば地獄絵図となること請け合いだ

身体能力:組み打ち系格闘家
なお痛みにやたら強いがダメージは全く軽減されない

767【豪壮破鬼】>>762:2013/05/11(土) 11:35:46 ID:Hyy2MwLI0
/結局能力貰いっぱなしになってしまったが、どなたかやりませんか

768名無しの厨二能力者:2013/05/11(土) 12:05:01 ID:FEawd7Qk0
数か月ぶりの亀ロールでよろしければお相手願いたい

769【豪壮破鬼】>>762:2013/05/11(土) 15:04:29 ID:Hyy2MwLI0
>>768
申し訳ない、用事でPCから離れてた
今からでもよければ

770名無しの厨二能力者:2013/05/14(火) 23:33:17 ID:Lb4H16Y20
誰かやろうぜ
試作中の能力をください
なければ自分で倉庫から引っ張ってきますが

771名無しの厨二能力者:2013/05/14(火) 23:49:57 ID:5h.men5Y0
>>770
まだ使用者ゼロ
【好漢寄思】
この能力者は、極低温の体温で生きる冷凍生物である
その体温たるや、驚異の零下150℃(安静時、室温20℃で測定)
運動強度や気温によって上下するものの、道を歩けば顔に霜が降り、触れたものは一瞬にして芯まで凍りつく
裸足で歩けばアイスバーンで車が転び、スーパーではバナナで釘が打てる
日常のあれやこれやが皆凍りつき、鈍器的殺傷能力をもつのだ

とはいえ、この能力者の凄いのは物を凍らせるだけではない、自分が凍っていることだ
凍てついた肉に刃は食い込むのみ、流れる事を辞めた血潮は毒も薬も回さない
それでも動けるのだから不思議なものである

ただ、車に乗ればオイルが凍り、家に帰れば鍵が凍り、刀を掴めば鯉口が凍る
日常生活はとんでもなく不便だと思われる

あと高温(60℃〜)には本当に気をつけよう
氷が溶けると肉が崩れてしまう

772【好漢寄思】>>771:2013/05/15(水) 00:07:22 ID:Xj7hHTU60
>>771
thx
てなわけで誰かやろうぜ

773名無しの厨二能力者:2013/05/15(水) 21:39:39 ID:TCRNay2k0
暇な人いるなら誰か下さい
できれば変身して闘うかんじの能力がいいです

774名無しの厨二能力者:2013/05/16(木) 22:16:00 ID:dV/7HP4Y0
暇な人いるなら誰か何かください

775名無しの厨二能力者:2013/05/16(木) 22:57:53 ID:CJS/fOW60
>>774
俺は参加はできない、あしからず
【司法八宝】
この能力者は、視覚を全く封じられている
しかし、微量の魔力を常に放射し続けることでレーダー的に用いて全方位の視界を得ている
魔力レーダーは非常に便利な代物で、全方位の視界は勿論、あらゆる隔壁の裏へ回り込み、隠れたものを見つけ出す
特に魔術の痕跡などには敏感だが、逆に撹乱されることもしばしば
また、常に魔力を放射し続けねばならないので、激しい動きができない

魔術のジャンルとしてはエネルギーの魔法を使い、放出したエネルギーは電流のように見える
このエネルギーは物質に当たると、様々な種類のエネルギーに変わる
運動エネルギーに変えれば相手は吹っ飛ぶし、熱エネルギーなら大火傷を負う
ただし、自分の放射する魔力に拡散させられて戦闘に使えるリーチは5m程度

776【司法八宝】>>775:2013/05/16(木) 23:48:03 ID:dV/7HP4Y0
>>775
感謝

777名無しの厨二能力者:2013/05/25(土) 13:57:09 ID:R15Jf8bI0
誰か暇を潰し合おうぜ!

778名無しの厨二能力者:2013/05/25(土) 20:15:26 ID:BjiKGh9.0
お?

【神託祈籠】

鋼鉄と同程度の硬度を持つ、 光によって創られた籠を自由に発生させる事が可能。
ただし、 構築するには数秒のラグを必要とする。
その籠の中に閉じ込められた能力者は、その力を一切封じられる。
籠の大きさは自在に設定可能。ただし大きければ大きい程身体に負担がかかる。
この負担が一定以上を超えてしまうと、籠は自動的に消えるので注意。

身体能力は鍛えた軍人。
能力を応用した光の剣が武器。

779名無しの厨二能力者:2013/05/25(土) 21:27:36 ID:WKlcm.2Q0
ん?

【猫惹の魔法使い】
1匹の喋れる猫を使い魔としている魔法使い。風の魔法を得意としている

この魔法使いは野良猫を惹きつける魅力を備えており、また猫の数に応じて魔法が少しずつ強化されていく
1レスに1匹が普通だが、たまに2匹増えたり、1匹も来なかったりする

使い魔も含め、周囲に猫がいなくなるとそよ風程度しか起こせなくなる
使い魔は消えてしまっても2レス立てばまた復活する

身体能力は弱い
初期装備に杖や錫杖を持っていてもかまわない

780名無しの厨二能力者:2013/05/27(月) 23:47:45 ID:o9Na27b20
起きてから参加しようと思ってたらスレが落ちていた
な、何を言っているのかわからねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった
規制とか過疎じゃだんじてねぇ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

というわけで誰かやらぬ?

【闇契約者】
あなたは闇の精霊と契約して、力を借りた人間である
武器に闇の属性を纏わせることができ(光を奪う)、以下の4種類の闇魔術が使える
身体能力は高い。初期装備は大剣。
〔ダークゲート〕自分の半径20m以内の何処かに闇の爆発を発生させる初級魔術。
        威力は手榴弾程度、連発が出来る
〔ブラッディハウリング〕死者の魂の叫びを増幅させて敵を斬り裂く中級魔術
            地面から瘴気のようなものが噴き出してそれに当たるとダメージ、3レスに一度使用できる     
〔ブラックホール〕自分の上空に小型のブラックホールを発生させる上級魔術
         生物は引き寄せるだけで吸い込めない、効果は3レス持続、自分は影響を受けない、10レスに一度使用できる
〔リコール〕この魔術を自分に掛けると、死んだときにゾンビとして蘇る
      記憶は全て失われ、再生能力と攻撃性が格段に上昇する
      ただし15レス動くと、崩壊する

781名無しの厨二能力者:2013/05/27(月) 23:57:00 ID:LgppLMhw0
ほぼ初心者ですがそれでよろしければ


【彼方深淵】Version of abyss
終焉、終末、終幕を奏でる戦慄の深淵刀を召喚する事ができる

この刀は、通常鉄で出来ている筈の刀身が、黒く、斬れ味を持った霧で出来ている
この霧は、発散する事で、より広範囲を攻撃する事が可能になった
呼吸などで霧が体内に入っても、斬れる事はない
空を斬る事により衝撃波を出すことができる他、任意で空間に黒い切れ込みを入れる事が出来る

黒い切れ込みは、異空間に繋がっており、そこから黒く、大きな矢を発射する事ができる
この矢はダメージを与えない代わりに、精神を食らう事が出来る
切れ込みから切れ込みに繋げる事が出来、非常に応用が効く
人を切れ込みに入れる事もでき、その空間に入っていると、精神が喰われ、永遠に深淵に閉じ込められてしまう
その場合、貴方は強制的に異空間に引きずり込まれ、戦闘を行わなければ行けない
異空間では切れ込みへ入れること以外の能力を使用できる
貴方は精神を喰われないが、身体能力が低くなってしまう
異空間での戦闘の傷はそのまま持ち越される
しかし、屈強な精神や、決心を持てば、そこから開放される

切れ込みは任意で消す事が出来る

身体能力は高く、剣技に優れる

782【闇契約者】>>780:2013/05/28(火) 00:37:46 ID:AfKSOK7Y0
【黒く古びた漆黒のローブが、5月の薫風に靡いて揺れる】
【此処は黒く聳える摩天楼の頂。能力者の街で最も高い、高層ビルの屋上】

【神にも届きそうなバベルの塔。その天辺に立ち尽くすのは、一人の少女で】

……預言書に拠れば、今日……この場所に、「終焉」が現れる
全てを飲み込む、「終わり」が――

【背にした大剣は月明かりにて鈍く輝き、獲物を屠らんという気概で満ちていて】
【古びた本を手にした少女はポツリ、空を見上げて言葉を漏らす】

…終わらせはしない。たとえその終焉が、必然だったとしても
私は絶対に退けてやる……この、闇の力で――!

【意気込む少女の言葉に呼応するように、瞳に宿った闇の魔力が僅かに蠢く】

【毒を以て毒を制す。終焉が現れるというのなら、彼女は終焉と似た「闇」で、それを滅ぼそう】
【……彼女はただひたすらに、空を見上げる。降り立つ「終焉」を待ちぼうけながら】

783名無しの厨二能力者:2013/05/28(火) 00:53:55 ID:KNOCqT2s0
暇なんですしおすし
なので殺りましょう

【食人鬼】

この能力者は人間の死体を食う殺人鬼である

動きは肉食獣を連想させるようで壁に張り付いたりすることもでき、高い跳躍力等と相当な身体能力を有している

常に空腹であるため意識がはっきりとしてないのが原因なのか痛覚がない

初期装備はナイフ一振り

784【白悪暗殺】:2013/05/28(火) 01:04:31 ID:4Tzp8YA.0
ふむ、やらせていただこう

【白悪暗殺】
この能力者は暗殺を得意とし、職業でもある
両手首に装甲付きの籠手を装着していて
スナップを利かせると飛び出す隠しナイフが内臓されている
ナイフを納めるには手首を捻れいい
身体能力が高く、多少の高さから落ちても受け身を取れる
ターゲットに気付かれにくく忍び寄る事も可能である
パルクール(フリーランニング)の上級者で、これを使えば戦線離脱も楽々だろう
小さな投げるナイフを持っており 10?・15m位までなら届くはず
長剣と短刀を持っているが格別上手いって程じゃない 受け流しなどは可能
この能力者は暗殺を得意とし、職業でもある
両手首に装甲付きの籠手を装着していて
スナップを利かせると飛び出す隠しナイフが内臓されている
ナイフを納めるには手首を捻れいい
身体能力が高く、多少の高さから落ちても受け身を取れる
ターゲットに気付かれにくく忍び寄る事も可能である
パルクール(フリーランニング)の上級者で、これを使えば戦線離脱も楽々だろう
小さな投げるナイフを持っており 10?・15m位までなら届くはず
長剣と短刀を持っているが格別上手いって程じゃない 受け流しなどは可能

785【彼方深淵】>>781:2013/05/28(火) 01:05:04 ID:Et1J2nVc0
【能力者たちの街】
【そのビルの屋上にて、一人の男が立ちすくんでいた】

【その容貌は見るもの全ての度胆をぬくような奇妙な恰好であった】
【身体は上下赤青黄のチェックで覆われたワイシャツとスラックス】
【顔面には血まみれの包帯を巻きつけている】

そろそろ……この街も終わりに近いのか…?

【男は手元の黒い刀をいじりながら呟く】
【ある程度いじり終えると男は深淵刀を異空間へと収納する】

もはや、人もいないこの街の終わりも近い……

【男は真下の人がいなくなった寂しげな街を眺めていた】

786【食人鬼】>>783:2013/05/28(火) 01:10:17 ID:KNOCqT2s0
【すっかりと夜の帳が下りた能力者の街】
【ビルとビルの間にある狭い路地裏】
【一人の男が足を引き摺りながら路地裏を通っていく】
【その男は何かに追われているように見えた】
【男はしばらく路地裏を歩き続け公衆電話を見つけ警察に電話をかける____】
【が男はもう遅かった】
【公衆電話の硝子を蹴り破ってきた金髪の美しい少年】
【口元からは血が垂れており右手には刀身が赤く染まったナイフが】

みーつけたあ…!

【男が悲鳴を上げるのと少年がナイフを男の胸に突き刺すのは同時だった】
【男の身がだらりと落ちる】
【少年は突き刺したナイフを引き抜き男の手首を切り裂いた】
【少年は男の手首を口に運びボリボリと貪る】
【常人から見たら目を覆いたくなる光景だ】
【“食人鬼“名前がない彼に世間が与えてくれたこの名前】
【彼はそれを名誉だと思っているのだろう】
【その後も路地裏では…人を貪る音がなり響いた】

787【彼方深淵】>>781:2013/05/28(火) 01:11:27 ID:Et1J2nVc0
>>782
【男は眼下の少女に気付く】
【男は包帯に隠れていない口元をにやりと歪めた。】

ならば、この街を我が終わらせてやろうか

【男は深淵刀を召喚すると、ビルの屋上から飛び降りた】
【男は卓越した運動技能で着地すると、近くの少女に狙いを定める】

ほう…貴様、能力者だな。

【男はゆっくりと刀の切っ先を少女に向けた】
【そのまま刀を振り上げる】

788【白悪暗殺】:2013/05/28(火) 01:24:58 ID:4Tzp8YA.0
>>785
【真白いフード付きのローブを着た少女が一人】
【瞳は紅く、その髪は純白。体躯はまだ幼い少女のもの】
【だが、見た目の幼さとは裏腹に】
【少女はその少年の行動を一部始終冷めた瞳で見つめていた】

哀れな子・・・

【呟いて少女は少年へと一歩を踏み出す】

そこの少年、貴方が『食人鬼』ね?

【歩み寄りつつ少女は問う】
【無表情のまま淡々と】
【まるで物を見るような冷徹の視線のままで】

789【白悪暗殺】>>784:2013/05/28(火) 01:25:48 ID:4Tzp8YA.0
/安価ミス、>>788>>786

790【闇契約者】>>780:2013/05/28(火) 01:32:11 ID:AfKSOK7Y0
>>787
【――時が来た。眼の前に降り立つは、具現化した「終焉」】
【彼が手にする刀は朧げに、黒く霧状のようなもので覆われていて】

【臆することはない。死など疾うの昔に、覚悟しているから―――】

 畏れよ
『Warning』

【逡巡の末、少女は身の丈ほどもあろうかという大きな大剣を軽々と引き抜く】

【そして、振り上げられたその刀を、受け止めるように構えれば】
【少女は短く、呪言にも似た詠唱を、闇に溶かすように囁き唱える】

『Dark Gate』

【刹那、少女の口から、「闇」を操る呪文が綴られた】
【「隙など与えない」。そう言わんばかりに睨みつける少女は、男の足元に狙いを定め】
【男の足元に向けて―――手榴弾ほどの威力を持った、「闇の爆発」を発動させる】

791【食人鬼】>>783:2013/05/28(火) 01:38:02 ID:KNOCqT2s0
>>788
【男の手首を貪りながら、ああそうだよ、と返答】
【いくら冷徹な視線を送られても少年は一切動じない】
【骨だけになった手首をその辺に放り投げる】
【ふう…と深くため息を吐き歩み寄る少女を見て】

いや〜もう何日ぶりだろかな〜食事したのは…

【自身の口元についた血を舌で舐める】
【そしてナイフについた血も忘れずに舐めとる】

で、何のようかな?

【自分から食べられに来たとか?と薄い笑みを浮かべる】
【この態度を見たところこの少年には殺人いう行為に罪悪感を持たないのだろう】

792【白悪暗殺】>>784:2013/05/28(火) 01:43:41 ID:4Tzp8YA.0
>>791
簡単なこと・・・

【歩みを早めつつ少女は告げる】

貴方はやりすぎた・・・故に
貴方は殺しすぎた・・・故に
貴方は食べ過ぎた・・・故に

【両の手首から隠しナイフを出し少女は少年へ飛び掛り】

貴方をここで処分する………!

【少年の喉元目掛け刃を突き刺そうとした】

793【彼方深淵】>>781:2013/05/28(火) 01:46:06 ID:Et1J2nVc0
>>790
【男は深淵刀を引き抜いたその刹那、黒い霧状の刀が霧散し、男の身体を覆う。】
【黒い霧は男の身体へと吸収された。】【その深淵刀のふるまいはまるで終焉が近いことを予感させる】

……終幕を奏でよう……

【男はすでに意識を深淵に飲みこまれつつあった。】

『 INTROITUS 』

【男が不意に紡ぎ出したその歌は鎮魂歌であった】
【終焉に飲みこまれる人々の魂の安らぎを願う歌】

【男は足元の闇の爆発をその場で跳躍して避けると鋭い斬撃を空間に放った】
【その刹那空間が裂ける】
【精神を蝕む矢が異空間より少女に向けて何本も放たれる】

【】

794【食人鬼】>>783:2013/05/28(火) 01:57:25 ID:KNOCqT2s0
>>792
【相手のナイフの軌道上に自身のナイフの刃を向け受け流す】
【後退】

危ない危ない!

【腰を落とし重心を固定しナイフを逆手に構える】
【そして少女に向かって肉薄】
【月明かりに照らされたナイフが青みのかかった銀色の軌跡を描いた】

【こちらの初撃、狙うは少女の手首】
【速度こそはあるが動作が大きい】
【そのため見切ることは不可能ではない筈だ】

795【闇契約者】>>780:2013/05/28(火) 02:04:24 ID:AfKSOK7Y0
>>793
【放たれた矢は、少女が振るった大剣にて切り落とされる】
【闇を司りながらも以前、「深淵」に囚われることなく剣を握る少女】

【その意志はただ、迫り来る終わりを打ち消したいがために生まれるもので】

 耳を澄ませ
『 Whisper 』

【彼の言葉が魂を安らぎへ導く鎮魂歌ならば】
【彼女の唄は、冥府へ誘われた者の憎しみの歌】
【冷たく尖るナイフのようなその詠唱は、地の深く底へと響き渡り】

『Bloody Howling』

【唱えられた言葉は、縛られた魂の鎖を外す魔の鍵音】
【解き放たれた亡者の叫びは闇夜の瘴気となり、男の足元へ湧き出し始める】

……死者の嘆きが聞こえるかしら
終焉にて召された死者の、儚い叫びが

【静まり返る湖面の如き穏やかな声で、少女はそう問いかける】
【滅んだ「彼ら」に同情するように、朽ちていった「魂」の代わりに復讐を果たそうとするように】

796【白悪暗殺】>>784:2013/05/28(火) 02:05:54 ID:Byp1mE1k0
>>794
【初撃は上手くいなされた】
【そして相手の反撃】

無駄…所詮素人の攻撃

【少女が手首を軽くひねると刃は収納され】
【少年のナイフ手甲に当たり甲高い音を上げる】

もらった…!

【そして少女は空いた手で腰に下げた短刀を逆手に持ち】
【少年めがけ振り上げる】
【軌跡は少年の脇腹から肩にかけて】
【非反射処理をされた短刀は少年のナイフと違い光を映すことなく迫る】

797【彼方深淵】>>781:2013/05/28(火) 02:12:39 ID:Et1J2nVc0
>>795
【男の着地地点に瘴気が湧きだし、男の身体を傷付ける】
【だが、男はその身を流れる血のこともまるで気にせず、鎮魂歌を歌い続ける】

『KYRIE』

【男の鎮魂歌は入祭唱からあわれみの賛歌へとうつった】
【それに呼応するかのように刀身の黒い霧が広がる】

……我は終焉へと導くのみの存在、そして
……死者が嘆くのであれば、我はそれを憐れむのみよ……

【男はそう呟くと手元の深淵刀を強く握る】

【男は深淵刀を振りかぶり少女へと当てようとする。】
【拡がった刀身によって広範囲の攻撃となっており、回避は難しいであろう】

798【食人鬼】>>783:2013/05/28(火) 02:20:16 ID:KNOCqT2s0
>>796
【振り上げられた短刀】
【身を後ろに引き短刀が頬を掠めつつも避ける】

ふひひひ……

【気味の悪い笑みを口元に刻みつつ頬から落ちる血を舌で舐める】
【その姿は何とも楽し気で】

あはは!興奮してきたよ!!!

【少年は少女のいる方向の間逆を走り出す】
【逃げるつもりなのか…いや単に場所を変える為にだろう】
【彼が走り出したその方向の先には地下鉄があるのだ】
【少女がこの街について詳しく知っているのなら少年が行こうとしてるのは地下鉄だという事がわかるだろう】

/すいません明日速いので一旦切り上げはよろしいでしょうか?
明日の21頃には戻ってくる予定なのですが

799【白悪暗殺】>>784:2013/05/28(火) 02:27:20 ID:4Tzp8YA.0
>>798
/どうぞお休みになってください
/自分は帰宅が遅いため来れるかはわかりませんが・・・
/ともあれ、お疲れ様でした。絡みありがとうございました

800【彼方深淵】>>781:2013/05/28(火) 02:42:51 ID:Et1J2nVc0
/ごめんなさい。
/眠気が限界で文に支障きたすレベルなのでここで終わりにさせていただきます
/稚拙なロールとこんな終わり方でもうしわけないです。

801名無しの厨二能力者:2013/05/31(金) 20:23:27 ID:.ea3AuZA0
どなたかいらっしゃったら

【夜鷹之夢】
対能力者用兵器として試作されたパワードスーツ、『夜鷹』を所有する。
腕部に内蔵された機関砲による射撃に加え、パワーアシスト機能および内蔵AIの補助を受けた格闘も強力である。
また、脚部の推進器による飛行も可能だ。
そして何よりもの特徴は、光学迷彩により使用者の身を視覚的に探知されにくくする事が出来る点だ。
徹底された小型化・軽量化がなされており、この上にゆとりのある上着等を着用すれば衣服の上から認識する事は困難になる。
ただ、前述の迷彩機能は衣服を上に着用した場合は機能しない。
また、小型化により空力特性はほぼ無いに等しく、AIによる補助を大きく受けている。
このため、連続使用はAIに大きな負荷を与え無理をすれば機能停止に陥りかねない。また、先述の迷彩も飛行中は使用する事は出来ない。
飛行能力を上げるために装甲は殆ど無く、そして、あなたは少し鍛えてはいるが普通の人間である。強力な攻撃を受ければ、ひとたまりもないだろう。

802名無しの厨二能力者:2013/06/04(火) 21:05:54 ID:nTN141sc0
ヤろうぜ能力者共…さいきょーの魔法使いが相手してやるぜっ!

803名無しの厨二能力者:2013/06/04(火) 21:09:23 ID:2zt0kdG20
>>802
【司法八宝】
この能力者は、視覚を全く封じられている
しかし、微量の魔力を常に放射し続けることでレーダー的に用いて全方位の視界を得ている
魔力レーダーは非常に便利な代物で、全方位の視界は勿論、あらゆる隔壁の裏へ回り込み、隠れたものを見つけ出す
特に魔術の痕跡などには敏感だが、逆に撹乱されることもしばしば
また、常に魔力を放射し続けねばならないので、激しい動きができない

魔術のジャンルとしてはエネルギーの魔法を使い、放出したエネルギーは電流のように見える
このエネルギーは物質に当たると、様々な種類のエネルギーに変わる
運動エネルギーに変えれば相手は吹っ飛ぶし、熱エネルギーなら大火傷を負う
ただし、自分の放射する魔力に拡散させられて戦闘に使えるリーチは5m程度

804名無しの厨二能力者:2013/06/04(火) 21:11:40 ID:Rz.RNAQw0
/チラッ
【宵闇銃士】
この能力者は自身の負の感情を弾丸として生成できる
生成された弾丸は自動的に所持しているマスケット銃に装填され続座に発砲が可能
生成できる弾丸の能力は
1.相手の負の感情を膨らませ冷静な判断をできなくする
2.相手に着弾、もしくは相手が防御する。障害物に当たらない限り相手を追い続ける
3・着弾すると大きな爆発を起こす
4.威力はさほどないが連射することができる
から選ぶことができる
また、銃剣を扱った戦闘もこなすことができる

身体能力:軍人 初期装備:マスケット銃、銃剣

805【司法八宝】>>803:2013/06/04(火) 21:20:39 ID:nTN141sc0
乗っかるから任せた

806名無しの厨二能力者:2013/06/04(火) 21:48:07 ID:8cNwqKuA0
わちきも……(小声)

【不可視剣】or【Transparent Sword】
貴方は「不可視の剣」を一本所持している。
どの角度から見ても、どんなに近くから見ても、全く見えない不可視の剣を

ゲームなどでよくあるような、「僅かな空間の歪み」なども全く発生せず
透明と言うには少し違う、まさにその名の通りの「見えざる剣」。
この剣の形状を直接見ることができるのは、所持者である貴方のみ
形状も貴方に馴染む形となり、西洋剣や日本刀、レイピアやバスターソードにもなるだろう

しかし、いくら見えないと言っても打ち合った際の感触や、斬った時の傷は残る
もし戦いが長引いてしまったら…その感触や傷で幅や長さを見破られてしまうかもしれない
なのでこの剣を使う際は、相手に気づかれる前に殺すことが重要となる。

…また、この武器の致命的な弱点として、「ペンキ」や「液体」などがある
なぜかというと…それらをぶっかけられてしまえば、剣の形状がまるわかりになってしまうからだ

身体能力 かなり高め

807【司法八宝】>>803:2013/06/04(火) 21:49:50 ID:nTN141sc0
//(´・ω・`)

「放課後ティータイムッッ!!」

うっさい、馬鹿みたいに騒がないでよ
大体、テンション上がるような店でも無いでしょうがスタバなんて…

「いいじゃん、アンタも口元緩んでんじゃーん♪」

【夕暮れ時の某コーヒーショップで、二人の学生がティータイムを楽しんでいた
オープンテラスにテンションが上がっているのは無能力者のおかっぱ女子
グランデの入れ物から溢れる程に蜂蜜をぶち込んで、内心テンションが上がっているのは魔法使いの目隠し女子
二人は同じ学校らしく、同じ制服を来て、優雅に放課後を楽しんでいる】

平和だねぇ…甘い

「そんなに事件ばっか起きないってっ!起きても巻き込まれる確率なんて私が遅刻する確率より低いよっ!」

3日に一回巻き込まれてんじゃない…甘い

808名無しの厨二能力者:2013/06/04(火) 21:52:20 ID:0VOH0bA20
わいも……

【彩色拳魅】
炎、雷、氷、鉄、闇、聖の6属性を拳に宿せる能力。その6つの属性は
単純な属性を付加する炎、雷、氷属性にその3属性と併用でき、己の拳を硬化する鉄属性
聖なる力を弱める闇属性、吸血鬼やゾンビなど闇の者に高い威力を発揮する聖属性といった特徴を持つ
両手それぞれに違う属性を宿すこともできるがその場合は炎、雷、氷による鉄との併用は不可能
両手で同じ属性を宿しその拳を打ち合わせることで半径3m程にその属性の爆発を発生させることができ
聖属性の爆風は触れた者を回復させる。ただし爆発は腕への負担が大きく連続使用は危険
身体能力は格闘家。フットワークに優れたボクサータイプ

809【宵闇銃士】>>804:2013/06/04(火) 22:01:34 ID:Rz.RNAQw0
I have a big gun I took it from my Lord

【裏路地を一人の少女が歩いていた】
【少女は歌いながらくるくると片手で身の丈ほどもあるマスケット銃を回す】

Sick with Justice I just wanna feel you

【視界の片隅に入るのは若者の喧嘩】

I’m your angel Only a ring away
You make me violate you No matter who you are

【まるでゴミを見るかのような視線で一瞥し】
【少女は容赦なく若者たちへ発砲する】
【だが不思議なことに発砲音はせず、路地裏に響くのは撃たれた若者のうめき声だけ】

...つまらない

【ボソリと呟いて少女は路地裏を歩いていった】

810【彩色拳魅】>>808:2013/06/04(火) 22:02:12 ID:0VOH0bA20
「先輩、お疲れ様です!」
 あーい、気をつけて帰りなよ

【街中にあるコンビニから出てきた二人の女性】
【ポニーテールの女性と別れた、染めたようなショートの茶髪の女性】
【白いシャツに薄い生地のジーパン、黒いバッグを肩にかけて帰路についている】

 っ……くぅー! 疲れた……

【愚痴りながら、バッグから携帯を取り出し何回か操作する】

 「バイト終わりなう」っと

【携帯をしまい、足元に注意しながら歩いている】

811【不可視剣】>>806:2013/06/04(火) 22:02:41 ID:8cNwqKuA0
【――閑散とした駅前。とある競技の盛り上がりにより、通行規制がなされた街中を】
【キチンと整ったスーツを纏う、細身な女性が闊歩する】

【華奢ながらも骨のある、細身ながらも凛としたその体躯を進ませ】

――今日は、人気が少ない
狙うならば、今日――ですか

【その女性は、唐突に立ち止まって静寂に包まれた街中を見回す】
【……通行人は存在しない。風を凪ぐ音と、微かに響く蛙の鳴き声だけが支配する大通りで】
【怪しげな言葉を、静かなる湖面のような声色で囁き残す】

【そして次に、女性は―――近くに止められた、一台の車に目を移せば】
【歩みを変えて車の下へ歩み寄る。そして――彼女は、「見えざる何か」を振りかぶり】

『神の一撃を以って、断罪とす』

【目にも留まらぬ速さでその「何か」を振り下ろす。刹那――静寂を砕く爆音が、街に響きわたって】
【悲鳴すらも響かぬ街中で、立ち上る煙と硝煙の香りを愉しみながら】

……成る程、これは動きやすい
今なら邪魔をするものは居ない……素晴らしい「コンディション」ですね

【不敵な笑みを零す女性の風貌は―――宛ら、「破壊神」】

812【宵闇銃士】>>804:2013/06/04(火) 22:19:40 ID:Rz.RNAQw0
>>811
【裏路地をゆく少女に一つのコール音】

はい…はい、了解です

【上司から通達されるとあるクライアントからのオーダー】
【内容は至極単純、ターゲットを排除すればいい】

それだけのこと……

【漆黒の外套を身に纏ってフードを被る、銃は内側へとすべり込ませひと目ではわからないように】

見敵必殺、隠密行動……本来支援なのに、人使いが荒い……

【少女は駆け出す、目標地点は駅前だ】

813【司法八宝】>>803:2013/06/04(火) 22:21:19 ID:nTN141sc0
>>811
「………んあ?」
………おぉ、馬鹿の耳にも聞こえたんだね、さっきの
「ひどっ!…でもあんたには見えたンでしょ?魔法使いさん?」
……まあ、ね…何でどーっやったか…分かんないけどね…

【鞄とカップを持って椅子から立ち上がり、溜め息をはく】

「大変だねー"正義の味方"さんは」
まぁね、大変だけどさ…私

最強の魔法使い、だからさ

【今みた方へとゆっくり歩き出しながら、目隠し女子は自信に満ちた声ではっきりとそう言った】

―――――

で、おねーさんがやったんでしょ?これ、見てたよ
器物破損は犯罪です、警察呼びますよー?

【瞬間、彼女は目の前に表れ、炎上する車を見る女性を退屈そうに眺める
つまらない敵なら許さないぞ、と目が語る】

まぁ、見逃してあげても良いですけど…私これでも正義の味方なので
制裁は、受けてもらいますけど…

814【不可視剣】>>806:2013/06/04(火) 22:34:24 ID:8cNwqKuA0
>>812
【―――街中を覆っていた「静」の均衡が破られる】
【火蓋は切って落とされた――ということだろうか】

【女性は火蓋と言うには些か大きすぎる車の骸に背を向ければ、近くの路地裏へと目をやって】

私のような変わり者は、他にもいたということですか
……まぁ、やることは変わりません。私はただ、この街を「破壊」するだけ――

【手に握る「何か」を路地裏の出口へと向ける。そしてやがて少女が、そこから姿を表せば】
【そこに立つのは――昇る煙と揺らぐ火柱を背後にした、スーツ姿の異質な女性】

>>813
【……そんな時、ふと聞こえてきたのは、もう一人の「少女」の声】
【振り向けばそこには、制服を着こなした一人の女学生が立っていて】

……どうぞ。警察でも、自衛隊でも、SASでも、なんでもお呼びください
一つ残らず、私が「破壊」して見せますから

【つまらなさげな瞳を向ける少女に向かって一言、口角をあげて言い返し】

【凛とした瞳を――揺るぎ無き意志が篭るその暗き瞳を少女へ向け】
【女性は路地裏に背を向け、「正義の味方」を自称する少女と退治する】

この「閉鎖された街」では、私が「法」であり「正義」です
貴女の歪んだ正義は――今ここで、断ち切らせて頂きます

【――その言葉は、鋭く尖るナイフのように。少女に向けて放たれて】
【「独裁者」とも、「支配者」とも解かぬ言葉を残すやいなや――女性は、少女に向かって駆け出し】
【その「目に見えぬ何か」を振りかぶり、一太刀にで少女を叩き切ろうと振り下ろす】

815【宵闇銃士】>>804:2013/06/04(火) 22:44:28 ID:Rz.RNAQw0
>>814>>813
【路地裏から飛び大下少女が見たのは二つの影】
【片方は「何か」を所持していることから今回のターゲット】
【もう一人は「正義の味方」を名乗っている女学生】

主任、オーダーを
『聞く前に動け、一人死ぬぞ』

【少女が顔を上げたとき、女性は既に女学生へと切り込んでいて】

くっ……!

【外套の下からマスケット銃を引き抜き、構え】
       ファイア
連式装弾、発射……!

【女性めがけトリガーを引く】
【発射されるは無数の小さな宵闇の弾丸】
【女生徒は狙うつもりはないようだが、果たして】

816【不可視剣】>>806:2013/06/04(火) 23:15:23 ID:8cNwqKuA0
>>815
【――女生徒へと駆け出し、間合いを詰めていたその最中】
【背後から発されたのは「殺気」、そして――】

速度、亜音速。サイズ、矮小。数、無数
狙いは―――私

【言うよりも早く、身体が反応する。放たれた「弾丸」に気がついた女性は】
【振り向きざまに「何か」を振るう。それにより弾の殆どは、空中にて両断され】

【「切り落とし損ねた」いくつかの弾丸は、女性の体へと命中する】

……恐らくは、「魔力」の弾丸……ですか
この剣が「魔力」によって作られたものでなければ、危うく蜂の巣になるところでした

【身体の数カ所に銃創を作りながらも、女性は平然として呟きを残す】
【…そうして女性は、手にした「見えざる何か」――否、「見えざる剣」を握りしめて】
【少女の射線上に入ったまま、肩や太ももから血を流しつつ立ち上がる】

817【宵闇銃士】>>804:2013/06/04(火) 23:30:17 ID:Rz.RNAQw0
>>816
【放たれた弾丸は数発女性に着弾する】
【だが致命傷とはいかなかったようで】

近接型能力…しかも不可視の剣、近づかれたら終わり…か

【少女は後方へと下がりつつ『もしも』の事態に備え銃剣を先端に着剣する】

(でも、多少は動きは鈍くなるはず…いや、なっていて欲しい)
次弾装填、追式装弾…

【装填したのは所謂追尾弾】
【とは言ってもどこかに当たれば消えてしまう欠陥じみたものではあるが】
ファイア
発射…!

【放った方向は女性の遥か上】
【弾丸は空中で軌道を変え、頭上から襲い来る】
【が、所詮は単発。躱すのも切り落とすのも容易だろう】

818【不可視剣】>>806:2013/06/04(火) 23:41:15 ID:8cNwqKuA0
>>817
【女性は止まらぬ血など気にせぬといった様子で、少女の様子を観察する】
【――そうして、少女が弾を込めたその時に――女性は、駆け出す】

どうやって、この私を退けるのか
少し、楽しみですね

【本気の走り――までとは行かない、七割程度の力だけで走る女性】
【それは足の痛みのせいなのか、それともタダの「驕り」なのか】

【見えぬ剣を両手に握り、不可解な咆哮へ銃弾を放つ少女に向けて斬撃を――】

―――っ!?

【その時だった。女性の真上に向けて、はるか高くから飛来してきた銃弾が】
【僅かに避けた女性の肩を穿ち、女性の体を貫いたのは】

……追尾弾、ですか
成る程、面白い……視野外からの攻撃とは見事です
ならば、私も―――

【…溢れる血を抑えながらも、依然として表情を変えぬ女性は】
【腕に滴る血を優先して拭いながら、面白い戦法をとった少女を褒め称えて】

【再び女性が剣を構える。そうして繰り出されるのは――「不可視」の、斬撃】

819【宵闇銃士】>>804:2013/06/04(火) 23:50:59 ID:Rz.RNAQw0
>>818
(失敗した…っ!)

【女性の体を穿ち続けることには成功する】
【だが、今度は女性に接近を許してしまう形となる】

くぅ…っ

【女性の挙動から憶測で銃を振り斬撃を受けようとする】
【だが、剣先が見えない、斬撃の方向がわからない】
【其れ故徐々に徐々に切り傷は増え、出血量が増していく】

(このままじゃジリ貧…どうにかしないと……!)

【一瞬の思案の後少女がとった行動は】

やぁあああああああっ!!!!!

【銃を大きく前に突き出しての刺突を繰り出した】

820【不可視剣】>>806:2013/06/05(水) 00:03:13 ID:CcSGZM1g0
>>819
【予測できぬ不可視の剣戟は、少女の体を屠って】

【飛び散る血も厭わずに、女性はただ淡々と剣を振るう】
【そう、段々と量を増やしていく、「流血」にも気が付かずに】

まずは貴女を、破壊の糧とします
そうして次は、この街全体を―――ッ!?

【満身に満ちた表情で剣を振り上げる】
【この一撃で、「破壊」してやる―――そう言いたげな表情で、言葉を残すと】
【……女性の体に「違和感」が奔る】

……な
まさか、攻撃の隙を、突いて……?

【それは、「胸に突き刺さった銃剣」から発せられた違和感で】
【熱された火箸を突き刺されたかのような痛みに、女性は僅かに驚きと苦しみの表情を浮かべ】

【すぐさま飛び退いて、胸を抑えつつ口から溢れる血を拭う】
【……数秒も経たぬうちに、血塗れとなってしまった女性の体。それは、彼女が持つ「剣」も例外ではなく】
【血しぶきが掛かり、僅かにその「姿」を顕にした不可視の剣を握りながら、女性は一旦距離を置く】

821【宵闇銃士】>>804:2013/06/05(水) 00:15:15 ID:hAtFiI120
>>820
ハァ…・ハァ…・

【捨て身の一撃は功を奏し、距離を取らせることに成功する】

糧とする……?馬鹿な話、誰がそう簡単に死ぬと思って…

【女性を睨みつけ精一杯の虚勢を張る】

(でも…ちょっとマズい、ね……)
(あいつの剣が見え始めたのはいいことだけど)
次弾、装て………

【次の弾丸を装填しようとした時、少女の視界がブラックアウトする】
【出血多量から来る貧血、前のめりに倒れ始める体躯】
【少女は致命的な隙を生み出してしまった】

822【不可視剣】>>806:2013/06/05(水) 00:26:59 ID:CcSGZM1g0
>>821
【女性とて、人ごとではない】
【肩を貫かれ、心臓の近くを穿たれ、銃創を負っているのだ】

【倒れてしまっても何ら不思議ではない状態――だが】

……私の勝ち、のようですね
剣が見えても動けなければ意味はありません

【頬に汗を伝わせながらも、女性はゆらりと立ち上がる】
【そして、血染めの剣を、少女の背中へと突き立てようとした――その時】

――えっ

【女性の視界が、赤く滲み始める】
【そしてぐらりぐらりと揺れていく景色に、女性は困惑して】
【手にしていた剣を、地に落とす。そして女性も同じように、地面へ倒れこみ】

…………どう、して
傷は浅い、はず、なのに……私は……倒れ、て

【息絶え絶えの言葉で呟きを残す。そして血塗れの手を、目の前に倒れた少女へ伸ばし】
【最後まで、「破壊しよう」と動き続けた女性は――そこで、力尽きた】

823【宵闇銃士】>>804:2013/06/05(水) 00:36:02 ID:hAtFiI120
>>822
【少女はドサりという何かが倒れる音で目を覚ました】

(体…動かな、いね…)

【顔だけを正面方向へ向けてみればそこには力尽きた女性の姿】

(相討ち…かなぁ……?)
(でもどの道、お互い長くないよね………)

【そんなことをぼんやりとする頭で考える】

あ…主任、任務は完遂……です
では……回、収…お願、い…………

【最後の力で主任と呼ぶ者に自身の回収を頼む】

(せめて…外では死にたくないよね……)

【そう願いながら目を閉じる】
【その時少女が最後に見た光景は―――】

824【不可視剣】>>806:2013/06/05(水) 00:50:06 ID:CcSGZM1g0
>>823
【何も破壊できずに終わるなど、出来るはずがない】
【そんなのは破壊神の名に泥を塗る行為だ。何かを、破壊しなければ――】

【――何が、彼女を動かすのか。女性は覚束ぬ動きで、蹌踉めきながら立ち上がり】

私は、破壊しなくてはならない

【抑揚のない声で、光のない瞳で、落としていた剣を拾い上げて】
【緋色に染まった剣を握り締める。その刹那――あろうことか、彼女はその剣を】

貴女の手によってではなく
自分自身の、手で

【自らの、心臓へ――突き立てた】

【吹き出す鮮血を眺めながら、女性は膝を立てて座り込む】
【そして、女性は――力尽きた少女の姿を見て、一言】

私の、勝ちだ

【十字架にも似た緋色の「剣」を、胸元に突き刺したまま】
【女性は告げる。自らの勝ちだと―――不敵な笑みを、残したまま】


―――【不可視剣】 END?

/日をまたいでまで付き合ってもらってありがとうございました!

825【宵闇銃士】>>804:2013/06/05(水) 01:00:28 ID:hAtFiI120
>>824
【薄れゆく意識の中】
【女性の声が聞こえてくる】

「私は、破壊しなくてはならない」

(何の話……?)

「貴女の手によってではなく……自分自身の、手で」

(何をする気なの……?)

「私の、勝ちだ」

【頭のすぐ上で声が響く】
【女性から滴る血が自分を濡らしていく】

(バカな人……私を、殺せば…)
(まだまだ、破壊し続けられたのに………)

【少女も女性へと手を伸ばす】
【何か意味があるわけではない】
【ただ、そうしなければいけない気がして】

オヤスミ、ケダモノ………

【女性をそう評し、少女も永い眠りへとついた】


―――【宵闇銃士】 END―――


/こちらこそありがとうございました、また何時かやりましょう!

826名無しの厨二能力者:2013/06/05(水) 22:41:10 ID:WbHidpEM0
吸血鬼になって暇をつぶしたい

827名無しの厨二能力者:2013/06/05(水) 22:57:10 ID:5AOg1wfE0
>>826
/倉庫

【紅色悪魔】or【Frantic Dread】
永い年月を生きるうちに、その性質に激しく偏りが出てしまった吸血鬼

まずこの吸血鬼、再生能力が低く……回復するには5人分の血液が必要となる
本来ならば一瞬で回復するような傷でも、この吸血鬼は回復する事ができない
吸血鬼であるため弱点も多く、光魔法などは大の苦手である
飛行能力もほぼ消えており、その羽を使って瞬時に踏み込むことならば出来るが空は飛べない

一方でその攻撃力は並び立つものは無く、攻撃を空振りをしても真空の刃が生まれるほどだ
全ての攻撃を行うには1レス前で「構え」を取らねばならないが、まともに命中させれば人が創り出したものを全て粉砕できる
その攻撃の直撃で負った傷は信じられない回復力を持つ者であっても回復しきれず、一般人と同等の回復時間を必要としてしまう

身体能力は吸血鬼

828名無しの厨二能力者:2013/06/07(金) 21:32:11 ID:g0H1ZO6c0
暇つぶししたい・・・・・・
スピードに長けた能力をくだせぇ

829名無しの厨二能力者:2013/06/07(金) 21:35:19 ID:b0ZKQOoY0
>>828
ドゾー
【原子加速】
触れた原子の動きを加速させる能力。
レンジよろしく加熱したり、自身の動きを加速させたりできる。
ただし、自身の加速は負担が掛かり。触れた部分のみなので、生物に触れても体表のみである。
原子の減速や停止は出来ないのでよく考えて使うこと。
初期装備:鉄屑

830【剣墓自陣】:2013/06/07(金) 21:46:53 ID:b0ZKQOoY0
【剣墓自陣】
とにかく刀剣を召喚できる  範囲は半径8m以内ならどこでも
身体能力は普通、剣の腕は剣豪と呼べるほど 
また、召喚する刀を一本に絞ることにより切れないものは無いほど妖刀を編み出す
妖刀は自らの血肉を糧とし、そのため長くは使えないが人間を超越した力を手に入れることができるだろう

831名無しの厨二能力者:2013/06/07(金) 21:48:50 ID:oBUneAp.0
これはもう暇つぶしするしかないな
能力くだされ

832【剣墓自陣】:2013/06/07(金) 21:57:27 ID:b0ZKQOoY0
>>831
ドゾ

【蝕氷居紋】
一度でも触れた事のある物、場所を任意のタイミングで爆破する事ができる
この能力によって起きる爆発は普通のそれとは少し違って、熱風や火炎が一切発生せず
爆破の衝撃と共に強烈な冷気と氷の破片の飛散が起こる

この爆発に巻き込まれるとヒトやその他の動物は酷い凍傷を起こし、植物やその他物体は瞬時に凍りつく
また飛び散る破片には温度を奪い取る力が宿っており
突き刺さったまま放置すれば蝕むようにジワジワと凍っていく
水中に落ちればスケートリンクが出来上がるし、人体ならやがては氷像となってしまうだろう

手で直接触れたものを凍らせる事もできるが触れている間は爆発させることが出来ない
爆発の際、何故か淡い良い香りがする


身体能力:素早く動けるが非力
初期装備:なし。バナナ程度の大きさのつららを生み出し投擲しても良い

833名無しの厨二能力者:2013/06/07(金) 22:34:26 ID:oBUneAp.0
>>832
ありがてえ!後で使わせていただこう

834【鋼鉄衝撃】:2013/06/07(金) 22:50:29 ID:m1ox/IVg0
やろうかね

【鋼鉄衝撃】
この能力者は鋼鉄から作られた鉄棒を所持している。ただの鉄棒ではなく内部は機械化されており本人が使わなければこれはただの鉄の棒と化す。

本人が手に取り使えば自動的に内部のシステムが作動し鉄棒には赤色のLED式のラインが張り巡らされる。

この鉄棒の先には超振動波システムが搭載されており自身が対象の物へ攻撃した際の衝撃を貯める事ができたりそれを衝撃波として放出したりも出来る。だが貯められる量には限界もある。基本は貯めれば貯める分だけ威力や連写性能が上がる。

またこれはあくまで自身から出した衝撃のみを貯める事が出来るのであって他の物からの衝撃を貯める事は出来ない

衝撃波は追撃や中距離攻撃などに活躍してくれるだろう。またこの鉄棒は触れた瞬間自身の神経へと直結され身体能力を上げてくれる性能を持つ。

弱点は規模の大きい電力などである。この弱点をつかれると鉄棒のシステムはシャットダウンを起こし再起動まで3レスの時間を必要としてしまう。また水分などでも同じ様な現象が起きる為注意して扱おう。

身体能力は鉄棒未使用時は一般人
鉄棒使用時は棒術の達人

835【剣墓自陣】>>830:2013/06/07(金) 23:05:20 ID:b0ZKQOoY0
【路地裏に聳える無数の刀剣は、死者を弔う墓標のように】
【血で染め上がった朱の剣達は主を失い、途方に暮れて死者の骸に突き刺さる】

【――其処は宛ら「能力者の墓場」。戦いに敗れ、堕ちていった者達が集う墓地】

――許さない
まだ、足りない。これだけじゃ…足りない

【そんな、怨念が漂う墓地の先から聞こえてくるのは、憎しみに満ちた少女の声】

【怨念すらも叩き付すような、ただただ深い「呪怨」と「憎悪」だけが宿る言葉で】
【少女は紅の十字架へと姿を変えた剣を、血飛沫も厭わずに降り続ける】
【その剣先に突っ伏すのは――姿を変えた、醜い「敗北者」の姿で】

全員、殺す
能力者は全員、この手で……ッ!!

【文字通り「血塗れ」と成った少女は――憎々しげに、「能力者」を睨みつける】
【「血」よりも赤く、「地獄」よりも紅い、その瞳で――】

836【鋼鉄衝撃】:2013/06/07(金) 23:08:41 ID:m1ox/IVg0
【背中に銀色に光る鉄棒を背負いながら男はその街を久しく駆けていた。その背中はどこか笑っている様にも見える】

これで完成したぞ。俺の鉄棒ならぬ相棒!
【鋼鉄衝撃】が!

【男は新品のおもちゃで遊ぶ子供の様にはしゃぎ回り薄暗い公園へと辿り着いていた。男はゆっくりと背負っていた鉄の棒を手に取り構える】

…試作だ、取り敢えず起動!

【手に力を入れると鉄棒の一部が紅く光り輝く。内部から機械音を放ちながらその様子を見て顔は笑っていた】

【男はその場で棒を振り回していた。その動きは速く丁寧に男の身体の周りを自在に回る様に動いていた】

837名無しの厨二能力者:2013/06/15(土) 21:10:26 ID:Xos0mZLM0
誰かいるかい?

838名無しの厨二能力者:2013/06/15(土) 21:14:51 ID:OOqwgs1o0
おるよ

839名無しの厨二能力者:2013/06/15(土) 21:24:51 ID:Xos0mZLM0
倉庫から借りてきた

【駕竜填生】or【レッドクイーン】
紅い竜と契約した能力者。契約の代償として声を失っている。
一応は剣士だが腕は大したことない。
回復以外の様々な属性の魔法を行使する事も出来るが、大した威力は無い

腕を天に掲げる事で竜を呼び寄せられる。
竜の吐息は地を焦がし、羽撃きに依って暴風を生み出し
両手足の爪は鉄を容易く引き裂き、大きな口は人一人飲み込む位は訳無い。
後、勿論飛べる。付け加えると人語も喋る。

竜と能力者の命は契約に依ってリンクされているため、
竜が死ねば能力者も死ぬし、能力者が死ねば竜も死ぬ

能力者の身体能力は一介の剣士と同程度。
初期装備:両刃の剣

840【鋼鉄衝撃】:2013/06/17(月) 13:08:10 ID:c2UNFBlY0
誰かやらないか?

841名無しの厨二能力者:2013/06/17(月) 20:01:57 ID:FcZS5Z5E0
おし、ちょっと能力自作してくる

842【偽造血鬼】:2013/06/17(月) 20:32:15 ID:FcZS5Z5E0
おるかー?

【偽造血鬼】
正統なる血統を持つ吸血鬼――により生み出された「ニセ」の吸血鬼。

偽ではあるが、吸血鬼らしい能力や弱点はひと通り持っており
腕を斬られたとしても(時間はかかるが)再生できたり、十字架に弱かったりと
吸血鬼のスペックを二回りほど下げたような性能を持つ。

…また、あなたは中途半端な吸血鬼なため、未だに「人の心」を持っており
この心を持っている限り、流水や光などによる攻撃で死ぬことはない。

逆に、あなたが「吸血鬼」の心に身を染めてしまったのなら、その体は完全な吸血鬼となり
性能が吸血鬼並みになり飛行も可能となるが、弱点も同様に増えてしまう。
その上身体に大きな負担がかかるため、戦える時間が狭まり体力の消費も大きくなる。

因みに人の心を持っている間は、「血」を見ることで吸血鬼化の症状が進んでしまうため
人間の心で居たいのなら、出来る限り血を見ぬよう工夫して戦う必要がある。

身体能力:通常状態-軍人と渡り合える程度 吸血鬼状態:車を軽々持ち上げられる程度
初期装備:通常状態でのみ使えるナイフ

843名無しの厨二能力者:2013/06/17(月) 20:40:06 ID:.Oios6Jc0
お相手仕ろう
能力を倉庫から持って来るからしばしまたれい

844【鋼鉄衝撃】:2013/06/17(月) 20:47:54 ID:ASL1qYaE0
おれも参加させておくれ

【鋼鉄衝撃】
この能力者は鋼鉄から作られた鉄棒を所持している。ただの鉄棒ではなく内部は機械化されており本人が使わなければこれはただの鉄の棒と化す。

本人が手に取り使えば自動的に内部のシステムが作動し鉄棒には赤色のLED式のラインが張り巡らされる。

この鉄棒の先には超振動波システムが搭載されており自身が対象の物へ攻撃した際の衝撃を貯める事ができたりそれを衝撃波として放出したりも出来る。だが貯められる量には限界もある。基本は貯めれば貯める分だけ威力や連写性能が上がる。

またこれはあくまで自身から出した衝撃のみを貯める事が出来るのであって他の物からの衝撃を貯める事は出来ない

衝撃波は追撃や中距離攻撃などに活躍してくれるだろう。またこの鉄棒は触れた瞬間自身の神経へと直結され身体能力を上げてくれる性能を持つ。

弱点は規模の大きい電力などである。この弱点をつかれると鉄棒のシステムはシャットダウンを起こし再起動まで3レスの時間を必要としてしまう。また水分などでも同じ様な現象が起きる為注意して扱おう。

身体能力は鉄棒未使用時は一般人
鉄棒使用時は棒術の達人

845名無しの厨二能力者:2013/06/17(月) 20:49:32 ID:.Oios6Jc0
【氷獣合魔】
人と氷の魔獣を合成した生物。普段は人間の姿をしているが、興奮すると毛や青い結晶が生え揃う。
体毛は固く、ある程度の攻撃は軽減できる。ナイフが先端に付いた尻尾が生えており自在に動かせる。
体からは常に微弱な冷気が流れ、小さい羽虫程度だったら近づくだけで凍り付く。

靭やかで強い筋肉を持ち、両手の指先は爪と言うより棘に近い程固く尖っている。
スチール缶程度であれば噛み砕ける顎と牙、本職程ではないが氷や冷気を操る魔術の心得もある。
魔術で行える事は氷の生成、整形、射出、冷気の放出。
叫び声は吹雪のように強い冷気を帯び、遠くまで響き渡る。

氷の分身を最大2体まで作り出すことが出来る。分身は自由に動き回ることが出来るが
魔術は唱えられず、ある程度のダメージで砕け散る


遅くなってすまんな、持ってきたで
さあやろう

846名無しの厨二能力者:2013/06/17(月) 20:51:31 ID:.Oios6Jc0
/っとと、この場合はどうなる?
/三つ巴でもいいし、お二人がされるなら当方は引っ込む準備はできているッ

847【鋼鉄衝撃】:2013/06/17(月) 20:53:10 ID:ASL1qYaE0
/自分は三つ巴でもOKです。参加した順では俺が最後だから乱戦きつかったら今回は降りますよ

848【偽造血鬼】>>842:2013/06/17(月) 21:04:34 ID:FcZS5Z5E0
【一人の少女が、路地裏を縫うように歩んでいく】
【傍に転がる死体から目を背き、ただただ前だけを見て進んで】

……なに、これ…

【息苦しそうな声色で、ガラスに写った己の姿を――己の「瞳」を、見つめる】
【そこに映るのは赤よりも紅い瞳を持つ、人ならぬ少女の姿で――】

【「驚愕」だけを浮かべて少女は再び歩き出す。現実から、真実から逃げるように】

違、う
こんなの、私じゃ……

【『あなたは「吸血鬼」に生まれ変わったのよ』】
【――聞き覚えのない女性の声が、少女の脳裏に木霊する】
【…その声を振り払うように、少女はただ――「私は人間だ」と、呟いて】

【覚束ぬ歩きで路地裏の奥地へと辿り着くのは、「吸血鬼」の異能を与えられた少女】
【赤き月より生み出された――一筋の、月光】

/三つ巴ではなく、2対1とかはどうですかね?
/此方が1側で

849【鋼鉄衝撃】:2013/06/17(月) 21:10:51 ID:ASL1qYaE0
>>848



【夜は静けさを増し闇が世界を支配する。この混沌の中で生きている極一部の闇の住民。それを人は能力者と呼ぶ。】

【そしてここにもその力を持つ人間が一人。裏路地の闇の中に溶けていく】

ここら辺だな、血の匂いがする。

【男は背中には銀色の光沢に包まれた鉄の棒を背負っていた。男はその棒を片腕で構えながらゆっくりと闇を歩く】

やっぱりか。

【男が見た光景は闇色によく似合う鮮血を流しながら倒れる死体とそこには似合わない一人の女の子】

お嬢さん。これは誰がやったのかな?

【そこまで勘が良い訳ではない。目の前の存在を男はまだ把握できていなかった。ただそこを通った少女としか認識していなかったのだ】

850【鋼鉄衝撃】:2013/06/17(月) 21:11:26 ID:ASL1qYaE0
>>848
/付け忘れ。
/俺はそれでも全然良いですよ!

851【氷獣合魔】:2013/06/17(月) 21:16:14 ID:.Oios6Jc0

【『研究所』、次世代畸形能力実験体】
【ナンバーIB015439-β、コード・”ニヴルヘイム”。当施設を脱出す―――】

 ハッ、何だァこりゃ。
 いやまったく、自由ってやつはいいね。身r体がやけに軽いなァ。

【男であった】
【成人程度の健康な男性】
【筋肉質ではあるが、野生動物のようなしなやかさを兼ね備える肉体】
【見た目のラフな恰好も相俟って、どこか野生人のような印象を周囲に抱かせるような外見である】
【少なくとも、ビルが林立するこの街にはそぐわない】

【ここは路地裏、奥の奥】
【監視社会の死角で、浮かれたようにトントンと撥ねている】
【―――彼の周りにはいくつかの氷像】
【苦悶、恐懼に彩られたその表情は、楽しげに身体を動かしている男に向けられていた】

 やりたいことは沢山ある。
 何からしようか。美味いモンをたらふく平らげてやるのもいい。それと――。

【ふ、と気配を感じる】
【視線をやる。魔性の紅を瞳に宿した少女】
【呆然、悄然。その幼気を残した顔は、何処か夢遊病者のようで】
【微かに鼻を突く、血の臭い】

 ……? 何だなんだ? 面白えことか?

【無邪気な輝きを笑みに湛えて、邪魔とばかりに近くの氷像を押しのける】
【砕けて散ったそれに目もくれず】
【ばたばたと子供ような足取りで少女に駆け寄る】

 オイオイ、嬢ちゃん!
 こんな真っ暗でジメジメした場所で何してんだっ。
 俺? 俺は野暮用さ。ところでキミって面白い? 面白そうなやつ? 面白そうなら――。

【――新たな声が聞こえた】
【別人物だろう。何せ性別が違う。聞こえたのは男の声だ。】
【きょろ、と目を向ける。やはり男である。鈍い銀の光沢を煌めかせた棒を構える男。】

【状況は分からない】
【だが、直感で男は声を上げた】

 …………。……何か面白くなりそうな予感ッ!?

【無邪気な喜色を、満面に浮かべて】


/ういうい、であであよろしくおながいします

852【偽造血鬼】>>842:2013/06/17(月) 21:30:49 ID:FcZS5Z5E0
>>849 >>851
【不意に投げかけられた言葉は、少女の耳を穿つ】
【素早く少女が振り向けば――そこに立つのは、棒を背負う一人の男で】

な……ち、違うっ
私は、何も……

【自分ですら把握していないことを、他人である男に問いかけられれば】

【少女は困惑した様子で、辺りに斃れる死骸に目をやって――】
【飛び散る血潮に目を写した刹那、口を噤む】

―――っ

【鼓動が高まる。映る赫を、紅の瞳で捉えた途端】
【少女は胸を抑え、困惑した様子でその場に崩れるように膝を付ける】


【新たに姿を見せた男にも、少女は関心を見せること無く】
【少女はひたすらに、「困惑」し……同時に、「高揚」する】

853【鋼鉄衝撃】:2013/06/17(月) 21:42:36 ID:ASL1qYaE0
>>851>>852

お前は…!?

【聞き覚えのある声だった。振り返ればそこには男が本来探している筈の人物が居た】

ナンバー1B015439-β。コードは確かニヴルヘイム。まさかお前から来てくれるとは。

【どうやらもう一人の男とは面識がある様だ。相手はどうか分からないが男の目的はもう一人の男だろう。男は片手で背中に背負う鉄の棒を構える。鉄の棒は赤色の眩いラインが走り機械音が路地裏に響く】

俺はお前を確保しに来た。ここで大人しくしてもらおう…。

【男がもう一人の男に向けて仕掛けようとした瞬間。悪寒の様な物を感じ一瞬固まった。その悪寒の正体は少女だった】

…この感じ、この子も力を持つ物か。ニヴルヘイム。お前の確保は後回しだ。今はこの子に対応する必要がありそうだ。

【男は冷汗をかきながら苦しむ少女を警戒していた。男の中を本能的な危機能力が走り抜けていた】

854【氷獣合魔】:2013/06/17(月) 21:54:07 ID:.Oios6Jc0
>>852,853

 あっはっはっは。
 どっちでも構わんけどな、面白くなるならよっ。

【放蕩めいて笑う男】
【親指を噛み、浮かれた喜悦に歪む顔が】
【否、もはや四肢にも及んでビキビキ、という音を立てながら、神秘的な薄氷色の結晶に覆われていく】
【やがて骨格、体躯に変形が生じ】
【白霧を吐きながら現れたのは、人間大の大きさをした氷狼の姿】

【フロズヴィトニルと人間のキメラ】
【氷獣合魔――タイプ・ニヴルヘイム。それがこの男に付けられた検体名である】

 《 えーと?
   それじゃあヤっちゃっていいんだよな?
   何でもいいけど、楽しませてくれよ! やっと自由を満喫できるんだからさァッ! 》

【パキリ、と中空が”凍り付く”】
【現出するは、鋭利な刃をもった腕ほどの大きさの氷塊が数個】
【氷狼の周囲を旋回して、膝を折って崩れ落ちた少女へと、何の宣告も躊躇もなしに放たれる】
【或いは、その嗅覚で、只者ではないと嗅ぎ取ったのか】

855【偽造血鬼】>>842:2013/06/17(月) 22:03:37 ID:FcZS5Z5E0
>>853-854
【――二人の能力者に、敵意を向けられている】

【その理由がわからないままに、少女は俯いていた顔を上げて二人を見やる】
【刹那、生み出されたのは鋭く牙を向ける、「氷の刃」】

な、何――?

【言葉よりも先に、身体が動いていた。少女は素早く立ち上がって、胸を抑えながら路地裏を駆け出す】
【逃げなければ――「迫り来る氷塊」にも気が付かず、闇雲に走る少女】

【その背中を無慈悲にも穿ったのは、氷の杭で】

―――う、あ

【声を上げることすら許されず、突き刺さった氷の重みにより少女は倒れ伏す】
【…流れ出る血の海に伏す少女は一人、動くこともせずにただうめき声だけを上げている】

856【鋼鉄衝撃】:2013/06/17(月) 22:11:56 ID:ASL1qYaE0
>>854>>855

勘違いするな。貴様を自由にさせるつもりは無い、俺の本来の目的は貴様だという事を忘れるな。

【あくまで一時的な協定の様だ。男は一瞬鉄棒を獣と化した男に向けた】

…そして攻撃が早すぎるぞ。まだこの少女がやったという確証がない。これは流石に死んだろ?

【氷の刃に貫かれた少女は血を流しながら地面に平伏していた】

だが、何だこのざわめきは。

【男は地面に鉄棒の先を叩きつける。何やら鉄棒から聞こえる機械音が大きくなっている気がした】

【男は今だ少女を警戒していた】

857【氷獣合魔】:2013/06/17(月) 22:16:56 ID:.Oios6Jc0
>>855,856

 《 あっはっはっは!
   反応できねえのかよォ、意味深な登場は何だったんだっつーの!
 
   やー。ごめんごめん。
   先走っちゃった。でも、拍子抜けじゃね・
   いや、これはこれで面白いのかなあ。新手のシュールギャグ、ってやつなのかなァ。
   どう思う? 棒の人。  》

【げらげら】
【げらげらげらげら】
【げらげらげらげらげらげらげらげら】
【氷狼はさも愉快な見世物を見たというように、一人で抱腹絶倒する】
【興味深げに倒れた少女に近寄ると、その華奢な背中に刺さった氷杭を、前足で思い切り踏みつけた】

【悪意はない】
【無邪気な子供のそれ】
【ただしその実、路上の虫けらをいたぶって笑うようなものだった】

 《 これで終わりかねー。
   なんか、もっともっと面白くなりそうな気配を感じたんだけどなァ。
   俺の鼻が鈍った? まっさかぁ。

   ま、どーでもいっか。じゃ、プチっといっとく? 》

【氷杭を踏んだ足を除け】
【もう片方の足を動かした】
【生え揃った、獲物を引き裂く爪を、少女の細身な下半身へと】
【簡単だ。胴体を固定し、足を引っ張ればどうなるか。ほとんどの子供が、手頃な昆虫で実験したのと同じ結末が待っている】

 《 それじゃ――――はい、おしまい。 》

【もう間もなく、この路地裏に死体がもう一つ増えるだろう】
【狼は何の感慨もなくそれを成そうとしていた】

858【偽造血鬼】>>842:2013/06/17(月) 22:25:57 ID:FcZS5Z5E0
>>856-857
【――血の海に亀裂が奔る】
【バキバキと音を立てて乖離された鮮血は、少女の「糧」と成り】

【少女の矮躯が僅かに揺れる。少女の紅蓮の瞳が、紅く呼応する――】

『悪魔は、二度生まれる』

【その声は、深淵に彷徨う怨霊の如く。「人ならぬ声」で】
【――あろうことか。少女は突き刺さった杭を、引きちぎれる身体も厭わずに抜き】

【噴き出る血液が、少女の「身体」を補うように、傷口へと集っていき】
【瞬く間に、傷の修復を終えた『吸血鬼』は微笑う。凡そ「少女」のものではない笑みで】

……私の身体を傷つけたのは、誰かしら?

【…飛び散った自らの臓物を拾い上げ、それを握りつぶしてみせる吸血鬼】
【――その瞳は、警戒する男と――氷の、狼へと向けられていて】

【血に染められた吸血鬼は、月光の下で拳を握る】

859【鋼鉄衝撃】:2013/06/17(月) 22:37:08 ID:2wjZg6aM0
>>857>>858

…成る程な。

(ニヴルヘイム…試作段階とは聞いていたが大凡そのレベルを超えた戦闘能力。試作段階というのは思考などの問題か、)

よしお前を確保して俺も撤退するとしよう。大人しくしてもら…!!

【刹那の中、男は避けた。攻撃をされた訳ではなくただその場から一歩後退した。恐怖したのだ】

やはり予感が的中したか。この子はやはり能力者だ。それもとびっきりの上玉の様だな。

【男は片手に鉄棒を構え数回地面を叩く。そして鉄棒を槍の様に構えれば鉄棒の先には小型の装置の様な物がついている】

ニヴルヘイム、協力しろ。恐らく俺一人では持て余す。

【男は衝撃波を少女目掛けて放つ。周りの物を吹き飛ばしながら大気の歪みが少女へ走っていく】

860【氷獣合魔】:2013/06/17(月) 22:42:04 ID:.Oios6Jc0
>>858,859

【見た】
【狼はそれを見た】
【致死の傷痍から瞬く間に復活した彼女を】
【吸血鬼と呼ばれる存在を、狼は、この瞬間、初めて目にしたのだ】
【この胸を焦がす感情は何? 恐怖? 驚愕? 忌避? 否、そのいずれでも説明がつくはずもない】
【だって、漏れ出そうだ――――】

 《 か――
   か――――
   かっこいいいぃぃいぃいぃいいいいぃいいッッッ!!!
   何だそれ、何ッだそれ!
   すげえじゃん! マジでクールだ、ああァやっぱり、俺の鼻は最高だよく利くなァ!! 》

【喜悦。喜悦喜悦喜悦。】
【ドシン、と冷たいアスファルトを前足で打ち鳴らす】
【狂躁のようにはしゃぐ氷狼から、ゆっくりと、蝕むような速度で白霧が放出される】
【その霧が舐めたものは凍てつく――】
【路地裏も、飛散した少女の腑も、薄氷の白い膜に緩慢ではあるが覆われ始める】
【無論、生きている人間が相手でも効果は変わらない】

 《 はいはいはい!
   お前の身体に氷をブッ刺して千切ったのは俺だ!
   どうする? 報復する? いいよいいよ、ガンガン来てくれ大歓迎だぜ面白そうだッ!
   楽しもう、楽しもう楽しもう楽しもう!
   ごめんな棒の人、もしかしたら手違いでアンタのこと殺しちゃうかもォォ!! 》

【化け物――】
【彼は、魔狼と人間の混成生物】
【吸血鬼とは特性が違えど、その本質は常識埒外の異物にして異端である】
【故に興じこそすれ、怖じけなどすまい――】

【本能で身体が動く】
【男が背後から放った衝撃波を、狼は軽く跳躍して躱す】
【尻尾に掠るが、狼の狂躁を深めるだけだ】
【直後、まるで回避ルートを断絶するように、中空に浮かべた幾つもの氷塊を豪速で投擲する】
【いきなりパーフェクトなコンビネーションを叩き出してみせたのは、ひとえに『研究所』謹製の最高傑作と呼ばれる所以だ】

 《 さァ楽しもう、ヴァンパイア!
   ヴァンピールの方がいい? ノスフェラトゥ? ま、何でもいっかァァ!! 》

861【偽造血鬼】>>842:2013/06/17(月) 22:59:44 ID:FcZS5Z5E0
>>859
【――迫り来る衝撃波を、吸血鬼は「腕」を差し出し迎え撃つ】

【刹那に飛び散るは、吸血鬼の腕の肉片。そして鮮血】
【だが、吸血鬼は微塵も焦ること無く、飛び散った血液を再び傷口へと戻し】

衝撃波、ね
いいアイデアだけれど……私を「線」で攻撃するのは無謀よ

【真円の赤き瞳を煌めかせ吸血鬼が微笑う】
【「線」では、私は殺せない――そう、相手に知識を与える蛇のように】
【そうして次に、吸血鬼は素早く振り向いて――】

>>860
【この狼からは、私と似た「雰囲気」を感じる】
【我が身と同じ魔性の気を。私と同じ――血に飢えた香りを】

【…幾つもの氷塊が吸血鬼めがけ迫り来る。それを見届ければ、吸血鬼は】

――災いを齎す狼、宛らフェンリルね

【面白い。そう言いたげな笑いを零す。そうして氷塊が、少女の元へと着弾し――】
【冷気と霞が路地裏を多い、差し込む月明かりを隔てる】
【薄暗い帳を下ろす路地裏。やがてその煙が晴れ、路地裏に光が戻った時は――】

『グレイプニル』、とでも呼んで頂戴
「狼」を縛り、「衝撃」を打ち消す神聖の鎖の名で、ね

【翼を広げ、月下に立つ二人を見下ろす『吸血鬼』が、目に映ることだろう】
【その吸血鬼は、ただ笑みを浮かべて、朱の瞳で二人を捉えながら】
【銃弾にも劣らぬ速度で、まずは「狼」に向けて迫り行く】

862【鋼鉄衝撃】:2013/06/17(月) 23:08:48 ID:2wjZg6aM0
>>860>>861

(色々と問題ありだが結果オーライだ。)

いける…!!

【コンビネーションを決めダメージを与えたと思ったがそうでは無かったようだ。相手は余裕の顔で此方に話しかけている】

凄まじいな…人ではない。ニヴルヘイムと似た様な物か、だが獣ではない。奴の正体はヴァンパイアなのか。

【頭の中でこの状況を打破するべく思考を回し続けた。その瞬間少女は男とは別の方向に向かっていく】

やはり慣れない中距離戦闘は無理があるか。やはり接近戦で畳み掛ける…!!

【男の動きは素早く且つ無駄の無い動きで鉄棒を構えていた。なるべく音を殺しながら少女に接近し背後から鉄棒での連打を仕掛けようとしている】

863【氷獣合魔】:2013/06/17(月) 23:20:50 ID:.Oios6Jc0
>>861,862

【氷霧が立ちこめる】
【煩わしいので、一息で吹き消した】
【いない。気配を感じる。頭上を見上げる。背に生やした二対の翼と、泰然と笑みを浮かべる吸血鬼――】
【嗚呼、もう――】
【こんなに楽しい夜は、生まれて初めてではないか】

 《 上かァー!
   上って発想はなかったなァ!
   そりゃそうだよな、吸血鬼なんだし空飛ばなきゃマガイモンだもんな、今度から気を付けよう!
   グレイプニル! 長いからニルな、ニル! 》

【少女改め、ニルを見やる】
【喜色に満ちた瞳に映る、超高速で突っ込んでくる吸血鬼】
【狼は怖れない】
【まして、勇敢に挑むこともしない】
【じゃれ合いなのだ。とどのつまり、肉弱く骨脆い人間には着いていけないだけの話――!】

【狼は、すぅ、と息を吸い】

 《 迎え撃つぞぉ――――Vithaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaarrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr!!!!!!!!!!!!!!!!! 》

【瞬間、】
【狼が何故、ニヴルヘイムと】
【フローズヴィトニルやヴァナルガンド、フェンリルではなく】
【ニヴルヘイムという、”世界”の名前で呼ばれるかが、極寒の暴威をもって示されることになる】

【雪崩であった】
【暴風雪であった】
【絶氷で構成される死の世界が、丸ごと放たれた】
【吹き荒ぶのは、超絶の冷気と氷塊の波動乱舞。月ごと凍てつかそうとする魔狼の雄叫び】
【並の人間なら一瞬で氷塊と化して砕け散る、零下の音衝撃が】
【音速並の速度で突っ込む少女に放たれる】
【超高威力の長距離冷凍圧砕砲撃――不用意に近付けば、>>862も巻き込まれる羽目になるだろう】




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板